- 1糸繰 マリア24/11/29(金) 17:58:04
前スレ
https://bbs.animanch.com/board/4179111
今回も落としてしまいました……ごめんなさい。
続きから始めていきます。
糸繰 マリア ミレニアムサイエンススクール2年生 魔術研究部部長
ステータス
戦闘 80
知性 36
神秘 78
技術 48
創作 14
慈悲 46
狂̴̡͚̗̲̬̬̫̫̱̲̟̪͈͉̟͓͔気҈̡̘̘̟͙̳̗͇̮̝͔̙̫̖度҈̡͚͉͈̝̥͚̜͕̯̠ 16
使用武器 マスケット銃
一撃特化なミレニアムサイエンススクールの2年生。
魔術研究部の部長を務めており、
魔術研究部は魔術により千年難題を解明する…という名目の部活だが
そこまで活動意欲はな̡̯̰͇い̡͙̫(部活のガチ度 1̮̥͜0͓͉̫͢)
ただしマリア本人は本気。
最近はい̡̳̬つ̧͉̯̱͍の̗̰͔͢間̢̳̜͍̩̩に̨̜̬̬͓か͉̤̲͚̥͜あ͚͍̘͖͜る̠̳͙͕̘͢古̡͔̜̪̟̦い̡͉̣̥̞本̨̦͓͍に悩ませれている。
- 2糸繰 マリア24/11/29(金) 17:59:12
『先生』
女性
髪色 紫
長さ(1で肩につかないくらい100で足元) 11
身長 176cm
胸 絶壁
腹 細
尻 キュッ
魔術への興味(100に近づくほど興味あり) 21
自己肯定感(100ほどあり) 11
未だにマリアとの接点がない。パヴァーヌ1章が丁度終了した。
(次回の「本日の魔術研究部の活動」を行ったら先生視点に移行するつもりです。) - 3糸繰 マリア24/11/29(金) 17:59:53
- 4糸繰 マリア24/11/29(金) 18:16:42
(前スレ最後で夢の中で糸に絡みつかれる「自分」を見ました)
嫌な汗と共に目を覚まし、無意識に自分の腕を掻きむしる。
そこに糸は存在していないが、夢の内容のせいでまるであるかのように思ってしまう。
早く元凶を探らなくては
そんな焦る気持ちをなんとか落ち着かせるために顔を洗う為に洗面台へ向かう。
洗面台の前まで来て、顔を洗う為に蛇口を捻る。
水を掬い顔にバシャリとかける。鏡を見ると酷い顔をした自分の姿が映る。
…とても醜い。
顔をタオルで拭いて、少しずつ情報を整理する。
私は今何処かおかしい。余りにもふんわりとした言い方だが、これ以外に言い表す方法はなかった。
古̧͎̠͉い̧̮̲̘̬̫本̢̘͓、よく読めない文字、曖昧な記憶。それにあの変な夢、自分は正気ではないと思ってしまう。
いや、間違いなく正気ではない。 - 5糸繰 マリア24/11/29(金) 18:19:01
部室に入り、本日の魔術研究部の活動を始める。
本日の活動内容は……dice1d3=1 (1)
1.散乱したゴミの回収
2.散らばった本の整理
3.他の部員に話しかけてみる
- 6二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 18:25:04
一応の保守
- 7糸繰 マリア24/11/29(金) 18:25:12
カップラーメンなどのインスタント食品やサプリメントの箱、
エナドリの缶に糖分補給用の菓子の袋……
少し前まで全て部員の物だと思っていたが、この感じは全て私の物だろう。
……何故部員はこれを気にしないんだ?
まて、この部員は本当に部員か?私の幻覚とかじゃないんだろうな?
dice1d4=4 (4)
1.声̙̭͕͕̫͉̤̟̟̝͇͔̰̫̩͇͛̇̋̐̄̅͌̌を͚͎͔̜̲̲̰͇͉̟̊̂̃́̈̈̿̃̂͆͑̓͑́̇ͅ掛͇̫̞̪͍̰̭̣͖̪̰͉̟̽̒̊̍͐͑̈̀̂͑͗̈ͅけ̮̤̦̖͉̗̙͉̯̰̰̤̯̞̭̞́́͋͂̔̓̎͑̌̚る͓͖̖̞̳̰̣͖̲̓̿̔͑̓̾̚
2.声͖̙͕̬͕̘͈͐̾̍̉̚を̰̬̩̩̝̯̙̘͓̪̬̞̥̫͋̎̒͊̈́̊̔͛̇̾̈́ͅ掛̦̦̟͍̯̰̯̑̎̉̋け͍̪̯͔̦̖̲̭̦̳̿͑̉̂る
3.声̝̲͉̲͛͊̋̊̎̿͂̒̽͌̌を̲̟̠̮͓̙̖̜̜͈͒́͋͆̅̀͒͒͊̈̚掛̠̟̖̟͉̠̮̘͓͇̦́̀́̉͑け̙̫͓͍̮͇̩̮̜̲̮̽̿̀̉̈͑̏̀͌̏͐̀ͅる͎̜̝̟̟̦̬̬͇̥͂̆̊̈̐̓̿͑̈́̎͐̎̽̾̚̚
4.声̰̱̳͉̫̥̦͎̥̬͈̯͙̰̗͉͒̒̃͑̾͆を̟̟̮̖̳̫̣̞̮͎̜̖̮̦͓͌̑̊̃̃̍̊̌̊̌̋掛̠͉̪̠̬͎͇̮̈́̿̂͆̇̋̿́͗͗̏̏̍̿͆̔ͅͅͅけ̱̮̠͕̬͈̱͎͔̽̅̃͌̀͌͐̂̒̋̚る̫͈͕̯͕̖͖̯̩̊̏̀̽̅
- 8二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 18:26:09
とりあえず10までうめ
- 9二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 18:26:32
たて乙
- 10二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 18:26:46
10
- 11糸繰 マリア24/11/29(金) 18:32:08
部員「ど̶͓̂̒͢͡う̷̛̩̎͜し҉̡̞̅͡た̶̨͉͇̍͡の̶̢̱̟͒̎́͞部̸̨̛̳͛̽̉長̸̙̟͑͑͢͠、҈̧̪͐͡急̶̧̣̤́͞に҉̬̀̐̽͜͠声҉̧͓̣́͡掛̸̨̳͋̍͞け҉̨͍͇̯̄͞て̴͖̮̙̅̌͜͠き̸̡͇̮̆͊̕て̵̧̝͗͌̚͞、̶̢̗͗̊̊͠ͅま҉̨̩̳͇̒͝た̷̨̛̬̳̾͊ͅな̵̧͈̘̘҇̌ん҉̩̠̃̐̕͜か̵̡͚͌̆́͞見̶̨̥̦҇̔̉̔つ҈̰̫̪̂̅͜͝け҈̧̗̇̃̃͡た҉̢͎́͂͑͞の҈̨͖̦̏̔̋̕?̸̧̛̰̞̌̽
ど̴̢͍҇̃͑̓う̵̧͕̫̭҇̀͗̉し҈̢̤͛͠た̷̨̛̜̅̚の̸̨̖̋̀̕部̸̡͉͇̾͝長̴̜̰̫̔͑͜͞、҉̧̛̙̿急҈̢̱҇́̀に҈̧̮̈̂͡声҈̧̛̬́͊ͅ掛̵̡̛̱̯͌̎̏け̷͎͖͓́͢͠て̵̫͕͕҇́͒͢き҈̭̙҇̿̓͐͢て̴̠̾̿͢͝て̴̨̯̘̤́͝て̴̧̤̯̥͊̐̽͠て҉̧͔̘̰̾̆͐͞て̶̡͓̙҇̈́̀̄て̴̡̳̱͈̄͡て̶̨̞͈͒̕̚?̴̢̛̣̣̫̐」
「君部員じゃなす̸̧҇ま҈͜͝な̵̛͜い̴҇͢声̸̡͡を҈͜͞掛̷͢͞け̵̢̛た̶̡͡だ̵̢̛け̸҇͢だ̴̧͠。̸̨͡」
今私はなんと言った?
何が起きているんだ?
私は確かに早̵̨͝く̸̡҇活̵̢͞動̶҇͢に̷̧̕戻̷̡͠ら̴̨̛な҉̢̛い̸҇͜と̴̨͝な̵̡͝。̴̢̕
狂̨̫̬̫̫気̧̯̭ͅ度̨̜ͅ 20減少(16→-4) - 12糸繰 マリア24/11/29(金) 18:35:10
次から先生パートに入ります。
そして10まで埋めてくれてありがとうございます。
今のうちに聞いておきたいのですが、どのぐらいの文章量が読みやすいでしょうか?
やろうと思えばここから最後までノンストップで行けるのですが…… - 13二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 18:58:28
- 14二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 19:00:09
文章量はそんなに気にしなくて良いのでは
- 15糸繰 マリア24/11/29(金) 20:44:38
それでは、先生視点が始まります。
“待ち合わせ場所はここで合ってるよね?”
アロナ「はい!この場所であってます!」
ミレニアムプライスから数日後のこの日、先生はまたミレニアムを訪れていた。
それは魔術研究部という部活の副部長からの手紙を読んだことから始まる……
アロナ「先生、ミレニアムサイエンススクールから手紙が来ています。
送り主は魔術研究部、副部長からみたいです。」
アロナ「連邦捜査部の先生へ、私は魔術研究部の副部長を務めさせてもらっている文能ルリと申します。
詳しいことは会ってから説明するので、この場所に来てくれませんか?
日付はそちらで決めてもらっても構いません。
こちら私の連絡先になります。行く日が決まったら教えてください。
〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇 」
アロナ「とのことらしいですが、いつ行きますか?」 - 16糸繰 マリア24/11/29(金) 20:46:06
???「あなたがシャーレの先生ですか?」
“合ってるよ”
文能ルリ「こんなに早く来てくださって、ありがとうございます。
手紙を送らせて頂きました、文能ルリです。
早速ですが、どうして先生を読んだのか説明しますね。」
文能ルリ「私が所属している魔術研究部は現在部員4人の弱小部です。
元は私含め14いたのですが、その前部活の存続条件が変わった際に、
入っていただけの子達は抜けてしまい、この人数になってしまいました……」
文能ルリ「そして今回手伝ってもらいたいのは部長に関する事なのです。
部長はこの部活を立ち上げた張本人であり、戦闘は苦手ですが頭が良く、
魔術の研究に1番意欲的でした。
しかし、今年の2月ごろから部室に閉じこもってしまったのです…」
文楽ルリ「部長は部室が自室と言っても過言ではないほどいつも部室に居ますし、
部室の一角が部長の部屋になってるのでそこは問題ないのですが…」
文能ルリ「どうやら扉に物理的な鍵を掛けているみたいで
部員である私や他の子も入れなくなってしまったのです。」
文能ルリ「どうやら2週間に1度ほど外に出て買い物をしているみたいで、
その前実際に会ったんです!でも……
いくら声を掛けても、泣きついても反応しなくて…
とにかく、今の部長は何かおかしいんです!」
“成る程……それは確かに変だね…” - 17糸繰 マリア24/11/29(金) 20:48:21
“それで、私は何をすれば良いのかな?”
文能ルリ「先生には足止めをしてもらいたいのです。」
“足止め……?”
文能ルリ「部長は基本的に誰にも反応しません…ですが先生だけは違うんです。
先生が初めてミレニアムを訪れた時、部長が壁に隠れて先生を見ていたんです。
おそらくなのですが、先生が話しかけたら反応すると思うんです。
なので、部長が次外出した時に、声を掛けてほしいんです。」
“わかった”
文能ルリ「部長は外出する時鍵を閉めないタイプなのでおそらく外出中は扉が開いてます。
その間に私と他の部員で部室を調べて、おかしくなった原因を見つけてみせます。」
文能ルリ「今までの部長の外出の記録的に明後日部長が外出します。
ですので、明後日もよろしくお願いします。」 - 18二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 21:48:15
このレスは削除されています
- 19糸繰 マリア24/11/29(金) 21:49:32
2日後……
“ここにいればいいの?”
文能ルリ「はい。部長はこの道を必ず通りますので出てきたら声を掛けてください。
私は他の部員と共に部室の近くで待機しておきますね。」
“わかった”
……
文能ルリside
ガチャリという音と共に扉が開く、中から私たちの部長が出てきた。
頭を項垂れさせ、力なくふらりふらりと、まるで幽鬼のような足取りで
待機させていた先生の方向へ向かっていく。
それをしっかりと確認し、他の部員に合図を送り、部室の中に入っていく……
1番最初に気になったのはその汚さ。部長はとても綺麗好きで、
基本的に毎日2〜3回ほどシャワーを浴びている。忙しくてもだ。
そしてそれは部室にも影響を与えていた。
整理された本棚、文房具……床にはゴミ一つなく、ゴミ箱は毎日袋を取り替えていた。
しかし今はどうだろうか、床にはゴミが散乱し、机や椅子も物置のようになっている。
その汚さに少し顔を歪めながら、事前に決めた通り分かれて調査を行う。
調査するのは本棚、机、部長の部屋。
各場所一人ずつだ。 - 20糸繰 マリア24/11/29(金) 22:02:46
私は部長の部屋担当になったので、部長の部屋に入っていく。
4畳ほどの狭い部屋、椅子や床に服が散乱し、
机の上にはペンや付箋、ルーペに工具……様々な物が散らばっている。
その中でも異彩を放っているのが、いつも部長が使っていたノートだった。
机の中央に置かれた、4冊程のノートを繋げて一つにした分厚いノート。
部長はいつもそこに何かを書き込んでおり、何を書いているか聞いても「秘密」としか答えなかった。
…何か重要なことが書かれているんじゃないか?
そう思い、そのノートを開いた。
中に書かれていたのは、今まで見たことの無い不思議な文字。
それが所狭しと並べられ、頭がパンクしそうになる。
…今考えても意味がないな
そう判断し、ページを一枚一枚写真で撮っていくのだった。 - 21糸繰 マリア24/11/30(土) 06:47:30
先生side
言われた場所で待機して数分後、一人の生徒がこちらへ歩いてきた。
ボサボサの髪、皺だらけの服。
力なく歩く姿はまるで幽霊みたいで……
"君が魔術研究部の部長で合ってるかな?" - 22二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 08:35:15
不気味~
- 23二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 16:54:13
聞いてくれるかな
- 24糸繰 マリア24/11/30(土) 20:02:25
糸繰マリア「はい。貴方が先生ですね。出会えて嬉しいです。」
感情のない平坦な声。虚な瞳が此方を見つめる。
足止めしてと言われたが、何をすればいいかな……
“(それとなく会話を振って足止めしよう)”
“私も会えて嬉しいよ”
“折角だし少しお話ししないかい?”
糸繰マリア「ええ、いいですよ。」
足止めするにはどの話題を振ればいいだろうか…?
dice1d3=3 (3)
1.魔術研究部の話
2.好きな物についての話
3.使っている銃についての話
- 25糸繰 マリア24/11/30(土) 21:25:01
“その持っている銃、もしかしてマスケット銃かな?”
糸繰マリア「はい。そうなんです。実はっだ大、大事ななな物でしててて」
“ど、どうしたの?!”
明らかに様子がおかしい。急な事だったのでつい近づいて確認を取ろうとした。
糸繰マリア「何か変ですか?私は何も変わっていません。」
糸繰マリア「何か変ですか?私は何も変わっていません。」
糸繰マリア「何か変ですか?私は何も変わっていません。」
“!?”
まるで壊れた機械かのように同じ言葉を繰り返し始めた。
思わず少し後ろへ飛び退く。
糸繰マリア「部員が待ってますので失礼します。」
“え、あっ待って!” - 26糸繰 マリア24/12/01(日) 01:26:20
文能ルリside
先生から連絡が来た。
『足止めに失敗して部屋に戻り始めた』
それを見て他の子にそのことを伝えてから、とりあえずノートの1番最後を開く。
部長はよくノートの最後にメモ用紙を挟む癖があるので、何かしらのメモがあると思ったからだ。
ノートの1番最後のページを開くと一枚の小さな紙が挟まっていた。
(おそらく)2行の短い文。それを写真に収めてから本を元に戻し、急いで部屋を出た。 - 27二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 10:06:34
それ読んで大丈夫なやつ?
- 28糸繰 マリア24/12/01(日) 12:52:21
先生side
なんとか調査を無事に終了した魔術研究部の3人と合流した。
“みんな、ごめん。足止めに失敗しちゃった”
文能ルリ「ええ、情報は集まったので問題ありません。」
“どんな情報が集まったのか教えてほしい”
文能ルリ「ではまず私から。私は部長の部屋を調べ、部長がいつも使っていたノートを発見。
内容の一部と最後のページに挟まれていたメモ用紙一枚を写真に収めました。
他の皆さんは如何ですか?」
…………
最終的に集まった情報は、
「ノートの内容の一部とメモ用紙」
「付箋が大量に貼られた本(不思議な文字で書かれている)」
「壁に貼られた付箋(日本語と数字が描かれている)」の3種類だった。
“……不思議な文字とは聞いたけど、これ本当に文字なの?!”
そこに書かれていたのは何度も折れ曲がった一本の線の上に円や四角、線が引かれた物だった。
文能ルリ「おそらくですが文字です。ある程度規則性がありますし、私たちは翻訳に挑戦してみます。」
何か進展があったら連絡すると言って彼女たちは帰っていった。 - 29糸繰 マリア24/12/01(日) 18:36:18
糸繰マリアside
狂͖̜̝͜気̯̳͜度̡̮̣͕͕ -3→17
「ッここは何処だ?!」
いつの間にか寝ていたようだ。目の前には森が広がっており、
自分の服には泥が付いている。
???「フッフッフッ、ようやく目が覚めたか魔法使いよ。」
「!?」
後ろから声が聞こえたので振り返る。
そこには大きな銃?のような物を背負った少女が立っていた。
とても綺麗な青色の髪の毛は地面につくほど長い。
服装からしてミレニアム生だろう。
「君の名前は?」
天童アリス「はい!アリスって言います!」 - 30二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 20:40:22
魔法使い、まぁ間違っちゃいないか
- 31糸繰 マリア24/12/02(月) 01:28:49
「ところでアリス君はどうして私がここにいるのか知らないかい?」
天童アリス「魔法使いは覚えていないのですか?むむ、これは回想シーンに入る前振りですね!」
天童アリス「それは、ある朝のこと……」
ーーーーーーーーここから回想シーンーーーーーーーー
アリスが勇者になるために冒険に出かけたのですが、
そこでふらふらとした足取りの人を見たんです!
イベントの予感がして話しかけたら… マ「私だったて訳か」
ア「そうです!」
そしたらその人は魔術研究部の部長でした!
つまり魔術ギルドのギルドマスターという事です。
それで「魔術は使えるのですか?」と聞いたんですが
「魔法なら使えるかもね」とのことだったので
「魔法使いなんですね!」t マ「それでどうしてここに?」
えっと、アリスが森に探索に行くと言った時に、
「そういうことならついていくよ」とのことなので
アリスと魔法使いは森に探索に行った。という事です! マ(もしかして私、自己紹介で名前言ってないな?!)
それで、この森の切り株に挟まってた紙を魔法使いが
発見して、その中身を読んで気絶という訳です! マ「その紙は何処へ?」
ア「多分切り株付近にドロップしてます!」
ーーーーーーーーー回想シーン終了ーーーーーーーーー - 32糸繰 マリア24/12/02(月) 01:30:01
(回想シーンの間の会話…列合わせたつもりだったのに合ってない……)
- 33糸繰 マリア24/12/02(月) 01:55:50
- 34糸繰 マリア24/12/02(月) 06:47:13
天童アリス「アリス、この文字の読み書きを学びたいです!」
……言われてもそんなにこの文字は特別か?
「[日常を疑え]ねぇ……」
つい口から溢れて、初めて違和感が顕になる。
…日本語と全く違うぞ?!
普通に読んでいたから全く気づかなかったが、これは日本語以外の言語だ。
…まさに日常を疑えという事か。
「すまないが、これを教えることは難しい」
なにせ無意識に使っているからな。と続けようとしたところ、アリスが食い入るように割って入ってきた。
天童アリス「つまり、アリスのレベルが足りないんですね!レベル上げ頑張ります!」
「ま、まあ頑張ってね。」
天童アリス「はい!」
…日常を疑え、か。
部室を調べてみるか。 - 35二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 10:59:07
何があるか
- 36糸繰 マリア24/12/02(月) 14:32:14
部室に戻ってきて、部屋の鍵を掛ける。
ゴミの山を避けながら椅子に座る。
ボーっと部屋を見る。
部屋の中には部員と思われていたモノが自由気ままに動いている。
dice1d4=1 (1)
1.鍵を掛けたこと
2.いつも座る椅子
3.部員(のようなモノ)の性質
4. 古̥̰̭̤͜い̪͖͇͖͜本̢̦̥̮̭について
- 37糸繰 マリア24/12/02(月) 14:59:07
鍵を掛けたと言ったが、扉は何処にあるのだろうか。
そこまで強く認識したこともなければ、考えたことも無い。
扉がある方へ向かった。
うちの扉は前の扉の電子ロックや自動開閉などが壊れた時に「怪しい感じがするから」という理由で
古い扉に改造されたが、それでも使っているうちに鍵が壊れ、南京錠をつけることになっていた。
扉が見当たらず、それがあるであろう場所を探していると、大きな本棚を見つける。
本が大量に積まれ、とても重そうだ。
そしてその本棚をじっくり見ていると、例の扉が奥にあるのを見つける。
……私はいつもこれを動かして外出しているのか?!
私にそんな力はなかったと思いながら本棚を動かす。
案外簡単に動いた。いつの間にか力が強くなっていたのか。
そこには古い木の扉が大樹のように聳え立っている。手で触れると木特有の質感を感じる。
……鍵は何処だったかな
なんて思いながら、慣れた手付きでカバン掛けの1番上に手を伸ばし鍵を取る。
記憶してなくても身体は覚えているのか… - 38糸繰 マリア24/12/02(月) 17:09:02
遅くなってきたので寝ることにした。
布団を被り意識を薄めていく、
眠りに入る寸前でとある事が気になり出してしまい、眠る事ができなかった。
切り株で見つけた紙についてだ。
私はあれを無意識に読む事ができていた。今考えると明らかにおかしい。
そも、あれを書いたのは誰だ? - 39二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 18:47:56
このレスは削除されています
- 40糸繰 マリア24/12/02(月) 18:48:29
(=つけ忘れましたわ……)
- 41糸繰 マリア24/12/02(月) 18:48:51
考えていると、目覚まし時計のアラームが鳴った。
…もう朝のようだ。
いつもの様に部室に向かい、椅子に座る。
さて、今日はどんな事を調べようか。
dice1d4=3 (3)
1.壁の付箋について調べる。
2.いつも座る椅子について調べる。
3.部員(のようなモノ)の性質について調べる。
4. 古̨̞̮い̨̖̯̙̯͇本̢̲͍について調べる。
- 42糸繰 マリア24/12/02(月) 19:07:10
部員(のようなモノ)は現在この部室に10体いる。
まあ仮に「カゲ」とでも言おうか…
それらはスマホらしき物を弄ったり、談笑したりしている。
時には何かしら(おそらくトランプなどのカード)を配ってそれで遊んでいる。
姿を詳しく認識しようとするとモザイクのようなものがかかり見えなくなるが、
ぼんやりと見る分には認識できる。
観察していて分かった事は、カゲはゴミや本などを貫通して動けるという事だ。
やはり実際に存在しているわけでは無いようだ。 - 43糸繰 マリア24/12/02(月) 21:40:37
さて、今日も寝る事にしよう。
明日も何か新しい発見があると良いが……
次の日、ゲーム開発部にて……
才羽モモイ「アリス、何見てるの?」
天童アリス「はい!アリスは魔法文字を見ていました!」
才羽モモイ「どれどれ?うわ、なにこれ全く読めない!?」
アリスが持っているのはその前手に入れた小さな紙である。
そこには未知の文字、アリス曰く「魔法文字」が書かれていた。
才羽モモイ「これの訳とか分かったりする?」
天童アリス「日常を疑え。と魔法使いは言ってました!」
才羽モモイ「日常を疑えかぁ……あと魔法使いって誰?」
天童アリス「…はっ、名前聞いてませんでした。でも魔術研究部の部長と言ってました!」
才羽モモイ「魔術研究部……あ、あの部活か!でも部長に会ったこと無いかも……」 - 44糸繰 マリア24/12/02(月) 21:53:22
ガチャ……
才羽ミドリ「お姉ちゃん、アリスちゃん。ただいま。」
才羽モモイ「あっ、やっと帰って来た!」
天童アリス「ミドリがパーティに帰還した!」
才羽ミドリ「はいこれお姉ちゃんの。こっちはアリスちゃんの。で、こっちはユズちゃんの。」
そう言って全員に飲み物を配る。飲み物を取るために花岡ユズがロッカーから出てきた。
才羽ミドリ「そういえば、さっきまでなに話してたの?」
才羽モモイ「魔術研究部の部長の話、なんか会ったこと無いなーて」
花岡ユズ「魔術研究部の部長は今年になってから部室に基本篭ってるって有名になってた…はず。
部室を完全に閉めちゃって誰も入れなくしてるし、誰の言葉にも反応しないって。」
才羽モモイ「え、そんなことあるの?!」
天童アリス「つまり魔法使いはレアキャラと言うことですね!」
才羽ミドリ「そうだね。」
才羽ミドリ「あとその手に持ってるのは?」
天童アリス「魔法使いが残していった魔法文字が書かれた紙です!
意味は「日常を疑え」らしいです!」 - 45糸繰 マリア24/12/02(月) 22:04:17
花岡ユズ「あとアリスちゃんは普通に会話できたんだよね?」
天童アリス「はい!短い間でしたが一緒に冒険しました!」
才羽モモイ「魔術研究部…ゲームのネタになるかも!」
天童アリス「冒険の時間ですね!アリスたちは魔法使いへ会いに行くため、
魔法使いの家へ向かった。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ユズはお留守番です。
才羽ミドリ「そういえば、アリスちゃんはその前魔術研究部の部長に会った時、
何か魔法的な事は教えてもらったの?」
天童アリス「実は文字について教わろうとしたら無理だと断られてしまいました………」
才羽モモイ「もしかして、行っても何も教えてくれない?!」
天童アリス「ど、どうしましょう……まだレベルが足りないかもです!」
才羽モモイ「どうにかならn「うわっと」っとと。」
モモイが後ろを向いた瞬間、角から来た誰かとぶつかってしまった。 - 46糸繰 マリア24/12/02(月) 22:26:53
文能ルリ「ごめんなさい。前を見てなかったわ、大丈夫かしら?」
才羽ミドリ「いえいえ、こちらこそ。姉がすみません。ほらお姉ちゃん謝って。」
才羽モモイ「……あっ、ぶつかってごめんなさい!
あ、あともしかしなくても魔術研究部の副部長さんだよね!実は………」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
文能ルリ「部長が反応したというのは本当ですか!?」
天童アリス「はい!昨日会って森まで冒険しました!」
文能ルリ「ボソボソ(確かに昨日は外出する日だったわね。でも部長が会話した?!あと森って
みんなで調査しに行った思い出の森かしら?思い出を刺激されたからだと一瞬考えたけれど、
この子は森に行く前に会話してるのよね。謎だわ……と、とりあえず
魔術研究部の部屋は向こうよ。あとついて行っていいかしら?」
才羽ミドリ「いいですよ。(小声で話してるつもりみたいだったけど途中から丸聞こえだった……)
天童アリス「パンパカパーン!魔法使いの一番弟子がパーティに加わった!」
文能ルリ「ボソボソ(魔法使いの一番弟子?!ふふふ、一番弟子。いいわね。」
才羽ミドリ(やっぱり丸聞こえ……) 才羽モモイ(心の声丸聞こえなんだけど!?) - 47糸繰 マリア24/12/03(火) 06:50:59
(保守ついでに読んでくれている皆様へ感謝を伝えさせていただきます。
皆様が見てくれていることが何よりの励みになっております。) - 48二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 12:27:08
思ったことが全部漏れちゃうタイプかぁ
- 49糸繰 マリア24/12/03(火) 14:56:30
文能ルリ「ここが部室よ。でも鍵が掛かっていて基本的に入れないわ。」
ガチャガチャ
才羽モモイ「うーん、確かに鍵が掛かってる。」
天童アリス「まだ解放条件を満たしてないのかもです!」
文能ルリ「それじゃあ他の部員の所に案内するよ。」
才羽ミドリ「わざわざありがとうございます。」
文能ルリ「いやいや、いいんだよ。可愛い後輩の頼みだ。」 - 50糸繰 マリア24/12/03(火) 14:56:49
文能ルリ「ここが現在魔術研究部の部員が集まってる場所だ。」
才羽モモイ「なんていうか……ボロい?」
才羽ミドリ「お姉ちゃん、それは言っちゃいけないやつだよ。」
文能ルリ「あはは、うちの部活はそこまで活躍を上げてるわけではないからね。
存続してるだけでもありがたいものさ。」
???「あ、副部長。おかえり、その後ろにいる二人は姉妹かな?」
文能ルリ「そうそう、ゲーム開発部の才羽モモイ、と才羽ミドリあと……ってあれ?」
才羽ミドリ「ア…アリスちゃんがいない!?」
才羽モモイ「いつの間に?!」
文能ルリ「探してくる!」
才羽ミドリ「ルリ先輩待って!」
才羽モモイ「二人とも待って〜!」
???「みんな足速いなぁ……」 - 51糸繰 マリア24/12/03(火) 15:13:27
時間はアリス以外が部室の前から立ち去った時まで戻る……
天童アリス「うーん、何が解放条件なのでしょうか……?」
ガチャ
天童アリス「!」
天童アリス「扉が開きました!もしかして一人で扉の前に立つことが条件なのでしょうか?」
糸繰マリア「あ、アリス君か。よくここまで来たね。何か用かい?」
天童アリス「ゲームのネタの為に会いに来ました!」
糸繰マリア「立ち話もなんだし、入るかい?汚くてもいいならだが……」
天童アリス「イベント開始ですね!失礼します!」 - 52糸繰 マリア24/12/03(火) 17:04:34
糸繰マリアside
気まぐれに扉を開けたらアリス君がいた。
どうやらゲームのネタ探しに来たらしい。
「ネタになる物なんてあったかなぁ……」
天童アリス「アリス知ってます!これは部屋を探索してアイテムを見つける流れです!」
そう言ってアリス君は本棚まで凄い速さで向かって行った。
部屋の片付けでもしようかな、とりあえずゴミ袋を一つに纏めておこうか。
天童アリス「この本、魔法文字で書かれてます!これは魔導書ですね!」
そう言ってアリス君は辞書を掲げていた。
ど̸̢̭̖̖͂̀̕う҉̨̛̟̖̞͌̒̉̏̅し̶̧̞̖̗͇̾̑͛͡て̷̢̤̱͕҇̋̌あ̸͕̮͙͈̞͑̄͢͝ん҈͓̩́̓͑̕͜な̶̨̟̰͉̌̅̔̄͡物̸̡̙̳̬͊̂͆͑͠が̷̧͇̩҇̿̀͋̒あ̸̧͓̭̪̄̓͛̀͡る҈̣͙̊̂̀̕͢ん̷̛̟̩̮̣̮̑͌́͜だ̴̧̥̟̳͙̩͗́̕ろ̸̡̭̥͙͊́̍̂̌̕う̴̡͇̞͙̮̊̀́͗͡?
頭が割れるように痛む。片付けを中断し、いつもの椅子に座る。 - 53糸繰 マリア24/12/03(火) 17:05:05
天童アリス「このノートには何が書かれているんですか?」
そう言いながら私の側にあった古҉̡̖͍̒̀̈́͡い҉̡̗̥̓͠本̵̧̛͓̙͛を指差している。
「ああ、それは…」
言い切る前に古҉̡̖͍̒̀̈́͡い҉̡̗̥̓͠本̵̧̛͓̙͛が開かれた。
天童アリス「こっちも魔法文字で書かれています!しかも筆跡が同じです!」
更に頭痛が強まる。
天童アリス「ま、魔法使いが倒れました…モモイ達を呼んできます!」
………… - 54二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 22:09:07
あら
条件が分らんな - 55糸繰 マリア24/12/04(水) 06:32:36
ゲーム開発部said
才羽モモイ「アリス〜何処〜?」
文能ルリ「何処だ〜い?」
天童アリス「アリスはここです!」
才羽ミドリ「アリスちゃん何処行ってたの?」
天童アリス「魔法使いの家で魔法使いと話してました!」
天童アリス「それと魔法使いが倒れました。急いで来てください!」
文能ルリ「ボソボソ(部長部長部長」
才羽モモイ「待って〜(やっぱり足速い!?)」 - 56二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 08:28:51
話せるかな
- 57二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 18:54:49
対面か
- 58糸繰 マリア24/12/04(水) 19:32:56
文能ルリ「着いた!部長大丈夫!?」
文能ルリが部室に着いた時、糸繰マリアは床に伏していた。
文能ルリ「と、とりあえず寝かせられる場所まで運びましょう。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
才羽モモイ「マリア先輩は大丈夫なの?」
文能ルリ「脈はある。呼吸もしっかりしている。多分大丈夫…ですわ。」
才羽ミドリ「それにしてもこの部屋、かなり汚いね。」
現在いる場所は部室の一角に作られたマリアの部屋。
そこら辺に服が散らばっており、掃除も余りされていない。
文能ルリ「部長はかなりの綺麗好きなんだけどね……」
天童アリス「てっきり最初からこうだと思ってました!」
文能ルリ「あはは、どうして部長がこうなっているか、全く検討もつかないの。
一年間ずっと一緒に居たのに……」
才羽モモイ「うーん、とりあえず起きたら話せるか試してみようよ!」
文能ルリ「そうね。とりあえず私はここで部長を見ているとするわ。」 - 59二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 21:00:46
一緒にいるのもそれはそれで怖い
- 60糸繰 マリア24/12/05(木) 06:38:21
糸繰マリアsaid
目が覚める。いつの間にかベッドで寝ていたようだ。
部室に行き、いつもの椅子に座る。
何か大事なことを忘れている気がする……
手元を見るとあの古̡̳ͅい̲̝͢本͙̤͉̰͓͢が置かれている。
しかし、アリス君はこれをノートと読んでいた。
やはり私の目は信用ならない。
ふとした拍子に目の前に積まれた本が目に入る。
椅子に積まれた大量の本、何故この本は本棚にしまわれていない?
dice1d4=2 (2)
1.本を退かす
2.本を退かす
3.本を退かす
4.本を退かす
- 61二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 14:21:38
強制選択肢じゃん
何が来てるんだ - 62糸繰 マリア24/12/05(木) 17:26:28
本を上から少しずつ退ける。
6〜70冊退かした辺りで崩れるように本が椅子から落ちていく。
そこにはカゲがいた。しかし、他のとは違った。
色を持っていて、見た瞬間それが一体誰なのか直ぐ頭に浮かんだ。
この部活の副部長、文能ルリだ。
どうして忘れていたのだろうか。
いつもここに座り、私と議論を交わしていたのに!
文能ルリ
髪色 dice1d8=5 (5)
1.黒 2.茶 3.金 4.銀 5.青 6.水色 7.紫 8.薄紫
長さ dice1d100=59 (59) 1で肩につかないくらい100で足元
身長 130+dice1d50=38 (38) cm
胸 dice1d5=4 (4) 1.絶壁 2.小盛 3.並盛 4.大盛 5.メガ盛
腹 dice1d5=2 (2) 1.ガリガリ 2.細 3.中 4.中太 5.もっちり
尻 dice1d5=1 (1) 1.キュッ 2.小さめ 3.やわらか 4.もちっ 5.ドーン
- 63糸繰 マリア24/12/05(木) 17:34:19
文能ルリについてより深く思い出そうとする…
確か……
戦闘 dice1d100=47 (47)
知性 50+dice1d50=18 (18)
神秘 dice1d100=54 (54)
事務 70+dice1d30=8 (8)
運動 20+dice1d80=44 (44)
政治 dice1d100=85 (85)
交渉 40+dice1d60=53 (53)
1番強い記憶
1d4=
1.創部について
2.写真、録画について
3.口調について
4.普段の活動について
- 64糸繰 マリア24/12/05(木) 17:35:11
1番強い記憶
dice1d4=4 (4)
1.創部について
2.写真、録画について
3.口調について
4.普段の活動について
- 65糸繰 マリア24/12/05(木) 17:45:39
文能ルリは魔術研究部の副部長だ。
私がやらない分の事務や部費の交渉なんかもやってもらっている。
彼女のお陰でこの部活は成り立っていると言える。
そんな大量の仕事を、彼女はこの椅子に座りながら行っていた。
議論のついでにやっているとか言っていた。
本当に感謝してもしきれない。
文能ルリ
髪色 青色
長さ(1で肩につかないくらい100で足元) 59
身長 168cm
胸 大盛
腹 細
尻 キュッ
戦闘 47
知性 68
神秘 54
事務 78
運動 64
政治 85
交渉 93 - 66糸繰 マリア24/12/05(木) 18:31:37
文能ルリ「何事?!」
噂をすればなんとやら、どうやら当人が来たようだ。
……来た場所から推測するに私はルリのことが見えていなかったようだ。
時間は……朝の3時か、おそらく寝ていたな。
「おはよう、起こしてしまったようだ。」
文能ルリ「部長…私のことが見えているんですか?」
「ああ、今は間違いなく見えているよ。」
ルリがいきなり抱きついて来たせいで倒れる所だった
文能ルリ「ぶ、部長!よかった…よかった……」
……かなり心配させてしまったようだ。 - 67糸繰 マリア24/12/05(木) 18:31:56
1〜2時間泣き続けていたルリの為にココアを作ってきた。
いつの間にか机の上は整理され、クッキーが用意されている。
ココアを机に置く。
文能ルリ「部長、ありがとう」
私はいつもの椅子に座り、ココアを飲む彼女を見ている。
文能ルリ「……創部した時みたいだね」
創部当時は人が少なく、私たち二人は早い時間からいる事が多かったからか
よく一緒にお茶をしていた。とても懐かしい。
狂̴̨͚҇̓気҉̢̭͇̏̓͂͡度҈͎̰͊͢͡dice1d5=2 (2) 増加(現在17)
- 68二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 23:59:40
うわ上がっちゃった
- 69糸繰 マリア24/12/06(金) 06:11:38
文能ルリ「そういえば部長、そのノートの中身ってなんなの?」
「実を言うと、私も詳しくは覚えていないんだ。」
文能ルリ「そう……じゃあ書かれてる文字は読めるの?」
「読めるよ。」
文能ルリ「それなら解読を手伝ってもらえるかしら?」
「あー……何故かその本を読むと頭が痛くなるから断らせてもらうよ。」
文能ルリ「それなら仕方ないわね……」 - 70二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 13:27:08
大丈夫なのか…?
いや大丈夫じゃないからこうなってるんだが - 71二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 20:52:33
まだセーフ
- 72糸繰 マリア24/12/07(土) 07:00:09
文能ルリ「じゃあ他の本は読めないかしら?例えばこれとか。」
そう言ってルリは地面に落ちていた一冊を拾い上げる。
この本も例の文字で書かれている。
[舞台が再演された時、救世主は現れた。その者は全てを覆す奇跡を持っている。
救世主は本当に救世主なのか、それとも人形か、それを見極めればならぬ。
しかし、この舞台の上で人形ではない者は何人いるというのだろうか。
そもここに人形以外が存在しているのだろうか。]
[人形は踊る、されど思わず。どこまで行けども人形は人形であり、
考えることは許されぬ。ただ無意識に踊り続けるだけである。
日常に沿って行動し、ただ舞台を彩る。
自由を謳歌する者は自由なのではなく、自由であれという運命に縛られているだけである。
ここにおいて、真の意味で自由な者は存在し得ないのだろう。]
一気に読んだせいで頭が痛くなる。
「これ…は……」
狂̸̶気҈度̷̶dice1d3=1 (1) 増加(現在19)
- 73糸繰 マリア24/12/07(土) 07:03:52
狂̸̶気҈度̷̶が一定を超えたため、ステータスの一部が変動しました。
技術48→66 - 74二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 13:58:40
これ上がって大丈夫なやつかなぁ…
- 75二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 20:50:50
やばい
- 76糸繰 マリア24/12/07(土) 23:17:20
文能ルリ「…この本は、どんな内容なのかしら?」
「予言書のような物だよ。」
文能ルリ「………一回例の言語で朗読してみて欲しいのだけど…いいかしら?」
「…いいよ。」
「[舞台が再演された時、救世主は現れた。]」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
文能ルリside
糸繰マリア「シェルバウ べトールシュバ ウィヤ ホテカシェルウィル ホレイドゥイ」
…聴いた感じ、必ず子音の後に母音が来ているわね
糸繰マリア「トビフ ジェドルゥ レシュ シェリウゥュラ エド ベカリュ」
「少し意味を教えてくれないかしら?」
糸繰マリア「舞台が再演された時、救世主は現れた。その者は全てを覆す奇跡を持っている。」
「……続けてちょうだい。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
糸繰マリア「…というのがこのページの文の意味と発音だ。」
「これは……不思議な本ね。」 - 77二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 09:16:36
こわ、全然違うじゃん
- 78二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 20:04:12
不穏
- 79糸繰 マリア24/12/08(日) 22:17:14
「そういえば、今なら他の子は見えるのかしら?」
糸繰マリア「他の子?」
「えっと、覚えてない?御影ヒエイと堂前ミエちゃん」
糸繰マリア「……全く」
「まず、どうして私は見えるようになったの?」
糸繰マリア「本を退かしたからかな?」
「じゃあ、探してみましょう。」
糸繰マリア「そうだね」 - 80糸繰 マリア24/12/08(日) 22:30:42
「何処を退かしたら見えるようになったの?」
糸繰マリア「そこの椅子から本を退かしたんだ」
部長が指を差した椅子は私がいつも座ってた椅子だった。
「じゃあ、他の二人がいつもいた場所を退かせば見えるようになるかもですね」
「例えば…こことかどうでしょう」
部屋の角にできたゴミ袋の山。
ここはいつもヒエイちゃんが座ってる場所だった。
ゴミ袋を外へと運ぶ、どの袋も満杯になっていて、なかなかの重さがある。
糸繰マリア「いよっと」
部長は3〜4個同時に……
「部長ってそんなに力持ちでしたっけ?」
糸繰マリア「いつの間にかね」
半分外に出した辺りでもうそろそろ集まる時間になっていることに気づく。
……そういえば連絡してなかったわ。
スマホを取り出し、部長が話しかけてきたことを連絡する。
いつもなら直ぐ既読がつくが、今回は全くつかない。
この時間ならいつも起きているだろうし、寝坊だろうか?
二人が寝坊するなんて珍しいな、と思った。 - 81二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 07:22:12
怖い事になってませんように
- 82二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 15:51:05
匂わせが怖いんですけど
- 83二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 20:30:47
確認するのも怖いな
- 84糸繰 マリア24/12/10(火) 00:42:35
30分経ちゴミ袋はあと2〜3割で片付くという頃、未だに既読はついていなかった。
流石におかしいので、皆が集まっている場所に行くことにした。
「そういうことなので行ってきますわ。」
糸繰マリア「行ってらっしゃい。」
少し駆け足気味に廊下を歩く。寝坊以外で考えられるのは充電切れとかだろうか、
そういえばモバイルバッテリーの充電してたっけ…
そんなことを考えていたらいつもの場所に着いた。
そこには誰も居らず、机にはメモ書きが置いてあった。
『今日の活動としてあの廃墟に行ってみます。大体ここら辺を彷徨いてるので後でルリも合流してね☆』
適当に応急キットと弾薬箱を鞄に詰め込んだ。 - 85糸繰 マリア24/12/10(火) 00:43:08
???said
今日は生憎の雨で、何度か転びそうになる。
怪我だらけのミエちゃんを抱き抱えながら走る。
銃弾はとうに尽きた。ミエちゃんの銃は折れた。
もう使えない銃を投擲物としてロボットに投げる。
…届かなかった。
ひび割れに片足が嵌まり転ぶ。
抜け出すほどの力はとっくに残っていなかった。
文能ルリ「ヒエイちゃん!」
友達の声が聞こえた気がする。幻聴だろうか。
文能ルリ「ッ!ロボットが!」
私が不甲斐ないばかりに…ごめんなさい。 - 86糸繰 マリア24/12/10(火) 01:23:42
戦闘の流れの解説
キャラクター名(H,〇〇 A,〇〇 B,〇〇 D,〇〇)
H 現在の体力、0になると行動不能になる
A 攻撃の成功値、戦闘の数値をそのまま使用
B 攻撃回数、銃の種類に依存
D 攻撃が一回成功した時のダメージ、銃の種類と神秘に依存
例)文能ルリ(H,200 A,47 B,4 D,1d5+5)
行う行動はキャラの右へ表示
行動の指定先がある場合は<>内に表示
特殊技能等は名前の下に表示
例)文能ルリ(H,200 A,47 B,4 D,1d5+5)射撃 dice1d100=18 (18) <ロボット兵A>
煙幕 1d3ターン持続、相手の攻撃成功率20down CT,4
CT クールタイム、使用不能な時間。使用して効果を発揮する物には記載されている。
- 87糸繰 マリア24/12/10(火) 01:25:21
文能ルリ(H,200 A,47 B,4 D,1d5+5)煙幕展開 dice1d3=3 (3) ターン持続
煙幕 1d3ターン持続、相手の攻撃成功率20down CT,0(4)
御影ヒエイ(H.0 A,23 B,10 D,1d2+7)行動不可
臆病 攻撃成功率が10down 回避成功率が10up
堂前ミエ(H,0 A,76 B,10 D,2d8+3)行動不可
2丁持ち 攻撃判定を2回行う CT,0(0)
ロボット兵A(H,147 A,60 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=4 (4) <文能ルリ>
ロボット兵B(H,113 A,60 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=60 (60) <文能ルリ>
ロボット兵C(H,97 A,60 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=71 (71) <文能ルリ>
ロボット兵D(H,194 A,60 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=58 (58) <文能ルリ>
- 88糸繰 マリア24/12/10(火) 01:30:05
文能ルリ(H,200 A,47 B,4 D,1d5+5)煙幕展開 3ターン持続
煙幕 1d3ターン持続、相手の攻撃成功率20down CT,4
御影ヒエイ(H.0 A,23 B,10 D,1d2+7)行動不可
臆病 攻撃成功率が10down 回避成功率が10up
堂前ミエ(H,0 A,76 B,10 D,2d8+3)行動不可
2丁持ち 攻撃判定を2回行う CT,0(0)
ロボット兵A(H,147 A,60 B,4 D,1d8)射撃 成功 dice4d8=4 2 3 4 (13) <文能ルリ>
ロボット兵B(H,113 A,60 B,4 D,1d8)射撃 成功 dice4d8=5 1 8 6 (20) <文能ルリ>
ロボット兵C(H,97 A,60 B,4 D,1d8)射撃 失敗
ロボット兵D(H,194 A,60 B,4 D,1d8)射撃 成功 dice4d8=6 8 5 8 (27) <文能ルリ>
- 89糸繰 マリア24/12/10(火) 01:34:55
ル「本当にまずいですわ……とりあえずヒエイの治療を…」
文能ルリ(H,140 A,47 B,4 D,1d5+5)応急手当て dice1d20=18 (18) <御影ヒエイ>
煙幕 1d3ターン持続、相手の攻撃成功率20down CT,4
御影ヒエイ(H.0 A,23 B,10 D,1d2+7)行動不可
臆病 攻撃成功率が10down 回避成功率が10up
堂前ミエ(H,0 A,76 B,10 D,2d8+3)行動不可
2丁持ち 攻撃判定を2回行う CT,0(0)
ロボット兵A(H,147 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=38 (38)
ロボット兵B(H,113 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=80 (80)
ロボット兵C(H,97 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=67 (67)
ロボット兵D(H,194 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=27 (27)
- 90糸繰 マリア24/12/10(火) 01:37:30
文能ルリ(H,140 A,47 B,4 D,1d5+5)応急手当て 18 <御影ヒエイ>
煙幕 1d3ターン持続、相手の攻撃成功率20down CT,4
御影ヒエイ(H.0+18 A,23 B,10 D,1d2+7)行動不可
臆病 攻撃成功率が10down 回避成功率が10up
堂前ミエ(H,0 A,76 B,10 D,2d8+3)行動不可
2丁持ち 攻撃判定を2回行う CT,0(0)
ロボット兵A(H,147 A,60-20 B,4 D,1d8)成功 dice4d8=2 6 8 8 (24)
ロボット兵B(H,113 A,60-20 B,4 D,1d8)失敗
ロボット兵C(H,97 A,60-20 B,4 D,1d8)失敗
ロボット兵D(H,194 A,60-20 B,4 D,1d8)成功 dice4d8=3 1 4 7 (15)
- 91糸繰 マリア24/12/10(火) 01:43:01
ヒ「あ、あれ…死んでない」
ル「ヒエイはこれ(応急キット)とミエちゃんを持って逃げて、早く!」
ヒ「わ、わかった」
文能ルリ(H,101 A,47 B,4 D,1d5+5)射撃 dice1d100=85 (85)
煙幕 1d3ターン持続、相手の攻撃成功率20down CT,3
御影ヒエイ(H.18 A,23 B,10 D,1d2+7)逃走 目標が他人に向いてる為自動成功
臆病 攻撃成功率が10down 回避成功率が10up
堂前ミエ(H,0 A,76 B,10 D,2d8+3)行動不可
2丁持ち 攻撃判定を2回行う CT,0(0)
ロボット兵A(H,147 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=13 (13)
ロボット兵B(H,113 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=83 (83)
ロボット兵C(H,97 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=66 (66)
ロボット兵D(H,194 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=27 (27)
- 92糸繰 マリア24/12/10(火) 01:45:03
文能ルリ(H,101 A,47 B,4 D,1d5+5)射撃 失敗
煙幕 1d3ターン持続、相手の攻撃成功率20down CT,3
御影ヒエイ(H.18 A,23 B,10 D,1d2+7)戦闘から離脱
臆病 攻撃成功率が10down 回避成功率が10up
堂前ミエ(H,0 A,76 B,10 D,2d8+3)戦闘から離脱
2丁持ち 攻撃判定を2回行う CT,0(0)
ロボット兵A(H,147 A,60-20 B,4 D,1d8)成功 dice4d8=1 6 6 4 (17)
ロボット兵B(H,113 A,60-20 B,4 D,1d8)失敗
ロボット兵C(H,97 A,60-20 B,4 D,1d8)失敗
ロボット兵D(H,194 A,60-20 B,4 D,1d8)成功 dice4d8=7 2 5 6 (20)
- 93糸繰 マリア24/12/10(火) 01:50:09
煙幕が晴れてきている……
文能ルリ(H,101 A,47 B,4 D,1d5+5) 回避
煙幕 1d3ターン持続、相手の攻撃成功率20down CT,2
ロボット兵A(H,147 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=43 (43) <文能ルリ>
ロボット兵B(H,113 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=74 (74) <文能ルリ>
ロボット兵C(H,97 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=81 (81) <文能ルリ>
ロボット兵D(H,194 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=13 (13) <文能ルリ>
- 94糸繰 マリア24/12/10(火) 01:51:58
煙幕が晴れてきている……
文能ルリ(H,101 A,47 B,4 D,1d5+5) 回避 dice1d100=61 (61) (成功値13)
煙幕 1d3ターン持続、相手の攻撃成功率20down CT,2
ロボット兵A(H,147 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 失敗 <文能ルリ>
ロボット兵B(H,113 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 失敗 <文能ルリ>
ロボット兵C(H,97 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 失敗 <文能ルリ>
ロボット兵D(H,194 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 成功 <文能ルリ>
- 95糸繰 マリア24/12/10(火) 01:52:59
煙幕が晴れてきている……
文能ルリ(H,101 A,47 B,4 D,1d5+5) 回避 失敗
煙幕 1d3ターン持続、相手の攻撃成功率20down CT,2
ロボット兵A(H,147 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 失敗 <文能ルリ>
ロボット兵B(H,113 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 失敗 <文能ルリ>
ロボット兵C(H,97 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 失敗 <文能ルリ>
ロボット兵D(H,194 A,60-20 B,4 D,1d8)射撃 dice4d8=4 1 5 7 (17) <文能ルリ>
- 96糸繰 マリア24/12/10(火) 01:56:46
煙幕が晴れた
「(次の煙幕で逃げますわ……)」
文能ルリ(H,94 A,47 B,4 D,1d5+5) 回避 dice1d100=71 (71) (成功値 敵の攻撃の成功値以下)
煙幕 1d3ターン持続、相手の攻撃成功率20down CT,1
ロボット兵A(H,147 A,60 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=91 (91) <文能ルリ>
ロボット兵B(H,113 A,60 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=90 (90) <文能ルリ>
ロボット兵C(H,97 A,60 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=40 (40) <文能ルリ>
ロボット兵D(H,194 A,60 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=59 (59) <文能ルリ>
- 97糸繰 マリア24/12/10(火) 02:00:22
文能ルリ(H,94 A,47 B,4 D,1d5+5) 回避 ロボットC,Dの攻撃への回避失敗
煙幕 1d3ターン持続、相手の攻撃成功率20down CT,1
ロボット兵A(H,147 A,60 B,4 D,1d8)射撃 失敗 <文能ルリ>
ロボット兵B(H,113 A,60 B,4 D,1d8)射撃 失敗 <文能ルリ>
ロボット兵C(H,97 A,60 B,4 D,1d8)射撃 成功 dice4d8=7 6 4 5 (22) <文能ルリ>
ロボット兵D(H,194 A,60 B,4 D,1d8)射撃 成功 dice4d8=1 6 8 7 (22) <文能ルリ>
- 98糸繰 マリア24/12/10(火) 02:03:43
文能ルリ(H,50 A,47 B,4 D,1d5+5) 煙幕展開 dice1d3=2 (2) ターン持続
煙幕 1d3ターン持続、相手の攻撃成功率20down CT,0(4)
ロボット兵A(H,147 A,60 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=48 (48) <文能ルリ>
ロボット兵B(H,113 A,60 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=61 (61) <文能ルリ>
ロボット兵C(H,97 A,60 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=8 (8) <文能ルリ>
ロボット兵D(H,194 A,60 B,4 D,1d8)射撃 dice1d100=22 (22) <文能ルリ>
- 99糸繰 マリア24/12/10(火) 02:05:48
文能ルリ(H,50 A,47 B,4 D,1d5+5) 煙幕展開 2ターン持続
煙幕 1d3ターン持続、相手の攻撃成功率20down CT,4
ロボット兵A(H,147 A,60 B,4 D,1d8)射撃 成功 dice4d8=2 8 7 2 (19) <文能ルリ>
ロボット兵B(H,113 A,60 B,4 D,1d8)射撃 失敗 <文能ルリ>
ロボット兵C(H,97 A,60 B,4 D,1d8)射撃 成功 dice 4d8= <文能ルリ>
ロボット兵D(H,194 A,60 B,4 D,1d8)射撃 成功 dice4d8=8 2 7 2 (19) <文能ルリ>
- 100糸繰 マリア24/12/10(火) 02:06:27
ロボット兵C(H,97 A,60 B,4 D,1d8)射撃 成功 dice4d8=6 8 6 1 (21) <文能ルリ>
- 101糸繰 マリア24/12/10(火) 02:12:12
文能ルリ(H,0 A,47 B,4 D,1d5+5) 行動不可
煙幕 1d3ターン持続、相手の攻撃成功率20down CT,4
ロボット兵A(H,147 A,60 B,4 D,1d8)
ロボット兵B(H,113 A,60 B,4 D,1d8)
ロボット兵C(H,97 A,60 B,4 D,1d8)
ロボット兵D(H,194 A,60 B,4 D,1d8)
戦闘終了
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
意識が朦朧とする。私は失敗したのだろうか……?
まだ死にたくないよ…部長……助けて………… - 102二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 08:46:34
あら
- 103二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 17:59:39
まずいよなこれ
- 104糸繰 マリア24/12/10(火) 20:37:10
俯瞰視点
文能ルリが地面に倒れる。ロボット兵は一歩、二歩と歩み寄ってくる。
ロボット兵が文能ルリに触れようとした時、
そのロボット兵は大半が消し飛び動かなくなった。
ロボット兵が周囲を警戒し始める。
敵影は何処にもない。では狙撃か。いや、そうでもない。
周囲に狙撃できるような場所はない。
では銃以外の方法による攻撃か、でもどうやって?
そうしているうちにロボット兵がもう1体消し飛んだ。 - 105二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 22:48:06
助けだ
- 106糸繰 マリア24/12/10(火) 23:29:48
残った2体のロボット兵。
片方のロボット兵がもう片方のロボット兵の腕を掴む。
そのロボット兵…いや、ロボット兵だった「ナニカ」は
もう片方の手で"マスケット銃"をロボット兵の顔面に向けて撃った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
糸繰マリアsaid
無意識のうちに廃墟と思われる場所に居た。
どうやってここに来たのか一切覚えていない。
しかし、事実として私はここにいる。
ゴミ袋を片付けていたはずなのに、何故かここにいるのだ。
少し周囲を見渡すと、地面にルリが倒れていた。
酷い怪我だ。私̷̢̥̱͎͖͍̥ͅͅͅに̵̢̲̦͔̖̮͎͉̖̯͎͈͖̭͚̜は̸̨̳͚̦͉̗̦͓̣̠何̷͚͔̖͔̳̗͍̲̮̦̣̤̩͈͖̗͜も̸̧͍̳͖̣̥̥͎̞̬ͅで̶̡͚̳̭͇͚͖̮͕͉̲き҈̨̩̦̳͍̫͔͓͉̭な҉̨̟̮̞̤̪̤̯͉̟̗̣ͅい̸̨̜͓̥͔̞̝͈̟̰͙̖̯ͅ。 - 107二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 09:29:55
うわーお
大丈夫かこれ - 108二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 19:55:41
相当まずいことになってるな
- 109糸繰 マリア24/12/12(木) 06:45:10
先生said
同時刻……
シャーレの扉がノックされる。
“今開けるよ”
仕事の手を中断し、扉の方へ向かう。
扉を開けるとそこには糸繰マリアがいた。
「先生、少し時間を頂けないかな?」
“今は…問題ないよ”
「大事な話をしよう。2人だけの…ね。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
"……”
「まあ、何処まで信じるかは君次第だが……」
“あなたは私の生徒、そこは変わらないよ”
「そうか……そろそろ時間だ。」
“待って!一つ質問があるんだけどいいかな?”
「これは録音のようなものだ。追加の質問は受け付けていないよ。」
糸繰マリアはまるで煙のように居なくなってしまった。
彼女が居た場所にはテディベアが一つ落ちていた。 - 110二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 13:59:16
急に魔術使ってくるじゃん
- 111二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 16:22:54
うわーお
- 112糸繰 マリア24/12/12(木) 20:47:55
糸繰マリアsaid
重い足取りで冷蔵庫へ向かう。
紙に書かれていた事が真実かどうか確かめるために。
ゴミ袋を片付けている途中で、とある紙を見つけた。
普通は気ならないであろうぐちゃりと丸められた紙。
何故かそれが異様に気になり、その紙を持って椅子に座る。
「[私の大事にな友人よ、私は君を守ろう]」
無意識に口ずさむ、紙をゆっくりと広げる。
「[救世主よ、貴女は人形か、それとも真に救世主か?それを確かめよう]」
紙には文字が書かれている。
一度読み、理解できず。二度読み、恐ろしくなった。
『冷蔵庫には糸繰マリアが眠っている』
いつも使っている冷蔵庫、開いて上から何が入っているか確認する。
飲み物、食品……何もおかしなことはないと、思った。
閉じてから、1番下の段を確認してないことに気づいた。
少し大きめの、私ぐらいなら入るかもしれない場所を。 - 113糸繰 マリア24/12/13(金) 06:44:48
dice1d4=2 (2)
1. 開̧̗͉͎̗̭̦̙͉͓̠け̧̖̬̳̱̖̣̱̗͈̜̙ろ̠͈͈͖͓͎͕̲͕͢ͅ
2.開̨͉̫͎͙け͓̗͍͙͜ͅろ̡̣̤̯͙͉̖
3.開͉͖̞̲͢け̤͈̩̖̱͎̭̜͇̗̗͢ͅろ̳͕͙̪̲͔͇͢
4.開̧̖̜͙̗̞̗け̣̟̟̳̘̬͜ろ̡̣̥̩̝̙̰͚̲̱
- 114二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 14:46:13
全部ヤバいやつ
- 115二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 22:45:57
ヒェッ
- 116糸繰 マリア24/12/13(金) 23:38:17
開けるために指を掛ける。
体がまともに動かず、視界が歪む。
なんとかしようと心臓が素早く脈動し、体全体に血を届けようとしている。
しかし、立つことすらままならなくなったように感じる。
内に抱えた気持ちとは裏腹に、少しずつ冷蔵庫から離れ、最終的に衝動的に走って逃げた。
いつの間にか集まっていたカゲがまるで批判するかのように此方を見ている。
「「「「「開̵̨̛̭̩͚́̃̌̉̃͌け̵̮͔̱̝́̔́̌̕͜れ҉̡͔̥̟̯̳̉́̀͛̏̿͋̕̚ば҉̨̟̮̲̦̗͇͋͒̍̌̍̉̌́͝よ̷̰͇҇̎̊͜か̴̡̛̖͖̤͕͕̗̲͈̀́̑̈́́̚っ̷̢̰͍͎͛̅͞ͅた̶̨̰̪̯̫͕͖͌̉͠ͅの̶̣͎͈̬̜̫̐̑͐͑͜͠に҈̨̖͔̩̮̘̖̦̽͗́̐̅̕ͅ」」」」」
洗面台に駆け込み、内側から込み上げてきてた物を全て吐き出す。
顔を上げ、鏡に写った自分を見る。
……とても惨めで、醜い。
気持ちと体の状態が釣り合わず、この体が自分の物では無いみたいだ。
自分自身の証明が欲しくて、学生証を探す。
気持ちを整理しながら散らばった服を退かす。
学生証を見つけた。
ミレニアムサイエンススクール 3年生 道向 ノナ
……それが私の名前だと書いていた。
私は、糸繰マリアは一体何者なんだ? - 117二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 07:35:11
催眠?
- 118二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 15:23:48
改竄されてる
- 119二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 00:29:15
保守
- 120糸繰 マリア24/12/15(日) 04:32:26
この世の物全てが信用できないように感じてくる。
自分は本当に立っているのだろうか?まず生きているのだろうか?
自分の存在意義とは何なんだろうか?
落ちている紙に目が留まる。
『私が成すべきこと』
『まずは、どうしてこうなったか説明しよう………』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私がするべき事がわかった。
まずは全員の記憶を消そう。
「[記憶は泡沫の如し、儚く消え、忘れ去られる。]」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[Not Found]said
???「どうやら、君の大事な”お人形”はこちらの物になったみたいだな。これは君の負けかな?」
「まさか、まだ結果が分からないのに私が降参を言うような人に見えるかい?」
「あと、あれは人形ではなく私の一部だ。物扱いは困る。」
???「おっと、それはすまない。」
「心にもないことを、私のことも人形だと思っている癖に。」
???「この話はやめにしよう。するだけ無駄だ。」 - 121二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 12:26:11
無かったことにするの?
寂しい… - 122糸繰 マリア24/12/15(日) 18:48:21
先生said
"やっと終わった……"
アロナ「先生お疲れ様です!」
プラナ「先生、お疲れ様です。」
外を見るといつの間にか日が昇っていた。
"(…疲れたし仮眠でもしようかな)"
3時間後まで予定が無いのを確認したので、仮眠室へ向かう。
"3時間後か、生徒が来たら起こして"
アロナ「わかりました!」
2時間後……
アロナ「先生!起きてください!」
プラナ「先生、起きてください。」
"…ふわぁ……誰か来たの?"
アロナ「ミレニアムの文能ルリさんが来ました!」 - 123糸繰 マリア24/12/15(日) 19:16:44
文能ルリ「先生、連絡も無く来てしまってすみません。」
"凄い汗だけど大丈夫!?タオル持ってこようか?"
文能ルリ「いえ、大丈夫です。今回は急ぎ確認したい事がありまして…」
文能ルリ「先生は、私と何処で、どうして会ったか覚えていますか?」
"会った場所はミレニアムの広場の一角で、理由は………"
どうして会ったか思い出そうとする。
しかし、思い出せない。
あの場所で会った。それは覚えている。
でもどうして会ったか、一切覚えてないのだ。
"覚えてない……"
文能ルリ「先生も、そうなんですね。」
"「も」ってもしかして君も?"
文能ルリ「はい。私も、部員も、誰も覚えていないんです。」 - 124糸繰 マリア24/12/15(日) 22:56:31
文能ルリ「それと、先生は魔術研究部の部長を覚えていますか?」
“…………”
文能ルリ「私がこれらのことについて気づいたのはとある写真、動画群による物です。」
そう言ってスマホの画面をこちらに向けてくる。
謎の文字で書かれた文の写真が大量にある。
文能ルリ「動画はこちらです。」 - 125糸繰 マリア24/12/15(日) 23:00:17
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
部長「ウェ ラシュ ストウべ ナ」
文能ルリ「部長、何て言ったんですか?」
部長「(聴き取り不能)」
文能ルリ「そうですか……その時を楽しみにしておきますね!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
部員達「部長、誕生日おめでとう!」
部長「(聴き取り不能)」
文能ルリ「そんなこと言わずに来てください!」
以降、3分間団欒している映像が続く
部長「(聴き取り不能)」
文能ルリ「あ、ほんとだ。ちょっと充電してきます!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー - 126糸繰 マリア24/12/15(日) 23:00:36
その他にも何本か動画がある。
しかし、どの動画でも部長と呼ばれている人物の姿を全く認識できない。
まるで黒塗りがされたように姿が隠れており、発言も最初の一度しか聞き取れなかった。
文能ルリ「こんなに仲良くしているのに覚えてないなんておかしいですよね……
なので、私はこの部長が今回の件の重要人物だと思っています。」
文能ルリ「できればなのですが、時間がある時に今回の件の調査を手伝ってくれませんか?」
“勿論、手伝うよ” - 127糸繰 マリア24/12/16(月) 06:45:49
数日後……
私はミレニアムにある魔術研究部が集まっている場所まで来ていた。
“なんというか……”
???「ボロい…ですかね?」
“君は?”
御影ヒエイ「魔術研究部所属、2年の御影ヒエイです。先生ですね、待ってました。」
中に入ると、壁一面に謎の文字で書かれた文の写真が貼られている。
文能ルリ「先生、お待ちしていました。」
文能ルリ「今ミエちゃんがコーヒーを淹れているので席に座って待っていてください。」 - 128二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 08:42:27
ホラーだ…
ずっとだけど - 129二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 19:10:39
全部消えてる…
- 130二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 01:25:49
こっわ
- 131二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 11:03:56
保守
- 132糸繰 マリア24/12/17(火) 19:21:03
堂前ミエ「コーヒーはいつもので大丈夫すか〜?」
文能ルリ「ええ、問題ないわ。」
御影ヒエイ「私も問題ありません」
ルリとヒエイは棚から缶を取り出し、茶菓子を選んでいる。
机の中央に個包装のクッキーが広げられる。
堂前ミエ「先生は砂糖やミルクはどのぐらい入れるんですか〜?」
"うーん、無くて大丈夫だよ"
堂前ミエ「は〜い。」
全員にコーヒーが配られる。
文能ルリ「では、本日の魔術研究部の活動を始めますわ。
本日の議題は引き続き謎の言語と部長について、
今回は先生にも来てもらいましたわ。」
堂前ミエ「あ、自己紹介がまだだった!ミレニアム一年、堂前ミエって言いま〜す。
よろしくね、先生!」
"よろしくね" - 133糸繰 マリア24/12/17(火) 19:55:45
文能ルリ「先生、何か思いついた事があれば、いつでもおっしゃってください。勿論、皆さんも。」
御影ヒエイ「ではまず私から、謎の言語で書かれた付箋付きの紙の写真群、
これに対する答えが「辞書」である。としましたね。
実は、この付箋の意味を考えてきました。」
堂前ミエ「なになに〜?」
御影ヒエイ「おそらく、ミエちゃんが持っていた付箋の写真と紐付くのかと。」
堂前ミエ「でも付箋の中の言葉は一つじゃなかったよ?」
文能ルリ「つまり…頁を表していると?」
御影ヒエイ「おそらくは。」
堂前ミエ「その写真ならこれっすね〜」
そういって少しクッキーを退かしスマホの画面を中央に置く。
空中に付箋の写真が投影される。
堂前ミエ「で、撮った順番に並べるとこうなるっす」
御影ヒエイ「その機能いいなぁ……じゃあ対応する文字を探して、意味を仮置きしてみよう」 - 134二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 02:51:15
なにが現れるか
- 135二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 11:10:26
怖いものじゃないといいんだけど
- 136二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 20:31:24
暗号だ
- 137糸繰 マリア24/12/18(水) 20:39:50
文能ルリ「これは……日本語訳への法則性はなさそうね……」
月、必然、乾かす……音も意味も違う単語が並ぶ。
しかし1番最初が右上に線が引かれているという点では同じである。
“そういえば、翻訳を機械でできたりしないの?”
一つ気になった事といえば、この翻訳作業を全て手作業で行なっている事である。
機械でできればかなりの時短になりそうだが…
御影ヒエイ「それは初日に試しました。でも文字の違い…というか文字がある事を認識できないみたいで、
色やこちらで書き写した物も駄目、そんなこんなで手作業でやっています。」
“そうだったんだ……”
文能ルリ「ある程度揃ったらこちらの文を訳せないか試してみましょ」 - 138二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 07:38:50
しばらくかかりそうだ
- 139二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 18:08:21
とことん読ませないことを目的にしたみたいな文字だな
- 140糸繰 マリア24/12/19(木) 21:34:43
文能ルリ「最初の単語は「この」ですわ。」
御影ヒエイ「次の単語は「頁」、その次は………分からないですね。」
堂前ミエ「じゃあ、一文字ずつずらして何か単語にならないか試したらどーかな?」
御影ヒエイ「少しずらして「書く」に似たものがありますね。過去形とか過去分詞形とかですかね。」
“最後の方に「あなた」があるね。「この頁はあなたのために書いたものだ」みたいな感じかな?”
堂前ミエ「めっさあり得そう。ナイス!先生。」
文能ルリ「丁度盛り上がってきた所ですけど、もう時間ですわ。続きは明日としましょう。」
“もうそんな時間か”
終了の時間になったため、調査は一時中断し帰ることになった。 - 141二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 08:11:31
やはり解読には時間がかかるな
- 142糸繰 マリア24/12/20(金) 17:10:52
俯瞰視点
先生が解読に参加した次の日のこと……
天童アリスは今日も冒険に出かけていた。
今日は何があるかなとフラフラとミレニアム内を歩き回っていると、とある通路の前に来た。
普段通らない、人気の無い通路。アリスはこの通路を探索することに決めたようだ。
天童アリス「この道、普段通ってない気がします。隠し部屋があるかもしれません!」
人気の無い通路を、進む、進む。
ついに、アリスはとある扉の前に辿り着いた。
その扉は古い木でできており、まるで大樹のように聳え立っている。
天童アリス「これは、まさに伝説の扉です!でも何処かで見たことがあるような………」
もう一歩、アリスは扉に近づいた、その扉のことを思い出すために。
天童アリス「何故か、一人で扉の前に立つことが扉の開く条件な気がします!」
ガチャ…
天童アリス「扉が開きました!これで入れます!」
アリスは魔術研究部の部室に足を踏み入れた。
ガチャン…
扉は固く閉められた。 - 143二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 00:14:52
ヒェッ
- 144二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 09:39:32
よろしくないよなこれ
- 145二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 18:47:14
保守
- 146二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 22:42:17
サイレントヒルじゃん…
- 147二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 09:00:17
保守
- 148二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 18:31:36
ほじゅ
- 149糸繰 マリア24/12/22(日) 19:54:17
アリスが部屋の中に入ると、中央に置かれた箱に目を引かれた。
まるで、ライトアップされているかのように周囲にはなにも落ちておらず、
そこへ行くまでの道も整備されていた。
天童アリス「あの箱はなんでしょうか?」
アリスが箱の側まで来ると、隠れていたクランクを見つけた。
箱型で、クランクが付いた物。アリスはクランクに手を掛けた。
天童アリス「うーん、オルゴールでしょうか?とりあえず回してみましょう!」
クランクを回すと、音が鳴り出す。
歪み、崩れた不協和音。
途切れ途切れに聞こえる声、ガタガタと何かが震える音。
アリスは思わず手を離し、扉の方へと逃げる。
そのまま扉を開こうとするが、鍵が掛かっているのか開かない。
天童アリス「ひ、開きません!」
アリスは後ろを振り返り、周囲の状況のおかしさに気づく。
捻れた本棚、壁から生えている机、空中に浮遊する椅子。
そしてその中央に存在するオルゴールは何故か回り続け、不協和音を奏で続けている。
アリスは全力で扉を開けようとする。
しかし、扉は開かなかった。 - 150二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 00:37:13
ポルターガイスト…
- 151二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 09:02:35
封印でも解いちゃったか?
- 152糸繰 マリア24/12/23(月) 17:16:52
先生said
魔術研究部と一緒に解読をした次の日。
今日も私はミレニアムを訪れていた。
魔術研究部が集まっている場所に向かっていると、
不協和音のようなものが聞こえた。
その音が気になったので、一度連絡を入れてから向かうことにした。
流れ続ける不協和音、
急に頭が痛くなり壁に凭れ掛かる。
アロナ「先生!?大丈夫ですか!?」
意識が遠くなる。
何処かでこの音を聞いたような…………………
アロナ「先生?先生!?」 - 153二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 00:56:07
やば
- 154糸繰 マリア24/12/24(火) 11:52:27
???「さて、時間が惜しいから簡潔に話そうか」
見慣れたシャーレのオフィスに誰かがいる。
その人物はマグカップを片手に持ってこちらを向いて立っている。
???「これは回想のような物で、私は君にヒントを渡しにきた。」
その人物がオルゴールを取り出すと、それを回し始めた。
不協和音が辺りに響く。
???「嫌な音かもしれないが、未来の君がこの事を思い出すのに必要だから諦めてくれ」
???「ヒントは「鍵はカバン掛けの1番上に」だ。」
???「そろそろ目覚めの時間だ。私は次のヒントの準備をするとしよう。
……物語は動き始めた、きっとすぐ必要になるだろう。」 - 155二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 21:04:36
誰だ…?
- 156糸繰 マリア24/12/24(火) 23:30:00
意識が現在に引き戻される。
プラナ「先生。大丈夫ですか?」
“問題ないよ”
扉の前に立つ、中に入れないかとノブを回そうとした。
鍵が掛かっているようで開かなかった。
天童アリス「誰かいるんですか!?」
“アリス!?”
天童アリス「先生!助けてください!この部屋呪われてます!」
頭の中にヒントが過る。
“アリス!鍵はカバン掛けの1番上だ!”
天童アリス「わかりました!」
少ししてから、扉が開く。
天童アリス「やっと出られました!怖かったです…」
飛びついてきたアリスを慰めながら中の様子を窺う。
まるでゲームの物理演算が壊れたような風景が広がっている。
……いつの間にか音は止んでいた。 - 157二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 09:50:49
捻ったヒントじゃなくて良かった
- 158二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 19:43:38
保守
- 159糸繰 マリア24/12/26(木) 00:37:45
[Not found]said
目論みが外れて地団駄を踏んでいるアレを横目に、
私は作戦が上手く行ったことを実感する。
あとは皆の動き次第か……
???「おい貴様!直接の干渉はルール違反だぞ!」
「私は直接動かしてない。あれは私の一部が勝手に行動しただけだ。」
???「人形が勝手に動くことがある訳ないだろ!」
「君が動かしたのかと思ったよ。お得意の幻聴幻覚を使ってね。」
???「貴様ッ!」
「目を瞑ったのだから君も瞑りたまえ」
???「………そうするとしよう。」 - 160二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 11:47:14
ほ
- 161糸繰 マリア24/12/26(木) 19:53:58
先生said
部屋の中に入り、中央にある箱を手に取る。
箱の後ろに小さなクランクがついており、
底はガラス張りになっている。しかし、中は見えなかった。
“(…とりあえず持っていこう)”
集合場所に行くと、もう全員揃っていた。
天童アリス「ここが魔術ギルドなんですね!」
文能ルリ「…まあ仮だけどね。(この子…何処かで見たことある気がする」
堂前ミエ「(ルリ先輩、また心の声漏れてる……)」
文能ルリ「君は、この文字に関する情報を持ってないかい?何処かで見たとか」
そう言って、あの文字が書かれた紙の写真を見せる。
天童アリス「アリス、それが書かれた紙を持ってた気がします!」
アリスがポケットに手を入れ、少しした後、クシャクシャになった紙を取り出した。
御影ヒエイ「どうやら、この子も関係がありそうだね。」 - 162二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 22:40:52
これもヒントになるかな
- 163二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 08:35:40
ルリちゃん…
- 164二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 19:36:56
ほ
- 165糸繰 マリア24/12/27(金) 20:26:22
そこに書かれていたのは短めの文であり、
端が丸ではなく三角になっていた。
天童アリス「意味は確か「日常を疑え」みたいな感じでした!」
御影ヒエイ「何処でこの紙を見つけたのかな?あとどうして意味を知っているんだい?」
天童アリス「答えるから揺さぶらないでください!」
天童アリス「えっと………全く思い出せません……」
文能ルリ「誰かに教えてもらったとかそういう感じだったりしないかい?」
天童アリス「確かそうでした!」
御影ヒエイ「……おそらく部長だな。」
堂前ミエ「とりまクッキーでも食べようよ!先輩たちも立ってないでさ!」
文能ルリ「そうしましょうか。」 - 166二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 07:37:56
わあい
- 167二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 13:41:22
おやつの時間
ここの皆はコーヒー派かな、紅茶派かな - 168糸繰 マリア24/12/28(土) 21:43:32
全員にコーヒーと茶菓子が行き渡り、話し合いが始まった。
文能ルリ「それでは改めまして、本日の魔術研究部の活動を始めますわ。
本日は天童アリスちゃんも参加していますわ。
何か思いついたこと、話したいことがありましたら
いつでも話してください。」
"では今回は私から"
"実はさっき魔術研究部の部室でオルゴールらしき物を拾ってきたのだけど……"
天童アリス「先生それは呪いのアイテムです!気をつけてください!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー先生説明中ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
文能ルリ「つまり先生は過去に部室の鍵の在処を教えられていたと…」
"他にもヒントがあるらしいけど、思い出すのに条件があるみたいでね……"
天童アリス「間違いなく重要人物ですね!」
堂前ミエ「あとこのオルゴールも気になるよね〜」
御影ヒエイ「何か重要な物なのは確かなのですけど……」 - 169二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 07:43:14
報連相大事だからね
- 170二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 16:56:31
大丈夫かなこれ
- 171二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:40:59
ちゃんと思い出せるのか
- 172二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 09:13:45
ホラーの定番だとこういうのって関わるとろくな事がないんだが
- 173二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 17:39:47
保守
- 174二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 00:42:21
大丈夫か
- 175二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 10:48:14
保守
- 176糸繰 マリア24/12/31(火) 17:51:16
文能ルリ「それはうちの部室で見つかった物なのでしょう?」
文能ルリ「私はそれに見覚えがないので、おそらく部長関連かと……」
堂前ミエ「覚えてない物全てを部長関連にすると痛い目見そうだけどね〜」
御影ヒエイ「まず部室を調べてみては?今なら開いてるのでしょう?」
文能ルリ「賛成、では行きましょう」
文能ルリ「私とアリスちゃんは部室の調査に行くので他の二人は
翻訳作業を続けてください。」
堂前ミエ「りょうか〜い」
御影ヒエイ「先生はどっちに行きますか?」
dice1d2=1 (1)
1."ルリ達についていくよ"
2."ここに残って2人を手伝うよ"
- 177二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 05:01:48
新年おめでとうマリア
ルリ達についていくことにしたか - 178二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 15:33:53
保守
- 179糸繰 マリア25/01/02(木) 00:10:44
部室の扉を開くと、前見た時と変わらず不可思議な光景が広がっている。
文能ルリ「これは……」
ルリは何か見つけたらしく、部屋の中央に小走りで向かった。
私とアリスもそれに続き部屋の集まる。
そこにあったのは一枚の楽譜だった。
歌詞と思われる物は例の言語で書かれており、読むことはできない。
文能ルリ「先生、ここにオルゴールが置いてあったんですよね?」
“そうだよ”
文能ルリ「オルゴールが奏でていた音色はこの楽譜の物なのでは?」
天童アリス「確かに声のような物も聞こえました!」
“そういえば、オルゴールの底がガラス張りになってたよ”
文能ルリ「もしかしてオルゴールの底のガラスは写真レンズのような物だったのかもね。」 - 180二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 10:04:40
奇妙なオルゴールだ
- 181二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 21:06:48
謎が明らかになっていく
- 182糸繰 マリア25/01/03(金) 04:29:34
付近の探索をし、楽譜を何枚か集めて少しした頃。
ルリが空き缶を拾いながら呟いた。
文能ルリ「どうしてこんなにエナドリの空き缶が?」
“元々は違ったの?”
文能ルリ「ひゃっ⁉︎え、えっと私たちはエナドリを飲まないし、部長は動画の中では
基本マグカップで飲み物を飲んでたので誰のだろうって…思ったのですわ」
“うーん、缶からマグカップに移すとは思えないしね……”
天童アリス「他にも人が居たとかでしょうか?」
文能ルリ「私たちが部室に入れなかった間に他の人が居たと……?
でも鍵は部屋の中にあった…まだこの部屋の中に居る?!」
全員で部屋を見回す。隠れられる場所は少なく、今も居るように思えない。
“もう居ないんじゃない?”
文能ルリ「先生達はオルゴールを回収した後、鍵を閉めましたか?」
“……いや、閉めてない”
文能ルリ「向こうにいる間に出たのかもですわね……」 - 183二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:41:09
人間参戦…?