- 1二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 00:56:31
- 2二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 00:57:16
七武海なんだし箔持たせるためにも高い方がいいでしょ
- 3二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 00:57:46
乙
獲得賞金システムはストーリー最終の基準くらいででいいと思うな
フクキタルだってローグタウン時点で3億なわけないし - 4二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 00:59:01
まぁ、オグリだし....
- 5二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:00:44
オグリってある意味番外編主人公みたいな感じするし、タマの相棒感もすごいからな
- 6二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:00:48
しばらくしたらサボが追い抜くかもしれないし
そこは気にしないでいいと思う
というかサボが革命軍のNO2(?)にしては低すぎ - 7二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:01:18
原作より後の話だでなんとも言えんけど七武海撤廃後の懸賞金とかなら?
- 8二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:01:44
ネズミみたいな小悪党将校を、例の砂遊び顔で天然煽りした上でぶちのめすのが、何回かあったとか?>オグリの懸賞金
- 9二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:01:50
2年後開始時点で6億ちょいくらいでデカイ事件に参加して9億でいいんじゃないかな、サボが多分10億以上に上がるだろうしそのときに一緒に上がる
- 10二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:03:09
- 11二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:04:20
サボは別にWCIでビッグマムに啖呵きって帰ったりしてないし
- 12二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:05:58
オグリは実働部隊だし行動が破天荒すぎるから目にもつきやすいってのもあるとおもう
- 13二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:06:09
オグリの年齢にもよるんでない?
ザボより早い時期から目立つようなことやってたならそら懸賞金も上がるでしょ - 14二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:07:22
前スレのライスの人ありがとうまんま使わせていただきました
- 15二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:08:29
たて乙
じょじょに項目が増えていくのはすごいワクワクするよね… - 16二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:09:25
- 17二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:10:40
革命軍の軍隊長でも5億以下なのに6億クラスのオグリ
- 18二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:11:15
ご苦労様です…
- 19二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:19:33
乙です
- 20二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:24:24
もしよろしければキタサンブラックのキャラクター紹介作ります
長くなりますがよろしいでしょうか? - 21二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:26:21
おねげえします
- 22二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 01:58:49
このレスは世界政府により削除されています
- 23二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 02:10:37
このレスは削除されています
- 24二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 02:10:59
このレスは削除されています
- 25二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 02:16:34
一部付け足してる。抜けてるところがあればすまん
*
キタサンブラック
【所属】海軍
【階級】中尉→少佐→中将
【能力】ブレブレの実の破壊ウマムスメ
【年齢】17
【一人称】あたし
【二つ名】黒王
【覇気】覇王色・武装色・見聞色
【基本設定】
海軍において最も若くして中将まで上り詰めたウマ娘。
自身の悪魔の実の能力を封じるため、常に武装色を纏っている上に覇王色まで使える事から「黒王」の異名を持つ。当然、見聞色の精度も高い。
後に能力をコントロールし、戦闘時以外は解除している。
実力は圧倒的で、能力はもちろん覇気も一流クラス。実力的な意味では大将並とも言える。
トウカイテイオーを慕っていたが頂上戦争以降は彼女を追っている。
また、とある理由から黒ひげを追うこととなる。
【能力詳細】
触れたものを破壊することが出来る。その威力はバリバリの実のバリアすら破壊可能。
実体を破壊することで悪魔の実の能力をも破壊することが可能だが、それをするには直接触れねばならず、完全な無効化ではない。(パラミシアだと制御が効かないくなる。ゾオンだと波長が狂い、制御できなくなって変な風に体が変化する。ロギアだとそれぞれの物質に変化した体が一時的に戻らなくなる)
ハイリスクハイリターンの能力であり、世界を破壊する力(誇張なし、グラグラよりも直接的)を得られる代償として、武装色が達人級でなければ即自己崩壊、運がよくてその可能性を抱えたまま日常生活が送れなくなる真の意味での『悪魔』の実。
海軍本部の深部に保管されていたものをガープの静止を振り切って食べた。
後に制御した事で破壊のエネルギーを飛ばすことが出来るようになった。 - 26二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 02:18:21
【関連人物】
・シンボリルドルフ
師匠。引退する彼女の後釜としてキタサンブラックは鍛えられた。彼女に推された理由は同じ覇王色の持ち主であることと、唯一同じ技を使えることから。
・トウカイテイオー
かつての憧れ。現在は海賊となった彼女を追っている。
コビーとルフィの関係に近い。
・藤虎(イッショウ)
直属の上官。彼とはイッショウさん、サブちゃんと呼び呼ばれる仲。実力を加味してか、ある程度の自由行動が黙認されている。また、彼が海軍の敷居を跨げなくなったせいでそのとばっちりを受けている。
実力は一対一ならキタサンが、多対一なら藤虎が優勢とされる。
・黒ひげ
宿敵。とある理由から彼を自らの手でインペルダウンに収監することを掲げている。
その原因となった戦闘では彼とのヤミヤミ、グラグラ、ブレブレの激突により戦場となった島は消滅し、振動と重力変動、破壊のエネルギーが暴れ狂う海域(通称ブラックエリア)となってしまった。 - 27二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 02:23:57
キャラ紹介作成用のテンプレ
【所属】
【階級】
【能力】
【年齢】
【一人称】
【二つ名】
【覇気】
【基本設定】
【能力詳細】
【関連人物】 - 28二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 03:06:30
忘れてたから追加
演歌が得意で、藤虎と一緒に出禁になる前は海軍本部で時々リサイタルが行われていた。
特に海軍御老人組からは人気があり、元帥サカズキも気に入っていた。(彼女が藤虎の直属の部下になっていて、一緒に出禁になったことは老人組からの圧もあって心底後悔している)
特におつるさんは録音して聴いているほど気に入っている。
- 29二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 03:35:45
このレスは削除されています
- 30二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 03:45:36
このレスは削除されています
- 31二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 03:48:38
テンプレート非常にたすかります。
一応wikiの方にも引用させていただきました。
キャラクター設定のテンプレート - 麦わらの一味 占い師 マチカネフクキタル SSまとめwiki【9/19更新】キャラクター名 【所属】 【階級・役職】 【能力】 【年齢】歳 【二つ名】 【覇気】 【基本設定】 【能力詳細】 【関連人物】 ○w.atwiki.jp - 32二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 03:51:21
懸賞金追加、海賊組や革命軍組のキャラ用
【所属】
【役職】
【懸賞金】
【能力】
【年齢】
【一人称】
【二つ名】
【覇気】
【基本設定】
【能力詳細】
【関連人物】 - 33二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 06:32:57
立て乙。
昨晩ライスの設定まとめだけ投げて寝た者です。少しでもまとめに役立てられたなら幸いです。
ライスの場合は今までスレ読んでてあくまで採用されやすい設定だけさらっとまとめてたのであえて覇気は触れてなかったんだけども、やっぱり見聞色得意で武装色も習得してるみたいな感じなのかね。 - 34二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 07:02:38
- 35二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 07:06:54
- 36二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 08:55:34
- 37二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 08:59:46
このレスは削除されています
- 38二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 09:11:21
そもそもトップ層から中堅まで高すぎで使いづらいんだよな
フクキタルの3億7千万でもゾロサンジ以上だし
カイドウ倒したら上がるだろうけど - 39二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 09:15:20
ヒシアマ姉さんなんか賞金額そのまんまだと上司のハンコックより高くなっちゃうからな
- 40二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 09:16:55
ユキノビジンをさ、Dr.くれはの見習い看護婦にするのはありではないか?
もともとはワポルが奴隷商人から購入した奴隷ウマ娘。
ワポルが国から出て行く際に逃げ出しくれはと遭遇。
ウマ娘の抵抗力は強く、血清の作成に役立つので雇用関係成立。
チョッパーと一緒に城で生活している。
海軍広報のゴールドシチーに憧れており、いつか海軍の医師になるのが夢。
ワポル戦ではチョッパーのサポートを務める。
こんな感じかな? - 41二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 09:25:29
懸賞金額=強さ、ってわけでもないし、ハンコックは手配されてすぐ七武海入りしたのもあるからそこら辺は気にしなくてもいい気はする
- 42二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 09:27:49
ファルコあたりの設定を出した者だ。色々出た者を纏めたらこんな感じに落ち着いた
【所属】BW NO.6→レインベースオーナー
【役職】ショーパフォーマー
【懸賞金】6千万(詐称)9億(実際)
【能力】なし
【年齢】18歳
【一人称】ファルコ
【二つ名】砂の隼
【覇気】武装色 見聞色。得意なのは見聞色
【基本設定】
アラバスタ王国にあるカジノ『レインベース』の筆頭パフォーマー。本人はウマドルを自称しているが実際はBWのNO.6………というのは嘘。本当はビビと幼馴染みで共に潜入したスパイ。ビビを人質にされ、活動を強要されていたが計画中に裏切り、ルフィが来るまでビビを守り抜いた。終了後はレインベースのオーナーに就任。たまにビビの護衛もする。
【能力詳細】
シンプルに覇気とウマ娘武術を用いて、戦うウマ娘。だが彼女は特に珍しいダートウマ娘であり、大地を掴んだ躍動ある戦い方を得意とする。その為、クロコダイルの肉体を覇気なしでも捉えられる天敵。
【過去】
アラバスタで生まれたウマ娘。ビビとは砂砂団で出会い、トレセン諸島にウマ娘武術を収めに行くまで仲良くしていた。収めた後はウマドルとして海を旅していたが、襲ってきた海賊達を倒していく度に懸賞金が上がり、アラバスタに帰れなくなる。その際、クロコダイルから七武海の部下になるように勧誘を受け承諾。アラバスタに帰還し、パフォーマーになった。その後、ビビに誘われてBWに潜入。正体を知り、クロコダイルからビビを逃す代わりに自分が残ると取引を交わしてビビをアラバスタから遠ざけた。
【関連人物】
ネフェルタリ・ビビ
幼馴染み。共に潜入した後に、クロコダイルと取引を交わしてアラバスタから彼女を遠ざけた。ビビもまた自分を犠牲に助けてくれたファルコを助けたいと考えているなど信頼関係は高い。
エイシンフラッシュ
同期。同時期にウマ娘武術を治めた友人。フラッシュからCP9という事を隠して何回か電話していたりする。クロコダイルの始末に登場し、ファルコが自分が差し向けたスパイであると明言した事でファルコは海軍から逃れる事が出来た。 - 43二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 09:28:48
- 44二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 09:32:18
BWって女性ならMs.〇〇で統一されてるよね?
- 45二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 09:36:52
じゃあMs.シルバーウィークとかで
- 46二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 09:39:43
NO6の元相棒枠だったんなら先代のミス・マザーズデーでいいんじゃね?
- 47二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 09:45:34
じゃあそれで
- 48二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 10:00:34
スペちゃんの設定書いてみた
スペシャルウィーク
【所属】ロジャー海賊団見習い→赤髪海賊団幹部
【懸賞金】10億9262万ベリー
【能力】無し
【年齢】35歳→37歳
【一人称】私
【二つ名】戦闘総大将
【覇気】武装色 見聞色
【基本設定】
元ロジャー海賊団の見習いで赤髪のシャンクスの妹分のウマ娘、同じく見習いでロジャー海賊団解散後に活躍した4人のウマ娘とともに黄金世代と呼ばれる、彼女達とは親友。
ウマ娘族の平均からも大きく離れた大食いであり食事シーンでは毎回皿を山の様に積んでいる。
赤髪海賊団の中では古参のメンバーでルフィとも面識がある。
【能力詳細】
シャンクスと共に行動しているため戦闘描写が無く能力の詳細は明らかになっていないが、悪魔の実の能力者ではなくウマ娘武術のみを扱い、2種類の覇気を扱う等、高い戦闘能力を持つ事は示唆されている。
【関連人物】
・ 赤髪のシャンクス
幼い頃から共に生きてきた兄貴分でスペシャルウィークを妹の様に思っている、彼女からはそれ以上の想いを抱かれているが彼女が奥手ということもあり、未だにそういった仲には進展していない。
・グラスワンダー、エルコンドルパサー、セイウンスカイ、キングヘイロー
黄金世代の面々、無二の親友であり互いに助け合う事を誓った、解散後はそれぞれ別々の道を歩んだが友情には少しの綻びも無い。
・ルフィ
幼い頃の彼と会っており、その食べっぷりは彼の記憶に残っている、シャンクスから麦わら帽子を預けられた彼を気にかけている。
・マルゼンスキー
彼女の孫の1人、スペシャルウィークを訪ねて度々赤髪海賊団を訪れている。 - 49二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 10:20:05
- 50二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 10:21:55
幹部達から生暖かい目で関係を応援されてそう
- 51二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 10:28:48
めちゃくちゃ元気なおばあちゃんが曾孫の催促してくるって中々凄い光景だな……
- 52二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 10:55:10
なんか起きたらテンプラやら成長してる
ありがとうございます - 53二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 11:08:20
このレスは削除されています
- 54二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 11:15:52
設定なんだけど、SSとかで書かれた内容とかはどの程度反映していいのかな
ここのスレで認知されてる設定とは少しずれたSS書いてるんで記載していいか迷ってて - 55二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 11:15:59
よっぽど変な内容とかでない限りは入れちゃっていいんじゃないかね、反対意見多かったらwikiだから後から編集しちゃえるし
- 56二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 11:33:06
設定はあくまで参考程度ってイメージだからそこまで神経質にならなくてもいい気はする
結局は存在しない記憶だしね - 57二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 12:06:01
- 58二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 12:51:47
取り敢えず設定は書ける分だけ書いといておけば読んだ奴が取捨選択するから書いといたんでいいと思うぞ
- 59二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 13:40:43
- 60二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 13:49:07
設定はあくまでSS書く人がわざわざ過去スレ探さなくてもいいようにするためのものだろうし、集められる設定はあんまメジャーじゃないのまで集めた方がいいのかね
- 61二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 14:12:54
昨日のボンちゃんの話題から浮かんだサンジVSボン・クレーの存在しない記憶
「確かにこの体じゃオカマ拳法はつかえない、けど!これならドゥ~?」
オカマの大男ボン・クレーは再び姿を変える
麦わらの一味航海士ナミから、『占い師マチカネフクキタル』へ
「なっ!テメー性懲りもなく、もう種は割れてんだ!!ナミさんからフクちゃんに変わったところで……」
サンジに指摘されるも、フクキタルに似つかわしくない不敵な笑みは崩れない
「確かにオカマ拳法は鍛えられた肉体じゃないとあーやつれなーいわよう、でもね」
「この子ウマムスメ族なんでしょーう?人よりよっぽど身体能力に優れた」
「!!」
より強くより速い踏み込みでボン・クレーが駆けぬけ
「この体にあちしの技!受けられるもんなら!」
(くっマズイ!)
「受けてみへぶらぁ!!」
そのままの勢いでサンジを通り過ぎ、壁につっこみ轟音を上げた
「しまった!体格と脚力が違いすぎて思うように動けない!」
「なにがしたいんだお前」
一端の拳法家であるボンちゃんがこんなマヌケなミスするか?とか
ぶっつけ本番でこんな事せず一回試すだろとか
そもそも原作で「あちしのしなやかボディーがなければ!!オカマ拳法はあーやつれなーいのよう!!」って言ってるとか
ツッコミどころだらけですが思いついちゃったので…… - 62二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 14:28:19
- 63二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 14:41:00
キタサンブラックの能力なんだけど、なんでも破壊だと人体に触れた時にR18Gなことになっちゃうし、それはキタのイメージにあんまり合わなかったから破壊できるのは無生物までにしとかないか?
能力破壊はブレブレの応用能力ってことにして地形破壊と武器破壊をしながら強力な武装色でぶん殴るスタイルの方が無骨な感じでかっこいいと思う。
触られたら負けって能力はホビホビの実とかあったけどあれも本人の身体能力が低い+気絶したら元に戻るって言うのがあってギリギリだったし。 - 64二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 14:46:04
- 65二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 15:02:57
赤犬のマグマグとかも殺意高いけど攻撃食らっても生きてる奴はけっこういるし、触ったら死亡はワンピの世界観にはあんまり合わないかなって思ったんだ。
あと能力者に触れると能力のコントロールを乱せるって言う能力があるのに触ったら終わりだとせっかくの良い設定を活かしきれないなとも思った。
- 66二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 15:11:37
破壊がどれくらいかによるけど4tバットで殴られたウソップぐらいまでならセーフなんじゃない?
- 67二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 15:12:39
たしかに触れたら即死なのに触れたら能力の波長乱せるって矛盾してるかも
- 68二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 15:13:37
ビッグマムとマルゼンスキーさん昔に大決戦した時の過去話ブチギレマルゼンスキーさん怖カッコよかった。
ビッグマムの才能のねえ子供に手間かけてどうするがビッグマムらしいがそれがマルゼンスキーさんの逆鱗に触れた。 - 69二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 15:18:11
やべぇ俺このシーン見たことあるわ
- 70二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 15:23:34
37歳初恋貫き女
- 71二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 15:24:15
うう……ライスだめな子だ……。
ベポさんに好きなだけ触っていいよって言われたからって、調子に乗っていっぱいモフモフしてボサボサにしちゃった……。
ごめんね、ベポさん……。お詫びにライス、ブラッシングするから……!
ちゃんと丁寧にブラッシングするから!
べ、別にブラッシングにかこつけてまたモフモフしたいわけじゃないんだよ……!
だ、だからローくん、そんな目でライスを見ないで……! - 72二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 15:30:00
マルゼンスキーが切れた顔とか瞳孔開きっぱなしで、普段のバブリーな言葉すら無くなりそう
- 73二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 15:39:43
Ms.2”シルバーウィーク”フジキセキVSマチカネフクキタルを思いついたので投下します。
アルバーナ、南市街地上空。
逸走──六式と呼ばれる武術において月歩と呼ばれる歩行術で空を走るウマ娘──Ms.2”シルバーウィーク”を蹴落としたのは、同じくウマ娘である麦わらの一味”見習い占い師”マチカネフクキタルであった。
「──あいたたた……それで、この先には通らせてくれないのかな、ポニーちゃん?」
「……当たり前です。占いの結果、貴方をこの先に通したらダメって出ましたので」
土煙から困ったような仕草を見せ──一欠片の隙も見せずに立ち上がる舞台女優。その鍛え上げられた肉体にフクキタルは油断なくウマ娘空手、その基本の構えを取る。
「そっか、それなら仕方がない。それじゃあ、行くよ!」
「望むところです! セイヤッ──!」
ウマ娘同士の戦い、それは己の土俵の引き込み合いでもある。
Ms.2”シルバーウィーク”は先行マイル型のウマ娘、バランスが良く短期決戦(マイラー)に向いた脚質である。
対してマチカネフクキタルは差し長距離型のウマ娘、カウンター狙いの持久戦(ステイヤー)のウマ娘。
「ウマ娘空手、紅葉ステークス!」
「ウマ娘空手、ムニーバレー!」
紅葉色の張り手とサマーソルトキックが交錯する。
つまるところ、この戦いは短時間で決まればMs.2”シルバーウィーク”の勝利であり……Ms.2”シルバーウィーク”のスタミナが尽きるまでマチカネフクキタルが粘れれば、フクキタルの勝利が決まるのである。
「っ、さすがは幻の三冠馬……手強いですね!」
「ふふ、そう言われる嬉しいね──けど、私は幻なんかじゃない!」
ウマ娘武術、一完歩──六式に置いては剃と呼ばれる移動術でMs.2はフクキタルの背後を取り、重賞級の一撃を放とうとするものの……それを先読みしていたフクキタルは間一髪前方へ飛び込み回避する。 - 74二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 15:40:09
「……君、全身に目でも付いているんじゃないかな。さっきから何度攻撃を放っても上手いこと往なされたり、避けられたりするばかりだ。もしかして、覇気でも習得しているんじゃない?」
「覇気、ですか? 私なんかが覇気なんて高等技術を習得できているワケないじゃないですか! ウマ娘武術、アカハタ!」
「ウマ娘武術、発走門(ゲート)!」
アカハタ──ウマ娘の驚異的な瞬発力を活かした突進技を、Ms.2は発走門──六式において鉄塊と呼ばれる防御技で防ぐ。
「──ウッ……なんてパワーだ。私の発走門で防ぎ切れないなんてね」
「フゥ……ご謙遜を。まだまだ余裕そうじゃないですか」
再び交錯する両者の脚と技。戦いは加速し戦場となった市街地に罅割れが広がっていく。
「はぁはぁ……切りが無いな、私がどれだけ攻撃しても君は上手いこと耐えてしまうようだ。
──なら、一思いに私の奥義で倒してしまおうか。ポニーちゃん?」
「ッ──! まさか、”領域”を?!」
”領域”──それは、ウマ娘に備わった切り札であり、捨て身の自爆技でもある。
集中力、身体能力、技のキレ──およそあらゆるスペックが上昇する能力ではあるがその分体力の消耗も激しく一度使えば長期的な休養が必要となるモノである。
「──”領域”シューティンスタァ・ルヴュ」
「ッ──ウマ娘空手奥義・菊花」
「させないよ、煌星のヴォードヴィル」
まずい、まずい、マズイ! そんな焦りから出した奥義は──容易くMs.2に破られる。
急所は寸での所で防げたものの……その破壊力はフクキタル蹴り倒すには十分な威力であり──
「──っ、く……はぁ、はぁ……まさか、”領域”まで使わなくちゃいけないとは思ってもいなかったよ。……これじゃ暫く休まないと動けそうにないや」
──その反動は否応なくMs.2の身体に限界を迎えさせる。
「──けど、その前にとどめを」
「その、必要はありません」
「っ、まだ動けるのかい?!」
地面に打ち付けた頭からどくどくと赤い血を流しながらフクキタルは力を振り絞って立ち上がる。
引けぬ理由があるのだから、負けられない意地があるのだから──守りたい仲間(友)が居るのだから。
- 75二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 15:40:50
「決着を着けましょう──Ms.2”シルバーウィーク”……いいえ、フジキセキ」
「……そうしよう、マチカネフクキタル」
限界を越えたその先の戦い、両者共に出せる技は一度切り。
──故に、その一撃で全てが決まる。
「ウマ娘空手クラシック級奥義──菊花掌!!」
「ウマ娘空手ジュニア奥義──旭・フューチュリティステークス!!」
全霊の一撃、G1奥義の一撃が交錯する。
華麗に着地するフジキセキと、振り返らずに残心するマチカネフクキタル。
──決着
ぐらりとフジキセキは倒れ伏し、ふらつきながらも前へと進むマチカネフクキタル。
「はは、まさか敗れてしまうとはね。──君たちの旅路に華麗な終幕を訪れることを祈るよ、マチカネフクキタル」
「──いいえ、私達の旅路はまだまだ終わりませんから。フジキセキさん」
アルバーナ、南市街地はずれの戦い──
──勝者、マチカネフクキタル
「さて、まずはサンジさんと合流しましょうか。……勝っていますよね?」
覚束ない足取りで、マチカネフクキタルは仲間の下へと駆け出した。
以上です、少し雑かと思わなくもないですが、お納めください……
- 76二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 15:42:14
アラバスタでファルコがビビの幼馴染みだと判明したから、戦う相手がフジキセキにシフトするのか………この後にフィルムゴールドでも出てくるからな
- 77二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 15:48:54
- 78二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 15:58:42
ファルコがルフィ側に来るならフクキタルの2年間の修行に参加させてもいいかもな、飛沫かけたげるキックをフクキタルが放つ様になる
- 79二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 16:03:00
白ひげ海賊団持ちネタのグラスのいやそう顔はどっかでやりたい
- 80二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 16:05:18
- 81二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 16:09:08
やっぱり「イヤそう!!」は入れたい…入れたくない?
- 82二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 16:22:41
ローと雑談している時にうっかり「特にステルスブラックが卑怯で嫌いだったの」と溢したばっかりにワノ国で「おいライスどうした。お前ステルスブラックが特に嫌いだと言ってただろ」と穿り返され「ローくん!!しぃー!!だよ!!」とサンジに気を遣うライスがいた気がする
- 83二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 16:24:44
基本的に男のロマンが女性陣には通じないワンピースルール考えると「ロー君、あれはサンジさんだよ!」かもしれない
- 84二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 16:25:33
いや、オレの記憶じゃサンジが変身していることに気づいてなくて。
(というかライスの他者認識能力がルフィやチョッパー並だと思う)
「ライス……ステルスブラックが一番キライなの」
「グハぁ!!」
「おいライス! 黒足屋にダメージを与えてどうする?!」
ってやり取りしていたぜ。
- 85二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 16:27:26
マルゼンスキーの技考えてたけど朝日杯を絡ませたやつ何か作れねぇかな
激眩(ゲキマブ):閃光が奔ったかのような超高速の掌底突き。正面から受けると視界が明転する。
白(ハク):見聞色による回避技。明鏡止水の心境に至ることで相手の見聞色による先読みを許さない。
裁閃断(ナウい):神速の蹴りで相手を両断する。
青春撃(ヤング):青春の甘酸っぱい気持ちを込めた一撃。
刃華承(バカウケ):相手の武器を破壊しながらその破片で攻撃する。
超迚良(チョベリグ):規格外の脚力による月歩で相手の目前に瞬間的に移動する技。
流行獲り(トレンディ):長年の経験と洞察力により相手の体術をコピーする。 - 86二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 16:28:33
- 87二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 16:29:13
良いとのことなので、グラスちゃんの設定書きました
グラスワンダー
【所属】ロジャー海賊団見習い→白ひげ海賊団2番隊隊長→白ひげ海賊団4番隊隊長
【役職】白ひげ海賊団幹部
【懸賞金】6億9164万6000ベリー
【能力】なし
【年齢】35歳→37歳
【一人称】私
【二つ名】不退転、怪物二世
【覇気】武装色 見聞色
【基本設定】
元ロジャー海賊団の見習いで赤髪のシャンクス・道化のバギーの妹分のウマ娘、同じく見習いでロジャー海賊団解散後に活躍した4人のウマ娘とともに黄金世代と呼ばれる、彼女達とは親友。
白ひげ「エドワード・ニューゲート」の実の娘。個人で武功を上げ、光月おでん離脱により空席となった2番隊隊長の席につく。その後、白ひげ海賊団に加入したポートガス・D・エースの実力見込んで2番隊隊長の座を譲った。エースにはかつての船長ロジャーの面影を感じており、何かと気に掛けている。黒ひげのサッチ殺害に伴って4番隊隊長に就任。
頂上戦争では、海軍本部相手に互角の戦いを演じたが、白ひげ・エースの二人を助けることが出来なかった。麦わらの一味再集結の1年前、他の白ひげ海賊団残党と黒ひげ海賊団に挑むも敗北し消息不明。しかし、後に白ひげの故郷にマルコと共にいるところが確認されている。暫く落ち込んでいた為、少し太った模様。
【能力詳細】
最上大業物の薙刀『銀鷹』による薙刀術とウマ娘武術を駆使して戦う。武装色・見聞色の練度も高く、白ひげ海賊団でも上位の実力者。 - 88二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 16:29:47
【関連人物】
・ シャンクス、バギー
幼い頃から共に生きてきた兄貴分であり、本物の兄妹の様な関係。
・グラスワンダー、エルコンドルパサー、セイウンスカイ、キングヘイロー
トレセン諸島における同世代の4人。個々に名を轟かせ、黄金世代と呼ばれる様になる。無二の親友であり互いに助け合う事を誓った、解散後はそれぞれ別々の道を歩んだが友情には少しの綻びも無い。
・白ひげ エドワード・ニューゲート
父親。幼い頃の記憶を元に、父の面影を追って白ひげ海賊団に加入。その後、白ひげから実父であることを明かされ、和解している。尚、母親のいるトレセン諸島に仕送りをしたり、ロジャー経由で薙刀を贈ったり、以前から気を掛けていた模様。
・マルコ
白ひげ海賊団1番隊隊長。白ひげ海賊団における兄貴分。グラスとからむことも多い。
・イゾウ
赤鞘九人男にして、白ひげ海賊団16番隊隊長。グラスがワノ国かぶれになった原因。
- 89二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 16:38:40
扉絵連載「逃げ切り☆シスターズ!」
- 90二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 16:41:50
せっかくだからエースについてもちと欲しいかも
- 91二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 16:54:25
- 92二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 17:05:21
- 93二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 17:11:44
- 94二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 17:18:37
いいっすね
- 95二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:02:45
- 96二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:03:59
そこら辺はお任せします
- 97二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:07:08
バルトロメオはキングちゃんから麦わら帽子の由来教わったりしたら心臓止まりそう
- 98二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:14:08
- 99二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:15:14
- 100二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:27:14
万が一でありえそうなくらいにはアニメで大興奮だったからチクショウ!!
- 101二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:33:22
- 102二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:34:51
- 103二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:37:06
七武海のタイヨウの海賊団とネプチューン軍なんて進路が先にあると海軍進路はマジで道なき道だしなあ
- 104二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:37:50
- 105二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:38:19
いきなり差別かよ、ヒトッパリらしいな
- 106二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:38:32
グラス「お父さん、そろそろお医者様から言われたの既定の量を越えそうですし今日のお酒はここまでにしましょう」
白ひげ「馬鹿野郎、おめぇ好きなもん飲んで体に悪いわけあるか」(グビー)
グラス「お 父 さ ん ?」
白ひげ「・・・まぁ、なんだ。今日はこの辺でやめとくか」
グラス「はい♪」
こんな日常もあったんだろうなぁと妄想、なお「あれの母親も笑いながら凄んできてたから血は争えねぇなぁ」と1番隊隊長にボヤく船長がいたとか - 107二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:38:49
- 108二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:40:05
魚人といえばシーキングパールさんが魚人とウマ娘族とのハーフって言う設定のスレあったけど、父親がなんの魚人(人魚でもいいかも?)か議論する?
個人的には真珠貝や馬に関係(タツノオトシゴやウマヅラハギとか)する魚介類あたりだと思ってるけれど - 109二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:40:26
閉じ籠る道も取れる他種族に対して、ウマムスメ族は人間との交流を断ち切れない事情もあるからな…
- 110二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:42:03
ワンピースパーティーだと処刑台のシーンの前に、
バルトロメオはローグタウンをぶらついてた描写があったし、
フクキタルと会っててもおかしくないな
ゴーイングルフィセンパイ号には航海士がいないのに、
グランドラインを突破できたのはフクキタルの加護ありきだと思ってそう
- 111二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:42:50
今時流行らんぞ…魚人差別など…
- 112二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:43:50
- 113二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:44:30
- 114二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:46:51
この後、SS供養しようと思います
- 115二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:48:16
また無駄に長い前作の海軍所属シチーさん怪文書の続き。時系列?原作前とかじゃないかな。
/
夢、目標、理想。
それらを抱えて背負って、今日も今日とて錨を引いてひたすら走る。
また錨の数が増えているが、二桁に乗ったあたりで数えるのを止めたので正確な数は分からない。
もう全身汗だくで、歯を食い縛って真っ赤になった顔は、とても繁殖入り(※スラング。ウマ娘は嫁入りを冗談めかしてこう言う)前の娘さんがしていい表情ではない。
だというのに、広報部隊での取材対応中に「錨を引いて走ってる姿が撮りたい」と言われた、一応は世界的に有名なモデルの心情を述べよ。
まあ准将と大佐が了承してしまったので、今も少し離れた位置からフラッシュが焚かれているわけですが。どこに需要があるのか分からないが、表情を作らない撮影はちょっと落ち着かない。
あ、近くを通りかかったエアグルーヴ大佐が顔を引き攣らせて足早に立ち去った。そういえばフラッシュ、というか強い光が苦手だって言ってた気がする。
そんな相変わらずのモデル業と海兵の二足のわらじな日々を過ごすこと早幾年。異動してからもうすぐ3年?多分それくらい。
先輩方の背中を追って、追い付いて、追い抜いて。
後輩達に背中を追われて、追い付かれて、追い抜かれて。
ま、そんな感じで日々是精進。
『キレイ』で『強い』海兵を目指して。“金砂”のゴールドシチー“中尉”、本日も一歩一歩地道に進んで参ります。 - 116二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:48:19
- 117二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:49:03
- 118二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:50:30
/
天気は快晴、風があるからか波はちょい強め。
今は一通り走った後の小休止。訓練場の隅の木陰で、大佐が差し出してきた水と携帯食糧を受け取る。あ、これ賞味期限ギリギリ。在庫処分のつもりか。
基本的にウマ娘は身体能力に優れた種族だが、その分消費するカロリーも大きいためか健啖家が多い。
そんなウマ娘にとって、小まめな間食は文字通り生命線だ。アタシはウマ娘の中では並み程度だが、それでもヒト族の数倍は食べる必要がある。
モソモソとした食感の携帯食糧(甘ったるいココア風味)を水で胃に流し込み、軽く背伸びした後に次のメニューに備えストレッチをしてみる。
「ねえ大佐。どう、これ凄いっしょ?」
「大した柔軟性だな中尉。流石は海兵兼トップモデル」
背合掌をして見せると、大佐は感心したように呟いた。まあ、一応は色々と気を使ってますから。
「ほら、大佐もやってみ?」
「え。いや、私はって痛い痛い痛い外れる外れる外れる」
どうやら大佐の体は大分硬いらしい。あ、それズルい。いくら自然系の能力者だからって、関節を変化させたら柔軟にならないでしょ。
そんな軽いじゃれ合いをしていると、ヨロヨロとした足取りで黒鹿毛の小柄なウマ娘が息も絶え絶えに近寄ってきた。
「ダッシュ…30本、終わり、ました…」
「お疲れ。ハイ、水。ゆっくり落ち着いて飲んでね」
- 119二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:50:42
覇気は能力者の実体を捉える事が出来るだけで別に悪魔の実の能力を無効化する技じゃないぞ
- 120二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:51:10
水筒を手渡すと、言われた通りにチビチビと喉を潤していく。
彼女はキタサンブラック三等兵。通称キタちゃん。見た目はまだまだ幼い子供のようだけど、侮ってはいけない。
何せ入隊して以来、アタシと一緒に大佐にしごかれながら弱音一つ吐かず訓練に明け暮れ、メキメキと力を着けている才能ある期待の新ウマ娘だ。
すぐにアタシなんて追い抜いて、そのままぶっちぎっていくんだろうなという確信がある。
ま、それでも初めてできた可愛い後輩には変わりないわけで。
「キツいかもしんないけど、携帯食も食べときなよ。食べとかないとマジでぶっ倒れるからさ」
「正直あんまり食欲無いですけど…頑張ります」
ウマ娘は基本的に甘ったるい味が大好きなので、最初は微妙な表情をしていたキタちゃんも、一口齧ると目を輝かせて残りを頬ばり幸せそうな顔をしていた。可愛い。
キタちゃんの息が整ったら次のメニューである。大佐が用意していたウマ娘用の瓦が積まれた台の前に立つ。
今からやるのは瓦割り──ではなく、いうなれば“瓦貫き”。
エアグルーヴ大佐に教えてもらった『六式』の鍛練方法の一つで、主に『指銃』の習得のために行われるものらしい。
指先を瓦に叩き込み、その衝撃で瓦を割らず、砕かず、余分な傷無く穿つことができたその時『指銃』は完成するという。正気か?
- 121二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:51:58
「大佐もこういう訓練したの?」
「私の時は木の板から初めて、最後は鉄板だったかな?悪魔の実を食べる前だったから、何度も突き指して痛かったの何の」
相変わらず優しく微笑みながら、どこか遠い目をしていた。大佐も色々あったようだ。
視線を積まれた瓦に戻すと、キタちゃんが何やら決死の覚悟を決めたような表情で瓦を睨み付けていた。
え。いや、マジ?
「──キタサンブラック三等兵!張り切って行こー!」
直後、鈍い音と共に声も出せず蹲るキタちゃんの姿が見えた。いや、無茶だわ。
「無事か、キタサンブラック三等兵」
「……っ、っぁ…ぃ、ぅっ…!い、いけます…!」
耐えた。凄いなこの娘。めっちゃ涙目だけど。
念のため指を見てみたが、折れてはいないようだ。ただ軽度の突き指をしているようなので、今は氷で冷やしつつアタシの訓練を見学中である。
私の『指銃』はまだ多少指は痛いが、それなりの形にはなってきている。ただ力の収束がまだまだ不完全で、当然のように瓦は砕けるし割れる。
まあ一朝一夕でできるとは思っていない。幸い大佐の用意してくれた瓦は売るほどあるので、これが無くなるまでにはどうにか実戦で使えるくらいにはなるだろう。
景気良くテンポ良く次々瓦を割っている姿に、複数のカメラのシャッターが切られる。まだ撮影終わってなかった。
- 122二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:52:37
今更ながら絵面的にどうなんだろうと思っていると、撮影スタッフから割った瓦を譲ってもらえないかと打診された。応募者全員プレゼントにするらしい。誰が応募するんだこんなん。
あっさり大佐が許可したため、もう使わない瓦の破片が次々と回収されていく。後片付けの手間が省けたと思っておこう。
結局、この日は満足する結果は得られず終了となった。指痛い。
/
訓練後。シャワーを浴びて汗を流したら、キタちゃんと一緒に食堂へ。
食事も大切な訓練の一つである。身体が小さかったり、細身だったりしても、たくさん食べられる内臓の強ささえあればどうとでもなる……と、エアグルーヴ大佐は言っていた。
勿論食べ過ぎはよくないが、鍛えているなら無理やりにでも食べないといけない時もある。成長期のキタちゃんなんかは尚更だ。
「よし、取り敢えずこのミックスフライ定食──」
「はい、ミックスフライ定食ですね。わかりました、しばらくお待ちくだ」
「──を、5人前」
「さい。…って、ご、5人前ですかぁ!?」
「あとこの三種の焼き肉盛り定食を5人前。ん、シーフードピラフか…これも大盛で5人前で。ああ、折角ここまで来たんだ、カレーも5人前頼んでおこう。む、ちょっとご飯物が多いな。唐揚げを頼んでバランスを取ろう、10人前だ。あとはそうだな、野菜とあっさりした物にしよう。サラダとカルパッチョを3種類ずつ貰おうか」
- 123二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:53:18
……私は何も見ていない。見ていないけど頑張れ食堂の皆さん。
キタちゃんの両目を塞ぎつつ、別の注文窓口へと脚を進める。
「あのシチー中尉、今のって」
「気のせい」
「いや、でも」
「よーし、キタちゃんは訓練を頑張る良い子だから、今日は先輩が奢ってあげようかな。好きな物頼んでいいよ」
「えっ、ありがとうございます!今のは気のせいです!」
どういたしまして。後輩が素直で嬉しいです。
さっきまでそんなにお腹空いてないとか言ってた割には、大盛の定食を頼むあたりは流石食べ盛りのウマ娘といったところか。
アタシも自分用の日替り定食を頼み、支払いをすればすぐに注文の品が渡される。
キタちゃんと2人で窓際の席に着き、さあ食べようかと思ったところで、鳴り響く重低音と共に声がかけられた。
「すまない、同席させてもらえるだろうか」
- 124二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:53:59
──くすんだ灰を被ったような芦毛の髪に、感情の読み取れない凪いだ水面を思わせる瞳。
政府公認の海賊、七武海の一角『芦毛の怪物』オグリキャップ。
世界最強の戦力が、大量の山盛りの昼食が載せられた運搬用のカートを押しつつ現れた。台無しだわ。
「他に席が空いていなくて…頼めないか?」
絶えず鳴り響く重低音に、まさか威嚇されているのかと思えば、耳と尻尾がしんなりと垂れ下がっており、眼もどことなく哀しげだ。というか口元の涎で察したが、これってお腹の音か。
流石に可哀想、というかこっちが悪いことしている気分になってきたので許可すると、オグリキャップは礼を言いながら席に着いた。
周りを見渡すと、不自然なくらいにこちらに視線を向けないどころか、可能な限り意識すらしようとしていない。今は政府側とはいえ海賊相手にそれでいいのか海軍本部。
オグリキャップは凄まじい勢いで料理を掻き込んでいく。それを見たアタシとキタちゃんは完全にドン引きだ。
今ある分だけに止まらず、追加の料理がやって来る度にご飯のお代わりや更なる追加注文までする始末である。胃袋が深海にでも繋がっているのか。
- 125二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:54:40
「ふぅ…まあ今回はこの辺りにしておこう。あまり食べ過ぎてはタマに叱られてしまうからな」
妊娠でもしてるのかというくらいにお腹を膨らませ、そんなことを呟きながら『芦毛の怪物』は何故か私の方を見た。
「えっと、何か…?」
「いや、すまない。キミがゴールドシチーか…なるほど、ルドルフが目にかけるはずだ」
「は?」
何故ここでルドルフ中将の名前が…ああ、ルドルフ中将は海軍所属のウマ娘全員の保護者のようなものだから、アタシが世間への露出が多い分だけ心配されてるんだろう。
おそらくそんな話を、同族とはいえ海賊相手にしているのはどうかと思うが、オグリキャップの口振りからして2人は旧知の仲のようだし、アタシが口を挟める話でも無さそうだ。
オグリキャップはしばしアタシを観察するように見つめると、続いてキタちゃんの方に視線を向けた。めっちゃ居心地悪そうだから止めてあげて。
「キミは…なるほど。先のことは分からないが、そう悪いことばかりでは無さそうだ」
一人勝手に納得すると、オグリキャップは大きく膨らんだお腹を抱えつつ立ち上がった。ダメだ、絵面が面白過ぎる。
「来て良かった。キミ達と出会えたし、何よりここのご飯は美味しい。また近く、ここで会おう」
もの凄いキメ顔で、イマイチ締まらない言葉を残しオグリキャップは去って行った。それでいいのか七武海。
- 126二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:55:16
後に残されたアタシ達2人は、すっかり冷めてしまっていた食事に目を落とす。
ん、ちょっと待って。最後、また会おう的なこと言ってなかった?
「シチー中尉…世界にはあんな生き物がいるんですね…」
「ゴメン、どっちの意味で?」
実力的な話?それとも食欲的な話?まあ、冗談はさておき。
「──あんな音させてるのが、同じウマ娘と思いたくないね」
空腹時は鳴り響いていたお腹の音に隠れていたが、食事が進むごとに一定の間隔で別の強い音が聞こえてきていた。
信じ難いが、あれはおそらく──鼓動。
並みのウマ娘ならば血管が破裂してもおかしくない勢いで、激しく脈動し続けていた異常な心臓の音。
近頃、妙に自分の感覚が鋭敏なため気付けたが、あの『芦毛の怪物』は他のヒトやウマ娘と比べるのが烏滸がましく思えるほど、遥かに強烈な鼓動を刻み続けていた。
「あたしには、その、音?は分かりませんでした。でも、何ていうか感じたんです──」
顔を青ざめさせながら、小さなウマ娘は語る。
- 127二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:55:50
──神話やお伽噺の怪物が、耐え難い怒りを押し殺しているような。地の底から沸き上がる憎悪を、決して知られぬようひた隠しにしているような。
そんな不吉なことを言うキタちゃんの頭を、取り敢えず軽く撫でてやる。あー、ちょい痛んでるわ。後でトリートメント身繕ってあげよう。
「そんなに心配しないの。少なくとも今は味方側だし、ルドルフ中将達もいるからさ」
あとはまあ、いざとなったらアタシも壁くらいにはなるだろう。いや、簡単に跡形も無くなりそうだ。
…自分で言ってて悲しくなってきた。訓練増やそ。
「アンタの今やることは、あれを怖がることじゃなくて、よく食べて、よく訓練して、よく寝ること。心配するのはその後でよし」
「シチー中尉…はい。あたし、頑張ります!」
「よろしい。…ま、偉そうなこと言ったけど、アタシもまだ全然だから。当分は一緒に頑張っていこうか」
「はい!よろしくお願いします!」
元気を取り戻したキタちゃんと、食事を再開する。
- 128二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:56:17
──本能が警鐘を鳴らす。
真実、あれは真性の怪物である。災厄となる獣である。終焉を告げる暗き星である。
だが、こちらには『皇帝』の振るう、天をも灼き堕とす雷霆による絶対の守護がある。
永遠に続くことはないかもしれないが、その庇護の下で己の爪牙を研ぐ時間はまだあるはずだ。
幸せそうにご飯をお代わりするキタちゃんを横目に見ながら考える。
まだまだ小さくて可愛い後輩だが、有り余るほどの才能に満ち溢れているウマ娘。
すぐにアタシなんて追い抜いて、そのままぶっちぎっていくんだろうなという確信がある彼女に、自分ができることは多くない。
だけど、どんなに頼りなくて情けなくてもその背中を見せて、後輩達を未来へ送り出すことが先達の責務だ。まあ、これは大佐の受け売りだけど。
未来に大輪の花を咲かせるであろう後輩を見て、アタシは小さく微笑んだ。
- 129二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:57:12
/
マリンフォードの港の一角に、奇妙な形をした舟が浮かんでいた。
一般的な小舟程度の大きさの舟と、それより一回りほど小さな舟を並行させて繋ぎ一艘とし、それぞれヒト一人がすっぽり収まる程度の座席が設置されている。
舟全体はドーム状の装甲で覆われており、帆もオールも見当たらない、一見すればとても舟とは思えない代物だ。
その舟の天井に、小柄な芦毛のウマ娘の少女が寝転がっていた。
「オグリん遅いわー。あの『皇帝』と何話してんのやろ。やっぱウチもついてった方が良かったんかなー」
ゴロン、と寝返りを打ち欠伸を一つ。
暖かい陽気でしばしうつらうつらしていると、何かがこちらに近づいて来る音がした。
──くすんだ灰を被ったような芦毛の髪に、感情の読み取れない凪いだ水面を思わせる瞳。
「待たせたなタマ」
大きく膨らんだお腹に、両手にやたら大きな紙袋を抱えて、どこか満足そうな表情で彼女──オグリキャップは自分と同じ芦毛の少女に声をかけた。
「お帰りオグリん。色々ツッコミたいことあるんやけど…飯食った?」
「ああ、ここのご飯は美味しいからな。でもまだまだ食べられるから大丈夫だ」
そんな腹しといて?という言葉を飲み込み、タマと呼ばれたウマ娘──タマモクロスは溜め息を吐いた。
「まあええわ…いやよくないわ。ウチは何も食わんと待っとったのに、何でオグリんだけ飯食っとんねん!?」
- 130二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 18:58:18
「安心してくれ。タマの分はもらってある。私が食べる分まで持って来たら、タマの舟のスペースが無くなってしまうからな」
サンドイッチだ。と、差し出された包みを受け取り、タマは一瞬怒るべきか礼を言うべきか迷い、結局礼を言うことにした。
「…ちょい複雑やけど、まあありがとう。で、まだ中身あるっぽいその紙袋はなんやねん」
「これは携帯食糧だ。たくさんあるからとお土産にもらってな。あの男はいいヤツだ」
内心「単純過ぎやろ…」とツッコミつつ、タマモクロスはオグリキャップの持つ携帯食糧を見る。賞味期限が近い。在庫処分か。
「まあ冗談はこれくらいにして──どうやった?」
「気は充実していた。『皇帝』に足る『神威』も、『暴君』とさえ思える『覇気』も健在だ。ただ──」
──『皇帝』シンボリルドルフは、老いた。
タマモクロスの真面目な口調に対し、オグリキャップは表情一つ変えぬままそう答えた。
終
シチーさん:強化月間。六式修行と見聞色の予兆。天竜人に狙われていたことを本人は知らない。あと割った瓦への応募が殺到した
キタちゃん:本編前に入隊。三等兵スタートだけど本編開始時には将校(尉官以上)になってるはず。オグリと接触して覚醒が早まる
オグリ:顔見せ。何か悲しく暗い過去っぽいものと不穏な空気を置いておく。回収されるかもしれないし、されないかもしれない
大佐:いつも通り訓練を見守る。砂金になる自然系の能力者、という裏設定がある
ルドルフ:経緯が経緯なのでシチーさんを気遣っている。あと大佐君にダジャレを披露したがる。エアグルーヴのやる気は下がる
エアグルーヴ:ルドルフの補佐官をやってる。既婚の子持ち。シチーさんにアドバイスをくれた。強い光と唐突なルドルフのダジャレによってやる気が下がる
長々と失礼しました。
書いてるうちにもうこのスレでやるような内容じゃなくなってきた感あったけど、他に投げる場所もないし勿体ないので投下しました。
ユキノは食堂で出そうとも思いましたが、ドラム王国で登場の可能性があるみたいなので保留です。
- 131二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 19:01:32
- 132二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 19:14:04
真珠に関係する魚と検索したらカクレウオって魚の中に真珠貝に隠れて暮らす種類がいるらしい
- 133二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 19:24:17
ウマドルを目の前で踊らせながら食べるラーメンは最高だえ~
- 134二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 19:56:57
>>98さんのレスでイメージ湧いたんでSS投下します。
ローグタウンで出会った暗黒街時代のバルトロメオとフクキタル、
そこから一転してドレスローザ決着後に再会した二人
こんな可愛い後輩が出来たら、フクは絶対調子に乗る
- 135二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 19:57:17
「そこの貴方。鼻輪を付けたイカつい方……」
グランドラインへの玄関町、ローグタウン。活気溢れるメインストリート。
大通りの中央を我が物顔で闊歩するバルトロメオを呼び止めたのは、フードを被った少女だった。
ミカン箱の上に置かれた水晶玉。バルトロメオは胡散臭そうに振り向き、声の主へ応えた。
「んだ? おれのこどか?」
「はい、貴方です。ふむむむむ、見えます。
貴方の目の前に偉大なる光が降り注ぎ……」
「やめろや、どーぜ壺やら縁起物だ売りつけるんだろ?
おれが田舎育ちだがらっで、バカにするんでねぇぞ!」
「ま、まだ占いの途中ですよ!
それに、私は占いだけでお金を取る気はありません!」
「どーだが。おめぇ、ちっとでもナメだこと言っだら、
ロジャーの処刑台に縛り付けちまうど? ええ?」
「ひ、ひぃぃぃ~~~~っ!
でも、良い結果なんです。それこそ十年に一度の吉報ですよ!」
柄の悪い出で立ちや態度にビビりながら尚も食い下がる占い師を前に、
バルトロメオは水晶玉の真ん前に腰を落として陣取ると、占い師にガンを飛ばす。
「んだ? 偉大な光がおれをどーすんだ?」
「あ、貴方は光に導かれ、偉大なる航路へと旅立つでしょー!!
その光を追い求める限り、貴方はハッピーに護られるのです!」 - 136二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 19:57:38
「こごに来るやつぁ、グランドラインに出るのが当たり前だべ。
カマかげで小銭掠めようなんざぁ、おめぇひっ捕らえちまうど!」
インチキ占い師と決め付けたバルトロメオが占い師に迫り、そのフードを引っぺがす。
腰を抜かした占い師はピョンと立ったウマ耳を隠そうと、慌ててフードを被り直した。
彼がウマ娘の話さえ聞こえてこない田舎の育ちであったのが、占い師には幸いした。
そうでなければ、処刑台どころがもっと暗い場所へと引きずり込まれていただろう。
「は、はわわ、乱暴はやめてくださぁーい……」
「うるぜぇ! あぁ、この粘土像はなんだぁ?」
「そ、それは……シラオキ様の御神体で……」
「小汚ねぇ泥人形で何が出来るってんだべ!?」
しどろもどろになる占い師の様相を面白がったバルトロメオは、
粘土像の一つを引っ掴むと、コートのポケットへと乱暴に放り込んだ。
「コイツぁ迷惑料でもらっといでやる!
次にフザけた与太話聞かせたら、てめぇの耳引き千切ってやっがらな!」
「は、はひぃぃ……。ど、どうか御神体は大事にしてくださいね……」
腰を抜かしたまま開運グッズを拾い集める占い師を尻目に、
バルトロメオは唾を吐き捨て、ロジャーの処刑台へと足を運んだ。
何かを期待しているわけではない。シケた暗黒街とは違うものが見たかった。
田舎の暴れん坊の小さな気まぐれと、辻占い師の一言が彼の運命を変えるとは、
雲一つない晴天の真下では、予感さえも覚えなかった。 - 137二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 19:57:56
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- 138二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 19:58:12
「ふ、フグギダルせんばぁい……!!」
ドフラミンゴの陰謀が破られ、フクキタルがバルトロメオと再会した時、
彼は地面に額を擦りつけ、涙声になりながら美しい土下座を披露していた。
「あ、あのどきは、ローグダウンでのご無礼は……
どうが、どうがお許しくだせぇぇ~~~~~~ッッ!!」
「ひ、ひぇぇ!! まさか、シラオキ様を誘拐したチンピラさんですか!?」
ローグタウンと聞いたフクキタルは恐る恐る心当たりを問い質すと、
バルトロメオは何度も額を地面に打ち付け、身体を張って肯定を示す。
「んだぁ! ルフィ先輩のお仲間とは露程も知らず、
こんなクソ田舎者へのありがでぇ預言もバカにして、乱暴狼藉まではだらいで……」
「おで、雷さえ呼び寄せたルフィ先輩のご威光に引き合わせて頂き、
ましてや海を出てからはシラオキ様の導きでルフィ先輩のお力になれで……
貴方様にはずっど、感謝しかながっだんだぁぁぁ~~~~~!!!」
「どぉーか、どぉーかおれを菊花掌で海の向こうまで飛ばして、
いやいや、それは過ぎたる願いだべバルトロメオ!!
こんなチンピラ風情を大技で仕留めてもらおうなんざぁ、虫の良すぎる話だべ!」
「振憤排・鏡投、上がり三波浪、そこの棒切れでなぐっででも、
どうかケジメを付けてくだせぇ!!! フグギダルぜんぱぁい!!」
ドフラミンゴ・ファミリーとの死闘で獅子奮迅の活躍をした悪漢が、
ウマ耳の少女の足元へと縋り付き、泣きわめきながら許しを請う。
フクキタルはバルトロメオの傍へと屈みこむと、ちょんと額を突いた。 - 139二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 19:58:39
「そうでしたか……。私、本当に嬉しいです!」
私の占いのおかげでバルトロメオさんが海に出たのが切っ掛けで、
ルフィさんの力になれて、ドレスローザが救われて、自分でもビックリですよ!」
「シラオキ様の御神体も、大事にしてくれたんですよね?」
「モチのロンだべ! ずっとマストの上に飾らせて頂いて、
毎日おれの手でピカピカに磨いで、朝と晩には必ずお祈りを……」
「それは素晴らしいです! バルトロメオさんにはシラオキ様の加護あって、
危険な船旅を無事に過ごせたのですから、私には何も言うことはありません」
バルトロメオは恐る恐る顔を上げると、そこには満面の笑みを浮かべたフクキタルが見えた。
彼は嗚咽混じりの慟哭を響かせ、フクキタル以上に輝いた双眸で彼女へと両手を組んだ。
「お、おでを許しでくださるのか?
え、ぐ、何という心の広さ……。運命を見据える現人神様だべぇ……」
「そ、そんなことないですよぉー。可愛い後輩さんを殴ったりなんて、
私は絶対にしないですからね」
「う……本物の女神様だぁ! フクキタル先輩、命に代えても一生ついていぎまず!」
「へ、へへへ、こうやって慕われるのも……悪くないですね……」
その後、ゴーイングルフィセンパイ号という狂信の産物を前にしながらも、
調子に乗ったフクキタルがサニー号から搔き集めた開運グッズを押し付けようとするが、
間髪入れずにゾロのアイアンクローが繰り出されたのは、また別の話……。
「これ以上禍々しくするんじゃねぇ!」 「は、はぎゃぁー!!!」 「う、うらやましいべぇー!」 - 140二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 20:11:16
ええやん
- 141二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 20:29:12
まあ物ならガオンで生物ならめっちゃ痛いとかがいき塩梅だと思う
- 142二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 20:48:05
元々の由来が壊し屋から来てるんだし、ザハンドみたいに削り取るように破壊するってよりか触ったとこから壊れるって感じのが近かいんじゃない?
地面や建物さわったらそこから亀裂入ってバラバラに壊すし、腕とか触ったらそこの骨とかバキバキに折るみたいな感じで - 143二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 20:53:55
- 144二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 20:59:46
- 145二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 21:31:51
- 146二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 21:53:48
- 147二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 21:54:20
今までの流れだと、
テイオーとの決戦
引き分けで疲弊したところを黒ひげが能力目当てで強襲
テイオーが咄嗟にキタちゃんを庇って死亡or大怪我
キタちゃんがキレて能力完全制御
黒ひげと激突
島が消滅して海域がめちゃくちゃなるも両者痛み分け
以後キタちゃんは黒ひげをインぺルダウンに叩き込むことを目的にしている
な感じかな
- 148二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 21:55:04
破壊の概念だから破壊出来るんじゃない?
- 149二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 21:55:06
バリバリは壊さないかなーって
- 150二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:00:34
ウンスのキャラ紹介書いてたんだけどウンスって結局能力者になったんだっけ?
- 151二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:01:23
- 152二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:04:25
- 153二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:05:19
前々々々スレくらいで投下したマックイーンSSの続きを出します。
続きですが、主役はマックイーンではなく、
メジロアルダンのプロローグ的な内容です。 - 154二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:05:46
ウンスの能力は保留じゃなかったか
- 155二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:06:59
ガレオン船のマストにはカモメの意匠が高々と記され、
船主楼に切り立つ甲板には仕立ての良いティーテーブルと椅子が二脚、
その片側に腰掛けたメジロマックイーンは、静かにティーカップを傾けていた。
「メジロマックイーン大佐。明日には支部への到着となります」
「ご苦労様です。ドゴールの引き渡しが完了次第、出航致します」
「急がれますね。……やはり、オペラオーの一件ですか?」
逞しい肉体を直らせたシェルパ少佐はメジロマックイーンに問い掛ける。
その名を聞いた彼女はウマ耳をピクつかせるが、何事もなかったように澄まし顔を見せる。
「海賊が騒がしいのは世の常です。気にしていてはキリがありませんわ」
「そうですね。……シェルパ少佐、マッチでしたらズボンのポケットですよ」
一瞬、耳を疑った。タバコに火を付けようと、マッチを探していたのは間違いない。
その場所を言い当てた声の主は見えない。空席のはずのマックイーンの向かい側の椅子、
そこから声が聞こえたと気付いた時には、銀髪の少女が当たり前のように腰掛けていた。
「悪い癖ですわ、アルダン」
「アルダン少佐。……悪魔の実ですかな?」
ウマ娘が悪魔の実を食べることは滅多になく、それは希少価値だけが理由ではない。
彼女達は種族的な祭典であるレースに誇りを持ち、その鍛錬に付随するウマ娘の武術にも敬意を抱く。
カナヅチとなるデメリット以上に、悪魔の実を外法として忌み嫌うものも少なくはないのだ。
海軍内でもシンボリルドルフ中将、そして眼前のマックイーンもそれに倣い、武術のみで戦果を上げている。 - 156二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:08:40
「ええ、偵察を兼ねて。――――マックイーン大佐、あちらの商船をご覧になって」
「海獣との区別も付きませんわ。シェルパ大佐、双眼鏡を貸して頂けるかしら?」
上品に指先を揃えた掌が示した先の海原には、小さな点が浮かんでいた。
シェルパは双眼鏡を分割すると、その片方をマックイーンへと差し出した。
「確かに見えますな。……しかし、この距離で見分けるとは……」
「あれは海賊船です。4000万ベリーの賞金首、隠れ蓑のヤクーが潜んでいます」
「……バカな。何を根拠にそのようなことを……」
その商船には海賊旗は掲げられておらず、マストには何の意匠も施されていない。
偉大なる航路への入船を間近とするドン=クリーク海賊団は、商船に扮した海賊船による
騙し討ちを得意とし、東の海で悪名を轟かせていた。手段としては有り得る話だ。
だが、辛うじて船影を確認できる距離で、彼女が断言するだけの根拠にシェルパは至れない。
「シェルパ少佐、あの船への接着を。ヤクーを捕らえ、ゴドールと共に支部へと突き出しますわ」
「何を仰られますか。第一、この距離では接近する前に見失ってしまう」
「いいえ。――――あの船は、もう何処にも進めません」
アルダンは上品な口振りを崩さずに断言した。瞬間、シェルパは商船の異変に気付いた。
双眼鏡越しに見えた商船のマストが燻り、やがて強烈な炎を纏い始める。
「商船のマストが!? あの発火、まさかアルダン少佐……!?」
マックイーンの号令と共に進路が変わる。結果、商船からは観念したヤクーが飛び出して来た。 - 157二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:09:28
「驚きました。商船へ偽装した海賊船を見抜き、間髪入れずにマストを焼き払う。
ヤクーは船主室に籠りきりだったというのに、一体どのような実を?」
支部へと到着した海軍船が捕らえた海賊達を引き渡す間、
シェルパはアルダンへと話を振ると、彼女は困ったように眉を下げた。
「海軍内で私が何と呼ばれているか、ご存じですか?」
「ええ、確か……“硝子の実力者”と」
「名前の通りです。私は“ガラガラの実”を食べた“硝子人間”。
硝子とは光の透過と屈折。私の目は双眼鏡に、光を集めるレンズにもなります。
不可視の光を両目に集めれば、壁を通り抜ける透視さえも可能です」
そう聞けば姿が見えなかったのも合点が行く。一連の行動も全て、能力あっての振る舞いだった。
納得する一方で、シェルパは抱いた疑念を口にした。階級を同じくするが故に出来た発言だった。
「ウマ娘族はレースを根幹とする武術に誇りを持つと聞きますが、
わざわざ悪魔の実を食べずとも、貴方はその道を選べなかったのですか?」
「――――そう、ですね。私は、マックイーンとは違いますから」
それは無意識だったのだろう。だが、シェルパは気付いてしまった。
ヤクー率いる海賊達が反撃に出る間、彼女はずっと椅子に座したままだった。
敵の甲板で暴れるマックイーンを援護するレーザーの数々は効果覿面な一方、
彼女は乱戦には参加せず、一度も立ち上がらなかった。その片膝に掌を置いたまま。 - 158二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:12:28
「まさか、足が……?」
「ええ。“硝子の実力者”なんて、皮肉な二つ名です。
私は皆とは違って、思いっきり走ることさえ出来ないのですから」
シェルパは恥じた。赴任して日が浅く、彼女の仔細を知らないの思うのは言い訳だった。
海軍の旗印を掲げながら、“ウマ娘は走るのが当たり前”、“武術に誇りを持つ”などと、
それは正義を背負った強者の思い込みに過ぎない。
「すまなかった。何も知らず、勝手なことを」
「いいえ。私だって、何も話していませんから」
伏し目がちになるアルダンの笑みには寂しさが籠っていた。
シェルパは言葉少なにその場を離れ、彼女は無人の甲板に座したままだった。
大海賊時代。レース場を離れたウマ娘達は大海原を舞台に駆け続ける。
本当は花ノ国へ嫁入りに行く話もあったのだ。祝福と共に平穏な暮らしを得るか。
それとも、悪魔に身を捧げても波乱へ飛び込むか。メジロアルダンに迷いはなかった。
「皆と違うなんて嘘を吐いてしまいました。……本当は、皆一緒のはずなのに」
大海賊時代によって航路の開拓が急速に進む一方、トレセン諸島にならず者が押し寄せるのも必然だった。
無論、ウマ娘武術を極めた住民達にとって、十把一絡げの悪党など相手になるはずもない。
しかし、騙し討ちによって島から引き剥がされ、奴隷となったウマ娘の存在が実しやかに囁かれる。
トレセン諸島であってもレースに身を置かず、武術の鍛錬に身を捧げる者も珍しくはないのだ。
自由を求めて海賊になる者、秩序を掲げるために海軍へ志願する者、メジロ家も例外ではない。
空気や水を得るのと同じように、レースに奮起するのが当たり前となるウマ娘の未来こそ、メジロ家の悲願だ。
得られて当たり前の幸せのため。澄み切った正義を掲げ、彼女は今日も歩み続ける。 - 159二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:13:40
【名前】メジロアルダン
【所属】海軍本部少佐
【能力】ガラガラの実
【詳細】
海軍への協力によって、ウマ娘族の地位向上を悲願とするメジロ家の一人。
ウマ娘でありながら重度の脚部不安を抱えており、ウマ娘武術には不得手。
メジロ家の悲願を達成する為、ガラガラの実を食した彼女はガラス人間となり、
光の屈折や集積を利用した遠距離戦闘、偵察術によって、マックイーンを後方より支える。
血の気が多いマックイーンと異なり、非常時であっても令嬢然とした姿勢を崩さない。
そして、全力で走れない、というのは彼女にとって重大なコンプレックスである一方、
海賊や海軍として大海原を全力で生きるウマ娘達への敬意の根源となっており、
ウマ娘達がありのままで走れる“澄み切った正義”を掲げる。
技:
硝子映写(ガラテア):両目を超精度のレンズに変えた遠視。
硝子目輝(ガラメキ):不可視の光を両目に集積する透視。
硝子射(ガラシャ) :集積した太陽光によるレーザー攻撃。
ピカピカの実とは異なり、モノを燃やすのが精々だが、
硝子映写と組み合わせての超精密狙撃を可能とする。
硝子胴(ガランドウ):瓶のように空洞化した胴体への攻撃を誘うカウンター。
ガラガラの実を解除すれば、皮一枚の負傷へと切り替わる。
硝子白剣(ガラムマサラ):
切り札。硝子化によって透明になり、硝子化した髪を刃とする切断術。
人体を容易く斬り割く一方、見破られれば反撃による破壊は免れない。
蹴り脚による硝子槍(ガランス)、尾による硝子尾撃(ガランティーヌ)などの派生あり。
白剣を抜くのは彼女が真に追いつめられるか、その身に代えても為したい何かがある時のみ。
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メジロアルダンは能力者じゃないかな、と思ってSSを書いた。
レースに出走できない硝子の脚で武術が使えない、って逆に美味しい気がするし。 - 160二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:16:51
フワフワは金獅子のシキが同じ名前の悪魔の実食ってるから使えないね
本来はクモクモの実って案だったけどそれも同名のをブラックマリアが食ってたからモコモコの実orモヤモヤの実ってことになってたと思う
- 161二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:19:23
- 162二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:21:15
パラミシアとロギアって違いがあるから…
- 163二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:21:15
- 164二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:21:22
とりあえずウンス以外の黄金世代の紹介文はwikiに載せておいた、ウンスは能力者じゃ無くす?
- 165二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:21:57
モクモクしちょる人はスタンピードで強かったのでセーフ
- 166二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:22:08
我 神馬の名においてこれを鋳造する。 汝ら罪なし
- 167二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:24:39
個人的にはウンスは能力者のイメージ強いんよねぇ
モコモコ→雲のような物質を出す
モヤモヤ→雲を出してその上に人や物を乗せられる
ツリツリ→釣りの能力(詳細不明)
ソラソラ→天候を操る(ドラゴンの能力がこれっぽい感じがするから被りそう)
あたりが出てたと思う - 168二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:26:46
- 169二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:28:35
- 170二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:31:27
本人も能力持ってること知らないんだろうな…
- 171二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:31:42
- 172二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:32:52
- 173二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:34:03
オチャオチャの実のお茶人間ウオッカ?
- 174二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:34:47
- 175二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:36:54
- 176二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:38:09
- 177二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:38:35
自分は手に持ったスキットルから無限に出てくるイメージ
- 178二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:39:20
エキエキ/ウォタウォタの実の飲み水人間(ウマ娘)
水だけでなくお茶やジュース、炭酸水など色々な種類の飲料水を出したり泥水や毒液を濾過して美味しい飲水にできる能力者
水だけでも硬度を調節できたり、噴出する勢いを調節することで攻撃に応用できたりと第一印象の割に多彩
とか?
個人的にはムギムギのままでも好きだけど
- 179二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:40:08
悪魔の実って水系どこまでありなんだろ……
- 180二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:40:13
コップを並べて指から麦茶を出してポットから注ぐみたいに出したのでは?
- 181二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:40:56
- 182二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:41:17
- 183二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:41:27
- 184二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:41:48
ライスはコラさんに拾われる前の両親亡くした時点でそうとは知らず空腹に耐えかねてってイメージ
ライスは幾ら曇らせてもいいので望まずに得た力によって振り回されることになる方が私性合 - 185二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:43:28
ウオッカは普通に戦えば超強いのに余計なことするせいで毎回追い詰められる感じだからクッソしょうもないムギムギの麦茶人間でいいんだよ
- 186二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:43:54
なんか降りてきた。ウマ娘武術に関する存在しない記憶。
「ヒシアマ姐さんのウマ娘授業」
アマゾンリリー、ヒシアマゾンの居室にて
アマ「はいそれじゃあ、ヒシアマ姐さんの授業始めるよ! 全員着席!」
ロブ「はい」
マベ「マーベラス!」
テイ「ネェ、コレドウイウジョウキョウ?!」
アマ「今日の授業は、ウマ娘の武術について。ウマ娘空手、ウマ娘柔術、ウマ娘剣術といろいろあるけど、ウマ娘武術で統一して説明するからね」
テイ「ネェマッテ!」
アマ「なんだいテイオー、あんたが麦坊に追いつきたいから色々教えてくれって頼んできたんだろ?」
テイ「ボクが教えてほしかったのは、さらなる覇気の鍛え方であって、そんな基本はとっくに――!」
アマ「シャラップ! そんな基本も知らないロブロイもいるんだ! むしろ教える心算でおさらいしな!」
ロブ「すみませんテイオーさん。私、そちらはからきしでして……」
テイ「……ワカッタヨ」
アマ「じゃあ始めるよ。拳であれ柔であれ剣であれ、ウマ娘武術には3段階ある。はい、テイオー、早速だが答えてみな」
テイ「玖寂(クジャク)、瞬狼(シュンロウ)、楼修(ロウシュウ)の三つ」
アマ「その通り。玖寂は、『クラシック級』ともいわれるね。当てる字は流派や道場によってまちまちだけど、『サツキ』『ユウシュン』『キッカ』の三大奥義、いわゆる『三冠』のどれか、あるいは複数の伝授をもって、免許皆伝とされるのは共通している。
そして―――、道場で教えてもらえるのはここまでだ」
ロブ「? どういうことです? 残りの2段階はどこで教わるのですか?」
アマ「言い方が悪かったね。あとの二つは、教わる事も、教える事も出来ない」
ロブ「?」 - 187二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:46:29
テイ「瞬狼っていうのは、自分のクセや適性に合わせて、玖寂の技をさらに磨いた技の事を言うんだ。つまり、個人のアレンジ技って言えばいいかな? 中には、悪魔の実の能力と組み合わせて、技を作ってるウマ娘もいるからね、基盤の技術が近いからある程度の分類はあるけれど、個人差がかなり大きくなるんだ」
アマ「ああ。そして、瞬狼とその先にある楼修。この二つを合わせて『シニア級』ともいう。楼修は瞬狼を更にアレンジした技だね」
ロブ「なるほど、教わる事も、教えることも出来ないって、そういうことなんですね」
テイ「うん、シニアの『三冠』は、大体『サツキ』の崩しが『オウサカ』『アキテン』、『ユウシュン』ベースだと『ハルテン』『ジェイシー』、『キッカ』だったら『タカラヅカ』『アリマ』をもじったり、音が混ざった感じの技名になる事が多いかな? 何故か」
アマ「何故かな」
ロブ「そうなると、クラシックの技は一番弱いということですか?」
アマ「そういうことじゃない。実力者の中にはクラシックの『冠』の技を組み合わせることで、固有の必殺技にしている奴もいるし、クラシック『冠』技一つを極限まで鍛え上げて、絶対の必殺技に昇華させる奴もいるのさ」
テイ「技がどうこうと言うより、強いウマ娘は強いって事かな」
ロブ「なるほど、そういうことなんですね」 - 188二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:46:40
アマ「そして、ウマ娘武術には、実はさらに先がある」
テイ「エ?!」
アマ「正確には、既にウマ娘武術と言う体系を飛び越えた代物だがね」
テイ「ウソ?! キイタコトナイヨ??!!」
アマ「テイオー、お前だって使ってただろ?」
テイ「ボクガツカッテタ?!」
アマ「ほら、あれだよ、究極ナントカってやつ」
テイ「究極テイオーステップ? あれは、覇気を覚えた辺りで、なんとなくできるようになっただけだけど……」
アマ「それさ。覇気に至ったウマ娘が開眼する、完全な固有技。見聞色の影響か、その時の心象風景が、周囲の人間にも見える事があるから、『領域』なんて呼ばれることもあるね」
テイ「へー……。知らなかった」
アマ「と、言うわけで、テイオー。アンタがさらに先に進みたいってーんなら、究極テイオーステップの、その先を目指すこった」
テイ「テイオーステップの……その先……」
ロブ「大丈夫です。テイオーさんならきっとできますよ」
テイ「うん。ありがとう、ロブロイ」
アマ「さぁ、これで今回の授業はおしまいだよ。起立、礼!」
ロブ「ありがとう御座いました」
テイ「アリガトウゴザイマシタ!」
マベ「マーベラス!」
以上です。
因みに、
クラシック→若駒→駒若→クジャク→玖寂
春シニア→春老→シュンロウ→瞬狼
秋シニア→秋老→老秋→ロウシュウ→楼修
もうちょっとこの辺のセンスが欲しい。
クラシック技のイメージは、スペシウム光線。アレンジされることがほとんどの基礎技だけど、それを極限まで鍛えて最強の必殺技に昇華する奴もいるイメージ。 - 189二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:51:11
仮に色んな飲料水が出せるようになったとしても、ウオッカは絶対にウォッカは出せないイメージ。
ウオ「今日こそウォッカを出してやるぜ!」
1杯目…ウオ「おおっ…麦茶とは違う、麦のつえー香り! これは…はと麦茶じゃねーか!」
2杯目…ウオ「オオッ…ちょっと甘みのある深い香り…プーアール茶かよ!」
3杯目…ウオ「どくだみ茶ァー!!」ガシャーン - 190二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:53:06
明日以降でいいからこの機会でデジたん周りを固めて行きたい
- 191二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:54:10
- 192二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:58:21
- 193二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 22:58:46
- 194二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:00:32
マーベラスマーベラスしか言ってなくて草
- 195二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:01:08
ウンスの能力どうするかなぁ、雲を出して飛ばすって能力はウンス自身が乗って昼寝するのにも使えるし仲間を乗せて空に飛ばして運ぶって言う革命軍の作戦にも使えそうな能力なんだよね
- 196二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:02:05
ウマ娘は水の上くらい走れると思ってたから悪魔の実のデメリットはあまり無いと思ってたが違ったのか…
- 197二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:02:14
とりあえずなぜないのかっていうのは三人ともスプリンターでもマイラーでもないからでは?
- 198二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:02:56
領域ってシングレでどんぐらい扱われてたかは知らんけど明言されてるタマとかルドルフは除いて大体5億以上が持ってるのかな
5億以下はそれっぽい何か的な - 199二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:04:22
拙者ワンピースのノリに則って技の特性以外は覚え方とかふわっとした感じでいい派
サツキショウの使い手とトウキョウユウシュンの使い手とキクカショウの使い手が揃ったら練習も打ち合わせもなしに重ね三冠バが打てる
そんなんでいいんだよワンピースの技名なんて - 200二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:04:23
さらに局所的に天候すら操れる!