【閲覧注意】裏梅「宿五本だしました」

1二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:07:54

【閲覧注意】裏梅「宿五本だします」｜あにまん掲示板果たして裏梅は無事に宿儺×五条（凌辱）（エロなし）（男リョナ）（尊厳破壊）（人体欠損）本が出せるのか！？bbs.animanch.com

2二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:23:10

裏梅「……………………」
裏梅「あれわたし…？ここは…会場にいたはずでは…」
夏油「落ち着いてくれ。君は少し混乱している。自分が何をしていたか、思い出せるかい？」
裏梅「わたし……わたしは……宿儺様の、ぬいが…買えなくて……それで……それで……」
裏梅「ああ……そうだった…わたし……」
裏梅「あれを…見たんだ」

五条『言っとくけど。そっちが挑戦者だから』
宿儺『クソガキが』

裏梅「まるで……そう本物の…本当に二人が戦っているような…実際に起きたかのような……」
夏油「………………」
裏梅「たった……15ページなのに…そのうち挿絵が3〜4枚もあるのに……なのに、恐ろしいほど完成されていた…」
裏梅「文章の一つ……いや句読点の一つまで。すべてが無駄なく配置されて…組み立てられて……シンプルだから余計にわかる」

裏梅「極限まで削ぎ落とされた必要最低限の文字と、それらを雄弁に描写する絵…なのに……私の本より……ずっと、ずっと宿儺様も五条のことも……本質が伝わってくる！！！」
夏油「………………」

3二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:25:25

多分夏油も五条の作った何かしら見たのかな⋯

4二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:32:00

お前文章まで上手いのかよ…これは心折れる

5二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:34:43

五条が神二次創作者だったってこと？
裏梅の心折れる気持ちちょっとわかるよ

>>7

6二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:37:04

五条は公式だから
何描いても公式の弁だから説得力あるんだ

7二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:37:35

夏油も五条が書いた本文読んだのにずっと冷静なの裏梅とのレベル差を感じるな

>>5

読もう前スレ！

8二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:41:26

私の本よりずっと、ずっと宿儺様も五条のことも本質が伝わってくる
解釈を重視する裏梅にとっては絵や小説のクオリティそのものよりもここがしんどそう

9二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:44:13

裏梅「宿儺様が負けるなんて考えたこともない。あの方は絶対だ。絶対の覇者だ。どれほど五条が強くたって、宿儺様に敵うはずがない。でも……あの本は二つのifが描かれていた。宿儺様が勝利する場合と…五条が勝利する場合。わ、私は……どちらが勝ってもおかしくないと、そう読み取ってしまった！だってどちらも、あり得る未来として……納得してしまったんだ…」
裏梅「そんなこと！宿儺様の従者として…考えてはいけないはずなのに……！！」
夏油「…………」
裏梅「見なければよかった！あんなもの！あんなものに比べたら……私の本なんて…ただの……！」
夏油「それは違う」
裏梅「、……？」
夏油「……悟の創作物は確かに凄まじい。本人に全くその気はないのに気づけばいつも、誰かの心を折っている。本質をそのまま描いてるから、本質を掴もうとする私たちからすれば常に叩き潰されるようなものだ」
夏油「なのに本人ときたら……」

『五条「えっ見たまま描けばいいんでないの？それって何か特別なこと？」』

夏油「なんて言うんだ…参るよ、本当に」
夏油「……でもね、そんな悟が唯一、私たち凡夫に勝てないものがある」
裏梅「……嘘、あんな……あんなのが描ける奴が一体なにをできないって」
夏油「……悟の目は見えすぎるんだ。たぶん、本人は気づいてない。僕たちが想像力や妄想を駆使して都合よく無視するようなことを無視できない」
夏油「例えば、君は魚に空を飛ばせることができる」
夏油「でも悟は…“あらゆる事象への理解が深すぎ” て、それができない」

>>13

10二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:45:43

前スレ読んできた
世の中にはいるんだよね、短い字数でも的確に人のツボを突いてくる字書きってやつが
多分この五条は長いの書かせても神作と言われるようなもの書くんだろうけど

11二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:53:09

五条この押絵描く時もデッサン本何冊も読んだり日々見てて頭に入ってる筋肉の動き意識したりしてたもんな
そして解釈に願望も入らないタイプ…創作物は正確で精密だろう
でも空飛ぶ魚も見たいよね

>>17

12二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 08:01:02

裏梅「………………」
夏油「魚は空を飛ばない。跳ねることはあってもね。骨格から流線の形から…水圧や重力などがどうしても頭をよぎるんだろう。だから悟はいつだって真実に近いものしか描けない」
夏油（まだ、想像を広げてないだけかもしれないけれど……）

夏油「ねえ君はなぜ、あの本を書こうと思ったの？」
裏梅「………………わたしは」
裏梅「宿儺様が…宿儺様が圧倒的な暴力で世界を蹂躙する様が見たかった……」
夏油「うん」
裏梅「ついでに五条がメタクソにボロボロになるが見たくて」
夏油「……うん」」
裏梅「宿儺様が五条に勝ち誇り…常に勝者でいる様が……欲しくて……」
夏油「そうだよね。その願望を、理想を形にするために、君は文字を書いた。それはね。きっと君にしか描けない物語だ。他の誰にも、悟にも僕にもけして書けない」
夏油「君だけの君専用の世界なんだよ」

裏梅「……………………」

夏油「忘れないで。悟の本は悟から見た世界の一つだってこと。例え限りなく真実に近いように見えても。」

裏梅「……うっうっ」涙ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ鼻水ｽﾞﾋﾞｽﾞﾋﾞ
裏梅「ううーーっ………腹立たしい！悔しい！アイツの本の出来が素晴らしいのがムカつく！宿儺様がかっこよくてズルいぃー！！私の本の挿絵も描いてほしい！！」ﾋﾞｪｰｰｰ

夏油「ふふ……」