- 1二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 05:17:22
まだ目覚めないパンクラトプスの布団に潜り込み、股間に顔を埋める。
早朝の生理現象による固い感触と一晩かけて熟成された雄の臭いが布団という密閉空間で俺を狂わせる。
その生暖かい空気を思いっきり吸い込み、極太の砲身を撫で回しても豪快ないびきが止むことはない。
出来心からの犯行だったが、こうも無防備では溢れ出る欲求を制御することなど不可能だ。
自分が満足することしか考えられない。
終には下着に手をかけ、中身を解放する。
怒張してなお皮が余り気味のそれは寸詰りに見えて、規格外の太さ故に長さにおいても遜色ない。
熱く脈動するそれに手をかけゆっくりと皮を引き下ろすが、それでも未だ目を覚まさない。
露わになった桃色の肉塊におもむろにしゃぶりつく。
パンクラトプスはうめく様な寝息を立てるが、そこまでされて尚目を覚まさない。
仮性包茎故のいかにも弱そうな粘膜と、雁高の凶暴なシルエットのアンバランスさが布団の中の闇の中でさえ存在感を放つ。
いくら口を大きく開けようとその高く聳え立つ桃色を全て呑み込むには足らず、吸いつきながら表面を舐め回す。
粘膜に若干の塩気を感じながら、一層固く熱くなって行く肉の感触を無心に楽しむ。
酸素を求める鯉の口のように開閉を繰り返す鈴口を吸い上げると、溜まっていたのだろうか、呆気なく果てた。
溢れ出る白濁は終わることを知らないようで、不義理の証拠を残さぬよう全て飲み干そうとする俺を苛む。
むせ返りそうになるのを必死に我慢し酸欠にクラクラとしながら、ドロリとした半固形状の胤に喉を犯される。
ともすれば果てるまでの時間より、それから全てを絞り出すまでの時間が長かったのではないかとさえ思えた。
尿道に残った精も丁寧に扱き上げ吸い出し、少しずつ硬さを失っていくそれを窮屈そうな下着に納め直す。
「愛してるよ……パンクラトプス」
俺は小さくそう囁いて、物音を立てぬよう彼の寝室を後にした。 - 2二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 05:18:02
本当に閲覧注意だった(ゲロに溺れながら)
- 3二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 05:20:28
このレスは削除されています
- 4二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 05:20:42
- 5二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 05:21:51
シュラシコより凄まじいの産み出すな
- 6二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 05:27:35
よき王道だ
- 7二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 05:41:48
これネタじゃなくて真面目に書いたの?
- 8二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 05:52:32
- 9二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 05:53:05
めっちゃ長時間かけて吸い上げてて駄目だった
- 10二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 06:00:34
文章力普通に高くて草
- 11二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 06:11:12
- 12二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 06:38:36
朝っぱらから俺は何を見せられたんだ?
- 13二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 06:42:40
三角締めされたいとか技をかけられたいとかそんなのかと思って開いたんだが
- 14二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 06:45:02
ホモは文豪
- 15二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 06:47:51
パンクラのガチムチは確かにエロいかもしれんが...
- 16二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 06:54:34
朝一番にこれか、おかげで目が覚めた
- 17二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 06:57:47
ちゃんと閲覧注意って書いてあるから許す
- 18二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 07:04:38
確かにタイトルからそのまま直球のものをお出しされてるんだけどちょっと豪速球すぎて受け止められなかったわ…
- 19二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 07:09:29
おかげで目覚めたと読み違えて心配したけど目が覚めただけでよかった
- 20二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 07:13:32
仮性包茎なところが良いと思いました(感想)
- 21二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 08:05:22
ネタはネタでもズリネタってこと!?!?
- 22二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 08:15:47
フルネームじゃなくてあだ名で呼べばもっとそれっぽいかなと思いました
- 23二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 08:35:06
逆に考えるんだ
まだあだ名で呼べるような関係じゃないのに片想いを暴走させての無許可朝立ちフェラだったと考えるんだ
このシチュだとパンクラが途中で目覚めてたけど寝たフリで最後まで付き合ってくれてたとかなら最高だな
- 24二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 09:17:53
助かる
- 25二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 10:06:59
- 26二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 10:18:57
なんかこう……見覚えがある文体
- 27二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 10:52:20
シュラシコサラマン兄貴といい何故変態はここまで文章が上手いのか
- 28二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 17:24:19
閲覧注意って書いてあるのに開いた俺が悪いんだよな…
- 29二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 18:31:10
長文なのになぜか引き込まれる
やめろ俺に読ませる文章を書くな! - 30二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 18:41:31
- 31二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 18:55:54
ゲイ二次界隈だとレスリング自体が一つのジャンルとして成立してるしゲイ寄りケモホモ同人のレスラー物も腐るほどあるからダイナレスラーとか格好の餌食だろうな
- 32二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 19:21:25
- 33二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 19:24:43
パンクラの短パン少しスケベだなと思ったことはあるけど形にするやつがあるか!
- 34二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 20:25:34
- 35二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 20:26:26
短時間にこんな変態が同時出没すると考えたくはないが別人じゃないか……?
- 36二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 20:26:30
- 37二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 20:27:59
えっなにそれは
- 38二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 20:29:17
- 39二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 20:30:22
これは流石にパンクラが可哀想
- 40二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 20:32:16
- 41二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 20:32:16
久々にあにまん産の怪文書見たなあ
- 42二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 20:33:34
何人かガチの人が潜りこんでますね…?
- 43二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 20:36:47
- 44二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 20:40:12
パンクラのココもガチガチだよ…
- 45二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 21:03:21
朝一で見かけて
果たして幻覚だったのかと思ったが
まだ落ちてなかったのかこのスレ・・・(驚愕) - 46二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 21:06:01
ところがどっこい‥‥‥‥夢じゃありません‥‥‥‥! 現実です‥‥‥! これが現実‥!
- 47二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 21:53:26
勃起したので保守
- 48二次元好きの匿名さん22/03/26(土) 06:07:35
───また、きてしまった。
憧れの彼を一方的に穢してしまった罪悪感より、鮮烈な劣情の高まりの記憶が勝るのだから我ながら人でなしだと思う。
昨日と同じ薄明の空、昨日と同じ高いびき。
万引きの成功に味を占めて犯行を繰り返す人間の心理を理解してしまう。
仰向けに大の字で熟睡する姿は、俺が股座へと頭を突っ込むことを期待しているかのようにさえ思えた。
再び理性のタガが外れる音がする。
布団に潜り込み、寝汗で蒸れた股間の臭いを堪能し、朝勃ちした巨根に手を触れ……
その手を掴まれた。
「〜〜〜〜〜〜ッ!!?」
声にならない悲鳴を無理やり飲み込んだところで意味はない。
自分が愉しむことばかりに集中して、いつの間にか止まっていたいびきの音にすら気づかなかった自分の愚を恥じる。
布団が跳ね除けられ体温で温められた空気も吹き飛び、外気の冷たさに文字通り心胆を寒からしめた。
視界を遮る物を失い、上半身を起こしたパンクラトプスと目が合う。
彼はそのまま腕に力を込め俺の身体を引き寄せる。
至近距離で見つめ合う形となった俺と彼。
(ああ、終わった……)
混乱の頂点から諦観によりストンと落ちた精神が自分を客観視させる。
肉欲が求めるままに彼の尊厳を踏み躙った報いの時がきたのだ。
視線を交わしながら数秒固まった時間が解けるように彼が動く。
俺は断罪の瞬間を期待し─── - 49二次元好きの匿名さん22/03/26(土) 06:09:12
唇を、奪われた。
「〜〜〜〜〜〜ッ!!?」
本日2度目の声にならない悲鳴は、自らの努力ではなくパンクラトプスの舌によって無理やり押し込められた。
立て直したばかりの精神を再び激しく揺さぶるその行為は時間感覚を麻痺させどれぐらい続いたのかも分からない。
軽く触れた程度だったのか、長く濃厚なそれだったのか。
それすら判別がつかぬまま、離された唇に伝う唾液の煌めきだけが何故か鮮明に脳裏に刻まれた。
「最初はキスぐらいで止めとけよ……馬鹿」
紅潮した顔を背けながら、そう吐き捨てるパンクラトプス。
「あれだけされて起きないわけないだろ馬鹿」
「しかも好き勝手やった挙句、愛してるだとか囁いて逃げやがって……」
「馬鹿、お前ホント馬鹿だろ」
頭を押さえながら馬鹿、馬鹿と繰り返すその姿は咎めているというよりは寧ろ……
「えっ……俺でいいの?」
「責任とれっつってんの!!」
抱き寄せられた逞しい胸板から伝わる鼓動は早鐘のようだった。
自分の鼓動も同じように相手に伝わっているだろう。
窓から差し込む暁光が互いを朱く染め上げ、祝福するかのような雲雀の歌声が聴こえていた。 - 50二次元好きの匿名さん22/03/26(土) 06:15:21
クソッ!!!
寝る前に更新されてるなと思ってチェックしたのがダメだった!!!
目が覚めちまったじゃねーか!!!!! - 51二次元好きの匿名さん22/03/26(土) 06:21:42
こんな時間から寝ようとしてたのかお前
- 52二次元好きの匿名さん22/03/26(土) 06:36:35
- 53二次元好きの匿名さん22/03/26(土) 06:40:18
- 54二次元好きの匿名さん22/03/26(土) 06:41:56
やっぱ界隈でもそうなんだ…
- 55二次元好きの匿名さん22/03/26(土) 06:47:38
セキセイインコの求愛行動見てたらあんなのでいいんでない?の嘴とのキスって
考えたくないけど - 56二次元好きの匿名さん22/03/26(土) 12:14:54
互いの口が直角に交差するよう首傾けてキス迫ってくるパンクラトプス……
- 57二次元好きの匿名さん22/03/26(土) 12:35:50
やったーーー!新作来てたーーーーー!!!
- 58二次元好きの匿名さん22/03/26(土) 13:14:23
遊戯王のSS、それもそういう界隈向けを書く人なんてめったいないから本当にありがたい
えっちいモンスターがいても自分の拙い想像でしか供給できないからな - 59二次元好きの匿名さん22/03/26(土) 18:33:48
保守
- 60二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 00:27:57
パンクラトプスと両思いなんて俺くん勝ち組では??
- 61二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 03:09:12
パンクラトプスと同じ布団の中にいる。
目覚め最初の思考はその事実の確認だった。
昨日までとは違い、同意の上での添い寝である。
春の陽気が差すかと思えば未だ残る北風に凍えることもあるこの時期でも、彼の就寝スタイルは下着一丁だ。
厚く纏う筋肉の鎧による基礎代謝のお陰か、これで風邪をひいたことなどないらしい。
確かに触れ合った肌から伝わる体温は熱気と呼んで差し支えない程に高く感じられる。
彼に合わせて──と言いつつ下心丸出しではあったが──下着だけを身につけた姿で今俺は彼の胸に抱かれている。
仰向けの彼の身体にうつ伏せ、自らの体重で密着しているのだが、体格差からか彼がそれを苦にしている様子は見られない。
呼吸に上下する胸板、心臓の鼓動、背中に回された腕の温かさ。まだ寝ぼけた脳に叩き込まれる五感の全てが至福だった。
本能のままに口付けようと身体を起こそうとして……気がついた。
動けない。
体格も筋肉量も遥かに勝る相手に抱き枕のように抱きしめられた状態なのだ。
抜け出そうと身じろぎすると一層拘束が強まるような……
諦めて再び胸板に顔を押し付ける。
息を吐いて吸うと雄臭いが決して嫌ではない体臭で鼻腔が満たされた。
視線を上げれば、太い首筋が目に入る。
雄々しい角や後頭部を覆うフレア状の骨板を有する巨大な頭部を支える首回りの筋肉は人間と比較にならないほど逞しい。
何となく、届きそうだったので、鎖骨から順に首筋まで舐め上げてみた。
目的を持って鍛えられた筋肉は筋張った印象を裏切るように柔らかな弾力があり、人間の皮膚とは違う滑らかな鱗の表面は寝汗で少し塩気を感じた。
「何やってんだよお前……」
「ごめん、つい……」
眠たげな呆れ声。どうやら調子に乗り過ぎて目覚めさせてしまったようだ。
解放された上半身を起こして彼の両頬に手を添え、唇を近づける。
彼は拒むことなく嘴を開き、その柔らかな舌で俺の舌を絡め取ってくれた。
より深く吸い付くように、彼の口の形状に合わせて次第に互いの首の角度が直交していく。
何時迄もそうやって貪り続けていたかったが、終には彼に肩を掴まれ、優しく引き剥がされる。
「流石に長すぎ」
「ごめん……」
自らの欲望ばかりを膨れ上がらせ、いつも謝ってばかりだ。
そんな俺の全てを受け止めてくれるパンクラトプスの器の広さに改めて感謝した。 - 62二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 03:31:56
- 63二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 03:37:41
と言ってもこれで抜く奴は普通に居そうだし何とも
- 64二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 04:40:18
このレスは削除されています
- 65二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 08:25:41
- 66二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 08:27:44
おい……なぜ怪文書が続いている……
- 67二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 09:34:17
最初に見た時より進化してやがる……
- 68二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 19:33:58
保守
- 69二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 04:28:55
保守
- 70二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 05:30:37
「起きたか」
薄らまなこを開けると、そこには愛しい顔がる。
今朝もパンクラトプスに抱かれて眠り、目覚めることとなった。
今までと違ったのは先に彼の方が目覚めたことか。
「ごめん……寝過ごした?」
「別にそうでもねえよ、お前の寝顔見るのも面白かったし」
そう悪戯気に笑う彼。
気恥ずかしさとそんな会話ができる歓びで頭の中が満たされていると、ふと太腿の間に熱く硬い感触を覚えた。
体格差が大きいため、胸板に顔を載せると彼の股間はこの位置になる。
「あー……気にするな、そのうち治まる」
誤魔化すように指先で頭を掻きながらバツが悪そうに告げる彼。
そんな彼に対して、俺は太腿で彼の逸物を挟み込み擦り上げる。
「おっ、おい!?」
「治めてあげよっか?」
今度は此方側が悪戯っぽく笑う。
「責任、取らないとだし」
そして卑怯にも彼から取った言質を振りかざす。 - 71二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 05:31:22
抵抗を見せない姿を肯定と受け取り、身体をずらして股座を覗き込んだ。
先走りに濡れた下着を剥ぎ取り、その巨根を露わにする。
「うわぁ……大っきい……」
「あんまりマジマジ見るなよ恥ずかしい……」
そう言われても後ろめたさもなくこうして観察できる初めての機会なのだから仕方ない。
一糸纏わぬ姿となったパンクラトプスに股を開かせ、その間に割って入る。
でっぷりとした玉袋を持ち上げると、野球ボール程もある巨大な睾丸の重みを感じた。
吸い付き、舐め上げる。
男の矜持からか嬌声を飲み込み、くぐもった荒い吐息を繰り返す彼の反応が愛おしい。
そのまま付け根まで舌を這わせ、尿道を先端に向けて進み、裏筋を丁寧にしゃぶってしとどに濡れた亀頭に辿りつく。
もう破裂寸前といった風に怒張しているのに、やはり若干の皮が余り雁首が露出していない。
包皮と亀頭粘膜の境目に舌先を押し入れる。
堪らず彼が情けない声を漏らした。
「ごめん、痛かった?」
「大丈夫だよ、慣れてねぇだけだ」
その言葉に素直な感想を返す。
「パンクラトプスは経験豊富だと思ってた」
「おい」 - 72二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 05:32:17
「だって包容力すごいし、出張も多いから出会いとか沢山あるだろうかなと」
「誰がスケコマシだゴルァ!?」
「仕事しに行って女漁るほど軟派な男じゃねえぞ俺は!」
この素晴らしい体躯に人好きする快活さならさぞモテるだろうという俺の予想は裏切られた。
「ん?女?」
「いや、お前にあんなことされるまで男とか興味なかったし」
「………………なんか、ごめんね?」
「別にいいさ、すんなり受け入れられたあたり俺も最初から素質あったんじゃねえかな」
想定外の事実。
思った以上に責任が重かった。
「がんばります」
「お、お手柔らかに頼むぞー……」
気合いを入れ直す俺の表情をみて、彼が若干引いていた。
しかし、この道に引きずり込んでしまったからには男の悦びを教える義務があるのだから仕方がない。
改めて巨根に向き直る。
自然に剥けていないだけでカントン包茎でもなければ粘膜が張り付いているわけでもないが、ゆっくり時間をかけて舌を這わし、皮をほぐしていく。
この包皮と亀頭の間の空間からしか得られない栄養素があった。
もう我慢する気も起きないのか、先ほどからパンクラトプスの可愛い声が続いている。
溢れ出る先走りを啜り上げ、痛みを伴わぬようゆっくりと包皮を引き下ろした。 - 73二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 05:32:47
桃色の肉塊がその全貌を顕わにする。
室温は低くはないはずだが、それは茹だって湯気を放っているように見えた。
鈴口から裏筋を舐め、雁裏を一周する。
綺麗に手入れされているようで汚れもなければ不快なアンモニア臭もしない。
衛生的でよろしいはずだが若干の物足りなさを感じてしまったのは俺の我儘だろう。
折り返して元来た道を辿るように、雁周りを重点的に責める。
肉の味が甘い。
陰嚢から立ち昇る雄特有の青臭さと、それとは別に爬虫類系独特の青臭さが混じり合った匂いが鼻腔を犯す。
決して悪い気分ではない、むしろこちらの興奮も最高潮だ。
このまま延々と舐め続けたいが、自己申告通り慣れていないならこの初々しい桃色の粘膜に痛みを引き起こす可能性もある。
ならば少し惜しいが痛みが快楽に水を差す前に果てさせてやろう。
雁裏からさらに少し下、桃色の包皮が覆う亀頭と陰茎の境目に標的を移す。
粘膜も多少は強くなるので痛みへの懸念も減るし、竿部分への刺激は吐精感を強く煽る。
親指で尿道を扱き上げたり、玉を揉み解しながら、自らの持つ男性器への理解と技術を尽くしてゆく。
先走りの量や陰茎全体の拍動からタイミングを推し量り、鈴口を吸い上げる。
目論見通りに彼は果てた。 - 74二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 05:33:12
以前のように証拠隠滅のために残さず飲み干すような必要も無いのだが、やはりもったいないので飲んでしまおう。
規格外の量も2度目ともなれば慣れたもので、息を止める時間も分かれば苦もなく、むせ返ることもなくつつがなく搾り尽くす。
熱く、甘い。
一般的に苦いだとか塩っぱいだとか言われているが、あれは尿道に残っている尿の味が混ざっているように思える。
純粋な精子の味でまず印象的なのはタンパク質の自然な甘みだ。
咥内にへばりついて残ったそれを舌でかき集め、最後まで飲み下す。
そして精魂尽き果て荒い呼吸が未だ止まぬパンクラトプスに向き直り、尋ねた。
「気持ちよかった?」
「あぁ……最高だった……」
はたから見れば奉仕する側だったろうが、イニシアチブは常にこちらにあった。
仄暗い達成感がある。
その報酬を求めるように彼に口付けようと顔を近づけ────
「えっ、チ◯コ咥えた口とキスするのは流石に嫌なんだけど」
「…………うん、言われてみれば普通はそうだよねぇ」
生粋のゲイとして生きてきた自分と、無理やり目覚めさせてしまった元ノンケの彼。
価値観のすり合わせもまた恋人っぽいかなと、少し残念に思う自分の欲求に無理矢理蓋をしたのだった。 - 75二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 05:35:52
立ち会ってしまった
- 76二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 05:36:13
これがパンクラトプス文学かあ
- 77二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 05:36:34
ガチムチダイナレスリング兄貴!?
- 78二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 05:36:40
ケモホモは文豪
いやマジでマスターデュエルで遊戯王知った層増えたせいか色んなの出てくるようになったなあ…
20年以上やってるから大抵の性癖には対応できるカードプールの深さがあらゆるスケベを受け止めるんすねえ… - 79二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 05:38:50
ご都合主義満載のBLネタもいいけど
こういうのもいいよねと最近思うようになった - 80二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 05:40:15
相変わらず読ませるなぁ
- 81二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 16:35:08
保守
- 82二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 19:54:05
- 83二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 20:00:21
- 84二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 20:08:03
背景ストーリー無いテーマはこういう時に困るね
まあ色んなデッキに採用できるパンクラトプスなら話の広げようもあるだろけど - 85二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 20:18:33
そりゃダイナレスラーだろ
- 86二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 20:24:42
そろそろパンクラトプスのパンクラアヌスも広げられそう
- 87二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 21:18:00
- 88二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 21:27:09
- 89二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 00:32:51
プロレタリア文学みたいに言うな
- 90二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 00:35:20
準制限にしないとパンクラ君の体がもたないよ
- 91二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 00:38:54
これほどの文才があるのにどうして…
- 92二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 00:49:33
こんなスレが残ってるとか世も末だな
- 93二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 00:54:42
シュラシコ兄貴のスレは成仏したのにこっちはまだ生きてるのか…
良かった() - 94二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 00:58:31
これはノンケデュエリストの俺にはまるで意味がわからんぞ…
- 95二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 04:59:18
硬いその棒状を無心にしゃぶる。
滑らかな表面を舌でなぞり、気の向くままに吸い上げる。
それを繰り返すうちに微睡みは次第に覚醒へと向かう。
瞼を持ち上げると、パンクラトプスの困惑した顔があった。
咥えていたのは彼の親指だった。
先に目覚めた彼が俺の顔に手を添えたとき、たまたまちょうどいい位置にあった指を寝ぼけて咥え込んでしまったようだ。
「…………いつまで続けんのそれ?」
無理矢理引き抜くことは簡単だっただろうに、わざわざ付き合ってくれていた彼に感謝して唾液塗れの指から口を離した。
「おはよう」
「ん」
朝の挨拶から流れるように口付ける。
先の負い目もあるし、彼も強くは求めていないようなので舌を入れることもなく、軽く済ませる。
それでも当たり前のようにこうできるだけで幸せだ。
「ところでお前、溜まってんの?」
「えっ?」
「めっちゃ押し付けてくるじゃん」
反射的に腰を浮かせた。
もうお決まりとなった仰向けの彼の身体にうつ伏せる寝姿で朝の生理現象が起こればそうもなるのだが……
ただ硬くなったモノが当たっていたというだけではなく、無意識に腰を振っていたようだ。
思い返せば指をしゃぶっていたときも甘い快感があったような。 - 96二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 05:00:13
「ごめんなさい……」
「謝んなよ。そのな、別に嫌とかそういうんじゃなくて……」
「?」
「いつもお前に抜いて貰ってるし、その、俺もやってやろうかなと」
「いいの?」
「お、俺だってお前のことしゅ……好きだしぃ……」
恥ずかしさが限界を迎えたのか噛んでるし上擦ってるしとにかく可愛い。
剛毅な見た目に反した初心さに劣情を抑えきれない……ではなく、彼の勇気に応えねば男が廃る。
彼の身体の上で身を捩り仰向けになり、下着を脱いだ。
俺自身が天を突く。
……決して小さいつもりではなかったのだが、今はすぐそばにある比較対象が比較対象だけに大人と子どもといった風情だ。
男としては若干不甲斐ない。
「おお、これが……」
「いや自分ので見慣れてるでしょ」
「他人のは別だよ」
「ホモじゃなくても風呂とかで見る機会あったんじゃ?」
「ホモじゃなかったからそんな気にして見たことなかったし……」
「それに、他人の勃起してるの見るのは初めてだよ」
そういいながら恐る恐るといった様子で指先を伸ばす彼。
指の太さも人間の二倍以上あるため、握るというよりは指先で摘まむ感じだ。
勝手もわからず動きも辿々しいがあえて指摘もしない。
実際の技術よりも必死さや初々しいさの方が俺を昂らせていた。 - 97二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 05:01:05
パンクラトプスに身を任せていると、尻に熱く固い感触が当たる。
彼の巨根が下着の中で窮屈そうに跳ねていた。
他人の男性器を弄ることで彼が興奮を得ている事実に安心する。
彼の優しさにかこつけて望まぬ行為をさせていた可能性が払拭されたお陰で肩の力が抜けた。
背中全体から伝わる腹筋と胸筋の熱とうねり、頭ひとつ上から聞こえる荒い吐息、指先の試行錯誤に合わせて俺の胸や腹まで刺激する太い腕。
その全てに身を任せると性交の興奮というよりは極度のリラックス状態に陥る。
いつまでもこうしていたい。
そう、いつまでも……
…………
……………………
………………………………
そう期待しても射精と共に終わる時間だったはずなのだが。
困った、ちょっと下手すぎる。
性器に触れられ続けている以上快感は確かにあるのだが、くすぐったいという感想が強い。
おっかなびっくりさがいつまでも抜けないのと、サイズが違いすぎて一人で致すときとの勝手の違いにいつまでも慣れない感。
いつまでもこうしていたいとは思っていたが、実際ゴールが見えないのは困る。
とはいえこんなに頑張ってくれているのに直截的な物言いもはばかられるので。
「ねぇ、パンクラトプスも一緒に気持ちよくなろうよ」 - 98二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 05:02:46
全裸になり、互いの性器を突き合わすように向かい合う。
たっぷりと指にローションを絡めて、相手の逸物を握り合った。
「……なぁ、なんで用意してあんの?」
「こんなこともあろうかと」
「ここ俺の部屋ァ!」
自前の用意がないということは、彼はオナニーにローションを使わない派らしい。
確かに今も溢れ出る我慢汁の量を思えば亀頭の潤いに不足は無さそうだ。
皮オナ派なのかも知れない。
「気持ちいい?」
「ん、いい感じ。そっちは?」
「うーん……痛いときはちゃんと伝えるから、もっと遠慮せず扱いて」
「あと皮も剥けてるから先っぽもっと強く刺激する感じだと嬉しい」
「包茎で悪かったな!」
「俺は好きだよ包茎」
「包茎に好きとか嫌いとかあんの!?」
あるんですよ。
お互いに気持ち良いところを教え合うという体裁での実技指導が功を奏し、今度は正しく吐精感が高まっていく。
先ほどまでの空気の甘さと打って変わって何だか子供っぽいというか、馬鹿丸出しのしっぽり感だなぁと内心で独りごちる。
まあ彼も楽しんでいるようで何よりだ。
水音を響かせながら互いを高め合っていく。
途中で何度か先に達しかけたパンクラトプスに待ったをかけて不満を漏らされたが、折角なら一緒に絶頂を迎えたいので許して欲しい。
彼は少し早漏気味かも知れない。
暴発する前に間に合わせようと強く自分自身を意識する。
他人の手による予想外のタイミングの快感に身を任せつつ、感触や音や臭いにも積極的に意識を向けて高まりを後押しする。
尻の奥から込み上げてくる感覚を一切我慢することなく、同時に彼が最後の一線を超えるように指先に力を込めた。
噴き上がる二筋の白い水柱が、職人技の達成感を与えていた。 - 99二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 05:03:35
「はぁ〜〜〜……なんかすげー疲れた」
「いっぱい出したもんね」
「お前が途中で何度も止めるから……」
射精を管理される体験も初めてだったようだ。
彼の腹筋にへばり付いたそれを指先で掬い取り、舐めとる。
「ホントそれ好きだなお前」
「雰囲気で飲んでるだけの人も多らしいけど、俺は純粋に味が好き」
「美味いか、それ?」
「自分で出したの味見したこととかないの?」
「ねぇよ!!」
「ちゃんと美味しかったので安心して欲しい」
「えっ……ああ、うん……ありがとう?」
褒めたつもりが酷く困惑されてしまった。
相変わらず文化の溝が深い。
とはいえこの満足感が共有できてさえいれば些事なのだろう。
ギャップがある事実自体は受け入れつつ、譲れる部分を譲り合いながら付き合っていけばいい。
「あぁ、そうそう」
「ん?」
「ローションこのまま置いとくから勝手に使ってもいいからね」
「ローションコキ気に入ったみたいだし」
「大きなお世話だ馬鹿ァ!!」
このときはそう叫んだパンクラトプスだったが、後日確認するとしっかりローションが目減りしていた。 - 100二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 06:56:28
割と意思の弱いガチムチノンケって良いよな
- 101二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 06:58:19
定期的に上げられるけどレス頻度は低いから全然落ちない地獄のようなスレになってる…
- 102二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 07:02:37
なんかまた増えてる!?
- 103二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 08:33:43
やってる事は純愛の極みな辺り余計に読めちゃってタチ悪いんですよね
- 104二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 16:08:47
次は前立腺マッサージに挑戦するんでしょうか!?
- 105二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 21:27:13
保守
- 106二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 21:27:32
- 107二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 21:28:08
ひょっとしてボタボタか……?
- 108二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 21:29:04
一通り読み返してみたんだがこれどっちが攻めでどっちが受けになるんだ??
- 109二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 21:29:12
ボタボタってなに?
- 110二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 21:30:21
精神的には俺くんが攻めでしょ
俺くんがどっちの気があるかはわかんないけど - 111二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 21:36:51
純愛と性欲は別物だという青臭いロマンチシズムは捨て給え
- 112二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 02:37:45
確かにポタポタ味を感じる
- 113二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 02:39:22
俺はパンクラに抱かれたがってるネコではないのか…?
- 114二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 02:39:46
魔法使いで遊戯王に関係ある…つまりポタポタはブラック・マジシャンだった…?
- 115二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 03:02:03
- 116二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 03:07:44
何故か定期的に見たくなる中毒性がある
- 117ガチムチダイナレスリング22/03/30(水) 05:08:37
「ア◯ルセッ◯スをしたいと思います」
全裸で正座しそう告げた。
「お前の突飛さには慣れたつもりだったけど……俺の尻?」
「いや俺の尻」
「入んないんじゃ無いかなぁ……」
「随意拡張工事中ですが俺もまだ無理だと思います」
「おい」
「だから今回は尻の穴の扱いに慣れてもらう練習回というか」
「あぁ、そういう……」
彼もこういった会話に慣れてきたのか、困惑よりも呆れ顔の比率が高くなってきた。
もう後戻りできないところまで俺色に染め上げてしまった実感がある。
「しかし尻かぁ……尻かぁ」
「残念ながら他に穴がないので……嫌?」
「いざヤるってなると結構ハードル高ェなこれ……でも今更か」
流石に抵抗感が強かったのか最初は歯切れが悪かった彼だが、遂には了承した。
更には両手で頬を張り、気合いを入れ直す。
「やってやる! やってやるぞォ!!」
「いや今日は多分挿入まではいかないからそこまでテンション上げられても……」
「あっ、はい」
そういうことになった。 - 118ガチムチダイナレスリング22/03/30(水) 05:10:52
「今更だけどさァ、尻って気持ちいのか?」
「感度は人によりけりだけど、丁寧にやれば全く感じないってのは無いんじゃないかな?」
「んー……じゃあやっぱ先に俺の尻使う?」
「それは追々ね、まずは俺の尻を使って貰ってからだよ」
「なんかこだわる理由でもあんの?」
「個人的にホモから誘った癖にノンケの尻を使い捨てて終わるパターンの話が嫌いなんで」
「何の話だそれ……」
我々の業界の話です。
全裸で仰向けになったパンクラトプスの身体に上下逆さまとなり覆いかぶさる。
彼の顔側に尻を向けた69の姿勢だ。
自分で言い出したこととはいえ、尻穴を彼の眼前に晒すのはやはり気恥ずかしい。
「綺麗に洗ってあるけど、汚いって思うなら指にゴムつけたりしてもいいから」
「かまわんかまわん」
「嫌なことは無理しなくていいから」
「それ毎回いうけどさァ」
「こっちも好きでやってるしお前にも楽しんで欲しいんだよ」
「あんまり気にしすぎるな」
「…………うん、ありがとう」
つぷり、と彼の指先が挿入された。
予め洗って軽くほぐしローションを塗り込んでおいた尻穴は抵抗なくそれを受け入れる。
とはいえ彼の指は人間の倍以上の太さがあり、一本だけでも一般的なディルドぐらいのサイズはある。 - 119ガチムチダイナレスリング22/03/30(水) 05:12:55
「おお、あったけー……」
「爪だけ気をつけて、こう腹側を押し込む意識でちょっと抜き差ししてみて」
「こうか?」
「んっ、そんな感じ」
「……気持ちいいか?」
「気持ちいよ、あと前立腺って分かる?」
「名前だけなら聞いたことあるけど」
「あっ、ちょうど今の位置」
「これ?」
そう指示に従うパンクラトプスの動きも最初の頃から比べれば随分よくなった。
俺の身体の弄り方を覚えたともいう。
調教の成果という言い方はちょっと悪辣なのでそういうことにしておこう。
自分ばかり快感に浸るのも悪いので、眼前で物欲しそうに跳ねる彼の竿を掴み舌を這わす。
…………これを挿れるのか。
もう見慣れたモノとはいえ、改めてサイズ感を確かめると身震いする。
今はまだ彼の指一本に対してなんとか余裕を保てる程度だが、これを呑み込むとなればその指を二本受け入れられる広さが欲しい。
そもそも彼の指が常人の倍なのだから、その倍なら四本分……もう拳が入る一歩手前だ。
そんな計算をしていると亀頭に柔らかな刺激が走った。
視線を向けてみれば、俺の逸物を舐める彼の姿があった。
「……いいの?」
「お前に舐められっぱなしってわけにもいかねェからな」
「あと尻に指突っ込んで吹っ切れた」 - 120ガチムチダイナレスリング22/03/30(水) 05:15:47
興味半分義務感半分といった感じだが、嫌々といった素振りはないので身を任すことにした。
舌の動きが次第に大胆となり、嘴を大きく開いて咥内へと導き、吸い付いてくる。
もちろん尻に指を挿したままなので、前後から襲う快楽の波がぶつかり合い容易く絶頂へと導く。
もう出そうだと告げるも彼が口を離す様子はない。
負けじと彼の鈴口を吸い上げると、彼の方が一足先に果てた。
濃厚な子種に喉を犯される興奮に押されるように、直後に俺も達する。
互いに精液を飲ませ合う満足感。
長い彼の射精を飲み干しながらそれに浸っていたが、ふと違和感を覚えた。
彼の動きが固まっている。
彼の嘴から性器を抜き、正面に向き直って観察する。
────ああ、あれか。
勇んで口に出させてはみたものの、精液の味が受け付けられなくてどうにも呑み下せず、かといって吐き出すのも失礼じゃないかと二進も三進もいかなくなった的な。
懇願する目つきでプルプル震え始めたパンクラトプスの様子もちょっと可愛かったが、本人は必死なのだからそろそろ助けてあげないと。
そう思い、嘴に口づけ吸い上げた。
自分の精液と彼の唾液のカクテルを自分の口に移し、口腔や舌の表面も丁寧に舐めとってゆく。
その行為は想定外だったのか目を白黒させる彼に、見せつけるようにしながらゴクリと喉を鳴らしてその全てを呑み下した。
「はい、お疲れ様」
「助かった……んだけど、悪い。うがいしてきていいか?」
「どうぞどうぞ」
「おえっ……悪い、ホントすまねえ!」
謝罪を繰り返しながら洗面台へと駆け抜けていく彼の後ろ姿を眺める。
傷ついた、などといっては流石に甘えすぎだろう。
むしろここは信頼という言葉を盾に彼に無理を強いてしまった自分が反省すべきだ。
そうして謝りながら帰ってきた彼にこちらからの謝罪を被せ、『個人差がある』『必須ではない』『飲むのが嫌なのが普通』『そもそもあんなもの嬉しそうに飲む方が頭どうかしてる』
などの言葉を重ねて彼に納得させるまでには長い時間を必要としたのだった。 - 121ガチムチダイナレスリング22/03/30(水) 05:19:22
昨日の投稿は書き置き分で、今日はレスを確認してから書き下ろしたのですが……
脳破壊については専門外の上、新キャラのキャラ造形や文章量の増加に耐えられないので拾えませんでした誠にごめんなさい。
専門家のSS書きの方がいらっしゃったらご自由に書いてくださると助かります。
そもそも俺くんは嫉妬は覚えてもそれより不倫現場の間に挟まってオモチャにできる竿が2本に増えたことを喜ぶタイプ - 122二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 05:24:53
なんなんだこの人……
俺君強すぎる……コイツ無敵か……? - 123二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 05:25:06
し、新作!?
- 124二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 05:28:52
- 125二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 06:45:21
関係ないけど陰陽師思い出した
- 126二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 09:19:52
凄いスレだ
- 127二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 14:42:46
自分ホモでもケモナーでもないけどアニメのカパプテラはエチチ過ぎていかんでしょこれってなった当時
- 128二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 20:40:11
えらいスレを開いてしまった・・・
- 129二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:32:51
- 130ガチムチダイナレスリング22/03/31(木) 05:01:19
- 131ガチムチダイナレスリング22/03/31(木) 05:04:59
ア◯ルプラグを外しても、俺の肛門は受け入れていた形を保ち桃色の内部を外気に晒していた。
パンクラトプスの太い指が抵抗なく呑み込まれる。
前後し、掻き回し、指先を引っ掛けるように横に伸ばしても随分と余裕がある。
彼が中指と人差し指の先を揃えて穴に当てがい、ゆっくりと押し進めた。
第一関節までを飲み込む。
「うおっ……ホントに二本入っちまったぞ!」
「やっとかぁ、じゃあ今日は挿入してみる?」
「いいのか? 大丈夫か?」
「主導権握らせて貰って、まだ無理そうなら途中で止めるかも……」
「試す気満々かよ……」
彼の尻弄りの技術も堂に入ってきたころ、やっと当初の開発目標に到達した。
二本の指を根元まで飲み込み、ピースサインのように開いてもらっても内部には結構余裕がある。
逆に出入り口の伸び代はまだ若干窮屈だ。
念を重ねてワセリンを手渡し、肛門の皺を伸ばすように丹念に塗り込んでもらう。
同時に彼の逸物にもア◯ル用の高粘度ローションをたっぷりと絡めてゆく。
エチケットとしてコンドームは用意したのだが、大きすぎて入らなかったので今回は生で挿入することを了承してもらった。
「今更だけどさァ……なんで俺の部屋なのにお前のエログッズこんなに置いてあんの?」
彼氏の部屋に私物が増えることは当たり前だと思っていたが、パンクラトプス的にはパーソナルスペースを侵されることへの抵抗感が強いらしい。
これは男同士云々以前の人間関係の擦り合わせなので、今後は気をつけようと心に誓った。 - 132ガチムチダイナレスリング22/03/31(木) 05:07:10
仰向けの彼の腰に跨る。
期待による興奮を得た彼の逸物が普段より一回り大きく感じられるのは錯覚であって欲しい。
先端を当てがい、力を抜く。
位置がずれないよう気を配りつつ、体重で押し込むように、しかし過度の負荷が掛からぬようにゆっくり腰を下ろす。
触れ合う粘膜に熱さを感じながら、限界を超えないよう恐る恐る押し広げ、しかし確かな悦びを以って肉を埋めていく。
亀頭部で最も高い雁首の反り返りを抜けてしまえば、陰茎部分はあまり苦労なく呑み込めた。
とはいえ根元まで全て呑み込むのは無理だった。
体格差とモノ自体の太さによる寸詰り感に騙されるが、実際の竿の長さは20cmを優に超えている。
「はぁ……ちょっと慣れるまで動かず待ってね」
「うわっ、マジで入りやがった」
「キツくて痛いところとかない?」
「とりあえずは……ハァ〜、あったけぇ……」
腰を振らずとも興奮に跳ね回る肉棒の刺激はまだ慣れない尻穴を苛んでいるが、今は我慢のときだ。
この状態を維持するだけでもお互いの息は荒く、呼吸の拍動さえ結合部に響くように感じる。
そうして暫し待てば、ぴっちりと竿全体を覆っていた肉壁にも次第に余裕が生まれ始めた。
異物が内臓を押し広げる苦痛が減り、替わりに甘い快感の疼きが神経を支配していく。
反射的な肉体反応できつく締め付けて痛みを与えぬよう充分に注意しながら、ほんの少しだけ腰を動かしてみた。
腸壁と亀頭の粘膜同士が刺激し合う快楽が互いを襲う。
「あ」
そして間の抜けた声と、尻に注がれる熱い体液。
彼は早漏だった。 - 133ガチムチダイナレスリング22/03/31(木) 05:10:15
「ゴメン……マジゴメン……」
顔を両手で顔を覆って女々しくそう繰り返す彼の射精は、始まるまでの時間に反比例するかのように長く終わらない。
包茎の彼の亀頭の弱さは熟知していたつもりだったが、自分の尻の制御に必死になるあまりそのあたりを疎かにしてしまったようだ。
つまり責任はイーブンだとは思うのだが……
「そのゴメンって先に一人でイったこと?」
「それとも中出ししたこと?」
「りょ、両方……?」
「ところでこのまま続けていいかな?」
「そ、それは許して……」
「でも俺まだ満足できてないんだけど?」
「二発連続は無理ィ……絶対チ◯コ痛くなるゥ……」
俺は弱ったところを責め立てるのが仕方なく楽しい外道だった。
パンクラトプスも途中から遊ばれていることに気づきつつも、みっともなく射精してしまった手前強くはいえない。
体躯で何もかもに勝る彼の支配権を完全に握ることへの仄暗い快感を噛み締めつつも、流石にそろそろ可哀想になってきた。
「じゃあもうちょっとの間だけ挿れっぱなしで我慢しててね」 - 134ガチムチダイナレスリング22/03/31(木) 05:14:19
胎内の肉棒の拍動に合わせて突き上がる内臓の圧迫感や、種付けされている事実そのものへの意識を深め、快感に変換して自らの竿を扱く。
射精直後の彼の敏感な亀頭を過度に刺激しないよう腰を動かさないことに気を配りながら、手早くすませることを意識し指先だけは激しさを増す。
そうして初夜を果たした実感に身を浸せば、彼を早漏と謗った身ながら自らも早々に絶頂を迎えた。
パンクラトプスの隆々としたシックスパックに無遠慮に子種を撒き散らす。
尻から巨根を抜き放てば、開きっぱなしの肛門からボタボタと精液がこぼれ落ちた。
腹筋の上で二人の胤が混じり合う。
その上に倒れ込んで、腹の間でまだ熱い粘液が押し伸ばされる感触を楽しんだ。
「ほら、最後にキスして」
そしてまだ申し訳なさそうに表情を翳らせ続ける彼の嘴に口付ける。
深く求めれば失点を取り返そうとするかのように彼も首を傾け応えてくれた。
行為自体の中途半端さは否めないが、終わってみれば確かな充実感があった。
長い長い接吻が終わり、暫し互いの体温を感じ合うだけの静かな時間が流れる。
先に沈黙を破ったのは彼だった。
「…………あ、あのさ」
「とりあえず挿れられるのは分かったから、次ヤるときはパンクラトプスが主導権握ってペース作れるようにしようね」
「え……あっ、はい」
「あと中出しされるの凄く興奮したので次も生でお願いできる?」
笑い話で済ませればいいのに生真面目に責任を感じて繰り返そうとする彼の謝罪を、感想の体裁で先回りして潰しいく。
更には次の機会を前提とすることで汚名返上のチャンスを与える高度な会話テクニックを繰り出すが、高度過ぎたのか反応が追いつかない彼の素っ頓狂な顔が見られた。
その様子を見ると改めてこう思うのだ。
────パンクラトプスという漢は、可愛い。 - 135ガチムチダイナレスリング22/03/31(木) 05:24:06
因みにXLのコンドームだと物によっては缶ビール(大)を余裕で包めるので描写と矛盾しますが
中出しまで書いた後念のため調べたら発覚した事実だったので俺くんがケチったせいにでもして置いてください
ていうか現実にアレ誰が使うんだ - 136二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 05:32:13
なんでおれパンクラに萌えてるんだろうね
かわいいねパンクラ
それはそれとしてなんだその豆知識…… - 137二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 05:37:06
- 138二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 14:19:27
なるほど、こういう性格のパンクラトプスはとても良いな
- 139二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 19:53:22
まあ男にしゃぶらせてる時点でノンケではないんですがね
- 140二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 00:39:58
謎の中毒性あるなこのスレ…
- 141ガチムチダイナレスリング22/04/01(金) 05:00:59
ホモ創作にありがちなホモを超速理解してくれる上に何故か受け入れてくれる聖人ノンケだから……
毎回思うけどノンケのまま生きて良い嫁さん貰って幸せになってくれホモ堕ちは碌なことにならんぞ。
投下開始します。
- 142ガチムチダイナレスリング22/04/01(金) 05:03:04
「ア◯ル開発をお願いします」
俺の尻が彼の形を覚え込み、そして俺が彼の暴発癖をなんとかすることを諦めた頃。
いつかの意趣返しのように全裸のパンクラトプスが正座で頼み込んできた。
「ホントにいいの?」
「ここまできたら一通り経験しときたいし……」
随分身体は重ねてきた筈だがそう恥ずかしげに告げる仕草は未だに初々しい。
自発的に申し出てくれるのはこちらとしても嬉しいし有り難かった。
我が尻の負担を気にする彼に懇切丁寧に解説したのが功を奏したのか。
負い目を感じさせないよう多少派手に感じるのを見せつけたりしたのが好奇心を後押ししたか。
…………自発的といいつつ、結構思考誘導している気がする。
まあ最近分かってきた彼の傾向として『やって貰ったことは相手にも返す』というものもあるし、自分の影響が少なかろうとこういう展開になった気はする。
義理堅さというよりは、染み付いたプロレス的思考なんじゃないかとはピロートークで聞き出した本人の言。
とはいえノンケのまま生きていれば尻の恩に尻で報いるという発想自体が産まれないのだから結局責任は俺にあるのだが。 - 143ガチムチダイナレスリング22/04/01(金) 05:05:35
「ケツ洗った?」
「一応教えられた通りには……」
言いたかっただけの台詞に律儀に返してくれたシャワー上がりの彼に早速股を開かせる。
足を持たせて肛門を軽く突き出すよう指示すれば恥ずかしがりながらも従ってくれた。
ちゃんと実利を極めた姿勢ではあるのだが、やはり素晴らしく情けなく憐れで嗜虐心を唆る格好だ。
まあ俺も散々パンクラトプスに同じ姿を見せつけてきたので他人のことは言えないのだが。
早速ローションを絡めた指先を肛門に滑り込ませた。
体格が大きいだけあって尻も大きく、必然するりと呑み込まれた。
とはいえ初めて異物を受け入れた腸粘膜がそれに耐えるかはまた別の話だ。
下手に動かさず痛みを感じないか確認してから、ひとまずそのまま指を抜き出す。
そしておもむろに舌を突っ込んだ。
「えっ!? いや、ちょっ!!?」
「パンクラトプスは真似しちゃダメだよ?」
「じゃあお前もやんなよ!!!」
そうツッコミを入れる彼を無視してア◯ル舐めを続ける俺。
実際いくら綺麗に洗っても肛門は肛門なのでリスクは常にあるため、俺が興奮したいというだけの自己責任を盾にしたワガママである。
因みにそういう意味では生殖器は意外と安全。
尿も精液も正常なら無菌状態で、危険な場合は性病にしろ尿路感染症にしろそもそも病院案件なので性行為している場合じゃない。 - 144ガチムチダイナレスリング22/04/01(金) 05:08:32
舐め続けると固く締まっていた穴も解れ、感じ始めたのか短い尻尾が所在無げに揺れていた。
再び指を突っ込めば、入った瞬間は慣れない刺激に締め上げるものの直ぐに弛緩する。
ゆっくり掻き回せば余裕ができたので二本目の指を挿れるがこれも抵抗がない。
調子を確かめながら三本目、多少は抵抗感があるがまだ余裕を感じられる。
痛みもなく感度も良好、広がり方も問題なし。
「じゃあ挿入してみようか」
「え? もう!? 早くない!?」
「やっぱり嫌?」
「あの、嫌じゃないのですが心の準備が……」
「っていうかお前のときは何回も指だけだったじゃん!?」
「アレは物理的に入らなかったので……」
「ほら、パンクラトプスの穴は既にガバガバだし」
「だぁれがガバガバだああああああ!!!」
名誉のために繰り返すが体格差ですんなり受け入れられるのであって特別緩いわけでもないし彼は歴とした処女だ。
憤る彼を宥めながら入口にあてがえば、未知への期待と恐怖が入り混じった様子は見せても拒絶は感じられない。
念のためゆっくりと挿入した。
再三繰り返して確認するも抵抗も痛みもないとのことで動かしてみる。
慣れない感覚に上ずる彼の声が、次第に色を帯びたそれへと変じてゆく。
小刻みな動きから大胆な動きへ、ストロークは遂に亀頭が抜ける直前から根元までの男性器の全長に達する。
突き上げれば指では届かなかった前立腺を捉え、その度に抑えきれぬ獣の嬌声がだらしなく緩んだ嘴から漏れ出ている。
俺も息を荒げ、汗を吹き出しながらペースを上げた。
その分だけ期待通りに彼の反応も高まり、揺れる巨根の鈴口から大量の我慢汁を撒き散らす。
それを目にして俺の脳裏にある思考が浮かんだ。
(なんだかすごく普通にセッ◯スができてる!?) - 145ガチムチダイナレスリング22/04/01(金) 05:12:21
思い返せば何故か理想から変にズレて着地することが多かった彼との行為だったが、今回は本当に理想的な展開だった。
捻くれ者の俺は一瞬演技を疑ってしまったが、する理由もなければ彼が雌堕ちの演技などできるとも思えない。
本当に初体験でここまで感じているのだ。
俺だってここまで尻穴で感じたことなど未だ嘗てないというのに……
「あっ、なんか漏れそう! あっ! 出るっ、出るゥ!!」
などと気を逸らしていたら不意打ちで、言語を失って久しかった彼の声が意味ある文章を成していた。
宣言通りに先走りとは明らかに違う濃度の体液が彼の腹筋へと押し出されるように滴り落ちた。
前立腺は硬く膨らみ、力強く締まった肛門が呆気に取られた俺の逸物からも精を搾り取る。
「えっ、嘘……尻だけでイった……?」
しかもドライオーガズムではなくトコロテンで。
未開発だし適当なところで竿に刺激を与えて同時に達する感じを想定していたが、予想を裏切るでき過ぎた展開だった。
彼の亀頭を啜ってみたが間違いなく精子の味だ。
それが彼の腹に大量に……
大量に?
すぐさま疑問を過去の記憶と照らし合わせ、悪魔的発想に至る。
念のため再考し、確信し、力を失い始めた彼自身を吸い上げた。
事後の満足感に浸っていた彼が跳ね起きる。
「な、何を……」
「まだ出せる」
そう無慈悲に告げた。 - 146ガチムチダイナレスリング22/04/01(金) 05:15:19
「いやいやいや、無理だって!!」
「無理じゃない、明らかにいつもより少ない」
「だからって連続で出せるわけないだろ!?」
「尻の射精とチ◯コの射精は別だよ」
「んなわけあるかァ!!」
「試せば分かる」
「無理無理無理ィ!! 怖い怖い怖いィ!!」
「怖くない怖くない」
不意打ちで搾り取られたせいか何故か満足度が足りない俺の暴走を、彼は言葉で止めようとも身体では止めようとしない。
刺激に再び硬度を取り戻した逸物を責め立てる俺を無理やり引き剥がすなど簡単な筈だがそれをしないことは了承だと受け取った。
と、思って行為を続けていたのだが、改めて表情を確かめてみれば本当に怯えているように見える。
いや、まさか……これだけ体格差があって筋力でも圧勝しているのに俺を止められないわけが……
でもベッドの上では確かに俺が実質全勝無敗みたいなものだし……本気で勝てないって思い込んでる?
それが事実だと仮定して、か弱い彼を一方的に蹂躙する俺という構図に激しい罪悪感を覚えた。
覚えはした、が。
ここでやめようとも思わなかった。
あとで謝ればいいかと一層激しくしゃぶりだす俺は最低の人でなしだった。
とはいえ悪戯に苦痛を与えたいわけではないので、ある程度の算段はつけてある。
本当に一切触れていなかった亀頭の感度には余裕があるし、吐精感に集中して攻めれば過度の快感が痛みを伴う前に事を済ませられる筈だ。
いつもより若干強く陰茎を握り込んで扱く。
線維組織のゴツゴツとした弾力が掌を押し返すが、この程度なら痛くはならないだろう。
一度萎えかけたとは思えぬほどに熱く張り詰めた肉棒はまだ死力は尽くしていないと雄弁に物語っていた。
それに応えるように余った皮を上下させ、陰嚢を揉みしだき、尿道を扱き上げ鈴口を吸い、最短経路を駆け抜けて射精に導いた。 - 147ガチムチダイナレスリング22/04/01(金) 05:18:10
「で、出たァ……ホントに出たァ……!?」
「ね?」
「『ね?』じゃねえよ馬鹿ァ!!」
「チ◯コ壊れるかと本気で怖かったんだぞ!!?」
「申し訳なかった、おかげで満足できたので許して欲しい」
「日本語になってねェ……」
「いやいや、ホントに二発目とは思えないこってり濃厚の満足感」
「そこじゃねェ……」
「亀頭の弱ささえ克服すればパンクラトプスには絶倫の才があるね」
「嬉しくねェ……」
「でも包茎のままの君でいて」
「やかましいわッ!!!」
流石にあんまりにもあんまりだったので、後日色々と趣向を凝らして機嫌をとり、更に禊ぎとして俺自身の強制精搾取プレイを敢行した。
嫌がるパンクラトプスを半ば強引に付き合わせて強行したそれは確かに辛く、苦しく、痛みを伴い、その限界を超えた先の限界で垣間見えた世界は
────割と楽しかった。
敗北を知りたい。 - 148ガチムチダイナレスリング22/04/01(金) 05:22:31
とりあえず書きたかったパンクラ◯ヌスはもうガバガバ回まで書き切ったので連続更新は一旦終わりにします。
一応の最終回なのになんでこんなギャグ回に……?
もしこういうシチュ見たいとか他のダイナレスラーの性格設定案とか誰か投げてくれたらまた気が乗れば書くかもしれません。
こう、自分の食べたくない皿は出さないシェフじゃないですが、シコリティーを維持する努力を一週間も続けると流石に……
俺(の前立腺)はつらい、耐えられない
死んでくれパンクラトプス
(システゴを墓地に送りながら) - 149二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 05:25:42
ケツの射精してる最中に謝るパンクラトプスが可愛かったです
謝ってるけど射精止まらないシチュは使えるという知見を得た - 150二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 05:30:35
提案なんですけど俺とのSEXを思い出して一人でしてるパンクラトプスを覗き見するシチュとかどうですかね
- 151二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 09:26:42
貴重なオスケモSSをありがとうガチムチダイナレスリング兄貴、今期はダイナレスラーで頑張ってみるよ
- 152二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 20:54:32
保守
- 153二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 23:45:03
いいスレだった
- 154二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 23:47:19
シコれた