【捏造CP注意】エミヤ×異聞帯モルガンCPスレ2

  • 1二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:29:09

    前スレ主じゃないけど立てました

    カルデアでの社(?)内恋愛かもしれないし抑止力関係でなんやかんやあったのかもしれない

  • 2二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:30:04
  • 3二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:30:47

    このレスは削除されています

  • 4二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:36:41

    立て乙
    前スレ最後らへんにでてた上映会概念だけどもしかしてモルガンはエミヤの過去知ってる可能性ない?
    ほら、サーヴァントとマスターの記憶の共有でさ…

  • 5二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:44:56

    たて乙
    十分可能性はあると思う
    生前エミヤは厳しいけどもサーヴァントとして召喚した後なら、あるいは

  • 6二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:46:08

    とりあえず10までうめ

  • 7二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:46:22

    うめ

  • 8二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:46:55

    うめうめ

  • 9二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:47:20

    うめうめうめ

  • 10二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:50:24

    >>4

    妹の及ばなかったところを自分の恋路に活かせるか注目が集まります

  • 11二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:54:42

    立ておつ

    前スレ最後のSSでは砕け散るエミヤを見てトネリコ時代の記憶がフラッシュバックした感じだな
    しかも「お母さま」の台詞があるのを見るに近くにトリ子や妖精騎士もいた状態で、完全にモルガンとしてじゃなくトネリコとしての人格に寄っちゃってる

    あと回想でエミヤがここぞというところでトネリコじゃなく「ヴィヴィアン」で呼んでるし、相当心を許していたんだと思う

  • 12二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 00:13:52

    ORT戦において最適解なのは単騎出撃だからな

    モルガンはカルデアの戦力的にも最後まで温存させておきたいだろうから、必然的にアーチャーが特攻する姿を見届ける形になるんだよ

  • 13二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 00:19:39

    このレスは削除されています

  • 14二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 00:20:52

    >>10

    書き直し


    モルガンは生前「自分はアーサー王に勝てない」と最初から諦めモードで旅をして結果後悔することになったからな

    折角のカルデアでの3度目?の邂逅なのだから、ここから巻き返して欲しいところだ

  • 15二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 00:34:37

    そしてカルデアで円卓勢(主にアルトリア顔)とバチるんですね

  • 16二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 00:45:47

    >>15

    巻き込まれるエミヤに女難な現在…

    ひとえに一人でセイギノミカタして死んでったお前が悪いんだが…

  • 17二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 06:29:54

    >>16

    しかも汎人類史側の存在でありながら自分の夢に同意して味方になってくれるというクソコンボ決めた上で

    トネリコから「ヴィヴィアン」の名前を教えてもらえるほどの仲にまでなっていながら

    最後の最後にいたいけな少女に盛大なトラウマを残して散っていったんだぜ?

  • 18二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 06:33:25

    なんか冒険士郎をみるに普通に生前の人生のでもそうやって何人かに消えぬ傷を残してそう
    ただモルガンと同じように、最後まで言い出さなかったってだけで

  • 19二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 06:49:32

    >>14

    二度あることは三度あるになるのか、三度目の正直となるかとても楽しみですね

  • 20二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 07:22:21

    「この私に消えぬ傷を残していった責任、ちゃんと取って貰うんですから」

  • 21二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 07:31:13

    「消えぬ傷(心身ともに)」

  • 22二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 11:54:14

    少しssを思い浮かんだんだけど捏造設定マシマシだから書くか迷ってる…

  • 23二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 13:15:30

    大丈夫、大丈夫

    公式でないものはすべからく妄想なんだから開き直ってガンガン書いてこう!

    >>22

  • 24二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 13:52:07

    >>23

    では失礼して…


    ─記録が流れ込む。本来持っているはずのない、妖精國が誕生する前、モルガンがトネリコであった時の彼女との記録。あの夜を共に駆けた己の剣と同じ理想を抱いた少女とそれを助けようとしたいつかの自分。

    「オレは肝心な時に間に合わんということか…」

    己の無力さに首を絞め上げてしまいたくなる。もはや彼女が作り上げた國は瓦解し、彼女の娘は大穴に投げ込まれ彼女自身も虫の息。守護者であるが故に助けてやれない好みが酷く恨めしい。間に合わなかった。そう、間に合わなかったのだと、結局誰も救えなかったのだと…!

    「アー…チャー…、そこに、いるのですか…?」

    急ぎ目をやると、そこには死に瀕していながら、無事を確かめようとする彼女がいた。

  • 25二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 14:25:45

    >>24続き

    「無理をするんじゃない!それ以上動けば君が死ぬぞ!」

    そんな言葉をかけておきながら助けようとすることができない自分に辟易する。幾度と呪ったかも分からない過去の己の愚かさに、今の自分の不甲斐なさに殺意すら湧き出しそうだった。

    「アー…チャー…、エミヤ、あなたから見て、この國は良い國だったでしょうか…?」

    耳を疑った。視界にあの月光を纏った運命が重なる。あぁ、君たちはそんなところまで似ているのか。そんな感傷が湧いて出る。そんな美しいものに対する答えなどとうに決まっていた。

    「─オレには、国の良し悪しなぞ口にする権利はない。あぁ、だが、そうだな…。君があんなにも美しい理想を掲げて作った国だ。きっと美しいものがたくさんあったろうさ。オレの知らないところでも、きっと」

    「そう、ですか、なら…、良かった…」

    その顔が己を救った男の顔と重なる。

    「─オレに何かできることは」

    彼女にはもっと救いがあるべきだった。なら、少しでもこれが救いになればと、そう、思った。

    「なら、名前を…。あなたの、生前の、名前を、教えてください…。」

    「─士郎、だ。衛宮、士郎。それが、生前のオレの名だ」

    「シロウ、あぁ、やっと、あなたの名前を知れた…!ありがとう、シロウ。これまでずっと、助けてくれて…」

    そう言って亡くなった彼女を玉座に座らせ、私はその場を去った。

  • 26二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 14:50:26

    このレスは削除されています

  • 27二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 14:59:24

    >>25続き

    「あれが、か」

    眼前には黒い終末装置。もはやこの国の滅びは確定し、全てが飲み込まれるのも時間の問題だろう。

    だが、そんな終わり方は、到底許容できなかった。

    「投影、開始」

    作り出すのは嘗て見た星の輝き。本来投影不可能なそれを自らの霊基を削りながら投影する。

    創造理念、鑑定

    軋みを上げる固有結界を無理やり押さえつける。

    基本骨子、想定

    固有結界の暴走による剣の体内投影、続行に問題ないため、無視。

    構成材質、複製

    脳が茹で上がるように痛みに襲われるも、続行に支障なし。無視。

    製作技術、模倣

    魔術回路が悲鳴を上げる。固有結界内部に存在しないそれを模倣しようと己が世界がうねりを上げる。これ以上続けても己が剣山に変わるだけと分かっている。それでも─

    "シロウは、いつも無茶をするのね。でも、いいわ。だって私はお姉ちゃんだもの。士郎が本当にやりたいことなんでしょう?私も手伝ってあげる。"

    遠く彼方から、懐かしい冬の少女の声が聞こえた気がした。

    固有結界が急速に暴走を収めていく。茹だっていた脳も元の状態に戻ってゆく。今までになく透き通った思考の中投影は進む。

    成長経験、共感

    蓄積年月、再現

    ここに、幻想を結び剣となす─!

    いつかの夜に隣りにあった彼女の剣。この異聞帯に誕生しなかった星の光

    「セイバー。オレに、力を貸してくれ」

    "それが貴方の決断ならば"

    黄金の光を纏い始める。それはあの夜の終わりを告げた輝きによく似て─

    「束ねるは星の息吹、輝ける命の奔流」

    霊基はもはや崩れかけ。それでも、この一撃だけは。

    「受けるが良い!」

    『約束された勝利の剣!!!』

    一筋の光が放たれる。その始点にはもう誰もいない。

    しかし、その光は確かに終末装置を捉え、有効打を与えたのだった。

  • 28二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 15:00:31

    >>24

    >>25

    >>27

    前スレででてたssの概念だったりを参考にして書かせていただきました。あれだったら消します

  • 29二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 20:03:24

    いい…とても良い…

  • 30二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 20:30:33

    今際の際でようやく積年の相棒の名前を知ったのか

  • 31二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:04:25

    イリヤが助けてくれたのか…

  • 32二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:46:13

    >>31

    なんたってお姉ちゃんだからな

    弟が頑張ってたら、そりゃあ背中を押してやりたくなるもんなのさ

  • 33二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 08:00:34

    モルガンVerの運命の夜構文はどんなのだろう

  • 34二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 11:45:40

    仮にここのスレのモルガンが特異点Fで最初に召喚されて現地の敵対勢力のアーチャーをみたら

    自分のことをただ汎人類史のモルガンだと認識する(当然ながら妖精國のことを覚えていない)+泥に汚染されてる+黒王もいて彼女の方を主人として仰ぐ

    だから開始早々とてもいい顔をしそうだ
    特異点Fが消し炭どころじゃない騒ぎになりそう

  • 35二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 11:55:41

    >>34

    モルガン/トネリコと行く人理修復はユーザーの開始時期によっては十分にあり得るから

    あとはアルトリアとモルガンによる昼ドラ発生に備えてどれだけ早くアーチャー(生贄)を召喚し確保しとけるかが問題だ

  • 36二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 12:05:12

    そして生前は円卓関係者なんだと完全に認識したマスターに召喚され
    呼び出されて早々に生前の顔見知り達の前でアルトリア(汎人類史)とモルガン(異聞帯)の因縁に巻き込まれるアーチャーに悲しき現在

  • 37二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 12:44:52

    可哀想なアーチャー
    ひとえに自分(複数の平行世界)の過去のツケが回ってきただけなんだが

  • 38二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 15:46:19

    「ご覧、藤丸くん。あれが修羅場だよ」

  • 39二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 17:22:22

    トネリコ時代にエミヤがくれた一対の夫婦剣をサーヴァントになっても持ち続けているとかだと大変興奮します

  • 40二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 18:05:02

    守護者としての記憶ってサーヴァントにとって記憶だっけ記録だっけ

  • 41二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 20:13:45

    遠巻きにエミヤの修羅場を眺めるのは健康に良いとされています

  • 42二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 21:05:09

    >>39

    自分でもできるようにと練習したけど届かなくてせめても、と魔術で再現してありそう

    このスレの世界線のモルガンはバトルモーションで使いそうだな

  • 43二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 21:24:40

    >>38

    ダヴィンチちゃんかダビデかマーリン辺りが言ってそうな台詞だ

  • 44二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 21:30:42

    >>42

    デミヤの武器みたいにオリジナル(?)の側面を残しつつ扱いやすいように加工してそう

    最終的に自分の杖の上の部分に付けて、よりトゲトゲしくなってたりして

  • 45二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 21:37:12

    >>40

    ストーリー内で現地召喚されるサーヴァントと同様に記録じゃなかったっけ?

    エミヤの場合は召喚先で学習した武器を座で再度解析したら

    武器その物のデータと一緒に別途詳細な記録をインストールしそうだけども

  • 46二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 06:12:20

    トネリコ時代、妖精たちの悪意から何度も守ってくれて
    過酷な旅の中で料理とかで自分に些細な幸せをくれてたアーチャーはトネリコに取ってホープの様なものだったのだろうか

  • 47二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 06:46:24

    ここで戴冠式の時にトネリコが着るはずだったドレスの初期デザイン案をアーチャーが手掛けたていたという説を提唱します(実際に形にしたのはトトロット)
    最初は「自分なんかが…(それに女性にドレスを贈る意味を考えると…)」と遠慮するんだけど、
    トネリコに「いいえ!私は貴方が考えたドレスで戴冠式に臨みたいんです!」と押し切られる形で渋々協力するんだ
    まあアーチャー本人が実際にトネリコが着てたところを見られたかは分かんないんだけどねハハッ

    で、その時のデザインをアレンジしたのが「冬の女王」だったりとかすると個人的に嬉しい

  • 48二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 08:12:21

    夫婦剣の片方を渡すとかだと結婚指輪みたいなもんだよね

  • 49二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 08:20:44

    とっても厚かましいお願いなんだが
    今年のCBCイベでもマイルームでサーヴァント2騎の写真撮影が可能になったから誰かアーチャーとモルガンのツーショットを誰か画像で上げたりしてくれないだろうか(仕事でまだできない勢)

  • 50二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 08:51:43

    >>48「結婚指輪」

    へえー?ほおー?ふーん?

  • 51二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 11:10:37

    >>49

    (トネリコしかお迎えできてなくて)すまんな

  • 52二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 11:34:01

    >>49

    はい

    照れてるモルガン可愛過ぎた

  • 53二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 12:21:05

    ついでにこちらも

  • 54二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 12:51:54

    >>52

    >>53

    モルガンは後ろを向いて

    トネリコは向き合ってるのは

    その時の関係性を表せてめちゃくちゃいいと思った

  • 55二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 12:52:21

    >>51

    >>52

    >>53

    ありがたや…ありがたや…

  • 56二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 12:55:32

    >>47>>48>>50

    ここのモルガンはスカディと仲良くなれそうだ

  • 57二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 20:54:22

    >>42

    エミヤの動きに似ていたら自分的にはよきかな。

  • 58二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 21:39:48

    エミヤがぐだをマスター呼びしてるとモヤァってしてそう

  • 59二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 21:53:15

    >>56

    お互い少女としての側面を残しつつも先立たれた未亡人()同士って訳か

  • 60二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 21:59:58

    >>54

    このまま明日切り替わるマイルーム背景に合わせて

    プライベートビーチを貸し切って2人きりでデートする光景が見える

  • 61二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 22:47:51

    >>60

    前スレでも書いてあったけど野次馬がやたら多そうなデートだな


    それかアルキャスみたいに「視察」という名目のもと

    その護衛としてエミヤを雇って同伴させつつ丸一日独占しながら大いに振り回しそうだ

  • 62二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 01:24:37

    >>54>>60>>61

    ふたりで歩くことを気軽に誘えていたトネリコと、

    なかなかその一言を言い出せないモルガンとかよくない…?


    いやガンガン行こうぜモードになって無敵の女王モルガンも最高だが

  • 63二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 07:00:06

    >>62

    いいね!いっその事2人で結託してアーチャーを引き摺って行ってそのまま両手に花状態になるでも良いんだが

  • 64二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 08:00:07

    モルガンがエミヤのことシロウとよんでいるのを知らなくて、たまたま聞いてしまったセイバーが自分だけが知っていると思っていたエミヤの名前が知られていることに対して嫉妬心を向けてほしい。
    モルガンはモルガンでセイバーに対してエミヤの心の中の大部分をセイバーが占めていることに対して嫉妬してほしい

  • 65二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 16:58:12

    >>58

    モヤァってなってたところに覚えてないはずのエミヤがヴィヴィアンと呼び間違えるか言いかけてしまい、戸惑うエミヤとちょっと口元がほころぶモルガン

  • 66二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 20:50:13

    エミヤは普通に覚えててもいい
    多分トネリコ/モルガンの騎士としての現界が今までで最長でしょ

  • 67二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 21:37:59

    >>64

    >>65

    ちょい待ち、いまここら辺を上手いこと使って構想練ってる

  • 68二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 02:42:40

    >>67

    ようやく出来た!

    >>64>>65のコメントとあと前スレにでてきたものを参考に、あれこれ要素を詰め込んでいたらダラダラと長くなってしまった。当社比、乙女成分マシマシなモルガンでお送りします

    細かいことは気にしない精神で!


    あの日みた/ここではない場所で「やはり、あなたの作る料理はおいしいですね。アーチャー」

    「君にそう言ってもらえると、料理人冥利に尽きるというものだ。加えて日頃の君の食欲を思えば、こちらとしても実に作り甲斐がある」

    「~~っ!あなたという言う人はっ!」

    「ははっ。すまない、お詫びにこちらの品も食べるかね?」

    「食べます!」

    …ああ、また(・・)か

     

    カルデアの食堂の一角において、今日も2騎のサーヴァントの会話が聞こえる

    一方は汎人類史において騎士王と名高いかのアーサー王、アルトリア・ペンドラゴン

    そしてもう一方は、まだこの(・・)時代(・・)においては英霊として誕生していない未来の英霊、通称「アーチャー」のサーヴァント。その本名を――

    …と思考の沼に沈みつつあったモルガンの耳に、2人の楽しげな会話が新たに流れ込んでくる

    チラと視線をやると、どうやら騎士王はアーチャーにお詫びの品として献上された料理がお気に召したらしく、それはそれは嬉しそうに相手に微笑みかけていた。笑顔を向けられた方としても満更でもないらしく、何やら追加の品を検討しているようだ

    カルデアに召喚されてからもさほど経過していない月日のなか、モルガンはこうした2人のやり取りをほ…
    te.legra.ph
  • 69二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 03:00:08

    前スレに投稿したSSの一部修正Verも上げときます


    薄氷のモルガンはモニター越しにその光景を見た

    「――あ、」

     

    アーチャーの身体が結晶化していく

    南米に位置する最後の異聞帯。目覚めたORTの進行を食い止めるため、カルデアは総力を結集させここで迎え撃つことを選択した

    すなわち、現在カルデアの霊器グラフに登録されている既存サーヴァントを出撃させ、文字通り決死の覚悟で特攻させるのだ

    「あ、あ…」

     

    カルデアにおいて古参の部類に入るアーチャー、本来ならば汎人類史ではない運命を辿ったモルガンとは何の関わりも持たない未来のサーヴァント

    でも、この世界線において彼は、■■■■は…

    「…って、…まって、ください…」

     

    結晶がアーチャーの身体の大部分を覆っていくのを見ながら、モルガンの脳裏によぎるのは妖精國での出来事

    今となっては誰も知らない、まだ彼女が「救世主トネリコ」だった時のころ

     

     

    『美しいと思ったんだ、君の夢を。私はどこまでいっても弱者を切り捨てることでしか、自分の正義を為せなかった。だが君は自身を疎む妖精たちですらも救おうとしている。その在り方は私にとって眩しいものだったのだよ』

    『アーチャー……』

    『それに、私も汎人類史のブリテンの終わりは知っている。ある…
    te.legra.ph
  • 70二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 07:01:07

    >>68

    >>69

    さ....最高や....

    こんな素晴らしいssをありがとうござんます。

  • 71二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 10:59:41

    紙マテいわく、『あまりに苛烈な人生だった彼女には、その反動で超級の幸運イベントが起きてもおかしくはない』ということだからな
    カルデアでエミヤの料理をお腹いっぱい食べて幸せになってくれ…

  • 72二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 12:04:37

    >>68

    『きみは笑った顔の方が似合っているぞ』か

    このジゴロめ

  • 73二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 12:30:27

    >>60

    >>61

    …なるほど

  • 74二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 12:34:09

    かなりデートですよこれは!

  • 75二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 13:49:42

    >>68

    ありがたやありがたや……

    思い描いた理想郷がある……

  • 76二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 17:15:27

    >>73

    逆位置で表情を変えて


    「失礼、私の連れになにか?」


    って割って入るエミヤとか。ベッタベタのベタだけども

  • 77二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 18:02:17

    いいですねーしっかりと女王陛下のボディーガードを熟してるよエミヤ!

    でも「連れ」発言だから背後に忍んでいるその他大勢が不可抗力でざわざわとしそう

  • 78二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 19:44:22

    ホテル・ブリスティンのオーナー兼経営者のモルガンと
    敏腕コンシェルジュにしてオーナー専属バトラーのアーチャー概念

  • 79二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 21:54:50

    モルガンは頭が回るキャラだと思う。ゆえにカルデアのエミヤの関係者はしっかりと把握していると思われる。さぁ、シトナイやプリヤ組、アイリスフィールやアサエミに好印象を与えに行こうじゃないか!外堀を埋めてエミヤの隣にいるのが普通と思わせるんだ!強かなモルガンならそのくらい楽勝だろう?
    アイリさんはエミヤに想いを寄せてることを知ればニコニコして悪いようにはしないだろうし、プリヤ組は驚くだろうけど同一存在で厳密には兄とは違う別個体であるエミヤとの恋模様にどう接すればいいか困るだろう。それにアサエミはあまり関わってこないだろうから面倒なことにはならないでしょう。
    え?シトナイは?シトナイは認めないでしょ。絶対に邪魔してくるよ。お姉ちゃんは認めないっ!って言う。クー・フーリンの命を賭けてもいい。

  • 80二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 23:57:04

    >>77

    ついてってるのはプリヤ組かな?

    それとも…?

  • 81二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 00:30:35

    >>80

    フ、フフフ…せめて両手で納まる人数で済んでると良いですね(目逸らし)

  • 82二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 00:46:25

    >>81

    「片手」じゃなくて「両手」なのがじわじわくる

    事実、出歯亀しそうな人物をざっと思い浮かべてもどちらか一方の関係者だけでかるーく5人は超えるもん

  • 83二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 02:10:04

    >>79

    思わず流しかけたけどさらっとかけられてるクー・フーリンの命よ


    それはそれとして二人のバレンタイン事情も気になる

  • 84二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 08:08:54

    >>83

    ま、まあ今回の場合はシトナイ(イリヤ)がしっかり条件達成するだろうから…お姉ちゃんの存在に掛けてしっかりノルマをこなしてくれると信じてるから…

  • 85二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 12:40:23

    >>83

    多分エミヤは通常運転でバレンタイン当日も色んなサーヴァントの世話を焼いてるよ。何なら前日くらいから自主的に厨房にこもって「厨房の守護者」の名にかけて至高のチョコを作ってるよきっと

    モルガンの方も相変わらず妖精騎士の面々を集ってトンチキ会議を開いてから「なんかすごいもの」を作るよ

    そして両者チョコを作り終えてから渡すまでが本番だ!

  • 86二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 14:28:33

    妖精騎士から見たエミヤが気になる。バゲ子は好印象を抱いてそうで、メリュ子は良くも悪くも普通って感じかな?問題はトリ子で、エミヤを頼り甲斐があるお兄さんポジと見てるか、モルガンの恋の相手ってことだ父親ポジと見たるか、どうなんだろう。
    エミヤに反抗期なのも見たいが、モルガンの伴侶として認めてて仲良いのも見たい。心が幾つもある。

  • 87二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 18:21:50

    >>85

    エミヤに渡そうと食堂に行ったモルガンとアルトリアが鉢合わせて戦争が起きそう…

  • 88二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 18:47:28

    >>87

    そこにタイミングよくエミヤがやって来てカルデア全員に配っているチョコを(戦争勃発5秒前の)2人にも渡そうとして

    「「私というものに渡すチョコがその他大勢と同じとは何事か💢」」

    と揃って仲良く矛先が向いて、結果ぶっ飛ばされるエミヤが見えた


    いやでもエミヤの事だから全員細部が異なるチョコを作ってるかな?

    その場合「「(微妙に異なるとはいえ、)相手と同じクオリティーとは何事か💢」」とぶっ飛ばされそう

  • 89二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 19:12:37

    >>86

    初めは反抗期の娘か、大好きな母親が連れて来た再婚相手を義理の父と認めない娘ムーブだったけど

    前スレで出てたツイッターの漫画みたいな出来事を通してちょっとずつ父親として認めていく過程も良いな…

  • 90二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 19:24:43

    モルガンや妖精騎士にエミヤのクー・フーリンの子供みたいな言い合いを見せたい。異聞帯でもカルデアでも基本的に優しく大人な対応をするエミヤがクー・フーリンの煽りに対して煽り返すところに目を白黒させてる妖精たちが目に浮かぶ

  • 91二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 20:44:49

    妖精國での名前はエミヤなのかブラウニーなのか

  • 92二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 22:56:58

    >>91

    妖精國では自己紹介のたびに相手側から『…随分といかついブラウニーだな?』と思われてそう

    でも生来の奉仕精神やら料理の腕やらを知られるとみんな揃って『こいつはブラウニーだ間違いない』って華麗に手のひらクルーされてそう

    なんなら割と序盤から人間とは一切疑われなくなってそう

  • 93二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 00:06:15

    >>90

    そこでUBWでの自分殺し上映をひとつまみ…

  • 94二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 00:25:21

    >>92

    流石は元「穂群原のブラウニー」

  • 95二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 00:34:58

    >>93

    そのまま「大丈夫だよ遠坂」まで流そうぜ

  • 96二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 01:06:15

    >>90

    「お前また女にちょっかいかけてんのかw」

    キッチンにてモルガンや妖精騎士と世間話をしていたそんな声が聞こえた。そちらに視線を向けるとランサーがにやにやしながらこちらを見ていた。

    「人聞きの悪いことを言うな。だいたい私がいつ女性にちょっかいをかけたというのかね?」

    私がこの男の発言を訂正すると、ランサーはまじかよとでも言いたげな顔をしてきた。心外だ。ついでにこの発言からモルガンに睨まれている気がするが気のせいだろう。

  • 97二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 01:49:07

    >>93

    これモルガンやアルトリアってめちゃ辛いのでは?

    ここのアルトリアはアーチャーがシロウで守護者としての活動で心が摩耗しているのは知ってるだろうけど、過去の自分を本気で殺そうとしてるのを知ったらヤバそう。かつて士郎がアルトリアに間違っていると言った過去の否定をエミヤ自身がやってしまっていることになんか責任感じそう。

    モルガンに至っては時の流れで自分自身がトネリコの時から大分変わってしまったから、考えが変わってしまうと言うことに関してはそこまで驚きじゃないとは思う。問題は、エミヤの過去の姿に見覚えがありすぎることだろう。これで村正の依代がエミヤのかつての姿だとわかり、別人とはいえエミヤ(士郎)の肉体を持つ村正が異聞帯のアルトリアとも縁深いとなれば、アルトリアとエミヤの強い縁、運命の相手であることを否応なしに実感してしまう。やはりエミヤの特別はアルトリアであり自分ではないことを認識してしまえば、汎人類史の記憶を持つモルガンからすれば王座や地位を奪われただけでは飽き足らず想い人までも奪うアルトリアに激しい嫉妬心を爆発させるんじゃなかろうか。

  • 98二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 07:35:57

    前スレの何れ創られし理想郷がめっちゃ刺さった
    詠唱が進むにつれ「其処」とか「何れ」とかどことなく距離ができていくのが味わい深い

  • 99二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 08:12:18

    >>96

    まあ厳密には妖精國でのアーチャーとカルデアに召喚されているアーチャーは限りなく同一人物に近い別個体だから、アーチャーの主張もあながち間違っていないのが…

    (なお、カルデアでモルガンにやったことに対しては言い逃れ出来ないゾ?)

  • 100二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 14:12:46

    わぁ!ご都合展開によりエミヤがモルガンや妖精騎士の前で不完全な若返りの霊薬を浴びてしまったぞ!?これは不完全だから意識はそのままで体だけ若返ってしまうんだ!でもどこかで見た顔な気が……。わぁ、村正とそっくりだと!?ぞーゆうことなんだ!さぁ修羅場の開始だぜ!

  • 101二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 14:24:29

    >>100

    まて、不完全なら守護者として摩耗極まってる時代の可能性もあるぞ!

  • 102二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 14:24:51

    >>100

    モルガンは前スレでエミヤと契約してたとかあったから生前のエミヤの若かりし頃の姿知ってそうで若返ったことに驚いても村正とそっくりなことは驚かなそう。というか依代の事情もちゃんとわかってそう。問題は妖精騎士たちで、彼女たち視点ではなんか浴びたらエミヤの格好した村正が急に出てくるから若返ったとか理解できず、どゆこと!?ってなる

  • 103二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 19:46:56

    >>102

    トリ子はモルガンから説明すればひとまず納得するよ

    メリュ子も最強種特有の直観で一目で村正とは「中身」が違うことに気付くと思う

    問題はバゲ子で、なんか斜め上の解釈をしてそのまま一人で納得してのちのちカルデアで大騒動を起こす引き金になりそうだ

  • 104二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 00:44:31

    他のスレとかでもエミヤってモードレッドのママ上になったりしてたけどここではトリ子のお父様になるのか

  • 105二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 07:30:23

    >>92

    ブラウニーさんのレストランがあったり?

  • 106二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 11:10:38

    >>104

    アルトリアは父上だったけどモルガンは正真正銘のお母様だからね

  • 107二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 11:12:39

    >>105

    ウッドワスの街で妖精國でも初のレストランとしてオープンしてそうだ

  • 108二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 15:50:09

    マナーも完璧に修めてるからね

    妖精國版えみごとかも見たい

  • 109二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 17:27:51

    えみごの雰囲気そのままでも良いし、
    「ブラウニー・アーチャーシェフの今日の一皿」みたいな、画風が全然違う感じでもいい
    その場合はもうタイトルのフォントの種類からして違いそうだけど

  • 110二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 20:45:26

    ここを見られたら味方がいなくなるぞ

  • 111二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 21:10:51

    >>110

    多分そうとう初期のトネリコとの2人旅の最中で既に通った道だろう(あくまでトネリコだけは)

    アーチャーとコンビで主従関係を結ぶ上では避けては通れない通過儀礼のような物だからな(暴論)

  • 112二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 00:14:00

    モルガンのためにエミヤに料理を教えてもらおうとするトリ子。そんな彼女に妖精国の時との違いから成長を感じ、トリ子に全面的に協力するエミヤ。そしてその光景を見るモルガン。娘が自分のために料理を学んでいることに感動すると同時に、想い人と娘が一緒に料理をしているのが、まるで仲のいい父娘に見えて自分とエミヤが夫婦のような妄想をしてしまい気恥ずかしさや照れで顔がニマニマしてしまうモルガン。

  • 113二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 02:11:55

    >>112

    自分にとっての理想郷を一瞬たりとも見逃すまいと魔術?魔具?でバッチリ録画保存するモルガン

    夜な夜な自室で父娘ほのぼの料理教室映像を見返しては身悶えるモルガン

    翌朝には萌えの供給によりお肌がツヤッツヤになるモルガン

  • 114二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 10:20:33

    エミヤがまたパパしてる

  • 115二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 14:27:07

    火のない所に煙は立たないとは言うが、今回は根も葉もしっかりあるし何なら目撃者も当人(トリ子)の証言もばっちりある噂になるからな

    これが事実婚ってやつかあ…

  • 116二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 18:20:02

    このレスは削除されています

  • 117二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 18:21:57

    〈長文ss失礼します〉
    とある特異点でマスターたちと逸れてしまったエミヤとバーヴァン・シーは森の中を彷徨っていた。会話がなく気まずくなってしまったバーヴァン・シーはエミヤに気になっていたことを聞いてしまった。
    「なぁ、ずっと気になってたんだけどおまえお母様のことどう思ってんだよ。」
    妖精国でよくお母様といるのを見かけたけど、こいつの何処がいいのだろうか。今も「は?」とポカンとした顔でこちらをみている。別にこいつのことを否定しているわけではない。お母様がこいつに想いを寄せているのもなんとなくだが気付いている。
    「だから、お母様に惚れてんのかって聞いてんの!?」
    「私のようなものが彼女と釣り合うわけがないだろう?君も覚えているだろうが、妖精国での縁でよく話をするだけさ。」
    こいつ私でも気付いてるのにお母様からの好意に気付いてすらいなぁのか!?というかなんで妖精国でこいつをお母様はそばに置いていたのだろう。汎人類史の英霊であるこいつのことはあまりよく知らないし妖精国にいるとき聞いてもはぐらかされた。だからカルデアでこいつに会ったとき、ここでならお母様の心を掴むこいつが何者なのかわかるだろうと図書室で調べたがエミヤという名前はどこを探しても見つからなかった。エミヤは何を隠しているのだろう。お母様はそれを知っているのだろうか。エミヤの英雄としての過去にお母様が想いを寄せる理由や、汎人類史の英雄がお母様に力を貸した理由がある気がする。

  • 118二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 18:50:41

    >>117

    「じゃあなんで汎人類史の英霊がお母様を手伝ってたんだよ?」

    そうエミヤに聞くとコイツはしばらく黙ったままだったが観念したように理由を話していった。

    「彼女の生き方に多少思うところがあったのでね。少し自分を重ねていたのかもしれない。」

    お母様に自分を重ねた?二人の生き方に何か共通点でもあったのだろうか。もしかしたらお母様もエミヤに自分を重ねていたのかもしれない。

    「じゃあお前はお母様を狙ってるわけじゃないんだ…。」

    私はお母様の想いが伝わるのは難しそうだけどさっきの話的に脈がないわけじゃないと楽観視していた。コイツをお父様と呼ぶ気にはなれないが料理を教えてもらったりしたし、悪い奴じゃないこともわかっていたのでお母様の恋を応援しようとおもっていた。最後の言葉を聞くまでは…。

    「何度も言うが私では釣り合いが取れないよ。彼女には私などより余程いい相手がいるだろうさ。それに、彼女のをみているとあいつを思い出してしまうオレでは彼女に失礼だろう…。」

    私が最後に聞いた言葉はいつものエミヤと少し違った声だった気がした。いつもよりも若く、そして何か込み上げてくるものを堪えるような声だった、気がした。その声に驚いてエミヤの顔を見た私は後悔した。だってそれは私がよく見る顔。お母様がこいつを見る顔にそっくりだった。

    そこからはあまり覚えていない。マスターと合流してカルデアに戻った後、お母様とすれ違ったけど気まずくてあまり会話ができなかった。あとでお母様に謝りに行かなくちゃ…、あの会話のことを話すべきかわからない…、わたし、どうすればいいんだろう……。

  • 119二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 19:13:00

    >>118

    ここのエミヤは前スレのことも参考にしたので、妖精国のことやトネリコのことも覚えています。エミヤ的にはモルガンのことを気にかけていて、他のサーヴァントよりも特別な存在になっています、がやはりエミヤにとっての運命はアルトリアであり、アルトリアを超える存在はいないのです。このエミヤは限りなくセイバールートに近いと言う設定です。

    モルガン的にはトネリコ時代から淡い想いを寄せていて、エミヤの記憶も夢で見ているので、アルトリアとのことや守護者になった経緯などもいろいろ知っています。もちろん自分がエミヤの運命を超えた存在ではないことも。ですがこのモルガン、そんなこと関係なくエミヤにアタックしまくってます。だからトリ子もお母様がエミヤに想いを寄せていることに気づけたのです。ちなみに最後トリ子に避けられたことが地味にショックだったりします。

    トリ子的にはモルガンが想いを寄せる相手がいることが複雑ですが、その相手がエミヤなので反対はしてないです。モルガンのために料理を教えてもらったり、妖精国でも汎人類史側なのにモルガンに付いてくれたので案外好感度は高いです。まぁ好感度高いといっても、恋愛的な方向にはいかないです。あと後の話でモルガンに謝りに行った時、ポロッとエミヤとのことを話してしまうのだが、エミヤの想い人のことを知っているお母様に驚きつつ、それでもアタックをしていくお母様を応援することになるでしょう。

    『エミヤの独白/バーヴァン・シーの逡巡』

    長いssありがとうございました。長文って難しくて誤字とかあるかもしれません。あと矛盾点もあるかもしれませんが優しい目でたのしんでください。

  • 120二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 21:29:58

    妖精騎士ズも対エミヤ好感度高そう

  • 121二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 23:57:13

    エミヤの運命がアルトリアなようにモルガンの運命がエミヤだったんだよそれでいいんだよ


    え、モルガンの運命はトリ子??
    なおさら互いの他に運命がいる者同士でいいんじゃないかな??

  • 122二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 07:30:41

    >>117

    これの作者です。手直ししたのを貼っておきます。

    エミヤの独白/バーヴァン・シーの逡巡とある特異点でマスターたちと逸れてしまったエミヤとバーヴァン・シーは森の中を彷徨っていた。会話がなく気まずくなってしまったバーヴァン・シーはエミヤに気になっていたことを聞いてしまった。

    「なぁ、ずっと気になってたんだけどおまえお母様のことどう思ってんだよ。」

    妖精国でよくお母様といるのを見かけたけど、こいつの何処がいいのだろうか。今も「は?」とポカンとした顔でこちらをみている。別にこいつのことを否定しているわけではない。お母様がこいつに想いを寄せているのもなんとなくだが気付いている。

    「だから、お母様に惚れてんのかって聞いてんの!?」

    「私のようなものが彼女と釣り合うわけがないだろう?君も覚えているだろうが、妖精国での縁でよく話をするだけさ。」

    こいつ私でも気付いてるのにお母様からの好意に気付いてすらいないのか!?というかなんで妖精国でお母様はこいつをそばに置いていたのだろう。汎人類史の英雄であるこいつのことはあまりよく知らないし妖精国にいるとき聞いてもはぐらかされた。だからカルデアでこいつに会ったとき、ここでならお母様の心を掴むこいつが何者なのかわかるだろうと図書室で調べたがエミヤという名前はどこを探して…
    te.legra.ph
  • 123二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 15:29:14

    >>122

    続きいま描いてるけど時間かかりそう

  • 124二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 15:44:10

    いつまでもお待ちしております

  • 125二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 21:59:09

    保守

  • 126二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 22:18:01

    >>112

    おそらくこの光景をキッチン組もニヤニヤして見てる

  • 127二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 02:33:06

    保守

オススメ

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