ここだけホシノが先生の妹 その48

[1 二次元好きの匿名さん 25/05/20(火) 23:51:04]

ホシノと先生が兄妹な世界線であれこれを語るスレです。
最近マジであっちぃので体調には皆気を付けましょう！

[2 二次元好きの匿名さん 25/05/20(火) 23:53:01]

歴代スレ(初代とひとつ前)

ここだけホシノが先生の妹｜あにまん掲示板

ここだけホシノが先生の妹 その47｜あにまん掲示板

有志による歴代スレまとめ

ここだけホシノが先生の妹　歴代スレ | Writening

有志によるスレSSまとめ

『ここだけホシノが先生の妹』スレSSまとめ | Writening

[3 二次元好きの匿名さん 25/05/20(火) 23:53:44]

ここだけホシノが先生の妹　キャラ解説まとめ

ここだけホシノが先生の妹 キャラ解説 | Writening

[4 二次元好きの匿名さん 25/05/20(火) 23:55:49]

有志の方の兄先イラスト集

[5 二次元好きの匿名さん 25/05/20(火) 23:56:52]

有志の方のイラスト集

[6 二次元好きの匿名さん 25/05/20(火) 23:57:24]

よし、とりあえず立て終わったので皆さん自由にして、どうぞ

[7 二次元好きの匿名さん 25/05/20(火) 23:58:48]

あ、これやっぱ10まで行かないといかんか

[8 二次元好きの匿名さん 25/05/20(火) 23:59:05]

んじゃ、１０までカウントダウン

[9 二次元好きの匿名さん 25/05/20(火) 23:59:40]

９でごっぜぇます

ていうかキャラ解説まとめたのはうかつだったな……すまん

[10 二次元好きの匿名さん 25/05/20(火) 23:59:54]

さて、とりあえずの１０ですわよ

[11 二次元好きの匿名さん 25/05/21(水) 02:59:01]

解説まとめかんしゃあ

[12 二次元好きの匿名さん 25/05/21(水) 20:08:53]

ワイのメンチが消えておる……

[13 二次元好きの匿名さん 25/05/21(水) 20:14:39]

あにまん復帰ッス

[14 二次元好きの匿名さん 25/05/21(水) 20:15:47]

ようやく戻ったか

[15 二次元好きの匿名さん 25/05/21(水) 20:16:07]

え？普通に辛いのぅ

[16 二次元好きの匿名さん 25/05/21(水) 20:16:36]

なんか、いろいろ消えてないか？

[17 二次元好きの匿名さん 25/05/21(水) 20:17:06]

ちょっとメンチまとめでお茶濁すわ

ごメンチ

ブルーアーカイブ─顕在化する悪意─ | Writening

[18 二次元好きの匿名さん 25/05/21(水) 20:17:33]

メ、メンチが…

[19 二次元好きの匿名さん 25/05/21(水) 20:18:18]

>>17

まとメンチかんしゃあ

[20 二次元好きの匿名さん 25/05/21(水) 20:18:25]

多分今朝までの入ってると思うから……

[21 二次元好きの匿名さん 25/05/21(水) 20:31:56]

建て乙ですー
トラブルはあったが一先ずスレが無事だったのは何より、と言うべきか

[22 二次元好きの匿名さん 25/05/21(水) 20:42:18]

定期メンチありがたい

[24 二次元好きの匿名さん 25/05/21(水) 22:27:30]

#ブルーアーカイブ シャーレにある体操服 - 宵村のマンガ #BlueArchive #ブルアカ #小鳥遊ホシノ - pixiv

兄先ならホシノの着替えくらい持ってそう

というかホシノ自身がシャーレの仮眠室とかに置いてそう

[25 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 01:35:51]

>>24

「いやーまだ春なのに暑いねぇ、汗もかいてきちゃったしちょっと着替えてくるね」

“着替えたいなら各学校の体操服が置いてあるから使っていいぞ”

「えっ」

“えっ？”

「……体操服が保管してあるの？まさか兄貴の趣味じゃないよね？」

“いやいや、単にサンプル的な意味で置いてあるだけだから”

「ふーん？まあどっちにしろ必要ないけどね、着替えとか生活用品とか諸々仮眠室に備蓄してるし」

“えっ”

「えっ？」

“……俺それ初耳なんだけど”

「あれそうだっけ？この前泊まることになった時も使ってたよ？」

みたいな感じの会話が初回にあったんだろうなって

[27 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 06:44:42]

>>25

この兄妹なんかキモいな…

[28 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 07:44:47]

兄先なら常備しとるやろなぁ　＞着替え

[29 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 08:03:25]

>>28

むしろ常備してなきゃおかしいレベル

[30 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 10:05:53]

>>25

卑しい…

[31 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 12:06:09]

ホシノと兄先って、お互いを意識してないときの方が距離近そう

[32 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 12:40:38]

ドライブデートしかり、二人で寝るときしかり卑しホルス発動してないときの方がよほど距離近いよね

[34 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 12:51:58]

男女としてお互いを意識しててなお距離が近かったらもう実質恋人なんよ

[35 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 14:03:46]

>>34

たしかにそれはそう

[36 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 16:17:42]

ガチでデキてるんじゃあないのかとか、一回は噂されてそう

[37 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 16:40:18]

>>4

こんな爽やかな顔して筋肉もついてるのになのにめっちゃシスコンなの草なんだよな

[38 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 17:09:20]

— 2025年05月22日

“…シャーレで面倒見ちゃダメかなぁ”

[39 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 18:51:28]

猫可愛がりする兄先が見える見える

[41 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 21:25:52]

ホシノイタチかわいいな

[42 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 22:11:36]

>>1

改めて見るとスレ画カッコいいな

[43 二次元好きの匿名さん 25/05/22(木) 23:18:10]

>>42

このキュッと引き締めた口元が兄先を狂わせそう

[45 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 06:15:48]

兄先はもうホシノに狂ってる

[46 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 07:40:45]

狂ってなきゃシスコンにならないからな

[47 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 07:43:10]

失礼な
純（粋な兄妹）愛だよ

[48 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 08:05:02]

純愛砲撃たなきゃ…
テラー呼んでくるわ

[49 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 08:55:31]

高火力で無効化することは造作もない。しかし問題は手段であり、その結果に至る過程だ。

キヴォトスに存在する資源は有限である。それは無機物や有機物に限った話ではない。人や生き物にも各々のモチベーションというものが存在する。たった一つのマイナス要素で全てが台無しになりうるのだ。暗い情報になりうるものをなるべく排除していく必要がある。
───そうだとも、私が支配するモノが一片たりともかける事など、あってはならない。

故に大々的に巡航ミサイルをシャーレに飛ばす事は物的資源、人的資源全てに損害を与える行為だ。避けるのを前提として計画を進めていく必要があるだろう。
しかし、そこで問題になるのが───

「……小鳥遊ホシノ、先生の血を分けた兄妹であり彼の弱点。キヴォトスにおける最高の神秘と称される存在。」
「色彩の嚮導者の忘れ形見である……もう一人の砂狼シロコと小鳥遊ホシノ。」

ここの三名が今の彼にとって最大の脅威と言えるだろう。
具体的な行動理念の想定が組めるのがこのキヴォトスの小鳥遊ホシノだ。色彩の関連する者達は正直なところどのように動くのか未知数であり、この計画の変数に位置するだろう。彼女達の動き方によっては計画の大きな妨げになる事は火を見るよりも明らかだ。
しかし、私のキヴォトスを滅ぼそうとしたモノに慈悲を与える程、甘くはない。いずれ『アレら』には重い鉄槌を食らわせなければなるまい。いつか相手取る日が来るだろうが、それは今ではないだろう。
なんにせよ忘れ形見達を動けないようにしつつ、小鳥遊ホシノを行動不能にすることが最優先。忘れ形見達もヴァルキューレの檻にでも入れておけばいいだろう。

「それ以外の各学校の最高戦力と称される存在はどうとでもなる。……特にゲヘナの風紀委員長は折りやすい。先生をダシに希望を見せた後に絶望を叩き込めばすぐさま折れる。トリニティの正義実行委員会も所詮は頑丈なだけ、数で押し込み時間を稼いで許容量を超える一撃を入れれば問題ない。ミレニアムのC&Cは……問題にすらならんな。気を付けるべきは情報の抜き取りか。───だが」

ため息を吐き目を細める。名に上がらぬ無名の強者、ゲーム開発部、聖園ミカ、シスターフッド、……その他にも枚挙に暇がない。

「ままならないモノだな……。」

ため息を吐き天を仰ぐ。野心を燃やし狂気に震える瞳を見開きながら

[50 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 09:53:56]

黒幕さんなんか色々想定甘くて草

[51 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 11:00:05]

>>49

>>ミレニアムのC&Cは……問題にすらならんな。

色々とすごいなお前…

[53 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 13:47:41]

>>47

ならばこちらはお兄ちゃんだ！！

[54 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 15:18:23]

兄妹じゃなければ大っぴらに付き合えた
けど、ここまで愛される事も無かった
難儀だよね

[55 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 16:09:08]

ままならないねぇ

[56 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 17:00:55]

Q.兄である先生が色々な学園に赴いて生徒を誑し込んでる現状をどう思いますか？
A.そうですね、はっきり言って嫉妬やモヤモヤがないわけではないです。ただ仕事なのでそこら辺は割り切ってます。欲を言うならもうちょっとだけ私に構って欲しいかなーなんて思ってたりもします。

[57 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 17:13:03]

これ以上構えと？？

[58 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 18:54:39]

>>56

>>欲を言うならもうちょっとだけ私に構って欲しいかなーなんて思ってたりもします。

最後にこれを言うのに卑しさを感じますねぇ…

[59 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 19:50:23]

今日ってキスの日らしいね

[60 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 20:18:44]

流石にキスはマズい…
いやほっぺたとかならギリセーフか…？

[61 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 20:46:00]

おでこまでなら…

[62 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 21:01:43]

アヤネ「どれもアウトです」
ハナコ「エッチなのは駄目です、死刑です」

[63 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 21:03:24]

小さい頃はしてそうだよね、口じゃないけど
そしてそれを隠して「兄貴のファーストキスをもらったの私だから」とドヤる

[64 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 21:09:38]

>>63

「おにーちゃん、ちゅー」つってぶちゅぶちゅ兄先の頬にしてそう

[66 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 21:50:49]

「やっほー、お兄ちゃんいるー？…ってなんだお前だけか」
「イラつくから人の顔見るなりがっかりするのやめてくれない？兄貴はヴァルキューレに用事だって」
「ふーん、じゃあ待とうかな？…で？今日はもうしたの？」
「…？何をさ？」
「え？」
「え？」
「今日って5/23だよね？」
「そうだけど…それがどうしたのさ」
「……やっぱ用事思い出したから帰るよ、お兄ちゃんによろしく言っといて」
「…なんだったんだアイツ」

[67 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 21:52:54]

自分がしゃぶっていた赤ちゃん煎餅を抱っこしていた兄先に無理やり食べさせる
みたいな赤ちゃんがよくやりがちなことを本当に物心すら全くついてない頃にやってそうだなってふと思った

[68 二次元好きの匿名さん 25/05/23(金) 22:47:12]

>>67

かわいい…

[69 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 00:13:32]

>>66

テラー、おめぇまさか…

[71 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 07:26:04]

キスの日とか聞いてその夜、兄先に迫られる夢を見るホシノは居そう

[72 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 08:13:20]

>>49

プルル、と彼のオフィスの呼び出し音が鳴る。この時間帯に鳴る呼び鈴は、裏の業務にのみ絞られる。つまり彼の情勢調査や兵器開発、そして無名の司祭の技術研究に関しての報告になる。そして、この回線に直にかけてくるのは全幅の信頼を置く右腕と左腕だけ。点滅しているライトから見て左腕の方だろう。

『───業務中失礼します。我が君、ご報告が3点ございます。』

「構わない。……私にとって優位性の高いモノから順に報告したまえ。」

『かしこまりました。……では、『ハヤブサ』に関しての報告から。』

「ほう、いきなりか。……すまない、話の腰を折ってしまったな。続けてくれたまえ。」

いえ、と言い彼女は報告を続ける。

彼らの言う『ハヤブサ』───つまりは先生関連の情報になる。先生以外にも隠語は多岐にわたる。『天使』はトリニティ、ゲヘナを『魔人』、ミレニアムを『生命の樹』としている。

ティーパーティーをそれぞれの最高位で表す。『熾天使』を聖園ミカ、『座天使』を桐藤ナギサ、『智天使』を百合園セイアと呼称している。トリニティに関する者は全て天使で統一されている。

ゲヘナは『魔人』とされているが、正確には大罪で管理されている。『憤怒』を銀鏡イオリ、『怠惰』を空崎ヒナ、『強欲』を羽沼マコト、『嫉妬』を天雨アコ、と言ったようなものになる。

ミレニアムも同じくそれぞれの呼称が存在する。『マルクト』をセミナー全体とし、『コクマー』を明星ヒマリ、『ビナー』を生塩ノア、『ゲブラー』を早瀬ユウカ、『ケセド』をゲーム開発部、『ネツァク』を美甘ネル、『ホド』をネル以外のC&Cとしている。

「シャーレに『ゲブラー』が常駐しているのは変わりませんが、最近『熾天使』がエデン条約の件で科されている奉仕活動の一環と称して同様に常駐に近い状況です。加えて、『怠惰』も『色彩のホルス』の協力もあってか、シャーレに駐屯しているタイミングが増えつつあります。……正直に申し上げますと、攻め落とせるラインを超えつつあります。」

「……そうか。現状を維持し、研究と開発に力をいれつつ蹶起のタイミングを見計るという計画に支障が出つつあるようだな。代替案はあるかね？」

「はい、それが二つ目の報告になります。」

「───『棺』と『稲妻』が完成しました。」

それを聞いた彼は嗤う。もう待つ必要はない。愚か者たちを引きずり落とす時だ。

[73 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 08:39:14]

ユウカのコードネームはフトモモじゃ無いのか…

[75 ヒヨリ 25/05/24(土) 09:20:33]

集団メンチ中に失礼します……
最近私規制が厳しくて……
なので少し早めに一周年記念イラスト投下しますね！
結構上手く描けたと思うんですけどどうでしょうか……？
改めてホシノ妹スレ一周年おめでとうございます！

"ホシノ、ヒナ。二人とも並んで〜もっと笑ってヒナ！じゃあ撮るよ！はいチーズ！''

「ん、私も撮るべき」ｶｼｬｯ!

[76 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 09:21:53]

はあ～～～～かわいいのう！癒されるわい！

[77 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 09:32:36]

>>75

[78 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 09:54:03]

集団メンチ中ってなんだ…？

[79 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 09:55:37]

可愛い周年イラストにこたえるためにメンチ複数こさえますわよ！今日は休みなのでな！

[80 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 10:24:50]

>>72

先生が拉致される1時間前

通信機が鳴る。彼の右腕である私の兄からの通信だった。

『───調査の為アビドス砂漠の深部に来た『熾天使』と『暁のホルス』を確認。指定のエリアに到達したら計画を開始する。』

「了解。……気を付けてね、兄さん。人の体を捨てて機械になったとは言え人格のバックアップがあるわけでもないし人よりも多少頑丈なだけで死ぬのは変わりないんだから。」

『俺は大丈夫、こういう荒事は男の領分だから。……それにお前こそ、生身なんだから気を付けて。相手は生徒の足を舐めたり、生徒に抱き着いて頭皮を嗅いだり、二人きりで混浴したり、挙句の果てには生徒に首輪をはめて校内一周する変態だよ？『懐刀』との契約があるとは言え、嫁入り前なんだから身の危険を感じたらちゃんと制圧するように。』

何度聞いても信じられなかった。あんな清純そうな見た目と柔和な雰囲気でモテそうなのに度肝を抜かれる程の変態行為をしているとは思えない。……それに妹である小鳥遊ホシノと恋人としか取れないような距離の人間がそんな浮気のような行為をするだろうか。

「………私達、多分地獄行きだね。」

『……。』

『懐刀』も今回の一件でクビが飛ぶかもしれないと乾いた笑いを浮かべていたことを思い出した。『ハヤブサ』には『懐刀』経由で計画のあらましは伝わってはいるらしいが、事の根を除去するために全員生徒には伝えていない。それこそ彼の大切な家族にすら。

『……俺もお前も、あの人もシャーレの先生達も不器用過ぎるな。』

「そうだね。……私は最期まで一緒にいるから安心して、兄さん。」

───目標が作戦エリアに到達、これより『黄昏』を実行する。兄の号令と共に通信機が切れる。

私はただ、彼の無事を祈りながらハヤブサの止まり木に向かう。自身の罪の重さを噛みしめながら。

私達は生涯許される事の無いだろう。私達を煉獄から救い出してくれた、愛しい愛しいあの人の為にあまねく全てを傷つけ、シャーレを奪い取ろうとしているのだから。

私達はあの人に生涯恨まれるだろう。『シャーレの隠されたもう一つの懐刀』が存在することを伝えず、あまつさえ彼女と連携を取ってあの人の計画の破綻させるために働いていた事を。

神様が本当にいるのなら、お願いです。……優しかったあの人に、どうか憐れみを。

[81 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 12:01:58]

敵側にも兄妹がいるんか
やりづらいな…

[82 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 13:08:52]

>>79

>>80

追いメンチかんしゃあ

[83 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 14:30:09]

ここからどうなるか…

[85 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 16:25:41]

>>80

「あ～～～～～～～！ホシノちゃ～ん！あついよぉ～～～～～～！」

「……だから、おじさん言ったよね？ついてこなくていいって。お姫様にアビドスの砂漠は辛いよって。散々言ったのに意地張ってついてきたのは誰だっけ？」

照りつける灼熱の光を浴びながら、聖園ミカと小鳥遊ホシノは広大な砂の大海原を進む。

桐藤ナギサがカイザーとは違う別の何かがアビドス砂漠の深部で不審な動きがあると報告を受け、真偽を問う為にアビドス砂漠に精通している小鳥遊ホシノに依頼することになったのが事の発端だ。いつもならミカが短期潜入で済ませるのだが、セイアが絡め取られるような嫌な予感がするというのでホシノに依頼する予定だった。

しかし、ミカがホシノと共に事にあたりたいと普段見せないレベルの駄々っ子を発揮したので渋々ナギサとセイアが折れてホシノと行動を共にすることになった。

逐一やかましいのは、あの人を思い出して懐かしい気分になる。ドジで、散々騙されて、でも底抜けに明るくて、一緒に居て楽しかったあの時を感じて微笑んでしまう。

「……何笑ってるの？こっちは笑い事じゃないくらい熱いのに～！」

「何でもないよ。それにもうすぐ教えてもらった座標につくから───ッ！」

二人とも強烈な圧を感じた先に即座に銃を向ける。砂漠の深部で、何も準備もなく人がいるはずもない。そんな場所に居るという事はつまり何か目的をもってこの場に来ている。

「……元ティーパーティー聖園ミカ様、アビドス高等学校生徒会長の小鳥遊ホシノ様で間違いございませんか？」

「へえ……。私はともかくとして、ホシノちゃんに関しては大勢に知られてないよね？どこで知ったのかな？☆」

「喋り過ぎ、迂闊だよ。」

「再度お伺いいたします。聖園ミカ様と小鳥遊ホシノ様で間違いございませんか？……もしお答えいただけないのであれば少々『お時間を頂く』事になりますが、よろしいですか？」

更に相手の圧が強まる。

最初から有無を言わせず、こちらを制圧するつもりなのだろう。こちらが名乗りを上げるまで待っているのは何か確認しなければならない理由があるのかそれとも、名乗らせる利点があるのか。……どのみちうちのお姫様に自身の名前を呼ばれているので隠す必要もないだろう。

ミカには自身の名前を伏せるようにアイコンタクトを送り、互いにどう動くか決める。

[86 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 19:28:35]

三連メンチだと…？！

[88 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 21:33:51]

仲良いなお前ら

[89 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 23:45:17]

>>85

名を明かさずに眼前の敵を打ち倒す。それが何者であろうと変わりはない。

倒してから相手の情報を抜き取ればいい。それに───

「知りたければ力尽くでやれば？それとも、そのゴツゴツしたモノは飾りだったのかな？もしそうならごめんね☆」

「うちのお姫様がこう言ってるからね。……かかってきなよ。」

私達二人とも、元よりそういった小手先は全くもって覚えがないのだ。であれば実力をもってして相手を制圧する。小さい頃に母が言っていた。強い人は全部倒して進んでいくの！引きはせず、制圧前進あるのみ！と。

「……そうですか、であればお二人とも、お時間をいただきます。」

───視界から人型の姿が消える。次の刹那には高い砂の丘からホシノの目の前に移動しており、大型の銃を向けていた。

「……避けなければ大怪我しますよ。」

「ホシノちゃん！！！」

「───ッ！」

そう言い、引き金を引く。赤い稲妻が収束し、一筋の軌跡を描きながら誓いの盾へと到達する。

絶滅の一閃が通った全てに赤黒く赤熱した痕跡を残す。ホシノが咄嗟に盾を展開していなければ、今頃彼女もその一撃の重さを痛感することになっていただろう。

「……わーお、ちょっと冗談じゃないかもね。」

「ビナーよりもマシだけどシャレにならないね。……一体どこでそんなおもちゃ見つけたの？アビドス砂漠をほじくり返して見つけたのかな？」

銃と思われる物体から赤熱した部分が排出される。構造自体はボルトアクション式のライフル銃と同じなのかもしれないが、放たれる弾丸が銃弾ではなくエネルギー体、いわゆるビームだった。どちらにせよ、あの出力で排出されるものに当たると致命傷なのは変わりないだろう。

そして、排出された部分から推し量るに、相手がこのビーム砲をリロード無しで撃つことができるのは恐らく5発から4発。高威力な分装填数も少ないのだろう。

「私の質問に答えていただけるのであれば、お答えいたします。」

「……交渉決裂だね。いくよミカちゃん。」

「オッケー☆」

[90 二次元好きの匿名さん 25/05/24(土) 23:50:07]

戦闘描写死ぬほど難しいのなんとかしろ！メンチが冷えるわ！

[91 二次元好きの匿名さん 25/05/25(日) 00:25:14]

とんでもねぇモン出してきたな…

[93 二次元好きの匿名さん 25/05/25(日) 01:21:32]

>>90

がんばれ！

個人的には今のところめっちゃ面白いぞ！！

[95 二次元好きの匿名さん 25/05/25(日) 11:24:29]

兄先のお陰というかここのホシノ、結構知り合いや友達が多いよね

[97 二次元好きの匿名さん 25/05/25(日) 13:14:29]

兄先の妹って知ってる人は多そうだけど、最強格とは知らなそう

[98 二次元好きの匿名さん 25/05/25(日) 13:54:06]

「先生にやたら馴れ馴れしいなこの人…」みたいに思われてそう

[99 二次元好きの匿名さん 25/05/25(日) 14:00:30]

アヤメ「理想の先輩演技して限界迎えて失踪しました」

ホシノ「あれは…あれは…」

ホシノ「私だ…！ユメ先輩を真似て潰れた未来の私だ…！！」
ホシノ「助けてあげなきゃ！！」



アヤメ「これこれこうで…」
ホシノ「うへー」


ホシノ「それはナグサちゃんが悪いね〜」

[100 二次元好きの匿名さん 25/05/25(日) 15:54:17]

>>99

草

[101 二次元好きの匿名さん 25/05/25(日) 18:39:53]

>>99

ナンパしてるみたいだな

[103 二次元好きの匿名さん 25/05/25(日) 22:34:43]

普段は尻に敷かれてるけど、クロコが風邪とか女の子の日とかでダウンしてる時はしっかりと面倒見るテラーとか見たい

[105 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 07:26:59]

ホシノと兄先が絡まなければ割と頼りになるんだよな、テラーは

[106 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 07:49:35]

いつもは先輩の奇行（）を容赦なくぶった切るクロコもそういう時ばかりは素直に甘えるんだ。絆が深まるんだ

[107 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 08:13:40]

>>95

メインストーリーだけでも

対策委員会1〜2章は原作通りの交友関係だけど

エデン条約でトリニティとゲヘナのトップ格や治安維持勢力、アリスク

パヴァーヌでミレニアムの主要所一同

カルバノグでSRTとワルキューレ

と関わりまくって関係広がってるからなぁ

[108 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 08:33:32]

>>106

テラーは結構やらかしてたり暴走癖があるのに、作中一といって良いほど嫁力があるのマジで頭バグる

[109 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 09:15:04]

>>89

対峙した時に脳裏を掠めたイメージは死だった。

あの人が危険と認識した存在である、聖園ミカ、小鳥遊ホシノ、この両名を相手取ったシミュレーションはデータ上であれば何度も行った、それこそ『稲妻』や『棺』を使用せずとも確実に勝てる程に。

それでも拭いきれない不安はあった。どれだけ積み上げようともデータでは存在しない変数によっていくらでも状況は覆る。90%以上勝てたとしても10%負ける。───万が一があるのだ。

そんな不安も自身が信じる者を利用して見ないふりをした。自分が今まで積み上げてきた技量や判断、そしてあの人と妹が研究した装備を使うのだから負けるはずはない。そう信じてきた。……しかし、それは迂闊だと痛感する程彼女達の強さを目の当たりにすることになる。

小鳥遊ホシノは盾だけではなくハンドガンも使用した二丁戦闘を駆使し、本来卓越した技術を持った人間が成しえ得る技であるポンプアクションショットガンの高レート連射も可能だった。レートもマシンガンと遜色ないレベルでスラグ弾が飛んでくる。挙句、近距離になると盾を構え、ショットガンの弾丸も12ゲージ弾に『わざわざ』変えて状況に適応してくる。速戦即応の極みと言っていいだろう。

身体に内蔵しているブースターやスラスターを使って、彼女の動きについていくのでやっとだった。人外と差し支えない、人間だった頃の自分ではできない動きだった。一体何をどう犠牲にすればそのような動きが出来るのか。

「ほらほら、そんな程度じゃおじさん達はやれない───っよ！」

「くっ！」

シールドバッシュをもろにくらい、吹き飛ばされ距離を取らされたが咄嗟に2発目の『稲妻』を放つ。やぶれかぶれに放ったとは言え、確実に命中する位置だった。タイミングも彼女の動きの一呼吸の隙を狙ったものだ。避けられはしないだろう。機械的な思考はそう囁く、しかし経験と勘が当たらないと断言する。

そして、勘は見事的中する。その上、彼女は飛びのくのではなく、ほんの少しのステップだけで『稲妻』を避けて見せた。

「……はは、とんだ化け物じゃないか、冗談じゃない。」

彼女はたった一度の射撃で有効範囲を見切っていたのだ。恐らくリロード無しで撃てる残弾も把握されているだろう。しかし、弾薬が自身のエネルギーから生成しているというのはまだバレていない。まだ勝機はある。……彼女だけなら。

[110 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 10:13:43]

うーん
ホシノが強すぎる

[112 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 14:31:22]

やっぱ最強格は割と人間やめてるわ

[113 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 16:08:04]

テラーは結婚したら落ち着いていいお母さんになりそう
できるかは兎も角

[114 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 17:27:09]

プレ兄先の穴がデカすぎるッピ…

[115 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 19:01:39]

テラーもクロコも嫁力高いのヤバい

[117 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 19:45:00]

クロコかテラーっていつか結婚するんかねぇ

[118 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 21:17:52]

>>106

とても良い…

[119 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 22:15:08]

テラクロの疑似姉妹すち

[120 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 22:30:48]

成長したんだなテラー
プレ兄先も草葉の陰で泣いてるよ

[121 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 22:33:21]

ワイもはやく成長したテラーで大暴れするメンチきりてぇよ……
戦闘描写文字数めっちゃ増えるんだもん……やだよオイラ……

[122 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 22:36:31]

超絶肉厚メンチ、期待してます

[123 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 22:38:35]

昨日サボっちゃったけど、1日１～2メンチで許してヒヤシンス……

[124 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 23:01:47]

>>123

[125 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 23:04:39]

>>124

[127 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 23:17:00]

このタッグ強すぎる…

[128 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 23:17:59]

>>109

堪らず空中に飛び上がり距離を取る。

情報によると小鳥遊ホシノは、3～20m離れた上空のヘリに取り付き、落としたとあった。恐らく空中戦も分が悪いだろう。

しかし、彼女は乗ってこない。……何故かは考える間でもない。

「お、やっと来たね！ずっとホシノちゃんとやってるから待ちくたびれちゃった☆」

上空には死の天使が不敵な笑みでこちらを待ち受けていた。

彼女が対空をしないのか、答えは単純明快、彼女は聖園ミカを信頼しているのだ。上空を彼女に任せて自分は地上にどっしりと構え、降りてきたところを相手取ればいいと。

それに羽が生えている程度と甘く見積もっていたつもりは無かった。上空に上がったとしてもそれなりに機動戦術を取ってくると思っていたが、甘えた認識だったと改めさせられる。

「そぉれ！吹き飛んじゃえ！」

彼女に放った3発目の『稲妻』も彼女に紙一重で躱され、瞬時に肉薄される。───彼女は銃を使わなかった、その代わりに小鳥遊ホシノすら凌駕する膂力で蹴り飛ばされる。タングステンを特殊加工したあらゆる衝撃に対して無類の硬さを誇る機体をたった一撃で少し窪みが出来るレベルだった。

「ぐっ……銃も使わずにこれか！」

調査で判明したが、彼女達の銃は彼女達の神秘を込めて攻撃するための一種のツールでしかなく、故に彼女達の力が一番把握しやすいのが銃による戦闘だった。……それを使わないという事は俺を『銃を使うまでもない存在』と認識しているのだろう。悔しいがこれが現実だ。

報告書によると彼女は自身に対する攻撃は全て受けきって倒すとあった。しかし、それは彼女が『受けても問題ない攻撃』に限ったものだ。今までの武装全て彼女にとっては取るに足らない兵器であるが故に『あえて受けていた』のだろう。そうすることによって相手の心を折ってきたのだろう。戦術としては正しい在り方だ。

しかし、銃を使った推定戦力すら図らせてもらえないのは屈辱だ。その屈辱を怒りに変え、銃に込められた残りのエネルギーを収束させた。

「これならどうです！」

赫灼たる死が聖園ミカに向けて放たれる。しかし、上空に在る告死の天使は微笑み、まるで慈しむように銃を抜き、引き金を引く。

「……特別だよ。貴方の為に祈ってあげる。」

そう呟くと赤は白に塗りつぶされ、膨大な神秘が彼を覆った。

[129 二次元好きの匿名さん 25/05/26(月) 23:18:29]

すまぬ、ちょっと堪えられん誤字見つけたから修正したの揚げ直しっす

[131 二次元好きの匿名さん 25/05/27(火) 07:22:34]

ここのホシノって料理が壊滅的にできないんだよね？
兄先がいないときとか食事どうしてるんだろ

[132 二次元好きの匿名さん 25/05/27(火) 07:31:12]

柴関に通ってたんでしょ。じゃないと野宿の時にお菓子なんて発想出てこないからね。

[133 二次元好きの匿名さん 25/05/27(火) 07:37:01]

>>132

ありえる

[134 二次元好きの匿名さん 25/05/27(火) 07:43:45]

兄先来てからは大将の店に行く頻度も減ったのかな

[135 二次元好きの匿名さん 25/05/27(火) 07:43:55]

けど臨戦ホシノは贈り物のMX-レーションC型デザート風味が効果大だったし、ワンチャン軍用レーションを常用してる可能性もある

[136 二次元好きの匿名さん 25/05/27(火) 08:49:17]

>>128

凄まじい神秘の奔流により、大きな砂煙が発生していた。それを眺めていたホシノは呆れていた。喋り過ぎと注意はしたが、手の内を晒せなど一言も言っていない。その上何者なのか、こんなところで何をしているのか、情報そのものが失われてしまったかもしれない。頭を抱えミカを見やる。神秘を解き放った本人はそんな事もつゆ知らずといった様子であっけらかんとし、ホシノの元に降り立った。

「まあ、ざっとこんなもんかな☆どうどう？惚れ直した？」

「……今呆れかえってるところ。」

なんでよー！と喚いているが、自分のしたことを可及的速やかに思い返した後に反省してほしい。貴重な情報源を潰して、挙句の果てには自分の実力の一端を晒すなど、一体何を考えたらそのような行動をとれるのか理解に苦しむ。

「…………今ホシノちゃん、自分の事棚に上げて実力を少し見せるなんて何考えてるのって思ったでしょ。」

「ﾒｯｿｳﾓｺﾞｻﾞｲﾏｾﾝ」

何故こういう時に限って勘が鋭いのか、時折彼女は相手の心を読むことが出来るのではないかと邪推してしまう。

「……ともかく、貴重な情報源を『誰かさん』が吹き飛ばしちゃったから、もうちょっと奥まで進まないといけなくなっちゃったわけだけど、その辺どうお考えで？」

「それはその……ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ」

ちょっと恥ずかしいのか羽で顔隠しているところは可愛らしいなと思いつつもあの異様な強さのロボットの所在が気になるところであった。企業ロゴもなく、どこの誰がどうやってあれだけの改造を行ったのか、下手をすれば兄に被害が出かねない。叩き潰すなら今だろう。そう考えていたところに爆心地から機械のアナウンスが聞こえてきた。

────ｼﾞｼﾞ──ｼﾞ───莫大な神秘を検出───

──機体損傷率80％以上検知、メインシステムを強制シャットダウン──

───コード：棺から、コード：柩へ移行開始───

───パス入力──私は、如何なる厄災であろうと柩を護る者──

────パス入力確認──移行完了、サブシステム『聖櫃』起動───

───機体の一時修復──完了───ターゲット補足──完了──

次の瞬間、砂煙は爆風により消し飛ばされ、先ほど以上の圧がこちらに向けられる。冷や汗を流した次の瞬間には───

「……ッ！ダメ！！！」

ミカに突き飛ばされ、凄まじい衝撃が二人を飲み込み、意識は彼方に消えた。

[137 二次元好きの匿名さん 25/05/27(火) 09:02:08]

メンチきってて思ったけど、ただ、テラーにもう先生やめよ？ね？って言わせたいだけだったのに思いの外大事になってきた。どうしよ。

[138 二次元好きの匿名さん 25/05/27(火) 10:05:22]

自爆システムか？

[139 二次元好きの匿名さん 25/05/27(火) 10:52:23]

とりあえず話がまとまるまで揚げ続けてれば問題ないんじゃない？（希望的観測）

[141 二次元好きの匿名さん 25/05/27(火) 11:58:34]

続けてりゃなんとかなる

[142 二次元好きの匿名さん 25/05/27(火) 16:57:31]

#ブルーアーカイブ ほしのほしのほしの - 佐藤左島のイラスト - pixiv

“ここが天国か…”

[144 二次元好きの匿名さん 25/05/27(火) 23:23:37]

>>142

kawaii

[145 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 01:32:33]

>>142

この後このホシノ達が兄先を取り合ってぶつかり合うんだよね…

[148 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 06:36:58]

>>145

怪獣大決戦かよ

[149 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 06:48:17]

>>148

ホシノ「何か勘違いしてるみたいだけど、そっちが挑戦者だからね？」

テラー「バカピンクが……」

[150 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 07:24:02]

>>136

自身が定めた目標も含めた周辺の生命を全てを薙ぎ払った存在は静かに空を漂いながら、振り払われてもなお立ち上がる聖園ミカという存在を見据えていた。

あの瞬間、ミカは咄嗟にホシノを庇いはしたが、途中でホシノが身を挺して攻撃を庇っていたのだ。それにより、ミカも重傷を負いはしたがホシノ程ではない。───そう、彼女はまだ動ける。そして、彼女の闘志はまだ尽きていない。

大切で愛おしい友人にこんな事をしたモノを赦しはしない。……この程度の傷、あの時に比べたらなんともない。むしろホシノの方が何倍も苦しく辛い筈だ。私が彼女の分を戦わなければならない、今こそ、私が彼女を守る番なのだ。自身を鼓舞し、奮い立たせる。

「覚悟してよね。───ここから先、あなたは通れないし、絶対に通さない。」

そして彼女は再び引き金を引く。先ほどの一撃は彼が止まれるように祈ったものだった。しかし今回は違う、ここから先は一歩も通さないという彼女の覚悟を表す一撃、眼前の敵を容赦なく屠り去らんとする覚悟の証明。その想いを込めて再び神秘を解き放つ。

『───神秘の急上昇を確認。──ｼﾞｼﾞ──ｼﾞ─対象評価をSに変更。マルチウェポン『稲妻』を本機に接続後、機能を30秒間完全開放。』

それに呼応するようにかの存在も『稲妻』を解き放つ。その出力も意思疎通がとれていた時とは別格の威力だった。立ちはだかるモノ全てを飲み込もうとするよう雷電の奔流。そこに善悪の区別なく、『アレ』が標的と定めるものに向けられた。

そして再び、緋と白がぶつかる。先ほどと違い、白が赤に徐々に塗りつぶされていっていた。

「……くぅ！……もうっ！冗談でしょ！……でも負け…ない！今度は私がホシノちゃんを守るんだ！！！」

彼女は更に神秘を解き放つが、それでも赫灼たる死の閃光には程遠い。押し返す事無く、徐々に死が目の前に迫りくる。そして白が緋に染められる。

ああ、これが私の終点。……皆にいっぱい迷惑をかけたけど、最期に大好きな友達を守れたなら……

彼女は瞳を閉じて、死の閃光に身を委ねる。しかし、それは彼女を飲み込むことは無かった。

恐る恐る目を開けると、目の前には緋の閃光ではなくシャーレのコートを羽織った盾を持つ人物だった。

「ユメもホシノちゃんもしっかり手入れしてくれてて良かったよ。……無事かな？お姫様。」

「わーお……。」

[151 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 07:44:46]

なん…だと………

[152 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 09:58:58]

梔子姉きちぁぁぁぁあああ！！

[153 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 12:34:44]

>>149

人外魔境小鳥遊決戦？

[155 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 16:23:12]

やばい、ここで梔子姉は熱い

[156 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 20:25:07]

成程、兄先が攫われても梔子姉がいれば業務上の混乱はある程度抑えられるか

[157 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 21:54:10]

流石卒業生
頼りになるぜ

[159 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 22:40:27]

戦える大人は強すぎる

[160 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 23:22:14]

かっけぇ

[161 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 23:46:55]

>>150

頭が追い付かなかった。聞きたいことも言いたいことも湯水のように溢れて整理することが出来ない。

どうやってここまで来たのか、そもそもどうやって『稲妻』の一撃を防いだのか、しかしそんな事はどうでもよかった。

先ほどまで暗雲が立ち込め始めていた空は引き裂かれ、青い大海原から降る光が先生を照らしていた。───私はまたしても太陽の様に輝く綺麗な笑顔に心を焼かれていた。

彼女を見つめて動かなくなった私を心配したのか目の前で手を振り、こちらを見ていた。

「あれ？大丈夫！？……おかしいな、小鳥遊君はミカちゃんはお姫様だからその通りに接すれば問題ないって言ってたのに！あ、もしかして怪我がきつくて返事できない？大丈夫そう？」

動かないこちらを相変わらず心配してオロオロとしていると、綺麗な銀髪をツインテールを揺らしながら呆れ顔でこちらにやってくる。名前は確か、銀鏡イオリだっただろうか。彼女は自身の獲物を肩に携え、こちらを一瞥する。

「……先生が余計な一言を言うからだろ？」

「ひぃん……。イオリちゃん、小鳥遊君だけじゃなくて私にも当たり強くない？」

フン、とそっぽを向いて銀鏡イオリは上空にいる化け物を見据えた。

イオリは静かに状況を分析していた。……あれから一つも動きを見せない。逆にその静けさに不安を煽られる。アレはこちらに合わせて次手を組み立ててくるタイプの相手だ。情報を与えないためにこちらも迂闊に動けないのが現状だった。

そして、梔子先生は小鳥遊先生と違って完全に前線に立つタイプなのが致命的だ。こちらの負け筋はもちろん梔子先生の戦闘不能だ。しかし、先ほどの一撃を防ぎきる程の『何か』を持っている。そう簡単にやられることは無いだろう。問題は

「うふふ♡私としては梔子先生は本当のオアシスなので安心できますが♡」

「……うん、分かったから！ほんのちょっとだけ距離あけよっか！本当に近いから！」

このように緊張感がない所だろうか。メンツがメンツだからなのか、はたまた先生の性格なのか……どちらもな気がしてきたが言わないでおこう。

そうすると聖園ミカがはっとした様子でこちらを見て凄まじい剣幕で迫る。

「皆今すぐ逃げて！アイツはただの機械じゃない！危ないから！」

そうすると先生は先ほどまでの緩い雰囲気から一変する。

「……生徒を見捨てて逃げる教師がどこにいるのさ。」

[162 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 23:50:33]

ハナコ、ガチのオアシス堪能してて草

[163 二次元好きの匿名さん 25/05/29(木) 00:21:33]

ああ、小鳥遊兄弟の近くに居ると胃がやられちゃうから…

[164 二次元好きの匿名さん 25/05/29(木) 01:17:34]

梔子姉といる時はハナコめっちゃニコニコしてそう

[166 二次元好きの匿名さん 25/05/29(木) 07:47:45]

>>142

ホシノ！ ホシノ！ ホシノ！

ホシノにジェットストリームホシノをかけるぞ！！！

[167 二次元好きの匿名さん 25/05/29(木) 08:55:25]

>>161

「分かってるよ、ミカちゃんが言おうとしている事。───自分だけをこの場に残してホシノちゃんを連れて逃げてって言うんでしょ？そんな事、先生として認められません。……私は君もホシノちゃんも、今ここにいる皆全員連れて帰えるから。」

違う、そうじゃない、アレは今いる人間が何とかできる類の存在じゃない。ミカはそれを先程の一手で思い知っていた。

だからこそ、彼女にはホシノを連れて逃げて欲しかった。ここにいる皆が束になったとしても勝てるかどうか分の悪い賭けなる。であればこそ、まだ可能性がある方にかけるべきだと冷静に判断していた。

聖園ミカの判断は正しい。彼女はまだアレの一部しか見ていない。不可視の一撃もまだ理解できていない状況であの銃の最大威力も把握できていない。不確定要素しかない現状では何かを犠牲にするしかなかった。

「でも！」

「まあ見ててよ。ヒマ……じゃなかった、超天才清楚系病弱美少女ハッカー！解析できた？」

そう言うと一体のドローンが不満を漏らしながらこちらにやってくる。

『コードネーム呼びが良いと言ったのは先生だというのに。……いきなり破ろうとするのは遺憾の意を示さざるを得ませんが、澄み切った純正ミネラルウォーターである私はこれ以上追求しませんよ。ええ、もちろんですとも。』

「ごめんてば……。ともかく、解析はできた？」

『もちろんです。この天才に不可能はありません。』

ドローン越しなのにもかかわらず、溢れんばかりのドヤ顔が見えてきそうな勢いで動き回っていた。しかし、このドローンを操っている人物はミレニアムの全知と呼ばれる生徒だ。彼女が解析するという事はつまり、相手の全てを丸裸にするに等しい。

『結論から申し上げますと、今の私達では彼に太刀打ちできません。』

「まあ、知ってたよ。倒せる武器ないもん。」

『……話の腰を折らないでください。勝てはしませんが、逃げる事は出来ます。……先生を囮にすれば、ですが。』

以ての外だった。先生をここに置き去りにするなど、断じて許してはならない。彼女はこんなところで死ぬ為に先生になったのではない。そんな事は許されない、そう伝えようとする前に浦和ハナコが挟み込む。

「やはり、そうなりますよね。……ですので先生、お任せしますね。私達はミカさんとホシノさんを連れて先に離脱します。……ヒマリさん、先生をお願いします。」

[168 二次元好きの匿名さん 25/05/29(木) 09:28:45]

>>167

「そんなのダメ！賛成できない！それをするくらいなら私が残った方が───」

そう言い切る前に、絶望が蠢き、こちらに触手を伸ばす。アレがレーザーブレードのようなものを振りかざしながら凄まじい勢いで先生に向かってきたのだ。

───避けて！声に出すころには既に振り下ろされており、見ていられず目を瞑った。

しかし、予想と反して聞こえてくる声は悲鳴ではなく、驚きの声だった。

目を開けると、先生が機械兵の腕を掴み、振り下ろされるはずだった一撃を片腕で止めていたのだ。あまりに信じられない光景に口を開けて惚けてしまっていた。

「……そんなに心配なら、ちょっとだけ『運動』してるとこ見せてあげるよ。書類仕事ばかりで体がなまってたから丁度いいし。」

「ハナコちゃん、１分経ったらどれだけミカちゃんがごねても離脱してね。」

ハナコが頷くと彼女はその機械兵を蹴り飛ばし、離れた砂丘に叩き込む。

ガコンと言う音と共にワイヤーに繋がれた盾が浮遊する。最初に見た時はホシノの盾を使っているかと思ったが、違った。あれは彼女自身の盾だったのだ。

アビドスに訪れた時には無かったと記憶していたが、どこかに隠していたのだろう。

「……ユメもホシノちゃんも盾の使い方をどれだけ教えても基礎的な事しかしないから頭を抱えていたんだ。これを機にミカちゃんも見てホシノちゃんを説得してくれると嬉しいな。」

そう言うと、彼女は盾をまるで投擲物の様に目標に向けて放り投げる。それと同時に彼女も地を蹴り、飛来する盾と変わらぬ速さで肉薄する。

盾を危険と察知したのか機械兵は回避するが、そこに待ち受けていたのは彼女の強力な足刀だった。本命の一撃たる足刀が決まり、彼方へと飛ばされるが、彼女の盾がそれを許さない。ワイヤーを引き、盾を反対方向から同等のスピードで衝突させ、再び自身の間合いに引きずり込む。

やぶれかぶれに剣に変えた『稲妻』を振るうが空を斬り、そのまま彼女の盾を利用した縦横無尽で変幻自在な戦闘方法に翻弄される。

その鬼神の如き、戦いっぷりを見てミカとイオリは感嘆と驚愕、そして呆れなど様々な感情が混ざり合った表情をしていた。

「……わーお。」

「……これができるなら別に私達必要なかっただろ。」

[169 二次元好きの匿名さん 25/05/29(木) 12:29:46]

フィジカルのバケモン過ぎる

[171 二次元好きの匿名さん 25/05/29(木) 13:13:41]

今でコレなら全盛期の生徒時代は絶対やばかったろ

[172 二次元好きの匿名さん 25/05/29(木) 16:25:34]

ホシノとはまた違ったテクニカル感あるな

[174 二次元好きの匿名さん 25/05/29(木) 20:30:30]

立てぶん回すの無法すぎる

[175 二次元好きの匿名さん 25/05/29(木) 21:11:28]

生徒時代の梔子姉とかひぃんひぃん言いながら、ヘルメット団や不良達を返り討ちにしてそう

[176 二次元好きの匿名さん 25/05/29(木) 21:53:39]

「ひぃん、最近襲撃者の量が多過ぎるよ…」（無傷の梔子姉とその背後に山のように積まれるヘルメット団&不良達）

[177 二次元好きの匿名さん 25/05/30(金) 00:03:29]

>>168

「そんなわけないでしょ！……私ひとりじゃ『彼』を相手取りながらそこの二人を連れて帰れないよ。空前絶後の超天才清楚系病弱美少女ハッカーには『私の管理』を、ハナコちゃんとイオリちゃんにはミカちゃんとホシノちゃんを任せるためだよ。」

『……ちょっと属性を盛り過ぎでは？先生、コードネームは家系ラーメンじゃないんですよ。』

軽口を叩きながら、再び鋭い一撃を見舞い、特殊合金の塊を砂丘に吹き飛ばす。周囲を吹き飛ばしながら再び機械兵は起き上がるが攻めてこない。まるで何かを見定めているようだった。

「……とにかく、この戦いはね、誰一人かけちゃ帰ることが出来ないからね。」

何かを見極めるように攻撃をやめていた機械兵が再び襲いかかってくる。

そして何度もお互いの武器を当て結ぶ。時には拳で相手の腕を流し、盾を鞭のようにしならせ、意識外からの一撃を与えて本命の打撃を叩き込む。避けられない攻撃は全て盾を用いて防ぐ。───彼女の振るう盾は蛇のように狡猾であり、難攻不落の城塞の如く堅牢であった。

「いい？……っと！──どんな攻撃にも全てリズムがある。……ほいっと！それは無機物だろうとぉ───はっ！……ふう、有機物だろうと全てに共通するから覚えておくように！って、あぶな！……んのォ！」

そう言いながら彼女は機械兵の動きを正確に見極める。動きを誘う動作の少ない初手、動きの如何によって変えてくる2手目、2手目から相手に攻めさせない3、4手の連撃、人と機械が混ざっているだけあって正確に人間の弱みをついてくる。……恐らくあの機械兵はこの力のからくりに気が付き始めている。良くない兆候だろう。

……しかし、約束の1分だ。

「───ハナコちゃん！」

「分かっています！……では後ほど！」

そう言い、ハナコはミカを、イオリはホシノを抱えて走り出す。ミカは待ったをかけるが初めに言っていた通り、どれだけ異を唱えようとも彼女を連れてこの場を離れる。これがハナコ達にとって最も優先すべき事柄だからだ。───そして

『……先生、あと持って6分、本気で動けば3分が限度でしょう。決着をつけて離脱しましょう。』

「オッケー。そんじゃ、本気で行こうか！───『アビドスの神盾』の意地、通させてもらうよ！」

[179 二次元好きの匿名さん 25/05/30(金) 07:17:12]

二つ名かっこよ

[180 二次元好きの匿名さん 25/05/30(金) 07:44:34]

うーん、つよい

[181 二次元好きの匿名さん 25/05/30(金) 08:23:13]

盾ってそういうもんだっけ…

[182 二次元好きの匿名さん 25/05/30(金) 11:03:45]

油断したなァ!!!盾は本来こう使うのだ!!

[183 二次元好きの匿名さん 25/05/30(金) 13:06:10]

そうだったのか…!!

[185 二次元好きの匿名さん 25/05/30(金) 15:47:02]

>>182

絶対違う

[186 いつも建ててる人 25/05/30(金) 18:18:24]

久しぶりに新スレ建てましたー

ここだけホシノが先生の妹 その49｜あにまん掲示板

[187 二次元好きの匿名さん 25/05/30(金) 19:17:35]

>>186

スレ立てかんしゃあ

[189 二次元好きの匿名さん 25/05/30(金) 20:06:19]

うめ

[190 二次元好きの匿名さん 25/05/30(金) 20:07:21]

ああ、埋めちまうか

ほな、今揚げてるメンチ向こうに投げ込んどくよ

[191 二次元好きの匿名さん 25/05/30(金) 20:41:52]

>>190

たのんます

[192 二次元好きの匿名さん 25/05/30(金) 22:15:59]

うめめ

[193 二次元好きの匿名さん 25/05/31(土) 01:39:29]

>>182

色んなゲームでもシールドスマイトって大体優秀な殴り技だからね

[197 二次元好きの匿名さん 25/05/31(土) 10:55:38]

>>193

というかそれなりに優秀でないと盾使いが本当にガードしてるだけになっちゃうしね……

[199 二次元好きの匿名さん 25/05/31(土) 19:19:06]

攻撃は最大の防御、つまりそういうことか（盾で殴りながら）