- 1二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:04:04
dice1d30=15 (15) 「テーマパークに来たみたいでテンション上がるな～」
dice1d30=11 (11) 「おや、見かけない人だね」
- 2二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:05:43
おにぎり語が方言の村…？
- 3二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:07:54
鹿紫雲「なんでもここの神がかなり強いって話だ」
狗巻「めんたいこ！」
鹿紫雲「ここの村人か、この村はなんて名前なんだ？」
狗巻「高菜！」
鹿紫雲「高菜村か」
狗巻「！？おかか！おかか！」
鹿紫雲「ここに祀られているとかいう神に興味があるんだがなんて名前だ？」
狗巻「こんぶ～すじこ！」
鹿紫雲「こんぶすじこ神か」
狗巻「おかか！おかか！」 - 4二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:10:33
通訳またはツッコミの到着が待たれる
- 5二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:13:41
鹿紫雲「まあ勝手に入らせてもらう」ｽﾞｶｽﾞｶ
狗巻「たらこ～」
通りゃんせ 通りゃんせ
鹿紫雲「ん、あれは……」
ここはどこの細道じゃ
鹿紫雲（子どもが鞠をつきながら歌を歌っている…）
dice1d30=27 (27) 「通りゃんせ、通りゃんせ～」ﾃｰﾝﾃｰﾝ
- 6二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:15:21
ガキ灰原…キマった目で不吉なこと言ってきそうで怖い
- 7二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:21:04
鹿紫雲「いや思ったよりデカかったな、少年ってよりは青年か？」
鹿紫雲（こっちから見りゃ十分ガキだが…）
灰原「あれ！見ない人ですね！お客さんですか！」
鹿紫雲「ああ、ここの神に興味があってね」
灰原「dice1d30=11 (11) サマにですね！民俗学の方ですか！？」
鹿紫雲「うん？こんぶすじこ神じゃないのか？」
灰原「……？？？なんですかそれ」
狗巻「おかか～～」
- 8二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:26:16
ダイス被った！
- 9二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:28:00
灰原「このオニギリ村で祀られてるのはイヌマキサマですよ！」
鹿紫雲「オニギリ村？高菜村じゃなかったのか」
灰原「高菜村…ですか？この辺じゃ聞かない名前ですね」
灰原「ひょっとして間違って来ちゃったとか？」
鹿紫雲「いや、強い神がいるって話だけ聞いてきたんだ」
鹿紫雲「そのイヌマキサマってのはどんな神なんだ」
灰原「イヌマキサマは僕と同じくらいの年齢の姿をしているらしくて」
狗巻「しゃけしゃけ」ｳﾝｳﾝ
灰原「僕らには理解できない言語を話すらしいです！」 - 10二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:29:20
もしかしてカッシーにしか見えてない…？
- 11二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:41:15
初手神様の導入いいね
- 12二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:43:53
鹿紫雲「理解できない言語ねぇ…やっぱ神ともなると違う世界に生きてるって事かね」
狗巻「こんぶ」ｳﾝｳﾝ
鹿紫雲「で、肝心の強さはどうなんだ？」
灰原「強さは分かりませんが、その昔この村が干ばつで苦しんでいた時に」
灰原「イヌマキサマが『雨よ降れ』と唱えた途端に大雨になり村は救われた、という話があります」
狗巻「高菜！」ｴｯﾍﾝ
鹿紫雲「あんま強くなさそうだな」
狗巻「めいたいこ！」ﾌﾟﾝｽｺ
鹿紫雲「いや、天候を操って攻撃してくると考えたらアリか…？」
狗巻「しゃけしゃけ」 - 13二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 22:00:34
灰原「今夜はお祭りもあるのでぜひ楽しんでいってくださいよ！」
灰原「あ、泊まる所決まってませんよね？村長の家に案内するので着いてきてください！」
灰原「それにしても最初に会ったのが自分で良かったですね～排他的な大人もいるので！」
鹿紫雲「…？いや、俺はここまでコイツと一緒に」
こつぜん
鹿紫雲「あ？どこ行った？」
灰原「なんの話です？」
鹿紫雲「さっきまでお前と同い年くらいのガキがいただろ？」
灰原「え？お1人でしたよね？」 - 14二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 22:09:16
おっと？
- 15二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 22:14:17
しゃけしゃけ神様なんか可愛いな…
- 16二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 22:14:34
灰原「通りゃんせ～通りゃんせ～ここはどこの細道じゃ～♪」
鹿紫雲（さっきの奴、どこに行ったんだ？それにコイツは見てないって）
灰原「おいでよサンシャイン、ここは楽しいオニギリ村～♪」
鹿紫雲「曲調変わりすぎだろ」
灰原「さあ着きました！ここが村長のdice1d30=17 (17) さんの家です！」
- 17二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 22:20:03
いい人そうな村長で良かった
酒癖悪そうだけど - 18二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 22:20:30
和風な村に合ってる人選！！
- 19二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 22:30:26
歌姫「ようこそいらっしゃいました、村の外から来た方」
鹿紫雲「巫女か」
歌姫「ええ、ここはイヌマキサマを祀っている村、神に仕える者が村長を務めるのは当然の事よ」
歌姫「部屋の準備はできているから好きに使ってちょうだい」
鹿紫雲「へえ、まるで客が来ると分かっていたみたいだな」
灰原「あ！そういえば事前に大声で知らせておけば良かったですね！」
歌姫「いやそんな原始的な方法…コホン、村に異変があればすぐに村長である私に知らせが来る事になっているの」
鹿紫雲「なるほどな、ここに来るまでに感じた視線はアンタの手の者って訳か」
灰原「全然気付きませんでした！鹿紫雲さんスゴイですね！」
歌姫「ちょっと黙っててもらっていい？」 - 20二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 23:22:46
歌姫「今夜はイヌマキサマへの感謝を伝える神聖なお祭りの日」
歌姫「そんな日に知らない人がウロウロしていたら、みんな不安になるでしょう？」
灰原「えー！お客さんにもお祭りを楽しんでもらいましょうよ！」
歌姫「…ま、まあ強制力は無いので自主的に大人しくしていただけると私たちとしては助かります」
鹿紫雲「俺も別にアンタらと争いたい訳じゃない」
鹿紫雲（俺の本命はあくまで神だからな）
歌姫「分かりました。村の人達とトラブルを起こさないなら私も貴方の行動に口出しはしないわ」 - 21二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 00:07:35
灰原「いや～自由に動けるようになって良かったですね」
灰原「といってもこの辺は見るもの何も無いですけど！」
灰原「あ、村からちょっと離れた所には祠があるので近付かないでくださいね」
鹿紫雲「どの辺だ？」
灰原「アッチの方です！」
dice1d30=6 (6) 「灰原くん、ちょっといいかな？」
灰原「キミは隣に住んでる幼馴染！」
- 22二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 00:14:09
お兄ちゃん同士の幼馴染か
- 23二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 00:30:54
脹相「灰原、祭りの準備を手伝ってもらいたいんだがいいか？」
灰原「ああ、今年は村長と一緒に儀式をするんだっけ」
鹿紫雲「儀式？」
灰原「はい！イヌマキサマのお声を聞く神降ろしの儀式が祭りの最中に行われるんですよ」
灰原「毎年村の誰かが村長のお手伝いに選ばれるんです、今年は幼馴染の脹相がそれをやるって」
鹿紫雲「……ふぅん、神降ろしね」
灰原「それじゃあ行ってくるので適当にその辺ぶらついててください！」
鹿紫雲「よし行くか、祠」 - 24二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 01:29:04
監視(ではないけど)が無くなった途端祠に向かうの嫌いじゃないよ
というか灰原ベラベラ喋りすぎだろ、大丈夫なのかそれで…