「俺たちは別の世界に転生し三人兄弟として生まれ変わったわけだが」part87

  • 1125/06/15(日) 20:29:38
  • 2125/06/15(日) 20:30:49
  • 3125/06/15(日) 20:34:34

    再開まで少々お待ちください

  • 4125/06/15(日) 20:48:37

    それでは再開


    ステラ「同じクラスなんだ」

    ウィリアム「うん、今年もね。中学校ってなんかばらけさせるイメージあったんだけど、気を使ってくれたのかな?」

    アーノルド「油断するとすぐ熱出すからな、シンは」

    シン「そ、その節は大変お世話になってます……」

    ルナマリア「シンお兄ちゃん、学校楽しい?」

    シン「うん、それなりに楽しいよ。まだ保健室に居る時間の方が長いけど」

    ウィリアム「クラスメイトとも結構打ち解けて来たしね。去年はちょっと危うかったけど」

    アーノルド「だな」

    シン「ウィルたちのおかげだよ。俺一人だったら多分、打ち解けるどころか、教室に来れてたかも怪しいし……」

  • 5125/06/15(日) 20:58:25

    ウィリアム「ステラちゃんはどうなの?お友達は居るみたいだけど」

    ステラ「えっと、居心地悪いとかはないよ。だけど、ずっとマユラが構ってくれてたから、この先どうなるかわかんない……」

    アーノルド「そのマユラって子は、もしかして転校したのか?」

    ステラ「転校じゃないけど、来れなくなった」

    ウィリアム「ご病気?」

    ステラ「ううん……マユラは怪異で、悪いことしちゃったから、来れなくなったの……」

    ウィリアム「あ、そうだったんだ……」

    アーノルド「悪い、言いにくい事言わせて」

    ステラ「いいよ、別に」

    ウィリアム「そういう事情があるんだったら、猶更不安だよね……困ったらいつでも相談してね?相談できる相手は僕ら以外にもいるだろうけど、いくら至って困らないだろうし」

    ステラ「うん、有難う」

  • 6125/06/15(日) 21:06:13

    ~シン達の教室~


    ルナマリア「ここがシンお兄ちゃんたちの教室かー。せきってどこ?」

    シン「扉に近いdice1d2=1 (1)

    1.後ろ

    2.前

    の席だよ。俺の席なんか聞いてどうするんだ?」

    ルナマリア「dice1d2=2 (2)

    1.え、えっと……(顔真っ赤っか)

    2.すわるの!

  • 7125/06/15(日) 21:10:39

    シン「まあ、別に座ってもいいだろうけど、なんで?」

    ウィリアム「好きな人の席に座りたいって乙女心なんじゃない?」

    アーノルド「お前、そういうのは本人が目の前にいるときに言うなよ……」

    ステラ「dice1d2=2 (2)

    1.わ、私も座っていい?(我慢できなかった)

    2.ぐっ……(ぐっと我慢)

  • 8125/06/15(日) 21:19:44

    ステラ「だめ……欲望に身を任せちゃ駄目……」(プルプル)

    ウィリアム「……やっぱり、ちょっと可笑しいよね?」(アーノルドにこそこそ話)

    アーノルド「ああ、やっぱり何かあったのは確実だな」(同じく)

    シン「二人とも、さっきからコソコソ何話してるんだよ」

    ウィリアム「ちょっとね。っと、宿題探さないと……あったあった。やっぱり机の中に置きっぱなしだったよ」

    アーノルド「良かったな。なら、さっさと帰るか」

    ウィリアム「時間あるんだったら、ステラちゃんもこの後一緒に宿題どう?」

    ステラ「さ、最終手段……」

    ルナマリア「わたしもいっしょにやりたーい!」

    ステラ「……さ、さいしゅう……い、いや、ルナマリアがやりたがってるなら、仕方ない……よね?」

  • 9125/06/15(日) 21:30:47

    シン「お、俺は別に大丈夫だけど……」

    ステラ「な、なら、行ってもいい?というか、どこでやってるの?」

    ウィリアム「シンの家だよ」

    ステラ「そ、そうなんだ……(が、我慢できるかな?い、いや、これも修行!)」

    もっふる「………」

    ステラ「……そ、そんな目で見ないでよ。……わ、私が粗相したら、電撃頂戴……」

    もっふる「……」(そんなこと、言われるまでも無いと言わんばかりの顔)


    では、帰ろうとする5人dice1d3=1 (1)

    1.教室から出ようとした瞬間、周りの空気が重くなる(シリアス)

    2.アグネスとバッタリ会う(ほのぼの)

    3.道中、シンがついでにニャルラトホテプの同人ショップに寄りたいという(トンチキ)

  • 10二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 21:34:23

    ダメな気がしてきた……

  • 11二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 21:38:24

    久々のシリアスか

  • 12125/06/15(日) 21:40:14

    シン「……?」

    ステラ「なんか、今……」

    ルナマリア「へ、へんな感じがする……」

    ウィリアム「え?……あ、もしかして、怪異?」

    ステラ「dice1d2=1 (1)

    1.わかんないけど、一瞬だけ変な感覚がした。ここじゃないどこか、だけど近い場所で何かあったみたいな……

    2.一瞬でどこか別の場所に移動させられた感覚があった……もしかして(と、廊下に出て窓の外を見る)

  • 13125/06/15(日) 21:47:57

    アーノルド「なにかってなんだよ」

    ステラ「そ、そこまでは……狐はなにか……って、シン、あの狐は居ないの?」

    シン「え?うん。今日は配信日だから」

    ステラ「……」

    シン「い、一応居なくてももっふるとお守りあるから大丈夫なはずだったんだって!……や、やっぱり俺のせいなのか?」

    ウィリアム「そう決めつけるのはまだ早いんじゃないかな?ねえステラちゃん、変な感覚があった場所ってどこ?方角だけでもいいよ」

    ステラ「あっち」


    ステラが指を指した方向dice1d3=1 (1)

    1.グラウンド

    2.職員室

    3.図書室

  • 14125/06/15(日) 22:02:03

    アーノルド「あっちって、グラウンドか」

    ウィリアム「ちょっと窓から様子見ようか。なにか事件が起きてるなら、事務所の人たちに連絡しないといけないし」

    シン「そ、そうだな……?あれ?」

    ウィリアム「シン、どうしたの?」

    シン「dice1d3=2 (2)

    1.なにか、光って……

    2.黒い、なにかが、広がって……

    3.人が……ちぎれて……おれて……ばらばらになって……(その場で嘔吐する)

  • 15125/06/15(日) 22:06:58

    ウィリアム「黒い何かってなに―――」


    ―ウィリアムが言葉の続きを紡ぐ前に、シン達の視界は黒く塗りつぶされる

    ―そして、互いの安否を確かめる間もないまま、意識は深く沈んでいった

  • 16125/06/15(日) 22:08:45

    今回はここまでにします


    兄二人がどっちもトンチキだった反動か、シリアス来たな……

    シンはウィルたちといるとほのぼのが多かったからちょっと油断してた……

    さすがダイス神、油断ならない

  • 17二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 23:08:05

    お疲れ様でした

    わちゃわちゃほのぼの男子中学生3人組が見たかったな……

  • 18二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 07:30:14

    保守

  • 19二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 13:17:41

    ダイス神はシリアスがお好き…

スレッドは6/16 23:17頃に落ちます

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