「俺たちは別の世界に転生し三人兄弟として生まれ変わったわけだが」part93

  • 1125/09/21(日) 19:49:27
  • 2125/09/21(日) 19:51:19
  • 3125/09/21(日) 19:57:34

    すみません、ちょっと今凄い眠気に襲われているせいで頭が動かないので、とりあえずこのスレ落とさないように10まではなにか書きます

  • 4125/09/21(日) 20:24:25

    眠いですがちょっと進めます

    それでは再開


    オルガ「あー、わりぃ。普通に聞いてるものかと思ってたわ」

    アスラン「気にするな。しかし、居なかったのか。確かに気になってはいたんだ」

    オルガ「詳しい事聞きたいんだったら後日ムウ達にでも聞いてくれ」

    アスラン「わかった。それにしても躊躇か……単純にルナマリアが動揺してしまうのを心配しているだけではないのか?」

    オルガ「……ルナマリアはそこまで弱くはねぇよ。まあ、まだガキだし多少は動揺しちまうだろうが、乗り越えられねぇほどじゃねぇ」

    アスラン「ルナマリアの事、随分と信頼してるんだな?」

    オルガ「……別にそんなんじゃねぇよ。まあ、気にし過ぎてるって言われたらそこで終いなんだがな」

    アスラン「別に気にし過ぎるのは悪い事じゃないと思うぞ。それだけ家族のことが心配なだけだろう?」

    オルガ「……家族じゃねぇし。ただの身元保証人ってだけだし」

    アスラン「もうその主張は無理が無いか?」

    オルガ「うるせぇ……」

  • 5125/09/21(日) 20:44:52

    アスラン「……早く再会できるといいな」

    オルガ「……そうだな」

    ルナマリア「オルガお兄ちゃん何話してたの?」

    オルガ「なんでもねぇよ」(ルナマリアの頭をちょっと雑に撫でる)

    ヴィーノ「二人だけの秘密かぁ?ずりぃぞ!」

    オルガ「うるせえ」

    カガリ「なあなあ、何話してたんだ?」(アスランに小声で聞く)

    アスラン「……が、学校祭についてちょっとな」(嘘)

    ルナマリア「学校祭?学校祭やるの?」

    オルガ「あ、おい馬鹿!」

    カガリ「あれ?ルナマリア、オルガから聞いてなかったのか?」

    ルナマリア「うん、聞いてない」

  • 6125/09/21(日) 21:01:31

    ヴィーノ「……駄目だろお兄ちゃん?そういうこと隠しちゃ」(ニヤニヤ)

    オルガ「別に隠してたわけじゃ」

    ルナマリア「お祭り行きたいのに教えてくれないなんてひどい!アウルくんもそう思うよね!?」

    アウル「え、う、うん……」

    オルガ「……(アスランのやつ、誤魔化すにしたって他の話題にしろよ!)」

    ルナマリア「ねえねえ、お祭りって何やるの?」

    カガリ「実はまだ決まってなくてな。まあ、クラスのは明日辺りには決まるんだけど、部活がなぁ」

    ルナマリア「部活?」

    アウル「クラスと部活は別なの?」

    カガリ「ああ。部室は狭いから、あんまり規模のデカいことは出来ないんだけど、なんかないかなぁって」

    アウル「お兄さんお姉さんの部活って?」

    ヴィーノ「オカルト同好会っていうんだ。幽霊とか妖怪とか調べたりする。先輩たちはUFOとかUMAとか調べてるかな?」

    アウル「……楽しそう?なのかな?」

    ヴィーノ「おう!楽しいぞ!」

  • 7125/09/21(日) 21:18:00

    ヴィーノ「あ、そうだ!お前らもなんか考えてみるか?」

    ルナマリア「いいの?わたし考えてみたい!アウルくんもいっしょに考えよ?」

    アウル「ぼ、ぼく、そういうのあんまりとくいじゃないけど……」

    ヴィーノ「思いついたこと言ってくれるだけでいいぞ。もしかしたらそれが結構良かったりするかもしれないしな!」

    アウル「……わ、わかった」

    ルナマリア「うーん、何がいいかなぁ……あ!クレープはだめかな?」

    カガリ「あー、いっそのこと部活の内容無視して食べ物売るのもいいのか?」

    ヴィーノ「でも、それは別にクラスでもやるだろ?それに、部活で食べ物売るのって確か許可下りる数が限られてなかったっけ?」

    カガリ「あ、そっか」

    ルナマリア「じゃあ、だめかなぁ……」

    アウル「……え、えっと、それじゃあ、ぷ、プラネタリウム、とか……」

  • 8125/09/21(日) 21:29:29

    カガリ「プラネタリウム?」

    アウル「う、うん。この前、家でもできるやつお父さんに買ってもらって、それがすごくきれいだったから」

    ヴィーノ「へー!プラネタリウムって家でも出来るんだ!」

    カガリ「なら部室でも出来そうだな。でも、星ってオカルト関係あったっけ?」

    アウル「……わかんない」

    ヴィーノ「オルガセンセー、どうなんですかー?」

    オルガ「……ある。星を見て吉兆を占ったりするし、星座は大体ギリシャ神話に基づいてるしな。月の満ち欠けと星の並びはオカルトから切っても切れねぇ関係だな」

    ヴィーノ「へー。確かに星座ってたまにかっこいい名前あるもんな!オリオン座とか!」

    カガリ「星なら宇宙に繋げられるし、副部長のやつにも合いそうだな!部長のだけどうするか悩むけど」

    アスラン「そこは明日詰めればいいんじゃないか?」

    カガリ「だな」

  • 9125/09/21(日) 21:41:30

    ルナマリア「アウルくんすごいね!わたしぜんぜん思いつかなかった!」

    アウル「た、たまたまだから……」

    ヴィーノ「あ、でも機械どうするかなぁ……あ、そうだ!この前合宿で会った人に頼めば作ってくれるかな?」

    アスラン「ハインラインさんか、どうだろうか……」


    どうなのかな?dice1d10=2 (2)

    1~9.いいぞ、作ってやる

    10.すまない。今は手が空いていないんだ

  • 10125/09/21(日) 21:43:08

    とりあえず10まで行ったので今日はここまでにします……

    すんごいねむい……_(:3」∠)_

  • 11二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 23:15:09

    お疲れ様でした
    おやすみなさい

  • 12二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 04:00:44

    いつか会えるといいな……

  • 13二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 10:59:49

    保守

  • 14125/09/22(月) 18:47:26

    今日はお休みです……_(´ཀ`」 ∠)_

  • 15二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:43:35

    お疲れ様です

  • 16二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 09:14:07

    保守

  • 17二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 15:55:36

    ☆彡

  • 18125/09/23(火) 18:55:58

    すみません、今日もお休みします……_(´ཀ`」 ∠)_

  • 19二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 00:19:10

    お疲れ様です

  • 20二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 09:22:30

    ほしゅ

  • 21二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 15:43:00

    ☆彡

  • 22125/09/24(水) 18:52:34

    今日もお休みします……_(:3」∠)_

  • 23二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 23:37:15

    お疲れ様です

  • 24二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 07:19:01

    ほしゅ

  • 25二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 16:33:23

    保守るぞー

  • 26125/09/25(木) 19:38:04

    今日もお休みします……_(:3」∠)_

    明日はやれたら20:30頃に開始いたします

  • 27二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 23:14:26

    お疲れ様です

  • 28二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 08:53:47

    保守

  • 29二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 16:44:29

    ☆彡

  • 30125/09/26(金) 20:37:07

    それでは再開


    ―――――――――――――――――――――――――――

    OKだって!(*´▽`*)

    ―――――――――――――――――――――――――――


    アスラン「作ってくれるそうだ」

    ヴィーノ「やった!」

    オルガ「(学校祭ごときに錬金術なんか使うなよ……)」

    ルナマリア「学校祭楽しみだね!」

    アウル「学校祭ってぼくも行っていいものなの?」

    カガリ「一般開放されるし大丈夫だと思うぞ?待ってるからな」

    アウル「う、うん」

  • 31125/09/26(金) 20:47:41

    ~そして、なんやかんや時間が過ぎて学校祭当日~


    因みに4人のクラスでやる出し物dice3d5=1 3 1 (5) (被ったら+1、被ったのが5だった場合は-1)

    左からB組(アスラン)、C組(カガリ)、E組(ヴィーノ、オルガ)

    1.屋台(フランクフルト)

    2.喫茶店

    3.ラーメン屋

    4.迷路

    5.縁日っぽいゲームが楽しめる場所

  • 32125/09/26(金) 20:50:59

    B組→屋台

    C組→ラーメン屋

    E組→喫茶店


    因みに喫茶店はコスプレする?dice1d2=2 (2) 1でする

    1だった場合dice1d3=2 (2)

    1.女子はメイド服、男子は燕尾服の王道

    2.1の男女逆

    3.受け継がれる魂(キラが2年の時にやったものと同じ)

  • 33二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 21:04:27

    このレスは削除されています

  • 34125/09/26(金) 21:05:44

    キラ「アスランのクラスは屋台かぁ。当番はいつ?」

    アスラン「今日は家族が来るからとシフトは入れてない。代わりに明日辺りはほとんど出ずっぱりだな」

    シン「そうなんですか。こういう場合、教室ってどうなるんですか?」

    アスラン「休憩所だな。休む時に混んでいなかったらそこで休もう」

    キラ「そうしよっか。シン、僕らから絶っっっっっ対に離れちゃだめだからね?違和感があったらすぐ言うんだよ?」

    シン「通り魔なんて頻繁に起こるもんじゃないんですから、そこまで警戒することもなくないですか?」

    キラ「いいかい、シン。死神はね、身構えてないときには来ないものなんだよ」

    シン「一体なんのことです?」

    キラ「最近グラハムさんと一緒(強制的に)に見た映画で、そんなセリフがあったから言ってみたかっただけだよ」

    アスラン「特に意味はないんだな……」

  • 35125/09/26(金) 21:30:33

    シン「そういえば、ムウさん達ってもう見て周ってるんでしょうか?」

    キラ「どうだろう?今日行くっていうのは聞いてるんだけど」

    アスラン「まあ、俺たちはどうやっても目立つから、近くに居たらすぐに気づくだろう」

    キラ「目立つかぁ。そんなこと無いと思うんだけどなぁ」←実は大学でも高嶺の花扱い

    シン「そうですよね。おにいちゃんたちはともかく、俺は結構地味な見た目だと思うんですけど」←実は学校では人形っぽくてちょっと怖いと思われてる

    アスラン「他人から見た自分が違うなんてことは往々にしてあることだからな。それでも持ち上げられすぎだとは思うが」←密かにワンチャン狙いの女子が居る

  • 36125/09/26(金) 21:40:21

    キラ「とりあえず、どこ行こうか?カガリの様子見に行く?」

    アスラン「別に気を使わなくてもいいんだぞ?」

    キラ「したって別にいいじゃない。ええと、確かカガリはC組だから……ら、ラーメン屋なんだ」

    アスラン「試食させてもらったが、中々上手かった」

    キラ「へー。じゃあ、ある程度見て周ったら食べに行こうか。なら、最初はオカルト同好会に行こうかな?プラネタリウム気になるし。シンはそれでもいい?」

    シン「はい。確かプラネタリウムの機械ってハインラインさんが作ったんですよね?」

    アスラン「ああ、そうだ。dice1d2=2 (2)

    1.組み立てはこっちでやったがな

    2.……まあ、あれは機械というのかどうかは分からないがな

  • 37125/09/26(金) 21:50:57

    キラ「ハインラインさんが作ったものって本当に訳が分からないものばかりだからね……」

    シン「(別に怪異とそこまで変わらないと思うけどなあ)」

    アスラン「ただ、プラネタリウム以外は展示物のみだから、さほど面白いものはないかもしれない。とは言っても、展示物自体は読みごたえのあるものばかりだから期待しててくれ」

    シン「期待してますね」(ワクワク)

  • 38125/09/26(金) 21:53:50

    ~オカルト同好会、部室~


    部室で待機してる人はdice1d6=5 (5)

    1.ヴィーノ

    2.オルガ

    3.カガリ

    4.リリーナ

    5.チャンドラ

    6.シャア

  • 39125/09/26(金) 22:04:25

    チャンドラ「おっ、アスランじゃないか。それと、キラさん?お久しぶりっすね」

    キラ「久しぶり。春以来だね」

    チャンドラ「あの時はお世話になりました……」

    キラ「ううん、気にしないで」

    アスラン「部長、今って客入りどうなってますか?」

    チャンドラ「dice1d3=2 (2)

    1.全然人入って来ないよ。楽だから別にいいけど

    2.そこそこ入ってきてるけど、今は丁度居ないかな?

    3.実は結構大盛況なんだよ。例のナレーション、めっちゃうまくいったな

  • 40125/09/26(金) 22:17:33

    キラ「じゃあ、ゆっくり楽しめそうだね」

    チャンドラ「一応注意事項として、室内で寝っ転がったりするのは厳禁っす。そこまで広くないんで、寝転がると他の人の迷惑になっちゃうかもしれないので注意してください」

    キラ「わかった。気を付けるね」


    ~部室内~


    シン「わあ、すごい……」

    キラ「ちゃんとプラネタリウムになってるね。あ、部屋の中央のやつが例の?」

    アスラン「ああ。そのまま置くと明らかに不自然だったので、画用紙でそれっぽい装置らしきものを作って誤魔化してる」

    シン「あー、中って水晶玉みたいなやつだけなんですね。確かにこれそのまま置いておくとちょっとヤバいかも……」

    キラ「中暗くなるから展示物どうなんだろうって思ってたけど、美術館みたいな照明があるから全然読めるね。この学校、こんな照明あったんだ」

  • 41125/09/26(金) 22:25:50

    シン「あ、これ兄ちゃんたちがまとめたやつですよね。ギリシャ神話のやつ」

    アスラン「ああ。あの時は資料を貸してくれて有難う」

    シン「どういたしまして」

    キラ「この凄いスペース使ってるのが例の先輩たちのものだね。冊子まで作ってるなんて凄いね。しかも結構分厚い……」

    アスラン「先輩たちの熱量はなんというかその……凄いからな」

    シン「(結構刷ってるみたいだけど、これ全部売れるのか……?)」

  • 42125/09/26(金) 22:30:28

    今日はここまでにします

    因みにアスランのことをワンチャン狙ってる女子は、カガリと一緒に居るときとクラスで居るときのギャップが凄すぎて、ワンチャン狙ってる(けど多分絶対に無いから、憧れだけに留めておくね……)が大多数だったりします

  • 43二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 23:26:40

    お疲れ様でした

  • 44二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 08:51:31

    保守

    彼女がいてその彼女を大切にしている男はもてるからね
    まあ、常識のある女子は横恋慕して掠奪なんか仕掛けないけどね

  • 45二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 13:45:02

    >>44

    ソダネー(本編アグネスを見つつ)

  • 46125/09/27(土) 18:56:41

    今日は20:00頃開始します

  • 47125/09/27(土) 20:14:27

    それでは再開


    ルナマリア「シンお兄ちゃん!」

    シン「あ、ルナマリア。やっぱ来てたんだ」

    ルナマリア「うん!わあ、プラネタリウムすごいね!」

    シン「そうだな」


    キラ「ムウさん、マリューさんこんにちは」

    ムウ「おう。やっぱここに来てたんだな。へー、あいつ色々頑張ったみたいだな?」(展示物を見ながら)

    アスラン「オルガとは一緒じゃないんですね」

    マリュー「逃げられちゃったのよ。まったく、恥ずかしがらなくてもいいのに」

    キラ「気難しい年齢なので仕方ないですよ。ね、アスラン」

    アスラン「そうだな」

  • 48125/09/27(土) 20:28:37

    ルナマリア「シンお兄ちゃんはもういっぱいまわったの?」

    シン「いや、全然。ルナマリアは?」

    ルナマリア「わたしもぜんぜん!後でアウルくんも来るから、それまではここでゆっくりするの」

    シン「アウルって、あのアウルか?そういえば、プラネタリウムはアウルが出した意見って言ってたっけ」

    ルナマリア「うん!お母さんといっしょに来るんだって!dice1d2=2 (2)

    1.……"お母さん"も来てくれたらよかったのになぁ(シンの距離で辛うじて聞こえる声で)

    2.お兄ちゃんもいっしょにまわる?

  • 49125/09/27(土) 20:32:53

    シン「うーん、どうしようかな……」

    ルナマリア「もしかしていや?」

    シン「ううん、そんなことないぞ。ただ、な。まあ、何度も起きてたまるかって話なんだけど……」

    ルナマリア「マリューさんもいっしょだからだいじょうぶだよ?」

    シン「……じゃあ、ちょっと待ってて。許可貰ってくるから」

    ルナマリア「うん!」

  • 50125/09/27(土) 20:55:42

    ―許可貰って


    シン「OKだってさ」

    ルナマリア「やった!じゃあアウルくんが来るまでここで待ってよ!」

    シン「うん」

    ルナマリア「それにしても、プラネタリウムすごくきれいだね……本物みたい」

    シン「錬金術って凄いよなぁ。こんなのも作れるんだから」

    ルナマリア「……お父さんとお母さんといっしょに見た夜空もこんな感じだったかも」

    シン「そうなのか?」

    ルナマリア「うん。小さいころ、おじいちゃんおばあちゃんの家に行ったときに。夜、外が真っ暗でこわいってお父さんに言ったら、星が良く見えるからいっしょに見ようって言って見せてくれたの。すごくきれいで、お母さんもよんでいっしょにながめてたんだ」

    シン「そうだったんだな」

    ルナマリア「……お父さんとお母さん、今はもう元気になってるかな?」

    シン「……」

    ルナマリア「わたしのせいでずっとくるしそうな顔してたから、今はわらってくれてたらいいな……」

    シン「……もしかしたら、ルナマリアに会えなくて寂しいって思ってるかもしれないぞ?」

    ルナマリア「……そうだったら嬉しいな」

    シン「会いたいか?」

    ルナマリア「……ううん、まだだめ」

    シン「え、なんで?」

    ルナマリア「だって、まだわるいことするかいいをやっつけられないもん。だから、やっつけられるようになったら、会いたいなって思う。そうすれば、もうお父さんもお母さんもくるしくならないよね?」

  • 51125/09/27(土) 21:10:48

    シン「ルナマリア……」

    ルナマリア「でも、まだちょっとこわいんだよね……おばけやしきとかにがてだし……」

    シン「……そういえば、2年前ぐらいに行った遊園地で、高い所とか怖がってたっけ。なら、まだまだ先は長いかもな」

    ルナマリア「むう!そんなことないもん!すぐオルガお兄ちゃんみたいになって、シンお兄ちゃんのこと守ってあげられるようになるもん!」

    シン「本当かぁ?」

    ルナマリア「本当だもん!だって、もうすぐシンお兄ちゃんより身長大きくなるし!」

    シン「つ、強くなることと身長はそんなに関係ないと思うぞ?」

    ルナマリア「でも、オルガお兄ちゃんはシンお兄ちゃんより大きくて強いよ?」

    シン「い、いや、あの人は俺より年上だし、俺より強いのは当然だろ……」

  • 52125/09/27(土) 21:21:50

    マリュー「何を話してるの?」

    シン「あ、マリューさん。えっと……」

    ルナマリア「シンお兄ちゃんより大きくなって強くなるって話してたの!」

    マリュー「あらそうなの?シンくんならすぐにでも越しそうね」

    シン「マリューさん?」

    ルナマリア「そうかな?あ、でもさいしゅうてきにはオルガお兄ちゃんみたいに強くなりたい!」

    マリュー「ふふ、それは大きな目標ね。頑張りなさい」

    ルナマリア「うん!」

    シン「え、スルー???」

  • 53125/09/27(土) 21:35:23

    キラ「シン―、僕たちそろそろ移動するねー……って、どうしたの?シン。座り込んで」

    マリュー「ごめんなさい。ちょっと意地悪しちゃったから拗ねちゃったのよ」

    ルナマリア「もー、お兄ちゃん。そんなところで座ったら邪魔になっちゃうよ?」

    シン「どうせ俺は虚弱だよ……」(じめじめ)

    キラ「あー……しばらくしたら復活するので少しだけそっとしておいてください」

    マリュー「そう?なら、そうさせてもらうわ」

  • 54125/09/27(土) 21:46:30

    ~後日……~


    ―キャスリンが住んでいる近くの公園


    キャスリン「今日もお話し有難うね」

    キラ「いえ。買い物のついでですから」

    キャスリン「学校祭かぁ、懐かしいなー」

    シン「来年は行ってみます?」

    キャスリン「……んー。大丈夫だったら行くかもね」

    シン「そうですか……あ、そうだ。今日はお土産持ってきたので受け取ってくれませんか?」

    キャスリン「お土産?」

    シン「はい」


    ―と言って、プラネタリウムに使っていた水晶玉を取り出す。


    キャスリン「これは?」

    キラ「弟の部活で使ってたプラネタリウムみたいに暗い場所で星が映る道具です。シンがどうしても貴女にあげたいって言ったので、持ってきたんです」

    キャスリン「なんでまた……」

    シン「……ルナマリアが映し出されたものを見て、懐かしがってたので」

  • 55125/09/27(土) 21:55:41

    キャスリン「懐かしがってた?」

    シン「はい。昔お父さんお母さんと見た夜空に似ていると」

    キャスリン「……そう、なの?」

    シン「はい。凄く綺麗だったって嬉しそうに。……元気だったらいいなと、貴女方を心配してました」

    キャスリン「……そう」

    シン「キャスリンさん、ルナマリアは強くなるみたいですよ?」

    キャスリン「え?」

    シン「また会えた時、お父さんとお母さんが今度こそ苦しまずに済むように、悪い怪異をやっつけられるようになるんだって」

    キャスリン「……」

    シン「……大丈夫ですよ。ルナマリアは貴女方のことを怨んでなんかいません。むしろ――」

    キャスリン「大丈夫よ。……そっか、そうなのね」


    ―キャスリンは微笑みながら、少しだけ涙を流す。

  • 56125/09/27(土) 22:04:35

    ―しばらくして。


    キャスリン「ふぅ……だめね。歳をとると涙もろくなっちゃうわ」

    キラ「これからどうします?」

    キャスリン「……まだ、もうちょっとだけ整理をしてからあの子に会いに行くわ。実はね、私まだ旦那が死んだことも整理がついてないの」

    シン「……そうだったんですね」

    キャスリン「……でも、ルナが私たちの為に強くなろうとしてるんだったら、母親である私も頑張らなきゃいけないわね。……ねえ、この水晶玉って、部屋を暗くするだけで星が見れるの?」

    キラ「ええ」

    キャスリン「なら、さっそく帰ったら見てみる。今日は本当に有難う。久しぶりに、少しだけ心が軽くなったわ」

    キラ「それはよかったです」

    キャスリン「それじゃあね。今度会うときは、今までよりずっとましな顔を見せられると思うわ」

    キラ「楽しみにしてます」

  • 57125/09/27(土) 22:09:15

    ―キャスリンが去り


    キラ「……いい切っ掛けが作れてよかったね」

    シン「切っ掛けになったかどうかわかるのはしばらく経った後だと思うんですけど」

    キラ「ふふ、そうだね。……本当にルナマリアちゃんって強い子だね」

    シン「……はい。本当に」


    シンdice1d2=1 (1)

    1.(今も、昔も……)

    2.なし

  • 58125/09/27(土) 22:11:55

    といったところでルナマリアの家族については以上です。

    この親子が再会できるようになるまでは、もうちょっと時間がかかるかもしれません。

  • 59125/09/27(土) 22:18:10

    因みにダイス次第で酷い親が爆誕してたので、本当に穏便に済んでよかったです……

    次の話はどうしようかな……まだなにも決まってない……

  • 60125/09/27(土) 22:46:10

    やるか、コミケ(なお、1は一度も行ったことがない)

  • 61125/09/27(土) 22:48:02

    明日は多分19:30頃に開始すると思います

  • 62二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 23:18:50

    お疲れ様でした

  • 63二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 09:12:16

    保守

  • 64二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 15:21:34

    ほしゅ

  • 65125/09/28(日) 19:38:17

    とりあえず題名は決めてませんが、コミケに行くまで目指します

    それでは開始


    ~時はいくらか流れ、モデルをした雑誌が売られ始めた頃~


    視点dice1d3=1 (1)

    1.キラ

    2.アスラン

    3.シン

  • 66125/09/28(日) 19:44:45

    ―大学、模型・ジオラマ研究会にて


    キラ「……お、オルフェさん、あの」

    オルフェ「なにかな?」

    キラ「あ、あんまり大勢に見せられるのは、は、恥ずかしいっていうか……」

    オルフェ「ああ、ごめん。でも、知り合いが雑誌に載ってるのがちょっとうれしくて、つい」

    沙慈「へー、やっぱりキラくんってこういうの絵になるね」(雑誌を見てる)

    グラハム「中々じゃないか。なぜそんなに恥ずかしがる」(同じく)

    キラ「は、恥ずかしいですよ。こうやって注目されるの慣れてないんですから……」

  • 67125/09/28(日) 19:59:42

    沙慈「そうなの?注目されるぐらいなら慣れてると思ってた」

    キラ「なんでそんな風に思われてるんですか……?」

    グラハム「なるほど。当事者は自覚がないのか」

    キラ「え?」

    沙慈「キラくん大学内で結構有名なんだよ?あのクライン姉妹と仲のいい美男子って」

    キラ「それ、僕が有名っていうより、あの姉妹が有名ってだけでは……?」

    オルフェ「一時期はテレビに出ていた売れっ子だからね。でも、そんな二人と並んで絵になる君も凄いと思うよ?」

    キラ「(まあ、確かにそう言われるぐらいなら悪い気はしないけど……)」

    沙慈「大学でこうなら高校時代も凄かったんじゃないの?」

    キラ「高校の時は確かにヴァレンタインでチョコを貰ったりしてましたけど、家のことですぐに帰宅したり、特定の友人と遊んだりしかしてないので、あんまりそういうのわからなかったといいますか……」

    沙慈「そうなんだ。てっきり色んな子からキャーキャー言われてたのかなって思ってたけど、そういうの案外現実では起きないんだねぇ。今色々と言われてるのは芸能人とセットだからなのかな?」

    キラ「だと思いますよ……」

  • 68125/09/28(日) 20:20:48

    オルフェ「案外、こっそりとされてたせいで気づいてないってことはありそうだけどね」

    沙慈「確かに」

    キラ「……ぼ、僕の話はその辺にしておきましょう?雑誌も閉じて」

    グラハム「もう少し眺めててもいいだろう?ファッション雑誌なのだから、服を買うときの参考になる」

    キラ「いつも代わり映えのしない服ばっかり着るくせに……!」

    オルフェ「ふふ……あ、これアスランくんかな?彼も凄く決まってるね」

    キラ「え!?見せてください!」

    オルフェ「え、は、はい」

    キラ「わあ。生でも見てたけど、やっぱり写真になると印象違うなぁ。帰ったら見本で貰ったやつ切り取ってアルバムに入れよ♪あ、見てくださいよ、これ!うちの弟凄くかっこいいでしょ?あ、こっちの雑誌も見てください!こっちにはもう一人の弟が載ってて凄く可愛くて!」

    沙慈「……弟を見せびらかすのは良いんだ」

    グラハム「はっはっは!それだけ仲のいい兄弟ということだろう!」

    沙慈「仲がいいっていうか……親ばかならぬ弟ばか?」

  • 69125/09/28(日) 20:37:29

    キラ「えへへ、本当にプロって凄いなぁ。撮り方も合わせる服も髪型も本当に二人に似合っててぇ」

    オルフェ「い、いつもの雰囲気とはガラッと変わりますもんね」

    キラ「そうなんですよ!普段は二人ともそれなりには整えますけど、この写真みたいにかっこよくビシッとすることはなくて。特にシンはどちらかというと可愛い系なんですけど、女の子と並べた時にちゃんとかっこよくなるようになってってそれが本当に良くって!」

    沙慈「オルフェさん、どうにかして止めてくれませんか?多分あと数時間ぐらいはこれに付き合わされますよ?」

    オルフェ「て、手伝ってくれないんだね……」

    グラハム「起爆したのは君だからな」

    オルフェ「はあ。頑張るよ……」

  • 70125/09/28(日) 20:50:08

    ~しばらくして~


    キラ「すみません。弟のことになるとつい……」

    沙慈「いいよ別に。僕らも好きなものを語る時は君と同じ感じになっちゃうし。特にグラハムは」

    グラハム「私はただ愛を言葉にしているだけだ!」

    キラ「それだったら僕も弟たちへの愛を形にしているだけですよ!!」

    沙慈「……君達って同じ穴のムジナだよね」

    キラ「えっ」(凄く心外な顔)

    沙慈「えっ、じゃないよ」

    オルフェ「ごほん。とりあえず、またキラくんが暴走しないように、雑誌は片付けちゃおうか」

    沙慈「そうだね。あっ、そうだ。長話で忘れかけてたけど、今日はキラくんにお願いがあって来てもらってたんだった」

    キラ「そうだったんですか?」

  • 71125/09/28(日) 21:00:17

    沙慈「うん。キラくんはコミケって知ってる?」

    キラ「こみけ?」

    グラハム「コミケはコミックマーケットの略だな。毎年夏と冬の2回開催される最大規模の同人誌即売会でな」

    キラ「ど、同人誌……」(ニャルラトホテプの店を思い出す)

    沙慈「あれ?もしかしてキラくんって同人誌苦手?」

    キラ「あ、い、いや、苦手というか、苦手なものが書かれた同人誌しか見たことが無いというか……」

    沙慈「あー、確かに偏に同人誌って言っても色々あるからね。と言っても、そこまで詳しくはないんだけど」

    キラ「そうなんですか?」

    沙慈「うん。それぐらい色んな種類のものがあるんだ。で、コミケの話に戻すんだけどね。実はdice1d2=1 (1)

    1.そのコミケに僕らの好きなモデラ―の人が本を出すみたいでね

    2.僕たちもコミケに同人誌を出す予定なんだよ。いつも作ってる模型とプラモデルのね

  • 72二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 21:11:28

    このレスは削除されています

  • 73125/09/28(日) 21:13:31

    沙慈「その本、通販されないみたいだからどうしても現地に行って欲しいんだけど、コミケの日程がお正月近いせいでどうしても予定が開けられなくて……だから、代わりに行ってくれる人を探してるんだ」

    キラ「それで僕にお願いを?」

    沙慈「うん。どうにかして行けないかなって。まあ、無理にとは言わないんだけど」

    キラ「他の人たちはどうなんですか?」

    グラハム「悲しいことに全滅しているんだ。かくいう私も実家の都合でコミケ開催日は予定が埋まっていてな……」

    キラ「なるほど……」

    オルフェ「僕もお正月は祖父母の家に行きますので……」

    キラ「確かに全滅ですね……うーん、多分行けるとは思うんですけど」

    沙慈「本当かい!?」

    キラ「は、はい。まあ、確認は取らなくちゃいけないですけど」

    沙慈「なら、わかったら僕に連絡して!コミケに必要な物とか、欲しい本の詳細とか色々送るから!」

    キラ「わ、わかりました」

  • 74125/09/28(日) 21:28:58

    ~その日の夕方~


    キラ「というわけで、コミケに行って代わりにその本を買ってきて欲しいって」

    ギルバート「私は別に構わないよ。東京ならヨグ=ソトースの門(フレイのところ)ですぐだろうしね。おせちは出来合いのものを買ってこようか」

    アスラン「それか今年は俺が作るか?」

    キラ「え?作ってくれるの?」

    アスラン「ああ。いつもお前に任せてばかりだからな」

    キラ「なら任せちゃおっかな♪」

    シン「コミケ……」

    キラ「どうしたの?気になる?」

    シン「あ、えっと。ニャルラトホテプにコミケに本を出さないかって前々から言われてたんです。で、サークル参加っていうのが8月ごろまでが締め切りだったんですけど、費用は出すから試しに応募してみないかって言われて、それで試しならって思って送ってたのを今思い出しました……」

    キラ「oh……」

    ギルバート「ああ、あの書類がそうだったんだね……」

    アスラン「義父さんは把握してたんですね」

    ギルバート「シンもよくわかっていなかったからね……一応アズラエルさん達にも相談して悪いものではないからということで許可を出したんだ」

  • 75125/09/28(日) 21:39:31

    アスラン「試し、ということは応募したからといって必ず参加できるというものじゃないのか?」

    シン「そうみたいですよ?なんか、申し込む人がいっぱい居るから抽選だって言ってました」

    キラ「それっていつになったらわかるものなの?」

    シン「えっと……いつだっけ?」

    レイ「確か今月ぐらいじゃないか?」(狐の状態でシンの膝の上に居る)

    シン「じゃあ、明日辺りニャルラトホテプに聞いてきます。ついでに出来た短編渡したいし」

    キラ「そうしな。もし当たってたら、僕も手伝うから」

    シン「有難うございます」


    ということでシンは当選したかdice1d2=1 (1)

    1.した

    2.しなかった

  • 76125/09/28(日) 21:57:53

    ~後日、夕食時に~


    シン「当選してました……」

    キラ「ラッキー、だったのかな?それで、その後ってどうすればいいの?」

    シン「えっと、製本をしたりとか色々とやるらしいんですけど、必用なことはニャルラトホテプを通せば全部やってくれるそうです。ただ、宣伝のためのSNSアカウント作りとか、小説の投稿はこっちでやって欲しいって」

    アスラン「具体的にはどうするんだ?」

    シン「小説投稿サイトで自分の小説を載せたり、作れるならHPとか作ってみても面白いかもとは言われました。それを作ったSNSのアカウントで宣伝したりするといいって言ってました」

    キラ「HPなら僕らが作れるし作ってあげようか?」

    シン「え?いいんですか?」

    キラ「うん!シンの本を売るためなら僕らもいっぱい協力したいし!」

    アスラン「腕が鳴るな。HPのデザインはお前に任せる形になるがいいか?」

    シン「それぐらいなら大丈夫です。……な、なんか、今から凄く緊張してきた……」

  • 77125/09/28(日) 22:08:32

    ―――――――――――――――――――――――――――

    シンの小説もいよいよインターネットの海にデビューするんだね?(*´▽`*)

    私たちシンの書いた小説は文芸部で出す時ぐらいしか読めなかったからちょっと楽しみだわ!(*'▽')

    宣伝は俺たちも協力するからまかせてくれよ!(^O^)/

    ―――――――――――――――――――――――――――


    シン「そ、そんなに気合入れなくていいんだぞ?」

    キラ「でも、シンの小説って怖いけど面白いし、一度こういうところで売ったりしてみたらってずっと思ってたんだよね。もしかしたら、スカウトとか来たりするかもよ?」

    シン「そんな可能性ないですって……所詮は中学生が書いた駄文なんですから……」

    アスラン「そう卑下するな。よく本を読むオルガが気に入って読んでいるんだし、あの月の神にも気に入られているんだ。スカウトは無いかもしれないが、きっとよく売れるさ」

    シン「……だといいんですけど」

    ギルバート「ふふ、当日が楽しみだね」

  • 78125/09/28(日) 22:10:49

    今日はここまでにします

    明日は未定です

  • 79二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:55:23

    お疲れ様でした

  • 80二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 07:23:51

    ☆彡

  • 81二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 14:57:13

    ☆☆

  • 82125/09/29(月) 18:50:30

    今日はお休みです

  • 83二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 02:44:10

    ☆ 

  • 84二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 09:15:20

    ほしゅ

  • 85二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 15:40:42

    ☆彡

  • 86125/09/30(火) 18:51:23

    今日もお休みします……

  • 87二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 23:48:05

    お疲れ様です

  • 88二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 09:19:55

    ☆彡

  • 89二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 17:09:11

    ho

  • 90125/10/01(水) 18:26:17

    今日もお休みします……

  • 91二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 01:07:16

    お疲れ様です

  • 92二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 08:58:26

    ☆彡

  • 93二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 16:12:19

    ほしゅ

  • 94125/10/02(木) 18:54:21

    今日もお休みします……

    明日は20:30頃に開始いたします

  • 95二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 23:17:00

    お疲れ様です

  • 96二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 09:00:58

    ☆彡

  • 97二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 15:15:51

    ほしゅ

  • 98125/10/03(金) 19:48:04

    すみません……今日やる予定だったんですけど、眼精疲労と吐き気が凄くてやれそうにないのでお休みします……

    明日治ってたら続きやります

  • 99二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 01:10:23

    お疲れ様です

  • 100二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 08:38:27

    ☆彡

  • 101二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 15:47:45

    ほしゅ

  • 102125/10/04(土) 19:35:46

    連絡が遅くなりましたが、今日20:00頃開始となります

  • 103125/10/04(土) 19:53:32

    それでは再開


    ~それからしばらく準備に追われていたある日~


    ―妖たちの山、一年中花が咲いている場所にて~


    シン「あ”~~~~~~~~」(花畑で寝転がりながらゴロゴロと転がってる)

    レーシィ「なんだかいつにもまして顔色が悪いね?ここに来ないで、家出療養してればよかったんじゃないの?」

    レイ「いや、今のアイツには気分転換が必要なのでな。ここは外と違って暖かいし丁度いいんだ」

    レーシィ「ふーん?で、あの子なんであんな風になってるの?」

    レイ「近々シンが執筆した小説を即売会に出すことになったんだが、売れるのかどうか、そもそも自分の作品は売るに値するのかどうか、というのを酷く気にしていてな。それでああなっているんだ」

    レーシィ「んー、よくわかんないけど、あの子って凄く気にしいなのね」

  • 104125/10/04(土) 20:11:30

    レイ「仕方ないんだ。元々自己肯定感が地の底だったからな。これでも持ち直した方だ」

    レーシィ「そうなんだ?」(よくわかってない)

    マードック「っと、これで一先ず全部看終わったな。まったく、こういうのは山を管理している妖や精霊で看るもんなんだがな」(花畑の中央にある一本の木を見てた)

    エザリア「悪いわね。本当は貴方の言った通り、山の精霊の代弁者が居て、その子が管理もやってたんだけど、昔人間たちにコロされて以来、まだ後任が育ってなくて。その上、精霊は先の一件で疲れて眠っちゃってるから、誰も看れる人が居なかったのよ」

    マードック「ありゃりゃ、そうだったのか。って、坊主。お前さん、地面に転がって何やってるんだ?」

    シン「あ……診察終わったんですか?」

    マードック「終わったよ。それで、お前さんは何をやってたんだ?」

    シン「……なんか、落ち着かなくて」

  • 105125/10/04(土) 20:32:42

    エザリア「狐が言ってた即売会の事?」

    シン「うん……」

    マードック「気にしても仕方ねぇことだろ。そもそも嫌なら断っても良かったんじゃないのか?」

    シン「い、嫌ってわけじゃないんですけど……も、元々興味はあったというか……で、でも、やっぱりお金が関わると少し変わってくるというか……」

    マードック「そんなもんかねぇ。俺ぁ、そういうことをしたことは無いからようわからんが」

    シン「……ところで、マードックさんって山の調子とかも看れたんですね」

    マードック「話を変えやがったな……。まあ、そうだな。本来はご機嫌を損ねるってこともあって、自分とこが信仰している神やら精霊やらしか看ることが出来ねぇんだが、俺のところは魔法使いに師事して貰ってる一族だから、割とオールマイティに診察することが出来んだ。それでも相性とかはあるがな」

    シン「え、魔法使い?魔法使いって西洋、とりわけアイルランドとかのイメージですけど、この国にも居るんですか?」

    マードック「居るも何も、陰陽師や呪術師なんかは広義的に見れば魔法使いの類だぞ?」

    シン「そ、そうなんだ……」

    マードック「まあ、"魔法使い"って呼ばれるには明確に基準はあるんだが」

    シン「基準ですか?」

  • 106125/10/04(土) 21:04:10

    マードック「魔法使いっていうのは本来は隣人って呼ばれる妖精やら精霊やら、とどのつまりは怪異だな。そういう存在の力を借りて力を行使する、"人間と怪異の狭間のもの"を指すんだ」

    シン「狭間のもの?」

    マードック「要するにどっちつかずってことさ。元人間がなるものだから、元々半々な半妖とはまた違うがな。お隣さんの国では仙人とも呼ばれてて、この国だとそっちの方がなじみ深いんだが、俺の家は一律して魔法使いって呼んでる」

    レイ「なるほど仙人か。俺も噂にしか聞いたことがないが、居るのは知っている」

    マードック「ただ、これはあくまで明確な基準を設けるならそうってだけで、一般人的には普通の人間では扱えない術を行使する人間のことを言ったりするな」

    シン「へー。でも、なんで魔法使いに師事して貰えると、色んな怪異を診察することが出来るんですか?」

    マードック「魔法使いってのにも種類が居るから、魔法使いに師事して貰えてるからと言って、怪異たちの医者みたいなことが出来るわけじゃない。というか俺も、医者みたいなことは出来ねぇ。俺の本分は"使役"だからな。ただ、それのおかげでどんな怪異が相手だろうと、ある程度の機嫌取りが出来る。だから、怒りを買わずにちょっとした診察と治療を行なえるってことだな」

    シン「なるほど……」

  • 107125/10/04(土) 21:34:04

    エザリア「こういう人間は、通常管理をしている妖や精霊にしか気づけない症状にも気づけるし、対処法も知ってるから有難いのよね。妖が仲良くなるべき人間№1よ」

    シン「対処法まで知ってるんですね」

    マードック「まあ、俺たちみたいなのがよく使役するタイプの怪異なら、未知の症例じゃなければ大体何が効くのかは知ってるさ。使い魔《サーバント》の健康管理も仕事の内だしな。ただ、幻獣みたいにそもそも出会うことすら難しいタイプの怪異はそうもいかんが」

    シン「もっふるが太ってる原因が分かるまで結構かかりましたもんね……」

    マードック「そうだな。まあ、本当はお師匠さんにでも聞きに行けばよかったんだろうが……」

    レイ「?行けないのか?」

    マードック「魔法使いってのはどこにでもいる存在で、そいつらが居る場所に距離っていう概念は無い。どこに居ても行けるし、どこに行ったって呼ぶことが出来る。ただし、それはあくまで魔法使いが呼んでいいと許可をしたやつのみだ。俺のお師匠さんはそれはそれは厳しい方でな。ある程度の修行をこなしたら、後は自分でどうにかしろというタイプでな。いつでもお師匠さんの所に行ける通行証のようなものは、その時に剥奪される。もしお師匠さんの所に用があるなら、お師匠さんが用意した道を自力で発見して使わなきゃいかんのよ。しかもそれは年に1回場所が変わって、どこにあるかは不明なんだ」

  • 108125/10/04(土) 21:48:34

    レイ「それはなんとも……」

    マードック「ま、お師匠さん的には見つけられて当たり前のものだろうってことなんだろうが、こっちとしては分かりづらいし、毎回変わるしで見つけたら利用するってだけにしてるがな」

    シン「それって一般人が偶々見つけるとか、そういうのありそうですね」

    マードック「あるある。俺も修行時代に見かけたよ。夢ってことにして返してたけどな」

    シン「あるあるなんだ……」

    レーシィ「魔法使いかぁ」

    シン「そういえばレーシィはロシアの妖精だったな。魔法使いにあったことあるのか?」

    レーシィ「あるよ。旅をするのが好きな魔法使いとは特に会ってたかな?でもあいつら、いたずらしても涼しい顔で抜けていくから張り合い無いのよねぇ」

    シン「いたずらって、森に入った人を迷わせるやつか?レーシィは逆に自分が迷いそうだよな」

    レーシィ「ちょっと!この姿になる前の私はそんなドジじゃなかったんだからね!!」

  • 109125/10/04(土) 22:07:48

    タリア「あのぉ、今回のお礼なんだけど……」(マードックに何かが詰め込まれた袋を渡す)

    マードック「お、そうだったな。どれどれ……なんだか量が多い気がするな?」

    エザリア「今回のお礼はタヌキちゃんに任せたの。余剰分は彼女なりの誠意だと思って、これからも仲良くしてあげて。この山の本来のまとめ役は彼女だから」

    シン「え、そうだったのか?」

    タリア「わ、私というか私の一族が代々この山に住む妖たちのまとめ役をしていたってだけだから。私にそういう能力は無いわ。それに今のまとめ役は酒呑童子様だし……」

    エザリア「私はアナタが育つまでの代役よ?」

    タリア「で、でも、皆は私より貴女様の方がまとめ役として適任だって……」

    エザリア「それは貴女がまだお子様だからよ。子供っていうのは怪異であろうと人間であろうと未熟なものなのだし。そもそも、人を惑わし恐怖させる術においてはこの山で貴女に敵う者はいないでしょ?そういう妖が山を守るのに適しているのだから、自信を持ちなさいな」

    タリア「うぅ……」

  • 110125/10/04(土) 22:15:57

    シン「……タリアって子供だったのか?」

    レイ「確かに妖としては若い気はするが、俺とあまり変わらない気がするんだが」

    エザリア「あら、100年も生きてない怪異はみんな子供よ」

    マードック「……そりゃ、アンタからすれば皆子供だろうな」

  • 111125/10/04(土) 22:39:25

    ~帰り道~


    シン「……魔法使いかぁ」(レイに抱きかかえられながらの帰宅)

    レイ「なんだシン、魔法使いがそんなに気になるのか?」

    シン「んー、気になるっていうか、俺もマードックさんのお師匠さんって人に教えて貰ったら、もっふるのこととかレイの事とか、何が起きても自分で何とか出来るのかなって思って」

    レイ「弟子になりたいって事か」

    シン「んー、弟子って程じゃない気がする。教えてもらうだけならマードックさんが居るし。だけど、一度話しぐらいは聞いておきたいっていうか」

    レイ「なるほどな」

    シン「……ヨグ=ソトースなら道のありかってすぐにわかるものなのかな?」

    レイ「頼むのか?」

    シン「んー、いいや。そもそもヨグ=ソトースはおにいちゃんと契約してる怪異だし。他人と契約してる怪異を顎で使うような真似は、俺のそばに居る怪異に失礼だから控えたほうが良いってマードックさんに言われてるし」

    レイ「そうだったな」

    シン「……俺は別にレイたちのことを使役したいって思ってるわけじゃないんだけどな」

    レイ「それでも、俺たちのような存在に頼る以上は、敬う為の方法は身に着けたほうが良いさ。何度も言っているからわかっていると思うがな」

    シン「敬う為か……」

  • 112125/10/04(土) 22:41:54

    今日はここまでです

    明日は19:30頃の予定ですが、もしかしたら早まるかもしれません

  • 113二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 23:29:24

    お疲れ様でした

  • 114二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 08:46:13

    ☆彡

  • 115125/10/05(日) 14:51:46

    ちょっとやりたくなったので今再開しますね

    ただ、ゆっくり目で進行していきます


    それでは再開


    ~そして、時は流れコミケ当日~


    色々と広告した結果、約一カ月でどのぐらいの結果が出たかdice1d3=3 (3)

    1.今までネットで投稿とかやってなかったし、1カ月で2,3人が見てくれただけ嬉しいよね

    2.短い期間で結構色んな人が見てくれて、本を買ってくれると言ってくれた人たちが数人いた

    3.なんかめっちゃバズッた


    因みに三兄弟とニャル様以外で来る人達

    オルガdice1d2=1 (1) 1でシンの小説をわざわざ会場まで買いに来る

    フレイdice1d2=1 (1) 1でちょっと面白そうなので手伝いに来る

    ギルバートdice1d2=2 (2) 1で仕事が休めたので手伝いに来てくれる

    ラウdice1d2=2 (2) 1で予定が空いたので手伝いに来てくれる

    カガリdice1d2=1 (1) 1で面白そうなので一般参加で来る

  • 116125/10/05(日) 15:19:08

    ―コミケ会場(早目に行ったほうが良いと言われたので、9時ぐらいに到着)


    キラ「……開催時間って十時半じゃなかったっけ?」

    アスラン「そのはずなんだが……」

    フレイ「あの集団何?もしかしてアレが一般参加の列ってやつ?」

    キラ「こ、コミケって凄いんだね……僕、今からアレに並ぶのかぁ……」

    フレイ「頑張りなさい。ところで、私たちはどこに行けばいいのかしら?サークル参加ってやつなんでしょ?」

    アスラン「近くにニャルラトホテプが居るはずだが……シン、緊張するのは分かるが、そろそろ離してくれないと俺が動きづらいんだが」

    シン「……」(緊張で死にそうな顔してる)

  • 117125/10/05(日) 15:35:45

    キラ「投稿した小説、なんか短期間で凄い反響貰ったもんね。予定より結構本刷ったけど、足りるのかな?」

    シン「た、足りるどころか余りますって……dice1d3=3 (3)

    1.30冊 2.50冊 3.100冊

    ですよ?初参加って大体10冊ぐらいって書いてたじゃないですか。絶対余りますって」

    キラ「でも、閲覧数から算出した感じだと足り無さそうな気がするけど」

    シン「別に読んでるからってコミケに来るかどうかは別ですよ」

    フレイ「でも、あり得ないぐらいバズってたわよね?今時のインフルエンサーでも中々あんなバズりかたしないわよ?」

    シン「ば、バズったのは何かの間違いなんです。そうだと言ってください」(半泣き)

    アスラン「まあ、余っても次またどこかで売れば無くなるのだから大丈夫だろう。通販という手もあるらしいしな。だからそんなに心配することじゃないさ。そもそも料金はニャルラトホテプ持ちなんだからな」

    シン「ど、どうしてこうなったんだ……」

  • 118125/10/05(日) 15:49:25

    ニャルラトホテプ(猫の姿)「あら、あなた達ずいぶん遅い入場じゃない」(領域内なので周りからは怪しまれないやつ)

    フレイ「うわっ!?な、なに!?」

    シン「ニャルラトホテプか?なんで猫?」

    ニャルラトホテプ(猫の姿)「私は今回準備だけで売り子としては参加しないからよ」

    アスラン「当日も手伝うと言ってなかったか?」

    ニャルラトホテプ(猫の姿)「そこのお嬢さんが手伝うって言ったからね。基本的に1サークルで参加できる人数は売り子も含めて3人が限度なのよ。だから、今回は近くに居てアドバイスするだけにするのよ。ああ、売り子はしないけど搬出はこっちでやっておいたから安心して」

    フレイ「そ、そう。……三人の中で私が一番年上だからしっかりやらないと」

    キラ「……フレイ、なにか困ったことがあったらすぐにそっちに行くからいつでも連絡してね。それじゃあ、二人を任せたよ」

    フレイ「わかった。アンタもさっさと並んできなさい」

    キラ「うん」

  • 119125/10/05(日) 16:12:30

    ―自分たちのスペースへ


    フレイ「えーっと、私たちの場所は……って広っ!しかも参加してるサークルもかなり多いし、外の列があれでしょ?本当にとんでもないわね。トイレ大丈夫かしら?」

    アスラン「……シン、今日はオルガとカガリが来てくれるみたいだから、早く帰りたくなったらその二人と一緒に帰っても大丈夫だからな」

    シン「……だ、だいじょうぶです。がんばります」

    フレイ「体弱いんだから無理しないの。とりあえず、スペースの飾りつけとか色々としなきゃいけないし、早く行かないと。アンタら、今のうちにトイレ行きなさいよ。始まったら行けるかどうか怪しいし」

    アスラン「わかった。一旦荷物を置いたら済ませておく」

  • 120125/10/05(日) 16:28:26

    ―スペースにて


    フレイ「(えっと、確か最初は隣のサークルの人に挨拶だったわね)おはようございます。今日はよろしくお願いいたします」

    隣の人「よろしくお願いします~。あれ?もしかしてここですか?」

    フレイ「そうですね」

    隣の人「SNSでバズってた方ですね!私も小説読みましたけど、とても面白くて買う予定なんですよ」

    フレイ「あ、そうだったんですね」

    隣の人「コミケ初参加ですよね?困ったことがあればご協力します。あれ?そこの子たちは御兄弟ですか?高校生も珍しいけど、小学生がお手伝いなんて珍しい……(この子も可愛いけど、後ろの子たちはとんでもない美形だなぁ。こんな顔面偏差値の暴力みたいな子たちがサークル参加かぁ)」

    フレイ「いえ、二人は知り合いの子で。因みに小説書いたのがその子(シンの方を指して)なんです」

    隣の人「え”!?」

    フレイ「因みに中学生です」

    隣の人「え”え”っ!?」

  • 121125/10/05(日) 16:38:51

    アスラン「よろしくお願いします」

    シン「……します」(アスランの後ろに隠れてる)

    隣の人「……今の若い子って凄い。あっ、これ一応うちの名刺です」

    フレイ「あ、わざわざどうも。……あれ?私たちも名刺あるんじゃなかったっけ?」

    シン「た、確か用意してたような……ちょっと探します」

    隣の人「名刺も用意してるなんて偉い」

    アスラン「初参加なので用意できるものは出来るだけしたのです」

    隣の人「し、しっかりしてる。あ、スペースの飾り方わかりますか?よかったらうちのものを真似してもいいですからね」

    フレイ「有難うございます。もしかして、結構参加されてる方なんですか?」

    隣の人「それなりにですね。あんまり売れてるわけじゃないですけど」

  • 122125/10/05(日) 16:58:07

    ―色々と準備して


    シン「……やっぱり100冊は多いって!」(小声で)

    アスラン「まだ始まってないんだから落ち着け」

    フレイ「あの、買いたいって事だったので今お渡ししたいんですけど」

    隣の人「一応始まる前と直後はなるべくよして起きましょう。結構トラブルの原因になるんです」

    フレイ「そうなんですか?」

    隣の人「はい。特に人気のあるサークルは。でも、もしよかったら取り置きをして頂いてもいいですか?」

    フレイ「取り置き?」

    隣の人「はい。予約みたいなものですね。大体12時ごろに買わせて頂くので、一冊とっておいて欲しいんです」

    フレイ「……売らずにどこかに避けておけばいいんですかね?」

    隣の人「ええ」

    フレイ「じゃあ、一冊……あ、いや。確かお友達も買いに来るんだったわね。なら二冊どこかに避けておきましょうか。どこがいいかしら?」

    アスラン「段ボールの中なら空いてるが」

    フレイ「ならそこにしまっちゃいましょう。ふう、本の中に名刺を一枚ずつ入れる作業が割とかかったわね。でも、始まるまで結構余裕ありそうで良かったわ」

  • 123125/10/05(日) 17:04:33

    ―コミケ開催


    シンのスペースは……dice1d100=66 (66) +50(バズり効果)

    51~75:ぼちぼち入って来て、最終的な売れ残りがdice1d10=8 (8) 冊程度

    76~99:じわじわ売れて、最終的には完売

    100以上:速攻で完売


    キラは目的の本が買えたかdice1d3=2 (2)

    1.それなりに余裕を持って買えた

    2.ギリギリ買えた

    3.目の前で売り切れた

  • 124二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 17:07:14

    カンストしてるw
    次回はもっと多めに刷ろうなシンちゃん

  • 125125/10/05(日) 17:16:01

    フレイ「つ、疲れた……爆速で売れて言ったわね……」

    アスラン「大分買えてないやつが居たな。やはり100冊じゃ足りなかったか……」

    シン「…………」(放心状態)

    レイ「(シン、大丈夫か?)」

    シン「……なんか、アイツ(同人ショップに来る怪異)らみたいな熱量の人がドバっと来た」

    隣の人「(取り置きしててよかったああああっっっ!)す、凄かったですね。初参加であの人数さばくの大変でしたでしょう?お菓子食べますか?」

    フレイ「い、いいんですか?」

    隣の人「いいですよ」

    フレイ「有難うございます……はあ、コミケって凄いのね……」

    隣の人「初参加の人があれだけ並ぶのは珍しいですけどね。それにしても、皆驚かれてましたね。作者が誰なのか分かったとき」

    フレイ「私も最初は驚きましたもん。才能って年齢関係なんだなぁって」

    隣の人「わかります。あ、取り置きしてたもの今買っちゃっても大丈夫ですか?」

    フレイ「どうぞどうぞ。今出します」

  • 126125/10/05(日) 17:24:22

    カガリ「アスラン、遊びに来たぞ」

    オルガ「よう。……もう完売したのか」

    アスラン「カガリとオルガか。二人一緒だったのか?」

    カガリ「たまたま近くで並んでたからついでにって感じ。それにしても、まだ始まって2時間も経ってないよな?それなのにもう完売したのか」

    アスラン「ああ。やはりシンの小説はかなり人気のようだ」

    オルガ「公開したのコミケの1か月前なのによくここまではねたな……もう完売したってことは無駄足だったか」

    アスラン「いや、お前の分は取り置き?している。だからまだ買えるぞ」

    オルガ「そんなことが出来たのか。まあ、なんでもいい。有難く買わせて頂くわ」(料金支払い)

    アスラン「有難う」

    カガリ「それにしても、ここって外も中も凄い熱気だな。今冬なのに暑く感じるぞ」

    アスラン「外も凄いのか?」

    カガリ「コスプレだったかな?それしてる人がいっぱいいたよ。あと、写真撮ってる人。私もちょっと撮らせてもらったから後で見せるな」

  • 127125/10/05(日) 17:35:40

    オルガ「……あの」

    隣の人「はい」

    オルガ「これ一冊下さい」

    隣の人「わかりました。有難うございます」

    カガリ「あ、買うんだ」

    オルガ「折角の機会だからな。何冊か買っていくつもりだ。しっかし、人が多すぎて移動だけでも苦労するな……」

    フレイ「本当、人が居すぎて空気が重いわ……ちょっと外の空気吸ってくるわ。すぐ戻るから安心して」

    アスラン「わかった」

    カガリ「私はしばらくここに居てもいいか?」

    アスラン「多分大丈夫だと思う。そもそも売り終わってるしな」

    カガリ「じゃあ、邪魔にならないようにそっちに行くな」

  • 128125/10/05(日) 17:44:31

    カガリ「シン、なんか放心状態になってるな」

    アスラン「朝からずっと売れるかどうかで緊張していたからな。俺たちは売れると信じていたんだが」

    シン「だ、だって、普通あそこまで売れるなんて想定出来ないですよ……dice1d3=2 (2)

    1.しかもなんかめっちゃ握手求められたし……怖い……

    2.ただ、長文の感想が手紙で渡されるのは、なんというか既視感があって逆に落ち着きましたけど

    3.でも、俺の小説って人間相手でも意外と売れるんですね……

  • 129125/10/05(日) 17:48:45

    カガリ「既視感?」

    アスラン「アンケートを取るようになってからよく感想を手紙で送られるようになったんだ」

    カガリ「なるほど」

    シン「それにしても……dice1d2=1 (1)

    1.思ったよりも静かだなぁ

    2.やっぱり大規模な同人即売会なだけあって、いつも以上に"居る"なぁ……

  • 130125/10/05(日) 17:52:59

    カガリ「静か?どこが」

    シン「いや、同人ショップには結構アイツら(怪異)が来るから大規模な同人即売会だともっと増えるのかなぁって思ってたんですけど、今のところ見かけないんですよね。コスプレと見分けついてないだけかもしれないんですけど」

    アスラン「……そうなのか?」

    シン「うん。なんでだろう?同人誌は欲望が渦巻くとか言われてるはずなのに」

    カガリ「……居ないなら居ないでちょっと不気味だな?」

    アスラン「そうだな……」

  • 131125/10/05(日) 17:56:46

    ちょっと休憩してきます

  • 132125/10/05(日) 20:12:16

    それでは再開


    ―一方その頃、キラ視点


    キラ「あっぶな。僕ので最後だった……」

    ヨグ=ソトース「(買えて良かったね)」

    キラ「(本当によかったよ……それにしても中に入れるようになるまで長かったなぁ……)」

    ヨグ=ソトース「(凄く混雑してたね。でも、予想よりかは少ない感じがしたな)」

    キラ「(そう?あり得ないぐらいごった返してるのに)」

    ヨグ=ソトース「(いやさ、同人即売会って事だから怪異も大量に来てるのかなーって思ってたんだけど、今のところ居なさそうなんだよね)」

    キラ「(え?本当?……本当だね。珍しい、こんなに人が多いのに幽霊も居ないなんて)」(お守りの着脱で確認)

    ヨグ=ソトース「(dice1d2=1 (1)

    1.なんか歪んでるところあるし、もしかしたら怪異はそっちに行ってるのかな?

    2.パッと確認しても結界とか張られてるわけじゃなさそうだし、謎だねぇ

    )」

  • 133125/10/05(日) 20:22:23

    キラ「(別会場ってことかな?なら、結構安心かも。ただでさえ人が多くて疲れてるところに怪異がなにかやらかしてってなったらあまりにも大変すぎるし)」

    ヨグ=ソトース「(……ちょっと覗いていきたい気もするけど)」

    キラ「(駄目だよ。とりあえずシン達と合流してこの後の予定組まないと。小説売れてるかなぁ?)」


    ―シン達の場所を確認しつつ移動しようとした時、誰かにぶつかる


    キラ「わっ、と。すみません」

    ???「……」(頭を下げる)


    ぶつかって来た人物は……dice1d9=3 (3)

    1.リデラード

    2.ダニエル

    3.グリフィン

    4.リュー

    5.トーヤ

    6.カズイ

    7.トール

    8.ヨウラン

    9.メイリン

  • 134125/10/05(日) 20:31:06

    キラ「あっ(この人どこかで……)」


    ―男はそのまま人混みの中に消えていく。


    キラ「(えっと、誰だっけ……そうだ!ブラックナイトスコードの!)」

    ヨグ=ソトース「(……ご主人様)」

    キラ「(なに?)」

    ヨグ=ソトース「(dice1d2=2 (2)

    1.盗られてるよ、さっき買った本

    2.何か落ちてる

    )」

  • 135125/10/05(日) 20:34:18

    キラ「(本当だ。さっきの人の落とし物かな?)」

    ヨグ=ソトース「(届けるなら今すぐだとすぐに見つけられるけど)」

    キラ「(そうだね。とりあえず届けてあげようか)」

    因みに拾ったものはdice1d3=1 (1)

    1.綺麗な柄の栞

    2.古びた鍵

    3.綺麗な石が付いたキーホルダー

  • 136125/10/05(日) 20:46:00

    キラ「(それにしても、綺麗な栞だね。ここのどこかで売ってたりしたのかな?)」

    ヨグ=ソトース「(どうだろう。後で探してみる?)」

    キラ「(お土産に丁度いいかもだし、あとで探してみようかな)」


    ―先ほどぶつかった人物に追いつくために、人混みをかき分けていく。そして、件の人物に追いつきそうになったその時、一瞬の浮遊感と共に景色が変わる。

    そこはdice1d3=2 (2)

    1.辺り一面広大な草原。そして、一本の道が遠くまで続いている、そんな場所だった。

    2.地面が宙に浮き、下を覗けば底が見えない奈落のような場所。そして、その奥には先ほどまで居たコミケの会場、東京ビッグサイトがまるで城のように建っていた。

    3.深い森の中。まるでお祭りの会場のように装飾された木々の先には木で作られた簡易的な門が建っている。そしてその奥には、まるでバザールのように露店が立ち並び、何か売っているようだった。

  • 137125/10/05(日) 20:57:04

    キラ「……はい?」


    ~一方その頃、シン視点~


    一般客「もう売り切れてたんですか?!」

    アスラン「はい。申し訳ありません」

    一般客「……通販とかは、する予定有りますか?」

    アスラン「今のところは」

    一般客「そうですか……いやそうだよな……学生だもんな……」

    シン「……も、もし次来れたら、またいっぱい刷ります」

    一般客「本当ですか!?」

    シン「は、はい……」

    一般客「無理しない範囲でいいからね!でも、楽しみにしてるから!俺も今度は早めに入ることにするよ!」

    シン「は、はい」

    一般客「それじゃあ!次回作楽しみに待ってるね!」(足早に去る)

    シン「……」

    アスラン「次も行く気があるんだな?」

    シン「つ、次もこんなに売れるってことは無さそうですけどねっ!」

    カガリ「そこは、次は全員に行き渡るぐらい刷るぞー!って意気込むとこだろ?」

    シン「うぅ……」

  • 138125/10/05(日) 21:13:46

    ―SNSに完売したとの報告を出すが、通信状況が不安定の環境の為、度々そのことを知らずにやってくる人の相手をしながら、余った時間を有意義に過ごしていた。


    カガリ「それにしてもキラ遅くないか?本買うのに苦戦してんのかな?」

    アスラン「そうだと思うが……」

    シン「もしかしたらフレイさんと一緒って事もあり得ますね。ちょっと連絡してみます?ここたまに電波悪いですけど、俺たちには関係ありませんし」

    アスラン「そうだな。一度ここで確認を取るか」


    ―キラに連絡を入れるためにスマホとバンとテスを取り出した丁度その時、誰かがシン達のスペースまでやってくる。


    やってきた人dice1d4=3 (3)

    1.マルキオ

    2.シーゲル

    3.コノエ

    4.ヒルダ

  • 139125/10/05(日) 21:24:12

    ???「こんにちは。少しいいですか?」

    アスラン「あ、すみません。今日はもう完売してしま……て……」

    ???「おや、そうでしたか。それは残念です」

    シン「(コノエ艦長……の転生体の人。なんだろう、こんなとこに居るのちょっと違和感あるな?)」

    ???「では、作者の方はどなたなのでしょうか?」

    アスラン「え、えっと、彼です」

    ???「なるほど。随分とお若い方ですね。中学生、でしょうか?」

    シン「え!?あ、は、はい」

    ???「おや、そんなに驚かれてどうなさいましたか?」

    シン「え、えっと、皆俺の事小学生って間違えるから……」

    ???「そうでしたか」

  • 140125/10/05(日) 21:36:42

    シン「そ、それで、俺に何の用ですか?」

    ???「貴方が書いた小説を拝読させていただきまして、とても感銘を受けたので直接お会いしてお話ししたいと思いまして。まだお若いのに、あれほどのものが書けるとは。これからもこういった場所での販売を考えておいでですか?」

    シン「え、えっと、一応……ね、ネットでも短編とかそういうのを投稿していく予定です……」

    ???「そうですか。では、今後も楽しみにしております。ところで――」

    ???「センセー!やっと見つけたぜ……」

    ???「おやおやグリフィン、こんなところを走るものじゃないですよ」

    グリフィン「センセーが勝手にどっか行きやがるのがいけないんだろ!まったく……で、なんか買ってくのか?」

    ???「丁度売り切れてしまったようなので、出直すところです」

    グリフィン「出直すって、もしかしてまたここに来るつもりか?」

    ???「はい、そうですが」

    グリフィン「勘弁してくれよ~。ここ、人間が多いからヤなんだよ俺」

    シン「(……人間?)」

  • 141125/10/05(日) 21:45:20

    ???「……ところでグリフィン」

    グリフィン「なんっすか?センセー」

    ???「貴方、"栞"はどこにやりましたか?」

    グリフィン「"栞"?それならポケットに……あ、あれ?無い!?」

    ???「だろうと思いました。急いで探しますよ。アレを一般人が拾うと、少々厄介ですから」

    グリフィン「は、はい……」

    シン「あ、あの」

    ???「なんでしょうか?」

    シン「……もしかして、怪異かそういうのを知ってる人ですか?」(小声で問う)

    ???「……怪異とは違いますよ。ですが人間でもありません。貴方は中々感がいいですね」

    シン「い、いや、薬草の匂いがするって言ってる奴(ヒルコとレイ)も居たので、それでそうなのかなって……」

    ???「なるほど、確かに鼻が利きそうな方がおりますね」

    レイ「(俺のことが見えてるのか……)」

  • 142125/10/05(日) 21:57:16

    アスラン「……なにかお探しなら、俺も手伝いますよ」(会話を聞いて、シンが動き出す前に先んじて言う)

    ???「ふむ、いいのですか?」

    アスラン「俺が行かないと、こいつが無茶しそうなので。それで、何を探せばいいのでしょうか」

    グリフィン「……センセー」

    ???「大丈夫ですよ、グリフィン。というよりも、おそらく"彼らに手伝ってもらった方が早く見つかる"でしょう。ここは彼らの善意に甘えますよ」

    グリフィン「……センセーがそういうなら」

  • 143125/10/05(日) 22:02:13

    今日はここまでにします

    明日は未定です

  • 144二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 23:42:09

    お疲れ様でした

  • 145二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 06:16:27

    ほしゅ

  • 146二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 14:55:49

    ☆彡

  • 147125/10/06(月) 19:03:56

    今日はお休みします

  • 148二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 23:36:35

    お疲れ様です

  • 149二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 08:22:33

    ほしゅ

  • 150二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 16:47:49

    ho

  • 151125/10/07(火) 18:45:25

    今日は20:30頃の開始予定です

  • 152125/10/07(火) 20:38:07

    それでは再開


    シン「……(俺が探すの手伝おうとしてたのに……)」(プクー

    アスラン「お前はここで留守番だ。いいな?」

    シン「……わかりました。ふんっ」

    アスラン「まったく、お前は……」

    シン「あっ、そうだ。行く前におにいちゃんに連絡入れたらどうですか?もしかしたらとっくに拾ってるとかあるかもしれないですし。可能性かなり低そうですけど」

    アスラン「そうだな。歩きながら連絡を入れる」

  • 153125/10/07(火) 20:48:29

    アスラン「それじゃあカガリ、シンを頼むな」

    カガリ「え?お、おう」


    ―アスラン達を見送って


    レイ「(妙な二人組だったな。それにしても、よくあれだけの違和感で話しかけようと思ったな?)」

    シン「(当たってなくても何でもないで誤魔化せるし。あと、そうじゃなくてもなんか困ってそうだったから、どのみち話しかけてたと思う)」

    レイ「(軽率な行動は避けて欲しいんだがな)」

    カガリ「なあシン。アスランのやつどこに行ったんだ?」

    シン「え?話聞いてなかったんですか?」

    カガリ「急に周りがうるさくなって全部かき消されたから何にも。まあ、煩いのは今も同じなんだけど」

    シン「……(急にうるさくなるタイミングってあったっけ?)」

    レイ「(無かった用の思えるから、もしかしたらあの男が何かやったのか?)」

    シン「(……かも?まあ、会話内容が一般人に聞こえてないってのはちょっと有難いかも。あの人会話隠す気微塵も無くて内心ちょっとドキドキしてたし)」

    レイ「(そうだな)」

  • 154125/10/07(火) 20:57:41

    ~一方その頃、キラ視点~


    キラ「なぁにこれぇ……」

    ヨグ=ソトース「急に場所が変わったね」

    キラ「ヨグ=ソトース……」

    ヨグ=ソトース「歪んでるのは分かってたけど、どこが入り口だとかはわかってなかったんだから許してよ。……おそらくだけど、その栞がなにかやったんだと思う」

    キラ「栞が?」

    ヨグ=ソトース「うん。なんか違和感があるなぁぐらいは思ってたんだ。多分それ、この空間に入るためのチケットかなんかだったんだと思うよ」

    キラ「なるほどねぇ……ヨグ=ソトース、すぐ出られるよね?」

    ヨグ=ソトース「うん。でもちょっと待ってね。出る場所考えないと、一般人に見られるから」

    キラ「そうだった……じゃあ、僕はそれが終わるまでここで少し休んでようかな」


    ―キラは一息つくため、近くにあった丁度いい石に腰を掛ける。その時dice1d3=3 (3)

    1.ヨグ=ソトースは鋭い殺気が自分たちに向かってくることに気が付いた

    2.後ろから肩を叩かれる

    3.誰かこちらに向かって飛んできた

  • 155125/10/07(火) 20:58:58

    >>154 選択肢に入れ忘れた情報があったので追記します


    1.ヨグ=ソトースは鋭い殺気が自分たちに向かってくることに気が付いた(シリアス)

    2.後ろから肩を叩かれる(ほのぼの)

    3.誰かこちらに向かって飛んできた(トンチキ)


    とりあえず今回は3のトンチキですね

  • 156125/10/07(火) 21:04:45

    キラ「あ、そうだ。一応向こうに連絡を――」

    ???「あーれーーーーー!!」

    キラ「ん?うわあああっ!」(思わず防御姿勢)


    キラはdice1d3=2 (2)

    1.避けられた

    2.避けられず下敷きになる

    3.気が付いたヨグ=ソトースが守ってくれる

  • 157125/10/07(火) 21:16:42

    ―キラは飛んできた何かと一緒に地面に転がる


    ???「ぐえぇ」

    キラ「いたたた……い、一体何?しかもなんか魚臭いし……魚臭い?」

    ???「すまね……あれ、こったどごろに人間?」(めっちゃ訛ってる)(因みに変換サイト使ってるので正しいか分かりません)

    キラ「………つかのことを効きますが、もしかして貴方、深きもの……ども?って人たちじゃありません?」

    ???「わんどのごどおべでらんだが?めんずらすこどもあるものだね」

    キラ「え、えっと?」

    深きもの「確がにわんどは「深ぎもの」って呼ばぃでら種族だよ。もすかすて同郷の方ですたが?」

    キラ「所々何言ってるのか分からないけど、多分違います……」

  • 158125/10/07(火) 21:34:09

    深きもの「そうですたが……それは残念だ……」

    ヨグ=ソトース「……君たち何やってるの?」

    キラ「知らないよ。それと僕、一応被害者」

    深きもの「ん?貴方がらは懐がすいるべな、そうでねみんた気配がすますね」

    ヨグ=ソトース「一応同郷だからね。それで、■■■■の信奉者がこんなところでなにを?君たちって確か、月の神の所で働いてるんじゃなかったっけ?」

    深きもの「そったごどまでおべでらんだが?それに我らの神の名もしゃべれるどは……貴方は何者だが?」

    ヨグ=ソトース「アレの父……になるのかな?まあ、今ここに居るのはただの力の残滓、みたいなものだけど」

    深きもの「あわわわわ、もすかすてがの副王でございますか?無礼許すてけ」(地面に頭をこすり付ける勢いで土下座する)

    ヨグ=ソトース「そんなことしなくていいよ。どうせ本物とは言いにくいし。あと、普通に面倒」

    深きもの「あ、どうも。お優すい方で助がった」

    キラ「……」

    ヨグ=ソトース「なにさ、そんな顔して」

    キラ「い、いや、君本当に神様だったんだなぁって」

    ヨグ=ソトース「今まで散々言って来たし、君も最初はそういう態度だったよね?」

    キラ「いや、確かにそうなんだけどさ……」

  • 159125/10/07(火) 21:56:17

    ヨグ=ソトース「それで、君はこんなところで何してるの?」

    深きもの「実は、月の神様さ昨日今日ど開催さぃる祭りの手伝いすて来いどしゃべらぃ、仲間だぢどこごさ来だのばって、わっきゃづいうっかりあの建物さ入るだめの入場券どごがに落どすてまって。そのせいでこごまでぴゅーっと追い出さぃでまった訳だよ」

    キラ「え、えっと、手伝って来いって言われて皆と来たけど、入るための入場券を落したから追い出されたって事でいいのかな?」

    ヨグ=ソトース「そうみたいだね」

    キラ「辛うじて何言ってるのか分かるけど、訛りが強すぎて聞きづらいな……」

    深きもの「よぐしゃべらぃます」

    キラ「なんて?」

    ヨグ=ソトース「よく言われます、だって」

    キラ「そ、そう……」

  • 160125/10/07(火) 22:09:29

    深きもの「そえで、貴方方は入場券の行方ばおべであったりすねがね?」

    キラ「入場券って言っても……あ、この"栞"はどうかな?」

    深きもの「栞……確がにそれは探すちゅ入場券さ近ぇみだいだばって、わー探すちゅのはスタッフ様だはんでわんつか違いますね」

    キラ「そっか。んー、君の仲間たちに連絡取れないの?」

    深きもの「それが出来てあったら苦労はすてねね……」

    キラ「だよねー。どうしよっか?助ける義理は一応無いんだけど……」

    深きもの「そ、そった悲すい事しゃべらねで一緒さ探すてけねな!?わっきゃ確がに人間よりも優れだ種族ばって、もの探すについでは素人も同然なのだ!どうがお願いすます!!」(キラに縋りつく)

    キラ「ちょ、服引っ張らないで!わかった、わかったから服から手を離してよ!!」

    ヨグ=ソトース「あー、引き受けるんだ」

    キラ「仕方ないでしょ?そうじゃないと離してくれなさそうだったし。それにもの探し程度だったら危険なことにはならないでしょ?」

    ヨグ=ソトース「(そうだといいなぁ。まあ、最悪門で逃げればいいから別にいいか)」

  • 161125/10/07(火) 22:10:55

    今日はここまでにします

    明日は未定です

  • 162二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 23:27:41

    お疲れ様でした

  • 163二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 09:03:46

    ☆彡

  • 164二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 17:30:41

    ほしゅ

  • 165125/10/08(水) 21:28:09

    遅くなってしまいましたが、今日はお休みになります……

  • 166二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 00:01:20

    お疲れ様です

  • 167二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 09:01:58

    保守

  • 168125/10/09(木) 18:50:56

    今日もお休みです


    [コソコソ裏話]

    見直してた時にマユの設定で"ギルバートと出会った頃から一人暮らしをしてる"という、過去編をやってる時には見つけられてなかった一文を見つけてしまいヒュッって音が出ました(今更感)by1

  • 169二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:21:46

    お疲れ様です

  • 170二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 09:02:41

    保守

  • 171二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 18:35:54

    保守

  • 172125/10/10(金) 18:43:43

    今日もお休みです

    明日19:30頃の開始予定です

  • 173二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 23:03:50

    保守

  • 174二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 08:52:35

    ほしゅ

  • 175二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 17:15:57

    保守

  • 176125/10/11(土) 19:36:49

    それでは再開


    キラ「それじゃあ早速探し始めるけど……因みにこの下ってどうなってるの?」(崖の下を覗き込む)

    ヨグ=ソトース「さあ?底なしかもしれないね。よくわからないけど」

    キラ「この下に落ちてたら見つけ出すの凄く絶望的だなぁ……ねえ、どこで落としたか覚えてる?」

    深きもの「dice1d2=2 (2)

    1.……思い出せねね

    2.向ごう側にわんどが使った道があるのばって、もすかすたっきゃそごで落どすたのがもすれね

  • 177125/10/11(土) 19:47:02

    深きもの「そこの道さ入る前さ確認すたどぎにはまだあったはずだはんで」

    キラ「……向こう側の道で落としたかもってことであってる?」

    ヨグ=ソトース「あってるよ」

    キラ「じゃあ、そこ探してみようか。って、セルどうしたの?」(セルが一生懸命キラの肩へ登ろうとしてたので手のひらに乗せる)

    セル「―。」(キラの手をペシンと叩く)

    アスラン「(兄さん、聞こえるか?)」

    キラ「(アスラン。丁度いいや、ちょっと伝えたいことがあるんだけど)」

    アスラン「(俺もある。だが、とりあえずそっちの状況を教えてくれないか?)」

    キラ「(?わかった)」


    ―今までのことをアスランに共有する。

  • 178125/10/11(土) 19:58:02

    アスラン「(……なるほど。因みに俺の用事はその拾った栞に関してのものだ)」

    キラ「(そうなの?)」

    アスラン「(ああ。今、前世でミレニアムの艦長を務めていた人物と、その教え子だと思われる元ブラックナイトスコードのメンバーの一人と一緒に居るんだが、その二人は栞を探しているみたいなんだ。お前が持っていたんだな)」

    キラ「(たまたまね。なるほど、この栞ってその二人のものだったんだ。ということはその二人はこっち側(怪異)ってことなのかな?)」

    アスラン「(わからない。だが少なくとも関係はしているだろう。とりあえず、栞だけ二人に渡したいから合流してくれないか?)」

    キラ「(わかった)ねえ、一旦栞を持ち主に届けに行っていい?すぐ戻るから」

    深きもの「逃げるなんてごどはすねか?」

    キラ「逃げないから……ヨグ=ソトース、門お願いしていい?」

    ヨグ=ソトース「了解」


    ヨグ=ソトース、呪文「門の創造」を仕様

    MP249→229

  • 179125/10/11(土) 20:09:04

    ―東京ビッグサイトの奇跡的に人が居ない場所


    キラ「ふう、やっと出れた。って、ここ何処?」

    ヨグ=ソトース「えっと、裏の方だったかな?搬送口に近かった気がするけど」

    キラ「ヨグ=ソトース、お願いがあるんだけど……」

    ヨグ=ソトース「バレないように領域も作ってるよ。だから安心して歩き回ればいいよ。ただ、門はどうにかして隠さなきゃいけないけど」

    キラ「こっちにも領域作ることは出来ないの?」

    ヨグ=ソトース「んー、僕が居ないといけないから無理だなぁ」

    キラ「oh……じゃあ、アスランには悪いけどあっちに直接来てもらうしかないか……(ねえアスラン、ちょっとおねがいがあるんだけど……)」

    アスラン「(合流場所なら問題ない。今見えたからそちらに向かう)」

    キラ「(え、見えた?)」

  • 180125/10/11(土) 20:19:00

    ―しばらくして


    アスラン「すまない、待たせた」

    キラ「本当に来た……どうやって見つけたの?」

    アスラン「それは……俺にもよくわからない。ただ、同行者の言うことを聞いたらたまたま見つけただけなんだ」

    キラ「同行者って、栞落とした人たち?」

    アスラン「ああ」

    ???「初めまして。アレクセイ・コノエと申します。こちらは弟子のグリフィン。どうぞ良しなに」

    グリフィン「……ん?あー!さっきぶつかってきた人間!」

    キラ「あ、どうも……」

    グリフィン「お前のせいで栞落としたんだぞ!謝れ!」

    キラ「え!?ご、ごめんなさ――」

    コノエ「誤ってくださらなくても良いですよ。グリフィン、他人のせいにするとは少々いただけないですね」

    グリフィン「で、でも!」

    コノエ「でも、ではありません。そもそもぶつかった程度で失くしてしまうところに大事なものをしまうのがいけないのでしょう?帰ったら今のも合わせて説教です」

    グリフィン「うっ……はい……」

  • 181125/10/11(土) 20:29:52

    キラ「あ、あの。栞なんですけど」(栞を渡そうとする

    コノエ「ああ、すみません。では、こちらに。(栞を受け取って)……この栞ですね。わざわざ拾っていただきありがとうございます。貴方が拾ってくださらなかった大変なことになっていたかもしれません」

    キラ「い、いえ。ところでその、コノエさんたちって怪異なんですか?」

    コノエ「いいえ、私たちは怪異ではありません。特にグリフィンはれっきとした人間ですよ」

    ヨグ=ソトース「でも、ご主人様のことを人間とか言ってなかった?」

    コノエ「少々込み入った事情があるので……ところで貴方は?非常に珍しい力を感じます。これは異世界のものでしょうか?様々なものが交じり合う存在の用ですね」

    ヨグ=ソトース「すごいね、当たりだよ。それどうやって調べてるの?」

    コノエ「ただの感です。勿論、力の流れを読み取れるというのもありますが、ほどんどの場合は私の直感に過ぎません。ですが、私の感はよく当たるんですよ」

    ヨグ=ソトース「へー。これで怪異じゃないんだ?ここの世界の人間って結構色んな力持ってるよね」

    コノエ「ああ、すみません。私はグリフィンとは違い人間でもないんです」

  • 182125/10/11(土) 20:43:45

    キラ「人間じゃない?」

    アスラン「確か、シンと話している時もそう言ってましたね。なら、貴方は一体……」

    コノエ「そうですね……この国では解脱者というのが分かりやすいでしょうか?他の言い方であれば仙人、隠者、道士……もっと西に行くと魔法使いという名にもなりますね。そちらが分かりやすい名前で呼んでもらって結構ですよ」

    キラ「魔法使い?それって確かシンがマードックさんに聞いたっていう」

    コノエ「おや、マードックをご存じでしたか。でしたら、説明は不要ですね」

    アスラン「ということは、マードックさんが言っていた師匠という人は貴方なのですね?」

    コノエ「ええ。アレは息災ですか?」

    キラ「怪異について、シンに色々と教えてくれてますよ」

    コノエ「なるほど、アレも人に教える立場になりましたか……。感慨深いものです」

  • 183125/10/11(土) 21:07:56

    ヨグ=ソトース「君があの魔法使いなんだね。因みに狭間のものって話だけど、具体的にはどういう存在なの?」

    コノエ「基本的には怪異の助けを借りて力を行使し、人間ではありえないほどの歳月を生きる輪廻の輪から外れた者たち、それが我々です」

    ヨグ=ソトース「輪廻の輪から外れてるってことは、死んでも転生できないの?」

    コノエ「いいえ、出来ますよ。ただし、それにはちゃんと手順を踏まなくてはならず、個人によって方法が異なります。そもそも、この不老不死は我々にとっては事故のようなものなのです。なので、輪廻の輪に戻ることこそが我々の最終目標となります。まあ、そうじゃない者たちも居るのですが」

    ヨグ=ソトース「ふんふん、じゃあ、怪異の力を借りるって言ってたけど、具体的にどういう感じで―――」

    キラ「ヨグ=ソトース、ストップ。まだやることあるんだから、話しはそこまでにして」

    ヨグ=ソトース「ええ?いいじゃん別に」

    キラ「だめ!すみません、質問攻めしてしまって」

    コノエ「いいえ、気にしてませんよ」

  • 184125/10/11(土) 21:22:34

    キラ「それじゃあ、僕はそろそろ戻るね。探し物の約束したし」

    アスラン「俺も手伝うぞ?」

    キラ「アスランはシンの傍に居てあげて。熱出したら大変だし、ずっとフレイやカガリに任せてるわけにもいかないでしょ?」

    アスラン「……わかった。代わりに連絡は随時入れてくれ。もし何かあれば駆けつけるから」

    キラ「わかった」

    コノエ「おや、なにか探しものですか?」

    キラ「えっと、かくかくしかじかで探すって約束したんですよ。因みにコノエさんたちはなにか知ってたりしますか?」

    コノエ「いいえ、なにも」

    キラ「ですよね。なら、このあたりで失礼させていただきますね」

    コノエ「……では、私たちも探すのを手伝いましょうか?」

    キラ「え?」

    グリフィン「センセー!?」

    コノエ「グリフィンがご迷惑をかけたお詫びです。これでも、ものを探すのは得意なんですよ。どうですか?」

    キラ「……まあ、確かに手伝ってくれるのは有難いですけど、いいんですか?」

    コノエ「ええ」

    グリフィン「……センセー、俺疲れたんだけど」

    コノエ「これも修行の一環ですよ、グリフィン。つべこべ言わないでください」

    グリフィン「……はぁい」

  • 185125/10/11(土) 21:32:44

    ―深きものの所に戻り


    深きもの「ああ、えがった。中々戻ってこねでドキドキすてますたよ」

    キラ「ごめん、話しが長引いちゃって」

    深きもの「……とごろで、そこのふとたぢは?」

    グリフィン「なんだこいつ。魚人?にしてはなんかグロくね?」

    コノエ「ふむ。一見怪異に見えますが、どちらかと言えば人間に近いですね。憑き物の類なのでしょうか?」

    キラ「えっと、君の探し物を手伝ってくれる人だよ」

    深きもの「それはうれすいねす。こいだばすぐにでも見づがるがもすれね。そこのお二人、どうぞよろすくお願いすます」

    グリフィン「……何言ってるんだ?こいつ」

    コノエ「東北の方の訛りですね。久しぶりに聞きました」

  • 186125/10/11(土) 21:39:41

    深きもの「そいだば早速えぐべ」

    グリフィン「因みに落としたところってどういうところなんだよ」

    深きもの「行げば分がります」

    キラ「行けば分かる?」


    落とし物をした場所の様子dice1d3=2 (2)

    1.とにかく暗い。一歩先に何があるのかすらも分からない。もしかしたら、すぐそこは崖になっているのかもしれない。

    2.酷く湿った洞窟のよう。けれど、どこか生物の体内のようにも感じられる。

    3.とんでもなく広い地底湖のような場所。この湖がどこまで広がっているのかは不明だが、少なくとも泳いで対岸まで行くのは、例え泳ぎ慣れている人でも諦めたほうが良いだろう。

  • 187125/10/11(土) 21:51:08

    キラ「なんか、凄い蒸すね……いや、暑いってわけじゃないんだけど」

    グリフィン「湿ってて歩きにくいな……しかもコケも生えてるし、絶対コケるだろ」

    コノエ「これはまた珍しい"道"をお使いになるのですね」

    深きもの「そうなんだが?この道は月の神様使えでしゃべった場所だはんで、わっきゃよぐおべねのだよ」

    コノエ「月の神?……なるほど、貴方は深きものどもと呼ばれる異世界の種族ですね。お噂はかねがね」

    深きもの「わんどのごどおべでらふとがまだ居だのだね。どごがら広まってらんだべが?」

    コノエ「私は普段から怪異たちの噂話をよく聞いているので。中には風のように微かな噂話すら拾って私に伝えてくる子も居るんですよ」

    深きもの「はえー、なんとも不思議な話だな」

    グリフィン「それで、ここ一方通行に見えるんだけど、普通に来た道戻れば見つかるんじゃないのか?」

    コノエ「グリフィン、この道は目で見える情報が正ではありませんよ。ここは"通行証"が無ければ正しい道には案内されない迷いの洞窟です。しかも、通行証を持っていたとしても、同じ道を通るとは限りません。誰かが入るたびに構造が変わるのですから。なので、もしここに落とし物をしたというのであれば、探すのは非常に困難でしょうね」

  • 188125/10/11(土) 22:01:25

    深きもの「なんと!へば、ねぐすたっきゃもうさがすだせねんだが?」

    コノエ「いいえ、困難というだけで探す方法はありますよ。……そうですね。グリフィン、丁度いいので貴方が探しなさい。勿論彼(キラ)の協力を仰いでも良いですよ」

    グリフィン「はあ!?なんで俺が!?センセーなら一発だろ!」

    コノエ「確かに私がやればすぐに見つかるでしょうが、貴方の修行にはなりませんからね。大丈夫ですよ、貴方が今まで習ってきたことを忘れていなければ、見つけ出せますから。とはいえ、失敗した時は私が尻拭いをしますから、大いに失敗して学びなさい」

    グリフィン「うぐぐぐ……」

    ヨグ=ソトース「へー、へー!魔法使いの技が見れるのかぁ!」

    キラ「(ヨグ=ソトースの目がめちゃくちゃ輝いてる……)」

  • 189125/10/11(土) 22:02:49

    今日はここまでにします

    明日は今日と同じく19:30頃の開始となりますが、その前にスレ立てします

  • 190二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 23:19:06

    お疲れ様でした

  • 191二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 09:12:43

    ほしゅ

  • 192二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 16:01:09

    ☆彡

  • 193125/10/12(日) 19:17:34
  • 194二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 20:02:27

    おつですーうめ~

  • 195二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 20:31:12

    うめ

  • 196二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 20:32:12

    うめこ

  • 197二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 20:33:16

    うめめ

  • 198二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 20:34:18

    梅田

  • 199二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 20:35:20

    梅酒

  • 200二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 20:36:25

    200ならみんな幸せ

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