【閲注TRPG】10-M-Carnaval2【CoC×五条羂索七海伏黒夏油宿儺脹相虎杖鹿紫雲髙羽】

  • 1125/04/26(土) 16:18:16

    このスレは五条羂索七海伏黒夏油宿儺脹相虎杖鹿紫雲髙羽の計十人をPCとしてクトゥルフ神話TRPGを回していくものだよ
    閲覧注意は発狂した時やグロテスクな描写があった時用だよ

    原作軸ではなく一般人、もとい今回はジャンルの異なったエリート設定だよ
    そのため関係性や雰囲気などが異なり、基本的にはほぼ全員が顔見知り~同僚程度の仲で親友だったり兄弟だったり相棒だったりはしないよ
    全員社会人設定だけど敢えて年齢を詳しく決めてないよ。イメージは虎杖伏黒<脹相≦七海<五条夏油<鹿紫雲<髙羽<宿儺≦羂索くらいだよ

    今回はばじりこさま作成シナリオの『10-M-Carnaval』をお借りしてるよ
    シナリオのネタバレを大いに含むので注意してね。既にシナリオを知っている人は先の展開のネタバレはやめてね
    このスレやシナリオの感想やネタバレをSNSなどで言うのもやめてね

    登場人数が多いこともあって今回は完全に安価なしだよ
    秘匿HOありのシナリオだけど秘匿してたらスレ民も混乱するから今回はKP視点でやっていくよ
    最多人数を回すスレ主と、スーツ姿の10人とが頑張る様子を見守ってね

    貴方はエリートだ。
    貴方達は豊かな才能の持ち主だ。
    貴方達は証明せねばならない。
    己は何者にも、決して、縛られる事は無いと。

    だがそうであっても――――

    「こんな茶番〈パーティー〉は願い下げだ!」

    ※スレ画はHO順で変えていくよ

    今までのあらすじ
    まとまりのないエリート共
    飛び交うファンブル
    最大ダメを出す奇術師髙羽

  • 2125/04/26(土) 16:18:41
  • 3125/04/26(土) 16:18:53
  • 4125/04/26(土) 16:19:05
  • 5125/04/26(土) 16:19:22

    HO1「Millionaire」- 経営企画課 五条悟

    iachara.com

    HO2「Medic」- 医務課 羂索

    iachara.com

    HO3「Mechanic」- 整備課 七海 建人

    iachara.com

    HO4「Matrix」- システム開発課 伏黒 恵

    iachara.com

    HO5「Mesmerize」- 営業課 夏油 傑

    iachara.com

    HO6「Muscular」- 治安維持課 宿儺

    iachara.com

    HO7「Magazine」- 治安維持課 脹相

    iachara.com

    HO8「Mountain」- 警護課 虎杖 悠仁

    iachara.com

    HO9「Motor」- 運送課 鹿紫雲

    iachara.com

    HO10「Magician」- 舞台公演課 髙羽 史彦

    iachara.com
  • 6125/04/26(土) 16:19:41
  • 7125/04/26(土) 16:31:34

    部屋が明るくなったこともあり、五条も容易くその一撃を躱す。

    元よりこの場の全員がそれなり以上に動けるものなのだ。

    電気万歳。


    と、拳銃を脹相が奪い、ライフル持ちは宿儺と睨み合い(?)をしたならば虎杖が行動を控える理由はなくなって来る。

    受け流したばかりの警備兵Aをどうにかすべく、虎杖は取り押さえて締め落とそうとした。


    〈組み付き〉

    虎杖(75) dice1d100=8 (8)

  • 8125/04/26(土) 16:35:06

    〈回避〉

    警備兵A(20) dice1d100=52 (52)

  • 9125/04/26(土) 16:35:31

    【スペシャル】


    相手が人間ではないなら、遠慮も要らないと虎杖は取り押さえた相手の腕をねじ折るように力を込める


    〈組み付き〉スペシャルで+10の補正、この組み付き成功で1d6+dbのダメージ

    虎杖(75+10,85) dice1d100=77 (77)

  • 10125/04/26(土) 16:36:19

    ≪ダメージ算出≫

    dice1d6=4 (4) + dice1d4=3 (3)

  • 11二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 16:39:14

    電気万歳ありがとう
    警護ではあるけどダメージもそれなりに入る!みんながんばってるよ

  • 12125/04/26(土) 16:42:25

    明らかに人体から鳴っていい音じゃない音を響かせながらも、虎杖が腕を完全に折る前に藻掻いたソイツは無事……とは言い難くとも逃げ果せる。


    ■■Round3■■

    先行:警備兵D(ライフル,16)


    さて、ここで問題が一つ。

    遠方で謎のにらみ合い、もとい飽きた宿儺による現状の放置が発生しているのだが――――はたして警備兵Dは撃てる状況なのだろうか?


    〈ライフル〉

    警備兵D(65) dice1d100=82 (82)

  • 13125/04/26(土) 16:46:06

    流石にこの状況では近くに居る宿儺を無視することは出来なかったらしく、ライフルを持った警備兵Dは宿儺から距離を取ることを選んだ。

    それを眺めながら、宿儺は「はー……だる」とばかりに首の裏を掻いていた。


    DEX順:鹿紫雲→宿儺→虎杖→七海→羂索→夏油→伏黒→五条→脹相→髙羽→警備兵A→警備兵B


    と、そんな謎の時間を知ってか知らずか、鹿紫雲も周囲へと視線を向ける。

    明らかにヤバ気なのは警備兵よりも爆弾だろう。

    なにせ時間制限があるのがハッキリとしている。

    正直、警備兵をぶっ飛ばしたくないこともないのだが、目の前で七海と伏黒が爆弾に向き合っているのを見れば多少はこっちに加勢した方が良いんだろうなとも思わなくもない。


    〈目星〉

    鹿紫雲(76) dice1d100=22 (22)

  • 14二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 16:48:23

    周りがドタバタしてる中
    爆弾と格闘してる技術者組頑張れ

  • 15125/04/26(土) 16:50:41

    そして鹿紫雲が見つけたのは三つ目の爆弾だ。

    中を見ればスマホのような小型コンピューターが取り付けられた爆弾で、複雑な数式がタッチパネルに表示されている。


    少なくとも自分に解けるものではない。

    とりあえずは七海と伏黒にでも持っていくか、と鹿紫雲は拾い上げたそれを二人の元へと報告しに行くことにする。


    「これ、どうにか出来るか」


    所変わって再び宿儺。

    自分から距離を取ったそいつがライフルを抱え、自分を撃とうかどうしようかと逡巡しているのを見れば、まあそれはうざったく思う。


    宿儺「いい加減、茶番には飽いた」


    <キック><マーシャルアーツ>

    宿儺(90-60) dice1d100=71 (71)

  • 16二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 16:51:02

    警備兵Dの発砲チャレンジ失敗笑ってしまうよそうやね
    鹿紫雲も技能値は十分に戦闘できる値なんだよな

  • 17125/04/26(土) 16:51:32

    〈回避〉

    警備兵D(20) dice1d100=69 (69)

  • 18125/04/26(土) 16:52:05

    ≪ダメージ算出≫

    dice2d6=1 5 (6)

  • 19125/04/26(土) 16:53:59

    本気ではない、がそれでも腕の一本をめきりと軋ませるような一撃。

    戦い慣れた宿儺は体を逸らせたそれに向け、更に肉薄する。


    宿儺「この程度か?」


    〈キック〉

    宿儺(90) dice1d100=73 (73)

  • 20125/04/26(土) 16:54:23

    〈回避〉2回目なので1/2

    警備兵D(10) dice1d100=22 (22)

  • 21125/04/26(土) 16:54:39

    ≪ダメージ算出≫

    dice2d6=4 2 (6)

  • 22二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 16:56:04

    流石にやったか
    やる気ないのに相手倒せるの強者だな

  • 23125/04/26(土) 16:59:54

    地面に叩きつけるように振るったその脚をモロに食らった警備兵Dはライフルを取り落とすも、宿儺はそれをキャッチする。

    脹相の方に投げてやろうと思ったのだが、どうやら向こうは向こうでどうにかしたらしい。

    あちらに急いで戻る気にもなれずに、宿儺は自分の前に伏していたそれを見下ろした。


    そして虎杖は自分から逃れたばかりの目の前の警備兵Aに再び組み付きを仕掛ける。


    〈組み付き〉

    虎杖(75) dice1d100=90 (90)

  • 24二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:00:19

    射程持ちなのに突然宿儺とタイマンになった警備兵Dは運がなかった
    ライフル装備なばかりに…

  • 25125/04/26(土) 17:02:50

    しかし虎杖を警戒していただろう相手に距離を取られれば、それ以上の深追いは出来ない。

    なにせ、虎杖の役目は殲滅ではなく警護なのだから。


    そして爆弾対処組の一人、七海は伏黒が自らの方へと持ってきた爆弾に手を着けていた。

    先程のようなミスは出来ないと、七海は手元に意識を集中させ――――


    〈機械修理〉

    七海(90) dice1d100=45 (45)

  • 26二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:04:35

    こっちの組が襲撃されないだけいいな
    集中しないと危ないだろうから

  • 27二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:05:39

    これ何ラウンド経過までに処理しないと爆発とかそういう感じだったりするのかな
    爆弾処理するにしても早めに電気つけるのは必須過程だったんだろな

  • 28125/04/26(土) 17:07:13

    そう時間はかからず、それの解除は終わる。

    と、七海が一息吐いたのとほぼ同時、鹿紫雲が呼ぶ。


    鹿紫雲「これ、どうにか出来るか」


    鹿紫雲が持ってきたものは七海が解除したのとも違うもの。


    七海「これは……伏黒くん、出来ますか」

    伏黒「はい、いけます」


    先程のものとは違い、これなら伏黒の領域内だ。

    複雑な数式が浮かぶ上がっているというのに、伏黒は小さく笑う。


    伏黒「この程度なら余裕です」


    〈コンピューター〉

    伏黒(90) dice1d100=36 (36)

  • 29二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:10:50

    おお職人て感じでかっこいいな
    上手い具合に役割分担してる

  • 30125/04/26(土) 17:12:30

    その言葉通り、伏黒はあっという間に爆弾を解除してしまう。


    虎杖が五条をカバーしていることもあり、七海と伏黒、更に羂索を庇えるように意識していた夏油はそれを見て一息吐く。

    何が起こるか分からない以上、待機も時には必要だ。

    そして残るは一つだと羂索に目を向けたのだが、もはや爆弾に目さえ向けていない。

    まさかと思い爆弾を改めて見れば、とっくに解除が終わっていたらしい。


    羂索「この程度なら十秒あればどうにかなるよ」

    夏油「そうじゃなくて、せめて終わったら終わったって言えばいいのにってことですよ」

    羂索「わざわざ息を吸ってます、なんて言う?」


    夏油は羂索の顔が爆弾によって吹っ飛べばいいのに、と少し思った。


    その苛立ちをぶつけるように虎杖から距離を取ったせいで自分たちに近付くことになった警備兵Aの背後から鋭い蹴りを叩き込む。


    〈キック〉〈マーシャルアーツ〉

    夏油(60-40) dice1d100=54 (54)

  • 31125/04/26(土) 17:12:51

    〈回避〉

    警備兵A(20) dice1d100=93 (93)

  • 32125/04/26(土) 17:13:39

    ≪ダメージ算出≫

    dice1d6=1 (1) + dice1d4=3 (3)

  • 33二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:14:30

    みんな有能なのに相変わらず連携にやや難ありで草だよ

  • 34125/04/26(土) 17:16:52

    辛うじて直前で気付いたらしい警備兵Aは微かに反応らしきものを示したが、間に合わずに蹴りを食らいそのまま床に崩れ落ちる。


    そうなれば動いているのは警備兵B、ただ一人。

    殺気だった五条はまだ自分の手で復讐することを諦めていないらしい。


    〈キック〉〈マーシャルアーツ〉

    五条(60-28) dice1d100=5 (5)

  • 35二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:17:23

    夏油さんいまの羂索吹っ飛んだら自分によく似た顔がスプラッタになるぞ

  • 36二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:18:02

    五条クリティカルだ

  • 37二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:18:06

    ここで鬱憤晴らすようにクリティカルだすんだな五条

  • 38125/04/26(土) 17:19:30

    ≪ダメージ算出≫クリティカルを必中処理に

    dice3d6=1 4 6 (11)

  • 39二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:20:11

    なんだかんだ結構な怪我負わされたし全員引っ掻き回されたから鬱憤も溜まるね

  • 40125/04/26(土) 17:21:25

    五条の鬱憤が籠った一撃は警備兵Bを襲い……警備兵Bは沈黙した。
    警護対象の動きではないそれに虎杖は思わず周囲の人間を見て大きく溜息を吐いたものの、結果的にあれ以上の怪我はなかったのだから良しとするしかない。
    なにせ、一応死者は出ていないのだから。

    ■■戦闘終了■■

  • 41125/04/26(土) 17:24:35

    切実にSKが欲しいのと処理忘れ多発過ぎて一旦休憩
    ごめん!!!!!!!!

  • 42二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:26:52

    お疲れ様です
    いやほんとすごいわ尊敬しかない

  • 43二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:27:24

    今見れたけどスレ主お疲れ様です…いやあ改めて大変そう
    回避減衰とスペシャルは考える事が増えますね

  • 44二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:27:40

    お疲れ様です読んでるこっちは楽しいけど
    これだけの大人数の処理は大変ですよね
    ゆっくり休んでください

  • 45125/04/26(土) 17:31:35

    台本書きに慣れな過ぎて困ってるからやめていい?
    スレ民はフィーリングで読んで欲しい

  • 46二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:33:08

    スレ主さんの楽なやり方でいいですよ

  • 47二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:34:12

    大丈夫ですよスレ主のやりやすい方法でやってください

  • 48二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:35:46

    脳直でレスしがち民(自己紹介)は読み違えることもあるかもしれないけど多分口調と雰囲気とやってる事で誰が誰だかだいたい分かる

  • 49二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:37:45

    大丈夫です
    もし仮に分からなくなったら聞きます

  • 50125/04/26(土) 19:00:41

    サンクス、どうにかスレ民が楽しめるように回せるように頑張るよ

  • 51125/04/26(土) 19:08:24

    『そこまで。シミュレーションクリア、お疲れ様でした。各自、治療と休息に移ってください』


    突如流れたそのようなアナウンスのあと、奥の扉から何人かの作業着を身に纏った職員たちが現れてフルフェイスマスクの男たちを回収していく。

    ついでに五条の胸からもピンバッジを回収するが、やはりそこには表情は見えない。

    となれば新しく現れた彼らの正体、そして元より自分たちが戦っていた相手の正体もおのずと見えてくる。


    『彼らは現在、技術開発課で調整中のアンドロイド達です。作業着のアンドロイドは既に運送課や事務課で試験運用の段階にあります。皆様が無力化した戦闘用アンドロイドにつきましても調整が完了次第、治安維持課に巡回用として導入予定です』


    その後、しばらく取ってつけたようなヒーリングミュージックのようなものが流れ始める。

    要は、怪我は今治せということだろう。


    「……ハァ?」


    最低限こうなったことへの説明のようなものがあると思いきや、それもない。

    一際振り回された五条は不満をあらわにする。

    一つの波乱を乗り越えて、そして終わりが見えないままの小休憩。

    だがまあ、窮地を乗り越えたことには変わりはない。多少の差はあれど、少しは安堵出来るだろう。


    ≪SAN回復≫シミュレーションクリアによる報酬

    五条 dice1d3=2 (2)

    羂索 dice1d3=1 (1)

    七海 dice1d3=1 (1)

    伏黒 dice1d3=2 (2)

    夏油 dice1d3=2 (2)

    宿儺 dice1d3=2 (2)

    脹相 dice1d3=2 (2)

    虎杖 dice1d3=3 (3)

    鹿紫雲 dice1d3=3 (3)

    髙羽 dice1d3=3 (3)

  • 52二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 19:12:01

    せめて説明はして欲しいな
    皆SAN値は黒字だな

  • 53二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 19:15:00

    羂索とかに頼ってさっさと治せって感じかな
    なんなんだろうな実質人体実験させられたか?

  • 54125/04/26(土) 19:19:34

    そしてこれを使え、とばかりにアンドロイド達が治療キットを3つ置いていく。

    丁度怪我人は三人だ。

    自損事故宿儺。自損事故+警護による負傷虎杖。集中狙いされた五条。


    「ほらほらそこの怪我人三人衆は並んで」

    「要らん」

    「俺は良いからとりあえず五条さんをオネシャス!」

    「僕の顔変わったりしないよね?」

    「そんな手間がかかることはしないよ。メリットがない」


    羂索がしれっと怖いことを言いながらも、まずはと一番狙われていた五条の怪我の対処だ。

    ゴム弾で撃たれ、警棒で殴られ、ひ弱なものなら気絶していてもおかしくはなかった。

    だがアドレナリンがある程度切れただろう今も我慢できない程ではないと言った風だ。


    「とりあえずシャツ脱いで。その動き様を見れば骨は折れてないと思うけど」

    「ヘイヘイ」


    〈医学〉怪我二か所へ治療

    羂索→五条(90) dice2d100=57 58 (115)


    〈応急手当〉それぞれ自分に、虎杖は二か所治療

    宿儺(30) dice1d100=92 (92)

    虎杖(60) dice2d100=66 28 (94)

  • 55125/04/26(土) 19:20:48

    ≪回復量≫五条にキット2つ使用

    五条 dice2d3=2 2 (4) +2

    虎杖 dice1d3=2 (2)

  • 56125/04/26(土) 19:31:32

    羂索は医者らしく骨が折れていないかの確認に加え、動く際にも痛みがないように軽いテーピングを。

    更には庇うように動いていたせいで不自然に力が入っていた筋肉を揉み解しと、医者として以上の対処はどう考えても完璧だった。

    そして一方掌の怪我と軽い擦り傷をテキパキと手当てした虎杖は自分の怪我をどうにかするのに慣れている、と言った風だったが。


    「それは治療したとは言わないんじゃないのか」

    「煩い」

    「そもそも何故ライフルを奪って俺に渡さない。そのせいでこっちは暇だったんだぞ」

    「……はぁ」


    苛立ちと呆れとその他諸々。

    宿儺は少々痛む気もしなくもなかった足を軽く動かしただけで次に行こうとしたのだが。


    「この後何が起こるか分からないんだから、上手く足が動かせなかったせいで出来ませんでしたなんてことになっても知らないよ」

    「俺がこの程度でどうにかなるとでも?」

    「さぁ、私は今の君が軽い負傷をしてることしか分からないし」


    医者としての判断は、治療できる環境下ならば治療しなくていい怪我など余程の例外を除いて存在しない。

    暫し宿儺と羂索が睨み合いのような状況になるも、宿儺はいやいやと言った風を隠さずに羂索を呼びつける。


    「さっさとしろ」

    「私はまだこのボコボコにやられた御曹司くんの手当ての途中だから君がこっちに来なよ」

    「ねえ僕を挟んで喧嘩しないでくれない?」


    怪我人と医者しか居ないはずなのにやたら空気が悪い空間が何故か生まれていた。

    虎杖はそそくさと離脱し、残りの面々が居る場所に近付いていく。

    自分が守れなかった五条には非常に申し訳ない想いしかないのだが、それでもその場にいてどうにか出来るとも思えなかったため、戦略的撤退だった。


    <医学>

    羂索→五条(90) dice1d100=2 (2)

    羂索→宿儺(90) dice1d100=89 (89)

  • 57二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 19:35:28

    成功はしてるけどめちゃくちゃ両極端で笑った
    行動ひとつとってもずっとまとまりなくて面白いな

  • 58二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 19:37:42

    すごここでクリティカルか名医だな

  • 59125/04/26(土) 19:41:34

    空気は最悪だが腕は確かな医者によって全員が万全の状態に戻る中、技術者組は先程の爆弾について話し合う。

    「さっきの爆弾……擬きとでも呼びましょうか。あれはそもそも爆発させる気はなかったんでしょうね」
    「シミュレーションをクリア出来るかどうかの腕試しで俺たちは試されたってことですか」
    「おそらくは。それに何の意味があるかまでは分かりませんが」
    「遊ばれて、舐められてるってことだけは確かだろ」
    「えぇ、……まあそうですね」
    「気に食わねぇな」

    やはりこの状況に不満はある。
    何のためなのか。それに狙われたのが五条では無かったらこの程度では済まなかっただろう。
    そもそも最初の一撃を虎杖が庇えなかったら、伏黒も爆弾解除どころではなかったかもしれない。

    「でもこれに何の意味があるんだ?俺たちがドタバタしてただけだろ?」
    「まあ確かにね。そこまで大きな怪我もなかったし。一名を覗いて」
    「あ、そういやナイフ拾っとくか」
    「そう言えばさっきなんでナイフ持ってたの?一本どころの話じゃないよね」
    「イッツ、マジック!!」

    さらっと除かれた一名は振り返るも、夏油はそれに笑みだけを返す。

    「俺これがさっさと終わればそれでいい」
    「……なんかさっきよりも重装備になってねぇ?」
    「拳銃とライフルと、後は実弾だ」
    「後ろから俺たちのこと撃ったりするなよ」
    「俺の邪魔をしなければな」

    実弾での誤射はシャレになんねぇ……と虎杖は目の前の男を改めて見る。
    味方……のはずだ。たぶんおそらくきっと。

  • 60125/04/26(土) 19:48:51

    と、その時だった。再びアナウンスが響く。


    『3H事件。5年前にこのエレホンで発生したテロ事件です。皆様の中にもその鎮圧及び事後処理に奔走した方がいらっしゃる事でしょう。あるいはスタッフではなく当時はまだゲストとして体験した方もいらっしゃるかもしれませんね』


    自然と雑談は立ち消え、全員がその声に意識を向ける。


    『この3H事件……極めて悪質な手口でありながら、アニムス・カンパニーの社員一同の働きにより死者は0人に抑えられました。Hateful however Harmless……憎むべき、しかして、無害だった、というマスメディアの見出しになぞらえて命名されたこの事件が、奇跡の3時間……まさに3Hとして世界を震撼させたのはまだ記憶に新しい事でしょう』


    確かに今回も爆弾は無力化され、死者は出なかった。


    『無論、私としてはこの事件を「無害だった」などとは思っていません。確かにあそこで心身共に傷付いた人々がいた以上、我々は二度とあのような事件を起こさぬように企業努力を続けなければなりません。それを都市レベルで実現することの難しさをこのシミュレーションで感じ、今後その壁をどう乗り越えていくかを一考する手立てになれば幸いです』


    それは尤もらしい言葉だった。

    今回自分の身に起こったことを考えれば、一番五条の身に染みる言葉でもあるだろう。

    死者が出なかったということは必ずしも無害だった、ということにはなり得ない。


    〈心理学〉

    五条(60) dice1d100=12 (12)

    羂索(64) dice1d100=51 (51)

    七海(60) dice1d100=90 (90)

    伏黒(46) dice1d100=98 (98)

    夏油(90) dice1d100=38 (38)

    宿儺(50) dice1d100=25 (25)

    脹相(30) dice1d100=86 (86)

    虎杖(5) dice1d100=59 (59)

    鹿紫雲(5) dice1d100=3 (3)

    髙羽(30) dice1d100=3 (3)

  • 61二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 19:52:42

    伏黒…………
    カッシー初期値成功はすごいな

  • 62二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 19:56:03

    今度はクリファン同時に出てる
    両極端だな

  • 63125/04/26(土) 20:02:38

    (医学クリティカル報酬で羂索は+20の補正、を入れ忘れた)


    【クリティカル】鹿紫雲、髙羽

    【スペシャル】五条

    【成功】羂索、夏油、宿儺

    【失敗】七海、脹相、虎杖

    【ファンブル】伏黒


    羂索、夏油、宿儺の三人は彼女が述べていることは理解出来た。

    だがその言葉とは裏腹に、これが録音だということを差し引いてもゾッとするほど言葉に感情が、熱量が、一切感じられないことに気付く。

    そして五条はと言えば、自分の身に起こったからこそ本当は彼女がこの状況の正当化のためだけにこの言葉を吐いているのでは?とも思う。

    それはやはりぞっとすることだ。

    人をコントロールしようと、耳当たりの良い言葉を吐いている。


    ただ鹿紫雲と髙羽はそれらに気付いた上で、納得もした。

    そもそもこの選ばれた10人というのはこの状況に連れてくるための材料ではないのかとも。

    元より喜びがあったわけではないからこそ、落胆はあまりない。

    だがそれでも、不愉快さを感じずにはいられなかった。


    そして伏黒はと言えば、最初に自分が撃たれかけたことを思い出し、怒りが湧く。

    こんなことを言いたいがために、自分を含めた全員を危険にさらしたのかと。

    小さく握った拳を震わせながら

    (伏黒:SAN72→71)


    〈SANチェック〉0/1

    五条(92) dice1d100=20 (20)

    羂索(91) dice1d100=31 (31)

    夏油(71) dice1d100=54 (54)

    宿儺(92) dice1d100=21 (21)

  • 64125/04/26(土) 20:08:22

    しかし彼らが何を思おうとも、アナウンスは止まらない。

    『それでは、次のオリエンテーションは37階で行われます。奥のエレベーターまでお進み下さい。その後、38階、39階とオリエンテーションが続き、最上階の40階にて記念品の贈呈がありますので、奮ってご参加ください』

    再び沈黙が訪れる。どうやら進むしかないようだ。

    「僕たちに一体何をさせたいんだか」

    どうにも思考の誘導のようなものを感じる。
    五条も時にはそういうことをするからこそ、よく分かる。

    「こんな素晴らしいことを考えてる私に従ってもっとよく働けってことなんじゃないの?」
    「今以上に?その辺の二人なんか今にも辞職表叩きつけたいって顔してるけど」

    主に治安維持課の二人の不愉快ですオーラが凄い。
    しかし羂索はそんな五条の言葉に肩を竦めるだけに留める。

    そして彼らは各々色んなことを思いながら足を進めようとすれば、再びフロア内のライトが消えてしまう。
    辺りは真っ暗で、ここに来た時は足元をかろうじて照らしてくれていた非常灯も今度ばかりは沈黙している。
    エレベーターもボタンが反応せず上階に向かうことができない。
    直後、あなた達の背後からジリリリリ……というベルの音がした。
    振り返れば、そこにあったのはオフィスビルの無機質かつ近未来的な内装を皮肉るような古びたアンティーク調の小机。
    その上に乗った時代遅れの黒電話が自己主張をしているのだが、何故かそこだけスポットライトに照らされたかのように明るい。
    そして何より奇妙なのは、その黒電話自体がどこにも繋がっていないのにもかかわらず呼び出しのベルを鳴らしているという点だ。
    明らかな異常と、妙な存在感を放つこの黒電話に本能的な気味の悪さを感じてしまう。

  • 65125/04/26(土) 20:08:47

    〈SANチェック〉0/1

    五条(92) dice1d100=60 (60)

    羂索(91) dice1d100=7 (7)

    七海(76) dice1d100=18 (18)

    伏黒(71) dice1d100=64 (64)

    夏油(71) dice1d100=80 (80)

    宿儺(92) dice1d100=90 (90)

    脹相(72+20,92) dice1d100=25 (25)

    虎杖(83) dice1d100=5 (5)

    鹿紫雲(83) dice1d100=10 (10)

    髙羽(68) dice1d100=54 (54)

  • 66二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 20:10:03

    全員成功か
    虎杖は勿体なかったな

  • 67125/04/26(土) 20:19:29

    先程まで色んな肝が冷える体験をしてきたはずだと言うのに、こういうのに弱いのか夏油は少し動揺したようだった。

    だが恐れるものを知らない、これまでの一番の被害者でもある五条は躊躇なくその黒電話の受話器を持ち上げる。

    すると向こう側から年齢のよくわからない男性の声で『Hello?』と聞かれる。

    それから『……여보세요(ヨボセヨ)? Alo(アロ)? あ〜……えっと、そうか。そうだったね。もしもし? これであってる?』と続けて話しかけてくるだろう。


    「別に僕はそのどれでも構わないけど、日本語なのが一番有難いかもね」

    『ははは、そうだったそうだった。今この電話に出てるのがどこの国籍の何リンガルか知らないが、社内言語は日本語だったか。そりゃそうだね、失敬失敬。私は……うーん、そうだな。ではメッセンジャーと呼んでくれていい。今はそれ以上でもそれ以下でもないからね』


    電話の向こうから聞こえてくる声は全員の耳に届いている。


    『こうして君達にコンタクトを取らせてもらったのは他でもない……優秀な君達に依頼したいことがあってね。内容はアニムス・カンパニー現体制の解体……おっと、依頼主やその他の詳細について話すことはできないよ。創設10周年の節目にするには胸の痛む話だが、完遂してくれれば当然それなりの報酬は用意している。無論、君達のキャリアに傷を付けることなくね』


    どうにもきな臭い。まあ今自分たちの身に起きていることも中々ではあるのだが。


    『この事を即刻上司に通報したいと考えている、企業への忠誠心の強いナイスガイもいるかもしれないが……まぁ待ってくれ。そもそも君達の連絡手段は断たれているだろう? 上もこの処置が裏目に出るとは思うまい。それに見てみたくはないかな? かの世界的行楽地の運営会社に潜む闇、政治家との不正な癒着、天下り問題、裏金疑惑……それら不正を暴き社会的正義を体現するクリーンな新体制! 立ち上がったのはベテラン職員からフレッシュな新人まで年齢問わず、日本の未来を担っていく10人のサムライ達! ……みたいな、ね。まぁせっかくだ、ビジネスの話がわかる人間と交渉させてくれたまえよ』

    「なら、とりあえず僕が話を聞くよ」


    〈法律〉

    五条(90) dice1d100=38 (38)


    〈経理〉

    五条(90) dice1d100=70 (70)

  • 68二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 20:21:12

    安定してる
    五条に任せとけばなんとかなるだろう
    虎杖と髙羽は後ろで遊んでようぜ

  • 69125/04/26(土) 20:26:47

    そして男が話した内容は、法的には綺麗に抜け穴を付いたものだ。

    言っていること自体も交渉のテーブルに乗るだけのものではあるが、何より情報が不足していると感じるだろう。

    情報の裏取りができれば、個人の主義や思想をさて置くのなら旨味のある取引ではある。


    男の話が本当だとすれば、五条の目的と綺麗に合致する。

    この秘密のオリエンテーションを通してあちら側のボロを上手く掬い取ることが出来れば、この取引を完遂したも当然だろう、と。

    だがここで自分たちだけが動くことになるのは、少々気に食わない。


    そして一方、夏油。

    男が話す様子を聞いていて、ふと気付くことがあった。

    この男の声に聞き覚えがある。

    職業柄、人間の特徴を記憶することに長けているあなただからこそ気付くことができた。

    メッセンジャーと名乗るこの男は、アニムス・カンパニー創設者の片桐大志の秘書のものだ。こんな態度で話しているのは聞いたことが無いが。


    「一つ良いかな、貴方は何故そんなことを?」

    『アニムス・カンパニー現体制の解体を目的とする。これ以外はまだ秘密とさせて貰おうか』


    つまり、現時点では言う気がないらしい。


    「そんな相手に協力しろって?随分と私たちも安く見られたものだね」


    〈言いくるめ〉

    夏油(90) dice1d100=16 (16)

  • 70125/04/26(土) 20:31:41

    【スペシャル】

    「せめてあなたも手を貸してくれると確約してくれなければ困るよ。……他ならぬ、貴方がそれを望むなら」

    こちらはオマエが誰だか知っているんだぞと言う宣言。その言葉を受けた電話の向こうの相手は『君ならそう言うと思っていたよ』と小さな声で呟く。

    『そこまで言うのなら、夏油君。少し内緒話でもしようか』

    そして五条は多少躊躇がありそうだったが、夏油に受話器を渡す。そうすれば音量が絞られた声が届くのは夏油だけとなった。

    『君のポケットを探ってみたまえ。こちら側からの物資は既に用意してある』

    その言葉に従い、夏油がズボンのポケットを探れば、中から注射器のような手のひらサイズの機械が出てくる。
    諜報員の自分に気付かれずにいつ仕込んだのだろうか。中には黒々とした液体が充填されていた。

    『これは技術開発課で管理されている代物でね。正式名称を細胞質溶解剤。読んで字の如くこれを取り込んだ生命体は、その組成が細胞から成り立っているならば例外なく肉体を溶かし崩す凶悪な薬品だ』

    そこまで言うと男はくつりと笑う。

    『君は諜報課だろう?ならば不意を狙ってこれを押し当てることもできるはずだ。……誰にって?それは自分で考えたまえ。誤作動を防ぐために君の指紋でのみ使用可能にしている。これが私からの“協力”だ。あとは随所にメッセージを隠しておいたから探してみたまえ、健闘を祈るよ』

    その後、黒電話はぷつりと切れてしまい、黒電話の乗った小机を照らすスポットライトも静かに消えていく。
    次にフロアのライトが点いた時には黒電話も小机も跡形もなく消えていた。
    少なからず驚くあなた達に話しかけるようにフロアのスピーカーがアナウンスを告げる。

    『たいへんお待たせ致しました。原因不明の停電によりオリエンテーションが中断されてしまいましたが、ただいまを持ちまして電気系統が復旧致しましたのでオリエンテーションを続行させていただきます。エレベーターへお進み下さい』

  • 71二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 20:34:52

    うわぁ…なんか凄いものが出てきた
    うーんこの人に従っていいものか悪いものか…そして地味に夏油さんがファンブルしたりしたときのFFが怖くなってきたな
    よほどがなければ使わないとは思うけど

  • 72二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 20:35:38

    うーん事態がややこしくなってきたな

  • 73125/04/26(土) 20:38:34

    状況を理解していなかった数名、怪訝そうな顔をしつつも状況を理解している数名、どうでもよかった数名、どうでもよくなかったがこの状況では先程までのことを口にしない方が良いと分かっている数名。
    様々な人間の思惑が絡み合う中で、夏油はポケットの中のそれに触れる。
    現体制の解体と言うのならば一番適切な相手など、一人しかいない。

    「なるほどね」

    夏油はそう小さく独り言つ。
    ポケットの中の冷ややかなそれは大きな武器となるだろう、という確信があった。

    「トラブルも解決したようだし、先に行こうか」

    一足先にエレベーターへと向かった夏油。そして五条が続き、全員がエレベーターに乗る。
    どうせ終わらないと帰れないのならば、終わらせるしかない。
    動き出したエレベーターが再び止まれば、扉が開く。

    エレベーターから出ると、今度は暗くもなく不審なアンドロイドもいない普通のフロアが眼前に広がっていた。
    妙に殺風景なのは変わらず、このフロアが普段何に使われているのかは依然としてよくわからないが。
    そしてやはり窓の外はシャッターのせいで見えず、スマホも使えないため時間の感覚が狂いそうになる。
    よくみれば腕時計も停止していた。メッセンジャー曰くこれも上の処置によるものだそうだが、何をすればこのような事ができるのだろうか。
    探索者達が全員フロアに降り立てば、こちらもやはりと言うべきかエレベーターは停止してボタンも反応しなくなる。
    フロアを見渡していると、スピーカーから音声が流れてきた。

    『皆様お揃いでしょうか。お揃いであれば、これよりオリエンテーション第二幕「アニムス・カンパニーの変革」を開始致します。まずは奥のエレベーターをご覧下さい』

    その言葉通りエレベーターに近付いてみれば、鉄格子のシャッターが降りており入る事ができない。
    シャッターにはパネル付きの電子錠が取り付けられており、これを開錠しないことには先に進むことはできないだろうとわかる。

  • 74二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 20:43:28

    肉体を溶かし崩すとはかなり物騒だな

  • 75125/04/26(土) 20:46:16

    『このプログラムでは皆様に弊社の辿ってきた沿革について詳しく学習していただくことを目的とし、そのシャッターを開錠するためのパスワードを完成させる手がかりを集めていただきます。手がかりはこの37階に点在しておりますので、手分けして捜索されるとよろしいでしょう。それでは始めてください』


    その言葉を最後に再びアナウンスは途絶える。

    溜息を吐きたい心地でいっぱいだし、実際何人かが溜息を吐いたりするがお次は脱出ゲーム擬きのようだ。


    「手分けして、ねぇ。ハイ、それじゃあ解散!!」


    なんでオマエが仕切るんだ?と思わなくもないのだが、わざわざ反応するのも面倒だとばかりに各自好き勝手に動き始めた。


    探索箇所【シャッター/会議室A/会議室B/多目的ホール/医務室/物置】


    1.シャッター 2.会議室A 3.会議室B 4.多目的ホール 5.医務室 6.物置


    五条 dice1d6=6 (6)

    羂索 dice1d6=1 (1)

    七海 dice1d6=2 (2)

    伏黒 dice1d6=6 (6)

    夏油 dice1d6=5 (5)

    宿儺 dice1d6=4 (4)

    脹相 dice1d6=5 (5)

    虎杖 dice1d6=4 (4)

    鹿紫雲 dice1d6=6 (6)

    髙羽 dice1d6=2 (2)

  • 76125/04/26(土) 20:51:28

    まず羂索が向かったのはシャッターだった。

    ロックがかけられていて、パネルにパスワードを入力することで開く仕組みのようだ。


    『Everyone is drowning in the _____.』


    空欄を埋める事でパスワードが完成するようだ。


    だが今の羂索がどうにか出来るだけの情報はなく、一応シャッター付近にヒントはないかと探してみるも……これと言ったものは見つからない。


    「パスワードを探せってことね。さて、どこにあるやら」


    七海と髙羽が入った部屋は至って普通の会議室だ。

    長机とパイプ椅子がずらりと配置されている。

    その長机の一つに、いくつかの山に分けて書類が積まれていた。


    「お、おぉ……?」

    「これは、経理関連のものですね」


    よく調べてみれば、それが何かしらの見積書や請求書、領収書といった経費関連の書類群であるとわかるだろう。

    どれも具体的な会社名については黒塗り加工がされているが、何を取り扱っている業者が何の商品や契約についてやり取りしていたかはわかる程度だ。

    その隣にダイヤルで合わせるタイプの金庫がある。数字4つを導き出す必要がありそうだ。


    <目星>

    七海(60) dice1d100=83 (83)

    髙羽(55) dice1d100=9 (9)


    <経理>

    七海(10) dice1d100=75 (75)

    髙羽(10) dice1d100=81 (81)

  • 77二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 20:54:22

    経理は五条さん連れてきた方がいいかな

  • 78125/04/26(土) 21:00:10

    【スペシャル】髙羽(目星)

    どうやらこれらの書類は18年ほど前の内容らしい、と髙羽は気付く。
    だが経理関係の書類は見ても見ても二人には何がヒントになるかさえも分からない。

    「これって、五条サンに見せるべきもの?」
    「……まあ、それが早いかもしれませんね」
    「よっし、なら!!ピン!ポン!!!パン!!!ポン!!!!五条悟さんのお呼び出しでぇっす!!!!」

    そう叫びながら自分が五条を探しに行くという矛盾っぷりを披露した髙羽に呆気に取られた七海だったが、乗り掛かった舟だ。

    「もう少しこう、落ち着いた方が良いと、……書類落ちてますよ」
    「五条サァン!!!!!!!」

    そして多目的ホールで鉢合わせしたのが宿儺と虎杖である。
    500席ほどのキャパシティのホール。物が片付けられて用途のわからなかった今までのフロアと比べると、明確に何のための施設かがわかる場所だ。
    席はブロックごとにアルファベットで区切られ、それぞれにナンバーが割り振られているよくある構造をしている。
    全体的に暗いがステージは照明で照らされており、近付いて見てみれば舞台の正面の席にカメラのような機械が置かれていた。
    どうやら今この瞬間も舞台の様子を撮影しているようだ。二人がそのようにしていると、スピーカーから声が聞こえてきた。

    『試験会場へようこそ。ご存知の通りエレホンではエンタメ文化も豊富だ、ここではそれを体現してもらうプログラムとなっている。さ、舞台へ上がりたまえ』

    その男の声に聞き覚えがある。前の階層でエレベーターを上がる直前に話しかけてきたメッセンジャーを自称する男だ。

    「もしかしてさっきの?」
    『さぁ、何の事やら……私は君たちと面識も無いし話したことも無いと思うんだがね。記憶違いじゃないかな? それに勝手に君達と接触したとなれば怒られるのは私なんだ、わかるだろう?(小声)』

    と、とぼけられる。口ぶりからするに、先程のことはオフレコでという事だと察するだろう。
    宿儺は小さく「軽そうだとは思っていたが、中身は空のようだな」と呟いた。

  • 79125/04/26(土) 21:05:51

    『まぁいい、本来はここの試験担当は別のスタッフが担当する予定だったのだが……現場の人間に頼み込んで参加させてもらうことになったのさ。CEOには秘密でお願いするよ。ほら、ショービジネスに明るくない者が担当しても意味がないからね。という事で以後よろしく』

    「……ショービジネス?」

    『試験内容は簡単。私が満足するエンターテインメントが見られればクリア。誰が何をするか、種目、時間は問わない。まぁ……あまり何時間も長々とやられては流石に困るが……ここにいるメンバーで不安なら他の者を呼んできても構わないよ』


    虎杖はちらと同じ部屋に居る人物を見る。

    どこからどう見ても宿儺だ。宿儺しか居ない


    『パフォーマンスに必要な小道具は舞台袖にある程度なら用意してある。好きなものを選ぶといい』


    既に宿儺は壁に凭れかかり、我関せずの姿勢だ。

    流石にあれを巻き込むのは……いや、頑張ればできるかもしれないが脳内にチラつくのはデッドオアアライブ。

    おそらくは髙羽を呼んでくるのが確実とは分かっていたが、挑戦せずに助けを求めるのはどうなのかと虎杖はウーン……と悩む。

    とりあえずやってみるだけなら悪くない!と、虎杖はステージの上に上がった。


    「エントリナンバー1、虎杖悠仁!とりあえずアクロバットやります!」


    〈跳躍〉

    虎杖(65) dice1d100=8 (8)

  • 80二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 21:05:59

    宿儺辛辣だな
    呼び出しかける高羽さん落ち着け

  • 81125/04/26(土) 21:08:16

    【スペシャル】


    ≪評価点≫75点以上でクリア、芸術・製作系技能ではないため-10の補正

    [ dice1d40=34 (34) + 60 ] -10

  • 82二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 21:11:09

    虎杖凄いな一発クリアか

  • 83125/04/26(土) 21:13:48

    虎杖は身軽に舞台の上を飛び回る。

    連続したバク宙などの華々しい技から、そもそも洗練されている動き。

    元は人に魅せるためのものではなく、彼がどんな状況でも反応出来るようにとの訓練の賜物なのだろうが、それは評価するに相応しい仕上がりだった。

    咄嗟に披露を求められた者とは到底思えない。


    試験官はスピーカーの向こう側で拍手をしながら虎杖を称賛した。


    『ブラボー!やはり良いね、質のいいパフォーマンスというものは。この腕ならウルタールやフラニスでも余裕で稼いでいけるだろう、誠に素晴らしい……おっと、地元の話だ。聞き流してくれていい』


    ウルタールもフラニスも虎杖にとっては聞き覚えがないものだったが、褒められたことはなんとなくわかったので「あざーっす?」と口にする。


    『さて、合格者には……何だったか、そうそうパスワードのヒントだ。何を回答すればいいんだったか……(ペラペラと紙をめくる音)あぁアレだ、当初のテーマパーク構想について。この人工島そのものはエレホンと名付けられたが、その中のテーマパークは「レバリー・ワールド」と名付けられる予定だったのだよ。今でこそ単にリゾートエリアと呼ばれるようになっているが、リゾートエリア最大のステージは開発時の名残でレバリー・ステージと命名されている。髙羽君にとってはいつもの職場だね』


    そして少しの間を置いて、言葉が続く。


    『内容としてはこんなものかな。それでは諸君、検討を祈るよ』


    その言葉を最後にスピーカーは沈黙した。


    「……ればりー?」


    <知識-30>

    虎杖(55-30,25) dice1d100=24 (24)

    宿儺(70-30,40) dice1d100=70 (70)

  • 84二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 21:18:16

    ウルタールやフラニスでドリーム…
    いや虎杖さっきから出目いいな

  • 85二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 21:58:09

    宿儺はどうでもよさそうだ
    虎杖は出目いいな何故か知ってたぞ

  • 86125/04/26(土) 23:17:14

    なんだか聞いたことがあるようなと記憶を遡れば、ピンと来るものがあった。


    「レバリー……reverie?」


    reverie

    夢や空想を意味する英単語である。

    だがその単語がパスワードのヒントと言われてもやったー!とはならない。


    「夢の世界って、響き的にはなんかこうしっくりくるよな。ほら実際に夢のく――――」

    「やめろ小僧、鼠が来るぞ」

    「なんて?」


    そして一方、医務室にやって来たのは夏油と脹相だ。

    薬品の匂いのする白を基調とした部屋。

    医療設備自体は一般的な医務室よりも豊富に揃っており、様々な器具のほか棚にもずらりと何かの薬品が仕舞い込まれているのが見える。


    「何かありそうな部屋だけど、どう思う?」

    「奥にベッドがあるな」

    「まさかとは思うけど、寝ようとなんてしてないよね?」


    探索箇所【机/薬品棚/奥のベッド】


    ≪探索箇所≫

    1.机 2.薬品棚 3.奥のベッド

    夏油 dice1d3=1 (1)

    脹相 dice1d3=2 (2)

  • 87二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:22:05

    夢の国は…いけない
    そしてなんか嫌な感じがしてきたな
    夏油とお兄ちゃんは何か見つけられるかな?

  • 88125/04/26(土) 23:22:32

    夏油が机に目を向ければ、デスクの上には顕微鏡と紙の資料が置かれている。
    顕微鏡を覗き込むのであれば、プレパラート上に何かの細胞か微生物のようなものが蠢いているのが確認出来た。


    《資料》
    アニムス・カンパニーの医療研究開発班で目下研究中の「YTR細胞」と名付けられたこの細胞は、移植された生物の遺伝子情報に適応して自身の組成を変形させ癒着する性質を持つ。
    この性質は再生医療の分野において大いに役立つほか、特殊な光を一定パターンで照射して患者の脳への適応を促進し、正常な状態に変質させることで精神疾患の治療にも有用だと動物実験で明らかになっている。
    これを人間にも適用することができれば、世界の医療技術は革命的とも言える進化を遂げるだろう


    夏油は医療の分野に詳しいわけではないが、そのようなものの話は聞いたことがない。
    あとで羂索に聞くべきかと、夏油はその資料を手に持つ。

    また、一番下の引き出しにタブレット端末が入っている。
    ロックがかかっており、解除するにはパスワードが必要なようだ。
    入力画面には小さく「ヒント:偉大なる賢人」と書かれている。

    「そっちは何か分かった?」
    「薬が並んでいるんじゃないか?」
    「何も分からないのに何で見てたの?」

    悲しいくらいにやる気がない。
    帰りたいらしいが、帰るために頑張る熱量もないのだろう。
    一つ溜息を吐いた夏油は奥のベッドへと向かい、脹相もそれに続いた。

    ベッドに見えたそれは、どうやら手術台のようだとわかる。
    なぜ一目見て気付かなかったか。それは手術台の上に何かが寝かされ、その上からシーツが被されており手術台の全容が見えていなかったからに他ならない。
    そのすぐ隣には手術道具一式とエプロンが配備されている。

  • 89125/04/26(土) 23:25:42

    見るからに怪しい。

    それが手術台ならばその下にあるのは……。


    ≪どうする?≫

    1.シーツを捲る 2.羂索に任せる

    夏油 dice1d2=2 (2)

    脹相 dice1d2=2 (2)

  • 90二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:29:23

    ここで脳の話が関わってくるか…
    そしてふたりとも羂索に任せたなそれが良さそう
    というかいろんな意味で羂索に必要な情報がありそうだな

  • 91二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:31:33

    嫌な使用方法を想像しやすい細胞だな

  • 92125/04/26(土) 23:33:38

    「これは本職の人間に任せるべきだと思わない?」

    「そうだな。これくらい大したことないだろう、医者からすれば」

    「じゃあ私たちが現場を荒らす必要はないよね?」

    「アイツを呼んでくるか」

    「そもそも医者がこの部屋に来ないのがおかしいんだよ」


    顔を勝手に借りられて迷惑している夏油に、なんだかこう生理的にどうも思う所があるような無いような、単純に興味がないだけのような脹相。

    二人は明らかに怪しいそれに背を向け、担当者、もとい羂索を呼びに行くことにしたのだった。


    そして物置を探索するのは五条に伏黒、鹿紫雲の三人だ。

    使わなくなった備品や何かの端材などが放置されている。

    あまり大したものは置いていないだろうが、物によっては見つかるかもしれない。


    「さて、何かないかな。こういうの宝探しみたいだよね」

    「遊ばないでください」

    「遊んでるんじゃなくて楽しんでるだけだよ」

    「別のものでも探してるように見えるが」

    「はは、どうだろうね?」


    〈幸運〉

    五条(90) dice1d100=87 (87)

    伏黒(70) dice1d100=64 (64)

    鹿紫雲(80) dice1d100=52 (52)


    〈目星〉

    五条(90) dice1d100=5 (5)

    伏黒(60) dice1d100=6 (6)

    鹿紫雲(76) dice1d100=93 (93)

  • 93二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:37:40

    おお3人とも運は良かった
    そして目星でクリ!いい感じなのでは?伏黒もスペシャルだったりする?

  • 94二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:37:47

    伏黒惜しいな
    五条ナイスクリティカル

  • 95125/04/26(土) 23:42:24

    【幸運全成功】

    【目星クリティカル】五条

    【目星スペシャル】伏黒

    【目星失敗】鹿紫雲


    そして五条が見つけたのはレーザーポインターと鉄板だ。

    伏黒は金槌を見つけ、一応それを手に持っておく。

    鹿紫雲はと言えば部屋の散乱具合に気に取られ、目が留まるものはなかったらしい。


    「目潰し、もとい気を引くためにも使えそうなレーザーポインターと身を守るための鉄板かな。丁度背中やお腹に仕込めそうだし、使う?」

    「結構です」


    カチカチとレーザーポインターとのスイッチを弄っていた五条だったが、鹿紫雲が何もなく戻って来たのを見て伏黒相手と同じように「要る?」と尋ねた。


    「目潰しに使えそうだな」

    「だよね」


    やけに物騒だが、使えなくもないものだ。鹿紫雲が手を出すのに合わせて五条はレーザーポインターを軽く放り投げ、それを軽く受け止めた。


    「こっちも要る?」

    「動きが鈍る」

    「OK,あの三人も要らないって言うだろうし、どうしようか。要るって言う人間に想像がつかないし」

    「なら預かっておけばいいんじゃないですか?」

    「うーん……」


    ≪鉄板の使用≫

    1.使う 2.使わない

    五条 dice1d2=2 (2)

  • 96125/04/26(土) 23:45:09

    「やっぱり要らないかな。一応持っていくだけ持っていこうか」


    と、そうこうしていればそろそろ物置を出るか、という流れになり――――


    〈目星1/2〉クリティカルで+20、スペシャルで+10

    五条(90/2,45) dice1d100=97 (97)

    伏黒(60/2,30) dice1d100=83 (83)

    鹿紫雲(76/2,38) dice1d100=28 (28)

  • 97二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:46:10

    五条さん!?即座に揺り戻しが来た!
    さっきの目星の逆の成功が起きてるな
    カッシー凄いぞ

  • 98125/04/26(土) 23:48:52

    (補正分の+忘れ)

    【成功】鹿紫雲

    【失敗】伏黒

    【ファンブル】五条


    鹿紫雲は部屋を出る間際、棚の裏にメモが落ちていることに気付く。

    拾い上げてみれば、そこには殴り書きのような文字で「"3H" was predicted」と書かれている。

    これはオリエンテーション用に用意されたパスワードの手がかりではないだろう。

    見つかることを想定されていなかったもののように思える。


    「これは――――」


    と、鹿紫雲がそう声を掛けようとした瞬間だった。

    五条が片手で持っていた鉄板が何かに引っかかり、五条の体が大きく傾く。


    〈幸運〉鉄板無事?

    五条(90) dice1d100=99 (99)

  • 99二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:50:00

    鉄板が完全に破壊されてて草
    凄えクリで手に入れたのをファンブルで破壊し尽くした!!

  • 100二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:53:45

    五条さんの出目よ
    折角の鉄板がさようなら

  • 101125/04/26(土) 23:55:15

    【ファンブル】


    慌てて体勢を整えようとした際、体重が思いっきり鉄板にかかる。

    話は変わるが、五条の身長はこの10人の中で二番目に高い。

    ひょろがりではなくそれなりに鍛えられた体は筋肉量もある。

    何が言いたいかと言えば、だが。


    バ、キン!!


    「あ」

    「は?」

    「あ゛?」


    若干曲がったかなと思った次の瞬間、鉄板が割れた。

    元から金属疲労が起きていたのかもしれないし、そうではないものを五条の全体重がかかってご臨終したのかもしれない。


    しかも最悪なことに、小さな破片が周囲に飛び散った。

    さながらプチ散弾銃のようなものである。


    〈幸運〉五条至近距離のため1/2補正

    五条(90/2,45) dice1d100=36 (36)

    伏黒(70) dice1d100=91 (91)

    鹿紫雲(80) dice1d100=90 (90)

  • 102125/04/26(土) 23:57:48

    【成功】五条

    【失敗】伏黒、鹿紫雲


    鉄板を握っていた手が裂けた五条と、破片が自分の方へと飛んできた伏黒と鹿紫雲。

    二人に関しては完全なとばっちりだ。


    〈回避〉

    伏黒(50) dice1d100=83 (83)

    鹿紫雲(80) dice1d100=98 (98)

  • 103二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:57:51

    五条本人以外に被害もいっちゃったよ
    急に出目悪くなるね
    逆に至近距離の五条は急に運が戻った…揺り戻しが凄い

  • 104二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:58:46

    回避もミスってるしカッシーは追いファンブルだ!
    ファンブル重なりまくってどんどん悲惨になってて笑えてきた

  • 105二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:00:56

    とばっちりが2人にファンブルも伝染してカッシーは2重の被害者だな

  • 106125/04/27(日) 00:06:19

    【失敗】伏黒
    【ファンブル】鹿紫雲

    伏黒は飛んできた破片の内の一つがチュン!!と頬を切り裂く。
    狙撃か?という勢いだ。

    そして鹿紫雲はと言えば、避けようとして足元にあったなにかを蹴り割る。
    バキン!!と破壊したのは塩ビパイプだろうか。
    そして足をぐきりと捻る。

    三者三様、何故か少しずつ怪我をした。
    ただ物置を探していただけだと言うのに。

    「……羂索さんを探しに行きましょうか」

    心なしか伏黒の声が呆れと怒りを滲ませている。
    鹿紫雲は自分が踏み割ったそれは振り回せば武器になったかもなとも思ったが、壊れてしまえば仕方がない。

    「いや、僕はもう」
    「行きますよ」
    「……ごめーん」

    情けなくも五条の謝罪の声が響く。
    掌を切った五条、頬を負傷した伏黒、足を捻った鹿紫雲。
    この部屋は呪われているのかもしれないと、有り得ないことが一瞬脳裏に過ぎった。
    (五条:HP16→15 伏黒: HP15→14 鹿紫雲: HP16→15)

  • 107二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:09:09

    鹿紫雲折角メモ見つけたのにな
    さっさと3人は治してもらおうね

  • 108二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:13:11

    この部屋が呪われているのか3人が呪われているのか
    どちらだろうな…
    そして武器になりそうなのもまた追加で壊れて怪我だけ増えたね…いや情報も増えてると前向きに行こう!

  • 109125/04/27(日) 00:15:16

    「ゴッジョウ、サァン!!あっそびま、キャ―――――!!!?!?」


    オッサンの甲高い悲鳴。

    まあそれも仕方ない。そこまで危険がないと思っていた髙羽にとって、手を赤く染めた五条は衝撃的だった。

    そして後に続いてやってきた七海も三人を見て眉を顰める。


    「何があったんですか」

    「あー……悲しい事件?」

    「主に五条さんのせいです」

    「大体分かりました」

    「あの部屋は入らない方が良い」

    「まあ、はい。そうします。とりあえず羂索さんを探しましょうか。五条さんに見て欲しい書類があったんですが、その手では無理でしょう」


    そして五人がぞろぞろと歩いていれば、シャッターの方では羂索に加え、夏油と脹相が居る。


    「ドクター!急患!!」

    「急患はドクターじゃないよ」

    「それは!そう!!」


    羂索は三人を見て、粗方の事情を察したらしい。まあ文字通り、ドクター!物置から急患が!である。


    「はいはいじゃあ並んで、ちょっとチクッとするかもね」

    「何刺されんの?」

    「釘じゃないですか」


    〈医学〉

    羂索→五条(90) dice1d100=91 (91)

    羂索→伏黒(90) dice1d100=24 (24)

    羂索→髙羽(90) dice1d100=32 (32)

  • 110二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:16:46

    9割でもなぜか失敗する
    それがクトゥルフ
    とはいえ羂索が五条だけ1足りないするの笑ってしまった
    やっぱ五条出目呪われかけてるのかもしれないね

  • 111二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:17:59

    出目が乱高下しやがりますねぇ
    いつものことだけど

  • 112二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:23:56

    五条さんダイスくんちゃんに何かした?

  • 113125/04/27(日) 00:25:13

    「はいはい、ビビデバビデブー」

    「それあってる?つーか俺の手これ止血で来てなくない?」

    「五条さんには赤が似合うよってことかもな」

    「医者がそれは駄目だろうがよ」

    「なんて?」


    何故かコントのようなことになっている五条と羂索、そして髙羽。

    伏黒と鹿紫雲は既に手当ても終わり、後はまあ大人しくしているだけだ。


    「いっそのこと医務室使う?手術台もあるよ。先客居るけど」

    「さっさと終わらせろ、こっちも待ってるんだ」


    夏油と脹相は羂索待ちのせいで、やけにシャッター前だけ人口密度が上がっている。


    「あれ、なんでみんな集まってんの?何か分かった?あ、レバリー!!」

    「叫ぶな」


    そして更に虎杖と宿儺もやって来て、これにて全員集合と相成った。


    〈医学〉

    羂索→五条(90) dice1d100=22 (22)

  • 114二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:27:31

    ダイスの出目で急に全員集まってきたな
    そして謎の掛け声虎杖で笑う
    多分忘れないようにだろうけど

  • 115二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:28:41

    レバリーて人がいるようだな
    みんなこれで集まったか

  • 116125/04/27(日) 00:32:44

    三人揃って完全回復。

    そしてかくかくしかじか。ついでに花いちもんめ、あの子が欲しい。


    「五条さんに見て欲しいのはこれです」

    「18年前の経理系の書類。部屋の金庫は四桁の数字で、多分ここから分かるとは思うけど、どんな感じ?」

    「とりあえず見てみるから貸して」


    七海と髙羽によって手渡された書類に五条が目を向け――――


    <経理>

    五条(90) dice1d100=97 (97)


    「医務室に明らかに怪しい手術台があるのでどうにかしてくれない?」

    「そもそも医者であるオマエが見ずして誰が見るんだ」

    「はいはい、全く人気者は忙しくて困るよ」


    夏油と脹相によって羂索が医務室に連れて行かれ――――


    残った面子。

    伏黒、宿儺、虎杖、鹿紫雲はまだ誰も見ていない会議室Bへと向かうことになった。

  • 117二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:33:44

    五条さぁん!?!?

  • 118二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:34:01

    今回のファンブラー五条

  • 119二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:34:15

    五条さん!?!?!?
    マジで五条呪われはじめてない?お祓いしよう?塩も配置しようか
    これ書類破かない?大丈夫?

  • 120二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:36:37

    五条さんが今回のファンブラーか
    それにしても連続過ぎるだろ塩飴でもなめる?

  • 121125/04/27(日) 00:39:43

    五条は手慣れた様子で二人が見ていた時の倍以上の速度で書類を捲っていった……のだが。


    「あ、ヤベ」


    そんな声を零すと同時、包帯に引っかかったらしい紙がビリリと破ける。

    割と結構な勢いで裂けたのを見て、五条だけではなく七海と髙羽もゾッとする。

    (五条:SAN92→91)


    「大丈夫か!?」

    「多分大丈夫」


    髙羽が大丈夫かと叫んでいたのは五条ではなく悲しいことに書類だった。

    七海は額を抑え、どうにか一つ息を吐く。


    〈SANチェック〉0/1

    七海(76) dice1d100=3 (3)

    髙羽(68) dice1d100=95 (95)


    「まあこの程度、ホントに大丈夫だから!!」


    さしもの五条もこれまでのことに非常に動揺したらしい。

    ある意味珍しい姿である。


    〈経理-20〉

    五条(90-20,70) dice1d100=45 (45)

  • 122二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:41:36

    よかった経理成功だ
    ナナミンはSANチェックだからクリティカルはなしか…残念

  • 123二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:41:56

    髙羽もSANだからノーカンだけど危ういな!本当に書類大丈夫かこれ!?ってビクビクしたみたいだな
    そして本人の自負通りこれくらいなら難なく行けて良かった
    追いファンブルしたら流石の五条ももっと動揺してそう

  • 124125/04/27(日) 00:45:10

    肝が冷えたらしい髙羽は顔を手で覆い指の間から五条を眺めるという格好で五条がそれを読み終わるのを待つ。

    七海はもう呆れが勝ったのか、若干遠い目をしていた。


    「1537」


    しかし五条はそれから然程時間も経たず、そう呟く。


    「1537万円が不自然に消失してる。だからこれがヒントならそれで金庫が開くはず」


    その後小さく「たぶん」と呟くのはここ十分以内のトラブルの連続のせいだろう。

    そしてそれがあっているか金庫の部屋、つまり会議室Aに戻って試してみれば――――金庫の扉は開く。

    そこから出て来たのは一枚の新聞記事の切り抜きだった。



    《新聞記事の切り抜き》

    約1500万円の売上金を着服したとして競技場運営会社アニムス・グラウンド幹部の目地屋 仲貫(めちや なかぬき)が業務上横領罪の容疑で指名手配となった。

    これに対して同社代表の片桐大志氏は「怒りよりも悲しみの方が大きい。誰を信じればいいのかわからなくなってしまった。もはや夢破れたに等しい」とコメントしており、精神的な疲弊が見られるとの事……



    〈目星〉

    五条(90) dice1d100=13 (13)

    七海(60) dice1d100=4 (4)

    髙羽(55) dice1d100=66 (66)

  • 125二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:47:40

    名前で草
    めっちゃ中抜きしてそうな名前だな
    ナナミンがノーカンから有効クリは流石!五条も今回成功してるしスペシャルになってたりするかな
    髙羽はまあ大丈夫だ

  • 126125/04/27(日) 00:51:01

    【クリティカル】七海

    【スペシャル】五条

    【失敗】髙羽


    「あぁ、これはその証拠だってことね。ふーん」

    「書類を見ただけですぐに分かるものなんですね」

    「まあ僕だからね」

    「ヒュウ!!」


    新聞記事の切り抜きとは別に、金庫自体が二重底になっていることに七海は気付いた。

    見掛けよりも複雑な機構をしているようで、外すには自分のようなものが居なければ難しかっただろうとも。


    「どうにか出来る?」

    「今のあなたに聞かれると煽られているというよりも純粋な心配に感じますね」

    「僕のことなんだと思ってんの?」

    「面白い青年だな。俺の地位が揺らぐ」

    「面白くない冗談だね」

    「エッッ!?」


    〈機械修理〉

    七海(90) dice1d100=97 (97)

  • 127二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:52:42

    スレ主なんか憑いてる?

  • 128二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:53:00

    な…ナナミン!?
    髙羽が周り驚かす前に髙羽からタマヒュンし続けそうな展開が続いてる…
    お祓いと塩追加で!

  • 129125/04/27(日) 00:53:34

    まだ100Fは一度も出てないからセーフ

  • 130二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:54:02

    人数多いとはいえまだ2スレ目でもうファンブルいくつ?
    このシナリオってロスト率どんなもんなんだろ…先が思いやられるな…

  • 131二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:55:50

    致命的なところで100F出さなきゃ平気平気
    でももう99Fは出てるんだよな…
    エリートの集まりなのに割と自分の才能の部分でポンコツになってるここの人達

  • 132二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:57:37

    五条の行く先行く先でファンブル起きたりして

  • 133125/04/27(日) 01:00:19

    余裕たっぷり、と言った風に始めたのだが、七海が作業を始めてから数分。

    なんだか金庫からガキュン!!みたいなしちゃいけない音が響く。


    「何の音?」

    「……大丈夫です」

    「何の音!?ねぇそれ何の音!?」

    「爆弾の音ではないです」

    「七海さんがボケる程のことが起きたってこと、ねぇ!?」

    「大丈夫と言ってるでしょう。少し黙って下さい」

    「はぁい……」


    年下の青年に割とガチの叱られが発生した髙羽はシュンとする。

    五条はさっきの自分見てるみたいだな、と思いながら珍しくからかいを自粛した。奇跡。

    (七海:SAN76→75)


    〈SANチェック〉0/1

    五条(91) dice1d100=57 (57)

    髙羽(67) dice1d100=100 (100)


    〈機械修理〉

    七海(90) dice1d100=27 (27)

  • 134125/04/27(日) 01:01:35

    髙羽ありがとう、センキュー髙羽
    スレ主のフラグを一ミリも痛くない所で回収してくれて本当にありがとう

  • 135二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:01:40

    …100ファン値…出ましたね…
    ノーカンでよかったー!!!
    マジで驚かせたい髙羽の方が驚かされてるね

  • 136二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:05:24

    よしこれで100Fフラグ化回収したね
    サンキュー高羽

  • 137二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:06:31

    しかし本当に五条のいる場のダイスがファンブルに汚染されていくね

  • 138125/04/27(日) 01:08:13

    ちょっと問題が発生したが、七海はそれから少しして二重底を上手く外すことが出来た。


    そこからは小さく折り畳まれた紙が出てくる。

    「『賢人の仔』名簿」と記載されており、ずらりと人名が書き連ねられていた。

    また、何人かの名前の横には「恩賜済」と書かれている。


    「賢人の仔?」


    その響きには覚えがない。

    だが三人はその名簿に載っている名前に見覚えがないか確かめていく。


    〈アイデア〉五条は+30の補正(HO的に)、ただし上限99

    五条(90+30,99) dice1d100=22 (22)

    七海(80) dice1d100=58 (58)

    髙羽(65) dice1d100=62 (62)

  • 139二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:10:17

    恩賜済…?なんか字からして滅茶苦茶嫌な予感するな
    そして全員知ってる名前見つけた感じかな

  • 140二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:10:23

    全員成功
    出目も高くなくて良いぞ…!

  • 141二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:10:29

    良かったようやく出目が落ち着いた

  • 142二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:14:54

    七海は地味に最初に90技能を外したエリートだからファンブルスターターでもあったな…
    賢人の仔に見覚えのある名前あったらなんとなく怖いな

  • 143125/04/27(日) 01:15:53

    そしてふと気付く。

    そこに記載されている人物の多くが政治家や財閥の重要人物などに該当する。


    「胡散臭い名簿に載ってる、何か意味ありげな面々ね」

    「これがおそらく何かしらのヒントになっているんでしょうが、何の意味があるんでしょうか」

    「俺はあんましこういうのと関わる機会ないからなぁ」

    「ま、この中で一番関わりがあるのは僕だろうね」


    とりあえず、これで一段落だ。


    「待機してるなら、とりあえずシャッター前かな。あそこが最後だろうし」

    「そうですね、行きましょうか」

    「これ持ってけばいい?」

    「一応ね。何か気になることがある人も居るかもしれないし」


    そんな会話をしながら三人はシャッター前に向かい――――


    所変わって会議室B。

    長机が並べられている会議室だ。

    机の一つに何かの機械が置かれており、詳しく見てみればVRゴーグルだとわかる。

    その隣にはタブレット端末が置かれているが、ロックを解除するにはパスワードの入力が必要なようだ。


    「これ試せってことだよな?」

    「まあ……そうなるだろうな」


    明らかに怪しいが、手を出さないわけにはいかない。そんな感じだ。


    ≪使用者≫

    1.伏黒 2.宿儺 3.虎杖 4.鹿紫雲

    dice1d4=1 (1)

  • 144二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:16:59

    1番機械系に詳しい人がいったか

  • 145二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:17:53

    お偉方ってことか
    お偉方が恩賜…?ってやっぱり不穏さを感じてきました
    そしてVRゴーグルとタブレットは1番詳しそうな伏黒が担当できて良かった

  • 146125/04/27(日) 01:19:39

    「……こういう系統は俺だろうな」


    そう言った伏黒はVRゴーグルをかける。

    すると映像が流れ始める。

    そこに映されていたのは可愛らしいポップなグラフィックをした一人称視点の空間で、それがゲームの中であるとわかるだろう。

    伏黒はこれに見覚えがあった。

    自分が開発に協力したものの一つ、これがエレホンのアミューズメント施設内部のゲームセンターにあるレーシングゲームだ。


    ゲームが始まると操作をせずとも……そもそもコントローラーが手元に無いのでこれはプレイ動画なのだろうが……徐々に景色は動き出し、秒刻みにスピードを増していく。

    みるみるうちにその速度は周囲の景色を目で追えるほどではなくなり、上下左右にカーブしては反転を繰り返すという画面酔い必至の内容になっていった。

    明らかに一般的なゲームの範疇を超えており、明らかにこの試験用にハードな調整をされたものだと察しがつくだろう。

    伏黒にもこんな無茶な調整をした覚えはない。


    〈CON×5〉画面酔いした?

    伏黒(14*5,70) dice1d100=7 (7)

  • 147二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:20:56

    伏黒流石だ
    こういうのには慣れてるのかな

  • 148二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:22:21

    三半規管つよつよスペシャル
    レーシングゲームといい中抜き者が競技場運営会社の奴だったりと何か関連がありそうなそうでもないような

  • 149125/04/27(日) 01:22:34

    【スペシャル】


    しかしどうにか開発者の一人としての意地か、伏黒はそれに耐える。


    何か意味があるはずだと、画面に目を向け――――


    〈目星-40〉スペシャル補正アリでこの値

    伏黒(60-40,20) dice1d100=9 (9)

  • 150二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:23:18

    伏黒えらい!!

  • 151二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:23:38

    伏黒凄え!補正ありで高難易度なのにそれでもスペシャルなのでは?
    プロだよこれ

  • 152二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:23:50

    おお?元々はもっとマイナス補正つく場面なのか?
    中々良い眼と三半規管をお持ちですね伏黒

  • 153二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:25:03

    凄いな意地を見せ続けてる
    この数値での成功は本当凄い

  • 154二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:26:29

    本来は鹿紫雲が適役なギミックなのかなこれ

  • 155二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:27:23

    ああ本来ならカッシーなのか
    ギミック破壊をしてしまったか…

  • 156二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:28:42

    >>155

    たぶん最初の虎杖の時点でギミックグシャァしちゃってるから…

    あれたぶん髙羽が適役だろうし…

  • 157125/04/27(日) 01:31:24

    高速で過ぎていく風景の中でいくつかアルファベットが書いてある標識があったことがわかる。
    順番に繋げると「Dylath」という文字列になる。

    映像が終わったのを確認し、伏黒はVRゴーグルを外す。
    思わず眉間に皴が寄るが、それは集中故のものでしかない。

    「どう?」
    「おそらくは分かった、と思うが」

    タブレット端末に「Dylath」と入力すれば――――ロックが解除される。

    安堵もあるが、正直疲労感が凄い。
    気付いた時にさっさと鹿紫雲に頼むという手もあったのだが、それでも自分が関わった者だからと多少の無理を通してしまった。
    そして画面に表示されるのは、とあるPDFファイル。
    「アニムス・カンパニーの創立」と題されている。


    《アムニス・カンパニーの創立》
    5年前の横領事件や代表・片桐大志氏の体調の悪化によって衰退の一途を辿っていたアニムス・グラウンドだが、先日の記者会見にてダイラス・ホールディングスとの合併を発表。
    社名をアニムス・カンパニーへと変えて再スタートを切る事となった。
    競技場として以前より建設中だった人工島計画にダイラス・ホールディングスの行楽施設設営構想を盛り込み、大規模なテーマパーク構想として事業を開始予定。
    驚くべきスピードで開園に向けた計画が進行中との事だ。
    人工島はギリシャにおける理想郷を由来する「エレホン」と名付けられた。
    片桐氏は「いずれは万人に門を開いた遊戯施設として、皆様の夢と笑顔を形作る平和の礎にしたい」とコメントしており、一度は挫けてしまった桐谷氏の夢がより一層強固なものとなった事を露わにしている。

  • 158二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:31:31

    エンタメもこなせる警護と妙にフィジカルも強いエンジニア

  • 159二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:33:53

    ほーん
    これはちゃんと咀嚼しておいた方がいい情報っぽいな

  • 160二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:34:15

    エリートが自分の領域で失敗やファンブルをしつつ他の領域を達成していってるんだなと思うとギミックブレイクなメンツなのかもしれないな
    徐々に情報は集まってきてるけどこれがどう繋がるんだろう

  • 161二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:34:57

    まぁファンブルの恐怖もあるから
    情報取れるときに取ってしまえるのはありがたい

  • 162125/04/27(日) 01:35:32

    その文章を読めば、次に気になるのは”ダイラス・ホールディングス”についてだろう。

    そもそも伏黒が入力させられたのも「Dylath」だ。


    〈知識〉

    伏黒(95) dice1d100=13 (13)

    宿儺(70) dice1d100=86 (86)

    虎杖(55) dice1d100=87 (87)

    鹿紫雲(60) dice1d100=62 (62)

  • 163二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:36:27

    伏黒天才か?

  • 164二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:36:36

    伏黒様最高

  • 165二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:36:40

    伏黒以外誰も知らなくて草
    しかし今回の宿儺割と出目悪い気がするな

  • 166二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:36:40

    伏黒知識もこんな高いんだっけ
    またスペシャルじゃん気合い入ってて頼もしいぞ

  • 167125/04/27(日) 01:41:38

    【スペシャル】伏黒
    【失敗】宿儺、虎杖、鹿紫雲

    「ダイラス・ホールディングスか」

    伏黒が訳知り気に呟くも、虎杖は隣に居た鹿紫雲に声を掛ける。

    「ダイラス・ホールディングスってなに?」
    「知るか」

    そして背後に振り返り、威圧感マシマシの宿儺にもとりあえず聞いておく。

    「ダイラス」
    「俺に聞くな」

    悲しいことに馬鹿三人なのかもしれない。
    伏黒は自分以外の三人があまりピンと来ていないのを察したのか、口を開く。

    「ダイラス・ホールディングスは30年前に玄岩 一角(くろいわ いっかく)氏によって創業開始となった経営グループだ。重機械の部品製造と観光の二つを経営の柱として据え、自社の造船技術によって製造されたクルーズによる遊覧旅行などを目玉としていた。現在でもアニムス・カンパニーの遊覧旅行の設備やプランはダイラス・ホールディングス時代のものを引き継いでいる」
    「おぉ……おぉ……?」
    「で、それに何の意味がある?」


    分かってなさそう、意味がないと思ってそう、興味がなさそうの三人。
    伏黒は大人だったので暴言は履かずに済んだ。その代わり小さな舌打ちは零れたが。

  • 168二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:44:39

    分かってない興味がないの馬鹿3人組かもしれないでちょっと笑う
    つまり創立の話をダイラスの暗号で守ってたならなんか意図を感じはするな

  • 169二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:49:15

    伏黒さんお疲れ
    よく我慢したよ

  • 170125/04/27(日) 01:49:55

    今日はここまで
    盤外の存在しない世界の五条は「僕はファンブルを感染させました」って札を首から下げられてるけど、巻き込まれた七海は「私が最初に90%技能を失敗しました」の札を押し付けられたし、虎杖も「俺は髙羽の見せ場を潰しました」伏黒も「俺は鹿紫雲さんの見せ場を潰しました」って札を押し付けられてる

    因みに本当に10PLとかで実卓してたら、とあるキャラクターの見せ場だなってシーンは無理にダイス振らずに見せ場任せた方が問題なく済むよ
    他のHOの指定高値技能を秘匿分を知らない他のPCが高めに取るのも結構あるあるだしね

  • 171二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:50:08

    新鮮なラインナップの三馬鹿助かるな(?)

    >>157《アムニス・カンパニーの創立》と合わせると今のエレホンのだいぶ重要なところを元ダイラスが担ってる

  • 172二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:54:58

    今日も面白かった~実卓だったら「俺の技能の出番だなドヤ」でリプレイで進みそうなシーンもダイスで振り分けるとそれはそれでおもろいね!首から下げる札が多い
    出た情報咀嚼しながら続きお待ち申し上げる

  • 173二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:55:23

    スレ主お疲れ様です
    裏方で札を首から下げてる組好き
    このままいくとそのうち最初にファンブルしましたで夏油も巻き込まれそう
    ダイス決定行動だから起こる波乱は楽しいけど実卓ならまた別だよな

  • 174125/04/27(日) 02:01:35

    10人の中でまだファンブル出してないの羂索と脹相なので、存在しない盤外の羂索が「これも血が為せる技かな」って言ったせいで脹相が人間の言語を失ったなんてこともあるかもしれないし無いかもしれないよ

    お兄ちゃんがお兄ちゃんじゃないRPを強いられつつ羂索ともそれなりにやってかないといけないことでPLの脹相のメンタルが心配だよ
    存在しないから大丈夫だけど

  • 175二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 02:09:09

    ファンブルは続く時は続くし五条のせいじゃないんよ目玉技能も90で外れる時は外れるしナナミンも仕方ないんよ存在しない盤外の皆なんかしら責められてて笑ってしまう
    脹相はアレだ下げる札が生まれるまでは自分で『俺はお兄ちゃんだぞ』の札書いて主張してメンタル保って

  • 176二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 02:12:03

    羂索とお兄ちゃんは変な所で血を感じる部分あるのは事実なんだけどそれをよりによって羂索に指摘されたらそりゃあお兄ちゃんの言語能力も消失する
    きっと強めのPCキャラの台詞のあとPLとして悠仁…!!!って謝ってるんだろうな存在しない脹相

  • 177二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 09:52:37

    番外世界結構好き

  • 178125/04/27(日) 12:29:36

    そして再び場面は移り、医務室。

    夏油が見つけた紙の資料を改めて自分の目で見ていた羂索は「ふぅん」と独り言つ。


    「薬品棚の中身が見せかけだけなのかも私たちじゃ分からないからね」

    「まぁ、そうだろうね」


    その言い方はどうにかならないのか、とばかりに夏油が羂索を思わず見返せば同じ顔が違う表情で向かい合うことになる。


    「で、それを呼んだオマエの見解はどうなんだ」


    専門家でしか分からないということはままある。

    そう思い、脹相が問うたのだが――――


    〈アイデア〉

    羂索(90) dice1d100=82 (82)

  • 179125/04/27(日) 12:45:54

    「少なくとも私はYTR細胞なんてものは聞いたことがないよ。そもそもこういった万能細胞が完成に近づきつつあるってことさえも未だ聞いたことがない」


    羂索は医療の分野に身を置いて決して短くはない時間が経っている。

    こういった話が持ち上がることはあれど、でまかせであることが多かった。

    医務課と医療研究開発班では枠組みも違うが、アニムス・カンパニーのような大きな企業の研究がよくあるでまかせの与太話で終わるのだろうか。


    「だけどこれが全て嘘っぱちだと言うには……ねぇ?」


    書類をテーブルの上に戻すが、先程の書類の内容は既に羂索の頭の中に納まっている。


    「常識的に考えれば信じられることではない。それでもこの会社ならば有り得てしまっていてもおかしくはない、と?」

    「否定するにも肯定するにも判断材料が足りないのが確かだからね」


    会話が一段落すれば、次に視線が向かったのは薬品棚だ。


    「で、これが本物かどうかだっけ?」

    「役に立つものはあるか」

    「あるとも言えるし、ないとも言えるんじゃない?目的にもよると思うけど」


    〈薬学〉

    羂索(60) dice1d100=50 (50)

  • 180125/04/27(日) 13:07:13

    羂索がガサゴソと棚の中の薬品瓶を見ては戻しを繰り返していく。

    その中の一つ、白っぽい錠剤が何錠か入っているだけの瓶を机の上に置く。


    「これは?」

    「精神安定剤みたいなものだよ。これから何が起こるか分からないからね。若人たちが不安に思ったら飲ませてあげようと思ってね」


    どうにも言っていることは胡散臭くはあるが、ここで嘘を吐く必要はないだろう、多分。

    とはいえ世話になりたいと思うかは微妙な所だが。



    《精神安定剤》

    服用することで一時的発狂を解除し、即座にSAN値を1d3回復させる。

    ただし残量が少ないこともあり、使用できるのはせいぜい2回分まで。



    「で、問題はこれだね」


    そうして羂索は少しの躊躇もなく、手術台を覆っていたシーツを剥ぐ。


    そこには一人の患者衣を着せられた男性が寝かされていた。

    目を閉じており完全に沈黙している。

    羂索が手術道具の一式から手術用の手袋を身に着け、呼吸の有無や脈などを確かめるも、生命の気配は微塵も感じられない。

    その男性は生きていなかった。


    〈SANチェック〉0/1

    羂索(91) dice1d100=70 (70)

    夏油(70) dice1d100=10 (10)

    脹相(72+20,92) dice1d100=67 (67)

  • 181125/04/27(日) 13:15:32

    しかしその下にあるものに予想が出来ていたのか、医者の羂索は元より夏油も脹相も動揺した素振りはない。

    中途半端に生きている人間が居た方が驚く、と言った風だろうか。


    「驚かないんだね。彼ならまだしも、君も」


    羂索が夏油にそう言ったのはある種当然とも言えた。

    羂索は医者。脹相は治安維持のため、しかも拳銃やライフルを扱う程。

    ならば夏油は何故動揺しないのか、と。


    「ここにあるものが想像ついていたからだよ。それに少しも驚いていないわけでもないですし」

    「そう。まるでよく見て来たかのような反応だったから」

    「はは……まさか」


    若干その場の空気が冷える。

    だが羂索が再び男に視線を戻したことで空気は掻き消える。

    それは逃げたのではなく、逃がされた……のでもあるのだろう。


    〈医学〉

    羂索(90) dice1d100=80 (80)

    夏油(5) dice1d100=4 (4)

    脹相(5) dice1d100=67 (67)

  • 182二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 13:18:37

    夏油さん初期値成功凄いな

  • 183二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 13:30:01

    夏油が諜報員であることはPCは概ね知らなそうだけど羂索ならなんか察してるとかカマかけてるとか全然ありそう

  • 184125/04/27(日) 13:31:32

    【クリティカル】夏油

    【成功】羂索

    【失敗】脹相


    「これはただの遺体じゃないね。元々生きていた体じゃない。おそらくはこの中身も人間のものだろうけど、まるでここまでただ細胞分裂が進んだだけのように見える」

    「……つまりこれには魂のようなものが感じられないということか?」

    「指先や足の裏、生きていれば当然ある程度は現れるはずの皮膚の硬化もない。使われた形跡がないってことをそう言いかえるなら、そうなるだろうね」


    それを聞いていた夏油はぽつりと呟く。


    「……YTR細胞」


    先程見た書類。

    人間にも適用することが出来ればと書いてあったが、それが既に済んでいるとすれば?


    「これがYTR細胞を用いて作られた可能性は」

    「まあ、あるだろうね。少なくともこれが生きていたと言われるよりは信じられるよ」


    そして羂索は男性の枕元に置かれている手書類を手に取って見てみれば、それがカルテであるとわかる。

    しかし表紙に「simulation」と書かれていることで、試験用の素体だろうと察しがつく。内容としては、胃・肝臓・脳の3箇所に腫瘍があるというものだ。


    「で、体内のものを取り出せってことね」


    そう言った羂索は素手に身に着けていた手術用の手袋だけではなく、手術着なども着始める。

    やはりその手の動きに躊躇はなく、メスを手に取って皮膚に突き立てるまで、あまりにも手慣れた流れだった。


    〈医学〉

    羂索(90) dice1d100=91 (91)

  • 185二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 13:33:40

    惜しい!何か皆90外してるな
    逆に初期値成功してる奴もいるし
    ダイスさん荒ぶるな

  • 186二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 13:35:16

    1多い!

  • 187二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 13:35:51

    アンドロイド達の正体YTR細胞による人造人間だったりする?と思ったら羂索まさかのミス
    外科とか一番得意そうだろその頭の縫い目はなんだ

  • 188125/04/27(日) 13:53:37

    メスが皮膚を割き、その下の臓腑に触れる。
    助手などが居ないせいで固定器具などもなく、丁寧ではあるが実際の生きた人間相手では考えられないようなもの。
    どちらかと言えば腑分けなどに近いだろうか。
    胃や肝臓ならまだしも、脳となれば頭蓋骨を開かなければならない。
    少し汗を滲ませながらも頭蓋骨を割り開く音は聞いたことのない類のもの。

    退席するタイミングを失っていたこともあり、手元を覗き込んではいないがその音は夏油と脹相の鼓膜を震わせる。
    ……しかしそれにしてはあまりにも時間がかかっていないだろうか。
    悔しくも……悔しくも?腫瘍を摘出しようとしているのは羂索だ。
    あの、羂索だ。

    ふと夏油と脹相が怪訝に思い、壁際から少し近付けば、ありとあらゆる臓器が体内から取り出されて銀トレイの上に並べられている。
    ――――並べられている?

    「腫瘍があるのは脳と胃と肝臓だろう。何故こんなことになってるんだ」

    脹相が問うても、羂索は手に持った心臓をあらゆる角度から眺め、その感触を確かめている。

    「……おい!」

    強くそう呼びかけると、羂索は心臓を持ったまま振り返る?

    「え?あ、あぁ……」
    「何かあったのか」
    「いやぁ、そうじゃなくてね」

    そして羂索は悪気を感じさせない笑みで告げる。

    「どこまで出来るのか気になっちゃってね。これが本当にYTR細胞によって出来たものなら凄いね。使い物になるレベルだよ。本当にそれを確かめるなら調べなければならないことは沢山あるだろうけど、少なくとも触れた感じも構造も文句のつけどころがないくらいには立派なものでね」

  • 189二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 13:56:50

    楽しくなっちゃったか…

  • 190二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 13:58:37

    血が騒いだか
    楽しくなって目的忘れたのね

  • 191125/04/27(日) 14:00:42

    妙なテンションの上がり方をしている羂索は正気だけど正気じゃなかった。

    と言うよりは優先順位を見失っているのだろう。


    しかも生々しい心臓を突き付けられる形となった二人も良い気分はしない。


    「さっさと終わらせろ。それは貴様の趣味だろう」

    「こんな機会滅多にないだろうしさ、少しだけ」

    「いい加減にしろ!!」


    その怒声に近い叫びのせいで羂索の手の上にあった心臓がぼてりと床に落ちる。

    何とも言えない空気がその場に満ちた。


    「……まぁ、一応。パスワードのヒントを確認したら、その後は好きにしたらいいんじゃないですか」


    夏油の何とも言えない呟きが落ちる。

    この場における被害者は間違いなく夏油と脹相の二人だった。


    〈SANチェック〉0/1

    夏油(70) dice1d100=44 (44)10 (10)

    脹相(72+20,92) dice1d100=20 (20)


    〈医学〉

    羂索(90) dice1d100=

  • 192125/04/27(日) 14:02:00

    >>191

    夏油のSANチェックの10(10)はコピペミス

    羂索の医学はロールミス


    〈医学〉

    羂索(90) dice1d100=93 (93)

  • 193二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:03:26

    ダイスの妙なんだけどこの場にいるのが夏油と脹相なのがおもろいな
    明らかにヤバそうな手術台見つけてちゃんと羂索に押し付けたのにね………おい有能超えて逆にヤブかコイツ

  • 194二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:05:22

    ダメだこいつハイになってやがる

  • 195二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:06:54

    虎杖と伏黒が見せ場潰しました札を下げてるから羂索は逆に(?)見せ場でミスりました札でも持っとく…?

  • 196125/04/27(日) 14:09:51
  • 197二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:10:09

    これって成功するまで無限にチャレンジ出来るのかな
    それとも何回目かまでしかチャンスない?

  • 198125/04/27(日) 14:11:23

    因みにファンブルじゃないから本人のSAN減ってなくて単純に夏油と脹相がSANチェックしてるだけで本人はノーダメだよ
    ファンブルはしてないから関係ない臓器弄り回してわーい!してるだけだから情報の欠損もないよ

  • 199二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:14:11

    羂索は正真正銘楽しんでるだけなの笑うわ

  • 200二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:16:33

    得意分野で妙にトチるこのエリート集団…

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています