シュライグのエッチなスレばかりなのはおかしいという意見がありましたのでフェリジットのエッチな話をしませう

ギシギシと、急造の安っぽいベッドが悲鳴を上げる。その悲鳴と重なるように、雌猫の嬌声も奏でられていた。
「んはぁっ、あっ、ん、あっあっ、ぃあっ……！」
ベッドを跨いだ馬の脚が僅かに前後に揺れる度、ベッドの上で彼を受け入れる女の喉から悩ましげな声が漏れる。それを聞いて彼のモノはますます硬くなるが、動きは変わらず、彼女を気遣うようにセーブされていた。
「んっ、あっ、はぁんっ……んふっ、もっと、激しく、しても……あっ、大丈夫だよ？　フラクトール……」
「しかし、リズ姐さん……俺が激しくすると、その……」
「大丈夫、だって！　んっ……ほら、ベッドのここだって、あんっ、ちゃんと脚を置く用に補強してあるし、それに……」
フェリジットは四つん這いのままフラクトールを見て、ぺろりと舌を出して言った。
「アタシ、好きなんだよね。おっきいのに、激しくされちゃう方が……」
「…………！」
それを聞いては、もう彼も我慢が利かなかった。ベッドの上に太い前脚を乗せ、欲望のまま考えなしに腰を振る。
「ひぎゅっ、んひっ、あっ！　あっ、あはぁっ！？　んあっ、あぁぁっ！」
フェリジットからはほとんど悲鳴にも近い声が発されるも、それがどういった性質のものかは、蕩けた彼女の表情が示していた。
鉄獣戦線は宗教国家ドラグマへの反攻組織だ。かの国家へ囚われた仲間を解放するため、散発的に攻撃を仕掛けている。
しかし、その前身は単なる逸れ物の寄り集まり。部族で迫害された者たちが集まってできた、ただの集合体だ。
そんな身も心も傷だらけの彼らを、また新たな傷の増える鉄火場へと導いている。フェリジットには、そんな罪悪感が常にあった。
慰安を申し出たのは、だからこそだろう。幸か不幸か、「泥棒猫」時代に経験はあった。その経験で仲間たちを悦ばせられたのかと思うと、思い出したくもない過去でも、ほんの少しだけ誇らしく思える。

105二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 01:27:07

「あっ！　あぁっ、あっ、はぁっ！　イイっ！　フラクトールはっ、どうっ！？」
「最高、です……！　くっ、ぅあっ……！　でも、こうしておいて、何ですがっ……リズ姐さんは、本当にいいんですかっ……！？　……シュライグの、兄貴に」
「んはぁぁぁああっ！？」
フラクトールがその名前を言った瞬間、フェリジットが激しく喘いだ。
「やあっ！　やっ、やだっ！　言わないでっ！　こ、腰、とめ、やぁぁぁんっ！？　や、奥、だめぇっ！！」
「……！」
あからさまに反応が良くなる。フラクトールにいくら奥を蹂躙されてもどこか余裕のあった様子は見る影もなく、一突きごとに体は大きくびくりと震える。
そこに生まれたのは嫉妬。身体を重ねているのは自分なのに、こんな時でも、彼女が見ているのは別の男。常時なら気にさえしなかったような昏い気持ちが彼の内側で、無視できないくらいに大きくなる。
「……シュライグの兄貴にも聞こえるかもしれませんね。そんな大きな声出したら」
何もおかしいことではない。事実、"慰安"の声はいつも、自分たちには聞こえていた。普段でさえそうなのだから、これだけ大きな声を出せば"慰安"中は離れているシュライグとルガルにも、聞こえても不自然はない。だからこれはただの、世間話のようなものだ。そう思いながら、歯を食いしばって彼はどうしようもない衝動に身を任せる。
「ひぅっ！　やっ、あぁぁっ！？　言わ、なっ、ぅああっ！　んはぁっ！　あんっ！　らめっ、やっ、おねが、あっ、あぁぁんっ！！」
懇願は届かない。大きな馬の躰にのしかかられたまま、雌猫は快楽に飲まれ続ける。傷物の心を触れ合わせないまま。

106二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 01:27:54

ちょっとビビッときたので鉄獣性処理フェリジット書いてみた

107二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 01:41:03

>>68

そこまで偉そうに断言できるの凄いな

自分が気に入らない考えは全部押し付けか

人生楽しそうで羨ましいな

108二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 01:43:53

>>68

いやあれそういうネタだし押し付けではないだろ

言い方キツくするのやめとけ、無駄に荒れる

109二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 01:44:18