- 1二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 17:31:07
冬にしては、いやに暖かい1月の終わりごろ。呪いの王・両面宿儺は縁側に寝転び塀の上で丸くなっている猫を眺めていた。
「まさかこの姿のまま転生するとはな・・・」
千年の旅路を経て敗北を以てその生を終えた両面宿儺。その呪わしい生涯はいわば自身をはねつけ迫害した世界そのものに対する復讐でもあった。
宿儺は恐れた。腹の底に蠢く憎悪の炎がいずれは己が身を焼き焦がすという確信が彼を人間から呪いへと変じさせていったのである。
そうして千年前、呪術全盛の時代。平安とは名ばかりの修羅の巷にて最強の名をほしいままにした羅刹が誕生するに至った。しかしそんな彼も長い戦いの果て、敗北という境地へと達したことで新たなステージへと昇る。
「次があったら、違う生き方をしてみよう」
そう決意する宿儺であったが、当然、来世などというものの存在は信じてはいなかった。というよりは、魂の大元が同じだけで記憶も肉体も別物となった宿儺とは違う何かになるのだろうと思っていた。
そのはずが、ほぼほぼそのままの状態でとある田舎街に顕現したのである。本人としても驚愕のことだが、田舎街の住人たちもまた驚きを隠せない。なにしろ突然全裸で四本腕の大男が真昼の役所に現れたのだから。 - 2二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 17:31:54
明らかな異端、一目見て分かる異形。
迫害の日々が再び始まるのかと身構える宿儺だったが、役所の長である町長の老人は一言。
「多様性の時代だからねぇ。」
こうして呪いの王・両面宿儺はこの田舎街にて第三の生を歩むこととなった。その後、東屋に住む宿儺の元を訪ねる一人の幼女。役所の女に手を引かれやってきたその娘は千年の旅路をともに歩んだ従僕。
「お久しゅうございます、宿儺様」
「裏梅か!」
「・・・・なぜわらべの姿に?」
「それがわたしもさっぱり・・・」
裏梅の姿は6歳か7歳か、少なくとも8歳は超えていないだろう幼女のものへと化していた。そのうえ、肉体年齢に引っ張られたのか、精神にも幼さが表れ、前世での受肉体・氷見汐梨の記憶すら多くが失われている。大人としての知識や経験を失ったいまの裏梅はまさに平安の頃の童子そのものに近い。
それはひとえに、宿儺を慕い、宿儺の下に居たいという被保護欲求が彼を、いや彼女をこのような状態にしたのかもしれないが、すべてを暴くのは少々野暮がすぎるだろうか。なにしろ過去はともかく、今の彼女はレディなのだから。 - 3二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 17:32:19
そんな裏梅を東屋に迎え第3の生を歩み始めた両面宿儺。今生では以前とは違うような穏やかな生き方をしようと工夫を凝らす。そのうちに近隣の子供たちからは「腕のおじさん」と呼び慕われ、いつしか「腕おじ」と略されるようにもなった、存外宿儺はこの気安さが嫌いではなかった。裏梅の方は男児たちが自分には毛虫を投げつけ宿儺には不遜なあだ名をつけて呼ぶことを、こめかみに青筋を立てて怒っていたが、ほかならぬ宿儺が許しているため、霜凪の餌食するまでは至っていない・・・今のところは。
そうして過ごすうちに、東京高専の面々に存在を把握され、会談を経て和解し、金品や食料をせびることに成功する。そして冒頭のシーンに至るのだが、このところ宿儺の脳裏にとある悩みがこびりついていた。
「“腕おじ祭り”か・・・」
老齢の町長が先日宿儺に持ってきた企画書の表紙には「“腕おじ祭り(仮称)”開催および運営委員会発足について」と書かれている。
「・・・・・正気か・・・?」 - 4二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 17:33:04
開催日時も開催会場も未定。しかし開催すること自体にはなぜか強い意志を感じる。宿儺としては新嘗祭のひと悶着を思い出し苦笑するしかない。一体何が町民をここまで駆り立てるのか、祭りは本当にその仮称でいくのか、良識の鎧をまとった両面宿儺は、そら恐ろしい何かを感じ取るばかりであった。
後日、宿儺の姿は東京郊外のとある町の喫茶店にあった。田舎町からは少々遠出になるも、宿儺がとある筋からの接触依頼を受けそれに乗ってのものである。宿儺の傍らにはマグカップを両手で持ち、中のコーヒーを一口飲んでは苦みで表情をゆがめ角砂糖を一つ投入し、味を確かめては再度顔をしかめて砂糖を加える・・・そんな百面相をくりかえす裏梅の姿がある。
呪いの王の背中にはいやに生暖かいじっとりとした汗が滲んでいる。それもそのはず、宿儺の対面には女子が4人。東京高専より真希と釘崎、そしてゲストとして来栖華と小沢優子の四名が最強の呪術師との会談に臨む奇怪な画が繰り広げられていた。
裏梅は必死にコーヒーの苦みと格闘している。 - 5二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 17:33:50
「正気か・・・?」
「おうおう、私ら花のJKだぞ?ヒデエ言い草だな、ケケケ」
「私は優子の付き添いだし」
「虎杖くんについてはあなたが一番詳しいって聞きまして・・・」
「恵についても詳しいって・・・」
「宿儺さまは全てにお詳しい」
付け足すように述べる裏梅。若干誇らしげなのは主人が頼られていることに対する満足感からか。
「かといって、俺に・・・殺し合った相手に、恋愛相談を・・・?正気か?」
(俺は恋愛相談されるとここまで困惑するものなのか)
千年の人生の中で宿儺は女子に詰め寄られた経験など皆無・・・ではなかったが、さすがにこのような状況には覚えがない。とはいえ、宿儺のことをまるで絶対的強者のように慕う裏梅の手前、分からないから何もできない、などとは言えない。 - 6二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 17:34:19
「・・・・・・そもそもなぜ今「あ、それはですね!ちょうどバレンタインあるし恵の好みとか分かったらいいなって!」「男子共に恩売っとくのも悪くないでしょ」「うちのなんざパンダとおにぎりだぞ?」「あ~真希さん、なんで乙骨先輩だけ外すんですか~?」きゃっきゃっ
「・・・・・・・・・・・俺に何を求めている「虎杖くんの好みが知れたらいいなと!」「恵の好みとか!シチュエーションの演出とか!」「確かに演出は重要だね、華」「おいおい放課後の教室でナニするつもりだ~?ヒヒ」「真希さんこそ何か理想のシチュでもあるんですか~?ケヒッ」きゃっきゃっ
きゃっきゃっ
「・・・・・・・・・・裏梅、これも食え」
宿儺そっちのけで盛り上がり始めた女性陣を目の前にして、宿儺は自身のレモンケーキを裏梅の方に寄せる。受け取った裏梅は一口食べる度ににこにこと宿儺に笑顔を向けて感謝を伝えるばかりであった。 - 7二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 17:35:01
婦女子の集いともなれば、女三人の字のごとく、かしましくなるのも自然の摂理。性に合わないと切り捨てて無碍に帰るのもまた無粋として、宿儺は頬杖をついて、大人しく女子陣が落ち着くのを待つことにした。
「さて、本題といくか」
女子陣がそれぞれの飲料に手をつけた瞬間を見逃す宿儺ではない。東京郊外のこの町、都心ではないとはいってもそれなりに賑わいもあるこの町で、喫茶店であまり長居するのも気が引ける。
裏梅の目の前では二杯目のメロンソーダが優雅な気泡を踊らせていた。 - 8二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 17:35:57
宿おじ!宿おじじゃないか!!
新規SSありがとうスレ主だいすきだよ - 9二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 17:36:02
「菓子のひとつ二つを贈るとして、何が懸念なのだ。」
「これだから平安人は!分かってないわね、優子は乙女なのよ!私も、まあ、それなりに?」
「恵は私のものなんです。骨抜きにしたいんです」
「最近隠さなくなってきているよ、華」
「まあ私らも別に呪いの王サマとチョコ談義に興じようってわけじゃねえ。脈があんのかどうなのか、それだけでも知りたいんだろうよ」
「そんなところだろうとは思っていたが・・・」
「そもそも無理だろ?チョコ作りとか」
その話を聞いていた裏梅が口を挟んだ。 - 10二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 17:36:25
「貴様・・・宿儺さまが”出来ない”だと?チョコレートごとき、宿儺さまの敵ではないわ」
「裏梅?」
「え?両面さんって、お菓子作りもなさるんですか?」
「ははっマジかよ」
「堕天・・・・」
「結局恵の癖は?」
「指チョコってことね、20本作って配りましょ」 - 11二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 17:36:25
おわあーー!!宿儺おじさんと裏梅だ!!!!
お久しぶりです!!!!大ファンですまた見れて嬉しい!! - 12二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 17:43:07
もちちろん冗談の範疇である。史上最強の呪術師・呪いの王・腕のおじさん、数々の異名のどれとも嚙み合わないないバレンタインデーという響き。
宿儺に製菓技術などない、そんなことは全員百も承知である。当然、裏梅とてむべなるもの。
しかし、とうの宿儺はもの思うところがあったのか、アゴに手を当てて考え込む。
女性陣はもはや相談に来たはずの身分など忘れに忘れて、ただただ語る。茶菓子はあっという間に皿の底を見せ、追加で注文するも数分ともたず。
挙句には店を出て二件目に行こうという始末。付き合いきれぬとため息を漏らす宿儺の傍らで裏梅は、アイスクリームをメロンソーダに溶かし込み、さわやかさと甘さの両立を試みようと集中していた。 - 13二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 17:51:29
後日、宿儺は裏梅を伴って街へと出かける。
近隣の者に聞けばどうやら有名な喫茶店の支店が進出してきたとのこと。
多少は並ぶことを覚悟していたものの、ちょうど客の入れ替わり時期に当たったのか、混雑の割に並ぶこともなくすんなりと入店した呪いの王。
冷や汗と動揺をかみ殺した表情の店員に案内されるまま、テーブル席へと座りつき注文を行う。裏梅はシロノワール、宿儺はミニサンドと名付けられたメニューを注文する。
”ミニ”を頼んだのは、今回の来店が観察や視察の意味を持っているからであろう。しかし、数分後宿儺のもとにやってきたのは”ミニ”とは名ばかりの圧力。
「・・・正気か?」
圧倒的呪力量による蹂躙、それこそが彼が最強の術師たるゆえんであったが、今、宿儺の目の前にあるものはまさしく圧倒的物量。
喫茶店界の両面宿儺の姿がそこにはあった。
そして数瞬遅れて気づく。
「”ミニ”でこれということは・・・・しまった、裏梅!」
隣を向くとそこには巨大な甘未に食らいついて満悦の笑みを浮かべる裏梅が、口の周りを汚していた。 - 14二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 17:57:42
そして数日。
「宿儺さま、夕餉の準備が整いましてございます」
「む・・・」
縁側に座り、慣れないスマホと格闘していた宿儺の背に声をかける裏梅。
「これは・・・鰆か」
「はっ、よいものが手に入りましたので、隠し包丁はそこそこにとどめ、炭火でわずかに表面をあぶっております。」
何を言われずとも、こと料理に関しては裏梅に全幅の信頼を寄せる宿儺である。大口を開けて鰆の身をかじることにいささかの躊躇もない。
やはり、思った通りの歯ざわり。
時には予想を裏切る演出も必要だが、裏梅はこういうときに外さない感性を持っている。
宿儺が期待したものを、宿儺が期待した通りに届ける。それこそが裏梅の調理技術の神髄であった。 - 15二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 18:06:17
宿儺が鰆の身を半分ほど食べ進めた辺りで裏梅は一度厨房に退き、小鉢を二つ持って再び戻ってきた。遅れて出てきたのは焼いた銀杏が六つほどの小鉢と、白子に大根おろしとたまり醤油を和えたものの小鉢。
口に含まずともすでに香るかぐわしい銀杏の身。多少季節からは外れているが、何といっても裏梅の目利きにかなったものである。味は推して知るべし。
多少熱めに作ってあるのか、口にこもった熱を白子が冷ます。絶妙な温度感までも使いこなす裏梅の、珠玉の逸品たちによって宿儺は瞬く間に至極の悦に浸ることになった。
しかし、裏梅の計算はまだ終わらない。
白子の量は銀杏の数に比べて少なかった。必然的に、熱を持った銀杏が二つほど余ることになる。
そこに狙いをすました一撃を持ってきた裏梅。
「宿儺さま、ささ・・・」
冬場に、汗をかくほどの暖房をつけ、口を熱してからの一撃、それは・・・
「冷酒か」
もはや笑みがこぼれるのを抑える気すら湧かない宿儺であった。 - 16二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 18:11:16
「お布団はすでに温めております」
久方ぶりにほろ酔いを享受しながら、夢見心地で眠っていく宿儺。その手のスマホにはとあるHPが開かれていた。
そこにはこうある。
ホワイトデー、手作りチョコの作り方
と。 - 17二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 19:16:20
数週間の後、裏梅は宿儺の正面に座し、息をのんで目の前の箱を見つめていた。
「・・・・!」
「多少見てくれは悪いが、気にするな。とく食え」
呪いの王、両面宿儺の手作りチョコレートである。
従者たる裏梅は全身の血が沸き立つような、皮膚が泡立つような、天地が揺らぐような衝撃を感じていた。
「・・・・・!」
もはや言葉を発することもできない。
それほどの喜びが具象化し、裏梅のみぞおちに深く刺さっているようですらあった。
「簡単なものだがな」
宿儺はそっぽを向いて、おそらく生涯で指折る程度にしかない、謙遜をしてみせている。
確かにその内容物は、市販のチョコレートを砕いて、生クリームを混ぜ込んだだけのいわゆる生チョコレートであり、豪華絢爛とまでは言い難い。
「・・・・・!」
それでも裏梅の言葉を消し飛ばすには十分すぎる威力があった。
そして裏梅はその喜びに飲み込まれ・・・、
心臓の動きを止めるのであった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ - 18二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 19:24:08
し、死んでる
- 19二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 20:30:10
うらうめぇ!!
- 20二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 21:12:20
ひさしぶりに見に来たら、今度は裏梅がトリップしてやがる
- 21二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 23:14:34
相変わらず美味しそう
- 22二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 08:05:36
宿おじかわいいよ宿おじ
- 23二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 10:58:32
「ここは・・・」
裏梅が目を覚ましたとき、彼女の姿は見知らぬ空間にあった。白とも黒ともつかず、明るいとも暗いとも言えぬ、形容しがたい空間に独り立つ。そこはかとない不安が足元から上ってくるが、それを表すほど心弱くはない。
そんな彼女に声をかける者が一人。
「あら・・・来たのね」
平安の頃の痴人、もとい知人・万であった。 - 24二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 11:01:45
「あなたも来たのね・・・って、なによそのちんちくりん」
「万か!いったいここはどこだ?いや、何なんだ?」
「「・・・・」」
「「質問に質問をぶつけるな!(ぶつけるんじゃないわよ)!」」
「「・・・・・」」
「「私が先だ!(先よ!)」」
多少いがみ合いのような雰囲気でありながら、その実、息はぴったりと合っている。 - 25二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 11:05:31
「宿儺の婚約者としては、がきんちょとはいえ、女の姿で宿儺の周りをちょろちょろされるのは愉快じゃないわね!」
「・・・・ふっ・・・」
万の嘆息に対し、鼻で嗤う素振りを見せる裏梅。
(何?今の顔・・・まさか!?)
「裏梅!あんたまさか!」
「そのまさかだ、痴れ者め!宿儺さまの懐はたいそう暖かかったぞ?」
「ああああああああああああああああ!!!!!」
頭を抱えて苦しむ万。勝ち誇る裏梅。 - 26二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 11:08:07
「あんた!そんなナリになってまで!」
「この姿だからこそだ!宿儺さまの娘として寵愛を受けられる日々に勝る価値などあるものか!」
「えっ?」
「ん?」
「娘?」
「娘」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・私をお母さんと呼んでみなさい裏梅!!!」
「痴れ者!!!」 - 27二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 11:13:21
「何よ!もう!結局あの人に愛を教えるのは私ってことね!妻は私!結婚するのは私!」
「何が妻だ!紙切れ一枚で成り立つ関係に意味などあるものか!」
「私が作った呪具はさぞ大事にされたんでしょうねえ!」
「私が凍らせて宿儺さまにお渡ししたがな!氷まみれで!」
「神武解の威力は素晴らしかったでしょう!?」
「わりとすぐに没収されたそうだぞ?残念だったな?」
「没収!?誰がそんな嫌がらせすんのよ!?」
「弁護士だそうだ。全裸の不審者にはお似合いの裁定者だな!」 - 28二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 11:17:26
喧々諤々の言い合いが続いた後、裏梅の心臓は再び動きを取り戻し、目を覚ませばそこには裏梅を膝に抱く宿儺の姿が、起き抜けの目に飛び込んできた。
たいそうな心配をしていた宿儺だが、その様子はおくびにも見せない。
ただし、その首元には至近距離の裏梅だからこそ視認できる程度の、小さな冷や汗の粒が浮かんでいた。
「む、無事か裏梅」
「はっ、お手を煩わせまして申し訳ございません」
田舎町の東屋にて、呪いの王と従者の幼女は今日も暖かく食卓を囲むのであった。 - 29二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 14:02:53
うわーお久しぶりです腕のおじさん&裏梅さま!
相変わらず尊く可愛い二人をありがとう!!大好きです!!
万との言い合いが見てるこっちは楽しすぎる - 30二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 21:05:09
宿儺さまの懐というワードで想像してる光景が裏梅と万で健全度がすごく違ってそうで草