【置きレス参加推奨】ここだけ異能集う海上都市part4

  • 1カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/18(火) 17:49:47

    ~~~INTRODUCTION~~~


    「フロア・セントラル」は、1900年代から長らく計画され建造が続けられてきた巨大人工島である。

    世界の海抜が大きく上昇し陸地の凡そ5割が海面の下へと沈んだ現在、2100年代の地球に於いて、太平洋上に浮かぶその鋼鉄製の大地は人類にとって最も主要な生活拠点として機能している。

    中央政府による統治、限られた世界の中で日々を暮らす人々、解放を謳う無法者達とそれを取り締まる警察機構。

    混沌とした科学技術といつからか人に宿る様になった異能。


    ようこそ、セントラルへ。


    ようこそ、人類最後のフロンティアへ。


    ~~~~~~~~~~~~~~


    ・wiki(「大雑把な世界観」の項目をご一読ください)

    ここだけ異能集う海上都市【1/31更新】INTRODUCTION 「フロア・セントラル」は、1900年代から長らく計画され建造が続けられてきた巨大人工島である。 世界の海抜が大きく上昇し陸地の凡そ5割が海面の下へと沈んだ現在、2100年代の...w.atwiki.jp

    ・前スレ(パート数ミス)

    【置きレス参加推奨】ここだけ異能集う海上都市part2|あにまん掲示板~「フロア・セントラル」は、1900年代から長らく計画され建造が続けられてきた巨大人工島である。世界の海抜が大きく上昇し陸地の凡そ5割が海面の下へと沈んだ現在、2100年代の地球に於いて、太平洋上に浮…bbs.animanch.com
  • 2カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/18(火) 17:50:54

    【参加したい方へ】

    ・新規参加の方はまずは進行中の裏スレにてキャラクターの作成と登録をしましょう!個人が保有出来るキャラクター数に制限はありませんので、まずは自分が一番動かしやすいと思うキャラを一人作ってみることをおすすめします。

    ・分からないことがあれば裏スレで聞いてください。

    ・当スレでは『置きレス』形式でのご参加を推奨しています、1日1レス返せれば良いor返って来れば良い、くらいの心持ちで。

    ・ただし連絡の無いまま待たせ『過ぎる』のは厳禁です、どうしても2日以上返信が滞ってしまいそうな場合は、予め裏スレの方でお相手にご連絡をさしあげてください。

    ・「私生活があるしリアタイ参加は難しい……」「荒らしとかしてないのにいきなり規制食らったんだけど!?」「スレの速度に着いて行けねぇよ~(涙)」とお悩みの方々、どうぞ一度お立ち寄りください。

    ・参加者及び参加者各自が保有しているキャラクターを管理する為、参加時には名前にトリップをつけることをお願いしております。

    ・あにまん管理側による集団規制、また個々の回線の問題などでスレ建て者によるレス削除等の管理が行き届かない場合があります、荒らしには反応せず通報やスルー対応を徹底してください。

    ・エロシチュグロシチュも許容いたしますが、ディープな描写をする場合はテレグラフを用いるなど削除されない様に対策をお願いします、またお相手がそうした描写を嫌がっているのに無理強いするのもやめましょう。

    ・次スレ建ては>>190を踏んだ方にお願いします。

  • 3カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/18(火) 17:51:09

    【禁止事項】
    ・確定ロール、無敵ロール、一般的にこういった遊びで敬遠される行為は同じく禁止です。
    ・ただしこれら↑をうっかりしてしまう場合もあります、見かけた場合まずはやんわりとした口調で注意をお願いします。
    ・その他、お相手が「これは嫌だ!」と言う行為も都度対応していただければと思います、円滑な遊びの為にもコミュニケーションを大切にしましょう。
    (以下キャラクリ時のお願い)
    ・当スレはオリスレです、版権キャラ、版権設定のご利用はご遠慮ください。
    ・舞台を破壊しかねない様な大規模の能力はご遠慮ください(例:「半径数kmに渡って凍結させるor炎上させるぜ!」「島の地面に海まで貫通する巨大な穴を開けられるぜ!」など)
    ・対処不能、或いは対処法が極端に限られる能力はご遠慮ください(例:「俺が時を止めた……動きたければお前も時の世界に入門するしかないぞ」「俺の質問に答えた奴は問答無用で洗脳されるんでよろしく~」など)
    ・舞台に単独で多大な影響を及ぼしてしまいかねない権力者キャラはご遠慮ください(例:「俺はフロア・セントラルの航行先を全部決められる船長で……」「俺がこの島の権力の頂点に立つ大統領なんだよね」など)

  • 4カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/18(火) 18:05:30

    >>10まで保守

  • 5カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/18(火) 18:05:42

  • 6カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/18(火) 18:05:55

  • 7カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/18(火) 18:06:08

  • 8カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/18(火) 18:06:18

  • 9カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/18(火) 18:06:30

  • 10カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/18(火) 18:06:40

    り!

  • 11工房主ドルフ◆nzp.1RH2vE25/03/19(水) 17:10:22

    【シチュエーション:日常 (恋愛発展OK) 当シチュ内募集人数:先着2名様まで 使用キャラクター:ドルフ・カーペンター】

     【人工太陽光が郎らかに照らす街中。中流層の人々が多く行き交う表通りに面する位置に、そこそこの広さの店があった】

     ありがとうございました
     またお越しください

     【穏やかなバリトンボイスとともに退店していく客を見送る、逞しい体つきの男性。彼こそが、この『カーペンター工房』の工房主:ドルフ・カーペンターである】

     【『カーペンター工房』は例の動乱後に創設された新参者だが、納期を確実に守り、必ず良質な品を売るという実績に加え、コンセプトが『民間向けの護衛武器』という目新しさから注目を集めている工房である】

     【尚、絶賛バイト募集中】

  • 12赤竜リン◆TLgBupPGjQ25/03/19(水) 19:15:37

    >>11


    「ちわ〜」

    それから少しして、入れ替わるように入店してきたのは、頭に角、背には翼、そして大きな尻尾を生やした、大柄な少女だった。


    「バイトの募集見て来ました〜」

  • 13高峰◆ezNuJTQSjE25/03/19(水) 20:02:33

    >>11

    【黒いコートを羽織った青年が工房の扉を叩いた】

    ども~

    バイトはまだ受けられるでしょうか?

  • 14工房主ドルフ◆nzp.1RH2vE25/03/19(水) 21:04:33

    >>12

    >>13


    ……あ、あぁ!

    これはどうも、工房主のドルフ・カーペンターです。カーペンター工房へ、ようこそ!

    バイトは何人でも募集してますよ


    【一瞬、少女のまるでファンタジー映画から出てきたような容姿に瞠目するも、すぐに切り替えてカウンターから出てくると、ドルフは二人に向かって丁寧に会釈した】


    奥で面接をしますので、今から案内しますね

    ……おーい!誰かカウンター変わってくれ!!


    「はーい!」


    【温和な声に表情。その要素だけを切り取れば、何の変哲も無い、落ちついた人物だと感じるだろう】


    それではお二人とも、こちらへどうぞ

    お茶か何か飲まれますか?


    【だが、右目に嵌め込まれた義眼とメタリックに輝く合金製の右腕。そして顔の右上を覆う火傷跡が、その印象を強く塗りつぶしていた】

  • 15高峰◆ezNuJTQSjE25/03/19(水) 22:38:26

    >>14

    お茶とはありがとうございます

    一杯いただけますか?

    【傷だらけの店主を見ても青年はさして動揺せず、愉快そうな笑みを続けた。理由は単純だ。民間向けの工房というものに興味を抱き、来店したことがあるからである。もっとも前回の来店は非常に短時間であったが】

  • 16アル ◆Zc3hYIbqyI25/03/20(木) 00:04:26

    前>198


    (顔だけ振り向き)

    その様子じゃあいつまで経っても物売りには向いてないわな、「精神が不完全」だわ。

    ガキ臭いったらありゃしねぇ。

    まぁそれに関しちゃこっちも大して変わりゃあせんが…


    足が欲しいなら、ほい

    (足を飛ばす。何か過剰に動いて熱を持たされているようだ。このままだと危険だろう)

  • 17ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/20(木) 01:06:57

    前スレ200

    >>16

    【ガブリエルの右腕が解け、数多の工具の中心からポンプのような部品が出現する。そのまま飛ばされた脚に向かって凍るような冷水が放たれ、熱を失うと同時に推進力が弱まる】

    【そして左腕だった工具が脚に伸び、一瞬で部品の最小値まで解体された。無理に破壊された部品は存在せず、まるでこれから組み立てるばかりと言わんほどにバラバラにされている】


    「実に汎用的な造りだね。君自身もだ。凡夫どもは俺を理解しない。俺の完璧さを理解するのは、俺とガブリエラだけ。そんなガブリエラを一瞬でも奪ったのがお前の罪」

    『ガブリエルを私に傷つけさせるなんて。私からガブリエルを引き離すなんて。完璧なガブリエルを理解してるのが完璧な私。その均衡を崩すなんて、神すら許さない大罪』

    ((…………が))

    ((マジで納期ヤバいんだよなぁ……))


    【今回の仕事はアングラなお客様。次延ばしたら工房を消し飛ばすとまで言われてしまっている】

    【ここで暴れて警察に拘束されるとマズイ。カチューシャに言われたことが引っ掛かかる。精神を同じくする恋人たちは、同じタイミングで天を仰ぎ、戦場から目を離した】

  • 18アル ◆Zc3hYIbqyI25/03/20(木) 01:21:15

    >>17

    さいでございますか…

    (「意外と挑発には強いと…」と少し驚く)

    こっちもいざって時ァ木の方が都合がいい。そんな様子にならんし(バラバラの機械の足に目を向けつつ)


    あと、カノジョさんが大事なら目を離さない事だな

    (カブリエラは無生物であるため物質操作の対象である。後ろ手に手錠を持ち、異能をにガブリエラの手に結び付け

    引き寄せようとする)

  • 19カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/20(木) 08:55:22

    >>17

    >>18

    めんどぉー…

    【妄執、偏執、執着、愛念、拘泥、何はともあれ裏の、正道から零れ墜ちた者にはありがちなそれを双子から感じ取った感想は「面倒臭い」だった。

    彼ら彼女らの製作物を持ち逃げでもしようかと思ったけれど熊の獲物を横取りして地の果てまで追われても困る。盗み気も、面白がる気もどこか失せ始め】


    やるならアタシ帰るよぉ~?

    【砂糖はどこか溶けきらず、ざらりとした声色のそれは興味が薄れ飽きを見せているだろうか。

    このままなら、警備ロボットが来る前に立ち去ろうとしている】

  • 20ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/20(木) 13:07:17

    >>18

    >>19

    『まず、あがっ………………』


    【ガブリエラの顔が一瞬歪んだあと、目の焦点が合わなくなり、アルフレッドの方角へ引き寄せられる。永遠に釣り合うはずの天秤が、いとも簡単に傾けられる】


    「お前っ!!よくも、よくも……!」


    【激昂してガブリエルは駆け出す。躰を前に傾けるのは、自分の理解者を失う怒り。一方空気の抗力が、他人の心情以外には聡い頭脳が、彼の頭を冴えさせていく】


    (操作する瞬間の隙を突くつもりが……!ガブリエラと同時に戦えないとなると……いや、ガブリエラと戦わされる可能性すらある。見誤った。そうなると手数なんて関係ない。こちらの勝算はスピード!他も脚みたいに、一瞬で解体して……)


    【ふと気づく。目標は厚着の服で身体を覆っている。四肢のパーツを一瞬で解体するとなると、飛ばされた足のようには解体できない】

    【“服から出さざるおえないパーツ”。それは頭部しかない。しかし、それを解体してしまったらどうなるか。もし脳みそを残してあるタイプだとしたら?もし頭部に意識が宿っているタイプだとしたら?】


    【ガブリエルの脚が、工具の射程のきわで止まる。無理矢理逆方向に力をかけたせいで、道路がへこんだ】


    「…………お前、頭部で生きてるタイプ?」


    【ひきつった笑顔で問いかける少年は、先程の孤独への恐怖とは違う不安を抱えていた。先程までの妄執を宿した不気味な機械とはまるで他人のようだ。その様子は、悪事を唆された育ちの良いお坊ちゃんにしか見えなかった】

  • 21ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/20(木) 13:12:47

    >>20

    (※ガブリエルはもう戦う気は失せてるので、続ける方がいないのであれば戦闘終わって大丈夫です。日常で出してたはずなのにすみません)

  • 22赤竜リン◆TLgBupPGjQ25/03/20(木) 19:43:52

    >>14

    「……あっ、あたしもお願いします!」

    その男の右半身の痛ましい外見を一瞬だけ気にはしつつも、わざわざ詮索することはないだろうと切り替えて答える

  • 23アル ◆Zc3hYIbqyI25/03/20(木) 21:30:50

    >>21

    試してみるか?(わざとそうさせるように挑発する。ガラテアにはまだ手錠を掛けていない)

  • 24工房主ドルフ◆nzp.1RH2vE25/03/20(木) 21:31:33

    >>15

    >>22


    どうぞ、粗茶ですが


    【工房と売り場の間に設けられた応接室。まだ新しい机に載せられた二つのコースター、その上に暖かな紅茶を注いだカップを丁寧に置いてから、ドルフは二人と向かい合った】


    それで……お二人とも、これまでバイトの経験は? また、11:00〜18:00と18:00 〜21:00、どちらの勤務時間をご希望されますか?


    【中央には取りやすい位置に茶菓子が置かれている】

  • 25高峰◆ezNuJTQSjE25/03/20(木) 21:54:43

    >>24

    ありがとうございます、いただきます

    【お礼を言った後、一度紅茶を啜る。そして、軽く茶葉について考察しながら質問に答えた】

    まずはバイト経験ですが、それなりにやったことはあります

    接客、調理、運搬と業務も様々ですね

    続いて、勤務時間ですがどちらかと言えば18時から21時を希望します

    ただ毎日入るとかは厳しいですが時間帯にあまり制約は無いので希望の程度としてはあまり大きくはありません

  • 26ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/20(木) 23:03:31

    >>23

    「…………お前がガブリエラを解放するなら許してやるよ」


    【誰かの命に手をかける感覚に、ガブリエルの左腕が痺れた。まだ肉の身体なら、冷や汗が流れていただろう】

    【殺人への肉薄が、冷静な判断力を薄れさせる。頭部の解体が死へのイメージと直結する。ガブリエルには、もはや頭部以外にコアが存在するとは考えられなくなっていた】

  • 27アル ◆Zc3hYIbqyI25/03/21(金) 00:18:26

    >>26

    なるほど…じゃこれ何か分かるか?(警察手帳を見せる)

    一応明確に手を出されたって点では正当だぞ?

    多分減給喰らうけど…(小声)

  • 28柳葉悠◆tsGpSwX8mo25/03/21(金) 01:45:32

    (前スレ197)
    ふふ、確かに気が合うかもね、私達〜
    (綺麗な目をしてるなぁ〜、と思いつつ優しげに笑って)

    ほんと大きいよね〜、この辺一帯の人達が買い物に来るからこんなに大きいのかなぁ…ま、とりあえず買うもの買っちゃおうか
    (流石にスーパーの中でタバコを吸う事はしないのだろう、煙草の火を手の甲で消しつつスーパーの中へと向かっていく)

  • 29赤竜リン◆TLgBupPGjQ25/03/21(金) 01:46:42

    >>24

    「えっと……バイトは、初めてですね……

    でも! 体力とか力は自信ありますよ!」

    元気に質問に答える


    「時間は……」

    うーん、と一瞬考える素振りをして


    「あたしも18時からのほうがいいです!

    昼間は学校がありますから」

  • 30ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/21(金) 03:36:21

    >>27

    【ガブリエルがチベットスナギツネの様な、ヌーンとした表情になる】

    【工具だった両腕を人間の形に戻し、そのまま腕を組んだ】


    「俺たちの瞳と耳はレコーダー内蔵だけど。俺たちは挟み込んで工具出しただけ。それに対しお前は熱を纏わせた足パーツを飛ばした。正当防衛が成立するか微妙。先に転ばせてきたのが傷害罪に該当する可能性もあるし、このぐらいの条件なら俺たちが勝てる見込みもあるぞ?俺たち誰でも弁護士選べるし。お前が今持ってるソレ賭けて法律バトルするか?ほらガブリエラ返せ」

  • 31工房主ドルフ◆nzp.1RH2vE25/03/21(金) 07:12:57

    >>25

    >>29


    ふむふむ、なるほど……


    【手元に広げたメモ帳に素早く二人の情報を書き込みながら、ドルフは言葉を続ける】


    では高嶺さんには接客、赤竜さんには品出しをメインに働いてもらいますね

    こちらシフト表と、仕事用携帯のメールアドレスです


    【机の下から取り出したファイルに包まれていたシフト表と、メールアドレスを二人に渡す】


    それから、ウチは週1〜3回ほど働いてもらうことになっていますが、希望の曜日はありますか?

  • 32カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/21(金) 07:48:39

    >>27

    >>30

    【目の前でのやりとりを呆れたように見ていると、足の取れる人物の手から治安維持を司る体制側の組織所属の証が不意に示され、うわぁという感想を抱く】

    ……終わったぁ?帰っていい?

    【非常に面倒な人種だったという嘆きであり、あの態度と所業で体制側なのかと引いた感想。それらを滲ませつつ色々ともう関わりたくない存在と出来事となった目の前の人物たちへ、教師の長話に疲れた子供のような声を出す。

    学校らしき学校には通ったことがないのでこの子供にはそれが分からないけれど、そんなイメージで言葉にした】

  • 33高峰◆ezNuJTQSjE25/03/21(金) 12:01:29

    >>31

    ありがとうございます

    【シフト表を受け取る】

    曜日は……そうですね、月曜日と火曜日を希望します

  • 34アル ◆Zc3hYIbqyI25/03/21(金) 14:29:06

    >>30

    …(心底面倒そうな顔)

    だーわかった、じゃその足組み直したら無罪放免だ。

    凝りたいんなら後日署によろしく、そんじゃ。


    (異能で自分を引っ張り寄せて飛んで逃げる)

  • 35ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/21(金) 18:06:45

    >>32

    >>34

    【ガブリエルが片手でガブリエラを制止し、アルフレッドが去るのをを睨みながら見届ける】


    「久しぶり、ガブリエラ。今回はやめとけ。俺たちじゃ無力化は無理だ」

    『ああ、無力化は無理?殺しはセーフ?でも殺人は、ねぇ……』

    「本当に嫌な目にあった!異能とは、実に凡夫と天才の境界線を曖昧にするものだ」

    『足直してけ、だっけ。誰が直してや…………』


    【途端、双子の口がチェシャ猫の様に弧を描く】

    【ガブリエルが道に倒れ込んだ青いブーツを、ガブリエラがカチューシャの方を見やる】


    『やあやあ、私たちのモニタリングに参加したがってたのに。実に哀れだ。だが喜べ!特別に私たちの異能を、その目に見せてあげよう!』

    「工学における規格問題。精密機械ばかりの現代で、別々に作られた物を繋ぎ合わせるのは、中々難しい」

    『だが、俺たちの辞書に難しいという文字は存在しない』

    「あなたは完璧(ピグマリオン・エフェクト)。俺が生まれ持った、“製作可能な物を必ず作る異能”。

    『そしてその異能は、“ガラディア”たる私にも宿っている』


    【ガブリエルが青いブーツを放り投げる。ガブリエラの両腕が、蝙蝠の羽のように広がる】

    【ブーツが足と同じく解体され、布や謎の機械がが地面に落ちる。瞬間、解体されたはずのアルフレッドの足がガブリエラの手に収まっていた】


    「青が良いって言ってたもんな?」

    『直しておけとも言ってたもんな?」

    「『制御パーツは抜いておいたが!!』」


    【アルフレッドが去っていった空に、イタズラが成功した子供の様に笑いかける】


    「あ、お嬢さん治験やってく?」

    『騒ぎになっちゃったし、私たちの家行く?』

    「天国みたいなソファ見せてあげようか?」

  • 36カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/21(金) 19:10:16

    >>35

    【とある少女の名を冠した組織に所属、させられていた身の上なのでどこか思い浮かぶ神出鬼没な猫の如き笑みとその無機質な双子が織り成す行為を眺める】

    …ピグマリオンなんだぁ、しゃれた名前だねー

    【生産技術系、あるいはクラフト系とも呼ばれる異能のネーミングを舌で転がし、たしか神話か何かだったなと思う。

    基本的に学は無いし、常識的なことを知らないこともあるけれど知識は無駄にある。育ての憎き組織曰く日常風景に馴染めない暗殺者や戦闘員なんぞ運用に問題しかないとのことだ】


    ついに治験って言っちゃうんだねぇ~…そーだね~

    【何より異能のヒントにもなるので、疎らにそういった知識はある。さて家なき子がなんでピグマリオンなんぞを知ってるかどうかは置いておいて、モルモットとして工房に招かれてしまった。

    逃げることもぶちのめすことも容易だが、こういう手合いは機嫌を損ねるととっても面倒臭い。さっきそうなってたのを見た】

    アタシに害が及ばないならお家、行ってあげてもいいよ~なんかドレスとかリボンみたいかのあるぅ?

    【甘く煮溶かした声で尋ねる。有益そうなら機嫌を損ねてでも持ってくし、そうでなかったら友好的になれるのならなるべきだ。善人や正義が敵になる身分で、さらに敵を増やしてどうするのか】

  • 37ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/21(金) 21:33:28

    >>36

    「パパの知り合いが付けてくれたの」

    『教育学者やってるの』

    「『我らが褒めて伸びるタイプだと気づいてた!』」

    「あの男は見込みがある」『実家時代の素敵な思い出』

    「俺が死んだら」『私が作って』

    「『“ピグマリオン”って名前を付ける!』」


    【異能名を褒められて、同時にふふんと鼻を鳴らす。教育学におけるピグマリオン・エフェクトもかかっているのだと、間接的に誇示する。ついでに“ガブリエルの死後”の話もするが、こちらは意味を伝えようとも思っていないだろう】


    【カチューシャから色良い返答が返ってくると、さらに気分を良くしてステップを踏んだ】


    「ドレス?リボン?もちろんあるぞ」

    『私たちの工房には、この世に存在する全てがある』

    「妙ちきりんなリボンばかりの、リボンコレクターのお眼鏡も叶えてやる」

    『良質なデータが取れたなら、コレクション増やしてやっても構わんぞ』

    「『では一も二もなく決まりだな!』」


    【スーツケースにブーツとアルフレッドの足を詰め込み、鍵をかけて歩き出す】


    「家の門限はいつなんだ?長くなるかもしれないから、夕飯キャンセルしといたら?」

    『この世の全てがあると言ったけど、今ウチには人間用の食べ物は無いんだった。何食べる?買ってきても食べに行っても良いぞ』


    (※どのあたりで完結させますか?)

  • 38アル ◆Zc3hYIbqyI25/03/21(金) 22:35:35

    >>37

    (問題ないですよー)

  • 39カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/21(金) 22:38:11

    >>37

    なるほどぉ!そうなんだぁ~

    【気の抜けた返事。一応頭の片隅に相手の情報は突っ込んでおくけれど、詳しく相手の事情を考える気はないので軽く流しておく。

    教育学者、果たして自分と会ったらどういう名でもくれるのだろうかと思いつつ】

    ほんと~?リボンには一家言あるかもよ~

    【異能について、気付かれただろうか。まあ目に見える範囲でも装飾過多だしこうやって正面から会ってる時点で隠す意味も気もあまりない。

    実際リボンはなんとなく、本能か何かなのかカーボン製や絶縁体といった実用的な特注リボンから単なるリボンまで色々コレクションしているし巻いてる。大体のリボンは組織の施設から拝借した品と闇ブローカーに注文した品だ】


    面白いのあったらうれしい~…門限?ないよぁ。別に食べなくてもだいじょーぶだけどぉ…なんか適当に買っとこーか

    【門限を決めるような保護者は居ない。というか家もその門が無い。自由に行動できるため、時間が掛かるのならとツインテールの頭を揺らし、目に入った適当な機能性食品の売店へ寄る。一般ヒト型用は安価で懐に優しい。味は優しくない】


    (※そちらの自由で大丈夫です。なんかリボンくれた終わりでもちょっと仲良くなったエンドでも、工房で作品ツアーでもOKです)

  • 40ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/21(金) 23:34:41

    >>38

    >>39

    『一家言でも百家言でも持ってこい』

    「それをものともしないから、“パーフェクト・トゥウィンス”なのだ」

    『しかし門限が無いとはな』

    「随分と放任主義な家だ」


    【夕餉の話をしたカチューシャが売店に入っていく。二人は顔を見合わせ少し考えた後、彼のリボンにじゃらされる様に追いかけた】


    「ほーう、こういった店に入るのは本当に久しぶりだな」

    『セントラルに来てから初では?こっちに来た時は機械の躰だったし』


    【棚に並んだ機能性食品を見てギョッとする】


    『え、安……!?私たちの燃料費がジリっと上がり続けてるこのご時世に!?』

    「栄養価のコストパフォーマンスもどんどん進歩してるんだな……。やはりたまには行かない場所に行ってみるもんだ」

    『家で分析してみよっか。食品は作品対象外だけど、エネルギー効率なら新しい作品に繋がるかも』

    「お嬢さんのオススメは?一番調子が良くなるものを教えてくれ」


    【カゴを取って片っ端から機能性食品を入れていく。少し離れた場所にいた客がシュールレアリズムの絵画でも見たかの様な顔になった】


    (※ありがとうございます。じゃあ工房を軽く描写してから、リボンの要望を聞いてエンドで良いですか?)

  • 41カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/22(土) 10:42:23

    >>40

    【物乞い以外で家なき子を主張しても仕方がない。放任主義な家ですらないのを隠すわけでもないけれど説明も面倒なので生返事し、売店の棚を見る。

    高カロリーな健康商品というちょっと矛盾した品から

    主義や宗教的な問題をクリアした食品。身体的特徴型の異能者、まあ動物的特性保持者とか色々呼び方はあるが有り体に言うと異能が体質にまで影響した人向けの品まで】


    オススメ~?ん~と…これこれ一般ヒト型用。これはねぇ、その中でもいっちばん安いやつだよぉ

    【一般ヒト型用というのも差別的だとかで「Ⅰ種人類A型~C型向け」みたいなのが好ましいなんて声もあるらしい。そうそう、異能だけでなくサイバネティックス手術の有無とかでも変わるとか変わらないとか。

    異能とその影響で人の分類も体系化が上手くいっておらず、コロコロ変わるため庶民的には一般ヒト型用が最も分かりやすい。分かりやすいは優先的なのだ】


    おふたりさん意外と最近セントラルに来た?

    じゃあこのヤバい代物がなにか教えてあげよー…これは~いろんな人工タンパク質とかで作られた合成食品たちが、メーカーさんたちの努力でできる限り美味しくされてるというのにぃ…

    【手に取ったのは無地のパッケージ。良く言うとシンプル・イズ・ベストなデザイン、悪く言うとローコストな無機質なそれは雑多に置かれていた】

    その美味しくするという作り手の義務を放棄したイワクツキだよぉ~

    【2000年代の合成食品の方が50倍は美味しいと巷で噂の商品を手に取り、汚い物を持つように揺らす。因みに健康には一切問題がないと中央政府が証明してくれている。けれど飢えた野良犬も食わないとどっかのインフルエンサーが実験動画を上げていたとかなんとか】


    (※大丈夫です。了解しました)

  • 42ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/22(土) 11:36:28

    >>41

    「いや、セントラル暮らしは長いもんだがな」

    『お嬢さんより長いかもよ?』

    「『もう何年くらいになるんだろ』」


    【ガブリエラだけがひい、ふう、いつ、と指を折り曲げる。しかし、折り曲げる指が一旦なくなった時点で、飽きてやめてしまう】


    【ガブリエルの方はまだカチューシャから目線を外していなかった。“作り手の義務を放棄”という言葉にギョッとする】


    「えぇえ……。そんな横暴が許されて良いのか?作り手たるもの、客を満足させる義務が……。いや、値段的に味にかかるコストを抑えて極限まで低価格や栄養価を優先……。いやストレスで寿命縮むだろ。本末転倒だろ」


    【手に取るのを数秒躊躇うも、結局カチューシャオススメの品を一つカゴに入れる】


    「俺たちの店のポリシーとは真逆だが、ううん、まぁ、そういうのもサンプリングの一つとして…………。恣意的にサンプルを除くなど、許されざる…………」


    【横で話を聞いていたガブリエラと共に、うわぁ、引くわーという顔で店内を見渡した】


    「『こういうのが好きとか本当に変な奴だな……』」

  • 43赤竜リン◆TLgBupPGjQ25/03/22(土) 12:40:39

    >>31

    「は〜い、ありがとうございます!」


    「月曜と水曜と……あと金曜で、お願いします!」

  • 44二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 14:48:44

    このレスは削除されています

  • 45未亡人◆/a78W0Y8K625/03/22(土) 15:38:44

    【シチュエーション:日常(戦闘、恋愛発展あり) 当シチュ内募集人数:先着1名様まで 使用キャラクター:袴葉 幽子】

    カン カン

    【セントラルの路地裏、明るいとはいえない場所を金属音が一定のリズムで響いている】

    カン カン
    「あぁ、また道に迷った」
    「いつもと違う道を通ったのがいけなかったか」
    「まぁ、いいか」

    【籠を背負い、やたらと長い杖を持つ女が一人いる】
    【その女は、まるで表情というものが無く、目の焦点も合っていない気もする】

    「早く今日の分を売り切ってしまわないと」

    【ふらり、ふらりと未だ路地裏を彷徨っている】

  • 46カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/22(土) 16:28:55

    >>42

    じゃあこんな売店には来ないお金持ちさんかぁ…好きというよりは単に食べることが多い?

    【訓練されているので大体なんでも食べられるけれど、生ゴミを漁るよりは衛生的なのだ。味以外は本当に問題がないので栄養状態が気になったときたまに購入してる。本当に味以外に問題がない】

    合成ミートでさえお高いからね~

    【陸地の半分が海に沈んだ世界での食料事情は常にレッドラインの危機状態。山岳や高地をどうにか耕地にしようとしたり、人工島でも水耕栽培やドームで覆った自然環境の再現といった事業によりなんとか人類は生存しているけれど、人工栄養素の合成食品でさえ家なき子には懐が痛い。

    よって、味以外は優良なのだと3つほど購入してきた食品を服の下へ入れて】


    じゃ…いこっかぁ

    【甘く、砂糖を煮溶かした声で出発を促した】

  • 47工房主ドルフ◆nzp.1RH2vE25/03/22(土) 16:35:14

    >>33

    >>43


    わかりました

    それでは採用ということで面接を終了します

    お二人とも、来週から勤務をお願いしますね


    【メモをたたみ、胸ポケットにしまう。面接はこれでおしまいのようだ】


    具体的な仕事内容は当日に説明しますので、

    今日は帰っていただいて大丈夫です

    ……ああ、そうだ。こちらをどうぞ


    【無骨な左腕と無機質な右腕から差し出されたのは、この店で使える20%割引のクーポン券だ。元々庶民に寄り添った値段の品が多いため、高い物を買うための物だろう】


    よければ使っていってください

    ……例の動乱から、セントラルの治安は悪化するばかりです

    自衛手段は多いほうがいいでしょう?


    (※終わっても大丈夫です)

  • 48重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/22(土) 16:53:02

    >>45


    「おや……こんな場所に女性一人とは、感心しませんね」


    【女がまた一歩を踏み出そうとした瞬間、その手前の十字路から小さな人影が現れる】

    【コンクリートで作られた陰影から浮き出るように輝く黄金色の瞳が、ゆっくりと瞬いた】


    「確かに、ここは他の路地に比べれば安全ですが、暴力沙汰と全く無縁というわけではありません。……貴女のようなご婦人には適しませんよ」


    【わずかに差し込む日の光に照らされて、上質な黒衣を見に纏った美しい少年の姿が、ハッキリと見える】


    「もしお困りなら、僕が表通りまで案内しますが、どうしますか?」


    【高貴な微笑を浮かべ、穏やかな口調でそう提案する彼の腰元には、見る者が見れば大業物とわかる、それは見事な洋剣が下がっていた】

  • 49未亡人◆/a78W0Y8K625/03/22(土) 17:27:49

    >>48

    「はぁ、それは、とても良いお誘いですね」

    「自衛の手段はありますが…道に迷っていますから」


    【女の目はやはり焦点が合っていない】

    【そちらを見ているのか、見ていないのか、興味がなさげにも見えるかもしれない】


    「ただ」

    「あなたの手をとっても良いのか、悩ましいですね」

  • 50ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/22(土) 17:48:57

    >>46

    「ははーん?その口ぶり……さては貧乏人だな?」

    『というよりホームレス?通りで門限が無いと思った……』

    「『あ!!つまりしばらくウチに泊まっても大丈夫!?』」

    「治験、いやモニタリングだっけ」

    『いっぱいできちゃうな!』


    【ウキウキした様子でいっぱいの買い物カゴの商品を一番高い紙幣で支払う】


    「ふふふ、それならそうと早く言え!」

    『大丈夫だ!ウチの工房は広いからな!』

    「『安全性も来週まではある!』」


    【納期は来週末。流石に手を入れた工房を失うのは致命症。望外のモルモットに、双子は跳ねて踊るように店を出た】


    「ほぉーら置いてっちゃうぞー!」

    『リボン作ってやらないぞー!』

    「『我らの工房にレッツゴー!!』」

    「抱えて行くかー?」

    『屋根飛んで行くかー?』


    【ニコニコしながら、二人が手を差し出してくる】

  • 51高峰◆ezNuJTQSjE25/03/22(土) 18:07:40

    >>47

    こちらは……ありがとうございます

    【クーポン券を受け取る。確かこちらの店は例の動乱の後に開業した店だったか。動乱にて店主の何が変わったのか大きな興味が湧く。しかし聞くには尚早だろうと考えながら帰宅の準備を行う】

    改めてありがとうございました

    では、来週からよろしくお願いします

    【そういって店の扉を開き、出ていった】

    (※了解です)

  • 52重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/22(土) 18:10:28

    >>49

    「……僕の善意を無碍にするんですか?」


    【ピクリ、と綺麗な弧を描いていた眉がわずかにひくついた】

    【満月を想わせる瞳に不愉快そうな陰が差す】


    「……いえ、失礼。僕も配慮が欠けていました。初対面なんですから、自己紹介が必要ですよね」


    【まつ毛を伏せ、深く一呼吸。神に愛される身である自分が、ただの言葉ひとつで余裕を崩すなどあってはならない】

    【もしかしたら、この女性は慣れない場に身を置いている不安で疑り深くなっているだけかもしれない。教えにあるだろう、疑わしきは罰せず、と】


    「遅ればせながら……僕は、マシュー・ホワイト・ナッシュビルと申します」


    【伝統に則った、一種の様式美さえ感じる見事な礼を披露して、少年は滔々と自らを明かす】


    【一度でもニュースを真面目に見たことがあるならわかるだろう。その名は五年前、かの『最悪の動乱』を引き起こした脱獄犯にして、善良な父母を殺し、聡明な姉を喰らい、忠実な従者ごと家を焼いた、『重罪人』のものであると】


    「この度は唐突な申し出に驚かれたことでしょうが、どうぞ信じてください。神に誓って、僕が貴女を害することはありません。ただ、神の教えに従い、貴女の手を引きたいだけなのです」


    【紡がれる言葉に嘘は無い。あるのは、ただ狂信の域に至るまでに煮詰まれた強い信仰。……しかし、相手がそれを汲み取ってくれるかは別である】

  • 53未亡人◆/a78W0Y8K625/03/22(土) 18:45:31

    >>52

    「ええ、はい、存じてますよ」

    「仕事をしていた時に殺すかどうか…議題に上がったことがあります」

    「生きていたんですね」


    【徐々に女の目の焦点が合っていく】


    「ああ、死んでほしかった訳ではないですよ?」

    「うぅん、生きてて驚いてるというか、元気な子供だなぁというか」


    【その場で微動だにせず、頭を悩ませている】

  • 54カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/22(土) 19:02:07

    >>50

    アタシを泊めたいんだ~どーしよっかなぁ

    【彼らの言う通りなので外泊は構わないのだけれど首輪付きになるのは今のところノーだ。治験でもモルモットでもモニタリングかの実情と名目の差は考えないとして、報酬は寝床と製作物だろうか。

    寝床はあまりプラスにはならないけれど、偏執する異能の技術者によるリボンとやらは気になる】


    …安全性がだいじょーぶなときまでなら、いっぱいしてあげる

    あ、でもすっごい害があると思ったらアタシ通報とかしちゃうからね~?それと報酬も弾みたまえ~

    【実際は通報はしない。ただ暴れるだけだ。そんな思考のまま、明るい色の二つ結びを揺らすと両手を差し出す。無力で小さな子が抱えられるのを望んでるように】

  • 55重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/22(土) 19:24:43

    >>53

    「……?まあ、神に愛されし者として、自身の健康を保つのは当然の行いですから」


    【相手の掴みどころのない振る舞いに、どこか調子を崩されつつ応える】


    「というか、元暗殺者だったんですね、貴女。通りでこんな場所を彷徨けるわけだ……」


    【意外にも、かつて殺すか考えていた、という発言には反応しない。実行していないのだから、目くじらを立てる必要はないという考えだ】


    「……それで、どうされますか?僕の手を取りますか、取りませんか?」


    【表通りにつながる道の上で、マシューは手を差し伸べる。未だ成長途中の白い手が、ビルの隙間から差し込む陽光に照らされて、暖かく光った】

  • 56未亡人◆/a78W0Y8K625/03/22(土) 19:32:28

    >>55

    「そうですね」

    「どうやら敵対する意思は無さそうですし、お言葉に甘えましょうか」


    【マシューの手を取る】

    【少し、僅かに、表情が綻んだ、ような気がした】


    「あの子も、貴方のように礼儀正しく成長したのでしょうか…」

  • 57重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/22(土) 19:51:15

    >>56

    「素晴らしい判断ですね。ご安心下さい、あらゆる障害を切り払ってでも、無事に送り届けて差し上げます」


    【歩幅を合わせて手を引きながら、腰の剣をいつでも抜けるように歩く。宣言通り、案内を邪魔する輩が出てきたときのためだ】


    「……さあ、わかりかねます。ただ、世間一般では『子は親の背中を見て育つ』と言いますから、きっと淑やかな子になったのではないですか?」


    【過去形の言い方には敢えて触れない。身内の話題はデリケートなのだから、不躾に探ってはけない。少なくとも、自分はそうされたら相手の首を刎ねる】


    【自分がされて嫌なことを人にしてはいけない。そんな当たり前で、大切なことを守る程度の良識はマシューにもあった】

  • 58未亡人◆/a78W0Y8K625/03/22(土) 20:17:38

    >>57

    「ふふ…お世辞がお上手ですね」

    「であればマシューさんのご両親はきっと素晴らしい方なんでしょうね」


    【そこまで言ってハッと気づく】


    「ああ、貴方が殺したんでしたっけ…不躾でしたね、申し訳ないです…」

    「そうなってくると…聞きたい事もありましたね」


    【またしても目は焦点を外れていく】

  • 59二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 20:45:34

    このレスは削除されています

  • 60重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/22(土) 21:52:26

    >>58

    「……」


    【一瞬、視界がブレる。脳内のスクリーンに、淡い光を放ちながら寄り添いあう二つの人型が浮かび上がって、切り替わって、暗くなって─────】


    「っ!……いえ、大丈夫です。……えっと、それで……何を聞きたいんですか?」


    【プラチナブロンドの髪を揺らし、頭の中の悍ましいソレをかき消す。そして1,2回ほど短い呼吸を挟んでから、後ろで手を引かれる女性を見やった】

  • 61未亡人◆/a78W0Y8K625/03/22(土) 22:13:40

    >>59

    「………」

    「身内が死んだ時、どう感じましたか」


    【握った手から力が抜ける】

    【きっと聞いてはいけないのだろうと思う】

    【しかし、どうしても聞いておきたかった】


    「私は泣けませんでした」

    「あの人のおかげで解けた心は、凍った体を動かしてはくれませんでした」


    【編笠を目深に被り直し、杖を握り込む】


    「貴方は泣けましたか、声を出せましたか、それとも」

    「私のように、逃げましたか」

  • 62重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/22(土) 23:20:41

    >>61

    「……死んだ、とき」


    【どうだったろう】

    【何処か遠く離れたところから聞こえた問いに答えようと、記憶の中の暗闇を辿る】


    「僕……ぼく、立っていました」


    【立ち竦んでいた。両手で握りしめた剣には、油と血がついていた。視界の下には肉があった。重なり合った肉。ベトついた白いなにかと、濁った透明のなにかが張りついていた】


    「お父さまとお母様が、気持ち悪いものになってしまって。いやでした。いつも、綺麗なドレスを着ていたお母さまも、素敵なスーツを着ていたお父様も、橙色の一塊になってしまって。気持ち悪くて」


    【吐いた。その日は自分の誕生日で、大好きな苺のケーキや、豪華な七面鳥の丸焼きや、鮮やかなスープをお腹いっぱい食べていた。消化しきれていなかった野菜や肉や果物の欠片が、クリームとソースの混じった胃液に塗れて、絨毯の上にぼとぼと落ちた】


    「お姉さまの時は、嬉しかったです。ぼく、笑いました。はしたないですけれど、大きく」


    【お姉さまの身体は僕の身体と一緒になった。お姉さまの魂は清らかなまま天国に。よかった。今度は吐かなかったよ】


    「執事やメイドたちのときは……もう、彼らも気持ち悪いものだったんだと。爺やも、あの娘も、とっくのとうに肉塊だっんだと。そう思うと、本当にこわくて」


    【燃やした。刺して穿って貫いた肉塊を片っ端から家の中に押し込んで、芯から冷えて震える身体をなんとか動かして、全部燃やした】


    「そうして、泣きました。今までどうして気づかなかったんだろうと思って。ぼく、肉塊と暮らしていたんです。肉塊を慕って、甘えていたんです。でも、姉様だけは助けられたから、それは嬉しかったなぁ……」


    【あの時の気持ちが蘇る。恐ろしくて、悔しくて、嬉しくて、気持ち悪くて。泣いて笑って嘔吐いていた。そう、今みたいに】

    【……今?】


    「……ひっ、ぅ……ぇ……?」

  • 63ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/22(土) 23:32:29

    >>54

    「『イエス!ではではご招待っ!』」


    【転がしていたスーツケースの持ち手を収納し、一つのボタンを押す。ガチャリと音が鳴ったそれを、互いに背中に押しつけた。傍から出されたベルトが二人に巻きつき、躰が固定される。風が、スーツケースの下についた小さなファンから溢れ出した】


    「動作確認完了。まぁ俺たちの作品に動作不良なんて隕石が当たるような確率だけど」

    『あ、買ったのを入れるの忘れてた』


    【ガブリエラが、ガブリエルが背負ったスーツケースを開ける。中は普通のスーツケースと微塵も変わらない。無理矢理買った食品たちを押し込んで、鍵をかける】


    『さあて、私の荷物はこっち』

    「落とされるんじゃないぞ。発射する時はGがある」

    「『舌噛まないよう気をつけて!』」


    【ガブリエラがカチューシャを姫抱きにして抱える】

    【スーツケースの風が強くなった瞬間、二人が足を曲げて跳躍した。双子の躰はビルを飛び越え、ゆっくりと下降して屋上に足をつける。空気の入った風船のように軽やかに降り立ち、また跳躍。しかし、今度は猫が歩くかのように優雅に離陸した】


    「俺たちの作品の一つ、機械仕掛けの旅行鞄(テイキング・オブ・トラベル)」

    『旅行に連れていってくれる素敵な旅行鞄』

    「空を行けば、いつもの街も優雅な旅行」

    『私たちの家まで小旅行』

    「『人生楽しく旅しなきゃ!』」


    【しばらくして、洋風の大きな一軒家が見えた。その中庭に二人が着陸する】

    【庭に面した、扉のような窓が開けられる。工房の中は遊園地のように、色とりどりの家具やよく分からない作品が並べられている】


    「『あー、なんか疲れた』」

    『来ませいソファ』「来ませい天国」


    【どう見ても真っ白な巨大イソギンチャクにしか見えない何かに倒れ込む。どちらもクマノミのように飲みこまれた】

  • 64カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/23(日) 00:05:28

    >>63

    わっ…?ジーはだいじょ、お、わ~?

    【変形し、アシストスーツのような役割と収納携帯用具を兼ねたアイテムを興味深く見ていると抱えられる小さき者。

    恥ずかしいとかそういう様子もなく重力加速度には慣れているけれど、抱えられて跳び跳ねるのは初体験で目を丸くしながら観察する。片方だけなら科学技術でも再現できるかもしれない。しかし、これはどう考えても異能が関わってる】


    とうちゃくしたぁ?…なにそれ捕食生物?

    【遠目には洋館に見えるけれど、近付くと奇妙なオブジェクトがずらりと並ぶ敷地に辿り着くと絶叫系顔負けの体験で疲れたような声を出して首を傾げた。

    なお疲労はしておらず、体力のない擬態行動である】

  • 65未亡人◆/a78W0Y8K625/03/23(日) 00:06:39

    >>62

    「そうですか」


    【マシューに一歩近づき、目尻を軽く拭う】


    「貴方はちゃんと人間なんですね」

    「大事にしてください、たくさん泣く事、たくさん笑う事、心のままに動く事」

    「そして時には何かに甘えて、息抜きをするのです」


    【屈んで目線を合わせる】


    「抱きしめても良いですか?」

    「子供は抱きしめると泣き止むものです」

  • 66ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/23(日) 02:49:01

    >>64

    『愛い奴だな。ジェットコースターに慣れても、この空を自在に跳ねる感覚には及ぶまい』

    「それとも空を飛べる異能か?ま、俺たちの素晴らしい異能には及ばなさそうだが」


    【驚いて見回すカチューシャの様子に、からからと笑う。実際にはガブリエルとガブリエラの異能は、作品作りの成功度を著しく高めるものに過ぎない。ある意味超常の力とも呼べないものだが、それでも不思議な体験を届けることぐらいなんてことないのがこの二人なのだ】


    【そして辿り着いた工房にいた、不思議イソギンチャクも二人の異能による作品である】


    「俺たちの作品……“機械仕掛けの安楽椅子(ソファ・オブ・ヘブン)”だ……」

    『ふわふわの長い毛が……考えてること全てをやってくれる……』

    「うっかり運動不足で……死亡するからこの名前……」

    『ウチベッド一つしかないから……君のお布団これね……』

    「『………………あ!あの野郎に足送りつけないと!!』」


    【イソギンチャクの触手……もといソファの毛が、部屋に積まれてあった郵送用の金属ボックスを掴んで二人の近くに置く。背中のスーツケースを開け、中の物を適切と思しき場所に片付けていく】


    「警察手帳の記録を閲覧して、えーと、アルフレッド・鬼嶋……」

    『署は……あ、知ってるかもここの住所……』

    「えっとね、お嬢さん……。あっちが応接室ってことになってるから……」

    『リボン作るんだっけ……。一応書類作るからお嬢さんもお乗り……』

    「『道中見たい物があったら見せてあげるから……好きに言いなさい……』」


    【堕落する異能者の代わりに、異能作品がテキパキと働く。自分から促したものの、急いでるナマケモノくらいの速度で二人はソファの端に寄った】

  • 67重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/23(日) 06:45:40

    >>65

    「うっ……あ…っ」


    【小さく泣き声をあげながら、マシューは身を縮こまらせる】


    【常に優雅たれと自身に課している彼にとって、この自分を小さく見せる行為が、精一杯の甘えだった】


    【顔を伏せる。涙が次々と地面に落ちてシミを作る。口の端が震えて、うまく笑えなかった】

  • 68未亡人◆/a78W0Y8K625/03/23(日) 07:21:26

    >>67

    【マシューをそっと自分の胸に抱き寄せる】

    【髪が崩れないように慎重に撫でる】


    「マシューさん」

    「今なら私しか見ていませんから、どうか、満足するまでお泣きなさい」

    「そして、少しでいいから…私を抱きしめてください」


    【小さく震えるマシューに抑揚の無い言葉がかけられる】

    【しかし、その行動は、愛をもって行われる行為であると感じ取れるかもしれない】

  • 69重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/23(日) 07:32:41

    >>68

    【求められている。ならば応えなくては。与えなくては。それが神に愛されし者/貴族の責務だ】


    「……あ……ぅ……あぁ…」


    【だんだんと大きくなる声を霞がかった頭で他人事のように捉えながら、震える両手を伸ばして、目の前の女性を抱きしめる】


    【成長途中がゆえに、まだ端々に柔らかさが残る子どもの身体と鍛えられた大人の身体が合わさって、お互いの体温を共有する】


    「えぐっ……ひっく……ぅぁ……あーん……!」


    【それが一押しになったのだろう。引き攣っていた口角が崩れ、淡々と筋となって流れていた涙は大粒の玉を作ってこぼれ落ち、少年は声をあげて幼子のように泣いた】

  • 70未亡人◆/a78W0Y8K625/03/23(日) 08:03:17

    >>69

    【しばらくして】


    「さぁ、落ち着きましたか?」


    【女の顔は未だに感情が読み取れない】

    【しかし、その目はしっかりとマシューを捉えている】

  • 71重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/23(日) 08:52:16

    >>70

    「ぐすっ……ん……はい……」


    【溢れきらなかった最後の涙を清潔なハンケチで拭い、掠れた声でうなずく】

    【白い肌に覆われた目尻が仄かに赤く色づいて、まるで縁取りのようだった】


    「……その、すみません。出会ったばかりだというのに、あ、甘えてしまって……その上、お召し物まで……」


    【途中から顔を寄せて泣きじゃくったために、大きくなってしまった着物の染みへ気まずそうな視線を送る】


    「……何か、お詫びをさせてくれませんか。このまま別れてお終いというのは、僕を愛する神に申し訳が立ちません……」

  • 72未亡人◆/a78W0Y8K625/03/23(日) 09:02:52

    >>71

    「いえ、服のことなら構いませんよ」

    「そうですね…お詫びということでしたら、一つ商品を買って行ってください、ワンコインですよ」


    【籠を下ろし、中から黄色い組紐のブレスレットを取り出す】


    「それとこれも」


    【メモ帳にサラサラと書いて渡す】

    【連絡先と「ハカバユウコ」と書かれている】

  • 73重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/23(日) 09:32:28

    >>72

    「それでは、こちらを。お釣りは入りません。染み抜きの足しにしてください」


    【懐から取り出した長財布からお札を一枚抜き取り、ブレスレットと交換する】


    「……これは?えーっと……東の方ですから、Mrs.ハカバ?」


    【手渡されたメモを見つめながら、ゆっくりと記された名前を読み上げる。少し考えながら口にしたので、発音はどこか辿々しい】

  • 74赤竜リン◆TLgBupPGjQ25/03/23(日) 10:33:21

    >>47


    「えっと。来週から、だよね。」

    スマホを取り出すとカレンダーか何かに予定を打ち込み


    「それじゃあ、よろしくお願いしますね!

    ありがとうございました〜!」

    明るく一礼してその場をあとにした


    (遅くなりましたが、こちらもこれで締めとさせていただきます。ありがとうございました!)

  • 75未亡人◆/a78W0Y8K625/03/23(日) 11:02:41

    >>73

    「はい、ハカバユウコ、です」

    「何かあった時、何もない時、誰かに話を聞いてほしい時…いつでも連絡をください」

    「なり損ないではありますが、人の親ですから、子供を一人にはできません」

  • 76重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/23(日) 11:24:18

    >>75

    「ハカバ、ユウコ……」


    【剣に銘を刻むような調子で、ゆっくりと目の前の女性の名を口にする】


    【その声には、泣き虫の子どもが大好きなぬいぐるみを与えられた時のような、そんな暖かさがこもっていた】


    「……ありがとうございます、Mrs.。ただ、僕は携帯を持っていないので、初めての電話は購入の連絡になりそうなんですが……大丈夫ですか?」


    【恐る恐る、伺うように目を合わせる姿に、初めて会った時の傲慢不遜な美しい少年の面影は無い】


    【ここにいるのは、遠慮がちで大人しい、ただの子どもだ】

  • 77未亡人◆/a78W0Y8K625/03/23(日) 12:19:12

    >>76

    「はい、良い報告をお待ちしています」


    【顔を上げる】

    【いつの間にか表通りの雑踏の音が聞こえていた】


    「近くまで来たみたいですね

    「案内していただいてありがとうございます」


    【マシューへ向き直り、深く頭を下げる】


    「また会って、お話を聞かせてください」

  • 78重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/23(日) 13:00:57

    >>77

    「こちらこそ、ありがとうございました」


    【いつもとは違う、気恥ずかしそうな微笑を浮かべて礼を返す】


    「その……できるだけ早く携帯を持つので、貴女からも連絡をください。貰ってばかりは、僕を愛する神に申し訳が立ちませんから」


    【では】

    【そう一言置いて、マシューは路地の奥へと姿を消した。表通りから差し込む陽の光を、ブロンドの髪が反射した】


    【それから三日後、ユウコの携帯に一通の着信が入ることになるのは、また別の話】

  • 79二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 14:57:03

    このレスは削除されています

  • 80カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/23(日) 14:59:06

    >>66

    触手で捕食するタイプのやつにしか見えな~い

    【生身でなさそうな双子には反応せず獲物だけ捕獲する罠を予感する。しかし2人の偏執的な様子が逆に製作物の性能に信頼を与えたのか小さな片手でイソギンチャクにしか見えないソファを撫でる】


    …使ってると死んじゃうのはダメじゃない?……あ~…なぁるほどぉ…

    【よく聞けば普通にアウトなことを言ってるけれど手触りを確認し、そのままソファに乗る。さわさわ、ふわふわ、毛並みのいい大型犬が優しく寄り添ってくるような感覚に砂糖菓子を溶かした声を出す】

    うなぁ…死ぬ前に、抜け出すとしてぇ…

    【眠気も誘う感覚に呻きながら、隠す気もないのか自然とか頭のリボンが揺れる。そして工房内のオブジェクトたちを目にしては、質問したりするだろうか。

    そうしていればそのうち、応接室とやらに着くのだろう】

  • 81ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/23(日) 16:26:53

    >>80

    「うむ……えっと……リボンとか……」『ドレスとかだっけぇ……』

    「リボン……“機械仕掛けの少女服(ロリータ・オブ・ジャイアント)”の装飾の残りがあったはず……」

    『ドレス……“機械仕掛けの純白(カラー・オブ・ウエディング)”が廊下に飾られてたはず……』


    【触手がアンティークの引き出しを開け、何色かのリボンを取り出す。そのままカチューシャの胸のあたりにそっと置いた】


    「これは“機械仕掛けの少女服(ロリータ・オブ・ジャイアント)”……」

    『巨大化異能者の服を作る時に作った素材……』

    「軽いけど幾重にも圧縮されていて、どこまでも伸びる……」



    【何も描かれていない額縁や、時計のようで違う何かが飾られた廊下を三人はゆく。廊下のちょうど真ん中には、少し広い空間があった。傍に真っ白なウエディングスーツとウエディングドレスが展示されている。その背後には、それらを着て微笑みを浮かべるガブリエルとガブリエラの写真が架けられていた】


    『これは“機械仕掛けの純白(カラー・オブ・ウエディング)”……』

    「結婚式をやってみた時に作った服……」

    『色がついたり光が当たったりすると、もう片方も同じ色がつく……』


    【ガブリエラの腕が分解され、腕だった工具の一つから赤い光が放たれる。ウエディングドレスを照らした色は、ウエディングスーツの同じ位置にも浮かび上がっていた】



    【廊下を抜けると、高そうな長机とソファが二脚並んでいる部屋に着く。作業用スペースと思しき場所もあるが、玄関が奥に見えるあたりここが客と接する部屋のようだ】


    「ぬううん。ぬーん……。コレの唯一の欠点は、考えてることを全部読むこと……」

    『降りたくなかったら降りりゃんない……。ぬん……』

  • 82白狼◆tsGpSwX8mo25/03/23(日) 19:46:47

    【シチュエーション:日常 (戦闘、恋愛発展可)当シチュ内募集人数:先着1名様まで 使用キャラクター:カレア・リンドヴルフ】

    (首のない死体と、生臭い鉄の臭いの溢れる路地裏に白き頭髪を、白き服を美しい紅色に彩った1人の青年が壁を、地面を紅色に彩りながらもたれかかっている)

    我が父母よ…仇は…取れました…後は…父母の…元に…

    (血液が足りなくなっているのだろう。元々青白い肌がさらに青白くなり、朦朧とした意識の中で譫言のように言葉を独り言ちている。)

  • 83内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/23(日) 19:58:28

    >>82


    ダメだよ、お兄さん

    死んだら、ダメだよ


    (朧げに遠退く視界の端に、黄金色の帷がかかる。芯を震わす力強い声が、お前の死を否定する)


    (横に誰かが立っている。女だ)

    (目を向ければ、赤黒い壁と地面から浮き上がるようにして、染み一つ無い白衣が見えるだろう)

  • 84白狼◆tsGpSwX8mo25/03/23(日) 20:44:52

    >>83


    …頼…む…死なせて…くれ…死な…なければ…父母に…会えない…


    (横に立つ、己の死を否定する女性にか細い声で死を懇願する。)


    抜け殻の…ような…空虚な…人生を…生きる…のは…嫌だ…


    (いつのまにか溢れてきた涙を溢しながら朦朧とした視界の先にいる女性を見、死を懇願し続ける。)

  • 85二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 21:11:48

    このレスは削除されています

  • 86内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/23(日) 21:28:16

    >>84

    嫌だ、死なせない

    (無慈悲とすら感じさせる強烈な意志で懇願を拒否し、女は澱みない手つきで止血を始める)


    お兄さん、こんな汚れた格好でご両親と会って、何を話すの?

    復讐だけを糧に生きてきましたって言うの?

    そんなの、悲しませるだけだよ

    (溢れる命のかけらを包帯で堰き止め、力なく垂れた腕に輸血パックに繋いだ針を容赦なく突き入れる)


    せっかくの再会を辛いものにするなんて

    お兄さんも、ご両親も、報われないよ

    (目の前の命をすくう。それだけを考えて、手を動かし、言葉を紡ぐ女の横顔は真剣そのものだ)

  • 87白狼◆tsGpSwX8mo25/03/23(日) 22:39:01

    >>86


    ならば…私…は…どうすれば…良い…のだ…?


    多くの…人の命…を…奪ってまで…成し遂げた復讐…の…その後を…どう、生きれば…?


    (か細い声だ。彼は復讐の後には死ぬことしか考えてこなかったのだろう、その声には空虚な色のない人生に対する苦しみの感情が、絶望の感情が滲んでいる。)

  • 88内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/23(日) 22:57:45

    >>87

    決まってる

    罪を償って、幸せになって、ご両親へのお土産話をたくさん作るの


    (血は止まった。体温も下がっていない。一命は取り留めた。けれど、終わりではない)


    お兄さん一人じゃ難しいなら、私が手伝うよ


    (ただ掬って後は放置なんて、そんな無責任な真似はしない)

    (ポケットからスマホを取り出し、自分がこの世で最も信頼する外科医へ繋げ、その間も声をかけ続ける)


    大丈夫

    見ての通り、私はお医者さんだから

    患者さんを見捨てるような真似は絶対にしない

    約束する


    (片手を横顔に添えて前を向かせ、虚ろに彷徨う視線と目を合わせる)

    (萌える木々の葉を思わせる鮮やかな瞳が、貴方をまっすぐに捉えた)

  • 89白狼◆tsGpSwX8mo25/03/23(日) 23:15:06

    >>88

    …私は…多くの命を…奪ったのに…幸せになれる…のか…?


    罪を…重ねすぎたのに…許される…のか…?


    (ようやく彼がずっと苛まれてきた矛盾が、罪悪感が、吐き出される。)


    …私…は……やり直しても、良いのか…?


    (美しい新緑の鮮やかな色彩を持つ瞳を涙の溢れる濁った黄色の瞳がじっと見据える。)

  • 90内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/23(日) 23:50:49

    >>89

    なれるよ

    幸せになろうと思って行動すれば、どんな人だって幸せになれるの

    (小さな呼び出し音を奏でるスマホを壁にかけ、空いた片手で投げ出されていた手を握る)


    許されるよ

    自分で自分を許してあげるの

    そのために、先ずは私がお兄さんを許すよ

    お兄さんは、幸せになっていいんだよ

    (濁りの中に沈められた何かに真摯な眼差しを向けながら、確信を込めた言葉をかけ続ける)


    うん。いいんだよ。やり直そう

    ゆっくり、じっくり、時間をかけてやり直していこう

    (横顔に添えた手を優しく動かし、何もかもを吐き出させるようにゆっくりと頬を撫でる)


    ……だから、生きてみようよ

    お兄さんが自分のために生きれるようになるまで、私がそばで支えるから

    (真正面から伝えるその言葉に嘘はない。偽りもない。ただ、絶対に揺らぐことのない、確固たる意思だけがある)

  • 91白狼◆tsGpSwX8mo25/03/24(月) 00:08:16

    >>90


    …貴方は、とても優しい人だ。


    ありが、とう。もう一度…生きてみたいと思えた。守りたくなる、人ができた。


    …私の命を、貴方に預けても、良いかな?


    (貴方の優しさ、確固たる意思が通じたのだろう、緩く微笑むと握られた自分の手を優しく握り返して)

  • 92内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/24(月) 00:14:58

    >>91

    もちろん、任せて!

    私の誇りにかけて、預けられた信頼には必ず報いるって決めてるんだ!


    (真一文字に引き結びられていた顔を解し、ニッ!と健康的な並びの歯を剥き出して笑ってみせる。

    見るものを安心させ、希望を抱かせる、太陽のような笑みを浮かべた)

  • 93白狼◆tsGpSwX8mo25/03/24(月) 00:21:01

    >>92


    …ふふ、良い笑顔だな…


    (太陽のような優しい笑みだ。と内心思いつつやはり疲れているのだろうかゆっくりと瞼が落ちてきているようだ。)

  • 94アル ◆Zc3hYIbqyI25/03/24(月) 01:02:25

    【シチュエーション:日常 当シチュ内募集人数:先着3~4名様まで 使用キャラクター:アルフレッド・鬼嶋】

    (囚人やホームレスが監視の元m慈善活動の一環として川辺の清掃をしている。
    しかしアルフレッドは監視もしているが清掃側として参加中である)

    減給と慈善活動をする側での参加…下手な始末書よりきっついな
    当分機械義体は使えねーな…普段用は洗わないといけないのに電気代たけーよ…お、あったあった
    恨むぞ(家族を指すスラング)…押し売りは叩き出せって言ってたくせに

  • 95内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/24(月) 06:41:44

    >>93

    ……眠たいの? いいよ、おやすみ

    (頬を撫でていた手を頭の方へ持っていき、耳に触れないよう、優しく撫でる)


    目が覚めたら知らない天井だよ

    そこから新しい人生が始まるの

    悪夢を見ても、私がこっちで払うからさ

    安心して眠ってね

    (幼い子に寝物語を聞かせるような穏やかな声で囁きながら、安心させるように微笑んだ)

  • 96カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/24(月) 09:14:42

    >>81

    へ~ぇ…巨大化って…大変だよね…

    【無法者に最終兵器のような扱われ方をしたりするけれど、実際は出る幕なんて無い。仮に使われたときはもうその異能者や組織はお縄に掛かること間違いなし。単純に日陰者にしては目立つのだ。

    そして正規の組織でも市街地では使いにくいし攻撃の的になるしで持て余しがち、と考えながら当たり前に平たい胸の辺りに置かれた特異なリボンに視線を落とした】


    うん…うん…ちゃんとリボンだね~

    【合金製の板と違って素で軽いなあ、と思いながら手を動かさずに重さを感じる。長さと形を把握する。特性を理解し、手に持つよりも全てを掌握した。

    続いて紹介される教会が似合いそうな衣装たち。見た目一卵性の双子がそれを着ている写真にはソファによる脱力も合わさり言及する気も起きず、適当にかわいい~と返した。

    実は、服飾に興味があるという誤魔化し多めでドレスを求めたのでそれ以上の感想が浮かばなかったのだけれど、もしも貰えるというなら着てあげてもいい、という上から目線の褒め言葉は適当ながら意外と褒めている。サイズは合わないだろうけど】


    …やっぱ…これぇ、欠陥品~

    【ソファによりふやけた声で呟きながら、下りるなら異能を使った方が良さそうだなぁと下りる気がないらしい双子がどうするのか観察する】

  • 97未亡人◆/a78W0Y8K625/03/24(月) 12:16:52

    >>94

    (あれは…)


    【川の近くを通りかかった幽子は、疎に人相の悪い集団を眺めていた】

    【その中に、女児がいるのを見つけ】


    (今時熱心なお子さんもいらっしゃるのだなぁ)


    【などと考えていた】

  • 98プッシーキャット◆.2EQ5ae7PI25/03/24(月) 15:51:12

    >>94

    (うるさいニャ~)

    【日向ぼっこしていた一人の少女は、少しだけ眼を開くと川辺で清掃している集団を睨んだ】

    【少女はタイツスーツの上からパーカーとショートパンツというスポーティな服装でショートブーツを履いている。

     背は小さく150にも満たない。その胸は慎ましく平坦で、腰回りも細い。

     だが、むっちりと肉感的な下半身をしており、大きくも若々しさに満ちたお尻からは猫の尻尾が伸び、黒髪のショートボブの頭には猫耳が生えていた】


    「せっかくお昼寝してたのにひどいニャン」

    【頭の耳を音のする方向に傾けながら、上半身を起こした。

     怒りで尖っているもののその眼は猫のような大きく その顔は幼く可愛らしい】

    「いったい何をやってるニャン。あいつらは……」

    【ジーと集団の方を注視した】

  • 99ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/24(月) 18:18:27

    >>96

    『うむ……私たちの作品でも、完璧な作品と呼べるのは私だけ』

    「うむ……人間でも完璧な人間と呼べるのは俺だけ」

    『う、うぐぐぐ』「ぐぐぐ」

    「『どっせぇーい!!』」


    【双子が在らん限りの力で斜め前にジャンプする。すると、触手が躰を支えて二人は一回転ののち無事床に降り立った】


    「結局なんかコイツもね」

    『疲れが取れてない気がするんだよね』

    「『ほら早くこーい!』」


    【カチューシャに振り向きもせず、ガブリエルは長机、ガブリエラは逆方向のキッチン棚の方角に歩き出していた】


    『飲み物出そうか。何味がいい?紅茶に緑茶に烏龍茶。アップルジュースと、豆が違うコーヒーがあるよ』


    【そう言いながら、ティーカップと共にキッチン棚から取り出したのは錠剤らしきシート。シートを長机に置いたあと、ティーカップを作業用スペースに持っていき、あろうことかそこのホースから水を入れた】


    『私たちの作品の一つ、機械仕掛けの飲料(テイスト・オブ・カフェ)。どんな水に入れても店の味。香りと温度、安全性もパーフェクト。でも客は信用しなくてな。H2O100%で入れてるんだ。確かに私たちの技術は信じられないほど高いが、インスタント飲料作って余計な手間が増えるとは。実に嘆かわしい』

  • 100エィリン◆.vKsOpnazs25/03/24(月) 21:33:02

    >>94

    …ん、清掃のボランティアだ。何人か見た顔もいるや、可哀想に。折角拾ったのに持ち帰れないんだもんな

    【川辺で動いている集団を少女はじっと見つめている。見知った顔に手でも振ってやろうかとも考えたが、面倒なことになりそうで止めておいた】


    と……見てる場合じゃなかった。アイツらが来る前に拾わないと、全部捨てられちゃう

    【少女はボランティアの集団に拾われる前に、使えそうなゴミを回収するため忙しそうに川辺を走っていく】

  • 101白狼◆tsGpSwX8mo25/03/24(月) 22:39:58

    >>95


    ……あぁ…少し…眠らせて…もらう…

    (…暖かい…まるで…母の…よう…な…)


    (安心したのだろう、瞼が完全に落ちると静かな寝息が路地裏に響く。次目を覚ました時には、彼の新たな人生が幕を開けるだろう。)

  • 102内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/24(月) 23:05:52

    >>101

    ……よかった

    《 ザザッ …… もしもし、ヘレス? こんな時間にどうしたの》


    (穏やかな寝息を立て始めた男の姿に女……シェリー=ドゥは、ほっと胸を撫で下ろす。

    その直後、壁に立てかけていたスマホから、ようやく応答があった)


    アッシュ、遅いよー……!

    《しょうがないでしょ、仮眠中だったのよ。で、何?》


    (口を尖らせながらの文句に、ぶっきらぼうな言葉を返す話し相手へ、シェリーは起こさない程度の大声で要請を出した)


    北部13地区6番地の裏路地に救急車寄越して!怪我人がいるの!

    応急処置はしたけど、失血死一歩手前レベル!

    《っわかったわ、すぐ向かわせる。とりあえず、寝かせるのは個室でいいわね?》


    うん!

    ……って言うか、そうじゃないと不味いかも

    《……あぁ、今回はそっちのパターンなのね》

  • 103白狼◆tsGpSwX8mo25/03/24(月) 23:48:03

    >>102


    ……〜♪…〜♪…


    (白狼は静かに眠りについている…が、急に彼の懐から着信音が鳴り響く。彼が起きる様子はない。)

  • 104アル ◆Zc3hYIbqyI25/03/25(火) 01:30:41

    >>100

    おい嬢ちゃんあそこの坊主(監視役兼主催であろう人)聞いてなかったのか?

    一応金属スクラップの所に売って金にはなるぞ?1kgから。

    まー俺らみたいな警官だと大したことないんだが。

    まず俺は貰えねぇし…譲るか?

  • 105内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/25(火) 06:58:53

    >>103

    んぇ?

    んー……はい、もしもし


    (通話を終えたと同時に鳴り響く呼び出し音に、シェリーは一瞬の逡巡の後、男を起こさないよう配慮した手つきで懐から携帯を抜き取り応答した)


    (電話を掛けてきた相手が彼を慕う人物なら、出ないと悪いだろうと思ったのだ)

  • 106カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/25(火) 08:23:35

    >>99

    ん~アップル、じゅーす…

    【双子の言葉は記憶の棚には入れつつ右から左に聞き流す。今さら無機物なことや自己認識の歪みに驚くことはない。可愛さなら勝ってる自信もあるから】

    …ふつー、は…イヤなんじゃなぁ…い?

    【ホースから注がれ、薬物のような混ぜ物がなされる液体にそこまで忌避はしない。警備ロボットの来ない路地裏の人々はもっとよろしくない物を飲んでいるのだ。

    まあ、この脱力したツインテールは比較的綺麗な水を購入して未熟で弱い体の健康状態を保ってるけれど、なんにせよ気にしない】


    ……は~い

    【自らの意思で下りるのは難しそうだ。ここまで来て頑なに隠すつもりでもないし、見せるだけなら問題ないかと思うと早速彼らに渡されたそれが動く。凄まじく伸縮するというリボンの特性のまま引き伸ばして天井付近の突起に巻き付け、片方は脱力した手を絡め取ってから普通のリボンに戻す】

    っと…ん~…これで寝るのはぁ、命の危機を感じちゃうね

    【意思に関係なく、縮むリボンに引っ張られてからストンと触手ではないソファに着地し、いつも通りの様子でオレンジジュースを待つ。機械仕掛けの少女服(ロリータ・オブ・ジャイアント)の装飾、その全てがまるで生きてるように動いて床ではなく長机に並ぶ。

    多少の知識があれば操作系、否、支配系能力の挙動だと分かるだろうか。異能者の存在そのものが対象を掌握する支配者の力だと】


    ジュース飲みながらなにするんだっけ

  • 107白狼◆tsGpSwX8mo25/03/25(火) 08:30:12

    >>105


    『もしも……カレア、じゃねぇな。アイツが電話に出ないって事は、死んだか?』


    (電話先の相手はここにいる白狼の知り合いなのだろうか。どちらにせよ、電話先の青年は彼が電話に出ていない為、彼は死んだと思っているようだ。)

  • 108内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/25(火) 08:55:55

    >>107

    ……その『カレア』って名前は、今私の目の前で眠ってる、綺麗な白い髪に可愛い犬耳を生やしてる男の人のもの?


    もしそうなら、生きてるよ!


    (電話相手が、とんでもない誤解をしかけている。そう察したシェリーは内心慌てながら、ゆっくりと口を開く)


    (そして、今この場にいなくても確信ができるほどの真摯さを声に込めて、目の前の男の生存を伝えた)

  • 109ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/25(火) 12:46:33

    >>106

    「ほう、特定の物を操作するタイプの異能か」

    『服装も合わせて考えると十中八九リボンだね』

    「ならば対価はリボンで決まり?」

    『素敵な物を作らなきゃね』

    「『まずは契約書をお作りします!」』

    「じっけ……モニタリングの対価として作品を作るためにも」

    『色々先に聞いておかなきゃいけないから』


    【ガブリエルが長机を通り過ぎ、その傍の黒い金属の塊の前に立つ。その物体は取手どころか繋ぎ目すら無かった。その平らな表面のとある場所をノックしたあと、両腕を工具に展開して何かをいじくる】

    【その間、ガブリエラがソファにティーカップを置き、錠剤を落とす。たちまち水が林檎の色に変わり、ひんやりとした空気が漂った】

    【段々と黒い立方体にも凹凸ができてゆく。ついに両面扉のように表面が開き、金属の塊は金庫としての役目を一つ果たした】

    【その中には、タイプライターと工場機械を合わせたような何かが鎮座している】


    「この黒いやつは“機械仕掛けの金庫(オープニング・オブ・ノン-イグジスタンス)”……えー、まぁそれはどうでもいいや」

    『この機械は“機械仕掛けの印刷機(コピー・オブ・インポッシブル)”。少し成分比を変えるだけで、全く色が変わるインクを作っている』

    「これを使って、俺たちの作品の契約書兼作品証明書を刷ってる」

    『成分と発色が合致するものだけが、私たちの作品ということ』

    「まぁ書類作っとけば一応転売にも使えるでしょ?」

    『まぁ私たちの作品を手放せるかは知らないけど』

    「『それでは、ご要望をお聞きしようか』」

    「何に使うか」『何に気をつけるか』

    「『何があっても完璧に作るとも!』」

  • 110エィリン◆.vKsOpnazs25/03/25(火) 19:30:16

    >>104

    良いの?じゃあもらうねありがとう

    【初対面の相手から遠慮なく貰おうとする少女。生まれた時から病気以外なら何でも貰うと決めていた。まぁ、どこからか病気も時たま貰ってはくるが】


    というか、わたし参加者じゃないんだけど。そこら辺は良いんだ

    【実は受け取れませんでした。なんて言われたらどうしようかと思いながら落ちていたゴミを拾う】

  • 111アル ◆Zc3hYIbqyI25/03/25(火) 20:02:43

    >>110

    良んだよどーせヤクザもんか生活かかってる家無しに怯えてボランティアは後追いしか出来ないんだから

    監視も換金も気にする暇あったら逃げられない様に見てた方がマシだ。

    最前線でやってんなら胆座ったガキンチョ程度にしか思われねーよ。巻き込まれて檻に入らないようにな


    ちなみに聞くのは野暮だろうが…これか?(手を金のマークにする。参加理由を訊ねているようだ)

  • 112カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/25(火) 21:44:43

    >>109

    …わ、おいしい~

    【舌先で触れ、粘膜で感じてから喉へ通す。少なくとも非無味無臭毒物の気配は無いと判断していたが、水に溶かして作った割りには美味しい。声の抑揚は、こんなので本当に美味しいんだ?という煽り気味なのはもう習性だ。

    琥珀色の中身をしたコップを傾け、仰々しい黒曜石のような機械の動きを眺めながら机の上でリボンが踊る。それは普通の人が考えことをするときに指遊びをするように、思考が回る様子を表している】


    そーだな~…固いのも、丈夫なのも、だいたいあるしぃ…

    【稼ぎ吸い取ってくる闇ブローカー、まあ商売としては信用してる相手を介して特殊なリボンは一通り揃えてある。施設から出るときに拝借したものもいくつかある。しかし消耗はするし、強化合金のような固くて重い品でも適当に注文しようかと思ったけれど】


    見えないリボン、もしくは電気みたいなエネルギーを出せるリボンって造れるぅ?

    【あの触手のようなソファなど双子の製作物の特異性を見て、モルモットになるなら無理を言ってみるかと思い手持ちにない性能を言ってみる。

    絶縁体や耐火布はあっても、それを出せるリボンはない】

    アタシが「リボン」と認識できるならどんな物でもいいよ~…これはサンプルとして返せばいい?

    【どんな物でもいいと証明するように長机に置かれた機械仕掛けの少女服(ロリータ・オブ・ジャイアント)の装飾がひとりでに動き、まるで生き物ようにうねった】

  • 113◆pO7ms4XCRrzA25/03/25(火) 22:17:45

    >>28

    ふふふ♪

    (優しく微笑みながら後ろを着いていく、その瞳には先程よりも生気がある様に感じる)


    大きい分、ラインナップもすごそうですよ。

    (スマホを取り出してスーパーの情報を見て驚きながらも、興味深々な表情を浮かべて居た)


    ※(メタ:リアル用事忙しくて返信遅れました。すみません。)

  • 114白狼◆tsGpSwX8mo25/03/25(火) 22:53:27

    >>108


    『可愛い犬耳…ックク…アッハハハ!可愛い犬耳かぁ、そりゃ良い例えだなぁ!アイツを揶揄うレパートリーが増えたよ、ありがとう。…ま,生きてるんなら良かった。』


    (可愛い犬耳、という単語が余程面白かったのか電話先で大笑いしている。どうやら誤解は解けたようだ。)


    『アイツの事、助けてやってくれよ。アイツはこれから幸せにならなきゃいけない。』


    (真剣な様子の声でゆっくりと言葉を紡ぐ。)

  • 115柳葉悠◆tsGpSwX8mo25/03/25(火) 22:57:50

    >>113

    (う〜ん、可愛い。こういう子好きです。って口に出したら変態になるよねぇ〜…)


    (にこにことしながら内心で色々と呟いている。)


    ラインナップは確かに多いね、ちなみにここのお勧め惣菜は唐揚げだよ。醤油ベースだから好きなんだよね〜

    (買い物カゴを持つと店内を少し見回し、迷いなく酒類コーナーに進んでいく。)

  • 116◆pO7ms4XCRrzA25/03/25(火) 23:16:18

    >>115

    (何処までも優しい人だなぁ〜...でもなんで裏社会の人なんだろう?)

    (そう疑問に思うも内心に留めスマホをしまう)

    へ〜唐揚げ人気♪醤油ベース〜お惣菜コーナーから見て行きましょう♪

    (「うんしょ」っと可愛らしい掛け声を出しつつ買い物カゴを持ち貴方の後ろを小走りで着いて行く)

  • 117ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/25(火) 23:30:10

    >>112

    『たとえインスタントでも、私たちが作ったんだから美味しいのは当然』

    「本当に可愛い異能だなぁ。それなのにストリートチルドレンとは。悪い大人に拐かされるなよ?」


    【モルモットとして自宅に連れてきた自分たちのことは棚に上げ、ぴょこぴょこするリボンを目で追う】

    【その間に、“機械仕掛けの印刷機”から数枚の紙が出てくる。まるで高級店のチラシのように、品の良い発色で彩られている。隣に置かれているペンとインクと共に、ガブリエルが長机にそれらを持ってきた】


    「見えないか」『もしくは電気』

    「そのぐらいなら簡単に可能だ」

    『リボンとして楽しむなら、電気かな』

    「“機械仕掛けの少女服”の服飾がリボンなら、まぁ大体リボンだし」

    『なんならコレの仕組みを応用して作っちゃおうか』

    「お嬢さんは小さいからな」『安全に作ってやろうな』

    「『よし!大体の方針はできちゃった!』」


    【ガブリエルがサラサラと書類に何かを書き込む。下の方の欄に自家用車くらいの0の数が付けられたあと、線が引かれて“労働を対価とする”と書かれた】


    「ああそうだ。君の名前を聞いてなかった」

    『これから一緒に暮らすってのに』

    「『お嬢さん、お名前は?』」


    (※この書き込みか、次の書き込みで〆ます)

  • 118内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/25(火) 23:36:16

    >>114

    もちろん、任せて

    患者さんへのケアを怠るつもりは毛頭無いよ


    (電波に乗って伝えられた真剣な願いへ、こちらも真剣な想いを乗せて応える)


    ……そうだ、お兄さんの名前を教えてもらえる?

    自分の幸せを祈る人が一人でも多くいるって知ることは、生きることへのモチベーションアップに繋がるからさ


    (多分な実感のこもった言葉だ。おそらく、今までの患者に対するケアを通じて学んだのだろう)

  • 119柳葉悠◆tsGpSwX8mo25/03/25(火) 23:39:21

    >>116

    あ、惣菜コーナー先行く?おっけおっけ。酒はまぁまだあるからいいか。

    (…めちゃくちゃ可愛いんだが…?ダメだダメだ、口に出したら変質者。)


    (酒類コーナーに向けている足を惣菜コーナーに変え、また内心色々と呟く。)


    あ、そうだ。焼き鳥も買っとこ。酒のつまみは多い方がいい。

  • 120白狼◆tsGpSwX8mo25/03/25(火) 23:42:57

    >>118


    『…良い医者だなんだな、アンタは。』


    (感情を押し殺したかのような声で呟く。)


    『細川彰宏。あ、そうそう。アイツヤク中でアル中だからついでに治してやってくれ。』


    (自分の名前を言った後、思い出したかのようにチクる。)

  • 121◆pO7ms4XCRrzA25/03/26(水) 00:06:39

    >>119

    わぁ!凄い量のお惣菜!何買おうかな〜♪

    (自身の低い身長を爪先立ちや、ジャンプなどを誤魔化しつつ惣菜を見て回って、良いなと思った惣菜をカゴに入れて行く。)

    よいしょっと...ふぅ...惣菜コーナーだけでもう一カゴが一杯になっちゃいました。

    (買い物カゴには会計が、やや心配になりそうな量の、お惣菜が入って居るが、少女は気にする様子は一切気にする様子は無く、「そーれ!」のまた可愛らしい掛け声と共にカードにカゴを置き押し始めた)

  • 122柳葉悠◆tsGpSwX8mo25/03/26(水) 00:15:58

    >>121

    (お金足りるのかな…んでやっぱり可(ry)

    お〜、結構いっぱい買うんだね、お金は大丈夫?あ、イカの唐揚げ買っとこ。


    (まぁまぁな量が入れられたカゴを見て少し心配になったようで。)

  • 123内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/26(水) 00:23:17

    >>120

    そうなんだ、絶対やらせないね!

    教えてくれてありがとう、細川さん


    (快活な調子でお礼を伝えていると、遠くからピーポーピーポーというサイレンの音が近づいてきた)


    あ、救急車やっと来たみたい


    ……そうだ!私の電話番号伝えておくね

    内科系の治療が必要なら私が行くし、

    外科系の治療なら最強の伝手を紹介するよ!


    (先ほどの懇願に混じって聞こえたカレアの事情から察するに、今話している青年も色々と難儀な環境に身を置いているのは想像がつく)


    あと、カレアさんのお見舞いがしたくなったら仲介するし、近況が聞きたいなら教えるから


    (ならば、いざという時の伝手は提供するに越したことはないだろう)

    (医者の仕事には患者家族へのケアも含まれるのだ)

  • 124二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 00:25:41

    このレスは削除されています

  • 125◆pO7ms4XCRrzA25/03/26(水) 00:26:37

    >>122

    えぇ...一人暮らしので...お金ですか?全然大丈夫です!

    あ、ちくわ揚げだ!入れよ〜♪

    (少し暗い雰囲気を纏ったが、また何も無かった様に明るく振る舞い、ちくわ揚げをカゴに入れて行く。お金に関しては大丈夫な様で、時々ポケットの間から見える財布には、閉まり切らない程、持って居るのが分かる)

  • 126白狼◆tsGpSwX8mo25/03/26(水) 00:43:52

    >>123


    『あぁ、きっちり辞めさせてやってくれ。』

    (カラカラと笑いつつ真剣に答えて。)


    『…こりゃ有難いね、怪我した時には頼らせてもらうよ』

    (一瞬の沈黙の後、気楽に答える。)


    『なら今度、少し見舞いに行かせてもらうか』

    〈…主人、少しはこっちに集中せんか。〉

    『はいはい分かったよ…すまんが連れがうるさいんでな、電話はもう切らせてもらう。アイツの事、よろしく頼む。』

    (この言葉を最後に、電話は切れるだろう。)


    …ん……


    (目が覚めたのだろうか、少し身動ぎして)

  • 127柳葉悠◆tsGpSwX8mo25/03/26(水) 00:46:32

    >>125

    一人暮らし、ねぇ。


    (少し暗い雰囲気を纏ったのが少し気になるのか小さく呟く。)


    ま、お金が大丈夫ならよかっ…多っ…


    (チラ、とポケットを見るとそのお金の量に驚いたようだ、)

  • 128エィリン◆.vKsOpnazs25/03/26(水) 00:47:20

    >>111

    金…っていうか、生活のため?いやお金も欲しいけど。なんなら、そっちの方が欲しいけど

    道具として使えたり、まだ食べれそうな部分が残ってたりしてるやつ

    そういうゴミを拾いに来たの

    【地面に落ちているゴミを片っ端から拾っていく。後ろでホームレスが睨んでくるが、特に気にする様子もない】


    街中で集めても良いんだけど……あっちは清掃ボットがいるしなぁ

    怪我の残ってる身体じゃ辛いよ

    【思い出すのは初めて清掃ボットに追いかけ回された記憶。確か、半日ぐらい追いかけられていただろうか】

  • 129◆pO7ms4XCRrzA25/03/26(水) 00:57:25

    >>127

    一人暮らしは気楽ですよ。...寂しいですけどね...

    (また少し暗い雰囲気を纏って小さく呟いた)


    ...エヘヘ...貯金してたらこんな事になっちゃいました〜

    (少し照れながら答えてる。さっきまで纏って居た暗い雰囲気はもう見当たらない位、明るい笑顔を見せる)

  • 130アル ◆Zc3hYIbqyI25/03/26(水) 01:01:28

    >>128

    ああいうのは治安維持も兼ねてるからなぁ

    シッシッ!恨むぐらいならもっと前出ろ!子供相手にしょーもねぇ(ホームレスににらみを利かせる)


    残飯漁り…不健全だな

    どうせならこの後飯でも奢るか?信用できるところがあるんだが

    (署の食堂に行く理由が人と話すぐらいになって足が遠のいていたアルとしては久々に行くか程度だろう)

  • 131内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/26(水) 07:47:34

    >>126

    ……目が覚めた?

    もう救急車が来たからね、大丈夫だよ


    (ポケットに携帯を戻しつつ、再び頭を優しく撫でる)


    「シェリーさん、救急隊です。怪我人は?」

    この人です

    「わかりました。今回も付き添われますか?」

    はい

    「では、こちらに」

    ありがとうございます!


    (同じ制服に身を包んだ救急隊員たちが、迅速な動きでカレアを救急車に運び込む。その後にシェリーが乗り込んで、救急車は発進した)

  • 132未亡人◆/a78W0Y8K625/03/26(水) 09:05:32

    【シチュエーション:日常(戦闘展開OK) 当シチュ内募集人数:先着2名様まで 使用キャラクター:袴葉 幽子】

    「もう桜が咲く頃なんですね」

    【ベンチの端に座って水筒から出した緑茶に口をつける】
    【右隣には金属の棒が地面に突き刺さっており、左側には籠があり、「品切れ」の札が掛かっている】

    「この辺りの暗部の聞き込みも終わりましたね」
    「アリス、海神教、クリミナルズ、ドラッグカルテルとその傘下…」
    「進んで敵対することはありませんが、気をつけるに越したことはないですね」

    【パタリとメモ帳を閉じる】
    【目の焦点の合ってない女は虚空を見つめている】

  • 133二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 12:33:59

    このレスは削除されています

  • 134重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/26(水) 12:43:28

    >>132


    「おや」


    【芳しい花と若草の香りが風にのって頬を撫でるなかで、鈴を転がすような声があたりに響く】


    「また会いましたね」


    【顔を上げて前を見てみれば、先日、貴方の胸の中で泣きはらしたあの少年と目が合うだろう】


    「あー……その……あの後は、もう迷子になったりしませんでしたか?」


    【そう辿々しく尋ねる少年の手首には、黄色い組紐で作られたブレスレットが飾られている】

    【また、その手中には梅と桜の花を咲かせたばかりの細枝が二本、握られていた】

  • 135高峰◆ezNuJTQSjE25/03/26(水) 13:11:54

    >>132

    >>134

    (裏組織達をつぶやく女性に元死刑囚……犯行の打ち合わせかな?)

    【裏組織を謎につぶやく女性がいるので意識を向けてみたら脱獄犯が来て困惑している】

    (心底気になるけど……話を聞きに行ける場面でもなさそうだな。念のため逃げ道確保したうえで盗み聞きしよ)

    【桜の近くに流体金属で椅子を作り、そこに座って桜の絵を描き始めた。話は後から思い出せばいいので割と絵を描く方に集中している】

  • 136未亡人◆/a78W0Y8K625/03/26(水) 13:34:27

    >>134

    「こんにちは、マシューさん」

    「ずいぶん歩き回ったので…ええ、この辺りでは迷ったりする事はないでしょうね」


    【籠を物干し竿の根元に移し場所を開ける】

    【ゴソゴソと籠から巾着袋を取り出して】


    「一緒にお花見しますか?お茶と…少しならおやつがありますよ」

  • 137重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/26(水) 13:58:40

    >>136

    「そうですか……なら、良かったです」


    【そう言い終わると、どこか気恥ずかしそうな様子でうつむいてしまう】


    「良いんですか?……なら、お礼にこちらをどうぞ」


    【綺麗な姿勢で隣へ腰掛け、手の中の桜と梅を差し出した】


    「今日は、寝室に飾る花を探しに来たんです」

    「どうせなら旬の物が良かったので採ってみたんですが……貴女が持っている方が似合いそうなので、差し上げます」

  • 138未亡人◆/a78W0Y8K625/03/26(水) 14:19:53

    >>137

    「綺麗な桜と梅ですね、私にはもったいないくらいです」

    「大事にしますね…しばらく飾って、枯れる前に栞にでもしてみましょうか」


    【枝を受け取ってしばし目の焦点を合わせ、眺める】

    【とても嬉しく思っているが、その表情筋は鋼のように硬い】


    「マシューさんもどうぞ、市販のもので申し訳ないですが…」


    【巾着袋からいくつかお菓子を取り出す】

    【黒い飴、お煎餅、やけにカラフルな寒天のゼリー…】

  • 139重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/26(水) 15:00:08

    >>138

    「喜んでいただけで何よりです」

    「……栞にするんですか? なら、今度僕のおすすめの本を紹介しますね」


    【幽子の視線が花に定まったのを見て、本心から喜んでもらえていると判断し、内心でホッと胸を撫で下ろす】


    「いえ、嬉しいです。一人暮らしになってから、甘いものを食べる機会が減ってしまって……」

    (キャンディ、クッキー……クッキー? 東のクッキーは随分と大きいんだな……)


    【取り出された和菓子の数々を、喜びに輝く瞳で眺め……ふと、一つの菓子に目をとめる】


    「あの……この艶々した、宝石みたいなスイーツはなんですか?」


    【そう興味津々な様子で、透明な袋に包まれた寒天ゼリーを指差した】

  • 140未亡人◆/a78W0Y8K625/03/26(水) 15:50:03

    >>139

    「寒天という…ざっくり言うとゼリーの素を使ったお菓子です、こちらではあまり見ないかもしれませんね」


    【ピンク、オレンジ、ライムグリーン、透き通った色の寒天ゼリーをもう少し取り出す】


    「私も強い甘味ではないので好きです」

    「どれでもどうぞ」

  • 141重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/26(水) 17:06:43

    >>140

    「かん、てん……へぇ……」

    「それじゃあ、いただきます……!」


    【そう言って、青色の寒天ゼリーを一つ取り、ゆっくり味わうように咀嚼していく】


    「もぐもぐ……ん……んっ…!」


    【一口ごとに瞳の輝きが強まり、彼の周りで花が舞っているような雰囲気になっていく】

    【どうやら気に入ったようだ】

  • 142未亡人◆/a78W0Y8K625/03/26(水) 17:41:57

    >>141

    「………」


    【スッと左手が優しくマシューを撫でる】


    「私も」

    「私も、それを宝石だと言ったことがあります」


    【無表情だった顔に変化があった】

    【目尻が下がり、微笑んでるように見える】


    「お揃いですね、マシューさん」


    >>135

    (……ずいぶん筆が早い)

    (風景を見る時間が極端に少ないようですね、記憶力がいいのでしょう)

    (逃走経路を組める位置に座っていますし…マシューさんを追ってきた人であれば…)

    (………)


    【少し殺気を飛ばしてみる】

    【反応が無ければ見逃すつもりだ】

  • 143重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/26(水) 18:00:21

    >>142

    「んぐっ……!?」


    【急に頭を撫でられたことで、その白い頬を赤く染めながら、困惑したように幽子を見上げる】


    「……そう、なんですか」

    「お揃い……ふふっ……そうですね。何だか、嬉しい気持ちです」


    【しかし、彼女の顔に優しい変化が訪れていることを見て、すぐになされるがままになる】

    【そして自身も穏やかな、柔らかい微笑を浮かべた】


    >>135

    (……殺気?)

    (僕に対してではないし、一体どこに……あの男か?)

    (もしや、彼女に対して何か企んでいるんじゃないだろうな……)


    【一瞬、頬を横切った剣呑な気配の向かう先を探して、スケッチをしている男に気がつく】

    【万が一のことを想定して、腰に下げた剣に手を伸ばした】

  • 144エィリン◆.vKsOpnazs25/03/26(水) 18:12:10

    >>130

    別に良いよ、気にしなくて。マトモなご飯だって食べてるし、残飯ばっかり漁ってるわけじゃないから

    【そう言いながら、弁当のゴミを拾う。だが、すぐにこれはないなと思い腹を空かせてそうなホームレスへあげた】


    ご飯だったら、ほら。あの子の方が良いんじゃない?

    あの猫……猫?まぁ、比較的猫

    わたしより落ちたもの食べてそう。猫だし

    【かなり失礼なことを言いながら、集団をじっと見ている猫耳の少女を指差す】

  • 145高峰◆ezNuJTQSjE25/03/26(水) 18:55:52

    >>142

    (殺気か。どっちかは知らんがまぁ気づかれたか脅しだろうな)

    【絵をかきながら考えを巡らせる。「出ていけ」か小手調べか。軽く考えた末に後者だと判断したため、殺気に気づかぬ絵描きの一般人を装うことにする。前者ならば死にかねないが、まぁその時はその時だろう】

  • 146アル ◆Zc3hYIbqyI25/03/26(水) 18:57:37

    >>144

    働かざる者…いやなんか昔通報で花街行った時見たような気がするなあいつ

    でも筋肉の付き方的にもただ暇にしているやつの身体じゃあねぇ。娼婦にしてもな。


    つまりほっとけ、飼い主がいるのにエサやったらそっちに怒られっぞー(作業に戻る。)

    あ、ちっとはちゃんと奉仕活動やってる証拠に残しとくからな。

  • 147カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/03/26(水) 19:06:51

    >>117

    かわ、いい……でしょ~?わかってるじゃん!

    【一瞬、きょとんとしてからいつもの態度に戻る。そうか、可愛いのかこれ。使うときは大半は荒事だし、関わる人はこれの有用性や危険性が分かる人種ばかり。

    素直にそんな感想を言われちょっと驚いてしまった】

    わっ、できるの?すご~い

    【暗器としては見えないも捨てがたいけれど、電気のようなエネルギーを発せられるリボンは普段だと入手できなそうな品も魅力的だ。

    こう見えて本当に凄いとは思ってるのは、この態度でも伝わるのだろうか】


    あんぜーせいは大事にね~?

    あれ、名乗ってなかったっけ?カチューシャで通してるから、カチューとかでいいよぉ

    【一緒に暮らすんだっけ?まあ週単位でも一応、一緒に暮らすにカウントしていいか。モルモットとして安全性が担保されないなら、大暴れして逃げるつもりだ。

    甘く、砂糖を煮溶かした声で名乗った。生憎と本名は覚えてないし、なんならこっちで過ごした方が長いのだ】

    これから、少しの間よろしくぅ~


    (※了解です!)

  • 148未亡人◆/a78W0Y8K625/03/26(水) 19:13:57

    >>145

    (反応は無し、一般人か手練れか)

    (どちらにせよ、まぁ最低でもマシューさんを逃すくらいはできますね)

    (聞き耳程度、目くじらを立てるほどではないでしょう)


    【殺気を収め、視界の端に留める】

    【その目はやはり焦点を合わせていなかった】


    >>143

    「マシューさん、お茶も飲みますか?」


    【水筒のコップに緑茶を注いで差し出す】

  • 149エィリン◆.vKsOpnazs25/03/26(水) 19:15:43

    >>146

    ふぅん

    じゃあもう少し拾ってこっと

    【誰よりも先に拾うため、集団の先頭へと走っていき使えそうなゴミを回収していく。終わる時まで手は休まらず、最後にはホクホク顔でゴミ袋を抱える少女がいたのだった】

  • 150重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/26(水) 19:22:35

    >>148

    「いただきます。これは……グリーンティーですか?綺麗な色をしていますね」


    【丁寧にコップを受け取り、中の緑茶を物珍しげに眺める。新緑という言葉を現したような色に、感嘆の言葉がもれた】


    「ごく、ごく……ん……深みのある味わいですね。このゼリーによく合って、美味しいです」


    【紅茶とも珈琲とも違う初めての味に楽しそうな笑みを浮かべる】

  • 151未亡人◆/a78W0Y8K625/03/26(水) 19:39:07

    >>150

    「お口にあったようでよかったです」


    【微笑んでいた顔は、いつの間にか元通りの鉄面皮になっていた】

    【目の焦点もやはりどこか合っていない】

    【それでも幽子の寂しさは満たされていった】


    「………」


    【余程気に入ったのか、また頭に手を伸ばす】

  • 152柳葉悠◆tsGpSwX8mo25/03/26(水) 19:58:24

    >>129

    寂しいのは分かるな〜。自由だけどつまんないよね、一人暮らし。


    (適当にもう一つ惣菜を手に取り、カゴに入れながら)


    貯金したらこんなになるんだ…ちょっとタバコ買う量減らそうかな〜…


    (自分の財布の軽い感触を感じながらトホホ…というような顔をして)

  • 153白狼◆tsGpSwX8mo25/03/26(水) 20:02:00

    >>131


    …救急、車…


    (少し寝ぼけているのだろうか、少し言葉を発するとそのまま救急車に乗せられる。)


    …昔の、夢を見た…父母と、共に桜を眺めている夢…


    (乗せられた救急車の中で、何でもないことのように小さく独り言ちる。)

  • 154◆pO7ms4XCRrzA25/03/26(水) 20:26:56

    >>152

    同じ思いです...。

    (飲み物を入れながら、そう呟き、またカゴに惣菜を詰めて行く)

    あはは...お金があっても、こんなに大量に買い物をしたら財布も軽くなっちゃいますね。

    (ふふふっと笑いながらも、少女はどんどん商品を入れて行く。もはやレジ担当の人がドン引きそうな量だ。)

  • 155内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/26(水) 20:39:46

    >>153


    ……そっか。楽しかった?


    (夢見心地のままに呟くカレアの横で、手を握ったまま問いかける)


    (べつに返ってこなくても構わない。ただ、貴方の言葉を拾う人がいるということを知ってもらいたいのだ)

  • 156重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/26(水) 20:45:51

    >>151

    「はい。こんなに優しい味、久しぶりです」

    「……貴方は食べないんですか?」


    【寒天ゼリーの一つを手に取り、幽子の口元へ持っていく】


    「ん……そんなに気に入りました?僕の髪」


    【一回撫でるごとに、金の線の束が優雅にさざなみをたてる】


    【心地よさそうに目を細め、無意識に頭を手のひらに擦りつけながら問いかけた】

  • 157未亡人◆/a78W0Y8K625/03/26(水) 21:09:05

    >>156

    「はい…どうしてでしょうね」

    「とても抗い難いです」


    【あの子には似ても似つかないのに】

    【その言葉は飲み込んだ、マシューに重ねてしまうのはなんとなくいけないと考えた】


    「では、私もいただきましょうか」


    【そう言って差し出された寒天ゼリーを、パクリと咥える】

    【薄い唇がマシューの指に触れそうになる】

  • 158ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/26(水) 21:22:14

    >>147

    「カチューシャって名前なのか」

    『カチューって呼べば良いんだな』

    「少しの間だが」『こちらこそよろしく』

    「『改めてようこそ、“パーフェクト・トゥウィンス”へ!!』」


    【その後何とか納期に作品作りを終わらせて、カチューシャには二人からリボンが贈られることになった】

    【二人と一人の奇妙な縁が、再度リボンのように結ばれるかはまた別のお話】


    (end)

  • 159重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/26(水) 22:02:01

    >>157

    「そうですか。……なら、お気がすむまで撫でていいですよ」


    【にこっーと笑みを深めつつ、されるがままに撫でられる】

    【飲み込まれた言葉の存在には気がついていないようだ】


    「どうぞ。……っ!?」


    【幽子がゼリーを咥えたと同時に、吐息が指先にかかる】

    【とたん、ぴゃっと瞬きの速度でマシューの身体ごと、手が引っ込んだ】


    「ご、ごご……ごめんなさい……!」


    【触れてはならない場所に触れそうになった。その事実が先ほどまでご機嫌に染まっていた白い肌を青くする】

  • 160未亡人◆/a78W0Y8K625/03/26(水) 23:04:52

    >>159

    「あ…すみません」


    【モゴモゴと寒天ゼリーを食べ、飲み込む】

    【青い顔のマシューをみて、内心「何かしてしまったか」と焦る】


    「あの…マシューさん?大丈夫ですか?」

  • 161重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/26(水) 23:19:56

    >>160

    「だ、大丈夫です!……ただ……」


    【顔を下へ俯かせながら、ちらりと唇に視線をうつし……またすぐに背けた】


    「貴女の唇に触れていいのは、貴女のご家族だけですから……。……ごめんなさい」


    【本心から申し訳なさそうに縮こまりつつ、頭を下げる】

    【木々の間から差し込む陽光を受けて、黄金色の髪がきらきらと場違いに輝いた】

  • 162未亡人◆/a78W0Y8K625/03/26(水) 23:41:29

    >>161

    「別に私の唇くらい触ってもいいですが」

    「あぁ、でも、そうですね」

    「貴方は紳士ですね、マシュー」


    【幽子はキラキラしていて綺麗だな、と考えていた】

  • 163重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/26(水) 23:49:35

    >>162

    「 ''くらい'' って……!ご自分の身を安く見積もるのは感心しませんよ!」

    「貴女は貴女のご家族の宝なんですから、粗雑に扱ってはいけません」


    【自身の価値観では全く出ない言葉に思わず顔をあげ、叱るように言う】


    「あと、これくらいは普通のことです」


    【ふん、と頬を膨らませ、わずかに胸を張った】

  • 164白狼◆tsGpSwX8mo25/03/27(木) 00:02:43

    >>155


    少し、悲しかった。やはり、夢でしか父母に会えないのだな、と思ってしまった。


    …それでも、前を向こうとも思えた。父母は、前を向けと、伝えに来てくれたのかも知れない。


    (静かに、けれども出会った当初の虚しさは感じさせない声色で呟く。)

  • 165柳葉悠◆tsGpSwX8mo25/03/27(木) 00:05:54

    >>154


    まぁ、一人暮らし同士仲良くしていこうか〜


    (むふふ、と少し気持ち悪く笑いながら炭酸水を二つカゴに入れる)


    …ちなみにその惣菜は食べ切れる…?結構量が多いから心配になってきたよ…


    (めちゃくちゃ入れるなぁ〜…本当に食べ切れるの…?などと思いつつ適当なジュースをカゴに入れる)

  • 166未亡人◆/a78W0Y8K625/03/27(木) 00:09:46

    >>163

    「私が、家族の、宝…」

    「なるほど、そういう見方もあるのですね」


    【幽子にとってそれは目から鱗の言葉だった】

    【今まで守るべき価値ある物は夫と子供だけであり、自分を勘定に入れる事は無かった】


    「自分のこと、大事にしないとですね」


    【籠から「品切れ」の札を取り出す】

    【「品切れ」の札の裏、特殊な商品から「売春」の欄をピッと線を引く】


    「これでよし」

  • 167重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/27(木) 00:21:49

    >>166

    「ええ。大事に、大切にしてください」


    【幽子の心変わりに満足げに頷く】

    【幸い、札の裏の文字は見えていなかった】


    「それから……万が一、ご自分の身が危険に晒されそうになった時は、助けを求めてくださいね」

    「僕がすぐに駆けつけて、その危険を切り伏せて差し上げます。……もし、僕が駆けつけられなくても、他の助けがくるはずです」

    「''求めよ、されば与えられん'' と、神の書にも記されてありますから」


    【ぐっ、と悔しそうに握り拳を作りながらも、マシューは語る】

    【……内心、母のように慕っている幽子のことは自分が第一に助けたいが、それに縛られてはいけないと自分を律した】

  • 168内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/27(木) 00:23:21

    >>164

    ……それじゃあ、また会う時のために

    いい思い出を沢山作っていこうね


    せっかく応援しにきてくれたんだもん

    お土産をいっぱい持って、お礼を伝えにいかないと


    (にっ、とシェリーは笑いかける)


    (その笑顔はカレアに希望を抱かせた時のものとは違い、心にできた暖かい感情を、そのまま表したようなものだった)

  • 169白狼◆tsGpSwX8mo25/03/27(木) 00:40:26

    >>168


    あぁ、できるだけ多く土産を持って父母に会いたい。


    …そうだ、彰宏にも礼を言わなければ。彼にはとても世話になった。


    (溜め込んでいた悪感情が無くなったからか、以前よりも優しい微笑みで話す。)

  • 170未亡人◆/a78W0Y8K625/03/27(木) 00:43:45

    >>167

    「はい、きっと助けを求めます」

    「そうしたら、私が困っている時は、あの日のように…手を引いてくれますか?」

  • 171内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/27(木) 00:51:02

    >>169

    彰宏……ああ!細川彰宏さんのこと?


    さっき電話で話したよ

    お兄さんのこと、『幸せにしてくれ』って頼まれたんだ


    お見舞いに来るって言ってたから、その時に『ありがとう』って伝えたらどうかな?


    (電話口で聞こえた声を真似ながら、細川の言葉を伝える)


    (名前を教えられたことは言わなかった。相手の口で相手自身のことを教えてもらうことは、信頼を築くうえで大事なことだからだ)

  • 172重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/27(木) 00:57:09

    >>170

    「ええ、もちろん。神に誓って」


    【そう宣言して、マシューは微笑む】

    【その時が来たらば、絶対に彼は貴方の手を引くだろう】

  • 173アル ◆Zc3hYIbqyI25/03/27(木) 01:19:49

    >>149

    【シチュエーション日常「奉仕活動」】〆

  • 174未亡人◆/a78W0Y8K625/03/27(木) 08:09:52

    >>172

    「頼もしいですね」


    【幽子はそう言って手元の菓子を、また別の巾着袋に分けていく】


    「そろそろ、お開きにしましょうか」

    「こちらのお菓子も、帰ったら食べてあげてくださいね」


    【巾着袋を差し出す】

  • 175重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/27(木) 08:27:35

    >>174

    「これは……ありがとうございます」


    【丁重に両手を差し出し、巾着袋を受け取る】


    「次お会いする時は、お礼に僕の好きなスイーツを持ってきますね!」

    「……ですから……その」


    【気恥ずかしそうに口をもごつかせていたが、すぐに決心して】


    「また、一緒にお茶をしてくれませんか?」


    【と、勇気で潤う瞳とともに尋ねた】

  • 176未亡人◆/a78W0Y8K625/03/27(木) 08:48:18

    >>175

    「もちろん、楽しみにしていますよ」


    【立ち上がり、籠を背負う】

    【刺さっていた物干し竿をズボッと引き抜く】


    「いつでもお誘い待っていますよ」

  • 177重罪人マシュー◆nzp.1RH2vE25/03/27(木) 09:03:49

    >>176

    「っ、はい!」


    【子犬のような明るい笑顔を浮かべ、声を弾ませる】


    「それじゃあ、僕もお暇しますね。スイーツ、楽しみにしててください!」


    【服の皺を片手で伸ばしながら立ち上がり、ふふんと自身あり気に胸を張る】


    「どうぞ、ご自分の身を大切にしてくださいね。それでは、また」


    【そして礼法に則った一礼を披露して、桜の木々に紛れるようにして去っていった】

  • 178未亡人◆/a78W0Y8K625/03/27(木) 09:57:44

    (マシューさんは…無事に帰れそうですね)

    (あとは…)


    >>145

    【焦点の合ってない眼でそちらを見やる】

  • 179◆pO7ms4XCRrzA25/03/27(木) 11:08:38

    >>165

    そうですね、一人暮らし同士仲良くしましょ!

    (にっこりと笑みを見せて、お茶をカゴに入れる)


    これですか?1ヶ月以内には全部食べきっちゃいます。エヘヘ

    (自慢げにそう告げつつも、少し照れてながらカゴに飲み物を入れてる)

  • 180高峰◆ezNuJTQSjE25/03/27(木) 11:21:18

    >>178

    【特に気にせず絵を描き続ける。桜は描き終わったので次は人の顔を描いているようだ。周りを見渡してみてもモデルでありそうな人物はいないあたり、思い出しながら描いているのだろう】

  • 181未亡人◆/a78W0Y8K625/03/27(木) 11:33:59

    >>180

    【スススッと背後に近寄り、肩越しに絵を見る】


    「ずいぶん綺麗に描けるのですね」

  • 182高峰◆ezNuJTQSjE25/03/27(木) 12:13:11

    >>181

    単なる慣れですよ

    何度もやれば身体が覚えます

    【問いに答えながら絵を描き続ける。近づいていたことには気づいていたのでさして驚きはしなかったようだ】

  • 183ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/27(木) 13:05:09

    【シチュエーション:日常 当シチュ内募集:ドルフ・カーペンター 使用キャラクター:ガブリエル&ガブリエラ】

    【中流階級が集まる地区、そこに一軒の工房がある】
    【“カーペンター工房”。確かな品質と求めやすい値段が両立された、今評判を集める武器工房である】

    【それでもその日は、偶然にも客が少なかった。少し重い足音が、店の中でも良く聞こえるくらいに】

    「ごきげんよう。今お暇?」
    『私たちは“パーフェクト・トゥウィンス”』
    「『ここが“カーペンター工房”で合ってるよね?』」

    【一卵性双生児にしか見えない、二人の子供。品の良い服を纏って、あどけない表情で店に入ってくる。中流階級向けの武器工房には、あまりにも似つかわしく無い客だ】

    【その子供が名乗った“パーフェクト・トゥウィンス”は、様々な工房が存在するセントラルでも、色々な意味で有名な店である。曰く、納期破りや追加料金が頻発する。曰く、アングラな注文でも簡単に受けてくれる。曰く、どんな注文でも、完璧な品を提供する】
    【特に工房経営者の中で出回る噂が、“その技術力は、少しでも自分の品を見せると簡単に再現され上回った物を作られる”というものだ】

  • 184工房主ドルフ◆nzp.1RH2vE25/03/27(木) 13:28:12

    >>183

    ……ええ、あっていますよ

    ようこそ、カーペンター工房へ


    【突如現れた二人の異質な存在感に、周囲の店員や客が物珍し気な視線を向ける】

    【それらを遮るようにして、一人の男が前に出た】


    工房主のドルフ・カーペンターです


    生憎と暇では無いですが、あなた方のお相手をする時間を作ることはできますよ

    私の工房に、本日はどのような御用でしょうか?


    【逞しく鍛えられた巨躯を丁寧に折り曲げ、恭しく挨拶する】

    【右目に嵌め込まれた義眼と、ハイライトの薄い左目が二人の全体像を慎重に見据えた】

  • 185未亡人◆/a78W0Y8K625/03/27(木) 14:24:29

    >>182

    「慣れ、ですか」

    「そうですね、慣れていれば、筆の早いのも納得いたしましょう」


    【飴と煎餅を取り出す】


    「突然話しかけてすみません、こちらお詫びにどうぞ」

  • 186高峰◆ezNuJTQSjE25/03/27(木) 16:48:38

    >>185

    【食べ物を渡されていることに気づいて、漸く筆をおく】

    気にしなくて大丈夫ですよ

    絵が崩れたわけでもありませんし

    【女性の申し出を一度断る。そこまでされるほどでもない上に推定裏とかかわりが深い人物の食べ物は警戒すべきだと考えたためである】

  • 187ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/27(木) 17:35:19

    >>184

    「おや、暇じゃ無いのか?でも話す時間くらいはあると」

    『工房を爆破される訳じゃない?なら大丈夫かな』


    「俺はガブリエル・ミラー」『私はガブリエラ・G・ミラー』

    「君も工房主なら分かるだろう?技術はまさに日進月歩」

    『論文や発表には一通り目を通しているけど、それだけじゃこの時代には牛歩の歩み」

    「たまには人のを見ないとね」

    『鉄のカーテンは開かねば』

    「『要するに技術交流に来ました!』」


    【ガブリエルが後ろ手に持っていたガラス箱を手渡す。その中には、ドリルのような螺旋状の溝が彫られた鉛が収められている。狙撃銃の弾丸である】


    「“機械仕掛けの魔弾(バレット・オブ・デビル)”。中の回転装置で、自由に方向を変えて何処までも飛ぶ銃弾」

    『これはその試作品。ほぼ完成品と変わらないから安心して』

    「何故か俺たち他の工房に行くと警戒されるんだよな」

    『手土産渡したから今回は大丈夫だよね』

    「『知名度はそこそこあるはずなのに何でだろう?』」

  • 188工房主ドルフ◆nzp.1RH2vE25/03/27(木) 18:13:57

    >>187

    あなた方の腕前と才能は有名ですからね

    顧客層を同じにする工房としては、あっさり自慢の品の上位互換を作られてしまうのが恐ろしいんでしょう


    【その点に関して言えば、ドルフは彼らを全く恐れていない】

    【先ずターゲット層が上流と中流〜下流で違ううえに、彼らの品が一般人でも買える値段で売られることはほぼ無いことを知っている】

    【また、自分の作品の上位互換が作られることも気にしない。むしろ、それらの品々が出回ることで身を守れる人が増えるなら大歓迎だ】


    まあ、私には拒否する理由になりませんが

    むしろ、このように素晴らしい手土産を持参していただいたのですから、歓迎しますよ


    ただ、ここで話すのはお客様にご迷惑ですから、奥の工房へ案内させていただきますね


    そこの君、カウンター代わってもらえる?


    「はい、工房長」


    ありがとう。……では、こちらへどうぞ


    【穏やかな笑みを浮かべ、手渡されたガラス箱を丁重に抱えながら、ドルフは奥の工房へ通じる扉へ二人を案内した】

  • 189ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/27(木) 20:02:26

    >>188

    「『わーい!!』」


    【嬉しそうにぴょこぴょこ飛び跳ねたあと、ドルフの背中に着いていく】


    「なるほど、俺たちの才能を恐れてのことだったか」

    『そりゃあ仕方ないよね。私たちの異能と技術力なら上位互換なんて造作もないし』

    「『天才って、孤独だなぁ!』」


    【お互いを見つめて笑い合う。口角が上がり目は細められているが、何処か無理に表情を作っているようにも見えた】

    【まるで美術館にでも入るかのように、二人は奥の工房に足を進める】


    「それで、カーペンター。一体何を見せてくれる?」

    『程よい価格と良質な品質。一体何をしているんだ?』

  • 190工房主ドルフ◆nzp.1RH2vE25/03/27(木) 21:19:49

    >>189

    ……

    【二人の笑顔の違和感に気づいたが、会ったばかりの自分が尋ねても何もならないと、素知らぬふりをする】


    私の工房は、製品と価格からわかるとおり、中流層に向けた自衛武器を扱っています

    代表的な物は、こちらの ''エネルギー式対人鎮圧用特殊拳銃:CUSTOS (コストス)'' ですね


    【壁の一角に設けられたサンプルコーナーで足を止め、そのちょうど真ん中に飾られている近未来的な様式の拳銃を手で示す】


    内蔵されたコアから電力を消費して、エネルギーの弾丸を打ち出す仕様です

    弾丸は暴徒鎮圧用の『パラライズ』と異能者鎮圧用の『サイレンス』の二種類を切り替えて使えるようにしています


    【コーナーの前に置かれたタッチパネルを操作し、画面を拡大させることで ''CUSTOS'' のデータを二人がよく見えるようにしながら、説明を続ける】


    『パラライズ』は、当たりどころによっては身体強化型の異能者も気絶させられる威力です。平時は使用者に狙撃のナビゲートをすることで過剰防衛を防いでいます


    『サイレンス』は主に異能犯罪者に対する物で、脳に直接ダメージを叩き込む仕様です。対象を殺傷してしまう可能性が高いので、最大4発までの発砲制限を設けています


    また ''CUSTOS'' には生体認証機能が搭載されているので、登録された使用者以外が触れた場合はロックが掛かり、使用者の携帯端末に自動で通知がいくようになっています


    【道具の危険度は使い手によって変わる。製品のコンセプトは自衛だったとしても他害目的で使おうとする輩もいるので、その対策だ。と、ドルフは肩をすくめながら語った】

  • 191工房主ドルフ◆nzp.1RH2vE25/03/27(木) 21:25:14
  • 192ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/27(木) 21:55:10

    >>190

    【目を輝かせ、タッチパネルを食い入るように見つめる。二人の作品よりもずっと安い物だが、値段と技術力は必ずしも相関しない。“量産する技術”の価値は、双子も理解している。何を削り、どこを残すか。二人は説明を一通り聞き、感心するように頷いた】


    「ほう、“CUSTOS”ねぇ……。なるほど、かなり相手の安全性に気を使ってるんだな」

    『過剰防衛は怖いからねぇ……。弾丸を変えてるのもそういう理由?』

    「単に勝つだけなら“サイレンス”だけで良いからね」

    『襲ってきた相手にも優しくしたい?それとも……』


    【睫毛の長さ一つ変わらない目が、ドルフを捉える。なんてことない、天気の話でもするように】


    「『安全装置が必要なくらい、強力な物を作りたいから?』」

  • 193工房主ドルフ◆nzp.1RH2vE25/03/27(木) 22:30:01

    >>192

    ……弾丸の種類については、そうですね

    異能を持たない人間相手だと『サイレンス』は ''鎮圧用'' では無くなってしまいますから


    【そこで言葉を区切り、少しの間だけ目を瞑る。瞼の下で、右に嵌められた義眼がわずかに動いた】


    理由については……詳細は違いますが、後者の方が近いでしょうね

    ほら、攻撃は最大の防御、ってよく言うじゃないですか


    【両目を開き、左目をガブリエルに、右目をガブリエラの視線に合わせる。そして右半身の火傷で引き攣った筋肉を震わせ、不器用な笑顔を作りながら、茶目っ気を混ぜてそう言った】


    【本当でもないが、嘘でもない。少なくとも彼の工房で作られる製品に、その言葉が理念の一つとしてあるのは紛れもない事実だ】

  • 194ミラー◆9wIDxpGzlg25/03/27(木) 23:28:27

    >>193

    「そうかそうか」

    『ストッピングパワーは重要だからね』


    【合わせられた目を見返し、射抜く。奥にある何かを知るのか知らないのか。ふいと目をそらし、他の商品を見渡そうとする。少なくとも、“詳細”に興味は無さそうだ】


    「いやはや、色々考えているんだなぁ。俺たちも気にした方がいいか?」

    『警察に目をつけられがちだし。その弾丸も完成品が暗殺者の手元に有ったからって、事情聴取されたされたんだよ』

    「君は作品を持つべき人を選びたいのか」

    『私たちは違う。作品が作れればそれで良い』

    「売っている理由は、新しい作品の材料費だ。誰がどう使おうが、関係ない」

    『何だか鏡みたいに真反対だね、君と私たちは』

    「…………あ、このあたり、多分コアが仕込まれてるな」

    『なら切替はこっちか。カーペンター、設計図見せてくれない?』


    【親の興味を引く子供のように、ドルフに語りかける。一方で、言いたいことはもう言ったと言わんばかりに、工学の話題に勝手に帰っていく。蜃気楼のような距離感で、二人は工房を歩いた】

  • 195白狼◆tsGpSwX8mo25/03/27(木) 23:33:47

    >>171


    …はは、いかにも彼が言いそうなことだ。


    そうだな、見舞いの時に礼を言わせてもらうことにする。


    (ちらり、と鋭い狼のような犬歯を覗かせながら笑って)


    …本来なら、彼も幸せにならなければならないのだがな…


    …やはりルブリスの首領の座は譲る訳には行かない…


    (一瞬顔が翳り、小さく呟いて)

  • 196柳葉悠◆tsGpSwX8mo25/03/27(木) 23:36:51

    >>179

    じゃあ連絡先交換する?暇な時遊ぼうよ


    (にこっ、と笑ってスマホを取り出す)


    …凄いねぇ、最近の若い子は…私はその量1ヶ月で食べれないな…


    (1ヶ月で消費し切れる事に驚いていて)

  • 197◆pO7ms4XCRrzA25/03/28(金) 00:11:47

    >>196

    良いんですか!?ぜひ!

    (綺麗なオレンジ色の瞳を輝かせながら、、スマホを取り出し、連絡先を表示した)


    エヘヘ...そう言われると恥ずかしいですね...

    (また少し照れながらそう答えた)

  • 198未亡人◆/a78W0Y8K625/03/28(金) 00:14:16

    >>186

    「そうですか…まぁマシューさんと関わりのある人間から渡されるものが怪しく見えるのは仕方ないですね」

    「私の自己満足です、要らなければ捨てても構いませんよ」

  • 199工房主ドルフ◆nzp.1RH2vE25/03/28(金) 06:03:33

    >>194

    うーん……作品造りの時間をより確保したいなら、気にした方がいいでしょうね

    場合によっては営業停止処分が下されることもありますから


    【稀に開発者の欲を出しすぎた結果として、そういう末路を迎えた工房のニュースが放送されることがある】


    ……そうですね

    人の数だけ、その人の考えがありますから

    全く思想が同じだなんて、中々ないですよ


    【あなた達は例外として、という言葉を頭の中で付け足す。お互いがお互いの言いたいことを言っているかのように喋る二人の様子は、ただの仲の良い双子で済ますには異質に映った。……まあ、それだけだ。恐ろしくはない】


    ええ、どうぞ

    あなた達の創作の糧になれば幸いですよ

    設計図は……こっちの棚ですね


    【子どもに欲しいものを買い与える親のように、ドルフは甲斐甲斐しく双子が望むものを提供する。付かず離れずといった距離感で二人を案内しつつ、サンプルコーナーに近い場所に設置された棚から、設計書の写しを取り出した】

  • 200内科医ヘレス◆nzp.1RH2vE25/03/28(金) 06:09:43

    >>195


    うん、そうしたほうがいいよ

    (……犬歯、かわいい)


    (初めて見たカレアの笑顔に、内心きゅんとしつつ、表は穏やかに話す)


    ……


    (一瞬、何か言おうかとも考えたが、あくまで部外者の自分が口を挟んでいいことではないと思い直す)

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