- 1124/12/21(土) 16:19:11
- 2124/12/21(土) 16:19:24
- 3124/12/21(土) 16:19:46
- 4124/12/21(土) 16:25:21
- 5二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 16:30:44
高校生
- 6二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 16:31:05
社会人
- 7二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 16:31:16
高校生
- 8124/12/21(土) 16:32:59
- 9二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 16:34:31
高校生ですね
- 10124/12/21(土) 16:41:46
- 11二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 16:42:28
オカルト研究会
- 12二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 16:42:39
- 13二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 16:42:53
バスケ部
- 14二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 16:45:19
剣道部
- 15二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 16:45:25
- 16二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 16:45:38
柔道部
- 17124/12/21(土) 16:55:03
都立の高校の一年生同じクラス、の一般人植物トリオだよ
高校生なのもあって全体的に技能は低めでお送りするよ
家庭環境はシナリオに関わってくるまでは不明のままにしておくよ
担任は?(五条かモブ、もしくは……)
- 18二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 16:56:53
五条
- 19二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 16:58:41
新鮮な植物トリオ!楽しみ
- 20124/12/21(土) 17:36:39
技能の取得に関してハウスルールを適応させてるよ(例:英語はEDU×2を初期値とする)
高校生なので技能は低めを意識してるよ
虎杖 悠仁 高校一年生オカルト研究会所属
STR18 CON18 POW16 DEX18 APP11 SIZ14 INT15 EDU9
<目星>50 <聞き耳>40 <図書館>40 <回避>66 <こぶし(パンチ)>80 <キック>55
<水泳>50 <跳躍>55 <信用>40 <説得>40 <母国語(日本語)>45 <英語>18 <オカルト>35 <心理学>50
伏黒 恵 高校一年生バスケ部所属
STR14 CON14 POW14 DEX15 APP16 SIZ15 INT17 EDU9
<目星>65 <聞き耳>50 <図書館>75 <回避>50 <こぶし(パンチ)>50 <キック>50 <投擲>55
<応急手当>60 <ナビゲート>40 <母国語(日本語)>75 <英語>18 <心理学>45 <心理学>31
釘崎 野薔薇 高校一年生柔道部所属
STR12 CON12 POW16 DEX12 APP12 SIZ12 INT15 EDU9
<目星>50 <聞き耳>75 <図書館>40 <回避>44 <こぶし(パンチ)>70 <組み付き>55 <写真術>50
<言いくるめ>35 <母国語(日本語)>45 <英語>48 <コンピューター>31 <心理学>25 <心理学>25 <歴史>40
- 21124/12/21(土) 19:20:25
三人が住んでいる町は何かと猫を愛している街だ。
地域猫も多く、猫をペットに飼っている人も多い。市のマスコットも猫のゆるキャラである。
――どうしてか目が一つしかないようだが、閑話休題。
そんな街で、最近の大きなニュースと言えば猫が失踪する事件が相次ぐというもの。
当然の如く猫好きが多いとなれば、そのニュースは人間の失踪よりも注目度が高くなる、のかもしれない。
当然のように三人もそのニュースを知っており、三人の中で一番動物好きである伏黒も心を痛め、痛め?ている。
まあ彼はどちらかと言えば犬派なのだが。
そしてそんなある日、彼らは夢を見る。 - 22二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 19:24:32
マスコットてまさか単…いや漫画も書く猫?
- 23二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 19:27:29
そんな…我らの単眼の猫が…
- 24124/12/21(土) 19:47:26
瞼を持ち上げればそこはとある路地裏だ。
見覚えがあるような、ないような、そんなありふれた街の外れ。
「……あれ?」
どうしてか夢だとぼんやりと自覚する。いわゆる明晰夢とやらだ。
夢を見てるなと思いながら虎杖が辺りを見渡せば、すぐ近くにはクラスメイトかつ友人の伏黒と釘崎が立っている。
どうやら二人もこれが夢であることを認識しているようで、だが夢ならば何故こうして見知った顔とこんな場所で顔を見合わせているのかと言わんばかりの表情だ。
「なんで二人が居んの?」
「それはこっちの台詞よ。夢なら夢でなんでアンタたちが出てくるの?もっと良い人選があるってのに」
「それはこっちの台詞だ」
「はぁ?私のご尊顔を拝見出来るなんてこれ以上ない幸福でしょうが。歓喜のあまり泣き叫びなさいよ」
そんないつも通りの会話を繰り広げていれば、三人の足元に一匹の猫が寄ってくる。
真っ白な毛色の猫は尻尾を揺らしており、その愛らしい見た目は猫好きでなくともキュンと来るものだ。
「お、猫!」
「少なくともアンタたちを見ているよりもだいぶマシね」
虎杖と釘崎は猫を前にしゃがみ込む、が。
その時だった。
「もしもし、こっちだよ」
聞き覚えのない声が三人の耳の鼓膜を揺らす。虎杖は振り返り、伏黒も周囲を見回す。釘崎は相変わらず猫を眺めていたが、二人が人影を探すもそれらしきものは見つからない。 - 25124/12/21(土) 19:48:24
「どこから聞こえた?」
「結構近かったよな」
そうして話していると、更に続けて聞こえてくる。
「僕だよ。目の前に居るってば」
彼らの前では白い猫の尻尾がゆらゆらと揺らしているが、それだけだ。
「目の前って……」
釘崎が渋々というように顔を上げるもやはりそこに人影はない。
「だから僕だってば」
そして言葉が続き、猫は釘崎の足元に擦り寄る。
その温かさで釘崎の表情が緩んだ、その時だった。
「もう、なら本題から離すことにするよ」
呆れたような声音が一つ。そして言葉は続く。
「最近、仲間の猫たちが連れ去られて困っているんだ。だからどうか助けるために協力して欲しい」
仲間の猫たち、との言葉で三人は白猫に視線を向ける。もしかしなくともこれはそういうことだろうかと、誰もが口を閉ざす。
<SANチェック>0/1
虎杖(80) dice1d100=86 (86)
伏黒(70) dice1d100=97 (97)
釘崎(80) dice1d100=31 (31)
- 26二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 19:49:22
出ファンしとる・・それでこそスレ主
- 27二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 19:51:57
スレ主のダイスくんちゃんさん、出目そのものがマジでエンタメレベル
- 28124/12/21(土) 20:01:54
「あ、漸く気付いてくれたんだ」
常ならば「にゃあ」だと「にゃーん」だの可愛らしく鳴くはずの猫から流暢な日本語が飛び出してくる違和感は凄まじい。
中でも伏黒は動物から人間の言葉が聞こえてくる様子にアニマル動画に人間の猫撫で声がアフレコされているさまのように感じたらしく、目が死んでいる。ブツブツと呟く途切れ途切れに聞こえてくる言葉には「テレビ局」「燃やす」「ありのまま」なんてものがあった。
それ程ではないとはいえ、虎杖もその白猫をまじまじと見つめ、どこからどう見ても猫だというのに「そんなに見ないでよ。恥ずかしいよ」なんて言葉が帰って来てたじろいだ。
そして更に伏黒の目が死ぬ。
だがそんな男どもとは裏腹に、夢ならこういうこともあるわねと釘崎は既に状況を受け入れているようだった。
「協力って?何をして欲しいのよ。内容によるわ」
「なんで釘崎そんな軽く受け入れてんの?喋ってんの猫だぜ?」
「人の夢でいちいちうるさいわね。猫くらい喋るわよ」
「喋んねぇと思うけど!?」
「……ウ゛ッ」
「で、コイツはもっと何?」
「多分、家で飼ってるわんこが喋る姿でも受信したんじゃね?」
「犬が喋るわけないでしょ」
「釘崎の中での犬と猫の違いってなに?」
「うるさいわよ。この子の返事が聞こえないじゃないの」
釘崎がそう言えば虎杖も口を閉ざす。相変わらず伏黒は何らかのダメージを負っているらしいが、話を聞けない程ではないだろう、多分。
「あなたたちからすれば難しくはないよ。僕たち猫に比べればね。ほんのちょっと力を貸してくれればいいんだ」
おそらくは人間ならば真剣な顔をしているだろう、と思われる声音がその場に響く。
それに対する答え(主に協力する、協力しないなど)
- 29二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:05:21
協力する
- 30二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:05:58
協力してもいいけど説明はして欲しい
- 31二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:07:52
伏黒がアフレコ否定過激派だったんだなわかる!
- 32二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:20:22
玉犬達(仮)が流暢に喋りだしたら確かに嫌…いやもしかしたら嬉し…?いややっぱありのままがいいだろな!
あと今気づいたけど伏黒の部活安価剣道じゃない…? - 33124/12/21(土) 20:23:54
協力することについてはやぶさかではない。猫が失踪している事件に関しても感心はあり、このままでは良くないと思うくらいの善性と動物愛はある。
だがたとえ夢(仮)の中だとはいえ安請け合いするにはどうにも抵抗があった。
協力の内容を問うているのにその明確な答えがないとなれば尚のこと。
「だからその内容を教えろって言ってるの。難しくないことなら言えるでしょう?」
釘崎がそう問えば猫は少し困ったように耳を伏せる。その様子には罪悪感を煽られずにはいられない。
「特別何かをして欲しいってわけじゃないんだ。ほんのちょっとだけ力を貸してほしいだけで、痛くもないし苦しくもないんだよ。……だめ?」
きゅるきゅるとした瞳で白猫は三人を見上げてくる。
<POW×3>猫のおねだりに屈するかどうか
虎杖(48) dice1d100=94 (94)
伏黒(42) dice1d100=17 (17)
釘崎(48) dice1d100=79 (79)
- 34124/12/21(土) 20:25:20
- 35二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:28:16
伏黒が犬派なだけあって耐えとる
虎杖めちゃくちゃ屈しとるな - 36124/12/21(土) 20:31:25
喋らない猫による無言の訴え、ちゅ○る頂戴♡には屈するかもしれない伏黒であったが、喋る猫のおねだりとなればその対応は人相手のものと然程変わらないらしい。
結局誤魔化されたように感じたこともあり、更に詳しく事情を聞こうとした、のだが。
「お、俺に出来ることなら手伝うよ」
「まあ、少しだけならね。協力しなくもないわ」
陥落したらしい二人は猫をわしゃわしゃと撫でながら是を返す。中でも虎杖は猫派に乗り換えるのか?と言った風な具合だ。
そこに伏黒が待ったをかけようとするも、猫は「ホント!?」と嬉しそうに答える。わしゃわしゃにされているせいでだいぶその声も揺れていた。
「僕たちの神様に助けを求めるのに仲間が減りすぎていたんだ。助かったよ」
そしてその声を最後に三人の視界は白む。
そのまま意識は薄れ――目覚めると何の変哲もないそれぞれの自室のベッドの上だ。
<幸運>
虎杖(80) dice1d100=20 (20)
伏黒(70) dice1d100=16 (16)
釘崎(80) dice1d100=100 (100)
- 37124/12/21(土) 20:32:07
気分転換のために立てた清涼剤スレだって言ってんだろダイスくん
- 38二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:36:26
く…釘崎100ファン!?
ここでこの失敗って何か起きるんだろう…? - 39二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:37:08
スレの1/4も進んでなくてこれなの、スレ主のダイスならもはや驚かなくなって来たな
- 40二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:39:19
2回もファンブル出すスレ主のダイスくんちゃん嫌いじゃない
- 41二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:39:47
なんか今日の出目はファンブルに寄ってますな
- 42124/12/21(土) 20:40:02
今日は日曜日、奇しくも全員部活もない日だ。
奇妙な夢を見たなと思いつつ、虎杖は背伸びをする。そうして欠伸をしながら洗面所に向かえば、鏡に映ったものを一度は見過ごしたものの慌てて視線を戻した。
「……へ?」
虎杖の頭頂部には彼の髪色とよく似た色の猫耳が生えている。ぴるる、と耳が揺れるさまはどう見ても猫耳のカチューシャなどではなく生えているようにしか見えない。
「なにこれ!!?!?」
<SANチェック>0/1
虎杖(79) dice1d100=24 (24)
- 43二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:40:48
🎲「終盤の100Fで怒られたから今回は早めにひとつまみw」
- 44二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:41:41
あれ?虎杖だけSANなのか
逆に釘崎はどうなったんだろう…本当に猫にでもなった? - 45二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:42:13
髪色と同じ猫耳大好き
頭から生えてるものの毛ですからね違和感がなくていいよね - 46124/12/21(土) 20:45:29
そして伏黒も奇妙な夢を見たと思いながらも目覚めれば、彼が勝っている全身が真っ黒な犬、黒と全身が真っ白な犬、白が彼に寄ってくる。
しかし二頭は普段なら伏黒に撫でて撫でてとアピールをしてくるというのに、何故か少し距離を取ったまま彼の頭の上あたりを見つめているようにも見えた。
その様子にクソ親父にでも変な悪戯をされたかと思い頭に手をやれば何かに触れる。ふわふわとした柔らかくて、少し温かいもの。
不審に思って引っ張れば微かに痛みが走る。だがそこは頭頂部となれば、何が起きているのか理解は及ばない。
「…………」
無言の末の嫌な予感だ。
慌てて洗面所に向かえば、そこには頭の上に真っ黒な猫の耳らしきものが生えている。彼の動揺を表すようにイカ耳となったそれを見て伏黒は深い深い溜息を吐いた。
「嘘だろ……」
<SANチェック>0/1
伏黒(69) dice1d100=89 (89)
- 47二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:47:30
犬耳だったらよかったのにね(違う)
警戒してる黒と白可愛い - 48二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:48:14
伏黒もか
伏黒は猫より犬だよね… - 49124/12/21(土) 20:48:21
欠伸を一つしながら目覚めた釘崎はカーテンを開け、日光を浴びる。冬の寒さで思わず布団に潜り込みたくなるものの、こうして太陽光を浴びれば多少は気合も入る。
奇妙な夢を見たな、と思いながらも釘崎は伸びをした。
<???>
釘崎 dice1d100=86 (86)
- 50二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:48:49
釘崎の出目不穏過ぎる!よりによって高い!!!
- 51二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:50:07
86%猫にでもなったのか
- 52124/12/21(土) 20:50:43
ふうと一息吐けば目も覚めてくる。そして洗面所に向かおうとすれば、視界に過ぎるものがあって動きを止めた。
何か今茶色いものが見えたような。
例のあれではあるまいな。いや、例のあれよりはもっと明るい茶色だったと。そう思いながら辺りを見渡そうとすれば再び視界の端に映ったものを釘崎は手を伸ばして捉えようとする。
<DEX対抗>
釘崎(12-12、50) dice1d100=9 (9)
- 53二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:51:47
おお追いついたし捕まえたかな
- 54124/12/21(土) 20:54:13
そうして俊敏に動いた手で何かを掴む、がその瞬間走ったのは紛れもない痛み。
「痛ッ!?」
慌てて手を緩めれば、改めて自分が掴んだものを知る。
どこからどう見ても茶色の尻尾。そして思い出すのは先程の夢。
慌てて鏡を覗き込めば、頭には猫の耳。そして更には尻尾。
「何がどうなってんのよ!?」
<SANチェック>1/1d3
釘崎(80) dice1d100=56 (56)
- 55二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:55:33
Gではない…ねずみ?と思ったら自分の尻尾!
子猫とか子犬マジでこれやるよねカワイイ - 56二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:57:56
尻尾にじゃれる猫も犬も可愛い
猫耳付けてる植物トリオも可愛い - 57二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 21:00:02
良かったケモ好きな人が好みになった猫度マシマシ猫人間化するかと
- 58124/12/21(土) 22:38:00
そうなれば三人は自ずと互いに連絡を取り合う。本来なら探り合いから始まってもおかしくないが、虎杖が現状を叫んだことがきっかけになって話は進む。
『朝起きたら猫耳生えてんだけど!?(ピンと立った耳が良く見えるような自撮り)』
『アンタが安請け合いするからでしょ!?こんなの、二度と帽子被らずに人前に出られなくなるわよ!』
『釘崎も生えたの!?』
『見てこの艶やかな毛並みと可愛い耳……こんなのどうすればいいか分からないわ(最高に映りの良い自撮り)』
『そこかよ』
『……まさか、一人だけ無事なんてことはないでしょうね』
『おい』
『報告!』
『生えた(ピンポイントで耳をアップした自撮り)』
『なら良し』
『なんもよくねぇだろ』
そうこうしていればとりあえずこれからどうするかの作戦会議をしよう、という流れになる。
集合場所(誰かの家、ファミレス、図書館etc) >>60
- 59二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 22:40:08
他人に見られるリスクがあることを考えると誰かの家の方がいいかなあ
- 60二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 22:40:39
伏黒の家
2人にも白と黒に会わせたいだけ - 61124/12/21(土) 22:47:23
とりあえず、とのことで伏黒の家へと集合になる。虎杖はパーカーのフードを深く被り、釘崎はどうにか暴れる尻尾が目立たないようにロング丈のスカートの中に押し込めつつも帽子をかぶって耳をも隠す。
二人共その窮屈さに若干心地悪さを感じながらも伏黒の家を目指すことだろう。
<幸運>
虎杖(80) dice1d100=5 (5)
釘崎(80) dice1d100=41 (41)
- 62二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 22:51:13
クリティカルだ!
スレ主のダイス壊れてない?大丈夫? - 63二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 22:52:41
手遅れ
- 64124/12/21(土) 22:58:57
虎杖はフードの中でもぞつく耳を気にしながらも足を進めていれば誰かに話しかけられたような気がして足を止めた。そうして周囲を見渡せばデジャヴ、塀の上の猫が虎杖のことをじっと見つめていた。
「おい、そこの。人間かと思ったらお仲間か?随分と不思議なことになってるな」
夢ではない、現実世界だというのに猫の話す言葉が分かってしまう。堂々と猫と喋ってる様子を見られるわけにはいかず、虎杖は塀に近付いてサバトラ猫を撫でるふりをして話しかけた。
「不思議なことって、これ何?起きたら生えててさ……」
「だからお前さんもこっち側に来たってことだろ?」
「こっち側って、……もしかして猫?」
「お前さんは自分が犬だとでも思ってるのか?」
「人間だと思ってるけど……」
「どちらにせよ、気を付けろよ。ウロコだらけの化け物に襲われたら面倒なことになるからな。俺もこれ以上ここには居たくない」
そう言いながらサバトラ猫はぴょんと塀を飛び降りてどこかに行ってしまう。
「ウロコだらけの化け物……?」
なんだそれ、と思いながらも逡巡したのは少しの間だ。虎杖は我に返ると再び足を伏黒の家に向かわせた。 - 65二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:00:47
猫の言葉分かるのいいな…伏黒は犬の方が良さそうだけど羨ましい
しかし結構いい情報手に入れられた感じある - 66124/12/21(土) 23:00:49
<白と黒の対応>
1.仲間だ!仲良くしようよ! 2.人間……?猫……?困る……
虎杖 dice1d2=2 (2)
伏黒 dice1d2=2 (2)
釘崎 dice1d2=1 (1)
<???>
虎杖 dice1d100=38 (38)
伏黒 dice1d100=92 (92)
釘崎 dice1d100=39 (39)
- 67二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:01:57
釘崎だけお仲間だと思われてる!かわいい
なんか釘崎といい伏黒といいシークレットで高い出目出すの怖いからやめようぜ! - 68二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:02:44
白と黒の反応可愛いよ~~~押しかけてごめんね
釘崎だけ仲間判定なんだ…尻尾生えてるの釘崎だけ? - 69二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:06:41
1年ズ可愛いし白と黒の反応助かる~
- 70124/12/21(土) 23:15:45
伏黒の家に虎杖と釘崎が到着し、そのまま伏黒の部屋に向かう。互いの家の行き来は既に習慣付いており、そこへの遠慮は微塵もない。
何で集まったのかを忘れているかのように、いつものように伏黒の本棚の物色を始めた虎杖の頭部を叩こうとして、しかしその下にあるものを思い出した伏黒は被ったままだったフードを引き剥がす。そうすれば自分の頭に生えているものと同じ耳がぴょこりと姿を現した。
「こうして見ると……壮観ね」
若干引き気味の釘崎も被っていた帽子を取れば耳がぴるるるる、と自由を喜ぶように震えた。先程まで白と黒にいつも以上に懐かれ構われていたせいで服には犬の気が付着している。慣れた手つきで勝手に伏黒の部屋のコロコロを手に取ると服の毛を掃除し始めた。むしろ飼い主の伏黒と虎杖は怪訝そうな顔で微妙に距離を置かれていたこともあり、表にはあまり出ていないが伏黒は少しショックを受けていた。
「あ、そういや来る途中猫と会ったんだけど、普通に喋れたんだよね……」
思い出したように虎杖がそう言えば、暫し無言の空間となる。
「……私、昨日猫が出てくる夢を見たんだけど」
「俺もだ」
「それでちょっと協力して欲しいことがあるって言われて、このざまよ」
おそらくは夢の中で出てきた猫が原因、なのだろう。わけの分からない状況だがこのままでは居られない。頭に猫の耳が生えた状況では日常生活もままらなくなる。
「これって猫の失踪事件を解決すれば元に戻るってことなのかしら」
「分かんねぇけど、それしか手掛かりないよな?」
「時間が経てば勝手に戻る可能性もあるが……」
「それで十年もこのまま、とかシャレにならないわよ。明日までに治さないと……」
そうして三人の脳裏に浮かぶのは彼らの担任の顔。頼りになる所も……まああるが、それよりも基本的な人間としての諸々に問題がある。
誤魔化そうとしても妙な所で勘のいい男だ。何故かすぐにバレ、そしてこのような有様になった三人を見れば――絶対に笑う。もう尋常じゃないくらい笑う。指差してゲラゲラ笑って写真撮る。
「失踪事件だなんだろうが、この野薔薇様が絶対に解決してやるわ。それであの白猫に耳と尻尾を熨しつけて叩きつけてみせるわ!」
<アイデア>
虎杖(75) dice1d100=96 (96)
伏黒(85) dice1d100=36 (36)
- 71124/12/21(土) 23:16:44
じゃぶじゃぶ!!!!!!!
dice10d100=65 31 16 4 34 1 20 89 15 98 (373)
- 72二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:17:14
スレ主!1クリだしとる!!
- 73124/12/21(土) 23:17:19
待って本当に出目がおかしい
- 74二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:17:47
なんで!?ちょっと振るたびにファンブルとクリティカルが行き来してるよこのスレの卓!!!
- 75124/12/21(土) 23:18:34
<???>
虎杖 dice1d100=66 (66)
- 76二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:19:10
シクレが怖いよー
- 77二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:19:34
よく見たら1クリとファンブル両方出してるよ・・
- 78二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:19:46
じゃぶじゃぶでクリファンが毎回出るのが恒例行事ですね…
- 79124/12/21(土) 23:29:31
虎杖はサッパリ何も分からない、どころか頭の上に生えている耳を忘れて頭を掻こうとして耳に指先を引っ掛けたせいで痛い思いをした。(HP-1)
裂けた?裂けてないか……と虎杖が一人でワチャワチャしている一方、伏黒は改めて釘崎を見やる。今、釘崎は"耳と尻尾"と言わなかっただろうか。
「……尻尾の様子はどうだ」
「最悪よ。服の中に仕舞ってるのが落ち着かない。アンタたちもそうでしょ?だけど部屋の中だからって乙女の目に汚いもの晒したら殺すわよ」
釘崎は平然とそう答える。そして伏黒は己の中の違和感が正しかったのだと悟る。
「……虎杖、オマエ尻尾生えてるのか?」
「え、生えてないけど」
「俺も生えてない」
「はぁッ!?」
釘崎は自分の身にしかその変化が起きていないと知って、目を見開く。
「なんでなのよ!?」
「むしろ釘崎尻尾も生えてんの?」
ぐ、と唸っても現状は変わらない。若干目が据わっている釘崎から虎杖と伏黒は目を逸らしつつも、話を進める。
「……原因があの事件なら、とりあえず調べてみるぞ」
「そうだな!!」
「………………不公平よ」
ぼそりと呟かれた不穏な一言に聞こえなかったふりをしつつ、三人は猫の失踪事件についてスマホで調べることにした。
<図書館>
虎杖(40) dice1d100=31 (31)
伏黒(75) dice1d100=46 (46)
釘崎(40) dice1d100=68 (68)
- 80二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:32:51
普通の出目を見るだけで安心する不思議
しかし釘崎だけ尻尾あるんだったな…それで白黒は仲間!仲間!してるのかな可愛いね - 81124/12/21(土) 23:39:55
調べ始めればすぐに『ペットの猫や猫カフェの猫がいなくなる事件が市内各所で起きている。最近では動物園のライオンやトラもいなくなっているらしい』ということが分かる。
確かに最近のニュースで大騒ぎになっていたことを思い出すことだろう。
それに加え、『防犯カメラに工作してあることもあり、脱走ではなく誘拐されているのではと警察は見ている』という情報も見つけることが出来た。
「……明らかに人為的なものだな」
「確かに猫が防犯カメラに工作するのは無理だよな。喋るよりも大変そうだし」
「あの白猫も『仲間が連れ去られている』って言ってたわよね。こんな風に巻き込まれたなら犯人をぶっ飛ばしてやらないと気が済まないわ」
そうして話を進める三人は至って真面目な顔をしているというのに、その東部ではぴるぴるぴるぴる耳が反応していた。
「……実際に動くしかない、ってことだな」
伏黒の顰められた顔には「この状態で」という、自分たちに起こっている異常を抱えた上で外に出なければならないことへのリスクを理解したものだ。
「……もしかして今の俺たちってライオンとかとも喋れんのかな」
だが虎杖の間の抜けた言葉に両側からツッコミが入った。
探索箇所(猫カフェ、動物園、猫探しetc) >>83
- 82二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:41:21
猫カフェ
- 83二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:45:16
動物園
- 84二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:45:33
猫カフェ行きたい
- 85二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:52:07
猫カフェならピンポイントで猫の話聞けると思ったが多分どっちでも話は聞けるよな多分