「俺たちは別の世界に転生し三人兄弟として生まれ変わったわけだが」part83

  • 1125/04/19(土) 21:50:29
  • 2125/04/19(土) 21:51:33
  • 3125/04/19(土) 21:52:41

    スレ画はもうちょっとやってから変えるか、次の話になる時に変えるか……迷うな

  • 4二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 21:52:43

    立て乙
    待機中

  • 5二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 22:02:01

    おつです

  • 6125/04/19(土) 22:02:30

    それでは再開


    ~コテージに戻って~


    ヴィーノ「オルガ―!心配したぞー!!」(勢いよく飛びついてくる)

    オルガ「悪いな。少しよそ見をしていたら、変な道に入っちまったみてぇだ」(ひょいっと避ける)

    ヴィーノ「え?オルガって方向音痴だったのか?」

    オルガ「あ”?」

    アスラン「威嚇するな。ともかく無事でよかった」

    チャンドラ「そうだぞ、まったく!」

    シャア「方向音痴なら、君も負けてないじゃないか」

    チャンドラ「うるさい、だまれ」

  • 7二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 22:15:12

    このレスは削除されています

  • 8125/04/19(土) 22:17:29

    >>7

    ヒイロ「リリーナお嬢様」

    リリーナ「ヒイロ、お疲れ様です。助かりました」

    ヒイロ「いえ、見張りを付けていながらこのような失態を犯した我々の責任です。罰を受けることはあれ、感謝など」

    リリーナ「いいえ。サブナックさんが行方不明になった状況は、不可解なものでしたから致し方ありません。それに、不可解とは言え、このような夜道で頼りない明かりを使えば迷ってしまうのは予測できたはずでした。それをせず決行した私の落ち度です。貴方の責任ではありません」

    ヒイロ「お嬢様……」

    リリーナ「サブナックさんを無事な姿で発見してくださりありがとうございます。疲れたでしょう?今日はもう外出は致しませんから、早めに休憩を取ってください」

    ヒイロ「……有難うございます」

    リリーナ「それと、こういう時ぐらいは敬語は外しても良いのですよ?」

    ヒイロ「お屋敷の外とは言え仕事中ですので、お断りさせていただきます」

    リリーナ「もう、相変わらず頭が固いのね」

  • 9二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 22:22:56

    なんかあにまん重い?

  • 10125/04/19(土) 22:24:50

    リリーナ「ところでサブナックさん」

    オルガ「あ?なんだ?」

    リリーナ「先ほど『よそ見をしていたら、変な道に入った』と仰っていましたが、本当にそうなんですか?」

    オルガ「ん?ああ、そうだが」

    リリーナ「なるほど……もしかしたらそれは、宇宙人の仕業かもしれませんね!」

    オルガ「……は?何言ってんだお前」

    リリーナ「宇宙人は人を攫い、地球を調査するために手術を行い、人間には確かめられないほどの小さな機械を埋め込むと言います。その際の記憶は消してしまわれるとのことでしたので、もしかしたら、サブナックさんは使用人が目を離した一瞬で宇宙人に触られ、手術を受けたのかもしれません!!」

    オルガ「……こいつ、正気か?」

    チャンドラ「残念だけど正気だよ」

  • 11125/04/19(土) 22:31:29

    リリーナ「そうであるなら、サブナックさんが発見された場所がキャンプ場近くだったのにも説明が付きます!きっと手術した後、その場所に置き去りにしたのでしょう!そしてサブナックさんは『よそ見をしていたら、変な道に入った』という暗示をかけられているやもしれません!早速確かめましょう!おそらくですが、手術を受けたのであればどこかに手術痕が残っているはずです!体の隅々まで確かめさせてください!!」(と言ってオルガの体をペタペタさわり始める)

    オルガ「ちょっ!?女が男の体触んな!!おいそこの使用人、お前らのお嬢様とやらなんだろ!早くこいつを何とかしろ!!」

    ヒイロ「……お嬢様dice1d2=2 (2)

    1.外ではあまり見えないでしょう、中に入って確かめられてはいかがですか?

    2.私が確かめますので、そのあたりにしてください。淑女にあるまじき行動ですよ

  • 12125/04/19(土) 22:37:11

    リリーナ「……まあ、そうですね。わたくしったら、夢中になるとすぐこうね……お恥かしい姿をお見せしました……」

    オルガ「次はもう勘弁だからな……」

    カガリ「……何はともあれ、何事も無くてよかったよ。肝試しは中止にせざる負えないだろうけど」

    チャンドラ「そうだな。流石にこれ以上は続けらんないだろうな。まだ三人しかやってなかったが、まあいいだろうさ」

    ヴィーノ「俺たち一番手でよかったな!」

    シャニ「そうかな……?そうかも……」

  • 13125/04/19(土) 22:44:19

    チャンドラ「それじゃあ、今日はこれで解散だな。まだ風呂に入ってないやつは、今のうちに入っておけよ?あと、風呂入る時はくれぐれも立てかけ忘れんなよ。女子も居るんだからな。そこらへん配慮しろよ?」

    ヴィーノ「はーい!」

    シャニ「え、このコテージ風呂あるの!?」

    ヴィーノ「うん、凄いだろ?結構でかめだから、2、3人までなら一気に入れるんだ!」

    シャニ「もはやコテージというより、もはや別荘じゃん……」

    ヴィーノ「シャニも一緒に入るか?」

    シャニ「い、いや、遠慮しておくよ……」

  • 14125/04/19(土) 22:47:49

    ヴィーノ「あ、そうだ。シャニは明日また来れるか?」

    シャニ「え?な、なんで?」

    ヴィーノ「折角だし、オカルト同好会の活動も一緒にやらないかなって思って」

    チャンドラ「おいおい、合宿中なのに勧誘か?別にいいけどさ」

    ヴィーノ「人がいっぱいいる方が楽しいじゃないですか!で、どうなんだ?」

    シャニ「……え、えっと、ちょっと興味あるdice1d2=1 (1)

    1.けど、明日帰るから……

    2.し、す、少しだけなら……

  • 15125/04/19(土) 22:54:14

    ヴィーノ「そっかぁ。なら仕方ないな!……原因分かったら、スマホで連絡してやるからな」(後半はシャニだけに)

    シャニ「え?あ、うん……」

    ヴィーノ「そうだ!夏休み中、暇な日あったらまた遊ぼうぜ!俺、ゲームだけやるのでもいいぞ!」

    シャニ「あっ、あっ、あっ、」(あわあわしてる)


    シャア「彼は中々に強引だね」

    チャンドラ「なんか、真の陽キャって感じするよなー。陽キャの基準がよくわかんねーけど」

    カガリ「ヴィーノはいつでも明るくて、誰でも友達!ってやつですからね」

  • 16125/04/19(土) 22:59:10

    オルガ「……流石に疲れたからもう部屋に戻るわ」

    アスラン「そうか、わかった。後で本当はどうだったのか聞かせてくれ」

    オルガ「どうもこうもねぇけどな」(人が居るので建前)

    ヒイロ「その前に君の体を隅々までチェックさせてくれ」

    オルガ「……は?なんで」

    ヒイロ「さっき言っただろう?俺が調べると」

    オルガ「アレあのお嬢様を止めるための方便じゃなかったのかよ!?」

    ヒイロ「当然だ。さあ、こっちに来い」(オルガを引っ張っていく)

    オルガ「は、離せ―!!!!」(ドナドナ)

    アスラン「………オルガ、後で骨は拾ってやる」

  • 17125/04/19(土) 22:59:41

    と言ったところで今日はここまでにします

  • 18125/04/19(土) 23:17:33

    (せっかく順番決めたのに、オルガが全部引いちゃったからおじゃんになったなぁ……)

  • 19二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 00:18:51

    >>18

    順番も早かったのもあって、肝試しとしては物足りない感じになっちゃいましたねw

    でもまあ、一番話が早い人選ではあったので結果オーライで良かった気もするw

    (ダイス神って、どこのスレでも時々的確だよなぁ・・・)

  • 20二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 08:04:15

    オルガ回だったか…

    ヴィーノが真の陽キャだったりお料理スキルが明らかになったり先輩方が先輩方(特濃)だったり親交が深まってる感がよいですなあ
    …………水子のお兄ちゃんお姉ちゃんたちが地味にチートすぎる

  • 21二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 15:38:05

    ほしゅ

  • 22125/04/20(日) 16:55:33

    19:30頃開始の予定ですが、女子会をやるかいないかを迷い中……(せっかく使用人がヒイロに決まったので、リリーナとカガリで恋バナ出来るなと思った次第)

  • 23125/04/20(日) 19:46:05

    とりあえず再開します


    ~コテージ 1年男子部屋~


    ―寝る準備を一通り済ませて


    オルガ「………」(散々検査されて疲労困憊状態でベッドに突っ伏してる)

    ヴィーノ「おーい、オルガ生きてるか―?」

    オルガ「……勝手に殺すな」

    カガリ「めちゃくちゃ悲鳴聞こえてたな。お疲れ様」←リリーナが部屋に居ないので男子部屋に遊びに来た

    アスラン「オルガ、先ほどの肝試しについてだが、疲れているなら霊の尋問と同じく明日にまわすか?」

    オルガ「……いや、もう2,3分したら話す」

    アスラン「あまり無理はするなよ?」

  • 24125/04/20(日) 20:02:01

    ー2,3分後、かくかくしかじか


    アスラン「錬金術師?」

    ヴィーノ「それってあれか?こう、両手をパーンって叩くやつ!」

    オルガ「それはアニメの中だけだ、馬鹿野郎」

    カガリ「でも、錬金術ってなんなのかって言われてもちょっとよくわかんないよな。どういうものなんだ?」

    オルガ「簡単に言えば化学のご先祖様だな。名前にある通り、金や銀などを卑金属から錬成、つまりは取り出すための技術だ。発祥は古代エジプトやアラビアとされており、のちにヨーロッパにまで広がったものだが、今の科学とは違って、思想的なものも含めた学問だったらしい」

    カガリ「思想的なもの?」

    オルガ「あんま詳しくはねぇが、魂を錬成できる錬金術師は神と一体化することが出来る、なんてものがあったらしい。要するに、当時の宗教観もこみこみの学問だったってわけだ。現代じゃそこら辺は切り離されて考えられてるが、当時は普通だったんだろうさ」

  • 25125/04/20(日) 20:26:19

    ヴィーノ「へー、そうなんだ。じゃあ、賢者の石とかホムンクルスとかは、昔はなかったって事なのか?」

    オルガ「それに関してはノーコメントだ。ただ、物理法則に則った錬金術なら、そこまでには到達しなかったんだろうなとは、考えなくても分かるな」

    アスラン「物理法則に則った錬金術とは?」

    オルガ「錬金術ってのは宗教的思想の入った、現代で言うところのインチキ化学だ。だがムウ曰く、錬金術には神の力を借りて行う方法があるらしい。それを彼らは神秘の錬金術と自称してるそうだ」

    カガリ「神秘の錬金術?もしかして、それなら賢者の石やホムンクルスが出来るのか?」

    オルガ「可能性としてはあるみたいだが……正直俺は実物に会ったこともねぇし、判断は出来ねぇな」

    ヴィーノ「実物なら見たじゃん、さっき」

    オルガ「ハインラインって男が本物の錬金術師かどうか確認が取れてねぇって話だよ」

  • 26125/04/20(日) 20:46:58

    アスラン「……ハインライン大尉か」(ボソッ

    カガリ「ん?どうした、アスラン?」

    アスラン「いや、何でもない。しかし、錬金術師か……男の口ぶりからすると、その男の先祖が俺が調べた"みまがえさま"ということで間違いなさそうだな」

    オルガ「そうだな。ただ、それがシャニの持っていた石と関係あるかはわからんが。まあ、そこは霊を尋問すりゃいいことだ」

    アスラン「因みに錬金術師はどうするんだ?俺は錬金術というものをあまりわかっていないが、もしキラのような能力だった場合、野放しにするのは不味いのではないのか?」

    オルガ「だから再度会いに行くんだ。こっちで管理するかどうかも合わせて、判断するための情報が欲しいんだよ。……ただ、さっきも話したが、神秘の錬金術ってのは神の力を借りてるもんだから、当然力を与えている神が居るわけだ。それがそいつの一族以外に友好的ではない且つかなりの神格だった場合は、下手に手出しするとこっちが痛い目見ることがあるから、今回はあくまでシャニの件に対してだけ聞きに行くだけに留める。まあ勿論、錬金術のことが聞けるなら危機がな」

    アスラン「なるほど、無理には勧誘しないということだな」

  • 27125/04/20(日) 21:01:57

    ヴィーノ「錬金術の神様かぁ。なあ、どんな名前の神様なんだ?」

    オルガ「錬金術の、って限定するとギリシャ神話のヘルメス、古代エジプト神話のトートになんのか?ただ、そこら辺の神様は、果たしてこんな島国にまで力を貸しに来るのか疑問なんだよな……」

    アスラン「つまりは……その二柱以外の神が力を貸している可能性があるのか?しかし、この国における神に錬金術に関わる神など居たか?」

    オルガ「……錬金術ってなると、いねぇ気がするが、無くはないって感じか?」

    カガリ「というと?」

    オルガ「錬金術ってのは要は学問だからな。そういう広い意味で見れば、この国にもそういう神様は居るって話だ。有名なのは菅原道真か?……まあ、これは昔の人間だが。あとは薬祖神っつーのに含まれる大己貴神(おおなむちのかみ)、所謂大国主命(おおくにぬしのみこと)だな。それと少彦名命(すくなひこなのみこと)もそうだな。後他には……ああそうだ、忘れてた。思金神(おもいかね)っつー、知恵の神が居たわ」

    ヴィーノ「結構居るんだ」

    オルガ「この国は何でもかんでも神様にしたがるからな……まあ、そこら辺はギリシャ神話とかもそうだと思うが」

  • 28125/04/20(日) 21:28:41

    カガリ「そんだけ居るとなると、今特定するのは不毛か」

    オルガ「そうだな。まあ、なんとなく留めておくだけいいだろうさ。そもそも本物かどうかも判断つかねぇしな」

    ヴィーノ「でも結界張ってたんだろ?」

    オルガ「結界張れるからって錬金術師だとはならねぇよ。使える奴らは結構いるんだ。書くいう俺も簡単なのなら作れるからな」

    ヴィーノ「そっかぁ。本物だったらいいよな!面白そうだし!」

    オルガ「……まあ、お前はそう思うよな(アズラエル達は胃を痛めるだろうが)」

    アスラン「そういえば、会いに行くとは言ったが、具体的にはどうするつもりなんだ?渡したカラーボールのおかげで居場所は割れているが、結界は幻覚も見せるのだろう?」

    オルガ「それだが、伝承にあった洞窟を探そうと思う。おそらくだが、そことそこから男の居場所に通じる道は幻術は掛けられてないと思うんだ」

    アスラン「……なるほど、確かにそこに幻術をかけてしまったら、洞窟の前に物を置くことは出来ないし、撮りに行くことも出来ないのか」

    オルガ「推測通りならな。アイツも探してみろ、なんて言ってたわけだし(おちょくられてる可能性も否めないが)」

  • 29125/04/20(日) 21:36:37

    ヴィーノ「あ、そうだ。その幻術ってやつは幻覚見せるって話だったけど、具体的にどういう幻覚を見せるんだ?やっぱ怖い奴?」

    オルガ「dice1d2=1 (1)

    1.早口過ぎて聞き逃してるから、正直何を基準にした幻覚を見せられたのかよくわかんねぇが、俺の場合はムウ達……知り合いが見えたな

    2.確かあいつは、見たいものを反映してるとか言って……(ここまで言って、さっきのムウ達の幻覚を思い出す)

  • 30125/04/20(日) 21:46:41

    アスラン「ムウさんたちが見えたのか」

    オルガ「具体的に言うと、ムウとマリューとルナマリアだな。一応、あいつの証言では、過去にUMAを探しに来た奴らは三つ首の犬を見たとかなんとか」

    カガリ「あ、部長が言ってたあのUMAの話って、幻覚を見ただけだったんだな……」

    ヴィーノ「見せる幻覚って絶対基準が必要なのか?」

    オルガ「まあ、その方が見せやすいしな。基本的に今回みたいに人払いをするときは潜在的な恐怖を煽るものにはなるが……謎だな」

    アスラン「ただ単純に、オルガが三人に怒られるのが怖いとかではないのか?」

    オルガ「んなわけあるか。それに、俺が見た幻覚の三人は怒ってはいなかった。むしろ笑ってやがったよ。それに関しては、別に怖いとも何とも思ってねぇ」

    カガリ「……場所的な要素を抜きにして、親しい人の笑顔を見るのが怖いだと、オルガの精神状態は一体どうなってるんだって話にはなるから、個人的に怖いものであって欲しくないな……」

    アスラン「そうだな……」

  • 31125/04/20(日) 21:58:13

    オルガ「何はともあれ、警戒するに越したことはないだろうな。明日の探索はそれに注意して動くぞ」

    カガリ「探してる最中にオルガみたいに幻術にかかるってことにはならないのか?」

    オルガ「本人曰く調整するって話だから、その話を信じるしかないだろうな。まあ、また巻き込まれたら巻き込まれで、こっちも管理……とまでは行かなくても、ある程度介入する理由付けにはなるからな」

    アスラン「抜け目ないな」

    オルガ「抜け目ねぇっつうか、むしろこんなことしなくても、ある程度手が加えられる状態だったら方がこっちとしてはありがてぇんだけどな……」(遠い目)

  • 32125/04/20(日) 22:06:53

    ヴィーノ「……まあ、なるようになれ、だな!それじゃあ、明日結構早いし早く寝ないと……じゃないや、幽霊尋問しなきゃいけないんだった」

    オルガ「お前は寝ろ。朝早いって言われてるだろうが」

    ヴィーノ「えー、でも俺オルガの仕事見たいしー」

    オルガ「霊見えねぇやつが何言ってんだ。大人しく睡眠取れ」

    ヴィーノ「やだやだ!見たくて絶対眠れない!」

    オルガ「駄々っ子かてめぇは」

    カガリ「まあまあ。ここで寝ろって言われたところで、こっそり抜け出して見に来るぞ?こいつ」

    アスラン「それなら見せてやった方がいいんじゃないか?」

    オルガ「……ほんっっっと、なんでお前らはヴィーノにあめぇんだ」

    カガリ「だってヴィーノ、言ったら止まらないし」

    アスラン「流石に危険行為は止めるぞ?」

    オルガ「……」(頭を抱える)

  • 33125/04/20(日) 22:13:16

    ~その日の深夜~


    外に抜け出そうとする4人はdice1d10=5 (5)

    1~6.肝試しのことがあったので、見張りの目を掻い潜ることが出来ず、結局部屋でやることに

    7~10.無事外に出る

  • 34125/04/20(日) 22:18:29

    オルガ「……」

    アスラン「仕方ないさ。オルガが行方不明になったのはついさっきの事だからな」

    ヴィーノ「なあなあ、早く始めようぜ!」

    ※因みにカガリは流石に部屋に戻りました

    ※あと、煩くならないように小声で喋っております

  • 35125/04/20(日) 22:24:19

    ―オルガがいそいそと準備をし始める


    ヴィーノ「……今準備してるのってなんだ?」

    オルガ「この檻の中に入れた霊を逃がさないようにする結界を作ってんだよ」

    ヴィーノ「へー、こういうのも結界なんだ」

    アスラン「オルガ、これはここでいいのか?」←オルガを手伝ってる

    オルガ「ああ、そこでいい」

  • 36125/04/20(日) 22:37:06

    ー準備終わり


    オルガ「よし、始めるか。アスランは逃げ出したときの為にナイフ出しておけよ」

    アスラン「ああ、わかった」(と言いながら、既に握ってる)

    ヴィーノ「わくわく、どきどき」

    オルガ「……」(結界の中に配置した小さな鳥籠のようなものを開ける)


    檻から出て来たシャニに憑りついてた霊はdice1d2=1 (1)

    1.「……あ、これ俺死ぬんだぁ。いや、死んでるけど」(ガクブル)

    2.「さ、さーせんしたぁ!!!」(出て来た瞬間土下座)

     ←モブ(仮)のイメージ画(笑ってるわけではありません)

  • 37125/04/20(日) 22:39:16

    ヴィーノは見えるかな?dice1d100=86 (86)

    7以下で成功

  • 38125/04/20(日) 22:48:00

    オルガ「……やっぱ普通の霊だよなぁ(めちゃくちゃ震えてる……)」(お守りで霊視強化してるので普通に見える)

    アスラン「(この霊、シャニに憑りついていた時より弱弱しい?)しかし、退魔師や祓い屋のことを知っていたなら、何かしらの関係者であることは確かなんじゃないのか?」(上に同じく)

    オルガ「それはそうだな。おい、お前」

    モブ幽霊「ひっ!……な、なんだ?この俺になにか聞きたいことでも?」(ガクガク震えながらキメ顔して対応)

    オルガ「そんだけ震えてる状態で、今更取り繕っても意味ねぇだろ……」

    アスラン「というか、捕まる前の威勢はどこに……?」

    モブ幽霊「う、うるせぇ!ガキが生意気言ってんじゃねぇぞ!!」(ガタガタガタガタ)

    オルガ「そのガキに怯えてるお前はなんなんだよ……」

  • 39125/04/20(日) 22:58:02

    モブ幽霊「お、俺はなぁ、知ってるんだぞ!祓い屋って連中は、無慈悲に霊をこ、殺してくるって!いや、俺死んでるけど!!」(ガタガタガタガタ)

    オルガ「まあ、悪霊化されたら困るからな。死んだんなら、大人しく輪廻に帰れって話だ」

    モブ幽霊「り、りんね???」

    オルガ「……ん?お前、祓い屋のことは知ってて輪廻のことはしならいのか?」

    モブ幽霊「っ!……い、いや、知ってるぞ?あ、あれだろ?あの……学校の理科で習う燃やすと青色になるやつ!」

    アスラン「……あ、リンのことか?原子番号15番の」

    オルガ「なるほど、ただの馬鹿かこいつ」

    モブ幽霊「が、ガキが馬鹿にしてんじゃねぇぞ!!」

  • 40125/04/20(日) 23:11:23

    オルガ「はー、警戒して損した。退魔師のことを知ってやがったから、関係者かなんかだと思ってたんだがな。ただ又聞きしただけの一般人か」

    モブ幽霊「な、何言ってやがる!俺はな、○○組のもんなんだぞ!なめた口聞いたら〇すぞ!!」

    アスラン「……○○組ということは、ヤクザということか?」

    オルガ「のくせに俺らにビビってるってことは、どうせ下っ端だろうな」

    モブ幽霊「う、うるせぇ!人一人一瞬で気絶させるやべぇ力持ってるバケモン相手に怯えるのは普通だろうが!!」

    アスラン「……そのバケモノ相手にコロすなどと言ったら、自らの首を絞めるだけでは?」

    オルガ「虚勢だけで生きて来た馬鹿だからそこら辺の判断が出来てねぇんだよ、多分」

    モブ幽霊「くはっ!?こ、こいつら、容赦ねぇ……」

  • 41125/04/20(日) 23:18:07

    オルガ「まあ、こんな馬鹿でも一応聞きたいことはあるからな。正直に答えてもらうぞ」

    モブ幽霊「ふ、ふん、お、俺が素直に答えるとでも?」(また無理してキメ顔)

    アスラン「オルガ、霊に痛覚はあるのか?」

    オルガ「記憶にある痛みを再現する術はあったな。確か霊にも効いたはずだ。やるか」

    モブ幽霊「ま、待て待て待て!話す、話すから!辞めてくださいお願いします!!」

    オルガ「そうか」

    ヴィーノ「(何話してるのか分んねーけど、すげー物騒なこと言ってる……)」

  • 42125/04/20(日) 23:20:28

    と言ったところで今回はここまでです


    前スレでシャニに乗り移ってたモブ幽霊ですが、アレは全部虚勢を張って頑張って言った言葉なので、超内心ガクブルしてたのは余談です

  • 43二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 03:55:22

    お疲れ様でした

    カガリとリリーナの女子会は見てみたい!

    それにしても…錬金術師なハインラインさん…
    一体何を生み出すんでしょう…?
    ハロとトリィだけで終わる気がしないのは気のせいでしょうか?

  • 44二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 10:10:19

    保守

  • 45二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 11:05:29

    オルガはヤンキーぽいのは素だけど仕事に必要なことは一通りムウさんたちから教わってるだろうし、アスランは前世で敵兵の尋問の仕方は学んでるだろうし、あっさり吐いちゃう雑魚でむしろ助かったかもねモブ幽霊…

    女子会はこの裏で一方その頃な感じかな?
    盛大な惚気話が聞きたいな~~!
    今生でカガリがなんでアスランに惚れたのかも分かってなかったし気になります

  • 46二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:55:02

    このレスは削除されています

  • 47125/04/21(月) 19:08:52

    今日はお休みします


    急な路線変更でサイだけじゃハロ、トリィ要因にはならないな……ということに唸っていたら、最近ア〇リエシリーズの新作をやったことで、ふと「錬金術師出せばいいのでは?」となった1

    新作の子、舞いながら錬金するんで、それが神楽っぽいと感じただけなんです。許してください……

    因みに一応、選択肢次第では錬金術師じゃないルートもあったので、その場合はお蔵入りか出せたら出すかぐらいのノリでした

  • 48二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 01:03:41

    ☆彡

  • 49二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 08:36:41

  • 50二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 13:38:59

    アルバートのアトリエ…

  • 51125/04/22(火) 18:55:15

    今日もお休みです


    [コソコソ裏話]

    オルガは呪術師ではあるものの、「のろい」に関することのみを教えられてきたため、得意とする術も基本は「のろい」に関するものになる

    因みに本来の適正は「まじない」の方なので、ムウ達が少しずつ矯正していってる

    なお、オルガが呪術を教えられたのは、家族を失い親戚に引き取られた後の事である

  • 52二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 23:27:36

    お疲れ様です

  • 53二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 01:05:12

    ほしゅ

  • 54二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 08:53:39

  • 55二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 15:26:06

    ★★

  • 56125/04/23(水) 18:48:47

    今日は20:30頃の予定です

  • 57125/04/23(水) 20:37:39

    それでは再開


    ~一方その頃、女子部屋~


    カガリ「……(やっぱ男子部屋残ればよかったな。私がアスランの彼女だってことは周知の事実だからあの部屋に残ってても違和感なかったはず……いや、風紀が~とか言われたら反論できないしやっぱ自重しとこ……)」


    ―目をつむり、眠ろうとするが、眼が冴えてしまって全然眠れない


    カガリ「(なんかすっごい眼が冴える……やっぱ寝る環境違うからか?それとも……いや、ヴィーノでもあるまいし、あっちが気になるから寝れないとかじゃないと思うけど……)」


    ―布団を深くかぶりながら、もぞもぞと動き回る


    カガリ「……(ああもう、ぜんっぜん眠れない!やっぱあっち行こうかな?でもなぁ……流石に私居ないと副部長が戻ってきた時に……ってあれ?そう言えば、副部長まだ戻ってきてない?)」

  • 58125/04/23(水) 20:44:51

    ―布団をどけて電気を付ける


    カガリ「あ、やっぱ帰ってきてないんだ。どうしようかなぁ、dice1d2=2 (2)

    1.ちょっと夜風でもあたりに行こうかな?

    2.……管理人室(使用人たちが泊ってる部屋)に行けば居たりするのかな?

  • 59125/04/23(水) 20:48:50

    ~管理人室へ~


    カガリ「明かりついてる……話し声も聞こえるし、人は居るな。dice1d2=1 (1)

    1.……もしかして、お邪魔しちゃいけないやつなのかな?

    2.すみませーん(遠慮なくドアノック)

  • 60125/04/23(水) 20:51:12

    カガリ「……dice1d2=2 (2)

    1.(副部長の声とオルガを見つけてくれた使用人の声が聞こえるし、ここは一旦何事も無かったように部屋に戻るか)

    2.(ちょ、ちょっとだけドア越しで聞いてみようかな……)

  • 61125/04/23(水) 20:56:16

    カガリ「(い、いや、他意はないんだ。なんか誰が居るのかはっきり聞こえないだけだし、そ、それに……なんか、副部長とオルガ見つけてくれた使用人の空気感が、ほかとちょっと違う気がしたから、もしその二人だったら気になるって言うか……)」


    カガリはdice1d3=3 (3)

    1.ドアにそっと耳を付けて盗み聞ぎする

    2.カガリがドア前で硬直してるとリリーナが出てくる

    3.シャア「そこでなにをしてるのかね?」(カガリの肩をポン)

  • 62125/04/23(水) 21:02:07

    カガリ「ぴぃっ!?」

    シャア「すまない、驚かせてしまったみたいだね」

    カガリ「しゃ、シャア先輩!?え、えっと、こ、これは違うんです!えっと、そ、その」

    シャア「なにかやましいことでもしていたのかね?」

    カガリ「い、いや、そんなことは決して!」

    リリーナ「誰ですか?」(カガリが大きい声を出したので出て来た)

    カガリ「あっ……」

    リリーナ「あら、アスハさんにアズナブルさんではありませんか、こんな夜更けにどうされたんですか?」

    シャア「私は少し夜風に当たりに来ただけだよ」

    カガリ「わ、私もです!け、決して盗み聞きしようだなんて思って……あっ」

    リリーナ「あら」

    シャア「……なるほど?」

    カガリ「(あああああ!やっちゃったあああああ!!)」

  • 63125/04/23(水) 21:11:34

    ~コテージにあるバルコニーへ~


    リリーナ「落ち着きましたか?」(台所に行って作ってきたココアをカガリ渡す)

    カガリ「は、はい……すみません……盗み聞きしようとして……」(リリーナにココアを貰いながら)

    リリーナ「いいえ、良いのですよ。むしろ、こんな時間までヒイロと話し込んでしまったわたくしがわるいのですから」

    シャア「ところで、なぜ盗み聞きを?」(カップを片手に。因みに中身は同じくココア)

    カガリ「え、えっと、副部長とそのヒイロさんって人との関係がちょっと気になって……い、いや、別に根掘り葉掘り尻体だなんて思ってないんですよ?で、でも、なんか、他の人と雰囲気違うなぁって思って……それで、気になっちゃって……」

    リリーナ「あらやだ、お恥かしい。そんなにわかりやすかったですか?」

    カガリ「……はい」

    シャア「確かに、二人はわかりやすさで言えば君達カップルに引けを取りはしないね」

    カガリ「………」(顔真っ赤で口パクパクしてる)

  • 64125/04/23(水) 21:18:35

    リリーナ「もう、アズナブルさん、揶揄わないでくださいな」

    シャア「揶揄ったつもりはないがね。しかし、恋路が気になってしまったんだね。何とも年頃の娘らしい行動じゃないか」

    カガリ「あぅ……」

    リリーナ「……アスハさんには申し訳ないのですが、わたくしたちは付き合っているわけではないのですよ」

    カガリ「え?そうなんですか?」

    リリーナ「ええ。ヒイロがあまりにも堅物なせいで、デートどころか口づけも交わしたことはありません。愛の告白もです。せっかくお兄様公認だというのに、当の本人は「未成年に手を出す気はない」の一点張りなのです。酷いでしょう?」

    カガリ「(こ、好意を隠すどころか、こんなに堂々と言う人初めて見た……)」

  • 65二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 21:20:43

    成人が未成年に手を出すのは例え合意だとしても犯罪になるからね……

  • 66125/04/23(水) 21:37:23

    リリーナ「なので本人の要望通り、成人になるまでは付き合うつもりはないのです。もっとも、逃がすつもりもありませんが」

    カガリ「つ、強い……」

    シャア「彼は逃げる気も無いだろうに」

    カガリ「…あ、あの、副部長とヒイロさんって、いつ頃出会ったんですか?あの人、結構若そうなので、使用人になってからあんまり長くなさそうな感じがするんですけど」

    リリーナ「そうですね。彼と出会ったのはわたくしがまだ小さかったころだったと思います。実は彼、dice1d2=1 (1)

    1.ピースクラフト家に代々仕える使用人の家系の子なのです

    2.兄が拾って来た災害孤児なんです

  • 67125/04/23(水) 21:49:46

    カガリ「と、ということは、幼馴染?」

    リリーナ「はい。彼がまだ学生だった時代は、よく遊び相手になってくれてたんです」

    カガリ「それで好意を?」

    リリーナ「はい。幼い頃からわき目を振らずアタックを繰り返し、去年やっと良い返事を貰ったばかりなのです。とはいえ、先ほども言いましたが、まだ付き合う段階には及んでおりませんので、まだまだ我慢をしている段階なのですが」

    カガリ「副部長はなんというか、お強い人なんですね」

    リリーナ「そんなことはありませんよ?これでも、彼を想って涙で枕を濡らしたこともあります」

    カガリ「でも、やっぱ強いなぁって思っちゃいますよ。逃がさないつもりなんですよね?」

    リリーナ「ええ、勿論です。ところでアスハさんはどうなんですか?」

    カガリ「へ?わ、私?どうって、なんですか?」

    リリーナ「折角恋バナをしているのですから、わたくしだけ話すのは不公平ではありませんか。アスハさんもアスランさんとの関係を詳しくお聞かせくださいな」

    カガリ「え、ええ!?」

  • 68125/04/23(水) 21:54:47

    リリーナ「付き合っていることは周知の事実ですから……ここは、出会いからお聞かせ願いましょう」

    カガリ「…ぁ、ぁう……」

    リリーナ「どうされましたか?」

    カガリ「……そ、そんな、ふ、普通な感じ、ですよ?」

    リリーナ「それで解放されるとお思いで?」

    カガリ「うぅぅぅ……」

    シャア「私は飲み物のお代わりを用意してこよう。リリーナ嬢とカガリ嬢はどうする?同じでいいかね?」

    リリーナ「いえ、麦茶にいたしましょう。あまり甘いものを飲み続けるのも健康によろしくはないので」

    シャア「わかったよ」

    カガリ「(シャア先輩逃げたな!?)」

  • 69125/04/23(水) 22:01:57

    リリーナ「お答えしずらいのであれば、質問形式にいたしましょう。ということで、最初の質問です。彼といつ頃出会ったのですか?」

    カガリ「……ちゅ、中学上がりたての時……dice1d2=2 (2)

    1.い、いや、正確には、まだギリギリ小学校6年の時だったともう……

    2.同じクラスで近くの席になって……

  • 70125/04/23(水) 22:05:08

    リリーナ「確かに名前順だと近くになりますね。それで、いつ頃好意をお持ちになられたんですか?」

    カガリ「………dice1d2=1 (1)

    1.ひ、一目惚れ、です……(小声)

    2.さ、最初は、そこまで気にしてなかったというか、逆にいけ好かない奴だって思ってたんです……

  • 71125/04/23(水) 22:07:16

    リリーナ「まあ、一目惚れ!どんなところが琴線に触れたんです?」

    カガリ「dice1d3=2 (2)

    1.かお……

    2.こえ……

    3.ぜんぶ……

  • 72125/04/23(水) 22:14:37

    リリーナ「確かにアスカさんのお声は素敵ですものね!それで、どのように告白を?」

    カガリ「……さ、最初は、クラスで流行ってたおまじないを試して……たまたま、それが見つかっちゃって……」

    リリーナ「ふんふん」

    カガリ「そ、そこから、よく遊ぶようになって、遊園地とか夏祭りとか、二人で行くようになって……」

    リリーナ「なるほど、それで?」

    カガリ「……こ、今年の高校受験の発表の後、某有名な夢の国に行って、その……船のアトラクションに乗って、そこで告白してもらいました……」

    リリーナ「ロマンチックですね、羨ましいですわ。わたくしも成人になってヒイロに告白してもらう際は、事前に雰囲気の良い場所を確保しておこうかしら」

    カガリ「……」(顔真っ赤っか)

    リリーナ「それで、今はどこまで行きましたか?」

    カガリ「!?な、なにが!?」

  • 73125/04/23(水) 22:17:28

    リリーナ「流石に未成年のうちにやれることは少ないでしょうが、口づけなどはお済ましになりまして?」

    カガリ「あ、あぅ、あぅ……」

    シャア「リリーナ嬢、そこまでだ。流石にそれ以上は聞かれない限りはセクハラになってしまうよ?」

    リリーナ「……残念です、止められてしまいましたわ」

    カガリ「(た、助かった……)」

  • 74125/04/23(水) 22:22:35

    シャア「さあ、流石に夜も遅い。恋バナはそこまでにして、それを飲んだら早く眠ることだ。寝不足は美容の敵なのだろう?今夜は少々"ざわついて"はいるが、睡眠を妨害するようなものではないだろうからね」

    リリーナ「dice1d2=2 (2)

    1.確かに外は虫の声がかなり聞こえますが、建物の中に入ってしまえば、あまり気になるものでもありませんね

    2.……そう言えば、誰かの悲鳴のような声が聞こえますね?

  • 75125/04/23(水) 22:24:05

    カガリ「え?悲鳴?」

    カガリdice1d100=94 (94)

    30以下で成功

  • 76125/04/23(水) 22:28:17

    カガリ「……何も聞こえませんけど」

    リリーナ「幻聴でしょうか?コテージの中から聞こえたような気がしたのですが……」

    カガリ「……(え?ま、まさか?)」

    シャア「コテージの中からそんなものが聞こえたなら、君の想い人がすぐに動いているだろうさ。虫の声かなにかを悲鳴だと勘違いしたのだろう」

    リリーナ「……そうですね。聞き違いでしょう。それでは、もう少しゆっくりとしてからお部屋に戻りましょうか」

    カガリ「は、はい(後で三人に確認取らないと……)」

    シャア「………」

  • 77125/04/23(水) 22:29:44

    と言ったところで今回はここまでです


    シャア「煙草を吸ってる?これはココアシガレットだよ。煙はやかんから出た湯気だよ」

  • 78二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:48:35

    お疲れ様でした

    好きになったきっかけは「声」かぁ…確かに美声で有名な石田さんの声だからなんとなく納得
    Angel Night〜天使のいる場所〜って曲を思い出してしまった

    そしてシャア先輩…やっぱり只者じゃない…?

  • 79二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:21:21

    アスランが霊的なものに対処してることも分かってるみたいだし
    つよそう(こなみ)

  • 80二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 07:28:45

  • 81二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 14:17:15

    ★★

  • 82125/04/24(木) 19:30:22

    今日はお休みです

    アスカガは定期的に電話をするとは前に書きましたが、想定していたものとはちょっと違う感じになったかもしれない?🤔

  • 83二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 20:47:54

    カガリはアスランの声が好き( ..)φメモメモ

    声がきっかけで好きになった相手との電話かぁ…
    カガリ、毎回ドキドキして内心悶えてそう

  • 84二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 00:04:30

    乙女成分マシマシのカガリも可愛いね…

  • 85二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 07:26:13

    一国の主でないから、前世では周りに出せなかった乙女成分がいい……

  • 86二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 14:14:38

    ☆彡

  • 87125/04/25(金) 18:49:36

    今日もお休みです

    アプリ版Gジェネやってるんですけど、開発だけしてて全然ステージ開放してない……

    あと、SEEDの新規シナリオは聞いてない()

  • 88二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 00:40:17

    保守

  • 89二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 07:20:08

    >>87

    かわいい子が出るらしいですね……

  • 90二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 14:25:37

    ほしゅ

  • 91125/04/26(土) 15:55:29

    ぬるっと再開

    ゆっくり進行です。終わる際はホスト規制にならない限りはちゃんとレスします


    ~コテージ 1年男子部屋 尋問後~


    オルガ「なるほど?つまりまとめると、お前はアニキってやつに騙されて始末された後、浮遊霊化してさ迷っていたところを、妙な実験をしている男に拾われて実験に付き合っていた、と。んで、魔がさしてその実験中に作られた道具を勝手に持ち出して、それを使ってシャニの肉体から魂を追い出して乗っ取ったってわけか……」

    アスラン「人生をやり直したいという気持ちは分からなくもないが、他人の人生を乗っ取るのは違うだろう」

    モブ幽霊「だって、だってよぉ」

    アスラン「だっても何もないだろ。確かにお前が裏社会に至るまでの家庭環境には同情の余地があるかもしれない。親にまともに育てられたことが無いなら、普通の家庭というものに憧れるのも、致し方ないだろう。それでも、世の中にはやっていい事と悪いことがあるんだ。少なくとも、あのまま乗っ取り続けていたとしても、いずれ綻びが出て、結局お前が辛くなるだけだぞ」

    モブ幽霊「う、うるせぇよ!お前みたいなガキに俺の何がわかr」

    オルガ「お前の事情はクソほど興味ねぇが、今の話が本当なら、マジで早急に確認しなくちゃいけねぇな。はぁ……今ムウ達どこに居んだっけか」

    モブ幽霊「最後まで言わせてぇ!?」

  • 92125/04/26(土) 16:33:59

    アスラン「それで、この後はどうする?このまま除霊するか?」

    オルガ「そうだな。このまま現世に居たところで、悪霊化のリスクが高まるだけだからな」

    モブ幽霊「え、俺結局消されるの?」

    オルガ「消すっていうより、本来行くべき場所に誘導するだけだ。感謝しろ、基本浮遊霊は放置一択なんだが、お前がバカやったせいで、予定より早く輪廻に帰れるんだから」

    アスラン「浮遊霊なぜ放置一択なんだ?」

    オルガ「基本は放置でも、悪霊化せず勝手に成仏されていくからな。ただ、こいつみてぇな浮遊霊は、普通のやつより良くねぇ未練が強い場合が多い。そうなると、あんまり長期間現世に居させると悪霊化する可能性が高くなるんだ」

    モブ幽霊「お、俺が悪霊ってやつになったとしても、お前らには関係ないだろ!?」

    オルガ「関係あるわ。万引きの現行犯見て、逃がす警察が居るかよ」

    モブ幽霊「居るかもしれねぇだろ!?」

    アスラン「居ない方がいいに決まっているだろう」

    ヴィーノ「何の話……?」←モブ幽霊の声は聞こえてません

  • 93125/04/26(土) 16:40:11

    ということでモブ幽霊除霊開始


    モブ幽霊dice1d10=10 (10)

    1.やだー!もっとここに居たい―!!(普通の除霊失敗)

    2~10.へ、へっ!お、お前らに何されたって、俺はじょ、じょうぶつ?なんかしてやらn(無事成仏)

  • 94125/04/26(土) 16:50:30

    オルガ「よし、終わったな。これ片付けたらさっさと寝るぞ」

    ヴィーノ「……結局幽霊見れなかったなぁ」

    アスラン「そんなに見たいのか?」

    ヴィーノ「だって、面白そうな会話してても、聞こえないとつまんないし……」

    アスラン「面白くはない会話だったから、気にしなくてもいいんだぞ?」

    ヴィーノ「アスランが面白くないって言っても、俺が面白いって思うかもしれないじゃん?」

    アスラン「そういうものか……?」

    ヴィーノ「そういうもんだよ」

  • 95125/04/26(土) 16:58:10

    ~次の日の朝~


    チャンドラ「良い天気だな!UMA探し日和だ!」

    オルガ「UMA探し日和ってなんだよ……」

    シャア「チャンドラ、はしゃぐのは良いが、あまり調子に乗って奥へ行かないようにな」

    チャンドラ「わかってるって。出禁にはなりたくないしな」

    リリーナ「昨日のこともありますし、宇宙人の痕跡があるといいですね!」

    オルガ「こいつ、まだ言ってやがる……」

    アスラン「部長、副部長のこの情熱は、一体どこから湧き上がってくるものなのだろうな?」

  • 96125/04/26(土) 17:19:46

    ヴィーノ「あ~、ねむい~」(めちゃくちゃ目がしょぼしょぼしてる)

    カガリ「(昨日部屋に戻ってからも恋バナしてて寝るの遅かったのに、副部長元気だなぁ……)」(同じくしょぼしょぼ)

    ヒイロ「リリーナお嬢様、わかっていると思いますが」

    リリーナ「ええ、昨日の今日ですから気を付けて進みます。ヒイロも引率の方、よろしくお願いしますね」

    ヒイロ「お任せください」

  • 97125/04/26(土) 19:25:47

    ~UMA探し開始~


    ヴィーノ「ここの道、肝試しの時のやつですよね?確か、この先はUターンする道だから、行き止まりなんじゃないんですか?」

    ヒイロ「いや、あの先には他にも道はある。普段は開放はされていない道で、整備も不完全な場所だが、春には山菜取りなどで開放していることもある場所だ。事前に下見をしているから、勝手に動き回ることがなければ、遭難することも無いだろう」

    リリーナ「というわけで、しっかりついて来てくださいね、チャンドラさん。二回連続で遭難者が出たら、さすがにこの合宿も中止せざる負えませんから」

    チャンドラ「なんで俺ばっか言われんだよ!俺この同好会の部長だぞ!?」

    シャア「何度も言っているが、毎度毎度UMA探しに夢中で遭難しかけている君に信用は無いよ」

    チャンドラ「ぐうの音もでないな!」

  • 98125/04/26(土) 19:33:42

    オルガ「(結界は……少なくとも昨日みてぇなことにはなってないな)」

    カガリ「なあ、オルガ、アスラン、ちょっといいか?」(小声)

    アスラン「どうした?」

    カガリ「実は昨日の夜な――」


    と言って、昨日のリリーナが聞いた悲鳴について二人に共有する

  • 99125/04/26(土) 19:40:35

    オルガ「あー、なるほどな」

    アスラン「もしかしたら、副部長も兄さん達ほどではないにしても、見える人間なのかもしれないな」

    オルガ「なんつーか、こう……いや、まだたまたまだったって可能性もあるから、一旦スルーだ」

    カガリ「いいのか?問題が起きてからじゃ、まずいんじゃ……」

    オルガ「何でもかんでも助けてたら首が回らねぇよ。それに、本人の様子からして今まで困ったことにはなってないんだろうから、とりあえず様子見でいい」

    カガリ「……わ、わかった(私の時はすぐ相談だったのに……)」

  • 100125/04/26(土) 20:04:59

    ~奥へ~


    ヴィーノ「わあ!なんか山登りしてるみたいだ!」

    チャンドラ「実際登ってるだろうからな。そういえば、この山って登山道としては開放してないんだな」

    リリーナ「そうですね。一応、今回のように許可を貰えば、多少なら登っても良いそうですが」

    ヴィーノ「あれ?この山って副部長の家が持ってるって感じじゃないんですか?」

    リリーナ「あのコテージはそうですが、山自体となるとそうではありませんね。一応、キャンプ場の運営をする上で、権利を貸して貰っているとは聞いています」

    ヴィーノ「なるほどなー……?」

  • 101125/04/26(土) 20:18:40

    アスラン「それで、ここからどうやってUMAや宇宙人の痕跡とやらを探せばいいのですか?」

    チャンドラ「そうだな。UMAは基本生き物だから、足跡とかで判断するかな。例えば、そこにある少しだけ残った足跡は、多分狸だな」

    ヴィーノ「わかるんですか?」

    チャンドラ「一応な。伊達にUMA探し回ってるわけじゃねぇって事。今回探すのは三つ首の犬だから、この足跡は外れだな。近くに水場もあるみたいだし、そこらへんで少し探してみるか」(ふらふらと横道にそれようとする)

    ヒイロ「そちらは道から外れるから駄目だ」

    チャンドラ「ええ?別に近くだし、少しだけなら―」

    ヒイロ「駄目だ。この合宿を終わらせたいのか?」(ギロッと睨みつける)

    チャンドラ「……すみません」

  • 102125/04/26(土) 20:28:10

    ~それからしばらくして~


    ヴィーノ「……」

    チャンドラ「うーん、ここでもないな……」(ひたすら地面を見ている)

    リリーナ「これは……ただの石ですね。ふむ……なかなか宇宙人の痕跡は見当たりませんね……」(同じく)

    ヴィーノ「……なんか、思ってたよりも地味」

    オルガ「そりゃ調査ならこんなもんだろ」

    アスラン「はぁ、はぁ、はぁ……」(散々歩き回ったのでバテた)

    カガリ「アスラン大丈夫か?ほら、スポドリ飲め」(アスランの首元をうちわなどで扇ぎながら、飲み物を取り出す)

    アスラン「すまない……(体力のない己が憎い……)」

  • 103125/04/26(土) 20:49:36

    ヴィーノ「ところで、例の洞窟っぽいの、なかなか見つからないな」

    オルガ「確かにそうだな。まあ、言うてもまだそこまでの距離は進んでないんだけどな」

    ヴィーノ「あれ?そうだっけ?」

    オルガ「ああ。痕跡だなんだを探して割と同じとこぐるぐる回ってる。そこの使用人が意図してやってる部分もあるんだろうがな。それにしても、あの二人はいつまでああやってるんだ」

    シャア「流石に飽きてしまったかい?」

    カガリ「まあ……やってること地味ですし。せめて登山なら登山で頂上目指したかったなって思ってます」

    オルガ「それだと趣旨が変わるだろうがよ……」

    シャア「ふふ、この調子だと昼が過ぎてもああだろうね。まったく、先輩とあろうものが、後輩を気にかけず目の前のことに夢中になっているとは」

    カガリ「お昼はこのままここで食べるんですか?一旦コテージまで帰るって聞いてたんですけど」

    シャア「そうだね、このままだとコテージには帰らないだろう。だから、抜け出すのは今の内だよ」

  • 104125/04/26(土) 20:54:10

    アスラン「それはどういう―」

    シャア「君たちは夕食時に話していた"みがまえさま"を探しに行きたいのだろう?なに、君達が別行動をしても、引率の彼には既に話を通しているから問題ないよ。二人への言い訳は私に任せてくれたまえ」

    オルガ「おいおい、いいのか?これ一応部活動だろ?」

    シャア「問題ないよ。君たちが無事に戻ってきさえすればね」

    オルガ「……お前、何企んでやがる」

    シャア「なにも。しいて言うなら、先輩として後輩を支援しているだけだよ」

  • 105125/04/26(土) 20:59:03

    オルガ「……(本当にそれだけなのか?)」

    シャア「ああそうだ、これを持っていきなさい」

    カガリ「それは?」

    シャア「今日の昼食として準備したお弁当だよ。人数分用意してあるから、お腹がすいたら食べなさい」

    ヴィーノ「な、なんかすげー準備が良い……でも有難うございます!」

    シャア「お礼は良いよ。さて、早く行きなさい。ああそれと、夜になる前に帰ってくるようにね」

    ヴィーノ「わかりました!」

  • 106125/04/26(土) 21:07:15

    ~そんなわけで先輩方と別行動~


    オルガ「……」

    アスラン「……」

    カガリ「……えっと、何か怪しいけどさ、これで何の縛りも無く動けるようになったんだし、いいんじゃないか?」

    シュブ=ニグラス「そうですね。ですが、言い訳に関しては本当に信用しても良いのでしょうか?」(人間状態)

    ヴィーノ「大丈夫じゃね?俺シャア先輩の事あんまり知らないけど、なんかあの声ってだけで説得力あるし!」

    カガリ「声関係あるか?」

    アスラン「(正直少しわかってしまう……俺の場合は義父さんと似ているからという理由だろうが……)」

  • 107125/04/26(土) 21:17:24

    オルガ「疑問はあるが、とにかく今は錬金術師の方を優先しよう。まずは洞窟からだな。おい、水子ども。洞窟の場所について、なにかヒントになるもんはあるか?」


    ―――――――――――――――――――――――――――

    水子どもじゃなくて、せめてアスランの兄貴とか姉貴とか言ってよ!( `ー´)ノ

    ……それで、ヒントだけどdice1d2=2 (2)


    1.特には無さそうだなぁ(;´・ω・)

    だけど、麓の村から行けるってことは、そう言う道があったことは間違いないと思うよ?(*'ω'*)


    2."みがまえさま"について書かれたやつには、途中で川があるみたいだから、そこを目印に登っていけばいいっぽいよ?(・ω・)

    地図にそれっぽい箇所目印付けておいたからね。あと、現在地も(*^▽^*)

    ただ、現在地は予測で付けたから、ちょっとズレてるかも……(・.・;)

    ―――――――――――――――――――――――――――

  • 108125/04/26(土) 21:26:15

    オルガ「助かる」

    アスラン「山の中で目印も無しに歩き回るのは流石に無理があるから、有難いな」

    オルガ「ああ。だが、ここからは少し警戒して進むぞ。例の結界の範囲内に入るかもしれねぇからな。シュブ=ニグラス、お前も警戒しておけ」

    シュブ=ニグラス「わかりました。出来る限りのことはやりましょう」

    オルガ「お前らもついてくるなら逸れるなよ。逸れたら助けてやれねぇからな」

    ヴィーノ「はーい!」

    カガリ「わ、わかった!」

  • 109125/04/26(土) 21:31:09

    それでは探索開始dice1d10=7 (7)

    1~4.すんなり目印の川を発見する

    5~9.大まかな目印だったため、途中で結界内に足を踏み入れそうになる

    10.迷子

  • 110125/04/26(土) 21:34:47

    アスランdice1d100=26 (26)

    21以下で成功

    オルガdice1d100=46 (46)

    50以下で成功

    カガリdice1d100=13 (13)

    95以下で成功

    ヴィーノdice1d100=17 (17)

    68以下で成功

    シュブ=ニグラスdice1d2=1 (1)

    1で成功


    ※なお、結界だと判断できるのはオルガとシュブ=ニグラスのみで、後のメンバーは違和感だけ覚える

  • 111125/04/26(土) 21:43:28

    ヴィーノ「……ん?」

    カガリ「なんか、ざわざわしてきた……?」

    オルガ「止まれ。これ以上進むな」

    アスラン「どうしたんだ?」

    シュブ=ニグラス「オルガ、これがオルガの言っていた結界とやらですね」

    オルガ「ああ、丁度ここが境界になってるっぽいな。……やっぱ、結界の作りがあめぇな。よく今まで見つかってこなかったよ」

    シュブ=ニグラス「逆に見つかっても問題なかったということも考えられるのでは?」

    オルガ「……その可能性もあるか。まあいい、とりあえず、ここを避けて進むぞ」

    アスラン「わかった」

    ヴィーノ「……(い、今の、もしかして霊感ってやつか!?俺にも霊感あったんだな!……幽霊見えないけど)」

  • 112125/04/26(土) 21:53:21

    ヴィーノ「ふーん、ふふーん🌸🌸🌸」(めちゃくちゃ上機嫌)

    カガリ「なんか、ヴィーノの機嫌が良くなったな?」

    アスラン「何かいいことでもあったのだろうか?」

    オルガ「そいつのことはほっといて先進むぞ」


    それでは再度ダイスdice1d10=7 (7)

    1~4.すんなり目印の川を発見する

    5~9.野生のdice1d3=3 (3) が あらわれた!

    1.たぬき 2.きつね 3.犬 4.熊

    10.迷子

  • 113125/04/26(土) 21:57:02

    野犬「ぐるるる」(めちゃくちゃ威嚇してる)

    カガリ「嘘だろ野犬!?」

    ヴィーノ「めめめ、めっちゃ噛みついてきそうなんだけど!?」

    オルガ「ああくそ、これだから山は……!」


    dice1d2=2 (2)

    1.アスランが能力を使って力業で追い払う

    2.シュブ=ニグラスの母なる力?で追い払う

  • 114125/04/26(土) 21:59:51

    シュブ=ニグラス「下がってください、ここは私が」

    アスラン「わかった。あまり危険なことはするなよ」

    シュブ=ニグラス「心配にはおよびません。…………」(ジッと野犬を見つめる)

    野犬「ぐるぐるぐるぐる」(威嚇してる)

    シュブ=ニグラス「…………」


    シュブ=ニグラスの母なる力……?dice1d10=7 (7)

    1でアスラン達にも影響が?

  • 115125/04/26(土) 22:02:57

    野犬「キャインッ!」(何かに怯えるように尻尾を丸め、一目散に反対側へと逃げ出す)

    シュブ=ニグラス「ふう、これでよいでしょう」

    アスラン「……何をやったんだ?」

    シュブ=ニグラス「少々”見せてあげた"だけです」

    アスラン「なにを」

    シュブ=ニグラス「私の本来の姿を」

    アスラン「……そうか(犬も逃げ出すほどなのか……)」

  • 116125/04/26(土) 22:04:15

    それでは再度ダイス。そろそろ着いてねdice1d10=6 (6)

    1~9.すんなり目印の川を発見する

    10.迷子

  • 117125/04/26(土) 22:09:25

    オルガ「やっと着いたか……で、ここが目印の川だな」


    ―――――――――――――――――――――――――――

    多分そのはず……?(;´・ω・)

    ―――――――――――――――――――――――――――


    ヴィーノ「ここからさらに洞窟探さなきゃいけないんだよな?どうやって探すんだ?」


    ―――――――――――――――――――――――――――

    ええっと……ここから川沿いに登って行って、少ししたら、ひらけた場所に洞窟が見えるんだって(・.・;)

    写真がないから、いまいち自信がないけど……(;´・ω・)

    ―――――――――――――――――――――――――――


    アスラン「とりあえず川沿いを歩くか」

    オルガ「そうだな」

  • 118125/04/26(土) 22:25:50

    ~川沿いを歩いて~


    カガリ「……もしかして、これか?」

    ヴィーノ「割といかにもって感じであったな」

    オルガ「皿みてぇなのがあるな。もしかして、ここに直してほしいものを置くのか」

    アスラン「台のようなものもあるからか、祭壇のようにも見えるな」

    オルガ「こんな誰も来なさそうな場所にあるのに、そこまで崩れてないとこを見ると、定期的に手入れはしてるんだな。よし、それじゃあ洞窟の中に入るか。水子ども、昨日マーキングしたヤツの居場所を出してくれ」


    ―――――――――――――――――――――――――――

    もう、呼び方変えてって言ったのに!o(`ω´*)oプンスコ

    ―――――――――――――――――――――――――――


    オルガ「うるせぇ。……別方向に来てるが、やっぱあいつが居る場所は結界内だな。あとは、この洞窟から繋がってることを祈るばかりだな」

    シュブ=ニグラス「危険があるかもしれませんので私が先行して歩きますね」

    オルガ「頼む」

  • 119125/04/26(土) 22:34:33

    ~洞窟内~


    ヴィーノ「暗っ。懐中電灯持ってきててよかったぁ」

    カガリ「足元滑るから注意しないとな」

    ヴィーノ「懐中電灯で照らしても先が見えないから、結構道長いのかな?これは当たりじゃないか?」

    オルガ「何か仕掛けがあるかもしれねぇから気を付けて進むぞ」


    ということで洞窟探検dice1d5=2 (2)

    1.分かれ道に突き当たる(今回はマーキングしているので、すぐに正しい道が分かる)

    2.例の幻覚発生

    3.仕掛け扉に行く手を塞がれる

    5.小さな土人形がおそいかかってくる!

  • 120125/04/26(土) 22:43:10

    それぞれが見る幻覚(オルガは肝試しの時と同じやつです)


    カガリdice1d3=2 (2)

    1.ひたすらアスランが耳元で「好きだ」とささやく

    2.アスランが恥ずかしそうにコソコソと耳元で何かを話す

    3.アスランがひたすらドS発言(オブラート)をする


    ヴィーノdice1d3=1 (1)

    1.美味しそうなごはん

    2.ケルベロス(ヴィーノが想像したかっこいい?もの)

    3.今欲しいゲーム


    アスランdice1d3=1 (1)

    1.カガリのウェディングドレス姿

    2.カガリの浴衣姿

    3.カガリの×××姿(何の姿なのかはご想像にお任せします)

    ※なお、ちゃんと家族も出てくる

    https://bbs.animanch.com/arc/img/4332576/72

  • 121125/04/26(土) 22:53:14

    オルガ「またこの幻覚か……」

    アスラン「なっ、なっ、なぁ!!!???」(めちゃくちゃ顔真っ赤)

    カガリ「あ、ああ、アスラン!?(めっちゃかわいいこと言って来たんだが!?)」(キュンとときめいた顔)

    ヴィーノ「あ!あそこにめっちゃ美味しそうなご飯がある!」(走り出そうとする)

    シュブ=ニグラス「ヴィーノ、そちらは壁ですから危ないですよ」(ヴィーノの首根っこを掴む)

    オルガ「意識さえすればなんてことはないな。おい、さっさとこいつらを正気に戻すぞ」

    シュブ=ニグラス「了解しました」

  • 122125/04/26(土) 23:00:43

    ~全員を正気に戻して~


    アスラン「と、取り乱してすまなかった。それで、これがオルガの言っていた幻覚というやつなのか?」

    オルガ「多分な。全員別物見てたみてぇだが」

    アスラン「な、なんでこんな幻覚を……ところで、これは結界内に入っているということなのか?」

    オルガ「いや、多分罠だとは思う。俺たちが来るってことはあっちも分かってるだろうからな。ただ、これは罠になってるのか……?」

    アスラン「た、確かに?いやしかし、動揺を誘うという意味では正解じゃないか?」

    オルガ「お前ら何見たんだよ……」

    アスラン「も、黙秘する……」

  • 123125/04/26(土) 23:04:24

    今日はここまでです

    オルガはハインラインの早口が半分聞き取れなかったせいで、この幻覚が「自分の見たいもの(約一名聞きたいもの)」を反映した結果という事実を知らないので、知ったらどうなるんでしょうね……?

  • 124二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:02:02

    >>120

    >>121

    アスランの見た幻覚←前世でも見たかったよな。うんうんわかるよ。

    ヴィーノの見た幻覚←お昼前でお腹すいてたとかかな?

    カガリの見た幻覚←アスランの声好きが判明したカガリさん?いったい何を言わせたのかな?そこんとこ詳しく・・・!!

  • 125二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 07:55:23

    カガリは声フェチなのか……

  • 126二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 10:10:27

    なんだかカガリのなかでアスランはかっこいいよりも可愛い男の子寄りになってる?
    がんばれアスランー

    気が早い気もするけど早く自分だけの花嫁姿が見たいよねアスランは
    過去スレダイスによると前世はプロポーズ済みでロマンティクス済みだったらしいから、婚約発表はしたけど結婚(代表辞任)はまだだった感じなのかな

  • 127二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 10:27:51

    シャア先輩は無駄にうさんくさい
    お母さんの真の姿に犬はSAN値チェック失敗
    アスランは安定のピュアと前世の悲願
    ヴィーノは無邪気(たぶんその『美味しそう料理』は自分でも作れるんだろうなあ…)
    カガリは可愛いアスランのイケボを堪能

    オルガは今日も苦労人、おつです

  • 128二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:23:59

  • 129125/04/27(日) 17:49:15

    >>124

    カガリ「……ひ、秘密だ!」


    >>126

    カガリ「緊張で顔を赤らめて言葉を詰まらせながら、一生懸命告白してきた奴はかわいいに入らないのか……?」

  • 130125/04/27(日) 17:50:21

    今日は19:30~20:00頃の開始となります

  • 131二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:30:07

    >>129

    確かにだいぶかわいいですけど、本人的には好きな女の子にはかっこいいと思われたいんじゃないかなーって

  • 132125/04/27(日) 19:31:55

    それでは再開


    洞窟探検再開dice1d5=2 (2)

    1.分かれ道に突き当たる(今回はマーキングしているので、すぐに正しい道が分かる)

    2.例の幻覚発生

    3.仕掛け扉に行く手を塞がれる

    5.小さな土人形がおそいかかってくる!

  • 133125/04/27(日) 19:38:46

    オルガ「またかよ……」

    アスラン「も、もう動揺はしないぞ!」

    オルガ「思いっきり動揺してるじゃねぇか……」

    カガリ「(わ、わかってても、ドキドキする……)」

    ヴィーノ「あれ幻覚なの勿体ないなぁ。それに腹減ってきたし……あ、そうだ!シャア先輩が持たせてくれた弁当、今食おうぜ?」

    オルガ「食べ歩きできるものなら、食べながら進むか。ごみはそこら辺に捨てるなよ」

    ヴィーノ「わかってるって。オルガって時々かーちゃんみたいなこというよな」

    オルガ「誰がかーちゃんだ」

    シュブ=ニグラス「母は私ですが?」

    オルガ「こんなことで張り合うな」


    ちなお弁当はdice1d3=1 (1)

    1.おにぎり

    2.サンドイッチ

    3.ハンバーガー

  • 134二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:41:00

    このレスは削除されています

  • 135125/04/27(日) 19:43:54

    今気づいたんですけど、ダイスの数値と番号の振り分け間違えてましたね……

    2しか出てなくてよかった


    お弁当食べながら洞窟探検再開dice1d4=1 (1)

    1.分かれ道に突き当たる(今回はマーキングしているので、すぐに正しい道が分かる)

    2.例の幻覚発生

    3.仕掛け扉に行く手を塞がれる

    4.小さな土人形がおそいかかってくる!

  • 136125/04/27(日) 19:49:08

    オルガ「分かれ道か」

    アスラン「マーキングをしておいて正解だったな。まあ、総当たりでも平気ではあっただろうが」

    オルガ「無駄な体力は使いたくねぇからな」

    カガリ「体力で思い出したが、アスランは大丈夫なのか?さっきかなりへばってただろ」

    アスラン「dice1d2=1 (1)

    1.休憩しながら進んでいるから平気だ

    2.……問題ない(能力して無理やり動いてる)

  • 137125/04/27(日) 20:08:45

    ヴィーノ「正直アスランじゃなくても、休憩無いときついもんな、ここ」

    カガリ「慣れない道だし、整備されてもないからなぁ……坂も結構あるし」

    ヴィーノ「オルガは平気そうだよな。やっぱ、仕事でこういう場所行きそうだもんな。山の中ってホラーの定番?みたいなとこあるし。ほら、地図から消えた村、みたいなやつも山の中にあるだろ?」

    アスラン「確かに、山などには頻繁に出入りしているという話は聞いたことがあるな」

    オルガ「……まあ、そうだな」

    カガリ「なんだ?今の間」

    オルガ「なんでもねぇよ。ほら、先進むぞ」

  • 138125/04/27(日) 20:10:16

    分かれ道を超えた先はdice1d2=2 (2)

    1.木でできた扉が現れる(ゴール)

    2.探索継続

  • 139125/04/27(日) 20:11:46

    洞窟探検おかわりdice1d4=1 (1)

    1.分かれ道に突き当たる(今回はマーキングしているので、すぐに正しい道が分かる)

    2.例の幻覚発生+何かしらのハプニング

    3.仕掛け扉に行く手を塞がれる

    4.小さな土人形がおそいかかってくる!

  • 140125/04/27(日) 20:16:41

    ヴィーノ「分かれ道多いな」

    カガリ「侵入者対策だったりすんのかな?もうだいぶ歩いたから、そろそろついてもいいころ合いじゃないか?」

    オルガ「一応近づいてはいるんだがな……」

    アスラン「……(流石に足が痛い……)」

    シュブ=ニグラス「アスラン、限界でしたらおんぶしてあげますからね?」

    アスラン「断るっ」


    分かれ道を超えた先はdice1d2=1 (1)

    1.木でできた扉が現れる(ゴール)

    2.探索継続

  • 141125/04/27(日) 20:27:14

    カガリ「扉だ。あそこゴールじゃないか?」

    ヴィーノ「いえーい!俺一番乗り―!」

    シュブ=ニグラス「ヴィーノ、危険ですから先頭に立たないでください」

    オルガ「……罠は他には無さそうだな。割と平和的に終わったな」

    アスラン「一番肝を冷やしたのは野犬が出てきた時ぐらいか?」

    オルガ「そうだな。幻覚も大したことはなかったしな。……単純にセキュリティが甘いだけか?」

    アスラン「とりあえず、中に入るか。シュブ=ニグラスが先頭で、俺がしんがりをやる」

    オルガ「おう」

  • 142125/04/27(日) 20:34:27

    ~洞窟を抜けた先~


    ヴィーノ「わあ、外に出た!オルガ、あそこにある家って例の錬金術師ってやつの家じゃないか?」

    オルガ「割とこじんまりしてるな」

    カガリ「なんか、魔女の家って感じするな。ジ〇リとかの」

    オルガ「とりあえず、扉叩いてみるか」

  • 143125/04/27(日) 20:40:04

    ~家の前~


    ー家の前に来た4人と1柱は


    アスランdice1d100=50 (50)

    21以下で成功

    オルガdice1d100=47 (47)

    50以下で成功

    カガリdice1d100=82 (82)

    95以下で成功

    ヴィーノdice1d100=62 (62)

    68以下で成功

    シュブ=ニグラスdice1d10=3 (3)

    1と10以外で成功

  • 144125/04/27(日) 20:51:27

    ヴィーノ「なんだろう?この家なんか雰囲気が他と違う気がする」

    カガリ「同じく……なんだろう?悪いものじゃないとは思うんだけど……」

    オルガ「……神域?いや、ただの神の加護ってやつか?」

    シュブ=ニグラス「そうですね、神そのものが居るような気配はありません。ですが、気配からしてかなり格の高い神ではあると思います」

    オルガ「今まで結界の作りが甘いとは思ってたが、そもそもそんなの気にしなくても良かったってことなのか?だったらあの結界はなんだって話にはなるんだが……」

    ハインライン「ほう?本当に来たんだな」(後ろから登場)

    ヴィーノ「わあ!?びっくりした……」

  • 145125/04/27(日) 21:03:34

    ハインライン「しかし、随分と連れて来たな。まあ、あの洞窟を抜けて来たということは、少なくとも害意ある人間ではないのだろう」

    アスラン「やはり、ここはなにかに護られているのですか?」

    ハインライン「そうだ。私の一族が信仰する神とやらがそういう力を張り巡らせている。そのおかげで研究が静かにできるから非常に便利で丁度いい」

    カガリ「神様の力を便利で片付けていいのか?」

    ハインライン「別に敬えなど一言も言われていないからな。それでもこの方天罰など一度も受けたことはないのでな。今更スタンスを変えるつもりはない」

    ヴィーノ「ほえー、そういうの大丈夫なんだな。まあ、アスラン達も邪神とか連れまわしてても平気だし、案外神様ってフレンドリーなのかな?」

    オルガ「例外ばっか見せられてるだけだぞ」

  • 146125/04/27(日) 21:08:00

    ハインライン「立ち話はこれくらいにして、中に入れ。茶ぐらいは用意してやろう」

    ヴィーノ「お菓子はありますか?」

    ハインライン「菓子か。作れなくもないが、"願い"次第だ。確認してから出してやろう」

    ヴィーノ「願い?」

    ハインライン「茶を出した後に話してやる」

  • 147125/04/27(日) 21:14:49

    ~アルバート・ハインラインのアトリエ~


    ―大きめのダイニングテーブルと備え付けの椅子に各自座る


    出されたお茶はdice6d6=3 6 1 6 1 2 (19)

    (左からアスラン、カガリ、ヴィーノ、オルガ、シュブ=ニグラス、ハインライン)

    1.普通の紅茶

    2.アルコールは入ってないのに、飲むと酔う紅茶

    3.めちゃくちゃ辛い紅茶

    4.香りはあるが味はない紅茶

    5.ケーキの味がする紅茶

    6.涙が出る(そのままの意味)紅茶

  • 148125/04/27(日) 21:22:16

    飲んだ人dice5d2=2 1 1 1 1 (6)

    (左からアスラン、カガリ、ヴィーノ、オルガ、シュブ=ニグラス)

    1で飲む


    ハインラインは絶対飲むので除外

  • 149二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:28:34

    わぁ……錬金失敗してない?

  • 150125/04/27(日) 21:31:23

    アスラン「カガリ!?それにオルガも、一体どうしたんだ?」

    カガリ「わ、わかんないけど、これ飲んだら涙が……」(ボロボロ涙を流してる)

    ヴィーノ「え?俺は別に平気だけど……」

    オルガ「おい!俺らの茶になに入れやがった!?」(カガリに同じく)

    ハインライン「入れてはいない。ただし、それは私が錬金術で作った茶だからな。効果にはばらつきがある。むっ、これは失敗作だな。念のため酔い止めを飲んでおいて正解だったな」

    オルガ「俺らを実験台にすんじゃねぇよ!!!というか、これも完全に失敗作だろうがよ!!!」

    ハインライン「感動で涙を流すほど上手い紅茶としてなら成功ではないか?」

    オルガ「意味がちげぇよ!!!!!!!!」

  • 151125/04/27(日) 21:44:31

    シュブ=ニグラス「……アスランのも飲まないほうが良さそうですね」(アスランの紅茶を毒見)

    アスラン「因みになのだが、どんなものだったんだ?」

    シュブ=ニグラス「激辛紅茶でしたね。少し前に動画企画で食べたペヤ〇グの極激辛のものと大差ない辛さかと」

    アスラン「兄さんが一口食べてギブアップしたアレか……」

    ハインライン「そこの女は平気なのか?」

    シュブ=ニグラス「ええ。私は人間と同じような味覚は持ち合わせておりませんから」

    ハインライン「その言い方をするということは、怪異ということだな。ふむ、人間と同じような味覚を持ち合わせていないだけで、味覚自体はあるのだな。興味深いな……」

    アスラン「興味を持たれるのは結構ですが、カガリたちは元に戻るのですか?元に戻らないのであれば解毒などは…」

    ハインライン「後数十秒したら元に戻るから安心しろ」

  • 152125/04/27(日) 21:56:57

    ~少しして~


    カガリ「や、やっと収まった」(鼻かみながら)

    オルガ「くそっ、最悪過ぎる……」

    ヴィーノ「でも、こういうのが作れるだなんて、錬金術って凄いな!」

    ハインライン「これは序の口に過ぎない。今からお前たちには錬金術がどんなものか見せてやろう」(と言って、木札のようなものを取り出す)

    アスラン「それは?」

    ハインライン「お前たちは先ほど洞窟内を通ってきただろう?あの洞窟で幻覚を見たはずだ。あの幻覚は外の結界と同じ術が使われているが、その使用用途はここに来る顧客が求めているもの、すなわち今最も見たいまたは欲しいと思うものなどを映すためのものだ。それを外ではここにたどり着かせないよう惑わすために、あの洞窟では顧客の精神性を測るために使われる。そうして映した幻覚はこの木札に書き出され、私はそれを見て錬金術で作れるかどうかを判断しているんだ」

    ヴィーノ「今欲しいものってことは、俺が美味しそうなご飯見たのも、腹が減ってたから美味しそうなものが見えたって感じなんだなぁ……あれ?ということは、オルガが見た幻覚って……」

    オルガ「……」(全部理解して口をパクパクさせてる)

  • 153125/04/27(日) 22:04:09

    ヴィーノ「……オルガって案外寂しがりやなんだな!」

    オルガ「うるせぇ黙れ!全部忘れろ!!」

    カガリ「(え?あれ?私が欲しいものがあの木札に書かれるってことは……み、見たやつ皆に全部バレる!?)わー!わー!今すぐその木札捨ててくれー!!」

    アスラン「お、俺からも頼む!!今すぐその木札を捨ててくれ!!」

    ハインライン「断る」

    アスラン「しゅ、シュブ=ニグラス!」

    シュブ=ニグラス「どんなことが書かれているか見せて貰ってもよろしいですか?」

    ハインライン「ああ、見てもいいぞ」

    アスラン「シュブ=ニグラス!?」

  • 154125/04/27(日) 22:08:46

    シュブ=ニグラス「なるほど、なぜそのような幻覚を見たのか詳しい内容が書かれているのですね。ふむふむ……皆さんとても可愛らしい理由ですね」(ニコニコ)

    オルガ「読むな!今すぐ燃やせ!!」

    カガリ「ああああああ」

    アスラン「う、うぅ……」

    ヴィーノ「俺も読みたーい!」

    三人「「「読むな!!!」」」

    ハインライン「愉快だなやつらだな」

  • 155125/04/27(日) 22:17:21

    ~しばらくギャーギャー騒いで~


    ハインライン「落ち着いたか?」(紅茶を入れ直してくれた)(因みに今度は普通に入れたやつ)

    三人「「「……」」」(お通夜状態)(因みにヴィーノにも読まれました)

    シュブ=ニグラス「少しだけならという状態でしょう。ところで、なぜそのようなことをされているのですか?」

    ハインライン「神との交換条件のようなものだ。錬金術を行なえるようにする代わりに、善行をなせ、と。以来、私の一族は、錬金術で人々の願いを叶えているんだ。もっとも、叶えられるのは限られていて、基本的には壊れたものの修理になるがな」

    シュブ=ニグラス「なるほど、そのような契約をされていたのですね。しかし、なぜそこまで錬金術にこだわっているのですか?化学を研究するのであれば、錬金術を使わずとも出来るでしょう?」

    ハインライン「私たち神秘の錬金術師はそのようなものを研究する者たちの事ではない。お前の言う通り、ただ化学を研究するのであれば、錬金術より現代の化学を研究すればいい」

  • 156125/04/27(日) 22:33:45

    シュブ=ニグラス「ではなぜ?」

    ハインライン「神秘の錬金術師は世界の真理に到達することを目標としている。真理とはすなわちこの世界の根源、この世界のアカシックレコードの事だ」

    シュブ=ニグラス「アカシックレコードとは確か過去、現在、未来に至るまでのありとあらゆる知識が記録されているものの事ですね。そこに到達して何をしようとなされているのですか?」

    ハインライン「なにを?到達したらそこで終わりだが」

    シュブ=ニグラス「……そこにある知識を用いて、何かを創造するとかはないのですか?」

    ハインライン「少なくとも私は無いな。そもそもアカシックレコードに到達した時点で、私はこの世界の全てを知ったも同然となる。人間とは、全てを知れば全てのものに興味を無くす生き物だ。おそらく私も例外なくそうなるだろう」

    シュブ=ニグラス「つまり……どういうことですか?」

    ハインライン「その先は無いということだ。興味もないがな」

    シュブ=ニグラス「えっと、ではその、なぜ貴方は真理の追及を?」

    ハインライン「私はただ錬金術が好きなだけで、その研究のついでに真理を追究しているだけに過ぎない。もっとも、私のような考えは、錬金術師の中では異端だがな」

  • 157125/04/27(日) 22:45:20

    ヴィーノ「ええっと、つまり……?」

    ハインライン「錬金術大好きおじさんとでも思っておけ」

    ヴィーノ「わかった!」

    オルガ「……まあ、お前の理念は知らんが、神秘の錬金術師については分かった。じゃあ、もう一つ質問だ。これはお前が作ったのか?」(と言って、例の石を見せる)

    ハインライン「それは……一昨日の夜から無くなっていた石だな。これをどこで」

    オルガ「これは――」(と言って、シャニやモブ幽霊のことを話す)

  • 158125/04/27(日) 22:54:16

    ハインライン「そうか、あの霊が……これは単なる試作品だから、求めている効果は無いと言ったんだがな」

    オルガ「この石の効果はなんだったのか聞いてもいいか?」

    ハインライン「それは魂を肉体に固着させるためのものだ。もっとも、これに関してはそれを作るための前の前の段階、一時的に互いの立場、魂を入れ替えるだけのものだがな。効果が短いから、使っても意味が無いと言ったんだがな」

    アスラン「なんでそんなものを?」

    ハインライン「ゴーレムやホムンクルスを作る上で必要なものなんだ。これらは作れてもただの肉体魂無き肉体が出来るだけでな。そのために魂を定着させるための道具が別で必要なんだ。あれには私の作ったホムンクルスに入ってもらうつもりでいたのだがな」

    オルガ「アイツの言ってた実験はホムンクルスのことだったのか……」

  • 159125/04/27(日) 23:05:45

    カガリ「なんでホムンクルスなんて作ろうとしたんだ?それがあの霊の願いだったからか?」

    ハインライン「それも有るが、単純に作りたかったからだな。生物を作り出すなんて行為は、錬金術師でなければ倫理観がどうのと言われて邪魔をされるからな」

    カガリ「錬金術師じゃなくても倫理的にアウトだよ!!」

    ハインライン「しかし、魂候補が居なくなったのであれば、おいそれと作ることは出来なくなったな。ゴーレムならいざ知らず、ホムンクルスは生ものだからな。魂を入れなければすぐに腐ってしまうんだ」

    オルガ「まあ、魂の入ってない肉体なんて死体みたいなものだからな……」

    アスラン「(この人、少々倫理観が……いや、少々か?)」

  • 160125/04/27(日) 23:07:45

    途中ですが今日はここまでにします

  • 161二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 06:42:28

    うわぁ……

    ハインラインさんは最後の一線は超えないくらいの倫理観だ……

  • 162二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 06:49:34

    ☆彡

  • 163二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 14:27:09

    >>161

    転生してもらしいと言えば、らしい

  • 164125/04/28(月) 18:35:57

    今日はお休みです

  • 165二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 23:08:44

    お疲れ様です

  • 166二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 07:10:52

  • 167二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 13:49:26

    ★★

  • 168125/04/29(火) 18:34:10

    今日は19:30頃開始予定です

  • 169125/04/29(火) 19:45:10

    それでは再開


    オルガ「というか、さっきから気になってたんだが、大釜使って何してんだ?」

    ハインライン「錬金術に決まってるだろう。今はお前たちの願いに沿った物を作っている」(大釜に何かを入れながら、棒のようなもので中身をぐるぐると回している)

    ヴィーノ「へー、なんか錬金術って言うより、薬作ってる魔女みたいだなぁ」

    シュブ=ニグラス「抽象的な願いが多かったように思えますが、作れるのですね」

    ハインライン「あくまで代替品が主なものになるがな。そもそも錬金術は品そのものを作るというより、それを作るための素材や材料を作ることに長けている。薬や調味料、料理などはその限りではないが、例えば人形を作りたいなら、その人形を作るための布と糸、それから目などを作るための細かい装飾品の元になるものは作れるが、最終的に完成させるためには、実際に自分で組み立てなければならないんだ」

    カガリ「なんか、肝心なところが不便なんだな……」

  • 170125/04/29(火) 20:01:41

    アスラン「では、修理も同じような方法で?」

    ハインライン「そうだ。もっとも、時間を限りなく短縮させるために、今の化学では到底作り出せない薬品や道具などを使って楽をしているがな。しかし、道具がどうあれ素人がやるものだから、その手の職人からしてみれば雑な物にはなるだろう。とはいえ、庶民が使うものを修理するなら、そのぐらいの雑さでも気になりはしないだろう」

    ヴィーノ「確かに気にならないかも」

    カガリ「……あれ?部品ぐらいしか作れないなら、ホムンクルスってどうやって作るんだ?一応、生物を作ることになるんだよな?」

    ハインライン「元になる細胞を作り出して、後は人工子宮の中で育てる。それ以外にあるか?」

    アスラン「人工子宮まで作れるのか……」(ものすごく渋い顔)

  • 171125/04/29(火) 20:22:11

    ハインライン「ホムンクルス専用だがな。それ以外で使用することは出来はしない。……とはいえ、これはあくまで私が錬金術で出来る範囲のことになるのだがな」

    ヴィーノ「ハインラインさん以外はそうじゃないってことか?」

    ハインライン「真理に近づけば近づくほど、材料ではなく人形そのものを作れるようになるらしい。もっと言えば、ホムンクルスも細胞からではなく、人間の形をしたものを作れるとのことだ」

    オルガ「そこまで行くと、ほぼ神の領域だな……神の力を借りてるなら、そうなるのも納得だが」

    ヴィーノ「ほえー、じゃあハインラインさんって錬金術師としては、腕があんまりな人?」

    カガリ「お前、それはド直球すぎないか?」

    ハインライン「いや、事実だから気にしなくていい。私は神秘の錬金術師たちからすれば落ちこぼれのような存在だからな」

  • 172二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 20:24:43

    >>171

    どちらかというと科学者ですもんね……

    (しまった……これならコノエ艦長の方がよかったかも(安価当てた))

  • 173125/04/29(火) 20:35:20

    シュブ=ニグラス「真理に近づけば近づくほど、錬金術師としての腕が上がるのであれば、真理に一切興味がない貴方は確かに落ちこぼれになりますね」

    ハインライン「ああ、そうなるな。しかし、全知も全能も、自分の人生をかけてまで手にするほどの価値は無いと思っているのでな。折角人間として産まれたのなら、不完全も不便も楽しむべきだろう?それに、錬金術はお前たちに飲ませた紅茶のように、今の化学では到底作ることの出来ないものを錬成できる。楽しむだけなら、それだけで十分だろう?」

    カガリ「……でも、研究も修行もするんだ?」

    ハインライン「作れるのであれば作りたいと思うのは当然の事だろう?そして、それをより洗練されたものにしたいと思うのもまた必然だろう?」

    シュブ=ニグラス「(こういう人間が案外あっさりと真理に到達するんですよね)」

  • 174二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 20:51:36

    このレスは削除されています

  • 175125/04/29(火) 20:52:10

    オルガ「はぁぁぁ……どっすっかなぁ……」(ゲンドウポーズ)

    アスラン「人助けをすることに抵抗感が見られないから、善人であることは間違いないが、このまま錬金術をさせていいものかも迷う倫理観だな……」(オルガにコソコソ)

    オルガ「今のところ、力を貸してる神の加護が効いてるから、変な奴らに拉致られることも無いんだろうが……いつかやらかしそうな感じもするのがな……」

    アスラン「……オルガ、自然と監視が出来る状態になればとりあえずはいいか?」

    オルガ「自然にって言ったって、どうやってだ?」

    アスラン「……少し外に行ってくる」

    オルガ「?おう」

  • 176二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 21:13:45

    キラから何か預かっているのかな?

  • 177125/04/29(火) 21:20:59

    ~しばらくして~


    アスラン「すまない、戻った」

    ヴィーノ「いきなり外に出てたけど、なにかあったのか?」

    アスラン「少し相談をしていたんだ。それで、ハインラインさん」

    ハインライン「なんだ?」

    アスラン「確か、ホムンクルスを作るために必要な魂を求めていましたよね?」

    ハインライン「ああ、そうだが」

    アスラン「俺に心当たりがあります」

    ハインライン「……ほう?それは誰だ?」

    アスラン「俺の家族です。話が長くなってしまうので、詳しい話は省きますが、俺の家族には肉体の無い、魂だけの存在がおります。と言っても、幽霊ともまた違うみたいなのですが」

    ハインライン「……なるほど、それで?」

    アスラン「……幻覚に見るほどではなかったので、信じてはもらえないかもしれなませんが、俺は、いや、俺たちは彼女たちに体を与えたいと、常日頃考えておりました。なので、協力という形で彼女たちの体を作ってはもらえないでしょうか」

    ハインライン「彼女たち?複数居るのか」

    アスラン「はい。その中の一部は今会うことが出来ます」

  • 178二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 21:44:24

    ホスト規制了解です
    お疲れ様です…

    ほんとに、なんでなるんだか分からないですよね…

  • 179二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 21:48:11

    ロボカテで暴れていたから巻き込まれたのか……

  • 180二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 02:14:32

    ほしゅ

  • 181二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 08:48:21

    ホスト規制解除されるだろうか……

  • 182二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 16:47:22

    体をみんなで使いまわす感じになるのかな……

  • 183二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 18:15:19

    ☆彡

  • 184125/04/30(水) 19:30:29

    今日は20:30頃の予定です

  • 185125/04/30(水) 20:32:13

    それでは再開


    ハインライン「今?お前たち以外に入ってきたという痕跡はなかったはずだが」

    アスラン「……兄さん、姉さん」


    ―――――――――――――――――――――――――――

    はーい!呼んだ?(*^▽^*)

    初めまして、ハインラインさん(*'▽')

    ―――――――――――――――――――――――――――


    ハインライン「これは……AIか?」

    アスラン「いえ、彼らは水子と呼ばれる存在です。実際の水子とは少し異なりますが、便宜上そう呼んでおります」

    ハインライン「ほう?詳しい話を聞いても?」

    アスラン「はい」(ということでハインラインに説明。前世のことは今はぼかす)

  • 186125/04/30(水) 20:34:42

    ハインライン「お前の兄の中に居た存在か。不安定な存在故、兄の中かネットの中でしか存在できないと……」

    アスラン「ただ、彼らに関してはホムンクルスではなく機械の体を与えたいと思っているのです。それで、機械の体を作るためのパーツを作って貰いたいのです」

    ハインライン「つまり、ホムンクルスというよりゴーレムを作る形になるのか」


    ―――――――――――――――――――――――――――

    ゴーレムって泥人形の事じゃないの?(・・?

    ―――――――――――――――――――――――――――


    ハインライン「ゴーレムはそもそも、ヘブライ語で不完全なものという意味があり、胎児や蛹もこれに該当する。それに錬金術で言うところのゴーレムは、現代で言うところのお手伝いロボットに近いんだ。だから別に泥で作った人形でなくても構わない」

    ヴィーノ「ファミレスの猫のロボット的な?」

    ハインライン「ああ、そうだ。しかし、本当にホムンクルスでなくてもいいのか?」


    ―――――――――――――――――――――――――――

    利便性を考えるなら、むしろ機械の体の方が何かと便利そうだし(*'ω'*)

    それに、そもそも人間になりたいなら小豆洗いのところでとっくに成仏してるしね( *´艸`)

    ―――――――――――――――――――――――――――

  • 187125/04/30(水) 20:39:39

    ハインライン「では、ホムンクルスの魂候補は一体誰になるんだ?」

    アスラン「……俺たちの水子達とは別に弟の中にのみ存在するものがおります。彼女は水子達とは違い、弟の体を使うことでのみ自由に動けます。元は双子として生まれるはずだったと聞かされておりますので、彼女に肉体を上げたいと思っている次第です」

    ハインライン「お前の兄弟は何とも奇想天外だな。しかし、ホムンクルス以外にもゴーレムも所望か。なかなかに強欲ではないか」

    アスラン「……やはり、無理がありましたでしょうか?」

    ハインライン「いや?ただ、ホムンクルスについては理解してほしいことがある」

    アスラン「理解ですか?それはどのような」

    ハインライン「今の私が作れそうなホムンクルスは、成人体なら現状2、3年しか生きられない。無論、新しいホムンクルスに体を移し替えることは可能だが、そもそもホムンクルス自体の培養には数年かかるため、タイミング次第ではすぐに移し替えることも出来ない。そうなると、弟の中にしか存在出来ないものがどうなってしまうのかは、こちらとしても未知数だ。だから、こちらで提案出来ることは二つ。一つはそのリスク覚悟でホムンクルスを作成する。もう一つは私の研究の手助けをして、より安定したホムンクルスが作成できるようにする、だ」

  • 188125/04/30(水) 21:02:54

    オルガ「同じことなんじゃないのか?」

    ハインライン「いや、前者は確実にホムンクルスを提供でき、その過程で私の腕が上がり、より寿命の長いホムンクルスを提供できるようになるが、移し替えられない期間で不具合が発生する可能性がある。後者は移し替えられない期間によって発生する不具合が起きることはないが、安定したホムンクルスが出来るまでに要する時間が長くなり、私次第では提供できずに終わる可能性もある」

    カガリ「つまり、不具合覚悟でより確実性のあるものにするか、それとも出来ない可能性もあるけどより安全なものを求めるかってことか?」

    ハインライン「そういうことだ」

    アスラン「……それについては、兄弟が後日こちらに出向きますので、そこで決めさせてもよろしいでしょうか?」

    ハインライン「あの洞窟を通れるのであれば問題はない」

    アスラン「では、日程は改めてお教えしますので、連絡先を交換したいのですが……」

    ハインライン「構わない」(と言ってスマホの連絡先を交換)

  • 189二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 21:17:58

    あと10レスないな……

  • 190125/04/30(水) 21:18:42

    アスラン「有難うございます」

    ハインライン「それと、また来るときでいいから水子達の体の設計図を持ってこい。パーツを作るにしても、どんなものに使うのかが分からなければ、上手く作ることが出来ないからな。ああそれと、よりよいものを作るためにお前たちに素材の収集を手伝ってもらう可能性もあることを留意してくれ」

    アスラン「わかりました」

    オルガ「……なんか、すんなり決まったな。いいのか?幻覚で見たやつじゃなくても」

    ハインライン「幻覚で見るものはあくまで表面上の物だけだ。それに、人間が複数の願望を持っていることは何も珍しくはない。私は私の修行と研究が進むのであれば、仕事はどんなものでも請け負うのでな。しかもそれがホムンクルスやゴーレムの作成に関わることであれば、喜んでするとも」

    オルガ「……今の話が嘘かもしれねぇのに?」

    ハインライン「それはない。私はこの土地にある神の加護のおかげで嘘も見抜けるのでな、この少年が嘘を言ってるわけではないことは分かっている。だから、疑う余地はない。それが例え、別の要因も含んだものだったとしても、害があるわけでないなら関係はない」

    オルガ「なるほど……(監視のことはバレてると)」

  • 191125/04/30(水) 21:19:29

    次スレ作ってきますね(危なかった……)

  • 192125/04/30(水) 21:26:45
  • 193二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 21:27:29

    立て乙です

  • 194二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 21:29:47

    立て乙

  • 195二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 21:33:48

    うめ

  • 196二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 21:35:56

  • 197二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 21:37:38

    うめうめ

  • 198二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 21:40:13

    埋め埋め

  • 199二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 21:40:27

    梅酒

  • 200二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 21:40:39

    200ならみんな幸せ

オススメ

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