【閲注TRPG】沼男は誰だ6【CoC×植物トリオ+五】

  • 1124/12/29(日) 18:15:41

    このスレは植物トリオ+五、虎杖伏黒釘崎五条の四人をPCとしてCoC、クトゥルフ神話TRPGを回していくものだよ

    原作軸ではなく一般人の四人。そのため関係性や雰囲気などが異なる可能性があるよ

    今回はma34さま作成シナリオの『沼男は誰だ?』をむつーさまが改変したKP用台本をお借りしてるよ
    シナリオのネタバレを大いに含みますので注意してね。既にシナリオを知っている人は先の展開のネタバレはやめてね
    知らない人同士の推理とかはいっぱいして貰って良いよ

    このシナリオはロスト率が極めて高いものとなってるよ。なので死亡描写やグロテスクな表現が苦手な人にはおすすめしないよ

    今回は基本的にスレ民への行動安価みたいなのはないよKP難易度も非常に高いのでランダム性を求めるものに関してはスレ主が候補出したものの中から自分でダイス振るよ

    それでは彼らの結末を共に見守って欲しいんだよ

    三行で分かるあらすじ

    内藤はクソ
    五条がスワンプマンに
    沼男は誰だ

  • 2124/12/29(日) 18:15:51
  • 3124/12/29(日) 18:16:03
  • 4124/12/29(日) 18:16:16

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    【閲注TRPG】沼男は誰だ【CoC×植物トリオ+五】|あにまん掲示板このスレは植物トリオ+五、虎杖伏黒釘崎五条の四人をPCとしてCoC、クトゥルフ神話TRPGを回していくものだよ原作軸ではなく一般人の四人。そのため関係性や雰囲気などが異なる可能性があるよキャラシはこの…bbs.animanch.com

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  • 5二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:19:59

    たて乙です
    ここのダイスくんちゃんが大人しい訳ないですよね
    生き生きと暴れてるな

  • 6二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:20:04

    たておつ
    ここに来てタイトルか回収されようとしてる…
    藍美さんと五条は確定
    そして…状態だ…

  • 7二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:23:20

    たておつ!
    これもしかしてさぁ…人間のまま生存いけるの伏黒だけ説ある…?
    それかワンチャン全員スワンプマンなるとか…?

  • 8124/12/29(日) 18:27:16

    五条、そして伏黒は藍美の方を振り向いた。

    自分たちが見逃していた何かに、考えないようにしていた何かに、気付いてしまった。


    「じゃあ、どういうことなの?内藤が言ってた条件が間違っているとか、藍美が居るから問題ないってことなわけ?」

    「でも、とりあえず釘崎は大丈夫なんだよな?なら、よかった。あ、そういや内藤のメモで母体が死.ねば増殖しないって、つまり捕食しないようになるって言ってたんだよ」

    「ならとにかくそれまではゴジョセンにはちょっと気を付けて貰って」


    混乱もある中、釘崎と虎杖はそんなことを話していた。だが二人ほど楽観的に捉えられない伏黒と五条は自らの脳内に過ぎる考えからこれ以上逃げることは許されない。


    <アイデア1/2>

    伏黒(42) dice1d100=46 (46)

    五条(45) dice1d100=19 (19)

  • 9二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:28:52

    五条先生が気がついてしまったか

  • 10二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:30:49

    伏黒が気づけなかったが五条は察してしまったか
    頭がいいのは悲しいことだなあ…

  • 11二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:30:58

    五条がどんどん気づいていく…
    虎杖釘崎の認識の中では釘崎はまだ人間のままだけど知らせずに守る方がいいのかは…変なタイミングで知って致命的になるよりとも思うけど全員スワンプマン否定派(直葬の恐れあり)なんだよな

  • 12124/12/29(日) 18:31:41

    言葉の節々、そして藍美の行動、二人の共通点。それらを鑑みれば自ずと答えは出てしまう。


    藍美を動けなくするための何かに釘崎と虎杖は反応を示していた。

    そして先程の言葉が「釘崎さんはスワンプマンじゃありません」ではなかった理由。


    ≪行動ロール≫

    1.言う

    2.言えない

    dice1d2=1 (1)

  • 13二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:33:06

    言うのか…
    まあ隠しておいてもしょうがないよな

  • 14二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:33:14

    あっ…言ってしまったか
    どうなる…?
    というか確かにそうだ釘崎はスワンプマンじゃないなんて言ってない五条が捕食してないってだけだ
    頭が良いな…悲しいことに

  • 15二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:34:50

    確かにあの状況なら
    「釘崎さんはスワンプマンじゃありません」
    が一番すっきりするよなそれがなかったってことは
    そういうことだよな

  • 16二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:34:53

    言っちゃうのか…まぁ隠してもいずれバレそうだしな
    スレ主のTRPGスレ全部追ってるTRPG初心者だけどスレ主も埋めダイススレ民達もクリファン出し過ぎててクリファンはよく出るって洗脳されつつあるよ

  • 17二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:36:26

    というか五条は反応していた虎杖にまでちゃんと思い巡らせられてるな
    つまり2人もそうだって言ってしまうのか
    …精神崩壊しないでくれよ…

  • 18二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:38:09

    今一番SANヤバいの虎杖の45とかそのくらいだったかな

  • 19124/12/29(日) 18:38:35

    「……いつからだった」


    五条がぼそりと、だがそこに少しの怒りと悲しみを綯交ぜにした声で問う。


    「五条先生?」

    「いつ、って何が?」


    その視線はまっすぐと藍美に向いている。


    「いつから野薔薇と、――悠仁はスワンプマンだった……!」


    え、と。呆気なくも真実は露わになる。


    「な、に急に。私はさっき大丈夫だって藍美が言ってたでしょう?」

    「つーか俺まで!?五条先生さっきからちょっとおかし――」


    「……釘崎さんは私と出会う前から、虎杖さんは二日目に会った時には既に」


    <SANチェック>1d10/1d100(スワンプマンに否定的な考えを持っていたため)

    釘崎(56) dice1d100=39 (39)

    虎杖(46) dice1d100=74 (74)

  • 20二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:39:31

    まだ大丈夫まだ大丈夫次のダイス次第まだ大丈夫

  • 21二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:39:50

    虎杖がやばい!!

  • 22二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:39:51

    い…虎杖…!!!
    やっぱそうか釘崎は初めからだったんだ!誰かからのスワンプマン化ダイスだとしたら虎杖だったんだよなこれまでのやり方的に
    辛すぎる

  • 23124/12/29(日) 18:39:56

    <SAN減少>

    釘崎 dice1d10=1 (1)

    虎杖 dice1d100=48 (48)

  • 24二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:40:07

    え?まさかふみちゃんスワンプマン?

  • 25二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:40:23

    虎杖えええええええ
    うそやろ

  • 26二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:40:32

    虎杖直葬した!!!!!!!!ああ…

  • 27二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:41:59

    虎杖……

  • 28二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:42:09

    虎杖はばあちゃんにスワンプマンにされたかな

  • 29二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:42:12

    いつからかによっておばあちゃんをスワンプマンにしてしまった可能性とかおばあちゃんがスワンプマンだった可能性とかもあるんだよな
    辛いだろ

  • 30二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:42:31

    SAN値直葬ってワードだけはよく聞いてたけどこういうダイスのこと言うのか

  • 31二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:42:35

    釘崎1で耐えたけど
    虎杖…

  • 32二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:42:38

    あのさ
    それならあのおばあちゃんの時のって虎杖がなったんじゃなくて虎杖がするトリガーだったって事…ですか?
    あれ間違いなく2人きりだったよね…

  • 33二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:44:08

    シークレットダイスで判定してたの虎杖か

  • 34二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:47:23

    >>24

    見返したらふみちゃんに抱き着いてたからその時かな…もしかしたら釘崎はシナリオ開始前からスワンプマンで逆にふみちゃんをスワンプマンにしてる可能性もあるかもだけど

    恐らく同居人付きPCがスワンプマン化するのは確定だったんだろうな

  • 35二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:48:20

    釘崎はふみちゃんと2人きりのときに接触してるからほぼ間違いなくスワンプマンふみちゃんなんだろうな
    切ない

  • 36二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:52:03

    じゃあ釘崎最初のシーンで抱き着いてたよなふみちゃんに
    その時捕食されたのか

  • 37二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:54:21

    虎杖はずっと今回SAN大丈夫?途中で全部なくならない?と思ってたら本当に懸念通り崩壊して狂人になってしまったよ
    ここまで無事なだけマシだったんだろうか

  • 38二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:55:32

    SAN値チェック1d100とか久しぶりに見たな……

  • 39二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:58:40

    恐らく同居人付きPCがスワンプマンなのは確定でシークレットダイスは藍美以外のスワンプマンと2人きりになった時に捕食されるかどうかのダイスかな?ざっと見直した感じ釘崎と2人きりになった時・1人になった時(一般人に紛れた100万体のスワンプマンに出会う可能性があるから?)に振られてた気する

  • 40二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:01:25

    >>39

    なるほど釘崎と2人きりになっても

    単独行動でも

    ダイス振って多分幸運かな?で決めてたのか

    一回97出してたときあったもんな

  • 41二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:07:36

    シークレットダイスが97出したとこ見直してみたけど虎杖がおばあちゃんの手握った後ぼーっとしてた描写があるな…

  • 42124/12/29(日) 19:09:49

    「な、によその笑えない冗談。私が、スワンプマンとか、そんなの。うそ、よね?」

    震える声がその場い落ちるも、誰も否定してくれはしない。

    「どういう、なんで?俺と釘崎がスワンプマンとか。え、じゃあ俺も、俺が……?」

    伏黒は虎杖のことまでは思い至ってなかったのだろう、五条と藍美を交互に見た後、顔を歪める。
    そして思い出すのは二日目、つまりは一度家に帰って大家と会った時のこと。
    虎杖にはあれがされたのか、したのか分からない。だがもし、自分の知らぬうちにあの家に赤がぶちまけられていたのだとしたら。

    「ぁ、……ぅ、……あ」

    視界がチカチカと明滅する。自分の手を見下ろしてみて、ただの手があるというのに肉が腐り落ちて泥に成り果てていくかのような錯覚があった。必死に骨のみを残して落ちていく泥を掬うように手を動かしている。

  • 43124/12/29(日) 19:09:59

    「い、やだ、いやだ、……いやだ!!!!」

    虎杖の喉から迸るはまさしく絶叫だった。

    「こんなの絶対に嘘だ。あるわけない。だってそうじゃなきゃ、あ、ぅ、……ああ゛あ゛あ゛ッッ」

    収まっていたはずの虎杖の狂気が再び蘇る。口を開けて自分の腕に噛みつけば、そこから赤が溢れ出した。

    「だって、ほら!赤いから、俺はスワンプマンじゃないはずで……!」

    一目で錯乱したと分かる有様だ。そして虎杖は伏黒に、この中で唯一の人間に縋りつく。

    「伏黒、オマエの目から見ても俺は人間、だよな……?」
    「そ、れは……」

    伏黒が言い淀んだその一瞬、虎杖は泣きそうな顔をした。
    だがその数瞬後、虎杖の体は床へと崩れ落ちる。

    「……藍美、寝室借りてもいい?それと、恵を宜しく」

    虎杖の意識を奪った五条は一階から二階へと彼を遠ざける。それは虎杖のためでもあり、伏黒と釘崎のためでもあった。

    しんと静まり返る中、釘崎はぽつりと呟く。

    「母体を殺せば、誰かを食べてしまうこともなくなるのよね」
    「……内藤はそうだと言っていた」
    「なら、そうする。あとのことは後で考えるわ」

    虎杖の錯乱するさまを見たからか、思いの外釘崎は落ち着いていた。ただその心を友の異常によって心が傷つけられていたのは言うまでもない。

  • 44二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:13:41

    ああ…虎杖錯乱してしまったか
    そうだよな虎杖にとってはあれが致命的だよな…
    そしてそこで引き離す五条切ないな
    発狂的に五条も辛いだろうに
    釘崎も平気だけど辛いよな

  • 45二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:15:16

    スワンプマンと人間見分けつかない
    唯一判別できる方法が捕食するかしないか
    酷いなこれ
    知らない間にスワンプマンになって人間捕食してるって
    考えたら確かに病むよな

  • 46124/12/29(日) 19:19:42

    「……ごめんなさい。私はスワンプマンかどうか、見れば分かるんです。でも、それがなんだって、人間もスワンプマンも変わらないだろうって、だから」

    「藍美を責めているわけじゃないの。……きっとアイツも、そう思っていたはず」

    「でも」

    「なら今からで良いわ。コイツがスワンプマンにならないように、守って」


    私たちはもう手遅れだから、とは口にしない。だが一度変わってしまったものは元には戻らない。


    「……とりあえず、悠仁には悪いけど結構ガチガチに縛って来た。連れ回すわけにはいかないしね」


    五条は些か不自然な程に伏黒に近付かない。それは彼の中にある恐れがさせることなのだろう。


    「行きましょう。……こんな思いをし続けるのは、もう沢山」


    そして虎杖を欠いた四人は地下室へと向かう。その最中、藍美が言った。


    「皆さん。私は……皆さんが、これからどんな選択をして、どんな結末を迎えても。異論は⼀切ありません。それだけ、伝えておきたくて」


    意味ありげな言葉だった。だがそれがどんな意味を含むのか、誰もが聞く余裕もない。


    地下室への扉を開けば、部屋の中からは焦げ臭いにおいが漂っており、室内は暗い。

    ⼀筋の光が扉から⼊り、中を照らす。床⼀⾯には焼けて真っ⿊に炭化した⼈…いや⼈の“ようなもの”が広がっていた。

    それらはピクリとも動かず、死んでいるのだろうと推察できる。

    異形の⼈らしきものたちは焼けただれ、ところどころは損壊しており、いくつかの⼿のようなものは扉の⽅に真っ直ぐ伸びたまま⼒尽きている。まるでこの苦しみから脱したいと⾔わんばかりに。

    顔のような部位からは、息絶える瞬間の断末魔のような、苦悶の相が⾒て取れる。

    まるで灼熱地獄に焼かれた餓⻤たちのような。もし地獄を現実世界で表現するとしたら、こんな景⾊なのではないかと思うほどの光景。


    <SANチェック>

    伏黒(60) dice1d100=96 (96)

    釘崎(55) dice1d100=100 (100)

    五条(68) dice1d100=8 (8)

  • 47124/12/29(日) 19:20:59

    <SAN減少>1/1d6

    伏黒 dice1d6=2 (2)

    釘崎 dice1d6=4 (4)

  • 48二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:21:12

    伏黒と釘崎さん!?!?
    ノーカンだからいいけどなんでそんなファンブル出すの!?
    釘崎何回目だ100出すのは

  • 49二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:21:18

    もしもしダイスさんこのファンブル率は酷いですよ?

  • 50二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:22:26

    何でこれまで大人しかったのに急に暴れるんだここのダイスは

  • 51124/12/29(日) 19:23:19

    釘崎が不定の狂気だよ

    ≪不定の狂気期間≫

    dice1d6=4 (4) ヶ月


    ≪参考表どっち≫

    1.短期の一時的狂気

    2.長期の一時的狂気

    dice1d2=2 (2)

  • 52二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:23:50

    釘崎やっぱり減り過ぎたか…
    なんか変なの引きませんように!

  • 53124/12/29(日) 19:24:01

    ≪狂気内容≫

    1.健忘症(親しい者のことを最初に忘れる;言語や肉体的な技能は働くが、知的な技能は働かない)あるいは昏迷/緊張症(短期の表を参照)

    2.激しい恐怖症(逃げ出すことはできるが、恐怖の対象はどこに行っても見える)

    3.幻覚

    4.奇妙な性的嗜好(露出症、過剰性欲、奇形愛好症など)

    5.フェティッシュ(探索者はある物、ある種類の物、人物に対し異常なまでに執着する)

    6.制御不能のチック、震え、あるいは会話や文章で人と交流することが出来なくなる

    7.心因性視覚障害、心因性難聴、単数あるいは複数の四肢の機能障害

    8.短時間の心因反応(支離滅裂、妄想、常軌を逸した振舞い、幻覚など)

    9.一時的偏執症

    10.強迫観念に取りつかれた行動(手を洗い続ける、祈る、特定のリズムで歩く、割れ目を跨がない、銃を絶え間なくチェックし続けるなど)

    dice1d10=4 (4)

  • 54二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:24:51

    奇妙な性的嗜好
    ここでそれひきますか!

  • 55二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:24:58

    奇妙な性癖だ
    この流れだと焼死体愛好とかになりそうで嫌だな

  • 56124/12/29(日) 19:34:57

    釘崎の視界に広がる光景はまさに地獄のもの。
    自分がスワンプマンになった今、これらと大して変わりがないのだ。炎をと共に閉じ込められ、苦しくとも熱くとも出られずに叫ぶ。
    そうして喉が焼けただれ、しまいには声も出なくなり――。

    どうしてか、そんな目にあった彼らを羨ましいと思ってしまった。火が肌を舐める感覚はどんなものなのだろう。呻き声が次第に消えていくさまはどんなものなのだろう。
    思わず足を擦り合わせれば、この場に不釣り合いの熱い吐息が口から漏れた。

    「野薔薇、行くよ」
    「ッ、分かってるわよ」

    名残惜しさを感じながらも、どうにか後ろを振り返らずに部屋の突き当りまで、⾁塊を避けつつ進んでいく。
    すると、この前は⾁塊が壁を覆っていて⾒えなかったが確かにそこに扉と、壁にパスワードを打ち込む電⼦デバイスがあった。

    「藍美さん、ここのパスワードは」

    しかし伏黒の言葉を遮って、五条はデバイスに触れた。そして入力する数字は、リンメイが口にしていたもの。8713861。

    すると、ピッという電⼦⾳の後、鉄製の扉のロックが解除される⾳がした。
    扉が開かれると、⽬の前にはさらに下に下る⽯造りの階段が⾒える。
    明かりはやはりなく、狭く薄暗い階段を下っていくしかない。
    途中、藍美が伏黒の服の裾を掴んできました。その⼿は細かく震えている。

    やがて、階段の終着点に辿り着く。
    そこには両開きの⼤きな扉があり、鍵はかかっておらず、中に⼊れるようになっている。
    鐘有邸の地下室より、更に下に存在する隠し空間。
    扉を開けると、皆さんの⽬の前に真っ⻘な光が広がる。
    この空間全ては青に染められていた。

  • 57二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:37:10

    釘崎は自分がされる方に惹かれてしまったか
    この状況ならそっちかそうなったほうかになるよな
    そしてあの数字はこれかなるほどな

  • 58124/12/29(日) 19:38:52

    そこはとても⼤きな空間のようだ。広間を照らす光の光源は、部屋の中央やや⾼い位置にある六⾯体の、透明な物体。

    それは一見するとガラスのオブジェのように⾒えたが、⽀えもなく宙に浮いており、不規則な⽅向にゆったりと回転している。

    その六⾯体の中⼼には、⼈間の顔が浮かんでいた。

    四人はその顔を知っている。――藍美だ。

    その頭を護るかのように、六⾯体は毒々しい⻘い光を部屋中に拡散している。

    しかし、その程度の異様さをかき消してしまうかのような光景が、床⼀⾯に広がっていた。

    そこには悍ましい⾁塊が絨毯のように広がっている。それらは個々に脈動し、蠢いている。それらはどれも、⼈間でいう⼝のような器官をもっていた。

    その⼝は、絶えず何か⾔葉のような声を発しようとしているようだが、それはロクに⾔葉にはならず、擦り切れたオルゴールのような細い悲鳴を漏らすだけだ。

    奇妙に浮かぶ六⾯体と⾁塊の海が彩る⾮現実的な悍ましい広間が四人を出迎えていた。


    <SANチェック>1d3/1d8

    伏黒(58) dice1d100=67 (67)

    釘崎(51) dice1d100=25 (25)

    五条(67) dice1d100=57 (57)

  • 59124/12/29(日) 19:39:32

    <SAN減少>

    伏黒 dice1d8=7 (7)

    釘崎 dice1d3=2 (2)

    五条 dice1d3=2 (2)

  • 60二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:40:05

    伏黒もちょっと減り過ぎじゃないか?
    大丈夫かな

  • 61124/12/29(日) 19:41:08

    <一時的狂気へのアイデアロール>失敗(86以上)だと発狂しない

    伏黒(85) dice1d100=75 (75)

  • 62124/12/29(日) 19:41:42

    ≪参考表どっち≫

    1.短期の一時的狂気([ dice1d10=1 (1) +4]戦闘ラウンド)

    2.長期の一時的狂気([ dice1d10=10 (10) ×10]時間)

    dice1d2=1 (1)

  • 63二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:42:16

    皆発狂しとる
    酷いなこれ

  • 64124/12/29(日) 19:42:18

    ≪狂気内容≫

    1.気絶あるいは金切声の発作

    2.パニック状態で逃げ出す

    3.肉体的なヒステリーあるいは感情の噴出(大笑い、大泣きなど)

    4.早口でぶつぶつ言う意味不明な会話あるいは多弁症(一貫した会話の奔流)

    5.探索者をその場に釘付けにしてしまうかもしれないような極度の恐怖症

    6.殺人癖あるいは自殺癖

    7.幻覚あるいは妄想

    8.反響動作あるいは反響言語(探索者は周りの者の動作あるいは発言を反復する)

    9.奇妙なもの、異様なものを食べたがる(泥、粘着物、人肉など)

    10.昏迷(胎児のような姿勢をとる、物事を忘れる)あるいは緊張症(我慢することはできるが意思も興味もない;強制的に単純な行動を取らせることはできるが、自発的に行動することはできない)

    dice1d10=1 (1)

  • 65二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:42:21

    あーやっぱ駄目か
    もう全員発狂中かな今は

  • 66124/12/29(日) 19:43:01

    ≪症状≫

    1.気絶

    2.金切声

    dice1d2=1 (1)

  • 67二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:43:30

    ここで気絶か金切り声は動けなくなりそうだな…

  • 68二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:43:35

    耐えられなかったか

  • 69二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:44:32

    あっ気絶した
    一応2人じゃないから今なら触ってもいいのかな?そうしないと藍美さんくらいしか起こせなさそうだけど

  • 70二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:44:33

    確かに部屋想像するとかなり来るものがある

  • 71124/12/29(日) 19:52:19

    その時、伏黒の体がぐらりと傾ぐ。常ならば五条や釘崎も支えただろうが、自分たちはスワンプマンであるという自覚が手を止めさせた。
    藍美が受け止めてくれるだろうと、そう思っていたのだが藍美は肉塊の海の向こう側にあるものを見つけ、数歩駆け寄って叫ぶ。
    部屋の中心に浮いている六面体に寄り添うように立っている、一人の男が居た。
    釘崎にも五条にも見覚えのないその男の名を、藍美が叫ぶ。

    「馬久留!!!」

    気絶した伏黒を前に、先に釘崎が揺さぶり起こそうとする。だが呻き声だけで目が覚める素振りはない。
    その間にも藍美は念願の相手を前に、喉を枯らさんばかりに叫ぶ。

    「私です、藍美です︕⾺久留、あなたに会いに来ました。帰ってきました!!」

    しかし馬久留は返事をしないどころか、ピクリとも動かない。

    「⾺久留。こっちを⾒てください。私は“それら”とは違います︕⾺久留︕」

    肉塊を踏み潰し、藍美は少しずつ進んでいく。

    「貴⽅が望み、私は産まれました。藍美です、あなたの妻です。⾺久留……!」

    だが⾺久留はその声に全く反応せず、六⾯体をただ茫然と仰ぎ⾒るばかりだ。

    「この、起きなさい!!」
    「ねぇ野薔薇、二人っきりじゃないはずだけどそんなに触って大丈夫かな」
    「うるっさいわね、今そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!?」

    そこそこ乱暴にがくがくと揺さぶれば、伏黒は瞼を持ち上げる。どうして自分が寝ていたのかを理解出来ず、一瞬表情が固まる。

    「スワンプマンになったんじゃないわよ。それよりも、お出ましだわ」

  • 72二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:53:46

    良かった2人じゃないならスワンプマンは同存在でも行動しないんだな
    そしてよかったなんか戦闘かなんか起きる前に起こせて

  • 73二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:55:54

    皆精神的にダメージ負いすぎな状態で
    黒幕の登場か

  • 74二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:58:17

    母体ってこの六面体だったりするのかな

  • 75124/12/29(日) 20:01:32

    「馬久留、さん?」

    伏黒が然程大きくはない声で名を呼べば、突如馬久留が振り向いた。

    「……おや、伏黒さん。ここに来たということは、もしかして⺟体について調べがついているんですかね。さすがだ」

    どこかぼんやりとした声がその空間に響く。

    「⺟体、好きにしていただいて良いですよ。僕にはもう、アレは不要になりました。煮るなり焼くなりご⾃由に。僕はもう、全てがどうでもよくなってしまった。なぁ、藍美……」

    ⾺久留は六⾯体に向かって話かけているも、当然のように六面体からの返事はない。

    「恵の紋章は、これのせいで犬に追いかけ回されているんだけど」

    五条がそう言えば、馬久留はもう一度振り向く。

    「あぁ、そういえば伏黒さんにはそれを押し付けてしまっていましたね。こんなことを僕が⾔うのも何だが、無事で良かった。申し訳ありませんでした」

    ⾺久留は伏黒に頭を下げて、⼀⾳節呟く。

    「アノメン・キリーダ・ガジャ」

    とたん、伏黒の⼿の甲にジュウッと焼けるような感覚があり、⾒てみると刻印されていたマークは綺麗さっぱりなくなっている。

  • 76二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 20:02:59

    犬からは解放されたかまずは良かった

  • 77二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 20:03:58

    取り敢えず犬からは解放されたなあ
    でもそれどころじゃなさそう…

  • 78二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 20:11:11

    このレスは削除されています

  • 79124/12/29(日) 20:53:31

    「……それで、母体はどこ」
    「⺟体は、さらに下にいます。そっちですよ」

    指さされた先には更に下へ延びる螺旋階段が⾒える。
    螺旋階段までの道のりは、特に⾁塊に阻害されている様⼦はない。

    「⾏くなら急いだほうが良い、もうすぐここは崩壊します」

    その間も藍美は叫んでいるというのに、馬久留はそちらには少しの反応も示さない。

    「……コイツを相手にするよりも先を急いだほうが良さそうね」
    「そうだね、行こうか」

    藍美を気にしつつも、優先すべきはそこではない、と三人は地下へと行こうとした、のだが。
    伏黒の服の袖を藍美は掴み、それを引き留める。

    「……ごめんなさい、伏黒さんだけでも、もう少し⼀緒にいてください。勇気を、私に分けてください。……だめ、ですか」

    藍美の手は微かに震えている。漸く会えた最愛の人に無視し続けられていることが辛いのだろう。

    「……良いんじゃない?僕たちに着いて来るよりはそっちの方が安全だろうし」

    五条は伏黒の方をちらと見てから、螺旋階段の方へと足を向ける。

    「何かあったら戻って来るわ。だからアンタは藍美と居てあげて」

    釘崎もそう言って、五条の背を追う。
    伏黒は暫しその背を見つめていたが、藍美の手を振り払うことはなかった。

  • 80二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 21:00:00

    ほんとーに馬久留は藍美さん見えてないんだな
    お前のために肉塊で生れ落ちて内藤に実験されても我慢して
    人型になって帰ってきた藍美さんの苦労なんてどうでもいいんだろうな
    藍美さんを蘇らせたいと言いながら何も見えてないなこいつは

  • 81二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 21:02:55

    伏黒だけでも…か
    行ってはいけないのかもなあ…
    そしてまくるさんは藍美さん見てないなあ本当に

  • 82二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 21:57:32

    シナリオ知ってるからなんも言えないんだけど、スレ主のダイス結果に伴うキャラの動かし方がそのキャラらしくて本当好き ありがとう

  • 83124/12/29(日) 22:46:57

    ⺟体へと続く螺旋階段は暗く、湿気ている。

    床や天井、壁は上の広間から続く⾁塊で埋め尽くされており、それは減ることもなく、むしろ下に向かうにつれてその質量は増えているように感じる。

    階段を⼀段、また⼀段と下るごとに、グチャリ、グチャリと⽔っぽい⾁を踏みつけたような嫌な感触が靴底に伝わってきた

    全てが有機物で埋め尽くされている空間。その壁は。床は。⽣きている。

    命を足蹴にしながら、踏み潰し、踏み躙り、それでも二人は下へ下へと降りていく。


    だがある程度下ったところで、二人の⾜は一度⽌まってしまう。

    これがどこまで続くのか、終わりはあるのか、自分たちはどこへ向かっているのだろうかと。

    ここまでで様々なことがあって擦り切れた精神が、これ以上は先に行くなと体を縛り付けているかのようでもあった。

    まるで⽣物の体内であるかのような⻑い⻑い螺旋階段を進む……どのくらい⾃分たちが下ったか、その感覚は曖昧だ。


    <POW×5>

    釘崎(80) dice1d100=22 (22)

    五条(90) dice1d100=54 (54)

  • 84二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 22:49:46

    色々あっても2人はその負荷に負けなかった感じかな
    そして肉とか生きてる空間なのか…藍美さんが伏黒だけは止めた理由なのかな…

  • 85124/12/29(日) 22:56:46

    だが二人の足は然程時間を空けず、どちらともなく再び動き始める。
    噎せ返るほどの肉の匂いに満ちたその空間の更に奥へ奥へと進んでいった。

    「……ねぇ、私たちのこと恨んでる?」

    そんな時、釘崎はぽつりと五条に問うた。

    「恨んでる、って?」
    「スワンプマンとして生き返ったこと」

    硬質な足音の代わりに響くは肉が潰れる音だ。

    「野薔薇が藍美に頼んだの?」
    「違う。むしろ私は……止めようとした」

    あの時、伏黒と釘崎は藍美を止めようとしたのだ。即ち、五条がそのまま死ぬことを是とした。

  • 86124/12/29(日) 22:56:58

    「……恨んでないよ、ちっとも」

    五条は少し茶化すように、明るくそう言った。

    「でも僕が何を言っても野薔薇は気にするだろうから、一つだけ」

    そして五条は足を止めて、隣を歩く自分よりもだいぶ背丈の低い、かつては自分の教え子だった少女、否、女性を見る。

    「今、野薔薇がこの階段を一人で下りなくて済んでるってだけで十分だと思わない?」

    どこまでもふざける所はふざけている男だというのに、これはこれで本音の一つではあるのだろう、と釘崎は察してしまう。

    「まあこれで僕が既に誰かをスワンプマンに変えてたらそうは言えなかっただろうけど、なにせ僕は生まれたてほやほやだし?」
    「生後一日未満じゃない」

    くすりと、釘崎は笑って再び足を動かす。

    「……ありがと」

    謝罪じゃなくて感謝の言葉を、ぽつりと落とされたその言葉は足音に掻き消されずに五条へと届く。

    「どういたしまして。なんて言ったって僕はGTGだからね」

    いつも通り、その延長線上。
    そして彼らは終わりに辿り着く。

  • 87二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:00:19

    ああ2人ともそれも分かってるのか
    2人の会話と関係がいいな…

  • 88124/12/29(日) 23:10:01

    いつの間にか⾁塊は周囲になく、⾒るからに分厚そうな扉が⼀つあった。
    扉は重たいが、二人の力を合わせればゆっくりと開いていく。そこから⽩い光が漏れだし、部屋の中が明らかになる。

    そこは、どこまでも真っ⽩な空間だった。

    20畳ほどある広いスペースの中央に椅⼦がぽつんと⼀つ。

    そこに、"それ"は座っていた。

    "それ"は喜怒哀楽全ての感情が抜け落ちてしまっているような表情をしている。
    何を考えているのか、全く読み解くことが出来ない。
    彼⼥の⾚より紅い深紅の瞳は真っ直ぐと二人を⾒つめ、⼝を開いた。

    「ようこそ、我が⼦たち」

    スワンプマンを我が子と呼ぶ存在、それは即ち"母体"以外には有り得ない。

    「こんな果てに、どのような御用でしょうか」

    一つも表情を変えないまま、彼女は訪問者を受け入れた。

  • 89124/12/29(日) 23:10:33

    「一応、聞くわ。スワンプマンが増殖する命令を止める気はある?」

    釘崎がそう問えば、淡々とした声が返って来る。

    「それは、できません。私の意志ではないのです。あなた達⼈間が 呼吸をしないと死んでしまうのと 同じように。あなた達⼈間が ⾃分で⼼臓の動きを コントロールできないように。あなた達⼈間が ⾃分の細胞の⽣まれ変わりを 感知しないように。私から、命令が⼦どもたちに送られます」

    ならばもう、殺すしかこの地獄を終わらせる方法はないのだ。先に何があったとしても。

    「僕たちは君を殺しに来たんだ」
    「そうですか」

    赤いまなざしが五条を射抜く。

    「わかりました。 では、どうぞ」

    そう聞いても、"それ"は驚くほど感情を出さなかった。
    全く動かず、変わらず、同じ姿勢で静かに佇んでいる。

    「私には、死も⽣も、どうでもいいことです」
    「……私たちには生も死も、どうでも良いものじゃないの。だからあなたを……殺すわ」

    釘崎がそう言うと、"それ"は再び口を開く。

  • 90124/12/29(日) 23:11:12

    「選ぶのは、あなた」

    やはり責めるような色は全く感じられない声だった。

    「私が死.ねば、 我が⼦たちも、死ぬ」

    淡々と、声は進む。

    「私の声が⽌めば、我が⼦たちは⾝体を保てなくなる。元の泥の姿になり、死に絶える」

    「選ぶのは、あなた」

    「我が⼦の数は、134万5631体。」

    「その中に、貴⽅の家族や、親友、⾃分⾃⾝も含まれているかもしれません」

    「選ぶのは、あなた」

    ――母体を殺せばスワンプマンは死に絶える。それが二人の前にある現実だった。

  • 91二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:11:38

    自分が変わってしまったことより
    自分が誰かを変えることの方が嫌か
    わかるけどさぁ
    それでも生きててほしいと思ってしまうのもある

  • 92124/12/29(日) 23:12:43

    ≪行動ロール≫

    1.少しも迷わずにやり遂げる 2.躊躇する

    釘崎 dice1d2=1 (1)

    五条 dice1d2=1 (1)

  • 93二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:14:02

    2人も強すぎんだろ!
    …少しは迷ってほしいなぁ
    2人らしいけどさ
    虎杖がいても同じこと選ぶだろうし

  • 94二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:14:13

    ああこれが生命の営みだから止められるようなものではないのか
    そしてスワンプマンは母体を止めたら消える…共存なんてはじめからなかったのか
    そして五条と釘崎が少しも迷わないのがさあ!そうだよな!!!悲しいよ!!!

  • 95二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:14:44

    伏黒だけ残されてしまうのか

  • 96二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:16:27

    虎杖はもしかしたらなくす命の重さにも思考が傾いたかもしれない
    でも人を無意識に害する存在の排除に五条と釘崎は自分も含めて消す事を躊躇しないの凄く"らしい"よ
    …でも伏黒だけ残るんだなあ…

  • 97二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:16:56

    内藤の手帳だと「⺟体が死んで、捕⾷・増殖をスワンプマンがしなくなったら、いよいよ⼈間との違いはなくなるように⾒える。」って書いてあるのに実際は母体が死んだら共倒れなのか

  • 98二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:16:57

    やるせないよな
    3人とも自分の命惜しさに他人を
    犠牲にする道なんて選ばないのわかってるけどさ
    3人がいなくなるのは寂しくて悲しいよ

  • 99二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:21:54

    >>97

    人間との違いがまさにそこに詰まっててそれが出来ないなら死ぬしかないって生物だったのかもな…

  • 100124/12/29(日) 23:22:53

    二人の間に躊躇はなかった。

    それぞれ止まらなかった理由は違ったのかもしれないし、同じだったのかもしれない。

    だが一つの事実として、釘崎と五条は母体を殺すことに迷いはなかった。


    ナイフもない、武器もない。何一つ二人は持っていなかったが、それでも殺すのは簡単だった。


    「隣に居る大切な人を、私の心に居座るバカたちを、知らぬ間に食い潰しながら生きて行くなんて絶対に嫌!」


    人間がスワンプマンに置き換わる時、そこには苦しみがある。

    釘崎は臙脂色の肉塊に襲われた五条の無残な姿を見た。瞼を下ろせば鮮明に浮き上がるその光景を、自分の知らぬうちに他者に施しているのだとすれば、恐ろしくて仕方がない。


    「私は、釘崎野薔薇!人を食い殺すバケモノとして生きてそれを己に許すような、私らしくないことなんて許せるはずないじゃない!」


    それは本音と少しの強がりが混じっていた。


    「表面上何も変わらなくても、確かに変わることもある。その変化は時に尊ばれ、時に疎まれる。――人間ってね、馬鹿な生き物なんだよ。でも僕たちはその馬鹿さが好きなんだ」


    一呼吸分。それが母体が死ぬまでの時間だった。

    あっけなく⽣物としての機能を停⽌。

    殺める直前、殺めた瞬間、殺めた直後。どのときも全く表情は変わらない。そして、何の抵抗もなかった。

    あまりにもあっさりと、その⽣物は死亡する。呼吸をしていないし⼼臓も⿎動を⽌める。⽬の瞳孔は開ききっていた。深紅を携えていた瞳は、深淵を携えている。


    <SANチェック>1d3/1d6+1

    釘崎(55) dice1d100=36 (36)

    五条(68) dice1d100=71 (71)

  • 101124/12/29(日) 23:23:36

    <SAN減少>

    釘崎 dice1d3=2 (2)

    五条 dice1d6=3 (3) +1

  • 102二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:25:00

    なんで藍美さんだけは母体の信号無視できたんだろうね

  • 103二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:25:02

    抵抗すらしないのか
    本当にそうあるだけの存在なんだな

  • 104二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:27:03

    釘崎の言葉も五条先生の言葉も
    らしくて大好きだけどさぁ
    嫌だなあそのカッコよさが
    好きだけど嫌いだ

  • 105二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:28:17

    釘崎がこういう時に本音に混じって強がりを言うのも好きだな

  • 106二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:29:21

    これスワンプマンが全員藍美さんみたいに信号無視できるように
    なれたのかな

  • 107二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:29:28

    134万5631人が消えてったら新たな事件になりそう

  • 108124/12/29(日) 23:37:13

    瞬間、⺟体の⾝体がぐずぐずと溶け始める。⾚⿊い⾎⾁に変化した次の時には泥に変化した。
    真⽩な部屋の中⼼に、二人と、⾚⿊い泥の⼭だけが残っている。
    やがて、部屋全体がぐらぐらと揺らぎ始めた。真⽩な部屋の壁にひびが⼊り、空間が崩壊を始める。
    二人は揃って、真っ⽩な空間を⾶び出した。

    長い長い地下階段を二人は上っていく。自分たちがどうなるか分かっていても、半ば惰性のように足を動かした。

    「……虎杖ならどうしたのかしら」
    「悠仁もきっと同じ決断をしたはずだよ。もし立場が違って恵がここに居ても、きっと同じことをしてたさ」

    肉塊で構成された階段の途中、釘崎がバランスを崩して前へと倒れ込む。それを五条が支えようとするも、結局二人揃って階段に崩れ落ちた。
    階段にぶつかった所が崩れていく。肉塊のような、否、泥だろうか。
    肉体が溶け出し、形を保てなくなっていく。
    ただの泥が階段をぼたぼたと垂れ落ちていく。もはやどこからどこまでが釘崎だったもので、五条だったものなのかすらも分からない。

    「あーあ、終わりね」

    やはり強がり半分、釘崎はそう言った。

    「僕にとってはおまけステージみたいなものだからね」
    「さぞコインが沢山あったんでしょうね」
    「とびっきりのがね」

    足はあらぬ方向に曲がり、根元は泥となり滴り落ちる。
    互いの顔を見れば、半分以上溶けだして顔の形すらも分からない。

  • 109124/12/29(日) 23:37:23

    そうしてふと魔が差して、釘崎は光の見えない空間の上の方に向かい、叫ぶ。

    「伏黒ー!!!!!アンタ、これからも頑張んなさいよ!!!!!」

    大きな声で叫んだせいで、肉体が崩れていく速度が上がる。そんな釘崎の様子を見て笑った五条の手は捥げるも、気にした様子もなく大きく息を吸った。

    「恵ー!!!獣医の柱に、な、ゲッホゲッホ」
    「なにやってんのよ」
    「喉が崩れ、ゲホッ」

    格好は着かない。泥に濡れて終わる人生だ。
    誰に看取られることもなく、泥になる。
    だけれど、この期に及んで後悔はなかった。


    それから数分後、階段の途中に泥だまりが出来ていた。
    まるで沼のようなそれから、誰かが起き上がるというようなことは終ぞない。

  • 110二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:42:21

    お疲れさまでした2人とも
    うわ…悲しいなぁ
    やりきった2人は誇らしいけど寂しいね
    でも一人じゃなくてよかったのかな
    いや虎杖君…切ない

  • 111二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:43:57

    魔が差して、なんてなんとも呪術らしい親愛で胸がギュッとなってしまったな
    階段を降りる前の釘崎と五条のやり取りも大好きだ
    しかし辛いな

  • 112二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:45:59

    外の世界あちこちでSANチェックなことになってそうだな

  • 113二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:48:41

    100万人のスワンプマンが行方不明扱いになるのかな
    ふみちゃんもだよね辛い

  • 114二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:49:56

    ああ…2人ともさようなら
    最期まで生きている伏黒に声をかけ続けるの切ない…
    五条にとってはおまけステージの軽口がなんかもう…そうだね…としか言えないな
    最期の瞬間までスワンプマンでも大好きな2人だった

  • 115124/12/29(日) 23:56:52

    時は少し遡り、釘崎と五条が螺旋階段へと進んだのを見送った伏黒は藍美と馬久留を見守ってはいるが、二人の様子に変化はない。

    「馬久留……」

    藍美はたまに顔を上げ、馬久留の名を呼ぶが馬久留は相変わらずの無反応だ。

    「伏黒さん、ここはもうすぐ崩壊します。貴方はここにはもう用はないはずだ。早くこの家から出てください」
    「……俺は、二人が帰って来るのを待っているので」
    「そうですか、ですが早めにここから出ることをお勧めしますよ」

    そして再び会話は終わってしまう。そんな伏黒と馬久留の様子を見て、藍美がぽつりと零す。

    「……おかしいですね。ずっとずっと。⾺久留に会うまで、何を伝えよう、何を話そうって沢⼭たくさん考えていたはずなのに…………ひとつも出てきません」

    ぽろりと、一粒の涙が彼女の瞳から零れ落ちる。二つ、三つとそれは続いた。

    「私は、やっぱり……藍美のなり損ないだったんです……。存在価値の無い、不良品の⼈形……。⼈間ですらないんですもの」

    自嘲混じりのその言葉、に伏黒は歯を食いしばる。
    そもそもは馬久留が始めた事だというのに、どうしてここまで無視出来るのか。

    「……鐘有さん」

    元はそう呼んでいたのだ。この場に居るもう一人と名字が同じだからと、意図的に下の名前を呼んでいたその配慮さえも消し飛んでいた。

    「あなたが始めた事ですよね。彼女は確かに記憶が不完全なのかもしれません。人間じゃないのかもしれません。ですがあなたを求める鐘有 藍美です。いつまで逃げてんだ、そうやって目を逸らし続けたらまた鐘有 藍美が死ぬことになるんだぞ……!」

    鐘有 藍美は、鐘有 藍美のスワンプマンはどうにか人間であろうとしている。そうさせているのは鐘有 馬久留であり、彼がそれを無視し続けるのならば藍美はいつか藍美ではなくなるのだろう。

    「大切なら二度も大切な人を殺すような真似をするな……!」

  • 116124/12/29(日) 23:57:06

    肉塊の向こう側、馬久留に向かって伏黒は吠える。
    自分勝手に蘇らそうとして、理想には至らないからと見捨てるなど、許されざる所業だ。いっそのことやはり殴ってやれば目でも覚めるかと思ったその時だった。

    「伏黒さん、それは、出来損ないですよ」

    挙句の果てのそんな言葉に伏黒が肉塊を掻き分けてでも近づこうとするも、藍美に留められる。

    「それは、偽物です」
    「だから……ッ」
    「……そしてそれは。僕⾃⾝もね。僕も、……偽物です」

    その言葉を受け、驚いたかと問われれば微妙な所であった。屋根裏部屋の血だまりの痕跡、あれがスワンプマンの発生を意味するのならば。

    「僕は、鐘有⾺久留のスワンプマンだ。貴⽅に⽝っころを押し付けた後に気が付いたんですがね。家の中の⾎だまりを⾒たとき、愕然としましたよ。この家には僕しか今住んでいませんから、僕以外の⾎であることはありえない」

    乾いた笑いがこの場に落とされる。馬久留は何かを滲ませた目で伏黒を見返した。

    「だから、伏黒さんにマーキングをかける必要はもうなくなった。あの⽝は⿐が利くんです。スワンプマンは襲わない。⾒た⽬も知識も記憶も体組織も同じなのに、あいつらは偽物が分かるんですよ。偽物は襲わないんです。そう、偽物…スワンプマンという化け物……」

    そこまで⾔うと、⾺久留は叫ぶ。

    「だが︕僕が藍美を思う気持ちは誰にも否定させないぞ︕︕」

    それは不器用ながらにも愛の証明だった。

    「この気持ちは本物だ︕︕︕︕︕この気持ちだけは本物なんだ︕︕︕︕︕だから、何が何でも会いに⾏く。この空間を丸ごと時空転移させて、僕の⽅から彼⼥に会いに⾏くんだッ︕︕︕︕」

  • 117二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:59:34

    ああまくるさんも気付いていたのか
    そして簡単に解いた理由も本物じゃないからもう襲われないという単純な理由からか
    でも偽物でも気持ちは本物ってそれまさにここにいる藍美さんと同じ事言ってるよ…何も変わらないじゃないか

  • 118124/12/30(月) 00:03:58

    「……そこまで言うなら、今テメェの目の前に居る鐘有 藍美を見ろよ。何が好きだ、この気持ちは本物だ。自分の理想から外れたら無視していないかのように扱うそれのどこが本物――」
    「今更……今更認められる訳が無いだろう︕︕︕︕︕︕︕」

    血を吐かんばかりの説教だった。

    「“その⼈”を藍美と認めることは、今まで作った何⼗体何百体の藍美も認めるということだッ︕︕」

    ふと伏黒は気付く。馬久留は今、"その人"と口にした。ここにきて初めての藍美を認識するような言葉。

    「それは、僕がこの⼿で何百回と藍美を殺したことを認めるということになる︕︕この世の何よりも愛している藍美をッッ︕︕︕この⼿で︕︕︕」

    そう叫ぶと馬久留は顔を覆う。これ以上は耐え切れないと言いたげに。

    「それだけは、認めてなるものか……」

    だがやはり、伏黒からすれば、それも今更のことだ。

    「認めなかったら救われるのかよ。違ぇだろ。いつまで逃げてんだよ。今のままで会いに行けたとして、テメェはそれで本当に胸張ってこれが正しいって言えるのかよ。偽物が抱く気持ちでも本物になり得るなら、テメェの今目の前に居る藍美さんだって本物になるだろうが」
    「そ、れは……」

    馬久留は言葉を詰まらせ、何かを言い返そうとし、そして諦める。
    その場に座り込んで、小さな声で「僕は、どうすればよかったんだ」と呟いた。

  • 119二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:04:02

    ⾺久留さんもスワンプマンか
    だったらなおさら藍美さんの気持ちわかるだろうに
    藍美さんだって⾺久留さんと同じこと言ってるじゃないかなんで気がつかんのだ

    あと伏黒君の
    「……俺は、二人が帰って来るのを待っているので」
    が切ない

  • 120二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:08:22

    認めたら自分が最愛の人ころしたことになるから藍美さん認められなかったのか
    何だこのすれ違い
    目を背けたら最愛の人も見えなくなりました
    本末転倒だな

  • 121二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:08:22

    ⾺久留さんも罪を犯したがだいたい内藤が悪いと思う

  • 122二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:08:27

    そっか…この人を認めることはこれまでの全ての藍美さんを認めることになってしまうのか
    自己防衛みたいな感じだったのか
    しかし例えかつての本物の藍美さんに会いに行ったところでそこには藍美さんの愛する馬久留さんがいるだろうし何より自身がスワンプマンになってる時点で攻撃は避けられなさそうなの詰んでるな…

  • 123二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:10:39

    1認めたら他の認めたくない99も一緒に認めなきゃいけなくなって葛藤するのあまりに人間らしい弱さ
    スワンプマンと人間の違い本当にむずかしってなるけど前に伏黒が言ってた目の前にあるものが全てっていうの今になっても伏黒は変わらなかったんだなと感じた
    目の前の藍美さんをちゃんと見ろよって話だよな多分

  • 124124/12/30(月) 00:14:17

    それは力が抜けて座り込んだように、伏黒からは見えた。
    だがよく見れば様子がおかしい。鐘有 馬久留の足が、まるで泥人形のようにぐにゃりと形を歪ませている。
    彼は座り込んだのではない。立っていられなくなったと言うことが伏黒には分かる。

    「あぁ、そうなのか。母体の死は偽物の死でもあるのか」
    「……ハ、?」
    「そうか……でも、これでいい」

    崩れる馬久留を見て、藍美は走り出す。間に何があろうとも、もう彼女は止まらなかった。

    「馬久留!馬久留……ッ!馬久留……ッ!!」

    しかし彼女の脚もまた、泥となり形は崩れていく。しかしそれでも諦めず、両手を使って這いながらでも馬久留の元へと近付いていく。

    「藍美」

    彼は、初めてその人を藍美と呼んだ。二人は脚だけではなく、腕も、身体も、溶けだしていく。

    「キミには⾟い思いをさせてしまった。謝って許されることじゃあ無い。でも謝らせてくれ。すまなかった。僕⾃⾝も偽物になって初めて分かった。偽物だろうが、この想いは本物なんだって。そんなこと今更気が付くなんて…。本当に⾺⿅だ」

    馬久留と藍美はまるでただの恋人のように、身体を寄せ合っている。

  • 125124/12/30(月) 00:14:30

    「………伏黒さん、本当にご迷惑を、おかけしました。申し訳ありませんでした」
    「待て、母体の死は偽物の死、というのは」
    「そのままですよ。スワンプマンはこれで皆死ぬ。泥に返る、ただそれだけです」

    つまり、それは。
    伏黒の脳裏に過ぎるのはこの場に居ない、三人の姿。
    だが彼が何を考えようとも、しようとも、全てはもう終わってしまったこと。
    決断は既に為されている。

    「あぁ、藍美。キミに……は……、幸せに、……なっ……てほしか……った」

    ⾺久留の⾝体は、どこからが腕で、どこからが脚か分からないほど泥に溶けてゆく。
    それは、藍美も同様だった。

    「⾺久留……私は……私は、幸せです。確かに、⾟い思いをたくさんしました。でも……今またこうやって通じ合え……たから。また伝え……られた……から」

    顔の半分を泥に変え、それでも藍美は微笑んだ。

    「⾺久…留、愛して…いま……す」

    そういって、藍美は崩れかけた⼿を⾺久留の⽅に伸ばす。⾺久留も最後の⼒を振り絞り、⼿を伸ばしていくが、ついにその⼿は握られることなく、泥へと帰した。

    建物は⼤きく揺れている。
    崩壊する地下室、降り注ぐ⽡礫、空間の揺れがもたらす轟⾳。
    それは地震などではない。この建物はもう間もなく⽡解することが分かる。
    そして――待っていたはずの二人は帰って来ない。

  • 126124/12/30(月) 00:17:15

    ≪行動ロール≫

    1.二人が帰って来るのを待つ

    2.ギリギリまで待とうとする

    3.一度二階の寝室を見に行く

    dice1d3=3 (3)

  • 127二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:17:24

    うわ伏黒が辛いエンドだ
    まさかこのまま逃げないとか無いよな?

  • 128二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:18:22

    虎杖見に行くのか
    そうだよな心配だもんな

  • 129二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:18:30

    最後の最後だけどこの2人が向き合えたことが救いなのかな
    地下室の肉塊もガワ完璧だった方もみんな安らかに眠れますように

  • 130二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:18:59

    ああ…手は繋げなかったけど身体を寄せ合って最後には言葉を伝えられた事がこの2人のせめてもの救い…かな…
    想いだけは繋ぎ合えたし
    そして伏黒は帰ってこない事は分かったからせめて虎杖を見に行くことにした感じかな
    でもきっとそこには泥しかないんだろうな…

  • 131二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:21:39

    ああでもせめて待ってたら2人の言葉は届いたかもなのかな
    どちらにしろこの先にいるのは伏黒だけなんだな

  • 132124/12/30(月) 00:21:48

    伏黒は踵を返し、走る。向かう先は二階の寝室、虎杖が居るはずの場所。
    どちらにせよ、気絶したままならば虎杖も助け出さなくてはいけない。
    そう思って揺れる空間の中、扉を勢いよく開けばそこに虎杖 悠仁の姿はなかった。
    ベッドの上に出来た、茶色い泥のような染み。残されていたのはそれだけだった。

    「…………ッ」

    居ない。スワンプマンはもう居ないのだ。
    その証拠が彼の前に広がっている。
    揺れる。揺れる。揺れる。

    スワンプマンが死んだら、残るのは人間だ。
    人間を生かすため、釘崎と五条は選んだのだろう。

    「クソ……ッ」

    ここで死.ねば無駄死にだ。だからこそ、伏黒はシーツ一枚だけをそのまま手に取って、走り出す。
    そうして家から転がり出れば、メキメキという⾳、地下を中⼼に協⼒な重⼒が発⽣しているかのように、吸い込まれるように屋敷が崩れていく。
    やがて、もともと何もなかったかのようにそこには更地が広がるばかりとなった。

  • 133二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:23:28

    スワンプマンはもういないんだ
    残ってる時点でもうそれは人間の証明なんだな

  • 134二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:24:11

    近所エグいだろうなこれ

  • 135二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:25:15

    シーツ持ってきたのか
    泥のようになって消えてしまう
    スワンプマンが唯一いた証明だな
    何も残らないのも残酷だな

  • 136二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:25:19

    伏黒やここにいた虎杖以外の皆は納得の上消えていったけど何の準備もなく多くのスワンプマン達が消えていったんだろうな

  • 137二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:26:05

    >>136

    そもそも自覚すらないしな

  • 138二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:26:27

    想像すると何もわからんまま泥のように消えていくのも
    消えていかれるの見てしまった方も悲劇だな

  • 139124/12/30(月) 00:26:48

    ――事件から一か月ほどたったある日のこと。
    テレビからこんなニュースが流れてきます。
    「同時多発怪死事件、発⽣から1ヵ⽉」
    伏黒が屋敷から脱出した後、⾎の池事件とは対象的に、天地がひっくり返るほどの⼤ニュースとなっていた。
    関東一帯で、突然134万5636⼈もの⼈が怪死したのだから当然だ。
    発⽣当初は、新⼿の未確認ウイルスだとか、極秘裏に開発が進んでいる兵器の誤作動だとか、⽇本だけでなく世界中が混乱に陥った。
    全ての国が⽇本との交易・⾶⾏機便、船便を⼀時的に打ち切り、鎖国状態となったりだの、大騒ぎだ。
    多くの人は、このニュースや連⽇の報道を、どう⾒ているのだろうか。
    確かに、130万⼈もの⼈は、いやスワンプマンは死んだ。
    しかし、裏を返せば60億⼈の⼈類を救ったとも⾔えるはずだった。⼈類史上未曾有の危機から救われたはずなのに、その事実はもはや伏黒と、あとはいつの間にか消えていた内藤くらいしか知らない。
    世間が注⽬するのは、60億⼈が救われたことではなく、130万⼈が死亡したという事実。
    スワンプマンが浸⾷していたときは、世界は変わらなかった。
    スワンプマンが死滅したら、世界は混乱に陥った。
    この結果を聞けば釘崎と五条が何を思うのかも、伏黒は知らない。虎杖がどんな思いで泥になったのかも知らない。

    この後、新しい⼀歩を踏み出せるかは、伏黒次第だ。
    伏黒は、穏やかな⽇常を、取り戻したのだ。勝ち取ったのだ。
    ――スワンプマンは、死んだのだから。

  • 140二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:28:47

    魔が差した釘崎と五条の言葉は呪いになるかもしれないけど聞こえて欲しかった気もするし虎杖が一人で泥にならず間に合って欲しかった気もするけど目の当たりにするのもまたとんでもなく伏黒が辛かっただろという気持ちもあり
    泥のついたシーツ一枚だけが遺品か…

  • 141二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:29:38

    そうかなんでシーツ?と思ったけど伏黒が唯一持って帰れるスワンプマン達がいた証拠になるのか…
    そして母体の言ってた134万5631人から少し増えてる…あの短時間でも増えてたのか
    なんか内藤まで生き延びたっぽいのが癪だけど伏黒だけは日常に戻ってきたなあ…何となく凄いクトゥルフなエンドって感じがある

  • 142124/12/30(月) 00:31:54

    伏黒の家の机の上に、手紙が一通置いてある。
    その手紙を読むことが出来たのは一人だけだが、宛名には四人の名前が書いてあった。

    伏黒様 釘崎様 虎杖様 五条様
    この⼿紙を伏黒さんが受け取っているということは、私は無事では済まなかったのですね。
    この気持ちを、伝えられるタイミングがあるかどうか分からないので、⼿紙をしたためています。
    どうしても皆さんにお伝えしたいことなのです。少々⻑い⽂になるかもしれませんが、お付き合いください。
    私は⾺久留のことを⼼から愛していています。だから会いたくて。
    鐘有藍美として作られた私は、⾺久留に存在を求められることが、⽣きることでした。
    裏を返せば、私の存在を⾺久留に否定されることは、⽣きる理由の喪失になってしまいます。
    誇張でもなく、私にとって⾺久留が全てだったんです。
    だから、会うのが今も少し怖いです。
    でも、皆さんと出会って、短くも濃い数⽇を過ごして。気づいたのです。
    伏黒さん達と⼀緒の時を過ごしたのは、交通事故で亡くなった鐘有藍美ではなく、私です。
    皆さんが藍美さんと呼んでくれたとき、それは交通事故で亡くなった鐘有藍美ではなく、私のことです。
    皆さんが(嫌々だったかもしれませんが)⼒をたくさん貸してくださったのは、交通事故で亡くなった鐘有藍美ではなく、私です。
    私という個⼈は、確かに⽣きていました。
    貴⽅たちに出会って、私は、他の誰でもない、ただ⼀⼈の私だと、気づきました。
    鐘有藍美の代替品ではなく、⼀⼈の⼈間として、⽣きたと感じました。
    皆さんと出会ったおかげです。
    ⾺久留を探すことに夢中で中々気づきませんでしたけど、楽しかった、です。
    もちろん悲しいことも、⾟いこともありました。
    でも、それでも、皆さんが⼀緒に背負ってくれました。
    だから、⼀⼈でいたときよりも、ずっとずっと、頑張ることができました。
    私は、ここにちゃんといました。
    私を、⼈間にしてくれて、ありがとうございました。
    鐘有 藍美

    部屋の中、ひらひらとカーテンが揺れる。
    真っ白なそれには泥汚れ一つすら残っていなかった。

  • 143124/12/30(月) 00:33:23

    ――――――と、いうことで『沼男は誰だ』終了だよ!

    HO1伏黒恵のみ生存
    HO2釘崎野薔薇HO3虎杖悠仁HO4五条悟はロストでの終幕だよ

  • 144二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:34:00

    あっ…嘘だろ泥すら残らなかったのか
    じゃあスワンプマンの物体ある証拠は唯一この手紙だけか…うおお切ねえ
    でも手紙の通りいなくなっても3人と藍美さんはいたんだちゃんと人間として

  • 145二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:35:06

    泥汚れ一つすら残っていなかった
    が切ない
    伏黒はこれからどうするんだろうな
    多分虎杖君や釘崎さん五条先生が行方不明になったて連絡が来るかもな
    もう3人がいた証拠手紙だけかお辛い

  • 146二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:35:36

    ふみちゃんと釘崎どっちが先にスワンプマンだったのか分からないけど宅飲み楽しみにしながら釘崎の帰りを待ち続けるふみちゃんはいないということだけは個人的に救い
    ロスト率高ぇ!!最後虎杖は何考えてたんだろうなぁ…伏黒はその後ちゃんと笑えてるかなぁ…

  • 147二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:36:14

    いやー…ロスト率極めて高いって言ってた通りのロスト率でしたね!
    途中で必ず1人持ってかれるところも含めて極めて高いだったのか!と納得してます
    敢えて言うなら虎杖が途中で直葬されたのだけが可哀想だったな!

  • 148二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:36:15

    スワンプマンたち3人が死んで伏黒にSANチェックがあるかと思ったらなかった
    SANチェックしたら絶対発狂しそうだったからまだ良かった

  • 149二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:36:49

    最後の手紙で役割なんてなんでもいいしなくても生きていい(岩手旅行回)を思い出したな
    4人ともとりあえずお疲れ様

  • 150二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:37:02

    お疲れさまでしたスレ主
    最後の選択母体生かすのは流石になかったですか?
    3人が選ぶはずもないですが

  • 151124/12/30(月) 00:37:41

    今回のスレ主ナンバーワン頭抱えポイント、多分シナリオ既知民もそうだったと思うけど虎杖の単独行動スワンプマン化ダイスを初っ端でファンブルしてスワンプマンになったところ!!

  • 152二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:38:09

    言い忘れてたスレ主お疲れ様です!言ってた今年中に終われて良かった!となりました
    これもしかして全員なる可能性あります?というか全員なった場合内藤に勝てず終わりなのかな

  • 153二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:38:52

    自分がこのシナリオした時は最終的に全員スワンプマンになったなあ懐かしい
    伏黒が生き残っただけ良かったのかなあ

  • 154二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:39:48

    シーツはシーツでカーテンとは違うんじゃないかと思ったけどスワンプマンはもういないってことをはっきりと示すような白さ清潔さが辛いわい
    スワンプマンでもいいじゃないかって泥まみれの人類総スワンプマン化エンドで全員生存(?)エンドもあったのかな

  • 155二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:40:11

    あーやっぱりファンブルしたからなったんだなあ
    最初はクリティカルだったけど猫のときに低いほうが悪かったからどっち!?どっちなの!?!?ってなってました
    五条先生も微妙に数値高かったし!

  • 156二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:40:13

    あーやっぱり頭抱えてましたか
    見た時正直どうしようと思いました
    虎杖君回避できてたら話変わりましたか?

  • 157124/12/30(月) 00:40:36

    シナリオ的には母体生かす選択肢もあったよ

    一応内藤との戦闘の時に四人全員スワンプマン化してたら技能のマイナス補正ありで戦闘させてたかな。じゃないとそこで終わるし

  • 158二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:41:20

    虎杖君の形見の泥はまだ残ってます?

  • 159二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:42:45

    >>157

    全員なってたらあの時点で藍美さん奪われて終わり母体止められず全スワンプマン化エンド分岐だと思ってました!そうじゃないんですね

    そして母体生かすエンドもあるんですね

    全員が飲み込んでしまえばまあそれも1つの道ですよね確かに

  • 160二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:44:20

    これって母体活かさない限りは最低でも最初からスワンプマンだった釘崎と回避の余地なく殺されてスワンプマンになった五条が絶対ロストになるってことだよな
    あそこで殺さないでスワンプマンが増殖するに任せるのとどっちがいいのかって話ではあるけど

  • 161二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:46:34

    一応ダイス目次第で五条じゃなくて伏黒がなる未来もあったんだろうな
    今見る限りあの時のダイスだよな

  • 162124/12/30(月) 00:46:36

    そもそも虎杖が発狂してなかったら知能と戦闘能力的には伏黒+虎杖/釘崎+五条が班分け的には安牌だって思ってたから、そもそもそこからスレ主は頭抱えてたかな

    虎杖がスワンプマン回避してたらまた違うダイスの振り方はしてたよ
    一応シナリオ進行できる程度にまとまるように意識しながらやってたからね

    泥(元虎杖)はあるっちゃあるけど持ち帰りの時に泥(虎杖)と砂(砂)やら落ちたり混ざったりしてたから純100%虎杖じゃないんじゃないかな

    内藤に殺される役はスワンプマン以外、だから虎杖がスワンプマンになってなかったら伏黒or虎杖or五条になってたよ
    本当はシナリオではHO1以外が殺される感じだったけど、割とまんべんなく交流してたからダイスにしたよ(伏黒or五条のどっち呼ぶかダイス)

  • 163二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:48:34

    おばあちゃん食べるの上手なスワンプマンだったんやね…
    スワンプマンとしての余生?を得てからも生前?のトラウマであんまり外出歩けなくなっちゃってたの気の毒だし本当に自覚できないんだな
    ばあちゃんに優しい虎杖は大変良かったです

  • 164二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:49:18

    とりあえず内藤がだいたい悪くてしかも生き残って逃げたってことでいいのか
    スワンプマンになってればよかったのに

  • 165124/12/30(月) 00:50:25

    釘崎がスワンプマン化したのはふみに抱き着いた時(見直せばあー、ってなるように心掛けたつもり)
    虎杖がスワンプマン化したのは大家のばーちゃんの手を握った時(こっちも同じく)

    因みにばーちゃんがスワンプマン化したのは事件を目撃した時じゃなくて、前日の宅配業者に重いからって理由で家の中に南瓜運んで貰った時、だよ

  • 166二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:50:26

    あっシナリオ的には道中しくじらなければHO1はあの時選ばれないのか
    スレ主改変なしであの時点で虎杖がなってるなら元的には五条確定って感じなのかな
    しかしスレ主の文章とキャラ描写が上手くて引き込まれたなあ…

  • 167二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:50:28

    スレ主この設定で救済シナリオ回す予定あります?

  • 168二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:51:47

    ばーちゃん宅配のにーちゃんから捕食されてしまったのか

  • 169二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:51:51

    >>165

    実際見直したとき2人きりで接触してる…?釘崎どうなんだろう→ふみちゃんと釘崎してるやんけ!!!ってなりましたね…

    そしておばあちゃんはあそこでファンぶらなければ人のままだったんだ…悲しい…

  • 170124/12/30(月) 00:52:48

    スレ主だいぶ改変する所改変してた気がするから気になる人はシナリオ読んでスレ主の足掻きを察して欲しいんだよ

    救済シナリオはないよ!この世界はここで終わり、でもキャラシの流用(社会人植物トリオ)はする可能性ある

    流石にこれは反省会スレいらないよね?

  • 171二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:53:07

    スワンプマンの犠牲者ってだいたい仲良しな人に食べられてスワンプマンになっているんだろうな
    2人っきりで触れるのが条件だし
    仲良しな人を食べてしまうのも仲良しな人に食べられるのもどっちも辛いな

  • 172124/12/30(月) 00:54:18

    そういやばーちゃん作中で登場させるつもりなかったのに虎杖がスワンプマン化するってなったらこれ以上ない程に描写に適した立ち位置でちょっと笑ったんだよ

  • 173二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:54:35

    あ!夏油さんもスワンプマンだった可能性もありました?

  • 174二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:55:07

    割と残ってて反省会が今出来てる感じからいい…のかな
    スレ主またどのシステムでもいいのですが次の卓やるか聞いていいでしょうか
    年末年始やるならまた追いかけたい…

  • 175二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:57:12

    虎杖君の形見残ってるのかよかった
    純度100じゃないのはまあしょうがない

  • 176二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:59:03

    おばあちゃんが虎杖食べた時もふみちゃんが釘崎食べた時も読み返すとあー!ってなるけど血の池はできてないから食べ下手スワンプマンのが少数派なんだよね…134万の犠牲に対してニュースになってる割合考えるとね
    しかし今回もけっこうファンブル出たな…ダイス暴れ部分以外でも思考実験に対する各々の見解とか発狂内容の描写が好きで助かった

  • 177124/12/30(月) 00:59:34

    真面目なスレの次はふざけたスレだよなぁ!!
    ってことで以前にもリクエストあって今回も名前上がってた「なつのお迎え」をやろうかなと思ってるよ
    コンセプトが「来いよファンブラー、全裸にしてやる」らしいので、虎杖+伏黒+ゲストか、全員ファンブル出さないことを祈って植物トリオでやるか迷ってる、って感じかな

    とりあえずスレだけ立てて面子決めて、本格的な進行は明日以降かな

  • 178二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:00:23

    すっぱだかいせんだ!!!

  • 179二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:01:20

    やったー!
    多分スレ主さんのダイス運だと全員ファンブル出すと思います!

  • 180二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:02:03

    今日からやってくれるんですか!!!やったー!!!
    中身は知らないけど全員脱がしていきましょうぜ!!!
    スレ主のダイスなら出来ると信じてる
    逆に釘崎を入れてこわごわやっていき早速釘崎全裸にしてしまうスレ主も見たい

  • 181124/12/30(月) 01:02:49

    ダイスで出た感情にキャラの発言と思考合わせるの非常に頭を使うので大変だったけど、ちょっとでもあるかもとかありそう~って思って貰えたならそれで良いんだよ!


    次の挑戦面子ここで聞いた方が早い気がしてきたな

    「なつのお迎え」挑戦面子

    猫街の植物トリオor男性統一ゲスト回

    >>184

  • 182二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:03:47

    何人くらいいいんでしょうかねこれ
    虎杖伏黒固定の3人?4人?

  • 183二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:04:13

    平安女性術師は全裸ばっかだけど流石に現代っ子釘崎にはキツいよな…

  • 184二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:05:10

    スレ主のダイス運だと裸になりそうなので
    ゲスト男子に来てもらいましょう

  • 185二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:05:30

    猫街の植物トリオ=1男性統一ゲスト回=2


    dice1d2=2 (2)

  • 186二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:05:37

    じゃあ安価は男性統一ゲスト回って感じでお願いします
    釘崎は流石に可哀想かもしれない

  • 187二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:05:38

    男統一だー!

  • 188二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:05:40

    虎杖伏黒にゲスト加えるならナナミンイノタクとか見てみたいな~
    脹相とか東堂あたりも楽しそうだ…

  • 189二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:06:59

    おっと男性ゲスト回だ!
    五条とか髙羽とか全裸にしてもなんとかできそうなのとかして羂索みたいに巻き込んでやりたい奴もいます!

  • 190二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:07:09

    男統一なら遠慮なく脱いでもらいましょう

  • 191二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:08:42

    いっそ日車日下部みたいなのでもいい
    日下部はなんかギャグみたいになりそうだし

  • 192124/12/30(月) 01:09:36

    協力サンクス!
    虎杖伏黒+αとはまた別にハラホンピンチャンで「これドッキリだよな?」「ドッキリなわけあるか」をずっとやってるのも見たいなって思ったんだよ

  • 193二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:10:00

    シナリオの内容知らないけど髙羽とか東堂とか万が一裸になってもギャグに出来そうなキャラがいいな

  • 194二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:10:56

    >>192

    あっそれも見たい!

    実は五条夏油も良くないか?と思ったんですけど虎杖伏黒だけだと微妙か…?と思って悩んでたりしました

    いっそ6人ともやって欲しい

  • 195二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:13:16

    色んなキャラの名前が上がってわっくわくですわ
    ナナミンとか夏油も全体的にハイスペなんやろなぁ…

  • 196二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:18:47

    まぁせっかくふざけたシナリオなら可哀想が勝ちそうなキャラよりはギャグノリで行けそうなキャラの方が合うし頭空っぽで楽しめる気はするね
    男女関係なく全員全裸は可哀想だろというのは置いといて

  • 197124/12/30(月) 01:20:16

    全裸になるとは決まってないのに全裸前提で進むの腹立ってきたな
    全裸にならない可能性だってあるんだよ

  • 198二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:22:30

    釘崎を全裸から守れダイス!ってなるのも楽しいけど全員男ならわりと誰の全裸でも可哀想とならずに楽しく見れる自信があるぜ!スレ主のダイスで全裸にならないと言い切れる自信はないが楽しみだぜ!

  • 199二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:22:45

    ええー?ほんとでござるかぁ?

  • 200二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 02:29:38

    許可得たので
    「探索者格付けチェック」
    でも1~6人シナリオなので
    猫街トリオとゲストの皆さんで正月から暴れてくれると嬉しいです

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