- 1二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:24:12
一体いつから――――
ウマ娘になっていないと錯覚していた?
前スレ
あにまんウマ娘になりたい部Part49|あにまん掲示板憐れな孫の…最後の願いじゃ儂はトレセン学園で、ウマ娘化せねばならぬゆえに隻狼…お主を、斬るぞ前スレhttps://bbs.animanch.com/board/500215/アーカイブhttps://…bbs.animanch.comアーカイブ
アットウィキ
umamusumeninaritai @ ウィキ【12/15更新】@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名...w.atwiki.jp - 2二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:24:47
- 3二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:25:00
建て乙
- 4二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:27:09
O2
- 5二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:27:38
何も来なかったぞアストラル
- 6二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:27:49
建て乙名史
- 7二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:33:42
一度でも見た相手を強制的にウマ娘に変える斬魄刀とか意味がわからなすぎて草なんだ
- 8二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:36:25
相手に力与えてどうすんだよ えーっ
- 9二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:41:26
Part50にも関わらずスレ画が迷走してることに困惑してるのは俺なんだよね
- 10二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:46:28
そういやPart 50じゃん(今更)
- 11二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:57:43
なんなら誰かスレ画作れば良いんじゃないですかね
部長のブロマイドとか - 12メジロエスキーの人22/04/09(土) 17:13:17
部長のブロマイド……?
- 13二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:24:53
学園内外問わずばら撒け
- 14二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:43:01
部長にプライバシーとか無いんか…?
- 15メジロエスキーの人22/04/09(土) 17:55:40
まあ誰がそういうのに向いてるかって考えたら、一番まともな部長が適任かなあとは
- 16二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:55:52
そもそもツラ晒して走って歌って踊るのが仕事の連中だ
ブロマイドくらいなんたることもあるまい 盗撮とかだったら別として - 17二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 18:36:09
どうせなん Jとかで写真大喜利とかされるだろうけど腹くくれ()
- 18二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 18:39:04
- 19二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 18:42:16
ダートグレード競走
URA交流
祝!ウマ娘なりたい部Part50記念(SIII)
ダート2000m 16人立て
参加者募集中! - 20二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:25:56
ダートェ…!
- 21二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 20:13:12
だいぶ人数絞られちまうんですがそれは
- 22メジロエスキーの人22/04/09(土) 20:13:31
おそらく大井だと仮定しても……このチームで走れるのボバー・バラカ・イブぐらい?
- 23二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 20:15:56
ダートは誰が走れて誰が走れないのかわからねぇ…。
Wikiの各ページに適性でもタグ付けするか - 24二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 20:19:49
Part50だしバラカがギャルになったりしねぇかな(ボソッ
- 25二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 20:32:08
これほどまでに雑なフリが未だかつてあっただろうか
- 26二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 20:32:26
中の人がギャル語分からないからな……
- 27二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 20:35:50
言うてヘリオス並にバチバチに異言語使うやつはいないので…。
- 28二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 20:55:53
と言うかギャルって言われてもよくわかんないん
清少納言とダイタクヘリオスが浮かんでくるせいで脳内の想像図がやたらカラフルなバラカになってくる - 29二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 20:57:28
メッシュとかインナーカラーあんなに入れてるの渋谷でもそんな見ねーよ!
- 30二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:03:03
でも絵面自体は面白そうでこまる
全員ギャルになれ - 31メジロエスキーの人22/04/09(土) 21:14:29
エスキー「きゃぱい? ずっしょ? これって日本語なんでしょうか?」
エスキモー「ん、スマホ見つめてどうしたの?」
エスキー「この前誰かがチームみんなでギャルになってみよう計画言ってたじゃないですか。それでギャル語を勉強しようと思って調べてたんですけど、何書いてあるかさっぱりで……」
エスキモー「えーと、どれどれ……なんか小耳に挟んだことはあるけどこんな意味だったんだ……パーマーさんとかに教えてもらう?」
エスキー「そうですね。メジロ家だったら一番お詳しいでしょうし」
エスキモー「じゃあプログレスさんも連れていって勉強会でもしよっか」
イラストは描けないんだ……すまない…… - 32二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:16:05
- 33二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:22:04
全員で地雷系は…?
- 34二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:27:56
ヘリオス系バラカ(他)については気が向いたら描くかもしれない
少なくとも今やってるタスクが終わらないと無理だけど
SSは無駄に文字数膨らむのにレポートの文字数は増えないのなんで……?? - 35二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:38:08
レポートは字数増えないときが一番幸せなんだ
むしろ字数制限超えた場合のほうが中身全部書き直しになるから泣きを見るんだ - 36二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:43:56
ウマ娘ちゃんたちも勉強苦しんでるんだろうなあと思いつつ
中の人は高校までは別にそんな困ってなかったなと思い出した
トレセンは午前で普通授業終わる関係もあって相当効率化した授業になってそうだな - 37二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:47:18
というかクライムちゃんは実質ギャルではないかと思った
- 38カラレスミラージュの人22/04/09(土) 21:51:04
高校教育までなら定期考査さえ乗り切れば何とかなるイメージが強いですね……ミラ中の人は高校じゃない進路だったので実は詳しくないですが(実験レポート怖い)
- 39シュウマツノカジツの人22/04/09(土) 21:55:56
高校……指導案……教材研究……徹夜……うっ頭が……
午前中だけでしっかり終わらそうとするとかなり詰め込まなきゃいけなそうですね…… - 40二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:58:25
音楽と体育はオミットできるだろうけどね
家庭科はあるので、多分美術もあるのかな - 41二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 22:09:12
- 42二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 22:16:49
「テスト前だからか皆さん忙しそうですね」
「お前はそうでもなさそうだな」
「毎日適切な量と内容の勉強してれば直前にあわてて詰め込む必要はありませんし。慌てて詰め込んだ知識なんてテストを乗り越える以上の役には立ちませんしね」
「お前真面目なこと言えるんだな……」
「僕は毎日ちゃんと遊ぶために毎日ちゃんと勉強するんですー。
だいたい、テストとレースの日程が被ったらどうするんです? テストの日程はずらしてもらえるにしても、勉強勉強って思ってたらレースで死にますよ」
「諦めてレースに全力出して追試もらう娘も居るくらいだからなあ」 - 43二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 22:25:25
クイン「テスト前…まあぶっつけ本番でいっか」
- 44二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 22:30:35
トレーナー💮「リングは優等生だからな……特にツッコミ所もないと言うか…」
フラりん💯「私は頭が唯一の武器ですからね!ここが良くないとレースでも勝てませんから!」
トレーナー💮「初期設定だとスピード3(並のウマ娘級)、パワー3でスタミナと根性も圧倒的にある訳じゃない4だから、唯一の5である賢さで勝負しないとダメなんだな」
フラりん💯「そういう事ですね!なので勉強もしっかり頭に入っていますよ!」 - 45二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 22:47:25
バラカは多分成績は上の中か下くらいかなあ
「勉強で完璧目指すほどのコストはリターンに見合わないので……」
「お前レースやトレーニングでも割とコンディションに余裕もたせてるもんな」
「そりゃあそうでしょう。無理して怪我して台無しー、なんて笑い話にもなりゃしませんし。
僕は怪我したくないんですよもう」
「お前を拾ったのも全体練習で脚痛めてたときだったからなあ」 - 46二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 22:59:29
トレーナー「とりあえず数です数、トレーニングと同じ。筆記試験程度だと手に覚えさせた方が良いことも多いですので」
ミラージュ「テストも追込、なんて言いたくなりますけど……それやったら絶対ロクでもない成績確定ですからね、私の場合!(賢さ3)」
トレーナー「幸い意欲はあるので、教材だけ用意すれば勝手に頑張ってくれるのが非常に助かります」
ミラージュ「参考書、ウチはトレーナーさんが買ってくれますけど他所はどうしてるんでしょうね」
トレーナー「蹄鉄費とかに比べれば安いので気にする必要はないですよ。じゃあ……やろうか」
ミラージュ「…………」(死んだ目で集中)(ガリガリガリガリ) - 47二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 23:18:46
ちなみに勉強の効率でいうと問題集やフラッシュカードみたいな「解き方・答えを思い出す」勉強が一番優れているらしい
基礎的な知識をざっくり詰め込んだら過去問・問題集・単語帳を定期的に振り返りましょうねー - 48メジロエスキーの人22/04/09(土) 23:26:23
エスキモー「そういえばアンタってテスト前になってもそんなにガッツリ勉強してないよね」
エスキー「まあ大体のことは授業受けて宿題をすれば頭に入るので軽く見返すぐらいですね。勉強することは嫌いじゃないですけど楽しくはないですから、長時間やりたくないというのもあります」
エスキモー「……それでクラスでほぼトップ? ウソでしょ?」
エスキー「試験の難易度自体はすごく高いわけじゃないですから。よかったら今度一緒に勉強します?(既に勉強したことあるからとは言えないですねぇ……)」
エスキモー「ほんと? 助かる、ありがと」
一応エスキーは元トレ設定なので高等部までの範囲は出来て当然。エスキモーも勉強できるけど、エスキーに比べたらやっぱり落ちるよねって。
中の人は中高ではちょうど真ん中ぐらいでしたね。勉強できる子多かったので - 49二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 00:15:40
クインの中の人はいかにして楽するかという考えなのでテスト勉強は極力削る
クインリィトゥルーとしては引退後トレーナー試験突破に必要な科目だけ頑張ればいいって思ってる - 50メジロエスキーの人22/04/10(日) 08:54:30
wikiに過去スレリンクと魚拓追加されてることに今気づいた……どなたか分かりませんけどありがとうございます
いやー、スレを最初に見つけた時はここまで続くと思わなかったなあ…… - 51二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 09:00:01
- 52メジロエスキーの人22/04/10(日) 09:43:07
方向性としては大学入試や公務員試験と近いものがあるんじゃないかな。1次試験で広く浅く教養を、2次でトレーナーに必要とされる専門的な知識を、最終面接で人物を問うような形かなって思ってる
- 53二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 11:17:38
基本的には調教師試験の一部内容を人間のアスリート育成のものに置き換えた感じだと思う
で、大学のトップアスリートコースのカリキュラム見たら
解剖学、スポーツ解剖学、生理学、運動生理学、スポーツ医学、スポーツ社会学、スポーツ経営学、スポーツ指導者論、トレーニング論、スポーツ栄養学、トレーニング科学、バイオメカニクス、臨床スポーツ医学(外科・内科)、スポーツ心理学、スポーツコンディショニング論、アスレティックリハビリテーション論、救急処置法、測定評価演習、現場実習、テーピング論、精神医学、スポーツクラブ運営論、スポーツ情報論…ちょっとホントに多すぎるんでこのくらいにしとく
現実の調教師試験がやべぇ合格率してるのはトレセンの馬房数がそもそも足りなくて厩舎開業できねえ!って事態を防ぐ理由もあるから、1ウマ娘に専属でトレーナーがついても問題ないあっちの世界ならトレーナー試験合格率はもっと上がってる可能性が高い
桐生院とアプリトレーナーだけが合格した時期は多分周りのの受験者のレベルが低かったのかもしれん - 54二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 11:19:44
で、このカリキュラムを見て思ったことは担当するウマ娘のメンタルケアも十分配慮していること
つまりスパダリ生産の元凶は大学なのでは…? - 55二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 11:21:36
ライジョウドウ「テストとか言ったって特別なことしないんだから過去問を前日に丸暗記したらよくない?」
トレーナー「それで数学だけ悲惨な点数だったのね・・・自分で考える習慣を身につけなさい」
ライジョウドウ「それなんだけど小論文のネタに画期的な歯の治療法を考えたよ」
トレーナー「そのフッ素歯磨きを歯に塗りつけたまま過ごすと言い出す気なんでしょうけど、飲食はどうする気かしら」
ライジョウドウ「それはもちろん、マウスピースつけるよ。手っ取り早くアルミホイル畳んで噛むと・・・」
トレーナー(止めたほうがいいけど・・・まあ、死なない程度に適度に痛い目見たほうが、生存率上がるわね。)
ライジョウドウ「あああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」 - 56二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 11:28:11
過去問丸暗記するくらいなら数式を暗記しろよ()
- 57二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 11:31:48
ライジョウドウはかわいいなあ(思考停止
- 58二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 11:35:09
この頭ようちえんじが
前スレの全身ぴったり胸元と脇に空気穴空いてるドスケベチャイナ着て出走するんだよなあ - 59二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 11:40:30
- 60二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 11:40:37
オウカはテスト勉強苦手だから普段しっかり授業受けて自習はあまりしないタイプかな……
- 61賢さ1と222/04/10(日) 11:41:29
「どこがわからないのかわかりません……」
「…とりあえずテストの範囲内やりましょう」
「ここどうするんですか…」
「私がそれ知ってたら今苦労してないんですよ」
「エスキーさんと部長とフラりんさん呼ぶべきでしたね…ココナニ…ジュモン…?」 - 62二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 12:11:10
偏差値73開成高校出身の矢作調教師ですら14回落ちてるからな
- 63メジロエスキーの人22/04/10(日) 12:20:03
たぶんというか絶対トレーナー試験に特化した予備校あるよねあの世界
そのシングレ読む限り在校生は2000人弱。それでアニメ基準なら1チーム最低4〜5人。ただ新人は最初はチーム組めずに1人に専属と仮定したら……トレーナーの数は500人ぐらい?
エスキー「……授業しっかり聞いた上で宿題ちゃんとやられてました? この2つができていれば試験前にそんなに慌てることはないと思うのですが、もしかして分かったフリして宿題適当にしてたり……そんなことはないですよね? ラウエンさんはシンボリ家、プログレス姉さまは我がメジロ家の出身ですからそのようにして良いといった教育は受けられていないかと思いますが」
エスキモー「そこまでにしときなって……間違ったことは言ってないどころかそのとおりでしかないんだけどさ」
まあこんなこと言ってるけど頼られるのは嬉しいので、ちゃんと面倒見てくれると思いますよ
- 64シュウマツノカジツの人22/04/10(日) 12:27:51
カジっちゃんのあんま知られてない設定(wiki記載済み)、勉強会の主を出す時が来たな……
おらっ 理科と英語以外見せろっ - 65二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 13:02:52
そう考えると鬼龍とアプリトレーナーは際立って優秀なんだよね すごくない?
普通はいきなり担当持つよりドーベルのトレーナーみたいにサブトレーナーやるのが堅実かなと
クインは元担当トレーナー、国内の有力なトレーナー、海外のトレーナーの3人の下をサブトレーナーとして経験積んだ後にトレーナーとして独立する予定 - 66二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 13:21:45
「クライムはテスト勉強しなくてもいいの?」
「基礎は全部できるから残り3日からでもなんとでもなるはずサ、ギリギリの方が集中しやすいシ…」
「そのうち痛い目みるよそのやり方」 - 67フラワリングタイムの人22/04/10(日) 13:21:56
ニシノフラワーさんが実装されましたね!
私としても多分インスピレーションを受けてるお方だと思うので是非とも引き当てたいです(フラグ) - 68二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 13:24:35
桜花賞つながりかな
自分もいずれ走るレースだから今日の桜花賞は要注目 - 69二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 13:39:27
フラワーさんの育成における委員長の存在感が気になる
- 70メジロエスキーの人22/04/10(日) 13:54:11
- 71二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 14:07:52
- 72二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 14:09:03
ちょっと過去の経歴が謎すぎるから突然変異にしか見えないのはそう
- 73二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 14:33:47
- 74二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 14:41:23
フラリんネモフィラの花言葉通りの可憐さでかわええ。。。
- 75フラワリングタイムの人22/04/10(日) 14:45:51
- 76メジロエスキーの人22/04/10(日) 14:54:17
カワヨ。これはトレーナーロリコンになりますわ
- 77二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 14:56:25
- 78二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 15:02:36
- 79メジロエスキーの人22/04/10(日) 15:14:38
- 80フラワリングタイムの人22/04/10(日) 15:16:21
- 81二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 15:31:21
「前は高校生はロリの一種では? みたいな話もありましたね」
「その理論だと卒業前に手を出せばロリコンだなあ」
「この理論だと僕もロリですね。……ところで推定最高学年から最初の3年が始まるシンボリルドルフさんって」
「お前たまに躊躇なく危ない橋渡るよね」
「危ない橋ほど面白いんですよ?」 - 82メジロエスキーの人22/04/10(日) 15:33:41
- 83二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 15:44:20
- 84メジロエスキーの人22/04/10(日) 15:57:50
- 85二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 16:06:19
「とれーなーちゃんだったら……ロリコンに狙われないように?」
「やめろバ鹿洒落にならん」 - 86メジロエスキーの人22/04/10(日) 16:18:04
エスキモー「トレーナー、ちょっと気になることがあるんだけど」
トレーナー「ん、どうした?」
エスキモー「もしかしてトレーナーって……ロリコンだったりする?」
トレーナー「ぶはっ! いきなり何言い出すんだよ!」
エスキモー「自分で言うのもアレなんだけど、トレーナーって私のことよくしてくれてるじゃん? もしかしたらそうなのかもって」
トレーナー「いやいやいや、そんなことないぞ! 基本プラスマイナス3歳までだから、断じてロリコンじゃない!」
エスキモー「プラマイ3……じゃあ私のことは……?」シュン
トレーナー「……大丈夫、エスキモーのことはちゃんと大事に思ってるよ。これからもよろしくな?」ナデナデ
エスキモー「トレーナー……! うんっ、ずっとだからね!」シッポブンブン
─────
エスキー「カジっちゃん先輩、あれどう思います?」
カジツ「うーん……2アウトってとこッスかねえ……」
エスキー「……ちなみにあと何したらチェンジになります?」
カジツ「それはどっちかが手出したらッスよ。気づいても黙っておいてあげるけど、できれば上手くやってほしいところッスね」
エスキー「(近々なの前提で話してますねこれ)そうですねぇ……」
- 87二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 16:46:16
(また外したのね…)
- 88シュウマツノカジツの人22/04/10(日) 17:13:45
- 89二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 17:17:18
カジッちゃん!諦めちゃダメよ!まだ夜さこいナイターがあるじゃない!オッズパークを開くのよ!
- 90メジロエスキーの人22/04/10(日) 17:26:37
- 91シュウマツノカジツの人22/04/10(日) 18:00:25
- 92二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 18:25:00
リアル競馬はさっぱりぽんだけどとりあえず名前が面白いからナニハサテオキくんに期待しておこう
- 93二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 18:37:18
過去にアカイイト、クリノプレミアムの単勝を的中させた鬼の馬券師フラワリングタイムの中の人。
果たして彼は今回のGI、桜花賞を的中させることが出来たのか!?
そんな彼が今回選んだのは、ナムラクレアにスターズオンアース、ピンハイなど上位に食い込む穴馬ばかり。今回も馬券を的中させ、高配当ゲットか?と思いきや2着のウォーターナビレラを切る致命的ミス!彼の購入した三連複は見事に撃沈しトリガミとなった。おばか!
来週の皐月賞であいましょうね!じゃんけんぽん!うっふふふふ! - 94二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 18:40:30
- 95二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 18:42:39
カジトレ×フラトレですか
大したものですね - 96メジロエスキーの人22/04/10(日) 19:07:01
トレ×トレはレベルが高すぎるのよ
- 97シュウマツノカジツの人22/04/10(日) 19:12:59
同じことしてて草
- 98カラレスミラージュの人22/04/10(日) 19:13:48
- 99二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 19:14:48
「成人だから迷子ではありません。ご心配くださり有難うございます」(にこやか
「あのときのトレーナーを見た僕どう思ったと思います?『うわ笑ってる』ですよ」
「失礼だなお前……」
「もっと僕にも笑ってくれても良いんですよ。優しく! 甘やかして!」
「お前がうっかり怪我しないようにこの上なく優しくギリギリを付いてるんだろうが。贅沢言うな」
「やさ……しく……?」
- 100二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 19:20:23
- 101メジロエスキーの人22/04/10(日) 19:31:28
- 102二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 20:46:34
ライジョウドウの所のオネエさんは女性として接するべきか男性として接するべきか
- 103二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 20:57:40
その場のノリでいけ
- 104二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 21:00:55
- 105カラレスミラージュの人22/04/10(日) 21:22:02
話題を出しておきながら、私のトレーナーさん自身がそれほど描写し切れてないのも問題なんですよね……!(言い出しっぺ)
選抜レース含めてトレーナーさんとの出会いの構想はあるので上手くまとめ上げたいところです
- 106二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 21:56:02
多分このスレで唯一トレーナーのいないクインリィトゥルー
- 107メジロエスキーの人22/04/10(日) 22:08:21
- 108メジロエスキーの人22/04/10(日) 22:20:48
連投になるけど遊園地のやつできたから投下していくね
朝10時。駅前。
「……待った?」
「ううん、全然。1本前で着いたとこ」
「良かった。こっちで待ち合わせねって私から言っておいてトレーナーのことだいぶ待たせちゃってたら嫌だなって思って」
「大丈夫……そういえばオレは別にいつもどおり朝ごはん一緒に食べてそのまま出かけるのでもよかったんだけど、なんでこんな待ち合わせにしたんだ?」
「……そっちの方がデートっぽいかなって」
そう。トレーナーの言うとおりトレーナーの家から2人で行った方が一緒にいられる時間も長くなる。だけどそれだといつもと変わらない。今日を特別な日にしたかったから待ち合わせから変えることにした。
「……そっか。じゃあ行こうか」
「……ちょっと。私見て何か言うことないの?」
手を差し伸べてくれたトレーナーに一言。おねだりするみたいで本当はあまり好きじゃないんだけど。
「うん、綺麗だ。よく似合ってるよ」
水玉模様のブラウスにふんわりとしたフレアスカート。そして胸元にはトレーナーがくれたネックレス。髪もまとめて少し大人な感じになっちゃったけど、トレーナーが褒めてくれたからそれで満足。
「ん、ありがと。それじゃ行こっ?」
今度は私から手を差し出す。その手をトレーナーは自然に取ってくれて、そのまま腕を組んでくれた。
「……いいの?」
「エスキモーが嫌だったら止めるけど」
「そんなことない、嬉しい……手も繋いでいいかな?」
「もちろん。今日は1日お願い聞く日だっただろ?」
「……お願いいっぱい言うよ? ほんとにいいの?」
「今日のエスキモーはちょっと弱気だなあ。いいよ、オレにできることなら」
「……分かった。トレーナー、覚悟してね」
「お手柔らかにな」 - 109メジロエスキーの人22/04/10(日) 22:21:26
「凄い……!」
「『空から行けちゃう遊園地』ってこのことだったんだな。ほらエスキモー、下見て」
「下? あっ、桜だ……綺麗……」
「冬はイルミネーション点灯してるんだってさ」
「素敵……冬になったらまた来よ?」
「おいおい、まだ着いてないのにもう冬の話か? ……いいよ、また来よう」
「やった……! あっ、もう着くみたい」
「じゃあ降りるか……はい」
「ありがと」
トレーナーの手を取りゴンドラを降りる。
「んーっと、エスキモーは何から乗りたい?」
「絶叫系はお昼の前に乗りたいけど……とりあえずぐるっと回ってみない?」
「おっけ、姫様の仰せのままに」
「ふふっ、何よそれ。じゃあ右回りで1周しよっ」
─────
「へー、プールのエリアすぐそこなのね。それで奥に見えてるのが……」
「フリーフォール系だな。どうする? せっかくだし乗っちゃうか?」
「そうしよそうしよっ」
「そんなに混んでないんだから急がなくても……」
トレーナーの腕を引っ張りアトラクションへ走っていく。
- 110メジロエスキーの人22/04/10(日) 22:21:52
─────
「いやー、面白かったな! 2種類あってどっちかでいいって思ってたけど両方乗っちゃったなあ」
「トレーナーめちゃくちゃ叫んでたよね。ちょっと笑っちゃった」
「なかなか大声出せる機会ないからな。エスキモーもいい声出てたぞ」
「私もつい、ね。んーっ、楽しかった♪」
「じゃあ次は……バンジージャンプあるみたいだけど、する?」
「うーん、したいけど私スカートだし……トレーナー行ってきたら? 私下から見ててあげる」
「なんかすまないな。じゃあ並んでくるよ」
「はーい」
─────
「お疲れさま。動画撮ってたけど見る?」
「お、見せて見せて……なんかめちゃくちゃビビってないかオレ?」
「だって台に乗ってから何回か躊躇してたでしょ。まだかなーってずっと見てたよ」
「あれ思ったより高くてさ。下から見たらそんなになんだけど、上から見たら怖いのなんの」
「ふーん。また今度来たときにやってみよっと」
「今度はオレが下から撮るよ。で、次はジェットコースター乗ったらお昼にしようか」
「ん、ちょっと早いけどそうしよっか。まだまだ楽しむぞー!」
- 111メジロエスキーの人22/04/10(日) 22:22:38
─────
あっという間に楽しい時間は過ぎていき(お昼はもちろんあーんで食べさせてもらった)、日が暮れ始める。
「じゃあ最後は」
「……観覧車乗りたい。いいでしょ?」
「もちろん」
2人手を繋いで観覧車に乗り込む。向かい合わせじゃなく横に並んで椅子に腰かける。
「これ60mまで上がるんだって。天気が良かったら富士山まで見えるとか……ん? エスキモーどうした? 気分でも悪い?」
「んーん、そうじゃなくって……」
黙りこくってしまった私を心配してくれるトレーナー……よしっ、ここで決めなくちゃ駄目だよね。
「ねぇトレーナー。最後まで遮らないで聞いてね」
「……うん、ちゃんと聞くよ」
大きく息を吸い、心を落ち着かせる。そして、
「やっぱり私トレーナーのことが好き。私と付き合ってくれませんか?」
- 112メジロエスキーの人22/04/10(日) 22:23:39
今回のデートの目的。それは私の気持ちを伝えること。バレンタインの時は遮られちゃったけど、お願いを全部聞いてもらう今日ならちゃんと伝えられる。
心臓のドキドキが治まらない。むしろ加速していそうな鼓動の速まり。
「気持ちを伝えてくれてありがとう。こんな可愛くて素敵な子に好きって言われて嬉しくないわけなんてない」
「……」
「バレンタインの時は遮っちゃってごめん。ただあの時はただ近くにいた異性がオレだったから、オレが言うのもおかしいけど君は『恋に恋してる』だけなんじゃないかって思ってたんだ」
「え、それはちがっ……」
「分かってる。それからオレの家でご飯を作ってもらったり、どこかへ出かけたり……もちろんトレーニングをこなしたりしていて気づいたんだ。恋に恋なんてしていない。ちゃんとオレを好いてくれているんだって」
「うん、そうだよ。私はトレーナーのことが好きなの」
「ありがとう。だから今回のお出かけ、いやデートが決まった時に『言うこと全部聞いて』って君が言ったのを聞いて、もしかしたらと思ってたんだ。違ってたら恥ずかしかったけどな」
全部、読まれてたんだ……
「そこで1人の時にどうしようかいろいろ考えたんだ」
「……それで?」
「君の気持ちにちゃんと向き合う。自分の気持ちに嘘はつかない。だから」
「1人の女性として君のことが好きだ。こんなオレで良かったら付き合ってくれないか?」
「……はい、こちらこそ……!」
溜まった感情が涙に変わって溢れ出す。止めようとしても止まってくれない。
「そんなに泣いたら綺麗な顔が台無しじゃないか。化粧も崩れちゃうし」
「えっぐ……しょうがないでしょ……だって、だってぇ……!」
もうすぐ頂上に差し掛かる。そんな時、
「エスキモー、ちょっと顔上げて?」
「うっぐ……なに……んっ」
落ちていく夕日。重なる2人の影。まるでドラマのワンシーンのようなそんな一瞬。
……これ昔読んでた少女漫画みたい。そんなことを思いながらこの幸せな時間をゆっくりと噛み締めていった。
- 113メジロエスキーの人22/04/10(日) 22:24:14
─────
「……この先どうしよっか?」
「えっ!? 考えずにオッケーしちゃったの!?」
遊園地からの帰り道、突然口を開いたと思うととんでもないことを言い出した。
「ごめんって。えーっと……とりあえず周りのみんなには絶対内緒で、バレないようにしてだな……」
「とりあえず学園の中とかみんなに見られそうな所では前までどおりってことよね……トレーナールームでも駄目?」
「前エスキーに覗かれて酷い目にあっただろ。流石にリスクが高すぎる」
「はーい……トレーナーの家の中だったらいい?」
「まあそこだけだろうなあ。ご飯作ったりしてるのは他の子に知られてるから怪しまれないだろうし」
「……そもそも家に出入りする時点でアレなんだけどね」
「まあ……そうだなあ……」
言ったところで周りの反応変わらない気もするけど、まあ体裁もあるしね。
「……今度トレーナーの実家行く時はどうするの?」
「オレからちゃんと言うよ。そこは任せて」
「ありがと……って広まらない? 大丈夫?」
「そこはキツく言うから大丈夫。なんだかんだでうちの親口堅いし心配しなくていいから」
「分かった、信じる」
「……で、このあとどうする? どこかでご飯食べてから寮まで送っていこうか?」
「……外泊届、出してるから」
「……分かってると思うけど……まだ早いからな。というかオレが捕まる」
「……大丈夫、我慢する」
「我慢って……まあいいか。じゃあスーパー寄って食材買っていくか」
「トレーナーは何食べたい?」
「そうだなあ──」
- 114メジロエスキーの人22/04/10(日) 22:27:28
─────
「ただいまー……ってまだ先輩寝てるのかな。とりあえずさっさと着替えちゃってと……」
同室の先輩が起きちゃう前に普段どおりの格好に戻していく。
(……昨日のこと、夢じゃないよね)
まだ夢の中にいるみたい。だけど他の人には知られちゃいけない。顔もシャンとしなきゃ。
「んーっと……あっ、エスキモーちゃん帰ってたンスね」
「カジっちゃん先輩おはようございます。はい、さっき帰ってきたところで」
「……楽しかったッスか?(いつもどおり……これはシロッスね)」
「はい、それはもう(よしっ、疑われてない)」
またいつもの日常へと帰っていく。たった1つの関係だけが変わった日常へと。
─────
長々と失礼しました、ここまでです。遊園地のモデルはよみうりランド、エスキモーの服は
https://wear.jp/sp/ichigochico/16487835/
を参考にしました。ご査収ください。
- 115二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 22:34:26
- 116二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 22:36:12
多分自分で服選んでるときの顔すごい破顔してそう
- 117メジロエスキーの人22/04/10(日) 22:37:18
……とりあえず中の人はともかくとして、チームのみんなやトレーナーたちは誰も関係が変わったことを知らない体でお願いします
- 118二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 22:40:28
「へいへいトレぴっぴさーん! ぎゃるるんぎゃるるーん! どうですかゲーミングバラカちゃんですよ」
「頭がおかしくなったのか」
「うーわ辛辣。いえですね? 過日ゴルシさんにいじめられているジョーダンさんを助けた折にネイルや何やについて教わりまして、せっかくだから全力でカラフルにしてみようかと。
で、ジョーダンさんやヘリオスさんには爆笑されたのでトレぴ受けはどうかしら、と思った次第です」
「ツッコミどころが多すぎる……トレぴはまあいいとしてさっきの擬音(?)は何だ」
「ギャル語わかんないのでノリで? ギャルって何話すんです? アゲアゲとか言うんです?」
「それはマルゼンスキーだな」
というわけで課題が終わったので落描きギャルバラカ(?)
ギャルってこんなんなのか……? 違うんじゃないか……? - 119二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 22:41:46
ファファファ
メジロエスキモーよ、私がよく通っているよみうりランドに来たのが運の尽きだ
ゴンドラ、プールエリア、観覧車、フラなんとかの中の人は全て知っているぞ
なのでどのようにデートしたか明確に浮かんでくる…甘い、甘すぎる!素敵なSSをどうもありがとうございます! - 120二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 22:42:22
よみうりランドとか行ったこと無い……東京の遊園地なんてTDLしか――あれ千葉だわ
- 121二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 22:47:20
- 122二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:00:45
モノクロ+単色だけにしたら柊キライとかそっち系の曲だな
- 123カラレスミラージュの人22/04/10(日) 23:03:42
エスキモーさんとトレーナーさん、甘々イチャイチャな遊園地デートからしっとり結ばれるまでの流れが美しい……ちゃんと成就してよかった……今はまだ知らないけど、いつか分かった日には全力でお祝いしたいですね
そしてギャルバラカさん、予想以上にバッキバキのカラフルスタイルでドキっと来ましたね(ボカロ曲サムネめっちゃわかる)
177cmの長身でこのメイク+イケイケ笑顔、壁ドンの1つでもしてしまえば大抵の女子(ヒト・ウマ娘ともに)落ちるのではなかろうか…… - 124二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:13:09
- 125二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:22:12
かっこいい(かっこいい)
- 126二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:26:28
ギャルと言っても世間にはあのメンツ並みに派手なものはそうそういないので安心して欲しい()
- 127メジロエスキーの人22/04/11(月) 07:59:29
- 128二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 11:12:38
やっぱこいつ目とかきれいだなって言おうと思ったけど直接褒めるのなんかやだな
- 129二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 11:56:04
話変わるけどG1レースでもヘルメットカメラあるんやね
トップジョッキーの視点で見れるのまじで助かる
凱旋門賞【騎手カメラ】タルナワのスミヨン騎手がハリケーンレーンのドイル騎手に閉じ込められる【海外競馬】 Prix de l'Arc de Triomphe
- 130二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 11:57:28
- 131二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 11:57:42
- 132二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 13:27:07
クィン・オウカ・フワリンの『彩ファンタジア』→うつくしい・かわいい・いい匂いしそう
バラカ・ボバー・イブの『UNLIMITED IMPACT』→おう…… - 133二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 13:29:54
クセがすごいんじゃあ…!(画像略)
- 134二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 13:30:22
- 135二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 13:34:00
- 136爆死ングタイムな人22/04/11(月) 16:46:06
- 137二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 16:55:18
- 138メジロエスキーの人22/04/11(月) 17:28:25
- 139二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 18:11:56
- 140二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 18:57:40
ガチャ煽りは法律で禁止されてるんだよなあ(
- 141メジロエスキーの人22/04/11(月) 19:25:10
- 142二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 19:34:10
えー、判決
死刑です - 143二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 20:40:04
雑すぎにも程があるので地下牢送りにしろ
- 144フラワ・リンの人22/04/11(月) 20:43:15
メジロエスキー「明日、メジロ家でフラワーパーティをやりますの。勿論いらして下さいますわよね?」スクショスッ
モブ達「「「「👏パチパチパチパチパチ」」」」
フラワリングタイム「………」(チラッとスクショを見る)
フラワリングタイム「……」ビリィッ(受け取って、それをおもむろに破り捨てる)
メジロエスキー「そんな……ひどい……」グスングスン
(モブ消失バグ)
フラワリングタイム「……」スッ(とメジロエスキーの涙を拭う)
メジロエスキー「……!」
フラワリングタイム「お前を殺す」
デデン!テレテレテレテレ…テレテレテレテレ…
デデンデン!
メジロエスキー「なんなの……この人……」 - 145二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 20:44:19
ほんとになんなのかわからないのやめろ
- 146カラレスミラージュの人22/04/11(月) 20:45:04
- 147二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 20:46:02
高速でSS流されるほどレス活発じゃないし問題ないと思われ
- 148メジロエスキーの人22/04/11(月) 20:51:30
どうぞどうぞ。期待してます
- 149フラワ・リンの人22/04/11(月) 21:01:22
何十レスにも渡ってスレを乗っ取り続けた私に比べれば大したことはございませぬ
- 150カラレスミラージュの人22/04/11(月) 21:05:54
ありがとうございます! それではお言葉に甘えて失礼いたしますね
以下ちょっとした注意事項です
・オリジナルのウマ娘が名前だけ出ます(セリフ等は一切なし)
・選抜レースについて、独自設定が含まれます
・カラレスミラージュのキャラ崩壊注意です(過去スレで生えた概念を混ぜた結果エラいことに)
以上のことが大丈夫であれば、11レスほどお付き合いくださいませ - 151黒に寄る、虚の夜(1/11)22/04/11(月) 21:07:28
肩が凝る。息を吐く。……少しだけ、気が滅入る。
『1着はレッドレジスタンス! その後にはブランケットブルー、グリードグリーンが続きました!』
耳の奥で鳴り響いているのは、先ほどのレースの結果。学園内選抜レース、右回り芝2000m競走。全10人の走者の中、私は……4着だった。
決して喜ぶべきではない、さりとて悲嘆に沈み泣き喚くようなものでもない結果。だからこそ私は笑う。程々に眉を寄せて残念がりながら、しかし次は勝つと意気込んでみせる。
そうして1人、私はレース場から離れる。何せ今の私には、微妙な順位を慰め合う友人も居なければ、スカウトを考える酔狂なトレーナー候補も居ない。
選抜レースなどというスタートライン以前の場所で、3度に渡る挑戦の果てに……銅メダルの1枚も取れないウマ娘へ関心を持つ者は居ないだろうから。
カラレスミラージュ、無彩色の蜃気楼。名は体を表すとの言葉通り、私というウマ娘の素性というものは酷く可笑しなもので。無言無表情無感情無愛想、愛嬌あるウマ娘が持ち合わせるべき悉くを私は有していなかった。光の差さない濁り瞳を鏡越しに眺め、自分のことながら嘆息したのを覚えている。
その割に肉体は高身長で脚も長く、出る場所は女らしく出た図体のみ大きい小娘。そんな存在が小学校という場で異端とされぬ筈もなく、表立った被害こそ無いものの私に話し掛けてくる奇特な子供は1人として居ない6年間。……とても寂しかった。
こんな気性の私をも、両親は暖かく育ててくれていたが、流石に変わらねばならないと決心。2人の協力を得て笑顔の作り方や明るい話し方、他者との距離の取り方を特訓した。幸いに脚は早く、持久性以外の能力は身に付いていたため、募集の掛かっていた中央トレセンに無事合格。きゃぴきゃぴ明るく楽しげな少女を装い、新生活の幕開けと相成ったのだが──
──夕焼けを越え、日が沈んだ頃に屋外へ戻る。手続きの不備ということで私と同室の相手は決まっていない。とことん私は孤独だと恵まれぬ運を悔やんだものだが、今は却ってありがたい。
適度に身体を温め、コースを駆ける。始めの2周は軽く息を整えながら、コース中の荒れを確認するように。多くのウマ娘によって踏み荒らされた芝と土、その中でも目を引く……大きいながらも、踏み込みの甘い足跡を見咎めながら。 - 152黒に寄る、虚の夜(2/11)22/04/11(月) 21:08:07
両の人差し指で唇を押し広げ、無理矢理に笑顔を作る。誰にも見られていないというのは気楽なものだが、こういった場面での綻びこそが後々に響くものだと、自らへ言い聞かせるように。
「位置について。よーい、どん!」
わざとらしい程に愉快な声を張って、1人きりのスタートを切る。私は逃げや先行策よりも、最後の追込が得意なウマ娘。序盤は適度に力を抜き、最後に後ろから仕留める戦法を好む。昼間、私が走ったコースをなぞるように、ゆったりとしたペースで後方に付けた。
第一コーナー、第二コーナー……淀みなくレースは進み、いよいよ最終盤面。大丈夫、笑顔は崩れていない。ちゃんと『私らしく』走れている。さあ最後の直線前、ここで一気に踏み込む……ッ!?
明らかに、踏み込みが浅い。足が滑る。なんとかバランスを取り、蹴り込んだ足からの僅かな力で加速する。加速、する、加速……し……て……
ゴール板を越えた瞬間、両足から力が抜けてへたり込む。情けなく空を見上げながら、にへらと弱々しい笑みが浮かぶ。昼よりは良かった、それでも酷い終わり方。嗚呼、早く立ち上がらなければ。此処で切り上げるにせよ続けるにせよ、只々みっともなく座り込んでいる暇なんてない、そう心中で唱え、震える両脚に力を込め──
「無理はいけませんよ、とりあえずこちらに」
「──えっ……」
何処からともなく現れた男性に腕を引かれ、私は近場のベンチに座らせられた。ご丁寧にドリンクのボトルまで持たせながら。
「んくっ、んくっ……ぷはぁ、ありがとうございます!」
「いい飲みっぷりですね、カラレスミラージュさん。相当根を詰められていたご様子で」
「え、私のこと知ってるんですか!?」
「今日の選抜レースも拝見させてもらっていたので。貴女を含め、出走者の名前は全員覚えていますよ」
男性……トレーナーさんはそう答える。短めの黒髪を綺麗に整えた、眼鏡の似合う好青年という風貌。
詳しく聞いてみれば、少し前まで医者をやっていたけど今はトレーナーに転身したとのこと。ドリンクの飲み方は少し注意された。それで、気になる娘が何人か居た中で、うち一人の私が夜になっても練習していたから眺めていたとのこと。そして…… - 153黒に寄る、虚の夜(3/11)22/04/11(月) 21:09:28
「カラレスミラージュさん、何か……悩みとかお持ちではありません?」
「悩み、ですか。やっぱりレースに勝てないのは堪えますね! 私も頑張っているんですが、皆さんすごいので!」
ふわりとした笑みに促され、『明るい私』の持つ悩みを暴露する。取り立てて隠すような秘密でもない内容、しかしそれを聞いたトレーナーさんは眉間に皺を寄せた。
「いえ、そうではなく……走ることを苦にされてはいないか、そう思いましたから」
トレーナーさんは至って優しく、心配そうに問い掛けているだけ。ウマ娘の不調を疑い、叶うならば吐露させて楽になって欲しい、そんな気持ちが伝わってくる。けれど。そんな言葉を聞く私の心中は、ぞわりと虫が這った様に震え上がっていた。
まさか、バレている? いや、昼のレース中も一貫してボロを出すような失態は犯していない、はず。ならばどちらにせよ、此処は心配を素直に受け取るべきなのに……
「……どうして、そう思ったんですか?」
無意識のうちに溢れ出したのは、少し冷えた声音。大丈夫、危うく口を抑えそうになったのは抑え込んだ。あからさまに露呈するような真似は、まだ。
「……他のこと比べ、やけに震えの少ない脚でレース場を出て行ったこと。パドックにいた時から、少し上の空に見えたこと。色々ありますが、1番の決め手は、最後のスパートの時に──」
──逡巡と躊躇。自問自答していたんじゃないのかい? 私は本当に走っていいのか、なんて。
両手に抱えていたボトルが滑り落ち、土の上に色濃い染みを広げる。心臓に氷を押し当てられたような錯覚。全身から血の気が引いていくのを実感する。思考は硬直して、肉体の統制権が放り出された状態。なんとか両手だけは動かし、必死に微笑みだけは絶やさないよう……
「もういいぞ。大体キミの気性は把握したし、俺相手に取り繕わなくて構わない」
「ッ……」
駄目だ、完全に露見した。入学してから今日この日まで、必死に作り上げてきた『明るい私』が崩れ落ちる。このまま彼の口から、私の本性は知れ渡って……
「ああ、別に言いふらしたりはしないから安心しろ。患者の……そうでなくても生徒の情報漏らすような真似は、な」
コンプラまみれの元医者を無礼るなよ、なんて呟いてから、私を見つめてくる双眸。優しげな気配を捨て、射抜くように私を貫くその視界には、さぞ燻んだ『私』が映っているんだろう。 - 154黒に寄る、虚の夜(4/11)22/04/11(月) 21:10:01
そのまま寸刻、互いに沈黙の時が過ぎる。彼から問い質すようなことはない、私から話せということか。何れにせよ……此処まで剥がれた化けの皮なら、もう価値はない。ならば、付き合ってくれた義理と、本心を暴いてみせた報酬はきっと必要なのだろう。
「……怖い、から」
「…………」
「怖がられる、離れられる……孤立する。もう慣れた、でも……嫌」
「…………」
ぽつり、ぽつり。あれほど軽快に話していた少女の姿は見る影もなく。それでも、私は『私』を晒していく。
「変わらなきゃ、抑えなきゃ……だから、私は……」
「仲良しごっこのために手を抜いたと」
「違っ──、ううん、……そう、なのかも」
思い出すのは、選抜レースの最終コーナー。前方には9人、私は最後尾。ヘロヘロに疲れ果てていた他の娘達に対して、私は上手く潜り込めていたから脚も残って少し余裕があった。あのままトップスパートで行けていれば……でも、それはつまり。
『明るく可愛い私』を諦めないと、勝てない。何も『無い』私じゃないと……なら、その後は? 一度取り繕うことを覚えた私が、それを捨ててしまったら? ほんの一瞬の思考、でもレース中の一瞬は、あまりに長い。意識しないでいようと集中しても、その時が来れば思考が向いてしまい……その結果が、3度の敗北。
ウマ娘である以上は勝つことに全力を注ぐべきなのに、何という有様か。こんな話を聞かされて、彼も心底失望しただろう。これ以上時間を使わせるのも申し訳ない、早く謝罪を告げて此処から……
「……なんだ、そんな事かよ」
「……なんて、言ったの」
「そんな事かよ、と。生来の脚部不安で走るのが不安とか、そういう話だと思ったら『ぼっち嫌だから走らない』とか言われた日には力抜けるぞ」
「……ふざけないでっ!」
嗚呼、自分は何を言っているんだろう。この場を100人が見れば100人とも、ふざけているのは私だと言うだろう。いっそ自分自身自覚があるから101人か。理不尽極まりない罵倒にも言い返す事なく、トレーナーは肩を竦める。
「事実とはいえ、言い方ってモノがあったな。悪かった。だが俺もこのまま引き下がるのは癪なんで……1つ、勝負しないか?」
私に背を向け、コースを眺めるトレーナー。その表情は、愉快なものを見つめるような喜悦に満ちていた。 - 155黒に寄る、虚の夜(5/11)22/04/11(月) 21:10:30
「右回り芝2000m、あの時と同じコースだ。さっきの走りの疲労も勘案して……2分8秒5。このタイムを切れればキミの勝ち。遅ければ俺の勝ち」
「は……!?」
2分8秒5、それは選抜レースの平均より1秒以上も早いペースだ。今日のレースで1着を取った娘も、絶好調の状態でギリギリ9秒台だったはず。それほど無茶な提案なんて。
「当然シビアな条件なのは承知済みさ。だから、もし勝てばキミにいいヒントを教えてあげよう」
「……私が、負けたら?」
「『八つ当たりしてごめんなさい』、13音で構わないぞ。何なら条件キツ過ぎたってことで言わなくても構わない。どうする?」
挙句の果てに、勝てば有益なヒントを、負けても何も無いと来た。その声を聞けば、顔を見ずとも、本能で分かる。……私は、彼に、バカにされていると。ならば、私の答えは。
「……勝つ、絶対」
「おう、精々足掻いてくれよ?」
2枠2番。何度も脳内で繰り返した、あの時の繰り返し。今までと少し違うのは、『私』の振る舞いに、意識を向ける必要がなくなったことだろうか。何せ、私の素は彼に露呈しきった後だから。自然体で程々に脱力した身体……少し、気分が楽だ。
「それじゃ始めるぞ。位置について、よーい……」
トレーナーからの声で意識を引き締める。これは雪辱戦なんて大層なレースじゃない。ただ、私をバカにした人間に報いるためだけの走り。並走者の1人も居ない夜のコースで──
パァンッ……!!
──高らかに、銃声と似た電子音が響き渡る。
取り立ててコース取りの変わることがないレース冒頭。普段よりも気持ち前傾になりながら、前に出過ぎないよう状況を伺う。無人のレース場と、走者で沸き立つレース場が視界の中で混ざっていく。逃げを打ったのが2人、先行策に付けたのが5人。後は差しを狙う2人と、最後尾の私。
レースは淀みなく進み、中盤。まだデビュー前の娘に2000mは長いのか、既に疲れ始めている娘が数名。それを上手く風避けに使いながら、未だ最後尾で脚を溜めつつ外側を目指す。呼吸は乱れない。
……最終コーナー。ヘロヘロにふらつきながら後ろへ流されていく前方のウマ娘。此処だ、と一気に力を込める。地面を踏み……蹴り抜くッ! さあ後ろから上がってくるのはカラレスミラージュ! 1人、また1人と千切って、前に見えるのはあと4人! - 156黒に寄る、虚の夜(6/11)22/04/11(月) 21:12:18
軽快に逃げてきたレッドレジスタンス、先行策からの猛追を狙うブランケットブルーとグリードグリーン。何バ身も差を付けられて負けた彼女達との距離は、200mを残した今なら3バ身程度!
……そして、もう1人。ロクに加速も出来ないまま、それでも必死に喰らい付こうとする無彩のウマ娘。嗚呼、『彼女』は傍から見ればこのように映っていたのか。自分の目的のため、過去の孤独を振り払うため懸命に藻搔いた少女。その姿は応援したいものだと思う。でも……
「貴女(わたし)に、『それ』は、似合わないッ……!」
彼女の歩幅を越えるように脚を踏み出し、抜き去る。過去の自分を振り払うように。少しずつ、視界の端から虚像が消えて行く。景色の流れが速くなっていく。残り100m、かつて捉えきれなかった影が目前に迫る。
……皆、あの時に十分満足したでしょう? 勝った、或いは眼前まで勝ちに迫れた、強い強いウマ娘さん? 私はあの時、其処まで至れなかったんだ。だから、今くらいは……
「私、に……ッ! 寄越せ……!」
幻影を切り裂き、捩じ伏せる。全員をまとめて置き去りにするように、一歩また一歩と加速する私の身体。眼前の光景が少しずつ色褪せ、肉体の悲鳴をも無視して──
「──ッ、ゴールイン! 終わりだ!」
フェンス越しに聞こえるトレーナーの声に、手を振って応えようとして……脚から力が抜ける。
「かはっ、コヒュ……ゲホゲホッ!」
肺が破れそうになり、呼吸が儘ならない。なんとか速度だけは抑えて小走りになりながら、芝に倒れ込む。必死に酸素を取り込もうと試みるけど、咳が止まらないせいで上手くいかない。
「流石に、煽り過ぎたか……!」
少しずつ、少しずつ頭の中に靄が掛かっていく。このまま死ぬと思考は理解しても、身体は必死に主人を苦しめながら生に抗う。……でも、もういいか。何も考えられなくなってきたし、ちょっとだけ楽にしても──
「──よし、メンタルは落ち着いてるな。そのままゆっくり……浅くでいい、ゆっくり息を吸って、ゆっくり吐くんだ」
「すぅ……ふぅ……っ」
いつの間に近付いて来たのか、トレーナーが私の身体を抱き上げて座らせていた。背中をトントンと叩かれると嘘のように咳が引っ込み、言われた通りに苦痛なく呼吸できる。何分くらい経っただろうか、安静に戻ったのを見たトレーナーが私から離れて立ち上がると、頭を下げて来た。 - 157黒に寄る、虚の夜(7/11)22/04/11(月) 21:12:43
「本当にすまなかった……キミがここまで全力を費やしてくれたことは感謝するが、俺の指示で危険な走りをさせたのは事実だ」
……正直、謝罪されることではない。無茶をしたのは私で、体力が無いのも私の責任だ。それを伝えるのは私に出来る最低限の誠意だろう。
そのまま立って頭を上げろと言いたかったが、病人は安静にしていろと返されたので代わりに彼を座らせる。
「……それで、タイムは? そのために、走った……けほっ」
「無理して話すな、黙ってた方がいい。……安心しろ、2分8秒3。ざっくり0.2秒、キミの方が上だ」
「そう……よかった」
大体6バ身と付け加えたのは、きっと「そういう」ことなんだろう。ひとまず目の前の彼から誇りを勝ち取ったことに安堵する。まあその彼に看護されているわけだが。
「それで、約束だったが……今のキミに喋らせるのも問題だ。だから返事は肯定か否定、首を振るだけにしてくれ。いいか?」
コクリ、と首肯。考えてみれば彼の提案はそれだった。勝手に私が逆上しただけで。
「なら初めに、生徒会役員が3人いたろ、頭の中で名前言えるか?」
コクリ。シンボリルドルフ会長を筆頭に、残りの2人も行事などで見る顔だからよく覚えている。
「なら次だ。彼女らに話しかけてこいって言われて、行けるか?」
……ふるり。首を横に振る。特段の事情がない限り、畏れ多くて話しかけるなんて考えられない。
「じゃあ次。もしこの3人とレース出来るって言われたら、走りたいか?」
一瞬の逡、返答はコクリと首肯。エアグルーヴ副会長とは距離適正の問題があるけど、他2人と中長距離で走りたい気持ちがないかって聞かれれば……間違いなく嘘になる。
「ならこれでラストだ。まあこれはYES/NOじゃないから胸の中で考えてくれ。『どうしてだ?』」
「……!」
質問の意図に気付いた瞬間、落雷が落ちたかのように全身が跳ねる。話し掛けるのが怖い相手と、しかしレースでは競いたい。それって……つまり。
「キミの過去に何があったかは知らない。普段の生活でイメチェンしたいっていうなら止めはしないさ。ただ重要なことが一点あるとすれば──」
ウマ娘としての理性と本能。最後に彼が言った言葉は、私にとってその方向性を決定付けるものだった……
「──忘れるな、ここは『トレセン学園』……『中央』だ」 - 158黒に寄る、虚の夜(8/11)22/04/11(月) 21:13:23
肩が凝る。息を吐く。……あぁもう、全く落ち着かない!
あの後、なんとか少し話せるようになって、トレーナーさんに謝罪したのはいい。勝敗云々関係なく、あの場で当たり散らしたのは間違いなく私の非だから。翌日の自主トレを休んだのも別にいい。明らかにオーバーワークだったし、体調崩さなかったのを喜ぶべきくらいだ。
そして今日の選抜レース、1着に輝いてみせたのは……うん、いいと言うより最高だった。後続に何バ身もの差を付けてのゴールイン。実際のレースで1着になるというのは、これほど心を躍らせるものかと感動した。……此処まではよかったのだ。此処までは。
誰とも一緒に歩くことなく、学園内を彷徨き回って30分。遂に下手人を見つけた私は、
「トォォォレェェェナァァァァァ!!」
怨嗟の声を撒き散らしながら目の前の男に突っ込んで行った。
「カラレスミラージュさん、お久しぶりですね。3日ぶりでしょうか。本日の選抜レースは素晴らしいものでしたよ」
「あ、ありがとうございます! お陰様で無事に勝てました! ……じゃなくてですねぇ!」
初めて会った時と同じく、礼儀正しい好青年を装って応対するトレーナーさん。その手に持つスマホが動いているのは気になるけど、今はそれどころじゃない。
「しかし、6バ身差を付けて圧倒的勝利を収めた貴女がこんなところを彷徨っているなんて……スカウトなどは受けなかったのですか?」
「私の着差まで知ってるなら、その後の顛末もご存知でしょうに……!」
どの面下げて、そんな罵倒が口を突きそうになるが抑え込む。落ち着け私、彼はただ私に唆しただけ……唆しただけ……
私の圧勝で幕を下ろした選抜レース。別に、私が不正を犯したわけではない。正々堂々、全員を抜いて勝利した。面白みのないレースだったというわけでもない。先頭集団が懸命に勝利を目指す、その競り合いを後ろから撫で切った。何処ぞの令嬢が負けて空気が凍ったとか、そういう話でもない。
問題は、無かった。うん。「無かった」のが問題だった。結論から言おう。無表情でコースに現れた私は、無言でゲートに入り、無感情に相手を仕留め……ゴールの後、申し訳程度に笑顔を見せたくらいでは、刻み込まれた恐怖を拭い去ることなど叶わなかったらしい。 - 159黒に寄る、虚の夜(9/11)22/04/11(月) 21:14:06
一緒に走った娘が怯えるのは分かる。観戦してた子が慄くのも分かる。……どうしてトレーナーの皆様も避けてるの!? 結構いいタイムだったよね!? 私から話し掛けようとしても逃げられるし……そんな行き場のない感情をぶつけるため、貴方を探していたという次第です。
「いやぁ、凄まじい走りでしたね。私も学園に来て間もないとは言え、あんな復讐鬼めいた生徒は初めて見ました」
ゴール後の笑顔も、獣の威嚇に見えたんじゃないです? なんて軽々しく宣うトレーナーさん。私がウマ娘のパワーを持っていなかったら、既に手が出ていたと思う。
「けどトレーナーさん、あの日言っていたじゃないですか! 普段は恐れるような相手でも、レースでは競い合いたくなる! それが、ウマ娘の本能……って……」
遂に限界が来て、トレーナーさんに本音をブチ撒ける……いや待って。彼は本当にそんなことを言っていたか? 確かあの日の質問って、生徒会のメンバーと、話しかけやすいか、レースで勝負したいか、そして……
「あぁ、あの話でしたか。それなら……」
そんな私に、トドメを刺すように。
「よっぽどの上位層だけですよ」
言い訳のしようもない答えが、
「恐ろしいと言われる相手に、それでもなお普段通りに接し合える関係性なんて」
突き付けられた。
「終わった……私の学園デビュー、終わっちゃった……あはは……♪」
拝啓、お父さん、お母さん。貴方たちの愛する娘は、1歩目からひっくり返って地に沈みました。もうすぐお家に帰ります
「カラレスミラージュさん、帰る前にこれ見てくれません?」
そんな私を慮ることもなく、自身のスマホを差し出してくるトレーナーさん。画面に映ってるのは、ウマッター? その検索欄に入力されたワードは……
「私の、名前?」
トレセン学園の中でもよく知られた有名人。生徒会関係者を筆頭に、入学前の私ですら見知ったユーザー名の彼女らが呟いている内容は……数十分前のレースについてだった。
「あんな走りを見せられて、興奮しないはずないんですよ……彼女らは」
たった1戦、取り繕うことなく夢中で走っただけ。それなのに、まさか、こんなことになるなんて。
「それに……『楽しかった』だろ? あのレース」
ゾクリ。あの一瞬。網膜に焼き付いた映像がフラッシュバックする。口の中がカラカラに渇いていくのに、言葉は止め処なく溢れてくる。 - 160黒に寄る、虚の夜(10/11)22/04/11(月) 21:14:34
「……あの日。その場にいた全員が、今度こそ自分が勝つって信じていたんですよ」
「仲のいい娘たちも集まって、一生懸命応援して」
「もう勝ってる娘も、これからって娘も。先輩たちも後輩たちも集まって、それぞれ良く知った娘を応援してました」
自身の声を紡ぐほどに、全身が熱を持つ。あの一瞬が、脳内で何度もリフレインし続ける。
「そんな中、私は圧倒的に異物でした。パッとしない戦績で、誰からも応援されず、ヤケになったような振る舞いで」
「元々私、嫉妬がちなんですよ。あの子に出来ることが、何故私に出来ないのかと。だからずっと思ってました。勝てる娘が妬ましいって。惜しいところまでいける娘が羨ましいって」
「今日の本命はあの娘だ。見に来てる職員さん達もトレーナーさん達も、あの娘が華々しく勝ってスカウトを貰うのを期待してる。そんな前評判」
「誰も弱いウマ娘に興味なんてない。路傍の石を見るより、輝かしい原石の方が目を惹きますから」
ごくり。私が飲み下したのは、唾液か空気か、それとも。
「だから、ですね。あの時、観戦席に集まっていた娘たちの困惑した表情。トレーナーさん達の驚愕する顔。私に勝てなかった娘たちが浮かべた、絶望に満ちたあの姿を見て……」
晴れ渡る青空を仰ぎ、手を伸ばす。その視界の端には、巨大な暗雲が立ち込めていた。
『嗚呼! 全てを壊し、ひっくり返して得た勝利の、なんと素晴らしいことでしょうか!』
『私に及ばなかった、私を見ていなかった者たちの末路がこれか! それは……なんて愉快な様なのでしょう!』
「……ええ、楽しかったですよ。それこそ軽蔑されたって文句言えない楽しみ方でしたが」
ほぼ一息に語り切って酸素が尽きたのか、ふらりと後ろへ倒れ込みそうになる。眼前の彼は私の手首を取って、倒れないよう掬い上げてくれた。
「とんだ悪役だよ、キミ。絶対主人公にはなれない……なっちゃいけない存在だ」
「でも、その味を教えてくれたのは貴方でしょう?」
「俺はただ、素直に走れと言っただけだ。そんな倒錯趣味の元凶を擦り付けないで欲しい」
太陽が覆い尽くされ、どんよりと曇り切った空模様。その中で言葉を交わす私達は、どこか心が通じ合っているような気がしました。
「……責任、取って」
「……まずは、皮の被り方から教えてやるよ。大根ウマ娘」 - 161黒に寄る、虚の夜(11/11)22/04/11(月) 21:14:54
「それでは、私と貴女で契約を結ぶということで……改めて、名前を教えていただけますか?」
「はい、カラレスミラージュです! トレーナーさんの下でも、精一杯頑張りますよ!」
「元気なことはいいですね、カラレスミラージュさん。私としても担当の甲斐がある。では、ひとまずの目標は何を考えていますか?」
「やっぱり中距離長距離が得意なので! クラシック三冠、挑戦したいです!」
「そうですか、ではみっちり特訓と行きましょう。あとは──」
「──カラレスミラージュ、キミの目指す果ては何だ? 俺をトレーナーにして、何を目指す?」
「……勝つ、全部」
「どんな風に?」
「誰かへの夢、誰かへの希望……台無しにして」
「とんだヒールの言動だが、覚悟はあるのか?」
「…………」(コクリ)
「そうか、なら……契約完了だ。明日から早速練習やるぞ、準備はいいか?」
「……もちろん」 - 162二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 21:33:38
大変よいSSでした…
>大根ウマ娘
のところめっちゃ好き
- 163二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 21:38:12
良きSSかな……
大根ウマ娘だとしても、フラワリングタイムは難なく騙されてますね、ボロが出ない限り…ちょっとでもボロ出したら勘づくタイプだと思うので()
今後のミラちゃんに期待です! - 164二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 21:48:21
元医師とはなかなかにハイスペきたわね
- 165二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 21:49:52
バラカはまず騙される(確信)
猫かぶるなんてストレスたまりそうな行為を常に行うウマ娘というのが想像の埒外にあるのだ――
理事長みたいなかぶり方だったら癒やされそうだけど - 166二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 21:51:27
猫被る(物理)なんだよなぁ
- 167カラレスミラージュの人22/04/11(月) 22:12:13
- 168メジロエスキーの人22/04/11(月) 22:19:45
良いSSありがとうございました。
猫被りねぇ……エスキーは気づくだろうけど仲良くできたらそれでいいので特に気にしないタイプ。エスキモーは……気づかない気がするけど、仮に気づいたとて接し方変わらないかなあ。別に悪事を働いているわけじゃないから見る目変えないと思うし
- 169二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 22:29:11
トレーナー「猫を被っているわ(物理)」
ライジョウドウ「はふへへ」ツメギリギリガブガブ後脚猫キック連打
トレーナー「エイリアンのフェイスハガーじゃないんだから!ほらちゅーるあげるから離れなさい!」
特に気にしないライジョウドウ
こういう性格だから無警戒に動物に近づいて攻撃されるんだと思う - 170二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 22:29:57
壊したがり……ボバーさんの悪行を砕くのはミラちゃんしかいない……?
あ、僕は離れて眺めててたまに燃料投げ込めればいいんで…… - 171二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 22:30:41
ボバーにライジョウドウぶつけるとどうなるの?っと
- 172二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 22:30:51
死ぬほど痛いやつ顔面に食らってて芝
- 173メジロエスキーの人22/04/11(月) 22:37:25
〜遊園地に行った翌朝。トレーナーの家にて〜
ブーブー
「んっ、もう朝……トレーナー起きるよ。起きてくれなきゃ私動けないし」
「……もうこんな時間か、っとごめん。苦しくなかった?」
「ううん、そんなことない。むしろ幸せ」
そう、私たちの関係は変わった。だからちょっと狭いけど2人並んで寝ていたんだけど……
「いつの間にか抱き締めちゃってたな」
「それを言うなら私こそ」
「……大きいベッドに買い替えるか。ちょっと古くなってきたし」
「……それって」
「……住むのは卒業してからだからな」
「分かってる。ありがとっ」
──2人の未来はきっと明るい。
─────
「とりあえずお皿も洗ったし……それじゃ行こっか」
「昨日言ったけど、他の子に見られるかもしれないしこれまで通りだからな」
「分かってるって……それだったら、ちょっとトレーナーこっち向いて?」
「どうしたエスキモー……んっ」
「……行ってきますってことで」
「ほんとに外でも大丈夫かな……」
「何よそれ!」
「なんでもないなんでもない。じゃあ行こうか」
「うんっ!」
そんな心配しなくていいのに……いやでもこれ癖になっちゃうかも。気づかれないように、気づかれないように……ふふっ。
なんか書きたくなったから書いた。寝る。 - 174二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 22:46:23
こいつら結婚するんだ!!!!
- 175二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 22:46:47
- 176二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 22:49:16
ライジョウドウ「ボバーちゃんがたくわん光らせたいみたいだから『光る薬ください』ってタキオンさんに」
トレーナー「頼んだまでは解るわ。なんで飲んだのかしら?」
ライジョウドウ「運んでる途中にこぼれそうだったの。あのね、動かした筋肉だけが光るんだってすごいよね」
トレーナー「そうね、全力で括約筋に力を入れているのね?お尻が光り輝いているわ」
ライジョウドウ「ほーたーるのーひーかーりー」ゆるやかにヒンズースクワット
トレーナー「いくらでも世間の役に立ちそうな発明が、風邪ひいた時に見る夢みたいな光景で消費されてるわねえ」 - 177二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 22:49:18
トレセン学園を婚活に利用する勢……
- 178二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 22:52:47
- 179二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 22:57:01
ボバーの手に渡ったところで牡馬トレのこめかみと眉間と胃のあたりが光り輝くだけでは
- 180二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 22:57:45
光る珍獣はトレーナー側が制御しやすいのでずっと光っててほしい
- 181二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:00:17
動物「おっなんやあいつ光っとるぞ」
動物「威嚇やなぶっころそ」 - 182二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:05:44
フラりん「ライジョウドウさんが光ってる……!あっ!危ないっ!鳥がっ!」
ライジョウドウ「奇面フラッシュ!!」ピカーッ!!
鳥「ピピポポポポピwwwwww」バサッバサッ
フラりん「すごい!顔を光らせて追っ払った……!」
ライジョウドウ「ふふん」ドヤァ
トレーナー💮「奇面組なんてよく知ってるな……俺の母の世代の漫画だぞ…」 - 183二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:08:16
ところで!
ずっとwikiの編集板で呼びかけてるんですけど!
wiki管理者誰!! - 184二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:22:42
そういえば誰なんやろ……僕はメンバーではあっても管理者では無い
- 185二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:27:12
過去スレの魚拓も念のために2バージョン用意する徹底っぷりよ
管理者権限って一人しか持てないのかね
複数人持てるなら自分が欲しいんじゃが - 186二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:29:56
誰が持つにしても現管理者からの許可が要ると思われるのでまあはい
- 187二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:32:06
- 188二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:36:49管理画面/メンバー管理/メンバー権限 - アットウィキ(@WIKI)ご利用ガイドメンバー権限 この設定では、メンバーに管理者としての役割を部分的に設定することができます。 設定できる権限は下記4項目です。 閲覧・編集権限変更 ページの閲覧・編集権限を変更することができます。 編集...w.atwiki.jp
とりあえず斯様にしてメンバーに閲覧・編集権限を付与することはできるらしい
どのみち管理者様のお力は必須でござる
- 189二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:37:19
むーん
今のうちにスレ建てますか - 190二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:43:59
- 191二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:44:40
建て乙
早めに埋めとく - 192二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:44:55
うめ
- 193二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:45:06
うめうめ
- 194二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:45:23
梅田駅
- 195二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:45:33
U-ME
- 196シュウマツノカジツの人22/04/11(月) 23:45:39
梅田ステークスも負けました
- 197二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:45:51
よっしゃ次スレ でも時間がちょっとあれなんじゃ
- 198二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:46:07
いつも負けてんな
- 199二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:46:17
ラスト
- 200二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 23:46:22
おしり