【閲注TRPG】10-M-Carnaval3【CoC×五条羂索七海伏黒夏油宿儺脹相虎杖鹿紫雲髙羽】

  • 1125/04/27(日) 14:06:04

    このスレは五条羂索七海伏黒夏油宿儺脹相虎杖鹿紫雲髙羽の計10人をPCとしてクトゥルフ神話TRPGを回していくものだよ
    閲覧注意は発狂した時やグロテスクな描写があった時用だよ

    原作軸ではなく一般人、もとい今回はジャンルの異なったエリート設定だよ
    そのため関係性や雰囲気などが異なり、基本的にはほぼ全員が顔見知り~同僚程度の仲で親友だったり兄弟だったり相棒だったりはしないよ
    全員社会人設定だけど敢えて年齢を詳しく決めてないよ。イメージは虎杖伏黒<脹相≦七海<五条夏油<鹿紫雲<髙羽<宿儺≦羂索くらいだよ

    今回はばじりこさま作成シナリオの『10-M-Carnaval』をお借りしてるよ
    シナリオのネタバレを大いに含むので注意してね。既にシナリオを知っている人は先の展開のネタバレはやめてね
    このスレやシナリオの感想やネタバレをSNSなどで言うのもやめてね

    登場人数が多いこともあって今回は完全に安価なしだよ
    秘匿HOありのシナリオだけど秘匿してたらスレ民も混乱するから今回はKP視点でやっていくよ
    最多人数を回すスレ主と、スーツ姿の10人とが頑張る様子を見守ってね

    貴方はエリートだ。
    貴方達は豊かな才能の持ち主だ。
    貴方達は証明せねばならない。
    己は何者にも、決して、縛られる事は無いと。

    だがそうであっても――――

    「こんな茶番〈パーティー〉は願い下げだ!」

    ※スレ画はHO順で変えていくよ

    今までのあらすじ
    専門技術で失敗するエリート共
    感染するファンブル
    楽しくなり過ぎている羂索(ただしファンブルは無し)

  • 2125/04/27(日) 14:06:25
  • 3125/04/27(日) 14:06:42
  • 4125/04/27(日) 14:07:05
  • 5125/04/27(日) 14:07:22

    HO1「Millionaire」- 経営企画課 五条悟

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    HO2「Medic」- 医務課 羂索

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    HO3「Mechanic」- 整備課 七海 建人

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    HO4「Matrix」- システム開発課 伏黒 恵

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    HO5「Mesmerize」- 営業課 夏油 傑

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    HO6「Muscular」- 治安維持課 宿儺

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    HO7「Magazine」- 治安維持課 脹相

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    HO8「Mountain」- 警護課 虎杖 悠仁

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    HO9「Motor」- 運送課 鹿紫雲

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    HO10「Magician」- 舞台公演課 髙羽 史彦

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  • 6125/04/27(日) 14:08:18
  • 7二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:13:44

    たておつ!ノーファンブルの称号をまだ羂索と脹相で分かちあってるのも含めて笑ってしまう

  • 8二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:15:21

    たておつです
    楽しくなって目的忘れてる羂索らしいな

  • 9二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:15:47

    新技術に大興奮きて目的を見失ったまま暴走してる羂索良き…ファンブルもないから本人楽しんでるだけなのほんまこいつ
    夏油様とお兄ちゃんを解放してください

  • 10二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:18:40

    盤外で「まぁ私はファンブルはしてないから」って札拒否してそうで笑うんだよな

  • 11二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:22:31

    >>10

    こいつ…

  • 12125/04/27(日) 14:27:16

    落下した心臓は他のトレイに乗せられ、漸く真面目に進む――――かと思いきや。


    後ろから眺めている二人はデジャヴを感じていた。

    なんでコイツ、肺の摘出してんだ?と


    「おい」

    「あとちょっとだけだから」

    「……あの」

    「区切り良い所まで」

    「ふざけるなよ……!」


    バン!!と脹相が壁を叩く。

    なんだかゲームをやりたがる子供とそれを止めたがる親のようになっている気がしなくもない。

    親子でもないし、ゲームどころかやってるのは腑分けだが。

    彼が医者じゃなければとっくのとうに引き剥がされているだろう。


    「そう止めるけど、これの凄さが君たちには分かってないからそんなことが言えるんだよ。技術の進歩は時には古来の倫理感に縛られているようじゃ駄目なんだ。率先してこういうのは切り開いていくべきだと思うけど」

    「本心は?」

    「楽しいからやめたくない」

    「コイツにさっきの薬飲ませた方が良いんじゃないか」

    「私は正気だよ」

    「正気ならさっさとやるべきことを終わらせてください。次トチッたら彼にどうにかして貰いますからね」


    〈SANチェック〉0/1

    夏油(70) dice1d100=22 (22)

    脹相(72+20,92) dice1d100=47 (47)


    〈医学〉

    羂索(90) dice1d100=5 (5)

  • 13125/04/27(日) 14:28:14

    盤外の存在しない羂索が札突き返してどや顔してるのが見えた

  • 14二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:30:32

    流石に責められそうになった(まぁ当然)らこういう結果出してくるのコイツほんま…!

  • 15二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:31:57

    散々堪能してからのクリティカルだと
    付き合わされた夏油と脹相お疲れ

  • 16二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:32:43

    ちょっと遊んでただけだよ笑するな!

  • 17二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:38:12

    このまま好き勝手して脹相に締め上げられる羂索が見たくなかったといえば嘘になるがなんとも羂索らしくて最高

  • 18125/04/27(日) 14:50:20

    「はいはい、分かったよ」


    分かってないんじゃないかな、コイツ……と思うような言葉だったが流石に取り上げられるのも自分以外の誰かに弄られるのも嫌だったらしい。

    先程までの遊びは何だったのかと思う程的確に素早く主要として示された位置から腫瘍……ではなく小さなカプセルを取り出す。

    それを別に分け、ついでに元の位置に内臓を戻して縫合まで済ませてしまう。


    羂索はゴミ箱に汚れたものを捨てれば、スーツ姿に戻って一息吐く。

    まだ未練があるようにも見えたが、もしかすると本人はもう満足したのかもしれない。

    そして新たな手術用手袋でそのカプセルを開けば、そこには小さく折りたたまれたメモが入っている。


    脳のカプセルには「Astrology」、胃のカプセルには「Alchemy」、肝臓のカプセルには「Theurgia」と。


    〈知識〉1/3以下の値の成功で追加情報、羂索はクリティカル補正で追加情報のハードルが下がっている

    羂索(99) dice1d100=28 (28) (45以下)

    夏油(75) dice1d100=50 (50) (25以下)

    脹相(70) dice1d100=55 (55) (23以下)

  • 19二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:58:07

    羂索補正前のハードルでも追加情報ゲットじゃないか?って笑っちゃった
    和訳以外にも何かわかるのか!ワクワク

  • 20125/04/27(日) 15:04:04

    「”Astrology”は占星術。”Alchemy”は錬金術だね」
    「この二つはどちらも英語だ、が……」

    夏油と脹相は残る一つ、“Theurgia”についてが分からない。
    英語では無いことは察しているが、何語かさえも危うい……と。

    「”Theurgia”はギリシア語だね。神働学という学問で、2世紀くらいでギリシアで発展した……まあ魔術のようなものだよ」

    羂索は軽い口調でそう告げ、更に言葉を続けていく。
    再び少し汚れていた手術用の手袋を慣れた手つきで脱ぎ捨て、夏油が持っていたタブレットを寄越せとばかりに手で示す。

    「占星術、錬金術、神働学はかつて叡智の三部門として特に崇高な学問として扱われていた歴史があってね。そしてそれらを究め、『三大偉大な』という肩書で呼称されるに至った存在がある」

    そう言いながら羂索がタブレットに入力したのは”ヘルメス・トリスメギストス”と言う神、あるいは賢人の名。
    するとロックが解除され、とあるPDFファイルが画面に表示される。
    それは「ヘルメス・システムについて」と題されていた。


    《ヘルメス・システムについて》
    ヘルメス・システムはアニムス・カンパニー創設から2年後、当時の技術開発課の課長であったヨランダ・ヘリックス氏によってその開発された独自AIシステムである。
    このヘルメス・システムの導入こそがエレホンが世界有数の行楽地としての地位を確立するに至った最も大きな理由とされ、ほぼ彼女単独で開発されたものでありながらスーパーコンピュータ並かそれ以上の演算能力を誇るという。
    その構成要素はアニムス・カンパニーの中でもトップシークレットであり詳細な仕組みを知るのはヨランダ氏ただ一人と言われている。
    ヘルメス・システムはエレホンという夢を形作るための大きな基盤となっている訳だ。

  • 21二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 15:10:37

    現CEO元は技術開発畑の人ってかヘルメス・システムの生みの親だったんだ…
    脳科学に精通してた羂索の同僚が引っ張られていったのも技術開発課だったよね?

  • 22二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 15:11:53

    ヨランダ凄いなヘルメス・システム開発者か
    そこから上り詰めたのか

  • 23125/04/27(日) 15:12:54

    先程までの色々を鑑みれば腑に落ちない所はあるが、有能なことには間違いない。

    「ヘルメス・システムに関してはシステム開発課の彼が詳しいんじゃない?ここにあるのは彼女が凄いって言う、彼女自身の自慢のようなものだろうし。技術開発課ってのが少し気になりはするけど」
    「他に情報はないでしょうし、合流した方が賢明でしょうね」
    「……と言うことはさっさとあのカプセルさえ取り出してればすぐに終わってたということだな?」
    「そうだね」

    脹相の口角がひくりと跳ねる。
    すぐに帰りたい筆頭としてはやはり羂索が着に食わないらしい。

    そして三人がシャッター前へと行けば、当然と言うべきか三人以外の全員が彼らを待っていたらしい。

    「お待たせ」

    悪びれずにそう言った羂索を前に、夏油と脹相は一瞬視線を交差させる。
    そして医務室内でのことはある程度は黙っておこう、どうしてコイツをどうにもしなかったんだと責められれば面倒だ。

    「さて、じゃあ情報の整理と行こうか」

    そして改めて、10人が獲得した情報交換が始まった。

  • 24二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 15:15:35

    技術開発課何をしようとしてるんですかねぇ…機械整備のプロの七海も技術開発課に移動が決まってるんだよね
    「お待たせ」に文句言いたいけど言えない有能さでこいつ!

  • 25125/04/27(日) 15:24:32

    「まずは僕からの報告。手前の方の会議室にあった経理の書類は競技場運営会社アニムス・グラウンド幹部の目地屋 仲貫(めちや なかぬき)の横領の証拠、のようなものかな。でも既に指名手配されてるし、ソウダネって感じ。でその横領した金額を金庫に入力して出て来たのが新聞記事の切り抜きと、『賢人の仔』についての名簿。何人かは恩寵済らしいけど、ここに書かれてるのは政治家や財閥の重要人物ばっかり。一応それ以外の心当たりがあるかどうか確認しておいて」

    そして五条はその紙を全員に見るように示していく。
    反応があったのは虎杖だ。

    「何か気になることでもあった?」
    「え?あー……うーん……」

    少し迷ったようだったが、虎杖は少し声を潜めて「一応オフレコでお願いしたい、んすけど」と前置きする。
    だがこの10人を前にオフレコもクソもない、というのは誰もが口にしなかった。それは優しさが故、ではない。

    「この人と、この人、あと……この人も俺が警護した人なんだけど」

    数人虎杖は指さあしていく。しかしその名を見てもジャンルもバラバラだ。
    だが虎杖は少しだけ口を重くして、ぽつりと呟く。

    「賄賂的な話をしてた人なんすよね。俺の立場でこういうこと漏らすって怒られると思うんで、あれなんすけど。んで、うちの会社って大丈夫なんかなって思ってたとこで」

    言葉を選びながらそういえば、五条と夏油の目が静かに輝く。
    その話詳しく聞きたいなぁ、とでも言いたげだ。

    「でも俺が分かるのはそんくらいっす」

    そう言って締めくくった虎杖に対し、五条はにっこりと笑う。
    御曹司はよその不祥事が大好きだった。

  • 26二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 15:29:23

    キャラシ的に五条と夏油はその反応になるよな
    片桐の秘書らしいメッセンジャーも「 かの世界的行楽地の運営会社に潜む闇、政治家との不正な癒着、天下り問題、裏金疑惑……」とか言ってたしこの辺は間違いなく黒っぽそう

  • 27二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 15:36:42

    賄賂渡してたVIP達はいつ頃どんな「恩寵」を賜ったのかのか気になってくる

  • 28125/04/27(日) 15:40:42

    「じゃあ気を取り直して次に行こうか。いやぁ、特に何も分からなかったなぁ!」
    「そうだね。何も分からなかったなら仕方ないね」
    「本当にうちの会社は凄いねぇ」
    「そうだね、流石アニムス・カンパニーだ」

    口が軽い警護課、もとい善意溢れる若者は五条と夏油のような者からしたら使いやす、もとい転がしやす、もとい相手にしやすいだろう。

    「……この流れで言いたくはないですが、隣の会議室から見つかったのは『アムニス・カンパニーの創立』についてです。主にダイラス・ホールディングスとの合併について書かれてましたね」

    そう伏黒が言い、PDFファイルが映し出されたタブレットを回していく。

    「エレホンの名はギリシャにおける理想郷に由来しているだとか、あとはその時の片桐さんのコメントなども」
    「あぁ、『万人に向けた万人の夢と笑顔のための理想郷』?」
    「夢と笑顔を形作る平和の礎にしたい、と」

    伏黒の言葉を聞いて夏油が僅かに笑みを強める。

    「今に至るまで色々あったからね……本当に。……と、他はどうかな?」
    「あっちの多目的ホール?でエレホンの中のテーマパークは本当は『レバリー・ワールド』って名前がつく予定だったって話。んで髙羽サンにとってはそこがいつもの職場だって」
    「レバリー・ステージ、だろ?夢の舞台!いやぁ、最高だよな。」

    夏油のフリに虎杖が応え、高羽がうんうんと頷く。

    「あ、そういやあっちの物置は何もなかったからよろしく」
    「そう?じゃあ私たちが最後かな」

    そして五条の宣言(若干嘘)を前に、羂索が口を開いた。

  • 29二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 15:46:00

    アニムス・カンパニー現体制の解体って片桐秘書の目標は五条夏油とはかなり被ってて同じ方向向いてんだよね
    物置であったのはクリボーナスの鉄板の消失だからプラマイゼロだOK

  • 30二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 15:49:29

    ダイラスとの合併で建て直した面も大きいけどなんかきな臭いものも入り込んじゃった感じがある

  • 31125/04/27(日) 15:50:42

    「医務室にあったのは主に”YTR細胞”についての物事。詳しくはその書類とタブレットに書いてあるから」


    そして先程までと同様に各自資料に目を通していく。


    「YTR細胞に関しては私からの意見として、『信じがたいけどあるかもしれない』って所。その証拠は医務室に一応あるけど、見て分かるかは微妙なところ。まさしく証拠って感じだからね」


    伏黒の手にタブレットが渡ったのを見て、「あとはヘルメス・システムについて」と続けた。


    「CEOのヨランダ・ヘリックスがほぼ単独で開発したよ言う独自のAIシステム。エレホンという夢を形作るための大きな基盤となっている、だってさ」


    伏黒は自身の感じていた、何故自分が選ばれたかと言うその理由を突き付けられて納得は出来た。

    本来賞賛されるべきはずのヘルメス・システムの開発者が選ばれなかった理由が選ぶ彼女自身とのことならば納得だ。


    だがその文章を読んでいて、伏黒はふと気付く。

    今見ているファイルに違和感を抱いた。


    「これは、見つけたままなんですよね?」

    「そうだね。私たちはこれを見つけてすぐにここに戻って来たから」


    〈コンピュータ〉

    伏黒(90) dice1d100=10 (10)

  • 32二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 15:54:28

    夢のYTR細胞とスーパーAIヘリオス・システムがあれば本当に人間擬き造れちゃいそうな取り合わせなんだよな
    伏黒はなんかスペシャル多くて出目エリートじゃないか

  • 33125/04/27(日) 16:01:41

    【スペシャル】

    伏黒が怪訝な顔をしたのに合わせ、それに気付いた五条と夏油が口を開く。

    「ともかく、僕たちはこのシャッターのパスワードを推理しないといけないわけだけど、直接的なヒントはなかったってことだよね」
    「”Everyone is drowning in the _____.”ね、今までの流れを考えると――――」

    そして気付けば、伏黒の手元にはもう一つ小さな紙片が回って来る。
    それは「"3H" was predicted」と書かれたもの。
    顔を上げれば、鹿紫雲と目が合う。どうやらバレないようにこれを回しているらしい。
    やはり何かある。あまりバレないようにと、考えながらこれを見ているかもしれない誰かの裏を掻かねばならない何かが。

    伏黒はそのうちの一つになるであろうファイルを弄り――――そして気付く。
    ファイルの内部構造を少し編集することで隠されていたもう一つのファイルが出てくる。
    「ヘルメス・システムに関する告発文」と題されているが、前半部分のデータがクラッシュして文字化けしており、まともに読むことができるのは一部分のみ。


    《ヘルメス・システムに関する告発文》
    この告◼︎文を誰かが読ん◼︎◼︎る時、きっと私◼︎口封◼︎として◼︎◼︎テムに取り込まれてしま◼︎てい◼︎だろう。
    ◼︎ラ◼︎◼︎氏……否、あの魔女は異常だ。
    アニ◼︎ス・◼︎◼︎パニーを手中に納◼︎て何をす◼︎◼︎もりなの◼︎。
    それを利用して世界に飛び出して何をしよ◼︎◼︎しているのか。
    そもそもYTR細胞などどの◼︎うに生み出したのか。推察◼︎◼︎ことも◼︎はや叶わない。
    どうか、あの魔◼︎を◼︎めてほしい

    冬◼︎ 葵

  • 34二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:06:41

    見たことある名詞が嫌なつながり方したな
    倫理観ドブカスSFでたまにある人間の脳みそをコンピュータにしちゃおうぜ系ってことでいいのかな

  • 35二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:09:02

    システムに取り込まれる…SFである怖いやつだ
    文字化けけっこうちゃんと読めるのスペシャル報酬かな

  • 36二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:12:04

    誰もが_____に溺れている
    そういえばオリエンテーションの名目で行動監視されてるんだっけ…

  • 37125/04/27(日) 16:14:21

    その内容の意味がハッキリと分かったわけではない。

    だがこの内容自体を自分たちが読むことになったのはおそらくこの状況を仕組んでいるCEOからしたら予想外のことなのだろう。

    どちらかと言えばメッセンジャー側、とでも言うべきだろうか。


    「……すみません、特に何も見つかりませんでした」


    伏黒はその言葉と共に、タブレットを敢えて一度五条へと戻す。

    そして五条がその画面をちらと見るが、「そういや誰見てなかったんだっけ?まあいいや、もう一回見といて」と言いながら再びタブレットを回す。


    その意味が若干分かってなさそうなのも居はしたが、タブレットを見ずに回すほどの者も居ない。

    途中、羂索にそのタブレットが渡った時、彼は僅かに反応を示した。その内容は元より、一番下のおそらくは署名があっただろう場所。

    冬■葵、冬島葵。かつての同僚で、友人のような存在だった。

    脳科学に精通し、技術開発課に異動し連絡が取れなくなった男。


    「なるほどね」


    ひっそりと静かに呟く。

    不機嫌さを滲ませる程ではないが、静かに瞳に浮かぶ感情ははたしてなんだったのだろう。


    〈アイデア〉一番低い目(クリティカル>スペシャル>成功)の人がパスワード解除

    五条(90) dice1d100=44 (44)

    羂索(90) dice1d100=97 (97)

    七海(80) dice1d100=53 (53)

    伏黒(85) dice1d100=13 (13)

    夏油(80) dice1d100=59 (59)

    宿儺(90) dice1d100=89 (89)

    脹相(75) dice1d100=20 (20)

    虎杖(70) dice1d100=71 (71)

    鹿紫雲(75) dice1d100=44 (44)

    髙羽(65) dice1d100=6 (6)

  • 38二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:16:52

    珍しく動揺が数値に出たな羂索
    高羽さんかな一番低いの

  • 39二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:17:27

    1番低いはずの髙羽のアイデアが冴え渡ってる!ここで冬島氏に縁がある羂索が初ファンブルというのも味わい深い
    伏黒はスペシャラーと呼んでいいか?

  • 40二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:23:43

    ここで羂索が初ファンブルするのおいしすぎんか??

  • 41125/04/27(日) 16:24:50

    【スペシャル】伏黒、髙羽
    【成功】五条、七海、夏油、宿儺、脹相、鹿紫雲
    【失敗】虎杖
    【ファンブル】羂索

    羂索は静かに喧嘩を売られているようだ、と改めてヨランダに対しての敵意のようなものを抱く。
    これからどうするか、どうなるか。
    正直現体制がどうだかはどうでもよかったのだが。

    「売られた喧嘩は買おうかな」

    手の中の感触が蘇る。果たしてあの体は何を犠牲にし、出来上がったのだろう。
    それを知らずには居られない。そしてそれがもしも自分にとって不都合なものならば――――
    結局はなるようにしかならない、のだが。
    (羂索:SAN91→90)

    と、そうこうしていたその時。

    「これ失敗しても爆発とかしない、よな?」
    「しないと思いますよ。一応、さっき確認したので」
    「ならちょっと入力させて貰うぜ!」

    伏黒にそう告げられた髙羽は空白にとある言葉を入力する。

    「共通点と言えばこれくらい、だろ!」

    そこに入力されたのは――――”dream”

    『Everyone is drowning in the “dream”. ……Authorize』と電子音声が鳴ったあと、シャッターが音を立てて開き始める。

  • 42125/04/27(日) 16:29:53

    そして10人はその答えを聞き、かつて聞いた言葉を思い出す。

    「人は誰しも夢に溺れている……しかし、決して我々は溺れたままではならない。その波を制御し、金を生み出してこそ勝者なのだ」

    五条に様々な教育を叩き込んだ父が、幼い頃にそう言っていた。
    常に上に立つ人間であれと、そう教えられてきた。


    「人は誰しも夢に溺れている。その夢がどれだけ甘美なものであろうと、私たち医療に携わる者は目を開けていなければならないと思うんだ」

    羂索がまだ新人の頃、同僚だった冬島から告げられた言葉だ。
    その時から、この夢の島で目を開き続ける最後の一人であろうとしてきた。好奇心によるものと、その根本にあるもの。
    そんな彼は今どこで何をしているのだろうか。


    「人は誰しも夢に溺れている。我々はこの小さな島で、大きな夢と夢とを繋ぐライフラインとしての自覚を持たねばならない」

    七海、伏黒、鹿紫雲が今の所属課に配属されて最初に叩き込まれた事だ。
    彼らは夢を紡ぎ、運び、繋ぎ合わせる担い手として己の仕事を全うしてきた。そのはずだ。


    「人は誰しも夢に溺れている……その果てに水の泡になるとしても、その瞬間が幸福であるならば喜んで夢に溶けていただきましょう」

    ヨランダがそう言っていたのを、夏油は覚えている。
    より濃く、より芳醇な夢に蕩かし、沈めるために、不純物があってはならない。
    それを取り除く使命を預かっているのが、貴方たち諜報課なのですよ──と。妖しく、魔女は嗤っていた。

  • 43二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:30:30

    羂索のファンブル処理いいな
    羂索が静かに牙剝いたな

  • 44二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:32:24

    ある意味羂索のやる気が増したのはよかったと言えるかもしれない
    パスコード夢かなるほど!これに思い至るのが奇術師の髙羽なのとてもいいしそれぞれに聞き流馴染みのある理念だったのもいい

  • 45二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:34:45

    ヨランダさん言ってることえげつないな
    他の理念良いから邪悪さが際立つ

  • 46125/04/27(日) 16:35:47

    「人は誰しも夢に溺れている。いかなる脅威に脅かされようと、人々は甘い夢の洪水でもがくことしかできない。時にはその腕を引き上げるのも我らの務めだ」

    宿儺、脹相、虎杖は研修の最中で教官の口からそんなことを耳にした。
    自分たちは何に抗い、何から何を守るべきなのだろうか。


    「人は誰しも夢に溺れている。この誘惑だらけの大海で、自らの手練手管で客の注目を奪ってこそエンターテイナーなのだ」

    髙羽の所属する舞台公演課で課長がよく口にしている言葉だ。
    娯楽ならこの人工島に腐るほど溢れている。
    その中で我こそがショーの頂点であると、自分で自分に狂えない者から足元を掬われ夢の濁流に溺れていくのだ。


    ――――シャッターの先にはエレベーターがある。
    次へと続く扉が開いた、と言うことだ。

    「次に行こうか。――――ここで溺れるにはまだ早いしね」

    そして全員、様々な思惑が絡み合いながらもエレベーターへと乗り込んでいく。
    少なくとも、怪しく迫る真実から逃げるような臆病者はこの場に一人もいなかった。

  • 47125/04/27(日) 16:38:26

    全員が乗り込めば、エレベーターが自動的に上階へと10人を運んでいく。
    そうして少しすれば、扉が開く。

    このフロアは今までの殺風景な空間とは違ってガラスケースのようなものが点在しており、オフィスというよりは博物館のような構造をしていた。
    黒を基調とした内装はどこか高級感を醸し出しており、ライトアップされたガラスケースの内部を強調している。
    10人が足を踏み入れると、スピーカーから音声が聞こえてきた。

    『皆様お揃いであれば、これよりオリエンテーション第三幕を開始致します。このフロアでは今までよりもさらに経営面にクローズアップした内容……アニムス・カンパニーが直面してきた問題、それらの解決にどう取り組んできたか、これからどう取り組んでいくかについて取り上げていきます。ここからの情報については公式には発表されていない機密事項を含みますので、情報の取り扱いにはより一層のご注意をよろしくお願いします』

    もはや聞き慣れたアナウンスだ。言いたいことは山ほどあれど、言っても無駄な状態で喚く程聞き分けのない愚者もこの場には居ない。

    『また、今回も第二幕と同様にシャッターにはロックがかけられております。開錠するにはパスワードではなくカードキーが必要となりますので、どうぞフロアの展示を見ながらカードキーをお探し下さい。それでは始めてください……と、その前に』

    そうすると、フロアの奥の方から高級そうな配膳用のワゴンを押した人物が何人かあなた達のもとへやってくる。
    表情の固さからして彼らもアンドロイドだろうと察せられた。
    ワゴンに被せられた白い布を外せば、そこに載せられていたのはいくつかのワイングラスだ。
    そこに手際よく何種類かのワインボトルの中身が注がれていく。
    しかし奇妙なのは、本来こういった飲み物を注ぐときはラベルを上にして提供相手に銘柄を見せるものだが、今はラベル部分が伏せられており徹底的にあなた達には見えないようにしている点だ。
    配膳用のアンドロイドならばそのくらいはプログラムされていそうなものだが……という疑問はすぐに解消されることになる。

  • 48二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:38:34

    自分に自分で狂えない者から、は奇術師髙羽はもちろん呪術師髙羽をがっつり思い浮かべてしまうハマり具体だ
    この階はクリア!

  • 49125/04/27(日) 16:41:22

    『今回、アニムス・カンパニー10周年を記念して大手酒造メーカー“サカズキビバレッジ”様とのコラボ商品のスパークリングワインが発売されることが決定致しました。つきましては、サカズキビバレッジ代表の呑杉 忠次郎(のみすぎ ちゅうじろう)様より発売前に是非とも皆様に試飲してほしいとのお言葉をいただきましたので、この機会に高級ワインを味わっていただけましたらとご用意させていただきました』


    改めて酒と聞き、五条と鹿紫雲が顔を顰める。

    雑魚、もとい下戸と酒嫌い。好んで酒を飲みはしないからだ。


    『……ですが、せっかくのオリエンテーションですので単なる試飲会ではなく少し趣向を凝らさせていただきました。今回ご用意したスパークリングワインはサカズキビバレッジ様とのコラボ商品と、エレホンのBランクレストランで主にご提供しているもの、一般的なスーパーで販売されているお手頃価格のもの、計3種類です。ABCどのワインがコラボ商品か判別していただき、見事正解すれば景品の進呈がございます。それではどうぞお楽しみください』


    目の前にはワゴンに載せられABCとタグが付けられたグラスが人数分。

    一口ずつで判別できなくても、配膳アンドロイドが注いでくれるシステムになっているためワインの残量は気にしなくても問題ない。

    回答は配膳アンドロイドに伝える形となる。


    〈知識〉

    五条(99) dice1d100=96 (96)

    羂索(99) dice1d100=17 (17)

    七海(90) dice1d100=52 (52)

    伏黒(95) dice1d100=82 (82)

    夏油(75) dice1d100=97 (97)

    宿儺(70) dice1d100=25 (25)

    脹相(70) dice1d100=24 (24)

    虎杖(55) dice1d100=56 (56)

    鹿紫雲(60) dice1d100=40 (40)

    髙羽(65) dice1d100=91 (91)

  • 50二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:43:27

    ガラスケース有とはいえ展示物がある中をお酒持って歩いていいんすか!
    と思ってたらなんか格付けチェックみたいなものが始まってしまったし御曹司と諜報員が知識ファンブルとな

  • 51二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:47:00

    鹿紫雲さん酒嫌いなのに正解したの凄いな

  • 52二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:47:12

    技能99のファンブルってどうなるんだっけ…!?地味にスペシャルな羂索のドヤ顔もギリギリわかんない…ってなる虎杖も想像に容易い

  • 53125/04/27(日) 16:50:23

    【スペシャル】羂索
    【成功】五条、七海、伏黒、宿儺、羂索、鹿紫雲
    【失敗】虎杖、髙羽
    【ファンブル】夏油

    「初めていいサービスだなって思ったよ」

    酒好き……なのかもしれない夏油が少しだけ機嫌良さげに早速一杯煽る。

    「確かにエレホンにおいてのBランクのレストランは一般大衆向けのランクってことになっているけど、リゾート地のレストランらしい価格だからね」

    羂索がそう言えば、虎杖と髙羽以外はまあそうだなみたいな顔をしている。
    逆にその二人はそうなの!?とでも言いたげだ。

    「で、お味は?」
    「美味しいよ」
    「それだけ?」
    「それ以外にある?」

    コイツ話聞いてたか?と言いたいシリーズ最新作。
    先程とは立場が逆になっている。

    「俺は飲まない」
    「僕も、匂いだけで結構キツいし」
    「当てられないから逃げるんだ」
    「は?」
    「何、喧嘩売ってる?」
    「事実を言ったつもりだけど」

    飲酒運転と煽り運転、駄目絶対。だが止めるような人間も居なかった、ので全員がなんやかんやありつつも酒を口に運ぶこととなる。

  • 54125/04/27(日) 16:51:23

    技能値以下は成功扱いだよ
    逆に1の技能の5は失敗になるから、あくまでも【成功の中でのクリティカル】と【失敗の中でのファンブル】みたいなものだよ

  • 55二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:54:17

    そうか技能99だと成功or100Fというデッドオアアライブになるのだな逆も面白いね
    夏油はもしかしたら酒好き故にピンからキリまでどれでも美味しく飲み干すタイプなのかもしれない

  • 56二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:56:20

    そういやそれぞれ決定的成功と致命的失敗とも呼ばれるもんな

  • 57125/04/27(日) 16:57:41

    顔を顰めつつも、五条と鹿紫雲は一瞬だけ舐める程度に留め、他の面々はこの程度ならばと酒を煽る。

    そもそもそれぞれたった一杯程度では酔わない……だろう、多分。

    何度も飲めば酔うかもしれないが。

    特にそこで二杯目を既に飲んでいた夏油とか。

    まあ彼は普段から様々な酒類を口に運ぶ身分だ、他の面々よりは舌が肥えている……はずだ、多分。

    本来は五条も同じくらい馴れているはずなのだが、残念なことに下戸。

    だが高いものであるかの判断は出来るだろう。


    〈聞き耳〉

    夏油(70) dice1d100=71 (71)

    五条(80) dice1d100=92 (92)


    〈聞き耳1/2〉

    羂索(50/2,25) dice1d100=80 (80)

    七海(40/2,20) dice1d100=86 (86)

    伏黒(40/2,20) dice1d100=3 (3)

    宿儺(90/2,45) dice1d100=39 (39)

    脹相(50/2,25) dice1d100=25 (25)

    虎杖(85/2,42) dice1d100=33 (33)

    鹿紫雲(50/2,25) dice1d100=10 (10)

    髙羽(75/2,37) dice1d100=44 (44)

  • 58二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:00:11

    しっかりお酒に弱い御曹司さんと案の定の諜報員さん!
    鹿紫雲は嫌いなだけで強いな?伏黒はもっと強いな?

  • 59二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:03:15

    伏黒この感じだと製法とか年代とか語れそうで笑ってしまう
    父親ともどもお酒強いと面白い

  • 60二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:03:50

    伏黒出目がいいな
    下戸の御曹司とすっかり酒楽しんでる諜報員が失敗か
    伏黒と酒嫌いの鹿紫雲、脹相と宿儺と虎杖成功か

  • 61125/04/27(日) 17:07:37

    【クリティカル】伏黒

    【成功】宿儺、脹相、虎杖、鹿紫雲

    【失敗】五条、羂索、七海、夏油、髙羽


    宿儺、脹相、虎杖、鹿紫雲の四名はBのスパークリングワインは気泡の一つ一つが大きく、キメが荒いように感じる。

    これは炭酸ガスを後から注入する方式で作られた安価なものだとわかる。


    そして伏黒はそれに加え、CのスパークリングワインよりもAのスパークリングワインの方が香り豊かでキレのある味わいをしていると感じる。


    五条は酒をマズいなと思ったし、夏油はどのお酒も美味しいなと思った。

    羂索や七海は分かるような分からないようなと悩み、高羽は高いワインってスゲー!と思った。


    ≪失敗組の再チャレンジ≫

    1.する 2.しない

    五条 dice1d2=1 (1)

    羂索 dice1d2=1 (1)

    七海 dice1d2=2 (2)

    夏油 dice1d2=1 (1)

    髙羽 dice1d2=2 (2)

  • 62二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:10:39

    悔しかったのかもしれないけど羂索はともかく五条坊ちゃんはおやめになった方がと思うし夏油はおかわりしたいだけでしょ!

  • 63125/04/27(日) 17:12:57

    顔を顰めていた五条だが、配膳アンドロイドにもう少しだけ注ぐように促す。

    やはり分からないのは分からないなりに悔しかったらしい。


    そして夏油はもう一杯飲んでいるが、ここがバーか何かに見えてくる。

    飲み放題サービスではない。


    羂索も悪くはないと思ったのだろう、二人と同じようにもう一度チャレンジすることにしたようだ。

    唯一まともにチャレンジしているように見えるが、はたしてどうなのだろう。


    ――――と、そんな三人を傍目に七海と髙羽はここで終わりにすることにしたらしい。

    なにせこの状況だ。何が起こるか分からない。


    〈CON×5〉失敗で下記聞き耳ロールに-20の補正

    夏油(16*5,80) dice1d100=41 (41)


    〈聞き耳〉

    夏油(70) dice1d100=88 (88)

    五条(80) dice1d100=36 (36)


    〈聞き耳1/2〉

    羂索(50/2,25) dice1d100

  • 64125/04/27(日) 17:13:33

    >>63

    ダイスミス!!


    〈聞き耳1/2〉

    羂索(50/2,25) dice1d100=91 (91)

  • 65二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:14:35

    夏油まじで酒楽しんでるだけで草

  • 66二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:15:40

    酔いはしないが当たりもしない夏油まさかわざと外してるなんてことは

  • 67125/04/27(日) 17:15:54

    【成功】五条

    【失敗】羂索、夏油


    五条はどうにか一番安価なものに気付いたらしく、手を引いた。


    そして残るは羂索と夏油なのだが……


    ≪失敗組の再チャレンジ≫

    1.する 2.しない

    羂索 dice1d2=2 (2)

    夏油 dice1d2=2 (2)

  • 68二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:19:42

    外したまま終わることでおかわり目的ではなく普通に酒を楽しんでいたが普通に味はよく分からんという愉快な感じになってしまったか?誰もベロベロにならなくてよかったね!

  • 69125/04/27(日) 17:20:49

    もしかすると周囲の「コイツらまだ飲むのか……?」という視線に負けたのかもしれないし、もう満足したのかもしれない。

    シュレーディンガーの夏油顔。


    と、そこまで来れば回答タイムだ。

    答えを確信している伏黒と、B以外だと分かっている五条・宿儺・脹相・虎杖・鹿紫雲、何も分かっていない羂索・七海・夏油・髙羽。

    さて、それぞれの答えは――――。


    ≪回答≫1が正解

    1.A 2.C 3.B

    五条 dice1d2=1 (1)

    羂索 dice1d3=2 (2)

    七海 dice1d3=1 (1)

    伏黒 dice1d1=1 (1)

    夏油 dice1d3=2 (2)

    宿儺 dice1d2=1 (1)

    脹相 dice1d2=1 (1)

    虎杖 dice1d2=1 (1)

    鹿紫雲 dice1d2=1 (1)

    髙羽 dice1d3=3 (3)

  • 70二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:22:45

    夏油顔は呪霊玉の食べ過ぎで舌がバカになってるの?

  • 71二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:22:48

    正解組がしっかり1出しててすごいな
    同じ顔コンビと高羽が不正解か

  • 72二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:23:09

    五条の数値、辛うじて一番安いワインだけは「これは飲んだことがないな…」ってわかった感じに思えて好きだけど結局見極めててすごいし髙羽がエンターテイナーしてるし夏油顔は酒好きだけど酒の味は分からない

  • 73125/04/27(日) 17:27:57

    それぞれが回答を済ませていくと、配膳アンドロイドは無表情のままに羂索と夏油、髙羽の前以外にワゴンからクローシュが被せられた皿を一枚取り出してテーブルに置く。

    そこには錠剤が1つだけ乗せられていた。

    添えられたメモには「集中促進剤」と書かれており、効能について記載されている。



    《集中促進剤》

    感覚機能と集中力を過剰に引き上げる効果を持つ。

    服用することでSAN値が1d4減少される代わりに、回数制限のあるHOごとの特記能力の使用可能回数が一回分増える。

    また、シナリオ中限定で〈目星〉〈聞き耳〉の成功値に+20%。



    ≪飲む?≫

    1.飲む 2.飲まない

    五条 dice1d2=1 (1)

    七海 dice1d2=1 (1)

    伏黒 dice1d2=2 (2)

    宿儺 dice1d2=1 (1)

    脹相 dice1d2=1 (1)

    虎杖 dice1d2=1 (1)

    鹿紫雲 dice1d2=2 (2)

  • 74二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:28:29

    お酒大好き夏油さんは酒であれば本当にどうでもいいのかもな…

  • 75二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:30:35

    結構みんな飲む!中々強い薬だから景品としての価値は確かだなぁ

  • 76二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:30:59

    伏黒と鹿紫雲は副作用嫌だったかな

  • 77125/04/27(日) 17:36:29

    少し怪しくも思えるが、これが正解の報酬なことが気にかかる。

    必ずしも飲ませたいならばもっと上手くどうにか出来るだろうしと、ヨランダのことを疑っている面々もこの集中促進剤とやらに関する警戒心は薄い。

    飲む順番に多少の差はあれど、伏黒と鹿紫雲以外はその錠剤を口に運び――――


    ぐらりと視界が揺らいだ感覚がしたあと、徐々に耳鳴りのような音が脳内に響き始める。

    しばらくその感覚に身を委ねていれば、研ぎ澄まされた世界に慣れていく。

    埃っぽい空気が肌を撫でる感覚を、皮膚にスーツの布地が擦れる感触を、かすかな整髪剤の香りや数ミクロンの瞳孔の動きまでも冴えわたった神経が全身で読み取ってしまう。

    この万能感と浮遊感が心地いい。


    「……うわ、これ合法?」

    「飲んでから怖いこと言わんでくれん!?」

    「効果があるのは理解しましたが、常用したいものではありませんね」


    五条が思わずつぶやいた言葉に反応した虎杖。

    七海も冷静にコメントを返す。


    「動きに問題はないな。五感の強化、という効果は本物のようだな」

    「多少酔ったような感覚はあるが、これは酒の方か?」

    「知るか。自分の体のことくらい、自分で気付け」


    宿儺と脹相は自らの動きを確かめるも、問題はなしと判断したようだ。


    ≪SAN減少≫

    五条 dice1d4=1 (1)

    七海 dice1d4=3 (3)

    宿儺 dice1d4=4 (4)

    脹相 dice1d4=1 (1)

    虎杖 dice1d4=4 (4)

  • 78二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:38:44

    なんか宿儺と虎杖がゴリっと削れたな
    ナナミンもそこそこキツそう

  • 79二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:41:24

    違法か合法かで言ったら脱法というイメージ…
    なんてことない会話なのに治安維持課から肉体言語族感を感じていい

  • 80125/04/27(日) 18:18:53

    「えーっと、で本題はカードキー探しだったっけ」


    五条の呟きと共に、そのまま10人は展示ブースを進んで行く。


    まず一番手前の展示ブースには大きなガラスケースが並んでいるのが見えた。人間大の奇妙な生物の模型だ。

    それを一言で言い表すならば「半魚人」。

    びっしりと魚の鱗に覆われた灰色の皮膚は、模型でありながらガラスケースを隔てたこちらにもぬめりのある不気味な質感が伝わるようであり、人間の頭部があるべき場所には眼球の飛び出たグロテスクな魚類めいた顔があった。

    それだけではなく、そこから徐々に人間に近付いているような……いや、むしろ逆だろうか。

    普通の人間から半魚人の姿に変化していく様子が何体かの模型で示されており、本来あり得るはずのない変化の一途が辿られている。

    思わずゾッとするような、悍ましい模型の数々が並んでいた。


    〈SANチェック〉1/1d6

    五条(90) dice1d100=71 (71)

    羂索(90) dice1d100=35 (35)

    七海(72) dice1d100=43 (43)

    伏黒(71) dice1d100=31 (31)

    夏油(70) dice1d100=68 (68)

    宿儺(88) dice1d100=55 (55)

    脹相(71+20,91) dice1d100=36 (36)

    虎杖(79) dice1d100=20 (20)

    鹿紫雲(83) dice1d100=32 (32)

    髙羽(66) dice1d100=7 (7)

  • 81二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 18:23:49

    やってますなぁ…YTR細胞使った実験か
    フェイク作品だったらちょっと見てみたいけどそんな訳ないんだろうな

  • 82二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 18:24:35

    CoC…半魚人…うっ頭が

  • 83125/04/27(日) 18:26:09

    とはいえ、ここまでやって来た彼らがそう動揺することはなく、全体的に「なんか気持ち悪……」程度で済んだらしい。

    「生脚魅惑のマーメイド?」
    「魅惑ではなくね?」
    「生脚……鱗は生脚に入るか?」
    「少なくとも服ではないよね」
    「鱗脚魅惑でもないマーメイド」
    「そうなったらもうマーメイドですらないじゃないですか」
    「半魚人」
    「まあ、もうそれで良いんじゃない?」
    「見事にスタート地点に戻って来たね」

    髙羽の発言にツッコミが重なり、最終的には何の意味もない会話となった。
    だがそれが緊張を解く事にもなっただろう。
    そして彼らはその模型の傍にある説明書きのパネルに目を向ける。


    ≪説明書きのパネル≫これを読んだ全員は〈クトゥルフ神話技能〉+2%
    銀の黄昏教団は我々アニムス・カンパニーにとっては宿敵とも言える存在だ。
    この水上都市を建設するにあたり、領域侵犯を訴え度々の襲撃を仕掛けてきた水底の深きもの達だが、そのことごとくをアニムス・カンパニー初代代表の片桐氏とダイラス・ホールディングス代表の玄岩氏が共同開発した防衛機構“ハーキュリーズ”によって撃退している。
    その後エレホンの本格稼働からはしばらく表立った活動が見られなかったが、純人間の狂信.者を導入して雑踏に紛れる形で無差別爆破テロを決行。
    これが後に3H事件と呼ばれることになる一件だが、ヘルメス・システムの定期未来予測演算によって一定期間内におけるエレホンに対する脅威の出現は予測されていたため、あらかじめ特殊作戦配置に付かせておいた治安維持課並びに警護課の動員でこれを最初期の段階で鎮圧することに成功した。

  • 84二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 18:28:22

    うわやっぱ深きものどもだった…!そうですよね〜

  • 85二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 18:31:12

    やっぱり深きものどもかよ…

  • 86二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 18:33:18

    無差別爆破テロの真相そういう感じなんだ!?
    普通のテロ(?)かと思いきやバックに完全な人外いるとはね

  • 87二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 18:37:43

    まさかの人外テロだったんか

  • 88125/04/27(日) 18:52:10

    「……なるほどな」


    静かに宿儺がそう呟き、脹相の視線も鋭くなる。虎杖もその時の現場を思い出しているのか顔が険しい。


    「つまりこちらの治安を乱すモノと言うことか」


    くつりと小さく笑うも、目は笑っていない。

    敵として立ちはだかるものに容赦がないだけではなく、それを予知していた上でその事実を秘匿していた上層部にも思うことがある顔、なのだろう。

    また、説明書きとはまた別の操作パネルと、そこに取り付けられた引き出しがある。



    《操作パネル》

    深きもの達は領域侵犯を理由に我々への攻撃行為を続けてきたが、独立した国家・国土を持たない深海生物である彼らに排他的経済水域の概念が適用されないのは当然である。

    なお、この排他的経済水域はかつて国際法で指定された200海里から基準の変化は無く、その距離は約___kmに相当する



    〈法律〉

    五条(90) dice1d100=51 (51)


    〈知識1/4〉

    羂索(105/4,26) dice1d100=57 (57)

    七海(90/4,22) dice1d100=30 (30)

    伏黒(95/4,23) dice1d100=13 (13)

    夏油(75/4,18) dice1d100=26 (26)

    宿儺(70/4,17) dice1d100=36 (36)

    脹相(70/4,17) dice1d100=50 (50)

    虎杖(55/4,13) dice1d100=34 (34)

    鹿紫雲(60/4,15) dice1d100=94 (94)

    髙羽(65/4,16) dice1d100=81 (81)

  • 89二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 18:56:47

    伏黒の出目が割と毎回優秀…

  • 90二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 18:56:58

    エレホンは突然現れた人工島だからそれが深きものどもとの闘いの火種になった感じかぁ
    伏黒ほんとうに出目良くて草

  • 91125/04/27(日) 19:00:25

    【成功】五条、伏黒
    【失敗】羂索、七海、夏油、宿儺、脹相、虎杖、鹿紫雲、髙羽

    真っ先にパネルに手を伸ばしたのは五条だ。
    そして200海里の距離、おおよそ370kmというその数字を入力する。

    そうすればカチリと音がして引き出しの鍵が開く。
    中には魚を模した銀細工の鍵が入っていた。

    「カードキーでもなく、情報でもなく鍵ですか」
    「どこかで使わされるってことだろうね」

    その魚を模した銀細工の鍵を五条は指先で摘まみ、じっと見る。
    鍵自体には細工は無さそうだ。

    既にろくなもんじゃないなと思いつつも、これを手分けしてみていって説明されても「なんて?」となるだろう。
    それに加え、専門知識がある者しか気付けない何かがあるとすれば、全員で一つずつ見ていった方が早い……はずだ。

    そして隣のブースまで足を進めれば、ショーケースの中に古びた本がいくつも並べられている。
    開かれた本の内容は様々な言語で書かれているため、頑張って解読しようとしても気力的にも時間的にも限界があるだろう。
    説明書きのパネルには以下の内容が記されている。


    ≪説明パネル≫これを読んだ全員は〈クトゥルフ神話技能〉+1%
    アニムス・カンパニーの技術開発課では、優れた科学技術と魔術とを融合させ革新的なシステムを数多く開発している。
    例えば現在工業エリアで運用中の炎の精を招来し従属させるシステムは、熱源という至極わかりやすく需要も高いエネルギー源の生成方法として活用されている。
    各施設の維持に莫大な電力を必要とするエレホンにとって、火力発電の要領でこれらのエネルギー問題を少なからず軽減している炎の精は今や無くてはならない存在と言えるだろう。
    そのほか、蓄えた魔力エネルギーを使用して短距離ながら適宜「門」を創造・稼働させる移動システムや、炎の精と同様の形で冷たきものを収容したサーバー冷却システムなども試験運用段階を終え本格的な全面運用が待たれる。

  • 92二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:05:31

    炎の精…?冷たきもの…?まさかクトゥグアとアフーム=ザー…?きゅ、旧支配者を人間が使うだと…絶対どっかで崩れるやべぇ案件じゃねぇか

  • 93125/04/27(日) 19:06:57

    また先程と同じように、説明書きとはまた別の操作パネルと、そこに取り付けられた引き出しがある。

    操作パネルには何かの回路図のようなものが描かれているが、所々で回路が途切れていた。


    「これは――――」

    「私が」


    五条の問いに答えた七海は一歩前へと出る。

    この回路を完成させることを求められているのだろう。

    どうやらそれはこの回路が業務用の巨大な冷房器具の回路らしい。

    説明書きパネルのサーバー冷却システム、という言葉が脳裏に過ぎる代物だ。


    七海からしても技術開発部と言うのは異動を命じられている部署でもある。

    となればもはや他人事ではない。

    しかしこういったワケの分からないものがあることを前提とした開発を当然のように求められるかもしれないのは技術者としての興味よりも悍ましさの方が勝った。


    そしてそれと同様に羂索は再び目にした技術開発とという文字に微かに目を細める。

    こんなものが行われていたとはと、興味とそれ以外のものが心中に満ちた。


    〈電気修理〉

    七海(90) dice1d100=31 (31)

  • 94二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:08:41

    炎の精も冷たきものも奉仕種族の名前のようだから流石に旧支配者そのものを利用するトンデモ案件ではなさそうだ

  • 95二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:09:14

    何かろくでもないことやってますね現トップいったい何者?

  • 96二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:10:50

    考えてみれば普通の科学力だけにしては突如現れすぎてるよねエレホン
    占星術、錬金術、神働学の魔術の部分だ

  • 97125/04/27(日) 19:11:00

    然程時間もかからず、七海はその回路を完成させた。
    するとカチリと音がして引き出しの鍵が開く。
    中にはバルブとパイプを模った鉄製の鍵が入っている。

    「また鍵ですか」
    「この鍵を使うべき鍵穴はどこにあるんでしょうね」

    七海の呟きに伏黒が続けるも、鹿紫雲は「そんなのどこか、だろ」と自分の勤めるこのアニムス・カンパニーの胡散臭さに嫌気が差してますと言った顔を隠そうともしない。

    そして新たに手に入った鍵を七海が持ちつつも、次のブースへと向かう。
    そこにはガラスケースの中に、何かの大掛かりな機械が鎮座していた。
    壁には「術後経過」「施術フェーズ1」「更生記録」といった文言が書かれたパネルがずらりと並んでいる。
    一番大きな説明書きのパネルの内容は以下。


    《説明パネル》
    エレホンは正規のゲストにとっては夢の島、夢を叶える島だが、いくらセキュリティを強化しようともあの手この手でそれらをすり抜けてくる不穏分子の侵入は未だ根絶できていない。
    あくまでこのエレホンは商業施設であり、当然ながらそのサービスを享受する権限は正規のゲストに限られるのは言うまでもない。
    その大前提が脅かされることがあってはならないのだ。
    そこでヨランダ氏の提案により導入されたのが、収容所における不穏分子更生プログラムである。
    世界有数の犯罪心理学者や臨床心理士達の招集によって実現したこのプログラムは、行き場を無くした密航者をはじめとしてあの3H事件の実行犯として動いていた人間をも更生させ、アニムス・カンパニーの職員として職務を全うさせるという実績を残している

  • 98二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:11:50

    >>94

    あ、仕えてる方か…

  • 99二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:12:08

    この流れの"更生"には不穏なものしか感じないのですが…

  • 100二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:14:16

    一部PCの抱えてた疑問が解けたね…いや詳しいことはまだ全然分かってないけど

  • 101二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:15:55

    不穏分子更生プログラムろくなことしてないんだろうなぁ

  • 102二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:17:02

    めちゃめちゃヤバそう案件…洗脳系かな…?

  • 103125/04/27(日) 19:17:52

    その説明パネルの内容に心当たりがあったのは羂索と脹相だ。


    「なるほどね。あのテロ事件で治療したはずの実行犯を清掃員として見たと思ったらそう言うことか」

    「俺が撃った人間もその中の一人だろうな。……ようやく納得がいった」

    「まさか最近の貴様の腑抜けっぷりはそれが原因か?」

    「さっさと始末するべきか悩んでいただけだ」

    「すればよかったものを」


    相変わらず治安が悪い治安維持課の二人。

    いや始末しちゃマズいっしょ、と虎杖や髙羽が何とも言えない顔をする。


    〈心理学〉

    五条(60) dice1d100=94 (94)

    羂索(64) dice1d100=45 (45)

    七海(60) dice1d100=6 (6)

    伏黒(46) dice1d100=43 (43)

    夏油(90) dice1d100=5 (5)

    宿儺(50) dice1d100=9 (9)

    脹相(30) dice1d100=88 (88)

    虎杖(5) dice1d100=34 (34)

    鹿紫雲(5) dice1d100=53 (53)

    髙羽(30) dice1d100=12 (12)

  • 104二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:21:07

    あら下振れ七海と宿儺がスペシャルか
    夏油の心理学クリティカルは今後の行動に影響しそう

  • 105二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:23:43

    更生プログラムって脳みそ作成して物理的に入れ替えって可能性もあるのかな
    とか思ったけど脳みそ入れ替えって原作羂索だな

  • 106二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:29:54

    HHのピトーの脳みそクチュクチュみたいなことでもすんのかな?

  • 107125/04/27(日) 19:34:34

    【クリティカル】夏油

    【スペシャル】七海、宿儺

    【成功】羂索、伏黒、髙羽

    【失敗】五条、脹相、虎杖、鹿紫雲


    「でもおかしいね」


    夏油はそう言いながら、見ている者を少しぞっとさせるような顔で静かに笑う。


    「ここにはそれらしい説明が書いてあるけど、具体的な治療方法については書かれていない。一番大事な、何をしているのかが分からないような書き方だ」

    「”更生”させたという結果だけを示し、経過が書かれていないのは……意図的に隠している可能性もありますね」

    「お前が殺し損ねた奴は正常な精神状態だったか?傷の有無も含め、それくらいは覚えているだろう」


    宿儺が脹相に話を振れば、脹相は思い出すように視線を床に落とす。


    「脅されて従っていると言った風ではなかったな。目立つ怪我もなかったはずだ。不自由そうな動きもない」

    「ならば真っ当に更生したか、もしくは洗脳か?だが意外と洗脳と言うのも使い勝手が悪い」

    「馬鹿馬鹿しい、と言いたいですが……ここまでのことを考えるとそうも言えないかもしれません」

    「YTR細胞……、特殊な光を一定パターンで照射して脳への適応を促進し、”正常”な状態に変質させる。――――精神疾患の治療に有用、だったかな」


    小さく呟いた夏油は今までの二つと同様に、説明書きとはまた別の操作パネルと、そこに取り付けられた引き出しを見た。

    操作パネルには何かの立体パズルのようなものが映し出されており、これを操作してバラバラのパーツを繋ぎ合わせる必要があるとわかる。


    「お誂え向きに、これって脳じゃない?」


    夏油の言葉で、視線は羂索へと向かう。バトンは再び次の者へと託された。


    〈医学〉

    羂索(90) dice1d100=32 (32)

  • 108二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:36:30

    あーやっぱり闇深案件か
    ここで専門家にバトンが渡るのいいな

  • 109二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:37:07

    確かにどんなことをするプログラムか…って書かれてないね…
    "正常"な状態に変質…絶対ヤバい奴だ
    洗脳どころか作り替えてる奴じゃないの?

  • 110二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:40:17

    「術後経過」「施術フェーズ1」「更生記録」の施術っていうのがYTR細胞移植手術かな
    史料読み返したけど動物実験どころか人間で実用化しちゃってるのではこれ

  • 111125/04/27(日) 19:54:46

    「確かに頭を、脳を弄るってことは前例がないわけじゃない。有名なもので言えば前頭葉白質切截術、ロボトミーという言葉を聞いたことがある人もいるんじゃないかな」

    羂索はパズルを画面上で弄りながら、答えがある前に言葉を続けていく。

    「そもそも精神疾患に対する対処法で薬を飲む場合も結局は脳へのアプローチだ。抗うつ剤なんかも脳内神経伝達物質の調整が主たるものだしね。それに自分に都合の良い傀儡を作るなら薬を使うってのも、かつての歴史を紐解けば幾らでもあるし。大体は使い物にならなくなって壊れてしまうけどね」

    そして羂索がそう言い切った瞬間、かちりと音が響く。
    画面上ではパズルが既に完成していた。
    その中から脳を模った金の鍵を取り出せば、羂索はそれと持ち上げながらこの場に不釣り合いに楽しそうに笑う。

    「不穏分子の更生なんてものが簡単に出来る程、医学は万能じゃないと思っていたんだけど――――そうじゃないなら私も目にしてみたいものだね。人が作り出したエゴに溢れた奇跡とやらを」

    そして羂索はその笑みをパッと引っ込め、「さて、じゃあ次に行くとしようか」と足を進める。
    この会社について知れば知るほど沸き上がるこの感情は一体――――何なのだろうか。

    次なる展示ブースDへと向かえば、絵画がずらりと並んでいる。
    著名な画家の作品からコンクールに受賞した学生の作品まで様々。
    エレホンでは美術品の展示会が行われることもままあり、大勢の目に触れる機会として駆け出しの学生にもチャンスが与えられているらしい。
    それらの作品が普段ここで保管されている……というよりは、これもこのオリエンテーションのために引っ張り出されてきたものだろう。
    なお、ここにある作品は全て花や植物を描いたものだとわかる。花の名前ごとにアルファベット順で並べられているようだ。

    しかし目に付くものはなく、そのまま展示ブースDを通り過ぎれば――――像のようなものが目に入った。

  • 112125/04/27(日) 19:57:45

    フロアの中央部分に鎮座している像はガラスケースには入れられていない。

    それは大きな翼を持った鳥のように見えたが、哺乳類めいた胴体からは鱗の生えた四肢が生え、頭部からは捻じ曲がった角が生えていながら、顔付きはどこか人間のような面影を宿している。

    尾は荊に似た棘が生え、その先端では蛇の頭が舌を伸ばしていた。

    様々な動物が歪に繋ぎ合わされたような怪物の姿をしていながら、その威風堂々とした佇まいはどこか神々しさを感じさせる。


    どうやらこれで全ての展示ブースを見終わったらしい。

    となればこの像に何かある……と言うことなのだろう。


    〈目星〉

    五条(90+20,99) dice1d100=17 (17)

    羂索(80) dice1d100=44 (44)

    七海(60+20,80) dice1d100=29 (29)

    伏黒(60) dice1d100=30 (30)

    夏油(75) dice1d100=53 (53)

    宿儺(85+20,99) dice1d100=4 (4)

    脹相(80+20,99) dice1d100=22 (22)

    虎杖(75+20,95) dice1d100=53 (53)

    鹿紫雲(76) dice1d100=55 (55)

    髙羽(55) dice1d100=54 (54)

  • 113二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 19:58:17

    うわ脳みそ弄りまわしてるのか
    これ公になったらやばい案件だよね
    何されてんだか想像したくない奴

  • 114二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:03:01

    おっ宿儺がクリだ
    でもこれクリったら嫌な情報出そうだな
    知り過ぎたらヤバそうな気がする

  • 115二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:03:28

    ガラスケースに入れられてないってこのキメラ像に鍵を突っ込めという訳ではあるまいな
    クリティカル宿儺スペシャル五条なにか手がかりください

  • 116二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:05:28

    お薬飲んだ組の目星がえらいこっちゃになって役立ってる

  • 117125/04/27(日) 20:06:41

    【クリティカル】宿儺

    【スペシャル】五条

    【成功】羂索、七海、伏黒、夏油、脹相、虎杖、鹿紫雲、髙羽


    一番早くにそれに気付いたのは宿儺だった。


    「……あったぞ」


    面倒臭そうにしながらも、宿儺は台座部分にあった小さな鍵穴を示す。

    それは鍵の数、つまりは丁度3つあった。

    それぞれが違う形状をしているため、対応した鍵を3つ使えばいいのだろう。


    「どれどれ、っと」


    五条が一足先にその中の一つに鍵を使えば、上手くハマった感じがした。

    続いて七海、羂索がそれぞれ鍵を使えば台座の一部分が引き出しのように開く。

    中には花を模った白い鍵が入っていた。

    花は細長い花弁が十字形に開いた独特な形状をしている。


    〈知識-30〉クリティカル+20,スペシャル+10

    五条(100-30+10,80) dice1d100=49 (49)

    羂索(105-30,75) dice1d100=48 (48)

    七海(90-30,60) dice1d100=59 (59)

    伏黒(95-30,65) dice1d100=58 (58)

    夏油(75-30,45) dice1d100=67 (67)

    宿儺(70-30+20,60) dice1d100=6 (6)

    脹相(70-30,40) dice1d100=66 (66)

    虎杖(55-30,25) dice1d100=34 (34)

    鹿紫雲(60-30,30) dice1d100=29 (29)

    髙羽(65-30,35) dice1d100=72 (72)

  • 118125/04/27(日) 20:08:53

    存在しない盤外の宿儺が「これも伏黒の記憶ってヤツ?」と虎杖に弄られて~少々お待ちください~になったかもしれないし、そうじゃないかもしれない

  • 119二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:10:42

    クリティカルに続きスペシャルだ!
    花の名前に詳しい宿儺になっちゃってて笑う

  • 120二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:13:23

    宿儺の出目が輝きだしたな

  • 121二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:15:15

    おっ変な情報ではなくて良かった
    そして宿儺…花…スペシャル…
    そりゃ盤外の虎杖の反応になりますね

  • 122125/04/27(日) 20:18:39

    【スペシャル】宿儺

    【成功】五条、羂索、七海、伏黒、鹿紫雲

    【失敗】夏油、脹相、虎杖、髙羽


    余り見覚えのない花のように思えたが、その鍵を見た宿儺は然程考えた時間もなかっただろうに、「カンチョウジだな」と口にする。


    「カンチョウジ、別名ブバルディア。言われてみればそうだね」

    「先程の絵画の中に同じものがあったはずだ」

    「へぇ、よく見てたね」


    羂索が揶揄するようにそう言えば宿儺は顔を顰めつつ、踵を返す。

    意外な人物の口から出てきたようにも思えたが、観察眼と言う意味では正しいのかもしれない。


    ――――と、展示ブースDに戻ってBのイニシャルでブバルディアを探せば、すぐに見つかった。

    よく見ると額縁のデザインがほかと少し違う。

    一部分が取っ手のようになっており、そこに手をかけてみれば隠し金庫のように絵画ごと壁が開く仕組みになっていた。

    先に到着していた宿儺が壁を開けば、中にあるものが露わになる。

    中には一枚のプラカードが入っており、そこには「E-13」とだけ記載されていた。


    「E-13?」


    〈アイデア〉

    宿儺(90) dice1d100=85 (85)

    虎杖(70) dice1d100=22 (22)

  • 123二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:19:52

    両名共に成功出目も落ち着いてきな

  • 124二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:23:30

    なんだろ展示ブースEがあるのかな

  • 125二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:24:16

    虎杖と宿儺二人ともアイデア成功か
    心当たりがある感じかな?

  • 126125/04/27(日) 20:28:46

    その時、虎杖が「あ!」と声を出す。


    「そういや俺たちが行った多目的ホールはブロックごとにアルファベットで区切られてて、Eブロックの13の席に何かあるってことかも。でも下に戻る方法がな――――」

    「今までのフロアとは違い、エレベーターは停止していない。退路の確認さえしてなかったのか」

    「……マジ?」


    宿儺の言葉通り、自分たちが降りて来たエレベーターへと戻れば、殆どのボタンは押しても反応しないものの、37階のボタンは押せば点灯し、そのままエレベーターは動き出す。

    そして多目的ホールのE-13を確認しに虎杖が駆けていけば、暗がりで分かりづらいが黒いカードキーが座席に置かれているのを発見できた。


    「あった!」


    犬の取って来いのようになっていたが、虎杖がそれを手に取った瞬間――――フロア内でけたたましいブザーが鳴り響く。

    多目的ホールの入口、2ヶ所から何名かの黒い影が侵入してくる姿を捉えれば、それらがオリエンテーションの最初に探索者達に襲いかかってきた戦闘用アンドロイドだとわかる。

    全員の注意は新たな闖入者に向いていた。

    だがただ一人、それに気付いた者が居る。

    戦うためではない、守るために動く者。虎杖は周囲の危険を素早く見回せば、最奥部の座席の隙間からライフルの銃口が向けられているのを発見する。

    それに気付いた瞬間、彼の出せる最高速で駆け出していた。


    ≪対象≫

    1.五条 2.羂索 3.七海 4.伏黒 5.夏油 6.宿儺 7.脹相 8.鹿紫雲 9.髙羽

    dice1d9=7 (7)


    〈警護〉

    虎杖(90) dice1d100=70 (70)

  • 127二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:31:56

    フリスビーのように走ってカードキー持って帰ってくる虎杖想像してフフってなってたら急襲だ

  • 128二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:36:59

    虎杖が見事なバク宙を披露した多目的ホールじゃないか
    警護成功よかった!今回は何人敵いるんだろう

  • 129125/04/27(日) 20:37:34

    素早く脹相とライフルの間を遮るように立ち塞がり、そのまま一番衝撃が少ないだろう方法で受け流す。


    ≪ダメージ算出≫

    [ dice1d5=5 (5) + 1 ] -5


    それが開戦の狼煙となり、10人は再び乱闘に巻き込まれる形となった。


    ■■戦闘開始Round1■■

    先行火器順:警備兵G(拳銃/ゴム弾)→警備兵H(ライフル/ゴム弾)(既に奇襲で攻撃済)→脹相(ライフル/ゴム弾)


    ≪行動順決め≫値が低い方が同DEXでは先に行動

    DEX18

    宿儺 dice1d100=75 (75)

    鹿紫雲 dice1d100=78 (78)


    DEX16

    五条 dice1d100=38 (38)

    羂索 dice1d100=61 (61)

    七海 dice1d100=23 (23)

    伏黒 dice1d100=71 (71)

    夏油 dice1d100=77 (77)


    DEX15

    脹相 dice1d100=75 (75)

    髙羽 dice1d100=96 (96)

    警備兵E dice1d100=100 (100)

  • 130125/04/27(日) 20:39:06

    DEX17

    虎杖 dice1d100=76 (76)

    警備兵G dice1d100=63 (63)

  • 131二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:39:20

    今のところ無駄100ファンがそこそこ出てるのが怖いね
    虎杖今度の警護頑張れ
    今回は戦闘型の人達の活躍の場になるかな?

  • 132二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:40:23

    100Fは敵にいったと思ったらノーカンか

  • 133二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:43:21

    今度も警備兵4体か
    相変わらず虎杖が忙しそうだよ

  • 134二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:44:49

    何気にまたダメージ最大値で相手の火力が高い
    被ダメマイナスあるけど怪我しないで欲しいね

  • 135125/04/27(日) 20:46:55

    ■■戦闘開始Round1■■

    先行火器順:警備兵G(拳銃/ゴム弾)→警備兵H(ライフル/ゴム弾)(既に奇襲で攻撃済)→脹相(ライフル/ゴム弾)(準備が出来ていないためこのラウンド行動なし)

    通常行動順:宿儺→鹿紫雲→警備兵G(拳銃/ゴム弾)→虎杖→七海→五条→羂索→伏黒→夏油→脹相→髙羽→警備兵E→警備兵G(拳銃/ゴム弾)


    明らかに自分を庇ったであろう虎杖にライフルの弾が当たるのを見た脹相は顔を顰める。

    だがそれ以上何か反応するより早く、警備兵Gが発砲した。


    ≪対象≫

    1.五条 2.羂索 3.七海 4.伏黒 5.夏油 6.宿儺 7.脹相 8.虎杖 9.鹿紫雲 10.髙羽

    dice1d10=9 (9)


    〈拳銃/ゴム弾〉

    警備兵G(60) dice1d100=49 (49)

  • 136二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:48:06

    拳銃そこそこ高いの厄介だなあ
    ゴム弾でも痛いし…

  • 137125/04/27(日) 20:49:31

    弾丸はまっすぐと鹿紫雲に向かい――――


    〈回避〉

    鹿紫雲(80) dice1d100=94 (94)

  • 138二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:50:12

    でも鹿紫雲は回避が80あるからって書いてるうちに!

  • 139125/04/27(日) 20:50:14

    すかさず、このままじゃ当たると気付いた虎杖がフォローに回る。


    〈警護〉

    虎杖(90) dice1d100=89 (89)

  • 140二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:50:44

    危ない!戦闘になって出目が荒れてるな

  • 141二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:51:12

    セーフ!

  • 142二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:51:45

    ギリギリ間に合った虎杖偉い…走ったんだろうな

  • 143二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:52:53

    滅茶苦茶ギリギリ走って庇ったんだろうなあ…

  • 144125/04/27(日) 20:56:45

    更に駆けた虎杖は鹿紫雲の腕を引き自分の方に引き寄せ、代わりに自身を弾に当てる。

    だが確かにゴム弾は虎杖に当たったはずなのに、当の本人は痛がる様子も微塵もない。

    (ゴム弾ダメージは1d2+1なので確定ノーダメ)


    そして発射された弾がどうなったかは見もせず、宿儺は拳銃を撃ったばかりのGへと即座に距離を詰めた。


    「どうせそれも、つまらない玩具と変わりあるまい」


    そう吐き捨てるように言いながら、宿儺はゾッとするような勢いの蹴りを叩き込む。


    〈キック〉〈マーシャルアーツ〉

    宿儺(90-60) dice1d100=67 (67)

  • 145125/04/27(日) 20:57:12

    〈回避〉

    警備兵G(20) dice1d100=36 (36)

  • 146125/04/27(日) 20:57:48

    ≪ダメージ算出≫

    dice2d6=5 6 (11)

  • 147二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:58:14

    虎杖硬いぜ!
    宿儺が本領発揮だ!最初の時はなんか上手くいかなかったから大暴れしていって欲しい

  • 148二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:58:33

    すごい上振れダメージ

  • 149二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:58:39

    宿儺ほぼ最大値だ!

  • 150二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:59:07

    素晴らしい蹴りでございます宿儺様

  • 151125/04/27(日) 20:59:45

    見事な蹴りを叩き込んだ宿儺は体を大きくひしゃがせたそれを前に、躊躇なく次撃を繰り出す。


    〈キック〉

    宿儺(90) dice1d100=93 (93)

  • 152二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:00:44

    なぜか得意分野を失敗するエリートの呪いにかかってしまったか…

  • 153二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:01:20

    また専門分野でアレするエリートになってしまっている
    勢いつきすぎたか?

  • 154二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:03:35

    何故か得意分野で失敗し
    他の分野でクリティカルやスペシャル出しまくるなこのエリートたち

  • 155125/04/27(日) 21:04:11

    しかし思ったよりも警備兵Gが脆かったせいで予想外の崩れ落ち方をし、致死の一撃は辛うじて躱されることとなる。


    それを見て前に出たのは――――運送課、鹿紫雲。

    拳銃を持った相手に躊躇なく突っ込むなど常人が出来ることではない、のだが早さと強さに魅せられた男に常識など鈍過ぎた。


    「売られた喧嘩は、買わなきゃなぁ!!」


    因みに後ろでは虎杖が「なんで!!?!」と叫んでおり、なぜ守ったはずの人間が前に飛び出していくのか。

    デジャヴである。


    〈キック〉〈マーシャルアーツ〉

    鹿紫雲(70-40) dice1d100=15 (15)

  • 156125/04/27(日) 21:04:46

    〈回避1/2〉

    警備兵G(10) dice1d100=60 (60)

  • 157二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:05:06

    宿儺は実はさきの戦闘でも実はファンブル出してましたね…足ジーンなってたね

  • 158125/04/27(日) 21:05:31

    ≪ダメージ算出≫

    dice2d6=1 6 (7) + dice1d4=1 (1)

  • 159二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:05:57

    悉く守った人間が大人しくしてくれないな頑張れ虎杖

  • 160二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:06:19

    カッシー凄い!
    何故か戦闘以外担当の人のMA成功してる気がするな

  • 161125/04/27(日) 21:12:43

    警備兵Gは宿儺の一撃で殆ど機能停止直前に陥っていたというのに、鹿紫雲のトドメのせいで腕がもぎ取れながらも吹っ飛ぶことになる。

    南無三。


    そして次は虎杖だが、生憎まだライフルと言う長距離射撃が残っている。

    虎杖が近付きトドメを刺すよりも、次弾が来る方が早いだろう。

    そのため、ライフルを持つ警備兵Hと睨み合う。


    ――――と、そうこうしていれば再び飛び出す者が一人。


    「今度はもう目印も無いってことは、好きに動いていいってことだよ、ね!!」


    さっきも好きに動いてませんでしたか?とは伏黒の言。

    だがまあ、その程度で止まる男ではない。


    持っているやたら大きな盾を引き剥がそうと、相手の手を狙う。


    〈キック1/2〉部位狙いによる補正

    五条(60/2,30) dice1d100=84 (84)

  • 162二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:13:42

    五条は今回戦闘もそこそこ出目悪い気がするんだよな

  • 163125/04/27(日) 21:16:34

    しかし五条の蹴りは盾によって受け流される。

    鈍い音を立てるのみだ。


    そしてそれを見ていた羂索は我関せずと、どうぞどうぞとばかりに一歩引く。

    とはいえ、一番安全な場所である虎杖の手が届く場所に居るのだが。


    伏黒は少々迷ったようだが、どうせ死にはしないと飛び出していった面子に続く。

    そもそも何もしない、と言うのも性に合わないのは同じこと。

    これで居て意外と血の気の多い男なのである。

    大きな盾を前に、敢えて下の方を狙い、盾をふっ飛ばしてやろうと足を引き――――


    〈キック1/2〉部位狙いによる補正

    伏黒(60/2,30) dice1d100=80 (80)

  • 164二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:18:48

    出目が高くなってきました
    どんどん皆前に出ていくな
    羂索は安全な所にいるのは虎杖的には嬉しいだろうけど

  • 165125/04/27(日) 21:19:00

    再びこれまた上手く受け流される。

    デジャヴ。


    そして続くは夏油であり、この男もまた血の気が多く相当鬱憤が溜まっている一人。


    「こういう荒事が得意なわけじゃないんだけ、ど!」


    思ってもないことを口にしつつも、一周回ってリンチ?みたいになってきた攻撃に加わる。

    若干宿儺ですら「なんだコイツら……」と思っているくらいだ。


    〈キック1/2〉部位狙いによる補正

    夏油(60/2,30) dice1d100=55 (55)

  • 166二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:20:31

    戦闘要員の方々皆なんでだ…?ってなってそう
    皆基本血の気が多いんだよな

  • 167125/04/27(日) 21:26:16

    デジャヴ。デジャヴ。

    盾をガンガン蹴る男共。絵面がヤバい。通報されたら負けるかもしれない。


    と、ここで本業脹相がライフルを構え、一番遠くに居る同じくライフルを構えた警備兵Hを狙う。


    〈SANチェック〉成功でダメージ+2

    脹相(71+20,91) dice1d100=25 (25)


    〈ライフル/ゴム弾〉

    脹相(90) dice1d100=43 (43)


    (そういやSANチェックの減少値-2の補正を忘れてたので脹相のSANを70→71に訂正)

  • 168125/04/27(日) 21:26:59

    〈回避〉

    警備兵H(20) dice1d100=78 (78)

  • 169二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:27:23

    お兄ちゃんさすがだな

  • 170125/04/27(日) 21:27:45

    ≪ダメージ算出≫

    [ dice1d5=3 (3) + 1 ] +2

  • 171二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:31:32

    3人からガンガン盾蹴られる警備兵
    多分人格あったら泣きたいだろうな

  • 172125/04/27(日) 21:33:45

    脹相が放った弾丸は見事に警備兵Hへと当たる。

    その衝撃で体を揺らしたものの、脹相が使っているのがゴム弾と言うこともあり、一撃で機能停止には至らなかったらしい。

    類稀なる集中力を発揮している彼の目に映るものは――――警備兵Hが機能停止する、その瞬間が訪れる未来だけ。


    そして次に動いたのは髙羽だ。

    先程の成功経験もあり、高羽は再びナイフを投げようとしたのだが――――気付く。

    近接系っぽい二人の警備兵は盾持ち。

    ライフル持ってるのは遠すぎ。

    ……あれ、俺することなくね?と。

    少なくとも盾がどうにかなるまでは待つしかない、だろう。


    と、そうこうしていれば警備兵たちも盾を勢いよく振るってから、警棒を振り被った。


    ≪対象≫

    1.五条 2.羂索 3.七海 4.伏黒 5.夏油 6.宿儺 7.脹相 8.虎杖 9.鹿紫雲 10.髙羽

    dice1d10=7 (7)


    〈警棒〉

    警備兵E(60) dice1d100=12 (12)

  • 173125/04/27(日) 21:35:32

    どうやら的確にライフルを使う脹相を潰すべきだと判断したようで、警備兵は周りを散らして脹相の元へと走って来る。


    〈回避〉

    脹相(50) dice1d100=91 (91)

  • 174二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:35:44

    警棒スペシャルだったりする?
    虎杖助けて!

  • 175二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:36:18

    今回は脹相が狙われるな
    狙撃兵潰しか

  • 176二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:36:23

    今回敵味方回避が微妙に成功しないな

  • 177125/04/27(日) 21:36:32

    しかし脹相は同じくライフルを構えた相手しか見えていないらしく、微動だにしない。


    ならばと、再び虎杖が動く。


    〈警護〉

    虎杖(90) dice1d100=29 (29)

  • 178二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:37:41

    流石警護のスペシャリストだ

  • 179125/04/27(日) 21:38:11

    ≪ダメージ算出≫

    [ dice1d6=1 (1) ] -5


    (戦闘でのスペシャルは貫通対応の武器のみ、とするよ。警棒は貫通武器じゃないので適応なし)

  • 180125/04/27(日) 21:39:17

    上手く己の体を使って警棒を流し切った虎杖。

    だが敵は一人ではない。


    ≪対象≫

    1.五条 2.羂索 3.七海 4.伏黒 5.夏油 6.宿儺 7.脹相 8.虎杖 9.鹿紫雲 10.髙羽

    dice1d10=3 (3)


    〈警棒〉

    警備兵F(65) dice1d100=21 (21)

  • 181二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:39:38

    虎杖本当に凄いな
    貫通ないのでスペシャルで良かった

  • 182二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:41:34

    相手は本当に良く当てるな
    6割なんて外してもいいのよ

  • 183125/04/27(日) 21:41:40

    スレ主は七海の行動を飛ばしていました。

    七海は……七海は……?


    ≪どっち派?≫

    1.殺りますよ 2.殺りませんよ

    dice1d2=1 (1)

  • 184125/04/27(日) 21:42:41

    〈回避〉

    七海(50) dice1d100=12 (12)

  • 185二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:42:48

    ナナミンも殺る気だ!!
    大人しくしてる羂索と髙羽が良い子のようだ…

  • 186125/04/27(日) 21:44:57

    少し様子を見ていたらしい七海は自らに警棒が振り下ろされるのを見て軽く避け――――そしてそのまま反撃に転じる。

    さっきまで大人しくしてくれていた七海はもう居なくなってしまったらしい。


    〈キック1/2〉部位狙いによる補正

    七海(60/2,30) dice1d100=81 (81)

  • 187二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:45:41

    皆殺る気はあるのに出目は高くて成功しないんだよな

  • 188二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:45:57

    戦闘要員が引くくらいやる気の皆さん
    何でこんなに戦闘民族なんだ

  • 189二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:46:09

    母猫が戻しても戻しても大人しくせずに寝床からバラバラに脱走する子猫達みたいでカワイイね
    そんなカワイイもんじゃない頑張れ虎杖

  • 190125/04/27(日) 21:47:16

    しかしやはり盾を蹴りつけるだけで終わる。

    悲しいかな、もはや盾ごと蹴り壊した方が早いのでは?という程である。


    ■■Round2■■

    先行火器順:警備兵H(ライフル/ゴム弾)→脹相(ライフル/ゴム弾)

    通常行動順:宿儺→鹿紫雲→虎杖→七海→五条→羂索→伏黒→夏油→脹相→髙羽→警備兵E→警備兵F


    〈ライフル/ゴム弾〉

    警備兵H(65) dice1d100=95 (95)

  • 191二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:48:07

    ファンブルしてもよかったのに…
    しかし敵味方共に高くなってきたな

  • 192125/04/27(日) 21:48:21

    全員があまりにも乱戦状態で動いているせいか、弾は外れ――――


    そしてそれとほぼ同時、脹相がトリガーを引く。


    〈SANチェック〉成功でダメージ+2

    脹相(71+20,91) dice1d100=37 (37)


    〈ライフル/ゴム弾〉

    脹相(90) dice1d100=2 (2)

  • 193二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:48:41

    >>162

    皆出目高いとはいえ普段(別世界線)そこまで出目悪い方のイメージないから新鮮

  • 194二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:50:50

    おお兄ちゃんクリティカル!!
    そして次スレの時期だな!

  • 195125/04/27(日) 21:53:18
  • 196二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:56:05

    スレ立て乙です
    ようやく戦闘本職が活躍しますよ!

  • 197二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:56:34

    回避しないことを願っておこう本職頑張れ

  • 198125/04/27(日) 21:56:36

    いや、ゴム弾って貫通するか?と我に返ったけど格好良さが正義だよ

  • 199二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 22:00:49

    カッコよければ正義です!

  • 200二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 22:06:54

    スレ埋め

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