【閲注TRPG】イタ客の女の子に死ぬほど振り回されて眠れないホストクラブ【CoC×五条夏油甚爾直哉】

  • 1125/03/04(火) 21:00:16

    このスレは五条と夏油と甚爾と直哉をPCとしてクトゥルフ神話TRPGを回していくものだよ
    閲覧注意は発狂した時や万が一グロテスクな描写があった時用だよ
    それに加えて今回はホストクラブが舞台と言うことで女性との接触が増える可能性が非常に高いよ

    原作軸ではなく一般人(?)設定。そのため関係性や雰囲気などが異なる可能性があるよ
    猫街シリーズの最新作だよ、ロストはおそらくしないよ

    今回はくーきーズさま作成シナリオの『イタ客の女の子に死ぬほど振り回されて眠れないホストクラブ』をお借りしてるよ
    シナリオのネタバレを大いに含むので注意してね。既にシナリオを知っている人は先の展開のネタバレはやめてね。このスレやシナリオの感想やネタバレをSNSなどで言うのもやめてね
    通過卓の『朝起きたらネコ耳が生えていた』『なつのお迎え』『探索者格付けチェック』『斑猫温泉へ行こう!』『新年に猫は鳴くか』『KPCが猫拾ったって言ってるけどどう見ても猫じゃない件』『HO1が誘拐されたので助けに行こうと思います!』『Q1:入浴中に襲撃を受けて真っ裸で応戦できる?』『ブルー・スターズ・セパレート』『ワールズエンド・アイドルアクト』『FARCICANIMAL CAPRICCIO』『風呂が冷えているんだが?』『ゲームマスターKPC』などのネタバレも含む可能性があるよ

    甚爾と直哉の猫街デビュー戦かつ、四人がホストになるギャグシナリオだよ
    その二人のキャラシ作成をやってからシナリオ本編に移る予定だよ

    ある日、友人や知り合いに頼まれて店の手伝いをすることになる。
    了承したはいいがそういえば何のお店か聞いていなかった。
    店へ行ってみると、もしやここは――――ホストクラブ!?
    どんな客が来ても神対応で心をキャッチして金を落とさせろ!!どんな客が来てもだ!!!

  • 2125/03/04(火) 21:00:45
  • 3125/03/04(火) 21:01:05
  • 4125/03/04(火) 21:01:20
  • 5125/03/04(火) 21:01:51

    PC 五条 悟

    iachara.com

    PC 夏油 傑

    iachara.com

    PC 伏黒甚爾(これから作成を進めるよ)

    iachara.com

    PC 禪院 直哉(これから作成を進めるよ)

    iachara.com
  • 6125/03/04(火) 21:04:20

    と、言うことでキャラシ作成の初手は職業決めだよ

    伏黒甚爾の職業を【安価】をつけて先着3つの中から🎲
    甚爾だから無職でも職業不詳でも良いとも思ってるよ
    ちゃんと働いてても良いとも思ってるよ、因みに猫街の世界線では奥様はご存命だよ

  • 7二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:13:07

    このレスは削除されています

  • 8二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:13:43

    【安価】
    意外なところで推理作家

  • 9二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:14:15

    【安価】SP

    平和なら…って考えて依頼受ける客を選べそうなのこれしか思いつけなかった
    新規卓待ってました!
    言われてみれば猫街夏油にホストになってもらうシナリオなら他の2人も猫街なのか

  • 10二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:17:59

    【安価】
    探偵シウさんとコンビ組んでたら嬉しい

  • 11二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:19:50

    たておつです待ってました!
    パパ黒の職業はどれになるのかな
    無職もありだったのちょっと笑う

  • 12125/03/04(火) 21:20:51

    ≪甚爾の職業≫

    1.推理作家

    2.SP

    3.探偵

    dice1d3=1 (1)

  • 13二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:21:27

    無職だと伏黒が大変そうだな
    以外と何でも似合いそうなんだよなパパ黒

  • 14二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:22:48

    作家か伏黒が読書好きそうだから何か納得
    殺家になりそうだけどなパパ黒

  • 15125/03/04(火) 21:24:12

    やけに生々しい加害描写の中に人と人との情もあるタイプの作家と見たよ
    伏黒は自分が好きな本の作者が父親だと知って頭抱えた過去がある気がする

    じゃあ次は禪院直哉の職業を【安価】をつけて先着3つの中から🎲

  • 16二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:24:32

    事件のトリックの択がめちゃくちゃ多そう
    そうきたか!みたいなトリッキーなやつ出してきそう

  • 17二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:24:40

    作家パパ黒の印象になかったから意外だ
    締め切り守らなくてパチ行って困らせてるのかな

  • 18二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:28:31

    直哉何が似合う??
    【安価】
    茶道の次期家元
    名家で和服だとなんとなく思いついた

  • 19二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:29:25

    【安価】
    投資家とか?
    直哉はディレッタント系で好きな事と金になる事に金使って上手く生きてそうなイメージ

  • 20二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:32:28

    【安価】
    歌舞伎役者
    パパ黒そんな家が嫌で出たとか

  • 21125/03/04(火) 21:34:30

    ≪直哉の職業≫

    1.茶道の次期家元

    2.投資家

    3.歌舞伎役者

    dice1d3=2 (2)

  • 22二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:38:02

    他の選択肢よりちょっと自由に生きてそうな直哉になった
    多分どの職にしても名家生まれっぽいよなあ

  • 23125/03/04(火) 21:38:47

    伏黒甚爾の趣味(どんな技能を取るか)を【安価】をつけて先着3つの中から🎲

    全キャラ随一の<キック><マーシャルアーツ>をガッツリここで取りたい気もだいぶあるけど安価に任せるよ

  • 24二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:41:52

    わーい新規卓始まってた!
    パパ黒の職は作家で直哉くんは投資家か
    どっちも似合いそうだ

  • 25二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:42:40

    そんな…そう言われたら最強のキックが欲しくなった!
    【安価】キックボクシング
    作家にしろギャンブルにしろ何にしろ詰まった時はジムとかで体動かしてるみたいな感じで

  • 26二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:43:26

    【安価】
    あのゴリラだから
    ふらっと入って道場破りしてそう
    趣味か?と思うが賭け試合みたいな感じで

  • 27二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:45:46

    なんでも出来そうだけど何がいいだろ
    【安価】空手とか?

  • 28二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:46:48

    やっぱり殺家か

  • 29二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:48:21

    全員格闘なんかやってて笑ってしまう
    五条も夏油もそんな感じなんだけど

  • 30125/03/04(火) 21:49:51

    ≪甚爾の趣味≫

    1.キックボクシング

    2.道場破り

    3.空手

    dice1d3=1 (1)

  • 31二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:50:49

    ダイスが最強のキックを与えよって言ってる

  • 32二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:51:48

    キックボクシングめちゃくちゃ強そう

  • 33125/03/04(火) 21:53:03

    <キック>89<マーシャルアーツ>80のゴリラ爆誕だよ

    (因みに夏油は<キック>83<マーシャルアーツ>60、五条は<キック>60<マーシャルアーツ>50)


    禪院直哉の趣味(どんな技能を取るか)を【安価】をつけて先着3つの中から🎲

  • 34二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:53:15

    夏油と五条と甚爾で対戦させてみたくなった

  • 35二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:54:42

    【安価】
    何となくダーツとか似合いそうだなって
    投擲持ちそんなにいないし

  • 36二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 21:58:59

    おかしいなこの火力を持ってるのは先生でカウンセラーで作家だな

  • 37二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:04:10

    【安価】
    ビリヤード

  • 38二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:05:19

    甚爾くんは五条夏油とは趣味繋がりなんだろうか
    直哉くんは趣味何がいいかな

  • 39二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:06:26

    【安価】クルージングとか?
    乗馬とか読書と迷った

  • 40二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:08:06

    ジムで満遍なく鍛えてそうな五条、見るし実践もする夏油ときてキックに特化した甚爾
    ゴリラたちにも色が出てて面白い

    家にずっと居そうだから外で体動かす趣味路線で考えてたけどなんも思いつかんかったな…

  • 41125/03/04(火) 22:08:57

    ≪直哉の趣味≫

    1.ダーツ

    2.ビリヤード

    3.クルージング

    dice1d100=31 (31)

  • 42125/03/04(火) 22:09:22

    >>41 ダイスミス、ボケカス

    dice1d3=2 (2)

  • 43二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:11:43

    ビリヤード直哉だ
    やらせたら格好良く決めて来るんだろうな

  • 44125/03/04(火) 22:15:31

    キャラシ完成だよ
    直哉の芸術(華道)に関しては華道の腕前はあるのに花自体は好きじゃない直哉の幻覚が見えたから、って言い訳をしておくよ
    ディレッタントの流用しようとして乗馬……?ショットガン……?ってなったからっぽい感じに仕上げた上で芸術技能を取らせたかった結果だよ

  • 45二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:21:09

    甚爾のステも技能もなんか職業戦闘系並みにクソ強そうですね…言いくるめあってちょっと笑う
    直哉法律はなんとなくわかるけど物理学も趣味でちょっとかじったのかなと思うと面白いな

  • 46125/03/04(火) 22:21:44

    世の中色々なことが起こる。

    猫耳が生えたり、動物になりかかったり、全裸で街を走り回ったり、やたらゴリラ(比喩)になったりだの、さまざまだ。


    となればそう、いきなりホストになっても何もおかしくない。

    おかしくないおかしくない。


    ということで五条に夏油、そして甚爾と直哉は現在ホストクラブと言う彼らに似合うような似合わないような、そんな場所で着替えていた。


    ≪ホストらしい格好に着替える≫1程似合う、100程似合ってない(数値によってAPPの増減あり)

    五条 dice1d100=71 (71)

    夏油 dice1d100=15 (15)

    甚爾 dice1d100=17 (17)

    直哉 dice1d100=49 (49)

  • 47二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:21:48

    無職と思われてた甚爾
    まあ家でゴロゴロしてるように見えたんだろうな
    夏油も甚爾の作品好きそうだな
    作者知った後でショック受けそう
    直哉放蕩息子って感じでいいね
    ビリヤードは確かに女受けいいだろうな

  • 48二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:23:46

    夏油がますますホストらしくなってて笑う

  • 49二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:23:47

    夏油と甚爾滅茶苦茶似合ってて草
    やっぱりこのカウンセラーホストなのか…?
    五条はどっちかというと黒服とかヤ系に見えてるのか?

  • 50二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:23:50

    夏油と甚爾もはや本職じゃねーか
    五条はAPP補正で何とかなるかな

  • 51二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:24:57

    五条先生全然似合ってなくて草
    みんなタイプの違うイケメンだから似合う衣装が違うのかも

  • 52125/03/04(火) 22:39:09

    元の顔の造詣が神がかっている五条がホストらしい格好をすれば、なんとなくこう顔と服が喧嘩し過ぎているような印象を受ける仕上がりとなっていた。
    どこを見ればいいんだ?と言いたくなるような手首のバングルに派手派手しいネックレス。
    しかもそこに加えて一番圧のある顔が乗っかって来る。
    サングラスをズラせばお目見えする蒼の瞳はここまで来ると逆に安っぽくなってしまい、カラコンに見えなくもない。

    「……ねぇ、これであってるわけ?」

    本人も仕上がりに疑問があるのか、首を傾げている。
    だがまあいいか、と若干素材を殺している気もしなくもない格好で五条はそこに立っていた。
    (このシナリオ中APP-1→APP17)

    そして次に着替えを終えたの直哉だった。
    この中では一番の年下、と言っても一つしか違わないのだが、それでも並んで見劣りはしない。
    五条とは違ってシンプルなシルバーのアクセサリーと、にっこりと笑っている顔の造詣は優しげに見える。実際の中身は置いといて。
    五条とは異なり地毛ではない明るい髪色も照明の下で煌びやかに見え、首を傾ければさらりと重力に従って流れる。
    毛先だけが濃い色となっているのも、伏せた視線にかかる影は色っぽくも見えるかもしれない。

    「はぁ……だっるいわぁ。なんで俺が頭の軽い女相手に媚び売らなあかんねん」

    暇そうに毛先を弄って視線を巡らせるも、五条と目が合えば目を細めて笑う。
    そうすると狐っぽいという印象が増々強まっていた。
    (このシナリオ中APP+1→APP16)

  • 53二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:44:41

    五条は素材が主張強すぎるから活かすの逆に難しいんだろうなあ
    なんか裏のガラの悪さとこの感じ逆にまさにホストっぽくあるなあ直哉

  • 54125/03/04(火) 22:50:46

    そして残る二人は殆ど同時に着替え終えたらしい。
    鏡から視線を外して振り向いたのは夏油だった。
    昼にはスクールカウンセラーとして働いていたとは思えない、本職ですか?と尋ねたくなるような仕上がり。
    この中での唯一の長髪も艶やかに光を反射しており、だけれどそこにあるのは女性らしさではなく男性の色気が漂うもの。
    一目で圧倒されるのではなく、少しずつ沼へと引き摺り込むようなそんなヤバさを滲ませている。

    「人の頼みを安請け合いするものじゃないね。まさか、こうなるとは」

    そう言いながらも微笑めば、ここに女性が居れば叫んでいたかもしれないと思わせるようなもの。
    本職がホストでは?という誰かの疑問も間違いではなかったと証明されてしまうかもしれない。
    (このシナリオ中APP+2→APP18)

    最後の一人、当時は見るからにダルそうにソファへと体を沈ませている。
    だがその体勢も決して上品ではないし、口元にある傷は目立つと言うのにそれさえも年上の男としての魅力に見せる。
    夏油が妖しい色気を纏うと表現するなら、こちらは危ない色気を纏う男である。
    唯一の既婚者であり、三人とは最低でも十は離れているはずなのに老化を感じさせない若々しさまである。

    「後は適当にやってくれ、俺は寝る」

    手を出してはいけない男、だがどうしてもと伸ばしてしまいそうになるような雰囲気。
    今や奥様一筋の男の、かつては少々ヤンチャしていた時の記憶を蘇らせるかのような風体だった。
    (このシナリオ中APP+2→APP17)

  • 55二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:51:02

    しかしただでさえAPPが高い五条がさらにプラスされてたらそれはそれでとんでもなかったかもしれない

  • 56二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:53:05

    本職の2人来たな…
    片方は奥さん一筋なんだけどな…

  • 57二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:58:31

    五条は逆に安っぽくなっちゃうのか
    みんな元がいいから高水準でまとまってて4人並ぶと壮観だろうな

  • 58125/03/04(火) 22:58:50

    少し着崩したスーツ。整髪料を塗りたくられた髪。慣れないメイク。
    似合っているかどうかはさておき、すっかり着替えさせられた四人はもはやどこからどう見ても立派なホストと言えた
    さて、なぜホストクラブでホストをすることになっているかの説明は不要だろう。
    ホストクラブの手伝いとは聞いていなかったかもしれないがどっちにしろ、四人はあの友人の頼みを断れはしないのだから。

    あの人の頼みを断るなんてことがあっていいはずがない!!そうだろう!??

    そんなわけで、貴方はたった今ホストに大変身を遂げたところだ。
    そして、この店の店長はあの友人の親友の同級生の叔父にあたる人だ。つまり、四人はこの店長の頼みだって断れないわけである!
    その店長はこう話した。

    「今月はオーナーが急遽決めた売り上げ強化月間。決められたノルマを達成できない店があったならその店は3ヵ月間あの地獄のようなホスト研修をさせると……。そして今日が強化月間、最後の一日なんです」

    店長は涙ながらに語った。あんな辛い思いを二度と従業員たちにさせたくないと。
    あなたたちは思うことだろう。確かに、従業員全員が牡蠣にあたって、既に大変な思いをしているのに、その後に涙するほどの研修が控えているとなってはあまりに可哀想だと。
    ここは一肌脱ぐしかない。この店を救えるのは俺たちしかいないだろうと!!!
    そんなことを思うはずはない?だが残念、何故だか今日はすごくそう思う。
    そんなことを考えるようなら天変地異が起きるのでは?と疑われるような面々だが、どうしてかすごくすごくそう思う。
    五条がまあやってもいいかと思い、夏油は出来る限りの力添えをしようと思い、甚爾は気が向く限りはやってもいいかと思い、直哉はバカ女騙すだけならまあいいかと思うのだ。

    四人の使命は以下のノルマを達成し、この店「club DEPTH」の危機をマストで救わなければならない!!

    ☆ ノルマ:売上金が200万を超えること
     準ノルマ:シャンパンタワーを入れてもらう

  • 59二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:01:54

    牡蠣にあたったんだ…かわいそうに…
    そしてそんなこと思わないのに思うの?思うよ!って念押しされてて笑う

  • 60125/03/04(火) 23:09:59

    公務員がホストなんてしていいのか?という問いにはまあ五条だからどうにかなるということで。
    バレなきゃいい、それだけだ。

    「あー……じゃあこのまま表に出ればいい?」

    いつもの黒いサングラスのせいで若干ホストではなくまた別ベクトルでヤバい夜の職業に見えなくもないが、立ち上がった時の圧は中々に凄い。

    「手伝う分にはまあいいけど、でも僕お酒はパスね」

    五条は自他共に認める下戸だ。下手をするとアルコールの匂いが漂っている場所に居るだけで酔う可能性もある。
    そうなれば戦力外となるが、それもまた諸行無常。それならそれで早くにサボれてラッキーだなんてことは思っていないはずだ、多分。

    「アルコールを飲まないというのは、ちょっと……」
    「なに、このご時世にアルハラ?」
    「いえ!そうではなく!……あ!そういえばうちの店のお酒に酔いやすいって子が愛飲している人並みにお酒を飲めるようになる飴がありますので!!」

    そしてずずい、と渡されたのは金箔のようなものが入った金色の飴玉だ。べっこう飴のようにも見えるが、何故かやたらキラキラして見えるような気がしなくもない。

    「一応、よく効く酔い覚めもありますので、何卒、何卒……!!」

    そうお願いされては断るものなんとなく申し訳ないと思うような、思わないような。

    「……分かったよ、その代わり駄目だったら裏引っ込むから」

    そして五条は口の中に飴を放り込むのだった。

    「それと店では源氏名っていうのがあってね、平たく言うとハンドルネームみたいなものかな。とにかく、本名はあんまり使わない方がいいから何か考えてくれるかな……?」

    四人それぞれの源氏名を【安価】をつけて先着3つの中から🎲

  • 61二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:12:13

    へぇ…凄いな
    酒が飲めるようになったりよく効く酔い止めあったりしたらそれだけで飛ぶように売れてそう

  • 62二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:16:54

    このレスは削除されています

  • 63二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:18:48

    【安価】
    甚爾は嫌がらせで甚壱名乗りそう
    直哉も真似して直毘人で
    夏油は冬夜
    五条は赤也で

  • 64二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:19:37

    【安価】
    五条→さとゆ
    夏油→すぐゆ
    直哉→なお
    甚爾→めぐ

    みんないいの思いつかなかったんだって

  • 65二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:22:19

    【安価】
    甚爾は甚仁
    直哉は…恵?
    夏油は冬水
    五条は四条

  • 66二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:24:27

    滅茶苦茶悩んでたけど終わってた
    髪色でしろくろとか二文字にしてたけどパパ黒で詰んでた

  • 67125/03/04(火) 23:28:13

    ≪源氏名は?≫

    1.五条は赤也、夏油は冬夜、甚爾は甚壱、直哉は直毘人

    2.五条はさとゆ、夏油はすぐゆ、甚爾はめぐ、直哉はなお

    3.五条は四条、夏油は冬水、甚爾は甚仁、直哉は恵

    dice1d3=3 (3)

  • 68二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:29:34

    恵以外はまぁ…まぁ…

  • 69二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:31:50

    伏黒「どうしてそうなるんですか?」

  • 70二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:32:12

    直哉恵にするんだな
    怒られそうだけど甚爾は案外気にしなさそうでもある

  • 71125/03/04(火) 23:41:21

    「源氏名?えー……じゃあ”四条”で」
    「五条マイナスワン?」
    「真面目に考えるのダルい。そう言うオマエは?」
    「……”冬水”、とか?」
    「夏の油に冬の水って、僕よか安直じゃない?」

    「……”甚仁”」
    「甚爾くん、源氏名の意味分かっとる?」
    「字面が違えば十分だろ」
    「……なら自分は”恵”で。結構好きな名前なんやけど」
    「勝手にすれば良いだろ」
    「お言葉に甘えてそうさせて貰いますぅ」

    頭にパッと思いついた名前であったり、考えるのが面倒で字面だけ変えてみたり、知り合いの名前だったり、各々が自分の源氏名を決めていく。
    そして源氏名を決め終わったと店長に伝えれば、四人に注意事項が書かれたメモを渡して来た。

    ――――――――――――
    ▼新人ホストへの注意事項
    ・どんなお客様でも丁寧で「適度な愛」のある接客をすること!
    ・お客様とプライベートな関係を持たないこと!
    ・酒は飲んでも飲まれるなだけど酔い覚ましも使い過ぎないこと!(どうなっても知らないぞ☆)
    ・新人ホストは同伴、アフターダメ絶対!
    ・コールは心を込めて!

    ▼コールについて
    高額な注文をしてくれた姫に感謝を表しつつしっかりと盛り上げるのもホストの大事な仕事のひとつ。
    30万以上のお酒を注文された際は店内にいるホスト全員でコールを行う。また、値段が上がるほどコールも賑やかで派手にすること!
    コールが終わった後はボトルを飲み干して空にする。
    ――――――――――――

  • 72二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:45:38

    ヤバいな適度な愛が出来るか不安なのが今回多いな…!
    基本的にはプライベートに持ち込む気はなさそうなメンツだけど注意あるなら持ち込まされそうになる可能性はあるってことなのかな…

  • 73125/03/04(火) 23:49:57

    開店時間になり、店長が店の看板に明かりをつける。
    花が飾られたガラステーブル。
    ソファーの後ろは鏡張りで各所に煌びやかな電飾や照明が光っている。
    天井の照明はさほど光量がなく、店内はある種独特の雰囲気だ。
    経験のない仕事に少し緊張……するわけもなく待っていると、さっそく1人目のお客が来店する。

    「やぁだ~~~今日帝(みかど)くんいないのぉ~~~??」

    入ってきたのはふわふわの赤髪を腰まで伸ばした可愛い女の子だ(APP18)。
    担当ホストがいないことに文句を垂れつつ案内され、ソファに座る。
    店長に指示を受け、四人は「姫」の前へ出るだろう。

    「あなたたち新人なんだって?まぁせっかく来たし、遊んでくね」

    首をこてんと傾げれば、甘やかな匂いが周囲に漂う。
    そして自分よりもガタイの良い男たち相手に、少しも怯えた風もなく上目遣いで口を開く。

    「わたしクトゥアっていうの。よろしくね♡」

    クトゥア:テンションゲージ1(MAXは5、5になってしまうと……?)

  • 74二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:51:48

    なんかいきなりヤバそうなお客様いらっしゃった気がするな

  • 75125/03/04(火) 23:52:11

    ――――で、スレ民に質問なんだけどスレ主が🎲振りつつキャラらしい進め方していくのと、接客スタイルとか諸々をガンガン安価取るのどっちがいい?

    ≪今回の進め方≫
    ①ダイスにお任せコース
    ②安価で進めるコース
    先に三票集まった方で今回は進めていくよ

  • 76二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:53:29

    ①ダイス!用意された選択肢からのダイスが見たいわ!

  • 77二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:54:46

    お名前が…!お名前が危険な香りする…!!
    今回は安価から対応考えるの大変そうだし①とか?
    ありなら一部だけ安価とかで…

  • 78二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:58:15

    妙だな…APP18などそんなにゴロゴロ落ちてるはずが…

  • 79二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 00:04:42

    安価絞り出せる自信がないのとダイスの導きが好きなので①
    でもにじゆの時みたいなグループ名とか源氏名とかで面白が生まれるのも好きだよ♡

  • 80二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 00:06:05

    ①ダイスにお任せコースで

  • 81125/03/05(水) 00:06:48

    OK、①ねスレ主が頑張るんだよ

  • 82二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 00:08:27

    負担が辛くなったらたまに投げたりする感じでいいんですよ

  • 83125/03/05(水) 00:18:35

    ≪席順≫中央にクトゥア

    1.五条

    2.夏油

    3.甚爾

    4.直哉

    dice2d4=4 1 (5)


    被ったら

    1.+1 2.-1

    dice1d2=2 (2)

  • 84125/03/05(水) 00:19:40

    >>83

    4d4振るつもりだったのにな

    dice2d4=4 1 (5)

  • 85二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 00:20:55

    直哉と五条の間にクトゥアちゃんかな?
    と思ったけど直哉五条クトゥア甚爾夏油かな?

  • 86125/03/05(水) 00:29:48

    四人に囲まれても全く怯む様子のないクトゥアはキラキラとした瞳で四人を見回す。

    直哉、五条、クトゥア、甚爾、夏油の順で座った状態で、彼女は隣に座る座面に投げられた五条の手に軽く触れたり、同じように甚爾の手の甲に触れようとしてひょいと避けられたりしている。

    そして可愛らしい顔をこれでもかと言うほどかわいい角度で彼らに向ける。一分たりとも隙が無い。


    「みんなの名前教えて?」

    「僕は四条でこっちが……恵」


    五条が自分の隣に座っている直哉の分まで名前を教えるも、教え子の名前を勝手に使っていることに少し思う所があるのか少し間があった。

    だがまあいいやと、気にしないことにしたらしい。


    「よろしゅう、クトゥアちゃん」


    にこり、と表面上は良い笑顔を浮かべている直哉に続き名乗ったのは夏油だ。


    「私は冬水で、こっちは…………甚仁」


    先程の五条よりも思う所があるというような声音であったが、甚爾は気にせずに手をひらりとだけ振って留める。

    そもそもクトゥアの隣に座らされたのもやる気がないのを見抜かれた夏油にげしげしと追いやられたからだった。


    「そっかぁ、じゃあ……ふふ、みんなにはわたしのことを特別な名前で呼んで欲しいな♡」


    どうやら彼女は愛称を求めているらしい。


    「ねぇねぇ、わたしのこと、なんて呼んでくれるの?」


    ≪愛称付けチャレンジ≫

    1.五条 2.夏油 3.甚爾 4.直哉

    dice1d4=3 (3)

  • 87二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 00:31:01

    スレ主さん頑張ってください!
    楽しみです!

  • 88二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 00:31:42

    1番やる気無いやつが当たったな…
    いやでも作家だしキャラの名前とかはよく考えてるからワンチャンあるかも

  • 89二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 00:33:19

    甚爾か…奥さん以外は適当そう
    しかしプロヒモの素質ありそうだから奇跡を起こすかもしれない

  • 90二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 00:38:05

    奥さんとのラブラブな感性が発揮されて意外とくーちゃんとか可愛いあだ名つけ出したらどうしよ

  • 91125/03/05(水) 00:46:26

    「愛称?」


    意外にも一番に反応したのは甚爾だった。


    「特別な名前で呼んでくれたら嬉しいなって思うのは当然じゃない?」

    「へぇ、そうかよ」

    「この流れだと甚仁くんがわたしのこと呼んでくれるのかなって思うんだけど」


    柔らかく緩められた瞳も唇も、究極的な可愛さと言っても過言ではない程。

    しかし相手は甚爾。こりゃ駄目かと周囲がどうにかフォローに入ろうとしたその時だった。

    甚爾は「良いぜ、呼んでやっても」なんて言い出す。

    彼の気まぐれかどうかは分からないが、クトゥアの視線は甚爾へとまっすぐ向けられ――――。


    ≪愛称≫

    1.クトゥアで良いだろ

    2.赤髪のクトゥア

    3.可愛いクトゥア

    4.俺のクトゥア

    dice1d4=3 (3)


    ≪APP×5≫

    甚爾(17*5,85) dice1d100=78 (78)

  • 92二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 00:49:01

    1番喜ばれそうな愛称だし成功している…!?

  • 93二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 00:51:11

    うわぁ…プロだ
    プロのホストだ…

  • 94125/03/05(水) 00:57:15

    甚爾は作家には見えない節ばった手でクトゥアの顎を軽く掬い、そして囁く。


    「可愛いクトゥア――――とでも呼んでやろうか?」


    その一言で五条と夏油が一瞬変な咳き込み方をした。視線をなるべく甚爾から逸らし、どうにかその笑いの波だかなんだか分からないものを押し殺す。

    そしてすぐに振れていた手は放すが、クトゥアは小さく「きゃあ」と黄色い悲鳴を上げる。どうにかお姫様のお眼鏡には適ったらしい。


    「クトゥア、かわいい?」

    「かわいいかわいい」

    「心が籠ってないように聞こえるけど?」

    「なら本心から言わせられるようにしてみろよ」


    甚爾側には揶揄うような意図しかないが、やはりクトゥアはまんざらでもなかったようで、甚爾の腕に自分の手を絡める。

    こんな可愛い子にベタベタとされているというのに、甚爾には一ミリも靡いた素振りはない。

    残りの独身組は色んな意味で「すげぇなコイツ」となりながらも、クトゥアは楽しそうに笑っている。


    「あー、えーっと、クトゥア?」

    「ちゃんと可愛いクトゥアって呼んで」

    「可愛いクトゥア……」

    「なあに?」


    これ全員に被害が出ないか?と三人が思いつつも、クトゥアはメニュー表の上に可愛らしく彩られた爪を置く。


    「わたしってどんなお酒が似合うと思う~?そのお酒入れてあげるよ♡」


    クトゥア:テンションゲージ2


    ≪お酒選びチャレンジ≫

    1.五条 2.夏油 3.甚爾 4.直哉

    dice1d4=1 (1)

  • 95二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 00:59:04

    お仕事ならサラッとそういうことできちゃうんだ甚爾…
    下戸なのに酒選ばなきゃならん五条は大変だな

  • 96二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 00:59:12

    おそらくこのメンツの中で最も酒に詳しくなさそうな奴きたな

  • 97二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:01:24

    凄えな既婚者の本気
    本気じゃないのに喜ばせてる
    そして酒苦手な五条か…センスはありそうだけどどっちに転ぶかな

  • 98二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:02:46

    五条高いお酒知ってそうと思ったけど自分が飲めないから知らなさそうだな大丈夫かな

  • 99二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:04:02

    直哉くんの源氏名恵でずっと笑ってる

  • 100125/03/05(水) 01:06:13

    お酒、と言われてそう言えば200万円稼がないといけないんだったか、と思い出した五条は口を開く。


    「可愛いクトゥアに似合うお酒、ね」

    「四条くんが考えてくれるの?」


    なんだかクトゥア越しに甚爾が「ガキに出来るのか?」みたいな顔をしているようなしていないような。

    正直五条は自他共に認める下戸のため、味についてはてんで分からない。

    だが味について分からなくともどうにかなるのだと、彼を知る者が見ればちょっとぞっとするかもしれない笑みを浮かべながら、クトゥアの指の横で自らの指をメニュー表に滑らせる。


    「それじゃあ――――」


    ≪お酒の指定≫

    1.僕の顔に免じてシャンパンゴールド

    2.とりあえずドンペリ

    3.シンデレラ、なんてピッタリじゃない?

    4.カクテル(追加で知識ロール発生)

    dice1d4=1 (1)


    <APP×5>

    五条(17*5,85) dice1d100=48 (48)

  • 101二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:06:44

    しかしテンションゲージは上げないとだけど上げきっても良くなさそうな気配が説明的にはあるな
    でも逆にいい方の可能性もあるよな

  • 102125/03/05(水) 01:06:59

    メニュー表(シナリオ製作者さんからお借りしてるよ)

  • 103二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:09:35

    どういうことだろう?と思ったけどもしかして値段的に暗に金出して♡って催促の意味だからかな?ドンペリより高いし
    シンデレラもカクテルも見てみたかったな…

  • 104二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:09:38

    いきなり30万のお酒入れさせる五条

  • 105125/03/05(水) 01:15:41

    「これとか、どう?」


    そして五条が示したのはシャンパンゴールド。この店では一番高いボトルだ。


    「ゴールドってまさしく君と僕にピッタリな響きじゃない?」


    サングラスを少しズラし、照明の下で蒼い瞳を輝かせる。ついでのようにクトゥアの手に自分の手を重ねようと――――したのだが。


    「はぁ?」


    可愛らしいはずの瞳が少し剣呑な色を持って五条を射抜く。


    「高い酒入れさせたいだけなんじゃないの?」


    少し強めに五条の手を払い、クトゥアは冷めた目で五条を見つめる。


    「そういうのわたし、あんまり好きじゃないんだけどなぁ」


    どう見ても明らかにクトゥアのテンションが下がっている。完全にやらかした、と一目で分かる状況だ。

    おそらく夏油がもし五条の隣に座っていたら背中に拳か、もしくは足を踏まれていたかもしれない。現在五条の隣に座る直哉はあちゃあ……というような顔をしているが、それだけだ。

    そして彼女は五条を除く三人を見渡す。


    「クトゥアに似合うお酒、教えて♡」


    ≪お酒選びチャレンジ≫

    1.夏油 2.甚爾 3.直哉

    dice1d3=1 (1)


    クトゥア:テンションゲージ1

  • 106二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:17:20

    今回の五条はダイス的にどこまでもホスト向いてなさそうだな
    そして次は夏油か
    どうなるかな

  • 107二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:17:53

    流石に一杯目でドンペリより高い酒は飛ばしすぎたか…
    でもプロホストの夏油なら、夏油なら……

  • 108二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:18:37

    テンション下がってしまった残念
    いきなり高すぎたかな
    夏油先生お願いします

  • 109125/03/05(水) 01:27:42

    そして五条の失態をフォローしに入ったのは夏油だった。


    「じゃあ今度は私が選んでもいいかい?君にぴったりのお酒を」

    「冬水くんが?……わたし、同じこと何度も言われたら飽きて帰っちゃうかもしれないよ」

    「同じことなんて言わないよ。可愛いクトゥア、私にチャンスをくれる?」


    これから頼んで欲しいお酒を口にする男らしく、甘えるような声音で夏油がそう問えばクトゥアは「いいよ、教えて」とそれを許す。


    「ごめんね、さと……四条はあまりお酒に詳しくなくてね。高級なものなら君に似合うと思ったんじゃないかな」

    「ふふ、似たような言葉は今までいっぱい聞いて来たけど、新人さんってことで許してあげる」


    先程までの雰囲気が若干マシになる。だが相変わらずクトゥアは五条に背を向けたままであるし、この程度の金額の酒を高いって僕が頼んでるのにこの女は言ってんの?的な雰囲気が若干滲んでる五条に気付き夏油はそっちにもにこりと微笑む。

    こちらの笑みの意味は「本心を隠せ」である。


    「許してくれなかったらどうしようかと思ったよ」

    「そんなこと思ってなさそうなのに?」

    「君に嫌われるなんて耐え切れないからね。っと、君に似合うお酒だったよね?それなら――――」


    ≪お酒の指定≫

    1.まずはドンペリ、だよね

    2.目の前にお姫様が居るならシンデレラだよね

    3.甘くて蕩けるような瞳の君に、梅酒を

    4.カクテル(追加で知識ロール発生)

    dice1d4=4 (4)


    <APP×5>

    夏油(18*5,90) dice1d100=87 (87)

  • 110二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:30:23

    お金かなと思われたからか夏油さんカクテルだ
    ダイス的には危ういな!
    知識ロール必要っぽいな…カクテル言葉まで出てきたら本格的にホストになりそう

  • 111125/03/05(水) 01:33:22

    「カクテルは、どうかな」


    先程のシャンパンゴールドとは違ってカクテルは一杯で供される分、非常に安い。


    「それって、わたしが高くて怒ったから安いのにするってこと?」


    す、と静かにクトゥアの瞳が細められる。

    可愛らしい爪が夏油の手の甲にトン、と落とされた。


    「違うよ。そうじゃなくて、君にぴったりの一杯があるんだ。名前は――――そうだな、君の前に届くまで秘密ってことで」


    クトゥアの手をするりと躱した夏油は自らの唇に指を当て、シィ……とウインクを一つ。

    本人は否定するかもしれないが、値段が安いこともあって夏油の提案に乗ることにしたらしい。


    「期待しても良いの?」

    「勿論」


    そう言って笑った夏油がボーイに頼んだ一杯とは――――。


    <知識>

    夏油(75) dice1d100=38 (38)

  • 112二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:35:19

    さす夏油
    カクテル何が来るかな

  • 113二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:35:51

    確かにシャンパンゴールドから普通のカクテルは逆にハードル上がりそうだが
    どんなの出てくるんだ

  • 114二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:38:22

    知識成功
    この人本格的にホストでやっていけるのでは…?

  • 115二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:45:13

    これ今テンション1だから下がるとマズいのでは
    夏油がんばれ!

  • 116125/03/05(水) 01:53:20

    そしてクトゥアと、そして五条以外の三人の前に出されたのテキーラとオレンジジュースの下に満ちる赤、グレナデンシロップ。
    つまりはテキーラ・サンライズである。
    名前の通り、サンライズ。つまりは日の出のように赤が揺蕩っている。
    口当たりは甘く、飲みやすいもの。クトゥアはそれを口に運べば、こくりと嚥下した。

    「どうしてこれを選んだのか、聞いても良い?」
    「君の綺麗な赤い髪と、そして――――秘めた情熱にピッタリかなと思ってね」

    テキーラ・サンライズのカクテル言葉は「情熱的な恋」。それをクトゥアも知っていたのか、手の中のグラスの中身をくるりと混ぜて赤を広げる。

    「それで、四条くんだけ別のものを飲んでる理由は?」

    彼女の言う通り、五条だけは一人別のカクテルが手元にある。ノンアルコールだからではなく、これもまた別のカクテルだ。
    その名前はテキーラ・サンライズと対称的な、テキーラ・サンセット。

    「一度の失敗を見逃してくれると言うのなら、どうか四条を許して――――慰めてあげて」

    テキーラ・サンセットのカクテル言葉は「慰めて」。夏油なりの五条へのフォローを含めたその一杯。
    五条は夏油と目が合えば、ええいままよとばかりにそれを口に含み、飲み下す。

    「ごめんね、クトゥア」

    そう言えばクトゥアは五条の方を振り向き、そして首を横に振る。

    「クトゥアじゃなくて、かわいいクトゥアって呼んでくれなきゃダメ。許さない」

    まあつまり、機嫌は直ったらしい。

    クトゥア:テンションゲージ2

  • 117二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:56:58

    なんかプロホスト達が全力でホストしてるな…
    五条のフォローもして機嫌も取ってる…
    五条も酒普通に飲めてそうかな?

  • 118二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:58:37

    夏油改め冬水つえぇ〜…
    本職の方?

  • 119125/03/05(水) 02:00:53

    <CON×5>お酒に酔ったか(Lv5まであり、失敗で+1、ファンブルで+2)

    五条(15*5,75) dice1d100=10 (10)

    夏油(17*5,85) dice1d100=8 (8)

    甚爾(18*5,90) dice1d100=48 (48)

    直哉(14*5,70) dice1d100=65 (65)

  • 120二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 02:03:20

    直哉危なかったな
    五条がこの値出せるの凄い効果だ
    クリティカルなら次ノーカンとか補正ありになるのかな?

  • 121二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 02:03:21

    夏油のプロホスト感がすごい
    テンション上がってよかった

  • 122125/03/05(水) 02:08:30

    夏油のフォローにより機嫌が若干マシになったらしいクトゥアはカクテルを口に運びつつも、凄く楽しめているかと言えば微妙そうなラインではあった。

    だが意を決してお酒を飲んだにしては、五条も全く酔った素振りはない。

    たかがカクテルと言えばたかがカクテルでもあるのだが、普段の五条ならばベロッベロになっていてもおかしくはないのだ。

    おそらくは先程舐めた飴のおかげなのだろうが、一体なんだったのだろう。


    「ねぇねぇ、みんなはどんな女の子が好きなのぉ?タイプ、教えて♡」


    そう言いながら両側の二人の腕に触れながら、四人を見回す。

    さぁ、答えて♡というのはお願いと言うよりも姫からの命令である。


    「私たちだけ言うのは不公平じゃないかな。君のタイプをむしろ聞きたいくらいなんだけど」

    「冬水くん」

    「……あぁ、ごめんね。可愛いクトゥア」

    「うん♡でも、内緒♡」


    一瞬夏油がこのアマ……と言うような顔をしたようなしていないような。していないと信じるしかない。


    ≪君のタイプは?チャレンジ≫

    1.五条 2.夏油 3.甚爾 4.直哉

    dice1d4=3 (3)

  • 123二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 02:10:40

    夏油さん裏が漏れかけてますよ!
    また甚爾か
    直哉がかいひしつづけてるな…

  • 124二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 02:12:39

    夏油にちゃんとガラ悪成分あるの大好き
    愛妻家ホストの語る好みのタイプ聞きたすぎる

  • 125125/03/05(水) 02:17:49

    「異性のタイプを気にするのはガキだからだろ」

    「もー、甚仁くんはわたしをもてなす気ある?」

    「じゃなきゃここに居ねぇよ」

    「答えになってないんだから」


    ぷんぷん、とばかりにクトゥアは怒ったような顔をするが、先程の一幕を見ていればそれが演技でしかないと分かる。

    クトゥアが自分に凭れかかっているのをするりと躱した甚爾は自らの口には合わない甘ったるい酒を一息で飲み干した。


    「ほら、教えてよ甚仁くんのタイプ!」


    そしてクトゥアに急かされた甚爾は「あー……」と言いながら首の裏をポリポリと掻き――――


    ≪タイプは?≫

    1.嫁

    2.そんなものはない

    3.何でもない所で転ぶヤツ

    4.……笑顔が可愛いヤツ

    dice1d4=4 (4)


    <言いくるめ>

    甚爾(50) dice1d100=98 (98)

  • 126二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 02:23:10

    甚爾さん!?
    息子と同じくファンブル魔だったりしませんかね?
    特定の誰か思い浮かべたのがバレちゃったか?

  • 127二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 02:24:22

    本音ボロンしたやつでしょこれ

  • 128125/03/05(水) 02:27:26

    「……笑顔が」


    と、甚爾はそこまで言うと黙った。そしてクトゥアを挟んだ反対側に座る夏油を見てから、舌打ちをする。

    心なしか微かに、ほんの僅かに耳が赤いような。

    うわこれガチののろけだ、と夏油は真正面から食らって少し呻く。直哉が若干宜しくない顔をしている気がするも、気のせいだと思っておこう。


    しかしここで問題になったのは、明らかに今までと様子が違う一面を甚爾が見せてしまったということだ。

    クトゥアはその意味に気付いてしまう。

    ――――つまり甚爾が自分以外の女のことを思い浮かべながらタイプ、とも言えないような欠片を落としたことを。


    「……ねぇ、甚仁くん」


    聞き覚えがある声音。


    「それ、わたしのことじゃないよね?」


    彼女は四人のタイプを尋ねていたが、結局そこで言われたかったのは「じゃあ私のことだね♡」なんて言う甘い雰囲気作りだ。

    だが実際に目の前に広がったのは自分が気に入っている男が明らかに他の女のことを考えている様子。

    正直、許せない。


    「クトゥアのこと、好きじゃない?遠回しにクトゥアに帰れって言ってる?」


    ヤバい。またクトゥアの機嫌が地に落ちた。

    そしてフォローに動いたのは――――


    クトゥア:テンションゲージ1


    ≪君のタイプは?チャレンジ≫

    1.五条 2.夏油 3.直哉

    dice1d3=1 (1)

  • 129二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 02:29:22

    あー…ガチがこぼれちゃいましたか
    奥さんもいる時にこれされたらそりゃ伏黒も気まずくなりますわ
    そして五条がフォローにでた!行けるか!?

  • 130二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 02:29:35

    五条がいくの!?
    そんで直哉当たらんなぁ!

  • 131125/03/05(水) 02:30:16

    今日はここまで、次は五条に頑張って貰うよ

  • 132二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 02:30:54

    「異性のタイプを気にするのはガキだからだろ」これカッコイイ~と思ったら純愛ボロンしてて笑っちゃった
    直哉気配消してる?仕事しろ直哉

  • 133二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 02:32:48

    スレ主おつかれ様〜
    五条は頑張れ〜
    直哉は当たれ〜

  • 134二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 02:33:23

    スレ主お疲れさまです
    五条なんかホスト向いてなさそうだけど頑張ってほしい
    直哉がひたすら回避してて笑う
    後パパ黒がラブラブ要素で気まずくさせる設定通りポロリしてて凄いなと思いました

  • 135二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 11:17:26

    奥さん大好き甚爾
    お酒はよくわからないし金銭感覚もガバな五条
    姫のテンションと妖しい男ぶりを上げていく夏油
    回避し続けてる直哉
    おもしれ~男達

  • 136二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 15:10:28

    さっきからテンション1と2を反復横跳びしてる…
    五条の言いくるめ70あるから期待しよう

  • 137125/03/05(水) 21:22:45

    ホストクラブで奥方への純愛をぽろりとするな!!という緊急事態。

    家でもここでも恵(恵ではない)がなんとも言い難い顔をしているというのは同じことなのだが、それはそうとしてこの場を乗り越えられなければマズい。

    これだけ顔の良い男共が集まって現時点でクトゥアに頼ませたのはカクテル5杯分の5000円ぽっち。いっそのことパフェでもフルーツ盛り合わせでも頼ませておけばよかったと後悔してももう遅い。


    「可愛いクトゥア、優しいクトゥア、素敵なクトゥア……ね?ソイツのことなんか放っておいて僕のことを見てよ」


    甘いんだか甘くないんだか分からない声で五条はそう呼びかける。一度用なし判定を食らった同志には多少甘くなるのかもしれない。


    「……なぁに、四条くん」


    そして帰って来るもの甘やかなようで少し冷たさを感じるような声音だ。どうするべきかと問われれば、どうにかするしかない。


    「好きな女の子のタイプを君に教えるだなんて少し気恥ずかしいけど、聞いてくれる?」


    可愛らしい女の子に優しい言葉を口にするだけでこんなに冷汗が滲むことがあるだろうか。きっと滅多にないことだろう。


    「うん、聞かせて?」


    ここで間違えたら色んなものが終わるかもしれない。そう思いながらも五条が視線を動かせば、他人事のような顔をして直哉が笑っている。

    この状況でボーイと世間話とかしてんじゃねぇよ、あとでシバくぞとは内心の荒ぶる五条の言葉だ。


    ≪タイプは?≫

    1.面倒臭くない子

    2.嫉妬をしない子

    3.一途な子

    4.甘え上手な子

    dice1d4=4 (4)


    <言いくるめ>

    五条(70) dice1d100=45 (45)

  • 138二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 21:25:03

    おっ結構悪くない選択肢…?
    言いくるめも成功してるしなんとか持ち直してくれそうかな?

  • 139二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 21:25:03

    これはなかなか良いのでは

  • 140125/03/05(水) 21:32:38

    五条の頭脳が導き出した答えは”クトゥアが喜びそうな好みを言う”という選択。

    「僕はどちらかと言えば甘えるよりも甘やかしたい方だから、甘え上手な子がタイプかな」

    そう言いながら甚爾を押し退けつつ、柔らかなクトゥアの髪を一房持ち上げ、唇を落とすフリをする。
    因みに五条のその発言に夏油が宙を仰いで笑いを堪える羽目になっているのは言うまでもない。

    「それってぇ」

    少し間延びしたような甘い声。五条のことを見るのは可愛い自分を完璧にプロデュースし切った女の子。
    にこりと笑った五条は温かなクトゥアの手に再度触れ――――

    「わたしのこと??」
    「そうだよ、可愛いクトゥア」

    指先を絡めて微笑むその図は二人の美しさもあってまるで絵画のようでもあったが、五条の内心は「これで誤魔化されて高い酒をついでに頼め!!」である。
    何もかもが台無しだ。

    「四条くんはわたしを甘やかしてくれるの?」
    「君が許してくれるなら、ね」

    そして五条は再び微笑んだ。

    「許す許す許す~~~~♡♡♡」

    どうやらどうにかなったらしい。ギリギリのところで、だが。

    クトゥア:テンションゲージ2

  • 141二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 21:33:53

    五条も初動はミスってしまったが本職ホストみたいな対応出来てるなあ
    凄いなあ

  • 142二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 21:36:54

    この短時間でホストの挙動を学習したのか五条すごいぞ

  • 143二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 22:07:10

    >唇を落とすフリをする

    上流階級はキスの動作だけで実際は無許可で唇をつけないのが作法らしいので五条はそっちの教養もあるお坊ちゃんらしいな

  • 144125/03/05(水) 22:49:16

    「四条くんって甘いもの好きなんだぁ。わたしと一緒だね♡」

    「僕まだここのパフェも食べたことないんだけど、美味しい?」

    「美味しく食べさせてくれないのぉ?」

    「甘え上手なクトゥア、君が望むなら」

    「やったぁ♡じゃあついでに、うーん……四条くんのおすすめのカクテルでも飲もうかな♡」


    そう言われ、五条の眉がぴくりと動く。

    酒を嗜みはしないが、知識としてはどうにかギリギリ分かるというもの。

    ボーイを呼びつけ、チョコレートパフェとストロベリーパフェを一つずつ、そしてカクテルを五杯分。

    どうにかこれを足掛かりにもう少し金を搾り取りたい、失礼、美味しいお酒を飲んで貰いたい所。


    「君に似合いのカクテルを考えられるなんて光栄だね」

    「ゴールドじゃなくてガッカリ?」

    「そんなことないよ」


    全然そんなことあるのだが、ここで本音を零せば何もかもがパーだ。

    五条はサングラスを胸ポケットに仕舞い、ボーイに耳打ちする。

    こういうのはサプライズであってこそだ。


    「それじゃあ――――」


    <知識>

    五条(75) dice1d100=7 (7)

  • 145二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 22:53:01

    五条凄いな
    酒は知らないのにその他の知識から最適なもの考えられてそう

  • 146二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 22:57:50

    五条の🎲調子いいね
    このまま行けると尚良いんだけど

  • 147125/03/05(水) 22:59:34

    そして五条が頼んだのは”カシスソーダ”だ。

    カシスのリキュールを炭酸で割った、シンプルなもの。

    だからこそカシスのリキュールの綺麗な赤が目に映えた。


    「これからカシスソーダを見る度に君を思い出すと思うよ」


    グラスを持ち上げてパチパチと弾ける赤越しにクトゥアを見つめてから、一つウインクを落とす。


    「どう、お気に召してくれた?」

    「……四条くんはカクテル言葉とか知らないんじゃなかったの?」

    「うん?知らないよ。でも、君にはこれがぴったりだと思ったから」


    大嘘である。

    五条はこのカシスソーダというカクテルのカクテル言葉を知識として知っていた。

    カシスソーダのカクテル言葉は――――あなたは魅力的。


    「わたしにぴったり?」

    「似合ってるよ、もしかすると世界一」

    「もしかしてなの?」

    「今までで一番、の方がよかった?」

    「も~!!♡♡」


    タスケテ、と五条が夏油にサインを送るも残念ながら全無視されていた。


    <CON×5>お酒に酔ったか(Lv5まであり、失敗で+1、ファンブルで+2)

    五条(15*5,75) dice1d100=95 (95)

    夏油(17*5,85) dice1d100=35 (35)

    甚爾(18*5,90) dice1d100=63 (63)

    直哉(14*5,70) dice1d100=55 (55)

  • 148二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:01:38

    五条危ない
    ギリギリファンブルにはならなかったけど素の酒の弱さが影響してるか

  • 149二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:01:39

    五条タスケテコール送ってて草だし無視されてて草
    そしてトドメに五条酔ってて笑う
    もう少しでファンブルだったな

  • 150125/03/05(水) 23:09:46

    それからクトゥアは両隣に侍らせた五条と夏油にパフェをあーんして貰ったり、あーんしたり。
    巻き込まれて甘いものを食べる羽目になった夏油は若干目が死んでいたが、好物のはずの甘いものを食べている五条の瞳の奥底も死んでいる。
    そしてそれ以上は注文が増えるようなことはなく、パフェを食べ終わった辺りで時間が来たらしい。

    「楽しかったよ~じゃあまたね♡」

    やらかした甚爾は一切視界に入れず、クトゥアはにこにこと笑いながら五条と夏油に手を振った。
    そして二人がやっと終わったと胸を撫で下ろしていれば、クトゥアが「え?愛してるよは?」と真顔で圧をかけてくる。怖い。

    「あ、愛してるよクトゥア」
    「嬉し~♡四条くんは?」
    「僕も愛してるよクトゥア……」
    「やったぁ、またね四条くん♡冬水くん♡」

    そしてクトゥアの姿が完全に見えなくなって客が一人もいない店内で五条はしゃがみ込む。

    「あ゛~~~~~~~~~~~!!!!!!!!なんなんだよ!!!!!」
    「いやぁ、本当にお疲れ様」
    「……つーかさ、そこの酒だけ飲んでるヤツは何?」

    五条がぎろりと直哉を見るも、空っぽになったグラスをボーイが回収するのを見ていただけの直哉は「んー?」と口にするだけだ。

    「ねぇ、何もしないの?それとも出来ないの?」
    「お似合いの二人に任せた方がえぇかなって気を使ったつもりなんやけど、余計やった?」
    「余計に決まってるだろ働け、フォアグラにするよ」
    「脂肪肝は勘弁やな。ま、そういう雰囲気になったら俺も動くようにするから、許して♡」
    「有罪」

    因みに甚爾は既に若干寝かけている。やる気があまりにもない。

  • 151二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:14:58

    五条と夏油の目が…死んでる!
    直哉は完全回避したなあこいつめ
    甚爾は何だかんだそんな反応しても受け入れられるポジなの五条と夏油は羨ましいだろうな

  • 152125/03/05(水) 23:18:19

    「カクテル10杯とパフェ2つで12,000円。こんなんで目標金額に届くわけなくない?」
    「それは悟が初っ端でシャンパンゴールドなんて頼もうとするからじゃない?」
    「僕もミスったけど致命的なのは僕じゃなくてそこの寝かけてるオッサンのせいだと思うけど?」

    奥様一筋のホストを推すような奇特な人間も中には居るかもしれないが、基本的には居ないはずだ。
    となればそれは閉まっておかなければならないことのはずなのだが、当人に仕舞おうという気があまり見られない。
    あの墓穴がわざとではなかったとしても、もう少し取り繕って貰わなければ困る。

    「そもそも甚爾くんにこんな頼み事するのが間違ってるんちゃう?ホストクラブに来るような阿婆擦れに媚び売るような人じゃないんやし」
    「こんなの適当に時間を潰せば十分だろ」

    ギリギリ寝てなかったらしい甚爾が大口を開けて欠伸をする。緊張感はやはり欠片もない。

    「……僕も帰っていい?」
    「駄目に決まってるだろ」

    基本的にあまりやる気がない四人はそうして愚痴りつつも、次のお客様が来るまでの時間を過ごしていた。

    (時間経過により全員の酔い度を-1、五条もLv0に)

  • 153二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:20:50

    直哉が酒的には結構危なそうなんだが結構綺麗に回避してるよな
    しかしこの調子で目標金額まで届くんだろうかな

  • 154125/03/05(水) 23:28:05

    次のお客様が来る前に🎲の振り方を変えるよの宣言だよ

    お客様来店→全員が心理学(成功で選択肢の3/4が当たりになる、失敗で選択肢の1/2が当たりになる。このカウントはそれぞれキャラ別とする)→トークで四択🎲(当たり選択肢は4つ中2~3)&技能使用(成功で大失敗選択肢以外はテンション低下を回避)→…………

    基本的にファンブルを出したキャラは蚊帳の外、逆にクリティカル出したらほぼサシでの接客

    難易度高過ぎたなと反省したのでちょっと下げたよ。これでも駄目だったらまた次のお客様から考えるよ

  • 155二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:31:41

    当たり選択肢引けたらゴリゴリいけるんだなあ
    直哉これで早速ファンブルとか出て結局関わらなかったら笑ってしまうかもしれない
    ダイスだから難しいけど当たり上手く引けることを祈りたいな

  • 156125/03/05(水) 23:34:52

    そうこうしていると、次のお客様もといお姫様がやってくる。


    「おっ、やってるー?」


    入ってきたのは銀髪を後ろで束ね、ラフな服装をしたスタイルの良いお姉さん(APP18)だ。


    「今日人少ねぇなぁ~」


    そう言いながらソファにどさっと腰を下ろす。

    その態度の雑さはどうにもここが居酒屋だと錯覚しそうになるものだ。

    しかしそれを打ち消すほどに顔面国宝。美は全てを圧倒する。


    「今日は僕たちが相手をさせて貰うよ。新人だからお手柔らかにお願いしたいものだね」


    どう出るか、と五条が伺えばノルンはぱちくりと目を瞬かせる。


    「えっ新人さん?ハハ、大変だねぇ」


    そう言っているものの、あまり言葉には重みが見られない。


    「私はノルンって呼んでくれりゃいいや。 まっいっちょよろしく頼むわ」


    ひらりと手を振ったノルンは早く座れとばかりに高級ソファの座面をバシバシと叩いていた。


    <心理学>

    五条(61) dice1d100=93 (93)

    夏油(70) dice1d100=60 (60)

    甚爾(40) dice1d100=92 (92)

    直哉(30) dice1d100=87 (87)

  • 157二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:35:57

    夏油以外全員失敗!

  • 158二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:36:09

    夏油もそこまで低くはないが他が高すぎる

  • 159二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:36:42

    なんだこのダイスの高さ!
    夏油以外失敗してなんとかなるかもが途端に打ち砕かれたよ!

  • 160二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:37:02

    また妙な名前のAPP18がいらっしゃったなぁ…
    プロホス以外の出目が高い

  • 161二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:39:19

    お名前が不穏な御方ばかり来ておりますね
    今回新規の2人心理学壊滅的ですね
    でもそれで生きてこれてそうだから分かるんだ

  • 162125/03/05(水) 23:46:06

    先程までの温度差のせいか、夏油以外の三人は「ナニコレ?」とばかりに元々ないやる気を更に失っていた。

    夏油はノルンのことをビールと枝豆でも頼みそうだなと思いながらも、流石にそれはないかここホストクラブだしと自分の考えを打ち消す。


    「私は冬水、こっちは四条。残りは甚仁と恵」


    とりあえず名前だけをノルンに教えれば「ふーん?」とだけ口にする。


    「とりあえず生で。あと枝豆」


    夏油は己の耳が捉えた音を幻聴かと疑った。だが残念ながらこれは幻聴ではない。

    この店にビールと枝豆はあるのか?とボーイに尋ねようとすれば、手をひらひらと振ったノルンがなんてことないように「近くのコンビニで買ってきてくれりゃいいから」だのと口にする。

    一応店的には問題ないらしいことをボーイが伝えてくるが、本当に問題がないのだろうか。


    「じゃあそこの、買ってきて」


    ≪ノルンの指名≫

    1.五条 2.夏油 3.甚爾 4.直哉

    dice1d4=2 (2)


    ≪席順≫被ったら1.+1 2.-1 dice1d2=2 (2)

    1.五条 2.夏油 3.甚爾 4.直哉

    dice4d4=2 4 4 4 (14)


    ノルン:テンションゲージ1

  • 163二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:47:31

    よりによって唯一成功した夏油が買い出し指名か

  • 164二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:48:30

    よりによって夏油が買い出しで除外されてて草
    ダイスが過酷モードをご所望だ

  • 165二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:53:31

    リクエストです
    good morning allを、天元と憲索でやってほしいです
    HO不老不死が天元だと嬉しいです

  • 166125/03/05(水) 23:55:10

    夏油、直哉、ノルン、甚爾、五条の順で座っていた中、ノルンが指定したのは尤も入り口側近くに座っていた夏油だった。


    「私が?」

    「なんだったか、冬水?ビールと枝豆だけで良いから買って来てよ。釣りは要らないから」


    そう言ってノルンは夏油に対して一万円札を三枚手渡す。


    「私の分とお前らの分合わせて、足りなくならない程度で。ここから一番近いコンビニの場所分かる?」

    「それは分かるけど」

    「なに、不満?」


    どうするべきかと夏油は考える。

    このまま彼女の望む通りにビールと枝豆を買ってくるか、それとも――――。


    ≪買い出しチャレンジ≫

    1.ほかのお酒を進める

    2.ほどほどの量のビールと枝豆を買ってくる

    3.ほどほどの量のビールと枝豆、あとはおつまみを数種買ってくる

    4.バカの量のビールと枝豆を買ってくる

    dice1d4=2 (2)

  • 167二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:56:58

    夏油は言われた通りくらいの量を買ってきてそう
    でも性格次第でつまんないなとかされるんだろうな

  • 168二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 00:01:32

    バカの量が正解だったらどうしようね

  • 169二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 00:03:21

    釣りは要らないって前置き考えると程々の量は確かにつまんないか?

  • 170125/03/06(木) 00:04:45

    ここで断ることも考えたが、それはないと自分の考えを否定する。

    恐らく彼女はここで自分が断ればつまらない、とでも思うのだろう。

    それにただコンビニまでおつかいをするだけならば然程困りはしない。むしろ少しの休息にさえなるだろう。


    「では今から行ってくるので、少しお待ちを」

    「その間、適当に面白い話でも聞いてるからそこまで急がなくてもいい」


    あ、やっぱりこれここでおつかいの方が楽なのでは?と夏油はにっこりと笑ってそのまま席を辞する。

    残された三人を前に、改めてノルンは告げた。


    「なんか面白い話して。話の内容が思いつかなかったら一発芸でも良いけど」

    「どんな話が聞きたいのか聞いても良い?」

    「なんでもいい。まあ好みがあるが、そっちに任せるよ」


    そう言いながら足を組み替えたノルンは行動はともかく、やはりAPP18の圧がある。

    どの程度の美かと言えば、いつもの五条と隣に並んで全く負けないと言えばその恐ろしさが分かるだろうか。


    ≪すべらない話or一発芸チャレンジ≫

    1.五条 2.甚爾 3.直哉

    dice1d3=3 (3)

  • 171二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 00:05:36

    ここで直哉だ

  • 172二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 00:05:56

    ここに来て直哉か
    すべらない話できるかな

  • 173二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 00:06:02

    正解の行動引けてるといいなあ
    夏油的には面倒に巻き込まれなくて既にラッキーではあるが
    よし直哉参戦だ!

  • 174125/03/06(木) 00:18:41

    「えらい別嬪さん相手だと緊張するけど、ここは自分が行かせて貰おうか」

    「お、関西人のプライドってヤツか?」

    「別嬪さんとお喋りしたいってだけ、って言うたら怒る?」

    「怒りはしないが、それが面白い話かと言われたらつまらないとは思うが」

    「そないなこと言わんで。話はこれからなんやから」


    表面上、にこにこと笑みを浮かべる直哉は本心さえ見えなければ優男にも見える。

    ノルンを前にして直哉は好きな女のタイプではないが、頭が空っぽの先程のようなバカ女よりはまだマシかと今のうちに稼ぐことにしたらしい。


    「改めて、俺は恵。よかったら覚えて帰ってな」

    「面白い男なら覚えられるかもしれないが、生憎人を顔で覚えるのが苦手でね」


    ≪面白い話or一発芸チャレンジ≫

    1.野球の話

    2.普通につまらない話

    3.華道の話と芸

    <芸術(華道)>

    直哉(60) dice1d100=20 (20)

    4.ビリヤードの話と芸

    <芸術(ビリヤード)>

    直哉(70) dice1d100=14 (14)

    dice1d4=3 (3)


    <言いくるめ >

    直哉(60) dice1d100=88 (88)

  • 175二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 00:20:20

    一発芸だったら何ができそうかなと思ってキャラシ見てたら直哉のSANおそらく入力ミスで0になってる?

  • 176二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 00:23:41

    華道成功してるけど言いくるめは失敗してるな…
    本人もそんなに…なのがバレた感じかな

  • 177125/03/06(木) 00:34:24

    「ノルンちゃんは華道って分かる?お花を綺麗に生ける言うて、そのままやけど」
    「やりはしないが、知ってはいるよ」
    「花は好き?」
    「特に好きではないが、嫌いでもないかな」
    「そ、なら良かったわ」

    そう言うと直哉は一度席を立ち、ホストクラブの壁際に置いてあった花瓶を指差して「これつこてええ?」と尋ね、それに肯定が返って来ると花を数本抜き取るも、少し開いた空間が目立たないようにパパっと直す。
    そうすれば見劣りしない、どころかバランスがよくなったようにも見えた。

    「蘊蓄垂れ流すん好きやないから、無駄なことは言わへんけど」

    そう言いながら歩きながら直哉は花の茎を使って編み込むようにして、小さなコサージュのように仕上げた。
    白い鈴蘭を中心に、アクセントには黄色いマーガレットだろうか。
    煌びやかではないものの、自然な美しさで纏まっている。
    それを直哉は「ノルンちゃんにあげるわ」とテーブルの上へと置く。

    「随分な腕前で」
    「そう?」
    「謙遜しないんだな」
    「必要ないことはせぇへん主義やねん」

    そこまで言った直哉は「でも特別にノルンちゃんには一個俺の秘密教えたる」と、そう言って声を潜めて耳元で囁く。

    「――――俺、花嫌いやねん」

    そう言い切ってから直哉はすっと体を離し、「内緒やで?」と笑った。

  • 178125/03/06(木) 00:41:25

    それを聞いたノルンは「はは、いいね。嫌いじゃないよ、そういうの」と笑う。


    「お気に召した?」

    「割と、な」

    「ならよかったわ。ここで大滑りしたら耐えられんし」

    「そうは見えないけど?」


    その言葉を否定はせず、直哉は再びにこりと笑うに留めた。

    と、丁度その頃夏油が爆速で帰って来た。


    「待たせたかな」

    「むしろ丁度ええとこやったよ、冬水くん」

    「それなら良かった」


    そして夏油は冷えているビールをボーイたちに手渡し、再び席に着く。

    すぐにノルンの前にグラスに入ったビールが出され、彼女はそれを勢いよく煽る。続いて四人の前にもビールが出て来た。


    「じゃあ次はビールを飲みながら二回戦と行こうか」


    ノルン:テンションゲージ2


    ≪すべらない話or一発芸チャレンジ≫

    1.五条 2.夏油 3.甚爾 4.直哉

    dice1d4=2 (2)


    <CON×5>お酒に酔ったか(Lv5まであり、失敗で+1、ファンブルで+2)

    五条(15*5,75) dice1d100=16 (16)

    夏油(17*5,85) dice1d100=12 (12)

    甚爾(18*5,90) dice1d100=85 (85)

    直哉(14*5,70) dice1d100=12 (12)

  • 179二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 00:41:42

    なんか…凄い直哉だな
    しかしいいのだろうかこの会話

  • 180二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 00:43:45

    おっノルンは直哉のこれは好きだったのか曲者な感じなのかな?
    夏油も特に問題なくて良かった
    しかし帰ってきた途端すべらない話とか一発芸に巻き込まれてて笑う

  • 181125/03/06(木) 00:56:17

    「ほら、冬水。三万円分は面白い話をしてくれよ?」


    そう言ってノルンはビールを煽る。

    それに合わせて夏油もビールを煽れば、先程までの甘ったるいカクテルやパフェの味が遠のいた。

    心なしか先程までよりは機嫌が良さそうに見えるということは、自分が居ない間に上手くやったのだろう。

    そうなれば自分がここで下手を打つわけにはいかないと、夏油は内心を隠して微笑む。


    「それは期待十分だね」


    男同士の面白い話やすべらない話は山ほどあるが、こういう場で披露出来るものとなれば多少は減る。

    彼女の好みを考えるのならば、文字通り面白い話が良いのだろう。

    求めているのはくだらないおべっかでもない、となれば。

    一瞬脳裏に全裸選挙カーが過ぎるものの夏油はそれを奥深くに仕舞い込んだ。

    あんなを話してたまるか。でも意外とウケそうだよな、いやいやいや。


    ≪面白い話or一発芸チャレンジ≫

    1.宗教の話

    2.パイ投げの話

    3.イエホテの話&歌

    <芸術(歌唱)>

    夏油(53) dice1d100=69 (69)

    4.占いの話&占い

    <心理学 >

    夏油(70) dice1d100=22 (22)

    dice1d4=3 (3)


    <説得>

    夏油(73) dice1d100=29 (29)

  • 182二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 00:59:35

    全裸選挙カーは反則すぎる
    まさかのドルオタ要素復活で笑ってしまった
    歌唱は微妙だったみたいだけど…

  • 183二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 01:04:03

    爆速で帰ってきたってあるし荷物持って急いで帰ってきた後すぐに歌唱は厳しかったか

  • 184125/03/06(木) 01:07:54

    面白い話、面白い話、と。夏油が考えて思いついたのは――――彼が愛するアイドルグループのイエホテのこと。
    そう言えばこういう場所ってマイクあるよなと思いつけば、とりあえず歌ってみるかと夏油は決める。

    「ノルンさんはアイドルに興味は?」
    「あんまりないかな。そういうの聞いたり見るよりもこれの方が性に合ってるし」

    そう言ってノルンは勢いよくビールを煽り、グラスを空にする。

    「それは、勿体ないですね」

    視界の端で五条が「うげ」というような顔をする。仕舞っておくべきところはそっちだったのでは?と先程までの夏油の内心を五条が知ればそう思っただろう。

    「どちらかと言えば歌うのは嫌いじゃない、が」
    「では私と一曲、どうです?」
    「それはシャンパンタワーの催促かな」
    「いいえ、ただノルンさんと素敵な時間が一緒に過ごせたらなと」

    と、そんな前置きで始まったのが二人のデュエットだったのだが、ノルンが歌い始めて全員が驚愕する。
    この女、あまりにも歌が上手い。夏油とのデュエットではあるのだが、もうあの人一人でよくないですか?と言いたくなるような上手さ。
    それに動揺したのか夏油もいつものようにはいかず、途中から多少崩れた。
    一曲終わり、ノルンがマイクを置けば自然と拍手が上がる。そして四人の中で一番の大音量拍手をした夏油は先程までの残念さを滲ませず、笑った。

    「ノルンさんに素敵な時間を過ごして貰うはずが、私の方がいい思いをさせて貰ってしまいましたね」
    「ま、たまには人前で歌うのも悪くはなかったよ。――――ポテチでも食べるか?」
    「いただきます」

    そしてノルンはポテトチップスとパスタスティックを注文する。
    安いものではあるが、これも第一歩ではあった。

  • 185二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 01:12:17

    テンションは上がらなかったけど維持は出来た感じ…かな?
    割と夏油さんの方が喜んでるな

  • 186125/03/06(木) 01:13:14

    と、そのままビールや枝豆などをツマミながら話していれば、ノルンはボーイを指で呼ぶ。


    「お前らちゃんと飲んでるか~?酒入れてやるから、飲みな飲みな~!」


    そう言いながらノルンは鏡月を注文し、全員のグラスに注がせる。


    「かんぱ~い!」


    その目は分かりやすく、私の酒が飲めないって?と言うかのよう。

    となれば体に無理が出ない程度に、飲むしかない。


    「ノルンちゃんは酔わんの?」

    「私は全然、ザル通り越してワクだから」

    「なら沢山飲めて楽しい時間が長く過ごせるってことだね」

    「口動かすなら喋る前に飲みな、ほらほら」


    ノルンがそう言えばまず一番に鏡月を煽ったのは甚爾だった。

    そして夏油、直哉と続き、五条も呑み干す。


    <CON×5>お酒に酔ったか(Lv5まであり、失敗で+1、ファンブルで+2)

    五条(15*5,75) dice1d100=85 (85)

    夏油(17*5,85) dice1d100=77 (77)

    甚爾(18*5,90) dice1d100=74 (74)

    直哉(14*5,70) dice1d100=1 (1)

  • 187二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 01:14:40

    直哉さんここでクリティカル

  • 188二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 01:15:42

    直哉1クリで草
    値的には酒弱めなのに酒強いな
    五条は流石下戸だななんとかなる状態でもすぐ酔うな

  • 189125/03/06(木) 01:26:43

    普段の直哉は量を重視してアルコールを好んで摂取する方ではないのだが、ノルンの望むことが分かった直哉は一息で飲み干してから熱くなった喉のままで言葉を吐く。


    「なぁノルンちゃん。もっと飲みたいから、もう一本俺用に鏡月入れてくれん?」


    その言葉にノルンはニッと、楽しそうに笑う。


    「飲める?頼むからには残したら怒るけど」

    「残さんよ。ノルンちゃんが入れてくれるなら」


    数秒見つめ合った後、ノルンは再びボーイを呼んで鏡月のボトルと鴨肉のローストを注文する。


    「いいん?」

    「フルーツの盛り合わせは甘くて仕方ないからな、こっちで。それとも甘い方が好みだったか?」

    「俺もこっちの方が好きやで」

    「ならよかった、……ハハ、恵だけじゃなくて、まだ全員飲めるよな?」


    どうやらその飲みっぷりを偉く気に入ったらしいノルンからの倍プッシュ。

    さぁ、どこまで耐え切れるのだろうか。


    ノルン:テンションゲージ3


    <CON×5>お酒に酔ったか(Lv5まであり、失敗で+1、ファンブルで+2)

    五条(15*5,75) dice1d100=3 (3) (酔い度1……ほろ酔い。身体を使う技能に-5)

    夏油(17*5,85) dice1d100=19 (19)

    甚爾(18*5,90) dice1d100=80 (80)

    直哉(14*5,70+20,90) dice1d100=68 (68)

    (直哉は1C補正でノルン接客時のCON×5に常時+20の補正)

  • 190二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 01:28:14

    五条までクリった!
    凄いな五条の上がり下がりが
    皆耐えてるな

  • 191125/03/06(木) 01:36:09

    そしてそれを傍目に見ていたほろ酔い気味の五条はそれに便乗するように、普段のアルコールにクソ雑魚な様子など微塵も感じさせずに鏡月を煽った。

    アルコール度数は決して低くはなく、彼好みの甘さもない。それでも五条は少し赤らんだ顔のまま、アルコールの熱を含む息をゆっくりと吐き出す。


    「僕は普段あまりお酒を飲まないんだけど、どうしてかな。ノルンさんとならもっと飲める気がする」


    その言葉を事実だと証明するように、鏡月のボトルに残っていた分を自分のグラスに注いでから一気に飲み干しテーブルの上にグラスを叩きつけるように置く。

    あまり行儀がいいとは言えないが、見ていてすがすがしくなる程の飲みっぷりだ。


    「四条くんも中々やけど、負けへんよ?顔も赤いし、この辺で引いといた方がえぇんとちゃう?」

    「そう言うめぐ、……恵こそ自棄になってるんじゃないの?」


    そんな二人を見ていたノルンは再びボーイを呼び、今度は一度に二本のボトルを注文する。


    「飲みっぷりの良い男は好きだよ。最後まで私に付き合ってくれるなら、……はは、もっと好きになる」


    酔いは感じられないものの、最初とは違う熱のこもった瞳が四人を見渡す。

    しれっと酒を飲み続けている夏油と甚爾の限界もまだ遠い。となればやはり――――飲むしかない!


    ノルン:テンションゲージ4


    <CON×5>お酒に酔ったか(Lv5まであり、失敗で+1、ファンブルで+2)

    五条(15*5,75+20,95) dice1d100=68 (68) (酔い度1……ほろ酔い。身体を使う技能に-5)

    夏油(17*5,85) dice1d100=44 (44)

    甚爾(18*5,90) dice1d100=35 (35)

    直哉(14*5,70+20,90) dice1d100=45 (45)

    (直哉は1C補正でノルン接客時のCON×5に常時+20の補正)

  • 192二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 01:38:14

    おお全員付き合えた
    テンションゲージこのままだと5までいっちゃう?

  • 193二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 01:38:42

    全員酔い度は上がってないし五条に+20はありがたいな

  • 194125/03/06(木) 01:46:20

    全員が全員、グラスが開けば間髪入れずになみなみと酒が注がれる異常事態に適応してくる。

    五条はもういっそのこと甘くない水を飲んでいるかのような気分になっていた。なにせ、普段のクソ雑魚っぷりがあるので。

    とはいえ、ここまでがぶがぶ飲むと胃も少々重くなってくる。内臓の内側からぐつぐつと燃え盛るような、そんな熱さ。


    「これで、四本か。まだイケるよな?」


    空になった鏡月のボトルが四本綺麗に並べられていて、それでもまだノルンは鏡月を追加注文する。

    そして机の上に五本目が並んだと思えば、すぐにそれは全員のグラスに分配されて空になる。

    どれだけのアルコールを摂取したのか考えれば馬鹿らしくなる量になってきたが、全員まだ意識ははっきりしている。


    「ノルンちゃんとお酒が飲めるなら、まだまだイケるわ」

    「そうだね、こんな所でもうやめとこうなんて言わないよ」


    やはり乗り気な二人と、静かに酒を飲み続ける夏油と甚爾。


    「そろそろ別のも飲みたくなってきたから……あ、そこのビール貰って良い?」

    「ここの料理、意外と悪かねぇな」


    甚爾は酒よりも食事の方が好ましいようだが、人生で一度も酔ったことがないとなればそうなるのかもしれない。


    「いいね、よし、もう一度だ。かんぱ~い!!」


    <CON×5>お酒に酔ったか(Lv5まであり、失敗で+1、ファンブルで+2)

    五条(15*5,75) dice1d100=73 (73) (酔い度1……ほろ酔い。身体を使う技能に-5)

    夏油(17*5,85) dice1d100=63 (63)

    甚爾(18*5,90) dice1d100=2 (2)

    直哉(14*5,70+20,90) dice1d100=88 (88)

    (直哉は1C補正でノルン接客時のCON×5に常時+20の補正)

    (五条は3Cだったから補正は1回で終わりだよ)

  • 195125/03/06(木) 01:47:20
  • 196二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 01:48:05

    甚爾までクリティカル!?
    なんだこれwww

  • 197二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 01:48:39

    スレ立て乙です
    五条と直哉がギリギリ耐えた
    そしてパパ黒まで覚醒してて草生える
    皆ザルみたいになってて笑う

  • 198二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 01:51:54

    クリティカルが飛び交うね


    埋めついでにせっかくなので

    dice10d100=98 2 41 35 58 48 66 56 82 63 (549)

  • 199二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 01:56:47

    五条が貰った飴ほんとすごいな
    夏油やら甚爾やらが静かにずっと余裕そうなのは分かる

  • 200二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 02:07:46

    飲めや飲めや🍾🥂🍻🍺🍶🍸🥃🍷

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