- 1二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 00:15:23
彼の親御さんは善良な人間だった、そして良い親だった説が主流だと思うけど、クソ親の可能性も否定できないと思う
彼の両親が良い親だったと推測される根拠的なものに、彼が離反後仲間を家族と呼んでいた事から読み取れる家族というものへのこだわり、その家族たちへの信頼と愛情があると思われる。また、護衛任務の時の黒井さんへの「それじゃあアナタが家族だ」という言葉も、彼がいかに家族を大切なものだと認識しているかの証左になる。しかし、これは少し“家族”への認識が理想的過ぎるように思われる。
良い親だった説では、自身が恵まれた家庭で育ったから家族とはこういうものだと認識している、という理屈になるが、クソ親だった場合、家庭・家族というものへの理想を拗らせてこうなったと考えられる。彼の性格が理想主義であることもこれを補強する。
そもそも、彼が生真面目で理想主義で、なおかつプライドが高いことは、恐らく多くの人の解釈に合致することと思う。そしてそれを貫き通してあの最期を迎えた辺り、この性分は教育になどによって後付けされたものというよりは生来のものと考えたい。そして、このような性格の子どもが望ましくない環境下で育った時、「自分はたかが環境によって左右などされない」という思いから、模範的な優等生であろうとするように育つのではないか。更に、彼は周囲には無い力を持っていたため、己をただの善良な一市民ではなく、強者であると認識した。模範的な強者が取るべき行動はもちろん弱者を守ることであり、それにより彼は弱者救済を志す。
また、親は子を慈しみ子は親を尊敬するものだという思想から、「子は親を尊敬するべきだから、自分は親からどう扱われようと彼らを大切にする」という風に親を大切にもするだろう。これなら彼が親を殺した事に驚く周囲の反応も違和感は無い。
以上、被虐待がヘキだから捻じ曲がった妄想をし始めたら情報が無さすぎて決定的な否定材料を見つけられなかった人の書き散らし
ご意見が欲しいけど否定意見はオブラートに包んだ上でおくすり飲めたねに突っ込んで出してくれると嬉しいです - 2二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 00:16:16
長々書き連ねたけどこれ、「某物語の委員長ちゃんみたいな感じ」って表現で簡潔に分かるかもしれん
- 3二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 00:17:12
自分は良い両親だった派だけどこれはこれで好き
- 4二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 00:18:10
ナシじゃないぜ
- 5二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 00:19:04
そこらへんを芥見先生が明らかにすることはないんだろうなあ
- 6122/04/22(金) 00:24:17
- 7二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 00:41:19
夏油の考え方はちょっと頑なすぎると言うか、綺麗すぎて不自然さがあるのは確かに分かるし、それが環境をそのまま受け取ったものか反転して自身の中で生み出したものかはどちらとも取れる余地はあるし、可能性はあると思ったよ
ただ個人的にはもし彼と両親の関係が健全なものじゃなかったとしたら、あからさまな虐待とかではなくて我が子の持ってる力への隠しきれない恐怖とか嫌悪や、厳格が過ぎる故の夏油少年への厳しすぎる縛り付けや躾とかそういう夏油が自分を無条件で被害者だと思いにくい形の歪みかなと妄想したりした
なんでかって言うと夏油が殺した後両親のことを「あの人たち」って呼んでるから
非術師を猿認定する思考を選んだ後、はっきりと夏油を楽しんで虐めてた親だったりしたらそれこそ真っ先に「彼らは猿だったからあんなだったんだ」ってなりそうかなと思って - 8二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 00:53:40
- 9二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 01:01:32
確かに夏油くんはクソマジメ優等生だけど年相応にやんちゃなとこもあるからそこまで厳格な家で育てられたイメージはないかな……お堅い家の子はあのファッション選ばないと思うし……
- 10二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 01:06:04
夏油のは高専デビューだと思うんだよね
- 11二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 01:06:04
確かに虐待によって快楽を得ているタイプのあからさまなクズだったら“彼らは猿だ”の自己暗示の補強にしてそう
自分も、彼が両親を「あの人達」って呼んで、しかも“あの人たちは私の家族じゃなかった”とか“もう家族じゃない”とかじゃなくて「私の家族はあの人達だけじゃない」って言ったところ、えっそうなん?ってなった まだ家族なの?って
ただ、1の書き込みの時に日和って“クソ親”って範囲が定まらない表現したのがダメなんだけど、自分は過度な躾や教育も虐待だと思うし、子を恐れたり嫌ったりする事も教育上不適切っていう広い意味で虐待に含んで考えてる
やべぇ何が言いたいかわかんなくなってきた とにかくこの場合自分が言いたいのは、彼は良い親御さんの下で幸せに満ち満ちて育ったんだろうな…って意見への疑問です
- 12二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 01:07:35
- 13二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 01:10:41
まあ見える子どもと見えない親で何かしら軋轢はあったかもしれんね 実際虚言か本当の超能力なのか確かめるすべもなく夏油自身が隠すのを覚えるまでは接し方も選びづらいし距離感もなかなか難しいだろうし
- 14二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 01:15:49
夏油はどれだけ追い詰められても一人称「私」が崩れなかったのが気になる
五条は渋谷で「俺」が出たけど夏油は始終「私」だった
一般家庭で「私」が一人称なの珍しいと思ったよ
だからお寺とかの子だったのかなーとかお父さんの一人称うつったのかなーって思った - 15二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 01:25:52
12に関連して
人並みというか、正しさに固執してる訳じゃないけど普通の人としてはすごく正しさを求める方って感じだよね
で、固執してるのは意味や理由
そして、その大本の原動力はプライドじゃないかなと個人的には思ってる
ここからは更に私見が強まるんだけど、彼ってプライドはあるし強い自覚もあるけど、自己肯定は上手くできてるか?って感じじゃないですか。自己の力量の客観視はある程度できてるのに、自分の価値にそんなに自信が無さそうに見える。だから、正しくあることで自分を肯定したいのかなって。で、その正しさを正しいものとして補強するために意味や理由を求めてるのかと。
- 16二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 01:38:30
一人称が動揺とかで変わるのって要するにメッキが剥がれるってことだから、それが無い彼は多分相当小さい頃から一人称が変わっていないんだろうね
身近な大人からの影響ももちろん考えられるけど、彼は形から入るタイプだから、小さい頃から大人っぽさを求めて一人称を私に定めることは有りうるかと思う
- 17二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 02:10:23
甚爾から言われた「親に恵まれたな」というセリフをそのままの意味で捉えてる人をたまに見かけるけど、あれは単に才能の話だと思っている
あと、弱者救済なんて思考は自分でたどり着くというより家庭での教育から来てるのかなとも思う。弱者救済をしなさいとまでは言われてなくても、上下関係に厳しかったり、差別をするような家庭だったのかなと。
多分容姿についても厳しかったと思うけど、厳しい反動で派手になることはあると思う
高専にスカウトされて、寮で暮らすことになって親の目から開放されたからはじけたっていうのもいいなって思ってる。
本当のところはどうなのか、いつかスピンオフ見れたらいいな! - 18二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 06:04:42
FB読むと非術師の守護は呪術界の原初の理念で(少なくとも建前上は)今でも最重要視されてることみたいだから、学生時代の夏油の思想は個人的な主義というだけじゃなくて一応呪術界全体の理想でもあるんだなと思った
両親が非術師ってことが確定してなければ由緒正しい呪術師家系出身で幼い頃からそういう教育を受けてきたんだろうなって思うけど、実際は違うし高専でも別にそういうことは教えてなさそうなんだよな… - 19二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 09:35:07
花京院典明みたいな親や家庭環境かと思うわ。
そこまで良い親でもないって感じ。 - 20二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 20:53:39
懐玉での五条との喧嘩未遂の時も、五条の煽りはそれはお前個人の意見だろとかじゃなくて正論うぜ〜って方向だったな 術師が非術師を守るのが正論って認識はちゃんとあったと
呪術規定の9条で術式で非術師殺したら処刑!ってしっかり定めてるし、建前としてはやっぱそこらへん大事にしてるんだろうね
あと盤星教の始まりも天元様が術師に対して道徳基盤を説いた事らしいが、具体的にどんな感じなのかね
- 21二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 21:06:58
不勉強なものでジョジョに詳しくないんだが、力を持つ者と持たない者では親子であっても根本的には分かり合えない、親と自分はそれだ、って考えがあったってので合ってる?
見えてるものが違うとそうなっても仕方ない部分はあるよね