- 1二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 09:29:45
普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえばタイシンより低身長♀トレーナーができるんじゃねぇか?
・ここはウマ娘になってしまったトレーナー達をかわいいかわいいするスレです
・自分だけのトレーナーを考えたり概念を投げつけたりして楽しんで行きましょう
・別にTSに拘らなくても良かったり、既に居るトレーナーの別概念を上げても良いです
・大事なのは自分の性癖をさらけ出す事と他の人の性癖を否定しない事、それとトレーナー達への愛です
・そしてタイシンの性癖は破壊するもの
本筋のタイトレ情報まとめ
・140-90-55-80(魔法の合言葉)
・25歳
・髪色は茶色でパーマーみたいな流星、目の色はエメラルドグリーン、耳飾りはタイシンとお揃い
・全身からおひさまのにおい、髪と尻尾はタイシンと同じシャンプーの匂いがする
・耳と尻尾と胸が敏感
・熱血クソボケ - 2二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 09:30:20
原初その1
タイシンの♀トレは身長低いって概念出したそこのアナタ|あにまん掲示板末代まで誇れbbs.animanch.com原初その2
テイトレTSウマ娘化概念に脳を侵されたもの|あにまん掲示板幻覚は文章にならば文章は絵にするものhttps://bbs.animanch.com/board/58697/bbs.animanch.com前スレ
おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part1009【TSトレ】|あにまん掲示板普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえばタイシンより低身長♀トレーナーができるんじゃねぇか?・ここはウマ娘になってしまったトレーナー達をかわいいかわいいするスレです・自分だけのトレーナー…bbs.animanch.comWiki(解説/全パートリンク/用語集などはこちらから)
言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ @ ウィキ【9/26更新】言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ@ウィキへようこそ 詳しくはこちら→言うっちまうTSウマ娘化タイトレ解説スレ(外部リンク) まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧...w.atwiki.jp - 3二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 09:41:21
立て乙
- 4二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 10:01:50
たておつ~
- 5二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 10:07:04
建て乙です
- 6たておつデース24/11/10(日) 10:28:59
二次元好きの匿名さん
- 7二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 11:02:32
たておつー
- 8二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 12:02:39
おつ
- 9二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 12:08:25
「寒いのか暑いのかやっぱ寒いのかよくわからん日々が続いている……」
「冬……なんですよね?もう冬に入りかけてるんですよね?」
「20℃周辺をうろつきまわってるからな……」
「この様子だとまだこたつも……」
「だからまだ早いんだって。11月もまだ終わってないんだぞ」
「でももういくつ寝たら12月ですよ」
「鍋の季節にはなりつつあるしな……」
「ブラトレさんにネイトレさん、おはよー」
「あぁ、おはようございます。……ポッケトレさん、随分重装備ですね」
「いやちょっと寒かったから……でも昼には半分ぐらいベンチに放り投げることになるわ」
「気温が気まぐれすぎるから仕方ない仕方ない」
「まあ寒かったら担当と一緒にぎゅーすればいいのよ」
「ぎゅー……アリですね……」
「流石に俺は気恥ずかしいわ。ブライアンもそんな事したがるとは……」
「ブラトレさんはいくらでもおしくらまんじゅうできる人数いるじゃない。饅頭し放題よ」
「余計気恥ずかしくないー? 見た目中高生程度とはいえ流石に現役女学生とおしくらはちょっとハードルが……」
「ふっ、私のように小学生サイズになればよかったものを。いや私もなりたくなかったけど。大きくなりたい」
「悲しみと呪いを振りまくんじゃないよほら」 - 10二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 12:09:24
以上。ネイトレさんをふんわりとお借りしました。
こたつにはまだ早い……でも布団は暖かいモードに移り変わる時期。 - 11二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 12:30:00
いいね…
- 12二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 12:35:42
おつ
さむさむいいね… - 13二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 16:04:04
急に寒くなってきて大変だねえ
- 14二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 17:52:28
寒さと暑さを行ったり来たりで困りますよね
担当をぎゅーっとするの……それ良いですね
でも人数増えて押しくらまんじゅうみたいになると気恥ずさが増す不思議 - 15二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 18:29:19
急に冷え込んだり暖かくなったり大変ですよね…トレーナーさんたちも防寒対策の用意は必要そうですね
- 16二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 18:39:15
- 17二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 18:43:29
「もうさァッ 無理だよ ルールわかんないんだからさァッ」
あまりに哀しみを背負いすぎている…… - 18二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 18:52:36
電気パワーをピカチュウに渡すブルトレさん可愛いですね(後ろの惨状から目を逸らしつつ)
せめてしっかりラッタを労おうね…… - 19二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:27:34
スターミー強いからな…
- 20二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:59:53
- 21二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:01:42
チャレンジ&パニック
モブトレ「タピオカチャレンジしませんか!」
ゼファトレ「…タピオカチャレンジですか?」
ユキトレ「ん〜」
とある日の寒空の下のトレセン学園、そこにはタピオカミルクティーを用意するモブトレ、そのミルクティーを胸の上に乗せながら味わうユキトレ。そして状況に疑問を投げかけるゼファトレがいた。
モブトレ「ゼファトレさんもやりませんか?」
ゼファトレ「えっ、う〜んいやでも」
モブトレ「秘蔵のプレミア付きの飛行機のプラモデルでどうでしょう」
ゼファトレ「…良し、やりましょうか。よいしょっと。…これはなかなか、胸を支えないと厳しいものがありますね」
そうして雪肌と褐色の豊満なおっぱいによるタピオカチャレンジにモブトレが眼福眼福と拝んでいた。
ユキトレ「…んっ、ふう…中々美味しいわねこれ」
ゼファトレ「(口をストローから離すと同時にぽよんと揺れて)…ん?」
ユキトレ「あら、どうしたのかしら?」
ゼファトレ「何かこう…安定しすぎでは?それに、風がこう、ユキトレさんのその…胸の周りが淀んでいるような」
ユキトレ「それはあの娘達に支えて貰っているからよ」
モブトレ「すっごく堂々と不正してる!?しっかりやってくださいね!」
ユキトレ「分かったわ。…ん?【本当に支えなくて良い?】大丈夫よ」
ユキトレがそう言った瞬間不自然に安定していたミルクティーの支えがなくなる。先程揺れた分不安定になって蓋が取れかけていた所にそこまで減っていなかった中身が悪さをした結果。
その場の3人「あっ」
まあ溢れる。更に悪さをしたのはユキトレの格好だ。薄地の白い着物にその下につけてるのはせいぜい同じく薄めのさらしである。まあつまり両方濡れて透けて隠されていたものの全貌が出ているのである。
モブトレ「エッ!」
ユキトレ「んっ、(タピオカが)入ってきてる…。どうしようかしら。着替えも持ってきていないし」
ゼファトレ「ど、どうしたら!あっ、しまっ」
ゼファトレの胸の上のミルクティーまでもバランスを崩す。トラブルにトラブルが重なって事態はさらにえっ!な方向に向かっていく。
モブトレ「エッッッッッッッ!」
ゼファトレ「あわ、あわわわわ」
ユキトレ「確かあった予備の服はジャージだけだったわね。濡れたさらしをつけるのも気持ち悪いし、しょうがないから全裸の上にジャージを着るしかないわね」 - 22二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:02:40
- 23二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:52:47
白と黒の二人にミルクティーが合わさり叡智に見える
モブトレはきっと良い空気を吸えた事でしょう、では処すね
そしてせっかくの秘蔵プレミアム飛行機模型ですが飾っているとユキトレさんの姿の記憶が蘇ってしまいそうです
最後にですがゼファトレの使用ありがとうございました - 24二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:04:08
11月10日。いいトモの日。
そんな語呂合わせのお陰か、この日は脚のケアを念入りに行うトレーナーやウマ娘の姿が多く見受けられる。
勿論、おれたちもその中に含まれていた。
「……うん。大分、良くなりましたね。もみもみ」
「ひぅ……っ、あ、ありがと……っ」
──以前とは、逆になったけど。
ローレルの細い指が、俺のトモを撫で回して、解していく。
特別硝子の脚というわけでも、ないけれど。おれは少し無頓着で、ローレルは大変な心配性だから。
こそばゆさに身を捩りながら、おれは、ローレルに身を委ねていた。
「……っ!? ろ、ローレル!? そこは──っ」
「ふふ……なんですか?」
あしも、あたまも、やわらかく。
きょうも、かのじょに、とかされる。 - 25二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:06:58
・弊社ロレトレ いいトモの日担当 ローレルの愛ですくすく成長中
・ウマ娘になってしまった自分の身体については少し無頓着
・ローレルの愛が無ければ心と身体の不一致で病んでいたかもしれない
・弊社サクラローレル トレーナーがウマ娘になってからボディタッチによるスキンシップが増えた
・それはトレーナーにちゃんと自分自身の身体を好きになって欲しいから……という意図があったりなかったりなかったりする - 26二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:12:55
良いトモの日……そういうのも有るのか
担当第一なトレーナーは自身がウマ娘となっても自身の事は少々無頓着だったりする気が有りますからね
だからこうやって蕩かせつつ自身の身体を好きになって貰わないといけないのでしょう……たぶん - 27二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 23:54:49
- 28二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 06:26:05
おはよー
今日はポッキーの日……もですがサッカーの日だったりもします
ウマ娘によるサッカーはボールを追う速度もシュートの威力もヤバそうな気がします - 29二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 11:33:33
キャプテン翼や稲妻イレブンをやるトレーナー…
- 30二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 12:35:18
どっちも古くない?
- 31二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 16:50:27
今の時代ブルーロック……
だがアレは序盤がね…… - 32二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 18:11:48
しかしねえトレーナーが多い20代くらいはイナイレ世代ではあるのだから…
- 33二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 18:57:56
担当達はブルーロックだろうか
- 34二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 20:21:34
202キーパー
- 35二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:41:03
ss投げますね!
- 36二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:41:55
甘い甘い愛
ラモトレ「ところでラモーヌってポッキーゲームを知ってるか?」
俺が聞くと彼女は少し目を丸くして、でもすぐさま落ち着いて答える。
ラモーヌ「…ええ、知ってるわ。アルダンに教えて貰ったのだもの」
ラモトレ「ポッキーを買ってきたんだ!やらないか?」
ラモーヌ「あら、貴方にしては積極的ね?良いわよ?」
ラモーヌがそう言ってポッキーを箱から出して咥える。もちろん俺も咥えて食べ始める。
サクサクと食べ進めるとチョコの甘さがしてくる。負けず嫌いだからかどちらも離さずに食べ進めて…。
ラモトレ「んっ」
ラモーヌ「ん」
触れ合う感覚と共に、チョコとはまた別の甘い甘い味がする。顔が赤くなっていくのを感じながら絡め合わせていく。
ラモトレ「!?」
"私"の黒鹿毛の尻尾にまた同じく黒鹿毛の尻尾が絡まってくる。急な快楽に頭がパチパチして思考がまとまらない。
ラモトレ「ん〜♡!!?」
絡めあっているからまともに声を出す事すらできずに好きに貪られる。とっくに腰は砕けて力が抜けてまともに立てずへたり込もうとしているのに姉様に抱き寄せられて立たされて許されない。その様は喰らいつく蛇とその獲物かのようで。
ラモーヌ「んっ、ふう」
ラモトレ「…ぷはぁ!はぁ♡はぁ♡」
舌が離れて手が離れて息の自由と共にぺたんとへたり込む。そのまま姉様が私の腰と脚に手を伸ばして抱えあげてお姫様抱っこをする。
ラモトレ「…へあぁ?ひゃあ?」
既に頭はパチパチと弾けて蕩けきって気の抜けた呂律の回らない言葉しか出ない。もはや抵抗のしようもない。
そのままソファに寝かされていつの間に持ってきたのか鈴付きの首輪をつけられる。
ラモーヌ「貴方が誘ったのだから覚悟は出来ているわね?」
姉様がそう聞く。それで私は事態を分からされた。
ああ、今から私は食べられるんだ♡
そう思ったら胎の奥が熱く熱く熱が宿って胸はときめいて痛くて痛くて仕方がない。その期待でつばをのみながら呂律が回るまで落ち着いてから返事を、獲物の意思を示す。
ラモトレ「…はい♡」 - 37二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:43:01
- 38二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:59:23
いいね…
- 39二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 22:14:04
このレスは削除されています
- 40二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 23:01:16
ポッキーゲームいいですね…とても甘々です
- 41二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 06:52:46
このレスは削除されています
- 42二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 06:54:57
おはよー
ssいいねえ - 43二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 07:36:12
おは140-90-55-80
昨日はポッキーの日だったけどそれと同時に良い縦セタの日だったらしいねぇ
サッカーの日と言い色んな記念日があるもんだねぇ - 44二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 13:57:45
縦セタな胸がでっかいトレーナーたち…
- 45二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 14:46:33
1日遅れですがサッカーのSSを投げますね
- 46二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 14:46:50
タイトレ「よっ、何かサッカーの日……ほっ、らしい……ぞっ」
マベトレ「1日遅れだけどねー☆」
デュラ 「それでっ、リフティングでっ、遊んでっ、いる訳でっ、すっ」
シュヴァ「おおー、デュラトレさん上手いねー」
デュラ 「ふっ、これくら……ああっ!?」
マベトレ「クスクス、リフティングは横じゃなくて上に飛ばすんだよデュラトレお兄ちゃん☆」
デュラ 「むむむむむっ」
マベトレ「ふふふ☆それじゃ私がマーベラスに決めて……あっ…………」
デュラ 「……ふっ」
マベトレ「★」
タイトレ「二人共程々になー?」
シュヴァ「みんなでリフティング頑張ろー!」
マベ・デュラ「はーい」
そんな感じで和気藹々と始まり進むトレーナー達のリフティング大会。
そんな大会を遠目だが熱い眼差しで見つめる者が居た。
モブトレA「……見えるか相棒?」
モブトレB「勿論だ相棒、すっごい揺れてる」
モブトレA「そりゃボールを弾ませてるんだ、大きなのも弾む」
モブトレB「リフティング……良いな」
モブトレA「ポッキーゲームじゃなくこっちを選んだ価値が有るってもんだ」
モブトレB「相棒の慧眼っぷりにはほんと尊敬するぜ」
リフティング大会を熱い眼差しで見つめる二人のモブトレ。
その視線の先には弾むボールと共に弾む双球が有った。
ボールを足や頭で弾ませる為に身体を動かす度に揺れる双球。
ましてやその大きな双球を使ってボールを弾ませる事すらある。
つまり控え目に言って目の保養となる光景だったのだ。 - 47二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 14:47:03
タイトレ「よしっ、せっかくだし誰が一番リフティングを繋げられるか勝負しようか!」
マベトレ「クスクス☆負けないように頑張ってねお兄ちゃん達」
デュラ 「先ほどと同じミスは繰り返しません!」
シュヴァ「よーし、頑張るよー!」
ポーンポーンポヨンポヨン、弾むボールに弾む双球。
小さくも出る所が出た4人のトレーナー達のリフティング大会。
それは見るものにそれなりに深い衝撃を与える叡智な光景だったという。
現にその光景を見たナリタタイシンはフリーズして止まってしまったとかなんとか。
そんな叡智なリフティング大会は暫くの間続いてるのでした。
うまぴょいうまぴょい
- 48二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 14:47:18
- 49二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 17:35:28
えっちだ…
- 50二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 18:55:49
ボールが沢山だあ
- 51二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 20:11:55
ウマ娘もムゲンリフティングをやってるので決してやましい気持ちはない いいね?
ムホホ
私も4レス借ります - 521/424/11/12(火) 20:13:27
「おっ始まるか?」
「オソイヨフクトレー、屋台に買いに行くのにどれぐらいかかるのさー」
「3人分買ってくるのって割と大変なんだが?」
「それにしても何でただのトレーナー同士のサッカーの試合に屋台が出てるんだろ?」
「そりゃ貴方チームを集めたのがルドゴルムントプで屋台の中にゴルシが立ってた時点で大体わかりませんこと?」
「結果はわかるけど過程も理由もわかんないんだけど」
「というかゴルシは自分のトレーナーの試合見なくていいのか?」
『さあウマ娘トレーナー対抗サッカーリーグ、決勝戦もいよいよ後半戦!』
「すごい前野智昭の声するんだよな」
「2チームの試合だから決勝戦もクソもありませんのよね」
『まずはクラウンズ、前半は点取り屋ブラトレ君が前評判通りの活躍で果敢に攻めていき見事1点をもぎ取りました』
「巻き込まれてるのかわいそ」
「前評判ってどこのだよ」
『しかし対するゴルムントプールもサブゴル君・清ゴル君コンビの息の合ったディフェンスでそれ以上ラインを割らせず、返す刀のトプトレ君が強烈な一撃をクラウンズのゴールに叩き込んでいます』
「あのトプトレ明らかにキンチェムモードだったけどいいんですの?」
「まあなんか一緒に攻めてたダストレも合わせやすそうだったしいいんでしょ」
「巻き込まれてるダストレかわいそ」
『1対1で迎える後半戦、白熱した戦いについにクラウンズから秘密兵器が投入されるそうです!』
「相手チームの言い回しもノリノリなの何なの?」
「そりゃお前クラウンズのマネージャーが魔ルドだからだろ」
「こういう催しでゴルムントプとルドが分かれることありますのね」 - 532/424/11/12(火) 20:14:38
『さあ、ジェントレ君に代わりコートについに入ってきました!ドンナトレ君です!完璧なパフォーマンスを温存するためにハーフタイム以降から現れた“フィールドの貴公子”はどんな活躍を見せてくれるのか!?』
「その二つ名で呼んじゃったらもうそれそのままなんだよな」
「貴婦人に対してって言い訳は立つから……」
「狙ってますわよね。だってなんか魔ルドがしてやったりな顔してますもの」
『さあキックオフです!──おっとトプトレ君、いきなりダストレ君にパスだ!前半のようにこのまま息の合ったプレーで勝ち越しの点を取ってしまうのか!?』
「パスされたダストレめちゃくちゃ慌ててましたわよね」
「ああいうのって事前に言っとくもんじゃないの?」
「ゴルムントプだぞ?」
『華麗なパス回しで相手陣地をボールが目まぐるしく進んでゆく!そして絶好の位置でトプトレ君にボールが渡る!このまま必殺のシュートが決まって──』
「──さあっ!ダストレっ!」
「ええっ!?またですか!?!?」
『なんとマークのきついトプトレ君からダストレ君にパスが回る!そのままシュートの構えだァ!』
「また明らかに慌ててるけどあそこまで織り込んでおくものじゃないの?」
「まあ合わせられてるからいいんだろ」
「逆に言うと合わせられてるからまた無茶振りが続くんじゃないですの?」
「──させませんっ!」
「うっ」ド ゴ ォ
「ダストレ!!」
「なにィ」
『ああっと獅ルド君の強烈なタックル! ダストレくん ふっとばされた!』
「あれいいの?なんか獅ルドの頭より上まで飛んでるけど」
「魔ルドが満足そうにしてるしゴルムントプも異議出してないからそういうもんなんだろ」 - 543/424/11/12(火) 20:15:44
『ボールを奪った獅ルド君、思いっきりボールを前に蹴り放つ!しかしその飛距離と際どいラインではチームメンバーのフォローも──』
「──届きますよ、ほら」
『な、なんといつの間にかドンナトレ君がいつの間にか落下地点に!そのままガラ空きの敵陣に進出だァ!』
「さあ、ゴルサブくん♪チョープス作戦です♡」
「前半からずっと聞いたことない作戦名ばっかりなんですけど!試合前に僕に教えた30種ぐらいの作戦どこ行ったんですか!?」
『迎えるゴルサブ君と清ゴル君コンビ、今度は左サイドからまっすぐゴルサブ君が突っ込む!さらに少し遅れて清ゴル君が対する右サイドから飛んでくる!』
「ああっまるでバレル(筒)のようにディフェンスが!」
「ゴルサブを躱したドンナトレを清ゴルが呑み込むつもりだァ!」
「向こうの観客席でやたら詳しいモブトレの解説が起こってるけど?」
「熱に浮かされてるんですのよ」
「このぐらい……乗りこなしてこそだろ!」ゴ オ ッ
「なにィ」
「あっ」
『まさか!あの鉄壁とも思えたDFコンビを瞬く間に抜き去ってゆく!消えたとしか思えないようなすさまじいドリブルだァ!』
「(そう……あれが私との血のにじむような特訓の果てに編み出した神速ドリブル──“貴婦人ドリブル”ですわ)」
「なんか向こうに立ってるジェンティルドンナの気迫から脳内に直接響いてくるんだが」
「特訓映像まで流し込まれてくる……波に向かってのシュートに落石に紛れて降ってくるボールをキャッチする特訓……?」
「ドリブルの練習じゃなくない?」 - 554/424/11/12(火) 20:17:30
『さあ投入直後のドンナトレ君がいきなりGKとの一騎討ち!対するのは前半ブラトレのシュートに一歩も動かなかった“S・G・G・K(シップ・ゴールド・ゴール・キーパー)”荒ゴル!』
「その補足情報は言わないでおいてあげてよ」
「シュートをちゃんと止められた時に言う情報なんですのよ」
「さあ来いドンナトレ!テメェの“はやさ”は知ってるがその程度の“パワー”なら俺が止めてみせるぜ!」
「(そう……僕のパワーは良く言って並、ペナルティ・エリアまで割り込めても止められる程度じゃ意味がない。角に突き刺すぐらいならできるがジェンティルの手前カッコつけたい)」
「あっちからもすっごい心の声が聞こえてくるんだけど」
「いらんことせずにさっさと逆撃ちなさいな」
「(なにものもつきやぶる強烈なパワー……それをせめてこのサッカーでだけでも得るために僕はジェンティルと血のにじむような特訓をしてきた)」
「うわっまた脳内イメージが流れてきた……波に向かってのシュートに落石に紛れて降ってくるボールをキャッチする特訓……」
「二度回想入るなら特訓映像ダブらせるなよ、せめて片方とっとけよ」
「行くよ荒ゴル!これが僕の……“剛毅なるシュート”だ!!」ビ シ ィ
『ドンナトレ君の猛烈シュートが炸裂~~~~~っ!』
「体のどこかにあたってくれ!!」
『荒ゴル君からだ全体で止めに行くゥ!!』
「グレートじゃなくてがんばりの方なんだ」
『荒ゴル君 ふっとばされた!』
「割りと予感はしてたわ」
『波乱の幕開けとなった後半!まずはクラウンズがリードしました!!』
「まだ後半半分以上残ってるってマジ?」
「胃もたれするぐらい濃厚だったね」
「傍から見てる分には面白いですわね」グビグビ
『ここでゴルムントプール、荒ゴル君に代わってマクトレ君が出るそうです』
「えっ」
うまぴょいうまぴょい。 - 56二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 20:18:15
- 57二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 20:31:22
いいね…
- 58二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 20:38:47
止めてくれDK4ちょくちょく入る冷静なツッコミは俺に効く
何ともハチャメチャなサッカー内容で前半戦も大変濃かったんだろうなぁというのが予想付きますね
ちょっとゴルシ印の焼きそば頬張りながら見てみたいのは俺だけではない筈です - 59二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 20:56:17
このレスは削除されています
- 60二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 21:00:02
ゴロが悪かったのでチーム名に入れなかったのですがちょうど投下した直後に「シュヴァトプールMG(ムンゴル)」というものを思いついてちょっと悔しかったです
- 61二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 21:08:48
楽しそうだぜ…
- 62二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 21:37:23
ブラトレありがとうございます。
ブラトレは何故かノーザンインパクトをマネして遊んでたぐらいにはサッカー好きだからね(そうだろうか)
前評判は練習風景診てたやじーなウマなんだろうねぇ - 63二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 22:44:58
- 64二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 00:09:57
- 65二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 00:13:40
致命的な縦セーター
モブトレは嘆いていた。良い縦セーターの日だったのにも関わらずほとんどポッキーゲームに夢中でトレーナー達が着ていない事に。
そしてその無念を胸に取り寄せた物は童貞を◯すセーター。それも進化?してもはやハイグレじみたすっごいえっちいやつである。
え?そんなの邪道も邪道だろうって?えっちだから良いんだよ!そう息巻きながらモブトレは着て貰うトレーナーを探し、ユキトレさんをアイス一箱で買収し、着て貰う事を確約して貰えた。さあ!いざいかん!
キタトレ「…それで?事の顛末はそういう事で良いのね?」
ユキトレ「まあ、そうね」
そうキタトレが確認を取る。人が倒れていると報告を受けて近くにいたので駆けつけたキタトレの前には、鼻血を出して倒れているモブトレとなんかもう格好がとんでもないユキトレがいた。原因はシンプル。B106に着せる服じゃなかった。そりゃ溢れる。
キタトレ「何か鼻血でダイイングメッセージ?が残されてるわ。えっと、【おれのチンアナゴがうまだっち】……うん」
モブトレ「うっ…キタトレさんにも…着て欲しいです…」
キタトレ「もう少し寝といてちょうだい」
モブトレ「は〜い…」
キタトレ「………」
見なかった、聞かなかった事にしてユキトレの方に向き直るキタトレ。
谷間はモロに出てて本来はまだ隠せるものがB106のせいでギリギリになり、背中は大きく開いて丸々したお尻がガッツリ見える何というか色々アウトな姿だった。
1番の問題はそんな状態で襲われたら力が弱くて下手すると複数人だったら一般職員に組み伏せられるレベルなのに危機感ゼロの無防備無自覚なユキトレなのだが。
ユキトレ「えっと…とりあえずモブトレを」
キタトレ「ストップ!座ってて。下手に動くと溢れるわ。上着を渡すから着といてちょうだい」
ユキトレ「いえ、けれど」
キタトレ「見ていて寒いのよ貴方の格好。私の為にもなると思って着てくれないかしら?」
ユキトレ「…分かったわ」 - 66二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 00:15:41
- 67二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 06:37:30
- 68二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 12:18:32
今日はいい焼き芋の日らしいからイモを掘って焼こう
- 69二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 15:03:15
「焼き芋を焼くのでしたらまずは落ち葉からですね」そう言ってダンプで落ち葉を持ってくる清ゴルトレ
「やっぱ焼くなら盛大に燃やさねーとな」そう言って丸太を組んで中に落ち葉をぶち込む荒ゴルトレ
「焼き芋にしては火力が過剰じゃないですかね!?」とツッコむがもう遅いし着火役を任されるゴルサブトレ
「へっ、熱い勝負になりそうだぜ」と言ってヘラと生麺を携えるゴルシ
ゴルトレ流焼き芋ファイヤーが始まる……! - 70二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:06:52
めちゃくちゃでかいイモが取れそう
- 71二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 20:26:13
おいも
- 72二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 20:39:04
- 73二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 22:15:36
謎の薬品や謎の力で動き出すおいもたちを捕まえるところからスタートであります
- 74二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 22:53:32
タキオン……キーくんに続きおイモまでも……
- 75二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 23:21:04
ケツ上が調理したのかもしれないから…
- 76二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 07:50:09
おはメカ
- 77二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 09:31:44
おはペコ
今日は盛人の日だからトレーナーを盛るペコ - 78二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 09:52:08
「シュヴァルちゃん!おいもだよ!」
「ありがとうございます……って、どこから?」
「え?ほら!あそこだよ!見てたらね?「第一陣は先にどうぞ」って!」
とまあ日常的だがとても微笑ましいシュヴァルグランとシュヴァトレのやり取り。
シュヴァトレが示した先には、さも当然のように落ち葉で芋を焼く魔ルドとトプトレ。ゴルムンは何処かに消えた。多分今頃ダンプカーとかバーナーを使って焼き芋しながらおでんを煮ている。
それに振り回されるタンホイザとゴルサブが不憫な気もする空間だが、ツッコミ出来るのはゴルサブくらいである。マチタンだし。
「んまあ、たまーには普通に落ち葉で焼き芋したいよね?」
「ですね?たまの息抜きは必要ですし」
「……トレーナーさんと一緒に焼き芋を待つ身で言うのもアレですが……これ許可取ってます?」
「あ、トップロードちゃん?取ってるというか私が出したから問題ないよ」
「職権乱用!?」
そう話す三人組のうち、魔ルドとトプトレはしれっと縦セーターである。因みに伊達眼鏡着用でもある。何処で拾ってきたのかは不明だし、伊達眼鏡では煙を防ぐ効果もなさそうだが。まあ寒さ深まる11月の東京、防寒に気を遣うのは当然である。
「……あ、焼けたかな?」
「焼けましたかね?確かめましょうか」
「ですね、確認しましょう」
ほわほわした空間、ほわほわした空気。押しに弱いシュヴァルグランを除けば、天然系しかいないので当然の帰結なのだが……
「うん、うん!焼けてるね?さっきよりお芋の量を多くしたから時間かかると思ったけど。落ち葉も増やしたらそんなことなかったね?」
「それは……そうなのかも?あ、トレーナーさん。またあの二人にも声をかけますね!あれだけで足りるかわかりませんし!」
「勿論ですよトップさん。シュヴァトレさん!ヴァルさん!お芋また焼けましたよ!」
「はーい!行くよ!シュヴァルちゃん!」
「え、あ、はい!」
とまあ、ほのぼのした空間は続く。……まあ、縦セーター他で凄い光景であるのも否めないのだけれど。 - 79二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 11:40:59
天然系トレーナー達によるほわほわ焼き芋会
すっごいにこやかな笑顔でお芋を食べるシュヴァトレさんは見ていて癒されそうです
それに縦セタで眼福で2倍でお得ですよ - 80二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 13:23:21
焼き芋いいね…
- 81二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 18:18:49
- 82二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 18:44:09
SSを投げさせて貰いますねね
- 83二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 18:44:28
パチ…パチ……と弾ける音を背景に家先の庭を淡く照らす様に燃ゆる落ち葉山。
薄暮を越え夜の帳も落ちたその中で静かに燃える炎に影を伸ばすのは二人のウマ娘。
家の主たるグラトレとその担当のグラスワンダー。
二人のウマ娘は小さくも辺りを照らす炎を前に静かに寄り添い座っていた。
「そろそろ焼けましたでしょうか〜?」
「ええ、竹串も刺さりましたし頃合いだと思います」
「ふふっ、グラスがそう言うのならそうでしょうね〜」
炎を前に座る二人の目線の先にあるのは銀色のアルミホイルに包まれた塊が数個ほど。
中身は薩摩芋であり少し遅い時間ではあるが焚き火での焼き芋という訳だ。
そして今その芋達にしっかりと火が通り食べ頃となった事が確認できた。
つまり焼き立ての焼き芋をご賞味する時が来たのである。
「ふふっ、熱々ですね〜……本当熱い」
「あの、トレーナーさん? 私も何か……」
「いえいえグラスは座っていて下さいな〜、もうすぐ大事なレースも有りますので〜」
燃える落ち葉の山から焼けた薩摩芋を取り出すもしっかり焼けたおかげで巻いていたアルミも熱々。
こんな熱い物をグラスに持たせて万が一でも火傷をされたらたまったものじゃない。
有マ記念も近いのだからこんな所からでも気を付けなければいけない。
だから……
「それではグラス……はい、あ~ん」
「あ、あ~ん……」パクッ
「……ふふっ、どうでしょう?」
「はい……美味しいです」
だからグラトレが焼けた薩摩芋を持ってグラスに食べさせるのも仕方がない事だろう。
そんな言い訳を意味も無くしながら二人は淡い炎を眺めてのんびりと焼き芋を食べるのでした……
うまぴょいうまぴょい - 84二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 18:49:32
了です
焼き芋の話でした
昼間に皆でワイワイやる落ち葉の焼き芋も良いですが、夕や夜に静かにやる焼き芋も良いと思います
淡く周りを照らしながら静かに燃える炎を眺めのんびりと焼き芋を頬張るのも良いシチュエーションだと思うのです
そして手を火傷してはいけないという大義名分であ~んって食べさせようね……
これにて後書きも了です
最期に一言、焚き火で薩摩芋を焼いてる最中のしゃがんでいるグラトレ(独)の姿を静かに後ろから眺めたいものです
腹を切ります - 85二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 19:22:27
のんびり穏やかな感じがいいねえ
とても甘々だねえ - 86二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 21:41:59
美味しそうだぜ…
- 87二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:05:52
『……チューニング・OK……シンクロ・OK……今日も、大丈夫そうだよ』
「見りゃわかる。誰が作ったと思ってンだ?」
『確かに。言わばシャカールは』
「気色悪ィこと言ったら電源ぶっこぬく」
──会話を先読みされ、押し黙る。
唇は閉じない。閉じる唇はこの顔には無い。表情筋も無ければ呼吸の通り穴も存在しない。
顔のパーツは、鋭いアーモンド型の瞳のみ。
「……目ェ、泳いでるだろ」
『……何で、わかるの?』
「単純なンだよ、お前は」
だというのに、シャカールは俺の『表情』の変化が読めるらしい。
ST-2の最終形態をシャカールに寄せたような外見のこの身体──メカウマ娘となった俺の、表情を。 - 88二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:06:25
──危ない、と君の背中に手を伸ばした。
耳を劈くクラクションの音。ライトで真っ白に染まる視界。何もかもがスローモーションになって、必死に君の背中を押した。
──次の瞬間、俺は、メカウマ娘になっていた。
『それにしても、凄いなぁ。この身体。中身が俺なのに、全然動ける』
「……たりめェだ。誰が作ったと思ってやがる」
手のひらを握る、開く。脚を開く、閉じる。軽く飛ぶ、着地する。当たり前の動作が、当たり前のように行える。意識すると微かに身体の各所からモーターの駆動音がする。
ヒトの身体からメカウマ娘として蘇ったというのに、全くの不便を感じないのは、一体どれほどの技術が注ぎ込まれているのだろうか。
機械のボディでありながら女性的な曲線美を描くこのシルエット。頭部パーツは明らかにシャカールがモデルになっているようだ。しかし、胸部パーツと脚部パーツのボリュームは──
『……この身体、シャカールがモデルになってるの?』
「……」
『あ、やめて。ゴメン。無言でケーブルに手を伸ばさないで』
「……ジムで機能テストする。先に行ってろ」
『わ、わかった!』
モーターの駆動音を大きくしながら、俺はその場を後にした。 - 89二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:08:15
『彼』がその場を後にして──部屋に残されたのは、シャカールと、一連の会話を黙って見守っていたシュガーライツのみとなった。
『彼』が部屋を出た後も、窓から空を見上げたまま動かない背中に、シュガーライツは躊躇いがちに声をかける。
「成功、だな。彼はもう行ったぞ。今なら……」
「……おかしなこと、言うな。ただ、技術のテストが丁度良かっただけだろうが」
「……そうか……」
Air-5th。それが『彼』のボディの名前。
彼女が作成していた自律型ロボットに、シュガーライツの持つ意識転送技術を組み合わせた産物。
しかし植物状態の『彼』の意識を定着させるには、そしてヒトの男性のデータを組み合わせるには、余りにも遠く、深く。
さらに一つ、シャカールは手放さなくてはならないものがあった。
「……こういう言い方は変かもしれないが……Parcaeも喜んでいるだろう。君の集大成であるあの」
「道具にンなモンあるかよ。それとアイツには絶対言うなよ」
被せ気味にシャカールは踵を返し、シュガーライツにその表情を見せることなく、普段の彼女よりも大きな足音を立てて部屋を出た。
その傍に彼女が常備していたノートPCは無い。その『中身』は、彼を引っ張り上げる雲の糸となって、Air-5thのフレームに収まっている。
「……全く、素直でない……が、こういう時、私も何と声をかければいいのか……ううむ……」
遅れて、シュガーライツも彼女達の後を追った。 - 90二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:21:09
・弊社シャカトレ
メカウマ娘。シャカールを交通事故から庇い植物状態になるもその意識をサルベージされ開発途中のAir-5thにぶち込まれた。
肉体は治療中。多分そのうちそっちもTSするんじゃないかな。
・弊社シャカール
植物状態になったトレーナーの意識をシュガーライツと協力してAir-5thに打ち込んだ。しかし植物状態となった人間とメカウマ娘の意識のリンクは容易ではなく、『彼』のこれまでデータを記録していたParcaeを補助AIとしてAir-5thに組み込むことで奇跡を起こした。
Parcaeを手放すに至って彼女は何も語らなかったが、それが唯一の可能性であると判明した時、一瞬たりとも躊躇いはしなかった。
・Air-5th
弊社シャカトレのボディ。サティ最終形態のシャカール版みたいな見た目。動く、踊れる、飛べる、光る。サティ最終形態よりもスペックは劣るが近所のお子さまは大喜びな芸当は一通りこなせる。トレセンのTSトレーナー相手にも一発芸は負けちゃいない。
名前の由来はそのままこれが5番目の実験機だから。
余談だがとある世界のnetkeibaというサイトで『エアシャカール』というウマ娘によく似た生き物の産駒欄にも名前の関連性があるとか…… - 91二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:57:27
いいね…
- 92二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 23:17:43
新たなシャカトレはまさかメカウマ娘としてTSしているとは……
いやこれTSなのか? まあウマ娘モデルだからTSかよろしくなぁ!
しかし他の他人の身体に入ってしまっているような感覚のトレーナー達と話をしてみて欲しいですね
きっと感覚的には同じような感じでしょうしね - 93二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 09:01:25
おはメカ
- 94二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 10:39:46
新トレいいね…
- 95二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 13:27:49
今日はきものの日らしいから着ようね
- 96二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 17:21:50
グラトレやおばあちゃんが知り合いに着せたりしてそう
- 97二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 18:15:39
七五三でもあるからしちっトレも着ようね
- 98二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 20:03:29
着物とは関係ないですがss投げますね!2レスいただきます!
- 99二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 20:04:16
防寒対策と奥底の醜いもの
ある日の寒空の下、トレセン学園にページを捲る音が響く。
ラモトレ「♪」
椅子に座り鼻歌まで歌ってご機嫌なラモトレ。気持ちを入れ替えるために付けている伊達メガネが聡明さを演出していた。
???「そぉっと…ゆっくり後ろから…」
そんなラモトレの背後に忍び寄る影。
ラモトレ「らんらら〜ん♪」
タイキトレ「耳ぐにぐに!」
ラモトレ「きゃっ!?」
背後に忍び寄っていたのはタイキトレ。
ラモトレ「んっ…何?何の用だ?人が本読んでいる時に」
タイキトレ「寒い!ラモトレさん体温高いでしょ?温めて!」
ラモトレ「サトトレやブルトレとかはどうしたんだ」
タイキトレ「仕事忙しそうだった!」
ラモトレ「じゃあしょうがないな。…ほら」
そう言ってメガネを仕舞って本を置き手を広げるラモトレ。
タイキトレ「…えっ、マジで?」
ラモトレ「温めて言ったのタイキトレだろ?ほら」
タイキトレ「こんな普通に甘いデレ方されてびっくりなんだけど」
ラモトレ「なんだ?じゃあ温めなくて良いか?」
タイキトレ「あー、待って待って!ギュー!暖か!?めっちゃ薄着なのに何で!?」
ラモトレ「基礎体温がなんか高めな上にちょっと動いても体温あがるからポカポカ」
タイキトレ「動いたらって事はもしかして運動後だった?」
ラモトレ「朝の自主トレ後だ。本読んでいたのは…まあ、あれだ。冷却ってやつ」
タイキトレ「ほへえー。温まりたいなら1番良いかも。抱き心地はまあサトトレやブルトレの方が良いけど」
ラモトレ「ほう、その心は?」
タイキトレ「シンプルに身長が高いから抱き抱えられないからね。後は、単純に細くて薄くて掴みづらいんだけど肌むっちゃ綺麗だからあんま強く掴むと跡が付きそうで怖い。なんか硝子細工みたいな綺麗さ」
ラモトレ「褒められてはいるんだろうけどそんな俺弱々しく見えるか?これでも俺かなり頑丈なんだけど」 - 100二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 20:05:06
タイキトレ「腰や足や腕がほっそいのと肉付きが控えめだからじゃない?」
ラモトレ「喧嘩売ってる?」
タイキトレ「客観的意見ですー!それとも何?もしかしてこのナイスバディに嫉妬しちゃったり?」
ラモトレ「はい」
タイキトレ「…あらま、思ったより素直な回答来ちゃったぞ?ラモトレさん自分の実力に自信ある感じだったしあんま嫉妬しなさそうと思ったんだけど」
ラモトレ「実は"私"、むしろ嫉妬深い方ですよ?自分の実力に自信あるのは事実ですけど」
タイキトレ「へえー、以外。…何か話し方違くない?」
ラモトレ「たまの気まぐれ、いわば一種のRPですよ。嫉妬深くてすっごい欲張りなウマ娘。それが今の私ですよ」
タイキトレ「普段の様子からあんまりそんな気はしなかったんだけどなー」
ラモトレ「私、ウマ娘の妹がいるんですよ。幼い頃にレースに魅せられて、だけど主役にはなれず、その上で近くにいるウマ娘の妹に何も思わぬ所がなかったなんて言えるはずがありません。せめて主役を支えるトレーナーとしてを求め、初のトリプルティアラのトレーナーとしてこれ以上を望むべからずと思っていたのに…何度も何度も望んだウマ娘の身体を、それも走る事に適して本格化を迎えた、ですよ?嫉妬深くも欲張りになる事もなるでしょう。もちろん、メジロのウマ娘としての栄光も本心ですよ?」
タイキトレ「…こわあ。良くバレなかったね?」
ラモトレ「隠してましたから。私の本心、話すのは実は初めてなんですよ?」
タイキトレ「まーじ?担当のお姉ちゃんにも?」
ラモトレ「はい。だってラモーヌ御姉様に怒られてしまうではありませんか。"どうしてその熱情をひた隠し、ぶつけてくれないの?"って。…ああそうです、誰にも言わないで下さいね?」
タイキトレ「ちなみに公言したら?」
ラモトレ「その時は次にお会いする時が新月の日の夜になるだけですよ」
タイキトレ「暗に闇討ちする宣言こっわ。せっかくあったまった身体が凍えそう」
ラモトレ「…そういえば俺で暖をとっていたな。」
タイキトレ「あっ、戻った。まあこれからも担当とファミリーな仲間として暖を取らせて欲しい!」
ラモトレ「なんかその括りやだな。合ってはいるのが尚更」
タイキトレ「じゃあ酒満足に飲めない仲間?」(まずく感じる)
ラモトレ「俺は一応は酒楽しめるからな?」(ほろ酔いで酔っぱらう) - 101二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 20:07:20
- 102二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 21:43:41
いいね…
- 103二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 01:35:47
こ、こわい
- 104二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 02:29:07
規制がキツい…
昨日のシャカトレも今日?のラモトレもよき - 105二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 07:26:53
おはメカ
ssいいメカねえ - 106二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 08:06:27
おはよー
- 107二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 12:16:50
今日は幼稚園開園の日らしいからトレーナーはスモック着ようね
- 108二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 12:39:24
タイトレ……スモックを着てくれ……
- 109二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 14:15:55
- 110二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 14:29:31
あら可愛い
ピースするポッケトレ可愛いですね
それよりオトモダチの認識が…… - 111二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 14:32:38
あっお久しぶりです?
- 112二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 14:51:43
ポッケトレちゃんカワイイヤッター
横のもちもちコンビもかわいいね… - 113二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 17:36:13
- 114二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 19:28:10
お久しぶりです…ポッケトレさんかわいいですね…
- 115二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 19:57:16
…言われてみれば久しぶりかもしれないですね?
ちょくちょく感想とかは書いてたんですけどねえ…
急な気温の変化とかで少し体調は崩してましたけども超元気です、スーパー元気 - 116二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 21:07:40
最近寒くなったから大変だよね…
- 117二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 02:57:58
確かに寒い…
- 118二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 07:00:00
そろそろこたつ出してもいいかもねえ
- 119二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 10:27:23
おはよー
- 120二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 12:17:30
おは
エアメサイアだねえ - 121二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 14:02:50
今日は家族の日だね
トレ達の家族はどんな感じかな - 122二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 15:01:41
うお☆とれ!とかタマトレ家の日常とかカフェトレ日和とかそう言う感じの奴が見たいんですけど
- 123二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 15:53:18
タイトレ家にいくタイトレとタイシン…
- 124二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 17:19:41
タマトレ家長女ずっとパチンコしてる…
- 125二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 20:10:44
いうっちまう日常回かな
- 126二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 20:17:48
この物語は、タマトレ四姉妹の平凡な日常を淡々と描く物です。過度な期待はしないでください。
あと、部屋は明るくして、スマホから1メートルは離れて見やがってください。
続きはWebで - 127二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 21:51:44
『偶然だぞ』
「……」
「どしたの黒カフェさん、私とライツ博士を見比べて」
「姉妹の方ですか?」
「いやそんなわけないだろう、私もポッケトレとは初めて会った仲だぞ」
「そもそも私がこの髪色になったのはウマ娘になってからでしょうが。そして髪色の話をすると色んなところの姉妹に飛び火するわよ!」
「それもそうでしたね!」
「……だがまあ、遠目から見ればそう見えるかもしれないな」
「博士は私より年上だから……お姉ちゃん……?」
「おっと、思っていたより破壊力があるな」
「そんな殊勝なタイプの性格で「なんか言ったかしら黒カフェさん」いえなんでも」
「まあそもそもが妹よ私は。そこら辺の年上の双子の妹になった謎のトレーナーAよりはちゃんとまっとうに妹タイプしてるのよ?」
「ウマ娘化というのはそんな不可解なことになるのかい……?」
「あれは例外中の例外みたいなものですから……」
「何ならあなたも私より1個上じゃない。妹になってあげても良いわよー」
「な、なんかよくわからない要求されそうで怖いので遠慮しておきます」
「いや妹を何だと思ってんのよ」
「まあ、世間一般の印象としては少々上の兄姉を振り回しているというイメージもあるにはあるな」
「うーん、私の場合はどうだったかしら……兄さんは基本的に優しすぎるからあまり甘えるのもなあって思ってたのは確かよ」
「……じゃあ仮に僕が兄になったらどうなるんですか」
「まずパフェ奢ってもらおうかしらね!」
「やっぱり横暴の権化じゃないですか!」
「冗談よ!」 - 128二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 21:54:56
以上、黒カフェさんお借りしました。
博士と色が似てるのはマジで偶然だぞ。影も形もなかった時期だったので髪色に驚いたのはホント。
ポッケトレの兄は育成シナリオにも登場してる人とほぼ同じような感じです。医療関係者なのでもしかしたらライツ博士と面識があったりするかもしれません。 - 129二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 22:58:21
いいね…
- 130二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 23:14:28
魔ルドとライトハローのニアピン、三女神襲来…言うっちまうには不思議な偶然がたまに巻き起こる
- 131二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 23:17:04
ウマ娘では珍しいかなー?という髪色がまさか被るとは思いませんよね
瞳の色まで同じだったら逃げられなかった……いや、桃と薄紫で割と近いしあるいは……?(違)
それはともかくポッケトレのお姉ちゃん呼びは破壊力高そうです、是非とも呼ばれたいものですね - 132二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 23:57:38
黒カフェありがとうございます〜!全力でお兄ちゃんを遂行するのだ…
いやまあ描いてる方もアレ?似てるな?とは思いました…でも髪色以外はそんなに…?
それはそうとしてパフェの一個や二個ぐらい奢ってあげなさい黒カフェよ、可愛い妹でしょう() - 133二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 06:39:55
おはよー
今日は良い家の日
トレーナーの自宅へ訪問しよう - 134二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 07:42:48
おはよー
不思議と似ることってあるよねぇ
それとは関係ないけどスタブロで新しいウマ娘の名前が出てきたらしいね - 135二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 13:22:01
マンションに住んだりしてるトレも居たり?
- 136二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 16:39:21
エアメサイアのストーリーでウマ娘は37.9度で平熱という情報が出たらしい
つまりウマ娘となったトレーナー達もだいたいそれくらいだろうし温か湯たんぽなトレーナー達は鳥類並みの体温の可能性が? - 137二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 20:04:56
ふわふわ髪とかでさらに体温が上がったりしてそう
- 138二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 20:59:29
まー普通の範囲だし
ゆたんぽ勢もなんかこう
なんだ……? - 139二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 22:05:25
同じくウマ娘化してるタイキトレや独グラが抱いてもぬくいならヒトミミが抱いたらむしろちょっと暑そう
- 140二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 22:44:24
ブルトレ尻尾で保温性たかそうね
- 141二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 23:07:59
【徹底解説! コレがAir-5thだ!】
【Air-5thって?】
エアシャカールが事故で植物状態となったトレーナーの意識を転送させて、行動可能になったメカウマ娘だ!
元々は制作途中だった自律行動するロボットを流用されているから、外見もエアシャカールがモデルになっているんだ!
今回はそんなAir-5thのスペックを徹底解説していくぞ!
【①A-head】
ボディ全体の機能をコントロールを司り、トレーナーの意識をリンクさせている重要なパーツだ!
植物状態のトレーナーの意識を転送する為にparcaeが組み込まれているがトレーナーにはヒミツだ!
奇跡のようなバランスはトレーナーのシャカールを想う気持ち!parcae に蓄積されたデータそしてシャカールのトレーナーへの⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎──(以降はぐちゃぐちゃに塗り潰されていて読めない)
【②A-eyes】
視力2.0相当の性能のカメラアイだ!それ以上の性能にするとトレーナーの生身の感覚とズレが生じるため敢えて抑え目にされているぞ!
ただし夜間時の明度調整機能や一般的な懐中電灯と同等の明るさを発揮するビーム機能も搭載されている!
真っ暗闇でもウマ娘の活躍を見逃さないぞ!
【③A-B】
Air-5thの胸部パーツだ!バッテリーが組み込まれているぞ!
連続24時間で行動可能だが激しい運動をするとオーバーヒートするため冷却時間が必要になる!胸部の膨らみには転倒時の衝撃吸収性能と冷却ジェルが詰まっているぞ!
ちなみにバストの数字は8⬛︎——(以降は塗り潰されていて読めない)
【④A-F】
Air-5thの脚部パーツだ!生身のウマ娘と同等の脚力を発揮できるぞ!
機能テストをしたところ、2000mラストの上がりで35.3秒を記録したんだ!
【⑤A── - 142二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 23:09:13
「……てめェが暇ってことは理解した」
エアシャカールは唐突に見せられた資料──という名のコピー用紙を放り投げた。
対するウマ娘──アグネスタキオンは、気分を害した様子も無く、淡々と資料を拾い上げる。
「ふぅン? 間違いはないと見ていいのかな?」
「存在自体が間違いだろ」
「言うねぇ……だが、私の見立ては間違ってないんじゃぁないかい? 君の作ったトレーナーのボディ──Air-5thの性能は、概ねデビュー当時のシャカール君と同等の筈だ」
「……」
「沈黙は肯定と取らせてもらうよ?……では、何故そんなスペックのボディと意識をリンクさせることができるのか? シュガーライツ博士の技術では、実際の身体能力とメカのスペックが乖離している場合、リンクが途切れてしまう欠点があった。その答えは──」
「……チッ」
「──クク、相思相愛だねぇ」
──エアシャカールというウマ娘の思考は理解できずとも、エアシャカールの身体能力という【データ】ならば理解している。それが彼女のトレーナーだ。
もしAir-5thに参考になったのが他のウマ娘であれば。或いは、彼自身が元になったのであれば。
彼の意識は、未だに眠り続けていたかもしれない。 - 143二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 23:11:53
「だが、それだけではないだろう? デビュー当時とは言っても君のスペックはヒトに渡すにはオーバー過ぎる」
「……一時的なテストみてェなモンだ。調整の手間なんざかけてられっか」
「そうかい? てっきり私は彼が再び事故に遭ったとしても対応できるようにしているのかと思ったのだかねぇ。カメラアイのハイビーム機能。アレは夜道での事故にも──」
「話は終わりか?」
「──いや、悪かった。本題はここからなのだよ」
露骨に眉根を寄せたシャカールを前に、タキオンが懐に手を突っ込む。やや勿体ぶってから取り出したそれは、凡そ15cm前後の──
「……フィギュアか……Air-5thの……?」
「そう! いやぁ、君のトレーナーが飛んだり跳ねたり光ったりをしてるところを見た私のモルモットくんが酷く羨ましがってねぇ! さっき見せた資料もコレの説明書のようなものさ! だから君の監修をだ──って! ああ! やめたまえ! 首を捩じ切ろうとするのは! わかった! 悪かった! やめる! やめるから! デザインを変えるから! 床に叩き付けようとするのはやめるんだ──!」 - 144二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 23:14:49
・弊社シャカトレ
シャカールを事故から庇い肉体は植物状態に。
シュガーライツ博士とparcaeのサポートで意識の抽出に成功し、シャカールが設計したメカウマ娘【Air-5th】を肉体としている。
本来の肉体と乖離したスペックを誇るAir-5thであるが、シャカールがモデルとなっているためにリンク可能となっている。
生身の肉体は相変わらず治療中だがそっちもそのうちTSするんじゃないかな。
・弊社シャカール
植物状態の人間の意識をサルベージし機械とリンクさせる。
再現性があれば医学に非常に大きな貢献を齎すが、現実のAir-5thの成り立ちはトレーナー専用機としか言いようがない。
……あンなヤツが他にいてたまるか、とは本人の弁。
・弊社タキトレ
諸事情あって女児ウマ娘にTSしている。
精神も退行しているが性自認は男なので身体はロリ、心はショタ、その正体は成人男性というややこしい存在。
Air-5thの光る!鳴る!DX!なノリを大層気に入ってタキオンに強請った。
TSの理由にタキオンの薬は関係ない。
・弊社タキオン
トレーナーのTS時に薬を疑われたが「そんなものが作れるなら私は硝子の脚に悩んでないだろうねぇ」と関与を否定。
精神が退行したトレーナーに対して非常に過保護、甘やかしす。
トレーナーに強請られてAir-5thの可動フィギュアを作ろうとしたがシャカールに却下されたため泣く泣く断念。 - 145二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 23:20:35
我が道を行く創作スタイル好きだから応援するね
前にもこのスタイルの人いたんだけどいなくなってしまったから - 146二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 06:52:28
おは
ssいいね… - 147二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 11:07:37
今日はいい育児の日らしいからトレーナー達には赤ちゃんになってもらいます
- 148二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 12:16:21
うちは今から赤ちゃんにされる
- 149二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 12:57:12
トレーナー達に赤ちゃんになる薬が!
- 150二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 14:09:38
もともと幼児のイクトレが年長マウントする話…?
- 151二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 18:56:03
赤ちゃん化して担当に世話焼かれるんです?
- 152二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 19:55:03
ジョートレに懐くじじぴ……
- 153二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 21:45:03
体がちっちゃくなるだけかもしれん
それくらいならたまにあるだろう - 154二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 23:20:02
ひょっとして今のフクトレが赤ちゃんになったらフク的に相当まずいのではなかろうか
- 155二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 00:25:53
赤ちゃん薬とは関係無いですがSSを投げますね
- 156二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 00:26:07
グラ「ふーむ……この着物で良いでしょうか〜?」
ウラ「いえ、この色の着物の方が見栄え良く纏まると思いますよ」
グラ「一理有りますね〜」
イク「……🙁」
ブル「そうですね、決まるまで私達は待ちですね」
イク「🙇」
ブル「まあ、直ぐに終わると思います」
リジャ「はい! もうすぐ決まりますから大丈夫ですよ」
トレセン学園の一角に有るグラトレのトレーナー室。
畳が敷き詰められたこの部屋にて五人のトレーナーが集まり話をしていた。
話の内容はどの着物を着るのかというもの。
だが着るのは集まった五人全員という訳ではない。
今回五人が集まった理由もあってこの中の二人が着物を着るのだ。
グラ「それでは決まりましたので早速着て貰いましょうか〜」
ウラ「あまり時間を取っても悪いですからね」
リジャ「それじゃあブルトレさんとイクトレさんお願いします」
ブル「はい」
イク「👌」
ようやく着せる着物が決まったグラトレとウラトレの声に返したのはブルトレとイクトレの二人。
二人はリジャトレに促され見送られるがままグラトレとウラトレの下へと向かうのだった。 - 157二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 00:26:22
グラ「ふむ、上手く着付けする事が出来ましたね〜」
ウラ「グラトレの方も終わりましたね」
グラ「ええ、お待たせしてしまったようで〜」
ウラ「いえ、私も丁度終わったところでしたよ」
リジャ「うわーっ、2人共お似合いですよ」
ブル「それなら良かったです」
イク「🙌」
暫く経ちグラトレとウラトレによって着物を着付けられてブルトレとイクトレは姿を現した。
色鮮やかで可愛らしい子供用の着物を着こなすブルトレとイクトレの二人。
そんな二人の手には『千歳飴』と書かれた大きな手提げ袋の姿が……
そう、今回ブルトレとイクトレの二人が着物を着せられたのは七五三の為だったのだ。
では何故見た目は兎も角年齢は成人している二人が七五三の為に着物を着ているのかというと……
リジャ「それでは早速七五三特集用の写真を撮りましょうか」
雑誌広告に載せる七五三特集用の写真撮影。
元々の話は七五三用の写真等を撮っている学園近くの商店街に有る写真館からの依頼だった。
依頼の内容は簡潔、七五三の特集の為にウマ娘を紹介して欲しいというもの。
ウマ娘の七五三というコンセプトで特集を組む為にモデルとなってくれるウマ娘を探していたのだ。
なるほど、ニシノフラワーのような小さなウマ娘も通うトレセン学園ならモデルも探せるだろう。
だがもっと適任となる人がいるではないか。
そういう訳で見た目は幼くとも大人の落ち着きを持つブルトレとイクトレに白羽の矢が立ったのだ。
ちなみにリジャトレは写真館とトレーナーの仲介役かつ学園広報でも使用する為の便乗である。
- 158二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 00:26:37
ウラ「さて、2人も準備は大丈夫でしょうか?」
イク「👍」
ブル「大丈夫です」
ウラ「あとはカメマンですが……誰がカメラを撮るのでしょう?」
リジャ「あはは……すみませんあまりカメラは不得手でして」
グラ「私も不思議とボヤけた写真しか撮る事が出来なくて〜」
ウラ「……はぁ、分かりました私がやります」
リジャ「ごめんなさい〜!」
ウラ「それではグラトレは調光、リジャトレはポーズ指導をお願いしますね」
グラ、リジャ「「了解しました(〜)」」
ウラ「さっ本番ですよ、気を引き締めて下さい」
四人「「「「了解!」」」」
そう言ってそれぞれ配置に着いた五人のトレーナー達。
椅子に座った姿を撮ってみたり千歳飴を齧っている姿を撮ってみたり……
最後はウラトレとリジャトレも着物姿となって五人全員で写真を撮ってみたり……
そんなこんなで様々な姿を撮り七五三特集用の写真は必要以上な量を撮る事が出来たのだった。
ウラ「こんなものでしょうか?」
リジャ「はい! 大丈夫だと思います!」
グラ「ふふっ、それでは一息入れる為にお茶でも淹れましょうか〜」
ブル「手伝います」
イク「💪」
一通り撮り終わり後はリジャトレや写真データを受け取った写真館の人が頑張って特集を組むだけである。
ならばせっかく着物姿となったのだからちょっと一服お茶会なんかを始めても良いだろう。
そういう訳で五人のトレーナー達はグラトレが点てたお茶で一仕事終えた慰労の一服をするのでした……
ちなみに撮影した写真を使用した七五三特集は中々に話題になったとかなんとか。
うまぴょいうまぴょい
- 159二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 00:26:52
了です
纏めてで悪いのですがトレーナー達をお借りしました
言動等に間違いが有ればお申し付け下さい
遅くなりましたが七五三の話でした
身体は子供でも頭脳は大人なちっトレ達なら子供向け商品のモデルに最適そうですね
今回は七五三特集でしたが他にも依頼は有りそうです
何せ、しっかり待てますし集中力も長続きしますからね
だからスモックを着ようね……腹を切りますね
これにて後書きも了です
最期に一言、千歳飴を頬張るちっトレが見たい生涯でした
腹を切ります - 160二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 07:41:01
リジャトレありがとうございます!
七五三特集も子役じゃなくて大人が対応できるなら色々段取りも楽に済みそうですね
本人たちの尊厳?なんか楽しそうだしいいんじゃないかな……
あっウラトレはイクブルが座ってる椅子の後ろに立って背もたれに手を置いてくれm( - 161二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 09:14:27
イクトレは3歳みたいな見た目だからな…
きっとみんな似合ってるね - 162二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 10:41:11
ちっトレ達の七五三かわいいね
ちなみに今日は世界こどもの日だったりするからタイムリーかもしれない - 163二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 15:43:35
スモックも着るんです?
- 164二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 16:27:45
最近寒かったり暖かかったりで大変だあ
とりあえずこたつは出したけど - 165二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 19:06:43
SSを投げますね
- 166二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 19:07:05
「ジロー! ぜんそくぜんしーん!」「むー! むー!」
「……はぁ」
デュラトレのトレーナー室にて椅子に座り憂鬱な目を見せるのは聖剣のウマ娘ことデュランダル。
その憂鬱な視線の先ではトレーナーのペットであるアルマジロと小さく幼いウマ娘が戯れていた。
そのウマ娘というと見覚えのあるくすんだ金の鹿毛の髪と尻尾を持ち紫色の瞳が輝いている……
つまるところこの小さく幼いウマ娘はデュランダルのトレーナーであるデュラトレである。
ただでさえ一部を除き小さかったのに殊更小さくなり情緒も幼くなってしまったのだ。
「あっ、でゅら! でゅら! わるいおうさまやって!!」
「なっ!? 私に悪に染まれと!? いくら我が王とはいえ聞けませんよ!?」
「……だめー?」
「くぅぅぅぅぅ……!!」
幼くなったトレーナーと戯れながらどうしてこうなったのかとデュランダルは思い起こす。
それもこれも全て赤ちゃん肌薬などという怪しげな薬品のせいだ……!
〜回想〜
「ふーむ、せっかくトレーナーくんの為に赤ちゃんの肌の様にモチモチになる薬を作ったのにねぇ」
「おや、タキオンさんお悩み事ですか?」
「おっと、聞いてくれるかいデュラトレくんにデュランダルくん?」
「取り敢えず聞いてみましょうか我が王」
「と言っても単純な話でね、トレーナーくんが出掛けていて薬の被験者が居ないのだよ」
「なるほど……それなら私が被験者となりましょうか?」
「クックック、やってくれるかい? それなら机の上の瓶に入った薬品を……」
「この瓶の薬品ですね!」グビッグビッ
「10倍に稀釈し……あー」
「うぐぅ!?」
「我が王!? ちょっ、この薬大丈夫なんですか!?」
「いやはやまさか一気飲みするとはね……まあ、稀釈しなかったら副作用で赤ちゃんになるだけさ」
「赤ちゃんになる副作用ってなんですか!?」
そんな会話が少し前に有ったのだ……これデュラトレのポンのせいじゃね? とは言ってはいけない。 - 167二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 19:07:27
コンコン……
「はーい! おきゃくさまだー!」
「どちら様でしょうか?」
「むっ!むっ!」
なんやかんや賑やかに騒ぎ続けていた中で不意に鳴ったドアを叩くノック音。
どうやら来客らしいが解毒薬を用意すると言っていたタキオンだろうか?
そんな予想を立てながらいつも通り二人と一匹でドアを開け来客を迎え入れた。
「こんにちは、すみませんうちのタキオンが……」
「いや、話をちゃんと聞いてなかったトレーナーさんがですね……」
訪問して来たのはタキオンではなくそのトレーナーの輝いてる(物理)な彩りのタキトレだった。
訪問した彩タキトレは開幕一番に謝罪の言葉を口にしたのだがその姿は随分と慣れたもの。
それに関してはまあ、タキオンのトレーナーだし……というもの。
それより今回の件で誰が悪いかと言うと話を最後まで聞いてなかったデュラトレであろう。
なので謝罪されると罪悪感を感じてしまうのはデュランダルが真面目故だろうか。
ちなみに分かっていて気不味いのか幼くなったデュラトレは全力でそっぽを向いていた。
- 168二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 19:07:43
「では、コレ……コレがタキオンから預かった打ち消し薬です」
「我が王! コレを飲めば元に戻るみたいですよ!」
「わかったー!」
彩タキトレが持って来た薬こそ待っていた物、この状況を打破する文字通りの妙薬である。
なので早速薬瓶の蓋を開けてデュラトレは瓶へと口を付けた
……が、ここで衝撃の事実が明かされてしまう
「あっ、コレ10倍に稀釈しないと」
「えっ?」
「んぐっ?」グビッグビッ
「あー……」
「また!? また10倍稀釈ですか!? 次はどうなるんですか!?」
「打ち消し薬と言ったよね? 解毒薬じゃなくて」
「うん、そうだね」
「だから打ち消し合う……つまり小さくなるとは逆の大きくなる薬なんです……」
「ええっ……うぐぅ!?」
「我が王!? ああ……身体が大きくなっていって……」
10分の1に稀釈すれば赤ちゃん肌になるが原液だと赤ちゃんになるというトンデモ薬品。
その薬品を打ち消す為の薬品を10倍稀釈せずに接種すればどうなるかは火を見るより明らかだった。
先ほどとは打って変わって今度はぐんぐんと身体が大きくなっていくデュラトレ。
その大きさは留まる事を知らず……最終的にデュランダルを超える大きさになってしまったのだった。
「こ、これ戻せるんですか!? 熊みたいな大きさになってますよ!?」
「うん、またタキオンに打ち消し薬を作って貰わないとだね」
「今度は……今度は最初っから10倍に稀釈した状態で来てください!」
そもそもやらかしたのはデュラトレだという事を置いといて放たれた悲痛な叫び。
それは大きくなった身体に合わせ低目になった声で大きく叫ばれるのでした……
うまぴょいうまぴょい
- 169二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 19:07:58
- 170二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 20:02:49
巨大化は身長が欲しい人には垂涎ものだね
まあ副作用もあるだろうけども - 171二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 20:35:57
いいね…
- 172二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 23:50:56
・12月 1日
時刻 18時 場所 トレセン校門前 事故 発生
・1月 1日
意識の覚醒見込み無し 肉体の衰弱を確認
・2月 1日
シュガーライツと共同 意識のサルベージテスト 開始
電気信号でのアプローチ 脳波に微弱な反応アリ 要観察
・3月 1日
意識のサルベージテスト 継続
電気信号でのアプローチ 脳波に微弱な反応アリ 意識覚醒 見られず
・4月 1日
電気信号パターン 変更
脳波に微弱な反応アリ 意識覚醒 見られず
・5月 1日
電気信号パターン 変更
脳波に微弱な反応アリ 意識覚醒 見られず
・6月 1日
計画 修正
ParcaeをAir-5thに組み込みにあたっての課題をピックアップ──
・7月 1日
・7月 2日
意識 覚醒 - 173二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 23:52:31
師走と称される程に忙しいとされる12月。
しかし今年の有マ記念にシャカールの出走予定はなく、例年に比べれば緩やかな日々が続いて──
「……シャカール!」
「ッ!?」
──耳を劈くクラクション。真っ白に染まる視界の中で、彼女の背中を押した。
・
暗い。
寒い。
少しだけ、温かい。誰かは分からないけど、声がする。
少しだけ、温かい。誰かは分からないけど、安心する。
少しだけ、温かい。誰かは分からないけど、安心する。
少しだけ、温かい。誰かはわからないけど、安心する。
少しだけ、温かい。そして、誰かが、手を引いてくれる。
明るい。どんどん、温かくなる。手を引かれて、先へ、先へ、先へ──
『……シャカール……?』
「……遅ェンだよ、バァカ」
──カレンダーの日付は、7月1日。場所は、どこかの病室……?
鏡に映る、俺の顔は── - 174二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 23:57:02
- 175二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 01:30:15
- 176二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 07:36:36
おっと、思ったより凄い物がお出しされてきたぞ?
髪型等を見るにシャカールモチーフなのだが胸部装甲はちょっと違うご様子で
いやまさか胸部装甲という言い回しを本当に胸部の装甲の事として使う日が来るとは…… - 177二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 07:47:38
- 178二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 09:36:16
おはよー
- 179二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 10:56:36
- 180二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 17:24:03
色んなタイプのブイズになろうね…
- 181二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 17:32:01
メカシャカトレ・ブイズカラー