- 1二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 06:52:22
お前この間珍しい集まりに顔出してたみたいじゃねェか!!
なにかおもしれェことあったのか? - 2二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 06:52:39
原初
【ネタバレ注意】久しいな鷹の目！おれの故郷の酒だ、飲んでくれ！それと…｜あにまん掲示板「じいじ、お目々ぐるぐる」「おれの孫娘だ！！今娘から預かっててな…この歳で作曲ができる音楽の天才だ！！！撫でてやってくれ！！！」https://bbs.animanch.com/img/883961/…bbs.animanch.com前スレ
【ネタバレ・CP注意】久しいな鷹の目！おれの故郷の酒だ、飲んでくれ！それと…Part84｜あにまん掲示板この前はやっちまった……ウタが怒るのも仕方ない……よーし！鷹の目！おれは最高のじいじになるぞ！今日はその決起会だ！付き合ってくれ！！bbs.animanch.comまとめ
【映画ネタバレ・CP注意】久しいな鷹の目まとめ諸々16｜あにまん掲示板久しぶりにまとめスレ建ててみたセイルくんの設定とかの相談やSSの相談とか色々な事に使ってねbbs.animanch.com - 3二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 06:53:05
たしかに興味深いことはあった
貴様があの場にいれば一言あったかもしれん - 4二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 06:53:25
私にも詳しく教えろ!!
- 5二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 06:53:41
テレグラフのURLがNGになっているのでURLの短縮サービス
URL短縮サービス X.gdX.gdは長いURLを短く変換する完全無料で登録不要の短縮URL発行サービスです。QRコード発行やアクセス解析にも対応しています。x.gd - 6二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 06:53:58
- 7二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 06:54:19
一覧
x.gd - 8二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 06:54:34
キャラ設定
ミライ 長女 フデフデの実の能力者 13歳
マスト 長男 8歳
ライト 次男 3歳
ララ 次女 3歳
ムジカ 三女(拾われ子) 3歳
セカイ 四女 2歳
セイル (妊娠中) - 9二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 06:58:23
このレスは削除されています
- 10二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 07:00:36
先のあれは興味深い出来事だったよな確かにいたら一言あったかも
- 11二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 07:07:03
たて乙！
- 12二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 07:48:43
たて乙です！
あんな奴なこんな奴も出して絶対ハッピーエンドになるよう最後まで書き切ります - 13二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 15:33:45
よく言った！！
- 14二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 20:37:03
一回会ったきりではあるけど墓の件とか知ったら感謝してくるだろうしどこかで機会あるといいな
- 15二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 21:11:21
ライトが大暴走した後
「落ち着け！！頼むから落ち着け！！正気に戻れ！！」
ライト「………はっ！？え！？抱きしめられてる！？どうして！？」
「気づけ！！……ふう……大丈夫なの？凄い取り乱しようだったけど。女性絡みで何かあった？」
ライト「そ…そんな事……ありましたけど…」
「あったんだ……よく知らないけど大変だったんだね。でもこれっきりにしてよ！猛ダッシュされるのも嫌だし…」
ライト「す…すいません…また迷惑かけたみたいで…あの…そろそろ離してもらっても…」
「あ、ごめんね。じゃあ気を取り直してライト君の兄妹達を探そっか……でも手がかりもないし…ねえ、他の皆の特徴になりそうな物ってあったりする？何かあるなら私も見つけやすいんだけど」
ライト「特徴……うーん例えば……妹のララは僕と双子で…嬉しくなるとにへへへって笑って……変なおまじないかけてきて…」
「へー双子だったんだ。……あ、それってあのカフェでお姉さんの膝に座ってる子だったりする？なんとなくライト君と似た顔してるし」
ライト「あ、はい。ペローナさんとサンドイッチ食べてますね。それに大きいらっきょうみたいな人も……」
- 16二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 21:14:50
「……………」
ライト「……………」
「「いたァ〜〜〜〜〜〜！！！」」
ララ「にへへへ……フルーツサンド……美味しい……」
ペローナ「やっと癇癪が治まったか…お前らは本当に手間かけさせやがるな。ほら、こっち向け！口元がクリームまみれじゃねェか！拭いてやる！」
モリア「…これがあの麦わらの娘…奴とは似ても似つかねェな。随分可愛げがあるがどう教育しやがったんだ？」
- 17二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 06:25:32
あの状況ではな恥ずかしさで暴発してもおかしくはないけどいずれ慣れるのかな
- 18二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 12:36:48
モリア様サイズ的にめっちゃ目立ってそうだな面倒見てくれてるのありがたいけど
- 19二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 19:26:07
テンパるとかなり手がかかるのは似たもの同士か親に似たのか
- 20二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 21:16:08
ライト「ララ！！見つけた！！いつからここにいたの！？」
ペローナ「あ、ライトか！？それに泥棒猫！！……じゃねェ。誰だお前は」
「あ、ただのナミ一筋の一ファンです。そっかァ…ナミに間違われるぐらい似てるんだ私……うひ…うひひひ…」
ペローナ「気持ち悪っ！！」
ララ「あ…ライト。一緒に食べる？甘くて美味しいよ」
ライト「呑気すぎない！？こっちは割と必死だったんだけど！？」
モリア「…おい。まさかてめェも麦わらのガキか？」
ライト「え？あの…お父さんと知り合いなんですか？僕は次男のライトって言います。お父さんとはどこで会ったんですか？」
モリア「…お父さんときやがったか…しかも他に四人もこさえたんだったか？信じられねェ。人ってのは変わるもんだな…」
- 21二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 21:17:48
ライト「…えっと…とりあえずララを見つけてくれてありがとうございます。それにご馳走になったみたいですし…今度お父さんからもお礼を…」
モリア「あァいや…よせ。そんな気遣いは要らねェ。友達だとか生易しい関係じゃねェんだおれ達は。あいつのあの生意気な面を見ればおれはこの爪で引き裂きたくなっちまう……！！」
ペローナ「でもモリア様、さっきまでグズってたララを高い高いしてたよね？結構まんざらでもなさそうな顔だったしもう恨みやらは無くなってんじゃないのか？」
モリア「余計な事を言うんじゃねェペローナ！！別にお前がチビだった頃を思い出してたとかじゃあ断じてねェぞ！！」
ペローナ「ホロホロホロ、そこのとこみっちり聞きてェな。ほら、それじゃララを連れてけライト。私はモリア様との再会を楽しむのに忙しいんだ。もう目ェ離すなよ！」
ララ「ペローナさん…フルーツサンドありがとう。今度また呪いの歌…教えてね…」
ペローナ「とびっきり効き目のあるやつ教えてやるからな。もう迷子になるんじゃねェぞ！ホ〜ロホロホロホロ！」
- 22二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 21:21:05
モリア「…ペローナお前、麦わらのガキ達と親しく……いや、面倒見てやってるのか？」
ペローナ「なし崩し的にだけどな！どいつもこいつも生意気で手のかかる奴ばっかで…そうだ聞いてよモリア様！！この間鷹の目がジュースと間違えてワインを注いで……」
モリア「…人ってのは本当に変わるもんだな。暫く会わない内に逞しくなったじゃねェか……ペローナ……」
＊＊＊
「ライト君ってさ、女の人の知り合い多くない？さっき会ったピンクの髪の人とも仲良さそうだったし。なんかモテてるんだね」
ララ「ピンク……ボニーさんの事？ちょっと前一緒にお風呂に入ったりもしたって私聞いた。しかもボニーさん以外にもいたって」
ライト「ちょ…！？ララ！？誰から聞いたの！？お母さんから！？」
「人気者じゃん！確かに可愛い顔してるしねー」
ララ「ええっとね…ボニーさんと他にいたのは……ヤマトさんに……それに……ナ」
「だ〜〜はっはっは！！」
- 23二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 06:37:28
これ続いてたらファンの子多分豹変しそうだしこればかりは途切れてよかった
- 24二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 12:43:56
ラストの笑い声って誰のだ？
- 25二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 21:50:32
性格というか嗜好的に馬が合いそうな2人だしいい感じだけどその手の呪文とか歌かなり現実的に効果ありそうで怖いとこある
- 26二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 06:59:35
海軍展開してるみたいだしどう影響するかね
- 27二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 09:34:58
ララ「……えっ？」
ライト「…ラ…ララ……今の声……」
「うわうるさ。どこの酔っ払いの声…？……て二人共！？ちょっと！？また勝手にどっか行くなーーー！！？」
ララ「……お姉さん…抱っこ」
「……ハア……ハア……ええ…？急に何？」
ララ「……窓からお店の中、覗きたい」
ライト「多分ここによく知ってる人がいる筈なんです。けどなんだか僕達は入っちゃいけない感じがして…」
「な……成程ね…よし、任せなさい。よっと……」
ライト「苦労させてばっかりでごめんなさ……え、あの。僕まで持ち上げなくても……！？」
ララ「……あ。やっぱりいた」
酒場内
シャンクス「最強の剣士が誰かって！？そりゃ当然おれだ！」
- 28二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 09:41:06
シャンクス「……と言ってやりたいとこだが難しいな。鷹の目との決着は未だについちゃいねェしロロノアだって腕を上げてる。おれも衰えちゃいないつもりだが、ここ数年海も穏やかで中々剣を振るう機会にも恵まれねェし…そうだ！なんならこの場で誰が一番か決めてみるか！よーしお前ら！剣を持て！」
ミホーク「持たん」
ゾロ「一人で素振りでもやってろ」
「……や……やべェ…あの鷹の目が…おれの目と鼻の先にいやがる…まさかまた直に拝めるとは…遥々旅行に来て正解だったな……」
「…花剣のビスタはいねェのか。ちえ…」
「ほ…本物のゾロだ…サインとかしてくれるかな…」
シャンクス「なんだおれのファンは誰もいやしないのか！？だったら今からでも遅くねェ！おれの孫達のファンになれ！こいつはミライがまだ口も聞けない頃の写真でな…見ろ！カメラに気づいて丸っこい手を伸ばしてるんだ！とぼけた顔してるのがまた愛らしいだろ！」
「……いや感覚が麻痺しちまってたがもう一人とんでもねェのがいたァ！！？」
「よ…四皇赤髪のシャンクス…隙があると孫自慢ばっかりしてくる噂って本当だったんだ…！！」
- 29二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 09:45:26
ララ「見なかった事にしようライト」
ライト「出来ないよ！？」
ララ「…だよね」
「二人が被ってよく見えないんだけど……何？誰がいたの？」
ララ「飲んだくれのすっとこどっこいのじいじがいた…見なくていい…恥ずかしい…」
「おじいちゃん？……さっきから酔った勢いで大口叩いてる人？」
ララ「うん。セカイ達もいないし早く行こう。じいじに見つかったらひげでジョリジョリされちゃう」
「うげっ凄く鬱陶しそう…わかったじゃあ離れよっか。にしても昼間から飲んでるってお酒好きすぎでしょ…身体壊しちゃうんじゃない？」
ライト「い、いつもは頼りになるんですけど…今は駄目な時のじいじだから…」
ララ「手伝ってくれても迷子になっちゃいそう。じいじが」
「………いやあの時のあいつらが何でいるんだよ！？？」
- 30二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 18:48:13
中の面子的にこの酒場の店主中々に戦々恐々な状態じゃないか？
- 31二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 04:32:28
周りの客も剣士ファンとかなのか？細かい画ロジャーが剣士扱いじゃなかったこと考えるとシャンクスはどうなんだろうな
- 32二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 12:10:34
度々訪れているなら酔っ払うのも含めて慣れたもんかもしれん
- 33二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 16:26:37
──幕間 【海賊王にやっちゃいけないこと】
新世界にて……
「ゲヘヘヘはははは！！！俺様は大艦隊の長！ドン・ヤラーレ！！
海賊王！その首貰うぞー！！」
20隻の大型船がサニー号を取り囲む
ルフィ「ぅぉぉぉぉ！！スッゲーー！バカでか船ー！！✨✨」
ロビン「超大型のガレオン船ね、巨人族とかも乗ってるのかしら」
ゾロ「へっ、斬り甲斐のありそうな船ばっかだな」
サンジ「おう、3時までに終わらすぞ。ナミさんとロビンちゃんのためのティータイムがあるんだからな」
フランキー「へへ！装甲船もあるな！だが！このスゥパァー新兵器が火を吹くぜ！」
ウソップ「ぎゃァァァァぁぁ！！！？撤退撤退ー！！囲まれてるなら逃げるぞー！？なんか海王類もいるじゃねぇかぁぁぁあ！！？」
チョッパー「うわぁぁぁぁぁ！！？海王類ぃぃぃ！！？」
ジンベエ「お前さん方……海賊王のクルーなのにまだ弱腰なるんか（汗）」
ブルック「ヨホホホ、こんな大戦闘……血湧き肉踊ります、私！！肉が」
ナミ「潮の流れが早いわね、艦隊の包囲から抜けるタイミングを指示するわ！」
ブルック「ぁぁ、私のギャグ……キャンセル」
各々が戦闘体制に入る。さぁ、麦わらの一味の実力が今………… - 34二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 16:27:45
ドン・ヤラーレ「ゲヘヘハハハハ！！！お前を下した後ぁ！あの歌姫を貰い！
子供どもは高値で売っぱらってやらぁ！！
ゲヘヘヘハハハハハハハ！！！」
麦わらの一味
「「「「「「「「 ぁ 」」」」」」」」
ルフィ「 」
麦わら帽子に手を置く
ゾロ「……」静かに刀を鞘に納める
サンジ「ナミさんロビンちゃん。船室のラウンジへ……今日のおやつはチョコデニッシュと紅茶orウエストブルー産のコーヒーを用意してます」
ロビン「そうね、〝揺れ〟が治ったらいただくわ」
ウソップ「…………ぁーぁ……ええと、なんまんだぶー」お祈り
チョッパー「お前らー？その、命は大事になー？」
フランキー「スゥーパァー新兵器のお披露目はまた今度かぁ」
ブルック「さて、ギターのチューニングでも……」
ナミ「ジンベエ、〝被害〟が来ない位置まで取り舵」
ジンベエ「ん…………よりにもよって……挑発を間違えたな」
- 35二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 16:28:32
ドン・ヤラーレ「……ん？なんだぁ？」
ずいぶん海賊王の一味のやる気がいきなり静まってきたなと思って
ドン・ヤラーレ「ん？……んんん！！？
んなぁぁぁぁぁぁぁあああああ！！！？！？」
その時、彼が海賊人生最後に見た光景は
ルフィ「 」
海賊王が怒りの形相で縦横無尽に船を沈めてくものであった……
まさに鬼神の如き荒々しさである
麦わらの一味の実力が発揮されずに海戦は終わる……
海賊王にやっちゃいけないことそれは……【愛する家族を危険に合わせる】もしくは【挑発でもそれを思わせる言動】である。
〜
〜〜
ミライ「なんか、新世界の海賊艦隊が壊滅したってー」
新聞を読みながら
ウタ「うわぁ、なんかご愁傷様ぁ……」
- 36二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 19:56:21
ルフィなら家族だけじゃなくて仲間でもこうなるよ
それがるふぃのいいところだと思うなぁ♪ - 37二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 06:12:13
名前からして結末がわかってたような奴らだったな身近な存在に手を出されるのは地雷だから
- 38二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 12:34:03
エルバフの全容解明にはまだかかりそうだけど今回の見る感じ連れて行くことがあれば目輝かせそうだなって思った
- 39二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 16:38:52
仲間を馬鹿にされても怒ると思うけど、それだったら怒り狂うっていうよりムカッときて何言ってんだお前って感じになると思う。
でも家族だったら、ドラゴンが言ってたように『子は親の弱点』が効いて余裕持てなくなるかもね - 40二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 22:16:28
少なくともロジャーの代から連なる身内への手出しを許さない仲間思いっぷりよ…
- 41二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 22:16:46
ドラゴンは預けられる先があったし見つかることはなかったけどもし見つかったりしてたら今のように事実確認とか無茶な動きしないという判断取れたんだろうか
- 42二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 00:00:46
ライト「じいじの所にはセカイはいなかったし…うーんどこに行ったんだろ……」
ララ「マスト兄と一緒なら心配無いけど…」
「セカイ？なんか壮大な名前……その子もきょうだ……ぎゃあ！？」
ライト「？急に暗く……ふえっ！？」
ララ「わっ！？」
「ちょちょちょちょちょ！！？う……浮いてる！？いや……ふ…服が摘まれて……きゃあ！？」
ライト「んぎゃ！？…じ…地面にしては柔らかいような……ここって……え…ええ！？」
「…ライト君！！やっぱりライト君よね！！ルフィ君より柔らかい面影ね…！！あ！突然持ち上げちゃってごめんね！悪気があった訳じゃないのよ！凄くルフィ君に似てたものだからつい指が伸びて…」
「まずは名乗るのが先でしゅゲルズ。それに人違いだったらエラく恥を掻きましゅよ。ねえ泥棒猫……あれ？よく見たら違う？」
「巨……巨人……族……！？？」
- 43二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 00:01:59
ララ「巨…巨人のお姉さん……綺麗…ニヘヘ…」
ゲルズ「私はゲルズ。彼はゴールドバーグ。私達はね、ルフィ君の傘下のハイルディンって巨人の仲間なの。貴方達の話はよくエルバフまでやって来る赤髪から聞いてたのよ！赤ちゃんの頃から今に至るまでの成長の話を全部！いつか一目会いたいってずっと願っていたの！こうして会える事が出来てとっても嬉しいわ！」
ライト「そ……そうなんですか…色々……大きい……」
ララ「ずっと町にいたの……？全然気づかなかった…」
ゴールドバーグ「必死に屈んでシーって周りに言いながらコソコソしてたら案外なんとかなったんでしゅ。ゲルズと日々の練習を欠かさなかった賜物でしゅね。彼女、人間の町を壊さずに歩いてみたくて自分達もよく付き合わされたんでしゅよ」
ゲルズ「でも腰が痛くなっちゃって立ち上がったら、たまたま貴方達を見つけて…」
「で、建物裏からひょいって……いや怖！？心臓に悪いからもうやめてよ！？」 - 44二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 00:05:29
ゲルズ「私達は誘いをかけてきた赤髪を探してたの。なんでも今日が"特別な日"だって言ってて…どこにいるかライト君達は知ってる？」
ライト「あ、向こうのお店にいましたよ。お酒飲んでました」
ゴールドバーグ「おお、それじゃドリブロの頭達が海岸で待ちくたびれてるって伝えてきましゅね。いやァわざわざ出向いてきてよかったでしゅねゲルズ。ライト達にも真っ先に出会えてラッキーでしゅ！」
ゲルズ「ええ、本当よね……間違ってもロードだけは町に連れてこなくて本当によかった……」
ララ「……ロード？誰……？」
ゴールドバーグ「……その昔の事でしゅが。麦わらと歌姫達が娘のミライを紹介する為にエルバフまでやってきた事があったんでしゅ。その時…またあの変人が盛大にやらかして…」
ゲルズ「……まだ3歳程度だったミライちゃんや歌姫に見惚れてちょっかいをかけて……同伴してた赤髪と麦わらから大目玉…もといとんでもない一撃を喰らって…」
ララ「……そうぞうにたやすい」
ゲルズ「あいつがララちゃんに出会ってたらって考えるとゾッとするわ……きっとボロボロになってたわね。町が」
「そっちが？」
- 45二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 00:08:21
ゲルズ「巨人族はあんな悪い奴ばかりじゃないから！ライト君達も一度エルバフに来てね！きっと気に入る筈だから！いつだって歓迎するわ！」
ライト「は、はい！今度お父さんに頼んでみます！エルバフ……どんな島なんだろ…」
ゴールドバーグ「まだまだ話したい事ならありましゅけど、ここらで切り上げないとまずいでしゅよゲルズ。頭達、酒を一滴残らず飲み干してるかもしれないでしゅし」
ゲルズ「じゃあ名残惜しいけどまたね！…あ、降ろさなきゃ駄目よね。飛び降りちゃひとたまりもなさそうだし」
＊＊＊
ゲルズ「そういえば…見覚えのない人間ちゃんがいたけどライト君達とはどんな関係だったのかしら？」ｺｿｺｿ
ゴールドバーグ「さあ？誘拐犯でもなさそうだったし心配要らないと思いましゅよ」ｺｿｺｿ
ゲルズ「そうよね……それに三人共仲良く手を繋いでたし……カワイかった♡」 - 46二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 00:09:58
- 47二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 00:14:23
- 48二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 07:30:03
発言の影響もあるけど関係性に気付き始めてるあたり察しいいな>>44の想像にたやすいは辛辣だけど近くで見てるからな
- 49二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 17:13:06
- 50二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 17:15:56
- 51二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 20:44:13
モンキーDの旅行はとんでもスケールなりそうだな
- 52二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 06:27:58
- 53二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 15:59:32
- 54二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 17:46:03
ギャグみたいな感じでボロボロなんじゃない？
- 55二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 21:51:17
数年前 ロードの自室内
シャンクス「……おれの孫娘達に目をつけるとは良い目利きだな……ロード。お前の事は事前に聞いている……昔ルフィ達や他の人間達を部屋に閉じ込めて可愛がってたんだってな？高尚な趣味じゃねェか。是非ともおれも可愛がってもらいたいもんだ……」
ルフィ「…シャンクスがおれの分まで滅茶苦茶怒ってるからもう何もしねェけどよ。おれはなロード、恩人をバカにされたら怒るし肉を取られたら凄ェ怒る。けどなにより一番怒んのは大事な奴らを奪われる時だ。だからお前もちょっとばかし懲りてくんねェかな？」
ミライ「ママー！パパー！見てー！うさぎさーん！おっきーい！」
ルフィ「そいつは焼くのが一番美味ェぞー！…ミライもなんだかんだで楽しんでるし、これ以上おれ達の恐ェ所は見せたくねェんだ。な？お前だってもう痛い目に合わされたくねェだろ？」
ロード「……デ……デフフ……ルフィたそ……拙者に対してそこまで温情をかけてくれるとは…感涙不可避…顔にあんなパンチをぶちこまれていなければ涙が滝のように流れていたが……御意……」
- 56二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 21:54:35
ロード「……あ、それはそうとウタたそ。後で拙者が用意しておいた衣装に身を包んでくれたりは…」
シャンクス「その両目抉ってやらァ！！！」
ルフィ「落ち着けシャンクス！！もう一発だけで済ませてやれ！！」
ウタ「貴方全然懲りてないじゃん！！？」
ゲルズ「……それで私達がロードを黙らせてやったのよね。物理的に」ｽﾀｽﾀ ﾄﾞｼﾝﾄﾞｼﾝ
ゴールドバーグ「あんな変人でも一応仲間でしゅからね。で、麦わらは大人しく引き下がったけど…」ｽﾀｽﾀ ﾄﾞｼﾝﾄﾞｼﾝ
ゲルズ「問題はその後よ！怒りが収まらない赤髪の頭を冷やす為に、麦わらの一味が総出で冥界に突き落として…そしたら赤髪がロキを引き連れて戻ってきたり…全部ロードが招いた災いじゃない！あの程度のケジメで済んだ幸運に感謝しなさいよ！全く！」
ゴールドバーグ「デギャギャ！で、今日はベルカントの町の中にこっそり入ろうとしてたからぶちのめしたんでしゅよね！性懲りのない男でしゅ！」
- 57二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 21:57:28
ゴールドバーグ「あ、そういえばゲルズ。お前さっきモンキー・D・ルフィの事を麦わらって呼んでたでしゅ。赤髪の異名に釣られて間違えたんでしゅか？」
ゲルズ「え？そうだったかしら。次から気を付けないと…そうよその赤髪！結局ライト君が教えてくれた店にはいなかったけどどこに消えたのかしら…」
ゴールドバーグ「だからこうして頭達の元に戻ってるんでしゅよね。赤髪と入れ違いになったかもしれないから」
ゲルズ「なんて話してたらそろそろ到着しそうね……あれ？ねえ、海岸に頭達以外に誰かいない？」
ゴールドバーグ「ん〜〜？すばしっこいのがちょこまかしてましゅね……あ」
ゲルズ「……あ！あれってもしかして！」
- 58二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 07:55:19
懲りないでは仕方ないことだな…次に出会うのは誰だ?
- 59二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 13:51:43
もしかして、ウタたそー！
ミライたそー！したの！？
そりゃ不味いわ、じいじも怒るよ - 60二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 18:14:34
ドギブロかな？
- 61二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 19:54:25
「……なんやかんやで大通りに来た訳だけど…ここで一番上のお兄ちゃんと妹がいなくなったんだよね？」
ララ「マスト兄とセカイ。ちょっとよそ見してたらドロンヒューって消えちゃった…」
ライト「ミライ姉は一人で、僕とララとムジカは三人組に別れて探してたんですけど…今度はいつの間にか僕達までバラバラになって…」
「で、ライト君はあいつとバッタリ出会って…次に私と出会ったと。……あれ？そういえば……」
ララ「どうしたの？お腹痛くなったなら良く効くおまじないかけよっか？」
「要らない要らない。ピンクの髪の人達といたデカい人達…昔どっかで見たんだよね…う〜んどこだろ…シャボンディ諸島だっけ……ボニーって名前も聞き覚えがあるし……」
「「「「わあああああァ〜〜〜〜！！！！」」」」
ララ「ひゃ！？う…うるさっ……！！」
「な……何の騒ぎ！？行ってみよう二人共！！…今度は手繋いでね！！」
ライト「あ……は、はい！」
「サンキューだぜベイベー達ィ！！！久々のワンマンライブ最高に盛り上がったぜええェ〜〜〜！！！」
- 62二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 19:57:41
「……あ……あれって……麦わらの一味の……！？」
ララ「ブルックさん！？」
ライト「何やってたの！？……しかもこんな所にあんなライブ会場なんてあった！？昨日まで工事もしてなかったよね！？」
「そうそうブルック………さん！！？待ってどういう事！！？何でそんなに気安い呼び方なの！！？説明して！！！」ｶﾞｼｨ!!
ライト「えっ！？い…いや……あの人は僕のお父さんの……か…顔が近いから離れて…！！」
「お父さん……？」
ララ「……あ！ラ……ライト……あれ！」
ライト「へ………あ！？」
バギー「ぎゃ〜〜〜はっはっは！！！ド派手に大成功したなァ！！良い仕事してくれたぜおめェら！！」
フランキー「この程度おれ達にかかりゃあ朝飯前よ！！ブルックも即席でよくやってくれたぜ！ソウルキングの名は錆びついちゃいねェな！」
ムジカ「L・O・V・Eラブリーおじさん！タイガー！ファイアー！サイバー！ファイバー！」
フランキー「おめェそれ誰から習った」
- 63二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 20:00:53
ムジカ「虎！火！人造！せん……」
ライト「ムジカ！！」
ムジカ「あ、ライト！やっと来たんだ！」
フランキー「おうライトにララ！ようやくお出迎え……て、他の奴らは見当たらねェが…見知らぬ奴が一人。誰だ嬢ちゃん？おれらの航海士に似た格好だが」
「ほ……本物……本物の麦わらの一味の……鉄人フランキー！！！数年前にサニー号と合体していざとなったら変形ロボになって戦闘に赴いてたって…やっぱり根も葉もない噂だったんだ…！！」
フランキー「誰がそんなロマンに溢れた噂流した！！？」
ララ「ねえバギーおじさん……さっきまでブルックおじさんライブしてたの？どうして？そんなお知らせなかった……」
クロコダイル「……この馬鹿がノープランで進めた事だからだ」
バギー「ギクゥ！！や…やだなァ〜クロちゃん。おれがそんな無計画なちゃらんぽらんの赤っ鼻に見えるかァ？ギャハハ……誰が赤鼻じゃクオラァ！！！」
ララ「あ……ワニおじさんもいたんだ」
クロコダイル「おじさんは許すがせめてクロコダイルと呼べ」
- 64二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 20:05:47
ララ「…それじゃブルックおじさん達は巻き込まれたって事……？」
クロコダイル「こいつがこの間、数百万はくだらねェ酒を景気よくばかばか開けやがってな。お陰でクロスギルドの資金にまた底が見えてきやがった。だから帳尻を合わせる口約束をしたが…」
バギー「まあその……酔っ払ってたもんだからうっかり忘れちまっててな？だから大慌てで何か稼げるネタでも転がってねェかってベルカントまでやって来て…」
クロコダイル「無計画だったのは認めやがったな」
フランキー「んで、たまたまおれとブルックに出会い泣き寝入りしてきたって訳だ。ムジカはおれ様が会場をこしらえる時に現れて保護してたんだよ。いいかお前ら、くれぐれもこんな無責任な大人にはなるんじゃねェぞ。ルフィとウタが悲しむからな」
ムジカ「はーい！でも楽しかったよ！久しぶりにブルックおじさんの歌声も聞けたし！すっごく盛り上がったし！」
ララ「……羨ましい」
「私も聞きたかったな……うん？…ねえ、ライト君は？」
ララ「……あれ？いない……神隠し……？」
- 65二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 20:10:17
「ソウルキングーーー！！！」「ブルックさーーーん！！またウチのカレー食いにきてくれーーー！！！」「痺れたぜーーー！！」
ブルック「ファンサービスなら後で幾らでもやるぜ！だから暫し待っててくれだぜ！……やーいいですよね歌うのって！私の歌でこんなに熱狂されるなんてこっちまで胸が熱くなるっていうか…私熱くなる胸無いんですけど！ヨホホホ…おや？失礼ですがどこのどなた様ですか？」
「ブ…ブルックだ……ソウルキング……は…話しかけられてる…私……」
ブルック「……あのもしもーし？……心ここにあらずって感じですね。ボーゼンジシツというか…骨だけに！ヨホホホ！」
ムジカ「おじさんお疲れ様！かっこよかったよ！」
ララ「ブルックさん……ライト見た？また消えちゃった……」
ブルック「おや、ムジカちゃんに…ララちゃんまで？申し訳ありません。ライブ中だったので私も探す暇も無くて…」
ララ「いや……そうじゃなくって……」
ライト「あの〜〜……ブルックさん？」
ブルック「て、ライト君！？一体どこから出てきて……て？」
「………ぐずっ………！！」
- 66二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 20:12:34
フランキー「えらい顔だなおい！！？化粧がぐちゃぐちゃじゃねェか！！そこまで感動したのか！？ブルックのライブに！？」
「ぞれも……あるげどォ〜……！！」
ライト「この人が座り込んでて具合が悪いのかもって思って声をかけたら…大泣きしてて…」
・・・
ライト「あの……大丈夫ですか？気分でも悪く……」
「うえええぇ〜〜〜………！！！」
ライト「大丈夫じゃない！？あの、お医者さんがいる場所を知ってるので案内しますけど…」
「……いいよ平気だし……ちょっと…感極まりすぎて……ブルックの……ソウルキングのファンでよがっだぁ……！！」
ライト「ブルックさんのファンだったんだ……あ、それじゃあ……」
「………え！？ほんとに！？出来んの！！？てか何者なのあんた！！？」
- 67二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 20:14:18
「ぎょうぎでぜいがいだっだぁ〜…ゾウルギングの生ライブまでみでで…ぼんにんにまであえでぇ…じんぜいでいぢばんじあわぜ〜……」
ライト「大ファンだったらしくって。それで折角なら会わせてあげたくて連れてきちゃいました」
ブルック「ヨホホ、それはご苦労おかけしました。まずはハンカチをどうぞお嬢さん。お顔が台無しですよ」
「……ありがどぉ〜〜……！！！」
「……あの人どっかで会ったっけ……？」
ライト「え？いつですか？」
「あ……あの……サイン…いやせめて握手だけでも……」
ブルック「勿論両方断りませんとも…あ、それはそうとお嬢さん。お礼と言う訳ではないですがパンツ見せてもらってもいいでしょうか？」
「え………わ……わかった……ソウルキングの為なら……！！」
ブルック「あ、いや冗談ですので真に受けなくて……ちょちょちょ駄目駄目駄目！？？止まって止まって止まって！？？ズボンから手を離して！！！」
フランキー「おい待ていい変態っぷりだがガキ共がいんだぞよせ！！！お前舞い上がりすぎておかしくなってんだろ！！？」
- 68二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 06:01:23
悉くファンが喜びのあまりヒートアップしてんな
- 69二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 12:35:46
いつもの調子でお願いしたことでパニックになりかけとる相手は選ばんとな離れ離れになったのはそれぞれ一味関係者と一緒なのかな
- 70二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 20:27:07
いなくなった時の効果音が完全にゴースト的な何かなんだけどまたなんか召喚した？
- 71二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 05:35:33
身バレというか公表した時は色々騒ぎになったけど大事に思ってる人は思い続けててよかったな
- 72二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 12:17:40
- 73二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 20:00:01
承知とった上で中身入れ替えて巨人体験とか割と許してくれそうな寛容なのいそうだけど中身入れ替えはリスクがあるから実現まではいきつかないかな
- 74二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 05:02:43
困ったときのベガパンクじゃないけどだれか便利な役割できるやついないかね
- 75二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 12:14:56
原作で描かれてないから描写もしようがないけどドラゴンの本気戦闘は見てみたいね息子の危機的状況もあまり可能性高くないけどもしそういう状況なら見られるかも
- 76二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 14:21:39
ムジカ「……ブルックおじさんとバギーおじさんもサービスしに行っちゃった」
フランキー「ありゃあ長引くな。おれも手持ち無沙汰になっちまった事だしおめえらの兄妹探しを手伝ってやるぜ！……て」
ライト「」
フランキー「ライトォ！？？」
ララ「……お姉さん……ライトが……」
「息してる！？……あ、よかった。気絶してるだけだ。あのお姉さんが刺激的すぎたか…」
ララ「何がいいの？」
ムジカ「ねえ、さっきからいるこのお姉さんって誰なのララ？ナミさんにそっくりだし」
「そう！！私もちょうど聞きたかった事があるの！！ねえ、君達のお父さんってもしかして……！！」
「………いた！！やっぱりここに集まってた！！」
ムジカ「…この声って……あ！！」
ミライ「……ハア…ハア……づ…づがれだ…ゲホ…ゼェ…」
ジンベエ「皆無事じゃな！？誰にも異常は……マストはおらんのか！？」
- 77二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 14:23:43
ムジカ「ミライ姉！…何そのメガネ？……あ〜！？」
セカイ「やっほー！」
ムジカ「セカイ！！……あれ？マスト兄と一緒じゃないの！？何で！？」
セカイ「んーと…置いてかれちゃった。マスト兄はね、皆を探してくるから待ってろー！うおー！て走っていっちゃって行方不明」
ムジカ「置いてかれた！？どこに！？一人で！？」
ミライ「さっき…ゼェ…サングラス屋さんで…ゼェ…セカイを見つけて…お店の人が…預かってくれてて…」
「…か……海峡のジンベエ……やっぱり……君達って…」
ミライ「え？ナミさん！？…あ、違う。あの…どなたですか…？」
ジンベエ「…マストがおらんのがちと不安じゃな……フランキー。少しばかしいいかの？」
フランキー「んあ？どしたんだジンベエ？」
- 78二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 14:25:51
ジンベエ「……実はな……セカイがいた店なんじゃが」
フランキー「………フンフン………ハアァッ！！？」
ミライ「うえっ！？ど……どうしたんですかフランキーさん！？」
フランキー「い……いや！！こっちの話だ！！おめえにゃあ関係ねェ事だから気にすんな！！」
ミライ「逆に気になる言い方なんだけど……まあそう言うなら黙っとこ…」
フランキー「いくらなんでもそりゃ見間違いなんじゃねェかジンベエ！？何だって奴がいんだ！？一生シャバに出られる筈のねェ男だろ！？」ﾋｿﾋｿ
ジンベエ「わしも自分の目を疑った…しかしありゃあ紛う事なく本物じゃった。……念の為ミライ達に"糸"が付いとらんかさりげなく確かめたが……」
ミライ「…ハア…ハア……セ…セカイとマストがいなくなったのは…この辺り……です…」
ジンベエ「ゆっくりでええからまずは呼吸を整えんか。酸欠で倒れかねんぞ」
ミライ「フウ……フウ……フデフデの能力で描いた鳥達…早くマスト達を見つけてくれたらいいんですけど…」
- 79二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 20:05:21
糸といえばやつだろうけど釈放はないとして脱けてきた？
- 80二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 20:55:26
もう一回猿王銃撃ち込まれてぇのかこいつ
- 81二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 21:09:15
「きゃっきゃっ！何これー！変な丸メガネ！」
「案外様になるかもしれねェぞ？どれ、掛けてみたらどうだ」
ミライ「…あれ！？セカイ！？今声が…近くにいるの！？どこ！？セカイーー！！？」
ジンベエ「……ん！？おいおったぞ！！あそこじゃ………な……！？」
センゴク「む？……おお、ようやくお迎えが来たか。ほらセカイちゃん。お姉さんが気づいたみたいだぞ」
セカイ「……あ！ミライ姉だ！」
「ん？……ほう……あの小娘が麦わらの……」
ジンベエ「……お……お前は……」
「次からは目を離すなよ。この娘はおれ達の店に目を奪われてる間に、お前達に置いていかれちまったんだ。フッフッフ……中々お目が高いよな？なあジンベエ？」
センゴク「…共に立ち止まったマスト君も君達を探す為に、セカイちゃんを私達に預けて走り去ってしまった。依然行方はわからぬままだが彼の事も早急に見つけてあげてくれ」
- 82二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 21:11:52
ミライ「す、すいません。ご迷惑かけてたみたいで……」
つる「迷惑だなんて思っちゃいないよ。この子も涙一つ溢さないで良い子にしてくれてたからね。さ、お姉さんの元に行っておいで」
セカイ「うん！おばーちゃんもありがとう！フラミンゴのおじさんもまたね！」
「ああ……またの機会が巡ってくりゃいいが…くれぐれも"兄弟"仲良くな」
ミライ「ありがとうございました！それじゃあ行こうセカイ！早く他の皆も探さないと！ジンベエさんも……ジンベエさん？」
ジンベエ「……む。ああ……すまんの。ボーッとしとる暇はなかったな。わしらも早う行かねば…」
「フッフッフ……らしくねェなジンベエ。考え事でもしてたか？気を張り詰めるのはいいが、今度はお前がそいつらに置いてかれちまうぞ？」
ジンベエ「……誰のせいだと思うとるんじゃ」
ミライ「…あのジンベエさん？この人と何か関係でも…」
ジンベエ「……以前まで同僚だった男……とでも言うておこうか。今はの」
ミライ「………？」
- 83二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 21:20:35
つる「……たまには外に出てみるもんだろ？海賊王の娘と一時戯れるなんてそうそう出来やしないからね」
センゴク「本心から言うが……貴様には二度と陽の当たる道を踏ませたくはなかった。だが他ならぬおつるさんの頼みだったから、私も首を縦に振らざるをえなかったのだ。その厚情に感謝する事だな」
ドフラミンゴ「痛く染み入るよ……折角ならおれのファミリーの奴らの仮釈放も認めてほしかったが…そりゃ贅沢か」
センゴク「一度容認した事はあったが…よりにもよってブエナ・フェスタ主催の海賊万博で出店をしていたな。黒コゲになったのを保護したと当時現地に赴いた海兵が証言していた」
ドフラミンゴ「フッフッフ…！！涙ながらにその時の出来事を語ってたなァジョーラは…まだまだ外の世界も穏やかじゃないって心躍ったもんだ…」
センゴク「生憎だが近頃は血生臭い話題はもう尽きている。だから貴様を連れ出す事が出来たんだ…我々の監視の元という条件でな。妙な真似をしてみろ。私やおつるさん…ボルサリーノが即刻地に叩きつけてやる」
ドフラミンゴ「海楼石の足枷さえ無けりゃ考えたかもな。今のままじゃ人一人操れやしねェよ……さあ、それじゃあさっさとこいつらを捌き切って酒でも一杯引っ掛けに行こうぜ？そんなに眉間に皺を寄せちゃ客を逃しちまうぞ？センゴク」
センゴク「………フン」
- 84二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 21:24:55
つる「………にしても。思いの外売れるもんなんだね…このサングラス。元々お前が流通させたのかい？」
ドフラミンゴ「おれァ知らねェよ…むしろいつの間にか量産されてた事に内心こっちも驚いてんだ。誰の仕業だ？」
つる「………歌姫のせいだね」
センゴク「………歌姫のせいだろうな」
ドフラミンゴ「………歌姫のせいなのか？」
＊＊＊
セカイ「ミライ姉、お目目ぐるぐる」
ララ「作曲ができる音楽の天才」
ミライ「……そろそろ外してもいい？セカイ。度が入ってないから普通に歩けるんだけど…パッと見ガリ勉みたいに思われてるんじゃ…」
ムジカ「えー。面白いしもうちょっとそのままでいてよ」
ミライ「ごめんセカイ。外した後踏み潰してもいい？このメガネ」
ジンベエ「落ちつかんか」
- 85二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 05:04:13
サングラスはなどこかの歌姫も配信で遊んでたしな商売人としての才覚はあるかもしない
- 86二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 09:30:01
何故かドフィサングラスがお気に入りな歌姫…
- 87二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 15:44:23
本誌で泣きそうなった
ロビーーーーン！！！！！良かったなァァァァ！！！！ - 88二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 21:50:36
ジンベエの落ち着かんか落ち着かない(合わない)か？って意味に見えたけど落ち着けって意味かかなり掛かってるしな
- 89二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 22:49:49
ララ「……残ったのはマスト兄だけだよね？」
ムジカ「うーんどこ行っちゃったんだろ…僕みたいに一味の人達と一緒だったらいいんだけど…」
ミライ「……あ、そうだ！それで思い出したんですけど…実はライト達と別れた後たまたまロビンさんを見かけたんです！」
ジンベエ「ロビンを？あいつも町に来とったんか」
ミライ「私がジンベエさんと出くわす前だったんですけど……」
＊＊＊
クザン「……え？サウロが来てんのか？この島に？」
ロビン「今しがた連絡があったの。海岸付近に巨兵海賊団やハイルディン達と上陸したって。最後に会ってから大分経つけど……ふふ、またあの格好で待ってくれていたりするのかしら」
クザン「へーそうか…生きてるってのは風の噂で聞いちゃいたが元気みてェだな。いやァよかったよかった。よくあの火の海から生き延びたもんだ。しぶとい奴だなァ」
ロビン「若干棒読みなのは何故なの」
- 90二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 22:51:50
クザン「しかしそうか、サウロが……金せびりに行きゃ快く貸してくれる…訳ねェか」
ロビン「久々の再会で何て事しようとしてるの。それにあなた、この間のお祭りで充分懐は潤ったんじゃないの？どれだけお金に飢えてるのよ…」
クザン「いやァ……あの日海に溺れてたのを助けられたろ？おれ。その時に自転車とついでに持ち物全部、海の藻屑になっちまったんだよ。だからかき氷作って資金を稼いでてな？お陰でここらじゃ通りすがりのかき氷屋って呼ばれてんだぞ」
ロビン「……全然知らなかった。ちょっと同情するわ……そんな事情があるなら一緒に頼んであげましょうか」
クザン「別に要らねェよ。おれだってどの面下げてあいつに会いに行きゃいいかわからねェんだし…」
ロビン「その顔を向けるしかないでしょ？もう過去の事なんだし…サウロだってもう気にしてないって話してたわ。今更怖気付くぐらいなら凍り漬けになんかしなきゃよかったんじゃないの？」
クザン「おーおー耳が痛ェや………え？話してた？連絡取り合ってんのかお前ら？」
ロビン「ええ、楽しかった事や嬉しかった事がある度に。お祭りであなたのかき氷を食べた事だって話したの。そしたらね、サウロったら今すぐにでもベルカントに行きたいって言い出して……困っちゃうわよね？」
クザン「お前何か楽しそうだな」
- 91二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 22:56:01
ロビン「ほら、そうと決まれば早く行きましょう。サウロだってあなたに会いたがってるのよ？親友だったんでしょ？今ここで仲直りしないでいつする気？あなただって30年ぶり程の再会なんだし積もる話はあるわよね？私は数年前に再会を済ませたけど」
クザン「いや、背に腹は代えられないっつうがそれじゃダサすぎんだろおれも……ちょいちょいちょい引っ張んな！てかお前そんなキャラだったか！？変わりすぎだろ！？」
ロビン「ルフィの子供達だって紹介したいの。きっとすぐ仲良くなってくれるだろうし…私だって今すぐサウロに会いたいの……何を言わせるのよ恥ずかしい。図ったわね…サウロに告げ口してやるわ…」
クザン「ほんっといい女になったなお前！！…てか力強っ！！」
＊＊＊
ミライ「マスト達はいなかったし、取り込み中だったみたいなんでそっとしときました。……サウロって誰なんですか？」
ジンベエ「ああ、気を使わせてすまんの。ロビンめ…はしゃいどるな。ハハ！ええ事じゃな！」
「……ロビンの名前まで出た。やっぱり……！！」
- 92二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 07:50:42
こっちも今となっては微笑ましいやり取りだけど完全にバレたかな
- 93二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 17:24:45
- 94二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:21:19
ファンレターのあの兄弟もちょっとは出世したのかなー
- 95二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 07:04:56
- 96二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 17:27:42
- 97二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 02:21:28
ここの平和路線ならロビンとサウロが再会しても良いよねと前から思ってたけどちゃんと会えて良かった…
ウタちゃんたちみんなで仲良くなっておくれ - 98二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 12:23:19
自転車と背負ってた荷物全て失ってるのは被害がデカすぎるそういや原作でもキャメル(ペンギン)何年も見てないけどどうなってんだろ
- 99二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 19:50:02
- 100二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 21:36:07
「ね…ねえ！？ちょっとごめん！改めて聞きたいんだけど…！！」
ミライ「あ、すいません！えっと…それでどちら様…？」
「わ…私！！ナミに会いに来たの！！大事な手紙を渡す為に！！あなた達ならきっと知ってるよね！？ナミが今どこにいるか！！」
ミライ「ナミさんに…？」
フランキー「ナミならルフィん家に先に上がり込んでるぜ。さっき連絡があった。今頃は準備でスーパー忙しくしてるだろうよ」
「……そ……そうなんだ……やった……！！遂にナミに……！！」
ララ「このお姉さん…ナミさんのファンなんだって。ペローナさんとそう話してた」
ミライ「道理で似た姿してたんだ……え。じゃあもしかしてとんでもない邪魔しちゃったんじゃ…」
「いやいや大丈夫大丈夫！えらい寄り道した気がしなくもないけどなんだか辿り着けそうだし！十数年経ってようやくこの手で手紙を届けられる時が来たんだし……！！」
ミライ「もの凄い邪魔したんじゃないですか！？」
- 101二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 21:38:18
ジンベエ「ならお前さんやミライ達だけでも先にルフィの家まで送ろうか？マストを探すのはわしとフランキーに任せて…」
「……あ。いや……私も出来たらそうしたかったけど……」
ジンベエ「けど？」
「…ライト君と兄弟皆を見つけるって約束したから。だから私の事を優先して放り出す訳にはいかない！最後まで付き合わせて！」
ジンベエ「ハハ、成程。ならこっちも頼らん訳にはいかんの。もう暫く手伝ってもらうぞ！」
「うん！」
ライト「」
ララ「……情けなき私の兄。こんな時に起きてないなんて」
ムジカ「ミライ姉、そのメガネ要らないんだったらライト兄にかけさせといたら？」
ミライ「面白がるんじゃないの。あんまり弄っちゃ可哀想じゃない…」
- 102二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 21:41:00
ライト「………」
ミライ「……ぶ……ふふっ…す…すごい……じわじわ来る…ごめんねライト……」
フランキー「弄ってんじゃねェか！！」
ジンベエ「じゃあまずは手分けして探す事にせんか。大人数で動くよりその方が効率的じゃろう」
「それじゃ私はライト君とララちゃんを連れて…後は…」
「その必要は無い！！！」
「…え？ど……どこから声が……！？」
ミライ「…こ……この声……もしかして……！！」
ララ「あ……あれ！！空の方！！鳥！？」
ムジカ「気球！？」
ミライ「いや違うでしょ！！あれは……！！」
ーードオォン！！！
「……わらわじゃ！！！」
セカイ「スーパーハンコックさん！」
ハンコック「ただのわらわじゃ！！」
- 103二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 21:51:26
「ちゃ、ちゃんと名乗れェ！！ゲホッゲホッ……て……ハンコック？」
ジンベエ「ケホッケホ……もう少し静かに現れられんのか。砂埃が……」
フランキー「スウゥ〜パァ〜な登場じゃねェか！！んで必要無ェってのはそりゃどういう事だ！！洗いざらい説明しやがれハンコック！！」
ミライ「空から降ってきた理由も！！言ってよ師匠！！」
ハンコック「む……すまぬ。というのもそなた達が探そうとしておるマストなのじゃが…実はな、その居所をわらわは既に知っておるのじゃ」
ミライ「え！？ど…どこに！？ていうか何で師匠が知ってるの！？」
ハンコック「今より以前、わらわ達がちょうどベルカントに到着した頃…港まで全速力で駆けてくるマストを見つけての。聞けば迷子になったミライ達を探しておると言うので、代わりにわらわが町まで繰り出し空から探しておったのじゃ」
ミライ「あ〜……そういう訳……誰が迷子よ誰が」
「納得出来んの！？その理屈で空飛んでた訳！！」
セカイ「ハンコックさんハンコックさん！マスト兄は！？今どこなの！？」
ハンコック「ああ、それでじゃな。マストの居場所は……」
＊＊＊
- 104二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 21:56:11
マスト「どりゃーー！！」ﾊﾞﾘｨ!!
セラ「とりゃーー！！」ﾊﾞﾘｯ!!
ーードン！！
「………何あれ」
ララ「うちのマスト兄」
「ぶっちゃけ他人であってほしかった！！ほんとに子供なの！？そ……空割れなかった！？ありえないでしょ！！？」
ドリー「ゲギャギャギャ！！末恐ろしいガキだ！！あれだけの覇気を使いこなせるとは！！こりゃ将来有望だな！！」
ブロギー「ガバババ！！小娘も中々だ！愛らしい外見からは想像もつかん力だったぞ！」
海岸にて
- 105二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 08:04:46
これは平身低頭しばらく謝り続ける責任持って連れてくやつ
- 106二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 17:44:39
多分スーパーヒーロー着地のような膝つくスタイルじゃなくシュタッってスマートに着地する信頼感がある
- 107二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 23:22:16
このレスは削除されています
- 108二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 07:15:00
- 109二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 15:42:13
やれやれ系でズバッと突っ込み入れる感じなパッと思い出せないなどこかで描かれてるだろうけど影響の有無みたいなもの一回まとめてみるか
- 110二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 17:10:36
このレスは削除されています
- 111二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 17:10:57
このレスは削除されています
- 112二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 18:32:03
──幕間
ウタ「ねぇ、ミライ。今年のクリスマスプレゼント、サンタさんになに頼む？」
ミライ「…………ママ、私……１４になるの。流石に知ってるよ」
ウタ「えへへ、ごめん。でも他の弟たちの前では禁句ね」
ミライ「それはわかってるわよ。去年は画材セットとかもらったし……なんか貰いすぎて逆に悪い気が」
ウタ「うーん、パパとシャンクスとガープじいちゃんとバギーさんに……確かに」
ミライ「私って誕生日が11月だから余計そう感じる」
ウタ「私も１０月が誕生日だから、毎月家にお祝い品持ってきて貰ってるのかぁ……」
ミライ「まぁでも、社長に船長に海軍の偉い人だから懐は痛くないと思うけどね」
ウタ「うーん…………そうかな」
ミライ「え、意外と苦しいの？お偉いさんなのに？四皇とか中将なのに？」
ウタ「…………(多分)」 - 113二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 18:32:40
～クロスギルド～
クロコダイル「おいてめぇ、またやりやがったな……」
領収書と改ざんされた予算案の髪を見せて
バギー「お願ーい！！クリスマスプレゼントぐらいは景気よくやりてぇじゃねぇかぁぁ！！年一のお祝いぐれぇよぉ！」
クロコダイル「先月の誕生日も先々月もそう言って無かったか？てめぇの頭はリセットでもされる機能がついてんのか？この頭ピエロが」
バギー「頼むよぉ！おれの給料だけじゃ派手さにかけるからよぉー！！」
クロコダイル「なら社長、この契約書の所に名前と血判押せ」
バギー「お！押す押す！それで金が………………ぇぇと、『極寒のノースブルーと灼熱の火山地帯にて四皇バギーの頂上サウナ体験』
おおおおおおいいい！！！！整うわけねぇえええええ！！！！」
クロコダイル「財布事情が整うなら良いだろ」
- 114二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 18:33:01
～海軍本部～
赤犬「ガープさん……いい加減にしちゃぁくれませんかねぇ」
何枚もある報告書を握りしめる。マグマが垂れた
センゴク「…………またか」
額の汗をふく
ガープ「仕方ないじゃろ、若い芽がつぶされるよりは」
プイッ
赤犬「その行動のせいでどれだけの被害が起きたと思うちょるんじゃぁ！！被害額が海賊の要求額より上回った事件、これで３回目じゃわれぇ！！一団逮捕するのになぁぜ町一つがボロボロになるんじゃぁ！！」
センゴク「…………年取ってから遠慮しなくなったな」
ガープ「なんじゃい！人の命より安い！！ワシャ海兵として！！」
赤犬「元帥として指令下させてもらいまさぁ！……ガープ中将、減俸！！！」
ガープ「な！？！？なにぃぃぃぃ！？！！？」
センゴク「当たり前だ」
- 115二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 18:33:17
～レッドフォース号～
バットを持ったベックマン「…………お頭ぁ」
正座をしたシャンクス「…………」
ベックマン「うちの財政事情知ってるよなぁ？」
シャンクス「はい」
ベックマン「それなのになんでお頭のへそくりの酒が増えてるんだぁ？しかも５００万ベリーのブランド酒とかあるし」
シャンクス「欲しい年代物だったので……」
ベックマン「ガキか！！当分遊ぶ金は減らさせてもらうぞ！」
シャンクス「な！！？待ってくれ！！それじゃミライ達にやるクリスマスプレゼントが！！？」
ベックマン「今年は手作りとかそういう面でやれば良いだろ」
シャンクス「そ！それだと他の奴のと比べられて『じいじの……しょぼい』とか何とか言われちまうぅ！？！？」
- 116二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 18:33:30
～サニー号～
ナミ「殴るわよあんた！！？！？」
サンジ「蹴るぞてめぇ！？！？」
ウソップ「叩きのめすぞおい！！！？」
ボコボコにされたルフィ「ずびばぜん……あど、もうやられべる……」
サンジ「向こう２週間分の食料を夜食だからと食いやがって！！？次の島までどうすんだぁ！！！」
ナミ「あんたの食費も計算してるのに！！海賊王の船なのになんで金欠に悩まなきゃいけないのよ！！？」
ウソップ「お前のせいで俺たちにも飛び火してんだよ！ちくしょー！！」
新技のための材料費とかも削られた
サンジ「てめぇは次の食料供給まで、飯は日に二度！それも、水と乾燥シイタケと乾パンのみだ！」
ルフィ「うげぇぇぇぇ！？！！？！？」
ナミ「小遣い抜き、ウタ達へのプレゼントも諦めなさい」
ルフィ「ま！！？待ってくれナミ！！それは困るぞ！！どうすりゃ良いんだ！！」
ナミ「知るかぁ！！！」
- 117二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 18:35:46
このレスは削除されています
- 118二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 18:36:01
このレスは削除されています
- 119二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 18:36:38
このレスは削除されています
- 120二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 04:06:18
物で釣るわけじゃないけど良い印象持ってもらいたいと思うのは人の常というか…
- 121二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 11:58:16
「I Saw Mommy Kissing Santa Claus」みたいな曲もあるし流石にバレてるわなまあジャズなんかで音楽は好きだけど歌詞を知ったら想像しちゃって頭抱えてそうだけど
- 122二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 12:39:39
セラ「ふ……ふへ〜っ……疲れた…マストは何でバテないの…」
マスト「おれは父ちゃんに姉ちゃん達と毎日鍛えてるからな！こんぐらいへっちゃらだ！」
セラ「私もお母さんにマリーゴールドのお姉ちゃん達と鍛えてるのに……むー…まだ覇気も覚えたてだからかな…」
セカイ「マスト兄〜〜〜！！」ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞ
マスト「ん！？セカ……おええっ！？」
ララ「顔から行った！！」
マスト「むがーー！？むがァ〜〜〜！？？」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
ハイルディン「ディガガガ！！流石麦わらの娘だ！元気の塊だな！」
フランキー「アーウ！ようハイルディン！そういやお前らもベルカントに到着済みだったんだな！面倒見てくれてあんがとよ！」
ジンベエ「しかし何故お前さんらがマストとおるんじゃ。一体どこで出くわして…」
スタンセン「本当にたまたまだったんだ。ここでドリブロの頭達の酒盛りに付き合っていた頃に、海賊女帝が自分の娘と麦わらの息子を連れて歩いてきて…」
ハンコック「聞けばルフィの傘下の者だと名乗るので信用しマストを預けておったのじゃ。セラもマストと居たいと言うので、わらわだけベルカントまで足を運んでの」
- 123二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 12:41:47
セカイ「マスト兄〜〜！これあげる！ぐるぐるメガネ！」
マスト「よ…よくわかんねェけどあんがとなセカイ！何なのか見てェしどいてほしいけど！」
ゲルズ「ふふふ、可愛い♡お兄ちゃんの事が本当に大好きなのね」
ララ「あ……さっきのお姉さん！また会えた！」
ゲルズ「あらララちゃん！こんにちは！それに他の子達に……ナミちゃんに似た人間ちゃんも！また会えて嬉しいわ！……あれ？ライト君は寝てるの？」
ムジカ「ううん、気絶した！刺激が強すぎて！」
ゲルズ「どういう事！？」
「こんにちは……きょ…巨人が沢山…凄い光景……ん？」
ゴールドバーグ「これで麦わらの子供達は勢揃いでしゅか。全員無事に見つかってよかったでしゅね」
ミライ「なんだか余計な心配させたんじゃ……ご迷惑かけてすいません」
ゴールドバーグ「いーでしゅいーでしゅ。ただ赤髪の行方だけわからないのは気掛かりでしゅが」
「ね……ねえ。ちょっといい？……あれって……」
- 124二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 12:45:14
ハイルディン「む？ああ、どうしても目に付くか。あいつの事は気にしないでくれ」
ジンベエ「また何か問題でも起こしたのか？…見た所ケジメは付けたようじゃが…素行は矯正しとらんのか」
ゲルズ「人間ちゃんを閉じ込めたりしなくなったからマシにはなったのよ。言動は変わらずだけど…私達、新巨兵海賊団の四人が目を離さないから安心してジンベエ君」
マスト「ぶへっ……五人じゃねェの？」
「あれはあれで興味あるけど！！それよりもそこにいるのって…」
ゲルズ「え？ああ、この人間ちゃんね？彼ったら……」
＊＊＊
マスト「……おえェ！？なんらこの匂い！？ち、近づけんな！！凄ェやべェ！？」
セラ「ニョ、ニョン婆の香水よりきつい……強烈…！？」
ブロギー「ハカールだ！エルバフの非常食だぞ！おれ達じゃ凝った飯を作ってやる事は出来ないんでな！こいつで腹を満たしてくれ！！」
ドリー「ゴールドバーグがいりゃよかったんだがな！！お前のオヤジも当初は嫌がってたが今じゃバクバクいけるようになったんだぞ！！ほれ、つべこべ言わず食ってみろ！！」
- 125二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 12:49:45
マスト「と……父ちゃんがいけるんならおれだって食えるぞ！よーく見てろおっちゃん達！」
セラ「マ…マストが食べるなら私も！あー……」
「……おいお前達！！」
ドリー「む？」
ブロギー「……何者だ？」
「……その子供達から離れろ！！」
＊＊＊
ムジカ「……意外といへふ！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
マスト「な！慣れたら悪くないよな！」
ライト「……スンスン……おえェ！？何この匂い！？酔ったじいじがいるの！？」
セカイ「あ、ライト兄起きた」
ララ「ミライ姉、私お腹一杯だから上げる」
ミライ「うわーありがと……て言う訳ないでしょ！？押し付けないで！！」
- 126二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 12:58:57
ゲルズ「マスト君達が乱暴されてるって勘違いして飛び込んだらしいんだけど…それからすぐ誤解は解けて」
ブロギー「いたく気に入ったからアブサンを勧めてやったのだが、飲んだ途端に潰れてしまった！！ガバババ！！嫌がる内にやめればよかったなドリー！！」
ドリー「ゲギャギャギャギャ！！チビ人間の癖して中々勇敢な男だったな！！今じゃこの有様だが！！」
「…渋々飲んだんでしょあんた」
「うう〜……」
海兵弟「兄貴ィ！！？」
「きゃあ！？」
海兵弟「………あ………」 - 127二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 13:01:50
「……あ〜〜〜！！！あんた！？何でここに……隠れてた！？ずっと尾けてきてたの！！？」
海兵弟「は……へへ……よっす。どうも〜……巨兵海賊団の皆さんに…元七武海の方々に…海賊王のお子様達も…」
ジンベエ「ようやく姿を出してきたか」
海兵弟「はは……へ？」
ハンコック「まさか気づいていないとでも思うたか？そなたの邪な視線なら既に勘付いておったわ。鈍い男め」
フランキー「まあおれ達の邪魔もしねェからずっと泳がせといたんだが…兄貴の惨状に堪らず出てくるたァンスゥ〜パァ〜〜良い奴だな！あの兄にしてこの弟ありか！」
海兵弟「…ま……マジかよ……上手くやってたつもりだったんだけどなァ……」
セカイ「あ、セカイも知ってた。変なおじさんがいるって」
「情報共有ちゃんとしてよォ！！？」
ミライ「セ……セカイ……次からお姉ちゃん達にも教えて……あれ？」
ミライ「……向こうの方で倒れてるのって……」
- 128二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 19:17:55
ツッコミどころは色々あるがまだ倒れてるやついるのか…
- 129二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 21:33:21
ジンベエ「む？……ああ、ありゃあサウロじゃな」
フランキー「どこをどう見ようがサウロだな！また見覚えがある事やってんじゃねェか！」
ゲルズ「サウロ先生はね、ロビンちゃんが来るのを待ってるのミライちゃん。いつ来ても不自然にならない様にって長い間ああしてて…」
マスト「だからこちょこちょとかすんなよミライ姉！おっちゃんの邪魔しちゃ悪ィからな！」
ミライ「あんたじゃあるまいししないわよ。へー……あれがサウロさん……」
ミライ「………」
ミライ「サウロさん！！？」
- 130二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 21:36:49
「……………」
ミライ「……あの？」
「……ん？誰だでおめェら」
ミライ「あなたがサウロさんなんですよね？ロビンさんを待ってるっていう…」
サウロ「……おお？そう言うおめェはまさかミライか？ロビンが話してた特徴と一致するでよ。しかも他に一人…二人……家族全員いるのか！？やーこんなとこで会えるとは運がいい！デレシシシ！！」
セラ「あ、私は違うからね。でもいつかマストとけ……けけ……キャ〜〜〜〜！！！」
サウロ「一人変なのがいねェか」
ミライ「そういうお年頃なんでそっとしてあげてください」
- 131二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 21:40:06
ララ「凄い傷……じいじみたい」
ムジカ「何で倒れてるの？お腹痛いの？」
サウロ「それを詳しく話すとなると長くなるぞ。おめェらが退屈せんかったらいいが……」
マスト「あ、じゃあいいや。そんじゃ家に帰ろうぜ皆！あー腹減った！母ちゃんにサンジのおっちゃんどんなごちそう作って」
ミライ「薄情すぎでしょうが！？」ﾍﾞｼｯ!
マスト「イデッ！？」
セラ「……もしかして……あれが亭主関白……！？」
ミライ「違うってば！！」
ライト「マスト兄の事は気にしないで話してもらえますか！？僕達の兄が本当すいません！！」
セカイ「聞かせて聞かせて！」
サウロ「デレシシシシ！！ロビンが機嫌良く話してくれる訳じゃて！賑やかな奴らでよ！ほんじゃよく聞けおめェら！あれはワシが海兵だった頃……あいつの母を連行していた時……」
- 132二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 21:41:35
このレスは削除されています
- 133二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 21:44:42
海兵兄「ウゥ……これは…げ……幻覚か…？あいつが…弟がおれの目の前にいるような…」
海兵弟「しっかりここにいるぞ！！どんだけ悪酔いしてんだ兄貴！？」
「あんた、意外と兄貴思いだったんだ…知らなかった…」
ハンコック「むう……セラ達は一体何を話し込んでおるのじゃ？いつの間にやら日が沈みそうじゃ…」
フランキー「……お？おい戻ってくるぞ！随分長引いたがサウロとどんな話……」
ミライ「……ひっぐ……ろ……ろびんざん……！！」
フランキー「泣かされてる〜〜〜！？？」
セラ「ふ……ふだりども……よがっだ……ほんどうによがっだァアアア〜〜〜……！！！」
ハンコック「どうしたというのじゃ二人共！？ええいあの巨人め！！わらわの愛弟子と愛娘になんたる無礼を！！この手できっちり問いただしてくれるわ！！
セラ「虐めちゃやだァ〜〜…！！」
ハンコック「え！？そ…そうか…ならやめておくが……とりあえず泣き止むのじゃセラ！いつもの愛らしい顔が台無しに…涙に濡れ艶めく瞳もまた麗しいが……」
セラ「メロメロ甘風(メロウ)〜〜！！」ﾌﾞｵｯ!!
ハンコック「あ、まずい！？」
- 134二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 06:20:21
無事に収束しかけたけど最後のは多分落ち着けばすぐ解けるとはいえ本当にまずい
- 135二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 12:46:38
短期間で涙腺にくる話が多くて忙しいけど情操教育としては最適だったりする？
- 136二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 21:12:01
- 137二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 21:47:14
このレスは削除されています
- 138二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 06:56:10
割と女難の相というか巻き込まれがちな性質してるよね年齢もあって刺激が強すぎた
- 139二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 16:45:30
においに対するイメージが身近な具体例にあってシンプルなんだけどいやな連想先だな
- 140二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:44:14
今は年齢的に仕方ないけどあまり酒好きには育たなさそうなイメージあるな
- 141二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:27:31
このレスは削除されています
- 142二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:32:09
このレスは削除されています
- 143二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:33:26
このレスは削除されています
- 144二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:34:22
このレスは削除されています
- 145二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:35:29
このレスは削除されています
- 146二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:35:39
今更だけど新巨兵海賊団出してくれてるのめちゃくちゃ嬉しいよおれは
- 147二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:07:43
「ライト君！？ララちゃん！？どうしたの！？そんなに泣いて……！！」
ライト「ど……どびんざん…ひっく……」
ララ「うええええェ〜〜……！！」
ゲルズ「マスト君！？セカイちゃん！？どこか痛むの！？言ってみて！私が治してあげるから！」
マスト「お……おれ……もっどづよぐなる…どうちゃんどいっじょに…ろびんねえぢゃんをまもれるように……！！」
セカイ「うわあああァ〜〜ん！！」
ジンベエ「もしやお前さんら……ロビンとサウロの身の上を？」
ムジカ「全部ぎいだあァ〜〜……！！」
ドリー「ゲギャギャ！泣き虫達め！まだまだ一人前の戦士になるには時間が要るな！」
ゲルズ「頭は静かにしてて！」
ロード「…ミライたそ…ララたそ…ムジカたそ…セカイたそ…セラたそ…泣く姿もまた……愛い……！！」
ゲルズ「静かにしなさいロード！！」ｶﾞﾝ!!
ロード「ウボェ！！？」
- 148二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:10:05
ゴールド「……う〜〜ん……肉でも焼いてきましゅ！腹も満たされたら落ち着くハズでしゅし」ｽﾀｺﾗ
ハイルディン「う〜〜む……ならおれは火を準備するか！」ｻｯｻ
スタンセン「ん〜〜……味見係は引き受けた！人間！後は任せた！」ﾎｲｻｯｻ
海兵弟「え？………おれが！？どうにかしなきゃならねェの！？この状況を！？何で！？？てかお前ら逃げたいだけだろ！！！」
ブロギー「ガバババ！大変だなチビ人間！」
海兵弟「他人事みたいに言ってないで助けてくれよ！？」
海兵兄「…この際幻だろうと構わない…おれももう長くは……聞いてくれ……おれは…お前が…」
海兵弟「さっさと酔い覚ませよ兄貴！！？」
＊＊＊
- 149二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:14:24
このレスは削除されています
- 150二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:15:15
海兵弟「………その後渾身の一発ギャグが見事に大受けし……場はなんとか静まりました」
黄猿「ほ〜う……で？実際の所は？」
海兵弟「大滑りしました」
黄猿「災難だったねェ〜。それで？モグ…今はどうしているんだい？うっかりジンベエとボア・ハンコックに見つかっちまったって話だったよねェ〜？」
海兵弟「現在は……何故だか兄と共に麦わらの家に向かう途中です。もう自分も何が何だか……今何か食ってました？」
黄猿「いやァ〜眺めがいいねェ〜ここはァ〜。遠い海の先まで見渡せる…モグ。今は土産の厳選中で…腹ごしらえも兼ねてるんだけど…そのまま子供達に付いてってあげてくるかい。そうすりゃしくじった件は大目にみてあげるよォ」
海兵弟「何堂々とサボってるんですか！？こっちは色々あって大変」
黄猿「…さっき妙な報告が耳に届いてねェ。どうもベルカントの周辺……島を囲う様に不審な船が迫ってきてるそうだよ」
海兵弟「……え？」
黄猿「しかもざっと見積もって九隻や十隻どころの話じゃねェらしい。いやァ物騒だよねェ…わっしと戦桃丸君も見張っておくから君達も警戒しとくんだよォ」
- 151二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:16:12
このレスは削除されています
- 152二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:17:45
海兵弟「……所属の方は？確認取れたんですか？」
黄猿「あァ……それなんだけど……」
海兵弟「………は！？いや……冗談でしょう！？もし奴がいるなら島への被害が洒落にならないんじゃ！？」
黄猿「下手に刺激したくねェし出方を伺ってるけど……本当参るよねェ」
＊＊＊
ガチャ
海兵弟「ハァ……マジかよ。胃が痛くなってきた……」
ムジカ「おじさ〜〜ん！どうしたの！？早く来ないと置いてっちゃうよ！」
海兵弟「ああごめんごめん！今行くからさ！…もしもの時はあの子らだけでも逃がせねェか…？」
ハンコック「よもや不意を突いてくるとは……成長したのセラ。わらわは喜ばしいぞ！」
「な…何て言って渡せば……気安いのもあれだし…かといって堅苦しすぎるのもやだし……だあァもう！！今になって緊張するな私ィ！！ここまで来たのに日和るな！！」
海兵弟「……普通に生き残れんじゃねェか。おれ達」
- 153二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:18:13
このレスは削除されています
- 154二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:20:12
キッチン
ウタ「サンジ君そこの塩取って！…え〜と…どれぐらい振ればいいんだっけ！？」
サンジ「ちょっとでいいよウタちゃん！ほんのちょっぴり振りかけりゃ味付けは充分だから！」
ルフィ「………」ｿｰ
ウソップ「………」ｿｰ
チョッパー「………」ｿｰ
ウタ「ルフィ！見なくてもバレバレ！皆が来るまで我慢して！」
サンジ「てめェらもコソコソしてねェで外の準備しろ！！後でたらふく食え！！」
ルフィ「うげっバレた！？背中に目付いてんのか！？」
ウソップ「何だよーちょっとつまむぐらいいいだろサンジー！おれ達だって腹減ってんだぞー！」
チョッパー「だぞー！」
- 155二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:25:04
「二人の邪魔しちゃダメでしょあんた達ー！…あ、サンジ君。このジュース美味しかった！お代わり貰えるー？」
サンジ「はあああァ〜〜〜いナミさァ〜〜ん♡♡今行きまーーす♡♡」
チョッパー「メチャクチャ邪魔してメチャクチャサボってねェか！！？」
ナミ「失敬ね。小休憩よ小休憩…あんた達みたいに無尽蔵に体力は無いのよ私は。か弱い女なんだから」
ウソップ「どの口が言ってんだ」
ウタ「……それにしても遅いね、ミライ達。無事に買い物済ませてるかな」ﾌﾟｼｭｰｯ!
ナミ「子供達だって大きくなったんだし心配無いでしょ。ほら、鍋吹きこぼれそうになってるわよ」
ウタ「わわわ！？水水水！！ルフィ！！水！！」
ナミ「あんたは幾つになっても中身が変わらない気がするわね……何か逆にほっとするわ。…それは私達もだけど」
ナミ「……あの日からもう数年かァ」
- 156二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 07:51:54
食ってました？って割と砕けた聞き方できてるあたり距離感近いのかね集まってる戦力考えたら不審なのがいくつ集まってきてもなんとかなりそうなんだよな
- 157二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 17:11:05
この性質は何歳になっても治ることはなさそうだな…あの日ってのはどの日のことだろうか
- 158二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 17:51:55
このレスは削除されています
- 159二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 19:17:29
ナミさん10年以上？経ってるのになんでそんなに美人なんですか…？
- 160二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 05:16:40
SBSとかの回答からして40.60でもそこまで変わらなさそうだしなあ
- 161二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 12:27:53
ここのは女性はもとより男性も目に見えて老けてるってことはない印象若いのは落ち着きを持つようになって経験豊かな層は泰然自若とする感じで
- 162二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 19:12:43
このレスは削除されています
- 163二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:12:08
ミライ「……マスト達を探すのに無我夢中で買い物忘れて……ジンベエさんとフランキーさんに任せてきちゃった。お母さん怒るかな……」ｽﾀｽﾀ
ハンコック「その様な事になるならわらわがキツく物申そう。心配は要らぬぞミライ」ｽﾀｽﾀ
ミライ「今心配が増えたんだけど」
セラ「ねーねーミライお姉ちゃん。覇王色ってどうやったら長く扱えるの？教えて」
ミライ「マストに怒れば大抵いけるかな……ていうかセラちゃん。いつから覇気使いになったの」
セラ「つい最近。お母さんにプリン食べられて怒ったらバーー！って」
ミライ「理由小っさ！？」
ハンコック「うっかり万国限定の品を食してしまっての。消費期限がギリギリだったものでつい……美味じゃったぞ♪」
ミライ「反省して師匠！！」
- 164二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:15:15
セラ「それからお母さんにレイリーおじいちゃんと特訓してるんだけど、やっぱり二人には負けちゃうの…練度の差？」
ミライ「もっと使えば覇気も増す筈……待って師匠達いつまで着いてくるの！？もう迷子になったりしないし面倒要らないけど！？」
ハンコック「む？ミライは聞いておらぬのか？今日ルフィからの誘いを受け、わらわ達もベルカントまでやって来たのじゃが」
ミライ「え…そうだったの！？早く言ってよパパ…！！」
ハンコック「……それに……今日この日赴いて来たのは正解じゃったのかもしれぬ」
ミライ「……？どういう事？」
ハンコック「……どうも先程から……胸騒ぎが止まらぬのじゃ」
- 165二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:19:57
海兵弟「ほら、しっかりしろよ！気分は？少しはマシになったか？」
海兵兄「……まだなんとなく目眩がするが……歩ける程度には回復した…うえ……」
マスト「おっちゃんほんとに大丈夫か？海水でも飲むか？」
海兵兄「気持ちだけ貰っておくよ……悪化しそうだし……」
海兵弟「たく……お互い要領悪い兄貴を持つと苦労するよな、ライト君。幾つになっても変わらないんだぜ？頑固というかなんと言うか…」
ライト「そこがマスト兄の良い所……かもしれませんし僕は気にしてません！」
ムジカ「マスト兄も考え無しなだけだし！おじさんのお兄さんと一緒にしないで！」
海兵弟「ああごめんごめん！別に悪く言うつもりは……なんのフォローもしてないよな二人共」
マスト「今おれバカにされたのか…？」
海兵兄「世の中深く考えない方がいい事もある……そうだ……マスト君？」
マスト「んあ？何だおっちゃん？」
- 166二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:22:09
海兵兄「麦わ……君のお父さんはどうなんだい？君の目から見て…どんな父親だ？」
マスト「父ちゃんか？んー……おれよりよく食うし笑うし…すっげーアホな事するし…母ちゃんとも仲良くて……でもたまにかっこいいな！自慢の父ちゃんだ！」
海兵兄「……成程…ありがとう。……あいつも変わったのか」
マスト「え？おっちゃんどっかで父ちゃんと会った事あんのか？」
海兵兄「……いや…知り合いですらないな。食べ物の好みすら知らない……ただわかるのは」
海兵兄「…何があっても……あいつは諦めなかった事ぐらいだ。最悪の世代と呼ばれ…5番目の海の皇帝…四皇……その果てに海賊王の名を手にした…本当に凄い男だ。海兵のおれがこんな事を話すと問題になるだろうが…」
マスト「まー確かに諦め悪いな！この前なんかな！最後に残った肉をどっちが食うかってジャンケンになって……んでいつの間にかセカイが横取りしてて！後、他にもな！」
海兵兄「……ははは。そうか、もしかしたら…変わっていないのかもな…あいつは…」
海兵弟「……あれ？今兄貴笑ったのか？」
海兵兄「笑っていない」
海兵弟「嘘だろ。絶対笑ってたって。なあマスト君？」
- 167二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:27:36
「……もうすぐ……もうすぐナミに…スゥー…ハァーッ……あ゛ーダメだ…どうしても緊張する…」
セカイ「パニック5秒前？」
ララ「……そんなに好きなんだ。ナミさんの事」
「好きというか何と言うか……ナミはね、私の憧れなの。何の力もない私にも冒険が出来るんじゃないかって希望を与えてくれた…これからもずっと私の人生を支えてくれる存在！それがナミなの！」
セカイ「………？？」
ララ「ナミさん大好きって事？」
「まあそんなとこ……はあ……なのにさっきから心臓が鳴り止まないんだけど…本人に会ったら爆発しちゃうんじゃないの…？」
ララ「よくわからないけど……骨は拾うね」
ムジカ「……あ！家が見えてきた！ほらお姉さんに海兵のおじさん達！あれが僕達の家！」
海兵弟「へー……この橋を渡り切った先のあの家か？」
「い……いよいよ……いよいよナミに……！！……ん？」
ムジカ「？どうかしたの？」
「……ねえ。家から遠く離れてる海の方…船が沢山集まってるけど何あれ？」
- 168二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:54:26
このレスは削除されています
- 169二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:58:03
このレスは削除されています
- 170二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 02:25:08
このレスは削除されています
- 171二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 11:49:23
船が集まってるってのはあれか不穏な動きってやつか
- 172二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 19:34:00
これもまた脳焼かれた身の末路かその親族と話すのも言外に色々思うところあるんだろうな
- 173二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 22:29:46
このレスは削除されています
- 174二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 22:33:48
このレスは削除されています
- 175二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 23:15:26
ハンコック「………何？」
海兵弟「………！？」
海兵兄「！！」ｶﾞｼｯ!!
「痛っ！？ちょ！？何よ急に！！」
「「全員伏せろォ！！！」」
「…え！？」
ーーガアァン！！
海兵弟「……は！？……へ！？？」
ハンコック「……ようやく煩わしい胸の騒めきが治りおったわ」
海兵兄「……け………蹴り返した……砲弾を……！！」
ーードォン！！
海兵弟「て、まだ撃ってきやがる！！皆伏せろ！！」
ハンコック「胸騒ぎの原因は奴らじゃったか………海兵共！！わらわが隙を作る内にミライ達をルフィの家まで連れてゆけ！！死んでも守りぬくのじゃ！！」
- 176二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 23:18:46
海兵弟「隙を作るって……ど、どうする気だよ！？あんな艦隊相手に！？」
ミライ「し…師匠！？何する気なの！？」
ハンコック「何をする？……決まっておるであろうミライ」
ハンコック「……あの不届き者達を沈める！！！」ﾀﾞｯ!!
ミライ「師匠！！……え。……ええ！？？」
海兵兄「う……海の上を……！？」
セラ「……お……お母さん……カッコいい……！！」
「だークソ！！思いっきり外れやがった！！次は麦わらの家に当たるよう調整しねェと………あ？」
「…お…おい……何で撃った弾が返ってきて……」
ーードボォン！！
「うおおっ！！ど……どうなってんだ！！能力者の仕業か！？」
「お…おれは見たぞ！！島の方に誰かがいて、そいつが飛んで蹴りやがったんだ！！」
「ハァッ！？そんな事出来る奴が………て……あれを見ろ！？」
「何だありゃあ！？海から何かが……走って来てる！？」
- 177二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 23:21:21
ハンコック「…わらわの愛しき者達の平穏を乱すのであれば！！！」
ーーバリィ！！
ハンコック「一切の手心も加えぬ！！！」
ハンコック「覇芳香脚(パフューム・フェムル・オーバー)！！！！」
ーーズガアァン！！！
「「「うぎゃああああああ〜〜〜〜〜！！？？」」」
「せ……船長ォ〜〜〜！！？む…向こうの船が……木っ端微塵にぶち壊された〜〜〜！！！」
「……か…"海賊女帝"ボア・ハンコック！！？何でこんなとこにあいつが居るんだ！？…うげっ！？他の奴らのとこにまで突っ込んで…！？」
- 178二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 23:26:35
「狼狽えるんじゃねェてめェら！！被害が出るのは想定内の事だろうが！！こちとら今日の為に五十隻船をかき集めてきたんだ……何が何でも麦わらに一泡吹かせてやれ！！それが提督のお望みだからな！！」
プルプル プルプル
「あァ！！？誰だこんな時に！？」
ガチャ
「せ…船長〜〜！！こっちに救援を！！早く！！」
「何だ！？何があった！？？」
「そ……それが……！！」
＊＊＊
ボニー「臨死体験(エヌディーイー)！！」ﾄﾞｯ!!
「ぎゃああああ！！？…さ……三途の川が…目の前に…」
「力不足ですいません……」
ペローナ「モリア様とティーブレイク中だったってのに！！次から次に何なんだ！！たくっ……！！」
- 179二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 01:14:42
このレスは削除されています
- 180二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 08:52:53
このレスは削除されています
- 181二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 16:07:10
五十隻はかなりの大所帯だけど実力はどんなもんなのか提督ってのは面識ある相手なんだろうけど
- 182二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 16:17:48
このレスは削除されています
- 183二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:56:52
ボニー「ほら、早く逃げろ！もう捕まんじゃねェぞ！」
「ありがとうございます……面倒かけさせてすいません……」
ボニー「ネガティブに感謝された！？」
ペローナ「あ、巻き添え食わせちまったか。ドジな奴め」
ボニー「もっと悪びれろ！？」
「クソ……お前らあいつらに近づくなよ！！ジジイにされたりネガティブにされたり碌な目に会わされねェぞ！！」
「"大喰らい"ジュエリー・ボニー！！てめェおれ達の邪魔するんじゃねェ！！」
ボニー「邪魔してきたのはそっちだろうが！！お陰で滅多に無いお父さんとの時間がパーだ！！許さねェからな……！！」
「おいそいつらに構うな！！あんな奇妙な能力を使われちゃおれらに勝ち目なんてねェぞ！！」
「言われた通り目に付いた奴らを船まで連れて逃げるぞ！！片っ端から攫えェ！！」
「海賊王のガキ共がいるなら一番に狙え！！一人でもとっ捕まえりゃご褒美がたんまり貰えるぞ！！よく探せ！！」
- 184二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:59:55
ペローナ「……いまいちやる気は起きなかったがちょっとばかし出てきたぞ。てめェらみてェな可愛くねェ奴らにララ達をやってたまるか！！」
ボニー「……流石に聞き捨てならねェなそりゃ！！ライト達に指一本でも触れてみろ！！歳取らせた後へし折ってやる！！」
「だからてめェらには構わねェって言ってんだろ！！おい！！海楼石の網持ってこい！！こいつらを」
ーーぱっ！！
「……へっ？………あっ」
ーーぱっ！！
「……引き裂かれる家族の痛みを考えた事はあるか？」
ボニー「……！」
「……大切な者が……ある日突然消え……手の内に残る無力と悲しみ……知らないんだろう。だから平気で奪う事が出来る」
「あ……あいつ……！！」
ペローナ「あ……ああ……ああァ……！！」
「……おれの前で……奪えるものならやってみろ。海の果てまで飛ばしてやる……！！」
- 185二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 21:16:44
誰が来てるんだろ
- 186二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 21:40:41
く
お
パパだよ・・・ - 187二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 05:40:55
旅は旅でも地獄への一方通行になりそう
- 188二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 07:36:05
このレスは削除されています
- 189二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 12:57:17
目的の一味のいるところまで敵さん届かなさそうだな
- 190二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 15:00:26
このレスは削除されています
- 191二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 22:19:06
引き離されると言えば苦すぎる経験あるものなくまちー…
- 192二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:05:05
「うわあああ元"七武海"のバーソロミュー・くまだァ！！！」
「は、離れろ！？距離を取れ！！吹っ飛ばされるぞ！！」
ペローナ「ぎゃああああくまだあああァ〜〜〜！！！」ﾋﾟｭｰ
ボニー「あ、真っ先に逃げた！？……スリラーバークで飛ばされたのがトラウマになってたのか…？」
くま「ボニー。怪我はないか？微かに焦げた匂いがするが……あ！髪先が焼けてる！無茶はするなとあれ程言っただろう！頬にも切り傷が出来て」
ボニー「だーもう平気だって！！心配要らない！！お父さんの方こそもうやっつけてきたの！？」
くま「向こうはほとんどいなくなった。だが異変はここら一帯だけではないみたいだな…至る所で火の手が見える。一般人が避難を済ませたか不安だが……」
ボニー「ライト達も無事かな……とっととあの親父共片付けてあたしらも確かめに行こうお父さん！」
「そうはいくかてめェら！！こっちにもこっちの計画があんだ！！これ以上狂わされてたまるかってんだ！！」
「お前ら親子も捕まえりゃ提督がお喜びになるだろうよ！！たかが二人抑えるぐらい数がありゃ」
「ほ〜〜う……じゃあわっしも捕まえてみるかい？きっと泣いて喜ぶと思うよォ」
- 193二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:09:03
「……ハ！？」
戦桃丸「足柄独行(あしがらどっこい)！！！」ﾎﾞｺﾞｫﾝ!!
「ボベッ！？」
黄猿「……八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」
「き…黄猿ゥ〜〜！？？海軍大将までベルカントに〜〜！？？」
ーーピュピュン！！
「「「おわああああァ〜〜〜〜！！？」」」
黄猿「……フゥ〜〜ッ……やあくまにボニー。派手に暴れてるねェ〜。お陰で見つけ出すのは簡単だったよォ」
ボニー「嫌味かそれ！？お前が特に派手だったじゃねェか！？」
くま「お前達まで来ていたのか…助けてくれた事は感謝するがいいのか？おれもボニーも海賊の肩書きを背負う身。片や二人共現役の海兵。公然と手助けするのは立場上問題に…」
黄猿「ん〜〜だよねェ〜〜。まあたまたま助けちまって、たまたま倒す相手が同じだった……てサカズキに言やァ納得してくれるよね？戦桃丸君」
戦桃丸「わいも共犯にする気か。ボニー達とつるむのは今に始まった事でもねェが……もっとマシな言い訳考えろよ」
- 194二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:15:25
黄猿「んじゃ後で一緒に考えようか。くま、腕は鈍っちゃいないだろうね？」
くま「どうかな。もう機械混じりの肉体ではないが錆びついたつもりもない…自分の目で確かめてくれ」
黄猿「だね。今日は濃いのをかけてこなくて正解だったよ…サング」
ーーバァン！！
黄猿「………」
「ヒッ！？よ…避けられた！！」
黄猿「……久々に知り合いと話してるんだ。水を差さねェでくれよ。……じゃあさっさと終わらせてピザでも囲もうか。ボニー？」
ボニー「ポテトとコーラも付けろよ！じゃねェとこっちの気も収まらねー！！大暴れしてやる！！」
「海兵が怖くて海賊やれるか！！おい、他の奴らも呼んでこい！！大勢で奴らを抑え込むぞ！！」
「最悪の世代が何だ！！七武海が何だ！！大将が何だ！！所詮はとっくの昔にカビついた看板だろ！！旧時代の名に恐れる事はねェ！！やっちまえ！！」
- 195二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:18:27
黄猿「威勢だけは一丁前だねェ〜……口先だけじゃねェってとこを頑張って見せておくれよォ。海賊の諸君」
くま「おれを好き勝手に罵るのは構わないが……娘への侮辱を聞き逃す訳にはいくまい。平和を踏み躙った報いを受けてもらうぞ…！！」
戦桃丸「無理はするなよボニー。いざとなったらわい達の背に隠れて…」
ボニー「ダチが暮らす島荒らされてんのに、あたしだけ縮こまってられるか！！徹底的に叩きのめしてやる！！やるぞ皆！！」
戦桃丸「…そうかよ。ならわいはガードに徹してやるから存分にやれ！！どんな相手だろうと傷つけさせやしねェ！！世界一のガードでお前らを守ってやる！！」
＊＊＊
ペローナ「くまはやだ〜〜！！助けて〜〜！！モリア様〜〜〜！！！」
- 196二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 08:26:45
- 197二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 11:10:12
このレスは削除されています
- 198二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 19:38:36
今週の内容はベガパンクのクローンとかラストの侵入者とか反映するの結構難しいかも
- 199二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 06:19:37
- 200二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 06:19:48
200