- 1二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 13:55:58前スレ重度の故障を乗り越え栄光を手にした競走馬(ウマ娘)ベスト10|あにまん掲示板有名な競走馬ばかりだけど載せていくbbs.animanch.com
折角なので前スレで候補に挙げられていた競走馬も紹介する
- 2二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 14:23:32
シャケトラ(16世代)
デビュー前に骨折した為、デビュー戦は3歳6月と遅れる。無事勝利後、特別戦なども勝ちこの年は4戦3勝3着1回の好成績で終える。翌年初戦は日経新春杯に重賞初挑戦。格上挑戦ながら2着に健闘すると、続く日経賞で重賞初勝利。だが3番人気で迎えた春天は9着と惨敗。続く宝塚記念は4着に食い込むが、秋の古馬3冠はいずれも着外に惨敗しこの年を終える。
5歳となった翌年は日経賞からのスタートを予定していたが、左膝と球節に相次いで骨折が判明。従来の脚の弱さもあり、この年は全休して捲土重来を期した。
復帰レースは6歳となった1月のAJCCだった。長期休養明けでもあり11頭中7番人気と低評価だったが、前年の菊花賞馬フィエールマン以下の強豪を抑えて勝利。中391日の長期休養明けでの重賞勝利は歴代2位の記録であり、強烈な復活勝利となった。
続く阪神大賞典では1番人気に推され、その期待に応え後続に5馬身差の完勝。春天の優勝候補筆頭に挙げる声も多くなった。
しかし、春天への調整を続けていた最中、追切調教で故障。左前第一指骨粉砕骨折の重傷で予後不良と診断され、安楽死の処置がとられた。2019年4月17日、享年6歳。
春天で優勝したのはAJCCで下したフィエールマンであり、もし無事だったら…というファンは多い。奇跡の復活を遂げた矢先に悲劇の最期を迎えてしまうとは、競馬の神様は時にむごいことをするとしか言いようがない。
だが、大怪我を乗り越えた彼が見せたAJCC・阪神大賞典での圧巻の走りは、ファンの記憶に永遠に残り続けるだろう。 - 3二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 14:24:57
シャケトラ!
いいセンスしてるねえ - 4二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 14:53:23
ケイエスミラクル(91世代)
父はアメリカの凡馬で、他に目立った産駒もいなかった。その産駒である彼は3万ドルで落札された。しかも彼は生まれつき日本脳炎を患っており、競走馬になれる可能性も極めて低かった。しかし病気を奇跡的に克服し、なんとか競走馬としてデビューすることになった。しかし今度はデビュー直前に脚部に重度の故障を発症。今度こそ駄目かと思われたがそれも奇跡的に克服した。相次ぐ奇跡を受け、彼は冠名のケイエスと合わせ“ケイエスミラクル”と名付けられデビューを迎えた。
デビューは旧4歳4月。2戦目で8馬身差の圧勝で初勝利を挙げると、4戦目の特別戦でレコード勝利、次戦の特別戦で9馬身差の圧勝を見せ俄然注目を集める。続く重賞初挑戦のセントウルSこそ初の惨敗を喫したが、続くOP戦では再びレコード勝利。短距離界の新星として頭角を現す。
迎えた10月のスワンSでは、相手にダイイチルビー・ダイタクヘリオス・バンブーメモリー・ダイユウサクなどのG1馬含めた強豪が揃っていた。しかしそれらを相手にミラクルは激走。最後はルビーを首差退けて重賞初制覇を果たす。タイムも日本レコードという圧巻の内容だった。
続くマイルCSでは3着に敗れたものの、年末のスプリンターズSではルビーをおいて1番人気に推される。
迎えたレースではハイペースの中好位を追走。直線に入ると抜群の手応えで先頭に迫った。だがその直後、突然故障を発生し競走中止してしまう。左第一趾骨粉砕骨折の重傷であり、無情にも予後不良となった。享年旧4歳。
デビュー出来たこと自体が奇跡の馬だった。また実働期間は僅か10戦8ヶ月ながら3度のレコード勝利、ルビーやヘリオスとの激闘など印象に残るレースが多かった。もし無事だったら1つ後輩のサクラバクシンオーの強敵となっていたことは間違いない。短距離界の悲劇の貴公子として、今でもファンの間で語り継がれている名馬である。 - 5二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 14:54:14
3歳で秋天を勝ったが、主役にはなれなかったバブルもよろしくな
https://dic.nicovideo.jp/t/a/バブルガムフェロー?from=a_autolink_4845906
- 6二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 15:17:45
ヤマニングローバル(90世代)
父は三冠馬ミスターシービー。彼の産駒の中でもヤマニングローバルは最高傑作と評される程の素質を持っていた。その期待通り、デビュー戦・2戦目と圧倒的1番人気に応え勝利。迎えた3戦目のデイリー杯3歳Sも難なく勝利した。だがゴール入線直後、右前第一種子骨を複雑骨折するという悲劇に見舞われる。どう考えても予後不良も止むを得ない重傷だったが、陣営はグローバルの能力を諦められず、一縷の望みをかけ手術に踏み切る。割れた骨を2本のボルトで繋ぐ手術が行われ、辛くもそれは成功。長期休養して復帰を待つことになる。
復帰を果たしたのは旧5歳1月、およそ1年2ヶ月ぶりだった。それも脚にボルトを埋めた状態でのレース出走であり、しばらくは惨敗が続く。それでも重賞で4戦連続掲示板内に入るなど徐々に成績を挙げていき、11月のアルゼンチン共和国杯で遂に2年ぶりの復活勝利を挙げる。翌年も目黒記念で優勝、秋天では3着に入るなどの活躍を見せ、旧8歳春まで現役を続けた。
引退後は種牡馬となったがさしたる成績は挙げられなかった。それでも種牡馬引退後は穏やかな余生に恵まれ、16年に30歳で没するまで天寿を全うした。
「脚にボルトを埋めて走った馬」として有名。死の淵から奇跡的に蘇った馬としては必ずその名が挙げられる。怪我直後、鞍上を務めた武豊が「4つのG1を失った」という程の素質の持ち主であり、もし怪我がなければどれ程の実績を残したか分からない。それでも彼が大怪我を乗り越えて見せた不屈の姿は、今でも多くのファン達に愛されている。 - 7二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 16:01:22
サクラスターオー(87世代)
馬体が良くデビュー前から評価は高かったが、脚の一部が内に曲がっているというハンディがあった。それもあり強い調教はあまりせず、旧3歳10月にデビュー。2戦目で初勝利を挙げたがハンディを庇った走りをした為故障。翌年2月に復帰したが5着に敗れた。だがクラシック前哨戦の弥生賞では好タイムで優勝。皐月賞へ駒を進める。2番人気に推された皐月賞では中団につけて直線に入ると、末脚を繰り出して他馬を圧倒。2馬身差で優勝した。
しかし続くダービーへの調整中、繋靭帯炎を発症。ダービーは断念し秋への復帰を目指して療養生活に入る。症状はかなりの重傷で、陣営はプール調教やマッサージ、地方から温泉の源泉を取り寄せたり、また馬の温泉で療養させたりなど懸命に努力した。
しかしそれでも完治しきらないまま、秋の菊花賞を迎える。ぶっつけ本番になることもあり、陣営は出走か否か悩んだが最終的に出走を決断する。脚はぎりぎりの状態であり、万が一の時はレース中に馬を止めても構わないという話もされていた。
迎えた菊花賞では、スターオーは皐月賞馬にも関わらず脚部不安やぶっつけ本番の懸念もあり9番人気の低評価だった。しかしレースでは中団の内側を進むと、最終コーナーから直線で進出を開始。残り200mでダービー馬メリーナイスを交わして先頭に立ち、ゴールドシチーやユーワジェームズの猛追を凌ぎ優勝した。
史上5頭目の皐月・菊の2冠馬であり、ぶっつけ本番での優勝は史上初だった。脚部の状態を考えれば奇跡としか言いようがなく、優勝インタビューでは鞍上の東信二騎手も信じられないという言葉を口にした。また、TV実況の杉本清アナの「菊の季節に桜が満開!」のフレーズは史上屈指の名実況と語り継がれている。
しかし、ファン投票1位の人気を受けて出走した有馬記念で故障。靭帯断裂や脱臼の重傷で予後不良と診断された。その後延命を願った陣営の懸命の治療も実らず、翌年5月に容態悪化、安楽死の処置となった。享年旧5歳。
テンポイント・ライスシャワー・サイレンススズカらと並び「悲劇の名馬」として語り継がれている。
しかし悲劇だけではなく一度は陣営と共に奇跡を起こした馬でもあり、それは忘れないで欲しいと願う。 - 8二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 17:18:08
保守
- 9二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 18:56:13
保守
- 10二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 20:08:38
保守
- 11二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 07:00:45
保守
- 12二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 17:19:49
どうか続きお願いします
- 13二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 18:21:55
アドマイヤコジーン(99世代)
旧3歳秋にデビュー。初戦は3着だったが2戦目で初勝利。続く東京スポーツ杯3歳Sも勝ち重賞初制覇を果たすと、続く朝日杯も制しG1制覇。この年の最優秀3歳牡馬に選ばれた。
しかし年明け直後、調教後に右後脚を跛行し骨折。重度の骨折で長期休養を余儀なくされ、春のクラシックは断念せざるを得なくなった。更に数ヶ月後、快復の兆しが見えた矢先に今度は左後脚を剥離骨折。競走生活も断たれかねない重傷で、一部の骨を除去するなどの手術が行われた。相次ぐ大怪我の為この年は全休し、翌年もしばらくは療養生活を余儀なくされた。
ようやく復帰を果たしたのは旧5歳の7月。しかし怪我の影響は大きく残っており、5戦中4着1回であとは惨敗という成績でこの年を終えた。翌年も脚に小さな故障を繰り返し、G3とOP戦で2、3着に入ったのが目立つ程度で、6戦して全敗に終わった。引退も示唆されたが、翌年も現役続行に踏み切った。
迎旧7歳の1月。初戦の東京新聞杯では鞍上に後藤浩輝騎手を新たに迎えた。10番人気の低評価だったが、レースでは2番手先行すると直線で抜け出し、後続を振り切って優勝。3年1ヶ月ぶりの勝利となった。続く阪急杯でも3馬身差で勝ち連勝。3年半ぶりのG1である高松宮記念に駒を進めた。本レースこそ2着の惜敗に終わったが、続く安田記念ではダンツフレーム・エイシンプレストンとの叩き合いを制して優勝。朝日杯以来3年半ぶりとなるG1制覇を果たした。また鞍上の後藤はこれが騎手1q年目にしてG1初制覇であった。
その後スプリンターズSでも2着に入るなどの好走を見せ、この年の最優秀短距離馬に選ばれた。この年を最後に引退した。
引退後は種牡馬となり、アストンマーチャンなどのG1馬を輩出するなど大きな実績を残した。17年6月21歳で逝去。
長期間第一線で活躍した名馬が多い99世代の中で、最後に華開いた不屈の名馬である。42ヶ月ぶりのG1制覇は未だに破られてない大記録。復帰後2年も惨敗が続きながら屈しなかった執念には敬意を表する以外言葉がない。鞍上の後藤と共に語られる逸話も多く、今でもファンの印象に強く残っている馬である。 - 14二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 18:33:06
アストンマーチャンの親なのね
アドマイヤだからウマ娘化される可能性も高そう - 15二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 18:40:10
最近じゃシャケトラ以外に故障からの奇跡の復活という馬が出なくなった感
- 16二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 18:50:15
何故スレ画がWhite album2なんだ?
- 17二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:42:05
スズカコバン・スズパレードも
- 18二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:18:46
保守
- 19二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 06:08:07
保守
- 20二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 06:10:04
前スレはきしょいのに目つけられてかわいそうだったなお前
これに懲りたらもう順位付けなんてするんじゃないぞ - 21二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 06:11:15
まあ順位付けする必要はなかったな、荒れる要素しかないし
- 22二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 06:12:41
というか前スレの1無能すぎないか…?
全然管理できてないやん - 23二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 06:31:53
普通あの状態になったら管理するよな
やらないってことは最初から荒らし目的でランキング作ってたってことでしょ - 24二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 06:34:36
勝手に場外乱闘始まってただけじゃんアレ………
- 25二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 07:11:35
どちらにせよスレ主が無能なのは事実だし…
- 26二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 18:49:52
スズカコバン(83世代)
父はマルゼンスキー。スズカコバンは生まれた時から非凡な素質を見せており、周囲はマルゼンスキーの代表産駒になるだろうと大きな期待をかけていた。だが0歳時、遊んでいた際電柱にぶつかるという事故を起こし、胸の筋肉を断裂する重傷を負ってしまう。怪我は非常に重く、医師からは競走能力喪失と診断された。
周囲もやむを得ないと受け入れたが、彼の素質に惚れ込んでいた馬主が治療の為に奔走。その甲斐あって怪我は治り、競走馬としてデビューを果たすことが叶った。
デビュー後、同期にミスターシービーやカツラギエースなどの超強豪が揃いに揃っていた中、スズカコバンも神戸新聞杯でカツラギやメジロモンスニーを相手に優勝するなどの活躍をして旧4歳を終える。旧5歳時には宝塚記念でカツラギの2着など大レースでも結果を残す。しかし京都大賞典以外は2着4回など勝利に恵まれず、この年を終える。
迎えた旧6歳も春天でルドルフの3着などの好走はあったがしばらく連敗が続いた。だが6月の宝塚記念で絶対本命のルドルフが出走を取り消しし混戦状態となった。その中でスズカコバンはステートジャガーに次ぐ2番人気に推された。レースでは後方で進めると、直線でステートジャガーとウインザーノットを交わし、猛追してくるサクラガイセンをアタマ差で凌ぎきって優勝。G1初制覇を果たした。その後も現役を続け、旧7歳では京都大賞典で2度目の優勝を果たすなど第一線で活躍を続け、サクラユタカオーの秋天を最後に引退した。
通算34戦7勝。重賞レースでは4勝の他に2着4回3着5回4着5回と安定した活躍を見せていた。特に故障もない無事是名馬のような競走生活だったが、デビュー前に大きな危機があったことはあまり知られていない。
83世代を代表する名馬の一頭であり、世代の中では最も長く活躍した名馬である。 - 27二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:08:38
保守
- 28二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:59:02
スズカコバンはマルゼンスキー産駒最高傑作
- 29二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 20:55:24
ツキノイチバン(92世代)
父はロジータ、イナリワンなどの地方競馬の強豪を多輩出したミルジョージ。それもありツキノイチバンは生まれた日に入厩が決まる。やがてデビューへ向けて育成が始まる。しかしその最中に左前脚関節から骨液が抜けてしまう故障に見舞われる。完治しない重大な怪我であり、競走馬デビューも不可能とされた。しかし天賦の素質がある能力を見捨てることは出来ず、陣営は総力を挙げて彼の治療に奔走し、なんとかデビューへと漕ぎ着けた。
デビュー戦は旧4歳の7月。大井競馬場でのデビュー戦を、彼は9馬身差という圧勝で逃げ切り、その稀代の素質を見せつける。しかしそれと裏腹に、レース後彼の左脚は相当な熱を帯びていた。永遠に完治しない重傷を負った彼の左脚は、レース中ずっと激痛を伴っており、動くことはおろか地につけることすらままならなかった。陣営は彼の脚部の治療に死力を尽くした。以後、消えることない脚部の不安と痛みと共に、彼はレースに出ることになった。
いつ壊れるかも分からない脚の中、ツキノイチバンは勝ち続けた。2戦目は4馬身差、3戦目は10馬身差、4戦目は3馬身差。いずれも圧勝・完勝の逃げ切りであり、脚部のハンデを負いながらこの成績を出すことは通常ではとても理解出来ないことだった。この年、彼は4戦4勝で終えた。
明けた旧5歳。脚部不安で7ヶ月間休養した後、再び大井の砂に戻ってきた彼は快進撃を続けた。この年もまた4戦しか走れなかったが全て勝利。そのうちの2勝は10馬身差以上の圧勝だった。『大井に怪物あり』連勝を続ける彼に対し、次第に注目は大きくなっていった。新たな地方のスター出現か。それを待つように、競馬の歴史にも大きな転換期が訪れようとしていた。即ち交流元年。中央の強豪と地方の強豪が砂で対決する時代の始まりが間近に迫っていた。…間違いなく地方の代表的存在になるだろう…。皆がツキノイチバンにそう大きな期待を寄せていた。
そして交流元年を翌年に控えた旧6歳。ツキノイチバンは大井の砂に立った。しかし周囲の期待と裏腹に、陣営は危機感を抱いていた。ツキノイチバンの左脚はどこまでもつのか…もし次に故障が起きたらその時は…。
常に瀬戸際に立った状態で、陣営は彼をレースに送り出していた。 - 30二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:22:38
(続き)
迎えた旧6歳初戦。ツキノイチバンは7馬身差の勝利で9連勝とする。そして次戦、これまで脚部を考慮して避けていた重賞への挑戦を決めた。
2月末の金盃。相手は南関東2冠馬や東京ダービー馬など、錚々たる強豪が待ち構えていた。しかしそれらの相手をおいて、ツキノイチバンは1番人気に推された。迎えたレース。直線でこそ競り合いになったが、ゴール前で抜け出すと4分の3馬身差で勝利した。10戦10勝。重賞初制覇であり、強豪を相手に勝ったことで最強馬の証明をした。またタイムも傑出した数字であり、その強さは紛れもなく本物だった。
その後、半年間の休養を置いて出走した8月の新設重賞、アフター5スター賞。1倍台の人気に推され、彼は今度は3馬身差で重賞2勝目を挙げる。11戦11勝は南関東タイ記録であった。
快進撃を続けるツキノイチバンに対し、マスコミやファンの熱狂度も大きく膨れ上がっていた。
しかし、その陰で陣営もツキノイチバンも脚部と闘う日々を送っていた。
痛みで左前脚を地面に着けられない。
その痛みに耐えかねて身体を震わせる彼を必死に宥め、陣営は治療を続けていた。
そして、この年最後のレースとして出走したグランドチャンピオン2000。翌年の交流元年を前にした最後のレースであり、また南関東新記録の12連勝がかかるレースでもあった。
観ている者誰もが、ツキノイチバンの勝利を疑わなかった。
しかし、運命の時は来てしまった。
第3コーナーから4コーナーにかかる最中、ツキノイチバンは場内の悲鳴とともに競走を中止した
94年10月27日、陣営の涙の中でツキノイチバンはその生涯を終えた。享年旧6歳。
南関東で伝説となった悲劇の名馬。絶対に治らない重大故障と激痛と闘いながら走り続け、11戦11勝という途轍もない成績を挙げた。
ウマ娘から競馬に興味を持った人達にもどうか知って欲しい競走馬。 - 31二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:26:00
あにまんでツキノイチバンの名前を見ることになるとは思わなかった
- 32二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:34:52
スズカコバンあげてくれてありがとう……
- 33二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:48:44
ツキノイチバンがウマ娘化されたらライスやサンキューと同期になるのね
- 34二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 22:05:15
ツルマルツヨシも中々にすごい経歴だよね
なんで勝てたの… - 35二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 22:45:07
マックイーンやライスも入るかな
- 36二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 22:47:29
最後はレースで脚が壊れたのが可哀想
- 37二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 23:23:25
前スレ見たが随分荒らされてたな
あれは良くない - 38二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 06:08:00
保守
- 39二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 12:02:07
保守
- 40二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 19:35:11
保守
- 41二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 21:02:53
保守
- 42二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 06:14:30
保守
- 43二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 14:36:09
スレ主、まだ語る馬いますか?
- 44二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 21:09:11
保守
- 45二次元好きの匿名さん22/04/12(火) 06:52:19
保守
- 46二次元好きの匿名さん22/04/12(火) 17:12:26
待ってます
- 47二次元好きの匿名さん22/04/13(水) 01:08:14
保守
- 48二次元好きの匿名さん22/04/13(水) 12:32:09
保守
- 49二次元好きの匿名さん22/04/13(水) 23:08:29
保守
- 50二次元好きの匿名さん22/04/14(木) 03:01:41
保守
- 51二次元好きの匿名さん22/04/14(木) 12:39:26
保守