【閲注TRPG】探索者格付けチェック3【CoC×植物トリオ+五条七海乙骨】

  • 1125/01/02(木) 01:05:56

    このスレは植物トリオの虎杖と伏黒と釘崎、それにゲスト三名、五条と七海と乙骨を加えた面子をPCとしてCoC、クトゥルフ神話TRPGを回していくものだよ


    原作軸ではなく一般人(?)設定。そのため関係性や雰囲気などが異なる可能性があるよ


    今回はみにくい卓のめがやきさま作成シナリオの『探索者格付けチェック』をお借りしてるよ

    シナリオのネタバレを大いに含みますので注意してね。既にシナリオを知っている人は先の展開のネタバレはやめてね

    通過卓の『朝起きたらネコ耳が生えていた』『なつのお迎え』のネタバレも含む可能性があるよ


    ロスト率は低……のはずだったんだけどなぁ

    名前の通り某番組のパロだよ


    探索者たちは無事に一流探索者のまま終われるのか、運命は如何に


    今までのあらすじ


    一流探索者継続の学生たち

    呪われし<図書館>ルーム

    五条と七海がピンチ

  • 2125/01/02(木) 01:06:08
  • 3125/01/02(木) 01:06:18
  • 4125/01/02(木) 01:06:29
  • 5125/01/02(木) 01:06:39
  • 6二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:08:46

    たておつ
    おかしいな…まだ2問目なのに瀕死とHP半分がいる
    どうしてだろうね…?

  • 7二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:11:00

    たておつです
    図書館の内容ほぼ吹っ飛んだ
    五条さんが発狂した衝撃強すぎた
    スレ主本当に温情感謝です

  • 8二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:14:08

    荒ぶるダイスに頭を抱えつつも最高のキャラエミュでさばいていくスレ主しびあこ

  • 9二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:14:53

    スレ主の温情に感謝
    しかしこの2人は生き延びてもまだお互い付き合いは続くのがまた大変そうだ

  • 10125/01/02(木) 01:18:00

    だが人一人が死にかけたことなど気にする様子もなく、男は再び声を上げる。


    「次で3問目や!3問目も1人で挑戦してもらうで!3問目は探索者にとって大切な【アイデア】ってやつを確かめる問題やで」


    そして再び一行はスタンバイルームへと移動することになるのだが、やはり七海は目を覚ます素振りはない。


    「あ、そうや。他の探索者のものを勝手に奪うなんてことはしたらあかんよ。二流探索者は二流のものしか口にすることは許されんのや」


    五条がこれから何をしようとしていたかを読んでいたかのように、男は笑う。

    そしてスタンバイルームに着けば、男は再び姿を消した。黒衣が迎えに来るまでは自由時間、と言うことなのだろう。


    「何があったんですか」


    伏黒がそう問えば、五条は「ごめん言えない」と口を閉ざす。その答えのせいでしんと静まり返るものの、一番に乙骨が「分かりました」と口にする。


    「今回は五条先生と七海先生を最後にしましょう。僕たちが先に行くので、二人は少しでも回復をしてください」


    きっぱりそう言い切った乙骨は残った三人を見回す。


    「ごめんね、それでもいい?」

    「勿論っす!あ、とりあえず手当てした方が良いよな。こういうのが一番上手いのって伏黒?」

    「とにかくアンタも一回落ち着きなさい。釘刺された以上はそれを破ると何が起こるか分からないから、自分たちのだけでも」

    「手当てするんで動かないでください」


    <応急手当>1回目七海、2回目五条

    伏黒(60) dice2d100=98 34 (132)

  • 11125/01/02(木) 01:18:31

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~スゥ

    ばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーか!!!!!!!!!

  • 12125/01/02(木) 01:19:11

    これは当然、伏黒に対してじゃなくてスレ主のダイス運に対しての叫びだからね!!!!!!!!!!!!!!!!!

  • 13二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:19:35

    スレ主??
    何でここでファンブル??

  • 14二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:19:59

    ちょっと伏黒さん!?!!!?
    探索者あるある応急処置ファンブル殺.害ルートを辿ろうとするな!!!!

  • 15二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:21:29

    これは伏黒のHP減少でなんとか…なんとか…!!
    普通なら応急処置成功相殺とかかな…

  • 16二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:22:50

    一難去ったらまた一難
    伏黒が余りの怪我でSAN値削ったとかになりません?

  • 17125/01/02(木) 01:23:48

    「……ッ、七海先生……!」


    どうやら動揺して手を滑らせたらしい伏黒のせいか、それとも時間経過のせいか、再び七海の呼吸が止まってしまった。

    ここまで来れば応急手当ってよりも医学じゃない?それはそう。

    サポートに回っていた残りの面子もどうにかならないかと手を貸す。


    <応急手当>

    虎杖(30) dice1d100=88 (88)

    釘崎(30) dice1d100=40 (40)

    乙骨(30) dice1d100=90 (90)


    <医学>

    乙骨(20) dice1d100=62 (62)

  • 18二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:24:31

    誰も成功しなーい!!
    そんな…伏黒がとどめを刺したことになるのか…?

  • 19二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:24:42

    全滅・・うそやろ

  • 20二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:25:55

    スレ主これどうしよう…ね…

  • 21二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:26:02

    あとは幸運とかでラストチャンスもらえないですかね

  • 22125/01/02(木) 01:27:55

    ヤバい、どうしようとなった4人を押し退けて五条は五条でボロボロだというのに、机の上の飲み物を取って先程と同じく七海の口へと突っ込んだ。


    「五条先生!!?!?なにやってんの!!!?!?」

    「バカじゃないの!?バカじゃないの!!!?!?!」

    「アンタ本当になにやってんだ!!」

    「お、落ち着いて!!五条先生のことだからきっと多分おそらく考えがあるはずだから……!」


    ≪二流探索者の飲み物によりHP+1≫

    七海:HP0→2(七海と五条の分合わせて)


    <応急手当>

    五条(30) dice1d100=27 (27)

  • 23125/01/02(木) 01:28:26

    <回復量>

    dice1d3=2 (2)

  • 24二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:28:34

    た・・たすかったあああああああああああ

  • 25二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:28:54

    五条ここで意地を見せた!!!!!
    ありがとう!!!!ダイスの女神様スレ主様全てに感謝!!!!!

  • 26二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:29:19

    もうみんなポケットにお菓子詰めてって

  • 27125/01/02(木) 01:29:30

    <回復量>これはさっきの伏黒→五条の成功分

    dice1d3=2 (2)

  • 28二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:29:48

    スレ主渾身の感謝
    本当に良かったよおおおおおおおおおお

  • 29二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:30:03

    だ…大分HP持ち直した…!!
    ナナミン良かった…良かったよ…!!

  • 30二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:31:01

    五条も少し回復してよかった
    胃が痛かったあ

  • 31二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:31:17

    二流だと1しか回復しないのか
    ってことは三流以下は回復できなそうだしなんとか正解し続けてこのライン維持できないとまた命の危機になりそうな

  • 32二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:32:28

    しかし二流探索者で効果こうなると考えるとこれ以下は食わないほうが無難そうだな
    間違いなくHP減るよなこれ

  • 33125/01/02(木) 01:36:07

    「ゥ、……こ、こは」

    「ナナミ―――――――ン!!!!!!!!!」


    勢い余って虎杖が抱き着こうとしたのを伏黒が慌ててフードを掴んで引き留める。虎杖によるダイレクトアタックの威力はシャレにならない。


    「……五条さん」


    七海にサングラスを返した五条の手は七海にしか分からない程僅かにだが、震えていた。

    しかし七海はそれに言及することはなく、更には五条に何かを言うことなく、「虎杖くん落ち着きなさい」と視線を逸らす。

    ここで言うべきことではないと、互いにそう判断したようだ。

    (五条:HP9、七海:HP4)


    ≪挑戦順序≫

    1.虎杖 2.伏黒 3.釘崎 4.乙骨

    dice4d4=3 4 4 4 (15)

    被ったら

    1.+1 2.-1

    dice1d2=1 (1)

    最後から二番に五条、最後に七海とする

  • 34二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:36:50

    これ伏黒もトラウマ持ちになるだろ
    これ無事に終わったら回復シナリオ皆で行ってこい
    新年に猫はなくも見たいけど
    皆でワイワイしてるのが見たい

  • 35二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:38:08

    釘崎、乙骨、虎杖、伏黒かな順番

  • 36二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:38:35

    相変わらずダイス目がよく被るな
    3421…かな?

  • 37二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:38:50

    逆だった3412だ

  • 38125/01/02(木) 01:39:35

    ≪挑戦順序≫

    釘崎→乙骨→虎杖→伏黒→五条→七海


    <SANチェック>1/1d3 (大切な人を亡くしかけたもの)1d3/1d5(大切な人を殺しかけたもの)

    虎杖(93) dice1d100=2 (2)

    伏黒(73) dice1d100=8 (8)

    釘崎(77) dice1d100=90 (90)

    乙骨(76) dice1d100=9 (9)

  • 39二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:40:11

    あの…またダイス壊れてますよ
    ノーカンでよく出るなクリ…

  • 40125/01/02(木) 01:40:37

    <SAN減少>

    伏黒 dice1d3=3 (3)

    釘崎 dice1d3=1 (1)

  • 41二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:40:52

    クリティカル勿体ない!
    釘崎が失敗か

  • 42二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:41:23

    虎杖と乙骨はこの出目だと亡くしかけた現実味がないのかもな…
    伏黒はそれでもかなり木にしてるけど

  • 43二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:42:28

    伏黒最大値か
    トラウマにならんと良いな

  • 44125/01/02(木) 01:44:43

    余り浮かれてはいられないと、学生たちも表情が引き締まる。

    そうこうしていれば黒衣が部屋に入ってきた。


    「それでは1人ずつどうぞ」

    「……私ね、行ってくるわ」


    そうして釘崎は黒衣に続いたものの、途中振り返ってびしりと五条を指差した。


    「これが終わったら何があったか教えて貰うわよ。私たちにとっても関係ないことじゃないんだから」

    「……分かってるよ」

    「アンタがそんなにしおらしいと気色悪いわね。……さっさといつも通りの馬鹿に戻りなさいよ」


    そう言うと釘崎は一度も振り返らずに足を進めた。


    ≪挑戦する部屋の種類≫

    1.石造の部屋

    2.スープの部屋

    dice1d2=2 (2)

  • 45二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:45:59

    釘崎らしいな
    さて次はどんな問題だ?

  • 46二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:46:07

    うーんスープか
    怖いなあ…でも頑張ってくれ

  • 47125/01/02(木) 01:48:54

    釘崎が回答ルームに入るといつもの机と〇×ボード。

    そして机に置かれたAとBと書かれた紙が置いてある真っ赤なスープが2つあった。


    「じゃあ、3問目やで!3問目は探索者のアイデアを試す問題や!まあ、どっちのスープがより生き物に価値があるものかを当てるだけや!ほな、頑張ってな!」

    「生き物に価値がある?何よそれ」


    まずはAのスープを調べてみれば、それは赤い無臭のスープだ。

    何故か匂いを嗅いでも匂いを感じることはできない。まだ湯気だっているが、具材はないようだ。


    「……飲め、ってことよね」


    ヒントがないならば飲むしかないと口に含めば、温かくドロドロしているが嗅覚が感知し始め、スープの 酸味が口いっぱいに広がる。


    <アイデア>

    釘崎(75) dice1d100=85 (85)

  • 48125/01/02(木) 01:51:20

    「…………結局何よこのスープ」


    同やら何も分からなかったらしく、釘崎は溜息を吐いた後にもう一つのスープに目を向けた。


    Bのスープも赤い無臭のスープだ。何故か匂いを嗅いでも匂いを感じることはできない。まだ湯気だっているが、具材はないようだ。


    「これも飲めってことね、……はぁ」


    口に含めばそれは温かくドロドロしており嗅覚が感知し始め、スープの鉄臭さが口いっぱいに広がる。


    <アイデア>

    釘崎(75) dice1d100=90 (90)

  • 49二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:52:24

    両方失敗か
    これはダイスで決めるのかな?

  • 50二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:52:26

    真っ赤で錆臭い
    生き物に価値がある
    これって…

  • 51二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:53:21

    釘崎の出目が高すぎる
    何もわからないねえ

  • 52二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:53:23

    >>50

    錆臭いじゃなくて鉄臭いだった

  • 53125/01/02(木) 01:54:03

    「…………だから、なんなのよこれ!?酸っぱいかマズいかの違いで何を分かれってのよ!!」


    ギリッギリ多少の違いが分かるものの、どちらも何がなんだか分からなかったらしい。


    「……ここはそうね、もう、運しかないわ」


    釘崎が一つ息を吐き、そして選んだのは――――


    ≪行動ロール≫

    1.Aのスープが"生き物に価値がある"と判断する

    2.Bのスープが"生き物に価値がある"と判断する

    dice1d2=2 (2)

  • 54二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:55:21

    Bの部屋か何もわからんから
    正解か不正解かわからんな

  • 55二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:55:38

    トマトスープと血かなあ
    ならBであってそう

  • 56二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:57:06

    飲んでもHP減ったりはしなさそうなのは良かったのかな
    正直ビクビクしてた
    気付いたらSANは減りそうだけど

  • 57125/01/02(木) 01:58:54

    そしてBの部屋に入れば当然誰も居ない。あとは誰が来るのか待つだけだ。

    ポケットに入れておいたお菓子を口に運べば、漸くマトモな口直しが出来たと安堵出来た。

    (釘崎:SAN76→77)


    そして一方、スタンバイルーム。


    「そういや釘崎って途中から編入してきたじゃん?」

    「それはオマエもだろ」

    「そうだけどさぁ」

    「僕も前の学校から編入してきたから同じだね」

    「じゃあ伏黒が仲間外れってこと?」

    「おい」


    敢えて学生たちはいつも通りを振舞っている。五条と七海の間にあったであろう何かには触れぬまま、穏やかな時間を表面上は過ごしていた。


    そして再び、黒衣が迎えに来る。となれば次は乙骨の番だ。


    「じゃあ行ってくるね」

    「また部屋で会おうね!」

    「そうですね、全員同じを目指しましょう」

    「では――行ってきますね五条先生、七海先生」

    「いってらっしゃい。くれぐれも気を付けて」

    「無理や何かおかしいと思えば引くことも大事ですから」

    「はい、ありがとうございます」


    ≪挑戦する部屋の種類≫

    1.石造の部屋

    2.スープの部屋

    dice1d2=1 (1)

  • 58二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:00:14

    石像の部屋…何が来るかな

  • 59二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:02:24

    生徒達いい子だな
    みんな同じ部屋に行け(もちろん正解)

  • 60125/01/02(木) 02:02:40

    回答ルームに入ると机と〇×ボード、そして机の前にはAとBと書かれた2つの石像があった。


    「じゃあ、3問 目 やで3問目は探索者のアイデアを試す問題や!片方は人間の有名な彫刻家が彫った石造でもう片方はワイが作った彫刻や!今回はどっちの石造をワイが作ったか当ててもらうで。まあ、一流の探索者なら簡単にわかるやろな!」

    「分かりました。プロが作ったものではない方を当てる、ということですね」


    乙骨がその言葉と共にAの石像に近付けば、触れた所から徐々に体の体温が奪われていくように、この石像を冷たく思った。

    人間の等身大の石像であり、精巧に作られているため顔の造形や髪型の一本一本までよくわかる。

    顔はかなりのイケメンであるが、何故か顔が恐怖でひきつっている。


    「あれ、この人……」


    <知識>

    乙骨(50) dice1d100=45 (45)

  • 61125/01/02(木) 02:04:17

    乙骨はその顔に見覚えがあった。確か、現在爆発的人気を誇るハリウッドスターではなかっただろうか。


    「最近も確かテレビで見たよなぁ」


    <アイデア>

    乙骨(75) dice1d100=57 (57)

  • 62二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:04:36

    成功!情報落ちるかな?

  • 63125/01/02(木) 02:06:28

    触ってみれば中身が空洞だと言うことが分かり、精巧な石像ではないかと感じる。


    「これだけ精巧だとプロの人が作ったんじゃないかって思うけど……」


    次に目を向けたのはBの石像だ。表面は硬いが、何故か妙な生温かさを感じる。そして、質量も感じた。中身がしっかりと詰まっているらしい。

    人間の等身大の石像。精巧に作られているため顔の造形や髪型の一本一本までよくわかる。

    顔はかなりのイケメンであるが、何故か顔が恐怖でひきつっている。


    「ううん?」


    <アイデア>

    乙骨(75) dice1d100=48 (48)

  • 64二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:06:31

    それもしかして失踪してる人で気がついたらヤバいやつなのでは

  • 65125/01/02(木) 02:07:36

    ふと、石像に触れた手が石像の生温かさを思い出す。

    あの温かさ、いや、温度はまるで人間の体温のようだということに気づく。

    それに加えこの異常なまでのリアリティの石像。

    これは人間を実際にかたどって作ったのではないかと思ってしまう。


    <SANチェック>1/1d3

    乙骨(75) dice1d100=64 (64)

  • 66二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:08:48

    もしかしてニュース全部伏線だった?
    連続殺人事件もなんか言ってたよね

  • 67二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:10:46

    あー…つまり冒頭のあれは全部起きてることなんだ…やだなあ!気付きたくなかったなあ!!

  • 68125/01/02(木) 02:12:04

    気のせいか、それとも気のせいではないのか。そこまでは乙骨にも分からない。
    だがどちらかを有名な彫刻家が作ったのだとすればそれはAであるはずで、ならばBの方があの司会者が作ったのではなかろうかと。

    「……きっと、気のせいだよね。この中に人が入ってる、なんて」

    そう思いながら乙骨がBの扉を開けばそこには――

    「乙骨先輩!」
    「あ、釘崎さん!よかったぁ……今度は一人じゃなくて」
    「そういえばさっきは七海先生が別の部屋に居たから最初じゃないのに一人だったんですよね」
    「そうそう、結構心細いんだよ」
    「今回こそは全員こっち側、になることを祈るわ」
    「そうだね。五条先生と七海先生に何かが起きてるなら、みんな一緒の方が心強いし。……あ、僕もお菓子食べようかな」
    「きっと全員すぐにこっちに来ますよ」
    (乙骨:SAN74→75)

  • 69125/01/02(木) 02:15:09

    一方その頃、スタンバイルーム。


    「そういや乙骨先輩って帰宅部だったよな?」

    「そうだな」

    「でもなんかの競技で1位取ってたって聞いたんだけど」

    「……あぁ、折本さんの応援があったからな。その時だ」

    「え、何それ」

    「色々あるんだよ」

    「その色々を教えてくれたらいいのに」


    そして再びの黒衣の迎えだ。


    「じゃあ俺行ってくる」

    「お菓子は持ったか」

    「母ちゃん?」

    「うるせぇ、気をつけろよ」

    「もち!伏黒も早く来いよ」


    ≪挑戦する部屋の種類≫

    1.石像の部屋

    2.スープの部屋

    dice1d2=1 (1)

  • 70二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:15:13

    やっぱBが正解みたいだね
    よかった

  • 71二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:15:25

    これはBの部屋が正解かな?

  • 72125/01/02(木) 02:17:21

    虎杖が回答ルームに入ると机と〇×ボード、そして机の前にはAとBと書かれた2つの石像があった。


    「じゃあ、3問 目 やで3問目は探索者のアイデアを試す問題や!片方は人間の有名な彫刻家が彫った石像でもう片方はワイが作った彫刻や!今回はどっちの石造をワイが作ったか当ててもらうで。まあ、一流の探索者なら簡単にわかるやろな!」

    「司会者さん彫刻まで作れんの?多彩だね、すげぇ~!!」


    虎杖がまずAの石像に近付けば、触れた所から徐々に体の体温が奪われていくように、この石像を冷たく思った。

    人間の等身大の石像であり、精巧に作られているため顔の造形や髪型の一本一本までよくわかる。

    顔はかなりのイケメンであるが、何故か顔が恐怖でひきつっている。


    「……んん??」


    <知識>

    虎杖(45) dice1d100=39 (39)

  • 73二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:17:42

    これさ順番ダイスなんだけどなんかすごいね
    最後に伏黒が残るのなんか展開読んでるよなダイス

  • 74125/01/02(木) 02:18:33

    虎杖にはその顔に見覚えがあった。確か、現在爆発的人気を誇るハリウッドスターではなかっただろうか。


    「この人の出る映画、結構当たりが多いんだよなぁ」


    <アイデア>

    虎杖(75) dice1d100=3 (3)

  • 75二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:18:37

    お!虎杖気がついたか

  • 76二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:19:11

    ここでクリティカル!
    相変わらずダイスちゃん暴れてんな

  • 77125/01/02(木) 02:21:01

    触ってみれば中身が空洞だと言うことが分かり、精巧な石像ではないかと感じる。


    「絶対これがプロの作ったヤツだろ!」


    ≪行動ロール≫クリティカル報酬ショートカット

    1.Bの部屋に入る

    2.Bの像も一応確かめる

    dice1d2=1 (1)

  • 78二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:22:11

    ショートカットした!
    凄いな虎杖今回冴えてるね

  • 79二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:22:42

    今のところ順調だな

  • 80二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:23:20

    これBでクリティカルだと不穏そうだからAでよかった

  • 81125/01/02(木) 02:23:24

    虎杖は確信を得たのか、ちらとBの像を見たもののそのままBの部屋へと進む。
    そして扉を開ければ――――

    「お、釘崎に乙骨先輩!」
    「これはもう勝ち確ね」
    「油断は良くないけど、信じて待とうか」
    「あ、二人共お菓子食べてる。俺も食べよ~」

    (虎杖:SAN92→93)

  • 82二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:25:17

    みんなお菓子持って食べるの可愛いね

  • 83125/01/02(木) 02:26:15

    今日はここまで続きは明日!

  • 84二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:27:23

    スレ主お疲れ様
    なんだか出目に不安残る人達が残りましたね…

  • 85二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:27:47

    乙ですスレ主
    いや一時期どうなるかと思った
    温情感謝です

  • 86二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 10:27:42

    保守がてらこの面子で
    慰労会にでも行って欲しいので
    【丁か半か、温泉とらヴる!】

  • 87二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 10:34:51

    まさかこんなボロボロになるとは思わなかったよ…
    探索者もスレ主も頑張れダイスに負けるな

  • 88125/01/02(木) 13:06:16

    格付けチェックが終わったら慰安旅行行くか……五条の金で
    ということで再開だよ、まずは全員生きて帰れることを頑張ろうね

  • 89二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:08:36

    わーい慰安旅行だ!
    というわけ皆頑張ってください!無事帰ってきてね

  • 90125/01/02(木) 13:17:59

    そして一方、スタンバイルーム。

    残る面子は伏黒、五条、七海の三名だ。先程までは辛うじて明るく振舞おうとする誰かが居たものの、こうなってしまってはひたすら静かな時間が流れる。


    「……すみませんでした」


    しかし口火を切ったのはやはりと言うべきか伏黒だった。


    「俺がもう少し上手く」

    「あー、ストップストップストップ」


    七海の治療に当たった際、上手く治療が出来なかったことをずっと気に負っていたのだろう。しかし他の面子が居る時にそれを言えば虎杖や釘崎、乙骨までもを謝らせることになると口を噤んでいたのかもしれない。

    だがそれを途中で止めさせたのは五条だ。手をひらひらと振り、あえてふざけたような空気感を作りつつ、それ以上の言葉を言わせはしない。


    「七海は恵の謝罪なんて求めてないよ」

    「何故あなたが言うのかは理解出来ませんが、そうですね。伏黒くんが謝る必要はありませんよ」

    「……そもそも七海が死にかけたのだって僕のせいだし。それから比べたら恵のやらかしなんて誤差だよ、誤差」

    「五条さん」

    「わーってる。これ以上言うつもりはないよ、ってことで恵がこれ以上真剣に謝ると僕は焼き土下座の一つでもしないといけなくなるから、その辺でやめといてくれない?僕のためにも」


    そう言いはするものの、結局何が起きたかは言いうつもりがないらしい。聞かれたくないと、もしくは言いたくないと思っていることは分かっていても伏黒が口を出そうとしたその瞬間、黒衣が迎えに来る。


    「……五条先生が焼き土下座するのはどうでもいいですが、これが終わったら何が起きたか聞かせて貰いますからね」

    「はいはい、恵こそ話が聞ける状態で帰って来れるようにしなよ。それこそ――僕の二の舞になるようなことはするな」

    「……?……はぁ、頑張りはしますけど」


    ≪挑戦する部屋の種類≫

    1.石像の部屋

    2.スープの部屋

    dice1d2=1 (1)

  • 91125/01/02(木) 13:19:55

    伏黒が回答ルームに入ると机と〇×ボード、そして机の前にはAとBと書かれた2つの石像があった。


    「じゃあ、3問目やで3問目は探索者のアイデアを試す問題や!片方は人間の有名な彫刻家が彫った石像でもう片方はワイが作った彫刻や!今回はどっちの石像をワイが作ったか当ててもらうで。まあ、一流の探索者なら簡単にわかるやろな!」

    「はぁ、石像の目利きですか」


    伏黒がまずAの石像に近付けば、触れた所から徐々に体の体温が奪われていくように、この石像を冷たく思った。

    人間の等身大の石像であり、精巧に作られているため顔の造形や髪型の一本一本までよくわかる。

    顔はかなりのイケメンであるが、何故か顔が恐怖でひきつっている。


    「どこかで見たような……」


    <知識>

    伏黒(45) dice1d100=70 (70)

  • 92二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:21:19

    先生たちのフォローいいね
    五条先生の言葉が重い
    そして失敗かまだどうにかたて直せるかな?

  • 93125/01/02(木) 13:22:48

    見覚えがあるような、見覚えが無いような。少なくとも日本人ではないことは分かるものの、そこ止まりで終わってしまう。


    「……これが誰だか分からなくとも、せめてどの程度の石像か分かればそれで十分だ」


    <アイデア>

    伏黒(85) dice1d100=53 (53)

  • 94二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:23:57

    お!成功したよかった

  • 95125/01/02(木) 13:24:26

    触ってみれば中身が空洞だと言うことが分かり、精巧な石像ではないかと感じる。


    「少なくとも素人がこれを作れるとは思わない、が」


    次に目を向けたのはBの石像だ。表面は硬いが、何故か妙な生温かさを感じる。そして、質量も感じた。中身がしっかりと詰まっているらしい。

    人間の等身大の石像。精巧に作られているため顔の造形や髪型の一本一本までよくわかる。

    顔はかなりのイケメンであるが、何故か顔が恐怖でひきつっている。


    「この生温かさは……」


    <アイデア>

    伏黒(85) dice1d100=98 (98)

  • 96二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:25:13

    伏黒ォ!!

  • 97二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:26:50

    五条先生の忠告が!!

  • 98125/01/02(木) 13:28:23

    伏黒は指先から感じるその生温かさを精巧な石像だからこそ感じさせるリアリティのあるものだと感じた。

    そうさせるだけの何かがここにあるのだと、そう思ってしまう。


    「これは、凄いな……」


    ≪行動ロール≫ファンブル効果

    1.Bこそが有名彫刻家の作ったものだと判断し、Aの部屋に行く

    2.もう少し悩む

    dice1d2=2 (2)

  • 99二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:29:26

    せーふ!

  • 100二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:30:18

    あぶない
    虎杖と逆のショートカットするとこだった

  • 101125/01/02(木) 13:30:49

    だがAの彫刻も精巧な石像であることは間違いない。

    どちらも伏黒からすれば凄い、つまりは有名彫刻家が作ったと言われても驚かないものだ。

    となればまたもや絵画の時のように運に任せるしかなく――


    ≪行動ロール≫

    1.Bを有名彫刻家が作ったと信じAの部屋に入る

    2.Aを有名彫刻家が作ったと信じBの部屋に入る

    dice1d2=1 (1)

  • 102二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:32:42

    残ってるのは体力の怪しい五条と七海だからできれば正解の部屋に行ってほしいけど伏黒が一人で不正解の怪物と対峙しなきゃになるのも怖いし

  • 103二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:33:26

    あー駄目だったか

  • 104二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:34:50

    伏黒一人で戦うのも怖いな
    いや五条やナナミンがAに来るのも怖いけど

  • 105125/01/02(木) 13:34:52

    伏黒が扉を開ければ、そこには誰も居ない。
    彼は四番目の回答者で誰も居ない、となればつまりの所。

    「やらかした、ってことかよ……!」

    がっくりと肩を落とせば、Bと隣り合っている方の扉から三回分ドン!という音が響く。どう考えてもやらかしたな、オマエと言われているようなものだ。

    「こっちが正解、……いや、確信がなきゃここまでしないか……?」

    一人Aの真っ赤な部屋に取り残された伏黒は自分一人ではありませんように、だなんて残る二人に思いを馳せたのであった。

  • 106二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:34:59

    ああ…

  • 107125/01/02(木) 13:45:34

    そして一方、スタンバイルーム。

    「……七海」
    「何かあったことくらいは想像がつきます。その理由が避けられたものならともかく、今のあなたが申し訳なさから謝罪をすると言うのならば、受け取るつもりはありません」

    珍しく静かな五条に名を呼ばれて、迷いもせずそう返した七海は五条を見返した。

    「それよりもあなたの身に起こったことは再度起こる可能性があるものですか。私ならばともかく、あの子たちに被害があるかもしれないならばその対策を取るべきです」

    五条も七海も万全の体調とは言い難い。どうにかこうにかギリギリ堪えているような状況で、同じことが二度あれば互いに生きて帰っては来られないだろう。

    「……同じことはない、とは思う。でも僕と同じことが他の皆に起こることは否定できない」
    「つまり、対策を取る術はないと?」
    「一対一にならないようにする、って言いたいけどあの時僕がもう一つの部屋の方に入ってたら……」
    「それはそれで阿鼻叫喚でしょうね。むしろあなたが私を選んで正解だった、とも言えるでしょう」

    死にかけたというのに、むしろ若干死んでたというのに七海の言葉には迷いがなかった。
    五条は「あー」と零してから髪をガシガシと掻き、「ごめん」と謝る。

    「謝罪よりもどうにかあの子たちが無事に帰れる方法の模索をお願いしますよ、五条先生」
    「分かってるよ、七海先生」

    個人としてではなく先生として、導くものとして振舞えと七海は言った。ならば今の五条に出来る償いはそれを聞き届けること。

  • 108125/01/02(木) 13:45:49

    「あの子たちにはあなたが酔っ払った、とでも言っておけばいいでしょう」

    「本気で言ってる?そこまで馬鹿じゃないと思うけど」

    「良いんですよ馬鹿らしい理由にしておいた方が。入って来る時に様子がおかしかったら逃げるか取り押さえるか、なによりもまずは自分の命を守れと」


    丁度その時、黒衣が迎えに来る。


    「私たちは既に2ランクダウンしています。この下は三流と、移す価値なし。となればこれ以上の失敗は出来ません。分かっていますね?」

    「これ以上の失敗もしないし、誰も傷つけないよ。皆で正解して笑って終わって――それで真実なんて知らないままでいい」

    「そうですね、私もそう思いますよ」


    ≪挑戦する部屋の種類≫

    1.石像の部屋

    2.スープの部屋

    dice1d2=2 (2)

  • 109125/01/02(木) 13:48:22

    五条が回答ルームに入るといつもの机と〇×ボード。

    そして机に置かれたAとBと書かれた紙が置いてある真っ赤なスープが2つあった。


    「じゃあ、3問目やで!3問目は探索者のアイデアを試す問題や!まあ、どっちのスープがより生き物に価値があるものかを当てるだけや!ほな、頑張ってな!」

    「赤いスープか。正直今は赤いものって気分じゃないんだけど」


    まずはAのスープを調べてみれば、それは赤い無臭のスープだ。

    何故か匂いを嗅いでも匂いを感じることはできない。まだ湯気だっているが、具材はないようだ。


    「飲むしかないのかぁ」


    溜息を一つ吐き、五条はそれを口に含む。

    そうすれば温かくドロドロしているが嗅覚が感知し始め、スープの酸味が口いっぱいに広がった。


    <アイデア>

    五条(90) dice1d100=23 (23)

  • 110二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:49:49

    いいな大人組が凄く先生してる
    生徒に本当のこと言わないのも優しいウソでいいな
    みんな無事に戻ってこれますように

  • 111二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:51:20

    誤字なんだろうけど移す価値なしってこの部屋に取り残されそうで怖いな

  • 112125/01/02(木) 13:51:31

    Aはドロドロのスープ。口いっぱいに広がる酸味。つまりは。


    「……トマトスープ?」


    マズくはない、のだが些か重すぎる。

    そしてもう一つの方の、Bの匂いを嗅いでもやはり何も感じることは出来ない。見た目もほぼ同じだ。

    そして諦めつつも口に含めば、これまた温かくてドロドロしている何かだが、鉄臭さが口いっぱいに広がった。


    「…………ま、さか」


    <アイデア>

    五条(90) dice1d100=61 (61)

  • 113二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:52:10

    いやー頼む…
    五条…耐えろ…!!

  • 114二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:53:37

    今の五条にはキツイなこのお題

  • 115125/01/02(木) 13:53:48

    ドロリとした気味の悪い感触と共に鼻に突き抜ける鉄さびの様な匂い。そして真っ赤な色。

    これらすべてのことから、これが血のスープであるのではないかと五条は思った。

    それならば"より生き物に価値がある"という言葉にも道理がある。

    だがそうだとして、血のような何かを口に含んだとなれば、動揺せずにはいられない。


    <SANチェック>1/1d3

    五条(73) dice1d100=55 (55)

  • 116125/01/02(木) 13:55:36

    ≪司会者に驚かされた時から一時間経ってる?≫

    1.経ってるよ(不定の狂気回避)

    2.経ってないよ

    dice1d2=2 (2)

  • 117125/01/02(木) 13:56:50

    ≪不定の狂気期間≫

    dice1d6=1 (1) ヶ月


    ≪狂気参考表≫

    1.短期の一時的狂気

    2.長期の一時的狂気

    dice1d2=1 (1)

  • 118125/01/02(木) 13:57:45

    ≪狂気内容≫

    1.気絶あるいは金切声の発作

    2.パニック状態で逃げ出す

    3.肉体的なヒステリーあるいは感情の噴出(大笑い、大泣きなど)

    4.早口でぶつぶつ言う意味不明な会話あるいは多弁症(一貫した会話の奔流)

    5.探索者をその場に釘付けにしてしまうかもしれないような極度の恐怖症

    6.殺人癖あるいは自殺癖

    7.幻覚あるいは妄想

    8.反響動作あるいは反響言語(探索者は周りの者の動作あるいは発言を反復する)

    9.奇妙なもの、異様なものを食べたがる(泥、粘着物、人肉など)

    10.昏迷(胎児のような姿勢をとる、物事を忘れる)あるいは緊張症(我慢することはできるが意思も興味もない;強制的に単純な行動を取らせることはできるが、自発的に行動することはできない)

    dice1d10=5 (5)

  • 119二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 13:59:37

    まぁ無理ないよな
    確実にトラウマですね
    6番じゃなくてよかった!!!!

  • 120125/01/02(木) 14:04:08

    五条は自分が口にした何かを理解したその瞬間、思わず嘔吐いた。然程口に含んでいたわけではなかったが、赤が吐き出されて口元や服、そして手を汚す。

    手が赤い。床が赤い。まるでそう、あの時のように。


    「あ」


    自分が自分ではない何かになったかのように、五条はあの時彷徨った。そして今彼が居るのは、あの時と同じ回答ルーム。部屋の中は一変しているが、ここから扉を潜って青いBの部屋に入ったのだ。

    そして――七海を殺しかけた。


    「ぐ、ゥ」


    ガンガンと頭が揺さぶられる。頭痛か眩暈か、もしくはそう思わせるだけで実際には何も起きていないのかもしれない。

    ここから動けばまた誰か死ぬ。また誰かを自分が殺してしまうのではないかと、五条はその場から一歩も動けなくなってしまった。


    ≪行動ロール≫

    1.急かすように扉が叩かれる

    2.教師の意地で自分の顔思いっきり引っ叩いてセルフ精神分析(HP1消費で成功率50%)

    dice1d2=2 (2)

  • 121二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 14:05:36

    おお教師の意地が勝った!
    かっこいいぞ五条!

  • 122125/01/02(木) 14:05:54

    足が動かない中、五条は辛うじて動く腕を動かす。

    このまま突っ立ってなどは居られないと、彼の大人としての、教師としての、導く者としての矜持がそうさせた。


    ≪セルフ精神分析≫成功でも失敗でもHP-1

    五条(50) dice1d100=40 (40)

  • 123二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 14:06:32

    よかった!成功した!!

  • 124125/01/02(木) 14:16:03

    バチン、と相当いい音が響いた。そして力が入り過ぎていた足は呪縛を解かれ、そのまま崩れ落ちるようにして五条は床に伏す。

    ドクドクと煩い心臓の音は、血液を巡らせている音でもある。

    今生きている。自分も、七海も、そして生徒たちも。


    「……このままで居られるわけない、だろ……!!」


    ゆっくり息を吸って息を吐く。どうしてもまだ動揺も恐怖も胸の中にはある。

    されど立ち止まることの方が恐ろしいのだと、五条はBの扉を潜り、そして――


    「あ、今度こそゴジョセンが来たわね、ってなんでまた怪我増えてるのよ」

    「もしかして俺たちと違うもの出て来てんの?」

    「確かにその可能性もあるね。とりあえず手当てするので座ってください……!」

    「あ、れ、恵は?」

    「伏黒はあっち、A選んだみたい」

    「もしかして一人?」

    「そりゃそうでしょ。私たちはこっちに居るんだから」


    そう言えばハイになって忘れかけていたが、間違った部屋を選んでまたあぁ言ったものが出てくるのだとすれば……?


    「アンタらが思ってるほど、私たちもぼーっとはしてないわよ。だからアイツも大丈夫」


    釘崎はぼそりとそう言った。大人二人がボロボロになった時点で何かが起こったことは薄々察している。


    「まずは自分のことも心配してあげてくださいね、五条先生」


    <応急手当>一人でも成功すれば1d3の回復

    虎杖(30) dice1d100=53 (53)

    釘崎(30) dice1d100=59 (59)

    乙骨(30) dice1d100=82 (82)

    (今後五条はSANチェックに失敗したらPOW×3を振る、それに失敗したら狂気再発)

  • 125125/01/02(木) 14:19:56

    そして一方、スタンバイルーム。

    七海が一人待っていれば、黒衣の迎えが来る。


    「……これ以上醜態を晒すわけにはいきませんからね」


    頼れる大人でありたいと、そう思うのはエゴなのか優しさなのか。


    ≪挑戦する部屋の種類≫

    1.石像の部屋

    2.スープの部屋

    dice1d2=1 (1)

  • 126125/01/02(木) 14:22:11

    七海が回答ルームに入ると机と〇×ボード、そして机の前にはAとBと書かれた2つの石像があった。


    「じゃあ、3問目やで3問目は探索者のアイデアを試す問題や!片方は人間の有名な彫刻家が彫った石像でもう片方はワイが作った彫刻や!今回はどっちの石像をワイが作ったか当ててもらうで。まあ、一流の探索者なら簡単にわかるやろな!」

    「石像は一朝一夕で出来るようなものではありませんが……分かりました」


    七海がまずAの石像に近付けば、触れた所から徐々に体の体温が奪われていくように、この石像を冷たく思った。

    人間の等身大の石像であり、精巧に作られているため顔の造形や髪型の一本一本までよくわかる。

    顔はかなりのイケメンであるが、何故か顔が恐怖でひきつっている。


    「表情の生々しさは中々のものですが……」


    <知識>

    伏黒(75) dice1d100=4 (4)

  • 127125/01/02(木) 14:22:50

    コピペで名前変え忘れただけだからこれは七海のダイスのクリティカルだよ

  • 128二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 14:25:07

    ビックリした!ナナミンダイスに愛されてな

  • 129二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 14:26:10

    Aの石像でクリティカル!ボロボロだし虎杖みたいにショトカできるかな

  • 130二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 14:27:27

    伏黒ぼっちになってる
    でもボロボロの五条とナナミンが行くのも怖いから頑張れ

  • 131125/01/02(木) 14:28:02

    七海はその石像のモデルであろう、現在爆発的人気を誇るハリウッドスターを知っていた。まじまじと眺めていれば、それが如何に精巧な石像かも悟る。

    (知識クリティカルをアイデアロール自動成功で処理)


    「素人が作れるようなものとは思えませんね」


    隣にあるのはぱっと見は同じ石像だ。だが見ないわけにはいかないともう一つの方に先程と同じように触れてみる。

    すれば表面は固いものの、妙な生温かさを感じた。しっかりとした質量を感じさせるもので、Aのものとは違い中身がしっかりと詰まっているようだ。


    <アイデア>

    七海(75) dice1d100=8 (8)

  • 132二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 14:30:00

    順調に成功してるこれなら大丈夫かな

  • 133125/01/02(木) 14:31:11

    その生温かさはまるで人間のようだと気付き、思わず手を引いた。

    それに加えて異常なまでのリアリティのある石像。これは人間を実際に模って作ったのではないかと思うと共に、今朝ニュースでやっていたモデルとなっているはずのハリウッドスターが突然失踪した、なんてものも思い出してしまう。

    まさか、否、まさかと言う言葉だけで通していいのか……?


    「……ふざけているにも程がある」


    怒気を滲ませた声がその場に落とされた。


    <SANチェック>1d3/1d5

    七海(71) dice1d100=64 (64)

  • 134125/01/02(木) 14:31:37

    <SAN減少>

    七海 dice1d3=3 (3)

  • 135二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 14:35:01

    またゴリっといったな
    大丈夫かかなナナミン

  • 136125/01/02(木) 14:41:48

    そして七海が選んだのは、当然Bの部屋だ。
    扉を開けば今までとは違い、大勢の顔が此方を振り向く。

    「ナナミン!」
    「……ということはAは恵だけか」
    「皆さんお揃いですか」
    「あーもー!アイツがこっちだったら全員正解も有り得たのに」
    「はは、でもまだ僕たちが正解だって決まった訳じゃないからね」

    そうこう話していれば、部屋の外からタキシードの男の声が聞こえてくる。

    「それじゃあ、結果発表ぉおお!!!」

    そしてやはりと言うべきか、開いた扉はBのものだ。

    「ほら、言ったじゃないの!」
    「一流探索者の皆様は流石ですわ。まあ、二流探索者も頑張ったんちゃう?それじゃあ戻るとしましょか」

    そして踵を返す司会者に待ったをかけたのは五条だ。

    「Aの部屋の恵を迎えに行くか、ここで待つことは出来る?」
    「そんな無作法は駄目に決まっとるやろ。二流はそんなことも分からんの?」

    やはりせせら笑うような司会者は半ば無視するように、そのまま足を進めて行ってしまう。

    「アンタらがここで止まってれば、ワイも迎えに行けんしな」

    そう言われてしまえば五条もここで止まり続けているわけにはいかない。
    後ろ髪を引かれながらも、五条は司会者の男へと着いて行った。

  • 137二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 14:45:12

    うわ伏黒ボッチ戦闘か大丈夫かな

  • 138125/01/02(木) 14:48:39

    そして伏黒の居るAの部屋もバンッ!と強い衝撃で扉が開かれる。

    そこにいたのは、人間ではない何かだった。

    それはゴムのような弾力のある皮膚を持つ恐ろしい姿をしている。

    二足歩行だが前かがみで人間の顔のあるべき場所には犬の顔の様なものがあり、ヒヅメ状に割れた足、かぎ爪、そして、爛々と伏黒を凝視しながら涎をだらしなく垂らしていた。


    「くそ、そういうことかよ……!!」


    <SANチェック>0/1d6

    伏黒(70) dice1d100=83 (83)

  • 139125/01/02(木) 14:49:09

    <SAN減少>

    伏黒 dice1d6=4 (4)

  • 140二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 14:50:23

    ゴリっといったな

  • 141125/01/02(木) 14:51:41

    二人が戻って来た時にボロボロになっていたのはこれが理由だったのかと、伏黒は一つ舌打ちを零す。


    ≪行動ロール≫

    1.扉から出て逃走を試みる(DEX×5を2回成功)

    2.グールを倒す

    dice1d2=2 (2)

  • 142二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 14:53:15

    伏黒君も意外と脳筋だな
    大丈夫かこれ

  • 143125/01/02(木) 14:53:36

    ■■戦闘開始■■

    DEX順:伏黒(15)→グール(13)


    「どうなってんだ、本当に……!!」


    <キック><マーシャルアーツ>

    伏黒(50-31) dice1d100=87 (87)

  • 144二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 14:55:25

    あかん!逃げろ伏黒

  • 145125/01/02(木) 14:56:39

    得体のしれない何かに動揺したものの、もしくは動揺したからか伏黒は狙いを定めて蹴りを放つが、それは惜しくも外れることとなる。

    それを狙ってグールも伏黒へと襲い掛かる。


    ≪攻撃手法≫

    1.かぎ爪(30) dice1d100=27 (27)

    2.噛みつき(25) dice1d100=58 (58)

    dice1d2=2 (2)

  • 146二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 14:57:43

    救いは攻撃値が低いことだよな
    ドロ試合の予感

  • 147125/01/02(木) 14:58:06

    ■■Round2■■


    大きく口を開けたグールから逃げ果せ、再び伏黒はそのグールの頭を狙って半歩引いてから、蹴りを放つ。


    <キック><マーシャルアーツ>

    伏黒(50-31) dice1d100=5 (5)

  • 148125/01/02(木) 14:59:31

    ≪クリティカル処理≫

    1.回避不可(必中)

    2.ダメージ2倍(回避は可能)

    dice1d2=1 (1)

  • 149二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 14:59:56

    ここでクリティカル!!
    きまるか?

  • 150125/01/02(木) 15:00:23

    <ダメージ算出>

    dice2d6=3 4 (7) + dice1d4=4 (4)

  • 151二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:01:10

    中々でかい数値が出たな終わるか?

  • 152125/01/02(木) 15:02:01

    恐ろしく鋭い一撃は見事グールに当たる、もその一撃では命を刈り取るまでには至らなかったらしい。

    グールは見るからにボロボロになっているというのに、ひるまず伏黒の方へと突進してくる。


    ≪攻撃手法≫

    1.かぎ爪(30) dice1d100=38 (38)

    2.噛みつき(25) dice1d100=68 (68)

    dice1d2=1 (1)

  • 153125/01/02(木) 15:03:26

    振り被られた爪は当たることなく躱される。

    おそらくはあと一撃だと、伏黒はとどめを刺すべくグールを鋭い目つきで睨みつけた。


    ■■Round3■■


    <キック><マーシャルアーツ>

    伏黒(50-31) dice1d100=100 (100)

  • 154125/01/02(木) 15:04:23

    今回100F出過ぎだっての!!!!!!!!!!!!!!!

  • 155二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:04:29

    クリティカル出したと思いきや100ファンとかダイス暴れすぎでは

  • 156二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:05:00

    伏黒さん??
    給にファンブル出し過ぎじゃね?
    スレ主ダイス壊れたままですよ

  • 157二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:06:06

    これで100ファン3回目か?

  • 158125/01/02(木) 15:08:07

    しかし伏黒の放った一撃はグールではなく、その背後のソファにぶち当たる。しかもかなりの勢いで蹴ろうとしたせいか、脚が嵌まってしまったようだ


    「クソ、抜けろ抜けろ抜けろ……!!」


    無慈悲にもグールの一撃が伏黒へと迫る。


    ≪攻撃手法≫

    1.かぎ爪(30) 自動成功 dice1d6=1 (1) + dice1d4=1 (1)

    2.噛みつき(25) 自動成功 dice1d6=4 (4)

    dice1d2=2 (2)

  • 159二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:08:50

    うわ結構深手

  • 160125/01/02(木) 15:10:40

    グールは伏黒の右腕に思い切り噛みついた。そして噛み千切らんが如く、ギリギリと歯に力を籠める。


    ■■Round4■■


    ≪行動ロール≫

    1.噛みつきを外す(STR対抗)

    2.殴る

    dice1d100=7 (7)

  • 161125/01/02(木) 15:10:57

    >>160

    ダイスミス

    dice1d2=1 (1)

  • 162125/01/02(木) 15:12:06

    伏黒はまず力づくでそのグールを自らから引き剥がそうと試みる。


    「この、離れろ……!!」


    <STR対抗>

    伏黒(14-17,35) dice1d100=96 (96)

  • 163二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:13:23

    スレ主ダイス壊れたままですよ?
    何でファンブル乱舞??

  • 164125/01/02(木) 15:15:34

    グールの頭をどうにか剥がそうとしたものの、力の入れ方が悪かったのか増々歯が深く刺さってしまう。


    <ダメージ算出(正規の噛みつきダメージの1/2)>元の伏黒のHPは14、さっきの噛みつきで現在10

    dice1d3=3 (3)

  • 165二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:16:23

    うわ最大値・・

  • 166二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:17:14

    半分削れたなこれ・・

  • 167125/01/02(木) 15:17:26

    そうなれば当然、グールは更に噛みつきを深くする。


    <ダメージ算出>

    dice1d6=6 (6)

  • 168二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:17:58

    ダイス先輩もうちょい手心とか…
    いーやエグすぎ…

  • 169二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:18:46

    最大値なんですが…
    どうなるのこれ

  • 170125/01/02(木) 15:19:37

    HP1、自動気絶なんですが!!今回だけ、一度に限り!!救済措置で!!なんとCON×5のショックロールに成功したら気絶回避にしましょうね!!!!!!!


    <ショックロール>

    伏黒(70) dice1d100=50 (50)

  • 171二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:20:02

    ありがとうございます…ありがとうございます…

  • 172二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:21:04

    セーフだけど
    瀕死じゃないか・・
    これハラハラする
    そうだおかし!お菓子ありますよね

  • 173二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:24:13

    HP1で歯が刺さったままってことは次外せないと死なのでは

  • 174125/01/02(木) 15:25:13

    薄れる意識の中、ここで気を失っては死ぬと明確な死の気配が伏黒に忍び寄る。

    だが歯を食いしばってそれを耐え、伏黒は目の前のグールに向かって拳を振り上げた。


    <こぶし(パンチ)>腕を噛みついているヤツへの攻撃なので補正+45、ファンブル以外で当たる

    伏黒(95) dice1d100=59 (59)

  • 175125/01/02(木) 15:25:49

    <ダメージ算出>

    dice1d3=1 (1) + dice1d4=4 (4)

  • 176125/01/02(木) 15:26:21

    <幸運>

    伏黒(70) dice1d100=74 (74)

  • 177二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:26:42

    伏黒ーーー!!

  • 178二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:26:52

    すげぇハラハラする
    伏黒さんさぁ!

  • 179125/01/02(木) 15:31:34

    最後の気力を振り絞った伏黒はグールに一撃を当てる、もそこが限界だった。
    グールがぐぱりと口を開けて崩れ落ちると同時、伏黒までもが地に伏した。
    視界が霞み、暗闇に閉ざされる。やたら寒く感じるのは出血量のせいか、正直右腕を見るのも恐ろしくなる程だ。

    そして意識が途絶えると同時、遠くで声が聞こえてくる。

    「あーあー、三問目で失敗やな。普通探索者はこれだから。ま、ギリギリ生き残ったってことで次の部屋には運んどいたるから、感謝しぃ。一流探索者の皆様のおかげやで」

    そして血濡れの伏黒の体は司会者に引き摺られるようにしながら自分の席へと連れ戻される。

  • 180二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:32:52

    ギリギリ助かった?
    多分これHP1だよね?

  • 181二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:35:28

    伏黒はまだ二流だからギリ食べ物で1はHP回復できてあとは他の人からの応急手当てでどれだけ回復できるかって感じになるのかな

  • 182二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:36:56

    >>181

    多分今回は2段階落ちて言われてないから

    普通なんじゃないかな、伏黒

  • 183二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:40:58

    >>182

    そういやそうか

    じゃあもう少し回復できるんだな

  • 184二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:44:42

    元ネタの番組とさほど変わらない程度に普通に攻略してってる勢とロスト寸前ギリギリ勢との差がすごすぎる
    新年早々ヤンチャなダイスですこと…

  • 185125/01/02(木) 15:46:48

    少し時は遡り、虎杖、釘崎、乙骨は一流探索者。五条と七海は二流探索者。そして伏黒が座る場所には普通探索者、と書かれているものの少々帰りが遅いと全員が落ち着かない心地となる。

    「……ねぇ、アイツ遅くない?」
    「そうだね、先生たちの時よりも遅いかも」
    「やっぱり伏黒を迎えに行くことって出来ねぇ?」

    虎杖がそう尋ねれば司会者の男は「それは難しいですわ」と口にする。

    「どうしても?」
    「うーん、ならワイが様子見に戻るっちゅうんはどうでしょう」
    「私たちが行くのが駄目ならお願いするわ」
    「僕からもお願いします」
    「一流探索者の皆様からのお願いだから仕方なく、でっせ?」

    そう言いながら司会者の男は来た道を戻っていく。

  • 186125/01/02(木) 15:47:10

    「……これ、あからさまに態度が違うよね」

    「元番組?でもこんな感じだからなぁ」

    「こうしてお願いを聞いて貰えるってことは一人も一流でなくなった時が怖いわね」

    「確かに」


    そしてそうこう話していると、司会者の男は割とすぐに戻って来た。

    ――血濡れの伏黒を引き摺るようにして。


    「伏黒!?」

    「ギリギリ死ななくて済んだようやな。あとは好きにしてください」


    ガタン、と虎杖が立ち上がるも、それを気にした様子もなく男は口を開く。


    「いやー。もう4問目やな!このままの勢いで頑張ってな!次の問題は探索をする時必要な情報を得るためにいろんな【交渉術】を使うお前らの力を見定める問題や!今回はそうやなー。2つのチームに分かれてやってもらうで!ほな、頑張ってな!」


    そしてスタンバイルームの方へと移動するように一同を促す。虎杖が伏黒を背負い、口出しをされないようにスタンバイルームへと向かうことになる。


    「私が伏黒くんを治療します」

    「それなら七海先生と伏黒くんは二つ目のチームに固定、ですね」


    のんびりしているとチームを適当に決められてしまうかもしれないと、残った面子でその組み分けを相談する。


    ≪チーム分け≫選ばれたのが後半組(一流を散らすため、五条は前半固定)

    1.虎杖 2.釘崎 3.乙骨

    dice1d3=2 (2)

  • 187二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:49:15

    まぁ一人問題より安心か
    ボロボロの3人と
    無傷の3人の差が何とも

  • 188125/01/02(木) 15:58:07

    話し合いと言う程長いものではなかったが、先に行くチームは虎杖、五条、乙骨。そして残るは伏黒、釘崎、七海である。

    万が一五条が暴走した時に抑えられる可能性があるのは虎杖であるこそ、そして万が一また何かと出くわすようなことになった時、乙骨よりも釘崎の方を後半に残すべきだと、生徒たちにバレないように大人たちが誘導した結果がこれである。


    チームが決まるとほぼ同時、安定のお菓子をポケットに詰め込むという保険をかけつつ、まずは三人が席を立った。


    「あとは任せたよ、七海」

    「虎杖くんと乙骨くんはそれぞれ無理のなきように。いざという時はこの人のことなど放っておいていいですから」

    「はぁん?」

    「3人で力を合わせて頑張りますよ。ね、虎杖くん?」

    「うっす!交渉術って言われても正直ピンと来ないけど、頑張ってみる!」

    「はいはい、じゃあほら立ち止まってないで行こうね~」


    そう言いながら3人は4問目に挑戦するべく部屋へと向かった。


    ≪挑戦する部屋の種類≫

    1.男女の部屋

    2.兄妹の部屋

    dice1d2=1 (1)

  • 189二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 16:00:05

    男女の部屋かどんな問題なんだろうか

  • 190125/01/02(木) 16:04:24

    回答ルームに入ると机と〇×ボード、そして部屋の真ん中がガラスのようなもので仕切られており向こう側が見えるようになっている。
    ガラスの向こう側はさらに二部屋に分かれており片方の部屋からはもう片方の様子を窺い知ることは出来ないようだ。
    そして、その両方の部屋には人がおり部屋の中心でイスに両手両足を縛られている。
    しかし、探索者が部屋の様子をうかがっていても特に反応はしないのであちらからは探索者側の様子は見えていないようだ。
    片方のガラスにはAと書かれておりそこの部屋には気弱そうな男が辺りをぐるぐると見渡している。
    もう片方のガラスにはBと書かれており気の強そうな髪の長い女が縛られた縄を解こうと鬼の形相でもがいている。
    それぞれの部屋のガラスの前にはボタンとマイクがついており、まるで尋問室の様だ。

    「つーわけで4問目や!今回は探索者に必要な"交渉系技能"が必要になってくるで!そして今回当ててもらうのはそこのAかBの人間のうちどちらかが自分の子供を殺したんやけど、どっちが子供を殺したのかを当ててもらうで!この部屋の様子はあっちの部屋に聞こえんし見えんけどこっちからはAとBの部屋の様子はわかるし、声も聞こえるで!ガラスの前にあるボタンを押せばこちらの声があっちの部屋に聞こえるようになるやさかいあと、殺された奴の情報は机の上に置いといたからそれをうまいこと使うてや。あとこの部屋は特別製でな。"心理学"を使えば面白いもんが体験できるかもしれへんで」

    男が告げた内容は酷いものだった。
    そして机の上に置かれた紙には、こう書いてある

    『殺された人間
     名前 佐藤 優(さとう まさる)
     年齢 1歳           』

  • 191125/01/02(木) 16:06:46
  • 192二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 16:07:50

    スレ主乙です
    じゃぶじゃぶしていきます?

  • 193二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 16:08:15

    うおお…命の危険は低そうだが問題の不快度が上がったぜ…!

  • 194二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 16:08:29

    あと殺された子供の年齢見て
    え?となったんだが・・

  • 195二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 16:10:37

    なんか心理学クリティカルしたら逆にSANチェック体験させられそうだよ怖いよ

  • 196125/01/02(木) 16:11:23

    じゃぶじゃぶ、伏黒と五条と七海のダイス運がマシになりますように

    dice10d100=30 47 81 2 79 73 31 27 47 19 (436)

  • 197二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 16:13:20

    クリってるしファンブルがない!

    スレ主のダイス運向上を祈って埋めじゃぶじゃぶ

    dice10d100=38 69 17 55 76 54 29 55 52 34 (479)

  • 198二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 16:13:29

    さらっとクリティカル出していかれた
    本当3人のダイス運が良くなりますように

  • 199二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 16:13:56

    クリティカル出てるのう…五条の狂気再発も怖いな

    こんな時こそ平凡ダイスの出番だな

    dice10d100=14 100 7 80 3 94 83 95 96 39 (611)

  • 200二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 16:15:39

    あの100ファンと96ファンブルでてるこのスレ怖いんですが

    dice10d100=40 49 65 98 64 88 78 45 51 32 (610)

オススメ

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