至って普通の一般モブ生徒でーすｗｗ【オリ・🎲・クロス】その１０

[1 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 21:39:29]

正義も悪も遊ぼうぜ〜ｗウェイウェイｗｗ

[2 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 21:42:56]

【注意】
※このスレには『AIイラスト』『クロス』『パロディ』『ガバ運行』『ガバ文章』『遅筆』等が含まれます

※注意書きの位置を変えました、今後はこの位置がデフォです
※あとこれをクロスって言っていいのか分かんないですが、他作品要素が多いのでクロスを表記することにしました

注意書きは最初に載せようねぇ！ｗｗ
※言われてみればって感じですね…ただ無造作に貼ってました…

は〜ガバいガバいｗｗ

※未だにこんなガバい立ち回りのスレですが、少しでも皆さまのヒマ潰しになれば幸いです

※ネタまみれですが、食べられるヤツだけ好きに食べて楽しんでください

ここってビュッフェ形式なんだ〜ｗｗ

[3 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 21:45:43]

※こちら過去スレです

千夜ライの歩み | Writening

※下は前スレで個人的に好きなイラストです。ミユは可愛いですね

[4 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 21:49:01]

【ステータスまとめ】

名前：千夜 ライ（ちや ―）

学校：無所属(元ミレニアム)

学年：1年生

所属：ブラックマーケット（元特異現象捜査部）

使用武器：ハンドガン

［基礎ステータス］

戦闘dice1d100=67 (67)+3

知性dice1d100=29(29)

医療dice1d100=10 (10)

神秘dice1d100=90 (90)+1

精神dice1d100=91 (91)+3

［技能ステータス］

清掃力

dice1d100=100 (100)

プログラミング能力

dice1d100=75 (75)

事務処理能力

dice1d100=40 (40)

【実績】

『星ノ空、先ヲ行ク者』

効果：戦闘力に+3の補正

『やはり人間は』

効果：精神力に+3の補正

『不可解な探求者』

効果：神秘に+1の補正

[5 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 21:58:35]

※こちらサブキャラステータスです

【ステータスまとめ（オリキャラのみ）】 | Writening

※ほぼフレーバーですがね

色んなフレーバーがあるからうま味（あじ）が出るんだよ！ｗｗ

※うまあじ派はかしこいなぁ

キヨ「うま…うま…」

ひょっとして『差し入れ』の余り食ってる？ｗｗ

キヨ「は？普通のドーナツに決まって…zzz」

えぇ…？ｗ

[6 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 21:59:33]

※こちらは戦闘ルールです、自分確認用とも言います

戦闘ルール（暫定） | Writening

[7 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 22:03:08]

『前スレ完走した感想と感謝』
※パート１０です、遂に2桁です。大台ですね。

ここまで来ちゃった…♡
※急に家まで来た彼女かな？

※大台ついでにちょっと変わったんですよ、どこ変わったか分かります？

面倒くさい彼女か？ｗｗ
タイトルに【クロス】が付いたなｗ
※はぁ？化粧品を変えたんですけど？

面倒くせぇ〜ｗｗそのうち「どこを見ている」「よそ見をするな」「私を楽しませろ」とか言いそうｗｗｗ

※デート中の彼女か、敵のライバルキャラか……どっちだ…？

正解は『デート中の朝霧スオウ』でした〜ｗｗ

※スオウはそんなこと言わない！…と言えるほどデータが無いですね…

早く「バカな！こんなの僕のデータに無いぞ！？」って言える日が来ると良いなｗｗ

※実装&メモロビはよ…なんかいつの間にかスオウさんの話になってましたね？今は百花繚乱の時代なのに…

※とにかく見守ってくださる皆様に感謝します

こんな無軌道雑談系まえがきを見てくれてサンキュー！！ｗｗ

[8 二次元好きの匿名さん 25/05/25(日) 22:03:14]

新スレだ！
ﾉﾘｺﾒｰ!!

[9 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 22:12:07]

お、人来てくれたｗｗ

※ほぼSSスレみたいになったからコメ少ないのも納得してるんですが、やっぱり反応無いと寂しいですからね。ようこそ新スレへ

ちなみに本編中も話の流れとか無視してコメしても全然良いぞｗｗ
コメしたくなったら好きに話してくれやｗｗ

※皆さんの声が聞きたいからここでやってるところもありますしね

※ま、ハート押して貰えるだけありがたいですが…

※あ、以下10まで没イラスト投下です

[10 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 22:16:09]

『魔女の宅急便』
ミカちゃん目ェ怖ッ！！ｗ
”そんなウサミちゃんみたいなこと言わないの”
ミカ「次に徹夜で配送作業とかさせたら折るよ？」

ｻｰｾﾝ…ｗ

[11 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/26(月) 06:25:46]

【前回のあらすじ】
（カンナは　しょうきに　もどった！）

『”カンナ…リベートの件は、私がなんとか…”』
『”いい落とし所を探すよ…！”』

カンナ「先生…そこまで気を使って頂かなくても大丈夫です」
カンナ「私は私の責任を取って警察学校を辞めることも…」

あ～それなんだがな？ｗｗ
カンナ、オレたちの『最後の仕事』はこれからなんだｗ

カンナ「…？いったい何を言っている？」

『バララララ…』
パブロン「そろそろヘリが飛びますよー！早く乗って下さーい！」

おーう！ｗｗ
…んで、ウチは証拠を残さないってのがモットーなわけｗｗ

アオイ「新進気鋭の裏組織だからなｗ」

カンナ「そういう組織で新進気鋭と言ってもいいのか…？」

[12 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/26(月) 10:08:31]

そこで今回オレたちの指紋が着いたものは、『全て破壊』することにしましたｗ

カンナ「……は？」

無論、お前らがカイザーから受け取った武器も、オレ達が組んだので…ｗｗ

……サオリ！『サモバリック・ノヴァ』用意！ｗ（ヘリに乗り込みながら）
サオリ「問題ない」（スイッチを取り出す）

『”ら、ライ！？”』
『”さ、サモバリック・ノヴァって！？”』

こんな形のサーモバリック爆弾ですｗ
『”あ、終わった…”』

[13 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/26(月) 10:12:22]

ではアディオス！アミーガ！ｗｗ
パブロン「パブロン！行きまーす！」（ヘリで飛び立つ）

カンナ「なっ…！？待て！おい貴様ら――！」

『ドォォォォォォォォォォン！！』

爆発オチなんて！！ｗｗ
アオイ「サイコーっ！！ｗｗ」

キヨ「このサイコ共が…」
サオリ「これが…裏世界のやり方か」
パブロン「多分違います…」

[14 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/26(月) 12:20:01]

――ってことが、あの後にあったんじゃよｗｗ（バーベキューしながら）

モエ「大ホラ吹き」（肉を食べながら）
サキ「地獄に落ちろ」（肉を食べながら）

うーん元気だ！ｗｗ（焼けた肉を取り分ける）
ミヤコ「ですがあの日に大きな爆発音があったのは事実ですし…」
ミユ「て、テレビつければ何かやってるんじゃないの？」（スイッチを押す）

『…して昨夜の大爆発で本館の大半が吹き飛んだヴァルキューレでは…』
ミヤコ「えぇ…」

＊＊＊

シノン「…というわけで！カイザーとのリベート疑惑……どころじゃない感じのヴァルキューレ警察学校にやって来ました！」

カンナ「帰れ」

マイ「とはいえ、リベートでの銃器の受け渡しは事実なのでしょうか！？我々は事実の追及を――！」

カンナ「武器庫はあそこだ」

（跡形もない瓦礫の山）
マイ「あっ…ｯｽｰ」
カンナ「証拠が欲しければくれてやる、探せ。全てそこに置いてきた」
シノン「ひと繫ぎの大秘宝…？」

[15 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/26(月) 17:32:37]

マイ「ば、爆発の原因は分かっているのでしょうか！？」
カンナ「知らんな」

シノン「書類関係は！？」
カンナ「残っているとでも？」

マイ「で、ではこの爆発で残ったものは…！？」
カンナ「ない…と言うところだが、ひとつだけ」
カンナ「この一件で我々ヴァルキューレ公安局は、ほぼゼロからのスタートとなった」
カンナ「一刻も早く再建し、『市民の為に尽力する』ことをここに誓う」（敬礼）
カンナ「…以上だ、解散」
シノン「あっ、ちょっと待っ――！」
＊＊＊
…なんだ、ちゃんと残ってるじゃねぇかｗ『大切なもの』はよぉｗｗ
サキ「で？肉は？」

もう残ってないです…ｗ
モエ「ケチ！」
サキ「ケチ！」
うーん元気だ！！ｗ

[16 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/26(月) 20:12:38]

”お、もうやってるね”
”はいこれ、追加のお肉”
おーっす！流石先生、気が利くぅｗ
アオイ「おいおいオレたちもいるぜ？ブラザー」
サオリ「飲み物も買ってきたぞ」
キヨ「…アンタ重くないのか？」
ミカ「ん？全然？」（満杯のスーパーの袋を両手に持つ）

”ミカは流石だね！”
ミカ「…あ゛っ！？い、いや、やっぱり重い気がしてきたかも！？はいパス！！」（袋を投げ渡す）
パブロン「え？ぬわーーっ！？」

パブロン…安らかに眠れｗ
パブロン「まだ死んでないです…！」

ナイスガッツ！ｗそんじゃ、乾杯して打ち上げパーティ再開すっか！ｗｗ（飲み物を配る）
”良いね、何に乾杯する？”

オレたちの『この先』に…かな？ｗ
そんじゃ――

全員「「「乾杯！！」」」

『カルバノグの兎編1章』

　　　　【完】

[17 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/26(月) 20:55:22]

【後日談】
『子ウサギ編』
（打ち上げパーティの翌日、子ウサギ公園）

ご苦労諸君！！ｗｗ（連邦生徒会服姿）

モエ「…まだご飯の時間じゃないけど？」
サキ「おやつの差し入れじゃないか？」

なんでオレと食い物がセットなんだよ！？ｗｗ
お前らはオレがエサ係だとでも思ってるのか！？ｗｗ
ミユ「あ、違うんだ…」

サルミアッキくれてやろうか？ｗ
ミユ「…………」（固く口を閉ざす）
ミヤコ「…あれ、ライさん。そう言えばいつもと服装が違いますね？」

ようやく触れたか、今のオレは『連邦生徒会文化室　室長代理』であーる！ｗｗ

[18 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/26(月) 20:59:28]

サキ「連邦生徒会文化室…」
モエ「室長代理ぃ〜…？」
ミユ「……？」
ミヤコ「何故わざわざそんな格好を…？」

今回はこの書類を渡しに来たんだよｗ（書類を渡す）
ミヤコ「これは…『子ウサギ公園の自然文化遺産認定計画』？」

認定されるかどうかはさておき、コイツは出すことで効果が出るから出し得ｗｗ
ミヤコ「効果…ですか？」

あぁ、これを出すことによって『子ウサギ公園の管轄』に、『文化室』が関わることができるようになったんだなぁ〜これがｗｗ

サキ「はぁ！？じゃあ今ここって、お前の管轄なのか！？」

然り！ｗ這いつくばって平伏せよ庶民共ｗｗ
モエ「イキりクソ領主」
サキ「地獄に落ちろ」

うーん今日も元気だ！ｗｗ

[19 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/26(月) 21:57:03]

何にせよここは文化室の管轄にも関わってくるからｗ文化室に関係ないヤツは出ていって貰おうかな〜？ｗｗ
ミヤコ「なっ！？」
サキ「それが本性か！？」

…まぁ逆に？『自然文化の保全』に協力してくれるなら追い出さないけどね！？
子ウサギ達「「「…え？」」」

あ～誰か『ボランティア』で『自然文化の保全』に協力してくれるヤツらいないかな〜！？ｗｗ
ミヤコ「……ひょっとして私達を、遠回しに文化室預かりにしようとしてます？」

はー？一向に『ボランティア』募集してるだけですが〜？ｗ
一銭も渡さない代わりに、いつ辞められても文句は言えない『善意の協力関係』だが〜？ｗｗ

…まぁ、公園の草木と周辺地域の安全を守るなら、活動の補助と弁当の支給くらいはするけど〜？
モエ「おもしれー女…」
サキ「めんどくせー女…」
ミユ「2つの性質を併せ持つ……」
ミヤコ「バカですね」

なんでお前らもヒソカになるんだよ！？ｗ
ミヤコ「……ですが分かりました、周辺地域の安全を守るなら、今もやってることです」
ミヤコ「お受けします、その『ボランティア活動』を」（にこりと笑う）

……おう！ｗｗ
ミヤコ「あ、支給は焼肉弁当でお願いします」
んもー！卑しかウサギばい！！ｗｗ問答無用で追い出すぞ！？ｗ
子ウサギ達（（（絶対にやらないんだろうなぁ）））
キサマらーッ！ｗなんだその生暖かい目はーっ！？ｗｗ
【後日談】『子ウサギ編』【完】

[20 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/27(火) 06:08:33]

【後日談２】『ヴァルキューレ編』
カンナ「…という訳で、公安局本館が消し飛んだので、しばらくこの生活安全局の支局で世話になる。尾刃カンナだ」
コノカ「姉御に付いてきたコノカっす〜よろしくっす〜」
カンナ「シャキッとしろ」
キリノ「は、はい！中務キリノです！よろしくお願いします！」
カンナ「そっちには言ってないが…まぁよろしく頼む」
フブキ（公安局のトップ1・2が来るとか…サボり辛いなぁ…）

カンナ「…サボり辛いなぁという顔をしているな合歓垣？」
フブキ「う゛っ……そ、そんな訳ない…ような雰囲気…的な〜…？」
コノカ「良いんじゃないっすかー？生活安全局が気ぃ張ってたら市民が怖がるでしょ〜」（ソファに寝転がる）
カンナ「だからお前はシャキッとしろ！！」

『バリィ！！』
コノカ「ビリっと来たああぁ！？」
キリノ「か、カンナ公安局長！？」
フブキ「そ、その姿…なに？」

『バチバチ…ッ！』
カンナ《雷霆》「コレは…気付いたら元に戻っていた筈だったが…」

[21 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/27(火) 07:34:01]

『パチッ…！パチパチ…ッ！』

カンナ《雷霆》「何が原因で…？いや、直前の行動を見るに、『怒り』か？」
カンナ「…ふぅ…」（深呼吸）
キリノ「あっ、元の局長に…！」
フブキ「…スーパーサイヤ人？」
コノカ「あ、姉御…いつの間に伝説の戦士に…」（感電中…）
カンナ「別にそんな訳では…」

無線通信『ザザッ、報告します！栗拾い中に生徒のケンカが発生、誰か至急現場に…！』
カンナ「栗拾いの現場…？」

カンナ《雷霆》「栗林（くりりん）のことかーーっ！」
『バチバチバチバチ！！』
コノカ「そうっすけどぉぉぉ！？」（感電）
カンナ《雷霆》「現場へいくぞ！臆病者はついてこなくてもよい！」
『バウッ！！』
キリノ「は、速い…！？飛ぶように駆けていってしまいました…！」
フブキ「悟空なんだかベジータなんだか…」
コノカ「がんばれ局長…お前がナンバー１だ…！」（感電中）
フブキ「そっちが言うんかい！？」

【後日談２】『ヴァルキューレ編』【完】

[22 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/27(火) 12:20:07]

【後日談3】『RATS & STAR編』
アオイ「なーパブロン〜新しいロケラン買おうぜ？」
パブロン「駄目です」（電卓カチャカチャ…）
サオリ「良いんじゃないか？金ならあるんだろう、『例の作戦』で」
ミカ「あ～なんだっけ？『テイラーメイドで、こっそり武器の内部パーツを安物に取り替えて送っちゃうおう大作戦』だっけ〜？」（ソファで漫画を読む）
パブロン「略して『テラこ安』らしいです、ライさん曰く…」
アオイ「何回聞いてもくっそ怪しい作戦名だな」

キヨ「…何故か『最高にハイになる吸血鬼』を連想するな」
パブロン「私は『鼻毛で戦う金髪アフロ』ですね」
アオイ「ま、どうせ全部爆発するんなら良いリサイクルだろ。んで、外したパーツ売って金ならたんまりあるだろ〜？」
パブロン「ヘリ飛ばして金も飛びましたけど？」
アオイ「ウッソだろお前！？」

ミカ「ヘリ1機でそんなカツカツだなんて、貧乏って大変だね？」
キヨ「そういうお嬢様は随分馴染んでるなぁオイ」
ミカ「ここでは私『百合藤カミナ』だし〜？」（漫画を読む）

[23 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/27(火) 17:04:03]

※諸事情により一応保守
パブロン「……」（少女事務作業中…）

[24 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/27(火) 21:45:15]

>>22

ミカ「そういうあなたも傭兵稼業なんじゃないの？一箇所に肩入れしちゃってさ」

キヨ「金払いの良いパトロンについて何が悪い」

アオイ「言われてるぞ〜小鳥遊パトロンｗｗ」

パブロン「パブロンです…」

キヨ「……」（テレビをつける）

テレビ『公安局が崩壊したことにより、急遽生活安全局と合併し発足された「公安・安全共同局」、通称『公安全』がまた事件を解決し、名誉挽回の――』

アオイ「お、古巣が活躍しているなｗ」

キヨ「……あぁ、カンナ局長にも色々あったようだが…本当に大切なのは『真実に向かおうとする意志』だからな」

ミカ「…へぇ、なんかいい言葉だね？」

キヨ「……警察学校だったころの同僚の言葉だ」

キヨ「『真実に向かおうとする意志』さえあれば、たとえ今回は犯人が逃げたとしても、いつかはたどり着く…とな」

[25 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/27(火) 21:46:31]

サオリ「そう言えばライも、『真実を届けに来た』と言っていたな」
キヨ「あぁ、だから多分…アイツも俺の同僚と同じだ。『結果』だけを求めてはいない」
キヨ「『結果』だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ…近道した時『真実』を見失うかもしれない。やる気もしだいに失せていく」
キヨ「だから『真実』を見失い、迷ってしまった人間に…アイツは手を差し伸べようとしている……のかも知れん」

キヨ「…この、今にも落ちてきそうな青空の下でな」

『プルル…！』

キヨ「ん…はいもしもし？」（電話を取る）

ライ『みんな助けてぇ！ｗ変態に追われてるの！ｗｗ』
カイザーインダストリー幹部（以下：カトリ幹部）『待てぇ！！貴様のせいで俺の仕事はもうﾎﾞﾄﾞﾎﾞﾄﾞだ！！』
ライ『お前ＳＭＡＰに居そうな名前してんな！ｗｗ』
カトリ幹部『急になんなんだコイツは！』
キヨ「すいませんそいつ狂人なもんで」
ライ『とにかくたちけてー！ｗｗ』
『ブツッ――』

[26 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/27(火) 21:51:29]

アオイ「…おい生意気な1年がなんか言ってるぜ？」
キヨ「一旦しばくか…カイザーを」
ミカ「うんうん、後輩には優しくね☆」
サオリ「そう言えば前もこんな会話した気が…」
パブロン「とりあえずスマホのGPSから場所割り出しておきました」
アオイ「でかした！行くぞ『そうだね運送』！！」
ミカ「うん…そうだね…」（EXボイス並感）
サオリ「ブフォ…ッ！！」
アオイ「ダジャレのツボ浅くないか？」

『プルル…！』
キヨ「はいはい」
ライ『おい早く来てくれってば！！ｗｗアオイちゃんもボスケテ！！ｗ』
アオイ「『ボス決して走らず急いで歩いてきてそして早く僕らを助けて』…か？」
ライ『普通に「ボス助けて」だけどぉ！？ｗｗ』
キヨ「んじゃ近道はしないで行くわ」
ライ『なんでぇ！？ｗ』
キヨ「『真実』を見失わないように…だな』
ライ『…なら良いけどさぁ！！』

【後日談3】『RATS & STAR編』【完】

[27 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/28(水) 06:04:00]

【後日談3】『防衛室編』

カヤ「くっ…！公安局が動かせないどころか、まさか木っ端微塵になるなんて…！」

カヤ「カメラも軒並み爆破されてデータも残ってないですし…！いったい何処の誰が…！？」

ユキノ「痕跡も残さず撤収も速い…手際だけで言えば相当なプロ集団だな…」
ユキノ「その点で言えば、警報を鳴らすようなRABBIT小隊はまだ未熟」
ニコ「ユキノちゃんは相変わらず厳しいねぇ」

クルミ「…あの壊れ方、威力も設置位置も『建物のどこを爆破すればどう壊れるか』を理解しているヤツじゃないとできない芸当よ？ホントに何者？」
オトギ「恐らく幼い頃から爆薬に触れてきたような、叩き上げの軍人が混じってるんだろうねー、厄介そう」

カヤ「…敵への賛辞は結構です。今すぐ公安局を爆破した者たちの素性を一人残らず洗い出してください」

カヤ「それと…動かせなくなった公安局の代わりに、あなた達の後輩を我々の仲間に引き入れられないか試しましょう」
カヤ「私たちの『クーデター』計画には、ひとつでも多く駒が必要ですからね」

カヤ「…そうでしょう？SRT特殊学園『FOX小隊』の皆さん？」
ユキノ「……了解した。全てはSRTの復活、そして――」

ユキノ「シャーレ廃絶のために」

[28 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 11:50:20]

一応保守

[29 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/28(水) 12:27:37]

カヤ「では早速取り掛かって下さい、時は金なりですよ」

FOX小隊「「「「了解」」」」（ゾロゾロと扉から出ていく）

『ギィッ……バタン』

カヤ「……全く…私は人に恵まれませんね…」

カヤ「しかし、私の渡した書類まで一緒に燃え尽きたのは、ある意味好都合です」

カヤ「私とカイザーの繋がりまでは、クロノスにバレずに済んだと前向きに考えましょうか」

カヤ「…一旦コーヒーでも飲みましょう、あのポンコツロボは何処に？」（手をパンパンと叩く）

カヤ「…来ませんね？……おや？」（机の端に貼られたメモ書きを見つける）

メモ『実家に帰らせていただくのに…。正論ロボより』

カヤ「…ぁあもうっ！機械にも恵まれませんね！？」

カヤ「お金を渡していたのですよっ！？コーヒーサーバーとして！！年間契約料を dice1d100=68 (68) 万円ほど！！」（机を叩く）

カヤ「ハァ…ハァ……ん？メモ書きの裏にもなにか…」

メモの裏『いい勉強の「機会」には恵まれたのに…。正論ロボより』

カヤ「…っ！あのくそポンコツロボがぁぁぁぁ！！」

【後日談４】『防衛室編』【完】

[30 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 14:59:38]

ここまで中間テスト期間の2日かけて一気読みしてきました！！(はよ勉強しろや)
とても面白かったです！！
というかライちゃん一歩ミスったら死んでる場面多すぎませんか！？でも、そこがいいのですけど！！
これからも楽しみにしています！！

[31 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/28(水) 17:24:05]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※これ以上ないほど嬉しい感想ですね、ありがとう御座います

毎度死にかけてるのはなぁぜなぁぜ？ｗｗ

※運命ぇ…ですかねぇ…？

でも生きてるからOKでーすｗｗちなみに勉強してんならオレが見てやろうか〜？ｗｗ

※【知性(29)】がなんか言ってる…

ミレニアム基準の査定なの！！ｗｗとにかく応援ありがとなぁ！！ｗｗ

※遅筆ながら最終編までは絶対にいくつもりなので、良ければこれからも見ていって下さいね

イエ～イみんな見てる〜？ｗｗ

※テレビ中継に偶然映ったガキ…？

[32 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 17:50:02]

なるほど、最終編以降はとりあえず様子見ってところか

[33 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/28(水) 18:46:54]

【エピローグ】
（深夜、子ウサギ公園の外れ）

…とまぁ、こんくらいかな〜ｗコトの顛末として話すことはｗｗ

いやぁそれにしても助かったぜｗｗ
アンタが情報を流してくれたお陰で、カイザーとヴァルキューレの繋がりが分かったからなｗｗ

なぁ…『正論ロボ』さんよぉ？ｗ

正論ロボ『悪が栄えた試しはないのに…』

[34 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/28(水) 18:55:08]

正論ロボ「……ふふっ、なんてね？『喋るコーヒーサーバーくん』のフリはもう良いかな」

正論ロボ（CV:ウタハ）「こちらとしては、連邦生徒会の内情を知る良い機会になったよ」

とはいえ以外だったなｗ
エンジニア部名義で『コーヒーサーバーを試してくれ』ってんで、そのロボが送られてきたから試しに防衛室に置き去りにしたら…例のリベート情報を送ってきたんだからなｗｗ

正論ロボ（CV:ウタハ）「私もまさか連邦生徒会に設置されるとは思わなかったよ。でも結果的に見過ごせない情報を掴んでしまったからね」

正論ロボ（CV:ウタハ）「ヴァルキューレや連邦生徒会に妙な動きをされるくらいなら、一旦問題を解決した方が合理的さ」

だから裏でこっそりと、防衛室でカヤとカンナの会話をこっちに流してたってわけだｗｗ

正論ロボ（CV:ウタハ）「それにそのリベート計画を邪魔するついでに、君たちがバラした銃器パーツから金属資材を、防衛室からは資金を得られた。あとは――」



……それでエリドゥは完成かい？『リオ会長』よぉ

正論ロボ（CV:ウタハ？）「……いったい、いつから気付いていたのかしら？」

正論ロボ（リオ）『このロボの操縦者が白石ウタハではないことに』

……そりゃ気付くさ、最初から答えは出てんだから

[35 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 19:41:41]

え？

(>>30書いた人で、勉強がひと段落して飯食い終わった後に覗きにきたら新たな情報をぶち込まれて脳をショートさせられた人の図)

[36 二次元好きの匿名さん 25/05/28(水) 20:10:18]

(いらない機能付けなかったんやろなぁ・・・)

[37 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/28(水) 20:59:32]

正論ロボ（リオ）「気付いていた？それも最初から…？そんなハズはないわ」

正論ロボ（リオ）「声紋は変声機で完璧に再現したわ。喋り方のクセや息遣いは、人工知能が文章を自動補正して、AI音声で吹き替えるようにしたもの」

正論ロボ（リオ）
「ほら、こんな風に」
『ほら、こんな風にね？』

正論ロボ（リオ）「だから最初からなんてありえな――」

…ウタハ先輩は、『ロマンの人』だぜ？

正論ロボ（リオ）「……？いったい何を……」

あの人が作ったものは、ナパーム弾ですら『夢』を謳うのさ

[38 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/28(水) 21:00:24]

なにも「ウタハ先輩は正論を言わない」…ってわけじゃない

でも『正論を言う』ことを命題としたロボなんて……

…オレに言わせりゃ、ロマンに欠けるな

オレですらそう感じるものを、ウタハ先輩は…エンジニア部のみんなは作りはしねぇよ

正論ロボ（リオ）「…そう、だった…わね……」

…ま、それにしては違和感のある発言もあったがｗｗ

カヤの胸についてとかなｗ

https://bbs.animanch.com/board/4878164/?res=104

正論ロボ（リオ）「あれは単純に、胸が小さい方が良いと思ったから言っただけよ？」

正論ロボ（リオ）「大きくても邪魔にしかならないわ。夏場とかすごく谷間が蒸れるし」

正論ロボ（リオ）「…その点、あの防衛室長の胸部は極めて合理的ね、小さくて羨ましい限り。だから『良い』と思ったのよ」

カヤが聞いたらぶちギレるぞｗｗ

正論ロボ（リオ）「…？褒めたのに何故…？」

王は人の心が分からない…ｗｗ

[39 多忙につき、不定期 25/05/29(木) 03:41:33]

保守に御座います、おやすみなさい

[40 二次元好きの匿名さん 25/05/29(木) 06:25:23]

朝から保守

[41 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/29(木) 07:51:42]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※おはようございます、保守感謝！

かんしゃぁ〜！（ナツ並感）

※朝はスレ落ちしやすい鬼門の時間なので助かりますねぇ…

アヤメなら重厚なストーリーを練りつつ、手書きイラスト付きで毎時間投稿できた…

※鬼編集者のナグサちゃん？

※朽木修羅先生でもそんなバイタリティないで…いや、バイタリティ自体はあるか

偽百花繚乱紛争調停委員会として、その挑戦を受けますｗｗ

※勝手に挑戦して勝手に受けないで下さい…

※毎時間投稿は朽木修羅どころか単なる修羅ですよ？

あんた分かっちゃいなーい！！ｗｗ

【Ado】阿修羅ちゃん

※修羅じゃなく阿修羅ちゃんやんけ！

千夜ライ、百花繚乱紛争調停委員会として歌いますｗｗ

※継承戦じゃなく歌唱戦かな？

こりゃそのうち演出が追加されるなｗ

[42 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/29(木) 12:14:20]

【本編】
正論ロボ（リオ）「……なら、これから私がすることは分かるわね…」

『ガシャン！』（ロボの手が変形し、銃へと変わる）

トランスフォーマー…？ｗｗ
正論ロボ（リオ）「強化テーザーガンよ。これであなたを気絶させて、エリドゥまで拉致するわ」
正論ロボ（リオ）「そして…アリス共々ヘイローを破壊する…」

おいおい…ｗｗ丸腰の相手を撃つのか？ｗ

正論ロボ（リオ）「えぇ、『だからこそ』よ。話しながら金属探知をして、それで丸腰だと分かったから」

…………へぇ～

正論ロボ（リオ）「周囲に生体反応も無し、応援を呼んでも駆けつける前に終わりよ」

まるで詰め将棋だなｗｗ合理のバケモンか？ｗ

正論ロボ（リオ）「…それに十分な距離も取っているわ。この位置は、あなたの持つ『奇妙な能力』……そのどれからも射程外に当たる位置」

正論ロボ（リオ）「あなたは以前から危険視していたけど、今回の一件で、その『謎の力』はますます無視できないものになった」

正論ロボ（リオ）「本当は隙を見せた瞬間に撃って、痛みを感じる間もなく意識を失って貰うつもりだったのだけれど…」

……そうかい、じゃあもう打つ手無しかい

[43 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/29(木) 17:35:36]

正論ロボ（リオ）「……雉も鳴かずば撃たれないのに…」

『ジジジジ……！』（ロボが強化テーザーガンをチャージする）

まぁ打つ手はないが……

――『撃つ指』ならあるぜ？ｗ

正論ロボ（リオ）「…なんですって？」

『サルミアッキシュート』ッ！！

（『パァン！』と音を立て、凄まじい速度で指から飴が弾き飛ばされる）

正論ロボ（リオ）「ガ…ッ！？ギギッ…！！？」（サルミアッキが口に入る）

正論ロボ（リオ）「喉ッ…ガガッ！詰まりやす…のに…ッ！」

https://bbs.animanch.com/board/4957969/?res=19

へッ、オレはそう甘くねぇってこったｗ

[44 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/29(木) 18:00:54]

銃を置いて来たのも、アンタに色々自白させる為にわざと置いてきたんだよォ！！ｗｗ

正論ロボ（リオ）「そんな…！ガギッ…！こんな手が……ゴボァッ！！」（コーヒーが逆流して吹き出す）

ゆっくり味わいな、『サルミアッキコーヒー』と『敗北』……

『二重の苦汁』をな…

正論ロボ（リオ）「ゴボッ……『運命（トロッコ）』は…止まらない……」

正論ロボ（リオ）「誰かが…ガガッ……レバーを引かなきゃ…いけない…のに……――」

『ドォォォォォン！！』

……やっぱ、オレに言わせりゃ『ロマン』に欠けるなｗ

[45 二次元好きの匿名さん 25/05/29(木) 20:17:23]

爆発って、サイコー！！(洗脳済み)

[46 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/29(木) 21:09:04]

……ま、安心しなリオ会長、オレはもう逃げねぇよ

いっそオレから行ってやるさ

「…さん…！……イさん！！」（駆け寄ってくる音と声）

ミヤコ「ライさん！？今の爆発音はなんですか！？」
モエ「なになに？公安局どころか公園でもデカい花火上げる気〜？くひひ…」
サキ「どうせ手榴弾でお手玉でもしてたんだろう？」
ミユ「く、クレイジー…だね？」

オレのイメージどうなってるん？ｗｗ

RABBIT小隊「「「「狂人」」」」

うーん正解ッ！！ｗｗ

[47 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/29(木) 21:21:58]

じゃあ正解者には、あそこのロボの片付けをする義務をやろう！ｗｗ

モエ「権利ですら無いのかぁ…」
サキ「クソみたいな義務だな！」

いやいや！直せばコーヒーサーバーとしても使える優れもんよ？ｗｗ

……んじゃ、『しばらく』公園を頼むわｗボランティアの皆さんｗｗ

ミヤコ「全く、仕方ないですね……ってえ？ライさん、どこかに行くんですか？」

あぁ……ちょっと古巣にな

おっとｗボランティア用の弁当の配達は来るから安心しな？ｗ

『そうだね運送』ってところだがなｗｗ

ミヤコ「それはまた…ふふっ、賑やかな配達になりそうですね」

あぁｗ賑やかな奴らさｗｗ

ミヤコ「……あの、改めて…ありがとうございます」

…なんのこったよ？ｗオレたちはバイトしてただけ――

ミヤコ「それでも…白にも黒にも染まりきらない曖昧な、『混沌とした善意』に私たちは救われました」

ミヤコ「正義について新しい見解を得て、私たちは向かうべき道を再確認できました」

ミヤコ「なのであなたに、改めて敬意を」

[48 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/29(木) 21:22:51]

……おうっ！ｗ

平伏して感謝せぇよｗｗｗおぉん？ｗｗ
この『市民』さまの寛大なる協力になぁ！？ｗｗ

モエ「くひひ…そうかもね〜、煽りカス『市民』さま？」

[49 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/29(木) 21:23:20]

サキ「地獄に落ち……たら助けてやる」

ホントぉ？ｗｗ

サキ「……1回だけだからな！」

うーん今日も元気だ！ｗｗ

[50 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/29(木) 21:26:59]

ミユ「あ、あの…」

うーん？どうしたんだミユｗ
飴ちゃんいるかい？ｗｗ（サルミアッキを構える）

ミユ「そ、その飴はいらないけど…」

ミユ「…でも、ひょっとしたら、飴を食べさせる為とはいえ、1番熱心に私を探してくれてるんじゃないかなって…最近思い始めて…」

ミユ「目とかすごい合うし…どれだけ気配消しても、射程内に入るとすぐ飴を構えるし……」

ミユ「だから、ずっと私を探してくれて…ありがとう、ライちゃん」

[51 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/29(木) 21:28:25]

……『サルミアッキシュート』ッ！！

ミユ「んむ！？…ッッ！！？〜〜！？」

ミヤコ「図星突かれて反撃は幼稚ですよ」

うるせ〜ｗｗ知らね〜ｗｗ

……じゃ、いつかまた会おう兎たちよ！ｗ

ミヤコ「…はい、ではまた」

２年後に！！！シャボンディ諸島で！！！

RABBIT小隊「「「「いやどこだよ！！」」」」

【カルバノグの兎編】【エピローグ】【完】

[52 二次元好きの匿名さん 25/05/29(木) 21:38:27]

大丈夫？メンタル、壊れないでよね、ライちゃん、

[53 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/29(木) 22:07:13]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※これにてカルバノグの兎編1章は完全に終幕……後日談に随分長くかけてしまいましたね

次回からはミレニアムに里帰り！ｗ

※ゲーム開発部とも久々の邂逅となりますね

お土産に『ちびまる子ちゃん おこづかい大作戦』持っていこうｗｗ

【クソすぎてプレイヤーの頭がパッパパラリラ】ちびまる子が違法賭博するゲーム【ちびまる子ちゃんのおこづかい大作戦】

※TSC並にクソなゲームはヤメロォ！

れ、レトロゲームだからモモミドに刺さるかも知れないし…ｗ

※どこに？頸動脈？

物理の話はしてないんだよなぁｗ

※では代わりに科学について紡ぎましょう

※千年の難題を秘めた都市で起きる、合理と非合理の物語を――

[54 お疲れ様です。終幕祝いに脚を頂 25/05/30(金) 04:22:02]

保守に御座います、おやすみなさい

[55 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/30(金) 06:14:52]

>>54

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※保守感謝！…しょうがないですねぇ、ライちゃんやっておしまい！

そんな悪の女幹部みたいな指示出されても…ｗ

※ライちゃん自身が悪の女幹部みたいなもんですしね

ひれ伏せ愚民どもーｗｗ

※愚民がなんか言ってる…

[56 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/30(金) 08:14:49]

【Vol.2　時計じかけの花のパヴァーヌ編】
第2章『友情と勇気と光と知覚と快楽の螺旋』
サブタイが長ぁい！！ｗｗ
”急にどうしたの？ライ”

ん、発作？ｗｗ
”そっかぁ…”
”じゃあミレニアムに行く準備をしてね”

”ゲーム開発部に呼ばれてるし…”
”ライもなにか用事があるんでしょ？”

は～いｗ…先生も手慣れてきたなｗｗ
”先生だからね”
＊＊＊
（ミレニアム・セミナー執務室）
ヒマリ「全く…この超天才清楚系美少女の来訪を電気もつけずに迎えるなんて…」
ヒマリ「目が悪くなって、ただでさえキツい目付きが更にキツくなりますよ？……リオ」
リオ「この会合の為に万全を期しているだけよ」
リオ「……万全だと思っていた状態からひっくり返されたからには、尚更」
ヒマリ「あら、ライちゃんにまたちょっかいを出したのですね？」

リオ「…知っていたの？今までライを襲撃していたことを」
ヒマリ「えぇ、あなたがこっそりと『都市（悪趣味）』を作っている傍らで、不定期に様々なロボを送り込んでいることは把握済みです」

リオ「……その割に怒らないのね。それどころか襲撃されていることを知って、ただ傍観しているだけだなんて…」
ヒマリ「信頼しているだけです」
ヒマリ「それにあの子に変なロボットを1体2体送ったところで、相手にはなり得ません」
ヒマリ「それはあなたが1番よく分かっているでしょう？」
リオ「……えぇ、そうね」

[57 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/30(金) 10:41:15]

ヒマリ「それで、私をここまで呼んだということは、今日はついに審判を下すとでも言うのでしょうか」
リオ「無論よ。あれから長い時間が経った、それにあの都市が完成した以上、これ以上結論を先延ばしにする必要はないもの」

ヒマリ「…思えば、あのゲーム開発部に関わる1件も、2人が何者かを知る為に我々が仕掛けたものでしたね」

リオ「そうね、『謎の廃墟からやって来た、正体不明の天童アリス』、そして『何時どこから来たのか記憶喪失の千夜ライ』」
リオ「その2人を連れたゲーム開発部の子たちが『G.Bible』というデータを開けようとした事を把握して、私たちは同盟を組んだ…」
ヒマリ「そこで私が『鏡』という手段を、リオが『C&C』という危機を提供し、2人の動向を探る。珍しく私たちが、一つの目的のために協力した事でした」
リオ「結果はあの通り、およそ一般的な生徒とは思えない、凄まじい能力を2人とも持っていたわ」
ヒマリ「私は別に、始めてのおつかいを見ている気分でしたが…」

リオ「……その後の解釈の結論は出たかしら？」
ヒマリ「もちろんです。アリスの正体、それは無名の司祭が崇拝するオーパーツであり…」
リオ「遥か昔の記録に存在する、『名もなき神々の王女』」
リオ「…やはり同じ結論ね、じゃあライの方は――」
ヒマリ「調べてみましたがライちゃんは分かりませんでした！いかがでしたか？」
リオ「クソブログかしら…？」
ヒマリ「だって本当に何の情報もないんですもの…」

[58 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/30(金) 15:09:49]

リオ「……はぁ、なら私が『解』を示すわ」
ヒマリ「解…ですか」

リオ「えぇ、確かに千夜ライに関する情報は、どのデータベースを参照しても不自然なほど存在しない」

リオ「その存在はまるで唐突に空間に現れたように不可思議で、その能力は狂気と混乱を振りまく脅威……いわば『浮かび上がる恐怖』」

リオ「でも彼女の『これまで』が分からなくとも、彼女の『今まで』をデータとして蓄積すれば、完成したエリドゥの演算機能で彼女の『この先』を弾き出す事が可能よ」

ヒマリ「そこまで完璧だと言うのですか？あなたのそのシステムが描く『未来予想図』とやらは」

リオ「えぇ、万に一つの狂いもないわ、事実アリスが無名の司祭と繋がる存在であることもエリドゥの演算装置は予想し、完璧に証明してみせた」

ヒマリ「…………」

リオ「そしてそのエリドゥの高度演算機能曰く、千夜ライは…」

リオ「――『キヴォトスの住人を鏖殺』し『世界に終焉をもたらす』存在」

[59 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/30(金) 17:38:04]

リオ「…そう予測されているわ」
ヒマリ「ライが…世界に終焉を…？」

リオ「ええ。そしてそのうえで、あなたともう一度認識のすり合わせを行おうと思っているの」
リオ「今の話を聞いて、あなたは2人が『何に見える』か」

ヒマリ「……わざわざ聞くまでもありませんね。もう始めから決まってるようなものではないですか」
リオ「…そうね、きっと分かってくれると思っていたわ。あの2人の『存在の本質』は――」
ヒマリ「えぇ、あの2人は――」

リオ「『世界に対する脅威』」
ヒマリ「『かわいい後輩』ですよね♪」

[60 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/30(金) 17:38:37]

リオ「……？あなたは一体なにを言っているの？」
ヒマリ「あなたこそ、一体なにを？」

2人「「…………」」

リオ「…………そう、じゃあ私たちの同盟はここまでね」
ヒマリ「同盟というより休戦でしたが…」
リオ「来なさい、『AMAS』」（指を鳴らす）
AMAS「「「…………」」」（ゾロゾロと武装したマシンが現れる）
ヒマリ「あら、珍しくまともなデザイン」
リオ「…私のデザインは常に合理的よ」
ヒマリ「ではこちらも合理的に対応しましょう」（電動車椅子のボタンを操作する）

リオ「無駄ね、ここは私の領地。逃げられはしな…」

『カチッ…！ブゥゥゥン…』（AMAS達が機能停止する）
リオ「なっ…！」
ヒマリ「オマケです♪」（リオのマネをして指を鳴らす）

『カッ―！』（電灯が激しく光る）
リオ「（…！私の領域でこれほどのハッキングを…！）」

（電灯の光が収まり、AMASが機能復旧する頃には、すでにヒマリの姿は部屋に無かった）

リオ「……逃げられたわね」（スマホを取り出す）
『プルルル…』
リオ「…もしもし、えぇ、お願いするわ」

[61 二次元好きの匿名さん 25/05/30(金) 18:59:05]

誰に連絡…あ、あのメイドさんか、

[62 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/30(金) 19:39:00]

＊＊＊

ヒマリ「…ふぅ、ここまでくれば一安心、といったところでしょうか」（車椅子で廊下を走る）

ヒマリ「同盟解除と同時にすぐさま襲ってくるとは…相変わらず合理的で最短の道ばかり選びますね、彼女は」

ヒマリ「…まぁ超天才病弱美少女相手には無意味ですが♪」

ヒマリ「あとはアジトに戻って、そろそろ帰って来るライを迎えなければ…」

ヒマリ「……ライが…『世界を終焉に導く』…」

＊＊＊

https://bbs.animanch.com/board/4588375/?res=47

あ～ホント、もうどうしようもないな！ｗｗｗ

どうしようもない…『仲間』だよ…っ

https://bbs.animanch.com/arc/img/4588375/47

＊＊＊

ヒマリ「…いえ、やはりわざわざ考えるまでもありませんね。答えはもう始めから決まってるようなものです」

ヒマリ「あの子もアリスも、私たちの『仲間』です」

ヒマリ「…よし、あとはここを曲がれば……」

[63 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/30(金) 20:23:22]

『ドカッ！！』
ヒマリ「きゃぁっ！？」

（ヒマリが曲がり角を曲がろうとした瞬間、強い衝撃と共に車椅子が転倒する）

ヒマリ「っく…あなたは…だれ…？」

「…………」

ヒマリ「あなたはまさか…5番目のC&C…！」

全くもって謎のメイド「ピースピース✌️ᓀ‸ᓂ✌️」

[64 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/30(金) 20:51:37]

いやモロ出しやんけ！！ｗｗ

”いきなりどうしたのライ？”

『ピロローン！1P、WIN！！』

モモイ「うわぁぁん！なんで私必殺のモモイスプラッシュが当たらないの！？」

隙がモロ出しなんだよォ！小足見てから昇龍余裕でしたｗｗ

ミドリ「お姉ちゃん、焦ったらレバガチャするクセが治ってないし。となると結果は自然と…」

アリス「はい！モモイは殴られます！」

ユズ「うーん…ライちゃんは挑発もコンボに繋げてくるから…厄介だね…」

モモイ「うわぁん！もう一回！もう一回！」

『私は今日も転がります。』と♪？ｗｗ

ミドリ「少女は言う、少女は言う♫」

ユズ「言葉に意味を奏でながら♪」

”もう良いかい？”

アリス「まだですよ、まだまだ先は見えないので！♪」

息を止めるのｗ今ｗｗ

”ローリンガール…？”

wowaka 『ローリンガール』feat. 初音ミク / wowaka - Rollin Girl (Official Video) ft. Hatsune Miku

”…というか『新作ゲームのアイデアが欲しい』って聞いて呼ばれて来てみたけど…”

”ずっと格闘ゲームで遊んでるね？”

モモイ「え゛っ！？あ、アイデアはどこから湧くか分からないし…」

[65 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/30(金) 21:39:25]

ミドリ「とは言え次回作は『まったりスローライフ系ダンジョン探索型RPG』なんですけど」

”全然ジャンル違うじゃん！”

オイオイ先生ｗ
一見何の関係もない二つの『点』にも、冷静に見れば『線』で繋がる部分があるもんだぜ？ｗｗ

”なるほど、つまりこの格闘ゲームも…”

まぁこれは一切関係ないけどｗｗ
”じゃあダメじゃない！？”

ま、回り道にも意味はあるかも知れないし…ｗｗ
”回りすぎだよ！”

回ってるのは地球の方なのにな？ｗｗ

”急に-地球の運動について-話すじゃん”
”この世は、最低と言うには魅力的すぎるね”

美しいと思ってしまうなｗｗｗ

[66 リクエストなしで拝める事に感謝 25/05/31(土) 05:00:43]

おはようございます、保守に御座います。

[67 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/31(土) 08:42:14]

>>66

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※今はただ保守に感謝を

お前はなんなんだ？ｗ真人？ｗｗ

※オマケの脚をくれてやろう！…ただしBADENDのだがなぁぁぁ！

存在しない記憶やめーやｗｗ

※……………………

[68 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/31(土) 08:45:42]

【本編】
アリス「美しいといえば、先日ユズがこの格闘ゲームで10連勝を達成していました！」
アリス「あの手捌きは一切無駄のない美しい動きです！アリスは感動しました！」

モモイ「あっ、そうそう！そうなんだよ！これのオンラインってかなり猛者揃いだから、連勝なんてそうそうできないんだけど……！」

ユズ「あ、あぅ…ふ、2人とも恥ずかしいからあんまり言わないで…！」
ユズ「アレはゾーンに入ってたっていうか…っ」

ミドリ「2人とも、あんまりユズちゃんを褒めると真っ赤になっちゃうよ？」
アリス「アリス知ってます！それはきっと何かのゲージが溜まった証拠です！覚醒技です！」
モモイ「おお！『UZQueen』の覚醒技！きっとド派手エフェクトの全画面999%ダメ&吹っ飛ばしメテオだよ！」

つ、強しぎ〜〜〜！ｗｗ🫨
みなさんは賢いので『UZQueen』には勝てないと悟ります悟りました

ユズ「も、もうやめてぇ！！」（赤面アッパーカット）

ほげぇぇぇぇぇ！！？ｗｗ
『バゴォォォン！！』（部室の天井を突き破り、場外へ吹っ飛ぶ）

”け、KOアッパー…”
”KOゲージだったかぁ”

[69 二次元好きの匿名さん 25/05/31(土) 08:57:35]

>>67

ちょっと待って、文字化け復元したら、這い�?��混�だったんだが、もしかして＊←こいつって…あと、ライちゃんのしょうた…

(文字はここで途切れている)

[70 二次元好きの匿名さん 25/05/31(土) 09:12:49]

>>69

まぁだいぶ前からなんだけどね(初めて出てきた時に文字化けを解読した人)

[71 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/31(土) 14:28:11]

>>68

＊＊＊

（同時刻、ミレニアム・ゲーム開発部の真上）

ウタハ「それで思ったんだ。『あ、タバスコ銃にもタイプCポートを付けて、有線タバスコ発射をできるようにしよう』…とね」

ヒビキ「それは…GOODデザイン賞だね…！」

コトリ「素晴らしい発想です！あ、タイプAも付けるのはどうでしょう！？」

ウタハ「理解と才能ある後輩たちで嬉しいよ、やはり今年の1年は豊作だったね」

コトリ「是非制御システムについても解説ができるよう、詳しくお話を！」

ウタハ「あぁ、もちろんだとも。早速倉庫の方に――」

＜ ほげぇぇぇぇぇ！！？ｗｗ

エンジニア部「「「…うん？」」」

『バゴォォォン！』

エンジニア部「「「！？」」」

ゲホゲホッ……あ、本物のウタハ先輩ちわッス…ｗ

ウタハ「こ、後輩が地面から生えてきた…」

ヒビキ「『今年の1年は豊作だった』ってそういう？」

コトリ「後輩の育成とは農業分野だったのですね！」

うーん、やっぱこれだなエンジニア部は！ｗｗお元気そうで何より！ｗ

ウタハ「うん？私たちがどうかしたのかい？」

いや？ロマンに欠けてないなってｗｗ

ウタハ「…今は君の方がよほど空想的（ロマンチック）だよ？」

あ、さいですか…？ｗｗ

[72 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/31(土) 16:44:13]

ロマンチックな出会いついでに聞くんですけど、3年生繋がりでヒマリ先輩知らないっすか？ｗｗ

なんか部室に居ないし連絡つかないんすよねｗ（ウタハに引っ張られる）

ウタハ「あの『全知』についてかい？…いや、すまないが分からないな」（ライを引っ張る）

なるほど不知石（しらないし）ウタハ先輩なんですね？ｗｗ

ウタハ「このまま埋めておこうかな」

あーっ！ｗ巌（いわお）になってしまいます細石（さざれいし）ウタハ先輩！！ｗ

ウタハ「さ行＋石ならなんでも良いのかい？…というか全然抜けないなキミ、ライは抜けない」

なんか失礼ですね先輩？ｗｗ
ウタハ「じゃあお互いさまかも知れないね」

（その後、上階のエンジニア部と、下階のゲーム開発部が同時に引っ張って千切れかけましたとさ、めでたしめでたし）

なんかあの惨状をナレーションでサラッと流された気がする…ゲホッｗｗ

[73 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/31(土) 18:19:09]

＊＊＊
（ゲーム開発部、部室）

”おかえり、ライ”
”抜けたあとはしばらく戻って来なかったけど、どうかしたの？”

ちょっとウタハ先輩たちと雑談をなｗ
そっちはゲームのアイデア出し終わったか？ｗｗ

モモイ「あ、うん！ライが階を突き破って移動したのを見て、『エレベーターで塔の階層を昇りながら進むダンジョンRPG』を思いついたよ！」

なんて発想力…頼んだ5分後に届く配達屋みたいだｗｗ
モモイ「それは発送力じゃない？」

そんな配達屋の名刺を、お前に預けるｗｗ（名刺を渡す）

モモイ「あ、ありがと…」（『そうだね運送』と書かれた、明らかにブラックマーケットの住所が書かれた名刺）

モモイ「あやしい…あやしぃ〜！」

そうかな…そうかもｗｗ

[74 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/31(土) 21:04:44]

（そしてその後、ライを加えて会議を再開するのだが…）
モモイ「まずイラストを山程描いてビジュアル面に華やかさを…！」
ミドリ「前回はそれで結局ほぼ使わなかったでしょ！現実的な話をして！」

アリス「うわーん！意見が平行線です！」
ユズ「ふ、2人とも、ここは『ゲーム開発部』だよ…！こんな時は……！」

2人「「当然！『フルゼリー大戦』だッ！！」
それが流儀ィィッ！ｗｗｗ
”ウェカピポの妹の夫…？”
（こうしてモモミドの対決が始まった！）

[75 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/01(日) 05:20:39]

ユズ「うーん、じゃあ2人の決着つくまでしばらくあのままだから…」

ユズ「アリスちゃん、ライちゃん、そして先生、外にアイデアを探しに行ってきて貰えますか？」

”私たちが？”
ユズ「はい。先生とライちゃんが居れば、ゲーム開発部だけじゃ得られない視点が得られるかも…と思ったので」
ユズ「それに、なんとなくだけど…ライちゃんが外を気にしてる…？ような気がして」

……あ～バレたかｗｗ
実はちょっと校内を見て回りたかったんだｗｗ『気になる事』があってよｗ

”鋭い観察眼と的確な指示…”
”流石、ゲーム開発部の部長だね”
アリス「はい！ユズの部長適正はSSSです！いわゆる『人権』というヤツです！」

ユズ持ってないヤツおりゅ？ｗｗ
ユズ「あ、あんまり持ち上げないで…！（赤面）」

おっと、また打ち上げられちまうなｗｗ
”アレはライが悪い”
アリス「はい！こんどはアリスがライを殴ります！」

かかって来いッ！！ｗファイトクラブだ！！ｗｗ
ユズ「外にアイデアを探しに行ってきて貰える…？」

ｱｯﾊｲ…
”これが『Queen』の覇気…！”

[76 保守にござ…おや、不要ですね 25/06/01(日) 06:01:33]

流石ユズクイーン…これは人権ですね、間違いない

[77 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/01(日) 07:56:53]

※保守に来てくれて感謝！では本編の進行で応えましょう

【本編】
ミドリ「フルゼリーは積み上げ方が命だよ！お姉ちゃんの適当直感積みなんて…！」
モモイ「よっ！シューティングスター🌠　ミルキーウェイ🌊　レインボーテイル🌈ティンクルダスト✨　ビッグバン!!!!!!!!💥💥💥
め゛て゛お゛ぉぉーーー!!!!☄️め゛て゛お゛ぉぉぉーーー!!!! ☄️☄️☄️」
ミドリ「ばたんきゅ〜…」

モモイの一点先取だなｗｗ
”ボイスの圧がスゴぉい…”
ユズ「で、では先生、私は引き続きあの2人の決着を見守るので…」
”あ、うん、任せて”

ユズ「アリスちゃんも、クエストを頼まれてくれる？」
アリス「もちろんです！パンパカパーン！アリスは2人とパーティを組みました！」

アリス「早速マップ移動しましょう！『アイデア探し』のクエスト開始です！」（先生の手を引いて部室を出る）

”うわっ、アリスちょっと！？”
”（アリスに引っ張られる）”

元気なやっちゃｗｗ（後ろを付いてく）

（こうして勇者に導かれ、3人パーティは冒険の旅へと出るのであった――！）

[78 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/01(日) 08:06:54]

＊＊＊
（ミレニアム、運動場付近）

アリス「2人とも大変です！」

おん？どした？ｗｗ
全裸でタブレット持って満面の笑顔で走って来るヤツでもいたか？ｗ
アリス「それは大変な変態です！」

”…うん、そうだね？そうだけどね？”
”でもその人にも何か事情があったのかも知れないよ？”

なんで急に変態に寄り添うの？ｗ
”な、なんとなく…”

ほーん？ｗ…で、どうしたアリスｗｗ何が大変なんだ？ｗ

アリス「アイデアを探しに歩いていたら、気付けば『特殊イベント発生地帯』に来ていました！」

”『特殊イベント発生地帯』？”

アリス「はい！そこでは『ミレニアム・ランダムエンカウントイベント』が起きます！」

アリス「ここからは何が起きるか分かりません！2人とも油断は禁物です！」

[79 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/01(日) 09:03:30]

ははは！ｗそんなアクティブ世紀末のゲヘナじゃあるまいしｗｗ
インドア研究っ娘だらけのミレニアムで、そんな出会うだけで戦慄するような相手なんて――

スミレ「おや、アリスさんにトレーナー！それと…ひょっとして、あなたがライさんですか？」

おぉうｗアクティブの極み乙女ｗｗ

[80 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/01(日) 09:25:00]

…ってかそんなに面識ないハズだが、オレを知ってるんか？ｗ

スミレ「はい、アリスさんからゲーム作りを手伝ってもらった仲間だと話を聞いています」

あーどうもどうもｗｗ

こちらもミレニアムにしては珍しい運動部の噂はかねがね…ｗｗ

スミレ「そうですか？最新のスポーツ科学を極めるにはミレニアムが適切だと思いますが…」

うん、まぁ…ｗ主な噂は『強度』の方っすかね〜なんて…

スミレ「ああそれと、あの戦闘メイド集団C&Cと戦ったとも聞きました…」（ライの体をさわさわ）

あの？ｗなんでナチュラルに触ってくるんすかね？ｗｗ

スミレ「あ、すいません。お体に触りますよ」（さわさわモミモミ）

鬼鮫かアンタはｗｗあっ、ちょっ…！ｗヤメロォ！！ｗｗ

スミレ「ふむ…この筋肉の付き方は…」

『筋肉好感度』

スミレ→ライ

dice1d100=32 (32)

筋肉好感度ってなにさ！？ｗｗ

スミレ「筋肉への好感度です」

それが分からないんすけど…ｗ

[81 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/01(日) 10:33:31]

スミレ「32点…♤」

お、おう…赤点ギリギリ…ｗ
”ヒソカかな？”
アリス「太鼓のゲームで言えば『可』ですね！」
スミレ「あ、30点以下は私と2人で特別なトレーニングです」

っぶね！！ｗｗ
…ちなみに全部『良』でフルコンボだったらどうなるんですか？ｗ
スミレ「私と2人で特別なトレーニングです♡」

っぶね！！ｗｗ
”高得点じゃないから助かった…のかな？”
スミレ「そして30点以上の方は、磨けば光る原石なので私と2人で特別なトレーニングです」

結末同じじゃないですかヤダー！ｗｗ
アリス「ルート分岐が無いタイプですね！」
”ライ…R.I.P”
スミレ「もちろん2人もですね」
アリス「( •᷄֊•᷅ )」
”ᕕ(◠ڼ◠)ᕗ”

（この後みんなでいっしょにとれーにんぐした）

はぁ…はぁ……まだまだァ！！
スミレ「…ふむ？想定よりずっとタフですね」
アリス「なにっ！見事ですね…（ﾆｺｯ」
”あの子は…ゲホッ、回復は速いから……”
イエ～イｗｗピースピースｗｗｗ

[82 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/01(日) 14:50:47]

（数十分後…そこにはスミレ以外全員地面に倒れたパーティの姿があった）
スミレ「素晴らしいですよライさん！アリスさんも素晴らしい筋力を持っていますが、やはりあなたも磨けば光る原石…！」

その割に30点とか…ハァ、ハァ……期待してなかったやろがい…ｗ（グッタリ）
スミレ「いえ、磨く前なのでそれで良いのです。変に期待のない程度の肉体が」

ほーぅ？その真意は？ｗｗ
スミレ「これは持論なのですが…虚弱過ぎず、かと言って成長の余地のないほど完成もしていない『原石の肉体』…」
スミレ「それが磨かれ成長する瞬間こそ、筋肉という原石は最も強く輝き躍動するのです！」

スミレ「故に『磨く前』であるならば、原石自身が『中に何があるか気付いていない』状態こそ、最も良い（ディ・モールトベネ）！」

るせーぞメローネ！ｗｗ
”スミレはあんな変態じゃないよ！”
アリス「大変な変態ですか！？」
それは先生だろ！ｗ
”私でもないよ！！？”

[83 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/01(日) 17:05:34]

スミレ「とにかくそのまま眠れる筋肉に気付かれなければ、きっとあなたは輝けます！」
スミレ「どうかそのまま気付かないで下さい！お願いマッスル！」（ライの腕をさする）

オレの筋肉に話しかけんなｗｗ
”ダンベル何キロ持てる？”
アリス「200㎏くらいです！（光の剣準拠）」

もうウェイトリフティングなんよそれはｗ
スミレ「ちなみにこれがミレニアム製最新型ダンベルです」

なんで当たり前のように銃をダンベル代わりにしてるの…？本当になぜ…？ｗｗｗ

[85 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/01(日) 17:46:03]

スミレ「とにかくライさんの成長性：Aの肉体に感動しました！」
スミレ「アリスさんも相変わらず巨大なウェイトを背負ってウォーキングしていますし！私も負けてはいられませんね！」

スミレ「では皆さん、私は個人トレーニングに戻ります！まずはジョギング42.195km！！参ります！」（走り去る）

フルマラソンじゃねーか！！ｗｗ…って速っ！？ｗ
”い、行っちゃったね…”
アリス「スミレ先輩の運動冒険は始まったばかりですね！私たちも冒険を続けましょう！」

しっかしやりたい放題やって去ってったな〜ｗｗ

…あ゛！ヒマリとエイミ見なかったか聞き忘れた！！

”あぁ…ライの『気になる事』って”
”特異現象捜査部についてだったんだね”

…ま、いずれ見つかるだろうし良いんだけどよｗｗ
”楽観的だね？”

そうか？『向かおうとする意志』さえあれば、いつか辿り着くもんだろ？ｗｗ

…フルマラソンのゴールみたいにな？ｗｗ
＊＊＊
スミレ「いち！に！いち！に！…まだまだ行きます！！」

[86 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/01(日) 18:44:11]

アリス「『向かおうとする意志』…確かに勇者の冒険は『勇気を持って前に進む』ことで始まります！」
アリス「アリスも負けられません！クエストを続けましょう！」（駆け出していく）
”あ！待ってアリス！”
”（アリスを追いかける）”
＊＊＊
（ミレニアム郊外）

だいぶキャンパスの外まで来たなｗ
アリス「はい！アリスの辞書に『止まれ』の文字はありません！」

Tonight I gonna have myself a really good time〜♪

”Don't stop me now…？”
アリス「はい！それに遠出すれば、予想外のイベントが起こるかも知れません！」

予想外のイベントねぇ～…お？
アスナ（制服）「あっ！ご主人様！それにアリスちゃんライちゃんじゃん！久しぶり〜！」

…お前アスナ先輩にご主人様って呼ばせてんの？
”い、いつの間にかそう呼ばれてて…”
”…というか制服なんだね！珍しいね！”

話を逸らすなコラｗ
カリン（制服）「はぁ…はぁ…あ、アスナ先輩居た！いきなり走ってどこ行って……って先生！？なんでここに！？」
アスナ「なんかこっちの来たら、知ってる人と会える気がしたから…？」
”アスナの直感かぁ”
アスナ「みんなに会えたから今日はラッキーデイだね！」

アスナ先輩は万年ラッキーデイな気がするがｗｗ

[87 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/01(日) 20:21:46]

”でも本当に予想外のイベントだったね”
”2人とも制服とても似合ってるよ！”
カリン（制服）「まぁ私たちは生徒だしこっちが本来の制服というか…あっちはメイド部の服というか…」
アリス「新衣装…つまりジョブチェンジですね！」

良いぞ良いぞ〜！ｗもっと軽率にバンバン衣装チェンジしていけ〜ｗｗ
”でもあんまり沢山別衣装出されると石が足りなくなっちゃう…”

なんか言ったか？ｗ
”いや、なにも…”

…10連で引けば良いだけだろ？ｗ
”それは強者の理論だよ！！”
”ガチャがどう在るべきかではなく、どういうものかで語らなければならない！”

愛染先生…？ｗｗ
んで先輩方、YOUはなにしに郊外へ？ｗ
アスナ「えっとね〜最近ゲヘナの動き？が気になるらしくて、ゲヘナ生に話を聞けないかな〜？って」
カリン「あ、ちょっと…！」

なるほどそんで学生服で聞き込みをねｗｗ
カリン「アスナ先輩、それはアカネが秘密だって…！」
アスナ「あ、そうだった！みんなこれは秘密だよ？」
カリン「いや、そんな口約束で…」

は～いｗ了解でーす！ｗｗ
アリス「はい！分かりました！」
”うん分かったよ”
アスナ「…分かってくれたみたいだよ？」
カリン「はぁ…ある意味物わかりのいいメンツで助かった…のかな？」

[88 二次元好きの匿名さん 25/06/01(日) 22:00:52]

>>87

10連で…引けるわけないんだよ…？

(シュポガキ目指したのに1天井しか叩かず、萎えた初心者)

[89 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/01(日) 22:21:30]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

>>88

※なんでそんなピンポイントに私が撮ったスクショが刺さりそうな状況なんですかね？

しかも10連でピックアップ当てたの始めてだったから記念に撮ったヤツだしなｗｗ

パヒャヒャッ！！超ウケるー！（激似）

※いつか刺されますよ？

スクショに？ｗｗ

※このガキ…！

[90 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/02(月) 06:06:38]

【ほんへ】
アリス「アスナ先輩もクエスト進行中なのですね！実はアリスもクエスト進行中なのです！」
アリス「へぇアリスちゃんも？じゃあおそろいだね！」

アリス「はい！…ですがアスナ先輩たちの方は秘密のクエストなのですね…同時攻略はできなさそうです…」
アスナ「あー…ごめんね？アリスちゃん」

アスナ「…あ！そうだ！代わりにこの秘密クエストが終わったら、アリスちゃんの仲間になってあげる！」
アリス「本当ですか！？」
アスナ「うん！クエストも手伝ってあげるよ！」
カリン「はぁ…また勝手なことを…ただでさえ忙しいのに…」
アスナ「ええじゃん♪前に戦った時から思ってたけど、この子たちはな～んか『嵐を呼ぶ』って感じ？きっと楽しいよ！」

”そんな春日部在住の小学生みたいな…”

ほっほーい！ｗおねいさん納豆にネギ入れる方〜？ｗｗ（しんちゃん並感）
”そして引くほど似てる…”
アリス「パンパカパーン！アスナ先輩とカリン先輩が仲間になりました！次の冒険では仲間です！」

うんうんｗ仲良きことは美しきかなｗｗ
アスナ「じゃあ私たちゲヘナ生の聞き込みに戻るね！う～んと、あの子たちとかどうかな？（直感）」
カリン「ん、制服もゲヘナだし良いんじゃない？」

ゲヘナ生ねぇ……ん？アイツらは…？

[91 二次元好きの匿名さん 25/06/02(月) 06:25:35]

>>89

大丈夫大丈夫、この恨みは満面の笑顔で青封筒叩きつけてくるガキにぶつけるから大丈夫大丈夫

[92 二次元好きの匿名さん 25/06/02(月) 07:46:17]

保守

[93 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/02(月) 10:11:09]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※保守感謝！！こんなんなんぼあっても良いですからね

青輝石と同じだなｗｗ……そもそもこの石ってなんだ？

※知りたいですか？

うん知りたーいｗｗ

※てめーには教えてやんねー！クソして寝ろ！！

まさに外道！！ｗｗ

※もとより外道ですしおすし

※あ、皆さんには教えてあげますよ……と思ったんですが、この『青輝石』について真に驚くべき証明を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる

なんの最終定理だよｗ

※それを書くにも余白が狭すぎる…

[94 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/02(月) 12:13:17]

>>90

キララ「…ん？あり？ひょっとしなくてもライっちじゃん！」

エリカ「ホントだ、なんかめちゃくちゃ久しぶり？的な？」

キラキラ部やんけ！！ｗｗ

アスナ「え？ライちゃんの知り合い？ゲヘナに？」

カリン「世間は狭いな…？」

”ライの顔が広いだけだと思う…”

”ライは結構あちこち行ってるからね”

アリス「ライは世界を巡る冒険者だったのですね！旅人です！」

ジョブは旅芸人やってます、いつの日か世界を救うと信じてｗｗ（ブラックマーケット音頭を踊る）

エリカ「いやその踊りは知らないけど…」

キララ「そっちの人たちライちゃんの知り合い？ってか母校ミレニアムだったんだライっち！」

然り！実は元ミレニアムだったんですね〜ｗｗ

キララ「『元』って…あっちゃ〜、訳あり物件発見伝みたいな？」

エリカ「キララちゃん、あんまりナイーブな事情に踏み込むのは…」

ま、今はシャーレとブラマを拠点に元気にやってるから良いけどよｗｗ

ウェイウェ〜イブラマブラマｗｗ（ブラックマーケット音頭を踊る）

エリカ「なんか『元』ミレニアムの理由が垣間見えてる気がする…」

キララ「良いじゃん良いじゃん！前よりノリ良くなった？キラキラしてるって感じ！」

ブラマに〜♪来た来た〜♫ブラマ〜来た〜♪（は～どっこい♫）

[95 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/02(月) 17:28:37]

ところでウチの先輩が聞きたい事あるらしいんだけどよｗ
ちょっと手伝ってくんない？ｗ（カリンの方に目配せする）
カリン「あ、あぁ…ゲヘナについて聞きたいことがあって…」
キララ「え〜マジ！？ライっちの先輩さん！？良いよ！ウチらと話そっ！」
カリン「じゃ、じゃあ今の万魔殿のリーダーについて…」
エリカ「万魔殿のリーダー？誰だっけ…イブキちゃん？」

”…めちゃくちゃスムーズに話が通ったね”
アスナ「ありがとライちゃん！おかげで聞き込みがはかどるよ！」

礼には及ばんですｗｗ
キラキラ部なら気の良い奴らだし、なんでも答えてくれると思いますよｗｗ
アスナ先輩も色々聞けばいいんじゃないっすか？ｗｗ
アスナ「うん！分かった！」（キラキラ部とカリンに駆け寄る）

キララ「…んでコレがゲヘナでバニーガールになった時のライちゃんね！」（スマホを見せる）
カリン「おお…」

なにちゃっかり見せてんだテメー！？ｗｗ
そこは話す必要ないだろ！？ｗ
キララ「え〜？よく撮れたと思うのに〜…ほら先生もそう思うっしょ？」
”おお…！”
「おお」じゃねーーッ！！ｗｗ
そこまで聞かせろとは言ってねぇ！！ｗ
”私は良いと思う”
”（写真をじっくり見る）”

[96 二次元好きの匿名さん 25/06/02(月) 17:54:07]

多分えんぴつしんちゃんと混じってないか？春日部の小学生って……それとも映画の方かな？

[97 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/02(月) 18:06:23]

アスナ「うわぁ奇遇だね！私たちもこの間バニーガールになったんだよね！ほらコレ！」（スマホに映るバニーアスナとバニーカリン画像）

キララ「デッッッッ」
エリカ「これは…色々スゴいね？」
カリン「なにちゃっかり見せてんですかアスナ先輩！？」

これがブルアカを救ったバニー衣装の力ァ！！ｗｗ
”そう言えばコユキを追って…”
”みんなバニー姿になったなぁ…”

エリカ「なに？ミレニアムって一度はバニーになるルールとかあるの…？」

（そんなルール）ないですｗ
”世界はそう在るべきだと思うよ私は”

それは強者の理論だ！！ｗｗ
…ま、これで先輩方は大丈夫そうだなｗ
アリス「はい！クエストを進めましょう！」

あ、その前に…先輩方ー！ヒマリとエイミ見ませんでしたー？
カリン「いや、どちらも見ていないな」
アスナ「私も見てないけど…ん～…多分全知さんはこの学区内に居ない…？気がする」

[98 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/02(月) 20:31:16]

えぇ…ここ首都学区だぞ…？ｗ
ここに居ないとかどんだけ遠出したんだよ…ｗｗ

カリン「今日は人探しをしている人が多いな…そういえばネル先輩もアリスを探していたぞ」
アリス「！！？ち、チビメイド先輩が！？別の場所に行きましょう2人とも！目が合ったらバトルになってしまいます！」

ネル先輩ポケモントレーナー説？ｗｗ
”使うのは『かくとう』タイプかな？”

オレは？ｗｗ
”『けつばん』”

バグやんけ！！ｗｗｗ
アリス「とにかく早く次の場所に行きたいです！えっと…！」

ん～迷ってんなら、ちょっとオレの寄りたいところ行って良いか？
アリス「ライの寄りたいところですか？」

あぁ、全然ヒマリとエイミの足取りが掴めねぇからよｗ
ちょっと『ガリレオ』先輩に話を聞いておこうかなってｗｗ
”ガリレオ先輩？”
＊＊＊
（ミレニアム物理学科第十三研究室）

…という訳でここまで来ました！ｗｗ
かつてヒマリ先輩と『全知』の学位を奪い合った天才物理学生…

『ガリレオ』こと湯川マナ先輩？ｗｗ

湯川マナ「…誰だ君は」

[100 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/02(月) 20:35:12]

名前：湯川マナ

学校：ミレニアムサイエンススクール

学年：dice1d2=2 (2) ＋1年

所属：『理工学部』

使用武器：コンパウンドボウ

CV：福山雅治

[101 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/02(月) 21:45:58]

マナ「いかにも私は湯川マナだが…おや、大人？ということはキミはもしや先生か？」（CV：福山雅治）
”声が渋い！！”
”い、良い声だね”
マナ「褒め言葉として受け取っておこう、それでキミは…」

明星ヒマリ先輩の紹介で来ました！ｗｗ（大嘘）
千夜ライでーすｗｗウェイウェイｗｗ
マナ「なるほど…キミが噂の千夜ライか」

噂なんすか？ｗｗ
マナ「あぁ、今なお解明できていない『奇妙な力』を持っているとヒマリ君から聞いた、僕としては非常に興味を…」
アリス「マナ先輩！」（マナに抱き着く）
マナ「おっと、アリス君…キミも来ていたのか」
アリス「ライが来たかったのはマナ先輩の場所だったのですね！」

なんだアリス、既にガリレオ先輩と会ってたのかｗｗ
マナ「ガリレオ…その呼び名はあまり好きではないのだが……」
アリス「はい！たまに実験の手伝いをしています！」
マナ「僕としては物理の実験をする際に、重機や精密機器を用意する必要がなくなって非常に助かっている」
マナ「この子は凄まじいパワーと精密動作性を兼ね備えているからね」

スタープラチナかなにか？ｗｗ
”アリスにラッシュされたら再起不能になるのはそう”
アリス「はい！アリスは全てを殴ります！」
マナ「砕くのは鉱石と悪までにして欲しいがね」

[102 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/03(火) 06:07:48]

マナ「それでなんの用でここまで？僕は忙しくてね、用件は手短に頼むよ」

ヒマリ先輩が消えたんで、何か知らないかな〜ってｗｗ
マナ「…何で僕が『全知』の居場所を知ってると思った？」

頭良いからｗｗ
マナ「あっはっはっは！…残念、さっぱり分からない」（お手上げ）

見かけてもいないか〜
”流石に無茶だったね…”
アリス「ではマナ先輩！ゲーム開発のアイデアをください！」
マナ「無茶振りが多い後輩たちで実に困る。生憎あげられるアイデアなんて…」

マナ「…あぁそうだ、代わりにコレをあげよう」（ポケットから小箱を取り出す）
アリス「…？コレはなんのアイテムですか？」（小箱を受け取る）
マナ「『ゲルマニウム』だ、ダイヤモンドと同じ高度を持つ鉱石でね」
マナ「確か名前は『疑似科学部』だったか……その部室から押収したものだ」
”疑似科学部から押収…？”
”なにかあったの？”
マナ「ああ、研究もそこそこにふざけたマルチ商法を始めていた部活だったのでね」
マナ「部室に乗り込んで『この分野は詳しくないのだが…』と事細かに理論の矛盾を指摘し、それリオにも報告させてもらった」

マナ「結果として疑似科学部は予算停止になったようだ」

えげつねぇことしやがる…ｗｗ
”マルチ商法…ゲルマニウム…？”
”ひょっとしてセリカが騙されたブレスレットの出どころって…”
マナ「そして結果的に行き場を失って流れて来たのがそれだ。君にあげようアリス君」

[103 二次元好きの匿名さん 25/06/03(火) 11:43:01]

疑似科学部潰されてワロタ

[104 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/03(火) 12:15:50]

アリス「わぁ…！この金属は加工すれば伝説の武器になりますか！？」

オリハルコンかなんかだと思ってる？ｗｗ

マナ「ゲルマニウム製の武器は聞いたことが無いな、新しい着眼点だ」

マナ「だがダイヤモンド程の高度と約940°Cの融点をもつその金属は、加工が難し――」

アリス「むっ！」（ゲルマニウムを握って丸める）

マナ「…実に恐ろしい」

”ぱ、パワーが違いすぎる！”

アリス「このままブチ加工させてもらいます！」

JoJo's Bizarre Adventure: Stardust Crusaders OST - Stardust Crusaders

嘘だろ女王太郎！？ｗｗ

”『アリスタープラチナ』ッ！？”

アリス「はい！アリスはモモイをなぐなぐなぐなぐなぐなぐなぐなぐゥッ！！……殴りますッ！！」（ゲルマニウムを殴りまくる）

『メキメキメキィ……！！』

…一時期アルミホイルを叩いて丸くする動画が流行ったよな〜ｗｗ

小さい子たちがマネしてさ〜ｗｗｗオレもハンマーで叩いてたよｗ

”そんな可愛らしいものかなぁ！？”

”なんか別のパワーあるビジョンが見えるんだけど！？”

[105 二次元好きの匿名さん 25/06/03(火) 17:42:40]

保守

[106 二次元好きの匿名さん 25/06/03(火) 18:04:21]

>>104

別ゲーだがジェンティルさんと良い勝負だよアリス

[107 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/03(火) 19:31:25]

※保守感謝！この恩は進行でお返しを…と言いたいですが平日は書く時間確保が難しいねんな…
※せめて心からの感謝と今書いてる分を…受け取ってください……ジョースターさん…

死ぬ前の花京院みたいなこと言い始めた…ｗｗ

【ほんへ】
アリス「うわーん！これ以上は加工できません！」（丸くなったゲルマニウムを天に掲げる）
マナ「十分過ぎると思うが…」

丸くなったなゲルマニウム！ｗ
ディスってみろこれはフリースタイルｗｗ
ゲルマニウムの球「服が変」

ｷｪｪｪｪｪｪｱｧｧｧｧｧｧｼｬｧﾍﾞｯﾀｧｧｧｧｧｧｧ!!ｗｗｗ
マナ「ッ！？これが『奇妙な能力』か！？今のはいったいどういう原理で…！？」
”この子に関しては…”
”マジメに考えるだけ無駄だと思うけど…”

マナ「…ふむ、実に興味深い、是非再現性を調べたいね。…ではアリス君、そのゲルマニウムは君が持っていてくれ給え」

マナ「いつかライ君も呼んで、一緒に実験をするかも知れないからね」
アリス「パンパカパーン！アリスは伝説の宝玉を手に入れた！」

やみのころもが剥せるといいなｗｗ
”ひかりのたまじゃないよ…？”

[108 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/03(火) 21:01:30]

…しかしマナ先輩でも行き先を知らなかったか…

じゃあオレの知ってる先輩たちに片っ端から聞き込みするか！ｗｗ

アリス「はい！ゲームのアイデアも色々な先輩に聞けば、すぐにクエストクリアです！」

”でもライの知ってる先輩って…”
”偏りが凄そう…”

オレの知ってる先輩が変なヤツだらけだとォ！？

……否定できねぇーっ！！ｗｗ

マナ「…遠回しに僕まで変人呼ばわりしてないか？」

……否定できねぇーっ！！ｗｗ（駆け出す）
マナ「あ、コラ……行ったか」

マナ「…人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある」

マナ「千夜ライ…実に面白い」

[109 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/04(水) 06:21:38]

（その後も、ライとアリスの先輩巡りは続いた…）
＊＊＊
（『技術開発部』部室）
マユリせんぱーい！ｗｗ
光輝く生徒「ム？千夜ライじゃないかネ、それに天童アリスと先生まで」
”えっと…まぶしくてあんま見えないんだけど…誰？”
光輝く生徒「これはまたものを知らん先生だネ」
光輝く生徒「偉大な相手というのは、輝いて見えるものだヨ」
”まぶしい理由の方は訊いてないんですけど！？”

ところでヒマリ先輩知りません？ｗｗ
光輝く生徒「知らないネ」
アリス「ではゲームのアイデアはありませんか！」
光輝く生徒「興味ないネ」
つれないネｗｗ
光輝く生徒「どっかの誰かが、観察用の超小型ドローンを全部壊したからネ？」
誰やろなぁ…？ｗｗｗ
光輝く生徒「…君の全てをじっくり観察させてくれるなら、人探しもアイデア出しも一考の余地はあるヨ？」
あ、却下でｗｗ
光輝く生徒「チッ…これはもう、代わりに天童アリスを観察対象にするしか…」

アリス！次へ行くぞ！ｗｗｗ
アリス「はい！アリスは『にげる』コマンドを選びます！」
光輝く生徒「あ、待ち給えヨ！今からでも研究に協力を…！」

そんな精神と肉体にあらゆる刺激を与えられそうな研究に付き合えるか！！ｗｗ
光輝く生徒「科学の発展に協力しないとは！信じられん馬鹿共だヨ！！」

逃ぃげるんだよォ〜！！ｗｗ

[110 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/04(水) 10:03:35]

＊＊＊
（『未来ガジェット研究部』部室）

次はココ！ｗｗ
「フゥーハハハハハハハ！！！！」

中二病の先輩「『未来ガジェット研究部』に良くぞ来た、先生！千夜ライ！そしてアリスティーナ！！」
アリス「アリスはアリスです！ティーナは付いていません！」

”えっと君は確か…”
”岡部リン…だっけ？”

中二病の先輩「違う！我が真の名は『鳳凰院キョーマ』だ！！」

中二病の先輩「シュタインズゲートの導きに従い、世界の支配構造を変革し混沌を巻き起こす『未来ガジェット研究部』の創設者であり、狂気のマッドサイエンティストである！！」

”う、うん…そっか…”

メッチャ早口で言ってそうｗｗ
アリス「実際早いです！サラマンダーよりずっと！」
中二病の先輩「フゥン⤴！」

”なんで自慢げなの…？”

[111 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/04(水) 12:17:44]

あ、ヒマリ先輩とエイミ見ませんでした？ｗｗなんか2人とも消えちゃってｗ
中二病の先輩「消えた…？機関の陰謀じゃないのか？」

そうかも知れませんねーｗ（適当）
中二病の先輩「一切信じて無いなキサマぁ！？」

ダメ元で来ただけですし…ｗｗ
先輩のその『イーティング・したいなー』で、なんか分かりませんか？ｗｗ
中二病の先輩「『リーディング・シュタイナー』だ！そんな食いしん坊な名前ではない！！」

中二病の先輩「……いや、そもそもすでに色々と変わっている。俺が知ってる世界線では、この時間帯にお前たちはここに来なかった…と思う」

はえ～ｗｗ（適当）
中二病の先輩「やっぱり一切信じて無いな！？」

ダメ元で来ただけですし…ｗｗ
アリス「ではゲーム開発のアイデアを教えてください！」
中二病の先輩「ゲームのアイデアだと？うぅむ…」
中二病の生徒「…モモトークを過去の自分に送れる1人の生徒を描いたADVとかどうだ？」
アリス「うわーん！面白そうですが、悲しいことにモモイのシナリオ力が追いついていません！！」

澤井先生の描いたオシリス状態になっちゃう！ｗｗ
”あれでも十分上手いと思うけどなぁ…”

えぇい次だ次だ！ｗｗ（駆け出す）
中二病の先輩「フゥン…全く騒がしい後輩たちだ…」（スマホを取り出す）
中二病の先輩「…あぁ、俺だ。やはりこの世界線、何が起きるか全く予想できん…引き続き見（けん）に回る」
中二病の先輩「エル・プサイ・コングルゥ…」

[112 二次元好きの匿名さん 25/06/04(水) 17:37:57]

あんたどういう人なのぉ！？

[113 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/04(水) 18:43:55]

>>112

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※質問来てた！

どこぞの法律事務所か？ｗｗ

※中二病の先輩（岡部リン）ってどういう人ですか？

いつも『機関』やら『世界線』やら胡乱なことを言ってる、至って普通の一般生徒だが？ｗｗ

※裏設定ですがこの『未来ガジェット研究部』も、『疑似科学部』の一件から『部としての妥当性』を問われてリオから予算を減らされそうになった過去があります

最近だと変な電子レンジを見せながら、リオに必死に演説してる姿がよく見かけられたみたいだぞｗｗ

※一応予算を減らすまでの猶予は与えられたみたいですよ

はえ～ｗそんなスゴい電子レンジだったんかね？ｗｗ

＊＊＊

中二病の先輩「ぶえっくしょい！…ふむ、機関からの攻撃か？それとも誰か噂を…？」

中二病「フゥー⤴ハハハハハ！良いだろう！存分に語るがいい！この鳳凰院キョーマの伝説を！！」

[114 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/04(水) 19:13:51]

中二病の先輩「…さて、では再び『電話レンジ(仮)』の改良でも……ん？ここに置いてあった『ゲルバナ』どこに行った？」

机の上のメモ『小腹が空いたので、このバナナゼリー？を「イーティング・したいなー」と思いましたｗｗ　ライより』

中二病の先輩「よくあんなもの食えるな！？」
中二病の先輩「…いや、それが運命石の扉（シュタインズゲート）の選択か…？」

＊＊＊
（春羽原、メインストリート）

いやー全然見つかんねぇなぁ？アイデアもヒマリもｗｗ
アリス「はい…カバンの中も机の中も探したのですが…」
”次は『夢の中へ』かな？”

じゃあ昼寝でもすっか？ｗｗ

「…ようやく見つけたぞ、ガキども」

アリス「！？この声は！」

そしてあの孤独なシルエットは…！？ｗｗ
ネル「…誰が孤独なシルエットだって！？」

[115 二次元好きの匿名さん 25/06/04(水) 21:03:10]

かわいい!!

[116 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/05(木) 06:12:26]

ネル先輩おっすおっす！ｗｗおひさ〜ｗｗ
アリス「うわぁぁん！ついに見つかってしまいました！『やせい の チビメイドさま があらわれた！』です！」
ネル「誰がチビメイドだ！…ったく、揃いも揃って失礼なガキどもが…」

”やっほ、ネル”
ネル「先生まで居たのか…ご苦労なこったな？」

オレが連れ回してるからねｗｗ
ネル「…おいアホ、ミレニアムに帰って来たんなら言え、ちょろちょろ動き回るな」

オレが…アポ…？…否定できねぇー！！ｗｗ
でもなんでネル先輩に報告を？別に籍戻ったわけでも無いのに……
ネル「あたしが会いたいからに決まってるじゃねーか」

え、それって…！（トゥンク♡）
ネル「バッ…！ちげーよ！！そういう意味じゃねぇ！……ったく、できの悪い後輩をもつと、先輩は心配なんだよ」

美甘ネル、エースなのバレバレ？ｗｗ

[117 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/05(木) 12:06:33]

ネル「相変わらずのボケっぷりだが……へぇ…？」（ライの顔を見る）

なんでっしゃろ？ｗｗ
ネル「ふ…前よりいい目をするようになったじゃねぇか、ちょいと驚いたぜ。少しは強くなったんじゃねぇか？」

そうかな…そうかも…？ｗｗ

”おそらくエデン条約で地獄を見てきた生徒だ”
”面構えが違う”

キース・シャーディス先生？ｗｗ
”私はハゲじゃないよ”

ところでこのアロナの絵なんですがね？ｗｗ
”断じてハゲじゃないよ”

ネル「漫才は相変わらずだな…」

[118 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/05(木) 12:13:26]

ネル「…だが場数を踏んだのは確かみてぇだな」
アリス「はい！ライは一度ミレニアムを旅立ち、帰って来ました！いわば修業パートでレベルを上げ終えた主人公です！」

…修業パートにしては長過ぎない？ｗｗ２クールくらい修業してない？ｗ
”ぜ、全部必要な旅路だから…！”
”引き伸ばしは一切してないから…！”

…………たしカニｗ（おもむろに肩に乗ったカニを食べる）
”急にフリーザみたいな引き伸ばししないで！？”
アリス「何故カニがここに…？隠しキャラですか？」

悪ィなｗオレの口が隠しキャラ食っちまったｗｗ次ァ5匹買うといいｗ（小銭をアリスに渡す）
アリス「パンパカパーン！アリスは小さなメダルを手に入れた！」
”唐突なスモーカー…”
ネル「珍妙さにも磨きが掛かってやがる…だが面白れぇな」
ネタが？ｗ
ネル「そっちじゃねぇ。見れば解るお前の強さ、そしてその闘気…練り上げられている。『至高の領域』に近い」
ネル「またあたしと戦（や）り合わねぇか？」
　　∧＿∧
　 (´･ω･) いやどす
　　ﾊ∨/~ヽ
　 ﾉ[三ﾉ　|
　(L|く＿ノ
　　|＊　|
　　ﾊ､_＿|
""~""""""~""~""~""
ネル「…コイツまじで徹頭徹尾ふざけてるな？」
”それがライ・クオリティー…”
”それがライ・ヌクモリティー…”
ネル「先生もだいぶ毒されてるな？」

[119 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/05(木) 18:24:52]

ネル「ﾁｯ…ならしょうがねぇ、おいチビ、面貸せよ」
アリス「急に標的がこちらに！？『C&Cのチビメイド様が勝負を仕掛けて来た！』ですか！？」
ネル「だから先輩だぞあたしは！？ネル先輩って呼べよ！」
アリス「チビネル先輩！」
ネル「チビはいらねぇだろ！？」

まぁそうカッカしないで…ｗｗ
あ、お菓子ありますけど食べます？
ちょっと変な匂いするけど…ｗｗ（ゲルバナを取り出す）
ネル「いるか！そんな変な…あーもぅ臭っ！？薬品くせぇ！！？」

なんだよ美味しいのにムシャムシャ…‥マズッ！
”マズいの！？”

カニの食べられない所みたいな味がする…！飲み込めないほどマズい…！ｗ
ネル先輩お茶いれてください！台所あるから！ｗｗ
ネル「あるかそんなもん！こんな街中に！」

[120 二次元好きの匿名さん 25/06/05(木) 18:42:35]

なんだいライちゃんの関係者で百鬼夜行にジャージ着た2人組がいたりしそうだな……

[121 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/05(木) 20:50:13]

えぇ…じゃあどう癒せばいいんですか…？

このオレの『渇き』を――
ネル「一生渇いてろ」

”セリフだけならバトルものなんだけど…”
”変なバナナ食べて喉渇いただけなんだよなぁ…”

誰か癒してくれよ…このオレの『渇き』をよぉ…！！ｗ
”急なメモロビはやめてもろて…”
”こんな透き通ってないメモロビ始めてだよ…”

[122 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/05(木) 20:55:14]

ネル「…ったく、めんどくせぇな…飲み物を飲めりゃ良いんだろ？もうまとめて連れてくぞ？」（ライとアリスの首根っこを掴んで引きずる）

きみを〜♪連〜れて〜行こう♫

悲しみのない〜未来まで♪ｗｗ（引きずられる）

アリス「うわーん！アリス知ってます！これはモノクロのクマに『おしおき』されるヤツです！」（引きずられる）

ネル「ジタバタすんな！」

これがシチュー引き回しか…ｗオレはカレー派なんだがなｗｗ

アリス「アリスはdice1d5=5 (5) 派です！」

１：カレー

２：シチュー

３：ビーフシチュー

４：ビーフストロガノフ

５：ハヤシライス

ネル「しゃらくせぇー…」

”ネルは？”

ネル「…dice1d5=5 (5) だよ」（引きずる）

んでオレたちはどこに連れて行かれるんです？ｗｗ

ネル「行きゃ分かる」

へーいｗｗ

（数分後…）

ネル「オラッ！いけっ！！」

アリス「ネル先輩！レバガチャではコンボは繋がりません！」

[123 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/05(木) 22:09:54]

”2人とも楽しそうだね”

あぁ、ネルパイセンが来たかったのはゲーセンだったんだなｗｗ（自販機で飲み物を買って飲む）
ネル「今日こそは負けねぇ！なんせあたしは裏でコンボの練習を――」
アリス「いきます！」
ネル「あ、おい！？」
筐体『ｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝﾄｷｨ』
『ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞｻﾞﾀｲﾑｵﾌﾞﾚﾄﾋﾞｭｰｼｮﾝ ﾊﾞﾄｰﾜﾝﾃﾞｯｻｲﾀﾞﾃﾞｽﾃﾆｰ
ﾅｷﾞｯﾍﾟｼﾍﾟｼﾅｷﾞｯﾍﾟｼﾍﾟｼﾊｧｰﾝﾅｷﾞｯﾊｧｰﾝﾃﾝｼｮｰﾋｬｸﾚﾂﾅｷﾞｯｶｸｺﾞｫ ｹﾞｷﾘｭｳﾃﾞﾊｶﾃﾇﾅｷﾞｯﾅｷﾞｯｹﾞｷﾘｭｳﾆｹﾞｷﾘｭｳﾆﾐｦﾏｶｾﾄﾞｳｶﾅｷﾞｯｶｸｺﾞｰﾊｧｰﾝﾃﾝｼｮｳﾋｬｸﾚﾂｹﾝﾅｷﾞｯﾊｱｱｱｱｷｨｰﾝﾎｸﾄｳｼﾞｮｳﾀﾞﾝｼﾞﾝｹﾝ K.O. ｲﾉﾁﾊﾅｹﾞｽﾃﾙﾓﾉ』

ネル「は！？ちょっ…！」
『ﾊﾞﾄｰﾄｩｰﾃﾞｯｻｲﾀﾞﾃﾞｽﾃﾆｰ』
『ｾｯｶｯｺｰﾊｱｱｱｱｷｨｰﾝ ﾃｰﾚｯﾃｰﾎｸﾄｳｼﾞｮｰﾊｶﾞﾝｹﾝﾊｧｰﾝFATAL K.O. ｾﾒﾃｲﾀﾐｦｼﾗｽﾞﾆﾔｽﾗｶﾆｼﾇｶﾞﾖｲ』
『ｳｨｰﾝﾄｷｨ (ﾊﾟｰﾌｪｸﾄ)』

アリス「パーフェクト勝ちです！」
ネル「おい！今のは無しだろ！チートだ！」
”なんかスゴい速さで…”
”ネルのキャラが一方的に負けちゃった…”

トキを禁止にしない方が悪いｗｗ
ネル「いやこんなバランスで実装した方が悪いだろ！？」

いやもう全くもって…おっしゃる通りです…ｗｗ

[124 二次元好きの匿名さん 25/06/06(金) 06:42:21]

朝保守っす

[125 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/06(金) 07:55:29]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※保守感謝！！朝早くからありがとうございます！

よっしゃあ！（バンドナツ並感）

※いやぁバンドナツガチャで地獄を見ましたね（無事天井）

日頃の行いが悪いんじゃねぇか？ｗｗ

※…ところで今日は何の日か知ってますか？

話しを逸らすな！ｗｗどれどれ…？（ググる）『ロールケーキの日』！！ｗｗ

※というわけでナギサさんから、今日スレを見に来た皆さんへロールケーキをdice1d9999=900 (900) 本プレゼントらしいです

今すぐ話しを逸らしてくれ！ｗｗ

誰かナギサを止めろ！！ｗｗ

※もう止まらんよ。流れ始めたエネルギーと同じだ

ナギサァァァァァァ！！ｗｗ

[126 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/06(金) 12:07:12]

”2人はよくここでゲームしてるの？”

ネル「いや、コイツのいるゲーム開発部が、どんなもん作ってるかちょっと気になってよ」
ネル「実際に何度かやってみてるだけだ」
アリス「…？ですがアリスの記憶ではこれで通算50回目の対戦…しかもアリスの50戦50勝のハズです！」
ネル「なんでいちいち覚えてんだよ！」

もう十分大台じゃないですかパイセン…ｗｗ
しかも負け越し…ｗ
ネル「お前もツッコむな！しばくぞ！」

おおこわいこわい…ｗならゲームでお相手しましょ？ｗｗ
ネル「へぇ…？やる気かよ。いいぜ、このチビは手強いがテメェなら…」

勘違いしてるみたいだから言っとくけど…

そっちが挑戦者（チャレンジャー）だから

[127 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/06(金) 12:07:43]

ネル「クソガキが」（席につく）

『対戦結果』（出目が大きい方が勝利）

ライdice1d100=2 (2)

ネルdice1d100=35 (35)

[128 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/06(金) 17:11:56]

”ライ、このゲームやり込んでるの？”
答える必要はないｗ
…だがネル先輩は乗り始めると強いからなーｗｗ
”負けちゃう？”
勝つさｗ
（数秒後…）
『1P！WIN！！』

…あーしんどｗ←2P
ネル「いや弱ぇな！？」←1P
アリス「驚くほど弱いです！」
”弱すぎてびっくりした”

この弱さに一番戸惑っているのはオレなんだよねｗｗ
アリス「弱きものは去ってください！次はアリスがやります！」

へーいｗｗ（席を立ち、再び先生の横でジュースを飲んで休憩）
”ライ、ひょっとして”
”手とか抜いた？”

…オレが？ｗ先輩相手に抜くわけねぇだろｗｗ
むしろ胸を借りるつもりだわｗｗまぁネル先輩に胸は――
アカネ「ずいぶん楽しそうに話していますね？」（ズイッと近づく）

ﾍｱｧｯ!?胸が来た！？
”あ、アカネやっほ”
アカネ「こんにちは、それと驚かせてごめんなさいね？ライちゃん。リーダーを探していたら、2人一緒に居たのでつい」
”ネルを探して？”
アカネ「はい、今日は午後から呼び出しがあるからと言っていたのに…」
アカネ「全く困ったリーダーです…」

[129 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/06(金) 19:15:50]

ならお灸代わりに、少し脅かせばいいんじゃないっすか？今みたいにｗｗ
ちょうどアリスとの対戦に夢中ですしおすし？ｗｗ

アカネ「なるほど…それは良い考えですね、では行ってきます」（気配を消して移動する）

行ってら〜ｗｗ

『…いけっ！オラこのっ！今日は勝つまでやるぞ！』
『うわーん！それじゃあ今日は泊り込みになってしまいます！』
『なるか！！すぐ帰るわ！！』
『はい、では今すぐ帰りましょうね〜？』
『うわぁ！？あ、アカネ！？ちょっ…！急に引きずるんじゃ…！』
『今日は午後から呼び出しあるって言いましたよねー？』
『あ〜…ﾜｽﾚﾃﾀ〜……』

…首根っこ持って引っ張られてったなｗｗ
アリス「アリス知ってます！やっぱりこの後、モノクロのクマに『おしおき』されるヤツです！」
”完全に宿題サボった子供みたいだったね…”

笑顔なのにあんなに圧があるのは流石C&Cだなｗｗ

[130 二次元好きの匿名さん 25/06/06(金) 20:47:09]

アリスやめい

[131 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/06(金) 21:16:43]

（ネル先輩がキャトられた後、ゲームセンターを出ると日が暮れていた）
すっかり夕方でやんすｗ
”結構遊んだね〜”
アリス「はい！楽しかったです！」
…ま、お互い『メインクエスト』はクリアできなかったけどな？ｗｗ
アリス「！！すっかり忘れていました…ゲームのアイデア探し…」
”ヒマリたちも特異現象捜査部として…”
”またどこかの廃墟にでも行ってるのかも…？”

あー…グラマトンがデカすぎる案件か？ww
”その誤魔化し方はやめなって！！”
アリス「🤖⁉️」
”アリスもやめなって！！”
アリス「( •᷄֊•᷅ )」
”どういう感情なのそれ…？”

牧場ミルクでも食べたいんじゃね？ｗｗ
…しっかしアリスも、すっかりミレニアムに馴染んだみてぇだなーｗ良か良か！ｗｗ
”ネルとも何度もゲームで対戦してるようだし…”
”メイド服すら怖がってたのがウソみたいだね”
恐怖には鮮度があるからなｗｗ
”その発言が今1番怖いんだけど！？”
”なんかこわいこと言い出したこの子…”

引くんじゃねぇｗ逆だ逆ｗｗ
時間さえかけりゃ、人間はどんな恐怖にだって打ち勝てるんだよ
アリス「……！」
”なんかちょっと良いこと言い出したこの子…”

なんで反応が変わんないかなぁ？ｗｗ

[132 二次元好きの匿名さん 25/06/06(金) 22:19:34]

「勇気」とは「怖さ」を知ることッ！「恐怖」を我が物とすることじゃあッ！
人間讃歌は「勇気」の讃歌ッ！！
人間のすばらしさは勇気のすばらしさ！！

[134 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/07(土) 04:40:37]

>>132

ほらｗ通りすがりのこの人もそう言ってるし！ｗｗ

”『勇気』とは『怖さ』を知ること…”

”確かに良い言葉だけど…”

アリス「彼女はいったい…？」

奇妙な生徒「私の名前は杖縁（つえへり）ウィル」

ウィル「そしてあだ名はツェペリ男爵だ、通りすがりの一般生徒よォ――」（ボトルを取り出し、ワイングラスに注ぐ）

”だ、男爵…？”

”それにワイン…？”

ウィル「ブドウジュースじゃよ、ボトルに詰めて持ち歩いておる」

ホントぉ？ｗｗ

ウィル「2ポンドかけてもいーよ」

[135 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/07(土) 04:53:30]

ウィル「ちなみにこれは付け髭じゃ、ダンディで良いじゃろ？」

赤冬のトップかなにか？ｗｗ
”ちぇ、チェリノは断じて付け髭じゃないよ！”
”ヒゲの権威を揺るがすようなことを言っちゃダメだよ！”

そんな脅し、レッドウインターでは挨拶にもならないぞ？ｗｗ

アリス「…あの、ツェペリ…男爵？先ほどの言葉を、何故アリスに…？」
ウィル「なぁに、ちょっとしたアドバイスじゃよ。未来ある若者へ託す、ツェペリ魂というヤツじゃ」（サンドイッチを取り出す）
”未来ある若者って…”
”ウィルも生徒じゃないの…？”
ウィル「わし3年生じゃし」（サンドイッチに胡椒をかける）
ウィル「は…ハブショッ！！」
『グオン！』
”なっ！？座ったままの姿勢！”
”膝だけであんな跳躍を！！”

ホントに何者なんだよｗｗ

[136 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/07(土) 09:21:08]

ウィル「さて（着地）…ではわしはもう行かねばならん。『あるもの』を破壊する使命がある」
アリス「使命…それはメインクエストということですか？」
ウィル「そうとも、どれ程壮絶な運命が待っていると知っていても、わしはそれを成さねばならん」

アリス「…それも『勇気』だからですか？」
ウィル「…ああそうとも」
ウィル「では君たちの旅路に『LUCK』（幸運）を、そして心に『PLUCK』（勇気）があらんことを祈るッ！」（両手を差し出す）

…！おう！ありがとよツェペリのオッサン！（手を握る）
ウィル「誰がオッサンじゃ！」
アリス「はい！では激励ありがとうございます！ツェペリのオバサン！」（手を握る）
ウィル「失礼波紋疾走（ディスペクトオーバードライブ）ッ！！」
『バチバチィ！！』
無礼者2人「「ビリッと来たぁぁぁ！？」」
”何やってるのさ2人とも…”
”ごめんね？割とズケズケ言う2人で”

うるせーぞ足舐めハゲ！ｗ
アリス「一般マスコットは黙っていてください！」
ウィル「失礼波紋疾走（ディスペクトオーバードライブ）ッ！！」
『バチバチィ！！』
無礼者2人「「ビリッと来たぁぁぁ！？」」
”何やってるのさ2人とも…”

（※この後、気絶した2人を置いてツェペリさんは旅立ちました）

[137 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/07(土) 12:34:29]

う～ん…なんか体が軽い…ｗ
”…あ、起きた”
”大丈夫？2人とも”

いぜん問題はなしｗ
アリス「はい！不思議なことに、痛みも一切ありませんでした！」

”…あれ、なんだったんだろうね？”
アリス「それは分かりません…ですが分かったこともあります」

分かったこと？ｗ
アリス「はい！それはライもツェペリさんも、自らの運命に『勇気』を持って立ち向かっているということです！」

アリス「それならアリスも諦めません！本当の勇者を目指しているので！」

アリス「たとえ今はクエストが上手くいかなかったとしても、クエストレベルを上げて…」
アリス「いつか『勇気』と共に立ち、この光の剣で世界を救うのです！」

おお…！
”これは「おお」だね”
アリス「なのでその時まで…」

アリス「一緒に、冒険してくれますか？」

…当たり前だぁぁぁ！！ｗ
”うん、もちろん！”

[138 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/07(土) 14:32:04]

（こうしてミレニアムの生徒として受け入れられ、先輩や同級生に愛されながら、勇者として冒険を続けるアリス）

（これからも様々なトンチキイベントや、お使いクエストをこなしながら、アリスを含めたミレニアムの日常は続いていく）

（そう、思っていた――）

…ナレーション不穏過ぎね？ｗ
”ライにはいったい何が聞こえてるの…？”

幻聴？ｗ
”病院にいくべ”
アリス「『力が欲しいか…？』とか言ってくるやつですか？」
※トルヒーヨのハルディンまで いっしょに行きませんか？

なんか別ヤツに別の場所に誘われてる〜ｗｗ

[139 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/07(土) 17:38:56]

”…じゃあ私は仕事の関係で一旦シャーレに戻るけど”
”ライは1人で大丈夫？”

ああ、丁度エイミから連絡が来たからなｗｗ
”そっか、連絡がついたなら良かった”

そっちこそ1人で帰れるか？ｗｗ『護衛チーム』でも組んでやろうか？ｗ
”その名前だと集まるメンツが…”
”問題児ばかり思い浮かぶんだけど…”

フーポン、ジョルポン、アバッキポンだｗｗ
”あ、知らない子たちですね…”

（その後先生を見送り、エイミの連絡にあったエリアへと向かった）

＊＊＊

…ま、『特異現象捜査部』の部室なんですけどねｗ
エイミ「ん、ライおかえり」

結局ここに居たのねｗ灯台デモクラシーってヤツ？ｗｗ
エイミ「それを言うなら下暗し…って言っても、私もたった今帰ってきただけだから、真っ先に部室に来てても会えなかったと思うよ」

はえ～ｗヒマリ連れでそんな長時間出歩くとか珍しぃ〜ｗｗ
…で？ｗヒマリはどこだ？ｗｗ疲れて寝てんのか〜？ｗｗ

エイミ「…部長は、助けられなかった」

…は？

[140 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/07(土) 21:23:21]

エイミ「『私がリオのところに行って24時間帰ってこなかったら、冷蔵庫のプリンを食べて良い』そう言い残して、部長は帰って来なかった」

…ほぉ？会長の場所に…
エイミ「うん、だから行く方を突き止める為に、こっそりセミナー室に侵入して記録を漁ってみたけど…会長とヒマリ部長が会ったことさえ記録されていない」

エイミ「廊下の出入り口にある監視カメラ映像もアクセスしてみたけど、画面外で車椅子が倒れる音だけで、あとは死角になってて…」

お前サラッとスゴいことしてない？ｗスパイ映画か？ｗｗ
エイミ「そう？別に普通じゃない？」

エイミ「とにかく色々調べてみたけど『部長の行き先』も『部長を連れ去った相手の姿』すら分かっていない……」

エイミ「きっとリオ会長となにかあったと思うんだけど…助けられなかった…」

な～る、そんでエイミは裏で動いて、ずっと手がかりを探してたのかｗ
どおりで表の先輩方に聞いても目撃情報が上がらねぇわけだｗ

…んじゃ行くかぁｗ
エイミ「…？行くって、部長の場所はまだ…」

地球も回ってんだ、あの回り道にも意味はあったってこったなｗｗ

[141 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/07(土) 21:26:10]

＊＊＊
（ミレニアム物理学科第十三研究室）

マナ「…それで、回り回ってまた来たのか」

回ってるのは地球の方なんですがねｗ
マナ「急に-地球の運動について-話すじゃないか」

そりゃあ『ガリレオ先輩』ですし？ｗｗ
マナ「ふむ…1番よく回ってるのは、君の舌だな」

[142 二次元好きの匿名さん 25/06/08(日) 05:32:11]

保守っす

[143 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/08(日) 06:58:19]

>>142

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※保守感謝！！朝早くから非常に助かります

…………

※…？何やってるんですか？

一発芸『朝起きたら自分より少し先に起きて、こっちの寝顔を見てた彼女』のモノマネ……

※細かすぎて伝わらなぁい！！さっさと保守感謝してください！

ふふっ……守ってくれてありがと…

※まだ彼女面してる…

[144 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/08(日) 07:45:09]

【ほんへ】

マナ「もう一度聞くが、僕に何をしろと言うんだ」

だからリオ会長の部屋に行ったヒマリ先輩が消えちゃったんで、行き先を教えて欲しいんですよｗ

マナ「あの2人のゴタゴタに僕が挟まる義理は無い、それに何より興味が湧かない」（研究レポートを書く）

エイミ「…興味が湧けば考えてくれるんですか？」

マナ「君たちの部長の家出などという、普遍的な現象に興味が湧けばだがね」（黒板に数式を書く）

マナ「消えたと言っても、あのイタズラ好きなヴェリタスの部長もやってる彼女のことだ、カメラをハッキングしてその間に移動したんだろう」

マナ「行き先も案外ピクニックかも知れない。後輩をこうして困惑させて、誂（からか）う為に」

それが監視カメラやドローンに、ハッキングの痕跡は無かったんですよ〜ｗｗ

エイミ「ヴェリタスのみんなにも映像を渡してみたけど、手を加えられた形跡はないって…」

マナ「…ほう？」

エイミ「なのに映像には『会長の部屋へ向かうヒマリ先輩』は映ってるんですが、その翌朝になっても『帰るヒマリ先輩』の姿が無いんです」

エイミ「あの廊下は絶対通ったハズなのに、カメラに一切映らず居なくなるなんて『不可能』です」

マナ「『不可能』……？」

マナ「誰が証明した」

Vs.-Chikaku To Kairaku No Rasen-

[145 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/08(日) 12:12:10]

マナ「まず廊下とカメラの位置関係を見ていく」

マナ「この監視カメラの高さでは、廊下をより広く俯瞰するために角度をつけて監視を行う角」（黒板に高さと角度を割り出していく）

マナ「しかしこの角度のカメラには、逆に真下に絶対に映らない『死角』が出来上がる」

灯台デモクラシーですね！ｗｗ
エイミ「下暗しだよ？」
『ガシャン！』
マナ「ヒマリの車椅子が倒れた音だ、そしてなにか声のような音」

マナ「…この時点で、真下で絶えず動いているはずの人物が、体の一部すら全く映っていない、その後もずっとだ」

エイミ「ヒマリ部長を気絶させたり、縛ったりしてるだろうに…」

マナ「なのでこの範囲が限られた『死角』に立っている人物が、およそ165cmから、それ以下の身長の人物である事が割り出される」（黒板に文字を書いていく）

[146 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/08(日) 12:14:50]

マナ「そして次に音に注目すると、ここで一旦『下で何やら動いているような音が消える』」

あぁｗ確かにうっすら聞こえるゴソゴソ音が止んだなｗｗ

マナ「なのでこの人物は、足取りをより完璧に消すために『時間』まで計算に入れ始めたことが分かる」

……ハァ？ｗ（猫ミーム並感）

GIF(Animated) / 90KB / 1720ms

[147 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/08(日) 12:18:03]

『時間』だぁ？ｗｗ犯人は『時を止めた』とでも言うんすか？ｗｗｗ
マナ「ある意味ではそうとも言える」

エイミ「…？どういうことですか？」
マナ「長時間稼働させておく監視カメラというものは、全ての映像を『一連の動画』として保存しておくと、膨大な量のデータになってしまう」
マナ「そこで『一定期間』ごとに区切って録画するのだよ」

あー…ｗ
『60分の動画×1本』より『30分の動画×2本』の方がデータのアップも楽っすからねｗｗ

マナ「ほう、データ性の欠片もない君にも分かるかね」

こんな罵倒されるなんて、ボクのデータに無いぞ！！ｗｗ
エイミ「ライにデータがあった時があるの？」

こんな追い打ちもデータに無いぞ！？ｗｗ

[148 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/08(日) 13:34:54]

マナ「ともかく…この映像は、一見すると一連の動画に見えるがそうではない。データ管理は一定期間ごとに行われる」

エイミ「一定期間…それってどれくらいの…？」
マナ「このタイプは3日から1週間で一区切りだな」
マナ「そこで改めてカメラ映像の日付と時間を確認しよう」

『◯月◯日（土）24時00分00秒』
『◯月□日（日）00時00分00秒』

…これは…！『土曜の終わり』と『日曜の始まり』の録画データが別だッッ！！

この瞬間、『24時』は『ふたつ』あったッ！
エイミ「『1週間の切り替え』が起こってるんだ…！」

マナ「そうだ、つまりこの1秒という表記の更に下…『コンマ0.1〜0.9秒』の時間」

マナ「犯人にとってこの『繋がっているが、繋がっていない』、『刹那の時間』こそ…」

『俺だけの時間だぜ』ってことか…！ｗｗ

[149 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/08(日) 20:19:23]

エイミ「つまり犯人はこの0.9秒の時間で部長を担いで、廊下を駆け抜けた…」

オイオイ、そんなことできるヤツいるわけ…と言いたいところだが、ここはキヴォトスだったなｗ

やれそうなヤツはいるっちゃいるかｗｗ

マナ「だが誰でもできる芸当ではないのは確かだ。…本来ならば、『実に面白い、私もやってみよう』と言うのだがね」

先輩実証実験大好きっすからねｗｗ
マナ「無論だ、仮説は実証して初めて確かなものになる」

マナ「…しかしできないという事実もまた、犯人の候補もかなり限定する手掛かりになる。そこで候補に上がるのはやはり…」

戦闘メイド集団『C&C』っすか…？ｗｗ
マナ「そうだ、優秀なエージェントである彼女たちならば、その運動能力と特殊武装で十分可能だろう」

つっても身長165cm以下だと…
エイミ「ネル先輩（146cm）とアカネ先輩（164cm）だね」

……どっちも隠密やるタイプか？ｗｗ
暴の化身と爆弾魔だぞ？ｗ

マナ「強いて言えば…事前に要通達しておけば、美甘ネルならやれそうだが…」
エイミ「そこまでしてネル先輩の犯行であることを隠すのは違和感があるね」

ならなんでこんなセコセコ隠してんだよｗｗ

エイミ「……ひょっとして『5番目のC&C』…？」

…あん？ｗ5番目ぇ？ｗｗ

[150 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/08(日) 22:05:58]

エイミ「うん、C&Cはリオ会長直属の組織だけど、その中でも更に1人…会長専属の『懐刀』がいるという噂があったの」

念には念を入れる会長らしい話だｗｗ
ならそいつの足取りは…（エイミを見る）
エイミ「うん、日付が変わる時間帯に廊下を抜けたのが確定したなら、ミレニアムタワーを抜け出した時間帯も当たりがつく…！」

ヒマリも隠しながらだと乗り物を利用した可能性が高いなｗｗ
マナ「ならあとは、駐車記録や駐車場のカメラ映像でも漁れば良い。やはりあり得ないなんてことはあり得なかったな」

っし！行くぞエイミ！ｗあとは足で稼ぐ！！ｗｗ
エイミ「ん、駐車場管理人を襲う」
マナ「ほどほどにしたまえよ？」

あ、止めないんすねｗｗ
マナ「当たり前だ、僕は誰の敵でも味方でもない」
マナ「今回も『人が消えるなど不可能だ』…などと言う後輩に、そんな事はないと仮説を説いただけの事」

マナ「…あぁだが、もしその『5番目のC&C』とやらが見つかったら、ここに連れて来てくれ」
エイミ「…？なんでこんなことをしたか聞く為にですか？」
マナ「いや、僕は犯人の動機には興味がない、だが――」

マナ「――仮説は実証して初めて確かなものになる」（にやりと笑う）

……こーれ日が変わるまで実験に付き合わされるヤツですｗｗ
エイミ「しかも『説明して』って言われた時のコトリみたいな顔してる…」

こんなマッドだったかなぁ！？ｗｗ
マナ「ふふ、ふふふふふふ…！やはりこの世界の科学は空想的（ロマンチック）だ…」

マナ「だが、実に面白い」

[151 二次元好きの匿名さん 25/06/08(日) 23:41:55]

流れる例のBGM

[152 二次元好きの匿名さん 25/06/09(月) 06:44:36]

保守っす

[153 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/09(月) 08:12:04]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※保守感謝！！

毎朝ありがたいねぇｗｗ

※この礼は本編で返す…と言うにはあまりに遅筆…

※私にはお礼の言葉と、小話とか裏設定をポロポロこぼす事しかできない…

じゃあオレの正体は？ｗｗ

※言えぬ…

オレは忍者だったのか…？ｗｗ

※明かせぬ…

じゃあこの服は？ｗｗ

※忍者

言えたじゃねぇか……ｗ

※だって服の名前だし

[154 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/09(月) 12:06:16]

【本編】
（数日後、シャーレ）

”（最近ライがシャーレに来ないな…）”
”（モモトークは一応返信が来るけど…）”

”……無茶してなきゃ良いけど”
『ピコン！』
”ん、ヴェリタスからの連絡？”
”もしもし？”
マキ「先生聞いて！大発見大発見！キヴォトスを揺るがす大発見だよ！」
ハレ「マキ、大げさすぎ」
コタマ「ハレの言う通りです、変わったものを発見したのは事実ですが…」
ハレ「いつもミレニアムで見つかる物なんて大半はガラクタだし…今回もそれじゃない？」
マキ「ロマンが無いなぁ！とにかく先生も見に来てよ！大人が見ればなにか分かるかも知れないし！」
”じゃあ丁度仕事も一段落したし”
”そっちにお邪魔しようかな”
マキ「やったー！先生来るって！ピザ取ろうピザ！」

”…ところで、ライがそっちに残ってる筈だけど”
”元気にしてる？”
ハレ「え？全然姿見てないけど…」
マキ「一緒にシャーレに戻ってたんじゃなかったの？」
コタマ「少なからずミレニアムの校舎では見てませんね…？」
”あ、あの子はいったい…”
”どこで活動してるの…？”

ヴェリタス「「「……？🤔」」」
”なんか急にすごく不安になってきた！”
”今から行くね！？”

[155 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/09(月) 17:43:07]

（その後、ミレニアムまで移動する傍ら、ライにモモトークを送ったのだが…）

『ごめんなさい、そちらにはいけません』
『私は今、シンガポールにいます』

”このやり取り前に読んだなぁ…”
”やっぱり変な返答しか来ない…”

アリス「あ！アリス先生を発見しました！」
モモイ「ホントだ！やっほー！」
ミドリ「こんにちは先生」
ユズ「せ、先生、こんにちは…」
”こんにちは、ゲーム開発部のみんな”
”ユズまでいるのは珍しいね？”
ミドリ「はい、ヴェリタスが『珍しいもの』を見つけたって騒いでたので…」
モモイ「『ゲームのアイデアに使えないかな？』ってみんなで見に来たの！」
ユズ「そ、そういう先生は、ライがいませんね…？珍しい…」
アリス「本当です！RPGなら、ライが復活する前に先生を倒すターンです！」
”私とライをギミックモンスター扱いしてない！？”

ミドリ「それにしてもライちゃんはどうしたんですか？」
アリス「アリスも不思議です…前に来た時、一緒に帰ったハズでは？」

”いや、ライはやることがあって、ミレニアムに残ったんだけど…”
”みんなライを見てない？”
モモイ「えぇ？私、結構遠くのゲームセンター行ったりするけど、学区内では全然見かけなかったよ？」
”モモイの行動範囲にも居ないの…？”
”な、何事…？”

[156 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/09(月) 21:05:20]

”ライ…本当にどこ行ってるんだろ…？”
モモイ「うーん、分かんない…でもゲーム開発の時も、結構抜け出してなかった？」
アリス「確かに…ライはパーティ離脱が多いです！『ちからのたね』は食べさせない方が良いかも知れません！」

”ライはキーファじゃないよ！？”
”永久離脱イベントは無いよ！？”
アリス「そうなんですか？」

”私がさせないよ”
”私は先生だからね”
ゲーム開発部「「「おお〜！」」」

マキ「…なにあれ？なんか廊下で先生が拝まれてる…？」
ハレ「新興宗教かな？」
コタマ「では先生の声は福音なので、録音するのは合法ですね」
”私はそんな存在じゃないけど”
”コタマは悔い改めてね？”
コタマ「神は死にました（反抗）」
”いま髪の話した？”
コタマ「してないですよねハレ」
”いまハゲって言った？”
アリス「言ってねーよハゲ！です！」
”！？”

[157 二次元好きの匿名さん 25/06/10(火) 03:46:19]

保守

[158 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/10(火) 07:54:36]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※保守感謝！！

またすげぇ時間帯に保守入ってんなｗｗ

※おかげで忙しい朝に余裕が持てるんで、非常にありがたいですね

ありがたい超えて心配なるわ！！ｗｗ

…ちゃんと寝てるか？飯食ってるか？

※今回は実家のお母さんのモノマネですか？

いやマネとかじゃなく、普通に心配

※…と言うわけで今回の感謝イラストは『お母さんっぽい服のライちゃん』です！

いや需要ないだろ…

※ちなみにその髪型って『死ぬ母親ヘアー』って呼ばれてるらしいですよ

うわぁホントだ！めちゃくちゃ死にそう感が出てきた！？ｗｗ

※子供を見送った後、子供が帰って来る頃には…

シチュ考えるのやめーや…

※そこには返り血まみれのライが！

返り討ちにしてる！？

[159 二次元好きの匿名さん 25/06/10(火) 09:01:10]

歳を取るとね、変な時間に目が覚めてしまうのじゃよ・・・ｏｒｚ

[160 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/10(火) 10:06:27]

【本編】
マキ「とにかく来たなら早く部室に入ってよ！遅いから迎えに来ちゃったよ！」

モモイ「はーい！」（ヴェリタスの部室に入る）
ハレ「はいいらっしゃい、じゃあ早速見せようか」

（そう言いながら、ハレは『布を被った物体』から、布を取り払う）
（そこには球体状の奇妙な機械があった）
モモイ「うわぁ…コレは…」
ミドリ「なんか…変な感じの…ロボ…？」
コタマ「他にも同じ物が5体あります、どれもミレニアム郊外から見つかりました」
”なんか機械だけど機械っぽくないというか…”
”ハレのアテナ3号とも、似ても似つかないね？”
ハレ「そもそも機械っぽいのに継ぎ目がなくて、分解できないんだよね…」
ミドリ「えぇ…ホラーゲームみたい…」
アリス「…………」（『謎の機械』に近付く）

[161 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/10(火) 12:25:40]

コタマ「その機械たちには、電源ボタンはおろか接続ポートさえ見つかりませんでした…」
コタマ「更に大きさもまちまちで、規格統一されていない…まるで生き物のような『個体差』があるんです」
”つまり…機械生命？”
モモイ「トランスフォー厶！！」
マキ「みんな下がって！早く！モモイ司令官が爆発する！」
モモイ「ほあああああっ！！」

ハレ「元気な1年組だね」
”元気爆発だね”
ミドリ「すいませんウチの姉が…」
コタマ「すいませんウチのマキが…」

アリス「……」（1番大きな『謎の機械』に更に近付く）
ユズ「なるほど…それでこの機械が危険物かも知れないから、先生も呼んだんですね…」
コタマ「はい、最悪シャーレで引き取って貰うことも考えています」

[162 二次元好きの匿名さん 25/06/10(火) 12:55:38]

元気爆発といえばガンバルガーよな
OPでも言ってるから覚えやすい名前だ

[163 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/10(火) 19:13:43]

マキ「それでどう？先生、何か分かる？」
”うーん…残念ながら”
”さっぱり分からない（福山雅治ボイス）”
ハレ「なんか似た声の先輩が物理学科に居たような…」
コタマ「湯川マナさんですね、彼女の自作の歌も非常に良い声ですよ（CDを取り出す）」
”CDあるんだ！？”
”さ、流石声フェチ…”

マキ「でもそっかぁ…先生でもこの機械分からないかぁ」
モモイ「ねー、だったらライも居たら良かったのにね？」
”ライも？”
モモイ「うん、なんかこういう変なヤツに知識ありそうだし？」
ユズ「た、確かにライちゃんは変な知識が多いけど…変なヤツ博士じゃないよ…？」
”ずいぶん勉強したな…”
”まるで変なヤツ博士だ”
モモイ「でもタダの変なヤツ博士じゃないよ！」
”変なヤツ探知した…？”
ミドリ「お姉ちゃんと先生も、十分変なヤツの知識多いと思うけど…」
ユズ「それにしても、この個体はかなり大きいね？アリスちゃん」
アリス「…あ」（1番大きい個体の『謎の機械』に触る）
”ん？アリス？”
アリス「アリス…これ、見たことあります」
『キュィィ……』（ぎょろりとこちらを向く）

[164 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/10(火) 21:18:25]

マキ「え、なに！？急に動いた！？」
『ヴヴヴヴ…！』
モモイ「わぁあ！？なんの震え
！？…って、ゲーム機の振動か…ん？何か文字が…？」

《私の…………》

ユズ「待って、アリスちゃんの様子がおかしい…！」
”あちこち忙しないね！？”
”みんな一旦落ち着いて！”
ミドリ「アリス…？」
アリス「…………」

《私の大切な…………》

アリス「……起動開始」
謎の機械たち『ズルルル……』（触手のようなものを出し、這い回りながらアリスの横に移動する）
マキ「キッショ！」
モモイ「ホントだキモッ！」

”辛辣なレス画像みたいな反応だぁ…”
”……次は赤面しながら言ってみない？”
ミドリ「先生急にアクセル踏まないで下さい！」
マキ「…キッショ」（ドン引き）
モモイ「…ホントだキモッ」（ドン引き）
”それも悪くない…”

[165 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/10(火) 22:23:10]

ユズ「み、みんなふざけてる場合じゃないよ…！アリスちゃんが謎の機械に襲われちゃう！」
ハレ「いや、よく見ると違う…！アレは…！」

謎の機械たち『ズルルル……』（アリスの周りを這い回って囲む）
マキ「謎の機械に…守られてる…？」
コタマ「それどころか、まるで従えているような…」

《私の大切な…………》

アリス？「……コードネーム『AL-1S』起動完了」

アリス？「プロトコルATRAHASISを実行します」（『光の剣』を構える）

”……！！アリス！？”

謎の機械たち『ズリュルルル……！』（高速で這いずり移動）
ミドリ「先生！変な機械も動き出しました！！」
ハレ「荒事は得意じゃないんだけど…っ！？」

”（確かに戦闘向きの子たちじゃない…！こんな時、ライもいれば…っ！）”
”…ッ、指揮するよ！総員戦闘準備！”

[166 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/11(水) 06:06:31]

＊＊＊
（ミレニアム外郭地区　『？？？』付近）

…っくち！……誰かオレの噂してんな？ｗ
エイミ「よっぽど暇な人だろうね」

あなたひどいことおっしゃるｗｗ
……しっかし、『5番目のC&C』の足取りを追ってたら、『こんなところ』まで来るとはなぁｗｗ
（ライがそう言いながら、遠方に目をやる）

（その視線の先にあったのは、ミレニアム外郭地区にある、巨大な外壁に囲まれた『謎の巨大都市』だった）

エイミ「やっぱり…いくら調べてもGPSには『ここには何もない』って事になってる」

エイミ「衛星写真やナビも『単なる廃工場』の写真にすり替えられてるし…」

ほーんｗｗ『単なる廃工場』ねぇ～？ｗそれにしてはご立派ァ！！ｗ

どう見ても最新鋭の施設だぁ！ｗ

[167 二次元好きの匿名さん 25/06/11(水) 07:38:35]

おはよーさんです。
保守

[168 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/11(水) 12:08:03]

※保守感謝！！とても助かります！

【本編】
しかしまぁこんな巨大都市、攻め込むにしたってどっから行きゃ良いんだよｗｗ

エイミ「360°鋼鉄の壁に囲まれてて、ぱっと見じゃ入り口も分からない…」

エイミ「『5番目のC&C』が使った、隠された入り口はあるんだろうけど…見つけたとしても私たちだけじゃ正面突破は危険過ぎるね」

裏口があっても戦力が足んねぇよｗ笑い止まんねぇよｗｗ

エイミ「ライの笑いが止まってないのはいつものことじゃん…」

[169 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/11(水) 12:35:06]

そりゃあ笑うしかねぇよｗ

そもそも、こんな郊外の誰も来ないような場所に、クソデカい要塞都市があるなんて思わねぇじゃん？ｗｗ
中にクソデカい力士でも住んでんのか？ｗｗ

エイミ「全く会長もどこからお金を工面したんだか…まさか横領とか？」

オイオイいくらなんでもそこまでしねぇだろｗｗ
あの顔で半額弁当買うくらいあり得ないねｗ
エイミ「そうかな？」

そりゃあんな意識高いOLみたいな顔してるんだからそうだろうよ！ｗｗ
きっと行きつけのスーパーも成城石井とかだぜ？ｗ
エイミ「確かに…リオ会長はスタイルも良いし、きっと栄養バランスの取れた完璧な食事をしてるんだろうね」

そうそうｗｗもし違ってたら木の下に埋めてもらっても構わないよ！ｗ
エイミ「…なんだかライの末路が見えるよ？」

ずいぶん未来を見てやがるｗ
エピタフ（墓碑銘）か？ｗｗ
エイミ「埋めてるから実質お葬式だね」

戒名は？ｗ
エイミ「馬鹿院大姉」

ランク高いんだか低いんだかｗｗ

[170 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/11(水) 18:36:50]

まぁでもヒマリが連れ去られたのも、きっとここだろうなｗｗ
エイミ「うん、会長たちの拠点も特定できたし、後は先生に話して奪還作戦を…」

『プルルルル…！』

ん？おっと、先生から着信アリだｗ
もしもし？ｗｗ

『”良かった繋がった！！”』
『”ライ！もし郊外にいるなら、今すぐ学区内に戻って！”』

お、おぉう…どうした先生？そんな焦って…

『”ひょっとしたら危険物が残ってるかも知れない…！”』
『”もし変な機械があっても、絶対に触らないで！それと…”』

それと？

『”それと…モモイが……意識不明になった…”』
『”…全て私の責任だ”』

…………あぁん？

[171 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/11(水) 22:56:23]

（エイミと顔を見合わせ、すぐさまミレニアムに戻るべく2人でバイクに乗り込みアクセルを踏む）

『ブロロロロ……！！』
（しばらく走って校舎が見えてくると同時に、黒煙と硝煙の香りが鼻についた）

…………！あれは…一体…！
『ブロロロ……キキィ！！』
（目に入ったのは一角が崩れたミレニアムタワー、そしてその崩壊した部分にあるのは…）

『ヴェリタス』の部室か…っ！（バイクを降りて走る）
エイミ「あ！待ってライ！多分部室には誰も居ないよ！」

…！そうか、怪我人が居るならどっかの保健室！
エイミ「1番近いのは第5保健室だね‥！」

了解！エイミは一応ヴェリタスの部室も見てきてくれ！
エイミ「うん分かった！」

＊＊＊
（ミレニアム第5保健室）

『ガチャ…バタン』

”あ…ライ…”
”そっちは無事みたいで良かった…”

……モモイ

[172 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/12(木) 07:27:36]

…いったい何があった？モモイの容体は？

”それは…”

（ライが問いかけると、先生は沈痛の面持ちで、何があったかをぽつりぽつりと話し始める）

”アリスの様子が変わって…”
”『謎の機械』が襲ってきて…”

（しかしその内容は、どれも突拍子もなく信じがたいものだった）

”…それで、戦闘の爆発に巻き込まれて…”
”モモイが瓦礫の下敷きに…”

”…全て私の責任だ”

いや、それは――

『えぇ、そうよ。今までレバーを引かなかった、あなたの責任でもある』

！？誰だ！

（ライが声の方向へ振り返る。すると病室に設置されたテレビに、リオの姿が映っていた）

リオ・L・テイラー…！

リオ『いいえ、私はミレニアムの全生徒を動かせる唯一の人間。そして「千年難題」の解決を望み、星を追う者…調月リオよ』

まぁ似たようなもんだｗ

[173 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/12(木) 12:08:56]

リオ『先生、あなたとの記録的な出会いが、このような形になってしまったのは…極めて残念だわ』
”リオ、君は…”

オイオイオイオイ、ちょ待てよ（キムタク）ｗｗその前にオレと話すことあんだろ？ｗ

ウチの部長を誘拐した犯人が、どのツラ下げていったい何を話そうってんすか〜？ｗ

また変なロボでも送りますってかぁ？ｗｗ
お歳暮じゃねんだぞ？飴でもお返ししてやろうか？ｗ（サルミアッキを指で弾いて口に含む）

リオ『……あなたは相変わらずね、ヒマリは無事よ』

そりゃあよござんしたｗｗじゃあ早く返しなｗ延滞料込みでなｗ
リオ『それはできないわ、「計画」の邪魔をされたら困るからこそ、幽閉してるのだもの』
リオ『そして私は、あなた達にある「真実」を告げに来たの』
”計画…？”
”それに真実って…？”
リオ『えぇそうよ…「真実」。今回の事件を経て、先生…あなたは「ある一つの結論」に達したのではなくて？』

”…いったいなんの事かな？”
リオ『とぼけないでちょうだい』
リオ『あなたたちが廃墟から連れ出し、ミレニアムの生徒と偽って入学させた「アリス」という少女…』
リオ『いいえ、正確には少女の外見を備えた「アレ」が、実は「恐ろしい兵器」であるという結論に、大人であるアナタなら思い至った筈よ』

”…いや、それは一切思ってないよ？”
”アリスは兵器じゃないよ？”

リオ『…はい？』

[174 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/12(木) 17:36:30]

リオ『ちょ、ちょっと待ってちょうだい。それなら、そこにいる千夜ライは？』
”無論、生徒だよ”
リオ『そんな…アナタも理解していないの…？ヒマリと同じように…？』

ムハハハ！残念だったなぁ！！！先生とはこういう生き物だ！！
”そんなブラキオサウルスみたいな！？”
”そうだったのか！くそォ…！！”
リオ『……っ、あの被害を見て、まだそんな呑気な事を言っているの！？』
”…確かに呑気に聞こえるかも知れない…”
”事実、アリスは暴走してしまったし”
”モモイは意識を失ってしまった”
リオ『なら…！』
”でもそれは、あの事件を止められなかった私の責任であって”
”全て私の管理不行き届きだっただけの話”

”次は対策を立てて、絶対に止めてみせる”
”モモイも私の全権限と手段でもって治療する”
リオ『…………』
”だからあの事件があろうとも、アリスが私の生徒であることの否定にはならないよ”
”責任は、私が負うからね”

『アリスはただの問題児だよ』ってか？ｗ
”アリスはミカじゃないよ！”
2人にしたら何話すんだろうな？ｗ
リオ『…違う…違うわ』
”…リオ？”
リオ『「アレ」は人じゃない…生徒ではないの…！』
リオ『アレは「不可解な軍隊（ディビジョン）」の指揮官であり、「名もなき神」を信仰する無名の司祭が崇拝した「オーパーツ」…！その名も――』

リオ『名もなき神々の王女AL−1S…！』

[175 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/12(木) 20:24:42]

リオ『これはある種のトロッコ問題なの…止まらないトロッコ（運命）に対して、何を犠牲に進むかを選び、線路のレバーを引く…』

リオ『そしてアリス（アレ）はキヴォトスに厄災を引き起こす危険物…誰かが破壊すべき時限爆弾のようなものなのよ…？』

リオ『そしてそれは、そこにいる千夜ライも同じ…！』

リオ『だから先生…本来ならばアナタは、キヴォトスとそれらを天秤にかけて、より多くの命を救う決断をしなければならないの』

リオ『それでも尚、アナタはアリスやライを選ぶというの？』

”だって2人とも、私の生徒だからね”

ふ…よう言うた！！それでこそ先生じゃ！ｗｗ

ならオレもオレにできることをしなくっちゃあなッ！！（勢いよくモモイのベッドの上まで飛ぶ）
『グオン！』
”なっ！？座ったままの姿勢！”
”膝だけであんな跳躍を！！”

リオ『！？な、何をするつもり！？』

はい！ライはモモイを殴ります！！ｗｗ
”えぇっ！？”
リオ『な、なんですって！？やめなさい！彼女は今…！』

[176 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/12(木) 20:39:21]

まぁ黙って見とけ会長さんよぉ！

アンタは運命をトロッコに例えたが、そりゃあ違うね！

運命や人の出逢いってのは、線路も何もありゃしねぇ！
もっと無軌道で空想的（ロマンチック）で…

――痺れるくらい奇妙なもんなんだぜ？ｗ

『コオォォォォォ…！』

”はっ…！この音はッ！？”

ふるえるぞハート！ 燃えつきるほどヒート！！刻むぞ血液のビート！

『桃色殴打者波紋疾走（ピンクパンチャーオーバードライブ）』ッ！！

『メメタァ！！』（腹部に波紋パンチ）

モモイ「うげぇぇぇぇ！？」
”もっ、モモイーーっ！！？”
※イメージ図です♡

[177 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/12(木) 20:41:25]

リオ『な、何をしているの！？病人にそんな…！やはりアナタは厄災を――！』

モモイ「ゲホッ、ゲホァッ！？なになになに！？なんのなんの何！？」（ベッドから飛び起きる）

リオ『！？』

[178 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/12(木) 22:49:04]

起きたかモモイｗ

モモイ「起きたかじゃないよ！？急にお腹がボコォって！ボコォって！！」

こうか？ｗ（追い腹パン）

『ギュキュゥーーン』

モモイ「ビリッときたぁぁぁ！？」

”やったッ！ブ厚い鉄の扉に流れ弾丸（ダマ）があたったような音！”

”あの時ウィルが使った波紋の流れる音だッ！！”

モモイ「アババババ……ば…？あれ、痛みが無い…それに体が軽い…？なんか生命力が……みｗなｗぎｗっｗてｗきｗたｗｗｗ」（ベッドの上で踊りだす）

みｗなｗぎｗっwてｗきｗたｗｗｗｗｗ（篠笛禁断症状L5）/しましまP

”…あれ、大丈夫なの？”

…ちょいとミスって指が滑っちゃったかも知れないｗｗ（テヘペロ）

”超こいつぅ〜！”

[179 二次元好きの匿名さん 25/06/13(金) 04:31:40]

出勤前保守

[180 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/13(金) 07:39:39]

>>179

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※保守感謝！ありがとうございます！

こんな時間から出勤とはねぇ…気を付けて行ってこいよ？無理なんかする必要ねぇんだからよ

※また嫁面してる…ので体も成長させてみました！

マジで無法だなお前ｗ……ってかまだヘイローあるんだな？

※コクリコさんの例も出ましたので…「そもそも無くなるものじゃないんじゃないか？」と

まぁなんでもいいや！こっちも無理せずやるからよ、とにかく元気に帰って来なｗ

[181 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/13(金) 12:13:00]

リオ『そんな…あり得ないわ…！あれほどの大怪我を負っていたのに…！』

運命ってのは、差し出された手を取れば意外と変わるもんなんだぜ？ｗｗ
”そうか…！ライとアリスはあの時ツェペリさんの手から…”
”2度も波紋疾走を食らっていたから、その感覚を覚えていたのか…！！”

御名答ｗｗハワイへご招待するぜｗ
”やったー！”
モモイ「私も！私も行きたい！」

じゃあみんなで行くかぁｗｗリオ会長もどうです？ｗ
リオ『……遠慮するわ』
モモイ「え゛！？この人会長だったの！？なんかモニター越しに話してる人居るなーとは思ったけど！？」

やぁっと能天気なお前でも呑み込めたようだな…ｗ全てはお前の言うとおりだ…ｗｗ
モモイ「ダニィ！？」
”そう言えば有り余るほど元気に見えるけど…”
”モモイはさっき起きたばっかりだったね”
モモイ「ﾓﾓｰｲ!!」

馬かな？ｗ…でもほら、案外なんとかなるもんだろ？ｗ会長？ｗｗ
リオ『……ッ、それでも…』
リオ『それでも私は……私は止まるわけにはいかないわ…』

リオ『「要塞都市エリドゥ」は、世界の危機を未然に防ぐ…その為だけに作ったのだもの』

強情だねぇ…ｗ瞳孔が開いてんぞ？ｗｗ
”リオ……”

[182 二次元好きの匿名さん 25/06/13(金) 12:45:13]

プボくん！？いや……声的にオペラオーかな……？とにかく自力で脱出を……プボイ！

[183 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/13(金) 17:58:47]

リオ『それに…今回出た「致し方ない犠牲」の件もあるわ』

あぁん？犠牲だぁ？ｗ
『ドゴォォォォォォン！！』
モモイ「うわぁ！？なになに！？」
”遠くから爆発音！？”
『プルルルル…』（ライのスマホが鳴る）

エイミか！？どうした！？
エイミ『ぐ…けほっ、ごめんライ…！ヴェリタスの部室を見たあと、ゲーム開発部にも寄ったんだけど…ゲホッ』
エイミ『大量にドローン軍団と、例の「5番目のC&C」が現れて……くっ…』
エイミ『アリスが…連れて行かれちゃった……ごめん、ちょっと休む…ね…』

エイミ…！
エイミ『ぐー…すぴー…』

…え、寝た？ひょっとして悟空みてぇな回復法してる？ｗｗ
”サイヤ人は死の淵から蘇ると強くなるからね”
”寝る子は育つからね”

あれ以上育つの？ｗもう十分デカくない？ｗｗ
…まぁいいや、最初から狙いはコレか？会長さんよ？
リオ『ええ、当初はネルとAMASたちをゲーム開発部に差し向けたのだけど…ネルは私の予想通り裏切ってきた』

リオ『そこであなた達が「5番目のC&C」と呼んでいる、「飛鳥馬トキ」をその対抗策として出したのだけど…まさかエイミまで現れるとは思わなかったわ』
リオ『おかげで現場のAMASは8割破壊され、トキの消耗も無視できないものになった。とんだ誤算よ』

…なんか予想以上に大暴れだな？ｗ
”エイミも1年ではトップクラスの戦力だし”
”ネルは言わずもがなだからね”

[184 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/13(金) 21:21:30]

リオ『だからこそ、異変に気付いたアナタまでゲーム開発部にやって来ないよう、ここで注意を引き付けておく必要があったの』
リオ『エイミは複数のAMASをまとめて自爆させて止めるしかなかったのだけど…』

リオ『それさえできれば後は簡単。ネルはトキが抑えて、ゲーム開発部の子は残ったAMASが抑えてアリスの確保は完了よ』
リオ『結果としてミレニアムの生徒を必要以上に傷つける結末となってしまった事だけは、不覚の至りね』

ミレニアムの生徒（その中）にアリスは？
リオ『…入れる訳にはいかないわ』

ケチ！ｗ
リオ『…アリスは既にエリドゥまで護送中よ、来たければ来ると良いわ』

……ほーう、オレは直々に招待してくれると？ｗｗ
リオ『こちらとしても、アナタを捕獲するのは骨が折れるもの。自分から罠に飛び込んで来てくれるなら、その方が合理的よ』

リオ『…アリスのヘイローは破壊する、アナタも捕まえたら同じように処理するわ』

リオ『それが…レバーを引く者の役目だもの』
（『プツン』とモニターの画面が切れる）
”…切れちゃった”
言いたいことだけ言いやがって…ｗ
モモイ「……な」
な？ｗｗ
モモイ「何あの人〜〜！？信じられな〜い！！」
おぉう…ｗ親のEXスキルボイスより聞いたEXスキルボイスｗｗ
”もっと親のEXスキルボイス聞こう”
”親のEXスキルボイスってなんだよ”
モモイ「ううーっ許せなーい！」

[185 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/13(金) 22:14:39]

モモイ「アリスを連れ去った！？ヘイローを破壊する！？しかもライのヘイローも！？」
モモイ「それによく分からないけど、みんなを助けてくれた感じのネル先輩とエイミまでボコボコにしたの！？会長なのに！？」
モモイ「あとサラッと流されたけど、爆発したのってゲーム開発部の部室だよね！？」

はいｗｗ
モモイ「はいじゃないが！開発中の新作ゲームとかシナリオ原稿とかいっぱいあったんだけど！？それじゃあ全部…！」

灰ｗｗ
モモイ「灰じゃないが！うわーん！チクショウめぇ！！」

落ち着けモモイ！ｗ新作ゲームは犠牲になったのだ…犠牲の犠牲にな…ｗｗ
モモイ「悔しい…悔しい〜〜！」

だがそれで良い！ｗｗ
…安心しな、ちゃんと仇は取ってやるよｗ
モモイ「仇を…？それって…」

あぁ…オレはこれからエイミを波紋で治療して、先生も連れてエリドゥへ行く。お前は無理せず休んで――
モモイ「やはりエリドゥか、いつ出発する？私も同行する！」

モモ院…！？ｗ
モモイ「アリスが連れ去られたんだもん！ゲーム開発部の仲間として見過ごせない！きっと他のみんなも同じ答えだよ！」

モモイ「それにライだけを危険な場所に行かせられないよ！」

モモイ「一緒に行こうライ！アリスを救いに！！」

…どうか忘れないでほしいモモイはミレニアムの光であり――
”あまりに光属性…”
”モモイは我々が進むための原動力である”

[186 多忙につき、不定期 25/06/14(土) 06:07:34]

おはようございます、保守に御座います

[187 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/14(土) 07:40:00]

>>186

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※保守感謝！！…なんか久方ぶりですね

生きとったんかワレぇ！！ｗｗ

※まだ見守ってくれているようで何よりです

足を出すべきか出さざるべきか、それが問題だｗｗ

※変態のハムレット？

癖（へけ）ェ！！ｗｗ

※それは変態のハム太郎

来てくれてうれぴっプル！ｗｗ

※さっさと出せ太郎

あたっちゅ！！ｗｗ（蹴りを放つ）

※蹴らないで下さい貴重な読者を。罰としてハムスターの耳を生やします

相変わらず無法……なんかちょっとシグレっぽくなったなぁ？ｗ

※シグレさんはオコジョですよ

…もっちょ！ｗｗ（蹴りを放つ）

※蹴るな！

[188 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/14(土) 08:29:00]

【本編】
（その後ライは完全復活を遂げたモモイと共に、アリスが連れ去られた後のミレニアムを巡り始めた）

（ちょっと焦げたゲ開部室）
ミドリ「爆発したのは廊下だったから良かったけど…」
ユズ「アリスちゃんが…うぅ…」
モモイ「みんな！大丈夫！？」
ミドリ「お姉ちゃん…！？」

死んだハズじゃ…！？ｗｗ
モモイ「残念だったね…トリックだよ…って何言わせるのさ！」
モモイ「今は私よりアリスちゃんが危ないの！立ち止まってる暇なんか無いよ！とにかく助けなきゃ！」
ミドリ「…確かに、そうだね…！」
ユズ「うん！アリスちゃんを取り戻そう…！」
ｱｯﾊｲ！！ｗｗ
”これが『Queen』の覇気…！”
覇王色だなｗ

[189 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/14(土) 14:42:49]

※新スレ立てました〜、遊びに来てね！

https://bbs.animanch.com/board/5148964

[190 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/14(土) 14:52:08]

※新スレ立てたので恒例の小話！
※…ですがあんまネタになりそうなダイススレ無いんで、もう自給自足するかぁ

本来あるべき姿だよ！ｗネタくらい自力で出せ！！ｗｗ
※面白いダイススレに乗っかるのが好きなのに…では小話です
【小話】『お茶のツマミになる話　特番』
（ある日のトリニティ）
ナギサ「呼びました」
”呼ばれました”
第Ｘ回！トリニティの『お茶のツマミになる話』〜！！ｗｗ
セイア「相変わらずやかましいねライは」
ミカ「それが良いんじゃん、ね？」

あざっす！ｗんじゃ今回のテーマは？ｗｗ
”進行も鬼早いね？”
ナギサ「はい、今回はトリニティに新たな『名物』を作ろうと思いまして」
”『名物』って？”
セイア「ああ、現在『トリニティといえば』という枕詞で始まるものは、どれもあまり好印象とは言い難いものが多くてね」
”あぁ…うん、なるほどね？”
ミカ「それでナギちゃんは、良い感じに『トリニティの象徴』になるもの作って、サジェスト汚染を払拭…っていうのかな？あと他学園との親交も兼ねて物流貿易がしたいんだって」

ならこのオレが…トリニティの新たな象徴となる！ｗｗ
ナギサ「…なので今回はその『新名物』を試して貰うべく呼んだのです」

あれ？ナギちゃん無視？ｗ無視かなー？お～いｗｗ
”ロールケーキをぶち込まれるよ？”
ミカ「なんか既視感…」
セイア「未来予知かい？」
心眼（真）だろｗｗ
ミカ「むぅ…」

[191 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/14(土) 14:54:30]

ナギサ「…コホン、とにかくそういうことなので、我々ティーパーティはそれぞれ『自分の茶畑』を用意し『オリジナルの紅茶』をブレンドしました」

ンアー！金持ちは規模がデカすぎます！ｗｗ

”で、でもティーパーティ公認の紅茶なら…”

”飲んでみたい生徒もいるだろうね”

んじゃ、今回はそれを試飲してほしいって話ねｗｗ

ナギサ「はい、その通りです。では私から参ります…」

ナギサ「これが私の紅茶、その名も『ティーパー茶（ティー）』です！！」

くっだらねぇ！なんだよそれ！！ｗｗ

”それはティーだよ！”

”それはティーダだよ！”

ナギサの『ティーパー茶（ティー）』

味：dice1d100=76 (76)

（高いほど美味）

香り：dice1d100=68 (68)

（高いほど良い香り）

見た目：dice1d100=17 (17)

（高いほど鮮やかな色）

値段：dice1d100=33 (33)

（高いほど高価）

[192 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/14(土) 15:26:00]

見た目が悪いんじゃ！ｗｗ

”なんか濁りまくってるね…？”

ナギサ「味と値段のコスパを追求したらお茶に濁りが…！」（苦悶のサクラコ顔）

”ま、まぁ味は美味しいし！”

”値段もかなり抑えられてるし！”

ミカ「これなら私が私財を没収されてても買えるね☆」

セイア「なんでそんな悲しい想定をするんだい…？まぁ見た目はイマイチだが、色々な生徒に広く愛されそうな『身近さ』はあるね。ナギサの目指す『トリニティ』とはこういうものなのかな？」

ミカ「うんうん！良いと思うよ！それに昔のナギちゃん特製ティーに比べれば天と地の差だよ！」

ナギサ「はい？昔もオリジナルの紅茶を淹れたことがありましたか？」

ミカ「うん！あの頃は茶葉と落ち葉の区別がつかないでお茶を沸かそうとしてぇ…」

ナギサ「み、ミカさん…！？その話は…！」

へぇ～ｗｗそれでそれで？ｗｗ

ミカ「淹れた落葉ティーを飲んで『苦い〜』って顔をくしゃくしゃにしてて…ふふっ」

ナギサ「ミカさん…！ちょっ…！ミカ！！」

セイア「そこまでにしておき給えよ、あんまりイジると可哀想だ。そういうキミはどうなんだね？」

ミカ「はいはーい、じゃあこれが私の紅茶ね！」

んで名前は？ｗｗ

ミカ「えぇ、いちいち付けるの？うーん、パテル産だし『パテ茶』とか？」

”マテ茶みたいだぁ”

ミカの『パテ茶』

味：dice1d100=95 (95)

（高いほど美味）

香り：dice1d100=21 (21)

（高いほど良い香り）

見た目：dice1d100=86 (86)

（高いほど鮮やかな色）

値段：dice1d100=24 (24)

（高いほど高価）

[193 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/14(土) 16:10:52]

究極（ガチ）美味ェ…！ｗｗ
”香りが弱い以外ほぼ弱点が無い…”
ナギサ「ど、どうやって私の紅茶よりも低価格でこの味を…！？等価交換の原則はどうなっているのです！？」
”錬金術師みたいなこと言い始めた…”
ミカ「う、うーん…ちょっと流通市場にツテがあるっていうのかな？あはは…」（ライをチラ見する）

…そうだね！うんそう！ｗｗ
”なんかブラックなマーケット臭がする…”
ナギサ「…？どういうことでしょうか…？」

まぁまぁまぁまぁ！ｗ次行こう次！ｗｗ
”ナギサの脳が破壊される前に！”
セイア「ふむ、では必然的に最後は私か」
ミカ「セイアちゃんに私のパテ茶を超えられるのかな？フフ」
セイア「偶然上手くできたことがずいぶん嬉しいようだね」

[194 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/14(土) 16:13:13]

セイア「…だがキミたちは紅茶に重要な要素を忘れている…」

ナギサ・ミカ「「重要な要素…？」」

セイア「『セクシーさ』が必要なのさ」

…何言ってだコイツ？ｗｗ

”セクシー必要ということは…”

”セクシーさが必要ということだね”

トートロジーかな？ｗｗｗ

セイア「そしてこれが私なりの『セクシーさ』を詰め込んだ紅茶…」

セイア「いわば……『正論ティー』か！」

そんなタイトル回収みたいに言われてもｗｗ

”飲み心地エグそう”

ナギサ「お茶に正論もセクシーさも関係無いのでは？（正論）」

ミカ「それに名前からして飲めたもんじゃなさそうだけど？」

セイア「良薬は口に苦いものさ」

それってマズいんじゃ？ｗｗ

セイア「どっちの意味だい？」

どっちもどっちも…！どっちもどっちも！ｗｗ

セイアの『正論ティー』

味：dice1d100=85 (85)

香り：dice1d100=18 (18)

見た目：dice1d100=75 (75)

値段：dice1d100=15 (15)

セクシーさ：dice1d100=75 (75)

（高いほどセクシー）

[195 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/14(土) 17:24:14]

味はほぼ上位帯のまま、値段を更に抑えて来やがった…ｗｗ
”よりお求めやすくなってる…”
”なんてセクシーなんだ…！”
セイア「セクシーせいやッ！」
謎の掛け声やめーやｗｗ
ミカ「へ、へぇ～！やるじゃない！」
”ナギサ…大丈夫？”
ナギサ「か、香りはお二人より私の方が上ですし！紅茶は香りが命ですよ！」

まぁ1番紅茶としてのバランスはいいのか？ｗｗ
”値段カットした分、香りもカットされてく方式なのかな？”

「まったく…ティーパーティのお嬢様たちは、これだから困りますね」

この探したくなる声は…！？ｗｗ

ウオリ「紅茶事業なら、我々ユニティ新派にも一家言ありますよ？みなさん」
”佐枷ウオリ！！”
ウオリ「Yes I am！」
ミカ「じゃあ折るね？」（席を立つ）
ウオリ「ちょっと待って下さい！！我々も紅茶を持ってきたのですよ…！？」

お前もかよｗｗなんで？ｗ
ウオリ「小銭稼ぎに各地の秘密基地で独自に茶葉を育てているんです」
ウオリ「なんせ、たまに我々基地にたかりに来る者も増えたことですし？収入源はあって損はない」

アリスク（あいつら）か…ｗ元気そうで何よりだなｗ
ウオリ「ヒヨリさんがよく食うんですよとにかく…」

[196 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/14(土) 17:25:28]

ナギサ「それであなた達も紅茶を持ってきたというのですか？」

ウオリ「もちろん、我々はトリニティでありながらトリニティにあらず…あらゆる垣根を超えた究極の派閥『ユニティ』…！」

ウオリ「紅茶の分野においても我々はトリニティを超えるということを教えて差し上げましょう！」

ミカ「へぇ、それでティーパーティにカチ込みに来たんだ？退屈させないでよね？」

ウオリ「良いでしょう！これが我々の作った紅茶。その名も…『ユニ茶（ティー）』！！」

だと思ったよｗｗ

ナギサ「ほぼトリニ茶（ティー）のパチモンでは？」

ウオリ「先に作ってたのはこっちの方なのですが？」

”も、問題は品質だよ！”

”とにかく飲んでみよう！ね！？”

それじゃあこの紅茶を…啜る〜！ｗｗ

”啜るな――！”

”紅茶をSUSURU TV.…？”

ウオリ「まぁ好きに飲んでみてどうぞ」

ウオリの『ユニ茶（ティー）』

味：dice1d100=56 (56)

香り：dice1d100=55 (55)

見た目：dice1d100=52 (52)

値段：dice1d100=91 (91)

[197 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/14(土) 18:11:54]

バランスは良いのに値段がボッタクリだよ！ｗｗ
”でも値段以外明確に何が悪いか言えない…”
”絶妙にクレームも言い辛い…”
逆に質悪いな？ｗｗ
ウオリ「これで小金持ちをカモにして稼いでます」
普通に質悪いな？ｗｗ
”で、でも値段は見せてるから詐欺でもないし…”
極めて質悪いな？ｗｗ
セイア「どんどん評価が下がっていくね…」

…あ、そうだ！じゃあこうすりゃ良いんじゃねぇか？ｗｗ

一同『……？』
ナギサの『ティーパー茶（ティー）』、ミカの『パテ茶』、セイアの『正論ティー』、そしてウオリの『ユニ茶（ティー）』……コイツらを丁度よく配合すれば…！ｗｗ

ヘイお待ち！全部まとめて『トリニ茶（ティー）』だッ！！ｗｗ
”うん…！それぞれの風味が複雑に混ざりあって…”
”なんて深みのあるブレンド紅茶だ…！”

ナギサ「なるほど…やはり最後には、手を取り合うことが大切なのかも知れませんね」
ミカ「あははっ、また1本取られちゃったね？」
セイア「正論過ぎて正論ティーになったよ」
割とウマいんじゃないか？ｗ
セイア「どっちの意味だい？」
ウオリ「どっちもどっちも…どっちもどっちも！」
ハニハニってなんだよｗｗ
『お茶のツマミになる話　特番』【完】

[198 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/14(土) 18:43:12]

※以下没イラスト！
『体育の時間』

[199 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/14(土) 18:45:01]

『捻れて歪んだ終着点』

[200 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/06/14(土) 18:48:03]

※最後は笑顔で！！

見てくれてありがとなぁ！！ｗｗ