ハッタールピア「どうすりゃいいんだ…」

1二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 16:54:14

本拠地、近所のカードショップで迎えたCS戦
先発ルピア&ガナテハがオウンゴールによる大量失点、メクレイドも勢いを見せず惨敗だった
会場に響くファンのため息、どこからか聞こえる「今年はtier3以下だな」の声
無言で帰り始める選手達の中、昨年の名誉殿堂候補ハッタールピアは独りデッキの中で泣いていた
GP、超CSで手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今の環境で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」ハッターは悔し涙を流し続けた

2二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 16:57:22

どれくらい経ったろうか、ハッターははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい山札の感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰って雑魚狩りの練習をしなくちゃな」ハッターは苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、内川はふと気付いた

「あれ・・・？ファイアーバードの使用者がいる・・・？」
デッキから飛び出したハッターが目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのように「こんちきしょうめ」の応援歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とするハッターの背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた

3二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 17:03:06

「ハッター、先3メクレイドだ、早く行くぞ」声の方に振り返ったハッターは目を疑った
「く・・・クイーンさん？」「なんだクソ帽子、居眠りでもしてたのか？」
「バ・・・バルピアレスクコーチ？」「なんだハッター、かってにバルピアさんを引退させやがって」
「突撃インタビューさん・・・」　ハッターは半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
１番：マジシャン　２番：冠ラッキー　３番：アリスの突撃インタビュー　４番：バルピアレスク　５番：クイーン　６番：ハッター　７番：アリス　８番：ルピガナ　９番：ハンプティ
暫時、唖然としていたハッターだったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ！」
鬼ヶ覇覇覇ジャオウガからグラブを受け取り、フィールドへ全力疾走するハッター、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った

4二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 17:04:49

ハッターを6番における打線あまりにも強すぎる

5二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 17:04:56

クリーンナップ2人がポスティングしたのにまだAクラス狙える位置にいるのやめませんか？

>>6

6二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 17:06:13

>>5

FAでマーズと覇覇覇獲得してるから…

7二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 17:08:55

内川定期

8二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 17:15:55

正直インタビュー返して欲しい