【閲注】食べるのを我慢する代わりに指フェ○シトリス概念

1二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 08:15:01

｢ま・す・た・あ(はぁと)｣
｢どうしたのシトリス｣
｢おなかすいちゃった｣
｢ご飯作るから待っててね｣
｢わたしが欲しいのはそれじゃないの……わかるでしょ？ね？｣
｢ダメです｣
｢えー……いいじゃない。手の指は１０本もあるのよ？｣
｢１０本しかないんです｣
｢それならちょっと舐めるだけ、それでご飯出来るまで我慢するわ。それで我慢してあげる｣
｢なんでそっちが仕方なく譲歩してるみたいに……｣
｢ね、マスターいいでしょ？｣
｢……片手だと料理しにくいんだけどなあ。仕方ない｣
｢やったぁ！マスター大好きよ！あなたがわたしのマスターで良かったわ！｣
｢なんでだろう、今言われてもあまり嬉しくない｣
｢それじゃいただきまーす｣
｢囓ったり溶かしたり噛み千切ったりは無しだからね｣
｢わふぁってるわよお……んっ……ちゅば……｣
(シトリスは夢中で指にしゃぶりついている。ときどきこちらを上目遣いで見つめては妖しく微笑む姿に魅了されて指の1本くらいなら……と惑われそうになる。いけない、早く料理を作ってしまわないと取り返しのつかないことになりそうだ)
｢マスター。お砂糖とって｣
｢あ、はい｣
｢ぱらぱらー♡｣
｢もしかして味変してる？僕の指を｣
｢マスター知らないの？この手汗のしょっぱさにお砂糖を合わせるとあまじょっぱさで無限にいけるのよ｣
｢世界一知りたくなかった味変情報をどうもありがとう｣