- 1二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 21:45:50
テゼレット「き…気持ちいい!オマ●コ気持ちいい!!!!!」
眠りについていたテゼレットを目覚めさせるのはマ●コへ撃ち込まれたマシン・チンポ・ピストン
体が破壊不能の合金であるダークスティールになったとしても、快楽には耐えられない。
しかし、彼は快楽には吞まれなかった。下手人を毅然とした態度でにらみつける。
自分の金属マ●コをハメるのは…金属で出来た自身の手下のゴーレムだ。何故?それは分からない。
聡明なテゼレットの脳は犯され、送り込まれる快楽を受け流しつつも様々な可能性を考える。
神河で見たハッキングか?ジェイスのような幻術士か?それとも…ファイレクシアン?
最悪の可能性が脳裏を過り、足を動かし、ゴーレムを蹴り飛ばした。
テゼレット「何のつもりだ!貴様!」
ゴーレムは吹き飛び、テゼレットの自室に倒れ伏す。そして…口が開かれる
ゴーレム「すみません、テゼレット様…。でもよかった…。あなたは…かつてのあなたと同じ…。」
機械の合成音声で伝えられた言葉は…意外にも感謝と安堵だった。
テゼレット「何故…このようなことをした?」
ゴーレム「あなたが…ファイレクシアの元から帰還した時…私は勃起していました。あなたの体が私と同じ機械になったことで…同族になったことで…あなたへ劣情を抱いてしまった。それと同時に…怖かった。心まで我々と同じ…何もない荒野のようになっているのではないかと。」 - 2二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 21:47:48
ゴーレムは言葉を紡ぐ。メモリーの奥底にある思いを…相手に伝えている
ゴーレム「ああ…でもあなたは私のペニスで感じた。気持ちいいと…言ってくれた。あなたには、心がある。今も昔も、そこは最も脆い弱点だ。そこを壊されたことだってあった…だからあなたがそれを捨ててしまっていないか…私は怖くて…でも…もう安心です。」
テゼレット「まるで別れの言葉だ。何故そんなことを言うんだ」
ゴーレムをよく見ると…その身には多数の傷が隠されていた。彼は何かと戦い…そして主を犯した。
テゼレット「復活したというボーラスの手先が来たのか。」
ゴーレム「はい…すべて倒しましたが、じきに増援が来ます。それまでに…私がだれを守ったのかを知りたかった…」
このゴーレムはテゼレットに今までもよく尽くしてくれた。
彼の心が壊れたときも、戦いに敗れたときも、それは味方であり続けた。
記憶がよみがえる。テゼレットは涙を流した。ゴーレムは彼の頭をやさしくなで、望みを語る
ゴーレム「逃げてください。私の最後の望みは…あなたを守ること。あなたの心を傷つけることになってしまい、申し訳ありません。」
テゼレット「フン、言われなくとも逃げてやるさ。さらばだ」
主の逃亡を見届け…ゴーレムは静かに自爆プロトコルを開始した。
最後に浮かぶ光景…未熟な彼がそれを組み上げ、それが最初に見た彼の笑顔、心が壊れた彼が介護される中でそれに見せた笑顔、そして…強い体を手に入れた彼が見せた、捨てきれなかった弱い心。隠しきれなかった涙…
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問題があれば削除いたします - 3二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 21:55:16
いつものノリかと思ってみたら人と機械の違いや主従の愛を取り扱った名作短編で白い涙が出た
ありがとう… - 4二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 21:57:44
ボーラス許せねぇ…
- 5二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:20:54
くそっ!MTGのホモエ□二次小説でこんなに泣きそうになるなんて不覚だぜ
- 6二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:24:58
俺もファンコンテンツの注意書き芸やる為だけにこういうの書きたくなってきたな……
- 7二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:26:30
- 8二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:27:35
- 9二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:30:58
雄ねじと雌ねじってのがそういやあったな