【閲注🎲TRPG】狩人四人の呪印感染〜第二話「藤屋敷の怪」〜②【ホラー】

[1 GM 25/01/12(日) 11:52:35]

虎杖悠仁・脹相・乙骨憂太・禪院直哉の〝狩人四人〟が呪術×呪印感染の世界でわちゃわちゃしながら怪奇事件に立ち向かう予定のセッション

注意事項&特記事項
・スレ主はスレ立て初心者、至らないところがあると思うよ
・呪印感染の世界観を下敷きにした呪術世界なので、呪術本編とは設定が異なるところがあるよ
・【閲覧注意】は、あるかもしれないグロテスクな表現、発狂やロストの危険、キャラ崩壊の可能性に掛かっているよ
エッチな表現、展開は無しで健全で行こうと思ってるのでコメントもそういう方向に過激なのは禁止だよ
・その他スレ主の判断でコメントを削除させてもらうことがあるかもしれないよ
・このセッションでは呪術キャラクター＝PCだよ
・PC自身に生死に関わる重大な選択をしてもらうために、ゲーム上のルールや要素（ダイスや能力値など）の一部をPCに可視化させて把握させてるよ（死滅回游みたいなものだよ）
・スレの参加者へ『アンケート』をお願いすることがあると思う
選択肢を用意して「選択肢の中からこれだと思うもの安価11〜16」と安価で範囲指定して投票してもらって、多いものを採用するよ
同率1位が出たらダイスで決めるよ
他にも「◯◯の××は何？」などのお題に自由に書いてもらって、スレ主がいいと思ったものを採用したりダイスを振ったりすることがあるかもしれないよ
・本シナリオにはシナリオの都合によりNPC＝オリジナルキャラクターが多数出てくるよ

[2 GM 25/01/12(日) 11:54:07]

前スレ

【閲注🎲TRPG】狩人四人の呪印感染〜第二話「藤屋敷の怪」〜【ホラー】｜あにまん掲示板

[3 GM 25/01/12(日) 11:56:01]

キャラメイク回

【閲注🎲TRPG】狩人四人の呪印感染〜キャラメイク〜【ホラー】｜あにまん掲示板

キャンペーン第一話「彼方の島に囚われて」①

【閲注🎲TRPG】狩人四人の呪印感染〜彼方の島に囚われて①〜【ホラー】｜あにまん掲示板

キャンペーンスレまとめ

キャンペーンスレまとめ | Writening

セッション進行外ダイスまとめ

セッション進行外ダイスまとめ | Writening

[4 GM 25/01/12(日) 12:02:14]

スレ変わったのでキャラシを貼るよ
PC①脹相

[5 GM 25/01/12(日) 12:02:47]

PC②直哉

[6 GM 25/01/12(日) 12:03:34]

PC③悠仁

[7 GM 25/01/12(日) 12:04:39]

PC④憂太

[8 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 12:07:08]

今回は何とか余裕できそうで良かった
後は乙骨の出目くらいだな

[9 GM 25/01/12(日) 12:08:39]

現状

宿命［１・１・３・６］

脹相【命運】６【希望】８
アイテム:［道具］２　［防具］１
特典：算出＋1d◻︎

直哉【命運】１５【希望】１
アイテム:［乗用車］２　［専門家］１
特典：算出＋1d▪️

悠仁【命運】７【希望】７
アイテム:［道具］２　［乗用車］１
特典：算出＋1d◻︎
ストック１

憂太【命運】－２【希望】６
アイテム:［闇医者］１
特典：算出＋1d◻︎

［情報収集］◯
［手がかり］
［目星］
［裏取り］
［護符作成］◯
［資料検索］

[10 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 12:18:35]

立て乙です
憂太がこれ以上狙われないといいんだけど

[11 GM 25/01/12(日) 14:51:14]

悠仁「真相①と②か、どっちを見る？」
憂太「どっちも見たほうがいいかもね。あっ、イベント決めないと」
　どのイベントにしようか考えながら、憂太は蔵の中、そして天女像を眺めた。
憂太「（なんだか、誰かに見られてる、見守られてるみたいだ。この像なのかな？）」
　憂太には、憂太の最愛の人である里香が遺したリカがいる。リカは憂太のことを助け守ってくれている。それと似たものを感じた。
憂太「これにしよう［回想と発見］」
悠仁「クリアしてないイベントだいぶ溜まったなどれに挑戦しよう」
脹相「次は［裏取り］がいいかもしれないな。これまで調査した情報の数、最大５まで固定でイベントの【命運】を削れる」
直哉「ええな、固定値。運任せのダイス増やすよりええんちゃう」
憂太「そうですよね」
悠仁「それで天女像はどうしよう。ここにあったほうがいいんだよな？」
脹相「どうだろうな。ここに置いていくと残り時間が元に戻る。時間が足らず俺たちが事件を解決できなかったら、他の人間にも害が及ぶかもしれない」
直哉「もうこの像なしで封印保てんやつは出てってしもうてるみたいやし、持ってったらええやろ。海介にお前が蔵から持ち出したせいや言うつもりないんやろ？　まだ鑑定したりんってことにしたろ」
憂太「騙すのは気がひけるけど、海介さんにまだ本当のこと言えないよね」
悠仁「蔵を開けてから妙なことが起きるようになったってのはわかってても、はっきり原因突きつけられたらショック受けるよな。事件が解決するまでは知らないほうがいいよな」
直哉「決まりや、像は持ってく」
　蔵を出て、海介に話をした。この像のせいではないようだが、まだわからないことがあるので持っていきたいと。
海介「みなさんが持っていてくださるなら安心です。お願いします」
　四人は海介と別れ、客間に戻ることにした。

[12 GM 25/01/12(日) 14:55:06]

これで憂太の《秘密》、《守護霊》と事件の関係性が結ばれた

今回は憂太を守れるといいな
前回は表をもうひとつ振っても結局……だったから

[13 GM 25/01/12(日) 14:57:18]

では、第２フェイズの［シーン：恐怖］

どうにかいい感じになってくれ

恐怖表

dice2d6=1 4 (5)

[14 GM 25/01/12(日) 14:59:37]

PC二人対象だから

対象表振るよ

【命運】残ってるほうへせめて

dice1d6=5 (5)

[15 GM 25/01/12(日) 15:02:56]

５【幸運】が高い順だから悠仁以外の三人

そこから出目が低い二人が選ばれる

脹相

dice1d6=5 (5)

直哉

dice1d6=4 (4)

憂太

dice1d6=2 (2)

[16 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 15:03:51]

直哉と憂太か
ほんと憂太狙われすぎじゃない？

[17 GM 25/01/12(日) 15:05:20]

対象は憂太と直哉

は〜……なんとかなれ

［効果算出］は３＋［呪印］÷2dで４d

dice4d6=4 4 1 2 (11)

[18 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 15:08:15]

下振れたかな
軽減がんばれ

[19 GM 25/01/12(日) 15:12:11]

脹相は狙われていなくてダイス持ってるこの状況だと

脹相は二人のうち近くにいた方を守ろうとするだろうな

どっちが脹相に近い？

出目高い方が近くにいる

直哉

dice1d6=2 (2)

憂太

dice1d6=6 (6)

[20 GM 25/01/12(日) 15:17:15]

憂太の方が脹相に近い！

脹相は《悔恨》発動で憂太を庇う！

直哉はダイス持ってないからもろに受けるな、前回と合わせても初ダメージ？もしや

脹相［効果軽減］

dice2d6=3 5 (8)

[21 GM 25/01/12(日) 15:20:20]

８出たよし３ダメに抑えた

直哉【命運】１５→４

脹相【命運】６→３

直哉は狂気表

dice1d6=6 (6)

[22 GM 25/01/12(日) 15:23:59]

６『一時的発狂』うわごとを何度も繰り返す

あ、宿命干渉してない、これは直後だしさすがに処理し直し
３を６に入れ替えて
脹相はダメージなし

[23 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 15:29:59]

直哉も一気に命運減っちゃったな
制限時間が延びたのは行動に余裕ができて嬉しいけど恐怖シーンの回数も増えるからちょっと怖い

[24 GM 25/01/12(日) 15:43:53]

　とてもいやな臭いがどこからかした。
　前を歩く悠仁と脹相。弟の後ろを歩く脹相は気付き振り向いた。【命運】を削るような、血臭のような。脹相はすぐ後ろにいた憂太を掴み、悠仁のほうへ投げた。
悠仁「えっ？　とっ！」
　悠仁は憂太を受け止める。悪臭はすでに消えていた。直哉は床にうずくまっている。
直哉「おえっ、なんやこれ」
憂太「反転を」
直哉「いや……気分はもうええ、もうえけど、なんで俺がこないな目に、甚爾君くらい強かったら」
悠仁「な、直哉さん？」
脹相「様子がおかしいな、連れて行こう」
　脹相は直哉を引っ張り上げる。客間に着くと座布団に座らせた。しかし直哉はうわごとを繰り返している。
悠仁「なにがあったの？」
脹相「なにか嗅いだこともない悪臭がした、〈向こう側〉に関係あるのかもしれない」
憂太「脹相さんありがとうございます。あのままあそこにいたら僕もどうなっていたか」
脹相「俺達は仲間だ。仲間を助けるのは当然だ。……直哉は間に合わなかったが」
直哉「はよ帰りたい、心の鼻も鍛えんと」
悠仁「あの直哉さんがショックで錯乱してボケになってる……ツッこんだほうがいい？」
脹相「そっとしておこう」
憂太「【命運】が一度に削れるとみんな一時的にどうにかなるんだ。時間が経てば治るよ」
悠仁「わかった（ツッコミじゃない直哉さん落ち着かないなあ）」
脹相「（いまは何を言っても反応がないのだろうか）」
憂太「（早くいつもの元気な直哉さんに戻ってほしいな）」

[25 GM 25/01/12(日) 15:46:08]

>>23

そこが追加フェイズのこわいところなんだ

［シーン：邂逅］で【希望】が増えるのでどうにかなってほしい

[26 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 15:54:37]

直哉が錯乱してるのは気の毒なんだけど心の鼻を鍛えるで笑っちゃった

[27 GM 25/01/12(日) 16:06:20]

では第２フェイズと第３フェイズの間で［シーン：GM］
再び屋敷に悲鳴が響き渡る

[28 GM 25/01/12(日) 16:10:00]

　悲鳴、まただ。反射的に駆け出す。直哉も腕を引くとついてきた。
朱夕夏「勲さん！　誰か！」
　台所近くの廊下で勲が倒れていた。背中を切られている。
憂太「治します。運んで！」
　悠仁と脹相が抱え、憂太が背中に手を当てる。
　ついてこようとする朱夕夏に、
憂太「九島先生を呼んできてください」
　と言い残して近くの誰もいない部屋へ　入った。生活感があることからいまいないだけなのだろうが事態は一刻を争う。非術師の目がなくなった部屋で憂太は全力で反転術式をかけた。
憂太「……これで大丈夫、ふう」
　傷は大きかったがそこまで深くはなかった。内臓は傷ついていなかっただろう。
脹相「三人目か、いや村で出た怪我人を合わせると被害者はもっといるな」
悠仁「これって無差別なのか？」
憂太「無差別にしては屋敷の中では三っつの家の誰かを狙ってるみたいだ。村の被害者もみんなそうかも」
直哉「……ぶつぶつ」
悠仁「直哉さん、おーい」
　返事はない。いまの直哉はいつもの直哉ではない。
悠仁「どうしたら誰も襲われなくなるんだ？　封印が解けたせいなら再封印？」
脹相「見えないし感じられないからな、捕まえるのは難しそうだ」
憂太「ねずみ取りみたいな罠を仕掛けられないかな。次に狙われる人が特定できたらな」
悠仁「制限時間は増えたけど早く解決しねえと」
直哉「……なんやねん、ぶつぶつ」
脹相「次を考えるのは直哉が元に戻ってからだな」
　朱夕夏が九島と部屋に入ってくる。勲を任せて四人は客間へ戻ることにした。
直哉「このピアスは飾りちゃうぞ、秘密があんのや……ぶつぶつ」

[29 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 16:13:55]

ピアスの秘密なんなんだ…気になるぞ

[30 GM 25/01/12(日) 16:23:43]

前のシーンで護符作った特典使えるの忘れてたので

第３フェイズ開始時護符から不思議な力が放たれ、直哉の狂気回復と同時に直哉と脹相の【命運】＋１dしておくということで……

特典は『使える』であって使える状況で絶対使うわけではないけど

覚えてて使わなかったのではなく忘れてたのでね、こういう形でリカバリーさせてもらうよ

直哉【命運】＋1d

dice1d6=3 (3)

脹相【命運】＋1d

dice1d6=1 (1)

[31 GM 25/01/12(日) 16:26:38]

直哉【命運】４→７
脹相【命運】６→７

現状
宿命［１・１・３・３］

脹相【命運】７【希望】８
アイテム:［道具］２　［防具］１
特典：算出＋1d◻︎　軽減＋1d◻︎

直哉【命運】７【希望】１
アイテム:［乗用車］２　［専門家］１
特典：算出＋1d◻︎　軽減＋1d◻︎

悠仁【命運】７【希望】７
アイテム:［道具］２　［乗用車］１
特典：算出＋1d◻︎　軽減＋1d◻︎
ストック１

憂太【命運】－２【希望】６
アイテム:［闇医者］１
特典：算出＋1d◻︎　軽減＋1d◻︎

［情報収集］◯
［手がかり］
［目星］
［裏取り］
［護符作成］◯
［資料検索］
［回想と発見］

[32 GM 25/01/12(日) 16:29:26]

直哉は【命運】より【希望】がな

［シーン：邂逅］で増やすぞ

場所表

１なら『藤屋敷』

２なら『風和村』

dice1d2=1 (1)

dice2d6=6 1 (7)

知己表

dice2d6=6 5 (11)

[33 GM 25/01/12(日) 16:46:49]

場所は藤屋敷の寝室
知己表は『作戦会議』
直哉を寝かせておいた感じかな
直哉が正気に戻って起き上がったあたりから

[34 GM 25/01/12(日) 16:49:24]

　様子のおかしい直哉を一度眠らせることにした。直哉は布団をかけるとうわごとを言いながら眠った。直哉が目覚めるまで、書庫から借りた本を読んで過ごす。

悠仁「この漫画初めて読んだけど面白いな」

脹相「この小説も短編だが面白かったぞ」

憂太「この巻物、忍者食の作り方が書いてある。この村忍者いたのかな」

直哉「う……ここは」

　憂太の言葉が聞こえたのか直哉が目覚める。

悠仁「直哉さん！」

直哉「うるさ。頭痛なるやろ起き掛けに」

悠仁「あ、ごめん。具合は？」

直哉「なんで俺寝てるんやっけ……、ああ、なんかおかしなってたんやった」

憂太「事件のことは覚えてますか？」

直哉「ああ、また誰かやられたんやろ」

脹相「朝何を食べたか覚えてるか？」

直哉「それはボケのチェックやろ俺はボケてへん。味噌汁と山菜と漬物と白飯や」

悠仁「ボケてないけどボケにはなってた」

直也「あ？　……そないおかしなこと言うてたんか」

憂太「覚えてないならいいんです。起き上がれますか？」

直哉「ああ。今何時や？」

悠仁「十五時くらい」

直哉「もうそんな時間か。ほな行くで」

　直哉は立ち上がると歩き始める、が、少しよろけた。

悠仁「あっ、座って休んでからにしないと」

直哉「はあ……あの臭いのせいや」

憂太「［闇医者］で【命運】回復しますか？」

直哉「君のほうが削れてるやん。自分にしとき。俺はそんなやわやない」

憂太「じゃあ、自分を回復します」

【命運】＋2d

dice2d6=1 1 (2)

[35 GM 25/01/12(日) 16:51:29]

ああ最低値

憂太【命運】－２→０

マイナスではなくなったけどなかなか増えないな

[36 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 16:52:21]

乙骨とことんダイスに微笑まれないな

[37 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 19:32:26]

乙骨が妙に低空飛行で不安になる
皆も大丈夫か？ってなってそう

[38 GM 25/01/12(日) 19:38:30]

直哉「……（なに言うてたかあんま覚えてへんけど、こいつらに聞かれてもうた。失態や……）」
　壁に向かって座る直哉を見守る三人。
悠仁「直哉さん、落ち込んでるな」
憂太「励ましてあげたいね」
悠仁「だよな（乙骨先輩も心配だけど心は元気そうだな）」
脹相「どうしたらいい？」
悠仁「そうだな、脹相、普通に話しかけてみ」
脹相「それでいいのか？」
　脹相は直哉の隣へ座る。
直哉「……なんや、離れぇ」
脹相「そうか。ならお前が動くといい。同じ場所にずっと座っていると根が生えるらしいぞ」
直哉「それはたとえやろ、どこで聞いたん」
脹相「小説に書いてあった。ある男が同じところに座っているとやがて尻から根が生え、手足が枝になり、胴体は幹になり頭から実がなっていた」
直哉「フィクション！　現実ちゃう……！　ノンフィクションやったら君らなんてとっくに木の塊になってるやろが！！」
脹相「俺達は特級呪物だ、変化はしない。……いや待て今ならするのか？　どれくらいの頻度で動けば防げるんだ？」
直哉「ああもう！　もし君が木になってもうたら盆栽にして部屋に飾ったるわ！！」
脹相「俺を飾りたいのか？　木になっても毒があるかもしれないが」
直哉「なら薬草の隣に置いといたる。木の毒は葉っぱの薬で中和できるやろ知らんけど」
脹相「その状態でお前まで木になったら誰が俺の世話をしてくれるんだ？」
直哉「ならん！　ならんわ！　人は木になんてならん！　動かんくらいで木になるんやったら今頃この国はどこもかしこも森や！！　デスクワークも引きこもりも緑化運動や！　マンションなんてジャングルになっとるわい！！！」
　脹相のボケに耐えきれなくなり直哉は立ち上がってあらん限り叫んだ。
直哉「はあ……はあっ、受肉して四ヶ月やろ、何見てきてん、もっと外の世界、現実世界のこと勉強せえ、はあ……」
　直哉はどかっと座り直す。
直哉「はあー……（こいつのクソボケ発言に比べたら俺のなんて恥ずかしくあらへんな）」
悠仁「おっ、元気出たみたい」
憂太「よかった、僕らも混ざろうか」
　その後会話に混ざった二人のボケが追加され、ツッコむうちに身体疲労と引き換えにツッコミのキレと精神の健康を取り戻した直哉だった。

[39 GM 25/01/12(日) 19:45:38]

今回の［シーン：邂逅］では全員に＋１と他の三人から直哉に＋１、直哉から脹相に＋１するよ

脹相【希望】８→１０
直哉【希望】１→５
悠仁【希望】７→８
憂太【希望】６→７

直哉の【希望】が回復したね

[40 GM 25/01/12(日) 19:48:17]

次は第３フェイズの［シーン：状況］

このフェイズからいろいろ真相がわかってくるはず

放置してるイベントも進めていきたいし

いいのが出ますように

状況表

dice1d6=4 (4)

[41 GM 25/01/12(日) 19:52:15]

４『敏捷』
脹相２
直哉４
悠仁３
憂太２

悪くないね

直哉は《天賦の才》の対象の能力値が敏捷だから算出の出目が腐ったら振り直せるね

[42 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 19:56:58]

スレ主の直哉と脹相の漫才好き

[43 GM 25/01/12(日) 20:24:50]

直哉「俺はサイコロ４個あるからイベントやるわ」
脹相「真相を調べたいが、どちらを見ればいい？」
悠仁「真相②は蔵と関係あるっぽいのかこれ？　①は匣と？」
憂太「そうなら真相②が気になるかな。蔵から出ていったものが人を襲ってるなら手がかりがあるかもしれない」
脹相「匣から繋がる真相①も気になるが、人を襲ってるものを見つけるのが先か。『真相②』を調べよう」
　脹相は『真相②』へ繋がるマスに名を記した。

[44 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 20:27:45]

直哉に色々やってもらおう
さて何が人を襲ってるのかな

[45 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 20:30:41]

真相が分かってくるのワクワクするね

[46 GM 25/01/12(日) 21:01:23]

　シートから伸びる光の先は、神社だった。
　嵐の中を行き、本殿の前へ。そこに立った脹相の頭の中に、過去から現在への神社から始まった出来事が流れこんでくる。
　藤屋敷や村で起きた殺人未遂事件の原因は藤屋敷家ではなく三火牧家にある。
　今から百年ほど前、村を流行病から救おうと神に三日三晩祈りを捧げ、現れた〈なにか〉と契約した三火牧翔伸。その代償は四世代先の子孫に死の災いが降りかかるというものだった。
　その災いを恐れた翔伸は、〈なにか〉を騙して捕らえ、時の藤屋敷家当主に頼み蔵に封印させてもらった。
　しかし、翔伸が〈なにか〉を託した藤屋敷当主の息子であり、次の当主であった勇馬が、これから産まれる息子寅介に遺言を残す間もなく急逝し、教えを知らない別の親族が当主になったことで、当主から当主へ継がれていた蔵に関する教えが途絶えた。
　何も知らない海介が天女像を一度蔵の外に持ち出したことで蔵にあった物の封印が弱まり〈なにか〉が外に出て災いが始まったのだ。
　翔伸が契約した〈なにか〉は目覚めた直後は十全でなかった力を取り戻しつつある。いずれ〈なにか〉により翔伸の四代後の子孫は死に絶えるだろう。
　この死を止めようとする者、死の原因である〈なにか〉に触れようとする者にも災いが訪れる。
　奇跡の代償である災いそのものを止めることはできないが、〈なにか〉は翔伸の四代後の子孫がすべていなくなれば止まる。災いの対象となる子孫はもういないと誤認させることができればあるいは——。
脹相「これが真相か……」
　外では嵐で話しづらい。脹相は藤屋敷に帰った後、今見たものを他の三人に伝えた。
悠仁「その翔伸さんの四代先の子孫が、旭照さんたち？」
脹相「ああ、今屋敷にいる人間だと、遥予、旭照、朱夕夏、勲だったと思う」
憂太「海介さんと那海ちゃんは、世代は旭照さん達と同じだけど、翔伸さんの子孫ではなかったよね」
直哉「村には他にも翔伸の子孫がおるんやろな、村で襲われてるやつらはそれや」
憂太「もういないと誤認させる方法、なにかあるかな」
悠仁「俺がなったみたいに一度死んでみる……は危ないよな。仮死状態、っぽく見せられない？」
脹相「この［イベント］が出現したということはなにか方法があるはずだが」
　脹相は真相②を調べたことで現れた［イベント］を見る。

[47 GM 25/01/12(日) 21:02:14]

悠仁「これに失敗したら、救えないってことだよな、その人たちを」
直哉「その〈なにか〉が〈向こう側〉のもんなら、こっちの世界の縛りとは違うんやろけど、そんでも合意のもと契約して奇跡を起こしてもろて、その代償だけは支払いたくありません、言うのは通らんやろ。普通は救えん。嘘でも吐かん限りな」
脹相「その〈なにか〉、名は〈ライカラカン〉というらしい」
憂太「そのままライカラカンでいいのかなん　それとも、ライカ・ラカン？　ラ・イカラカン？　ライカラ・カン？　区切るところで意味が変わりそうな名前だね」
悠仁「流行病が治ったのが〈ライカラカン〉のおかげなら、その後騙されて封印されて怒ってるよな。説得は……無理か」
直哉「無理やろ。ほっといたら俺らも巻き添え食って殺されるみたいやし、確実な手段選ぼうや」
脹相「その〈ライカラカン〉には悪いがまた騙されてもらおう」

[48 GM 25/01/12(日) 21:05:01]

改めて家系図を載せておこうかな
正雲と美楽や勲の親が翔伸のひ孫で、その子供たちが襲われてるんだ
家系図外に他にも呪いの対象の人間が何人もいるから村で怪我人が多発したんだね

[49 GM 25/01/12(日) 21:08:07]

あ、蔵馬も正雲の母の兄弟の子だから対象だね
家系図ややこしいんよ

[50 GM 25/01/12(日) 21:09:59]

子じゃないね孫だね　孫かな？
自分で作っておいて把握できてないよ

なので脹相たちも把握しきれてないということで……
蔵馬の存在が四人に忘れられてるわけではないよ

[51 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 21:12:06]

4代後…難しいな
那海ちゃんも対象なのはキツいな

[52 GM 25/01/12(日) 21:16:45]

>>51

ややこしいんだけど那海と海介は翔伸と同世代の藤屋敷当主（那海たちの曽祖父の父）から四代後だけど、藤屋敷家に入った翔伸の血は美楽と正雲から来てるから那海と海介は呪いの対象外のはずだよ

二人の母親の海香は翔伸の子孫ではないからね

[53 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 21:16:53]

4代後だけでさらにその子供の紗鳥ちゃんと愛咲ちゃんは大丈夫なのかな

[54 GM 25/01/12(日) 21:17:52]

ルルブのリプレイ（セッションをテキスト化したもの）だと『真相』系のマスを調査した時は★イベントがあるからか他のイベントの指定してないんだけど
このリプレイ、ルルブのルールと違う処理をしてるところがあるからどうなのか
いや、★［イベント］出現してるから選ばないよね多分
なので今回脹相からのイベント指定は無しで

[55 GM 25/01/12(日) 21:19:55]

>>53

〈ライカラカン〉は契約をきっちりする〈なにか〉なのでぴったり四代後の子孫だけが対象

愛咲と紗鳥が母親の仇を討とうと〈ライカラカン〉を探したり向かっていかない限り攻撃はされない

悠仁たち四人は探ってるから襲われてる

[56 GM 25/01/12(日) 21:39:02]

直哉「俺の番やな。事件解決するためのイベントは他のイベント三つクリアしてからでないと挑めへんから、［裏取り］やるわ」」

［裏取］【命運】３８

直哉「４個と、特典の１個と、［専門家］使うわ」

　直哉は屋敷の中から詳しいものを探し話を聞いた。

　ダイスが２個増えた。

直哉「これで７個と、希望１使うて８個で振るわ。いったる」

dice8d6=3 4 2 5 2 4 6 1 (27)

[57 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 21:39:39]

>>52

あっそうなんだ

難しい…家系図難しい…

[58 GM 25/01/12(日) 21:41:43]

直哉「ちっ、ん？」

　ダイスが点滅している。

直哉「振り直せゆうことか？」

　直哉が出目の低い順に4個まで選ぶと点滅が止まった。

直哉「４個だけかいな、まあええわ」

dice4d6=2 4 4 2 (12)

[59 GM 25/01/12(日) 21:50:09]

直哉「３１……２ふたつを宿命の３ふたつと変えても３３、足りへんな」
悠仁「直哉さん、後は俺がやるよ」
憂太「後少しなら僕でも」
直哉「……ほな宿命は２一個だけ３と変えて３２や。残り６はよろしゅう」
　直哉は先ほどのことを思い出し、二人に任せることにした。

[60 GM 25/01/12(日) 21:52:08]

直哉は《天賦の才》を使ったよ
振り直してよくはなったけど届かなかったね

直哉【希望】５→３

[61 GM 25/01/12(日) 21:55:59]

悠仁「そんじゃ俺の番。特典合わせて４個使えるけど、後６なんだよな。２個にしよう」

裏取り【命運】６

dice2d6=4 2 (6)

[62 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 21:56:34]

ちょうどになったかな？

[63 GM 25/01/12(日) 22:03:16]

悠仁「びったりだけど［宿命］と入れ替えないと、２を３と、でもそれだと正体が……」
憂太「イベントを無駄なくクリアするのは大事だからね、そっち優先させよう」
脹相「俺もそれでいい」
直哉「ええんちゃう」
悠仁「みんな……。いや待ったこのストックの『６』で宿命の『１』を『６』にして『４』と入れ替えればいいのか？」
憂太「それは後少しで届く時に取っておいたほうがいいんじゃないかな？」
悠仁「でも乙骨先輩の【命運】」
憂太「大丈夫だから、まだなんとかなるよ」
悠仁「……わかった、『２』と『３』を入れ替える」

[64 GM 25/01/12(日) 22:08:26]

憂太「僕の番だね［真相①］を見よう」
　憂太はシートに名前を書いた。
　光が伸びる先は、屋敷の中。追っていくと、とある部屋についた。中から声がする。開けると蓮菜が祈るように両手を合わせていた。

[65 GM 25/01/12(日) 22:52:19]

憂太「蓮菜さん？」
蓮菜「あなた達は……」
　蓮菜は四人を向き頭を下げた。
蓮菜「遥予を助けていただいたそうで、ありがとうございます」
憂太「あっ、いえ、頭を上げてください。あの、この部屋はなんの部屋ですか？」
蓮菜「この部屋は……〈守り神〉さまを祀る部屋です」
憂太「〈守り神〉さま？」
蓮菜「ええ、藤屋敷家にはね、天女の末裔である私達風和村の人間を守護する〈守り神〉さまがおられるのです。私達は母親のお腹の中や生まれてから数え七つ頃までは死にやすいですから、そうならないように守ってくださるのです」
　蓮菜は祭壇を見る。そこに飾られた写真と、名の彫られた位牌のようで仏教の物とは異なる木の札。
蓮菜「この方が、今の〈守り神〉、藤屋敷桜衣様です」
　その名を聞き顔を見た憂太は、情報の渦に飲み込まれた。
　百年前、亡くなった一人の少女、桜衣。彼女は死後〈守り神〉となった。
　藤屋敷家には天女の末裔である村の人間を守護する〈守り神〉がいる。〈守り神〉の力が発揮されている間は、天に近い村の者の夭逝が抑えられる。
　しかし時の経過でその力は弱まっていく。これまで何人もの〈守り神〉がいた。
　約百年で〈守り神〉は力を失い、代替わりの時期が来る。そうすると守護が弱まり、幼い命が失われやすくなり、死した子供が次の〈守り神〉になる。
　数えで四歳ほどから七歳未満で夭逝した子供、村の守護者である藤屋敷の血を引く誰かが、次の〈守り神〉になる。現在の〈守り神〉は海介達の曽祖父である藤屋敷勇馬の妹、桜衣（おうえ）である。
　那海と桜衣が遊んでいる光景が見えた。
　那海の友達とは、〈守り神〉藤屋敷桜衣なのだ。
　今の〈守り神〉は〈代替わり〉の時期が来ても条件を満たす子どもが現れず、力を失いつつあると同時に暴走し、一族を守らんとする想いは呪いに転じようとしている。〈守り神〉は那海に近づく余所者の四人を敵だと認識していたのだ。
蓮菜「あの、どうされましたか？」
　憂太は我に帰る。
憂太「あ、いえ、なんでも」
蓮菜「そうですか？　ではわたしはこれで、遥予のところへ……、愛咲と紗鳥も見ていてあげないと」
　蓮菜が部屋を出ていくと、空間が揺らぎ、少女が一人姿を現す。
悠仁「あっ……」

[66 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 22:53:58]

なるほどお友達は本当にいたのか
なんというか悲しい感じだな守り神のシステム

[67 GM 25/01/12(日) 22:54:08]

　悠仁は気付く、あの時の冷たい視線の主は彼女だ。〈守り神〉桜衣。
　しかし、天女像に触れ、護符を書き直した四人を見て、彼女の呪いは一部鎮まった。彼女はもう四人を敵だとは思っていないようだ。
憂太「君が、〈守り神〉の桜衣、さん？」
桜衣「……たすけて」
　桜衣は四人を見上げ訴えかける。
桜衣「わたしの心がなくなって、那海ちゃんを殺してしまいそうなの。いま次の〈守り神〉になれるのは那海ちゃんだけだから。お願い、助けて」
悠仁「なにをしたらいいんだ？」
桜衣「代われる子はいない、なら、わたしの力を強くして、わたしがわたしのまま、ずっと〈守り神〉でいられるようにして」
脹相「それはどうすれば？」
桜衣「……わたしのこと知ってる人、もうほとんどいないの。百年たったせいだけじゃない。だから、力が出ないの」
直哉「信仰が必要言うわけか。〈守り神〉が長いことこの屋敷の中だけで知られて祀られてきたもんなら、村中に広めて祀らせればええんやないの？」
憂太「あの島の神様も、祀ってくれる人がいなくなって暴走してたね」
悠仁「また踊って歌って吹けばいいのか？」
脹相「あのときはそれでよかったが、どうだ？」
　桜衣はふるふると首を振る。
桜衣「村の人たちに、祈ってほしいの、わたしに、たすけてください、守ってくださいって。祈りがわたしまで届けば、力と心を取り戻せると思うの。お願い、おにいちゃん達」
　桜衣の見た目は那海とそう変わらない。那海よりやや幼く見えるが、昔の子供と考えると同い年くらいかもしれない。
　四人を「おにいちゃん」と呼ぶ精神の根っこは見た目通りの幼さなのだろう。だが、百年存在し村を見守り続けた経験の分だろう、振る舞いはどこか大人びて感じられる
悠仁「わかった、助ける。待っててくれ」
桜衣「ありがとう……待ってるね」
　桜衣の姿はすっと消えた。

[68 GM 25/01/12(日) 22:55:36]

悠仁「じゃあ、このイベント［儀式行使］と［生死偽装］を両方クリアできたら、みんな救えるんだな？」
憂太「……虎杖君、それは無理だと思う。事件を解決するため、呪印者が生還するための最後のイベントは、一つしかクリアできない。一つ選んで［クリア］したら、他のイベントは選べなくなって、今回のゲームは終わるんだ」
悠仁「え、じゃあ」
憂太「今あるイベントの中でどちらか一つだけしか選べないなら、助けられるのもどちらかのイベントの人々だけってことに」
悠仁「そんなっ、なにがゲームだよ！？　ふざけんな！！」
脹相「落ち着け悠仁、前回の島でのことを思い出せ。あのとき用意された二つの選択肢のうち一つはすべてを救えるものだった。今回もまだ見えていないどこかにそんな道が用意されているかもしれない」
直哉「前回の『真相』が二つやったからって、今回も二つまでとは限らんわな。虎杖君、君にしては諦め早すぎるんやないか？　肝縮まったんちゃう？　医者行かなあかんかもな」
悠仁「……そうだよな、俺らしくなかった。こんなの理不尽だって思ったら頭に血が昇って」
憂太「うん。これはゲームかもしれないけど、そう理不尽なゲームじゃないかもしれないよ。探してみよう、他の道を」
悠仁「ああ！」
直哉「ま、探してみて結局どれかしか救えんてなったら、俺が選んだるわ。もたもたして死にとうないからな。他人なんぞに入れ込むお人よしが選べるとは思えへんからなぁ」
悠仁「……直哉さん」
憂太「直哉さん……」
脹相「……直哉」
直哉「…………（いや俺ほんまに自分が死にたないだけやで？　別に君らのために汚れ役や痛いところを引き受けたるってのやないで？　はー、こいつらも家の人らも俺の性格勘違いしとるわ。扇オジさんくらいやでまともに俺の意図汲んでくれるん。こいつらもまだ出会った頃はこんなやなかったのに。自分が人がいいからてなあ、近しい他人まで同じ心根なんや思うのアホやで。……こいつらとおると自分がほんまにそんな性格や思えてくるからかなわんわ）

[69 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 23:03:07]

どっちかしか助けられないのかと思うと悲しいから別の道あってほしいな

[70 GM 25/01/12(日) 23:03:07]

〈守り神〉の正体が未顕現で、天女像も入手してなくて護符ができてないと
〈守り神〉はまともに話せる状態じゃなくて四人に襲いかかってきて
ここで挑めるようになるイベントは★［決戦］（直接対決して倒したり追い払う）になってたんだ

四人が天女像を入手して護符を作り直したことで、〈守り神〉は一時的に落ち着いて話ができるようになった
なのでここで挑めるイベントは★［儀式行使］になってるよ

[71 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 23:07:25]

他の道もあるといいな
とりあえずまだ行ってない石星家に行ってみるしかないか？
その前に例のアレ？

[72 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 23:12:41]

なんとか正解を引けてたって感じなのかな
それでもまだちょっとわかってないかもしれない
解決には儀式をやるか生死偽装をするかで前者は次の守り神の那海ちゃんが後者は4代の人達が守られる…でいいのかな？

[73 GM 25/01/12(日) 23:22:21]

では第３フェイズの［シーン：恐怖］だね

《太古の怪異》が現れられる状態だけど、効果軽減の入れ替えでどうにかなると信じてまだ出さないよ

さあ、一番ダメージが軽い６か7だといいんだけど

恐怖表

dice2d6=4 5 (9)

[74 GM 25/01/12(日) 23:24:45]

恐怖表で期待値引いたことないのでは？

対象三人だから対象表

みんな【命運】削られてきてるから誰でもこわい

dice1d6=4 (4)

[75 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 23:25:55]

大丈夫かなこれ

[76 GM 25/01/12(日) 23:28:52]

ああなんだか見慣れてる気がする数字が

４『精神』だから

脹相と悠仁と憂太だ

残ってるダイスは全員２個かな？

効果算出は３＋１

dice4d6=5 5 3 2 (15)

[77 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 23:30:23]

うーん結構あるなあ！
乙骨これ本当に大丈夫かな

[78 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 23:30:58]

やや上振れ
効果軽減でいい目が出るといいんだが

[79 GM 25/01/12(日) 23:31:34]

これはまずいか？

ええっと

特典の効果と《最愛の死》の効果で

効果軽減

脹相

dice3d6=6 2 3 (11)

悠仁

dice3d6=4 2 4 (10)

憂太

dice4d6=6 1 6 4 (17)

[80 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 23:34:26]

乙骨なんとかなった！！！
お兄ちゃんの方は大丈夫かな？

[81 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 23:37:42]

今度は乙骨の出目高めでよかった
宿命はいま1122だっけ？

[82 GM 25/01/12(日) 23:46:56]

　存在しない風が吹き抜ける嫌な感覚。
脹相「（これは、悠仁……！）」
　自動で回るダイス。
　脹相は自分の出目［２・３・６］と、宿命［１・１・２・２］を見比べる。
脹相「（２が二つ並ぶのは避けなければ）」
　脹相は悠仁のために自分の『６』と宿命の『２』を入れ替え、宿命を［１・１・２・６］にした。
悠仁「（６？　脹相のやつ……）」
　これを受け取れば次も同じことをするかもしれない。憂太が心配なのもある。悠仁はそれを受け取らず、自分の［２・４・４］のうち４と２を入れ替え宿命を［1・１・４・６］にした。
憂太「（これってふたりが？　脹相さんが虎杖君に回したのを虎杖君が受け取らなかったのかな）」
　憂太の出目はいい。［１・４・６・６］２多いくらいだ。６を４と入れ替えた。宿命は［１・１・６・６］になった。

[83 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 23:48:34]

大分無茶してる気がするな
乙骨はそれでも大丈夫だろうけど

[84 GM 25/01/12(日) 23:51:49]

脹相　２＋２＋３＝７軽減
悠仁　２＋２＋４＝８軽減
憂太　１＋４＋４＋６＝１５軽減

それぞれ８、７、０ダメージだね

脹相【命運】６→－２
悠仁【命運】７→０
憂太変化無し

[85 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 23:54:15]

わあ皆命運が普通にピンチに

[86 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 23:54:23]

今度はお兄ちゃんの命運がマイナスになってしまった
もう闇医者も使えないんだよね？

[87 GM 25/01/12(日) 23:54:36]

ここで［６・６］を消費してこの《正体》が現れるよ！

〈守り神〉の正体《慈悲》

[88 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 23:57:22]

おお
こんなプラスになる正体もあるんだ
誰か1人は命運を回復できるってことかな

[89 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 23:57:31]

あっ正体がわかった
つまり…これは桜衣ちゃんの味方をすればいいってことかな？

[90 GM 25/01/12(日) 23:58:55]

　恐怖に襲われる三人。その前に、桜衣が現れた。嫌な気配が去っていく。
　桜衣は悠仁の前に立ち、手を伸ばす。癒してくれようとしてるのだとわかり、悠仁は首を横に振る。
悠仁「俺はいい、脹相を治してくれ」
脹相「悠仁！？」
悠仁「お前６の目渡しただろ。そうしなきゃマイナスにはならなかった。もうやるなよ。俺が言えたことじゃないけど……自分を大事にしてくれ」
　桜衣は頷き、脹相に近づいた。

[91 GM 25/01/13(月) 00:01:25]

さて、力が弱った〈守り神〉の出目は……？

脹相【命運】＋２d

dice2d6=6 4 (10)

[92 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 00:02:00]

よかったかなり回復した

[93 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 00:02:27]

弱ってるけどめっちゃ大きい目出してくれた！
やはり慈悲深い存在…

[94 GM 25/01/13(月) 00:05:33]

これは〈守り神〉

脹相【命運】－２→８

脹相は今後も悔恨を使うだろうし多い方がいい

[95 GM 25/01/13(月) 00:11:58]

ここで本シナリオの特殊ルールを公開

・特殊ルール
　那海に懐かれた者は各フェイズ終了時、〈守り神〉の襲撃に遭うが、自身の［効果算出］や［効果軽減］などダイスロールで６が出るたび、６が出た数だけ、６の出目がストックされ、任意のタイミングで［宿命］の好きな出目を６に置き換えられる。《慈悲》発動後及び天女像を入手して護符作成後は〈守り神〉に襲われなくなる。

悠仁の６ストックはこれ
どっちかの襲撃回避したときの６だったと思う

条件満たす前は襲われるけど、その代わりに《慈悲》発動しやすくなるルール

[96 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 00:15:46]

なるほど
いつのまにかストックしてたんだ
ちょうどいい感じの時に慈悲来てくれて良かった
以降もストックしていって使えるのかな？まあその前に終わっちゃうかな

[97 GM 25/01/13(月) 00:18:32]

　脹相の体が淡く輝き、【命運】が回復する。
脹相「助かった、すまない」
桜衣「……また、誰か襲われる。守ろうとしてるけど、足りないの」
憂太「それって〈ライカラカン〉のことかな？」
桜衣「そう。次はきっとこっち——」
　桜衣が指差す方向へ、四人は走り出した。

[98 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 00:19:39]

なるほどー
なんで6と入れ替えちゃうんだ脹相め、まあ悠仁のこと考えたらそうするだろうけどって思ってたがそのおかげで慈悲を発動できたんだね
スレ主の処理うまいな

[99 GM 25/01/13(月) 00:20:46]

では宿命を振り足して第３フェイズ終了

次からは追加フェイズに入るよ

ちなみに制限時間伸ばすための天女像を入れた匣は順番に交代で持ち運んでるよ

６出ないかな

［宿命］

dice2d6=4 2 (6)

[100 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 00:22:21]

6は出てる

[101 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 00:24:48]

これで1124かな
うーんあんまよくないな

[102 GM 25/01/13(月) 00:25:23]

そう言う意味ではないんやダイス神……

第３フェイズから後の〈ライカラカン〉のターゲット事前に決めてないのでダイスで

次に〈ライカラカン〉が狙うのは？

dice1d2=1 (1)

１・朱夕夏

２・蔵馬

[103 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 00:28:01]

こっちもぼろぼろだからなんとかいい感じにしていきたいが

[104 GM 25/01/13(月) 00:51:09]

四人が勢いよく襖を開けると、朱夕夏は驚いた顔で振り返った。
朱夕夏「みなさん、きてくださったんですね」
悠仁「勲さんは？」
　布団で眠る勲を見る。
朱夕夏「まだ眠ったままで……あの？」
　四人は室内を見回す。どこから来る？
悠仁「来る！」
　悠仁はそう感じ、朱夕夏を抱えて飛び退いた。畳が裂ける。
朱夕夏「えっ？　なにが」
　憂太、脹相、直哉は勲を横にしたまま三人で抱え上げる。
直哉「避ける時は合わせえよ！」
　桜衣が睨みつける先、そこに〈ライカラカン〉がいるらしい。
朱夕夏「なにか、いえ、誰かいる？」
　朱夕夏は桜衣のほうを見ている。ぼんやりと見えているのかもしれない。
悠仁「……！（避け続けるには狭いか？）」
　緊張状態。いつまで続くかと思われたが、桜衣が姿勢を緩め、姿を消した。〈ライカラカン〉らしき気配も消えていた。
悠仁「はああ……あ、すんません」
　悠仁が床に下ろすと朱夕夏はへたりこんだ。
　三人は勲をそっと布団に戻す。
朱夕夏「あの、なにが」
憂太「えっと、おばけです」
悠仁「そう、こわいやつ。あ、見えてる方はいいおばけっていうか、神様みたいな」
朱夕夏「……人じゃなかったんですね、兄さん達を襲ったのは」
脹相「ああ、できれば秘密にしてほしい」
直哉「不安を煽ってもええことないからな（もし呪霊まで出てきたらかなわんわ）」
　その後四人は朱夕夏が落ち着くまでそばにいた。
朱夕夏「もう平気です、ありがとうございました。みなさん、やることがあるのでしょう？　行ってください」
　朱夕夏がそう言うので、四人は部屋を出た。

[105 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 00:52:52]

今度はなんとかなったな
傷つけず守れてよかった

[106 GM 25/01/13(月) 00:52:53]

憂太「よかった……防げて」
脹相「ああ、〈守り神〉のおかげだな」
悠仁「もう出したくないよな被害者」
直哉「今は屋敷メインに狙うてるからええけど、外だと間に合わんかもな」
悠仁「村にいる翔伸さんの四世代後の子孫の人、全員どこかに集められないかな」
直哉「何人おるかもわからんで。誰に聞くん？」
悠仁「海介さん？」
憂太「三火牧家に聞いたほうがわかるんじゃないかな」
脹相「三火牧家か、キーワードがないが行けるのか？　そういえば、そろそろ石星家を調べたほうがいいんじゃないか？」
悠仁「あー、そうだ仮面の人たちのことも調べないとな」
憂太「もう夜になるね、明日にする？」
悠仁「嵐の夜に訪ねても出てきてくれないか。明日にしよう」
　今日は夕食をとり風呂に入って寝ることにした。
〈ライカラカン〉が動けば桜衣が教えてくれるだろう。
　昨日よりは安心して眠りにつけた。
　山登りから始まった長い一日が終わった。

[107 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 00:54:00]

色々解決の見込み出てきたし皆も大分楽になったよね
それでも円満解決にはもう少し頑張ってもらわないとかな

[108 GM 25/01/13(月) 05:29:18]

第４フェイズ開始だね　現状はこんな感じ

宿命［１・１・２・４］

脹相【命運】８【希望】１０
アイテム:［道具］２　［防具］１
特典：算出＋5◻︎ ＋1d◻︎　軽減＋1d◻︎

直哉【命運】４【希望】３
アイテム:［乗用車］２
特典：算出＋5◻︎ ＋1d◻︎　軽減＋1d◻︎

悠仁【命運】０【希望】８
アイテム:［道具］２　［乗用車］１
特典：算出＋5◻︎ ＋1d◻︎　軽減＋1d◻︎
ストック１

憂太【命運】０【希望】７
アイテム:
特典：算出＋5◻︎ ＋1d◻︎　軽減＋1d◻︎

［情報収集］◯
［手がかり］
［目星］
［裏取り］◯
［護符作成］◯
［資料検索］
［回想と発見］

悠仁と憂太は【命運】０だけどここから減らないか、減っても【希望】が残ってたらなんとかなるはず

[109 GM 25/01/13(月) 05:30:18]

第４フェイズの［シーン：邂逅］

そろそろ屋敷の外にも行ってみたいけど

場所表

１で『藤屋敷』

２で『風和村』

dice1d2=1 (1)

dice2d6=4 6 (10)

知己表

dice2d6=2 4 (6)

[110 GM 25/01/13(月) 05:40:57]

藤屋敷の１０は『階段』一階と二階を繋ぐ踊り場がある

知己表の６は『情報交換』
情報交換して現状の整理だね

朝起きてごはんを食べた後、踊り場で現状の整理か
和風建築の二階建てであることを示そうと表に階段を入れんだけど
何故こんなところで話をしているのか
境界、中間とかでなんか意味がある多分

[111 GM 25/01/13(月) 06:29:14]

　朝食の後、四人は屋敷内を歩き、二階へ上がる途中の階段の踊り場で足を止めた。
悠仁「この屋敷、和風だけど平屋じゃなくて二階建てなんだよな、階段も踊り場あるタイプのだし」
直哉「壁とか天井見た感じ新しそうやし、わりと最近立て替えたんちゃう？」
悠仁「そっか、トイレも洋式のあったかいやつだしな」
脹相「リフォームやリノベーションだろうか」
憂太「蔵は古そうだったよね。廊下だけ新しかったから、元は外にあった蔵を新しい屋敷に繋げたのかな」
悠仁「そうかも。で、これからのことだけど、『全員救える道を探して、まだ調べてないところ調べる』でいいんだよな」
脹相「見えている未調査のキーワードは後ひとつだが、隠されているものがあることに期待しよう」
憂太「石星家、まずはこっそり家の周りを調べるのがいいかも。訪ねるのはその後で」
直哉「この匣持ってそのへんうろついてたら、また出てくるかもしれんな」
悠仁「〈守り神〉、桜衣ちゃんのことだけど、代替わりできてないのって、この数年、十数年で亡くなったのが赤ん坊ばかりだったからなのか？　小さすぎると〈守り神〉になれない？」
憂太「赤ちゃんや、それよりちょっと大きいくらいの子には無理なのかもね」
脹相「これまでの〈守り神〉の代替わりは、〈守り神〉の力が弱くなることで自然と起きていたようだな。〈守り神〉の力が充分に働いている間は、赤ん坊や幼児の死が抑えられるが、力がなくなると天女の血のために幼い子供が死にやすくなり、次の〈守り神〉が生まれる仕組みのようだ」
直哉「よくできてるけども、今回は死ぬのが早すぎる子供ばかりでうまくいかんかったんやろな。そんで〈守り神〉のシステムが暴走して、代替わりのために那海ちゃん殺してしまいそうになっとると」

[112 GM 25/01/13(月) 06:32:52]

悠仁「あの〈ライカラカン〉、桜衣ちゃんはどこいるかわかるみたいだったけどなんでだ？」
憂太「この村、特に屋敷に憑いてる〈守り神〉としての権能かな。〈守り神〉は村の人を外敵から守る防衛システムでもあるみたいだし」
悠仁「外敵かあ、俺達余所者だから攻撃されてたのか。あ、でも禪院は藤屋敷の親戚なんだよな？　直哉さんに藤屋敷の血が入ってるんじゃ？」
直哉「よそから取り入れた血ぃが禪院の血にまんべんなく広がってるわけでもないからなぁ。藤屋敷家は禪院家の親戚でも俺の親戚かは調べんとわからんな。入っててもここの村人よりずっと薄い血、ほとんど水やろけどな」
脹相「直哉は〈守り神〉に襲われたことはないんじゃないか？　おそらくだが〈守り神〉の攻撃は悠仁が浴びた冷たい視線と、直哉以外の三人が服を引っ張られてぞっとしたあれだろう」
直哉「ふうん、ほんなら俺にも血が少しは入っとるのかもしれんな」
悠仁「桜衣ちゃん、弱って心がなくなりかけてるせいで俺たちを襲ったけど、ほんとは優しい子なんだ。那海ちゃんは友達だ、暴走して殺すなんて悲しいことあっちゃいけない。でも〈ライカラカン〉に誰かが殺されるのもいやだ。あるよな、どっちかしか選ばなくてもいい、どっちも救える道が」
脹相「信じよう」
憂太「諦めずにやっていこう」
直哉「……前向きやね君ら（まあ後腐れない方がええし、がんばってみてもええか）」

[113 GM 25/01/13(月) 06:38:22]

全員に【希望】＋１と直哉に三人から、悠仁へ直哉からかな

脹相【希望】１０→１１
直哉【希望】３→７
悠仁【希望】８→１０
憂太【希望】７→８

出目が腐らずこの【希望】を持ったまま結末までいけるといいんだけど

[114 GM 25/01/13(月) 06:59:46]

第４フェイズの［シーン：状況］

さていいのが出るかな

状況表

dice1d6=6 (6)

[115 GM 25/01/13(月) 07:03:49]

よしっ、６『運が味方』
各PCの任意の【能力値】で判定ダイスを用意できる
一番いいやつ来た

次の［シーン：判明］でのイベントや、［シーン：恐怖］での軽減が楽になるね

[116 GM 25/01/13(月) 07:38:57]

　四人の前に現れたダイスの出目は『６』。
　四人の手にダイスが転がってくる。
悠仁「なんか手に乗ってきたけど、なに？　えーっと、どの能力使うか選べるっぽい」
　光る【能力値】。
悠仁「じゃあ俺は【体力】で」
直哉「俺は【敏捷】やね」
脹相「【体力】にしよう」
憂太「僕は【精神】かな」
悠仁「よし、いい感じだな」
脹相「俺と悠仁は［道具］がある。そろそろ使った方がいいし、イベントができればいいが」
悠仁「脹相調べてばっかで挑戦してないよな。あとどれだけ調べることあるかわかんないけど、全部調べ終わったら……事件解決のためのイベント選ばないとな……」
直哉「ダイスはダメージの軽減にも使えるし、乙骨君は調査でええやろ」
憂太「虎杖君も残したほうがいいよねダイス」
直哉「ほな俺が先に調べるわ」
脹相「なら俺は最後に回ろう」
悠仁「俺は行動順が来てから考える」

[117 GM 25/01/13(月) 07:49:00]

第４フェイズの［シーン：判明］
脹相は待機を宣言
直哉が『石星家』を調べるよ

[118 GM 25/01/13(月) 08:50:40]

これから藤屋敷家から石星家へ向かうわけだけど

村の簡単な地図と場所表を出しておこう

何も書いてないところに民家がたくさんある感じ

場所表『風和村』
２：神社　嵐のためか参拝者は見当たらない
３：学校　小学校と中学校が隣接している、休校中だ
４：病院　最近建て替えられたような新しめの病院、中から忙しそうな気配がする
５：民家　中から人の気配がする、嵐で閉じこもっているようだ
６：バス停　普段は朝と夕方に来るようだ
７：商店　村で作っている物や外から仕入れた物が売っている
８：村役場　職員が慌ただしく働いている
９：交番　駐在の警官がいる
10：池：荒れた水面をよく見ると魚がいる
11：川　増水している、入るのは危険だ
12：トンネル　途中から塞がっており通行できない

藤屋敷家の敷地はとても広く
庭にいくつも畑があったりする

[119 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 17:14:29]

三家とも川が氾濫したら外界から切り離されちゃう位置にあるんだな

[120 GM 25/01/13(月) 18:21:20]

　直哉がシートに名前を書く。光を追って石星家へ。
　家の周辺を探ってみるが、外に人の姿はない。
直哉「あの家の裏にある森、臭うな。行ってみよ」
　森の奥には、小さな墓のようなものが三つ並んでいた。あたりには風で飛ばされた綺麗な花が散らばっている。
直哉「まっとうな死に方したもんの墓やないなこれ」
悠仁「生贄、とか？」
　こういう村で隠されたようにある墓は生贄のもの。これまでの経験則で四人はそう考えた。
　直哉が墓を詳しく調べようとしたとき、再び仮面の集団が現れた。
直哉「きよったか」
　匣は袋に入れて、今は悠仁が背負っている。
直哉「あんたら、石星家の人間やろ？」
仮面の人物「……この村から出ていってくれ」
　直哉の問いには答えず、仮面の一人が懇願するように言った。
直哉「出てけやと？　理由を言うてみい」
仮面「トンネルができる前から村と外の行き来はあった、越えようと思えば越えられる。出ていくんだ」
　仮面の人物達は長い棒を四人に向ける。
直哉「そんな刃もついとらんもので脅しか？」
　直哉は鼻で笑った。
悠仁「海介さんを殴ったのあんた達なのか？」
憂太「匣を盗んで泉に沈めたのは何故ですか？」
脹相「あの匣の中身を知っているのか？」
仮面「余所者に話すことはない……明日までに出ていくんだ。恐ろしいことが起こる前に」
　そう言い残して仮面の集団は去って行く。
　シートに、『真相③』が現れた。

[121 GM 25/01/13(月) 19:10:16]

直哉「これ調べんと詳しいことはわからんみたいやな」
憂太「僕が調べます」
　憂太が名前を書くと、光は石星家の屋敷内へ向かっていった。

[122 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 19:11:32]

おっ新しい真相だ
これでいい解決法が分かるといいな

[123 GM 25/01/13(月) 19:12:23]

憂太「押すよ」
　インターホンを鳴らす。
　間があり、通話が繋がる音。
？？「はい」
憂太「森のお墓と匣のことでお話があります」
？？「……どうぞ。開いています」
　戸に鍵はかかっていなかった。四人の来訪を予想して開けておいたのかもしれない。
　屋敷に入ると、女性が出迎えた。
女性「わたしたちのこと、おわかりのようですね。こちらへ」
　インターホンに出たのとは別の女性のようだ。
　屋敷の奥の部屋へ案内される。
？？「どうぞ中へ」
　部屋の中から、インターホンの向こう側にいた声が聞こえた。
　襖を開け中に入る。
　どこか正雲に似た女性が四人を見据えていた。
憂太「正雲さんの、お姉さん、村長さんですか」
翠葉「ええ、私が石星翠葉です。そこにお座りなさい」
　四人は畳に座る。
憂太「あの森の墓は生贄に捧げられた人のものですよね」
翠葉「なぜそう思うのです」
憂太「僕達はこれまで他の村で似たようなものを見てきましたから」
翠葉「そのようなことが、……誤魔化しは効かないようですね。ええ、そうです」

[124 GM 25/01/13(月) 19:14:29]

　翠葉は語り始める。
翠葉「始まりは、五百年前の川の氾濫でした。石星の一人の娘が言い出したのです、氾濫を鎮めるため、川に身を投げると。周りの者は止めたようですが娘の意志は固く、娘は川の中へ。すると、水の勢いが弱まり、水位が下がり、川はいつもの穏やかなものに戻ったそうです。以来、石星の家では村に大きな災いがあると、石星の血を引く若い娘を生贄に捧げてきました。若くして死した娘が天女の力を得て村を救ってくれると信じて」
憂太「石星の血を引く若い娘、まさか、今度の生贄は愛咲ちゃんか紗鳥ちゃんですか？」
　翠葉は否定しなかった。
憂太「愛咲ちゃんと紗鳥ちゃんは正雲さん、あなたの弟のお孫さんですよね？　正雲さんや蔵馬さんはこのことを？」
翠葉「いいえ、生贄について知らされるのは石星の長男と長女のみ。正雲と蔵馬は長男ではありません。何も知らない」
　あの仮面の人々は皆石星の長男か長女らしい。
悠仁「生贄なんて、たまたま捧げたタイミングで災いがおさまっただけなんじゃ」
翠葉「最後に捧げられた生贄は百年前の流行り病のとき、そのときも娘の命と引き換えに村は救われたのです」
悠仁「それは、ライ」
　言いかけて悠仁は気づく。桜衣が〈守り神〉になったのもその頃ではないだろうか。〈ライカラカン〉〈守り神〉〈石星の生贄〉、なにが病を癒したのか。あるいはすべての力が合わさった結果なのかもしれない。
　幼くして死した桜衣には人を超えた力がある。ならば、同じく天女の血を濃く残す石星の若い娘が死と引き換えに天女の力を得るのはありえない話ではないと。
悠仁「（でも、そんなのだめだ）」
憂太「最初の生贄や、もしかしたらそのあとの二人も自ら志願したのかもしれません。ですが愛咲ちゃんと紗鳥ちゃんは違うでしょう。死にたくなんてないはずです」
翠葉「そんなことはわかっています、ですが、山を見なさい、上から石が転がって来ている、このまま嵐が続けば崩れてくる。川を見なさい、今にも溢れそう。このままでは、このままではこの村は土砂で埋まり水に沈みます」
　村を守らねばという固い意志と、悲痛。
憂太「最後の生贄が百年前なら、今生きている石星の人は誰も実際に生贄を捧げたことはないんですよね？　躊躇いはないんですか」

[125 GM 25/01/13(月) 19:16:09]

翠葉「そんなもの、あろうとやらねばならぬことがあるのです」
脹相「匣を泉に沈めて何をしようと？」
翠葉「……あの匣には天女が泉の水から作り出した像が入っています。それを、元の泉に返したら、もしかしたらと」
直哉「なんや迷ってるんやん。生贄を捧げんでもええ、他の方法がないか試したんやろ？」
翠葉「……かつてなく嵐は連日続いています。そこに、石星のものが土砂でトンネルが埋まってるのを見つけ……海介には悪いことをしました」
憂太「認めるんですね、海介さんを殴って匣を盗んだのは石星の人間だと」
翠葉「ええ、災いが取り除かれたら私達を裁きにかけるといい。しかしそれまでは、邪魔されるわけにはいかない」
　部屋の周りに大勢の気配。
憂太「余所者の僕達が生贄のことに気づいて儀式の前に外に知らせないか気がかりだったんですね」
翠葉「あなた達に脅しは無意味だったようですが」
憂太「はい無意味です。取り囲まれても僕達なら突破できる。だから周りにいる人たちは下がらせてください。怪我させたくないですから」
　憂太の目を、翠葉はじっと見つめた。
翠葉「そのようですね。……私達があなた達を止めても無意味なように、あな方が私達を止めようとすることも無意味です。お帰りください。誰かに伝えるなら好きになさい。それでも私達はやり遂げます」
　仮面の気配が散っていく。
　四人は屋敷を出された。
悠仁「これ、海介さん達に知らせたら止められるのか？」
直哉「無理や思うで、言おうとしたら口が動かんようになるんちゃう」
　直哉は出現したイベントをあごで指す。
　そこには、［困難な説得］とあった。

[126 GM 25/01/13(月) 19:17:01]

悠仁「石星の人たちを説得しろってことか」
脹相「迷いがあるようだった。生贄など無意味だと、必要はないと証明できればな」
直哉「ほんまに無意味かどうか、〈守り神〉見たらあやしいけどな」
憂太「これで、三つ目だね、僕達が無事に村を出ていく方法は」
悠仁「でもこれじゃあ、誰かしか救えない、どうしたら！」
　悠仁の叫びに応えるように、新たなキーワードが現れた。
　現れたのは『三つの呪い』。

[127 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 19:27:00]

次々と新たな事実が分かってきて面白い
なんとかみんなを救える方法が見つかるといいな

[128 GM 25/01/13(月) 19:30:37]

悠仁「三つの呪い？　これ調べよう！」
憂太「よかった新しいキーワードが出て来て」
脹相「他の選択肢があるかもしれないな」
悠仁「うん、俺次これ調べる」
直哉「ん？　ああ、石星家のところでイベント選んでへんかったな」
　選択可能なイベントのカード達が直哉に主張している。
直哉「［事件の法則］でええわ」
悠仁「イベントやって、特典もらっとくのも大事だよな。でも、全部救える他の答えが見つかってないんだ、俺は『三つの呪い』調べるよ」
直哉「ああ、好きにしたらええ（呪物蔵がある家、天女っちゅう神を祀る家、生贄の家、こういう歴史ある古臭い家見ると実家の昔を思い出すわ）」

[129 GM 25/01/13(月) 19:31:21]

直哉はコストのない《私有財産》と関係性を結んだので、【希望】＋１

直哉【希望】７→８

［真相］を調べても関係性結べないから憂太の《過去と秘密》はまだ事件と関係性ないね

[130 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 19:43:09]

なんとか全員救う道があればいいがそれがこの3つの呪いかな…？

[131 GM 25/01/13(月) 20:02:30]

　悠仁は名前を書き『事件発生』から『三つの呪い』を結んだ。
　光が、三方向に飛ぶ。
悠仁「！　今なら走れる！　よしっ、行ってくる」
　悠仁は光を追った。光は、藤屋敷、三火牧、石星の三家を繋いで三角形を描いていた。悠仁が三角をなぞると、光は泉そばの祠へと向かう。
　悠仁は祠に触れる。
　——この村は、〈向こう側〉との境界線が薄い。この村では〈向こう側〉から〈なにか〉がやってきやすく呼び出しやすく生まれやすい。この村にいる〈なにか〉は一つではない。渦巻く呪いは三つある。この村のすべての災いを取り除く方法それは——。
　真相④が追加された。

[132 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 20:06:10]

真相4つ目…！
これで全員が救えるかもしれないのか

[133 GM 25/01/13(月) 20:13:38]

　悠仁はハッとする。
悠仁「いまの……」
脹相「大丈夫か悠仁」
　思ったより長く意識が吸い込まれてたらしい、光を追って三人がそばにきていた。
悠仁「『真相④』追加されてる！」
脹相「すぐに調べよう」
直哉「イベントやなくてええんやな？」
脹相「ああ、備えも大事だが、すべてを救う道があるのかないのか早く知りたいからな」
　脹相は名前を書こうとして。
脹相「むっ？　どうやら『三つの呪い』からしか繋がらないようだな。ここに書こう」
　脹相は『三つの呪い』と『真相④』を繋ぐこの事件最後になるだろう名を刻んだ。

[134 GM 25/01/13(月) 20:15:39]

　すべてのキーワードを集めたシートから光が迸り四人を包む。
　頭の中に誰かの声がするように情報が流れ込んでくる。

　この村には三つの家系に潜む三つの呪いがある。この村は〈向こう側〉との境界が薄く、〈向こう側〉のものがやって来やすい。藤屋敷家は村の害になる〈向こう側〉に関わるものを封じる役割を持った家系であり、〈向こう側〉からやってきた邪なるものは、蔵に置かれた天女像と〈守り神〉により封じられていたが、〈守り神〉の代替わりと、天女像が蔵から出され封じられていたものが這い出たことが重なり今回の災いが起きている。現在の風和村、中でも藤屋敷では三つの〈なにか〉が絡まり合いぶつかり合い互いの呪いを強めている。このままでは呪印者達はその呪いの衝突から生まれる爆発の巻き添えを喰らうことになるだろう。
　この村の呪いをすべて解く方法は、すべての家系の祖である天女の力にある。天女は人間たちを信じて天女像のみを残して天に帰ったが、子孫たちはそれぞれ歪みと呪いを抱えてしまった。
　藤屋敷は代替わりの失敗による〈守り神〉の暴走。三火牧は契約による〈ライカラカン〉から子孫への呪詛。石星は村を救うと信じての〈仮面の人々〉による生贄。これらが、いま村を覆う三つの〈なにか〉、三つの〈呪い〉である。
　この村が歪みを正し呪いを振り払って立ち直る方法は、新たな天女を村に誕生させ、絡まった糸を断ち切って新たな始まりを迎えることだ。
　天女像を天女が降り立った三火牧山の泉まで運び、適切な儀式を行うことで、像に込められた天女の力をすべて解き放ち〈守り神〉に満たし、彼女を天女に変えることができるだろう——。

　四人の意識は現世は帰る。
悠仁「あった、全部を救える道」
　四人の視線の先で、［天女再誕］が輝いていた。

[135 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 20:28:44]

全部を救える方法が見つかってよかったけどイベントの命運めっちゃ高い！
クリアできるかな

[136 GM 25/01/13(月) 20:30:18]

さて、というわけで
このシナリオで取得可能な三つの《正体》は三つの〈なにか〉にそれぞれ振り分けられているんだ
だいぶ特殊なシナリオだと思われるよ

〈守り神〉の正体《慈悲》
〈ライカラカン〉の正体《太古の怪異》
〈仮面の人々〉の正体《恐るべき群体》
だね

三つの〈なにか〉について画像でまとめてみたけどわかりやすいかなわかりにくいかな

[137 GM 25/01/13(月) 20:32:20]

>>135

追加フェイズが残り２といざとなったら『応援』ルールがあるから大丈夫、なはず（出目が腐らなければ）

[138 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 20:35:12]

>>136

分かりやすい

なにかが人間のケースもあるんだね

[139 GM 25/01/13(月) 20:42:54]

『三つの呪い』は他の三つの［真相］を知ることで出現するキーワード
通常の３フェイズリミットじゃ明らかに足りなかったので天女像パワーでなんとかしたよ

[140 GM 25/01/13(月) 20:43:35]

いいところだけど

第４フェイズの［シーン：恐怖］！

あ、悠仁はさっきのところでイベント［綿密な推理］を選んでいたということで

今回は全員ダイス多いから大丈夫だと思うけど

恐怖表

dice2d6=3 2 (5)

[141 GM 25/01/13(月) 20:46:19]

５『異臭』

まただね

〈ライカラカン〉の臭いなのかな

対象はふたり

対象表

dice1d6=5 (5)

[142 GM 25/01/13(月) 20:48:45]

幸運が高い順だから

悠仁以外の三人から二人

出目が低い二人にするよ

脹相

dice1d6=4 (4)

直哉

dice1d6=6 (6)

憂太

dice1d6=1 (1)

[143 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 20:51:03]

また憂太が対象になってる！
これで何回目だ？

[144 GM 25/01/13(月) 20:51:27]

脹相と憂太だね

憂太が狙われなかったことあったかな……？

［効果算出］は３＋［呪印÷２］d

dice4d6=5 2 3 5 (15)

[145 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 20:52:38]

やや高めかな？
出目腐りませんように

[146 GM 25/01/13(月) 20:56:23]

二人ともダイス三つあって

憂太は《最愛の死》で＋1d

脹相はここで［防具］を使って＋1d

護符作った特典でこれまで使用された《正体》の数＋dは二つだから

ふたりとも6d6だね

［効果軽減］

脹相

dice6d6=4 6 4 2 3 1 (20)

憂太

dice6d6=3 2 3 4 5 1 (18)

[147 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 20:58:14]

おお二人とも振り払った！
ようやく安定したかな？

[148 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 21:00:35]

宿命干渉入れても大丈夫そう
憂太はまだちょっと出目低めかなあ

[149 GM 25/01/13(月) 21:06:09]

　あのとき嗅いだあの臭いがした。
脹相「（これは、〈ライカラカン〉の臭いなのか？）」
　ダイスが回り、出された目は［１・２・３・４・４・６］。宿命は［１・１・２・４］。
脹相「（襲いかかるダメージは１５か、ならば、６と１を入れ替えてちょうどだな）」
　憂太の出目は［１・２・３・３・４・５］。今の宿命は［１・２・４・６］。
憂太「（これなら、５と２を入れ替えよ
う）」
　魂を汚すような異臭。しかし、二人はそれに耐え切った。

[150 GM 25/01/13(月) 21:10:21]

ふたりともノーダメで
宿命が［１・４・５・６］になったよ

これで第４フェイズは終わり
ということで［シーン：GM］がくるよ

[151 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 21:10:56]

6が増えてるのちょっとありがたいなあ
この後もなんとかなれー！

[152 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 21:13:50]

ノーダメで宿命の値もいい感じになって良かった！

[153 GM 25/01/13(月) 21:40:01]

悠仁「どした？」
直哉「またなんか来よったんか？
悠仁「え！　無事か？」
脹相「平気だ」
憂太「僕も」
悠仁「ああ、よかっ、う……今気づいたけど服気持ち悪っ」
　水の中にいるのと変わらないほど服も体も濡れている。
憂太「屋敷に戻ろう」
　四人が玄関に入ると、桜衣が現れた。
桜衣「……きて、こっち」
　桜衣に導かれ、部屋に入ると、愛咲と紗鳥が父親の蔵馬といた。三人は眠る遥予を見ているようだった。
蔵馬「あなた達は……」
愛咲「お兄ちゃん達だ」
紗鳥「お母さん、まだ起きないの」
愛咲「どうしたらいいかな」
紗鳥「治せない？」
　襲われ意識不明になった者は皆眠ったままらしい。〈ライカラカン〉の呪いだろうか。
憂太「だいじょうぶ、もうすぐ目が覚めるから」
愛咲・紗鳥「「ほんとっ？」」
　愛咲と紗鳥が喜んで立ち上がる。その二人の間を通って、蔵馬に向かって不穏な気配が向かっていく。
悠仁「危ないっ！」
　悠仁は蔵馬を引っ張る。壁が砕けた。
愛咲「きゃっ」
紗鳥「きゃあ」
　愛咲と紗鳥をそれぞれ憂太と脹相が保護する。
　遥予のそばに直哉がついた。
　蔵馬は砕けた壁を見、妻と娘を見、悠仁達を見た。
蔵馬「これはいったい？　なにが」
悠仁「ごめん、今危ねえから！」
　桜衣が睨む方を四人も睨む。

[154 GM 25/01/13(月) 21:40:15]

　すると〈ライカラカン〉らしき気配は去っていった。桜衣も四人をちらりと見て頭を下げてから消える。悠仁「……もういいか？　あの、怪我してませんか？」
蔵馬「いや、それより娘と妻を」
愛咲「びっくりしたけど大丈夫」
紗鳥「こわかったけど大丈夫」
直哉「こっちも、掠りもしてへんよ」
　直哉は遥予のそばを離れた。
蔵馬「……よかった。ありがとうございます。愛咲、紗鳥、おいで」
　愛咲は憂太、紗鳥は脹相から離れて父親のもとへ行く。
　蔵馬は二人を抱きしめた。
　愛咲と紗鳥は泣き出した。
愛咲「いまの、お母さんを傷つけたやつなの？」
紗鳥「お父さんを傷つけようとしたの？」
　泣く二人を慰める蔵馬。
　事情を話せないならここにいても仕方がない。四人は風呂に向かうことにした。
　襖を閉める直前、会話が聞こえた。
愛咲「いま、いたよね」
紗鳥「うん、小さい頃遊んでた子が」

[155 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 22:31:21]

この子達にも見えてたか

[156 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 23:44:30]

気になったので今まで［シーン：恐怖］で対象になったキャラをまとめてみた
憂太が対象にならなかったのは1回だけ
でも脹相は他キャラを庇ってるから実際に攻撃受けてる回数は脹相のほうが多いんだな

【前回】
第1フェーズ
　憂太　脹相がかばう

第2フェーズ
　憂太

第3フェーズ
　直哉と悠仁　悠仁を脹相がかばう

【今回】
第1フェーズ
　脹相　憂太　悠仁
　憂太は正体の攻撃対象にもなった

第2フェーズ
　直哉と憂太　憂太を脹相がかばう

第3フェーズ
　脹相と悠仁と憂太

第4フェーズ
　脹相と憂太

[157 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 23:45:52]

庇うから脹相が多いけど素で狙われがちなのは乙骨なんだなあ
偏りよ…

[158 GM 25/01/14(火) 04:06:38]

>>156

まとめてくれてありがとう

憂太狙われすぎだね

これは成長の時の《過去と秘密》の追加に影響あるな……

[159 GM 25/01/14(火) 04:11:00]

第５フェイズだね　現状はこうなってるよ
宿命［１・４・５・６］

脹相【命運】８【希望】１１
アイテム:［道具］２
特典：算出＋5◻︎ ＋1d◻︎　軽減＋1d◻︎

直哉【命運】４【希望】７
アイテム:［乗用車］２
特典：算出＋5◻︎ ＋1d◻︎　軽減＋1d◻︎

悠仁【命運】０【希望】１０
アイテム:［道具］２　［乗用車］１
特典：算出＋5◻︎ ＋1d◻︎　軽減＋1d◻︎
ストック１

憂太【命運】０【希望】８
アイテム:
特典：算出＋5◻︎ ＋1d◻︎　軽減＋1d◻︎

［情報収集］◯
［手がかり］
［目星］
［裏取り］◯
［護符作成］◯
［資料検索］
［回想と発見］
［事件の法則］
［綿密な推理］
宿命がいい感じになってるので悠仁のストックと合わせるといつでも《慈悲》を発動できる状態だね

[160 GM 25/01/14(火) 04:15:17]

では第５フェイズの［シーン：邂逅］

★［イベント］に挑み始めると場所が固定されるから表を振るのはこれで最後だね

場所表

１で『藤屋敷』

２で『風和村』

dice1d2=2 (2)

dice2d6=6 1 (7)

知己表

dice2d6=1 3 (4)

[161 GM 25/01/14(火) 04:23:19]

場所は『商店』
知己表は『呪印について』
最後のイベント前に立ち寄った感じかな

[162 GM 25/01/14(火) 05:31:37]

　蔵馬達を守った後、四人は商店に来ていた。どうせ濡れているならもう一度外に出ても同じだ。
　商店はこの嵐の中でも営業していた。
　買うものを見繕いながら、四人は話す。
悠仁「呪印、だいぶ赤くなってるな」
　呪印は、黒かった一画目はすでに赤に染まっており、青い二画目も半分以上が赤くなっている。
憂太「天女像のおかげで呪印が赤くなるのを抑えられるてるけど、そうじゃなかったら今頃はもう全部赤くなってたね」
脹相「この呪印の正体や、なぜ刻まれるのかはどこにも情報がなかったな」
直哉「誰もわかってへんのやろ？　ネットにはいろんな『説』が書かれとったけど、行き着く答えは「本当のところはわからない」やからな。お、これにしよ」
悠仁「俺たちが事件を解決できなくて、呪印が赤に染まったら、この村は村長さんが言ってたみたいになっちまうのかな」
脹相「この嵐が〈災い〉なら、村は滅ぶかもしれないな」
憂太「もう何日続いてるのかなこの嵐。僕たちが来てそう経たずに土砂崩れが起きてトンネルが塞がったから、それより何日も前から降ってるよね」
直哉「村が水や土砂にいまだ呑まれんでおるのが不思議なくらいの嵐や」
悠仁「そうだよな。〈災い〉を退けたら嵐からも村を救えるといんだけど」
脹相「この嵐が普通のものでないなら、同じく普通でない手段で解決できるはずだ」
悠仁「うん、頑張ろう」

[163 GM 25/01/14(火) 05:46:24]

今の呪印はこんな状態

[164 GM 25/01/14(火) 05:58:29]

全員に【希望】＋１と直哉と憂太に２ずつかな
直哉と脹相から憂太へ
憂太と悠仁から直哉へ

脹相【希望】１１→１２
直哉【希望】７→１０
悠仁【希望】１０→１１
憂太【希望】８→１１

大分【希望】に溢れてきたね
うまくいくといいな

[165 GM 25/01/14(火) 06:01:38]

第５フェイズの［シーン：状況］

さあ今度も６が出るといいんだけど

状況表

dice1d6=4 (4)

[166 GM 25/01/14(火) 06:08:00]

４『敏捷』
脹相２
直哉４
悠仁３
憂太２

悪くないよ
直哉と悠仁に頑張ってもらおう

[167 GM 25/01/14(火) 06:14:23]

　藤屋敷に戻った四人の前にダイスが現れる。ダイスの目は『４』。
　四人の手持ちのダイスはそれぞれ、脹相と憂太が二個、直哉が四個、悠仁が三個になった。
　悠仁はダイスを握りしめる。
悠仁「［天女再誕］に挑む、でいいんだよな？」
［天女再誕］その【命運】は２０３。
脹相「ああ、すべてを救うにはこれしかない」
憂太「厳しいかもしれないけどやり遂げよう」
直哉「他の選ぶ気ないんやろ？」
悠仁「ない。やろう」
　四人は事件を解決し生還するために挑む［イベント］を決めた。

[168 GM 25/01/14(火) 06:15:55]

★［天女再誕］に決まったここで［シーン：GM］
四人は儀式の準備のために三つの家を回るよ

[169 GM 25/01/14(火) 08:31:32]

　四人は三火牧家を訪れた。人の良さそうな神主と話し合う。
敦春「三火牧神社の神主を務めています、三火牧敦春です。藤屋敷家の客人方、私にお話とはなんでしょうか？」
　四人は三火牧翔伸が契約した〈ライカラカン〉とそれがもたらす災いについて話した。
敦春「祖父がそのようなことを……ええ、信じましょう。この村では何事でも起きるのです」
憂太「翔伸さんの四代後の子孫の人たちを全員集めることはできますか？」
敦春「できますがどちらへ？」
憂太「確定ではないんですが、藤屋敷家へ」
悠仁「それと、手伝ってほしいことがあるんですけど」
　四人は敦春に儀式の手伝いを依頼した。
敦春「我が家は長年祖先である天女様を祀って来ました。新たな天女の誕生、必ずや力になりましょう」
　敦春は快く了承してくれた。

[170 GM 25/01/14(火) 08:32:44]

　石星家にて、四人は再び翠葉と向かい合っていた。
悠仁「石星の人たちが匣を泉に沈めて天女に助けてもらおうとしたことは、間違ってはいなかったけど足りなかったんだ」
脹相「かつての天女はもうここにはいない。藤屋敷の〈守り神〉を天女に変えるんだ」
翠葉「藤屋敷の〈守り神〉、昔藤屋敷から嫁入りした者に聞いたことはあります。そのような存在が屋敷で祀られていると。実在すると言うんですか？」
憂太「はい。僕たち会いましたから」
悠仁「藤屋敷に行けば姿見せてくれるかも」
　翠葉は四人の言葉と視線を受け、考える仕草をした。
翠葉「そのようなことをわたしに話してどうしろと？」
憂太「村の人たちに〈守り神〉の存在と彼女が新しい天女になることを伝えて信じさせてほしいんです。村長の家系ならありますよね信用」
直哉「仮面の人ら、生贄のことが伝えられるくらいには家の中で立場と力あるんちゃう？　ならできるやろそんくらい。村治めるもんならな」
翠葉「わたし達に、村の長たる役割を果たせと」
憂太「はい。果たしてください。村を守るために」
翠葉「…………考えましょう」
　承諾は得られなかったが拒絶はされなかった。四人は石星家を出た。

[171 GM 25/01/14(火) 08:35:10]

　藤屋敷に戻り、四人は借りた服を脱いで着慣れた服へ着替えた。
　海介に皆を集めてもらい、〈守り神〉のことを頼む。
悠仁「いるって信じて、祈ってほしいんだ、あの子に向けて」
樹介「その、〈守り神〉というの、姉が祈っているのは知っていたが、本当にいると？」
蓮菜「あなた、信じてなかったのですね」
愛咲「いるよ、会ったもん」
紗鳥「いるよ、遊んだもん」
朱夕夏「わたしも、姿を見ました、ええ、そう、幼い頃遊んでくれたことがあるような」
蔵馬「僕も見たと思います」
美楽「私も何度かお見かけしたことがあります」
樹介「美楽、お前がそういうものが見えることは知っているが、……いや、そうだ、私も会ったことがある、とても幼い頃、知らない子供に。あれが〈守り神〉？」
蓮菜「〈守り神〉さまは自分と年の近い子供の前に現れるのです。わたしも幼い頃、〈守り神〉とは知らずに言葉を交わしていました。いまでは私達年齢の高いものしか〈守り神〉として信仰しておらず。……お力が弱ってあまり姿を見せなくなったようですが」
海介「僕も祖父から聞いたことがあるくらいで。その〈守り神〉さまが天女になられると？」
憂太「はい、儀式によって叶うはずです」
正雲「私達のその助けになると？」
脹相「ああ、だから祈ってくれ」
那海「おいのりするの？　おうえちゃんに？」
悠仁「そうだ。那海ちゃんのお友達はみんなを守る神様なんだ。でも、いまのままじゃ力が足りなくてさ」
憂太「そう、もっとすごい神様になるんだよ。そうなれるように祈ってあげてね」
那海「かみさまなんだ、すごいね」
　那海は微笑んだ。もし、失敗すれば那海はそのお友達によって——。
脹相「二十人以上まとめて集まれる場所はあるか？」
海介「離れはどうでしょう。僕たちが集まるのですか？」
直哉「いや、君らは〈守り神〉祀ってる部屋におり」
憂太「儀式の間、とある人々を〈守り神〉様にに守ってもらわないといけなくて」
海介「とある人々とは、もしや、旭照さん達のように襲われる可能性がある人たちですか？」
悠仁「うん、どんな人が狙われてるか、えーっと、〈守り神〉様が教えてくれたから、村中からその人達を集める。できればもう襲われてる人もそこに連れて行きたい」

[172 GM 25/01/14(火) 08:36:48]

九島「意識は戻りませんが、それ以外の容体は乙骨さんのおかげで安定しています。動かしても大丈夫でしょう」
田川「私達にできることはありますか？」
憂太「離れの方も、お祈りの方も、長く篭ることになると思うので、その人達のお世話をお願いできますか？」
村野「では、使用人達はこちらと離れに分けましょう」
田川「離れにも台所はあります。食料を移しましょう」
村野「では早速」
　村野は使用人、田川は女中達に指示を出しに行った。
庭田「わ、わたしは何を」
悠仁「あー、その、全部無事に終わったら分配式があるから、その準備？」
直哉「じゃあひとっ走り神主に伝えてくるわ」
　直哉は集めた子孫が留まる場所を敦春に伝えに行った。
　部屋を出るなり風のように去っていく。
悠仁「（いまは術式使えるんだ）」小声で
脹相「（［イベント］に必要なことだからじゃないか？）」同じく小声
憂太「それではみなさん、お願いします」

[173 二次元好きの匿名さん 25/01/14(火) 09:03:50]

いよいよ儀式への挑戦か
うまくいきますように

[174 GM 25/01/14(火) 12:21:43]

第５フェイズの［シーン：判明］に入る前に
★［天女再誕］における特殊ルールを出しておこう

[175 GM 25/01/14(火) 12:22:40]

特殊ルール
　★［天女再誕］に挑戦中、PCは特殊な行動を取ることができる。

・この特殊行動の中で、すべての６と1は互いを打ち消し合う。相殺して残った数を「出た」ものとして扱う。
・６を出したものはその数だけ【希望】を獲得する。
・この特殊行動の出目に対し［宿命干渉］は発生せず、［クリア特典］や［アイテム］《過去と秘密》の効果は適用されない。

・誰かが行動順を消費して★［天女再誕］の判定を行なっている間、他のPCは自身の【命運】が減るリスクを代償に次の行動を取れる。

[176 GM 25/01/14(火) 12:23:40]

・【体力】か【敏捷】を使い、儀式を妨害してくる〈ライカラカン〉と対決できる。
　選んだ【能力値】分＋《慈悲》が発動した数のダイスを振り、６が出たら〈ライカラカン〉に攻撃し儀式の妨害を阻止することで★［天女再誕］の【命運】を－［６の目が出た数×２］dできる。ただし１が出たら［１が出た数］d分自身の【命運】にダメージを受ける。
・１が出た場合、〈ライカラカン〉が攻撃してくる。〈ライカラカン〉は6d6を振り、［６の目が出た数］d、PCの【命運】が削られる。〈ライカラカン〉が１の目を出した場合［１が出た数］d［天女再誕］の【命運】が減る。

[177 GM 25/01/14(火) 12:24:14]

・【知性】か【幸運】を使い、〈仮面の人々〉に対し「村人に再誕する天女について広め信じさせてほしい」と説得を試みることができる。
　選んだ【能力値】分＋《慈悲》が発動した数のダイスを振り、６が出たら、説得された〈仮面の人々〉の人数を増やし★［天女再誕］の【命運】を－［６の目が出た数］dできる。ただし１が出たら［１が出た数］d自身の【命運】にダメージを受ける。

[178 GM 25/01/14(火) 12:26:40]

・【精神】を使い、藤屋敷の人々と共に〈守り神〉に祈りを捧げる。
　【精神】＋《慈悲》が発動した数＋１d分のダイスを振り、６が出たら、祈りの力を〈守り神〉に届かせ、★［天女再誕］の【命運】を－［６の目が出た数］＋１dできる。ただし１が出たら［１が出た数］＋1d自身の【命運】にダメージを受ける。

[179 GM 25/01/14(火) 12:27:11]

・自分の行動順でないPCは、行動順が次のPCに移るまで（シーン最後のPCの行動順ならシーンが終わるまで）、これら三種類の特殊な行動を各種類一回ずつ行うことができる（行わないこともできる）。

[180 GM 25/01/14(火) 12:27:33]

・★［天女再誕］は儀式を妨害せんとする〈ライカラカン〉との対決でもある。★［天女再臨］は★［決戦］としても扱う（★［決戦］を対象とした《過去と秘密》を使用可能）。

[181 GM 25/01/14(火) 12:30:23]

この特殊ルールがあるので

次の行動開始前に悠仁のストックを使って《慈悲》を発動させておきたい

悠仁と憂太のどちらを回復する？

dice1d2=1 (1)

１・悠仁

２・憂太

[182 GM 25/01/14(火) 12:39:17]

悠仁「〈守り神〉の正体って、俺達の【命運】を回復してくれるんだよな？　このストックしてある６を［宿命］の１と交換して」

　宿命の［６・６］が光り、桜衣が現れた。

悠仁「よし！　乙骨先輩回復してくれ！」

憂太「だめだよ虎杖君も０でしょ、虎杖君が回復してもらうんだ」

悠仁「いや先輩だ」

憂太「虎杖君」

悠仁「先輩！」

憂太「わかった、じゃんけんで決めよう。負けたほうが回復してもらうんだ」

悠仁「わかった！　負けたほう、負けたほう？」

憂太「いくよ、じゃんけん！」

悠仁「ぽん！　あっ、負けちまった！」

憂太「よかった。お願いするよ」

　桜衣は頷き、悠仁に手を翳した。

【命運】

dice2d6=2 5 (7)

[183 GM 25/01/14(火) 12:41:59]

悠仁【命運】０→７
ストック０
《慈悲》二回

憂太が心配だけどなんとかなると信じて

[184 二次元好きの匿名さん 25/01/14(火) 12:43:52]

まあまあ回復したね
特殊ルールは難しいけどとにかく1を出さず6を出せばいいということは分かった
出目が低い憂太が不安だな

[185 GM 25/01/14(火) 12:50:15]

　桜衣により悠仁は癒される。
悠仁「ありがとな」
　桜衣はうなずき去ろうとする。
悠仁「待って、なあ、本当にいいんだよな」

　最後の真相を知り、蔵馬達を守った後、商店に出かける前に四人は桜衣に村を救う方法を話した。
桜衣「わたしが天女になればいいんだね。わかった」
脹相「いいのか？　天女になれば、おそらくずっとこの村を守っていくことになる。この百年も長かっただろう。それをこれから果てなくひとりで」
桜衣「いいの。ひとりじゃないから。多くの人は、大人になったらわたしのことが見えなくなって忘れていってしまったけど、それでも寂しくなかったから。それに、頼まれたから、お兄ちゃんに。「みんなを守ってくれ」ってそれが叶うなら、わたしはそれでいいの」
脹相「……そうか」

桜衣「こたえ、変わってないよ。変わらないよ。本当にいいんだよ」
悠仁「そっか。わかった。がんばるな、俺達」
桜衣「うん。おねがい」

[186 二次元好きの匿名さん 25/01/14(火) 18:48:06]

なんとか運いい感じになってほしいな

[187 GM 25/01/14(火) 19:12:51]

第５フェイズの［シーン：判明］
いよいよ★［イベント］に挑むよ

[188 GM 25/01/14(火) 19:14:55]

　準備は整った。泉前へ着くと翔伸の四代後を除く三火牧家の人々が集まっていた。〈ライカラカン〉の対象となる二十四名は藤屋敷家の離れに集めてある。
　［天女再誕］の儀式が成功すれば天女の力に村人は覆われ、〈ライカラカン〉からは姿が見えなくなるだろう。ターゲットを見失ない、契約が終わり、こちらとの繋がりを失った〈ライカラカン〉を〈向こう側〉へと送り返せれば、翔伸の子孫達の安全が確保される。
　問題は儀式が終わるまでだが、今藤屋敷家では皆で〈守り神〉に祈りその力を高めようとしている。そして匣に貼ったのと同じ藤の護符を離れの出入り口と八方に貼って結界を作ってある。
　祈りを受けた〈守り神〉と護符の力があれば〈ライカラカン〉が来てもある程度は防げるはずだ。
　更に〈ライカラカン〉が儀式が自分とこちら側との繋がりを断つものであると気づけば妨害しようと泉にやってくるだろう。そうなれば儀式完了までに離れの人たちが攻撃される可能性がぐっと減る。
　〈ライカラカン〉に払う代償の対象を一箇所に集めることはリスクもある。これは賭けだ。〈ライカラカン〉が儀式を無視して離れを攻撃し続ければ、いずれはその刃が届くかもしれない。

[189 GM 25/01/14(火) 19:16:42]

　匣は神主・敦春の手で泉に沈められる。
　三火牧の人々が、天女に捧げる祝詞を唱え始める。
　激しい雨と風の中、儀式が始まった。
　同時に、あの気配が近づいてくる。
悠仁「こっちに来てる！」
　狙い通り。〈ライカラカン〉は離れへの攻撃より儀式の妨害を優先させた。
脹相「邪魔はさせない」
　脹相は〈ライカラカン〉に対抗すべく、運命を操るダイスを振ろうとする。
　そのとき、行動順ではない他の三人の前に手持ちのものとは違うダイスが現れた。
悠仁「なんだ？」
　頭の中に流れ込んでくる、ゲームからの言葉。ルールの指定。
憂太「自分の行動順じゃないとき、三種類の行動を一つずつできる……」
直哉「自分の【命運】削る危険と引き換えにか。このゲーム仕掛けてるのがどこの誰かは知らんが楽しんどるなぁ。俺らが挑むかどうか悩む様をどっかで見てるんやろ」
　それはあるいは、〈十の災い〉を越えたとき願いを叶えてくれるという存在、アカ□□□レイなのかもしれない。
脹相「俺は行動順だから普通にサイコロを振ればいいんだな？　次の誰かの行動順になったら俺もその特殊な行動ができるということか」
憂太「僕はやるよ、三つとも。できることがあるならしないと」
悠仁「俺もやる。全部成功したら、イベントの【命運】を大分減らせる」
直哉「そううまく行くかはわからんけどな、やるわ。（ここで挑まんやつがアッチ側にいけるわけない、やったる）」
脹相「では、行くぞ！」

[190 GM 25/01/14(火) 19:17:42]

ダイスを振るその前に
ここで次スレに移ったほうがいいかな

[191 GM 25/01/14(火) 19:24:55]

次スレ

【閲注🎲TRPG】狩人四人の呪印感染〜第二話「藤屋敷の怪」〜③【ホラー】｜あにまん掲示板

[192 二次元好きの匿名さん 25/01/14(火) 22:17:55]

次スレ立て乙です
こっちは埋めるか

[193 GM 25/01/14(火) 23:12:20]

こっち埋めよう

なにか振るか

悠仁のおやつを奪ってばかりの宿儺

ごはんは？

dice1d2=1 (1)

１・おやつだけ奪う

２・ごはんも食べたかったら奪う

[194 GM 25/01/14(火) 23:12:50]

おやつにしか興味のない宿儺だったか

[195 二次元好きの匿名さん 25/01/14(火) 23:13:41]

おやつ大好き宿儺さん

[196 GM 25/01/14(火) 23:14:59]

ごはんは奪わないということは嫌がらせで奪ってるわけではなさそうだ
単に食べたいだけ？

[197 二次元好きの匿名さん 25/01/14(火) 23:16:41]

平安時代だと甘味は肉以上に珍しかったからとか

[198 GM 25/01/14(火) 23:16:47]

そんな宿儺が特に好きなのは

dice1d4=1 (1)

１・和菓子

２・洋菓子

３・その他

４・好みに差はない（現代の菓子ならなんでもいい）

[199 GM 25/01/14(火) 23:17:20]

和菓子が好きなのに今回出てこないのは理由がありそうだ

[200 GM 25/01/14(火) 23:18:17]

おやつを前にして宿儺が出てこない理由とは？　答えはどこかで！