- 1禁書庫の魔女22/03/18(金) 07:02:25
本スレ
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 第1101層|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/455792/前スレhttps://bbs.animanch.com/board/417581/脳内設定スレhttps://bbs.ani…bbs.animanch.comあらすじ:
【ギルド書庫、その奥地がダンジョン化した、その知らせを聞いて集まって来た冒険者達。本来ならそこにある筈の無い階段を前に、状況を確かめる為に暗闇の中へと脚を踏み出した……】
(メタ的に言いますと育成イベントです。前回とは方式がやや異なりますがキャラロストや怪我などのリスクは存在しません。気軽に参加して下さい。)
このスレは「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」の番外編みたいなものです
書き込みの方針は以下の通りでお願いします
何もなし or ※付き →メタ会話
「」→セリフ
()→心情
【】→状況描写
- 2禁書庫の魔女22/03/18(金) 07:05:06
【階段の先には、奇妙な光景が写っていた。】
【直径10m程度の筒状の部屋。その壁一面に多種多様な本がびっしりと並んでいた。】
【本棚から一部の本が自ら飛び出し、ふわふわと宙を浮きながら移動している。】
【そのような光景の中。筒状の部屋の奥で、どこか見た事があるような外見の魔本が台座の上に鎮座していた。】
【……そんなこんなで例の魔本、『夢幻の鍵』を開いた冒険者達。過去に踏み入った事のある者は原因の追及の為動き始め、踏み入った事の無い物はその光景に驚愕していた。】
【冒険者たちが各々の反応を示していると、カカシのような物が虚空から出現した。】
※過去のイベントにもあった物
『ようこそ、夢幻の禁書庫へ!』
『此処ではあらゆる知識に情報、物語がございます。』
『料理の仕方、ドラゴンの倒し方、世界を滅ぼす14つの方法まで!求める情報は全てあります!』
『……ただし無償、という訳ではございません。当然対価はございます。お望みの本を開き、その中の敵を打ち倒して初めて知識を完全に得る事が出来るのです!』
『死ぬ事も傷付く事もありません。ですが負ければ少々あなたの記憶を覗かせていただきます。』
※今回新しく追加された物
『ああ、それともう一つ。この禁書庫の外に置かれております魔本の数々、それぞれが強敵や試練、それらの記録に記憶を閉じ込めた物にございます。力に自慢が有る者は、突破できる自信の有る者は、是非攻略に勤しんで下さいませ。皆様の挑戦をお待ちしております!』
『それでは、良い時間を!』 - 3禁書庫の魔女22/03/18(金) 07:05:37
【禁書庫内部の魔本】
基本的には何か好きな技能を一つ宣言した後、ダイスを振って出た目が難易度以上ならば宣言した技能を習得、もしくは強化すると言った流れになります。
各技能の難易度の目安はこちらです。ぶっちゃけある程度好きに改変してもらって大丈夫です。
非戦闘用の技能(料理など):10
戦闘用の技能(弱):30
戦闘用の技能(中):50
戦闘用の技能(強):70
禁術などの類:90 - 4禁書庫の魔女22/03/18(金) 07:07:27
【禁書庫の外の魔本】
ぶっちゃけますと本スレのクエスト的な感じの物です。それぞれの魔本に挑むと同時に2d100を振って成否を決め、成功(右側の数値が左側より大きい)場合は報酬ゲット、そうでない場合は失敗といった感じになります。細かいRPや描写は本スレのクエストと似たようなノリで好きに決めて貰って大丈夫です。
まだ一部書き終えてませんが挑戦できる魔本の一覧をばばっと。
『だいかいじゅうキングトマトン』(巨大なトマトの魔物(キングトマトン)が描かれた絵本。)
キングトマトン:蔦で出来た腕と脚を持つでっかいトマト。攻撃手段は腕を振り回しての攻撃やボディプレス。特筆すべき点は特に無し。強いて言うなら中サイズのトマトンを多数引き連れている事くらい。ぶっちゃけ弱い。
報酬:トマトン召喚の儀。トマトの魔物を召喚、使役出来る様になります。強さには期待しないでね!
『恐怖の図書館』(本棚の怪物(フォービデュンシェルフ)が表紙に書かれたホラー小説。)
フォービデュンシェルフ:本棚の魔物。大量の魔本や禁書が収められている。攻撃手段はボディプレス、腕を振り回しての攻撃、舌による呪い付与攻撃、そして無数の魔本や禁書による高火力の攻撃。弱点としては移動速度が遅い点と真正面にしか魔法による攻撃が行えない点。ただし正面以外の部位はとにかく硬く、逆に正面の本棚部分は最大の弱点でもあるので、リスクを承知で真正面から挑むのもアリ。
報酬:禁書の心得。魔法のリキャスト時間や消費MPが減ります。
『古代の記録』(ヘンテコな形状のゴーレム(クリスタリンゴーレム)が掛かれた図鑑)
クリスタリンゴーレム:柱状の両腕を振り回しての物理攻撃が主な攻撃手段。たまにビームを撃って来る事も。装着している兜の下の頭が弱点。
報酬:古の光。防御力を下げる効果付きのレーザーが撃てるようになります。 - 5放浪22/03/18(金) 07:10:13
立て乙です。
参加希望です。 - 6禁書庫の魔女22/03/18(金) 07:13:19
挑戦可能な魔本(続き)
『月刊MOO・恐怖!亡霊特集!』(ドレスを纏った亡霊(ブラッディ・ヴァンシー)が描かれたオカルト系の雑誌)
ブラッディ・ヴァンシー:ドレスを纏った女性型の本体とそのドレスから生えた一対の腕と鎌を持った亡霊。本体の呪歌による攻撃と鎌による裂傷の呪いの組み合わせで猛攻を仕掛けてくる。鎌は物理攻撃では無く、当たったものを切り裂く呪いなので防御が高くても防げない。ただし呪い以外に攻撃手段を持ってないので対策すれば普通に耐えれる。蘇生魔法を受けると特大ダメージを受ける。
報酬:カースドソング。デバフ+スリップダメージの呪歌が使えるようになる。歌ってる最中は無防備なので注意!
『ドクトルウェブのアブナイ実験』(蜘蛛の蟲人(ドクトルウェブ)が描かれた科学実験本)
ドクトルウェブ:色んな薬品を投げつけて来る。蜘蛛なので一応糸を出して来る事も。本体は貧弱なので殴れば倒せる。
報酬:錬金の心得(危険薬物)。危ない薬品を調合する際の成功率が若干上がります。
『美食の回廊』(表紙に様々な食べれる魔物(美食宝石竜産)が描かれた図鑑)
他の魔本とは違って魔本内部のダンジョン(美食宝石竜さんのダンジョンのコピー)を踏破すればクリア。冒険者の記憶や知識を元に再現された物なのでオリジナルとは色々と異なる点も。
報酬:飽食の心得。スタミナが減りにくくなる上に回復しやすくなる。 - 7半透明なヒトカゲ22/03/18(金) 07:21:59
- 8半透明なヒトカゲ22/03/18(金) 07:24:50
- 9半透明なヒトカゲ22/03/18(金) 07:27:32
- 10禁書庫の魔女22/03/18(金) 07:29:51
- 11放浪22/03/18(金) 07:30:53
※大体理解しました。お手本ありがとうございます。
- 12放浪22/03/18(金) 08:26:14
「なんだぁここは……」
【汚らしい身なりの青年がギルド酒場に突如出現した階段を興味本位で降り、たどり着いた書庫の光景に圧倒される。】
「チッ、メシの種じゃ無さそうだ……」
【と、帰ろうとするが >>7 >>8 >>9 のヒトガタの行動を見て大体理解したらしい。】
「メシの種の、そのまた種にはなりそうだぁ……。
そうだなぁ……もっと喧嘩に強くなる方法が知りてぇなぁ……」
【すると、本棚の中から一冊の本が目の前に飛んできた。表紙には剣を持った人の図が描かれている。】
「チャンバラかぁ……悪くねえなぁ……」
【そう言って本は手を伸ばし、中へ吸い込まれた。】
剣術指南書(戦闘 難易度50)
dice1d100=71 (71)
- 13放浪22/03/18(金) 08:36:00
【ニタニタと笑いながら汚らしい青年がヌルリと本から戻って来た。】
「ああ、良いモン見れたなぁ……」
【そのまま階段を上がってギルドへ戻って行った。】 - 14宝石竜の中の人22/03/18(金) 08:36:38
補足:詳細は脳内14の199と200
- 15重装冒険者22/03/18(金) 08:51:04
「…この魔法なんか燃費も良くてそれなりに機動力が上がりそうですね…」
【魔法車輪のススメを手に取り開いてみると中に吸い込まれる】
魔法車輪のススメ(戦闘 難易度30)
dice1d100=90 (90)
- 16〈夕闇/斬糸〉◆mtjgYf0hJs22/03/18(金) 09:00:48
【階段を下り、書庫にやって来た】
「どんなのがいいかしら。……やっぱり、工夫だけじゃ限界があるし、火力が欲しいわね」
【糸の技を記した本のうちの一つを手に取る】
スパークルスレッド (戦闘技能:強 目標値70)
dice1d100=57 (57)
- 17〈夕闇/斬糸〉◆mtjgYf0hJs22/03/18(金) 09:22:34
【思い出したのは、古巣にいた頃の記憶】
『先輩ィ……また私の勝ちですねェ……』
【同じ組織の『後輩』……〈斬糸〉の席を奪い合った相手との記憶】
「……そうね」
【彼女は私より二つ年下であるにも関わらず、私以上の才能を持っていた。10回戦ったとして、7本は引かれる。それくらい実力に差があった】
『この分ならァ……次の〈斬糸〉は私ですねェ……』
【ニヤニヤと、厭らしい嗤いを浮かべながら言う】
「……かもね」
【こいつはなんでも私より上でないと気が済まないのだ。これまで接してきて分かっていた。だから相手はしない。実力で負けているのは事実なんだし】
【けれども知っての通り、〈斬糸〉に選ばれたのは私だった】
【その理由は単純明快、彼女は暗殺者、諜報員として致命的な欠陥を抱えていた】
【……凶暴過ぎたのだ】
『てめェふざけんな!どんな汚ェ手を使いやがった!』
【当たり前のように、彼女は私に食って掛かった。当然だろう。一番勝ちたかった相手に、一番勝ちたかった部分で負けたんだから】
【当時は冷めた目で見てたけど、今なら彼女の気持ちが分かった。勝ちたい相手に負けるのがどんなに悔しいか。今の私は知っていた】
【彼女が今どうしてるのかは知らない。私は国も組織も裏切って逃げたし】
【もっと彼女と向き合ってあげれば良かったかな。今では時々そう思ったりする】 - 18〈夕闇/斬糸〉◆mtjgYf0hJs22/03/18(金) 09:32:32
「……駄目だったか」
【本の中から出てきた斬糸は呟いた】
「またあの顔を見るとは思わなかったわ」
【本の中で戦ったのはかつての『後輩』。いや、自分が成長したのと同じく、成長した彼女だった】
「……次のに挑戦しようかどうしようか」
【書庫の中の本を見渡して悩む】 - 19ギガトンチキン22/03/18(金) 09:49:39
- 20ギガトンチキン22/03/18(金) 09:53:03
- 21放浪22/03/18(金) 10:26:35
【先程の青年がもう一度降りてくる。ニタニタとした気味の悪い笑みは消え失せ、何かを決心した様な顔つきになっていた。】
「……読み書きが出来るようになりてぇ」
【本棚からふわりと一冊の本が目の前に飛んできた。】
言語教育書・基礎編(非戦闘系、難易度10)
dice1d100=81 (81)
- 22放浪22/03/18(金) 10:30:00
【ヌルリと本から出てくる。
それから周囲を見回し、ケヒヒと気味の悪い笑い声を出した。
つい先程まで意味のわからない記号の羅列だった物の意味が分かるのだ。】
「これでメシの種のそのまた種が増えたなぁ……」
【と、嬉しそうに階段を登っていった。】 - 23〈夕闇/斬糸〉◆mtjgYf0hJs22/03/18(金) 10:41:16
【再び書庫にやって来た】
「……………」
【真っ黒な本を手に取る。先程ちらりと見かけただけのそれが気になり、戻ってきた】
デモンズスレッド (奥義、禁術 目標値90)
dice1d100=16 (16)
- 24ギガトン・チキン22/03/18(金) 10:49:39
【本の中で垣間見た刹那の記録】
「かつてのお前は何処に行った…… 今のお前からは“憎しみ”しか感じないぞ──███よ」
『……憎悪と狂気は人を強くする…お前のおかげだよ マッスルメンッ!!』
あ、あの片方の男…今の俺に似ている…!
『奥義────“終冥掌”だあッ!!』
あ、あれは存在を根本から破壊する究極の奥義…!!あれが秘伝の技なのかあっ!?
「███よ 物事には二面性がある…それと同じだ。忌むべき奥義があるならばそれに対する
“カウンター”もあるとッ!!」
なにっ!? もう一つの……!?
「お前は自分の実力不足によって負けた……そして負けるのだッ!!それを逆恨みする弱き心を持った時点で────武術家失格だあっ!!」
「奥義────“蛇かえし”ッ!!」
なっ なにっ!?
あの動きは基礎技の“蛇うねり”ではないのか……!?
【放たれたその腕へ蛇の如く腕を絡ませ、相手の腕の関節を“折り畳む”事で相手の突きをそのまま相手の顔面へと“返す”】
『ゴッッッ!!? ば、馬鹿なっ!!』
「これぞ“基礎”にして“応用”にして“奥義”の蛇かえし…だ。お前はお前の拳で消えるんだ 哀れな復讐鬼よ」
『う わ あ あ あ あ あ ! !』
【音も立てずに存在が瓦解し消え去った】
【本の中から戻ってくる】
……まるでアイツは私のようだった… リベンジと大義打った復讐心に染められ……そうか
【書庫の外へ駆け出していった】
- 25〈夕闇/斬糸〉◆mtjgYf0hJs22/03/18(金) 10:54:22
『あの子を残して逝けない』『私が死んだら一族再興の夢が』『もう少しであの人は私のものになったのに』『もっと金があれば』『一度でいいから、腹一杯食いたかったなあ』『この私がこんなところで』『お助けくださいレウネシア様』『辛いことばかりの人生だった』『誰か助けて』
「……なに、今の……」
【突如、覚えのない記憶の濁流に呑まれ、呆然とする】
【これまで『仕事』で手にかけてきた者達とも違う、全く知らない不特定多数の誰かの『心残り』】
「……私の……記憶……?」
【何も分からなかったが、直感的にこれ以上は何かがまずい気がした】
「……流れが悪いみたいね」
【そう呟き、書庫を後にする】
(※メタ的には、こいつの抱えていた(過去形)厄ネタ絡みの事柄です) - 26混沌のアビシニアン22/03/18(金) 11:05:44
「なあ」
【新しい縄張りを調べに来た混沌のアビシニアンは魔本の一つに不用意に近づいた】
【すると、微妙にゆるキャラ化した二足歩行の自分のキグルミらしきものが飛び出してきた!】
「ふしゃーーーーっ!」
VS こんとんのあびにゃん
dice2d100=53 62 (115)
- 27混沌のアビシニアン22/03/18(金) 11:16:04
【こんとんのあびにゃんは見た目に反して強めのパンチを繰り出した!びっくりして固まっていた混沌のアビシニアンにクリーンヒット!】
「ゔなー!」
【アビシニアンは軽いので本棚まであっさり吹っ飛んだ。攻撃を受け、この妙なナマモノが敵だと完全に認識した】
『ゔー……なぁご‼』
【混沌のアビシニアンはデス·センテンスを使った!】
【15秒後、あびにゃんは死の宣告により大ダメージを受けた。全身、体の内側に至るまで猫に引っかかれたような裂傷が浮かび上がり、そこから綿を吹き出しながらあびにゃんは消えていった】
【混沌のアビシニアンはシニスターアイズを習得した!接触した誰かに混沌の魔力を分け与え、魔力の底上げをすることができるぞ!】 - 28シズク◆pt7ZDn.s..22/03/18(金) 11:58:12
【降りてきた】
「点字本まであるのはさすがといったところか」
水を皿状に打ち出して高圧で切断する技(仮)
dice1d100=97 (97) (戦闘技能 要求値50)
- 29サイオニック◆XeOo2nDmLg22/03/18(金) 11:59:49
【シズクについてきた】
「どうかなー、超能力の本あるかなー」
dice1d100=30 (30)
(50以上で何か)
- 30サイオニック◆XeOo2nDmLg22/03/18(金) 12:01:34
「みゃい!」
【本の中の魔物に負けて吐き出され、盛大にすっ転んだ】
【なお、パズルダンジョン理不尽コースで開幕落とし穴にはまって追い出された記憶を置いていったようだ】 - 31虎女戦士22/03/18(金) 12:03:21
- 32サイオニック◆XeOo2nDmLg22/03/18(金) 12:05:11
- 33シズク◆pt7ZDn.s..22/03/18(金) 12:06:58
- 34サイオニック◆XeOo2nDmLg22/03/18(金) 12:20:30
- 35虎女戦士22/03/18(金) 12:21:01
- 36シズク◆pt7ZDn.s..22/03/18(金) 12:28:37
- 37虎女戦士22/03/18(金) 12:53:19
「うんうん、怖い話はもうちょい落ち着いてからにしよう。
私もせっかくだから何かみてこうかな。がおー」
【適当に斧の表紙の本】
(杣人の一撃:ようは薪割りダイナミック、要求50)
dice1d100=74 (74)
- 38サイオニック◆XeOo2nDmLg22/03/18(金) 12:55:40
「あーびっくりした。そういえばこっちの本は……」
【懲りないサイオニックは浮いている魔本の一つに手を伸ばして】
「あれ」
【吸い込まれた】
中身は降ってから考える
dice2d100=80 67 (147)
- 39虎女戦士22/03/18(金) 12:57:10
- 40サイオニック◆XeOo2nDmLg22/03/18(金) 12:59:50
※負けたので描写省略
【べっとはきだされてきた】 - 41サイオニック◆XeOo2nDmLg22/03/18(金) 13:00:58
- 42虎女戦士22/03/18(金) 13:37:56
【出ていこうとして普通に間違えて禁書庫の外の本に激突】
「ぶっ」
【いつかのあなた、と書かれた本から、もう一人の虎女戦士が出てきた。
縞の模様まで同じだけど、本人くらべるとキリっとした感じの顔だ!】
「あ、ありゃ?私?」
『なんだその間抜けな顔は。魔物に戦士の誇りまで吸われたか?我ながら情けない』
「なにをー!負けないぞ、がおー!」
【カチンと来て乱闘開始】
dice2d100=22 85 (107)
- 43禁書庫の魔女22/03/18(金) 13:40:54
- 44サイオニック◆XeOo2nDmLg22/03/18(金) 13:43:08
- 45虎女戦士22/03/18(金) 13:44:00
「よっしゃ勝ったぞ、がおー!」
【とポーズを決めたところで足蹴にしていたドレイン前の自分が消失してズッコケた】
【…ところを4回転して10点満点の着地を決めた】
「ととと、帰るのはあっちだったよ!」
【あわてて階段から出ていった】
【習得:野生開放】
自己強化バフ。ドレインくらうまえに使ってたのを思い出したよ
- 46虎女戦士22/03/18(金) 13:44:50
ごめんね脳筋なの…
- 47禁書庫の魔女22/03/18(金) 13:45:49
- 48海洋召喚師22/03/18(金) 13:50:31
多分「キャラに合うか」は結構重要だと思うから、詳しく決めるんじゃなくて例えば○○系みたいにふわっとさせるといいかもしれない
カースドソングなら呪術系とか音楽技能とか。
例えばこの子はサモナーだけど海の幸以外は呼べない性質を持ってるから、召喚系でドラゴン召喚とかはあっても選べなかったりする - 49二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 13:52:18
知識だとアイテムと違って「いらないけど他の人に上げる」「別のものに加工する」「売る」とか出来ないから合わないものはスルーするしかないってのはある
- 50禁書庫の魔女22/03/18(金) 13:59:29
そっかあ……
ちょっと後で挑戦可能な魔本増やしときます。 - 51海洋召喚師22/03/18(金) 14:10:21
それはそれとしてボス戦挑戦していいでしょうか?
ただこいつの強化は難しいんで彼氏になりそうな人紹介してみたいなギャグで - 52禁書庫の魔女22/03/18(金) 14:13:02
- 53海洋召喚師22/03/18(金) 14:17:30
- 54禁書庫の魔女22/03/18(金) 14:20:42
【べちゃっ】
「……んうー……ううー。」
【魔本の上の主人は眠ったまま。ナマコが頭の上に落ちても多少魘されるだけで起きる気配が無い。】
【……と思ったその瞬間。魔本の表紙に生えていた瞳が海洋召喚師を睨みつけ、バサリとページを勢いよく開いた!】
ボスの強さ
dice1d100=7 (7)
- 55二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 14:21:48
やさしい
- 56海洋召喚師22/03/18(金) 14:21:53
寝てるとこにナマコ投げつけられてこれは寛大すぎる
- 57重装冒険者22/03/18(金) 14:23:35
「さて…次は推進力が欲しいですね…重心の移動だけではいささか心許ないです」
【戦闘用ではない知識の書庫を漁っていればダンジョンにログハウスを作ろうという題名の本を見つけ…】
ダンジョンにログハウスを作ろう〜運搬編〜(運搬、難易度10)
dice1d100=8 (8)
- 58禁書庫の魔女22/03/18(金) 14:25:50
よ、弱い……キングトマトン(強さ8)以下ってどう言う事やねん
【……空間が捻れ、海洋召喚師が魔本の中へと吸い込まれる。】
【一拍子置いて、召喚師の視界が元に戻る。先程の図書館からは打って変わって、そこは南国リゾートのビーチであった。パラソルにハンモックが立っており、ヤシの木がそこらかしこに生えている。】
【そんな平和そうなビーチを何やら巨大な物が占領していた。】
【ぬらぬらとした粘液を纏い、何やら間抜けそうな顔をしたそれは。】
【超巨大なナマコであった。】
『vsダイオウナマコ』 - 59海洋召喚師22/03/18(金) 14:25:59
とりまボス待ちのあいだに結果だけダイス
dice1d100=64 (64)
- 60重装冒険者22/03/18(金) 14:30:19
「取り付ける向きが逆だったァァァァっっ!」
(本から勢いよく吐き出されて天井に突き刺さり…そのまま落ちてスーパーヒーロー着地を決める) - 61海洋召喚師22/03/18(金) 14:37:23
- 62禁書庫の魔女22/03/18(金) 14:42:28
- 63海洋召喚師22/03/18(金) 14:48:14
【べちゃ】
「寝てるのにやけに正確な投球だね。ダンマスじゃなかったらベースボールで世界が狙えたかも…それはそれとして頭洗わないと」
【自分が先にやったので文句を言うわけにもいかず、苦笑しながらギルドに帰っていった】
- 64重装冒険者22/03/18(金) 14:51:00
「ま、まあ気を取り直して…他にも推進力を得る方法なら…」
(内心自分のドジさにがっかりしながらも記憶を覗かれたときに小さい頃にも亜人の子と仲良くなっていたことを思い出しノスタルジーに浸っている)
「こ、これならあるいは…」
【そこにあったのは週間魔動玩具を作る〜ミニ飛行艇編〜】
「私に推進力をっ!」
週間魔動玩具を作る〜ミニ飛行艇編〜(魔法技術、難易度25)
dice1d100=84 (84)
- 65二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 14:52:57
そういえば前回はボス戦と本読みで一回ずつが目安だったけど、今回は制限あります?
- 66重装冒険者22/03/18(金) 14:53:43
「ふ、ふふ…ネジが本の中にぶちまけられたときは終わったと思いましたが…なんとか集めきって完成しました…この構造を魔力と岩で再現すれば…」
(今度魔導玩具作ってみようかなぁ…)
【彼女は本の影響をがっつり受けながらも何とか推進力を手に入れた】 - 67禁書庫の魔女22/03/18(金) 14:56:19
特にはありませんよ、と言うか元から制限無いです。
- 68二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 14:56:38
なるほど了解
- 69仮面の蒐集家22/03/18(金) 14:59:42
「……やー、面白いねぇ……形なき宝の集積地、胸が躍るよぉ! まぁあるのは胸じゃなくてモヤだけどねぇ」
【ユラユラと上機嫌に階段を降りてきた】
「さてさて面白そうな本はぁ……おやー?」
【フラフラと見て回っていると、禁書庫の外にある一冊の魔本が目についた】
「『恐怖の図書館』……何かビビッと来たしこれにしようかなぁ」
【相も変わらずユラユラと近づいていき、そのまま魔本へ吸い込まれていった】
dice2d100=69 15 (84)
- 70仮面の蒐集家22/03/18(金) 15:12:43
- 71〈人形師〉◆/T1iYICYoo22/03/18(金) 15:26:27
「また書庫が開いていると聞いて」
【階段を駆け降りてきた】
「……今回は書庫の外にも本があるんですね。タイトルが気になるこれにしましょうか」
【『古代の記録』と書かれた魔本に入っていった】
成否判定
dice2d100=98 39 (137)
- 72〈人形師〉◆/T1iYICYoo22/03/18(金) 15:32:24
【魔本に入った直後、大地と呼ぶに相応しい程巨大な"柱"が叩きつけられた】
【薄れゆく意識の中で見たのは、胴部すら見えない程の──────】
【一撃で魔本から放り出された】
「……いや、いくら何でもでか過ぎるでしょアレ……」
- 73占術師リモンチェッロ22/03/18(金) 15:38:25
【かつ、かつ、かつ、占い師のパンプスが書庫の床を踏む音が響く】
「今日は訓練デーのつもりでしたが…まあ何事も経験ですね」
【そう呟くと占い師は一冊の本を手に取る】
『禁呪:魂魄融合の法』
「…まあ、ものは試しと言いますから」
【微かに顔をしかめ黙考した後、静かに本を拓いた】
dice1d100=71 (71)
- 74禁書庫の魔女22/03/18(金) 15:39:17
暫く落ちます、たぶんすぐに戻りますけどその間はボス戦やれません。あと落ちる次いでに挑戦可能な魔本追加です。
『螺旋の塔と時の勇者』(巨大な捻じれた塔が描かれた絵本)
ダンジョン攻略、螺旋の塔:機械系の敵や精霊系の敵が大量に居る塔を登り、頂上部にある巨大な鐘を鳴らせばクリア。敵の過半数が時属性であり、ダンジョン内部にも時間を利用したギミックが沢山。
報酬:時空の証。時間系の能力や技能(未来視など)が使えるようになる、または強化される。
『月刊MOO・怪奇!UMA特集!』(ツチノコの姿が描かれたオカルト系の雑誌)
ツチノコ:攻撃能力ゼロ、凶暴性ゼロ。ただ物凄く隠れるのが上手い。魔本内部の密林空間で襲い掛かってくる他のUMAをかわしつつ、ツチノコを捕らえる事に成功すればクリア。
報酬:隠密の心得。隠れるのも隠れている物を見付けるのも上手くなる。隠密系の物が上達する。
『リゾートビーチでぬめぬめ天国~ポロリもあるよ~』(ちょっと未成年には見せれない雑誌……の皮を被ったナマコ特集。(内臓)ポロリもあるよ。)
ダイオウナマコ:ぬめぬめとした粘液をばら撒いたり内臓を吐き出して攻撃してくる。はっきり言って弱い……が、耐久力だけは一丁前にある。
報酬:ぬめぬめの心得:ぬめぬめとした動きで相手のスタミナを削ったり攻撃をいなせるようになる。 - 75占術師リモンチェッロ22/03/18(金) 15:45:08
- 76仮面の蒐集家22/03/18(金) 15:59:27
「ダメだったなぁ……でも何か収穫は欲しい、蒐集家の悲しいサガだねぇ……む」
【再びフラフラと見て回るうち、また興味を惹かれる魔本を見つけた】
「『月刊MOO・怪奇!UMA特集!』かぁ、いいねぇ未確認生物! よぅしこれだぁ!」
【意気揚々と魔本へ吸い込まれていった】
dice2d100=59 69 (128)
- 77仮面の蒐集家22/03/18(金) 16:34:19
【魔本の内部世界は密林だった。足元には「WANTED」「ALIVE ONLY」の文言と共にツチノコが描かれた手配書が落ちていた】
「なぁるほどぉ……この密林でツチノコを探せばいいんだねぇ……大変そうだけれど頑張ろー」
【そうしてツチノコ探しは始まった。数々の苦難が襲い掛かる!】
「おおっとぉ……チュパカブラ! 珍しいけれど探してるのはキミじゃないんだぁ! バイバァイ!」
【待ち受ける凶暴なUMA! UMA! 密林特有の迷子! そしてUMA!】
「フロッグマンとモスマンが喧嘩してるー……ところでここ何処ぉ……うわぁモノス! ……あ、気付かれたぁ!」
【数多の苦難の果てに、冒険者が見たものとは……!?】
「あれぇ、ここ最初のとこ……あぁー! いたぁ! ツチノコぉ!」
【ツチノコ を つかまえた !】
「ふふふっ! 頑張った甲斐があったねぇ……よかったぁ」
【攻略完了。報酬:"隠密の心得"を獲得した】
「ひとまず収穫アリ、とぉ。一旦戻ることにしようかなぁ」
【呟き、書庫から立ち去った】
- 78禁書庫の魔女22/03/18(金) 16:44:51
戻ってきました、ボス戦に挑みたい人はいつでもどうぞ。
- 79二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 17:35:26
本スレの様子を見ても、今ちょっとネームド少ないかも
- 80禁書庫の魔女22/03/18(金) 17:40:32
- 81記憶:仮面の蒐集家22/03/18(金) 17:50:30
【魔本から弾き出される刹那、記憶が少し蘇った】
「……おや。そこの君……たち、かな。そこで何をしているんだい」
【それは仮面の蒐集家が、蒐集家になる前の──衝合前の"カオハギ"と呼ばれていた頃の記憶】
「あ、あぅ……う」『グルルルゥ……』
【カオハギの視線の先には、一匹と一頭の影があった。薄れゆく羔と、滲みゆく狼の影だ】
「ふむ」
【カオハギは影たちに相対した。沈みかかった斜陽は、もうすぐ路地裏の影たちからカタチを奪うだろう】
「ふぅ、ぅう……あ、あ」『ガゥ……ゥゥウ』
【影たちはカオハギへ、懸命に何かを訴える……疑うべくもない、それは"消えたくない"という意思表示だ】
「……ふふふ。そうだね、こうも健気に求められたならば。応えようか。おいで、寄る辺をあげよう」
【カオハギの差し出した両手は、ぼんやりと輝いていて。影たちはそれに、必死に縋った】
【そうして、カオハギは影たちに寄る辺を与えた。それは個たらしめる名であり、実たらしめる仮面であった】
「マスター、聞いてください! 今日は……」『ボス、聞いてくれよ! 今日はさ……』
「ふふふ。はいはい、落ち着いて。ちゃんと聞くから、ね」
【それはかつて、衝合前の──カオハギが"仮面の蒐集家"になる前の記憶】
【家族とさえ言える程親密だった3つの仮面が、衝合で1つと2つに別たれる前の記憶】
※負けちゃったので記憶回想。忘れてました
- 82二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 17:54:21
- 83二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 17:55:57
- 84禁書庫の魔女22/03/18(金) 17:56:54
当然問題無いですよー、別に攻略されたら消えるみたいな事は一切無いので。お好きな用に。
- 85重装冒険者22/03/18(金) 18:37:19
「ぬめぬめ…これはこれで得た速度を死なせずに移動するには効果があるのかもしれませんね…ちょっといかがわしいようにも見えますが天啓になりそうです!」
【魔本の中に吸い込まれていく】
『リゾートビーチでぬめぬめ天国~ポロリもあるよ~』
dice2d100=57 3 (60)
- 86重装冒険者22/03/18(金) 19:50:19
「青い空!青い海!私の重装甲を錆びさせる潮風!私の元々無い機動力を削ぎ落とし切る白い砂浜!」
「これはまずい!!!」
【目の前にはずぅぅんっとそびえる巨大なダイオウナマコ】
「ま、まあここで得た技術の肩慣らしにでも…」
【そう言って展開した車輪は砂地で見事に空回りしてスタックしスタックしたばっかりに背中に展開させた推進機も役に立たず吹かしながら歩いてもたもたしているところに粘液が直撃】
「ぶぺっ!!?な、磯臭っっ!!?」
【何とか粘液まみれになりながら歩いていると背中の推進機が粘液で詰まったまま魔力を流し込まれ続けていて…】
「なんっっ!!!?」
【そのまま自爆し重装甲が吹き飛ばされる】
「あ…あわわわわま、待ってください…なまこさん貴方に私は一度も傷をつけ」
【直後吐き出された内臓に巻き込まれてそのまま内臓と一緒にダイオウナマコの中に引きずり込まれて数分間中でもみくちゃにされた後に…】
ぶべぇっっっ!!!
「きゃああああああっっっ!!?」
【今まであげたことのない乙女チック悲鳴を上げて重装冒険者(重装抜き)は魔本の外まで吐き出された!】
「こんな…こんな負け方…」
【鼻の奥に残るエグみのある磯臭さに顔をしかめながら敗北感にへたり込んでいた…】
- 87占術師リモンチェッロ22/03/18(金) 20:04:17
ロール忘れてた
【魔本から弾き出される刹那、記憶の奔流が溢れ出る】
【古の昔から、霊地フローレンスは領主を兼ねたメディウリアの家のものから最も才のあるものから管理者を選ぶ性質を持つ】
【そこに忖度はなく、年齢も、性別も、生まれも問わずメディウリアで最も優れたものが選ばれるようにできている】
【それは、ある二人の姉妹が、物心つく前から何度も聞かされてきた覆し要のない事実だ】
【そして、姉妹の姉であった彼女にとってフローレンスが誰を選ぶか何てわかりきったことだった】
【だから彼女の祖母が占いによって示された名を聞いた時も、彼女はやっぱりなと思っただけ】
【それなのに、どうしてあの娘は途方に暮れたような顔で私の方をみるのだろう?】
【今にも泣き出しそうな妹を前に、彼女は、自分の喉奥をやけに冷たい唾液が滑り落ちるのを感じていた】
- 88神楽舞22/03/18(金) 21:37:15
- 89神楽舞22/03/18(金) 21:40:52
- 90神楽舞22/03/18(金) 21:47:04
(※途中送信失礼しました)
【隣国の王子達がヒロインである姫君の前で名乗り、プロポーズの言葉を贈るワンシーン。紋章官として王子たちの名と素性を説明する役を与えられ…緊張のあまりセリフにつまり言い間違え、王子役の先輩たちにフォローされた。姫役の先輩も舞台袖に引っ込んでから慰めてくれたけど、舞台上で浴びた刺すような視線は忘れられない。
頑張るなんて当たり前、結果を出してこその役者。自分で選んだ道なのにこんな様で私はこの先やっていけるのだろうか─?】
- 91重装冒険者22/03/18(金) 22:01:15
【酷い戦いに疲れ果ててそのまま書庫の床で気絶したように眠ってしまう…そしてこのダンジョンの特異性に引き込まれる形で夢を見て…】
(私にはパパがいて、ママがいて…町のすぐ横にはもう力を失った小さな小さなダンジョンが残っていてそこのモンスターさん達と私達は仲良くやっていて…)
(一緒に遊んでくれていたゴブリンのお兄ちゃん…ぶっきらぼうだったけど誕生日に花のブローチを作ってくれたドワーフのおじいちゃん…おつかいで行ったら飴をくれた雑貨屋のオークのおじさん…すごい力を持ってるって聞いていたけど私にとっては子守唄の得意なお姉さんだったサキュバスさん…)
【幸せそうな笑みを浮かべて書庫の床を転がっている】
(ある時サキュバスさんのお部屋で絵本を読んでいたら…酷い揺れに襲われて…真っ赤になったゴブリンのお兄ちゃんがしょうごうがおきた!って叫んだ後静かになって…みんなの…みんなの悲鳴と恐ろしい叫び声が聞こえて…)
【酷い汗をかきながら魘されている】
【手は床を掴み…指は床にめり込みそのまま床を握り砕き唸り声をあげながら涙を流している】
(きれいなつばさをなくしちゃったサキュバスのおねえちゃんがおへやにきて…おねえちゃんのあかで模様を床に書いて私はそこに乗せられて…抱き締めてもらったあとおねえちゃんはわたしにおわかれがつらくなくなるおまじないをしてく)
『忘れなさい』
【唸り声が止まり目を覚ます重装冒険者…】
「なんか嫌な夢を見ていたような…でも懐かしい声が…うぅん…思い出せな…い…」
【頭を抱えるもおまじないの効果は今も続いていて】
「って…ゆ、床が…や、やっちゃった…!?」
【自分の手に残る床の残骸と眼下の抉れた床に顔を青ざめさせて謝るために慌てて禁書庫の魔女さまを探しに向かう】
【駆け出した重装冒険者のすぐ本棚には『衝合で消えた村』と題された考察書が差し込まれていたが彼女はそれに気づくことなく駆けていってしまった】 - 92神楽舞22/03/18(金) 22:19:25
- 93神楽舞22/03/18(金) 22:57:54
【螺旋階段を、上へ上へと登っていく。ガシャガシャと音を立てて現れたブリキの兵隊に水鉄砲を浴びせ、目の前に躍り出た精霊をダンスに誘い手懐けていく。】
【歯車のピースをはめこみ時の流れを取り戻し閉ざされた扉を開く。登り詰めたその場所は展望室であり鐘楼だった。】
【ここまで拾い集めたバネを歯車をゼンマイを慎重に当てはめて行くと止まっていた絡繰が再び時を刻みだす。】
【─ゴーン。─ゴーン。】
【薄暗い空間に鐘の音が鳴り響き、地平線から顔を覗かせた曙光が空間を明けに染める】
※神楽舞は時空の証を手に入れた。
- 94重装冒険者22/03/19(土) 09:44:45
「車輪がなくても機動力を増すためにもっと出力高い推進機があってもいいかも…?」
【魔導工学の本棚をじーっと見つめていて】
「空を飛ぶくらいの推進機なら私の装甲でも素早く動けるのでは…」
【魔導飛行学・構造編と記された本を開くとそのまま光の中に消えていく重装冒険者】
魔導飛行学・構造編(魔導技術、難易度80)
dice1d100=69 (69)
- 95重装冒険者22/03/19(土) 10:00:17
「メェェェェデェェェェッッ!!?」
【錐揉み回転しながら魔本から吐き出される重装冒険者…めちゃくちゃに回転する視界の中一瞬映る自分と似たような重い鎧を着込み町の入口の横で警備をしている優しそうな男性の姿とそこに小包を届けるこころなしか自分に似た背姿の女性が写る…視界の主は子供の私だろうか…
二人を少し見上げるような視界で手を振りながら離れていく…二人は子供の私に気づくと朗らかな笑みを浮かべて手を振返してくれたけれどその顔は何故か認識できなくて…なのに私に笑顔を向けてくれていることだけははっきりとわかっていて…】
「あいたぁ!!?」
【そのまま床に転がれば衝撃で今見た幻影のようなものの事は記憶から軽く飛んでしまい…】
「む、むぅ…機構が今の私ではまっったく理解できませんでした…!」
- 96禁書庫の魔女22/03/19(土) 13:43:51
とりあえず挑戦可能な魔本追加です。他の魔本は>>4、>>6、>>74を参照。
『百夜鉄道』(真っ黒な表紙に蒸気機関車が描かれている文学小説)
百夜鉄道:合計百両ある列車の最後尾からスタートし、先頭車両まで辿り着けばクリア。それぞれの車両内で挑戦者の精神や心を映し出した現象が起こる。
報酬:不動の心得。精神系のデバフを受けなくなる上に怯みにくくなる
『羅刹』(表紙に鎧武者が描かれた歴史書)
何もない荒野に現れる鎧武者を倒せばクリア。鎧武者の正体は過去に極東で活躍した英雄であり、挑むたびに誰が来るかが変わる。
報酬:明鏡止水。刀や弓が扱えるようになる、又は扱いが上手くなる。またカウンターや弾きも使えるようになる/上手くなる。
『自然の殺意』(真っ赤な蜘蛛が表紙に描かれた蟲図鑑)
エクスプロードスパイダー:全長数十メートル程の巨大蜘蛛。糸は出さないが代わりに脚を折り畳んで球体状に変形、そのまま転がったり飛び跳ねたりして高速移動が出来る。名前の通り引火性かつ高温の液体をばら撒く事が出来る上に炎魔法も扱う。巨体に見合ったパワーも備えているので注意。常に炎を纏っているが、炎が消えてしまうと大ダメージを受ける上に大幅に弱体化する。
報酬:獄焔の心得。火属性または爆破属性の攻撃が使えるようになる、又は上達する。火と爆破に対する耐性も上がる。
- 97合体術師22/03/19(土) 17:01:42
「最近は真っ黒ちゃんが忙しくて暇なんだよね」
【エルフの女性が書庫にはいってきた。ぐるりと書架を見回したあと、外側に飛んでいる本に目をつけた】
「ん…こっちのは、別物?」
【手を伸ばした先にあったのは
『恐怖の図書館』。あっという間に吸い込まれ、目の前に現れた本棚の怪物に芽を見開く】
「図書館から図書館って、あり!?」
dice2d100=67 20 (87)
- 98合体術師22/03/19(土) 17:08:08
【合体術師の両手の魔法が、魔物の妨害魔術で消し飛ばされた】
「完全にメタられてる、こんちくしょー!」
【彼女の合体魔法は2つ以上の基礎魔法を組み合わせることで複雑かつ高位の魔法を組み上げるもの、それができなければ基礎の低級魔法しか使えないのだ】
【事実上無力化されたことであっさりと吹き飛ばされ、魔本から放り出された】
- 99合体術師22/03/19(土) 17:46:29
【人型の影と最初にあったクエストの記憶】
【待ち合わせに現れた真っ黒な人型をみた時は、街に魔物が現れたかと思って驚いた。そうしたら流暢に話し出すし、道中でもやたらと強かった】
「ここまで強くて見た目もアクが強いのに聞いたことがなかったな、セントラリアは広いのね!」
「ああ、こちらには最近来たばかりで、もとは極東で上級冒険者をやっていた。そこでは影法師と呼ばれていたよ」
【今思えばノリで大分失礼なことを言ったとは思うけど、その時はこの人も遠くから来たんだねって親近感がわいた。真っ黒ちゃんって呼んでも苦笑するような声でまあ、そうみえるよねと許してくれた】
【クエストのターゲットはダンジョン崩壊時に何かと混ざってしまった元ドラゴンの成れの果てだった。まあちょっと思い出すのもアレなグロテスク系の代物だったけど、何よりめんどくさいのは心臓と一体化コアを破壊しない限り飛び散った肉片から新しい成れの果てが生えてくることで、コアを露出させたときにはすっかり囲まれていた】
「私が全部止める、そんなに持たないから確実にぶち抜け!」
【そう叫んだ真っ黒ちゃんが踏んだ足元から影がそいつらに絡み付いて、本当に奴らが動かなくなって……で、真っ黒ちゃんの影がほどけて中身が見えたときは最初に会った時より驚いた。てっきり影が形をとった魔物系の冒険者だと思ってたから、闇色の肌に紫の目の普通に美人が出てくるとは思ってなかったし。】
【ともあれがら空きのコアに合体術をぶちこんで、やれやれと顔をあわせたときに、成れの果てが最後の悪あがきで暴れだして、目の前で真っ黒ちゃんの脇腹がごっそりとやられた時、自分の血の気がさーっと引くのを感じたっけ】 - 100〈夕闇/斬糸〉◆mtjgYf0hJs22/03/19(土) 17:54:32
「ちょっと立ち寄ってみたら、外側に新しい本があるわね」
【『自然の殺意』を手に取る】
「爆発の力……あれば戦法の幅が広がりそうね。やってみよう」
【本を広げ、その中に吸い込まれていく】
dice2d100=29 85 (114)
- 101合体術師22/03/19(土) 17:57:58
※続き
【成れの果てはそれきり動かなくなったけど、怪我はかなりヤバかった。その時はしらなかったけど、身を守るために纏ってた影まで使った真っ黒ちゃんは、もう相手を止める魔力がなかったんだ。内臓までやられてたし、えぐられた部分は奴の牙の下でぐちゃぐちゃで、どれが真っ黒ちゃんだか成れの果ての死体だかわかんなかった。】
「合体術、『命』と『死』で『借肉の鼓動』!」
【とっさに死霊術と回復魔法を合体させて、辺りの魔物の死体から仮の内臓を作ってつないで、真っ黒ちゃんは助かった。もちろん、厄物きわまりない怪物の死体で作った仮の内臓は入院先でとってもらって、きちんとした再生治療をしてもらったけど。】
【そんなこんなで出会って1日目で一緒に死線を潜り抜けた真っ黒ちゃんとはお約束みたいに友達になった。変に律儀で、スクロールをみては頭を抱えてるみたいだけど、よく一緒にクエストに行く。】 - 102合体術師22/03/19(土) 18:07:06
ちなみに鍋亀が登場した辺りの本スレで人型の影ちゃんは入院してますがその時のことです
- 103〈夕闇/斬糸〉◆mtjgYf0hJs22/03/19(土) 18:16:07
【本の内部は巨大な木々の並ぶ森だった。そして、内部に待ち構えていたのは巨大蜘蛛】
「くそっ……!図体がでかい癖に……速い……!」
【脚を折り畳んでピンボールのように転がり回り、木々を薙ぎ倒したかと思えば、即座に遥か樹上に跳び上がり高温かつ可燃性の体液を吐き掛けてくる】
「今は逃げるしか無い……!」
【斬糸は逃げ回りながら糸を張り巡らせているが、如何せん敵は速い。動きを制限するまでには至っていない】
【そうこうしていると、エクスプロードスパイダーが眼前に着地してきた】
「やばっ……!」
【斬糸は身を翻して距離を取ろうとするが、突如周囲が炎に包まれる。エクスプロードスパイダーは円状にに体液をばら撒き、そこに斬糸を追いたてていたのだ】
「うわっ……!」
【炎に身動きが取れなくなったところに、巨大な炎の鋏が迫る───】
- 104〈夕闇/斬糸〉◆mtjgYf0hJs22/03/19(土) 18:17:24
(>>103の※続きです)
【───しかし、炎の鋏が斬糸の体を捉えることは無かった。斬糸は霞のように姿を消し、その場には虹色の羽根が漂っている───】
「……『ストリングランス』……」
【その時、周囲に張り巡らされていた糸の数々が、一斉に撚り合わされ、大小様々な糸の螺旋槍が形成された。蜘蛛は危険を察知して逃げようとするが、身動きが取れない】
「……危なかったわ」
【胴体の下から女の声がした。見れば、蜘蛛の腹の下に斬糸が潜り込み、その八本脚に鋼糸を巻き付け動きを封じていた】
【その一瞬が命取り。四方八方から殺到した糸の槍によって、エクスプロードスパイダーは全身を貫かれ、力無く斃れる】
「……っ危な……」
【間一髪、斬糸は胴体の下から抜け出した】
・『獄焔の心得』獲得
- 105仮面の蒐集家22/03/19(土) 18:32:53
【ゆら、ゆら、蒐集家は再び禁書庫を訪れた】
「やぁ、皆すごいねぇ……せめてもう少し、自分もなぁ」
【闘技場で類稀なる成績を残す者、戦場にて獅子奮迅の活躍を見せる者。彼らに心からの祝福と賛辞を送りながら】
「自分が自分のまま戦えるようになればいいのかなぁ」
【蒐集家は思っていた。今の自身では足りないと。より良い品を手に入れる為にも、戦う力を持たねばならないと】
「どうしたものかなぁ……せめて武器の扱いくらいー……うーん」
【蒐集家は悩んでいた。仮面を着け変えること無く、敵を排することはできないものかと】
「……あっ」
【蒐集家は見つけた。その魔本の名は『羅刹』、何処となく物々しく、それでいて静謐な雰囲気を纏う歴史書だ】
「……よぅし」
【蒐集家は魔本へ吸い込まれていった】
dice2d100=22 97 (119)
- 106仮面の蒐集家22/03/19(土) 19:10:51
【ぐらりと揺れた視界が落ち着き、目に入るは一面に広がる荒野。そして】
「ここは……っ! ……成程ねぇ」
【自身の足元に置かれた極東の剣──刀と、少し離れた所に立つ一人の鎧武者】
「ふふふっ! ……うん……少し、昔の気分で挑ませてもらおうかな」
【鞘から抜いた刀を手に、鎧武者へ切りかかる。小手調べに振り上げた刃は軽々と避けられた】
「……次」
【突けば捌かれる。薙げば流される。振り下ろせば、受けられる】
「……。……っ。……! ……ふぅ」
【突きを躱す。切り上げを躱す。横薙ぎを躱す。躱す、躱す、躱す】
「……」
【躱しながら、ひたすら鎧武者の動きを観察する。手首の返し、肩のしなり、視線の先を読む】
「……」
【──そして】
「……っ、そこ!」
【鎧武者に生じた僅かな隙へ、刀を突き込む。その切っ先は過たず、兜と鎧の間隙を貫いた】
『……見事也』
『曇り無き鏡もて物を判じ、清閑たる水の如き心もて事を断ぜよ。是即ち明鏡止水の心得也』
「うん、心得た。自分はまだ道半ばだけれど、きっと貴方から学んだことを携えてゆく」
【鎧武者へ一礼し、振り返る。一歩踏み出せば、そこは元居た禁書庫だった】
「……ふふふ。うん、ふふふっ! ありがとー、お陰で少し、道が見えた気がするよぉ」
【攻略完了。報酬:"明鏡止水"を獲得した】
- 107俊足のマジカルドラゴン少女22/03/19(土) 20:21:16
「ここは…どこですか?です」
【少女は知らず知らずのうちに禁書庫に入ってしまったようだ】
【見渡せど見渡せどあるのは本と本棚】
「とりあえず周りをさぐってみます、です」
【するとするりと本棚から一冊の本が落ちてきた】
「『禁術封印魔術 大罪の返還-暴食の書』ですか、です」
【燕尾色のすこし萎れている古本のようだ】
【本来なら元の場所に戻すところだが、少女はまるで食い付かれたかのように、吸い込まれるようにその本をめくった】
dice1d100=82 (82) (禁術指定:90以上で勝利)
- 108二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 20:27:21
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- 109俊足のマジカルドラゴン少女22/03/19(土) 20:53:38
【目を開くとそこには何もなく、真っ白なだけの空間にまるで番犬をつなぎ止めるように首に鎖が繋がれた女性がいた】
【まるでギリシャ彫刻のように無駄のない美といったらいいのだろうか、少女もうっとりしてしまうほど綺麗な、しかしながら野獣、悪鬼羅刹のごとき闘気、力を感じさせる女性だった】
???「どうもこんにちは」
「こ、こんばんはですよ?です」
???「おやすいません、随分この中にいたから時間の間隔がなくなってしまっていて」
【女性は困ったように首を振る、行動する度にジャラリジャラリと鎖が擦れる声が聞こえる】
「あなたはだれなんですか?です、ここはどこなんですか?です」
【少女の純粋な疑問に虚をつかれたような顔をする女性】
???「ふふふ、偶然ここにきたというわけなんですね。いいでしょう教えてあげます、私の名前」
???「私は…グラート、この世の全てを食べ尽くすために産み堕とされた哀れなる凡骨です」
グラート「そしてここは…贖罪場と言ったらいいんでしょうか」
「贖罪場ですか?です」
グラート「簡単に言うと閉じ込められてるんです」
「でられないんですか?です」
グラート「出れないでしょうねぇ」
「そんなにつよそうでもですか?です」
グラート「そうですね、貴女にも壊せませんよ、“飢え”が足りませんから」
「うえ?っておなかすいてるってことですか?です」
グラート「近からずとも遠からずと言ったところでしょうか、まぁいずれわかる時が来ます、その時まで……」
「えっ?なんていってるんですか?です」
【そうして少女が近づくとグラートが頬に向かって口づけをした】
「な、何をするですか!です」
グラート「ごめんなさいね、これは…文字通り唾をつけたって感じかしら、他の奴らったら節操無しどもが多いから、これはおまじない」
「そ、そうなんですか、です」
グラート「これでお終いね」
【そうして、その空間から少女の痕跡は遺伝子一つすらなくなった】
グラート「ふふふ、おお神よ、神であれという私よりも縛られている神よ!あなた様はとんだロマンチストだそうね!まさか大罪を抱えしモノたる私にあのような命をお運びするだなんて!」
グラート「ああ、あの子にかけたお呪いがいつ発動するのか、楽しみで仕方がないわ神様!」
【音が反響しない空間に独り、大罪の一つは大きく笑った】
- 110占術師リモンチェッロ22/03/19(土) 21:19:26
【ぎー、占い師が軽く禁書庫の扉を押すと、微かに軋み上がりながら少しずつ開かれていく】
「前回来たときはなんの収穫もなかったけど、今回は何か見つかると良いね」
【そう呟くと占い師は迷いなく通路の中を進んでいく】
「ああ、あったね
どれどれ、この辺りが剣術関係か、取り敢えず適当に何か見繕うか」
dice2d100=18 43 (61) (以上で成功)
- 111占術師リモンチェッロ22/03/19(土) 21:25:52
「『初級剣術指南書』…ね、まあ今の私にはちょうどいいかもね」
【そう呟きながら本を開くと、次の瞬間占い師は静かに魔本の中に吸い込まれていった】
「ッと、この感覚はどうも慣れないなー
さて、今回はあれに勝てば良いのかな?」
【占い師が前を向くと、そこにはまるでデッサン人形のような白いヒトガタが剣を持ちたたずんでいた】
「よし、やるだけやってみようかな」
【静かに剣を構えた占い師は、目前の敵に向かっていった】
【攻略報酬:初級剣術心得、習得】
- 112重装冒険者22/03/19(土) 21:41:55
「…ゴーレムを作る技術を学べば彼らの使うあのかっこいい岩腕射出の仕組みも理解できるでしょうか…?」
【DIY関連の書庫を見て回っている】
「…アイアンゴーレムも独学で参考にしただけですししっかり学んでみても良いかも」
【漫画でわかるアイアンゴーレムを作ろう!の本を手に取り開いて吸い込まれる】
【漫画でわかるアイアンゴーレムを作ろう!】
(ゴーレム学・難易度50)
dice1d100=52 (52)
独学による外殻作成経験により+12のボーナス
- 113重装冒険者22/03/19(土) 21:46:09
「…あの鉄腕射出を私の生身の身体で再現するのは難しい…かな…魔力推進機を飛ばす岩腕につければあるいは…」
【重装冒険者はアイアンゴーレムの知識を得た!ゴーレム種が仲間にいるときに防御陣形・ゴーレムカタパルト・岩腕一斉射撃の協力技が使えるようになった!】
【岩腕射出の命中率が15%上がった!】
- 114神楽舞22/03/19(土) 22:27:14
「こんばんは、よろしくお願いします」
【大鎧に見を包んだ武者が表紙を飾る書物─『羅刹』を手に取ると眩い光が溢れだし、思わず瞑った目を開くと無人の荒野で表紙の人物と相対していた】
dice2d100=10 43 (53)
- 115神楽舞22/03/19(土) 22:35:03
【弓を競い騎馬を比べ、騎射を魅せ合い剣を合わせる】
【重さと速さを兼ね備えた鎧武者の豪剣と舞うように軽やかな神楽舞の剣術が幾度となく絡み合う】
【笑いながら斬られ嗤いながら刺し、息を荒げさらなる一撃を求め合う】
【やがて片方が倒れ伏し、残された片方が勝鬨を上げた】
※神楽舞は明鏡止水を手に入れた。
- 116『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc22/03/19(土) 22:38:30
冒涜「たまには料理本でも見るか!」【料理ダイス7のメシマズである!】
転変少女「私もお供します!」【料理ダイス25である!師匠とたいして変わってないのである!】
冒涜:料理スキル本10
dice1d100=44 (44)
転変少女:料理スキル本10
dice1d100=80 (80)
- 117『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc22/03/19(土) 22:45:50
- 118二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:46:37
(腕前逆転した…!)
- 119『金銀微風』22/03/20(日) 15:10:31
妹大好き「で、まぁ来たけど……本がいっぱいだ。流石本をテーマにしたダンジョンってだけはあるね」
I♡姉「おうよ。聞いた話じゃ色んなスキルを身に付けたりできるらしいからな。ちったぁ強くなれんだろ」
妹大好き「誰から聞いた話なんだい?」
I♡姉「もちろん酔いどれ酒場の酔いどれ共だ」
【銀髪に青い瞳の小柄な青年と、金髪に赤い瞳の大柄な青年がやってきた。一人は両手剣と盾を背負い、小柄ながらも頭を除いた全身鎧。もう一人は魔法の発動媒体である杖槍方に担ぎ軽装鎧を纏っている】
妹大好き「信憑性が一気に怪しくなってきたね!?」
I♡姉「ふっはは、冒険なんだ! このくらいで良いじゃねえか!」
妹大好き「あはは……まぁ、それもそうかな!」
【二人はまず適当に、それぞれ本を見繕って手に取ってみた】
【魔本だったので吸い込まれちゃった】
妹大好き:『美食の回廊』 dice2d100=76 58 (134)
I♡姉:『恐怖の図書館』 dice2d100=90 13 (103)
- 120『金銀微風』22/03/20(日) 15:20:40
妹大好き「ウワーッ! 何でダンジョンの中にダンジョンが!?」
I♡姉「本で、本で潰さないでくれぇ! ウグアアア!」
【美味しそーって目を奪われてダンジョンを踏破できずなかったシスコンと硬くて攻略法見つける前に本棚に押しつぶされてペッちゃんこにされたシスコン共】
妹大好き「聞いていた以上の所だね……ギルドの地下にダンジョンを出すだけの事はあるよ」
I♡姉「あぁ……だが燃えてきた。なぁ?」
妹大好き「もちろん。挑む壁は高い方が楽しいからね。死なないようだしやれるだけやってみようか!」
【そう意気込み、それぞれ別の本を吟味して吸い込まれていった】
妹大好き 『螺旋の塔と時の勇者』 dice2d100=32 87 (119)
I♡姉 『自然の極意』 dice2d100=47 72 (119)
- 121『金銀微風』side 妹大好き22/03/20(日) 15:46:35
【選んだつもりだったが、こちらもダンジョンの中にあるダンジョンだったようだ】
【だが心構えは前のダンジョンで済ませてある。腰に光源を確保するためのランタンを釣るし、盾を構え剣を持ち等を登り始めた】
【幾度か戦闘を行って判ったが、どうやらここに居るのは機械系、精霊系の敵性存在で、どうも時間に関わる能力を持ってるらしい。機械式の駆動人形/ゴーレムの攻撃を盾で受け流し、装甲の間を通して動力部を剣で貫きながら、こちらに向かって来た歯車が集まった魔物向けて足で蹴飛ばす。敵の数も多いようだ】
【だったらまず、最上階を目指して駆け上がるのがセオリーだ】
【森羅魔法で翼を生やし、迫る攻撃を盾で逸らし空を飛ぶように駆け上がる】
【二回ほど最下層まで巻き戻されたが、何とか最上階───巨大な鐘までやって来れた】
【先読みまでは想定していたが、時間を飛ばすのはズルいと思う。何だいアレ。無視して来たけど】
【鐘を鳴らすまでがダンジョンらしい。だがまぁ、油断と言うのは終わり際にあるものだ。だから最後まで気を抜かず、警戒をしながら大きく鐘を鳴らす】
【鐘の鳴らし方が駄目だったのか一回巻き戻されたので頑張って駆け上がって今度こそ鐘を正しく鳴らした】
「いやぁ……やっぱ特殊なタイプだと大変だね!」
【『螺旋の塔と時の勇者』───クリア】 - 122『金銀微風』side I♡姉22/03/20(日) 16:07:29
【目を開けて先ず飛び込んできたのは、通常ではあり得ぬ巨躯の蜘蛛だ】
【小さな山ほどもあるソレは轟々と燃え盛る炎を纏い、周囲を熱気で焼いている】
【判断は一瞬だ。命が懸かる場面では常に、一瞬の判断が全てを分けるのだから】
【熱遮断の聖術をかけ終わると共に、八つの瞳で此方を捉えたエクスプロードスパイダーが一歩踏み出し、踏みつぶさんと大地を砕く。戦闘開始だ】
【相手は巨大であり、それに見合った剛力を振るい、更には熱気を纏って炎の魔法も使ってくる。速度も遅くはないが、球体になることで移動速度を飛躍的に向上させてくるのだ】
【強大だが、まずああいう手合いには目に見える弱点/水が効くかどうか試すのがセオリーだ】
【球体の突進攻撃を防壁で逸らしつつ、聖術にて天候を変え嵐を呼ぶ。嵐は雨と風にて作られ、雨は火災すらも時には消化するのだ】
【じわじわと、熱が下がり炎が消え、動きが鈍化する。狙いは辺りだ。大きいだけの魔物なら、倒しようはいくらでもある】
【割とタフネスが変わらなかったのでまぁまぁ手間取ったし倒した後潰されそうになってトラウマが増えかけた】
「蟲だし蜘蛛だっつうからちっちぇえのかと思ったのにでけぇじゃねえか!」
【『自然の極意』───クリア】 - 123『金銀微風』22/03/20(日) 16:17:26
妹大好き「おや、君も終わったようだね」
I♡姉「おう。そっちも終わったかよ」
妹大好き「もちろん。手間取ったけどね!」
I♡姉「こっちもだ、聞いてねえぞあんなの」
妹大好き「あはは、表紙だけで選ぶのが悪い」
【軽口を叩きつつ、酒場で一杯やろうと書庫を出て行った】
【妹大好き 時空の証で『未来視の魔眼(不完全)』を獲得】
【I♡姉 獄焔の証で扱う火属性の攻撃力が上昇。火耐性もついでに獲得】 - 124栗鼠の騎士22/03/20(日) 17:15:15
【全身鎧の騎士が、禁書庫内部の魔本を手に取る】
「新人の身の上で、ここに来るのはまだ早い気もしますが……まあ。
興味が湧いたのなら、それでも来てしまうのが冒険者というものですよね」
【『秘奥剣の魔本』難度70】
dice1d100=29 (29)
- 125栗鼠の騎士22/03/20(日) 17:29:56
【魔本の中にて現れたのは、鏡の様に写し出された自身と全く同じ姿をした騎士】
「自分同士の戦い、という事ですか。面白い」
【戦いが始まる】
【中に人間大の栗鼠が入っているとは思えない程度には細身な鎧が、互いに軽やかな動きで距離を詰めていく】
【筋力、魔力、身体能力で言えばそこに全くの誤差はなく】
【しかしその動きの練度には、圧倒的な差があった】
「くぁっ……!」
【鏡合わせの騎士は圧倒的な練度をもって、連撃を叩きつける】
【そうして、栗鼠の騎士は魔本の中から叩き出された】 - 126栗鼠の騎士22/03/20(日) 17:46:08
「くう…こうも叩きのめされると参りますね……。
闘技場で好成績を出せたせいで調子に乗ってしまいましたか」
【魔本から叩き出された騎士は落ち込んでいた。心なしか装甲を纏った尻尾も垂れている】
(あれがどういう魔本なのかは分からないが、あの騎士の性能は剣技以外は私と同じだった。そしてその剣技も私とそう変わらない、たぶん同系統の技。
……つまり私は純粋な剣の技術で負けた訳で……)
「地元じゃ結構優秀だったんだけどなぁ」
【やっぱり新人冒険者にはまだ早かったのだ、今日は帰ろう。騎士はそう思い直して、立ち上がろうと手を伸ばす】
「あっ」
【だが、手を伸ばした先にもまた魔本。栗鼠の騎士はその中に引きずり込まれてしまった】
『羅刹』
dice2d100=58 83 (141)
- 127栗鼠の騎士22/03/20(日) 19:02:58
【荒野にて、騎士と鎧武者が斬り結ぶ】
【騎士が身軽さを活かして跳ね回り、鎧武者が不動の構えでそれを迎撃する】
【一見すれば互角の様にも見えるが、実の所鎧武者が加減しているに過ぎない】
【命を獲れるところで獲らない。斬れるところで斬らない。跳ね回る騎士を落とせるところで落とさない】
【相対すれば明確にわかる、手加減。その舐めてかかる様な……否、その舐め腐った戦い方は、相手に苛立ちを与えるだろう】
【栗鼠の騎士も、その手加減に苛立ちを覚え……】
(ああ……こうですよね。こう)
【なかった】
【栗鼠の騎士に精神的動揺はほとんどない。それどころか、次第に栗鼠の騎士は徐々に鎧武者と剣を“合わせて”いた】
(やっぱり。鏡合わせの自分なんてよく分からない者よりも、明確な他人の方が合わせやすい。
……まあ、手加減されながら思う事じゃありませんが)
【鎧武者から加減が少しずつ消えて行き、騎士と鎧武者の斬り結びが次第に激しくなる】
【やがて鎧武者から加減が一切なくなり、手を抜かれた試合がただの殺し合いに変わるそのとき、騎士と鎧武者は春の舞を踊っている様であった。】
【……気がつけば、立場は逆転していた。騎士が鎧武者をリードして、鎧武者は舞を踊らされる】
「では、この場で名付けましょう。
秘剣『朧月』」
【そうして、鎧武者は斬り飛ばされる】
【呵呵、と。鎧武者が笑った気がした】
【『羅刹』───クリア】 - 128栗鼠の騎士22/03/20(日) 19:13:45
「ありがとうございました」
【『羅刹』の魔本に向かって一礼する】
「冒険者になってよかった。貴方の様な方に会えたのだから。
……さよなら。名の知らぬ武者」
【カウンターが上手くなった。秘剣『朧月』習得】 - 129二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 15:52:39
【図書館へと一人の男が足を踏み入れる】
何かオススメされたから来てみたがぁ……
何と言うか……うん
こういう場所だと静かにしなきゃいけない気がするんだよなぁ…
確か本を開けばウンタラカンタラが起こるとか言われてたよな……?これとか?
『月刊MOO∶世界の果てまで逝って❾』
難易度80
dice1d100=12 (12)
- 130二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 15:56:01
『バットで世界の果てまで行ってみよーーー!!!』
「え!? ナンナノコレーーーー!!!」
カキーン☆
【謎のバットを持った少女に世界の果てまでホームランされ本から出てきた】
「な、なんだったんだ……」
【使っていないサイトの暗証番号の記憶を持っていかれたようだ】
- 131青髪の竜人◆QoTnVeB8cI22/03/21(月) 19:53:53
「さてさて……こっそり話題の禁書庫にやって来ました。娘に教えられそうな知識が無いだろうか……」
「まぁ、教えるためには先に自分が覚えなければならないんだけど……」
【書庫内で良さそうな本を探している】
「……うん。これなら良さそうかな?」
【魔本に吸い込まれていった】
『竜闘儀全書』(目標値:70)
dice1d100=34 (34)
- 132青髪の竜人◆QoTnVeB8cI22/03/21(月) 20:10:06
「むぅ?ここは……」
【魔本の中には大きな石造りの道場。その中央には一頭の老竜が立っていた】
[よくぞ来た。さぁ、儂の拳を学んでみせよ!]
[では、10に増えて見せよ!]
「は、はい。……こうでしょうか?」
【羽や角を切り離し、分体を10体出すが……】
[そうではないわ!影を残す程迅速に動けい!]
【全ての分体を本体目掛けて殴り飛ばされた】
[動きに無駄が多いわ!出直せい!]
「グワーッ!」
【掌底で魔本から叩き出された】
「……何というか、理不尽だったが中々楽しかったな……」
「あぁ、でも失敗したら何かの記憶を覗かれるんだったか?……恥ずかしいなぁ……」
- 133仮面の蒐集家22/03/22(火) 01:58:27
【禁書庫の中を、蒐集家はフラフラと進む】
「流石に自分が槍を扱うにはここの知識が必要だよねぇ……」
【購入した槍を死蔵するのは流石に勿体ないと考えた為だ】
「槍術ぅ、槍術の心得はあるかなぁ……」
【やがて蒐集家は目当ての本を探し当てる】
「あぁ、あったあったぁ」
【そして本を手に取ると、開いたページへと吸い込まれていった】
『今日から始める! やさしい槍術』(戦闘技能_槍 難度:50)
dice1d100=78 (78)
- 134仮面の蒐集家22/03/22(火) 02:16:51
【本の中は道場だった。稽古場の中央には坊主頭の青年が立っている】
『やぁ、お主が我が槍術を会得したいという者か! 成程、確かにその体では武術の習得に苦労しようなあ』
「いかにも仰る通りだよぉ……折角イイ槍を入手したんだけれどぉ、生憎自分は槍術の心得がなくてねぇ」
【蒐集家の言葉に、青年は呵呵大笑した。それは相手を嘲弄するものではなく、逆に鼓舞するものだった】
『はっはっは! なあに心配無用! 術を得たい、技を磨きたいという意思ある限り、道は続くのだからな』
「ありがとうねぇ……それじゃあ、心置きなく胸を借りるとするよぉ」
『うむ! では実戦形式での修練とゆこう! さあ、思うさま仕合おうぞ!』
【……暫く打ち合い、蒐集家は槍の扱いを一通り学ぶことが出来た】
『お主、さては見稽古の経験があるな?』
「やっぱりわかるんだねぇ。そうだよぉ、少し前にとある鎧武者さんとやったんだぁ」
『……ふむ。ふむ、ふむ! そうか、それは如何にも結構! さあ、それではゆけ!』
「うん。ふふふっ、どうもありがとうございましたぁ!」
【青年に見送られ、蒐集家は元居た禁書庫へと戻っていった】
【技能習得:槍術】
- 135二次元好きの匿名さん22/03/22(火) 02:20:14
- 136二次元好きの匿名さん22/03/22(火) 02:28:34
- 137鉱石食の竜人22/03/22(火) 02:29:32
「寝るまえにいってみましょうかね」
【竜人、深夜テンションで禁書庫に踏み入り、未知との邂逅出来るかも!とワクワクしていた】
「…いやなんで私ここ来たんでしょう、欲しい知識なんてそんなにないのに。寝ておけばよかったかも」
【ただ謎テンションだけで来た竜人はマジで何も考えてなかった、なので探求の勢いがどんどん消えていく…その時】
『彗星』〈目標値90〉50+dice1d100=18 (18)
- 138鉱石食の竜人22/03/22(火) 02:38:18
- 139〈泰山豪傑〉◆Ev461KWvgE22/03/22(火) 15:27:11
「……はっ!?寝落ちしておった!!」
【床に着いた涎を拭いた】
「気を取り直して、エンチャントに関する本は……」
【『子どもでもわかる!シール型エンチャント』『鍛冶師の心得~エンチャント編~』『武器精進化論』『烙印付式呪典』という魔本が並んでいる】
「……どうしたものか。1つを除いてどれもあからさまに怪しいぞ……」
「……悩んでも仕方ない。これにするか」
【1つの魔本に入っていった】
選んだものはどれ?
dice1d4=2 (2)
1.子どもでもわかる!シール型エンチャント(目標値30)
2.鍛冶師の心得~エンチャント編~(目標値50)
3.武器精進化論(目標値70)
4.烙印付式呪典(目標値90)
成果:dice1d100=36 (36)
- 140〈泰山豪傑〉◆Ev461KWvgE22/03/22(火) 15:43:25
【魔本の中は小さな鍛冶場だった。鍛冶師と思しき1人のドワーフが声を掛ける】
『よく来たのう、新たな弟子よ。さぁ、存分にワシの技術を学んでゆくがよい』
「出来ました師匠!お題の焔風の剣です!」
『素晴らしい出来だぞ我が弟子よ!よくぞここまで学んだ。では最後に、"この本での出来事は全て忘れよ。そして帰れ"』
【修行の記憶を消されて魔本から追い出された】
「……何があったんじゃろうか。入った時よりも時間が経っている以上、失敗したことだけは分かるが……」
【初めて古馴染みに吸血された夜の記憶を覗かれた】
- 141放浪22/03/22(火) 20:48:54
【以前の汚らしい姿とは似ても似つかない、それなりにまともになった格好の青年がギルドに出現したまま四日経過した階段を下って禁書庫にたどり着いた。】
「ケヒヒ……ここに来んのも久しぶりだなぁ、あぁ?」
【文字が読めるようになったことで案内板に書いてある紹介文が読めるようになっている。
禁書庫の外側には代償は重いが大きな力を得られる本があるらしい。】
「そうかぁ、そういうことかぁ……ケヒヒ」
【禁書庫の外側へ向かうと本の数こそ少ないが、強大な気配を秘めた本が並んでいた。
その中の一つに目をつけ、手に取った。
表紙には大きく『羅刹』という筆文字。
紹介文を読んでみると、刀や弓を扱う力を与えるそうだ。】
「ケヒヒ……良いなぁ」
【気味の悪い笑い声を上げながら本の中へ吸い込まれていった。】
結果 dice2d100=93 49 (142)
- 142重装冒険者22/03/22(火) 21:19:17
「車輪だけでも動けるあの動き…あれがあれば火山地帯で推進機がオーバーヒート起こしてもまだ戦えますね…ただどこを探せばいいのか…」
【困惑した顔で踊りに関する棚の前を通り過ぎようとしたところ一つだけ背表紙が飛び出ている本を見つける】 「…?なんですこの本…?(光のダンサー蛍完全監修!ギャラクシー楽園)」
【なにか惹かれるものを感じた重装冒険者はそのまま本を開き光の中へ消えていく】
(光のダンサー蛍完全監修!ギャラクシー楽園)
(目標値15・50以上で追加技能取得)
dice1d100=21 (21)
- 143重装冒険者22/03/22(火) 21:23:48
「ふんふんふーん…ふふふー…たのしーもぱらだー…」
「はっ!!?」【魔本から出てきた重装冒険者…中でダンスに関するレッスンを受けていたようで歌を口ずさんでいたが我に返り】
「ありがとうございます…光のダンサー蛍先生…!」
【一礼し本を本棚に戻した】
(車輪移動が強化された! 推進機なしでも60%の性能で移動することができるようになった! 転倒時の隙、スタン発生率が軽減された! 推進機稼働状態時のみ周りに小ダメージとノックバックを発生させる大回転を会得した!)
- 144放浪22/03/22(火) 21:25:57
【本の中に入って暫く後───。
青年の左腕は千切り飛ばされ、なんとか拾い上げた曲剣を歯で挟んでいる。
対して鎧武者は傷ひとつとしてついていない。
下手な斬撃は硬い鎧の前には一太刀も通らず、短剣による隙間への刺突さえも肩を覆う板(※大袖、と言うらしい)に軽く塞がれてしまうのだ。】
(ふッッッざけんなよなぁぁ……!!
弓矢で腕が千切れるとかなぁ、ありえねえよなああ!!!)
【悠々と弓を構え、いつでもこちらを殺せる準備をしている武者を血走った目で睨みつける。
強烈な力の差を見せつけられ、青年の心に暗い火が灯る。】
(妬ましいなぁ……)
【暗い嫉妬の炎が青年の胸の内より大きく膨れあがった。】
(妬ましいなああ、妬ましいなああ……。
死んでくれねぇかなぁああ……!!!)
【燃えあがる心の赴くままに武者の懐へと駆ける。何故だか放たれる矢がゆっくりに見えた。
懐へ辿り着いた青年が右腕と首を振るって武者の首を狙う。】
(獲っ───ぁあ……?)
【刀だ、刀の峰で叩きつけられ土を舐めたのだ。青年にはいつ抜かれたのかさえ分からなかった。
叩きつけられた後も武者を睨みつける。大きく振り上げられた刀が振り下ろされ、意識が飛んだ。】 - 145放浪22/03/22(火) 21:42:29
【子供というものは、命というものは、存在するだけで金がかかる。
一時の快楽のための交わりによって出来た青年の命はとても望まれてなどいなかった。生まれてくる前に殺すことすら貧民街の住民には出来る筈もなかった。】
『なんで生まれてきたのよ』
『お前さえいなければ』
【そう言われて何度殺されかけたか分からない。
その頃ばかりは無駄に頑丈に生まれた身体がとても、とても、恨めしかった。】
【本の中から放り出される。】
「腕……首……!? ついてる……なぁ」
【千切り飛ばされ、斬られた腕と首が繋がっているかを確認する。
どうやら現実の肉体に影響はないらしい。だが、苦虫を噛み潰したような顔をする。】
「チッ、嫌な事思い出させやがって……」
【大きく舌を打ち、階段を登っていった。】 - 146仮面の蒐集家22/03/23(水) 16:18:35
【夢幻の禁書庫へ、蒐集家は音もなくやってきた】
「あぁ……食べられない、飲めない、眠れないってこういうときに不便だよねぇ」
【普段は一度に一つしか受けない依頼を三つ、それも連続でこなす。それは多大な負担だった】
「唱籟竜ぅ、あのコ強かったなぁ……もうちょっと立ち回りをなんとかぁ……」
【呟きを漏らしながら、禁書庫の中を進む。暫くすると、ふとある本が目についた】
「……なぁるほどぉ……そういう方面のアプローチもいいかもねぇ」
【本を手に取り、頁を開き……蒐集家は本の中へ吸い込まれていった】
『新装 魔導力学 第4版』(魔力吸収 難度:70)
dice1d100=27 (27)
- 147二次元好きの匿名さん22/03/23(水) 16:27:54
- 148仮面の蒐集家22/03/23(水) 16:31:39
【本の中に広がっていたのは巨大な講堂。そして講堂正面の黒板には──】
「『教卓に置かれた砂時計が落ちきる前に問題を解け』……『問題はスタートと同時に現れる』……かぁ」
【深呼吸……の動きをし、いざ砂時計をひっくり返す。そして現れた問題は】
「……おおおぉ……すごぉい……ぜぇんぜんわかんなぁい……」
【蒐集家の手に負えるものではなかった】
「むぅ……参ったなぁ」
【結局あのまま蒐集家は問題を解けず、最後の砂粒が落ちた瞬間に禁書庫へ戻された】
「万全の状態ならぁ……いやぁ、多分ムリだったろうねぇ」
【やれやれ、他の方法をぉ、そんな呟きと共に、蒐集家は再び禁書庫の中を進む──】
【攻略失敗。報酬獲得ならず】
- 149二次元好きの匿名さん22/03/23(水) 16:38:41
補正値いらなかった
【本から出てきた女が床に崩れ落ちる。今度は敗北したのではなかった、目指すものは手に入れたのだが――】
【急激な変化と、在り方に関わる法則の書き換え。自らに許された存在の枠を踏み越えること。
女が求めたものそれ自体は人知を超えるものではない、だがそれを手に入れるために必要なものはあまりにも大きく】
「ぐ……ぅ……」
【反動と負荷に呻きながら、誰にも見つからないように、一人女は去っていった】
習得「■■■■:基礎」
それに必要だったもの:「法則介入:限界突破」
- 150仮面の蒐集家22/03/23(水) 16:52:02
【砂時計を落ちる最後の砂粒が、ふと在りし日に仰いだ満月に重なる】
「……マスター。ご無事ですか」『ケガ、は心配ねぇだろうけどさ。でも……』
「おや……自分からすれば、二人の方がよほど重傷だよ」
【それは衝合以前、三つの仮面が揃っていた頃】
「はい……正直なところ、かなり厳しいです」『くっそ、俺が不覚を取らなきゃ』
「君のせいじゃないよ、本当だ……まあ、こういうこともあると学べたと思おう」
【町の外からやってきた、邪悪排斥を掲げる輩。彼らの執拗な追跡により、三者は消耗していた】
「私たちは……どうなるのでしょうか……」
【羊の獣人は不安げに俯き】
『……わかんねぇ。わかんねぇのが、怖ぇ』
【赤毛の狼は怯えを隠せず】
「……」
【そんな二者を優しく撫でる仮面の存在──"カオハギ"は、ただ黙って夜空を見上げていた】
【これは遠いかつての記憶。仮面の蒐集家が"カオハギ"と呼ばれていた頃の記憶】
【ヒトならざる者たちの、陰惨な記憶】
- 151鉱石食の竜人【炭鉱竜】22/03/23(水) 18:38:18
- 152鉱石食の竜人【炭鉱竜】22/03/23(水) 18:39:55
- 153〈泰山豪傑〉◆Ev461KWvgE22/03/24(木) 23:25:02
「最短経路を行くよりも回り道をすべきかもしれんのう……
しかし、この様な機会は滅多にない……」
「……もう1度……もう1度だけ試してみよう。また駄目だったならば、帰って地道に学ぶかの……」
「…………どの魔本だったかのう……まぁいい」
【1つの魔本に入っていった】
選んだものはどれ?
dice1d4=1 (1)
1.子どもでもわかる!シール型エンチャント(目標値30)
2.鍛冶師の心得~エンチャント編~(目標値50)
3.武器精進化論(目標値70)
4.烙印付式呪典(目標値90)
前回の経験は残っている?
dice1d4=3 (3)
1.完全に忘れている(修正無し)
2.微かに残っている(+5修正)
3.少しだけ思い出せた(+10修正)
4.デジャヴを感じる(+15修正)
成果:【修正分】+dice1d100=87 (87)
- 154二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 00:10:36
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- 155〈泰山豪傑〉◆Ev461KWvgE22/03/25(金) 00:12:16
【魔本の中は学校の工作室らしき場所だった。そして先生と思われる黒い人間の影が子供たちと何かを創っている】
「何というか……気の抜ける雰囲気じゃのう……」
【人影は何も喋らないが、子供たちは影の意思が分かるようだ。子供の1人が話しかけてきた】
『ねーねー?おじちゃんも、おもちゃを作りに来たの?』
「まぁ……似たようなものじゃな」
『……で、ここで魔力をシールみたいにして貼り付けるんだぜ!はがれるまでは効果が続くんだ』
【シールの様な形の魔力が貼られた木人形は、決められた動きで踊り出した】
「ふーむ……つまり、こうか?」
【泰山豪傑は同じ様に木人形に魔力のシールを貼り付けた。しかし、シールは木人形に灼け付き、さっきまでなかった筈の口を開いて、近くにあったおがくずを食べ始めた】
『いや、なんか違うと思う……というか先生、これは何?』
【影は認めたくないかのように首を横に振った後、淡い光を放って消滅した】
【泰山豪傑が魔本から出てきた】
「本当にあれで良かったのじゃろうか?あの影の知識とは絶対に何か違うと思うが……」
「……まぁ、知識が入っている以上は問題ないのじゃろうな……」
【技能習得:即席エンチャント】
- 156放浪22/03/25(金) 00:19:57
【ギルド酒場がもうしっちゃかめっちゃか(いつも通り)なので、またまた禁書庫を訪れた。
以前同様に外側の魔本が並べてある本棚の前に行き、『羅刹』を手に取ろうとする……が】
「……チッ」
【どうにも手が震えている。以前、完膚なきまでに叩き潰されたことをどうしても想起してしまう。
苛立ち混じりに隣の蟲図鑑を手に取る。
どうやら火を操る大蜘蛛と戦い、勝利すれば火を扱う力を手に入れられるらしい。
『自然の殺意』を開き、中へ吸い込まれた。】
結果 dice2d100=67 72 (139)
- 157放浪22/03/25(金) 00:58:11
【裸の上半身の至る所に火傷が出来、痛々しい様相の青年。しかし、エクスプロードスパイダーもまた全身に傷がついている。以前とは違って互角に渡り合っているのだ。
そうなるとどうだ、段々と楽しくなってくるのである。】
「ケヒヒ……」
【いつもの様に気味の悪い笑い声をあげた。
黒塗りの短剣を革袋の中の毒につけ、投擲する。それに反応する様にエクスプロードスパイダーが可燃性の液体を噴射した。】
「やってきやがったなああ!!!」
【可燃性の液体に今日やっと自覚した魔力……雷の魔力をぶつけ、発破を掛ける。
エクスプロードスパイダーの直近で炸裂したそれは強烈な爆風を伴い、見に纏う炎をほとんど吹き飛ばしてしまった。
目に見えて動きが悪くなったエクスプロードスパイダーに飛びかかり、回転しながら斬りかかる。
頭部を切り落とされた大蜘蛛は、少しもがいた後に崩れ落ちた。】
【本の中からヌルリと這い出る。
手のひらに意識を集中すると、魔力とは全く別の力が働き小さな炎が発生した。】
「ケヒヒ……」
【気味の悪い笑い声をあげ、階段をあがって禁書庫を去った。】
《獄炎の心得》───習得 - 158鉱石食の竜人【炭鉱竜】22/03/25(金) 11:57:06
- 159詩謳う御子◆5w0uyl3zuU22/03/25(金) 12:04:00
こちらで本の追加をすることは可能ですか?
- 160鉱石食の轟竜人【雷轟】22/03/25(金) 12:08:43
- 161禁書庫の魔女22/03/25(金) 12:45:02
- 162サイオニック◆XeOo2nDmLg22/03/25(金) 13:00:24
「もっかい挑戦しよーっと」
【懲りない少女は前回解読に失敗した本をもう一度開こうとした】
dice1d100=72 (72)
(50以上で成功、残り挑戦回数2)
- 163サイオニック◆XeOo2nDmLg22/03/25(金) 13:19:33
『キミの念動力はイメージがそのまま力として出力されているようなもの。すぐに疲れるのは、イメージが固まりきらないうちに大雑把に振るうからだ』
『もっと練り上げるのだ!面より線のほうが消耗はおのずと抑えられるものだ』
「こう、かな?」
【念動力による衝撃波。それを薄く、限界まで薄く。闘技場で見た数々の剣士たちの技、振るわれる業物を思い出して、イメージを近づけていく】
【ついに限界まで薄くなった衝撃波は刃となって、ダミーを真っ二つに切り裂いた!】
「やったあ!」
【サイコカッター習得】 - 164鉱石食の轟竜人【雷轟】22/03/25(金) 13:37:12
- 165鉱石食の轟竜人【雷轟】22/03/25(金) 14:26:03
【今まで何も分からなかったのは、この龍星が突っ込んできて直撃したからなのだろう。二度、何も出来ず。それほどまでに速い】
(古龍…激しい龍の匂いに……神の匂い。そんなことはどうだっていい)
【竜人は怒っていた。2回もぶっ飛ばされたから。古龍だか知らんがせめて一発殴らせてほしい。流れ星なんだから叶えろ】
〈二刻、三刻、四刻〉【まずは追いつ】【けない。速い、凄まじく速い。この龍が世界で一番速いと感じてしまう】
〈五刻、六刻〉【…だからどうした、全能力を速さに集中させる。二体の竜が宙に赤と青の螺旋を描き──そして】
〈七刻〉【古龍は赤い雷を竜人に撃ち込んだ】「…ッ!」
【ふざけるな、何故その速さでその弾幕を撃てるのか………ふと、死を感じた、あれは竜殺しの雷だと理解した。──そして竜人は……弾幕の中へ一直線に飛ぶ】
- 166鉱石食の轟竜人【雷轟】22/03/25(金) 15:08:35
〈八刻〉【雷に撃たれようが、自分自身が雷だから効かないのだ!アーマーを剥がされながらそう叫ぶ。竜は強いのだ。私がアイツを殴れない道理はない!】
〈九刻〉【───古龍は竜を排除するべき敵と認識した。雷が止む。龍に赤が、龍エネルギーが集まっていく。それは星をも滅する破滅の光】
〈十刻〉
「轟絶防御!」【赤き極光をほぼ全てのアーマーを盾にし防ぎ、受け流す──さあ、道は開けた】
【盾を踏みしめ、雷速で跳ぶ、残ったアーマー、腕に力を込める。そこには轟く雷と、灼熱が燃えていた】
「くたばれ」
【いつの間にか、禁書庫へと戻っていた】
「ふぅ~……まんぞく」
【竜人は、『天彗の魂』と満足感を手に入れた】
- 167重装冒険者22/03/25(金) 21:45:42
「はぁ……」
【救援に反射的に向かったものの衝合の影響で歪みきった地形は余りにも自分の移動と相性が悪く…このままでは助かるものも助からないかもしれないと消費アイテムを置いて離脱した重装冒険者…邪魔にならないと言っておいてのあの有様に珍しく自己嫌悪を抱きそれでも弱点の解消を探して書庫へと降りてきた】
「何か…私に意外とあった風適性を活かしてあの歪みきった地形を克服できるような…あの衝合で歪んだ地形…私の記憶のために必要な…」
【歩いていると飛翔の文字が目に入り…そこの書棚には地形をある程度無視する移動方法が書かれた本がいくつかあって…すこし震える手でそれらを数冊持つ重装冒険者…】
「ホバー…磁力…反重力…」
【なんの躊躇いもなく開いた】
(ホバークラフト:必要数値50)
dice1d100=70 (70)
(反重力 跳躍編:必要数値30)
dice1d100=40 (40)
(磁力の基本:必要数値10)
dice1d100=57 (57)
- 168重装冒険者22/03/25(金) 21:53:08
「…!!」
【本から出るたびに自分の着地音を衝撃を小さくする技術が増して行った…そして磁力について学んだときには完全に着地音が…消えた】
「やれる…私はやれるんです…!!!」
【書庫にあるまじき大声を上げてそのままギルドへと帰っていった】
- 169詩謳う御子◆5w0uyl3zuU22/03/26(土) 15:32:10
- 170詩謳う御子◆5w0uyl3zuU22/03/26(土) 15:33:32
【深い深い青色の装丁に、純白の尾を噛む蛇が囲む表紙。御子は満足げに微笑んだ】
- 171血術使い22/03/27(日) 15:46:42
- 172血術使い22/03/27(日) 15:49:08
- 173血術使い22/03/27(日) 17:16:28
さて。受付嬢さんに教えてもらった踊歌魔法習得しましょうか。
ついでに外の魔本も。
踊歌魔法の基本・必要数値40(踊りと歌唱は習得しているため必要値は50ではなく40)
dice1d100=22 (22)
挑戦する外の魔本
『月刊MOO・恐怖!亡霊特集!』と『美食の回廊』
月刊MOO dice2d100=98 71 (169)
美食の回廊dice2d100=75 71 (146)
- 174血術使い22/03/27(日) 17:16:52
う〜ん・・・全部だめだ。
- 175血術使い22/03/27(日) 17:23:54
再チャレンジ!(これ含めあと2回)
踊歌魔法の基本・必要数値40
dice1d100=37 (37)
『月刊MOO・恐怖!亡霊特集!』と『美食の回廊』
月刊MOO dice2d100=34 11 (45)
美食の回廊dice2d100=58 59 (117)
- 176血術使い22/03/27(日) 17:25:34
ラスト!
踊歌魔法の基本・必要数値40
dice1d100=43 (43)
『月刊MOO・恐怖!亡霊特集!』
dice2d100=79 26 (105)
- 177血術使い22/03/27(日) 17:27:33
(私はそう言う描写が苦手なのでカットします)
いや〜なかなか難しかったです。
踊歌魔法と飽食の心得を習得した。 - 178二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 13:01:56
このレスは削除されています
- 179詩謳う御子◆5w0uyl3zuU22/03/28(月) 13:02:25
難易度に対しちょっと効力が寂しい気がしたのでテキスト修正
貰えるもの
時盾芙蓉(ジジュンフヨウ)……一回だけどんな攻撃でも防ぐ盾になる蓮が生えてくる種子。パーティ全体に効果あり。盾と言うがどの場所からの攻撃も防ぐので実質鎧。
本の裏表紙に貼り付けられていてクリアすると剥がれる。投げるか魔力を込めると発動する。
更に発動前の種子もしくは発動後の蓮に対し、その意図を以って魔力を込めるか何らかの液体をかけるかで効果発動。盾で護られた者を傷つく前の状態に回復する。 - 180詩謳う御子◆5w0uyl3zuU22/03/28(月) 13:02:52
- 181栗鼠の騎士22/03/28(月) 13:05:22
「仮にも剣を扱うものとして、光速の剣なんて聞いて憧れないはずありませんよね。やっぱり」
【階段を降り、目当ての魔本を手に取る。
他の冒険者から指揮剣という危険人物の話を聞いて、興味が湧いたのだ。その者が扱うという光速の剣に。
だったらやはり、試してみるしかないだろう】
『光速度不変の剣理』難度90
dice1d100=33 (33)
- 182栗鼠の騎士22/03/28(月) 13:26:54
【何故か、過ぎ去ったことを思いかえす。
師匠に剣を教わりながら旅をしていたのだが、師匠が衝合に巻き込まれて何処かへ行ってしまって。もう少ししたら未剣を与えてやる、なんて言ってたのに結局貰えず仕舞いで。
しょうがないからと冒険者になって、秘剣を先に習得してしまったけれど。
それで、良かったのだろうか。
師匠が言うには、まず師匠が弟子の素養を見て育て、弟子に合った未剣──これからまだ先があるから未だの剣、未剣らしい。──を与える。
そうして未剣を貰ったら、それを使いこなせるようにまた修練を重ねて、弟子自身が秘剣──こちらは自分の秘めるものを引き出す剣、秘剣なのだとか。──を掴む。
本来はそういう流れなのだが、自分は。
……自分は、師匠がいなくなってしまって、じゃあ仕方ないから未剣はいいか。なんて思ってしまって、この禁書庫で秘剣を先に掴んでしまった。
本当にそれで、良かったのだろうか】
【そんな事を思ってしまったら、当然剣技の究極を掴めるはずもなく】
【『光速度不変の剣理』──習得失敗】
- 183血術使い22/03/28(月) 14:19:46
「付与魔術・・・あったら便利だからね。」
【階段を降りていき目当ての魔本をみつける。
お洒落な装備で冒険したい。そう思い習得しにきたのだ】
付与魔術の基本:難度10
dice1d100=82 (82)
- 184血術使い22/03/28(月) 14:21:38
- 185血術使い22/03/28(月) 14:23:43
- 186血術使い22/03/28(月) 14:24:54
「もう充分かな・・・」
【禁書庫から出ていった】 - 187青髪の竜人◆QoTnVeB8cI22/03/28(月) 22:41:07
「……で、護身術を教えるために、先ず覚えておきたくてさ」
〈人形師〉「一理あるけど、なんで私も?」
「本当に情けない話だけど、自分一人じゃ不安で……」
〈人形師〉「正直でよろしい。私も思うところあるし手伝うよ」
【魔本に吸い込まれていった】
『竜闘儀全書』(目標値:70、青髪の竜人・〈人形師〉の順)
dice2d100=73 27 (100)
- 188青髪の竜人◆QoTnVeB8cI22/03/28(月) 23:11:32
[懲りずにまた来おったか馬鹿弟子が!今度は数でか!?]
「……面目ありません」
〈人形師〉「えっ、これ私も悪いんですか?」
[まぁよい!儂の竜闘儀、今度こそ学んでみせよ!]
[以前のおさらいじゃ、15に増えて見せよ!]
「はい、師匠!」
【青髪の竜人は機敏に動き、18もの残像を残した】
[うむ!この前よりは精進したようじゃな。しかし……]
〈人形師〉【思いっきり息を切らしている】
[……お主は竜動技から学ぶべきじゃな。人の動きでは竜闘儀は無理じゃぞい]
[うむ!竜闘儀、よくぞものにしたのう!免許じゃ]
「はい!ご指導頂き、ありがとうございます!」
[……それとお主、弟子に竜動技を教わっておくように。折角竜になったのに動きが人では色々と勿体ないぞ]
〈人形師〉「は、はい……肝に銘じます……」
【魔本から出た】
〈人形師〉「……私、要らなかったですね……」
「いや、正直君が付いてきていなかったら頑張れなかったと思う……師匠も見栄張ってるのを見抜いて課題を厳しくしてたし……」
〈人形師〉「でしたら、今度の休みに、竜動技から、教えて下さいね……」
- 189〈夕闇/斬糸〉◆mtjgYf0hJs22/03/29(火) 21:52:20
「ここに来れるのも多分最後ね」
【階段を下り、書庫にやってくる】
「……出来ることはやっとかないと」
【指揮剣と、その配下である幻想楽団を止めなければならない。斬糸はそれをずっと考えていた】
【『先輩』の一人、雷属性を操る少女、〈奏鳴疾雷〉。恐らく自分の実力では歯が立たないだろうその相手との戦いに備え、新しい技を身に着けに来たのだ】
「……あんな出鱈目な技覚えるのは、ここぐらいでしか無理そうだしね」
【狙うのは、かつて見た、とあるサムライが使っていた技。仲間との戦いで披露していたあれを覚えたい】
雷返し (神業 目標値90)
dice1d100=94 (94)
- 190放浪22/03/29(火) 21:53:00
【上半身裸の青年が禁書庫へ続く階段を降り、外側へ向かう。異様な気配を放つ魔本が並べられた本棚の前に立つ。
恐らくだが、ここは来るのは最後になるだろう。
身震いを武者震いへと変え、表紙に鎧武者が描かれた魔本『羅刹』へ手を伸ばし、開く。
そして、魔本の中へ吸い込まれていった。】
結果 dice2d100=29 6 (35) (前回の経験含めて+25)
- 191〈夕闇/斬糸〉◆mtjgYf0hJs22/03/29(火) 22:07:59
※勝っちゃった……どんどん元ネタに近づいてる……
「本当におぼえられたのかしら、あれ。……実感湧かないわ」
【斬糸は首を傾げながら書庫を後にした】
※長くなりそうなのでSSは設定スレにあげさせて下さい
- 192烏天狗◆vcruzRdAsM22/03/29(火) 23:24:59
- 193烏天狗◆vcruzRdAsM22/03/29(火) 23:30:15
『神を殺すにはいくつかの方法がある』
『一つは神になって同じ土俵に上がること』
『二つは神を殺せる武器に認められること』
『そして三つは……
「なんだったっけ」
「まあいいか無理だったし孤児院に帰ろう」
- 194放浪22/03/30(水) 03:36:51
(補正値含めてギリギリ……あっぶなぁ……。)
戦闘描写はこちらに。
https://bbs.animanch.com/board/475253/?res=159
【ヌルリと魔本から抜け出す。
体の傷も武具の破損や紛失も無かったことになっている。】
「ケヒヒ……って笑ってはいらんねぇなぁぁ。そろそろ取り替えだぁあ」
【背中の二振のファルシオン、その柄に触れながらギルドへ続く階段を登っていった。】
【明鏡止水───習得。】
- 195犬騎士22/03/30(水) 10:30:58
【階段を降り、一匹の雄のワイマラナーがやってきた。涼しげに笑う目元と踊るような足取りで禁書庫をぐるっと回ると、空を走ると書かれた1冊の本に目をつけた】
「面白そうだね、友の元にもっと早く駆けつけられたらと思っていたんだよ」
「何事も一度は挑戦しないとね」
【そう呟いて鼻先で本に触れると吸い込まれていった】
技能 空走 目標90
dice1d100=37 (37)
- 196犬騎士22/03/30(水) 11:06:51
『──申し訳ない、手は尽くしたんだが。』
「そうか、だめだったんだね?」
『そんな…じゃあ団長は!俺たちはこうして元に戻れたのに団長だけこのままなんですか!?』
【騎士団全員が犬になった珍騒動。宮廷魔術師の友人のお陰で団員は全て元の姿に戻れたが、魔女に直接目の前で呪われた自分は彼の手をもってしてもだめだった。】
『すまない、本当にすまない■■■■。奥さんと娘さんになんと言えばいいか───』
「気にしないでくれ、友よ。騎士団にはもう頼れる後継も十分にいるし、引退を考えていたよ。こうして話せるようにもなっただけで十分さ。
それに、レディたちにはこの姿のほうがもてるんだ。悪いことばかりじゃないさ」
『団長!?俺はまだ…』
「いいかい、引き継ぐことを恐れてはいけないよ。いつか来る時が少し早く来ただけだ。」
『…君は合変わらずだな。それで、これからどうするんだ?』
【友人の言葉に首を傾けてすこし考える。これから。犬になってどうしようか?】
(いつもより低い視界。慣れない四つ足。剣を握る手はなくなって身を通す鎧もないけれど。)
(犬と騎士、人とあることはなにも変わらない。じゃあ犬は犬らしく、だ)
「まずは君に、ここにいる新しい友に名前をつけて貰おうかな?」
『全く、君ときたら──』
【いつも通りだなと呆れながらも友人は、今の名前を考えてくれた。】
【魔本から1頭の犬が放り出され、地面を転がってから起き上がり頭を振る】
「随分懐かしいことを思い出したなあ。かなわなかったのは残念だけど、犬らしく足で稼ぐとしよう」
【そう呟いて、もと来た階段を登っていった】
- 197男体化リモンチェッロ22/03/30(水) 13:34:26
- 198男体化リモンチェッロ22/03/30(水) 13:36:10
- 199猫翠騎士22/03/30(水) 14:26:53
「さて、来たは良いが何を覚えるか……少し探索してみるか。」
属性:火、火、火、風、風、水、地、光、闇、その他
dice1d10=4 (4)
難易度:初級(30)、中級(50)、上級(70)、奥義(90)
dice1d4=1 (1)
結果
dice1d100=2 (2)
- 200猫翠騎士22/03/30(水) 14:40:01
『……あ?私の技を見たい?面倒くせえな、何の義理でそんな事をしてやる必要がある?』
【着物を着た女性が、酒瓶を片手に寝っ転がっている。何やら教えを乞うているようだが……】
【すぐさま景色が切り替わる。先程のボロ屋からは一変、燃え盛る街の中、先程の女性がナニカを前に相対している。】
『おい、そこの小僧。私の技を見たい、と言ってたな?丁度良い、精々その眼に焼き付けておけ。』
【恐怖で強張っているのか、その女性を見上げている。無理だ、逃げろと叫ぼうとするも声が出ない。】
【相変わらず酒瓶を片手に持っているその女に、巨大なナニカが襲い掛かり──】
【──その『ナニカ』の上半身が消し飛んだ。】
【一瞬遅れて暴風が周囲を薙ぎ払う。炎が掻き消え、瓦礫がバラバラに打ち上げられる。】
『薄刀爆地、なんてな。ああ、悪い悪い。眼に焼き付けろ、とは行ったがそもそも見えなかったか?』
【カラカラと意地悪く笑いながら、その女性が振り向いた。】
・
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【……『風魔剣の書〜初級』と書かれた本から吐き出された。】
「う、うーむ……魔法剣の類はやはり無理か……と言うかコレまた懐かしい記憶を……」