- 1二次元好きの匿名さん22/04/30(土) 21:50:19
- 2二次元好きの匿名さん22/04/30(土) 21:51:44
お
始
物 - 3SS初心者サイバー流22/04/30(土) 21:51:59
- 4二次元好きの匿名さん22/04/30(土) 21:52:43
保守してやるから全速全身で頼む
- 5スレ主のふりをしたあにまん民22/04/30(土) 21:53:19
- 6SS初心者サイバー流22/04/30(土) 21:53:55
OK、んじゃ書いてくるので適当に保守お願いします。
- 7二次元好きの匿名さん22/04/30(土) 21:54:41
お前だったのかいごん…
- 8スレ主22/04/30(土) 21:55:24
- 9二次元好きの匿名さん22/04/30(土) 22:14:33
保守待機
- 10二次元好きの匿名さん22/04/30(土) 22:21:32
気になり待機
- 11SS初心者サイバー流22/04/30(土) 23:28:32
お待たせいたしました 下手くそでもご容赦を
…事故だったんだ。トレーナー室で、資料を運んでるトレーナーの頭上から紙束が降ってきた。
トレーナー「なっ!?」
ウオッカ「トレーナーッ!」
咄嗟にあいつを庇おうとした。そしたらつんのめって、あいつを押し倒して…
チュッ
…..ちゅー、しちまった。
トレーナー「!? ご、ごめんウオッカ!大丈夫か!?」
ウオッカ「…..〜〜っ!?!?!?!///////ウワーッ!ごめん、トレーナァー!!!」 - 12SS初心者サイバー流22/04/30(土) 23:28:56
トレセン学園・栗東寮
….そのまま逃げてきちまった。もう日は落ちて、すっかり夜になっている。それにしても…あいつのくちびる。柔ら…
ウオッカ「…うああああ〜!?!?」
布団にくるまって絶叫する。何考えてんだオレ!?顔が熱い。恥ずかしい。でも嫌じゃない。そんな思いが、ぐるぐると頭で混ざり合う。
スカーレット「うっさい!...って、どうしたのよ、あんたらしくないわね」
騒いでいたら、同室のスカーレットが声をかけてきた。
ウオッカ「何でもねーよ、ほっとけ」
スカーレット「うそおっしゃい。あんたがそんなに悩むってことは…あんたのトレーナーさん絡み?」
ウオッカ「!?な、なんで…」
スカーレット「はぁ….いいから話してみなさい。絶対に誰にも言わないから。三女神様に誓ったっていいわ。」
ウオッカ「….絶対だぞ?」
そう言ってオレは、昼に起きた出来事を話した。その間、あいつはずっと真摯にオレの話を聞いてくれた。 - 13SS初心者サイバー流22/04/30(土) 23:29:29
スカーレット「..率直にいうわ。アンタ、トレーナーのことが好きなんじゃない?」
ウオッカ「…は、ハァ!?そそそ、そんなわけ..!」
スカーレット「じゃあ想像してみなさい。アンタのトレーナーの隣に、アンタじゃない誰かが立ってて、キスしてるとこ。」
ウオッカ「….なんかすげーモヤモヤする。」
スカーレット「じゃあ次。アンタがトレーナーの隣に立ってる。そして、キスしてるとこ。」
ウオッカ「…なんか、さっきのモヤモヤが消えた。それに、すげー心があったかい気がする。」
スカーレット「それが恋よ。それにね?人を好きになるのって理屈じゃないの。頭でいくら考えたって分かりゃしないわ。大切なのは『アンタの心がどうしたいか』よ。」
ウオッカ「オレは、トレーナーが、好き…」
言ってみると、足りなかったパズルのピースがカチッとはまったような気がした。
ウオッカ「…悪りぃスカーレット、心配かけた。ちょっと出かけてくる。」
スカーレット「どういたしまして…って、もう門限過ぎてるでしょうが!」
ウオッカ「...あーっ!そ、そうだった!どうすりゃいいんだ!?」
スカーレット「…ハァ、しょうがないわね、少し待ってなさい。」
するとスカーレットは、スマホを取り出してどこかに電話をかけ始めた。
スカーレット「もしもし?夜分遅くにすみません、ダイワスカーレットです。…はい、実は同室のウオッカが明日提出の宿題を忘れてしまいまして。…はい、外出許可をいただけないでしょうか?...ありがとうございます。それと、ウオッカのトレーナーさんは…まだトレーナー室ですか?わかりました、寄るように言っておきます。はい、ありがとうございます、失礼します……外出許可取れたわよ、さっさと行きなさい。」
ウオッカ「マジか!?」
スカーレット「勘違いしないでよね。ウジウジ悩んでるあんたに勝ったって面白くないもの。さっさとケリ付けてきなさい!」
ウオッカ「おう!サンキュー、スカーレット!」
そう言ってオレは、ジャケットを羽織って駆け出した。 - 14SS初心者サイバー流22/04/30(土) 23:29:58
トレセン学園・トレーナー室
明かりがついている部屋を見つけた。ノックをして、扉を開ける。
ウオッカ「トレーナー、いるか?」
トレーナー「ウオッカ!?なんでここに…門限は!?」
ウオッカ「外出届出してきた。トレーナー、大事な話があるから聞いてくれ。」
トレーナーをじっと見つめる。心臓の鼓動がうるさい。深呼吸して、言葉を紡ぐ。
ウオッカ「トレーナー…いや、〇〇。オレ、お前のことが好きだ。オレと、結婚してくれますか!?」
まだ心臓のバクバクが鳴り止まない。不安で潰れそうだ。オレの話を聞いたトレーナーは少し目を見開いた後、ゆっくりと口を開いた。
トレーナー「…その答え、あと数年待ってくれ。その代わりと言っちゃ何だが..」
そう言ってトレーナーは近づいてきた。
ウオッカ「な、何だよトレーナー」
トレーナー「目を閉じてくれるか?」
ウオッカ「!んっ….」
あいつとのちゅーは、あいつの好きなコーヒーの味がした。
ウオッカ「…ちゃんと、待ってるから。」
トレーナー「あぁ。これからは人生の相棒なんだ。よろしくな、ウオッカ!」
ウオッカ「おう!」
…..翌日、二人揃って目を合わせられなかったり、にやけ顔を我慢するのが大変だったのは内緒だ。
FIN.
長文失礼いたしました - 15二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 11:07:24
よき、ありがとう
- 16二次元好きの匿名さん22/05/01(日) 13:08:11
サンキューdZe
- 17二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 00:41:37
ありがとう.....