【オリキャラ・🎲・⚓】日本の神々/妖怪を元にしたオリキャラを作ってSSを書きたい。（二回目）

メタルギアREX「オーパーツ搭載二足歩行戦車」
※勘解由小路家と同様古い長庚家で継承されてきたオーパーツを元に大型怪異に対抗するための最終手段としてミレニアム・百鬼夜行連合学院が合同制作した戦車
※核の代わりに原動力は持ち主の神秘と共鳴するオーパーツ
※ミレニアムのリオ・ヒマリ・エンジニア部はこの兵器を知っておりメンテナンスや改修もしたことがある

30mmガトリング砲
かのA-10に搭載されているGAU-8「アヴェンジャー」。REXでは架空の6砲身型「XGAU-8/R」を頭部コックピット両脇のスポンソンに左右1基づつ計2基搭載。撃ち続けると高熱で焼き付く恐れがある為、冷却の為一定時間停止。

対戦車ミサイル
現実ではAH-64等に搭載されている「ヘルファイア」。REXに搭載されているのはセミアクティブレーザー誘導方式のP型で、両膝部及び後部のミサイルモジュールに装備。発射すると装填に時間がかかる為、連発はできない。

FEL（自由電子レーザー）
REXの股間部に1基装備されているレーザー砲。
巨大な電磁石で加速した電子ビーム内部にレーザーを入射することで出力を大幅に増幅させたレーザー砲で、REXに搭載されたものは通常の化学レーザーの10倍に及ぶ100メガワットの高出力を実現している。チャージ時間がある為こちらも連発不可。

撃墜体射出用レールガン（ステルス神秘弾頭射出システム）
REXの後部右肩部に搭載された大型レールガン。本機で運用される弾頭そのものが、神秘でコーティングされた特異現象ありレーダー反射断面積低減や電波吸収のなど各種の撹乱技術が施された、まさに「ステルス神秘弾頭」と言えるもので、コスト面でも優れている他、地中貫通式爆弾にもなる。

格闘プログラム
単独運用時の際に白兵戦に持ち込まれた時の対応する為に作られた戦闘プログラム。

装甲
機体自体の密閉性も非常に高く、堅牢なセラミックス複合装甲を採用している為、高性能な成形炸薬弾でもなければ有効なダメージを与える事はない。

Ⅿ16　パトリオットピストル
XⅯ16アサルトライフルが標準で付いている固定ストックを取り外して、バレルをショートバレルに変更した特殊なライフルピストル

>>69 >>70

64二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 14:57:40

戦車は市街地向きのメルカバーを
拳銃はトーラスのレイジングブルを

>>69

65二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 15:58:41

戦車はレオパルド2
ハンドガンはルガー・レッドホーク

>>69

66長庚　ミカボシ25/05/27(火) 18:22:50

なんか。メタルギアが混ざってる（困惑）

67長庚　ミカボシ25/05/27(火) 18:24:19

こんな感じ?

68二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 18:58:52

おー、いい感じ。

ところで貴公、眼鏡好きか？

69長庚　ミカボシ25/05/27(火) 19:01:07

なんか、オリキャラ作るとき大体メガネつけちゃう。（なおブルアカで好きなキャラはクロコ、キキョウ、セイア、イズナである）

戦車　dice1d7=6 (6)

ハンドガン　dice1d7=2 (2)

70長庚　ミカボシ25/05/27(火) 19:04:39

>>63

ぶっちゃけ・・・ダイスせずにこれでもいいかもなぁと思っていたとだけは書いておく。

71長庚　ミカボシ25/05/27(火) 19:07:32

神秘

dice1d100=38 (38)

CON

70+dice1d30=14 (14)

STR（元ネタ補正

70+dice1d30=21 (21)

POW

dice1d100=49 (49)

INT（飛び級補正

60+dice1d40=23 (23)

EDU（飛び級補正

60+dice1d40=34 (34)

DEX

dice1d100=63 (63)

AGL

dice1d100=1 (1)

72長庚　ミカボシ25/05/27(火) 19:09:02

ねぇ、お折れって何かステータスに１を出さないと行けない呪でもあるの？

73長庚　ミカボシ25/05/27(火) 19:10:12

身長

140+dice1d60=13 (13)

運

dice1d100=2 (2)

財力

dice1d100=86 (86)

髪

dice1d100=82 (82)

1ショート100めっちゃ長い

胸

1まな板2無くはない 3並4それなりにある5デカ6ハスミ

dice1d5=4 (4)

74二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 19:11:49

いっその事シャーレ奪還戦から援軍に派遣され合流してからアビドスのカイザーPMC基地戦のゴリアテを鹵獲してミレニアムに持ち込んでヒマリの特異現象捜査部で預言者達を撃破して戦闘データ・レールガンのデータと合わせてエンジニア部に魔改造してもらえばいけるのでは？

75長庚　ミカボシ25/05/27(火) 19:12:16

好感度

ニヤ

dice1d100=57 (57)

カホ

dice1d100=75 (75)

チセ

dice1d100=92

アヤメ

50+dice1d50=22 (22)

ナグサ

50+dice1d50=39 (39)

レンゲ

50+dice1d50=7 (7)

キキョウ

50+dice1d50=38 (38)

ユカリ

50+dice1d50=50 (50)

76長庚　ミカボシ25/05/27(火) 19:12:40

チセ

dice1d100=9 (9)

77長庚　ミカボシ25/05/27(火) 19:13:45

シズコ

dice1d100=41 (41)

フィーナ

dice1d100=100 (100)

ウミカ

dice1d100=6 (6)

ツバキ

dice1d100=100 (100)

ミモリ

dice1d100=25 (25)

カエデ

dice1d100=56 (56)

ミチル

dice1d100=10 (10)

ツクヨ

dice1d100=67 (67)

イズナ

dice1d100=83 (83)

ワカモ

dice1d100=95 (95)

78長庚　ミカボシ25/05/27(火) 19:14:22

先生への好感度

dice1d100=33 (33)

79長庚　ミカボシ25/05/27(火) 19:15:50

ハンドガン

50+dice1d50=48 (48)

アサルトライフル

50+dice1d50=22 (22)

マークスマンライフル

50+dice1d50=46 (46)

スナイパーライフル

50+dice1d50=22 (22)

ショットガン

50+dice1d50=50 (50)

サブマシンガン

50+dice1d50=20 (20)

マシンガン

50+dice1d50=2 (2)

刀

50+dice1d50=42 (42)

弓

50+dice1d50=48 (48)

戦車

50+dice1d50=6 (6)

80長庚　ミカボシ25/05/27(火) 19:16:27

今日ダイス荒ぶり過ぎじゃない？

81二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 19:16:40

ワカモへの好感度たっけぇな・・・
何か縁でもあるんかな？

>>82

82長庚　ミカボシ25/05/27(火) 19:17:23

>>81

好感度１００が三人いるよ？？？

83長庚　ミカボシ25/05/27(火) 19:19:50

とりあえず・・・自分の中ではおおよそキャラクター像が固まってきた・・・・・けどせっかくなのでこんなのも募集

ミカボシのものすごい強みと致命的な弱点を抽選するのじゃ！！21時くらいまで募集

84二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 19:25:58

ワカモ　フィーナどしたん？！

85長庚　ミカボシ25/05/27(火) 19:26:55

おまけ

???　dice1d100=35 (35)

86二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 19:29:21

フィーナと仲がいいって
この子も任侠映画好きなのかね？

87二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 19:36:49

強み　賭博に強い

>>97

88二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 19:41:21

強み　義理人情に篤い

>>97

89二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 19:42:14

弱み　放浪グセ

90二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 19:49:18

強み:運のなさを逆に悪運に変える
弱み:厄介事に巻き込まれやすい

>>97

91二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 19:52:24

強み猿の面と松明で儀式をする

>>97

92長庚　ミカボシ25/05/27(火) 19:54:10

メタルギア好きが居るなぁ、今回は怪談じゃなくてそっち系か?

93二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 19:55:44

弱点　スピード狂

>>97

94二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 20:42:18

弱み　一人がだめ

>>97

95二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 20:46:54

強み　金と食べ物に困らない
弱み　めんどくさがり

>>97

96二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 20:51:16

強み：一般的に使える雑学などをほぼ記憶している。
弱み：太陽光や蛍光灯などの強い光を見続けていると必ずくしゃみをしてしまう。

>>97

97二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 21:06:08

強みdice1d6=2 (2)

弱みdice1d5=1 (1)

98二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 21:12:46

>>97

義理人情に厚いが故に

厄介事に巻き込まれやすいって感じか・・・

姉御とか姐さんとか呼ばれてそう

99長庚　ミカボシ25/05/27(火) 21:16:19

それじゃ書いてくる

100二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 21:18:04

期待！

101長庚　ミカボシ25/05/27(火) 21:33:50

ミカボジ「おらぁ！！」
魑魅一座「わぁ！！」

　俺は目の前に居る魑魅一座の一人の腹を力強く蹴とばす。そのまますぐそばに落ちていた鉄パイプを蹴り上げると、それを宙で手に取り、そのまま魑魅一座を殴る。

魑魅一座「あらひぇら」
ミカボジ「オラオラ！！どうしたその程度か！？おい！！」

　鉄パイプで殴られた衝撃でふらふらとしている魑魅一座だが、俺はお構いなしに持っていた鉄パイプを片手で振り上げて殴る。まだ、ギリギリ立てているようなので、そのまま雑に蹴とばす。そして首根っこを掴み、適当に近くにあった壁目掛けて叩きつける。それでようやく気を失ったのか、彼女の頭上に浮かんでいたヘイローは明滅して遂には消えていった。

ミカボジ「ッチ、大したことねぇなぁ。おい！？おまえらもさっさと来いよ！！来ねぇってのなら、こいつがどうなるだろうな？」

　気を失った魑魅一座の首根っこを掴んだまま、雑に持ち上げる。

魑魅一座「ッヒ！？お、おまえ、ほ、本当に百花繚乱なのか！？」
ミカボジ「ああ？俺が誰だか知らねぇってか？長庚ミカボシ、この名を聞いたことが無いなんて言わねぇよなぁ？」
魑魅一座「ミカボジ・・・、まかさ、ミカボジってあの！？」
ミカボジ「ああ、そうだよ」
魑魅一座「百花繚乱で一番暴力的で、喧嘩好きの・・・」
ミカボジ「百花繚乱はいいぞぉ？こうしてお前たちをぶん殴れる大義名分ができるんだからなぁ！！」
魑魅一座「ひー！！」

102長庚　ミカボシ25/05/27(火) 21:39:28

　掴んでいた魑魅一座を地面に叩きつけると、そのままそいつのショットガンを奪い取り狙いを定める。

ショットガン　100

確定成功

　引き金を引き、銃口からペレットを押し出していき、魑魅一座を襲う。

ミカボジ「オラオラ来いよ来いよ！！」

　撃ち終わったショットガンを近くにいた魑魅一座目掛けてなげてから、腰のホルスターからM19を引き抜き引き金を引いていく。

ハンドガン98

dice1d100=6 (6)

103二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 21:41:47

俺っ娘だぁ！！
あと、興奮しすぎて「゛」が多くなってませんか姉御！

104長庚　ミカボシ25/05/27(火) 21:47:58

魑魅一座「お、お前らあんなのに怯えてるな！！」

ミカボジ「あはは、そう来なくちゃなぁ！！」

　雑に撃ち尽くした弾倉はそのままマガジンキャッチを外し、雑に弾倉を落として新しい弾倉を入れてオープンになったスライドを戻す。

ミカボジ「祭りは楽しまねぇとだよな？」

魑魅一座「こんなの祭りなんかじゃない！！」

ミカボジ「俺には祭りだよ！！」

　あいつらは俺に向かって色んな銃を使って撃ってくる、でもそんな攻撃じゃ俺は止まらねぇ！！

魑魅一座「な、何で止まらねぇんだよ！！」

ミカボジ「俺を止めたいんならRPGでも持ってきな」

　そのまま近くに居た魑魅一座に拳銃を撃ちながら接近し、グーパンで顔面を殴ってやった。あ、歯が欠けたなご愁傷様。

ミカボジ「いいもん持ってんじゃん、寄越しな」

　今殴ったやつが持っていた銃、なんてやつだかは知らねぇけど、ミニガンってやつを奪い取るとそのままモーターを回転させて、引き金を引いた。

ミカボジ「オラオラァ！！もっと俺を楽しませろよ」

マシンガン52

dice1d100=79 (79)

105二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 21:49:07

嗚呼、機関銃が暴れて明後日の方向に・・・

106長庚　ミカボシ25/05/27(火) 21:53:12

ミカボジ「ッチ、反動がでけぇせぇで暴れんなこいつ。もういいや」
魑魅一座「えちょ、ぎゃ！！」

　踏んでいた魑魅一座にそのまま持っていたミニガンを放り投げて、さぁって、つぎはぁっと・・・

キキョウ「そこまで」
ミカボジ「ああ？」

　これからが楽しいところだってところで、後ろから聞きなれた銃声が響き、魑魅一座の頭を撃ち抜いた。

ミカボジ「キキョウか・・・なんだ？」
キキョウ「何だじゃない。また、あんた派手に暴れて」

　今の射撃を行ったのは・・・同じ百花繚乱の桐生キキョウだった。

ミカボジ「ちぇ、今日はここまでか・・・まあいいか、久々に暴れられたし」
キキョウ「後始末をするの私達なんだけれど」
ミカボジ「お生憎、暴れることにしか能がないんでね」

　私は先ほど落とした弾倉を拾い上げると、付着した砂を落としてポケットの中に仕舞った。

キキョウ「後の事は私がやるから、あんたは帰ってなさい」
ミカボジ「へいへい、あとはよろしく～」
魑魅一座「助かったのか？」

　俺は近くに止めていた戦車に乗って、いつもの調停室へと帰っていった。

キキョウ「あんた達、覚悟はできてるね？」
魑魅一座「助かってなかったぁ！？」

107長庚　ミカボシ25/05/27(火) 22:06:42

　さて、調停室に来た自分は給湯室から適当にお湯を用意して、煎餅をバリバリと食べながらお茶を飲んでいる。
　自分は百鬼夜行連合学園百花繚乱紛争調停員会三年生、長庚　ミカボシだ。先の戦いで分かるかもしれないが、自分はかなり喧嘩っ早い性格だ。そんな自分がどうして百花繚乱・・・いわゆる治安維持の委員会に所属しているのかという・・・まぁ、自分としては単純に喧嘩をする大義名分ができるからだ。悪いことをしているやつらを制圧するのだから、それ以上に戦うための理由が必要なのか？そして、他の人からの理由としては、自分が他で喧嘩を起こさなくなるから。お互いの利が一致しているから、自分は百花繚乱に在籍している。
　まぁ、自分の在り方が百花繚乱としてはそぐわないというのはわかってはいるけれどね。

ミカボジ「はー、本当はもう少し暴れたかったけど仕方ないかぁ。それに、最近は揉め事が多いし」

　本来ならばあまり喜ばしくないことかもしれないが、最近は揉め事が妙に増えてきたおかげで、百花繚乱が出張ることが増えてきた。お陰で、自分が暴れられる機会が増えているのだからうれしいものだ。

ミカボジ「とはいっても、アヤメとナグサのやつどこに行ったんだ？キキョウの小言がうるさくてシャーねぇっての」

　百花繚乱の委員長であるアヤメと副委員長であるナグサの二人は少し前から姿が見えていない・・・まぁ、そのうち帰ってくるだろうからいいだろうけど・・・

　この時はそう思っていた、けれど、二人はいつまでたっても姿を見せないどころか、私達の前に姿を見せなかったのだった。

？？？「あ、イチゴ大福食べる」
ミカボジ「貰う」

　このお茶うめぇ～

>>129

108長庚　ミカボシ25/05/27(火) 22:12:23

　委員長の二人が失踪してからしばらくの時間が経った頃、今日も騒ぎを起こしていた奴らを殴り飛ばしていると、一枚の新聞を目にした。

ミカボジ「連邦捜査局シャーレ？なんだそりゃ？」

　連邦生徒会が新たに設立したシャーレという部活動、その部活動はまぁ、色々な権限を付与されたうえ、他の自治区内であっても戦闘行為やら様々な活動が可能とか言う、何でもありな部活動が設立したらしい。ほんで、そこには先生と呼ばれる、外部から来た大人が居るとのことだ。

ミカボジ「へぇ」

>>109　どうする？

109二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:13:53

とりあえず挨拶はしておく。
（あと何故かずっと名前がミカボジになってます(^^;)）

>>108

110二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:14:05

なんだか祭りの予感がするので首を突っ込んでみる

111長庚　ミカボシ25/05/27(火) 22:19:18

ミカボシ「ま、とりあえず面白そうな予感がするし言ってみっか」

　連邦捜査局シャーレに超法規的な権限が与えられた先生とやら、それがどんな相手なのか興味があった。だから私はとりあえず、百花繚乱の皆にはちょっと出かけてくることだけは伝えてDU地区へと向かった。

ミカボジ「邪魔するよ～」

　シャーレについてから私は扉をノックすることなく扉を開ける。部屋の中を見てみれば沢山の段ボールと大量の書類が山積みになった部屋の中で、一人の大人が立っていた。

”君は？”
ミカボシ「百花繚乱紛争調停委員会三年生長庚ミカボシ、面白そうなことが起きそうだからとりあえず挨拶をしに来たぜ」

どんな先生？

112二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:41:47

荒事に付き合ってくれそうなのっていうと、便利屋先生かな？
イメージ的に

113長庚　ミカボシ25/05/27(火) 22:43:00

”百花繚乱？”

ミカボシ「ああ、百鬼夜行連合学園のまぁ、治安維持組織だよ。自分はそこに所属してるって」

”なるほど”

ミカボシ「今日は挨拶をしに来ただけだからさ、ま、これからよろしくぅ。あ、これ私の連絡先」

”ああ、どうも。これが私の連絡先だよ”

　お互い連絡先を交換すると、私は部屋の状態を見て・・・

ミカボシ「手伝うか？」

”お願いしてもいいかな？”

　色んな書類に先生がこれから使う家電やら生活用品やらが色々と入っている箱を次々に開けていき、置いていく。それだけでもかなりの時間を使ってしまった。すべてが終わったころには日が沈み始め空は赤くなり始めていた。

>>113先生と何をする？

>>113

114長庚　ミカボシ25/05/27(火) 22:43:13

>>115

115二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:43:27

いちご大福すすめてきてるのってもしかして・・・

ちょっと画面が滲んできたかも・・・

>>114 >>116

116二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:44:31

あ、すんません。

とりあえず、雑談かな？

>>115

117二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:45:21

このレスは削除されています

118長庚　ミカボシ25/05/27(火) 22:56:10

ミカボシ「先生ってさ、本当にヘイローが無いんだね」
”そうだね”

　ここキヴォトスに居る生徒達は基本的にヘイローを持っている、獣人やロボットの人達とか一部の人達はヘイローを持っていないけれど、先生は私達に近い存在であるのに、ヘイローを持っていない。それが意味することは・・・ヘイローを持っている自分達がよく知っている。

ミカボシ「言っちゃあれだけどさ、先生はよくこんな場所に来ようと思ったよね」

　自分たちにとって銃弾を交えるのは挨拶を交えることと大差がない。それほどにまで日常的なものだった。けれど先生は違う、私達にとって弾丸は当たっても痛い程度、先生は・・・着弾したところから血肉が抉れていき、致命傷になっていく。
　銃弾が日常的に飛び交うこの場所で、生身の先生と言う存在はとても脆く弱々しい存在なのだ。

”私の事を必要としてくれている人が居るのならば、私はその思いに答えるだけだよ”
ミカボシ「随分と、お人よしだね」
”昔からよく言われるよ”
ミカボシ「そんなんだと、早死にするよ。他人をほおっておけないとか自分で危険なところに突っ込んじゃうんだから」

119長庚　ミカボシ25/05/27(火) 23:03:15

”私を必要としている人が居る限り、私は死なないから”
ミカボシ「その自身は一体どこから来るのやら・・・まぁ、そういう事にしておいてあげる」

　先生は自分達とは大きく違う。だからこそ、先生がこの地でやっていくためには、自分達生徒が先生の事を支えてあげなければいけないのだろう。ところで、この先生は自分達生徒に一体どんなことをできるのだろうか・・・まぁ、それはおいおいわかることか・・・

”それよりも、そろそろ行かないとまずいんじゃないかな？”
ミカボシ「え？」
”もう結構いい時間だし。寝る時間も考えると”
ミカボシ「まぁ、そうか・・・お暇させてもらうよ。先生・・・これからよろしくね」
”こちらこそよろしくね”

　私は駐車場に止めていた戦車に乗って百鬼夜行へと帰った。

”それ、君のだったんだね・・・”

120長庚　ミカボシ25/05/27(火) 23:03:38

夜間百鬼夜行　何が起きる？

>>121

121二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 23:22:23

暗躍し始める花鳥風月

>>120

122長庚　ミカボシ25/05/27(火) 23:44:11

　すっかり返ってくるのが遅くなってしまった。まさか、途中で燃料が切れかけるとは思わず、途中で燃料の給油をしてきたため、かなり遅い時間になってしまった。
　いくらお祭りが多い百鬼夜行自治区出会っても、祭りのない普段の日常の夜では祭りの日には人でごった返す道であっても、閑散どころか人一人いないほどである。

ミカボシ「えーと」

　戦車は下宿先に停めることができないので、百花繚乱の敷地に止めてきてから下宿先に歩いていく。夜ということもあり、空気は冷えて、肌寒さを覚えるようになってきた。

ミカボシ「？」

　今、何かが動いた。いや、別に何かが動くこと自体はそれほど不自然なことではないかもしれないが、私の視界が捉えたそれは決して小さいものではなかった。小学生程度の大きさの何かが動いた。そんな気がした。

ミカボシ「確認はしとくか」

　イノシシだったら面倒なことになるけど、まぁ締めて牡丹肉で鍋をつつくのは嫌いじゃない。美味しいんだよねぇ牡丹肉。
　とりあえず、動いたなにかがある方へと向かっていく。

ミカボシ「・・・なにしてるの？君」
シュロ「あ、えーと」

　何かが動いたようなところを見に行ってみれば、小柄な少女がいたなぁ

シュロ「いま失礼なことを考えましたよね？」
ミカボシ「なんのことやら」

123二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 00:00:08

邪神とは一体っていう性格してるなぁ…ゲヘナやトリニティもそんなもんか

>>125

124二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 00:46:02

徒手空拳とか長物の扱いも気になる…鉄パイプって刀剣と長物の中間みたいなもんだし

125二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 07:15:03

>>123

邪神って言っても、朝廷に従わなかった勢力をそういう扱いにされてるからな。

東方の諏訪子様みたいなもんだと思う。

>>126

126二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 09:54:16

>>125

あの…朝廷どころか高天原に逆らっているのですが…

127二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 15:05:43

そんなヤツの神秘持ちが治安維持組織に居るのも案外良いかもね…

128二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 17:48:47

アリカさんと同じ世界線…はなさそうだしマルチバース的な？

129長庚　ミカボシ25/05/28(水) 18:12:52

>>107

130長庚　ミカボシ25/05/28(水) 18:13:37

間違って生成したけど、もったいないので供養

>>133

131長庚　ミカボシ25/05/28(水) 19:07:45

ちょっと・・・メインストーリーｗｗプレイ中　シュロｗｗ

132長庚　ミカボシ25/05/28(水) 19:30:35

前スレの話にはなってしまうが、前スレのオリキャラとアヤメ・・・まじで相性最悪な関係だったじゃねぇかよ・・・・

ちな、怪談ネタをしっかりとやっていたのは、怪談には怪談をということでやっていた。

133二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 20:28:46

>>130

手を合わせておこう…

134長庚　ミカボシ25/05/28(水) 20:54:30

　さて、この少女・・・見慣れないな・・・百鬼夜行にこんな感じの生徒はいただろうか・・・他の分校の生徒だろうか？どちらにせよ、こんな時間に出歩いていることには感心しないなぁ・・・

ミカボシ「お前、こんな時間に出歩いてどうしたんだ？」

シュロ「手前が何をしていようが勝手でしょうが、手前様もこんな時間に何をしているんですか」

ミカボシ「ただの帰りだよ。シャーレまで戦車で行ってたからこんな時間になっただけ」

シュロ「シャーレ？」

　うーん、小学生くらいかなこの子？とりあえず、この子どうしようかな？

>>135

135二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 20:59:03

迷子かもしれないので一応百花繚乱に保護する

>>134

136長庚　ミカボシ25/05/28(水) 21:13:58

ミカボシ「まぁ、とりあえず迷子かな」
シュロ「だ、誰が迷子ですか！！」
ミカボシ「はいはい、迷子の子はこっちねぇ」
シュロ「は、離せ！！」
ミカボシ「話さないよぉ、ほらお姉さんと一緒に行こうか」

　逃げようとする彼女を確りと掴み、来た道を戻っていき百花繚乱調停室へと戻ってきた。少女はとても不服そうな顔をしているけれど、自分に確りと掴まれた腕は振りほどけない咄嗟すると何も言わずに大人しく連れられて行った。

ミカボシ「親御さんの電話番号も、住所もわからないってこりゃ面倒だなぁ」
シュロ「だれが手前さんに教えるもんですか」
ミカボシ「反骨精神だけは十二分にあることだけは伝わったよ・・・はぁ」

　流石にこんな時間じゃヴァルキューレも動いていないだろう。明朝に親御さんを探しに行くか・・・捜索願もこの時間じゃ伝達が止まっているだろうし・・・
　てか、腹が減ったな。

ミカボシ「まぁ、今日は泊ってけ。ここは百花繚乱の部屋だから馬鹿なことをやるやつはまずいねぇからよ。自分は夕飯作ってくっから、おめぇもまだ飯食ってねぇだろ？適当に作ってやっからくってけ。あ、逃げようとしたら？」

　私は適当に近くにあった鰹節を手に取り、片手で砕いて見せた。

シュロ「へ？」

ミカボシ「それじゃあ楽しみにしててねぇ」

>>138

137二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 21:18:18

うーん…比較的善性？

138二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 21:20:46

>>136

参考までに

鰹節の硬度は7.0～8.0と言われていて

「世界一硬い食べ物」と言われていますが

どれぐらい硬いかってぇと

水晶や鋼鉄製のやすりとほぼ同等と言われて・・・

まって？水晶並みの硬度の鰹節を片手で粉砕した！？

>>141

139長庚　ミカボシ25/05/28(水) 21:21:26

　とりあえず、こっそり百花繚乱の共用の冷蔵庫に隠していた大トロのマグロと２４時間営業のコンビニで買ってきたネギを取り出して、後は調味料とかいろいろを用意する。
　大きめの鍋に出汁とめんどくせぇ麺つゆ突っ込めばいいか、あとは醤油とみりんで調整して、そこにネギとマグロを突っ込んで適当に煮ればはい、完成。

140二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 21:22:54

お、ネギマ鍋か

141二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 21:32:37

>>138

えぇ…（困惑）

142長庚　ミカボシ25/05/28(水) 21:33:04

シュロ「念ですかこれは？」
ミカボシ「ねぎま鍋、旨いよぉ」
シュロ「ネギに・・・これはマグロですか？」
ミカボシ「そ、マグロ。それも大トロ」
シュロ「はぁ！？大トロだぁ！？あんな脂がきつくて生臭くて食えたもんじゃない」
ミカボシ「黙って食え」（粉々になった鰹節
シュロ「(´・ω・`)」

　少女はマグロはまぁ、といった感じで食べて行ったが、葱だけはどうしてもだめだったようだ。ネギが一番おいしいのに・・・
　とまぁ、こんな感じで少女に飯を食べさせてから、ベッドで寝かしつけると。私は出入り口の戸の横で壁に寄り掛かりながら、ライフルを持ちつつ眠りに付いた。

143長庚　ミカボシ25/05/28(水) 21:43:30

　日が昇り始めたころ私は目を覚まし少女の様子を見に行くが・・・

ミカボシ「・・・」（笑顔のまま朝食代わりに手に持っていた激固煎餅を砕く

　あの野郎、私が寝ている間に窓から出ていきやがった。部屋がかなり冷たい、少女が窓を開けて出て行ったのはだいぶ前のようだ。

ミカボシ「・・・どこに行ったのかは特定難しいか・・・」

　少女が何処へ行ったのかの方向はわからない。追跡は難しそうだ・・・

ミカボシ「はぁ、まぁ、どうにかなっていると信じるしかないか・・・」

　結局この晩以降、彼女の姿を見かけることはなかった。

144二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 21:45:39

残念
熱々ネギで
喉を火傷するシュロはいなかったか・・・

145長庚　ミカボシ25/05/28(水) 21:45:41

>>145今日は何をする？

現在先生は就任直後の激務中四日後アビドスGO

>>145

146二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 21:46:30

戦車に乗ってパトロール

147二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 21:47:17

ユカリと雑談

148二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 21:48:14

陰陽部のニヤの依頼で先生に同行して現状のキヴォトスの情報収集

149長庚　ミカボシ25/05/28(水) 21:48:58

安価失敗したのでダイスじゃ上から

dice1d3=2 (2)

150長庚　ミカボシ25/05/28(水) 22:22:08

　いなくなってしまったものは仕方が無い。とりあえず、愛車のメンテナンスでもするか・・・

ユカリ「ミカボシ先輩おはようございま～す！！」
ミカボシ「ん？ああ、勘解由小路おはよう」
ユカリ「先輩はこれから何をするところなのですか？」
ミカボシ「愛車のメンテナンス、昨日DU地区まで行ってきたからね・・・燃料の補充とか中の掃除とかね」

　勘解由小路家、百鬼夜行では歴史の長い家系だ。

ユカリ「なるほど。身共もお手伝いしてもよろしいですか？」
ミカボシ「ん～、まあいいよ。羽織脱いどきな」
ユカリ「は～い！！」

　とりあえず、車内入り中に入っている備品を出していく。予備の燃料に砲弾、備え付けのマシンガンの弾帯、大量のカップヌードルと湯沸かし道具を出していく。本来戦車の運用には数人必要なものとなっているのだけれど・・・無理矢理一人で行動可能にした戦車の中は、そのお見せできません・・・

151二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 22:26:03

御嬢様かぁ…

152長庚　ミカボシ25/05/28(水) 22:29:28

　戦車の中を掃き終わり、断線している所が無いかを確認していると、汚れ仕事をしても大丈夫な格好になった勘解由小路が戻ってきた。

ユカリ「ミカボシ先輩～、身共は何をすればいいですかぁ」
ミカボシ「ああ、水道にホース繋いで持ってきてぇ、洗車するから」
ユカリ「わかりました～」

　それからユカリと一緒に愛車の洗車していく。

ユカリ「そういえば、ミカボジ先輩は昨日どこに行っておられたのですか？」
ミカボシ「ん？桐生から聞いてない？DU地区に最近できたシャーレの所まで行ってきてたんだよ」
ユカリ「しゃーれ？」
ミカボシ「・・・新聞とかニュース見ていない？」
ユカリ「・・・最近忙しくてあんまり見れてませんですの」
ミカボシ「おおう・・・シャーレってのはね」

　私は戦車を洗車しつつ、シャーレについて説明してあげた。

153長庚　ミカボシ25/05/28(水) 22:37:57

ユカリ「しゃーれの先生ですか・・・」
ミカボシ「勘解由小路も先生が気になるの？」
ユカリ「気になりますの！！」

　勘解由小路が興味を持つか・・・案外あの先生は人を引き寄せるそんなものがあるのかな。

ユカリ「それに、ミカボシ先輩が話を聞いただけで会ってみたいとお相手というのも興味がありますの」
ミカボシ「う～ん？そう」

　昔から勘解由小路には妙になつかれているし、なんだか自分が目標として見られているような気がする・・・正直に言おう、私を参考にするのも目標にするのも絶対にやめておいた方が良い。

ユカリ「ミカボシ先輩は人を見る目があります」
ミカボシ「いや、絶対にない」
ユカリ「あ～り～ま～す」

154長庚　ミカボシ25/05/28(水) 22:47:35

　どうして私は勘解由小路になつかれているのかしら・・・・

>>155　なつかれている理由

155二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 22:50:08

ナグサ・アヤメ2人掛かりで戦ってもミカボシが勝つ。また、面倒見もいい

>>154

156二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 22:50:56

ひと悶着があった時に助けてってのが何度かあったら
何時からかなつかれた

157長庚　ミカボシ25/05/28(水) 22:51:01

ミカボシが委員長じゃない理由なんだこれ？

158長庚　ミカボシ25/05/28(水) 23:01:25

　まぁ、なつかれている分には面倒なことにならないからいいのだけれどね。
　とりあえず洗車を進めていき、余分な水分を拭き取っていく。

ユカリ「ミカボシ先輩」
ミカボシ「・・・どうしたの？」

　先まで気の抜けた声とは違い、今度の声は確りとした芯のある声だった。

ユカリ「ミカボシ先輩、継承戦はしないのですか？」
ミカボシ「・・・」

　継承戦か・・・

ミカボシ「やらないよ。私は百花繚乱の役職持ちでもなければ委員長でも副委員長でもない、私が何をしても意味がないよ」
ユカリ「・・・ナグサ先輩とアヤメ先輩、二人係でも勝てないミカボシ先輩がどうして」

　普通に委員長やっていないのには人格問題もあります・・・まぁ、それを一手もこの子は聞かなさそうだけれど。

ミカボシ「継承戦の話は私じゃなくて桐生にしなさい。第一桐生達が継承戦に同意してくれないとやれないんだし」
ユカリ「わかりました・・・」

　継承戦の話は私に振られても、本当にどうしようもないのだから。

159長庚　ミカボシ25/05/28(水) 23:03:29

日付が変わって

>>160何をする？

現在先生は就任直後の激務中三日後アビドスGO

160二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 23:05:12

陰陽部のニヤの依頼で先生に同行して現状のキヴォトスの情報収集

>>159

161長庚　ミカボシ25/05/28(水) 23:20:38

ミカボシ「断る」
ニヤ「まだ何も言ってないのだけれど？」

　私は突然陰陽部の天地に呼ばれ、彼女らの部室に来た。そして開口一番拒否の意思を伝えた。

ミカボシ「それじゃあ、私は帰るから」
ニヤ「待って待って！？攻め手話だけは聞いて？」
ミカボシ「はぁ、で？なに？百花繚乱、それも私直々の使命だなんて面倒な予感しかしないんだけど？」

　天地は本当に何を考えているのかが分からない・・・いや、一つだけわかっていることはある。こいつ仕事をしたくないだ。どうせ、今回も自分がしたくない仕事を押し付けるつもりなんだろうか。

ニヤ「なぁに、そこまで難しい話じゃないですよ」
ミカボシ「なに？」

　私は天地が何を言おうとしているのかと身構えた。

ニヤ「少し、シャーレに出向してもらえませんかね？」
ミカボシ「シャーレ？なんで？」
ニヤ「キヴォトスの現状はご存じで？」
ミカボシ「まぁ、新聞とかニュースる成る程度ならね」

　最近のキヴォトスの治安の悪さはニュースになっている、確か武器の不正流通が2000％アップしたとか・・・誇張じゃないよね？

ニヤ「ええ、百鬼夜行も例外じゃありません」
ミカボシ「そうだね。最近百花繚乱も忙しいくなってきてるし・・・」
ニヤ「そこで、しばらくの間ミカボシにはシャーレに出向して情報を集めてきてほしいのです」
ミカボシ「なるほどねェ・・・」

　自分でやれよという思いはあるけれど、これは面白いかもしれない。

162長庚　ミカボシ25/05/28(水) 23:20:49

ニヤ「学園側からの頼みでありますし、出席数に関してはお気になさらず」
ミカボシ「ふ～ん、面白いじゃん乗ったよ」

　私は天地の提案に乗り、シャーレへと出向することにした。

163長庚　ミカボシ25/05/28(水) 23:37:38

ミカボシ「というわけで、暫くの間シャーレでお世話になります」
”唐突だし全く話を聞いていなかったんだけれど？”
ミカボシ「まぁ、うちの陰陽部長は適当なところがありますから。堪忍してください先生」
”はぁ、学業の方は大丈夫なの？”
ミカボシ「ご安心を。これでも自分飛び級するくらいには学業ができますので、暇を見つけては勉学に励みますよ」

　まぁ、そんなわけでこれからしばらく私は百鬼夜行学園ではなく、シャーレに通うこととなった。この話を百花繚乱の皆に伝えたら、桐生は後始末をしなくて住むようになったから楽だと言った。んだとこの野郎。レンゲは青春してこいよと。青春？青春？？ユカリはすっごい泣いてました・・・・
　それからしばらくは先生の書類仕事のお手伝いをしつつ、隙間を見つけては映像授業を受けて勉学に励んでいった。あと・・・

ミカボシ「先生またエナジードリンク飲んで！？んな体に悪いもんばっか飲んじゃだめでしょうが！！それにまたカップ麺まで！！しかも一個だけ！？大の大人が損だけじゃ足りないでしょうが！！ちょっと食材買ってくるから変なもん食べんじゃないよ！！」

　この人の食生活は色々と問題そうだ・・・

164長庚　ミカボシ25/05/28(水) 23:40:04

それからしばらくして、先生のもとにというか、シャーレに一通の手紙が届いた。送り主はアビドス高校・・・確か砂漠がある地区の地名がアビドスだったかな・・・となれば地名からしてそこの高校から来た手紙だ。

ミカボシ「先生、どうしたんですか？」

”ミカボシ”

ミカボシ「はい？」

”しばらく出かけてくる！！”

ミカボシ「ちょ！？どこ行くんですかぁ！？」

>>165　どうする？

165二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 23:40:13

面倒見いいなぁ姉御・・・

>>164

166二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 23:44:54

そりゃ、着いてくしかないでしょうよ

167二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 23:45:21

おっと、安価にかぶってしまった・・・
とりあえず書類整理ですかね

168長庚　ミカボシ25/05/28(水) 23:46:25

上からdice1d2=2 (2)

169長庚　ミカボシ25/05/29(木) 00:03:45

　行ってしまった・・・私の足では先生の後を追いかけるのは難しいあろう。戦車を使ったとしても起動にそれなりの時間が掛かるせいで、その間に見失ってしまう・・・まぁ、それほどの時間も立たないうちに戻ってくるだろう。とりあえず、散らばった書類を片付けておいて上げるか・・・・

　それからしばらく、というか2日後。

ミカボシ「遅い！？」

　あの先生は一体何しに行ったんだ！？ああもう確か、手紙はアビドス高校だったっけ？そこに行けばなにかわかるはず！！私は愛車のエンジンをかけると、そのままアビドス高校へと向かって走らせた。

170長庚　ミカボシ25/05/29(木) 00:08:30

ミカボシ「あっづ」

　アビドス地区は砂漠地区ということもあり、日中の気温はひどいものになる。おまけに戦車の中となればなおのことだ・・・改造して空調設備入れてるとはいえ暑いものは暑い・・・備え付けの飲料水が減っていく減っていく。

　とりあえず戦車が通れそうな道を選んで進んでいき・・・アビドス高校へと向かっていく。

幸運 8

dice1d100=80 (80)

171二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 00:11:48

おっとぉ？

172長庚　ミカボシ25/05/29(木) 00:13:44

幸運失敗　　先生道中回収失敗

　道中で先生を拾えれば楽だったのに、見つけることができなかった。結果としてそのままアビドス高校前まで来てしまった・・・・戦車どこに停めよ・・・適当でいっか全然車見かけねぇし。

ミカボシ「しっかし、ここがアビドス高校か・・・」

　在校生には悪いのだけれど、この学校・・・廃校じゃないの？そういった感想が漏れるほど酷い有様の校舎に私は困った。工程にはなぜだから遮蔽物になるようにと土嚢やら机、ロッカーなどが置かれている。プールの方を見れば久しく使われていないのか、ひび割れていて水の代わりに砂が入っている。校舎の方に至っては手入れが全く行き渡っておらず亀裂すら見えている。

ミカボシ「まぁ、とりあえず話だけでも聞ければ」

　私は戦車から降りて校舎の方へと向かっていく。

173長庚　ミカボシ25/05/29(木) 00:18:20

　外観から予想はしていたけれど、校舎の中に人の気配を感じない。本当にこの学校に在校生がいるのかと疑いたくなるほどに、けれど、この学校には人がいるようだ。

ミカボシ「靴は・・・四つか」

　綺麗な靴が四つ置かれている。どうやら、少ないながらもこの校舎に人はいるようだ。彼女たちが外の様子を見ていてくれれば、誰かが来ていることには気がついているだろう。

ミカボシ「んじゃ、行くか」

　少しでも人の気配を感じる方へと進んでいく。そして、一つの部屋の前に立ち扉に手を、

セリカ「止まりなさい」
ミカボシ「・・・」

　階段にでも隠れていたのだろうか、一人の黒耳を持った少女がライフルを私に向けながら近づいてきている。そして、耳をすませば部屋の中の方からは何やらモーターの音が聞こえてくる。

ミカボシ「戦闘態勢か・・・」

174長庚　ミカボシ25/05/29(木) 00:20:55

　普通ならば穏便に済ませるべき話なのだろうけれど、私は売られた喧嘩は買う主義だ。さぁ、暴れさせてもらおうじゃないか。

CQC 50+dice1d50=41 (41)

dice1d100=96 (96)

175長庚　ミカボシ25/05/29(木) 00:26:53

　俺はすぐに後ろに振り返りながら彼女のライフルを掴もうと・・・あ、距離の計算間違えた・・・彼女は持っているライフルで俺を撃ってきた。それに続くように部屋の中からミニガンが撃たれる。

ミカボシHP200→190

ミカボシ「あはは、いいねぇいいねぇ！！もっと撃ちなよ」

　銃弾が私を襲う、そして体中に痛みが走る。けれどそれが心地よい！！

セリカ「え、はぁ！？」

　銃弾を至近距離で、ましてやミニガンの弾丸の雨を受けたにも関わらずに平然としている俺に彼女は驚く。

ミカボシ「止まってたらすぐにやられるぜぇ！？」

　差していた小太刀を逆手で引き抜き、眼の前の少女に一気に近づく。

小太刀 50+dice1d50=33 (33)

dice1d100=6 (6)