- 1〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 13:29:25
スレ立て時本スレ
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 第1368層|あにまん掲示板前スレhttps://bbs.animanch.com/board/549722/設定スレhttps://bbs.animanch.com/board/543738/姉妹スレhttps://bbs.a…bbs.animanch.com前スレ
ここだけダンジョンがある世界の掲示板ダンジョン攻略スレ 特別編 4層|あにまん掲示板スレ立て時本スレhttps://bbs.animanch.com/board/550709/前スレhttps://bbs.animanch.com/board/549807/書き込みの方針は以下でお願…bbs.animanch.com書き込みの方針は以下でお願いします
何もなし or ※付き →メタ会話
「」→セリフ
()→心情
【】→状況描写
ここは「ここだけダンジョンのある世界の掲示板」の番外篇みたいなものです。
あらすじ
セントラリアの冒険者ギルドに一人の男が現れた。異世界からやってきた男の頼み事は、
『黙示録の大迷宮』と呼ばれるダンジョンの攻略、そして最深部に存在するいくつもの国々を滅ぼしたと伝わる龍の魔物、生邪骨肉(アグゼリュス・アヴェスター)の討伐であった。並大抵の存在では太刀打ちできぬ大仕事に、普段はギルドに顔を見せないランカー達、そして無限牢獄の奥底で蠢く深淵勢までもが動き始めた……
- 2〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 13:30:44
〈イベント進行について〉
通常のイベントと異なりシーンとシーンのインターバルをかなり長く取り、その間に各々の描写を書いていく、かなり長めのイベントを予定しています。
そのためリアルタイムなGMレスポンスを保証できません。リレーSSをイメージしていただければ近いかと思います。
参加者同士の掛け合いや途中参加などは自由に行ってください。
このイベントはドング魔法世界スレとのコラボとなっています。お互いの世界観に迷惑をかけないように注意しましょう。
万が一問題や要求などがありましたらGMまで遠慮なくお知らせください。
また、ダンジョンスレ側GMの意向として「話のネタとして設定はしたが、バランスブレイカーなためイベやスレに出しづらい強キャラのランカー、深淵勢を一度思いっきり暴れさせよう」というものになっています。
したがってかなり通常よりインフレすることが予想されますのでご了承ください。 - 3〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 13:31:09
〈イベント進行について2〉
とくに深淵勢及びランカーに置きましては、おそらくスレにほとんど出てこないキャラが多いため、自キャラの簡易な紹介を書いたり設定スレのリンクを貼ったりするといいかもしれません。
例としてダンジョンスレ側GMのキャラ紹介です。
〈ソングバード〉
深淵勢。鳥の仮面を被った、魔神の血を引く半人のバード。世界のあらゆるものを歌い、あらゆる場所に歌を届けたい歌キチ。
その歌は生物でないはずの『世界』そのものに響き、感動させ、描き換えてあり得ない現象を起こす。
〈メテオキャット〉
深淵勢。猫の仮面を被ったハイエルフの魔術師。ソングバードの幼馴染でありバッドコミュニケーションな彼女を魔法でぶっ飛ばし止めたり、周囲との橋渡しをしてくれる。ハイエルフの桁外れの魔力と長年の研鑽によりシンプルに強力な魔術師。十八番はメテオ。 - 4〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 13:31:40
〈イベント進行について3〉
ソングバードがライブの観客を求めたことと冒涜が持ち込んだプロジェクターにより、攻略の様子は掲示板スクロールやプロジェクターに中継されます。
「なにあれ非常識……」な観戦一般人ロールなども遠慮なくどうぞ!
ドング魔法世界からの参加、また即席キャラを生やす、一人で数キャラロールするなどの制限は一切行ないません。自由に行きましょう。
大体の流れは汎種&魔種戦→覇種戦→ボス戦です。GMが敵側の描写を頻繁にできる保証はないため各自で戦闘シーンを描写してもらえると助かります - 5〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 13:32:06
事前情報
ドング魔法世界wiki
ドング世界総合Wikiseesaawiki.jp『黙示録の大迷宮』
古代に創られたものとは違い、迷宮というよりは一本道の大洞窟に近い構造をしている
生邪骨肉がエネルギーを集め続けているために多くの魔物が集結しているとの情報もある、最深部までの戦闘は避けられないだろう
生邪骨肉(アグゼリュス・アヴェスター)
古代の王により討伐された伝説上の魔物
我が世界の魔物の規定としては国一つ滅ぼせるとされている「神種」に属していた魔物だ
「邪悪の原典」とも言われる魔物で体が爛れ腐り堕ちた龍のような、まさに恐怖そのものの姿だったと記録されている
特筆すべきはあらゆる生命エネルギーを吸収するという特性だ
古代では大陸で息絶えた全ての魔物の力を一時的に再現し辺り一面を焼き野原にしたことがあるという伝承が残っている
現在は復活したばかりで被害も少ないため弱体している様子だ
討伐軍はかなり大所帯のものになる
・大陸8大ギルドのマスター及び実力者
・魔法学術研究機関のトップ
・王家より選抜した特別部隊
これらが君たちに同行することになるだろう
※ダンジョン側GMはドングに詳しくないためこのへん(特に味方側)の描写をフォローしてくださる方がいらっしゃると非常に助かります
- 6〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 13:32:27
·深淵勢について
ダンジョンスレ世界にある、どこまでも底の見えないダンジョン『無限牢獄』。
そこの100階層より下、凶悪な魔物と理不尽な環境が待ち受ける「自殺者すら辿り着けない」と言われる地帯を深淵と呼ぶ。
この人外魔境にあろうことか住み着き、常駐するものたちを「死刑囚」「囚人」「深淵勢」などとと呼称する。彼らは【牢獄】の広大さに心奪われ、【迷宮】の無辺に果てを見出そうとしてしまった冒険者である。純粋な冒険者から地上に居られないような犯罪者や素材目的の研究者、鍛錬狂いに至るまで理由は様々。
ただ言えるのは、彼らが皆生存に特化した肉体と精神を備えた折り紙付きの実力者であることだ。
Q:長いから1行で説明しろ
A:ダンジョンスレのぶっ壊れ枠 - 7〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 13:33:58
※現在覇種戦フェイズです。ドング世界の強敵なので無双するよりはいい感じの戦いを演出するといいかもしれません。
※魔種と同じくグリンド大陸のものなら出現させて戦ってもいいですが特異個体はやめときましょう。リスペクト大事
※ボス戦フェイズ移行は日付が変わるあたりを予定しています
※GMは管理しきれませんのでおのおので戦闘描写していって下さい - 8『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 13:51:17
立て乙です
- 9知の流動◆0KposPJqrg22/04/20(水) 13:52:27
先に保守を
- 10犬騎士◆1BQPVmMPfE22/04/20(水) 13:52:54
わん!
- 11古びた外套の男22/04/20(水) 14:03:51
立て乙です
夕方までしばらく抜けますね - 12暇つぶし神22/04/20(水) 16:07:05
「メガロドーン!!」
【芋に向かって巨大なメガロドンを召喚し噛みつかせる】 - 13二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 16:11:31
>>前スレ198
プセウドオーシャンs(ノ゚Д゚)(゚Д゚ )「…………」(読み返し読み返し)
プセウドオーシャンs( ゚∀゚)(゚∀゚ )「……………………」
プセウドオーシャンs(・∀・)(・∀・)「「すまん!!!!!」」(バアァ──ンッ)
- 14〈奈落妖炎〉◆MS0.l7uzcI22/04/20(水) 16:14:13
- 15雷精竜◆xSpc7yy5XY22/04/20(水) 16:23:45
- 16暇つぶし神22/04/20(水) 16:25:44
今気づいたが摩天狼相手にすると最悪卵でマヨネーズに出来ちゃうんだよなぁ…流石にコラボ先でそれやるのは不味すぎる
- 17〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/20(水) 16:32:33
マズいと思ったらやらないが吉ですね。
同じスレであろうとなかろうと相手方の設定を扱うなら慎重過ぎるのが丁度良いくらいなので。 - 18二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 16:34:09
そもそもなぜマヨネーズ
- 19暇つぶし神22/04/20(水) 16:36:00
前のスレで強酸マヨネーズの話題が出てそれは無いけど食べた人マヨネーズにする卵ならあるよって流れで…
- 20古びた外套の男22/04/20(水) 16:37:38
そういえばドング世界って現実世界に近い世界と繋がることがあって
現実世界のものが魔物に影響することがあるんですよね(覇種が特殊個体に進化するとか)
マヨネーズも何か悪い影響をもたらすかも…? - 21暇つぶし神22/04/20(水) 16:38:43
しまったバイクと神輿にロケランやべぇ!!
- 22犬騎士◆1BQPVmMPfE22/04/20(水) 16:43:42
>前195
>前199
【消し炭の足がぴくりと動く。黄金の炎の中でどうみても死体にしか見えない犬がよろりと立ち上がる。
人外が触れると骨の見えた四肢に肉が再生し、元のように灰色の毛皮が覆っていく。あとにはすっかり元の灰色の犬。】
「これは失礼。友に酷い心配をかけてしまったようだ」
【軽く頭を振ってそう言うと、犬騎士はまた剣を構えて駆け出した】
【誰の目にも一度は死んだだろうが、彼はあの状態で生きていた。かつて魔女にかけられた、『未来永劫犬であれ』という呪いが、死体になることを許さないからだ】
- 23犬騎士◆1BQPVmMPfE22/04/20(水) 16:47:25
とはいえ剣技としゃべる以外はフィジカルが犬なのでそろそろ後方犬カフェするべきか
- 24二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 17:04:54
【飛来した巨大ザメを両腕で真っ向から受け止めるイモスタンコ!】
【全身にかかった重量によってかかとが地面に深くめり込むが、肉体は少しも仰け反らない】
【それも当然! 身ひとつで大地を自在に掘り抜く力を持った彼にとって、単純な力のぶつかり合いは己の土俵!】
【「よくぞ参った、はっけよいのこったといこう」ってなもんである】
【力こぶの盛り上がった腕がメガロドンの鼻先を抱え込む】
【そして、釣竿をしならせて跳ね上げる要領で振り回す!】
【サメの尾が天を向き、口が下を向く! ぐるん、ぐるんと、巨大質量の海洋生物の体が空中で円を描く!】
【だがメガロドンも負けてはいない! びちびちと跳ねて、イモスタンコのホールドから抜け出そうと試みる!】
【口を開き、相手の体に噛みつこうと試みる!】
【やがて、牙がイモスタンコの頭部、ほどよく焼けた部分をかすった】
【そのときのことを、メガロドンはのちにこう語る】
「美味かったですね。海の中にはない味って言うのかなぁ~……ドロッと濃くて、舌が暖かくなるような甘味なんです。
でもけっしてしつこくない。夏のリゾート海岸の澄んだ水がエラに抜けるような……あんな爽やかな香りがあって、何口でもパクパクいけちゃうような予感がしたもんです。
ああいうのを、上品な味っていうんでしょうなぁ~。舌触りもねっとりしているわりには口溶けが早くて。
アンノ・イモ系なんでしょうね。ほっくりしたベニア・ズマ種も好きですが、甘さをしっかり楽しみたいときにはあの食感の方が嬉しい。
それを考えるとやはり最高峰ですよ。サツマイモとして……あのイモスタンコというやつはね……」
【オチ? とりあえずイモスタンコがどっせぇいとメガロドンを投げたよ】
【頭の左半分なくなったけど】
- 25〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 17:09:15
まあ神輿ロケラン当たりの細かいとこは劇場版パワーでどうにかなったということで
あくまで「なることもある」ですし
【エネルギー波を毟り取られ剥き出しになった体に規格外のメテオを受けて、エデンクライスの強固な外殻にひびが入る。黄金四角錐が吹き飛び水晶立方体が欠けて……】
【直後立方体の内部から、青白い触手が幾本も伸びて恨むべき魔法の使い手、メテオキャットを強かに打ち据え吹き飛ばす】
「キャットちゃーん⁉油断したらだめじゃない!」
【友の姿に慌てる歌姫を次の標的に定め、エデンクライスの触手が向きを変える】 - 26暇つぶし神22/04/20(水) 17:11:50
- 27暇つぶし神22/04/20(水) 17:14:31
なんか26番消せなくなってる…
- 28二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 17:15:22
そのまま行けという神のお告げか
- 29〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 17:17:15
ただ卵みたいなやつはやめといたほうがいいですね、スティール・ボール・ランにドラえもんが「どこでもドア〜」したら盛り上がらないどころの話じゃないですし
26番消す必要があればスレ主権限で消しますが - 30暇つぶし神22/04/20(水) 17:18:30
大丈夫ですなんか自分で書き込んだのに消せ無くなってて驚いただけなので…卵は了解しました
- 31覇種『王龍』戦◆uPjPcgD1TZK322/04/20(水) 17:21:50
【王龍が展開する多量の術式砲門から水銀の矢が射出され、しかし横から飛び込む骨の矢が偶発的に矢を、あるいは砲門を撃ち抜く。一帯へ無差別に水銀の矢が疎な剣山のように突き刺さる。】
【突然の乱入者にドラゴンは怒りに燃える眼を向け、先程使用した銀の双大槍を再び生成する。唸りを上げて研ぎ澄まされる螺旋回転の先端は、僅かな震えと共に奈落妖炎へ投射した!】
【……が、二つのうち一本の大槍が投射前に爆ぜて散った。】
竜血喰らい「だから、俺を忘れるなと、言っている!!」
【充填が完了された『神滅竜吼(ガルザ・ウル・クルガ)』。出鼻を捉えて赤黒く、青黒の、あるいは動脈と静脈のように蠢く混沌の一撃が銀の槍を穿ったのだ。】
【直ぐ様、空間を焼き切って手元に転移してくる龍槍を構え、第二槍を王龍の顔面へ投擲する。熱と冷気の爆発が大気を急激に運動させて破壊の衝撃波を生み、その勢いが猛毒の瘴気を乗せて周囲を汚染した。致命の三段構え、これこそが神滅竜吼の強みである。】
【だが、これのみで倒れるようなら既に勝負は着いている。王龍はまだ倒れぬ竜血喰らいに業を煮やし、展開しうる水銀矢を全解放し、それをたった一個人に叩きつけた。】
- 32二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 17:26:32
【ムウゥウーッ! と唸るイモスタンコ!】
【背中のヒッティング・マッスルがはち切れんばかりに盛り上がり、鋭いパンチを繰り出す!】
【暇つぶし神の振るうメガロドンバットへの応戦だ!】
【激烈なエネルギー同士がぶつかり合い、「メグシャア!」とド派手な衝撃音が響く!】
【メガロドンの頬にイモスタンコの鉄拳がめり込んでいる! 太い魚体がくの時に曲がる!】
【お互いに致命傷ではない……ならば、次の手で決着をつけるしかない!】
【音を置き去りにする速度で、イモスタンコはラッシュを繰り出す! オラオラオラオラオラオラオラオラ!】
【とにかくメガロドンにぶち当てる! ちょっと男子! 振り回されてるだけのサメがかわいそうでしょ!】
【というわけで神様とメガロドンに参加賞の焼き芋あげるね】
【力を認めた相手にはイモスタンコはこれをくれるよ。美味しいから今日のおやつとして楽しんでね!】
- 33暇つぶし神22/04/20(水) 17:31:48
- 34〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 17:35:47
4Gからどっかのwifi一瞬拾ってIP変わったとかですかね
【殺到した触手は、しかしソングバードを彩る衣装と化したドングによって阻まれる。
鉄のドングが刃となって踊り、触手を細断する。
地のドングが荒々しい大地の槍となり突き刺さり、一部の触手は時が止まったかのように動かなくなったところを猛烈な熱に焼かれる。
闇のドングが数本を底なし闇に引きずり込んで、エデンクライスの肉体を血が、精神を魂が掻き回す。
そしてそれらを縫って侵入した『虚数』が内部からエデンクライスを食い尽くしていく】
【深淵の歌姫が歌い上げるこの世界の『色』がエデンクライスを襲い、呑み込んでいく】
※属性について理解しきれてるかわからないので解釈違い起きてたら言ってね - 35詩謳う御子◆bRrRGs00cA22/04/20(水) 17:36:18
- 36『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 17:36:28
【キルザンダンの斬撃を、空間転移で回避する。背後に出現して、右手のチャンドラハースでの刺突】
【キルザンダンはそれを、身を捩って躱すが、月の刃が体を掠める。しかし裂傷を意に介さず、反撃の一太刀。月杯はこれを左手の風聖剣で受け止め、後ろに引く】
「この奇襲を凌ぐか……ん?」
【月杯は、キルザンダンの表情の変化に気付く。鬼の表情が綻んでいる。人語を解する知能を持つこの魔物は、異界の吸血鬼との戦いを、『楽しい』と、そう感じているのだ】
「……いい顔をするじゃないか」
【それを見て、月杯の表情も同じく綻ぶ。滅多な事では人里に降りてこないという、さして凶暴でも無さそうなこの魔物が、何故こうして暴れているのかは分からない。だが今、二体の鬼は命のやり取りを通じてある意味で、『語り合っていた』】
「やはり戦いというのは、ある意味で優れたコミュニケーションだな」
【月杯がそう呟いた時、キルザンダンの全身から、白い水煙が立ち上り始める。それは、この種が追い詰められた際に発するという蒸気だった】
「……おやおや」
【キルザンダンは、笑っていた。追い詰められた、というほどの負傷してはいない。だが、この能力を使用した。それは、目の前の異界の吸血鬼に対して『全力でぶつかる』という宣言に等しい】
「ならば……こちらも」
【月杯は左手の風聖剣を地に落とし、チャンドラハースを両手で握り締め、剣術で言う正眼の構えを取る。そのまま、しばし睨み合う時が続き】
【───領域内に吹いていた風が止んだ瞬間、二体の鬼の姿がそれぞれ、白い蒸気と赤い霧に変わり、その場から消え失せた】 - 37古びた外套の男22/04/20(水) 17:38:13
※属性は実は全属性使えます、現代に全ての属性を使える人が少ししかいないだけです
※皆さんの使う魔法はドングを介していないので影響はないと思います - 38二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 17:38:49
ムウ!? ムウ、ムウゥウゥゥーッ!
【ドシッ、ドシドシッと、超高速の火槍がイモスタンコに殺到する】
【それらをかわし、かわしきれない分は横っ腹をぶん殴って弾き、さらには顔の前で腕を交差させてガードする】
【しかしそれでも完璧ではない! 何本かは彼のシックスパックの腹筋に突き刺さる!】
【刺さった瞬間にグッと力をいれて、深くまで穂先が侵入しないよう押し止めるが、その熱はどうしても体内に染み込む】
ムウウウゥゥゥゥーッ!!!!
【イモスタンコの焼き芋度がアップ!】
【日に焼けた夏のビーチのボディービルダーみたいになってきたぞ!】
【香りもハチミツとバターをのせたホットケーキみたいでめちゃくちゃ食欲をそそる!】
- 39〈奈落妖炎〉◆MS0.l7uzcI22/04/20(水) 17:43:33
- 40〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 17:47:38
あ、この属性はこんなことできるよ的な解釈の方ですね……不安は……
ドング攻撃してますがソングバードはドングに適応してるわけではないです
あくまでエデンクライスの放ったドングを歌によって支配し、ソングバードなりに解釈して『再現』してます、十分無理通してますが外付けということです - 41『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 17:49:35
- 42〈奈落妖炎〉◆MS0.l7uzcI22/04/20(水) 17:49:36
- 43詩謳う御子◆bRrRGs00cA22/04/20(水) 17:58:25
- 44〈酒樽蛇〉ヒュドゥーラ22/04/20(水) 18:03:15
【回りの喧騒の中、高鼾をかいていた蛇だらけの女がようやく目を覚まして伸びをした。】
「あらやだ、あたしと飲み比べかい。それににょろにょろ対決なら負けないよ」
【上空でなおも暴れまわる残りのプセドオーシャンと、エデンクライスうねる触手に目を向けると、その目が楽しそうに細められる】
【体を覆った蛇が分離した。
あるものはプセドオーシャンの水を明らかに物理法則を超えて飲みこんでいく。あるものはエデンクライスの触手に絡んでもつれ合い、神話毒の牙で食らいつく】
「さて、力自慢がいるようじゃないか!まあだいぶ食べられているようだけど、久々にいい勝負になるかね?」
【ただの女になった本人はというと、イモスタンコに目を付けた。前日に80メートルのカバの顔面をへし折った細腕で取っ組み合いに雪崩れ込む】 - 45フェアリー忍者◆Kcgzfjwh2s22/04/20(水) 18:14:45
「月杯のあにさんはあれに飲み勝っただか…?」
【見学中】
※ギチギチでコテ欄に見学って入らなかっただよ - 46〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 18:16:02
トリ込だからね……
なんもかんもドッペルゲンガーが悪い - 47二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 18:18:53
【羽ばたいて突進してくる蛇に騎乗した剣士】
【それを視認したイモスタンコはどっしりと腰を落として迎え撃つ】
【熱を帯びたスピードと地に根を張ったパワーとの対決だ】
ウシャアアアァアーッ!
【音速を越える岩塊を思わせる巨大なパンチが左右から剣士を襲う】
【しかし、今回はスピードが勝った。拳の軌道を潜り抜けるようにして、焼けた刃がイモスタンコの胸を撫で切りにする】
【パンッ……と音を立てて、イモスタンコの上半身の皮が弾け飛んだ】
【ホクホクねっとりの黄色い身が露出する。このサツマイモは完全に火を通され、食べ頃の焼き芋と化した】
【見事な決着であった。イモスタンコも彼らを恨むまい】
【というわけで参加賞】
【おふたりと蛇さんに合計3本プレゼント。オイシクタベテネ!】
(´・ω・`)ショボーン
【焼き芋として完成したが、まだこの場には強者がいた】
【ねっとりした黄色い身の筋骨隆々サツマイモは、新たなチャレンジャーをサイドチェストのポーズで迎える】
【ふたつの肉弾が組み合う!】
【ギシイッ! と音を立てて動きが止まる! ふたりのエネルギーが拮抗し、軋みとなって空気に伝わったのだ】
【どちらも鋼鉄の柱を割り箸のようにへし折る膂力の持ち主のようだ。イモスタンコはさらに押す!】
【いや、うわ手を狙う! スモウ・スタイルだ!】
【投げるか、極めるか、そこは相手の出方次第!】
【とりあえず皮取っ払われてねちゃねちゃしてるけど我慢してね(´・ω・`)】
- 48『屍鬼の宴』◆N4rysfkBiA22/04/20(水) 18:20:51
【骨の馬、ヘルホースがリッチに向けて疾駆する。死者の魂を糧とするこの異形の馬にとってリッチとその配下は極上の獲物に見えたのだろう】
鬼神娘「おっと!ここから先は通行止めやで」
変身青年「通りたけりゃ俺達を倒してからにするんだな」
【しかしそれを阻む影が二つ。鬼神娘と変身青年がヘルホースの前に立ちふさがった】
『そこを退け。貴様らには用はない』
鬼神娘「へぇ喋るんかあんた。お断りや、絶対に退かへん」
変身青年「お前が死者の魂を餌にしているのは既に知ってるんだよ。お前をリッチさんの下には行かせねぇ」
【退く様子のない二人を見てヘルホースは軽く嘶き、足並みを調える】
『言っても解らぬなら、力ずくて押し通る!』
変身青年「やってみやがれ馬の骨野郎!」
鬼神娘「砕いて骨粉にしたるわぁ!」
ドング世界の魔物は喋る事もあるそうなので勝手に喋らしてしまいました。
ヘルホースの口調が違う場合、劇場版補正ということで御容赦ください。 - 49暇つぶし神22/04/20(水) 18:27:19
「スターブレイクラッシュ!!」
【神輿から飛び上がり巨大な星型のオーラを飛ばしてそのまま斬りかかった】 - 50ウサギ冒険者(見学)◆dYtyIZ.Ls.22/04/20(水) 18:27:47
「緊張と脱力感が同時に来るんだけど」
- 51サイオニック◆XeOo2nDmLg22/04/20(水) 18:31:01
「いいなー、焼き芋……」
【見学中】 - 52二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 18:31:14
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- 53〈奈落妖炎〉◆MS0.l7uzcI22/04/20(水) 18:32:25
【骸龍装は〈燼滅〉の下位互換である。単純に火力筋力が劣っている……が、骸龍装には「骨を纏えば纏う程(敵を狩れば狩るほど)蒼炎の火力が上がる」という偶然生えた特性があるのだ】
【それにより、敵がわんさかいる場所では驚異的な性能を発揮する。先程のいなし反撃も、来るまでに敵を狩ってなければ出来ない芸当だっただろう】
【似てるなぁ(蒼炎と骨)と思っている】
- 54銀色のカイゼル髭22/04/20(水) 18:39:42
【魔天狼、グリンド大陸では王龍に並ぶ覇種最強格の魔物】
【その眼を向けられた者はあらゆる防御を無視して嚙みちぎられるという】
「だが俺の魂は噛み砕けねえよ」
【サングラス越しに獲物を捉える老人は爆弾を用意し始める】
【山より高き狼を粉砕するべく、ギルドマスターたちの戦いが始まる!】 - 55覇種『王龍』戦◆uPjPcgD1TZK322/04/20(水) 18:40:05
【到来する斬撃、的確に聳える首を狙う一撃。】
【だが、凶暴化しているとはいえ高い知力を誇る竜である。この多数体一の戦闘で、そう何度も多角的攻撃に翻弄され反撃を許すほど愚かではない。】
【水銀の雨で竜血喰らいを岩壁の更に奥へ叩き込みながら、流し眼に斬撃を一瞥した後、水銀のドングを讃える滑らかな銀翼を盾のように構えた。】
【蒼炎の斬撃は翼を捉え爆風を派手に巻き起こしたが…表面の水銀が衝撃を緩和し、肝心の翼そのものはほぼ傷一つない。飛び散った水銀は最大まで広がると時間が止まったかのように静止し、直ぐ様巻き戻るかのように翼へ吸い付く。】
【『この小僧は終いだ。次の敵を。次の獲物を。』】
【王龍が注意を逸らしても竜血喰らいを捕まえて離さない水銀の雨は止まない。迷宮の広大無辺な空間内でスケールが狂うが、それでも30mの体を浮かす程の揚力を生み出す翼を広げ、奈落妖炎を攻め落とすべく飛翔した。】
- 56斬災◆V0eCPpWRe622/04/20(水) 18:40:14
【骨の馬と剣士が壁面を駆け、斬り結んでいる】
【一方は脚と炎、もう一方は剣と辺りを乱れ飛ぶ斬撃】
「もっと、もっと斬れるよね」
【罪悪感?挨拶に何を遠慮することがあるのか】
【両断に至らなかった斬撃は既に身を削りつつある】
「青い火、面白そう」
【全く同じ軌道をなぞり、一度に斬れずとも二度三度……神業に等しき剣術が骨に叩き込まれ続ける】
【しかし、ただでそれを許す覇種ではない。獣の域すら超えた敏捷性で蹄が叩き込まれる。喰らえば剣士の頭部は弾け飛ぶだろう】
【なれど、死が迫る状況など日常と同じ。風圧すら感じる死の淵を涼やかに潜り抜ける】
「もう少しで……」
【骨の視界の背後に抜け、剣士は一番の笑みを浮かべる】
【…重ねて二千回、寸分の誤差なく同じ軌道を振り抜いた】
「……うん、斬れた」
【胸部の炎もろとも、袈裟に断たれた馬が崩れ落ちた】 - 57月茨22/04/20(水) 18:41:47
たて乙です
【他方、月茨とヘルホースの戦いは軽い膠着状態に陥っていた】
【月茨の操る銀薔薇の毒は確かにヘルホースの肉体をを溶かし無数の状態異常で犯すが、いくらその体力を減らしたところで周辺に蔓延る無数の死者の魂から回復される】
【ヘルホースの操る青き焔は月茨の肢体を何度も焼き焦がしていくがその度に茨で肉体を再生していきこちらも決定打になり得ない】
【どちらも高い再生能力を持ち、決定打になるような攻撃も持たないために状況は完全に停滞していた】
「ああっ!もうしつこい!こんなに永くダンスを踊ったのはハジメテよ!そろそろ倒されてくれない?!」
【膠着した戦況に業をにやした月茨が苛立たしげに叫ぶ】
【そもそも月茨はあまり直接的な攻撃に優れたタイプではなく、状態異常と茨による特殊攻撃を得手とするタイプだ】
【それが通じない、あるいは耐えられてしまったならば脅威度は大きく下がるだろう】
【もっとも今まではそんな輩は居なかった】
【彼女が毒を叩き込めば大概のモノは死んだし、死なずとも大きくその行動を制限できていたのだ】
【だからこそ、初めての苦戦に彼女は戸惑いを隠せない】
【そして、その戸惑いの隙をヘルホースは見逃さなかった】
「へぇっ?!なにこれぇ?!」
【月茨の体をヘルホースの青の焔が包み込む】
【それは、魂すら焼き尽くす死者の焔】
【例え深淵を生きる彼女でも、魂にも及ぶような攻撃は咄嗟には対処出来ないだろう】
【例えこの後生き返ったとしても、その時にはもう戦いの趨勢は決まっている】
【はずだった】 - 58『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 18:42:54
【赤い霧の立ち込める森の中、二体の鬼の姿は見えず、四方八方で火花が散り、剣戟の音が鳴り響いていた。ヒトならざる者同士の、超速の立ち合いである】
(この蒸気の力か……攻めきれない……!)
【キルザンダンに向けて振るった刃が、寸前でどろりと停滞する。蒸気によって刃が押し留められ、その隙に対応される】
【しかし月杯の方も負けていない。キルザンダンの振るう刀を躱し、チャンドラハースで防ぎ、時に霧に変化して回避している】
「く……くく……」
【熱戦の最中だというのに、いや、だからこそか。月杯の口元からは】
「はははははは………!」
【止めどなく、笑いが漏れる】
(こんな戦いの最中だというのにな……!まあ、もっとも)
【キルザンダンの方に目をやれば、あちらもまた、笑っていた】
(……それはあちらも同じか。───おおっ!?)
【それが隙になったか、キルザンダンの袈裟斬りを躱した月杯は、肩での強烈な体当たり受け、後ろに仰け反ってしまう。そしてそこに飛んでくる、全身の力を乗せた刺突】
「ぐっ……まずいな!」
【この距離ではキルザンダンの蒸気に阻まれ、霧に変化出来ない。つまり、突きを躱すことは───】 - 59両性具有妖精22/04/20(水) 18:46:40
ぶっちゃけると虚数ドングについては、完璧に理解できてる人がこの世に存在しないレベルなので自由に解釈してもらって大丈夫っすよー
一応虚数ドングは実数ドングを消滅させるマイナスドングみたいなもの的な設定はあったと思うんですけど、最終的にややこしくてよく分からないものって事でスレでは終わりましたし - 60ガンナーと美術商◆sWHwXFoOPg22/04/20(水) 18:52:23
今日全然顔を出せてないけど戦っていたという中継外で戦っていた体で…
「転:あ〜目がぱしぱしする〜」
【貰った目薬を指す】
「和:あんだけワープしといてパシパシするだけなのもすごいわね…」
「転:あれ良い値で売れるのかしらね?」
【ゴルデミリオンを指す】
「和:らしいわよ」
「転:じゃいっちょやりますか」
「和:決まりね」 - 61〈酒樽蛇〉ヒュドゥーラ22/04/20(水) 18:52:25
「いいね、久しぶりに素面で心が踊るよ!ドラグーンと違って掴んだ手を焼いて来ないし、それにあたしは結構芋は好きなんだよ。芋焼酎とかね」
【筋骨隆々と長身痩躯、まるで正反対だがどうやら性質は─肉体派という点では─ある程度同じらしい。】
【まあなんかねちゃねちゃしてるにしても、別に手が焼けたり溶けたりする訳じゃないので深淵基準では非常に燃える取っ組み合いだと考えているのだろう。第一こうして彼女と組み合って互角に持つ相手など久しぶりだ。潰れてもすぐ変形して治る相手やそもそもいつの間にか違うものをつかまされたり、顔をみるだけでこっちのやる気が抜けるようなのはいたにしても。】
【というわけで多分決着が付くまで全力で─命がけだろうと─お付きあいするつもりらしかった。とはいえ体の細さでスモウ・スタイルでは部が悪いので、レスリングスタイルの固め技を狙ってるようだが】
- 62星喰学派4422/04/20(水) 18:53:53
「覇種と殴り合ってる…」
【自分で作った亜空間に避難して様子見している】
※余談ですがこの子の絵画魔法はwikiに記載されていません。なりきりスレが出来て早いうちに作られたキャラなので後々固まった設定と矛盾する点が多すぎるのだ… - 63〈奈落妖炎〉◆MS0.l7uzcI22/04/20(水) 18:56:53
- 64『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 18:57:07
「…………まだだ!」
【───出来ない。だが、躱せないなら、躱さなければいい。心臓を狙った一突を、月杯は受けた】
「確かに心臓は吸血鬼の弱点だな。だが……」
【驚愕の表情を浮かべるキルザンダンに対し、月杯は以前、〈転換〉に言われた言葉を思い出していた。体内の臓器の配置を弄ることはしないのか、という旨の言葉】
「……『当たらなければどうということはない』」
【心臓の位置を動かし、突きから逃していたのだ】
「こちらから往くぞ。……『武士の道、剣のみに非ず』!」
【月杯は瞬時にチャンドラハースを手放し、自身の心臓をついていたキルザンダンの右腕を、両手で掴んだ。そして体勢を入れ替え、背負い込むようにして投げ飛ばす。極東の友の技であった】
【キルザンダンの体が宙に浮いたかと思えば、次の瞬間一気に加速し、地面に頭から叩きつけられ、地響きを起こす。高度1000フィートから叩きつけられたに等しい衝撃が、キルザンダンを襲った】
- 65暇つぶし神22/04/20(水) 19:01:55
「この芋美味いな…!お前らも食うか?」
【メガロドンの分をわりプセウドオーシャン達に差し出す】 - 66『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc22/04/20(水) 19:02:05
冒涜「………はっ!めっちゃ寝てた!」【さっきまで毛布を被って雑魚寝をかましてた冒涜は美味しそうな匂いと戦いの喧騒で目を覚ます】
転変少女「う~ん、よく寝ました!これで一週間は不眠不休で動けますね!」【同じく師匠と共に寝ていた転変少女も起きる】
(中の人の仕事が終わったのでここから参加します) - 67月茨22/04/20(水) 19:02:31
【ヘルホースが月茨をその魂ごと焼き付くそうとした瞬間】
「ああもうサイッアク!これは趣味じゃないから使いたくないのに!」
【青薔薇が、咲いた】
【直後、青の焔は瞬時に消え失せ、辺りを凍えそうなほどの冷気が包み込む】
「ワタシサマの求める死は、もっともっと静謐で崩れる灰のように佇むモノなのに!」
【冷気を放つ青薔薇を全身に咲かせた月茨は心底イヤなことがあったと言わんばかりに地団駄を踏む】
【そうしている間に青薔薇の蔓はヘルホースを巻き取っていき】
「まあでも、私にこれを使わせたことは誉めてあげるわ、美しい死のお馬さん?あなたは肥料じゃなかったのね」
【その身を一瞬で氷漬けにした】
「あなたみたいなのを、きっと敵と呼ぶのでしょう」
【骨の氷像と化したヘルホースを前に、月茨は普段の狂気を感じさせない様子で言い、一瞬だけ目を伏せる】
「……さて、ワタシサマ疲れちゃった!ちょっと休憩しましょうかしらぁ?」
【そして、先程までの静けさが嘘のように元の少女のような喧しさに戻ると、体力回復のために周囲の魔物の死骸を茨で吸い上げ始めるのだった】
【ヘルホースの氷像は、そのまま触れることなく置かれていた】
- 68『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 19:03:44
土の剣士「美味えけど焼き芋食ってる場合じゃねえ!いや、本当に美味えけども!」
地母神僧「言ってることとやってることが違います」
【焼き芋をムシャムシャ食べている】
土の剣士「お前もだろ!」 - 69犬騎士◆1BQPVmMPfE22/04/20(水) 19:06:38
「わんわん」
「きゃんきゃん」
「くうーん」
「はっはっ」
【味方の傷病兵を100を超す犬の群れが総出で慰めている】
【ことここにいたってはこの辺のわんちゃんはそれくらいしかできぬのだ】
【戦場をかけるのは群れのアルファただ1人。それでも犬に過ぎない身には正面から当たりあう力はない。一発食らえば先程のように消し炭だ。風のように駆け回り、剣を振るって辺りの敵を次々斬りつけていく】 - 70〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 19:09:15
「あのドラゴンどうする?キャットちゃん。骨纏とか三色が苦戦してるけど」
「後回し。お寝坊さんがそろそろ起きるわ」
【エデンクライスは酒樽蛇と御子の助力により葬り去った。
二人の女が今見上げるは、50メートルのきらびやかなアルマジロ『ゴルデミリオン』
シンプルに大きすぎる身体に無数の鉱物を纏うそれがもぞもぞと動き出していた。
これが突撃してくるのは山が崩れてくるのと何ら変わらない。王龍に魔天狼といった大物と戦っている仲間に横槍を入れられるのは非常にまずい】
「こっちもキレイね!」
「そうじゃなくて。止めるの。」
「ああ、それじゃティタノマキアね?」
【わかっているのかいないのか。エデンクライスから搾り取った鉄と地のドングがソングバードの歌に合わせてゴルデミリオンの眼前に集まっていく。
それは巨人の形を取り、巨大な球体が転がり出す前に2本の腕で受け止める。鉱石がばらばらと飛び散り、巨人の体から軋む音が響く】
「《クラックシュート》」
【巨人の後ろからメテオキャットの魔法が飛ぶ。ゴルデミリオンの外殻が『地割れ』を起こす。鉱物で覆われているがゆえに有効――ただ、巨体に対してその傷はまだ小さすぎる】
「斬災じゃないけど……一度でだめなら重ねる。基本よね」
【ハイエルフかつ深淵ぐらしで鍛え上げられた底知れぬほどの魔力から、矢継ぎ早に大魔法が放たれる。
巨体と巨体、理不尽と理不尽が飛び交い拮抗する】 - 71王朝危険任務請負人22/04/20(水) 19:09:52
「攻撃を避けるには一瞬たりとも目を離せず、逆に目を向ければ攻撃が飛んでくる」
「相変わらず厄介な魔物だ」
冒険好きの豪傑「だがあの醒王ほどではないだろう?」
ダークエルフの女戦士「なんだよモヤシ、もう音を上げたのかよ」
(こちらもこちらで相変わらず口うるさい奴らが集まっている)
「無駄口を叩ける余裕はあるんだな、愚か者ども」
ダークエルフの女戦士「誰がバカだ!」
半透明の帽子の少女「まあまあそう争わないで」
妙齢の女性「よそ見しないで、次来るわよ」
【魔狼を目の前にしてもギルドマスターたちは語り合う】
眼帯の壮年紳士「おい爺さん、爆発はあとどのくらいだ?」
カイゼル髭の老人「そう年寄りを焦らせんじゃねえ、それにあれは爆発前に砕けるぜ」
眼帯の壮年紳士「そうかい、若いってのはいいねえ」
若き妖精「やっぱりすごいな、あの人たち」
【凄まじい猛攻に魔物は砕け散り、豪傑や女戦士は高らかに笑う】
(全くこいつらといるといつも調子が狂うな)
【赤髪の青年は他のギルドマスターと共にまた新しい獲物を探しに向かう、彼らとならば神種を超えられると信じて】
- 72『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc22/04/20(水) 19:14:10
冒涜「う~ん、とりあえず状況が動くまでは他の奴らの援護だな、とりあえず手が必要なら言ってくれ!」
転変少女「私も行けますよ!」 - 73二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 19:14:49
【フフーム! と大きく息を吸い、イモスタンコは筋肉を固く膨らませる】
【力を確実に相手に伝えるために、有利な組み方をしようと試みるのはファイターとして当然だ】
【当然だからこそ、強敵という存在は彼の思いどおりに組ませてはくれない】
【スモウ・スタイルで酒樽蛇の腰を狙うが、相手はレスリング・スタイル!】
【重心をさらに低く、さらに低く取ってくるためにうわ手を取りにくい】
【ならば!】
【イモスタンコはあえて腰を落とし、腰を狙っていた腕を上に突き上げる】
【その両手が迫るのは酒樽蛇の首! のど輪を狙う気だ!】
【ムウウゥゥッ! と短く叫び、ふとももとふくらはぎ、背中の筋肉を最大限に活用する】
【低い態勢から相手の喉へ向かって急上昇するその攻撃は、まるでロケットの発射のようだ!】
プセウドオーシャンsヽ(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ノ「「食うぞ、食うぞ。俺たちにとっちゃゴマ一粒分より小さいけど」」
- 74『屍鬼の宴』◆N4rysfkBiA22/04/20(水) 19:15:17
【ヘルホースが風のように走り変身青年に突撃する。突進で突き飛ばす腹積もりなのだろう】
【対する変身青年は肉体を獣のような竜人へと姿を変え、両足を力任せに地面に突き刺しヘルホースを受け止めようと両手を前に向ける】
『愚かな、轢き潰してくれる!』
【ヘルホースと変身青年が激突する。ヘルホースに突進された変身青年は辛うじて受け止めるも、勢いを殺しきれず地面に足を突き刺したまま十数メートル後退してしまう。しかし、変身青年は確かにヘルホースの突進を止めた】
変身青年「今です!」
鬼神娘「そぉら!」
【動きを止めたヘルホースの頭上から鬼神娘が飛びかかる。狙うは背骨。一息で砕いて決着をつけようと金棒を振り下ろす。だがそれは虚しく空を切り地面に突き刺さる】
変身青年「なにっどこに」
鬼神娘「いた!あそこや」
【ヘルホースは最初にいた位置に戻っていた。信じがたい事にヘルホースは後ろに跳んで避けたのだ。馬の骨とは思えない大跳躍であった】
- 75覇種『王龍』戦◆uPjPcgD1TZK322/04/20(水) 19:15:31
- 76暇つぶし神22/04/20(水) 19:19:04
- 77〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 19:20:42
- 78ガンナーと美術商◆sWHwXFoOPg22/04/20(水) 19:22:56
【一見共通点のない二人、しかし駆り立てる物は同じ─飽くなき金銭欲─であった】
「転:分前は1:1でいい?」
「和:いや7:3だわ!」
「転:自信はあるようね、口だけかしら?」
【ゴルデミリオン。この覇種の前では鉱物は飲み込まれる…しかし手立てがないわけではない。貴族礼装の少女、英傑の血を、技を継承する者。もはや社会的には意味を持たない血。しかし、ここは戦場、十分な意味を持つ】
【取ったのは一見奇妙な構え─動作は軽く、槍先は天を指す─歴史に詳しい者、或いはその当事者自身であるなら、次に繰り出す動作が予想ができる】
「和:貴方にこの槍を穢すことは、許されていないのよ」
【天から地へ、槍先で弧を描く。捉えられない程速い。空気の断裂、虚空の裂ける音は棘棘しい。覇種の体躯をも飲み混んでゆく】
「和:これで私が7よ」
「転:どうかしらね?」 - 79〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 19:28:33
- 80〈奈落妖炎〉◆MS0.l7uzcI22/04/20(水) 19:30:36
「あばばばばばば」
【ああ、纏っていた異世界の骨が壊れていく。残る纏骨は、深淵の数多の獣、骸龍から造られたいわば本体】
「あばばばば」
【せっかく集めたのに……いやそんなことよりこれ止めないと不味いのでは?そう考えめちゃくちゃゴリゴリされている竜人は】
「フ”r■■ヴァ■■■ッ!!」
【叫んだ。竜の咆哮は絶大な破壊力を有するもの。だがそれごときで王は止まらないだろう。だから】
「ア”rア”■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■ア”rrrアアア”!!!!!」
【叫ぶ。叫ぶ。王龍は自分の動きが遅く鈍くなっていることに気づいただろう。呪詛鴉、深淵の魔物。憎悪を撒き散らす山ほどの巨大な化け物。竜人はその頭蓋を纏っていた】
- 81『至宝詩編』◆ycdZly0Q5w22/04/20(水) 19:30:53
遅参すみません。
今どういう状況ですか? - 82霧氷黒泥◆c3jcJxiQHc22/04/20(水) 19:33:04
- 83〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 19:33:23
- 84〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 19:34:53
あとは酒樽蛇が焼き芋とレスリングしてる
転移銃組とレゴリスは決着ついたかな? - 85『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc22/04/20(水) 19:36:00
- 86暇つぶし神22/04/20(水) 19:36:16
イカと戦いたいけどいい感じの戦闘描写が出来ないのが問題だ…
- 87『至宝詩編』◆ycdZly0Q5w22/04/20(水) 19:37:50
なら、イカ貰っていいですかね?
- 88ガンナーと美術商◆sWHwXFoOPg22/04/20(水) 19:37:52
- 89二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 19:37:56
- 90暇つぶし神22/04/20(水) 19:38:22
- 91古びた外套の男22/04/20(水) 19:41:26
- 92〈奈落妖炎〉◆MS0.l7uzcI22/04/20(水) 19:43:41
- 93二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 19:44:19
- 94暇つぶし神22/04/20(水) 19:45:14
- 95〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 19:46:08
- 96暇つぶし神22/04/20(水) 19:46:35
わかりました…
- 97『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 19:47:16
「………………」
【仰向けに倒れたまま、動かなくなったキルザンダンの前に、月杯は膝をついて座り込んだ】
「……良き戦いだった。異界の同胞よ」
【そして、金剛晶華酒を注いだ杯を置く。同じ瓶の酒を飲めば、それ即ち友である。月杯の信条だった】
【キルザンダンはそれを知ってか知らずか、最後にニヤリと笑い】
【目を閉じて、命の灯火を消した】
※食事落ちしてました - 98霧氷黒泥◆c3jcJxiQHc22/04/20(水) 19:48:03
- 99観客22/04/20(水) 19:48:59
「名前に月が着いてる人どっちもかっこ良く勝ってる……」
- 100『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 19:50:22
- 101『至宝詩編』◆ycdZly0Q5w22/04/20(水) 19:52:02
- 102〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 19:52:19
- 103『屍鬼の宴』◆N4rysfkBiA22/04/20(水) 19:52:35
- 104覇種『王龍』戦◆uPjPcgD1TZK322/04/20(水) 19:52:36
- 105『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 19:53:18
- 106雷精竜◆xSpc7yy5XY22/04/20(水) 19:53:51
- 107〈酒樽蛇〉ヒュドゥーラ22/04/20(水) 19:55:06
【あわやその首が筋肉ロケットに直撃されるかとおもいきや、女は蛇のようにぬるりと─人間の脊椎の動きじゃないような─体をくねらせてイモスタンコに巻き付いた!
いや完成形としてはレスリングスタイルの固め技なのだが、どうしても移行する動きがそれではない】
【そのままお前絞って芋焼酎にでもする気かという力で締め上げにかかる!
無論相手もただの焼き芋ではないので、女の顔は酒も飲んでいないのに真っ赤に染まっているが。
見た目はともかく、そこにあるのは純粋な力と力の勝負である。】
【なお回りではエデンクライス戦を終えた蛇が巻き付き損ねて回っているのでレスリングなのに場は土俵であるが、芋と女が組み合ってることに比べれば多分些細な問題だろう】
- 108『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 19:55:29
- 109〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 19:56:46
まあ24時までは描写自由ですから……
別のと戦ってたでも後方で休んでたでも
他の人が倒した魔物でも新手来るかもしれないし
ようはNORIだよ!
失礼にならない範囲なら! - 110覇種『王龍』戦◆uPjPcgD1TZK322/04/20(水) 19:57:27
- 111両性具有妖精22/04/20(水) 19:59:14
【異世界の冒険者達でも流石に覇種の魔物には苦戦するようで】
【幾つかの冒険者が、魔術で編まれた資料を閲覧する為に戻ってきていた】
「……ふふ」
【その様子を見て、思わず笑みが溢れる】
【冒険者が苦しむ様を見て嘲笑っている……と言うわけでは決してなく】
【その妖精は、異邦人にも資料を閲覧されている、と言う事実を認識して。嬉しくて堪らないとばかりに青い炎を揺らしていた】
「ふふ、ふふふ!
いけない、いけない事だけれど! こんなのはしたない事だけれど! ふふふふふ!
とっても、とっても嬉しくて、仕方ないよね!」
【だって、自分はその資料を纏める企画にそこそこ、いやかなり関わったのだから】
【ああすればよかった、こうすればもっと分かりやすかっただろう。そんな後悔もあるけれど】
【それ以上に、この世界が好きで纏めた資料集が異なる世界の者たちに見られている。と言う事が】
【とてもとても、嬉しくて仕方ないのだ】 - 112星喰学派4422/04/20(水) 19:59:18
- 113烈斬(見学中)◆uubNVhe.1I22/04/20(水) 20:03:55
「石焼きイモにイカか……美味そうだな…」
【ピンポン玉のように吹っ飛んだアルマジロが王龍と激突し、綺羅綺羅しい鉱石が辺り中に飛び散るという一見美しい惨劇を死んだような目で眺めながら、弟子が作るだろう今日の夜食に思いを馳せている…】 - 114暇つぶし神22/04/20(水) 20:04:01
- 115霧氷黒泥◆c3jcJxiQHc22/04/20(水) 20:04:46
※自分先に落ちるのでその前に描写だけ置いておきます……自分の後の転移銃さんの描写に続いている感じで……すいません……
「繝ッ繧ア繝槭お縺ッ荳牙ッセ荳牙ッセ荳蛾ぅ縺ェ」
[息絶えた怪物を背後に、霧氷黒泥が何かを言う。……自分にも分前を寄越せ、という事らしい。] - 116覇種『王龍』戦◆uPjPcgD1TZK322/04/20(水) 20:05:42
- 117胡散臭い魔法使い22/04/20(水) 20:07:21
- 118『屍鬼の宴』◆N4rysfkBiA22/04/20(水) 20:08:05
【前衛の二人が>>74でヘルホースと戦っている隙をついて後衛二人に襲いかかる影があった】
【それは骨のような甲殻を纏う龍・骸龍であった。本来その龍は龍の亡骸を集め守る墓守であったが、この骸龍は生邪骨肉(アグゼリュス・アヴェスター)に狂わされ、邪竜を守ろうとしているようだ】
リッチ「骨のごとき龍とは、次から次へと未知なる驚きがありますね!」
錬金蝦蟇「しかし前衛二人がいないこの状況、不味いのでは?」
リッチ「大丈夫です。この僕が何者か忘れましたか?」
【リッチが杖を回し地面に突き立てる。するとリッチの三体の眷属、がしゃどくろ、ソウルゴーレム・ギガント、レギオンが現れる】
リッチ「あらゆる死霊を従える〈死霊王〉です!この程度の相手、恐るに足りませんとも!」
- 119二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 20:08:16
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- 120ガンナーと美術商◆sWHwXFoOPg22/04/20(水) 20:09:03
- 121ナハツェーラー◆jBToGexAu222/04/20(水) 20:10:08
「ワアスゴーいキレー」
【死んだ目でスクリーン越しに飛び散るアルマジロ鉱石を眺めている】
すみませんトリップの都合で見学中って書けませんでした! - 122『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 20:11:00
- 123春竜◆4dGrDIR6.222/04/20(水) 20:13:59
- 124烈斬(見学中)◆uubNVhe.1I22/04/20(水) 20:17:06
【師匠は、ナハツェーラーさんの言葉にそうだな…と同意を示しつつ、ふたり並んで死んだ目で映像を眺めている!】
【意味不明な光景を前に共に呆然とすることで、ナハツェーラーさんと心で繋がり合ったように感じている…これが怪我の功名…!】
- 125『至宝詩編』◆ycdZly0Q5w22/04/20(水) 20:17:26
【情報提供を受け、熱剣士が反応する】
熱剣士「熱魔法、か」
塩漬け「それに水中とくれば、な」
絶壁「私達向きですねー。掃除屋ちゃん、何か特効装備持ってますー?」
掃除屋「はい、かなり前に地獄商店街で『烏賊殺し』の武器を買いました」
塩漬け「……相変わらず変なもん買うな」
熱剣士「使い処は限られる。そして今が使い時だ。《断熱》」
【パーティー全員に熱を遮断する熱魔法《断熱》をかける】
塩漬け「確かにな。《水中呼吸》」
【さらに塩漬け狩りが全員に《水中呼吸》を付与する】
掃除屋(フロストスキュラ)「私も使い時が来るとは思いませんでしたけど、備えはしておくものですね」
【そして掃除屋はマーメイド+ドライアド+雪女の三種複合変身・フロストスキュラに変身し、職種一つ一つに短槍を持つ。
さらに掃除屋の英雄登竜門装備の一つ「フルムーン」によって、『烏賊殺し』の効力がパーティー専用英雄登竜門装備「四方詩編」を通して全員に付与された】
絶壁「よろしくお願いいたしますよー」
【絶壁は熱魔道師に手を振る】
- 126二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 20:17:44
【それはまさに、剛の直線と柔の曲線の対決だった】
【砲弾のごとく足腰のバネで発射されたイモスタンコに、酒樽蛇が異常な動きで巻きつく】
【そう、巻きついたとしか表現しようがない】
【刹那よりさらに短い瞬間に彼女が見せた挙動は、骨の存在を感じさせないものだった】
【イモスタンコはのちに語る──「吾輩が戦っていた相手は、あのときだけひと塊の水であったように思う」と】
【女性的な曲線の肉体が、イモスタンコの関節を美しく極める】
【しなやかな手が、指が、相手の肉と一体化するかのように絡みつく】
【ねっとりした肉体に、酒樽蛇は沈んでいく……めしめし、ぎりぎりと音を立てて、万力で締めつけるかのように手足を食い込ませる!】
【ウオオオオム! と絶叫するイモスタンコ! 筋肉に力を込め、バンプアップ!】
【シャツを筋肉を膨らませて内側から引き裂くという芸があるが、あの要領で自分を締めつける酒樽蛇を引き裂こうとする!】
【内側からの肉の圧力! 外側からの万力の圧力!】
【両者が押し合い、負けた方が潰されるというストロングな死闘だ!】
【持久戦になるかと思うだろうが、ドチラモ渾身の力で押し合っている】
【勝負はわずか数分のうちにつくだろう……おそらく、どちらかが新しい攻め方に転じたとき、均衡が崩れるはずだ】
- 127〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 20:18:48
- 128『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc22/04/20(水) 20:18:57
- 129『至宝詩編』◆ycdZly0Q5w22/04/20(水) 20:19:01
- 130烈斬(見学中)◆uubNVhe.1I22/04/20(水) 20:21:15
- 131犬騎士◆1BQPVmMPfE22/04/20(水) 20:21:20
- 132ナハツェーラー◆jBToGexAu222/04/20(水) 20:22:39
- 133暇つぶし神22/04/20(水) 20:23:09
いっぱいいるらしいし…
- 134両性具有妖精22/04/20(水) 20:24:17
しれっと魔物側でロールしてる人すごいですね…
戦闘描写うまいしネタも面白いしで憧れる… - 135烈斬(見学中)◆uubNVhe.1I22/04/20(水) 20:24:24
- 136両性具有妖精22/04/20(水) 20:25:15
別に一個体しかいない訳じゃないですし新しい芋を生やしてもいいんですよ(?)
- 137古びた外套の男22/04/20(水) 20:26:06
ええそうですね
神種と違って覇種はわりかしいます、特殊個体は1体だけですが - 138月茨22/04/20(水) 20:26:10
自分ももうちょい遊べばよかったなー、気を抜くと自キャラに苦戦させたくなる病の発作が出る
いっそ芋に突っ込むか - 139『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 20:26:37
魔弾術士「『鉄の壁(フェッルム・モエニウス)』!」
【詠唱と共に、杖の先から鈍色の魔弾が放たれ、弾けて鋼鉄の壁が出現する。が、すぐさま青白い触手に撫でられたかと思えば、バターのように切断される】
魔弾術士「! ……外郭を割ったまでは良かったんだけど……!」
妹(笑)「あれに加えて、七属性と虚数属性のドングエネルギーまで飛んでくるからな」
【壁が切り裂かれる直前に、妹(笑)は魔弾術士を抱えて後ろに飛び退る。レゴリスの6人のうち、魔弾術士と月杯妹(笑)はエデンクライスと一戦を交えていた】
妹(笑)「エネルギー弾の方は狙いが大雑把だが、その分威力は高い。まともに喰らう訳にはいかん」
魔弾術士「そっちは私が対処するよ。あなたは触手の方をお願い」
妹(笑)「ああ、心得た」
【瞬時にそう打ち合わせると、妹(笑)が前に、魔弾術士が後ろで杖を構えるフォーメーションを取る。そして、妹(笑)はエデンクライスと同じく触手を出し、魔弾術士は詠唱を始める】 - 140二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 20:26:46
- 141『至宝詩編』◆ycdZly0Q5w22/04/20(水) 20:27:23
メタ張りたくなってしまう
- 142〈奈落妖炎〉◆MS0.l7uzcI22/04/20(水) 20:27:58
「ア”………」
【竜人は絶命した。呪詛を使った代償に。呪詛鴉は恐ろしい、恐ろしい”龍”なのだから】
【───不死の心臓が動き出す。蒼炎と獄炎が混じり合って……紫炎と化した】
【呪詛鴉の頭蓋から断末魔のような、呪詛ではないナニカが溢れ、炎に焚べられる。それは火葬であり】
【呪詛鴉は竜人を二度殺し、竜人に二度燃やされたのだ。もう「次はない」が──紫炎は蒼炎に戻り、竜が目を醒ます】
「おなじ龍なんですから、仲良くしましょうね」
「あ、王龍さんは別と言うか……別個体と仲良くしたいですね」 - 143古びた外套の男22/04/20(水) 20:28:00
魔物って関西弁のやつ多いのか(新事実)
- 144烈斬(見学中)◆uubNVhe.1I22/04/20(水) 20:28:50
植物vs植物の王道バトルが見られる…!?究極の毒と無限の茨、個にして頂点、パワーの極みという正反対の戦闘スタイル同士のバトルでもある!これは盛り上がる予感しかない!
(片方のイロモノ感は考えないものとする) - 145『屍鬼の宴』◆N4rysfkBiA22/04/20(水) 20:29:06
『その程度で我を倒そうなど片腹痛っ!?』
【不意にヘルホースに衝撃が走り吹き飛ぶ。吹き飛ばしたのは変身青年。得意の音速機動により移動して蹴り跳ばしたのだ】
【中を舞うヘルホースの先には金棒を構える鬼神娘がいた。彼女はヘルホースが射程内に入ると金棒を振るいおもいっきりかち上げる!】
変身青年「そらもういっちょ!」
【高く跳ばされたヘルホースの下に変身青年が追い付いてもう一度蹴り跳ばす】
鬼神娘「はーいもう一回!」
【そしてまたも鬼神娘が跳んできたヘルホースを殴り飛ばす】
【足と金棒によるラリーが何度も何度も何度も何度も繰り返され速度が最高潮に達した時】
鬼神娘「こいつで終いや!」
【鬼神娘が金棒に炎を纏わせた一撃によりヘルホースは地面に叩きつけられた!】
- 146両性具有妖精22/04/20(水) 20:30:05
ここにいる魔物は生邪骨肉のドングに引き寄せられてきたらしいし生邪骨肉のドングには関西弁にさせる呪いでもあるんでしょうきっと(※風評被害)
- 147暇つぶし神22/04/20(水) 20:30:28
- 148ガンナーと美術商◆sWHwXFoOPg22/04/20(水) 20:32:50
「転:腹拵えに芋掘りでもしようかしら」
【足元に人でもいるかのように地面を蹴りつける】 - 149二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 20:37:51
イモスタンコs( `д´( `д´)「「き、貴様ァ! そこまでして美味しい焼き芋が食べたいかぁ!」」
「「我が筋肉! 我がマッスルアーム! ただの食欲のためにくれてやるわけにはいかん!」」
「「ムウウウゥゥゥゥッ! ノコギリのような回転の斬撃、耐えてみせるぞオオオォオオォッ」」
【ゴリゴリゴリゴリと星型エネルギーに削られる芋2匹】
【しかしかいなく、ふたりはヘソのあたりで上下に切断されてしまった!】
イモスタンコs(´・ω・`)(´・ω・`)「「くそいたい」」
「「とりあえずBの上半身とCの下半身くっつけて、これからはイモスタンコDとして生きていくわ」」
「「植物だからこういうところわりと融通きくんよな」」
「「余ったBの下半身とCの上半身は……いらんからお前さん焼いて食うといいよ!」」
- 150暇つぶし神22/04/20(水) 20:39:48
「よっしゃぁ!!遠慮なくいただきます」
- 151〈奈落妖炎〉◆MS0.l7uzcI22/04/20(水) 20:40:14
- 152ガンナーと美術商◆sWHwXFoOPg22/04/20(水) 20:40:26
「転:出ないか…イモスタンコ」
- 153月茨22/04/20(水) 20:41:33
よし、行こう芋対薔薇!(即断即決)世界観がもはやコロコロとかのそれ、まだボーボボの域には無いと信じたい……!
【ヘルホースとの戦いを終え、静かに急速を取る月茨の元へ一体の怪しい影が忍び寄る!】
「?なにか地中から変な気配がするわね、なにかしら?」
【索敵のため地面に根を張った茨から妙な気配を感じた月茨は不思議そうな顔で地面を見ると───】
【ドゴォッン!!!】
【地中から勢い良くイモスタンコが飛び出してきた!】
「HAHAHAHA!その気配は!貴殿は植物だな!素晴らしいプッラァンツパウワーを感じる!
その力!是非私のマッスルと競わせて欲しーい!」
【唐突なイモスタンコの登場に唖然とし見上げる月茨】
「は、ハァ?!なにあれ!梅干し流星群の親戚?!美しくない!」
「HAHAHAひどいな!私のこのマッスルは君の花弁に勝るとも劣らぬ美しさだろう?」
「なんっですって?!ワタシサマの!薔薇を!言うに事欠いて?アナタみたいなのと同列に語らないで!
……仕方ないわ!生きはいいみたいだし、肥料替わりにはなるでしょう、正直イヤだけど全部吸い取ってあげるわ!」
【こうして、二人?の戦いは幕を開けた!】
なんだこれ、問題があったら消します
気がついたらイモスタンコが喋ってた、なんだこれ - 154〈メテオキャット〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 20:41:43
「あんたら戦場にいるという危機感はないわけ?」
【ズタズタのゴルデミリオンの傷に小メテオで焼石をねじ込んでいく】
【自分の相棒のことは完全に棚上げ】 - 155覇種『王龍』戦◆uPjPcgD1TZK322/04/20(水) 20:41:45
竜血喰らい「攻めろ!!奴の水銀は守りにも攻めにも、使える量が決まっている!!守りが削がれて攻撃に手を回している今が好機だ!!」
【雨に撃たれ外皮の硬化でしのいでいる間、竜血喰らいは王龍の動きを観察していた。王龍に特に攻撃が通った瞬間、それは『大槍の形成から射出直後の瞬間』であった。そして衝撃を受けて飛び散った水銀が再び防御体勢に戻るまで、若干の時間差がある。】
【ゴルデミオンとの衝突によって体表の水銀の大半が剥がれた今、即ち王龍の盾は構えられていない!】
【炎の盾が水銀の雨を受け止める傍ら、逆流する星々、拳圧による衝撃波が防ぎ切れなかった雨を薙ぎ払い、その合間を縫った転変少女の蹴りが王龍の顎を打ち据える。】
【元々フィジカルの差が大きい。急所とはいえ大きなダメージではない。だが攻撃の途中に反撃を受けたという、これまでの経験上一度も無かった事態に生まれる一瞬の動揺は、身体を反射的に硬直させ次に迫り来る攻撃への対処を致命的に遅らせた。】
【王龍を取り囲む無数の輝石、否、刃。意識した次の瞬間に襲いかかる嵐が容易くドラゴンの鱗と翼膜を切り裂き、鮮血が各所から花開く!】
竜血喰らい「終いだ…!!」
【好機を待っていた竜血喰らいが、封龍力を注ぎ込んだ槍、まさしく「龍を封じる槍」を投擲。狙いを過たず無防備な王龍の心臓、そのギリギリ手前に突き刺さる。】
【あまりの衝撃の連打、そして失血に耐えかね、天を舞う巨体は遂に墜落した。轟音を響かせ大迷宮の地面に落下すると、封龍槍が突き刺さった点から無数の封鎖が伸び、王龍を大地に繋ぎ止める。】
竜血喰らい『封印(ゼヴォル)』!!
【ドラグレスの言葉、その一声と共に王龍の眼に映った狂奔が徐々に鎮まり、最後には瞳を閉じて首を横たえた…。】
- 156〈酒樽蛇〉ヒュドゥーラ22/04/20(水) 20:42:16
- 157???◆2a.Zp2.uw222/04/20(水) 20:44:27
- 158詩謳う御子◆bRrRGs00cA22/04/20(水) 20:46:02
- 159『至宝詩編』◆ycdZly0Q5w22/04/20(水) 20:46:32
【熱魔導師によって氷から再び元の湖になったそこに変身した掃除屋が飛び込み、水中を高速で動いて撹乱する。
ゼゼルベゾームは高速で触手を振るうが当たらない。しかもかわされる度に細かな傷が増えていく。
一方、水上では更に《水上歩行》を付与した塩漬けと熱剣士が戦っていた。
熱剣士がゼゼルベゾームによる凍結を阻止しつつ、赤熱化した剣でその触手と触腕を切断する。
塩漬けは徹底して熱剣士を援護する。武器を変え、品を変え、ゼゼルベゾームの意識を散らす。
その上空には防壁の上に立った絶壁がバフを飛ばし、回復を入れ、隙あらば防壁によるギロチンを落としていく】 - 160暇つぶし神22/04/20(水) 20:46:34
「何だ…?何か面白い事になりそうだなぁ!!」
- 161〈奈落妖炎〉◆MS0.l7uzcI22/04/20(水) 20:47:52
- 162両性具有妖精22/04/20(水) 20:48:42
- 163暇つぶし神22/04/20(水) 20:50:12
- 164『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 20:50:50
妹(笑)「そらそら、こっちだ!」
【手当り次第に血の魔物を出現させ、自身共々触手の攻撃に対する囮とする。魔弾術士の詠唱時間を稼ぐために。体を切斬され、血の魔物達も蹴散らされているが、それしきでは不死者は止まらない】
魔弾術士「『闇(ノックス)』、『地(テッラ)』、『時(テンプス)』、『魂(アニマ)』、『熱(カロル)』、『鉄(フェッルム)』、『血(サングィス)』、『虚数(ヌメルス・イマジナリア)』……『終局(フィーニス)』」
【その隙に呪文を詠唱する。ドング世界を構成する七大要素と、虚数に対応する呪文を唱え、対抗呪文とするのだ。魔弾術士の周囲に、それぞれの色の魔弾が浮かび上がり、漂う】
「……掃射(フォイア)!」
【それら全てを、エデンクライスのエネルギー弾と相殺させるようにして放つ。黄金四角錐を従えた水晶立方体の前に、道が創り出された】 - 165『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 20:52:34
- 166『屍鬼の宴』◆N4rysfkBiA22/04/20(水) 20:52:47
【地面に衝撃が走り、土煙が舞う。生半可な魔物ではこれで終わっていただろう。だが】
『嘗めるな小鬼がぁ!』
鬼神娘「!」
【覇種たるヘルホースを倒すには到らない】
【土煙を突き破りヘルホースが後ろ足二足で立ち上がった。そのまま前足を大槌の如く鬼神娘に振り下ろす!】
変身青年「鬼神娘さん危ねぇ!」
鬼神娘「っと、おおきに。助かったわ」
【間一髪のところで変身青年が鬼神娘を助け出す。鬼神娘がいた地点はヘルホースによって砕け散っていた】
『余興はここまでだ、我が最高速度をもってなぶり殺してくれる!』
【今までとは比較にならない速さで走り出すヘルホース。その速度に負けじと変身青年が食らいつく。音速を超えた高速戦闘が繰り広げられる!】
『ほう、ついてくるか!いいぞいいぞ!貴様を殺し、その魂を喰らってやろう。さぞ美味であろうな!』
変身青年「ぬかせぇ!」
【他者の介入を許さない音速戦闘は傍目には声と衝撃音のみしか捉えられない。しかしそれは唐突に終わる】
『ぬっ、ぐっ、貴様ァ!』
【ヘルホースの全身を何かが縛り上げ拘束していた。それは変身青年が蛸のような姿に変身した姿であった】
- 167暇つぶし神22/04/20(水) 20:53:30
- 168両性具有妖精22/04/20(水) 20:53:43
古龍窟にしかいない骸龍はともかくとして、ヴェルザッツォが出てこないの寂しいなーと思ったけどこいつ見た目の情報殆どないから出てこないのも残当だったの巻
まあ姿形は個体差あるって事で自由に描写していけばいいんじゃないでしょうか、まる - 169月茨22/04/20(水) 20:54:25
【戦いのゴングが鳴ると同時にイモスタンコのマッスルパンチが月茨に炸裂する】
「といっても、アナタのそれはただの物理攻撃でしょう?それならワタシサマの敵じゃないわねー?」
【しかし月茨はそれを茨のクッションでもって易々と受け止め、全てを溶かす強酸の黄色を咲かせて溶かそうとする】
「アナタ相手に、銀はもったいないわね」
【黄薔薇から溢れる強酸はジュウジュウと音をたてながら地面を溶かし、そのままイモスタンコをも溶かさんと襲いかかる】
「──なっ?!」
【しかし】
「HAHAHA☆素晴らしいプランツパワーだ、しかし、それは私には効かない」
【強酸がイモスタンコの肉体を溶かすと思えば、それは自身の植物としての生命力により一瞬で再生してみせた!】
「君の毒と私のマッスル、どちらが上か決めようじゃないか」 - 170二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 20:54:38
イモスタンコD( ^ω^ )「やぁ」
【「グラップルでおいで!」みたいなツラをしておられる】
【このふたりの戦闘は力比べであり、同時に重心の支配権を争うものだった】
【より低く、より組みやすく、より締めつけられる位置を】
【お互いにそれを奪い合い、結果として力がぶつかり合っていた】
【柔よく剛を制すと剛よく柔を制す、今回勝利をもぎ取ったのは──柔!】
【酒樽蛇のトリッキーな動き、その変幻自在の重心をイモスタンコは追いきれなかった】
【相手のどの腕がどこを極めているのか、それも曖昧になった一瞬】
【大地を支配する芋の見た天地は逆転し、彼は頭から岩盤へ叩き込まれた】
【ベチャア! と、粘度の高い液体をぶちまける音とともに……このモンスターは大地にめり込み……そのまま、地割れに飲み込まれるように、地の底へ姿を消した】
(*´ω`*)「ナイスファイト……」
【最後にそんな声だけが響き──あとには、勝者酒樽蛇の立ち姿だけが残った……】
【あ、あと、ほどよく焼けた美味しい焼き芋が一本残されていたよ! 芋焼酎ジャナイケド オイシクタベテネ!】
- 171〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 20:55:11
- 172古びた外套の男22/04/20(水) 20:56:37
「攻略者たちよ、今の声が今回の目的である生邪骨肉だ」
「私は君たちの実力を見て簡単にいけると思っていたが、神種を少々甘く見ていたようだ」
「これまでは恐らく見逃されていたのかもしれない、だがここからは生命エネルギーを削ってくる可能性がある、十分に気を付けて、また補給等の準備も万全にしておいてくれ」 - 173『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc22/04/20(水) 20:56:38
- 174覇種『王龍』戦◆uPjPcgD1TZK322/04/20(水) 20:56:45
王龍『■■………』
『………■■■■■!!!』『■■■■■■■■■■■!!!!!!』
竜血喰らい「クッ!鎮まれ!!大人しくしろ!!」
【『声』に目が覚め、半狂乱でその場を離れようとする王龍。しかし、身体は既に満身創痍、封龍力の鎖によって拘束されているとあっては飛び立つこともままならない。】
竜血喰らい「一体、この先には何が待ち受けているというのだ…!?」
- 175〈奈落妖炎〉◆MS0.l7uzcI22/04/20(水) 20:56:45
【暴れだした雑魚を狩り、骨集めと骨槍の回収を同時に行っている】
- 176『至宝詩編』◆ycdZly0Q5w22/04/20(水) 20:56:53
- 177弧空剣士(観戦◆SokSKYnF1222/04/20(水) 20:57:13
立て乙でござるよー
「みな佳い感じに研ぎ澄まされてきたでござるな……!」
「このまま最後まで突き抜けるでござるか?」
【スプーン片手に観戦してる】 - 178春竜◆4dGrDIR6.222/04/20(水) 20:58:23
- 179暇つぶし神22/04/20(水) 20:58:48
「イモスタンコマジでうめぇ…何か筋肉ついてるけど気にしないでおこう…」
【しばらく暇つぶし神の画風がメロン22になった】 - 180二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 20:59:29
うおでっか……
- 181〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 21:00:31
- 182観戦モブ冒険者22/04/20(水) 21:00:37
「そんな馬鹿な!あの月茨の毒が効かないなんて!」
「いや、違う…よく見ろ!俺は見逃さなかったぞ!一瞬、確かに溶けていた!効いてはいる…だがそれを上回る再生力が、毒に対抗しているんだ!」
「なんというマッスルパワー!ギッチリ詰まった食物繊維の極みがアイツだというのか…!」
「この勝負、どっちが勝つんだ…!!」
- 183二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 21:01:07
- 184暇つぶし神22/04/20(水) 21:02:52
- 185ガンナーと美術商◆sWHwXFoOPg22/04/20(水) 21:03:51
「転:おお掘れた掘れた」
【イモスタンコに発砲、とほぼ同時にもう片方の手を自由にさせ前傾する。放ったのは転移弾。イモスタンコへの着弾で懐に潜り込み】
「転:傷まないかだけが心配だわ!」
【完全に同時にイモスタンコに腕を振り抜く。拳が接する時間は銃弾が貫通するよりも短く。すかさずもう片方の手を振りあげる。
足を上げイモスタンコに引っ掛けるようにし】
「転:恋しい地面にキスでもしなさい!」
【天に発砲した反動と足の筋力、自重全てを使った踵落としを繰り出した】
- 186観戦モブパーティー22/04/20(水) 21:05:15
「どのパーティーもすごいな」
「さ、参考にならん」
「勉強にもならないねぇ…」
「あれが──トップじゃない──驚き」
「で、ござるな。我らも精進せねばなるまい」 - 187月茨22/04/20(水) 21:05:26
「っ?!今のが……」
「おっと、余所見かいレディローズ」
【生邪骨肉へと意識を向けた月茨をイモスタンコは自慢の拳でもって殴る】
【その一撃は一度月茨の上半身を吹き飛ばしてみせるも、それだけでは足りず次の瞬間には茨でニクタイを再生した月茨が鬱陶しげにイモスタンコを睨めつけた】
「ホンット邪魔ねアナタ、自分がレディが上の空に成るようなヒドイリーディングをしてるなんて思わないのかしらぁ?」
「思ったさ、だからこそ君を振り向かせようと努力したんじゃないか」
「努力してそれなら、アナタの紳士力も知れるわねぇ、さっきのお馬さんの方がずっと佳かったわぁ」
「HAHA、昔の男の話しかい?君は本当につれないな」
「っ!ふざけたことを!」
【イモスタンコの怒涛のラッシュを茨のクッションで殺しながら無数の毒を叩き込みイモスタンコを倒そうとする月茨】
【しかし、植物としての生命力と適応力でもってそれらは全て無効化されてしまう!】
- 188古びた外套の男22/04/20(水) 21:06:24
- 189ヴェルザッツォ22/04/20(水) 21:07:01
- 190『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 21:07:06
妹(笑)「よくやってくれた。後は私の仕事だな」
【そう言うと、その体を血に変化させ、触手の間をすり抜け、外郭の砕けた部分からエデンクライスの内部に侵入する】
【突如異物に侵入されたエデンクライスは、誤作動を起こした機械のようにな音を立て、動きを鈍らせる。目に見えて触手の振るわれる速度が落ち、エネルギー弾の数が減った】
魔弾術士「さーて、後はもちこたえるだけだね……」
【ここからが正念場だ。魔弾術士はそう覚悟し、杖を構える】
- 191『至宝詩編』◆ycdZly0Q5w22/04/20(水) 21:07:51
- 192暇つぶし神22/04/20(水) 21:08:34
- 193〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/20(水) 21:09:04
- 194古びた外套の男22/04/20(水) 21:09:56
※えっあの世界の住人って気軽に死ぬんだ…
※私もギルドマスターや学科長等で苦戦描写を入れると思います - 195二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 21:09:56
- 196『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/20(水) 21:10:17
- 197暇つぶし神22/04/20(水) 21:10:42
何回か死んどこ
- 198『至宝詩編』◆ycdZly0Q5w22/04/20(水) 21:11:32
具体的に言うとほぼ毎日三回死んでます
- 199観戦モブ冒険者22/04/20(水) 21:11:49
殺しても死なないやつを死なせまくるという言葉の矛盾ラッシュ
すき - 200『屍鬼の宴』◆N4rysfkBiA22/04/20(水) 21:12:06
『ええい鬱陶しい!今すぐ引きちぎって』
鬼神娘「隙アリや!」
【変身青年の拘束をほどこうと踠くヘルホースの脇腹に金棒が突き刺さる。金棒は胸の青い炎も貫いていた】
『無駄だ、そんなものでは我は……いや、なんだこれは』
【金棒から何かが溢れている、それは白い炎であった。白い炎は瞬く間に青い炎を飲み込みヘルホースの全身を包み込む】
『ガアァァァァ!?なん、だ、この炎は!?力が、魂が、消えていく!?』
鬼神娘「やーっとぶちこめたわ。どうや、うちの浄化の炎は」
【鬼神娘の操る炎のうちの一つ、浄化の炎。その炎は呪いを焼き、救われぬ魂を癒す。ヘルホースにとって特効とも言える炎であった】
変身青年「ようやく捉えたぜ馬の骨」
【蛸のような姿から最初の獣のような竜人の姿に変わる変身青年。一呼吸入れて、全身に力を込める】
『まっ待て』
【もはや立つこともままならないヘルホースは変身青年を止めようとする。変身青年はそれに対して】
変身青年「ダダダダダダダダダダダァッ!」
【音速の拳の連撃で返答した。最初の宣言通り、ヘルホースは骨粉と成り果てた】