夏だから怖いSSを書いていくスレ

  • 1二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 15:04:23

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  • 2二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 15:06:15

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  • 3二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 15:14:37

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  • 4二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 15:56:39

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  • 5二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 16:12:25

    ペチペチ、パシャン… ペチペチ、パシャン…

    不寝番をしていると深夜にこうして聞きなれない水音が聞こえてくる事がある
    最初は波が船を叩く音だと思って気にしてなかったがピシャピシャ、バシャン!と何かを訴えるように鳴る時もある
    気になって物知りなキラーさんに音の原因を聞いたが「気にするな。目さえ合わせなきゃ害はねぇ」とよく分からない答えが返って来た

    「気にするなって言われてもな~、気になっちまうんだよな~」

    目が合うという事はこの音は”誰か”が鳴らしているのだろうか?船から身を乗り出せばその”誰か”が分かるかもしれない
    好奇心に負けてソロソロと欄干に近付くと、音は徐々に大きく速くバシャバシャとおれを急かす様に鳴り響く
    その音に誘われるように欄干に手をついて身を乗り出すが、夜の海は暗くて海面に誰がいるのかよく見えない
    もう少し、もう少し近付けば見えるはず…

    「何やってやがる」

    聞き覚えのある声に振り返る間もなく、おれはモヒカンを掴まれ物凄い力で後ろへ引き倒された
    したたかに打ち付けた尻をさすりながら声の主を見上げると、眉間にシワを寄せたお頭が口をへの字に曲げてこちらを見ていた

    「いや、変な音がするから誰が鳴らしてんのか気になって…」

    おれがそう答えるとお頭は夜の海を睨みつけたかと思えば、腕を一振りしてバチバチと船の周りに眩い紫電を走らせた

    「これでもう鳴らねえよ」
    「え?それはどういう…」
    「いいから見張りに戻りやがれ!明日のメシ抜きにすんぞ!」

    怒声に追い立てられて持ち場に戻れば、お頭の言う通り本当にもう音はしなくなった
    昼になってから冷静によく考えてみれば夜の海面で船を叩く者などいるはずがない
    なら一体あの音のは何だったんだ?あのまま身を乗り出して音の正体と目が合ったらおれは一体どうなっていたんだろう?

  • 6二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 16:18:21

    あれ?昨日も建ってなかった?

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 16:59:42

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  • 8二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 18:29:01

    黒い毛に覆われた3mほどの人型を見かけたり、火もないのに焦げ臭いにおいがしたり、どこからともなく「ろォー、ろォーー」と男の声が聞こえてきたり。
    そんな現象が起こる島が存在する。





    偉大なる航路の前半に。

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 18:36:12

    >>8

    ノースブルーでは?

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 19:02:27

    >>9

    「てめェにはあれが、本当にあれが、コラソンに見えているのか?」



    (最後の一文で「こいつコラさんじゃねェ!!」ってなる感じの話のつもりでした、分かりにくくてすまねェ)

  • 11二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 20:55:01

    「城の中になんかお札が貼られてる所あるじゃん?」

    「ああ、そういやそんなのあったな」

    「この前カイドウ様が酔っ払って剥がしてたんだよね」

    「つってもあんなの迷信だろ?」

    「いやそれが、"メアリーズにお化けが映る"ってバオファンが泣いてたでありんす」

    「へぇ、本物だったんだアレ」

    「で、昨日そのお化けがカイドウ様の部屋に出たんだって」

    「度胸あるな、その男」

    「たまたま怒り上戸だったからブチ切れて怒鳴ったらしいでありんす」

    「ああ、確かにあれは凄かった」

    「それでお化けもビビって逃げたんだとか」

    「確かにな」

    「さすがカイドウ様でありんす」

    「あ、こんな所にいたのか姉貴。それより1人で何ブツブツ言ってんだ?」

    「え?」

  • 12二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 23:52:21

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  • 13二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 01:29:18
  • 14二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 08:20:26

    “鷹の目”を模った人形は、どんな材料でどんな風に作っても必ず目の部分が光るようになる。

  • 15二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 09:05:47

    うわ!なんだよルフィ!!
    飯ならまだ先だって言ったろ!!
    は!!?何をそんなにキレてやがんだ!!!
    包丁!?....•なんで俺は包丁を「こっち向き」に持ってんだ?

  • 16二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 13:48:56

    どこかの船乗りの話

    世界には自分と同じ顔をした人間が3人いるという話を聞いた事がある
    どうやらこの島にはおれの親友と同じ顔をした島民が住んでいるらしく、親友は初対面の島民達に旧知の仲のように話しかけられていた
    それが面白くて滞在中おれと親友は時間があれば島を散策し色んな島民と話をしながら親友のそっくりさんを探した

    出港の日、ついに会えず仕舞いの親友のそっくりさんに後ろ髪を引かれながらおれ達は海に出た
    段々と小さくなる港を眺めていると1人の男がこちらに手を振りながら走ってくる
    よくよく見るとその男の顔は隣にいる親友にそっくりだったので、おれは「本当にお前と瓜二つじゃないか」と感心して親友に話しかけた

    「待ってくれーー!!置いてかないでくれーー!!」

    遠くからそんな声が耳に飛び込んできた

  • 17二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 17:12:58

    自分の認識外で異変が起きてるの怖…

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 17:35:15

    >>15

    短文ながら秀逸なホラー

    ジェルマ化ともとれるし怪異に憑かれたともとれる文章

    さぞや名の有るSS作家とお見受けしました

  • 19二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 18:03:32

    写真撮影が好きな船乗りがある王国に来た。その国には国民が一人もいないうえに、どこを見ても荒れている。壁や床はほとんど赤で、少し白色が見える。船乗りは写真を撮ろうとしたその時、耳をつんざくような悲鳴や泣き声が聞こえてきた。船乗りは恐怖に耐えながら写真を数枚撮った。写真を見返したら、すべての写真に白いもやのかかった大量の人のような影が映っていた。その後船乗りを見たものはいなかった。





    ああ。そう言えばあの国、鉛が有名だったな。

  • 20二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 22:02:28

    アラバスタの砂漠を歩いている時、砂塵の中に一瞬でも大男の影を見たり、「クハハハハ」という地を這うような笑い声を聞いたりしたら、すぐにそこから離れろ。
    本人が居なくとも、執念はいつまでも残るから。

  • 21二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 01:00:45

    昔みんなに内緒で有刺鉄線を超え隣の国に行ったたことがある
    そこは不思議なとこでほとんどの建物が白く壁や床に赤いペンキがついてた
    何より白い同い年位の子がたくさんいてよく一緒に遊んだ
    今でも時々地元に帰り姿の変わらない白い友達に会いに言っている


    下手です。すみません。

  • 22二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 07:02:56

    ワノ国には「丑の刻参り」という一種の呪いが存在するのだが、百獣海賊団の壊滅以降それを実行する者は大いに減った。
    その理由は呪いに縋ってまで憎むような相手がいなくなったというのがほとんどであるが、一人だけ「恐ろしくなってやめた」と答えた者がいるという。
    曰く、「釘を打ちつけようとした藁人形が、なぜか左腕が無い血塗れの男に見えた」と。

  • 23二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 11:58:23

    訓練の一環で海軍支部の蔵書の虫干しを命じられた僕とヘルメッポさんはそろってあまり使われていない書庫に入っていった
    本棚を軽く掃除してから本を外に運び出すのだが、いかんせん蔵書が多過ぎて普通に運んでいたんじゃ今日中に作業が終わりそうにないので僕らは本を持てる限界まで持って運ぶことにした
    前が見えなくなるほど高く積み上げた本は重く、持ち上げるための筋力はもちろんバランスを取るために体幹も鍛えられる。なるほど確かにこれは鍛錬だ

    ――スッ…――
    「あ、ヘルメッポさん待ってくださいよ!」

    本で埋め尽くされた視界の端で誰かが動く気配がした。ハッキリとは見えないけどヘルメッポさんだろう
    置いて行かれないように走り出そうとした時、グッと肩を掴まれた

    「おいコビーどこ行くんだ!?そっちは窓だぞ!」



    文章で怖い雰囲気を出すって難しいですね

  • 24二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 17:33:36

    おれは釣りをするために海までの1本道を真っ直ぐ進んでいた
    すると道の向こうから緑の髪の兄ちゃんが歩いてきて酒屋の場所を訊いてきたので教えてやった
    兄ちゃんと別れて暫く歩くとまた道の向こうから緑の髪の兄ちゃんが歩いてきて酒屋の場所を訊いてきた

    海に着くまで同じ事が5回あった
    おれはタヌキにでも化かされたんだろうか?

  • 25二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 20:30:35

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  • 26二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:22:49

    うちの船長は幽霊を信じない性質だった
    だからきっと本人が死んだって幽霊になんかなりゃしないはずだ
    「でも窓の外に見えたのは確かにあの日処刑されたはずの」?
    ……あぁそういやお前、シェルズタウンの出身だったか
    安心しろよ仮に幽霊がいたとしたってキャプテン・クロの幽霊じゃない
    あの男の部下だったおれが断言するぜ

  • 27二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:49:42

    なあコビー。心霊現象が多い海軍基地では魔除けの備品としてガープ中将の写真が常備されてるって話を聞いたんだけどよ、流石にホラ話だよな?

  • 28二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 22:06:00

    >>27

    確かに魔除けになりそうだわ

  • 29二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 22:23:31

    「美しいだろう、貴重な珀鉛で出来てるんだ」
    真っ白な宝石のような何かを、海賊らしく暴力で奪い取った。持った感触があまりに軽い。成分を調べた結果、男はその白い何かを地中に埋めた

  • 30二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 23:36:33

    いや何、取り留めのない夢の話なんだ。
    おれはベッドで寝ていたんだが、突如として何処かに吸い込まれそうになった。
    その時のおれは何となく吸い込まれたらヤベェなと思ったから、扉なんか全開の縁に掴まって耐えた訳だ。
    んで、無理矢理目覚めたら扉の側に転がってる事も無く、当然ベッドの中な。
    「ま、所詮夢の話だ。あの時耐える事無く吸い込まれたとして、現実で死んでいたかも気が触れていたかも、勿論何もなかったかも解りゃしねェ」
    『わからなくてもたえられてよかった』



    「……本当はあの時、耐えたりせずに勝手に死ぬなり気が触れるなりしてりゃよかったんだと、そう思ってたんじゃないか?」

  • 31二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 08:26:11

    あの“赤髪”がジョッキ片手に、陽気な調子で話しかけてくる。
    畏れ多いが、悪い気はしない。

    そいつの右腕が無く、代わりに左腕が2本ある事に目を瞑れば。

  • 32二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 15:31:37

    おいチョッパー気分どうだ?
    まあお前にとっちゃ暑いのはおれ達よりかなわないよな
    ……
    おれも今日みたいな曇ってるのにやけに暑い日は何か嫌なんだよな
    前に似た空気のことがあって
    その日はルフィがサンジが作った肉料理を食べなくてゾロがナミに方向こっちじゃないかって言っててそれが正解だったんだ
    次の日からは何もなかったけど
    それでなチョッパー
    この話の何が引っかかるかっつーと
    グランドラインに入る前、東の海での出来事なんだよな

  • 33二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 21:21:31

    おれの弟は大したドジっ子だが、そのドジに他人を巻き込みはしない。
    生者に関しては。

  • 34二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 00:24:36

    >>33

    ゴーストバスター(事故)

  • 35二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 06:18:18

    >>34

    そんな除霊があって良いのか?

  • 36二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 12:45:28

    保守

  • 37二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 13:48:56

    >>24

    それはファンタジスタだよ

  • 38二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 14:35:33

    シモツキ村には古くから「いざないさん」というものが現れるという話がある
    夜分遅くに親兄弟や知り合いの声で「おいでおいで」と声をかけてくる存在で、その声に対して決して返事をしてはいけない
    それが私のところへ四度現れた

    一度目は海賊との戦いで死んだ親友の声で
    二度目は病で亡くなった親友の妻の声で
    三度目は事故で失った娘の声で
    四度目は行方のわからなくなっていた弟子の声で

    三度目まではおもわず返事をしそうになってしまったが、四度目は不思議と声をあげる気にはならなかった
    あの子とその仲間達が二年ぶりに世間に姿を現したのは、その翌日のことだった

  • 39二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 22:26:10

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  • 40二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 06:59:09

    酒場で絡んできた海賊の心臓を抜き取ってやったが、形を成さない程に腐り切っているそれは正常に脈動していた

  • 41二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 15:47:15

    西の海には地図にも存在しない幻の街がある
    年に一度、ハロウィンの夜にだけ現れて そこには巨大な樹木と平和で穏やかな普通の街なのだが、何回きても住民は全く同じ行動しかせず
    夜明け前に焦げた臭いと砲撃音ともに真っ黒な影が無数に現れて木も建物も全て夢ように消えてしまい

    そして、一瞬だけ現れる白い女がこういうのだ
    「わすれないでね」と…
    もしかしたら、何らかの悪魔の実の力なのだろうか?

  • 42二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 21:42:39

    わが国を恩人たちが離れてから、刀神様の墓から夜な夜な「無念だ」という声がするらしい。
    帰ってこれたというのに、何が無念なのだろう?

  • 43二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 01:41:26

    よお、お前新しい看守か
    気をつけろよ前の奴はなんかに’つかれて’発狂しちまったからよ
    特にlevel6からきた看守さんは特に後ろになんか’ついてる‘から気をつけろよ
    この前なんか首のないのが十体ぐらいついてた人がいたぞ

  • 44二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 10:02:20

    よおマスター!あのおっさん来てるか?今日も聞きに来たんだよ、おっさんが海賊だった頃の冒険譚!
    ん?どうした?おっさんが化け物だって?バカ言ってんじゃねえよ!おっさんはメシも食うし酒も飲むし太陽の下で昼寝だってしてるじゃねぇか!
    え?裸?おっさんのか?…マスターってそんな趣味あったのかよ…そっちの方が怖ぇぜ…
    そんな怒んなよ!ちょっとした冗談だろ?悪かった!悪かったって!そんでおっさんの裸がどうしたって?
    え…?心臓の部分が空洞になってた?

  • 45二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 16:46:28

    時々、隣り村では真夜中に存在しないはずの子どもの声がする
    それは、60年以上昔に突然引っ越していなくなった友達たち みんな昔のままの幽霊で、いつもマザーと一緒に来て皆で言うんだ

    「あの子を許してあげて そして、同じ境遇の子どもたちを1人でも多く助けて欲しい」と泣いている…
    何が無念で、誰を助けたいんだろう?
    そして、どうして…戦争か海賊かは分からないが何故そうなったのか? 親や年寄りたちは皆、何故か口を閉ざして教えてくれないんだ?

    だから、毎回 仕事で隣村に行く度に友達の幽霊たちに聞くんだが彼らも頑なに真実を教えてくれない

  • 46二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 22:27:43

    空気開扉を使おうとした瞬間、何もないはずのその空間からけたたましいノックの音が聞こえてきた

  • 47二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 23:20:39

    研師をしているうちのじいちゃんは、島の西の海岸にバカでっかい船が漂着した日から夜な夜な刀を研ぐマネをしている

  • 48二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 06:13:16

    クソアチィので保守

  • 49二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 12:49:00

    なあ、あそこにウチの下っ端がいるだろ
    あいつ、あんな目の色だったか?
    食器を持つ手は左じゃなかったか?
    確かものすごい下戸で、殆ど酒は飲まないやつじゃなかったか?

    何言ってんだお前、珍しく酔っ払ってんのか?
    おれもお前も、もちろんあいつも、うっかり酒に引火した火で船が燃えて、全身焼けちまったじゃねェか
    目の色なんて分かるわけないだろ?

    まあ、利き手や酒の強さは、おれたちが知ってるあいつとは確かに違うけどな

  • 50二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 21:15:51

    ログポースがずっと俺を指している

  • 51二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 21:41:06

    メシだぞって言ってもルフィが起きてこない

  • 52二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 06:52:07

    なあフクロウ、今お前口の中からチャック閉めてなかったか?

  • 53二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 08:36:23

    保守

  • 54二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 09:40:21

    私の船にね、伝電虫がいたんですよ
    フロリアントライアングルの外には電波が届かないみたいみたいで、どこにも繋がらなかったんですが、それでも自分以外の生き物が生きていてくれるのは嬉しかった
    でもたった一度だけ
    あれは夢だったのか現実だったのか、一度だけ電話がかかってきたんですよ
    急いで取って、もしもし、もしもしって私が言ったら、すごく懐かしい声で、「生きろ、ブルック」って……
    多分夢だったんでしょうね。あの頃私、毎日のように幻覚を見てましたし
    目が覚めると、伝電虫は死んでました。寿命だったんでしょう。ええ、ただの夢か幻覚のお話です。ヨホホホホ

  • 55二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 10:10:52

    空魚は釣り上げるまで、目を見ようとしないで。
    海雲は青海と違って見通せないのだから、もし目が合ってしまっては大変だわ。

    …あら、以前青海に落下した人の顔にそっくりな空魚ね。

  • 56二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 19:16:42

    >>54

    死んだでんでん虫もあの世に行くのかなと思うと仲間が電話してくれたのかもね

  • 57二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 22:31:03

    ブルックの眼孔を覗いたら小さな黒い頭が見えた

  • 58二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 00:25:36

    嵐の日のフーシャ村で回らない風車を見たら、その先3週間は周辺に立ち寄らないほうがいい。
    あいつらは時折、風車で遊ぶたびに団体さんでやってきやがるんだ。
    もし近づいてしまったら?
    そりゃお前、あいつらに風車で「ぐるぐる」遊ばれて終わりよ。
    そのたびに風車を取り壊してなんかいられねえし、ほっといたら満足して帰るんだ。近付かないのが吉だぜ。

  • 59二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 07:45:03

    >>58

    団体さんってなんで知ってるんですかね

    被害者これまでどれだけいるのかな

  • 60二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 11:22:03

    オハラの事件以降、世界各地で歴史書がぐっしょり濡れているという怪奇現象の話を耳にする。
    オハラの学者の執念かとも思ったが、はたして書物をなによりも重んじていた彼らがこのようなことをするだろうか?
    話に聞く歴史書はすべて、宗教に関するものだったという。

  • 61二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 13:46:08

    >>11

    微妙に返答が噛み合ってないし、一度も霊が男とは言ってない…

  • 62二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 13:47:56

    >>12

    ??「死に恥も晒すな」

  • 63二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 21:58:47

    宝箱が海に浮かんでいるのを見つけても、絶対に引き上げるな
    あれには碌なものが入ってないから

  • 64二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 04:19:53

    >>57

    まさか、それって…G

  • 65二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 11:10:41

    >>64

    GHOST!ゴーストですよねそのGって!?

  • 66二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 11:24:10

    とある海で出会った船乗りと少女の話


    ねぇねぇ知ってる?
    昔ここは有名な街だったんだよ
    ところでソレ、持って帰らないほうがいいよ
    非科学的だけど昔から強い念は物に宿るって言われてるし、ここを赤く染めた原因に白なんて似合わないでしょ?




    はいクソ難しい。他のss書きみたいな文才が欲しい〜

  • 67二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 12:54:04

    陰影もはっきりとした雲が下から湧き立つ様に浮かぶ青い空。
    じりじりと日差しに焼かれて陽炎を立ち上らせる石畳。
    暑さもじとりとした湿気も、何程のものでもない。
    何程のものでもないが、快不快を感じないかと言えば、まァ今は特に湿気を不快に感じている。
    何はともあれ、今は炎天下の真昼間だ。
    少なくとも、丑三つ刻や逢魔が時の様な“らしい”時間帯には程遠い。
    程遠いのに、奇怪なモノを見せられる。
    黒い雨だ。
    それはそれは局地的な黒い雨が前方で降り出したかと思ったら、止んだ。
    黒い雨は、少なくともおれ以外も目にしていた。
    そうでなければ世間で最強生物等と称されるあの人も能無しのアイツも生真面目なズッコケも誰も彼も、何だ何だと反応も出来やしない。
    その場の全員が目にしたと言うのに、降っていた地点に辿り着いても石畳は濡れてもいなければ、黒くなってもいなかった。
    まるで、黒い雨なんて端から降っていなかった様に。
    怪異に対してすら無暗に最強なその人に目配せしても、肩を竦めて首を傾げるばかりだ。
    今回の不可思議な現象に心当たりはないらしい。

    こういった現象は往々にして答えが分からないから困る。

  • 68二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 21:06:20

    私ね、この島で産まれてこの島で育ってきたの
    ずっと島の外に出たことはないわ
    すっごくへんぴな所で海軍さんも海賊さん全然来ないの
    暇で暇でしょうがないから一人でオリジナルのドレスやダンス作って遊んだりしてたわ
    この間珍しく海賊さんが来たからそれ見せてあげてたんだそしたら刀を3つも持った戦士さんが変な顔しちゃった
    メマーイダンスって名付けたのなんだけど

  • 69二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 21:08:31

    いつも通り咲かせたはずのその腕は、黒く焼け焦げていた

  • 70二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 22:33:56

    念の為保守

  • 71二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 01:35:27

    >>65

    名前を呼んではいけないナニカ?

オススメ

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