- 1二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:29:12
- 2二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:30:52
東堂
- 3二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:31:17
このレスは削除されています
- 4二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:32:11
針千鈞
- 5二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:32:17
羂索
- 6二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:32:54
縫い物の意味変わってきちゃうだろ!
髙羽 - 7二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:33:03
はりちー阻止
- 8二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:33:36
津美紀
- 9二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:33:41
東堂
- 10二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:33:45
脹相
- 11二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:33:48
- 12二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:34:05
家出されたんスか?
- 13二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:34:09
キャスティング草
- 14二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:37:04
白雪姫って殺しにくるのが実母のパターンと継母のパターンあるけど羂索なら実母の方でも全く違和感ないな
- 15二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:38:17
この実母死ななそう
- 16二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:39:49
やがて女王さまは、ひとりのお姫さまをお産みになりました。そのお姫さまは色が雪のように白く、ほおは血のように赤く、髪の毛は黒檀のように黒くつやがあり、鼻の上に真っ赤な血の線がありました。名を、脹相とおつけになりました。
女王さまは美しいかたでしたが、たいへんうぬぼれが強く、わがままなでじぶんよりもほかの人がすこしでもうつくしいと、じっとしてはいられないかたでありました。ところがこの女王さまは、まえから一つのふしぎな鏡かがみを持っておいでになりました。その鏡をごらんになるときはいつでもこうおっしゃるのでした。
羂索「鏡や、鏡、この国中でだれがいちばんうつくしくて頭脳明晰か教えておくれ。」
すると、鏡はいつもこう答えていました。
天元「女王さま。あなたこそ、お国でいちばんうつくしく頭が良い」
それをきいて、女王さまはご安心なさるのでした。というのは、この鏡は、うそをいわないということを、女王さまは、よく知っていられたからです。 - 17二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:41:49
まーた羂索が出産してるよ
- 18二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:43:20
出産おめでとう
- 19二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:50:03
やがて脹相は大きくなるにつれ、美しくなってきました。七つになられたときには、青々と晴れた日のように、健やかに逞しく、女王さまよりもずっと美しくなりました。
ある日、女王さまは、鏡の前にいって、おたずねになりました。
羂索「鏡や、鏡、国中で、だれがいちばん美しく頭脳明晰才色兼備か、教えておくれ」
天元「脹相」
羂索「は?」
天元「女王様、ここでは、あなたがいちばん謀略に向いている。けれども脹相は、あなたより千倍美しく頭脳明晰に育つだろう(想定)」
それからというものは、女王さまは、白雪姫をごらんになるたびごとに、ひどくいじめるようになりました。
羂索「ハァ…出来損ないはつまんないね」
脹相「…………」
そこで、女王さまは、ひとりの狩人>>23をじぶんのところにお呼びになって、こう言いつけられました。
羂索「あの子を森の中につれていっておくれ。わたしは、もうあの子を二度と見たくないんだから。そしてあの子を⚪︎して。証拠にあの子の心臓を抉り取ってくるんだよ」
- 20二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:51:10
まこら
- 21二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:51:24
真人
- 22二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:51:26
高羽
- 23二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:52:49
- 24二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 20:01:39
狩人は脹相を森の中へつれていきました。
脹相「こんなに深い森は初めてだ…」
高羽「…………」
脹相「さっきから何も喋らないがどうしたんだ?」
高羽「……ごめん!」
狩人が刀を、なにも知らない脹相の胸を突き刺そうとしますと、脹相は泣いておっしゃいました。
脹相「あの母親の命令だろう。俺は構わない。そのかわり、弟たちに手出しされないよう、見守ってやってくれないか?俺が居なくなるとあの子達は2人ぼっちになってしまう……」
これをきくと、狩人は脹相があまりかわいそうになってしまって、
高羽「も゙ー゙逃゙げ゙でぐん゙な゙い゙がな゙ぁ゙(涙ボロボロ俺゙に゙ば無゙理゙だ゙」
と逃してしまいました。
ちょうどその時、イノシシの子が森から飛び出してきましたので、狩人はそれを殺して、心臓抉り取って脹相の代わりにしました。女王さまのところに持っていくと、女王さまは、それはそれはお喜びになり、調理して食べてしまいました。 - 25二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 20:04:49
脹相は足のつづくかぎり走り続け、日も暮れる頃に一軒の小さな家うちを見つけました。
つかれを休めようと思って、その中にはいりました。その家の中にあるものは、なんでもみんな小さいものばかり。
七人の小人>>26から順に
- 26二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 20:06:28
釘崎
- 27二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 20:06:55
日下部
- 28二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 20:07:39
真人
- 29二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 20:07:43
東堂
- 30二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 20:09:06
乙骨
- 31二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 20:09:14
針ち
- 32二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 20:10:26
虎杖
- 33二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 20:12:07
このレスは削除されています
- 34二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 20:16:28
んだぁ…?このメンバー…
- 35二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 20:22:07
脹相はたいへんおなかがすいて、おまけに喉もかわいていましたから、一つのお皿から、少し食べ物を食べ、一つのコップから紅茶をのみました。みんな食べてしまうのは悪い思ったからでした。そして大変疲れていたので、寝ようと思いましたが、ベッドが小さすぎます。ベッド同士をくっつけて寝転がり、そのままグッスリねむってしまいました。
釘崎「私のケーキが齧られてる!」
虎杖「俺の紅茶が飲み干されてるー?」
乙骨「僕の抱き枕が今使われてる…」
日下部「俺の枕が足おきにされてるんだが」
東堂「ふむ…この見知らぬお嬢さん(推定180以上)は一体?」
針「ベッド動かすのも楽じゃねぇんだよ」
真人「鼻つまんで窒息させる?」
虎杖「やめろバカ」
小人たちが騒いでいると、その騒がしさに脹相は目を開きました。 - 36二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 22:16:58
キャスティングやべぇけど円滑に進んでて草なんだ
- 37二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 22:21:03
針が異物すぎんだろ!!