【閲注TRPG】FARCICANIMAL CAPRICCIO【CoC×植物トリオ+五条】

  • 1125/02/21(金) 23:30:37

    このスレは虎杖と伏黒と釘崎と五条と夏油をPCとしてクトゥルフ神話TRPGを回していくものだよ
    閲覧注意は発狂した時や万が一グロテスクな描写があった時用だよ

    原作軸ではなく一般人(?)設定。そのため関係性や雰囲気などが異なる可能性があるよ
    猫街シリーズの最新作だよ

    今回はてなさま作成シナリオの『FARCICANIMAL CAPRICCIO』をお借りしてるよ
    シナリオのネタバレを大いに含むので注意してね。既にシナリオを知っている人は先の展開のネタバレはやめてね
    通過卓の『朝起きたらネコ耳が生えていた』『なつのお迎え』『探索者格付けチェック』『斑猫温泉へ行こう!』『新年に猫は鳴くか』『KPCが猫拾ったって言ってるけどどう見ても猫じゃない件』『HO1が誘拐されたので助けに行こうと思います!』『Q1:入浴中に襲撃を受けて真っ裸で応戦できる?』『ブルー・スターズ・セパレート』『ワールズエンド・アイドルアクト』などのネタバレも含む可能性があるよ

    くじ引きで一等を当てた五条によって招待を受けたのは最近オープンした大型テーマパーク
    園内へと足を踏み入れれば日常からは隔離された世界、まさしく『夢の国』だ
    マスコットキャラクターのカチューシャを身に着けながらもテーマパークを楽しむはず……だったのだが

    「それでは皆さま、良い1日を!」

  • 2125/02/21(金) 23:31:08
  • 3125/02/21(金) 23:31:32
  • 4125/02/21(金) 23:31:45
  • 5125/02/21(金) 23:32:20

    PC 虎杖悠仁

    iachara.com

    PC 伏黒 恵

    iachara.com

    PC 釘崎 野薔薇

    iachara.com

    PC 五条 悟

    iachara.com
  • 6二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 23:36:36

    わぁいたておつです!
    羨ましいなくじ引きで当たって楽しめるなんて
    …まあクトゥルフだからきっと何かはあるんだろうけども

  • 7二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 23:36:49

    新卓嬉しい!!!スレ画めちゃくちゃ満喫しててみんな可愛くて好き

  • 8二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 23:42:52

    立て乙
    体感久しぶりに猫街のみんなのキャラシ読むとキャラシの文面だけで微笑ましくなる
    今回も楽しみです

  • 9二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 23:44:06

    わりと素直にはしゃぎそうな三人に対して一人俺は付き合いですからみたいな雰囲気をちょっと醸してる伏黒嫌いじゃない
    皆楽しめよ~!

  • 10二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 23:45:28

    伏黒もきっと犬マスコットのなら気がついたら付けてるよ多分

  • 11125/02/21(金) 23:48:46

    五条がくじ引きで一等を当てたことにより、なんやかんやあったもののいつもの面子とも呼べる四人で最近オープンした大型テーマパークへとやって来ることになった。
    そのなんやかんやとは割と結構ななんやかんやだったのだが、五条の名誉のために伏せておくことにしよう。
    別に彼に友人が居ないわけではないのだ。友人が居ないから生徒を誘っているわけではない、おそらくは。

    何はともあれ、教師と生徒が休日にテーマパークに行くことくらい何の問題もない世界である。
    そうなればもう、楽しむしかない。

    「流石オープン前のチケット販売が十分で完売したって噂のテーマパークね」

    この四人で遊園地に出掛ける、という際にだいぶ文句を言っていた釘崎であったが、実際に来てみれば彼女のお眼鏡に適ったらしい。
    入場の待機列に並びながら、パンフレットを眺めてご機嫌そうだ。

    「オープン記念に来場者全員にマスコットキャラクターのカチューシャが貰えるんだったよな?」
    「しかもそのカチューシャを園内で着用していればお土産や飲食の割引サービスが受けられるなんて最高よね」
    「……俺は着けないぞ」
    「「エッ!?」」
    「なんでオマエまで驚いてるんだよ」
    「だって割引だぜ!?お安いんだぜ!?着けるっきゃないよな!!?!?」
    「安くなるってのはこの際置いといて、こういう場所で一人でしれっと格好つけようとするなんて逆にダサいっての。どうせ猫耳だのなんだの生やした後なんだから、むしろ良いじゃない」
    「だから嫌なんだろ」

    そんな会話を生徒たちが繰り広げているのを見ながら、五条は五条でパンフレットを読み進めている。
    どうやら園内は様々なエリアに分かれているようで、ありとあらゆるアトラクションが揃っているらしい。
    しかも開園特別イベントで園内全体を利用したイベントまであるようだ。

    「でもこんな雰囲気じゃ着けない方が目立つと思うよ?それに来場者全員にプレゼントってくらいなんだから、着けてないと縁側のスタッフにも気にされるかもだし、それに折角楽しみに来てる子供たちの夢を一人冷めた目でカチューシャもつけずにつまらなそうな顔してぶち壊すとかどうかと思うんだけどなぁ!」

    にやにやしながらも五条がそう言えば、伏黒は眉間にこれ以上ない程に皺を寄せてから深い深い溜息を吐いた。

  • 12二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 23:52:00

    割引サービスもあるならそりゃ大人も子供もおねーさんもおにーさんも付けてるだろうし伏黒もつけないと逆に浮くだろうしな
    何だかんだ子供たちの夢を大切にしてくれる伏黒は優しいな

  • 13125/02/22(土) 00:01:12

    パンフレットには園内の地図の他、貰えるカチューシャの一覧も記載されている。
    やけに種類が多く、犬や猫などから狼や虎や雪豹に馬に鹿。
    どれだけの種類があるんだよ、と思わず突っ込みたいほどのマスコットキャラクターがうじゃうじゃと並んでいた。

    「ほらほら、伏黒はどれにすんの!?」

    虎杖にパンフレットを押し付けられ、そして横から釘崎が覗き込む。

    「男性向けの、アンタが好きそうな地味目のもあるわよ」
    「折角ならこっちのも面白いと思うけど、どう恵?」
    「面白いかどうかで選ばないでください」

    シンプルなデザインのものから結構可愛らしいものまで、多種多様のそれは見ているだけでくらくらとしそうだ。
    だがもうすぐで入園のタイミング、流石にこの期に及んで自分には必要ないと言い張るつもりは伏黒にもなかったようで、顔を顰めながらもパンフレットのカチューシャの欄を眺めている。
    実際、伏黒たちよりも前に居る成人男性などもカチューシャを着けている様子が目に入り、やはりここで着けないと意地を張る方が変に目立ってしまうだろう。

    「……人のを口出すのは良いが、自分のは決まったのか?」
    「当たり前じゃない。私は――――」

    ≪釘崎が選んだ動物系カチューシャ指定安価≫【安価】を頭につけてね
    例:イヌ、ネコ、シカ、クマetc
    先着三人の中から🎲で決定

  • 14二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:03:13

    ネコ!

  • 15二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:05:14

    【安価】ウマ
    ピンと立ってる耳にしたくて

  • 16二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:05:42

    クマ
    丸耳がかわいいから

  • 17二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:05:44

    ウサギ!

  • 18二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:05:57

    おっと【安価】ネコで

  • 19二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:08:38

    【安価】

  • 20125/02/22(土) 00:08:39

    前回相談を挟んだらどこからどこまでが安価?ってなったのの反省だけど、今回は分かるから上から三つで対応するよ


    【安価】〇〇


    を一番上にして、他のこと書くなら一行開けといてくれると(スレ主がちょっと)助かる


    ≪釘崎が選んだ動物系カチューシャ≫

    1.ネコ

    2.ウマ

    3.クマ

    dice1d3=1 (1)

  • 21二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:09:37

    今回は生えたわけじゃないけどまたもや猫耳

  • 22二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:10:07

    ネコ釘崎だ
    クマ釘崎もウマ釘崎もどれも可愛かったろう

  • 23二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:11:04

    マスコットキャラクターっていうから一種類かと思いきや動物大集合なのか

  • 24二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:12:59

    そういやスレ画のは犬釘崎なのかな
    垂れ耳ウサギかもだけど

  • 25125/02/22(土) 00:21:31

    釘崎が示したのはパンフレットの中の中央、目立つ部分に載せられているネコがモチーフらしいキャラクターのカチューシャだ。
    ピンと立った耳は柔らかそうな毛質で再現されているようだが、子供っぽ過ぎずに釘崎にも似合う雰囲気だ。
    彼女の髪色とも合う、少し明るめのオレンジブラウン。ワンポイントはレース地のリボン。
    元となったキャラクターもどうやらネコの女の子らしく、パンフレットの他のページではその子が此方に手を振っているようなワンショットが載っていた。

    「これにするって決めて今日の服も合わせて来たんだから」
    「俺何も考えてなかったわ」
    「そりゃそうでしょうね」

    虎杖はそう言いながらも、伏黒と共にパンフレットを眺めている。

    「これだけあると流石に迷うよな」
    「早く決めさないよ。カチューシャが決まらない、なんて子供じゃないんだから」
    「オマエも決まってなかったのかよ」
    「こんなに数あると思ってなかったの!」
    「変なの選んだら置いて行くわよ」
    「そこまで言う?じゃあ――――」

    ≪虎杖が選んだ動物系カチューシャ指定安価≫【安価】を頭につけてね
    例:イヌ、ネコ、シカ、クマetc
    先着三人の中から🎲で決定

  • 26二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:23:11

    【安価】トラ

  • 27二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:23:17

    【安価】虎

  • 28二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:23:35

    【安価】虎かさ

  • 29125/02/22(土) 00:23:54

    よみうりランドのキャラクターはイヌだからスレ画の釘崎と虎杖は犬耳カチューシャだよ

  • 30二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:24:03

    あっかさはかなですすみません

  • 31二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:24:18

    虎杖ならやっぱり虎かなと思ったら書くまでもなく満場一致

  • 32125/02/22(土) 00:31:06

    虎杖が選んだのは釘崎が選んだカチューシャよりも耳が丸みを帯びており、そして黒の模様が入っているもの。
    つまりはトラ耳カチューシャである。

    「安直過ぎるわね」
    「結局それかよ」
    「悩んで結局安牌に行った?」
    「そこまでボロクソに言う?」

    虎杖悠仁、名前に虎を冠する男。
    確かに逃げではあったが、そこまで言われるとは思っていなかったと少し肩を落としている。
    だがデザインそのものは決して悪くはなく、安っぽく見えないように絶妙な毛並みが再現されている。
    ベッタベタのオレンジに黒!というわけではなく、若干ピンクみががっているがそれも可愛らし過ぎない絶妙な色合い。
    マスコットキャラクターはオスのようで、キリっとした表情を浮かべているもどうやら少々抜けている所もあるらしく、次のページを捲れば転んでいた。

    「……それを言うなら釘崎だって猫耳のカチューシャってさ、……なぁ?」

    もごもごとそう言えば釘崎も虎杖の言いたいことが分かったらしい。

    「縁起でもないこと言うんじゃないわよ!そんなこと言うならアンタもまた”トラ”じゃない」
    「折角忘れて来たのに言うのやめてくれん!?」
    「アンタが先に言い出したんでしょ!?」

    と、そんなどっちもどっちの喧嘩をしている二人を傍目に、伏黒も自分の身に着けるカチューシャを静かに決めていた。

    ≪伏黒が選んだ動物系カチューシャ指定安価≫【安価】を頭につけてね
    例:イヌ、ネコ、シカ、クマetc
    先着三人の中から🎲で決定

  • 33二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:31:34

    きっと本人も名前で選んだんだろうなって浅はかさが可愛くて好きだよ虎チョイス

  • 34二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:32:21

    【安価】犬

  • 35二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:32:34

    【安価】狼

  • 36二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:32:50

    【安価】イヌ
    安直でもそれっぽいのもいいと思うんだ

  • 37125/02/22(土) 00:34:00

    ≪伏黒が選んだ動物系カチューシャ≫

    1.イヌ

    2.オオカミ

    3.イヌ

    dice1d3=2 (2)

  • 38二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:36:16

    "トラ"の思い出笑っちゃうよ釘崎はあの時シッポまで生えてたんだよね…
    伏黒はかっこいいの選んだね似合いそう

  • 39二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:38:22

    おっオオカミ伏黒だ

  • 40125/02/22(土) 00:43:52

    伏黒が選んだのは真っ黒な毛並みが長めの三角耳、だがよく見ればネコではなくオオカミだ。
    オオカミがモチーフのクールなキャラクターは特に男性でも着けやすくするためか、非常にシンプルなデザイン。
    実際に列の前の方、既にカチューシャを着けて入場している成人男性でこのカチューシャを選んでいる者は多い。

    「……で、結局どうせこれにしたんじゃない?」

    そして釘崎が指をさしたのは、まさしく伏黒が今決めたばかりのもの。

    「…………」
    「黙ってるってことは当たりね。どうせ一番色味が地味だから選んだんでしょ」

    それも図星であり、伏黒は「だからなんだよ」と言いつつも、視線を逸らす。

    「こっちの黒猫じゃなくてそれにした理由は黒を思い出したから」

    更にそこまで言われてしまえばぐうの音も出ない。
    虎杖が気にするな、とばかりに伏黒の肩をポンポンと叩くが自分の名前で決めたオマエと同じにされたくはないとばかりにその手からすっと逃れた。

    「じゃあ僕はどれにすると思う?」
    「興味ないわ」

    きゃぴ!と文字が付きそうな、それこそこの場に居る誰よりもノリノリの風に五条がそう言った頃、丁度入園ゲートが目の前に迫って来ていた。

    ≪五条が選んだ動物系カチューシャ指定安価≫【安価】を頭につけてね
    例:イヌ、ネコ、シカ、クマetc
    先着三人の中から🎲で決定

  • 41二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:45:14

    【安価】雪豹かなぁ

  • 42二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:46:46

    【安価】
    鹿
    やっぱり白い毛皮の生き物がいいよなと雪豹と迷ったんだけど鹿角も神秘的で好きでェ…

  • 43二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:47:47

    【安価】シロクマ

  • 44二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:48:42

    われたな
    どれが当たっても似合いそうだ

  • 45125/02/22(土) 00:50:17

    ≪五条が選んだ動物系カチューシャ≫

    1.ユキヒョウ

    2.シカ

    3.シロクマ

    dice1d3=1 (1)

  • 46二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:51:32

    ユキヒョウか
    それぞれ結構それっぽいし色も被りなさそうなのも偶然だが面白いな

  • 47二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:52:09

    うーん似合うだろうな
    虎杖と色違いみたいになってそうで可愛い

  • 48二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:55:29

    ユキヒョウ似合う
    シナモロールの耳しか思い付かなかったよ

  • 49二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 00:59:21

    シナモンロール分かるけど草
    あの子うさぎじゃなくてわんちゃんらしい

  • 50二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:00:17

    意外とカチューシャ動物分からなかった
    こいつはキャップ型だよなってなるのが多かった

  • 51125/02/22(土) 01:02:03

    そして漸く辿り着いた入園ゲートで虎杖はトラのカチューシャを、伏黒はオオカミのカチューシャを、釘崎はネコのカチューシャを、そして五条が選んだのはやや丸みを帯びた白地に黒い模様が入った三角耳。
    ユキヒョウのカチューシャはベースが白なのもあって五条に馴染んでいたが、五条が身に着けてもチープに見えないのは企業努力の成果だろうか。
    鏡もなく自分でささっと着けたというのにどうしてか角度まで完璧で、周りから黄色い声が上がれば生徒たちはいつコイツを撒くか、なんて話を始める。
    まあ七割強は冗談で終わるはずだ。

    四人全員がカチューシャを身に着け園内に入れば、さっきまで話していたような内容など一気に頭から吹っ飛んだ。
    彼らの背を追うように、キャストは笑顔で告げる。

    「それでは皆さま、良い一日を!」

    ≪四人は何する?≫【安価】を頭につけてね
    ①園内でポップコーン食べたり食べ歩きしよう
    ②ジェットコースター乗ろう
    ③じゃんけんで負けたヤツをメリーゴーランドに乗せよう
    ④コーヒーカップを全力でやろう

    ①~④もしくはその他の行動指定(遊園地、テーマパークらしいもの)をどうぞ
    先着三人の中から🎲で決定

  • 52二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:03:08

    【安価】

  • 53二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:03:54

    【安価】3

  • 54二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:03:56

    【安価】④
    全力でやってほしいね

  • 55二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:04:10

    【安価】
    ②ジェットコースター乗ろう
    こういうのは着いてそうそうスタートダッシュを決めるものだ

  • 56125/02/22(土) 01:06:36

    ≪四人は何する?≫

    1.②ジェットコースター乗ろう

    2.③じゃんけんで負けたヤツをメリーゴーランドに乗せよう

    3.④コーヒーカップを全力でやろう

    dice1d3=3 (3)

  • 57二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:07:48

    コーヒーカップだ
    このメンツの全力が見たかった

  • 58二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:10:22

    この面子の全力か
    恐ろしいほどの回転見せてくれそうだ

  • 59125/02/22(土) 01:19:02

    幾つかのエリアに分かれている中の一つ、ジェットコースターやお化け屋敷などがあるエリアにやってきた四人。

    折角ならばと派手に楽しめるものとして選んだのは、と言うよりもまず目に入ったのが”コーヒーカップ”だ。

    こういったテーマパークらしく可愛らしいデザインではあるが、中を見れば結構な速度で回っているカップもある。

    楽しそうな声が聞こえてくれば、彼らも遊び盛りの子供(一名を除く)。ソワソワとしてくる。


    「――やるでしょ、全力でのコーヒーカップ!」


    五条がびしりと指を立てながらそう言えば、少し呆れたような雰囲気を出しながらも誰も反対はしない。

    まあここでも二人、既にノリノリだ。


    「オッサンの三半規管に限界を迎えさせてやるわ。全力でやりなさい、虎杖!」

    「俺!?でもこういうの全力で回すの結構好きなんだよなぁ。――――ま、やり過ぎて怒られた記憶もあるけど」

    「そういう野薔薇の方が先に限界迎えるかもよ?エチケット袋は持ってきた?」

    「やめろ、人の迷惑になるようなことはするな」

    「大丈夫よ、吐くまではやらないわ」


    これがフラグになるかどうかは、終わって見なければ分からないということで。


    そこまで並ばずにコーヒーカップに乗り込んだ四人。割と中はぎゅうぎゅうではあるが、乗れないという程ではない。

    スタートの合図と軽快な音楽、これより始まるのは地獄か、もしくは天国か。


    <DEX×5>上手く回せたかな?ここの成功数で次のダイスの目標値変化(0成功→CON×7、1成功→CON×6、2成功→CON×5、3成功→CON×4、4成功→CON×3)

    虎杖(18*5,90) dice1d100=82 (82)

    伏黒(15*5,75) dice1d100=80 (80)

    釘崎(12*5,60) dice1d100=73 (73)

    五条(17*5,85) dice1d100=35 (35)

  • 60二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:21:16

    伏黒と釘崎が失敗
    虎杖と五条が成功
    なんともそれっぽい結果が出たなあ…

  • 61二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:24:20

    このレスは削除されています

  • 62二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:24:42

    釘崎が悪の女幹部みたいに虎杖をけしかけるやつ好き好き大好き
    楽しそうにしやがって

  • 63125/02/22(土) 01:29:28

    コーヒーカップは回すに力も居る。だがそれは最初のみ、ある程度の勢いが付けば回し放題だ。

    つまりどうなったかと言えば。


    「バッカじゃないの、バッカじゃないの!!?」

    「おい、やめッ、やめろ!!」

    「ジェットコースターよりも恐ろしい体験をコーヒーカップでさせるんじゃないわよ!!」


    カチューシャが吹っ飛ぶんじゃないかという勢いで回転するコーヒーカップ。

    最早、五条の独壇場といったところだ。

    伏黒と釘崎はほとんど似たようなタイミングで手を放しており、最後までハンドルを握り続けていたのは虎杖と五条である。


    「まだまだ行くよ!ほら、悠仁もそんなものじゃないでしょ!」

    「くそ、こんな所で負けられねぇ!!」

    「こういうのの手さばきにはパワーだけじゃなくて勢いを受け流して次に生かす技術が必要なんだよ!」

    「負けて、られるかぁ!!」


    若干ハイになってるらしい二人を止めるどころかエグめの回転数を叩き出すコーヒーカップにへばりつく伏黒と釘崎。

    このままだとバターになってしまうかもしれない。

    その前にコーヒーカップ酔いに襲われる可能性の方が高いのだが。


    そしてコーヒーカップが無事(?)に終わり――――。


    <CON×5>酔った?

    虎杖(18*5,90) dice1d100=37 (37)

    伏黒(14*5,70) dice1d100=18 (18)

    釘崎(12*5,60) dice1d100=84 (84)

    五条(15*5,75) dice1d100=65 (65)

  • 64二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:31:41

    釘崎ゴリラの回転にはついていけなかったか…大丈夫か?
    三半規管強いね伏黒

  • 65二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:32:03

    釘崎キッチリ酔ってて笑ってしまった
    ほらフラグなんか立てるから!

  • 66二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:32:43

    伏黒はやめろやめろ言ってるけど意外と耐えられてるな
    五条もちょっとやりすぎた感じかな?
    釘崎は五条の言う通り限界近くなってしまったな
    釘崎悔しがりそう

  • 67125/02/22(土) 01:37:47

    「……ぜったいに、ころしてやる」

    物騒なことを言いながら顔を蒼褪めさせているのは釘崎である。
    流石にマジモンの限界を迎えるというレベルにまではいかなかったようだが、乙女の身体には些かゴリラ共の遊びはキツかったらしい。
    実際にコーヒーカップが止まるまでの時間も他のカップと比べれば偉く時間がかかっており、ぐるぐると速度を落としながら回っていくのもこれまたキツかった、と釘崎はベンチに座って主犯①②に飲み物を調達しに行かせていた。

    「アンタもよ、このうらぎりもの」

    同じく限界を迎えていたはずの伏黒が意外とケロっとしていることも気にくわなかったのか、じっとりとした目で見やる。
    これに関してはそもそもの肉体強度の差のせいもあっただろう。もしくは最初から守りに入っていたおかげか。
    そうこうしていれば五条と虎杖が戻ってくる。
    あれだけハイになっていたものだいぶ落ち着いたようだ。

    「はい、野薔薇。エチケット袋」
    「ころすわ」
    「嘘嘘、これフルーツティーね。柑橘ベースじゃないヤツ」

    少し甘めのそれを釘崎は受け取り、口に含む。果物の甘さが身体に染み渡り、ほっと一息吐いた。

    「伏黒はコーヒーだろ?ほい」
    「……なんだこの生クリーム」
    「折角だし?サービスサービス!」

    そして小休憩。
    釘崎もそこまで引き摺らず、動けるようになるまで然程時間はかからなかった。

  • 68二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:40:28

    釘崎のこの物騒さ好き
    余り後ひかないみたいで良かった

  • 69二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:40:40

    まあ仕方ないよ肉体強度の差は
    ちゃんと労る飲み物やサービス選んでるのが2人らしいな

  • 70125/02/22(土) 01:42:51

    そして次に何に乗ろうかと、パンフレットを見ながらそんな話をしていたその時だった。


    一瞬、ふわりと眩暈に襲われた。


    <???>

    虎杖 dice2d5=3 2 (5)

    伏黒 dice2d5=3 1 (4)

    釘崎 dice2d5=1 5 (6)

    五条 dice2d5=1 2 (3)


    その眩暈はすぐに治まったものの、そのタイミングで園内放送が流れ出す。


    「えー、あーあー、聞こえてるかな?」


    何か嫌な予感がする……かもしれないと。四人は今までの経験から察する。


    「この度は当テーマパークにお越し下さり誠にありがとうございました。本日開園特別イベントを用意していますが……より楽しんで頂けるよう、特別イベントと連動してちょっとしたプレゼントをご用意致しました!」


    そして告げられたのは、その嫌な予感が間違っていなかったと証明されるかのような言葉。


    「一定時間ごとに皆さまが頭に付けているそのカチューシャ……になぞらえた動物にどんどん近づいていくプレゼントです!」

  • 71二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:46:38

    何だそのサプライズプレゼント!
    そして仮にそうなったら釘崎以外の戦闘力妙に高いのが集まってるな
    猫街は不思議な事が起こる某眼鏡の世界なのかもしれないな…!

  • 72二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:47:00

    突然とんでもない不思議パワー発動させるじゃん
    やったね釘崎また猫になれる(かもしれない)よ!

  • 73125/02/22(土) 01:47:22

    「更に!見事謎を解けたお客様には私の方からお土産もご用意しています!」


    先程落とされた衝撃的な言葉なんて大したことのないように、園内放送は続く。


    「それでは皆さま、非日常とともに楽しい一日をお過ごしください~!」


    呆気に取られつつも、そこで放送が終わりだと思いきや。


    「お土産と言っても君らの大事なものを返すだけだけどね」と最後に小さく聞こえたところでブツリと放送は終了した。


    不意に頭に違和感を覚え、と言うよりも若干覚えのある感覚に襲われた四人は顔を見合わせ、そして理解する。


    ――――トラ耳にオオカミ耳にネコ耳にユキヒョウ耳。

    カチューシャなどではなく、どこからどう見ても本物の動物の耳が顔を見合わせた自分たちの頭に生えていた。


    つまりはまた、というわけだ。残念ながら。


    <SANチェック>0/1

    虎杖(87) dice1d100=77 (77)

    伏黒(86) dice1d100=38 (38)

    釘崎(92) dice1d100=23 (23)

    五条(83) dice1d100=77 (77)

  • 74二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:48:39

    このSANチェック的にもう4人とも慣れきってまたかよ…って衝撃も受けてないな?

  • 75二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:48:49

    猫に虎に狼に雪豹猫科多いな
    またたびとかで酔わないといいな

  • 76二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:50:07

    大事なものを返すだけなのにお土産呼びは図々しい

  • 77二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:50:28

    虎杖と五条がお揃いの数値でやや驚いたぐらいか
    釘崎と伏黒は又か…て思ってそう

  • 78二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:51:35

    大事なものはお土産としてじゃなくて普通に返せ!
    動物になっちゃったら釘崎だけ一際ちっちゃいな…でもみんな似合う動物選んでてよかったね(?)

  • 79二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 01:53:09

    戦闘は滅茶苦茶頼りになるのが集まってるしデカいのも多いから釘崎は最悪乗っかっておこう

  • 80125/02/22(土) 01:58:28

    「またネコじゃないのよ!!」

    そして釘崎が吠えれば耳がそれに合わせて動く。
    どうやら釘崎の身体に既にネコの耳は馴染んでいるらしい。

    「うわ、耳ない!?」
    「え?……わーお、これは初めての経験だね」

    虎杖と五条は自分たち四人にヒト耳がないことに気付く。
    ただ耳を付けただけではなく、完全に頭部が変容している、のだろう。
    となれば本当に自分たちが動物になってしまう可能性もあるのではなかろうか。

    「五条先生……」
    「僕のせいじゃなくない?」
    「五条先生がくじ引きを当てたせいですよね」

    若干目が据わっている伏黒も八つ当たり染みたことを言っていると分かっているのか、深々と溜息を吐くだけに留める。

    「これまたなんか解決しないといけないってヤツだよな?」
    「そもそも特別イベントってなんなのよ」
    「……パンフレットが変わってる」
    「はぁ?……って、何よこれ」

    伏黒の言葉通り、パンフレットが別の冊子に変わっていた。
    だがそのおかげか、特別イベントの概要が分かるようになっている。

    特別イベントとはどうやら謎解きらしく、「園内に散らばるヒントから下記の文章を導き出そう!」と書かれている。
    問:大事なものは15243にある
    ヒント:各エリアのメインアトラクションに行くと謎解きの鍵をもらえるよ!

  • 81二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 02:00:56

    5箇所は回る必要があるのかな?最悪一箇所全失敗しても何とかはなると思うけどしっかり解決したいな

  • 82二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 02:02:54

    釘崎もしかして他の人よりケモ化してる?
    ミミがなじんでるの猫耳2回目だからかな
    ローズちゃんになっちゃうんだろうか

  • 83125/02/22(土) 02:04:25

    そして近くにある案内板には先程まで持っていたパンフレットに記載されていたエリア地図と内容は変わらないが、エリアごとの名前が記載されていた。

    ≪エリア名≫
    ・グレートオールドワンストリート
    ミュージカル劇場、グリーティングが行われている飲食店などが立ち並ぶ
    ・セカンドシーパラダイス
    お化け屋敷、ジェットコースターなどがスリルを味わえるアトラクションが多い
    ・ハッピーサードワンダーランド
    観覧車、メリーゴーランド、コーヒーカップ、動物ふれあいひろばなど比較的落ち着いたアトラクションが多い
    ・カオスフォースコースト
    プレイグラウンド、シューティングゲームなどアクティブに動けそうなアトラクションが多い
    ・フィフスシティ
    ダークボートライド、お土産店、フードコートなどが多い
    ・シックススターラビリンス
    大きな城がそびえたっている

    全エリア共通情報
    ・ポップコーンカーやグッズ販売のワゴン、休憩できるベンチは存在する

    今現在四人が居るのは”セカンドシーパラダイス”だ、と言うことも案内板を見れば分かるようになっている。

    「……やるわよ、やればいいんでしょう!?」
    「流石にこのまま帰るわけにはいかねぇし……ネコならともかくトラなら檻行きだしなぁ」
    「そこじゃねぇだろ」
    「オオカミなんて絶滅してるけど、恵のそれってニホンオオカミ?」
    「そこじゃないです」

    とにもかくにも、やるしかない、ということだ。

  • 84二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 02:04:27

    解決できてもできなくても動物化は解けるのか?大事なものが元の姿とかだったらダメだな
    頑張ろうなアニマル予備軍たち

  • 85二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 02:06:06

    動物ふれあいひろばとかこんな状況じゃなきゃ釘崎も伏黒も良さそうじゃない?と思ったけど今の状況見ると戻れなかった人の可能性も中々にありそうで嫌だなぁ!

  • 86二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 02:06:39

    エリア名に数字が入ってて15243と連動してそうだね
    どこも普通に楽しそうなんだ

  • 87125/02/22(土) 02:07:03

    今日はここまで、明日は現在地のメインアトラクションのお化け屋敷だよ
    その次以降はどこ行くか安価する感じだよ

  • 88二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 02:09:35

    お疲れ様です
    動物になる前に謎解いて大事なもの返してもらうのか
    しかし黒幕は何が目的なんだろうな

  • 89二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 02:10:25

    スレ主お疲れ様です
    今はスリル溢れる場所だからこれからのところもスリルの中で謎を解くのかな?
    そもそも6つあるしどこからどう数字を使うかも謎の1つな奴かな?

  • 90二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 02:14:04

    お化け屋敷おもしろそー!4人ともあんまりビビらなそうだけど不意打ちのやつに尻尾ボワッて膨らませてくんないかな
    まだ生えてないか
    早く生やせ

  • 91125/02/22(土) 02:20:23

    このシナリオでは動物化の進行度を意図的に増やしていくプレイングも出来る……って説明をまた再開後に詳しくするけど、その辺も安価絡めるから動物になれ!って人はそういう安価取れるように頑張って、そうじゃない人はそうじゃないように頑張ってね

    因みにさっきの2d5が動物化進行度
    虎杖5伏黒4釘崎6五条3

    ☆動物化進行度表(達成した部分を開示していくスタイルにするよ)
    0~5 :頭に違和感がある。
    6~10 :耳は多少動かせる。引っ張ると少し痛い

  • 92二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 02:30:52

    なるほど最初のが進行度だったんだ
    釘崎がギリギリ引っ掛かってたのか
    10以上は尻尾とかでそれ以上は顔がケモ化していくのかな…毛が生えてくるのかな…

  • 93二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 10:06:28

    ほしゅ

  • 94二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 10:44:57

    新スレ来てた!それぞれらしい耳付けてていいね
    もうすでに面白いけどどうなってくか楽しみ

  • 95125/02/22(土) 13:09:23

    四人が居た場所から然程離れていない、と言うよりも目の前にはお化け屋敷らしきものがあった。
    洋館風の建物であり、このテーマパーク内でも浮いていない。
    案内板を見ればどうやら迷路とお化け屋敷が融合しているようで、更には比較的に空いているらしい。
    エリアの中央部にあることからこれがおそらくはこのエリアのメインアトラクションなのでは?とも考えられるだろう。

    「中に入ったら足元が回転しない限りは余裕よ」
    「足元が回転するならそれもう迷路でもお化け屋敷でもなくね?」
    「人が吐く寸前までぶん回すのがコーヒーカップだったか?あ゛?」
    「ごめんってば!!」

    やはり先程のことは釘崎の中でトラウマ……と言うよりもブチギレポイントになったままらしい。南無三。
    案内板を眺めていた五条が「へぇ」と呟けば、微かに頭のユキヒョウ耳がぴくりと動く。

    「一応何があるか分からないから、離れないようにね」

    教師としては至って真っ当な発言だったが、そのせいで生徒たちに衝撃が奔る。
    コイツ、マジか?本物か?みたいな目で見られていることに気付いた五条は呆れたように溜息を吐く。

    「万が一、別行動している時にこの中の誰かが動物になったら分かる?園内に居る全部の動物持って帰るとか、流石にごめんだからね」

    離れている間に何かあったとして、それで本当に動物の姿になって喋れなくなって必死にアピールしても気付かれずに置いて行かれたりなどしたら。
    その想定は確かにぞっとするものだ。正直、考えたくもない。
    気のせいではなく生徒三人の耳が元気なさそうに微かに伏せられる。中でも釘崎の耳は完全にイカ耳状態だ。

    「のんびりしてるとどうなるか分からないんだから、ほらほら行くよ!」

    そして五条の言葉に後押しされるように、四人はお化け屋敷へと足を踏み入れたのであった。

    (動物進行度 全員+1。虎杖6伏黒5釘崎7五条4)

  • 96二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 13:14:33

    イカ耳釘崎可愛い

  • 97125/02/22(土) 13:17:30

    ―――――――――――――

    ☆お化け屋敷進行ルール

    迷路に迷わず進めるか下記技能を振ることができる


    <聞き耳><芸術系><追跡><目星>などの迷路を攻略できそうな技能のうち任意の2技能を振ってもらう。これを3階層分繰り返す。

    1人が3階層全て振っても、複数人の場合探索者たちで分担して振っても良い。

    また、進行度*2の値を技能値に上乗せして振ることも可能。

    ※迷路を攻略できそうな技能はPLの提案やKPの采配に一存する(つまり真面目にやっても大喜利しても可、の意)


    例)3人の探索者A.B.Cで訪れた場合のパターン

    ・1~3階層全てAが技能を振る。

    ・1階層をA、2階層をB、3階層をCが技能を振る。

    ・1、2階層をA、3階層をBが技能を振る。


    ※1階層ごとに「お化け屋敷トラップダイス」をKPが振る。

    成功失敗問わず進めるが下記のSANチェックの値が技能失敗数によって変化する。


    ◯SANチェックの値

    ・2技能成功した場合→SANチェック免除

    ・1技能成功→SANチェック(0/1)

    ・2技能失敗→SANチェック(1/1d2)

    ―――――――――――――


    ≪1階層目は誰がどんな技能(2つ)を使って攻略する?≫

    技能に進行度×2を上乗せした場合、その技能使用キャラクターの進行度が+1d3されるので上乗せするか否かも指定

    先着三人の中から🎲で決定


    ≪お化け屋敷トラップダイス≫

    dice1d5=4 (4)

  • 98二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 13:23:17

    【安価】
    雪豹の尻尾見たいので五条で
    聞き耳と目星に進行度×2を上乗せ

  • 99二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 13:40:42

    【安価】
    釘崎で目星と聞き耳
    進行度上乗せ

  • 100二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 14:14:52

    全然理解できてないけど
    【安価】
    五条で目星と聞き耳 進行度上乗せで

    始まってたことに気づいてなくて出遅れてしまった

  • 101125/02/22(土) 14:20:51

    基本的にこのシナリオはエリア探索→メインアトラクションへの挑戦→新エリア到達の度に確定で進行度+1、メインアトラクションへの挑戦に技能値に上乗せで進行度×2のダイスを使用すると進行度が更に+1d3→そして次のエリアへ、の繰り返しになるよ

    一応動物進行度の上限が30で、30になると……という所までは開示しておくね

  • 102二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 14:22:19

    このレスは削除されています

  • 103125/02/22(土) 14:24:29

    ≪1階層目≫

    1.五条が<目星>80<聞き耳>60に+8ずつの補正(進行度は+2d3)

    2.釘崎が<目星>63<聞き耳>75に+14ずつの補正(進行度は+2d3)

    3.五条が<目星>80<聞き耳>60に+8ずつの補正(進行度は+2d3)

    dice1d3=1 (1)

  • 104二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 14:32:54

    ああなるほど技能一つに進行度上乗せすると+1d3
    技能2つに上乗せするとダイスが一つ増えて+2d3
    新エリア到達の度に確定で進行度+1
    動物進行度の上限が30
    どこまで進行して欲しいのかで安価変わる感じか

  • 105125/02/22(土) 14:35:32

    お化け屋敷の中に入ってみれば、中の雰囲気は中々のものだ。

    薄らと暗い洋館はそれだけで肝を冷やす。

    曲がり角を曲がれば突然の鏡があったり、部屋の中の棚が突然揺れたりと、臨場感もたっぷり。


    音がする度に勝手に耳が反応してしまうのは抑え切れないようで、特に釘崎はあっちに振り返りこっちに振り返りと落ち着かなさそうだ。

    怖いと言うよりも自分の身体の感覚に不慣れなことも理由として大きいのだろう。


    「あーもー!あっちでもガタガタこっちでもガタガタ、煩いっての!」

    「それがお化け屋敷なんじゃねぇの?」

    「ならアンタがここに住めば良いじゃない、オカルト研究会万年平部員」

    「平部員っつーか、別に俺はそれで良いんだけど」

    「そもそもいきなり耳が生えるのはオカルトなのか?」

    「これがオカルトじゃなかったら何がオカルトなのよ」

    「煩くしてると余計にここの奴らの思うツボだよ?」


    そう言う五条は若干団子になってる生徒たちを引き攣れ、先頭を歩いている。

    薄暗い室内でも気のせいかいつもよりも視界が通る気がする。そして物音も聞こえがいいような。


    「こういうのなんてどうせ人が怖がるように計算された上で作られてるんだから、どこで何が起こるかなんて冷静に見てれば想像つく―――――」


    <目星>+進行度×2の補正

    五条(80+8,88) dice1d100=77 (77)

    進行度 dice1d3=3 (3)


    <聞き耳>+進行度×2の補正

    五条(60+8,68) dice1d100=3 (3)

    進行度 dice1d3=1 (1)

  • 106二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 14:38:39

    五条先生クリティカル出しとる
    猫街の五条よくクリティカル出すイメージだわ

  • 107125/02/22(土) 14:47:15

    そして五条が扉の前で立ち止まった。指先でちょいちょいと三人を誘ってから、扉に手をかけたその瞬間だった。

    首筋を誰かに触られるようなそんな感覚に襲われ、三人は勢いよく後ろを振り返る。だがそこに誰かが居るだなんてことは当然ない。

    一ミリもビビってない五条は過剰に反応した三人をにまにまと見つめている。完全に面白がっているのが丸分かりの態度だ。

    揶揄われていることが分かっている三人は辺りを見回すも、何か仕掛けのようなものは見当たらない。


    「ヒントは音」


    だがその言葉に従って耳を澄ますも、何かそれらしきものが聞こえるということもなく、三人は諦めた。


    「理屈なんてもうどうでも良いわよ。それよりもさっさと先に行って」

    「なら同じ手段に何回も引っかかる気?」

    「さっさと種明かしでもなんでもしてください」

    「自分で考えるのも必要だと思うけどなぁ」

    「音って言っても、何にも聞こえなくね?」


    三人が完全にお手上げだと察すると、五条は壁の方を指差した。先程よりも元気にユキヒョウ耳が動いている気がしなくもない。


    「空気だよ、空気。生温かい風を首に当たるか当たらないかの弱さでそこから噴き出してるの。ただそれだけだよ。噴出口から空気が漏れる音に気付けば分かるようになってるだけ」


    五条の言ってることは理解出来るがやってることは理解出来ないな……の顔をした三人はお化けよりも怖いものがここに居るかもしれないと思いつつも更に先へと進んでいく。


    ≪2階層目は誰がどんな技能(2つ)を使って攻略する?≫【安価】を頭につけてね

    技能に進行度×2を上乗せした場合、その技能使用キャラクターの進行度が+1d3されるので上乗せするか否かも指定

    先着三人の中から🎲で決定


    ≪お化け屋敷トラップダイス≫

    dice1d5=2 (2)

  • 108二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 14:52:00

    【安価】
    伏黒で目星と聞き耳

  • 109二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 14:57:34

    このレスは削除されています

  • 110二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 14:57:57

    【安価】
    目星と聞き進行度×2
    伏黒にやってもらいます

  • 111二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 15:04:55

    【安価】
    虎杖で目星と聞き耳
    進行度両方のせます

  • 112二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 15:18:14

    ≪2階層目≫

    1.伏黒が<目星>65<聞き耳>68

    2.伏黒が<目星>65<聞き耳>68に+10ずつの補正(進行度は+2d3)

    3.虎杖が<目星>83<聞き耳>54に+12ずつの補正(進行度は+2d3)

    dice1d3=1 (1)

  • 113二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 15:31:46

    五条に煽られながらも、伏黒は警戒を続けていく。

    どうにも普段と違う感覚で気が散りそうになるも、それを堪えて足を進めていけばお化け屋敷のトラップなどが分かるような分からないような。

    目を凝らし、耳を澄まし、と。その度に耳がピクリと動き、元より鋭い瞳が微かに獣の気配を宿して周囲に目を配る。


    「そこ、足元気を付けろ」

    「へ?……うわ、なにこれ、こんにゃく?」


    ぶよぶよとした塊が落ちているを先手で示せば、虎杖が足を避ける。

    こういう場では冷静になれば怖くないものの、動揺すれば一のことが百に思えてしまうものだ。


    「和風なのか洋風なのかはっきりしなさいよ……!」

    「さっきのあれ、こんにゃくじゃなくてゲルとかそう言うのだったんじゃない?」

    「ゲルじゃなくて人形で良いでしょうが」

    「こういうテーマパークならリアル過ぎるのも問題になるんでしょ」

    「人の頭に耳生やすのは問題じゃないってわけ?」

    「子供なら喜ぶんじゃない?」

    「親が泣くわよ」


    そう会話をしていれば、やたら細い道が四人の前に現れる。

    一本道でここを進むしかないのだと圧をかけるような状況。なにかあるだろうと想像しながらも先へと進めば――――


    <目星>

    伏黒(65) dice1d100=87 (87)


    <聞き耳>

    伏黒(68) dice1d100=83 (83)

  • 114二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 15:34:11

    進行度上乗せしててもダメそうな数値だ…

  • 115二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 15:34:50

    伏黒数値高いな

  • 116二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 15:37:27

    >>114

    伏黒はそれぞれ+10だからダメそうというよりダメだったと気づいた


    動物の特性使うと成功率上がるけど進行度も上がっちゃうの適応進化って感じで楽しいね

    でも時間経過でもじわじわ進むんだよな

  • 117125/02/22(土) 15:39:22

    「前、か?」


    細い通路の先には半開きになっている扉が見える。

    その扉は如何にも四人を誘い込むかのようで、そこに注視しながらも前へと進んでいく。


    「さっき分かれ道を右に進んだわよね?」

    「もし追いかけられたら戻るぞ」

    「捕まったらどうなると思う?」

    「檻の中とか?」

    「デッドオアアライブのお化け屋敷とかもうお化け屋敷じゃないわよ」

    「死にはしないんじゃない?……多分」

    「死よりも最悪な未来が待ってる予感しかしないわね」


    そして全員が前方の扉がどう動くか見つめながらゆっくりと足を進めていたその瞬間。


    「あああああ゛あ゛あ゛ッッ!!!」


    左右の壁から押し寄せるかのような、大絶叫。

    心臓がバクンと大きく音を立て、四人の耳が過剰に反応する。


    「ぎゃッ!?」

    「ッ、う」

    「ひッ!?」

    「――ッ」


    <SANチェック>1/1d2

    虎杖(87) dice1d100=5 (5)

    伏黒(86) dice1d100=55 (55)

    釘崎(92) dice1d100=89 (89)

    五条(83) dice1d100=43 (43)

  • 118二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 15:42:11

    虎杖ノーカンクリ勿体ない
    釘崎結構驚いたな

  • 119二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 15:44:54

    一応みんな大丈夫だったのかな

  • 120125/02/22(土) 15:47:26

    耳を澄まして進んでいたせいか、予想外の方向からの大音量と言うのは四人の心臓を酷く痛めつける。

    飛び上がったり肩を震わせたりビクついたり、目を見開いたり。様々な反応を示したのは一瞬のこと、全員が気付けば駆け出していた。

    そして扉を潜り抜け、最後尾だった虎杖が扉を閉めれば声は聞こえて来なくなる。


    「ビビった……」


    そう言いはしても、どうせお化け屋敷のギミックではあると、誰も置いて行かないようにしれっと最後尾を確保していた虎杖は驚きはしたようだが、怖がっている素振りは見せない。

    だが釘崎は相当ビックリしたようで、まだネコ耳が警戒を露わにするようにあちらこちらに向いている。

    そして伏黒と五条も少々驚いていたというのは隠しようもなく、なんとなく全員の雰囲気が落ち込む……ようなことはない。


    「このままで終わってたまるもんですか……目にもの見せてやるわ」


    闘志を燃やしている釘崎がぎろりと扉の向こうを睨みつける。

    たかがお化け屋敷、で反射的に逃げるように駆け出してしまったのが彼女の矜持を傷つけたらしい。


    「でももうそろそろ終わりじゃね?」

    「なら私が終わらせてやるわ」

    「何を?」

    「やめろ、聞くな」

    「損害賠償に気を付けて、って言いたい所だけどこんなもの生やされてる時点で……ねぇ?」


    ≪3階層目は誰がどんな技能(2つ)を使って攻略する?≫【安価】を頭につけてね

    技能に進行度×2を上乗せした場合、その技能使用キャラクターの進行度が+1d3されるので上乗せするか否かも指定

    先着三人の中から🎲で決定


    ≪お化け屋敷トラップダイス≫

    dice1d5=2 (2)

  • 121二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 15:53:19

    【安価】
    意気込み十分の釘崎に頼みます
    聞き耳&目星進行補正両方ありで

  • 122二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 15:59:53

    【安価】
    張り切ってる野薔薇ちゃんで
    聞き耳と目星+進行度

  • 123二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 16:07:33

    【安価】
    イカ耳可愛かったから釘崎で…
    上に同じく

  • 124125/02/22(土) 16:19:22

    明らかな臨戦態勢になってしまった釘崎に着いて行く三人。

    この中で身長的にも動物的にも小さいはずの彼女だが、それをそうとは感じさせないような圧が滲み出していた。


    「どうせこんなのクソ性格の悪い馬鹿が作ってんのよ」


    何もかもに威嚇を始め出した釘崎の目は完全に据わっていた。

    コーヒーカップ然り、序盤の五条の蘊蓄然り、先程の伏黒の不手際……もとい彼女自身の油断然り。

    そして何よりも、だ。


    「何がお化け屋敷よ。家にコイツを送り込んでやろうかしら」

    「僕のこと遠回しにお化けだって言ってる?」

    「お化けと同等のもの送り込むわけないじゃない」

    「そうだな」

    「恵?」

    「殴ってどうにか出来ないって意味ではまあ……うん」

    「悠仁?」


    これも頼れる教師への甘えなのだ、多分。おそらくは。

    そして一行は残り三分の一を切った中、進んでいき――――


    <目星>+進行度×2の補正

    釘崎(63+14,77) dice1d100=33 (33)

    進行度 dice1d3=3 (3)


    <聞き耳>+進行度×2の補正

    釘崎(75+14,89) dice1d100=33 (33)

    進行度 dice1d3=3 (3)

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