閃略兵器-Evil★Twinアストラム その10

  • 1くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 00:14:53

    なんだかんだと10スレ目・・・リンク4モンスター2体とリンク2が2体出せる量になってまいりました。色々銘打ってるけど他のモンスターとアストラムや星遺物の絡みも当然ありだったりします。


    前スレ

    閃略兵器-Evil★Twinアストラム その9|あにまん掲示板もうリンク内に収まらなくなってきたリンク9です。嘘でしょ?ってなるかもしれないけどなんならその10ですどうぞ。前スレhttps://bbs.animanch.com/board/535270/bbs.animanch.com
  • 2くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 00:17:35

    10までー

  • 3くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 00:17:47

  • 4くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 00:18:42

  • 5くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 00:19:00

    7

  • 6くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 00:19:11

  • 7くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 00:19:29

    5

  • 8くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 00:19:39

  • 9くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 00:19:50

  • 10くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 00:20:08

    2・・・・あれこれで10レス・・・?

  • 11くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 00:20:24

    1・・・よし

  • 12くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 00:26:01

    ちなみに閃刀姫ジャックナイツできたぜヒャッフー!!ってはしゃいでたけど正直ソロで回し方あんまりよくわかってなかったりする。たぶん特殊召喚めっちゃ駆使するのだけは分かった。(とりあえず趣味の範囲で遊ぶからロゼをお守りに入れるか迷い中)

  • 13二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 01:01:34

    長編お疲れ様ー、楽しかったよ
    閃刀姫ジャックナイツは爆アド.comやRAMさんを参考にするといいかもね

  • 14二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 01:17:32

    >>12

     閃刀ジャックナイツにロゼ面白いよ、そもそもリンク素材に出来るからレイ引けてない時に強い

     それにレイが手札にあっても打点を簡単に並べられるからリンクと合わせて3000に紫宵2体で8000打点行くし、アクセスにジャックナイツ一体とロゼでキルいけるし凄く便利

  • 15くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 01:17:55

    ありがとー。
    その辺りよく聞くしやっぱ一度見ておくか…縦列の貴公子……

  • 16くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 01:20:18

    >>14

    ほほう。なるほど。そんなに攻撃力高いのかなって見に行ったら1500だからそこそこあった。というか攻守のバランスいいなロゼ…レイもだけどやっぱり軍人だから…?

  • 17二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 01:30:30

    イムドゥークはアウラム君とイヴには懐いててもニーサンには全然懐いてなさそう(というかニーサンのせいで一回死んだし)

    自分はJKパラディオンを偶に使ってるけどJKはカード配置学を履修しないとまともに展開できなくて泣くことになるし、この辺はやっぱり慣れが必要…MDは最強の誘発である「ちょっと今の無し」が使えないのが辛いことがある

  • 18くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 01:40:01

    個人的なイムの解釈はほか二人に比べるとちょっと怖くて気持ち避けられてるけど大好きなんじゃないかなって思ってます(星遺物メンバー、全員「アイツのせいで死んだ」とかはあんま思わなさそうだし…)まあこれは高潔に捉えすぎてるかもしれんが…

    縦列利用は後考でこそ真価を発揮するけど現在は妨害多すぎてめちゃくちゃ難しくて泣きそう…(ジャックナイツパラディオンからの敗北)それはそれとして縦列縦横無尽するの楽しい。

  • 19二次元好きの匿名さん22/05/05(木) 11:59:03

    何気にマスターガイドでも正体に言及されなかったイムドゥーク
    竜は神の眷属とされていてストーリー中の時代では絶滅していた事くらいしか分からない
    多分星杯から生まれたんだろうけど

  • 20くれくれ幽霊乞食22/05/05(木) 13:24:20

    でもマスターデュエルのソロ的にはイムもまた幼馴染みたいだからかなり昔から星杯に生み出されてアウラムたちと一緒にいたことになる…のかな…?イムの細かい設定みてー……

  • 21くれくれ幽霊乞食22/05/06(金) 00:09:13

    ちなみに七夕まであと2ヶ月だったりします。やっぱり望まれる例のソウマくんの希望。あれをニーサンが作った全く関係のないなにかな可能性はそこそこあるけど…

  • 22二次元好きの匿名さん22/05/06(金) 00:16:21

    エクソシスター達が恋心に揺れて悶々としていると、通りすがりの女性に恋で悩んでいるわね?と声を掛けられる。良いじゃない。神に仕えているとしても女であり、男を愛するのは当然の事よ?と言われる。そんな恋する女の味方よ?と怪しげな女性は、恋のアロマと称したものを渡して消える。

    アポロウーサも何だかんだでギリシャなので、アテナから真剣な交際なら許しますので、押し倒しても良いですよ?とイケイケサインをもらう。

    レイとロゼにはジャックナイツ達が、う~む彼の気持ちも大事だが君達にも幸せになって欲しいなぁと悩みながらも、一夏のアバンチュールで思い出作りしてみても良いじゃない?と夜這いにGoサイン。

    小夜丸も里の後継者問題とかでアウラムを婿殿にすればイケるんじゃね?と里の皆から推されてしまう。

    イヴも夏は開放的になれるから、大胆になっても良いよね?とガラテアから一夏の火遊びという知識を得る。

    夏の思い出作り(意味深)をアウラムとしてしまうのは誰か?という夜の部。

  • 23くれくれ幽霊乞食22/05/06(金) 01:55:10

    怪しげな女性……いったい何禁じられたなんとかなんだ…?

    踏み切ったタイミングで全員で「リンク召喚!」の可能性もあるからなんとも言えねえや!!

  • 24二次元好きの匿名さん22/05/06(金) 04:12:55

    サバイバー都市の設定ならホールなり、ディメンジョンゲートなり、いろんな除外系ですっ飛ばされてきそうなキャラが沢山いるなぁ……

    スパイダーマンの最近の映画みたいに様々な世界から呼び込んじゃうのもありかもしれない。

    光の中に還ったクリスタさんが立っていたのは、エクレシアとアルバス君が迷い込んだ次元の先には、近未来的な都市であった。

  • 25二次元好きの匿名さん22/05/06(金) 04:16:02

    7月にまた星遺物新規出て何か動きがあるといいな。今年は無理かもしれないが来年の七夕には再会してほしいという希望

    全員部屋の前で鉢合わせてお互いを牽制しながら黙って解散しそう…というかジャックナイツ自重しろ若い子を唆すな
    もうアウラム君の貞操を守る為にはTSでもするしか無いのでは

  • 26くれくれ幽霊乞食22/05/06(金) 08:12:01

    良いも悪いも酸いも甘いもうけいれすぎて

  • 27くれくれ幽霊乞食22/05/06(金) 08:15:06

    一種のお子様ランチ状態のサバイバー都市。

    星遺物新規はジャックナイツもなにげあったら嬉しいしやっぱり気になる所…

    いやだって、あの星の勇者いつまで立っても進まないし………
    アウラムくんがTSしたらなんかトップに走り出してきそうなんですよねーニーサン………この世界ならリダンもか?大本命イムもいる。

  • 28二次元好きの匿名さん22/05/06(金) 18:19:58

    星遺物パワーか何かでTSしたら超強いイケメンが超強い美女になるのか…
    美女の状態でスケコマシムーブされて男女問わず性癖壊される人が出そう(普段姉的立場のレイちゃんとかイレーヌさんとか)
    ニーサンは多分変わらず後方ニーサン面してる

    TSネタ苦手な人が見ていたら申し訳ないけど

  • 29くれくれ幽霊乞食22/05/06(金) 18:31:06

    逆に変わらなさそうなのはロゼとかステラ、ソフィアとかの妹側組かな…この辺は特に「それはそれとして」強そう。
    あとはキスキルとリィラは意外と親身になって色々サポートしてくれそう。マスカレーナも似たりよったりか?小夜丸ちゃんは宇宙猫なりそう。

  • 30二次元好きの匿名さん22/05/06(金) 18:41:10

    失楽が許せねぇぇ!とヒスっているし、ルシフェルも不愉快だ!!と不機嫌そうだし、ウザ絡みしてくるので仕方ないなとばかりにイシュタムが誘惑し向かう。
    アストラムにだけ感知できるような魔力を出して誘い込むと、娼館のような場所で『魅惑の堕天使』発動。
    神の力もあって魅了はエンドフェイズまでなので、一気に搾り取らずに少しずつアストラムから力をもらう。
    ルシフェルに力を奪われていた分を少しは補填出来たし、得られた神の力でいつかは神格に戻れるかもしれないと、アストラム君を気に入ってしまう。もしも女神の戻れたらマヤ神話の楽園に導いて愛人にするのも良いかもと考える。

    これ以上はアポロウーサや神々にバレると考えて、引き際を見極めてアストラムを解放する。ついでにキスマークも付けておく。
    ルシフェルや失楽にバレると面倒なので黙っておくイシュタム。

    解放されたアストラムは記憶が曖昧だけど、首筋に残ったキスマークで一悶着起きる。

  • 31くれくれ幽霊乞食22/05/06(金) 21:36:58

    また失楽園の奴らが悪巧みしてしかもなんかすごい効果出してる…

  • 32くれくれ幽霊乞食22/05/06(金) 21:37:26

    その日、アウラムは何度目かの閃刀姫2人との演習を終えた。

    「ふぅ…今日はこのあたりにしておこう。」
    「そうですね、いつもありがとうございますアウラムさん。」
    「今日もここで泊まるの?」
    「その予定だよ。」
    「それじゃあせっかくですしご飯食べたあと少しお話を…」
    「レイ姉。データ取れたよ。」

    3人が談笑していると少し遠くから声が聞こえた。そちらを向くとまだ幼い風貌の少年がいた。

    「エウロン!いつもありがとうね!」
    「お仕事だから。アウラムさん、ロゼさんお疲れ様。」
    「あ、あぁ。お疲れ様エウロン。」
    「ありがとう。」
    「この後せっかくなら晩ご飯一緒に食べるか?」
    「ごめんなさい。用事があるからこれで。」

    少年…エウロンはそう一礼して去っていった。

    「………なんか、避けられてる?」
    「そ、そんなことは…!……ただ、最近あの子は私にもどこかよそよそしくて…」
    「私もいまだ馴染めない。」

    エウロン。閃刀姫レイの補助として制作されたアンドロイド。閃刀姫の戦闘データや身体データ及びそれに伴う戦闘予測を行いその他彼女のサポートに務める少年である。レイとはその境遇上姉弟のような仲だとレイは言っていたが…

    「戦争が終わってからというものの…色々と仕事以外の休憩時間はそそくさとどこかへ行くので…」
    「俺が会ったときはまだ俺への警戒はあったけど打ち解けようと頑張ってくれてたのだけど…」
    「何かあったのかな?」

  • 33くれくれ幽霊乞食22/05/06(金) 21:38:00

    本人のみぞ知ることとはいえなにか手がかりでもないかと考えてみるがお手上げ。レイに至っては「お姉ちゃんとして私は無力なのでしょうか…」と気落ちして2人が慰める結果となった。
    だがこれで諦めるわけにはいかないと立ち上がる勇者がいた。

    「…ほんとに行くんですかアウラムさん?」
    「近いからこそ言えないこともあるかもしれないだろう?それに俺は同じ男だからもしかしたらなにか通じることもあるかもしれない。」
    「…相手性別関係あるかな?」
    「とりあえずいってくる」

    そう言ってアウラムは差し入れという名の夜食を持ってエウロンの部屋にやってきた。

    「(こういうことはヴェルスパーダのときにも経験した。諦めずに通いつめればいつかは…)あー、エウロン。夕食食べてないだろう?晩ご飯持ってきたんだがどうだ?」
    「いいです。」

    にべもなかった。だがそんなことも心が折れそうな経験もヴェルスパーダ以来である。まだいける。

    「まあそう言うな。レイに聞いたけどここのところ食堂来てないんだろう?」
    「部屋にカロリーメイトの類があるので。」
    「あぁ、あれは美味しいな…現代来て驚いた…じゃない。うーん……それじゃあ扉の前においておくから好きなときに食べてくれ。」
    「……むぅ……」

  • 34くれくれ幽霊乞食22/05/06(金) 21:39:13

    ここで押しても仕方ないと判断しアウラムは料理を置いて下がろうとしたが。

    ガタッゴトゴトゴト!!

    「うわっ!?」
    「…!エウロン、大丈夫か!?」

    結構大きな音で何かが崩れるような音がした。他人の部屋に無許可で入るのは褒められたことではないと承知しているが後で嫌われる覚悟でエウロンの安否確認のために部屋に入る。鍵自体はかかっていなかったのが幸いか。

    「…あっ…」
    「……これ、プラモデル…?」

    中にあったのはロボ、飛行船、その他様々な模型…プラモの箱にと色々である。

    「…………見られてしまった……」
    「(落ち込んでる……こういうところレイにそっくりだな…)」

    恥ずかしそうに落ち込む彼になんとなくレイを思い浮かべる。

    「あの、別に落ち込まなくても…」
    「子供っぽいと思われてしまった……」
    「いやそんなことは…」
    「嘘だ…だから言えなかったのに…」
    「…その作りかけの、斬機か?」
    「…うん。知ってるの?」
    「あぁ。俺もこの時代に来てちょっとこういうのにハマったんだ。」
    「大人なのに…?」
    「大人なのにだ。」
    「……自信満々だなぁ。」

  • 35くれくれ幽霊乞食22/05/06(金) 21:39:53

    あまりにも堂々と答える彼にエウロンはくすりと笑う。

    「にしてもそれ、でかいな…」
    「30分の1だもん。」
    「でか………もしかしてここのところ食堂来てなかったりの理由って…」
    「これ作りたくて…」
    「…趣味はいいけどあんまりレイを不安にさせるのは良くないことだから話してやれよ?」
    「……呆れられないかな?」
    「レイはそんなやつか?」
    「……ううん。」
    「…でもせっかくなら完成したの見せて驚かせたいな…」
    「うーん…でもまだ半分しかできてないんだよ?」
    「ふふっ…エウロン。こういうのはどうだ?」
    「?」

    その翌日、レイとロゼがアウラムを起こしに彼の部屋に行くとアウラムはいなかった。

    「…もしかして一晩中エウロンのところにいたとか?」
    「昨日の今日で…?でもとりあえず行ったほうが良さそうだね。」
    「行こっか。」

    2人がとりあえずそこに当たりをつけ向かうと。

  • 36くれくれ幽霊乞食22/05/06(金) 21:40:26

    「エウロン、アウラムさんこっちきてるー?」
    「ん……レイ姉…?……あ、もう朝か……アウラ厶兄起きて。」
    「「……アウラム兄?」」
    「ん……あぁ……なんとか間に合ったか……おはようエウロン。」
    「おはよう。レイ姉たち起こしに来てくれたみたい。」
    「そっか、じゃあせっかくだし…おはようレイ、ロゼ。」
    「あ、お、おはようございます。」
    「おはよう…クマすごいね。」
    「中の見てもらえればわかるよ。」


    そう言って中に入るとたくさんのプラモとひときわ目立つやけに大きな斬機ファイナルシグマのプラモであった。

    「……え、どういうことですか?」
    「エウロンの趣味。といっても最近目覚めたらしいんだけどね。」
    「え、そんなこと一言も……」
    「……レイ姉に呆れられるかなって…」

    まるでいたずらでもバレた子供のようにエウロンはぽつりぽつりという。

  • 37くれくれ幽霊乞食22/05/06(金) 21:40:49

    「元々、僕はレイ姉のサポートで生まれた…でも戦争が終わってから僕の仕事はだんだん減っていって…どうすればいいのかわかんないけど…楽しそうなレイ姉の邪魔はしたくなくって離れてったの…僕はレイ姉にとって、戦いの象徴の1つだろうから…」
    「…エウロン…」
    「それでどうにか自分の空いた時間や存在意義を埋めようといろいろ試してたらプラモデルにハマったけど、子供っぽいと思われることとかレイに呆れられることを嫌がって結局話せなかった…らしい。」
    「…レイ姉、本当にごめんなさい。」
    「……もう、心配したんですよ?」
    「…うん。」
    「でも、気づけなかった私も悪いですね…」
    「…!レイ姉は悪くなんて…!」
    「だから、今度からはお互いに話しましょう。何が楽しかったか。最近何をしてるか…私達は姉弟みたいなものでしょう?」
    「……うん!」

    レイはエウロンの頭をなでてやる。お互いに久しぶりの感触だった。

  • 38くれくれ幽霊乞食22/05/06(金) 21:41:07

    「…うまくいってよかったね。」
    「結構偶然が絡み合った面が多いけどね…」
    「それにしてもあのプラモ、大きいけどアウラムが作ったの?」
    「半分はもうエウロンが作ってたんだ。俺は残り半分をエウロン手伝って完成補助しただけ。まあ作ったことはあるけど。」
    「……今度教えて。」
    「ん?ロゼも興味あるのか?」
    「ううん。別に。」
    「…別にかー…」

    とても寂しそうな目をするアウラムにくすりと笑う。

    「ただ貴方に近い距離で教えてほしいだけ。布教するチャンスだよ?」
    「……それの何が嬉しいかわからないけど……いいよ、布教してみせよう。」
    「楽しみにしてる。」

    レイがエウロンとのすれ違いを解き笑ってる間にロゼはロゼでチャンスを見逃さない性分だったとさ。

  • 39くれくれ幽霊乞食22/05/06(金) 21:46:09

    おまけ

    「ところでアウラム兄って?」
    「僕のこと親身に聞いてくれて信頼できるお兄ちゃんだなって思ったから。」
    「なるほど……レイ姉にアウラム兄……えへへ………」
    「……むぅ…私のこともロゼ姉って呼んで。」
    「え、えっと……ロゼ姉……?」
    「うん、いい感じ。」
    「…無理矢理はよくないわよロゼ?」
    「コミュニケーションは大事。何かを言われる謂れはない。」

    バチバチと火花を散らす彼女たちに「レイ姉にも怖いところはある。学びました」とデータベースに送られたとか送られてなかったとか。

  • 40くれくれ幽霊乞食22/05/06(金) 21:48:05

    昨日かけなかったぶんもがんばり。エウロンくんの扱いちょっと困ってたけど弟的感じのおもちゃとかゲーム仲間ってすごいいいなと思いこれを採用することを決めました。敬具。

  • 41二次元好きの匿名さん22/05/07(土) 03:19:34

    魅惑の堕天使は対象に取らない効果だからアストラムに効くじゃん草生える
    そして仲間がうるさかったから出向いたのに結局それを黙っているという
    自殺を名誉とするイシュタムの価値観はカウンター罠の神様やa-vidaとは相容れないだろうな

    アウラムくんはああ見えて効果が大体暴力の化身だから斬機の脳筋コンセプト気に入ってそう
    かっこいいポーズできるようにクローラーの残骸弄った経験で部品加工して可動域増やしたりとかのプラモ改造やってるかもしれない
    レイちゃんとエルロンの会話を他所に自分だけ約束取り付けながらエルロンに自分も姉と呼ばせようとするロゼ超図々しくてかわいい

  • 42くれくれ幽霊乞食22/05/07(土) 11:05:52

    (あ、なんかエルロンのことエウロンって書いてる………どうしてテキストガバは起きるのだろう………)


    アウラムはなんかプラモとかこだわるタイプだと思います(ポーズとか塗装とか改造とか)ちなみにプラモハマりしたのはキスリィがライバー仕事してたら貰ってとりあえずアウラムにやる→作り方がわからずリダンとリューズ、ギルスを頼る→沼に落ちるのコースです。今度4人ででかい宇宙船プラモ作る予定でした。

    ロゼはレイのことも大好きだけどそれはそれとしてここのところ抜け駆けされまくってるし…そろそろ遠慮いらないね?(独創ダッシュ)してるところはあります。あとなんか仲間はずれみたいなのもちょっと嫌だった。

  • 43二次元好きの匿名さん22/05/07(土) 19:43:14

    アウラムから手作りのお守りとか貰ったら、レイとロゼは大切にする。
    エクソシスター達は聖遺物になるよね……と嬉しさと畏れ多さで震える。
    キスリィやマスカレーナは可愛い子からの贈り物となる。
    小夜丸が純粋に喜びそう。

  • 44くれくれ幽霊乞食22/05/07(土) 19:57:05

    木彫りのお守り(ストラップ的なの)作ってくれそうである。
    キスリィたちが「あいつらしいなぁ…」ってなんとなく弟にもらった気分でちょっとうれしく思ってたらエクソシスターたちの反応聞くか見て「そういやこいつ世間だと聖人扱いじゃん……」って物の重要性に気づきそう。

  • 45くれくれ幽霊乞食22/05/08(日) 01:44:08

    そろそろアポロウーサさんとか出したいなぁ。過去か現代やるか?

  • 46二次元好きの匿名さん22/05/08(日) 01:50:39

    皆と楽しく過ごした海での一日、アウラムは一人で夜の海を歩いていた。星が輝く夜空と波の音だけが聞こえる砂浜を踏みしめる。
    「今日は楽しかったなぁ……」
    久々に何もかも忘れて、純粋に楽しく過ごせた一日であった。イヴ、ニンギルス、イムドゥークとまた楽しく笑いあえる奇跡。それどころか昔よりも大切な人も多く出来た。これ以上を望むのは贅沢すぎると思えるくらいにはアウラムは充実していた。
    「____これは?」
    ふと感じた魔力に意識を向ける。冷たく妖しい感触、暗い水底へと引き込まれるかのような感覚に、警戒しながらも気配の元へ向かってゆく。

  • 47二次元好きの匿名さん22/05/08(日) 01:51:26

    「この感じ……どこかで……」
    遥か昔に相対した事がある気配に、アウラムは永い記憶の中から正体を探る。
    「こんな場所があったのか……」
    皆が泊まっているテントから離れた場所、ひっそりと存在する隠れ家のような入り江があった。
    そこに佇む一人の女性の姿があった。
    「堕天使……!」
    「ふふ…初めましてかしら?a−vida…いえ、今はアストラムと呼ぶべきかしら」
    肩や臍などを露出し、扇情的な雰囲気を漂わせる褐色の美女。その背中から生やした6枚の黒い翼と、発せられる魔力が人間ではないことを示している。
    「堕天使が一体、何をしに来たんだ?」
    剣を取り出して身構えるアウラム。過去にエクソシスター達が信仰している神の側について、堕天使と交戦した経験があるため、友好的な関係ではないのだ。特にリーダーであるルシフェルとは直接戦っており、成り上がりの神だと嫌悪感を向けてきていた。
    この目の前にいる堕天使もルシフェルまでとはいかないが、相当な力を持った堕天使だというのは感じられる。

  • 48二次元好きの匿名さん22/05/08(日) 01:52:08

    「私の名はイシュタム。そう警戒しなくても戦おうだなんて思っていないわ。ただ同僚が最近煩わしくてウンザリしてたから、気分転換に来たの」
    イシュタムの言葉に嘘はない。
    双星神となったアウラムの事を知った失楽の堕天使やルシフェルが不機嫌かつ煩くなったのは本当だし、愚痴を言ってきたりして鬱陶しかったので気分転換したいのも本当だった。
    ただアウラムを狙ってきたという事だけは伏せていた。
    「だから今は休戦という事にしてほしいわ。そちらも折角の楽しい思い出を汚したくはないでしょう?」
    「……分かった。けど、もし俺の仲間に手を出そうとするなら容赦はしない」
    交戦の意思が無いと判断したアウラムは剣を収めると、皆の所へ戻ろうとした。
    「待ちなさい。折角の綺麗な夜なのだから二人で楽しみましょう?」
    イシュタムの誘いに思わずゴクリと息を呑むアウラム。妖艶な大人の色気とでも言うべき雰囲気は、周囲にいる女性達では決して発することの出来ない妖しい魅力を放っていた。

  • 49二次元好きの匿名さん22/05/08(日) 01:52:52

    「……少しだけなら」
    言い訳をするように誘いに乗ってしまったアウラムを、イシュタムは内心でほくそ笑む。
    (あんなにモテモテなのだから経験豊富かと思ったけど、こういう事には慣れてないのね、坊や?)
    そのほうが都合が良いけど、とイシュタムはするりとアウラムに密着するように距離を詰める。
    「い、イシュタム…!?」
    「良い身体してるわね。逞しくて素敵……強い男は好きよ?」
    形の良い豊満な乳房が押し付けられ、胸板に細く綺麗な指先が這うのを、アウラムは戸惑いながらも抵抗は出来なかった。
    「うっ、あぁ……」
    イシュタムの乳房がむにゅむにゅと柔らかさと張りを伝えてきて、その指先がむず痒くも甘い痺れを与えてくる。
    「あらあら、星の勇者様もそんな可愛い顔をするのね♡ん、ちゅぅぅ♡」
    「く、うぁぁ……」
    首筋に吸い付かれ、全身に甘い痺れが走るように脱力してゆくアウラム。
    「ちゅぷっ、んふふ……ご馳走様♡」
    キスマークを残したイシュタムは己の肉体へ取り込んだ神の力に満足していた。
    (これが双星神の力……これならルシフェルに奪われた分も満たせるわね。)
    このまま骨抜きにして堕落させれば、自分は堕天使として零落させられる前、ある文明の女神であった頃の力を取り戻せるかもしれない。

  • 50二次元好きの匿名さん22/05/08(日) 01:53:29

    (けど、そんな事をすればルシフェルやあの女も見逃さないだろうし、お気に入りにしてる神々も出てくるわね)
    僅かながらに感じられる双星神以外の神格の力に、イシュタムは慎重に動く。あの元聖女が持ち出した宝具を使えば、何とか出来るかもしれないが、そう簡単に貸してくれるような代物でもない。
    (けど、このまま操り人形にしてしまえば……)
    「くっ、うおおおおおっ!!」
    そこまで考えたところで、アウラムの目に光が戻ると、立ち上がって剣を向けてきた。
    「私の魅了を受けて、立ち上がるなんて流石は双星神と言った所かしら?」
    「はぁ、はぁ……いや、俺一人だったら危なかったよ。だけど俺にはイヴやニンギルス、それに新しく出来た仲間達がいる!だから俺は負けない!挫けない!何度倒れても立ち上がる!」
    「どうしてそこまで無駄に頑張るのかしら?貴方は神なのよ?その力を使って思い通りにしてしまえば良いじゃない。」
    何故、わざわざ無駄な努力をするのか?己の願望を叶える力があるのならば、有象無象など気にせずに行えばいい。神とはそういう存在だ。

  • 51二次元好きの匿名さん22/05/08(日) 01:54:21

    「ルシフェルにも同じようなことを言われたよ……お前は曲がりなりにも神なのだから人間の事など考えずに、思い通りにしてしまえば良いだろうって。」
    アウラムは堕天使へと堕ちた大天使を思い出していた。
    自分達よりも弱い人間を後継者にしようとしたのか理解できずに叛逆を選んだ天使の長。そんな彼にとって人間から神となったアウラムは非常に不愉快であった。成り上がりの癖に、自分達よりも強い存在となった癖に、支配も導くことも望まず、ただ一人の存在として振る舞う。
    「俺は皆の世界を守りたかったから神様になっただけだよ。秩序や平和のために支配しようだなんて思わないし、そんなものは独りよがりの人形ごっこだ。世界を再生させた事だって俺の我儘でしかないんだよ。」
    自分達がいくら欲しても届かない物を持っていながら、使おうともせずに弱い存在を見守るだけ。
    その力の行使さえも独善的で傲慢だと考えている。
    「確かにルシフェルの言うとおりだわ。不愉快な男……堕天使は誰もが貴方のようになりたいと思っているのよ。」
    「それでも世界は皆で作っていくものだ。力を持った存在が自分勝手に作って支配する世界なんて虚しいだけだよ……」
    ルシフェルが聞いていたのならば、それは弱者・敗者の理論だ!!と激昂していただろう。
    「ふっ、ふふふふ!!どこまでも人であろうとするなら、貴方も楽園に加えてあげるわ!」
    「デミスとルインみたいに、イシュタムも優しいんだな」
    「えぇ!私は慈悲深い自殺の神。死んだ後は楽園に導くことが私の救い!貴方のような英雄の魂もまた楽園に誘われるべき存在よ。転生してまた辛い生を過ごす必要なんてないのよ!」
    「その申し出は嬉しいけど、俺は楽園に留まらないよ。幸せなことも辛いことも全部が人生だから」
    「そう……次に会う時が楽しみだわ……」
    イシュタムは様々な感情が入り混じったかのような表情を浮かべて消えていった。
    ふと気がつけば太陽が登り始めている時間だ。
    「いつの間にか朝になっちゃったか……早く戻らないと皆が心配するな」
    朝焼けの砂浜を駆けてゆくアウラム。
    戻った彼の首筋に残ったキスマークと堕天使の気配にエクソシスター達だけでなく、想いを寄せる少女達が大騒ぎする事になろうとは思わないのだった。

  • 52二次元好きの匿名さん22/05/08(日) 01:54:48

    堕天使達の拠点に戻ったイシュタムは、鬱陶しい元聖女やルシフェルの質問を誤魔化しつつ、自室で休んでいた。
    (誘惑したまでは良かったけど失敗したわね……)
    彼の力を取り込んだ事で、女神としての側面が出てしまった。あくまで堕天使として堕落させようとしたのに、妖艶で蠱惑的な存在として振る舞えずに、感情的になってしまった敗北感があった。
    二人には骨抜きにして堕落させられなかったと伝えておいたが、神の力の一端を吸収したことは隠しておいた。
    そうなれば折角の力も没収されてしまうかもしれないからだ。
    純粋に反逆した二人とは違って、零落させられた元神格などの派閥に属しているイシュタムに、神格を取り戻せるかもしれない力を捧げてやる義理はない。
    そもそも自分で誘惑しろよと、失楽に言ったら。私の身体はそう簡単に触れさせるほど安くない!と抜かしたのだ。
    堕天使に堕ちておきながらも他神話の面々を見下し、聖女としてのプライドを残したままの彼女だが、強さだけなら宝具の力もあって下手に手も出せない。
    「はぁ……早く楽園に戻りたい……」
    何だかんだで一番救いが欲しいと思っているのはイシュタム自身なのかもしれない……

  • 53二次元好きの匿名さん22/05/08(日) 02:07:34

    自分で書いた概念なので、文章にして書いてみたら意外と時間がかかった。

    マヤ神話の自殺の女神であり、名誉ある死によって楽園に導くとあるので、デミスとルインみたいな彼女なりの救済なんだろうなと考えてみた。
    ついでにアウラム君の、あくまで一人の個人として在ろうとする考え方を書けているかは自信無い。
    ルシフェルはいつの間にかBleachの愛染になっていた。

    そして堕天使は一枚岩でも無い設定になりました。メインはルシフェルと失楽が発起人だけど、唯一神に反逆した派閥、悪魔や堕天使に零落させられた他神話の派閥の二種に分けられました。
    唯一神出身の連中は他神話出身を見下しています。そもそも零落させられた原因である唯一神の天使長がルシフェルで傲慢さもあれば仕方ないね。でも元天使長なだけあって露骨に出さない。
    しかし失楽のおばさんはストレートに出すし見下してくるし、その癖に宝具で強いし、最初のメンバーなので権限もあるしで、滅茶苦茶嫌われてる設定。

  • 54くれくれ幽霊乞食22/05/08(日) 02:13:50

    自分が作った概念は色々書きたくなって長くなるよね、わかるわかる。

    堕天使にも堕天使なりの神としての矜持はあるか……元神ばっかだもんなぁ……
    そしてそういう堕天使達ならまあそりゃ一枚岩ではないよなぁ(そもそもアイツラ正直自分勝手そうだしなぁ…)

    そして失楽さんの株が下がるたびに浮き彫りになる宣告神様の優しさと甘さ……

  • 55二次元好きの匿名さん22/05/08(日) 13:11:26

    ルシフェルやクソ女は明確に裏切り者だけど堕天使カテゴリは異教の神が名前の由来になってるカード多いからな
    個人でそれぞれ思惑がありそうだし、神のスパイだったことが露見してマスティマさんが粛清された事件のことも考えると堕天使達も離反の疑いがある者がいないかお互いを警戒してそう

  • 56二次元好きの匿名さん22/05/08(日) 13:57:31

    聖書以外の神話の堕天使達は、ルシフェルと失楽おばさんが裏切って反逆した奴だけど、そもそもお前らも爺の手先として自分達を零落させたんだろうが!と思ってそう。
    ここで元敵の贖罪キャラみたいに自分の過ちを償って、これ以上に被害者を無くしたいとかだったら信頼されるだろうけど、ルシフェルはまだしも失楽おばさんは無理そう。
    打開策がないし爺に抵抗できる手段が無いから、堕天使という同盟に参加するしかない他神話の面々。
    要するにメガテン。

    でも、あの爺さんが信仰を広げるために他神話へ侵略しそうにないから、天使達に任せていたら天使長で代行していたルシフェルが侵略の指示していたとかありそう。
    「わたしのかんがえたりそうのせかい」=神の意思として好き勝手してたら、神にお前らは駄目だから後継者は人間にするねと言われて叛逆して負けて、堕天使を結成しましたな可能性。

  • 57二次元好きの匿名さん22/05/08(日) 20:35:49

    禁じられたシリーズをあれだけ好き勝手されても割と温情見せてた神様だし、そうなってもおかしくなさそう

    もし他神話出身の堕天使勢がそれを知ったら一斉にルシフェルを裏切りそうだな…
    やってる事は単なる逆ギレ+自分達を貶めた元凶だし

  • 58二次元好きの匿名さん22/05/09(月) 00:51:11

    そう考えるとルシフェルが他の堕天使の力を奪って自分に集めてるのも分かるし
    他者を信用せず利用して踏み台にする傲慢な姿勢も神様に見透かされてるんだろうな
    a-vidaはルシフェルの姿にリースのことを思い出すかも

  • 59二次元好きの匿名さん22/05/09(月) 01:58:37

    そういう解釈だとすると、マジで天使版リースなルシフェル。
    ただ自分の野心を貫く悪と自覚あるリースに対して…
    自分こそが正しくて絶対の楽園を作れる神に相応しい存在であるから従うべきだという傲慢さを持つ、自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪かもしれないのがルシフェル。

  • 60二次元好きの匿名さん22/05/09(月) 02:35:37

    自分で解釈した概念書いてたら、愛染→速水奨→ジョジョASBのプッチになっていた。

    ついでに思いついたワンシーン。

    「何故だ!?私のエデンこそが全ての魂が幸福となる理想郷なのだ!!それをどうして理解しないのだ!?」
    黒い翼を広げて天空より傲慢に見下すルシフェル。その姿に一人の女が言う。
    「私が言うのもアレだけど醜いわね…」
    「何だと……貴様のような下らない欲望のために主と同じ領域に辿り着こうとした不敬者がほざくな!!」
    ルシフェルはリースの言葉に激昂するが、彼女はお構いなしに続けてゆく。
    「確かに私は神になろうと思ってるわ。それは今も変わらない。けどアンタみたいに大義名分で着飾った野心を正義だなんて思っていないわよ。」
    「ふん!所詮は下等な人間だな!私が主として全てを管理すれば、あらゆる魂は救われるのだ!!私こそが救世主にして神に相応しい存在なのだ!!」
    自分こそが絶対正義として疑わないルシフェル、その姿に全員が呆れたような感情を覚えた。
    「だからって!仲間や無辜の命を犠牲にしても良い訳がないだろう!!」
    「私という救世主のために殉じることが出来たのだから満足だろう?あの異教の者共も世界を救う礎となれるのだから」
    その言葉にアウラムの中にあった様々な感情がきえた。こいつは駄目だ。何も理解しようとしていない。
    「もういい……それ以上喋るな。」
    こいつは一度、下等へ叩き落として教えてやらなければならない。
    何も学ぼうとしないクソガキに学ばせる方法は一つ。徹底的に身体に教え込むしかない。
    「かかってこいよ、ルシフェル。俺が教育してやる」

  • 61くれくれ幽霊乞食22/05/09(月) 08:07:31

    リースはまあ確かに「神になってすげえ力手に入れて〜〜〜〜〜」って公言してたからなぁ………図太いなこいつ…………

  • 62二次元好きの匿名さん22/05/09(月) 17:30:34

    神になった後の明確なビジョンない癖に力を欲しがって他人の命消費する奴と自己正当化しながら他人の命消費する奴どっちがマシなのか…それはそうとイキってるリースムカつくな

    地上の生命の救済は神の行いとしては世界を滅ぼす以上の大罪かもしれないという独白がマスターガイドにあるからa-vidaは自分の行為が正しいと思ってないので、神のa-vidaとしての視点だとルシフェルの姿勢にどうこうは言わないかもしれない
    ただ人間のアウラムとしての視点では確実に許容しがたいだろうなと思う
    ルシフェルや失楽おばさん的に神の立場で力の行使に正しい正しくないを考えること自体が理解を超えてるからどちらにしろクソコテ化しそう

  • 63くれくれ幽霊乞食22/05/10(火) 00:40:09

    書きたいけど時間とれね〜〜〜。やることやって疲れてすやってたら時間ね〜〜〜。神樹さんとアポロウーサと閃刀姫書きて〜〜(こいついつも閃刀姫かいてんな)

  • 64二次元好きの匿名さん22/05/10(火) 08:57:23

    閃刀兄貴のSS好きだから毎度楽しみにしてるけど無理はしたらあかんで…リアルが大事だからな…

  • 65二次元好きの匿名さん22/05/10(火) 18:10:46

    閃刀兄貴ほんと無理はせんといて…

  • 66くれくれ幽霊乞食22/05/10(火) 21:57:35

    「あ…あなたはどうしてそこまでの傷を負いながら戦おうとするのですか?」
    「わ…私は世界のために戦うのです。私を守った者たちが夢見た世界、私たちが受け継いだ彼等がいた世界をもう一度取り戻すために…それが私が私に課す使命……あのイレーヌ、まだやるの…?」
    「だめでしょうか…?」
    「だめっていうか…なんていうか…」

    現在アウラムはエクソシスターたちが暮らす教会におり、いつものように談笑をしていたらイレーヌから「よろしければ一度聖書のこの部分をアストラム様には生のお声で仰ってみてほしいのです」とお願いされてしまいヴェルスパーダを仲間に引き入れたあたりのところをお願いされていた。

    「自分の昔の言葉のしかもなんか意味は同じだけどだいぶ丁寧に修正されてるのを音読するってすごい羞恥プレイなんだけど…」
    「まあアストラムさんの気持ちはわかるんだけど…やっぱりどうしても「せっかくなら本人の声でその時のセリフや心情を聞いてみたいよね」って気持ちはあるから…」
    「まあでも、姉様。そろそろ手加減してあげたほうがいいよ。アヴラムもそろそろ限界そうだし。」
    「そ…そうですね…失礼しましたアストラム様…」
    「い、いやいやまた今度で良ければ付き合うから…(後ろにおいてある聖書4冊くらいあるけどあれも読むのかな…………)」

  • 67くれくれ幽霊乞食22/05/10(火) 21:57:55

    安請け合いすべきではないかもしれないと思いながらやってしまうあたりは星の勇者様というやつである。
    閑話休題。

    「そういえばアヴラムお兄ちゃん。聖書に書かれてないこととかもやっぱりあるの?」
    「ん?どうだろ…俺は聖書しっかり読んだのさっきが初めてだからなぁ…」
    「あ、でも流石に聖書でも普段のパラディオンやイヴ様、贖罪者ニンギルスとの日常での風景とかはあんまり描写なかったね。」
    「んー。その辺りなら印象深いのはいくつかあるかな…?」
    「どんなの?」
    「まあそこまで大した話ではないんだけど…あれはまだ俺たちがパラディオンを結成してすぐで戦いの準備だ!ってところのときだったんだけど…」

  • 68くれくれ幽霊乞食22/05/10(火) 21:58:35

    遠い昔。パラディオンとオルフェゴールとの戦争が始まろうとする前の時。幹部たちは現状の各部族たちの状況を確認していた。

    「各部族ともに問題なしのようですね。」
    「そうだね、いつでも行けるって感じだ。」
    「アウラム殿から最後になにかあるかな?」
    「…そうだな………今回の戦いは殺し合いじゃない。バベルを止めて星杖の撃墜を止めることができれば俺たちの勝ちだ。敵を倒すよりも自分の命を守ることを優先してくれ。」
    『了解』

    ここ数年でアウラムの人を率いる力は大きく成長していた。元々備えていた才能が目覚めたとでも言うべきか。

    「……立派になりましたねアウラム。」
    「あはは、皆のおかげでね。」

    会議が終わったあと他の二人は部屋を退出し残されたアウラムとヴェルスパーダ。最初の頃よりも随分と打ち解け今ではヴェルスパーダがアウラムの補佐をしていることが多くなっている。

    「…貴方は自分の命を守ることを優先するよう我々に命令しました。これは全員の部族にも私達から伝えるつもりです。」
    「そうしてくれると助かるかな。」
    「えぇ、ですから。トップのあなたも命を大事にしてくださいね?」
    「うっ…」
    「他の者に示しが付きませんもの。」
    「………はい…」

    こうして無茶をしやすいアウラムに釘を刺す姿もかなり見慣れたものである。
    アウラムは他の部族の長たちよりもリーダーとしての経験は少ない。多く見積もっても旅に出たときの5人旅(四人と一匹?)がせいぜいであった。リーダーとしての才覚を持っていてもまだこれほどの規模となると自分が頑張ればと無茶をしてしまうことも多いのだ(もっとも、その規模をまとめ上げられている時点でやはり常軌を逸脱しているが…)
    だからこそ幹部たちは彼を支えようとするのだ。

  • 69くれくれ幽霊乞食22/05/10(火) 21:59:03

    「もう…勝鬨をあげるのも大将の仕事なのですからね?」
    「あはは…ギルスと戦う以上、どうしてもね…どっちかが死ぬ可能性は高いから…」
    「……本当に、どちらかになりますか?」
    「………ごめん。嘘ついた。正直色んな意味でギルスを殺すビジョンが浮かばないや…」
    「……まったく…今のは聞かなかったことにしておきますよ?」
    「ありがとう。」

    ヴェルスパーダは考える。おそらく話を聞く限り彼は実力的にも性格的にもニンギルスを殺すことは難しい…だが身内を大事にするというのはあちらも同じことだ。実力はともかく内面で言えば殺したくないは同条件…ならばあとはその先への意地の問題だが…

    「……貴方にも身近な大切な者がいればもう少し自信がつくのでしょうか?」
    「パラディオンのみんなは大事だぞ?それとイムも。」
    「そうではなく……家族…すぐであれば恋人でしょうか?」
    「……そういうの、か…」
    「案外バカにできませんよ。」
    「そんな気はないよ…ただ、そういうのを作る気はあまりないかな。」

    彼は時々こうして悲しげな目で遠くを見る。喪った幼馴染のことを思い出している目だ。普段であればこうやって連想させることは言わないようにしているが、今回だけは別である。

    「…貴方の幼馴染が素晴らしい人であったことも貴方がそれで大きな傷を負っていることも知ったいます。ですが、そういった関係を作っても、誰も文句を言いませんよ。」
    「……ありがとう、でも…俺はあのとき守れなかったからさ。そういう感情を持つ資格はきっともうない。」
    「………そんなことはありませんよ。人を愛する資格が誰にでもある…そんなことは貴方は内心気づいているはずです。」
    「………」
    「あなたが怯えているのは…もしもまた守れなかったら…」
    「………隠し事できないなぁ…」
    「あなたは分かりやすいですから…ですが、恋とはそういうものではないでしょう?」
    「え?」
    「一方的に守られるのではなくて。おたが気に守り…支えて、認め合い…お互いを幸せにするのが恋というものでしょう。」
    「……そういうもんなのかな…?難しいな…」
    「いずれ分かればいいのですよ……それとも……」

  • 70くれくれ幽霊乞食22/05/10(火) 21:59:26

    ここで…私でよければ教えますよ…そう言えば彼は少なくとも拒否はしないだろう。特定の相手がいない今であれば…

    「……そういう相手をセッティングするよう我ら部族で話し合いますか?」
    「……今はいいかな。」
    「そうですか。」

    苦笑する彼に合わせて薄く笑う。

    「っと、そろそろご飯食べにいくか。イムも呼ぶけど…ヴェルスパーダは?」
    「私は一度我が部族に戻ります。」
    「オッケー。また後ほど。」
    「……………ふぅ…」

    彼が出ていったのを確認し、ヴェルスパーダは一息つく。

    「………思った以上に私は臆病ですね…」

    彼女の声は誰も届かず宙へ消える。

  • 71くれくれ幽霊乞食22/05/10(火) 22:01:00

    「っていうことがあったかな。」

    アウラム視点での出来事を語り終えアウラムは用意してもらっていたお茶を飲む。

    「そんなことがあったんですね…」
    「…その…今もアヴラムは恋をする気はないの?」
    「イヴは帰ってきたしあれから俺も色々あったしそこまで頑なではないけど…もう実質じいちゃんだからね。」
    「私はお兄ちゃんのこと好きだよ?」
    「あはは、ありがとう。」
    「「「(今ステラ本気の目だった…)」」」
    「……ま、まあほら。そういうのに興味持つのもやっぱりヴェルスパーダ様の言ったように良いことだと思うよ?」
    「……わ、私達で良ければお相手を…」
    「あはは、無理しなくていいよ。」
    「(無理はしてないのですが……)」

    紅茶を飲みながらかつてを思い出す。あれから何万年も経った彼女のことを思い出す。彼女は自分より長く生き、自分に大将としての在り方を教えてくれた。

    「(………ヴェルスパーダ……君が言っていたことが無駄だったことは一回もなかった……君みたいな素敵な人が……幸せであったなら良いな…あぁでも……もしも……いや……それはないな…)」

    一気に紅茶を飲み干す。出かけた言葉を飲み干して消し去る。気づかないように。

  • 72くれくれ幽霊乞食22/05/10(火) 22:03:11

    色々心配されて嬉しかったのでそれをバネにやる気まんまん制作。


    アウラムはアウラムで神樹さんのことは、少なくともイヴのことがなければ惹かれているのかなと妄想してたりしてなかったり。まあ戦争中に恋愛してる暇もないし是非も無し。

  • 73二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 00:55:51

    アウラムくんはまだ子供と言える頃からメンタルに癒えない傷を負いすぎて恋に夢を見られる段階を過ぎてるとしか思えない
    よく言われてるけど神樹さんは報われない愛情が似合ってしまうんだよな
    相手の心の傷に漬け込むほど卑怯にはなれないし、アウラムくんも神樹さんを誰から見ても素敵な女性だとは思ってるけどやっぱり仲間であって恋愛対象ではないみたいな

  • 74くれくれ幽霊乞食22/05/11(水) 01:23:50

    まあうん…少なくとも神樹さんは報われない恋だろうなぁ…(アウラムはたぶんイヴのこと恋愛的に好きだったとしても引きずるだろうしそうでなくても恋とかできないレベルで色々傷と騒動起きてるわけだし)

  • 75二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 12:34:56

    イヴ絡みのトラウマに加えてギルスとの戦いが控えてるから、精神的に余裕が無い時期か…
    そりゃあ恋愛してる余裕もないか

  • 76二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 21:24:14

    マスターデュエルの公式Twitterにある高画質アストラムを見ると頬から首に結構がっつり傷痕あるのが分かるな
    何が言いたいかというと顔に傷があるイケメンいいよねってことなんですけど
    寝てるアウラムくんの顔の傷をそっと撫でるレイちゃん

  • 77二次元好きの匿名さん22/05/11(水) 21:52:09

    アウラム君の派遣神様やってる時の記録。
    ・ライトロードと一緒に正義の軍団。
    ・復讐のダークヒーロー、ヴェンデッド。
    ・悪魔ゼラ討伐。

    こんな感じのOCGストーリーで後始末や処理を頼まれてそう。

    エリスの元お姉様であるエクソシスター・マルファの情報が明らかになれば物語に絡ませられるんだけどなぁ……

  • 78くれくれ幽霊乞食22/05/12(木) 00:32:06

    >>76

    古傷がかなり生々しかったりオオキメだったりするとなおいい。

    >>77

    ライトロード一番居心地いいかもしれん…いやわからん…

    マルファさん詳しいの全然わからないからお姉さんがいたくらいしか言えないぜ!!

  • 79二次元好きの匿名さん22/05/12(木) 10:37:12

    マルファはエリスがステラの前に姉妹の契を結んでた行方不明の女性でエクソシスター・リタニアでシスター達が戦ってる悪魔がマルファという考察がある
    エクソシスターの戦う悪魔の正体ってなんなんだろうな。竜みたいな形してるけど
    エクソシスターカードの名前のモチーフがキリスト教だから現状で無理にでも関連付けるとすると堕天使か?

  • 80くれくれ幽霊乞食22/05/12(木) 12:35:03

    ははー、なるほどなー。確かドラゴンも悪魔の一種みたいな扱いキリストだと受けるみたいだしそれ関連なのかな。
    それはそれとしてそんなお労しいことになってたのマルファさん……

  • 81二次元好きの匿名さん22/05/12(木) 20:53:38

    ちょつと思いついた奴。

    失楽の堕天使に粛清され、聖杯の力で悪魔へ堕ちそうになるマステマ。そんな彼を嘲笑いながら失楽は去ってゆき、野垂れ死ぬか悪魔へ成り果てるかなしかなくなる。

    せめて神の近くで死にたいと、ボロボロになって辿り着いたのはエクソシスターの教会。
    そこでアウラム君とエクソシスター達によって治療されるマステマ。
    しかし聖杯の力でもう天使には戻れないので、己の戒めとしても堕天使マステマとして試練を与える役割を続ける。

    エクソシスター達の相談役や恋愛についても、主が認めたアウラムならば良いだろうと認めるも、堕天使や悪魔に利用されないように律せよと、頼れる保護者なマステマさん。

  • 82二次元好きの匿名さん22/05/12(木) 20:57:40

    >>79

    ついでに書いてて思ったのが、マルファが悪魔ならば、失楽が聖杯を使ったのかもしれない。それが神への嫌がらせと、手駒を増やすためとかだったり……

  • 83くれくれ幽霊乞食22/05/13(金) 00:02:08

    あの失楽さん余計なことしなさすぎる…

  • 84二次元好きの匿名さん22/05/13(金) 10:42:44

    神様はマスティマさんのアフターケアをちゃんとやってあげてほしい

    聖女二人も堕天使になってるあたり神に嫌がらせする為に信徒や他の天使にちょっかい出すくらいのことはやってるだろうな、クソ女
    マスティマさんは元ネタでは悪魔を使って人を唆して神への忠誠を試す役割があるらしいけど離反者が絶えないことを神様も気に病んでそう
    公式のストーリー的にマルファが自分の意思で裏切ったのか何かしら事情があるのかは気になるところである

  • 85くれくれ幽霊乞食22/05/13(金) 11:32:38

    これは神が人間に強く干渉していた時代のこと。
    巨神に帝王と世界に厄災が振り続けて幾千年。神々の中では新人であるa-vidaもまたそれらへの対処にあたっていた。

    「はっ…!!……ここは終わったね。」
    「a-vida。どうやらあちらの方も終わったようです。これでこの時代でのイレギュラーも鎮められました。」
    「あとはこの時代の人に任せて…か…」
    「……浮かない顔ですね。」

    a-vidaがそのような顔をするのも無理からぬ事。この時代の人々自身はまだ終わらない。あくまで巨神は世界を脅かす共通の敵として神が出張ってきただけのこと。この時代の人々は前々から争いが絶えず、巨神が出てきたときは一時休戦をして人類一丸で戦ったが、それも終わった今また戦いが再開する可能性は高い。

    「人との戦いには基本的に俺たちは介入できないからなぁ…」
    「それがよほど後のひどい分岐点であったりすれば別ですが。神々が人間に介入しすぎたり肩入れするならばイイことにならないですから。」
    「そうだよな…」

    2人がそう言いつつ退去のための準備をしていると。

    「あの…!」
    「ん?……君たちは確か…」
    「あの村の子どもたちですね。」

    見るとそこには兄妹と思われる二人の少年と少女がいた。巨神の戦いにおいて彼らの村を守り戦ったことがある。a-vidaは彼らに近寄り目線を合わせる。

  • 86くれくれ幽霊乞食22/05/13(金) 11:33:00

    「勇者のお兄ちゃん、お姉ちゃん…あの時は助けてくれてありがとう!」
    「いいんだよ、これが仕事だからね。」
    「あの…お兄ちゃん、お姉ちゃん…これ!」
    「…これは…」

    妹と思われる少女が差し出したのは2輪の花であった

    「デイジーの花ですね…」
    「本当はもっといいの渡したかったけど…オレたちそんないいの全然なくて………でも何か伝えたくて……」
    「いっぱいきれいな花畑があったの…!センソウでつぶされちゃったけど…そのお花はのこってくれてたから、お兄ちゃんとお姉ちゃんたちにあげる!」
    「…………そっか…ありがとう2人とも。」
    「ありがとうございます。大事にしますね。」

    2人は1つずつそれを受け取る。受け取ってもらえたことに安心したのか兄妹は顔を明るくさせた。

    「………いいかい。これからもっと辛いことが起きるかもしれない。もしかしたらまた戦いが始まるかもしれない。」
    「……お兄ちゃんも戦うの?」
    「……俺は戦えない。たから…戦いを避けるよう君たち自身が動かないといけなくなるときが来るかもしれない。」
    「ケンカしないように、ってこと?」
    「難しいことだけどね。どうしても意見が合わなくてぶつかって、どっちが正しいとかないのにケンカすることもあるからさ。」
    「…………」

    彼の言葉にアポロウーサは憐れむような目を向ける。彼の人生はまさに、そういった意見の相違によるぶつかりあいの人生だった。

  • 87くれくれ幽霊乞食22/05/13(金) 11:33:45

    「そんな時でも、話すことをやめてはいけない。大事な人の手を離すことはいけない。」
    「お話すればセンソウしないの?」
    「必ずそうなるわけじゃない、もしかしたら無駄になるかもしれない…でも、やってればいつかは実を結ぶかもしれないからさ。」
    「…お兄ちゃんの話難しい…」
    「あはは、ごめんな。」

    妹はまだピンときていないようで頭を悩ませている。一方兄の方は何かを考えて。

    「お兄ちゃん。」
    「ん?」
    「オレたちがこんなボロボロにならなくって、そのお花をもう一回咲かせることも…話してけばできるのかな…?」
    「……きっといつか、君たちの頑張ったことは無駄じゃなくなるよ。妹ちゃんもちゃんと守るんだぞ?」
    「………うん!」
    「そろそろ暗くなりそうです。村に戻ったほうがいいですし、お送りしましょう。」
    「はーい!お兄ちゃん!手、つないで!」
    「いいよ。」
    「あっ、ずるい!」
    「それではお兄ちゃんは私とつなぎますか?」
    「うぇっ!?えっと…………うん……」

    少し照れた顔をする少年や元気な少女に2人は微笑ましさを感じながら手を繋ぎ村へと送り届ける。

  • 88くれくれ幽霊乞食22/05/13(金) 11:34:15

    「そういえばこのあたりでしたね、a-vida。」
    「ん?なにが?」
    「ほら、随分昔にデイジーをお供えした兄妹。」
    「お供えって……」

    時は飛んで現代以前海に呼ばれず期限を損ねたアポロウーサのご機嫌取りという名目で二人は遠出していた。

    「知ってますか?この辺の花畑は大昔に滅んだんですが、ある兄妹が何年もかけて立て直しを続けて、その子孫たちが更にそれを継いだそうですよ。」
    「へぇ、それは初耳だね。」
    「その兄妹には尊敬する勇者たちがいて、その勇者たちに因んで、特に思い出深い花畑にある名前をつけたそうですが。ここに来たのはそれを知ってですか?」
    「ん?いや?偶然だよ?」
    「なるほど、ではその偶然ついでにここの名前を教えておきましょう。」

    眼前には色鮮やかなデイジーの花たち。中には他の花も混ざり色彩豊かになっており見事な庭園となっていた。

    「ここは星熊の園。お兄ちゃんとお姉ちゃんに憧れその言葉をずっと実行した兄妹が作り上げた夢の先です。」
    「……それは、大したものだなぁ。」

    アウラムは嬉しそうに笑う。デイジーの花は今日も満開である。

  • 89くれくれ幽霊乞食22/05/13(金) 11:35:18

    今回はちょっと短め。アポロウーサさんとa-vidaのちょっとした思い出。こういうのを知ってるからアウラムもアポロウーサもいつまでも人を信じられるのかなって思ったりします。

  • 90二次元好きの匿名さん22/05/13(金) 20:15:24

    閃刀兄貴おつおつ

    OCGのストーリーは結末を決めるのは単純な暴力じゃないっていうのは基本的に一貫して描かれてるよね
    星杯世界が救われたのも仲間と繋がりを作ったことが鍵の継承の成功に繋がったのとリースを殺す選択をしなかったからだし
    アウラム君は自分が世界を救ったとは思ってない気がするけど諦めなかったから実を結んだものがあるのは認識してると思う

  • 91くれくれ幽霊乞食22/05/13(金) 21:10:30

    おつありー。

    力がなかったらどうしようもないこともあるけれど、やっぱり諦めなかったから皆と出会えてなんとかできたことをアウラムはしっているから余計にそういうことを考えると思います。いつの時代も報われないかもしれないけど頑張れる人はかっこいいものです。

  • 92二次元好きの匿名さん22/05/14(土) 11:08:07

    保守

  • 93くれくれ幽霊乞食22/05/14(土) 11:21:58

    おー、良かった良かった残ってた

  • 94二次元好きの匿名さん22/05/14(土) 20:16:24

    昨日の夜から鯖落ちてたな

    カードの効果を見るとニーサンは対象を取らない墓地送りが得意でアウラムくんは打点で相手を殴り殺すのが得意だから実は暴力の才能という点ではアウラムくんの方があったのかもしれない
    性格的には向いてなかった感があるけど

  • 95くれくれ幽霊乞食22/05/14(土) 20:26:08

    >>94

    天穹の戦闘ダメージ倍加とリユナイトパラディオンのコンボからの連続攻撃にはいつもお世話になってます。

    なんとなくイメージ的には技量はニーさんのほうが強くてアウラムはパワーあるイメージなんですよね。(前書いたアウラムVSニーサンもそんな感じで書いた)まあそういう力でゴリ押しができる性格だったらもうちょい悩まずに済んだかもしれないが…

  • 96二次元好きの匿名さん22/05/15(日) 03:03:35

    今更な話だけど攻撃誘導でイビルツインやレイちゃんを守るアストラムくんマジイケメン
    見た目も効果もイケメンだから入れられそうなデッキには大体入れてしまう
    そうなるに至った精神状態を考えると辛いものがあるが

  • 97二次元好きの匿名さん22/05/15(日) 08:37:02

    欲望の力だけで黄金郷の支配者となったエルドリッジを見て、アウラムやアポロウーサはもう凄いとしか言えなくなる。

    リースは科学者なので野心はあっても論理的な思考で考えるため、意思の力という不確かなモノを信じない。

    今のアウラム君ならば『まだだ!』といって瀕死の状態から覚醒して、気合と根性だけで強くなりそう。

  • 98二次元好きの匿名さん22/05/15(日) 17:24:46

    リースは自分が神の力を得る為に同僚を裏切った奴だから、根本的に人同士の繋がりや善性の持つ力を舐めてると思われる
    リースに裏切られた蒼穹さんが咄嗟に鍵の継承者にアウラム君を選んでその結果リースの野望が完全に絶たれたのは強烈な意趣返しになってるな
    あの時点での単純な力量だけ見てニーサンに継承してたら確実に終わってたし

  • 99二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 01:32:26

    保守

  • 100二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 12:28:37

    アウラム君は女子を怒らせたときに「何でもする」ってうっかり言ってほしさがある
    レイちゃんは「何でも」って言葉であらぬ方向に妄想が行って羞恥心と自己嫌悪でうわあああって地面転がりそうだし、ロゼは「今何でもするって言ったよね」って真顔で滅茶苦茶詰め寄ってきそう
    イヴは二度と自分の前からいなくならないと誓わせる

  • 101くれくれ幽霊乞食22/05/16(月) 12:36:22

    閃刀姫の強い方と弱い方。
    Evil☆Twinはいざというときまでとっておいて結局家事とかに使いそう。
    エクソシスターたちはお出かけしたり名場面再現とか音読とか。
    小夜丸はむっつりなこと考えてふしだらな!!ってなりそう。
    アポロウーサはコレを機に連れ回しそう。

    イヴは本当に切実。

  • 102二次元好きの匿名さん22/05/16(月) 23:51:07

    いなくなってた年月が年月だから切実すぎる…

  • 103くれくれ幽霊乞食22/05/17(火) 10:08:14

    なんか星遺物組嘘つくの苦手そうだなとふと思った。ニンギルスは口数多くなりそうだしイヴは露骨に目をそらしそうだしアウラムは変な顔しそう。

  • 104二次元好きの匿名さん22/05/17(火) 17:26:54

    アウラムくんとイヴは村人時代につまみ食いとか服の袖口を縫って塞ぐとかしょうもないイタズラを一緒にやってバレたらお互いに自分の単独犯だと苦し紛れに主張してそう

    だけどアウラムくんは仲間の命が掛かってる状況だけ異様に嘘が上手くなりそう

  • 105二次元好きの匿名さん22/05/17(火) 18:07:01

    このレスは削除されています

  • 106二次元好きの匿名さん22/05/17(火) 18:07:42

    そういう時の嘘は絶対顔に出ないんだろうな…
    そして後でバレた時にしこたま怒られるんだ

  • 107二次元好きの匿名さん22/05/18(水) 03:47:13

    なんかアウラムくんの自己犠牲癖は復活できてもあんまり治らなそう
    死にたいわけじゃないし生きたい気持ちはあるけどそれをすべきと判断した時にノータイムでやるのが根っからの性分な気がする
    人との協力を大事にする割に最終的に「他のカードを攻撃対象に選択できない」とかやる男だし

    その癖して列強と一人で戦ってたレイちゃんに苦言を呈するし戦わせる上層部に憤りを覚えるタイプ

  • 108くれくれ幽霊乞食22/05/18(水) 14:17:35

    自己評価が低い…ってほどではないけど他の人が傷つくくらいなら自分が命を擲つタイプだと思ってる。そして誰かが傷ついてほしくないので無理してたりさせるようなら怒る。

  • 109二次元好きの匿名さん22/05/19(木) 01:59:49

    過去に色々ありすぎて自分の前で他人が傷つくのを極度に忌避してる印象
    普段は優しいけど人が自分の身を顧みない行動をすると凄く怒るからレイロゼや小夜丸ちゃんを驚かせたりとかしそう

  • 110くれくれ幽霊乞食22/05/19(木) 13:01:29

    少なくともレイは(立場的に仕方ないところもあるけど)無茶するタイプだろうからなぁ…

  • 111くれくれ幽霊乞食22/05/19(木) 22:35:46

    その日レイは人生で一番の苦労をしていた。荒事で済むようなことであれば自分に解決できないものはないという自負はある。遠征であってもすぐに終わらせられよう。だが…

    「次の方ー…〇〇さんどうぞー。」
    「「「………………」」」
    「……あの、3人とも。そろそろそのくらい顔やめませんか…?」

    流石にこんな今にも死にそうな顔をしているアウラム、ロゼ、エルロンにどう対処すべきかは一切わからない。

    遡ること一時間前。

    「…なんかエルロン元気ないね?」
    「あはは…今日予防接種の日なんですよ。」
    「予防接種?」
    「インフルエンザが流行る前にそろそろ打っとかないとって話になって軍全体で予防接種するように言われてて…」
    「…………すごいいやだ…」
    「本当に嫌そう……」

    今にも逃げ出してしまいそうなエルロンをどうにか抑えつけて連れて行く算段をつけるレイ。そこでふと気になることがあった。

  • 112くれくれ幽霊乞食22/05/19(木) 22:36:18

    「そういえばアウラムさんとロゼはもう打ったの?」
    「あー…俺はー…その…ちょっと前に蘇ってそういうのやってる暇なかったというか……」
    「…………私は列強にいたときは兵器。兵器に情けはいらない。予防接種もいらない。」
    「……なんで目をそらしてるの?」

    なんか嫌な予感がしだすレイ。どちらにせよ予防接種はまだ受けてないようだったが。

    「でしたら一度行ってみます?」
    「「え?」」
    「今年は色々人が増えましたから結構多めに用意してるらしいので、2人の分もあると思いますから私の方で話を通して…2人とも?」

    レイが押し黙る彼らに疑問を持っていると2人はゆっくり立ち上がって。

    「「…!!!」」
    「…え、逃げた!?ま、待ってください2人とも!!」
    「…………」ソロリ
    「エルロン?」
    「ひっ…」
    「一緒に追おうね?」
    「………うん…」

    こっそり逃げようとしたエルロンだったがしっかり手を(手首を)掴まれてそのまま2人を追いかけだした。

  • 113くれくれ幽霊乞食22/05/19(木) 22:36:48

    「くっ…2人とも流石に早い…!!っていうか2人ともなんで逃げるんですか!」 
    「…注射は…注射は嫌だ!!」
    「不要な傷なんていらない…!なんで病気にならないために自分の体に穴を開けなきゃいけないの…!本末転倒…!」
    「いや穴ってそんな大層なものじゃないし!そもそも2人とももっと大きな傷受けても平気でしょう!?」
    「「それとこれとは話が別!!」」
    「こんな時に息ぴったり!?」
    「あの…レイ姉、逃げないからもっとスピード落とし…」
    「ごめん2人に追いつかなきゃだからちょっと我慢して!!」
    「僕オペレーターなのに…!?」

    もはや半ば引きずられている状態のエルロンであるがレイにとってはかなりばかにならないハンデになっていた。このままでは2人にどんどん距離を離されると思ったその時。

    『ん?天穹に、ロゼちゃん?何、どういう状況?』
    「翠嵐!?ど、どいてどいて!!」
    「…!翠嵐さん!その2人止めてください!!」
    『え?あ、うん。』

    翠嵐は2人の前に的確に立ち塞がりかなりのスピードで走っていたアウラムとロゼは急停止することができず。

    「「ぐあっ!?」」ゴンッ!!
    『あ…ごめん…』
    「……え、えっと…とりあえず確保!!」

    いい音がするほど翠嵐に勢いよくぶつかった。こうして無事逃げたアウラムとロゼの確保に成功して今に至る。

  • 114くれくれ幽霊乞食22/05/19(木) 22:37:17

    「まったく…2人とももう子どもじゃないんですからあんなに逃げないでくださいよ。」
    「だって…」
    「だってじゃありません!」
    「むぅ…」

    あのあと順調に予防接種は終わり、レイとアウラム、ロゼの3人はロビーでエルロンを待っていた。

    「それにしても…乗り物以外でアウラムさんに弱点があるとは…」
    「もしかして私達が思ってるより弱点多い?」
    「い、いや…そんな……ことは…?」
    「なんで自信なさそうなんですか…」

    現代になって自分も知らなかった弱点がどんどん露呈してきて自信がなかったようだ。

    「みんな、おまたせ。」
    「あ、エルロンお疲れ様…上機嫌ですね?」
    「えへへ…注射頑張ったご褒美にシールもらった。」
    「おぉ、良かったじゃないですかエルロン!」
    「………俺たちはそういうのなかったんだけどな…」
    「こういうときご褒美もらえる子どもは羨ましい…」
    「2人とも今日いつになく心狭くないですか!?……もう!今度のお出かけのときに皆でおでかけに行きましょう!その時までに美味しいスイーツのお店探しときますから!」
    「……!レイ、大好き!」ぎゅっ
    「ありがとうレイ…!」ぎゅっ
    「ほわ!?急になんで!?」
    「むぅ、3人だけ楽しそう…えいっ!」ぎゅー
    「エルロンまで!?」

    3人がレイを抱きしめてる様子はロビーの色んな人に見られたが微笑ましかったし誰も助けるものはいなかった。
    ちなみにその後4人でいったケーキバイキングはとても楽しかったと後にロゼは語った。

  • 115くれくれ幽霊乞食22/05/19(木) 22:40:30

    たわけた話が書きたかった(懺悔)注射ちっさいころは普通に嫌だったけどその後もらえるポケモンシールはすごい楽しみだったよ。
    アウラムが注射嫌がるのは針が刺さる感じが余計に痛く感じて嫌。中途半端に激痛って感じがしないから嫌だとか。ロゼは注射経験がそんなにないので注射=怖いの数式が完全に成り立ってます。

    次は真面目なのかきたいけど花粉症がひどくなって集中が途切れるようになっちゃったよ…

  • 116二次元好きの匿名さん22/05/20(金) 04:30:05

    1週間しか空いてないのに閃刀兄貴のSSすごく久しぶりに読んだ気がしてくるな…(麻痺)
    花粉症は脳に酸素行かなくなるから辛い分かる

    3人とも痛みには滅茶苦茶強いだろうけど慣れてないと薬液注入されるときの微妙な痛さが嫌とか打たれるまでの間が嫌とかはあるかもしれないな
    近代以前は焼灼止血法とかエグい医療行為があるけど文明発達が制限されてた星杯世界はどんな感じだったんだろ

  • 117くれくれ幽霊乞食22/05/20(金) 09:07:25

    正直本人も久しぶりに書いた気がする…一度あくとなかなか筆が乗らんからだめだね…

    星遺物のときはなんとなく薬草とかでだいたい解決してそうなイメージ。本当にヤバそうなのだとマジでエグめなのやってそう。注射のほうがマシなのでは?🤔

  • 118二次元好きの匿名さん22/05/20(金) 19:48:41

    花粉症は…辛いねんな
    無理はあかんで…

    文明は滅びても培ってきた経験や技術は当事者達が生き残っていれば失われないから、そういった人達が基礎的な医学や薬学なんかを何らかの形で後世に伝えていったとかなら、医術に関してはそこまで後退してなさそう

  • 119二次元好きの匿名さん22/05/20(金) 20:25:24

    ダイノルフィアや真龍ともアウラム君は戦うことになるかもしれないし、勇者として異世界召喚される可能性もありそう。

  • 120二次元好きの匿名さん22/05/20(金) 20:30:59

    いったいアウラムはどこで注射苦手になったんだ、ニーサンは村で村医者がわりもやってたのか

  • 121くれくれ幽霊乞食22/05/20(金) 20:45:52

    >>118

    イネ科植物の反応だった気がするんだけどこの時期は植物に殺意を抱くから優しくならないと…

    案外ジャックナイツが残してる可能性もありそうなんだよね。本とかそう言うので。


    >>119

    異世界勇者は星鍵と共に(BADEND)


    >>120

    とりあえずこの小説だとキスリィに拾われたとき「色々この時代用にワクチンとかうっといたほうがよくね?」「そだねー。とりあえずあれやそれや。」って感じで手配されました。

  • 122くれくれ幽霊乞食22/05/20(金) 22:49:34

    「…私達が踊りですか?」

    その日レイとロゼは上に呼び出されてそう伝えられた。

    「そうだ。戦争も終わり平和が続いて久しい…そろそろ幾らかこちらで伝統文化をやって終戦と平和への主張を強めていこうと思ってね。」
    「伝統文化?」
    「一年に一度、神に舞を捧げるの。いつまでもこの生活が続きますようにって。」
    「そう。戦争が始まって約10云年…久しぶりなことで実際に踊れる人もいなくなっててね。なにより、戦争の代表と言える君たちが踊ればより強いアピールになる。」
    「そういうことでしたら、お引き受けします。」
    「………まあ、レイがやるなら。」

    こうしてイベントは決定された。

    「へぇ…じゃあ2人は剣舞をするのか。」
    「はい、私達といえば剣ですしね。」
    「結構難しい…安請け合いしなければよかった…」

    時は代わってお昼どき。今日も様子を見に来ていたアウラムだったが例の話を聞き二人を見やる。ロゼはぐったりとしておりレイもどこか疲れた様子であった。

    「本番の日はちょっとした屋台もありますから、是非見に来てくださいね!」
    「あぁ…………練習俺も付き合うか?アドバイスができるかはわからないけど何か外野から分かることもあるかもだし…」
    「…………………嫌。」
    「嫌!?」
    「あはは………すみません、私も嫌です…」
    「嫌!?」

  • 123くれくれ幽霊乞食22/05/20(金) 22:49:59

    この2人は結構アウラムに対してはっきりと嫌ということは少ない…だからこそ結構彼はずんっと来た。

    「……いや……」
    「えっと……まだうまく踊れないので……」
    「……せっかくなら、きちんと踊れるところをみせたい。」
    「そうです!アウラムさんにかっこ悪いところ見せたくないですし…」 
    「どうせならきれいなところ見てもらって見惚れさせたい。」
    「そうそってロゼー!?」
    「レイも同じこと考えてるでしょう?」
    「……なんかわからんケド…それじゃあ俺はノータッチのほうがいいのかな…」
    「そうしていただけると…」
    「……まあ…わかった…」

    正直なにか自分も手伝いたかったが2人にこう言われては仕方ないとアウラムは諦めた。

    「ありがとうございますアウラムさん。」
    「……本番で目を奪うから。」
    「楽しみにしてる。」

    そういった約束が取り交わされてそれ以来は軍に来たときレイたちが特訓の間はエルロンはジャックナイツたちと話すことが多くなった。その間も少し気にしていたが………

  • 124くれくれ幽霊乞食22/05/20(金) 22:51:10

    そして当日。

    「アウラム兄!こっちで綿あめ売ってるよ!」
    「おぉ、おいしそうだな。」

    レイとロゼは踊り子ということもあり準備で忙しいため祭りを回るのはかなり後になるということで、現在アウラムはエルロンと2人で祭りを見ていた。

    「色々あるねー!」
    「そうだな…エルロンは祭りは初めてなのか?」
    「うん!話だけは聞いてたケド…ご飯がいつもより楽しい気がする!」
    「そっか、俺もこういうでかい祭りは昔はなかったから初めてだな。」
    「おそろいだね!」
    「そうだな。」

    エルロンとそう笑い合いながらステージに向かう。手にはたこ焼きとかお好み焼きとか唐揚げとかチョコバナナとか祭りだからと浮かれまくった男たちの様子がひしひしと伝わる。

    「っと、ここ開いてるな。」
    「レイ姉とロゼ姉の踊りはそろそろだよ!」
    「間に合ってよかった…と、出てきたでてき…」

    アウラムは思わずそこで黙ってしまう。ステージ上に現れたのは幾分露出が多いがきれいな衣装に身を包み、口元をフェイスヴェールでうっすら隠したレイとロゼであった。

    「…」
    「…」コクン

    2人が目を合わせると舞は始まった。
    剣を自分たちの手足のように操り、まるで空すらも歩けるかのように軽やかに舞う彼女たち。ふわりと動きに合わせて浮き上がる飾り付けや意匠は観客の目に焼き付く。

    「きれいだねアウラム兄…」
    「………そうだな…」

  • 125くれくれ幽霊乞食22/05/20(金) 22:51:52

    アウラムはかつて出会ったばかりの2人のことを思い出す。

    『……私は例えどれだけ傷ついたとしても…この身に残る血が一滴残らず消えるまで列強と戦い…祖国に平和を齎します…部外者は黙っていてください。』

    『私は兵器。私のことなんてどうだっていいの。ただ敵を滅ぼせればそれで。貴方はどちらなの?私の味方なの?それとも…殺していい人なの?』

    あの2人が戦うためではなく、この平和がづづくように。この笑顔が続くことを祈るように踊る。戦いのために生きていた彼女たちが今は戦い忘れている。それがアウラムにとっては心の底から喜ばしいことであった。

    「(……ただ………)」

    その露出の多さはどうにかならなかったのだろうか…そう考えそうになって思考をすぐに消すのであった…


    「アウラムさん!エルロン!」 
    「見てくれてた?」
    「レイ、ロゼ、おかえり。」
    「バッチリ見てたよ!ふたりともきれいだった!」

    舞が終わり数分もしないうちに2人がやってきた。どうやら着替える時間も惜しいと来たようで2人とも踊り子の衣装のままだ。

    「………その……2人とも、着替えたほうが…」
    「い、いえ!これを着れる機会が次来るかなんてわかりませんしせっかくの記念ですし…」
    「それに、アウラムステージ上の私達に目をそらしてたから。」
    「うっ…」
    「そうなのアウラム兄?」
    「いや…まあ…」
    「……ねえアウラム。まだ感想聞いてないけど、どうだった?私達に夢中になった?」
    「……その…私達に魅力を感じてくれましたか?」

    その聞き方はズルいと思った。そんなの正直に言わないほうが無理というものだ。

  • 126くれくれ幽霊乞食22/05/20(金) 22:52:34

    「…すごい綺麗だったしすごい魅力的だった。」
    「…!」
    「やったねレイ」
    「…ええい!祭りまわるよ!」
    「アウラム兄逃げたみたいに…」
    「逃げてない!」

    とにかく会話を切り上げて彼にしては珍しくずんずん進む。エルロンはそれを追いかけてレイとロゼはその背中をぼんやり見ていた。

    「……闘いが終わった…か…私ずっとあの戦いは続くと思ってたなぁ…」
    「私も。ここをひとり残らず消して侵略してようやく終われるかな程度だったなぁ。」
    「早く終わったのは…アウラムさんがあのとき私達の間に入って止めてくれたからだよね。」
    「うん…でも。私達、アウラムがいなくても戦いは終わらせられたかもって今は思う。」

    レイの性格上自分と列強のことを深く知る機会があったら例え敵でも自分のことを殺すことはなかったとロゼは思った。きっとどんな世界でも彼女は自分を救うのだろうと。

  • 127くれくれ幽霊乞食22/05/20(金) 22:52:46

    「私もそう思う…でも…」
    「…きっとアウラムがいなかったら、もっと淡々としてたね。」

    当時の自分たちは兵器であることに徹していたところはある。少しでも戦いが辛くならないようにするために…でも、彼が現れてからは少しずつ。人間になれていた。

    「…もしかしたら私達が人になれるきっかけは他にもあったかもしれないけど…」
    「…それがアウラムだったこと、私すごい嬉しい。」
    「…うん、私も。」

    彼は星の勇者なのだという。万人を救うことを、自分が届く範囲の人を救うことを良しとする、誰にとってもヒーローなあの人。でも。

    「ふたりともー?早く来ないとクレープ買ってやらんぞー?」
    「レイ姉!ロゼ姉!フライドポテトもあるよー!」
    「あ、今行きまーす!行こ、ロゼ!」
    「うん。私達の王子様のもとにいそご。」
    「……あのロゼ!そういうのはっきり言うのはちょっと!」

    ──私達にとっては、あのとき私達を人間に戻してくれた。たった一人の王子様だ。
    ──踊ろう。彼が一緒にいてくれて、一緒に笑って怒って泣いてくれる日々がいつまでも続くことを祈って…

  • 128くれくれ幽霊乞食22/05/20(金) 22:58:35

    おまけ

    「ちなみにアウラムはこの衣装のどこが好き?」
    「え!?いや…その…」
    「僕このひらひらがブワーッで広がるの好き!」
    「エルロンはずっと目で追ってましたもんね。」
    「…そ、その俺も…」
    「……えいっ。」ちらっ
    「!?」

    ロゼが試すように少し上着をめくる。へそが見えるほど短い衣装で普段は露出の少ない方な彼女たちの肌がちらりと見え、なにか見てはいけないものを見てしまったとばかりにアウラムは目をそらす。

    「……アウラムもしかしてここのあたり好きなの?」
    「い、いやそうではなく…」
    「ならもっとちゃんと見てよ。」
    「いや…その?」
    「ほらアウラム。」

    なんだか淫靡な雰囲気のロゼにどんどんと詰め寄られてアウラムは…

    「いやだめですよ!?」
    「はっ…!?ご、ごめんレイ助かった…」
    「もう少しだったのに…」
    「こんな人前でなんてことしてるんですか!?」
    「レイ姉、人前じゃなきゃいいみたいだよその言い方。」
    「え…?……いや…ちが!?…とにかくだめです!!!」
    「いや勘違いしないよ!?」

    ……静かには終われないチームであった。

  • 129くれくれ幽霊乞食22/05/20(金) 23:01:22

    踊り子衣装とフェイスヴェールってエッチですよね(今日の格言)口元がうっすら見えるのがとてもいい。
    というわけでレイとロゼに踊り子衣装着てほしくて書き連ねた。あとレイとロゼがなんでアウラムに好意を持つか幾らか考えて妄想してたり。漫画ほどでなくても極限状態の戦いが続くとちょっと現実逃避気味に思考を停止したくなるなと思って。そういうときにアウラムが人に戻したならいいよなって思いました。私はこういう君がいたから取り戻せた系結構好きです。

  • 130二次元好きの匿名さん22/05/21(土) 05:54:22

    乙でした!アウラムはレイロゼからすれば、
    殺し合いを体張って止めてくれた上、お互いにわかり合えるきっかけを作ってくれた恩人なんだな…
    そりゃあ惚れるわ

    そして安定のロゼである
    レイも相方を見習ってグイグイ迫っていけ

  • 131くれくれ幽霊乞食22/05/21(土) 12:11:29

    正気の私「よそのレイちゃんつよつよなんだし恋愛強強閃刀姫で押せばよくね?」
    アホな私「うるせぇ恋する女の子はこんくらいバグをもってもいいし雑魚にしていいんだよ」

    こんな感じで雑魚の弊害を受けるレイちゃん。本当に申し訳ない(墓穴の指名者)

  • 132二次元好きの匿名さん22/05/21(土) 19:06:24

    このレスは削除されています

  • 133二次元好きの匿名さん22/05/21(土) 19:45:19

    ここはサバイバー都市(以下略)

    そんな都市の一等地に、どんと佇む屋敷があった。広大な土地に広がる庭園には高級そうな彫刻が並び、色とりどりの花々が咲き誇っている。度々、アロマージが訪ねてきては花々の状態を確認しつつ、屋敷の主と優雅なティータイムと音楽会を楽しんでいる。
    黄金卿、強大な力を持つ四属性の竜、聖刻の竜の一体が待機形態でいるなど、客人や居候なども存在している。
    そんなお屋敷で働いているのは、ドラゴンメイドと呼ばれる竜人のメイド達だ。
    「……どうして俺がこんな所で、こんな事をしてるんだ?」
    そう呟いたのは、メイド服に身を包んだ白髪褐色の少年。『アルバスの落胤』こと通称『アルバス』だ。
    いつも無愛想な表情は、メイド服を着せられて、困惑と不服そうな表情に染まっている。
    「ほらほら、そんな顔しない。今は『ドラゴンメイド・アルバス』なんだから、ちゃんと仕事しなきゃ。」
    アルバスに優しく快活に語りかけたのは、ドラゴンメイドの一人、接客担当パーラーメイドのパルラであった。
    「働きたいって言ったのはアルバスでしょ?」
    「確かにそうだが……男にメイド服を着せるのはどうなんだ?」
    「男がメイド服を着てはいけないなんてルールはないでしょ?それにアルバスもイケメンだしイケるって!」
    「むぅ……」
    この屋敷に迷い込んで保護されたアルバスは、タダ飯喰らいの居候では申し訳ないと、屋敷で働くことにしたのだが、何故にかメイド服を着せられてハウスメイドとして、各メイド達の手伝いをしていた。特にランドリーメイドであるラドリーの手伝いが多い。
    「それともチェイムと一緒のほうが良かった?アルバスちゃ〜ん♡って凄く可愛がられてたもんね〜?」
    ニヤニヤとからかうような笑みのパルラに、アルバスは何とも答えにくい表情だ。
    「いや、彼女には良くしてもらっているが、あんなに可愛がられる程のことをした覚えもないんだが……」
    「アルバスが好みだったからとか?それともチェイムの子供だったり?」
    「いや、それは……」
    ないだろうと言おうとしたが、ホールから深淵と呼ばれる世界に落ちる以前の記憶がないアルバスは、はっきりと断言できなかった。
    「とにかく今日もお仕事頑張りなさい!じゃないと可愛い彼女にお腹いっぱい食べさせられないよ?」
    「そうだな……今日もよろしく頼む。」
    今日もまたアルバスは働くのだった。メイド服で。

  • 134二次元好きの匿名さん22/05/21(土) 19:50:06

    懐かしい気配に気づいたアウラム君が、ドラゴンメイド・アルバスを見て
    「ひ、人の趣味はそれぞれだから……うん……」
    「待て!?誤解だ!!」
    こんな感じで二人の再会というのも面白そうだなと思った。

    このスレの発祥がイビルツイン・アストラムなので、ならばドラゴンメイド・アルバスもイケるだろと思ったから。アルバス君の時間軸がどこなのかは不明。

  • 135くれくれ幽霊乞食22/05/21(土) 20:46:13

    (前のやつ引き継いでるなら)かつて背中に自分を載せて戦った龍の男がこんなことしてたらまあ気を使う。
    クリア後でエクレシアと平和に暮らしてたらいいのだけどな…

  • 136二次元好きの匿名さん22/05/21(土) 23:04:42

    アストラムくんもハーピィだったりドレミコードだったりネフティスだったりコードトーカーだったりで用心棒やってるし…メイドさんにされるよりは全然マシだけど

    そういえばアウラムくんはイヴちゃんの露出は幼馴染だからあまり気にならなかったのか、それとも内心は意識してて着込んでほしいと思ってたりしたのか
    アウラムくんのレイロゼへの反応を見たらイヴちゃんがちょっと面白くない顔しそう

  • 137くれくれ幽霊乞食22/05/22(日) 00:00:17

    ほかは知らないけど書いたときはとりあえずドキドキしてたけどかっこつけてなんでもない顔してたよ。

  • 138二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 11:43:38

    アウラム君は戦いの末に実際に人間じゃなくなったから戦争のせいで人間性を捨てようとしてる子は見てられないかもな
    自分はそれで人の近くにいられなくなったし勇者の伝説には憧れてたけど神になりたかったわけじゃないし
    アルバス君は逆に普通の人間に近づいてるけど結末はどうなるか

  • 139二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 19:32:13

    もしダイノルフィアがやってきた場合、当然ながらS-Forceが対応。獣の論理で生きるヤてる癖に人間並みの知能も持つヤバいテロリストだから、アウラム君も出撃。

    そうしたらアウラム君の実力や神としての力に屈服して、私達の番にする!と言ってくるかもしれない。

  • 140二次元好きの匿名さん22/05/23(月) 02:30:42

    確定ではないけどダイノルフィアもS-Forceやマスカレーナ達と同じサイバー都市の世界のキャラクターの可能性あるんだっけ
    本当に同じ世界線だったら治安終わってるな…
    (ダイノルフィアは見た目は人間で知能も人と同等だけど実態は進化した恐竜で政府と敵対する反社会勢力)
    種としてのさらなる進化の為に戦いや異種族の血を求めるとかあるかもしれない

  • 141くれくれ幽霊乞食22/05/23(月) 09:53:09

    S-force。なにげタイムスリップして事件を起こる前になんとかするみたいなのできてつよない?って思ったけどそれだけだと追っつかないくらい治安悪そうね……

  • 142くれくれ幽霊乞食22/05/23(月) 21:23:54

    なんかを書きたいがネタが思い浮かばない…ということでなんかあるだろうかと軽く募集しておこう…

  • 143二次元好きの匿名さん22/05/23(月) 21:51:29

    最近、出番取られてばかりなのでキスキルとリィラとアウラム君の3人のお話とか?

    最初はただの好奇心から行ったアウラムの復活から始まり、気がつけば時間旅行や戦争や神様と波乱万丈かつ超常的な日常を過ごしている。
    過去を振り返ってみれば、とんでもない所にま来たなと思うイビルツイン。

  • 144二次元好きの匿名さん22/05/23(月) 22:03:31

    相性のいいマスカアストラム(OCG並感)とか?

  • 145くれくれ幽霊乞食22/05/23(月) 22:04:52

    キスリィいくか………(つい立場を定めそこねちゃうのは反省する)

  • 146くれくれ幽霊乞食22/05/23(月) 22:05:34

    マスカレーナも別でやらんとね…

  • 147二次元好きの匿名さん22/05/24(火) 09:01:05

    S-Forceは公権力じゃなくてジャスティファイ兄貴をリーダーとする秘密組織だけど、そういう組織が結成されるあたりあの世界の警察機関はまともに機能していないのかもしれない
    定期的にPSYフレームに襲撃されてるしクロノダイバーは時空超えて怪盗やってるし人手足りて無さそう

    小夜丸ちゃんと出会って謎の甲冑人馬のアークロードとしてS-Forceに就職するまでの話見たいかも

  • 148二次元好きの匿名さん22/05/24(火) 19:22:08

    話の流れ遮って悪いけどさ
    •ジャックナイツと相性がいい
    •設定的にサバイバー都市にいても違和感無い
    •星杯に選ばれしものがレベル3サイキック
    ということで素人ながらp.u.n.k.との小説を書いたんです。投下していいですか先生方

  • 149くれくれ幽霊乞食22/05/24(火) 19:43:20

    >>148

    ゆくがいい

  • 150二次元好きの匿名さん22/05/24(火) 20:09:18

    >>149

    わっしょい

    素人だけどメンタルガラスだから文章のおかしさなどは優しく指摘してね

  • 151二次元好きの匿名さん22/05/24(火) 20:11:13

    「頼む!もう一回見せてくれ!」
    「いや、民間人に見せびらかすのはなぁ…」
    「もう一度見ればいい感じのアートが出来あがりそうなんだ!」
    アウラムが男に絡まれてるのは、アウラムの勘違いが原因だった。
    『ダイノルフィア』という危険な集団が話題になっており、S-forceでも警戒のために巡回を増やしているのだ。
    ただし、人手そのものは数に限りがあるため、今回はアウラムが単独で巡回していたのだが、目の前に巨大な龍が現れたのだ。
    ダイノルフィアの特徴の一つに龍があったので、アウラムはダイノルフィアによるテロ行為と判断。念の為に星の勇者に変身し、即座に一撃で龍を破壊したのだが…
    「こちらの勘違いで君の見世物を壊したのは謝罪する。だから解放してほしいんだけど…」
    「そんなの気にしてないって!それに見ろよ!一般人が絵を実体化なんて出来ると思うか!?」
    「それはそうなんだが…」
    目の前で描かれた鯉が泳ぎだすのを見てアウラムはため息をついた
    アウラムの目の前にいるのはダイノルフィアとは別の意味で話題になっている集団、『p.u.n.k.』の一人、写楽斎だった
    どうやらアウラムが破壊したのは写楽斎の演出だったらしく、勘違いしたアウラムが破壊してしまったので彼のゲリラライブを台無しにしてしまったのだ
    「とにかく落ち着いて…怒るならともかく、そんなに興奮するほどの事なのか?」
    「俺たちの知らない力で俺のアメイジングドラゴンを一撃で倒したんだ!そりゃ興奮するさ!S-forceはそんな力も手に入れたのか?」
    「いや、これを扱えるのは俺だけで…」
    「そりゃあますます気になるな!」
    ライブを台無しにしたことを謝罪しようとしたのだが、予想以上に気に入られて困惑するアウラム
    (S-forceとかの信用出来る組織ならともかく、民間人に星遺物の力を見せるのはなぁ…)
    アウラムが渋っていると…

  • 152二次元好きの匿名さん22/05/24(火) 20:13:29

    「何をしているのですか写楽斎?」
    「ん?君は…?」
    「お、ディアノートか…こいつはディアノート、セアミンっていう兄弟姉妹グループのうちの一人だ」
    一人の少女?が写楽斎に話しかけてきた
    「よく俺の居場所が分かったな」
    「あんなに大きな声で騒いでいたら分かりますよ。で、そちらのお方は?」
    「聞いてくれよ!こいつ、S-forceの新人らしいんだけど俺のアメイジングドラゴンを見たことも無い力で一撃で叩き斬ったんだよ!」
    「あのアメイジングドラゴンを?あなた何者?」
    「そんな大した者じゃないよ」
    「大したこと無いやつがあんなこと出来るかよ!ディアノートからも何か言ってくれ!」
    「そうね…顔は良し…ガタイもいい…実力もある……あなた、楽器や絵などの芸術の経験は?」
    「え?ギルスならあるだろうけど…俺はそんなに無いよ」
    「そう、ならこれからの練習次第ね…」
    質問の後に考え込むディアノート。写楽斎と二人で訝しんでいると…
    「貴方、p.u.n.k.に入りなさい」
    「「え?」」
    いきなりとんでもない発言が飛び出してきた
    「考えなさい写楽斎。容姿がいいから看板役も出来る、実力もあるからセアミン達のボディガードにぴったり、さらにS-forceからライブの許可を取るのが凄く楽に出来るのよ?逃す手は無いわ」
    「そりゃいい!俺もコイツが気に入ったし賛成だ!えぇっと…おいアンタ!名前は!?」
    「アウラムだけど…入らないからね!?」
    「あら残念。なら今回のお詫びの品を持っていきたいから住所か連絡先を教えて?ちなみにS-forceのは知ってるからそれ以外で」
    「この話の流れで教えるわけないじゃん!どうせ突撃してくるんでしょ何言ってんのさ!」
    イビルツインのアジトにしろ閃刀姫達の拠点にしろただでさえ気軽に言える場所じゃないのに…と考えてたときにふと気づく
    (俺、自分だけの拠点持ってないじゃん…持ったほうがいいのかな…)
    アウラムが独り立ちを考えている際にも話は進む。

  • 153二次元好きの匿名さん22/05/24(火) 20:13:44

    「p.u.n.k.に入ってくれたら俺たちはゲリラライブしなくて済むのか、そりゃいいな!よしアウラム、入らなきゃまたゲリラライブでアメイジングドラゴン出すぞ!」
    「何その脅し!テロリストと変わんないじゃん!入らないから!」
    「入れ!」
    「入りなさい」
    「入らないって!」
    勘違いとはいえ真面目に仕事してただけなのにどうしてこうなったのだろう…と、アウラムは遠い目をした。

  • 154二次元好きの匿名さん22/05/24(火) 20:15:33

    初めての小説ですがどうぞ
    セアミンの性別は揉めそうなのでボカしましたがディアノートは女の子派です
    あとアウラムが一人暮らしするとしたらどうなるんだろ?訪問者ばっか?

  • 155くれくれ幽霊乞食22/05/24(火) 20:34:02

    おつおつ。芸術家って感じの強引さを感じる良いキャラたち。確かに治安維持団体と関係持てたらライブしやすくなりそうだなぁ。

    アウラム一人暮らしはまあ………通い妻いっぱいいるだろうなぁ……光の速さで詰め寄りそうなイヴとロゼ。料理作るなどお世話したがるエクソシスターとアポロウーサ。たまり場にするイビルツインとマスカレーナ。色々理由を(めちゃくちゃテンパりながら)つけていく小夜丸とレイ。

  • 156二次元好きの匿名さん22/05/24(火) 20:48:50

    p.u.n.kに入ったらアウラム君がS-Forceの広報要員にもなれるし、アウラム君ファンクラブがヤバいことになる。

    ついパフォーマンスでアストラムモードで歌ったり絵を描いたりすれば聖歌や聖遺物となるため、最前列のシスター達が祈っているという光景となる。
    気がつけば祈りを捧げるのがアウラムのファンの特徴になりそう。

    ニンギルスのオルフェゴールからイメージされるのはオーケストラ、聖人として信仰されており聖書関連の音楽でロックといえばゴシックロック。
    聖杯メンバーにエクソシスター加えれば、立派なゴシックロックバンドが結成できそう。

  • 157二次元好きの匿名さん22/05/24(火) 21:08:35

    評価ありがとうございます
    ギルスに楽器制作を依頼したら自動で演奏しだして(俺たち演奏者いる?)ってなるp.u.n.k.が見たくないといえばウソになる

  • 158二次元好きの匿名さん22/05/25(水) 07:18:14

    保守

  • 159二次元好きの匿名さん22/05/25(水) 15:11:29

    アウラム君が近未来都市で賃貸借りて生活してたら大分面白いな…キスリィやマスカレーナは多分不在時でもロック解除して不法侵入する
    色んな女性が訪ねて来すぎて近隣住民の間でヤバいジゴロが引っ越してきたとか変な噂流されてそう
    一人暮らしを始めた筈なのにやたら家に人の物増えるし毎回来客に備えて多めに料理作ったりする現状に疑問を抱くアウラム君

    ニーサンはクラシック音楽専門で雅楽は知らなそうだからお互いインスピレーション受けてそうである

  • 160二次元好きの匿名さん22/05/25(水) 22:01:24

    一人暮らしを始めたアウラムにニーサンが自作の差し入れ持ってくるんだ。それが原因で何か事件が起こるんだ
    どうしてこんなことに…て黄昏れる二人が見える見える

  • 161二次元好きの匿名さん22/05/25(水) 23:45:06

    アウラム君が一人暮らしを始めようと選んだのは、木造のボロアパート。
    ニンギルスから勧められたマンションや貸家は、広すぎて落ち着かないという事で、安くて丁度良い不便さのボロアパートに住む事になった。

    ふと隣人に挨拶しようと尋ねたり、アパート周辺の寂れた地域の路地裏など、久しぶりに冒険心を出して歩いてゆくアウラム君。夕暮れの街並みを散歩して帰るだけのスローライフ的な日常に満足する。

  • 162二次元好きの匿名さん22/05/26(木) 07:14:26

    ぼく夏みたいにゆっくりしてても怒られないんだよアウラム君(しそうにないイメージなのはなんでだろ)

  • 163くれくれ幽霊乞食22/05/26(木) 14:28:42

    「アウラムー。そっちにちりとりない?」
    「あぁ、俺使い終わったからどうぞ。」
    「リィラ〜。洗剤どこだっけ?」
    「風呂場の棚にまとめてる。」

    本日キスキルとリィラ、アウラムの3人はちょっとここのところいろんな出来事があり部屋に物が散乱しつつあった。これに危機感を覚え片付けを開始したのだった。

    「お…これ懐かしい。」
    「ん?なんか見つけたの?」
    「ほらこれ、レイちんたちにあった場所で買ったお土産の置物。」
    「あー、あったなぁ…」
    「…なんで軍部にそんなもの売ってたんだろうね?」

    あの時アウラムがまず最初に人を捨てて戦うレイとロゼの戦いに介入。それからはしばらく対応に追われるアウラムを迎えに来たキスリィが事情を把握して列強と軍、両方の結構やばめの情報を盗みEvil☆Twinがそれをちらつかせることで2つの組織は休戦(というか冷戦)その間にロゼを救ったり列強が抱えている問題に触れて解決したりと色々あったのだ。

    「今年は色々あったよねー…」
    「こいつがS-forceに入ったり…」
    「マスカレーナと因縁できたとおもったらなんか二人と仲良かったらしく家で鉢合わせしたり…」
    「クロノダイバーをガラちゃんとギルギルがとっ捕まえて過去に戻るための共同戦線ハッタリ…」
    「………今更だけどあいつすごいことやってんね…」
    「ほんとね……」

  • 164くれくれ幽霊乞食22/05/26(木) 14:29:11

    思い出の物を1つ見つけたらそこからどんどんいろんなことを思い出す。

    「あんたを見つけたときが一番衝撃すごかったけどね。そっから飽きる間もないほどいろんなことが起きるんだもんなぁ。」
    「あはは……2人に見つけてもらえなかったらやばかったね…」
    「大変だったねぇ…遺跡行ったらギルスが襲いかかってきて逃げ回ってその先に目当てのものがあったしサルベージしようと思ったらあんたのデータ見つけて。」

    そこから2人が興味を持ってダウンロードをしたらまさかの人が出てきた…というのがこの三人での出会いであった。

    「……ほんと、あんたと会ってからいろんなことに巻き込まれて危ない橋もわたって。」
    「かと思ったらこの前は海で遊んだしLive☆Twinの活動ではあんたがたまに出ると結構人気だし…ごめん後者に関しては殴っていい?」
    「なんで!?」
    「まあそれは置いといて…楽しかったよ。うちらがまだあんなに刺激も刺激なしも楽しめたのは久しぶり。」
    「あはは…盗みはまだ続けてるのは俺としてはちょっと控えてほしいけど…」
    「「それとこれとは別」」
    「はい…」

    不思議な同居生活。勇者と怪盗。過去と未来の人間。きっと誰かが聞いたら首を傾げる関係だが。これも自分たちらしい。

  • 165くれくれ幽霊乞食22/05/26(木) 14:29:50

    「俺の方こそありがとう、2人のおかげで楽しいよ。」
    「あったりまえじゃん!」
    「なんせうちらは泣く子も仰天させる怪盗コンビ」
    「「Evil☆Twin!」」
    「はいはい…」

    いつかはこの生活も終わるかもしれない。アウラムもこの世界に慣れてきてお金も自力で稼げるようになったし自立のときはくる。そもそも、いつアウラムがどこかへ行かないかも保証できない。

    だがそれでも、しばらくはこの3人の奇妙な感謝したり翻弄される生活は続きそうだ。

  • 166くれくれ幽霊乞食22/05/26(木) 14:31:53

    久しぶりにようやくかけたぁ。
    怪盗と勇者で同居(しかも勇者の方は一応秘密組織とはいえ秩序側)だしやっぱり奇妙な関係(でもそれでも絆はある)なんかそういうのいいと思います(いちゃつきは?なんか良くも悪くもふたりともカラッとしてるイメージあるから…)

    ついでに自立フラグ立てとくね…

  • 167二次元好きの匿名さん22/05/26(木) 15:39:41

    小説投稿感謝。なんだかんだこの三人の縁が切れる事は無いんだろうなと安心しました。ただ、トラブルサニーが来たらデッキからは抜ける可能性がある模様…独り立ちはその時かな?

  • 168くれくれ幽霊乞食22/05/26(木) 20:46:50

    使ったないからわからないけどトラブルサニーの相性の良さはなんとなく楽しみだぜ。
    アウラムくん独り立ちは何かのときにやるかれないがそれはいつかの話(多分)

  • 169二次元好きの匿名さん22/05/27(金) 02:10:04

    あの世界治安悪そうだし誰かの為に戦うのが癖みたいになってて一人にしておくとかえってS-Forceの仕事とか休まなくなりそう
    周囲が適度に振り回したりやらなくてもいいようなことやらせた方がいいタイプだと思うからそういう意味でもキスリィはいい友達かも

  • 170二次元好きの匿名さん22/05/27(金) 12:29:46

    保守

  • 171二次元好きの匿名さん22/05/27(金) 22:52:40

    アウラムくんは元がサイキック族だから種族的な素質で頑張ればpunkの謎技術を習得できたりするのかもしれない
    戦いの中にいたせいで戦闘ダメージを2倍にするとかそういう方向に能力を伸ばしてしまった自分の過去を省みてpunkの(ゲリラライブが偶に迷惑だけど)人を楽しませることができる能力にちょっと尊敬の念を抱くアウラムくん
    機界騎士の皆さんやクロノダイバーに現代のエンタメについて聞いてみたりしてそう

  • 172二次元好きの匿名さん22/05/27(金) 23:10:22

    うろつきイベント

    バス停→バスを乗り間違えクリッターと一緒に冥界へ。そこで渦巻く陰謀とは?のんきに観光なんかしている暇はないぞ!
    橋→鬼ゴブリンと出会い実力を見込まれ闇格闘会に出場。ダイナレスラーや剣闘獣などと戦いつつまたもややこしい陰謀に関わる羽目に!
    神社→境内に佇む竜を連れた緑髪の少女、話を聞けば何やら複雑な家庭の事情を抱えているとか。そこに現る邪悪古代儀式集団リチュア、少女を狙う彼らの目的は!?
    本屋→たまたま同じ本を取ろうと触れた手はコザッキーだった!ただならぬものを感じ取ったコザッキーは何事かを企み……

  • 173くれくれ幽霊乞食22/05/28(土) 10:12:36

    >>171

    ニーサンも刺さって独自で色々勉強してすごい結果出しそう。SNSで広まってバズりそう。

    >>172

    トラブルにしか巡り会えない男…

  • 174二次元好きの匿名さん22/05/28(土) 18:41:02

    アウラムがp.u.n.k.と出会ってから数週間
    『あらアウラム。こんにちは』
    『この人だれなのおねーちゃん?』
    『そうねぇ…未来のお兄ちゃん?』
    『そーなの?おねーちゃん結婚するのー?』
    『何言ってんの!?そんなに関係じゃ全然無いから!』
    『あら残念』
    外堀を埋められかけたり
    『…ん?』ふと気配を感じ振り返ると尾行してきてる鯉と目があったり、様々な事が起こった。
    そんな日々が過ぎたある日の事 
    「ようこそアウラム!俺たちp.u.n.k.のアジトへ!」
    「ようこそも何も誘拐じゃん!?俺一応S-force!警察!警官誘拐するとか何考えてるのさ!?」
    「お前の勧誘!」「えぇ…」
    パトロールの最中アメイジングドラゴンに誘拐され、p.u.n.k.のアジトに来ていた
    (小夜丸先輩、本当にごめん…)
    誘拐された際、必死に追いかけてくれるも追いつけなかった先輩に心の中でで謝罪する。一方誘拐実行犯の写楽斎は見るからに楽しそうだ

  • 175二次元好きの匿名さん22/05/28(土) 18:43:33

    「ようやくメンバーにお前を紹介出来ると考えてたらワクワクする!」
    「ワクワクするのはいいけどさ、なんでそんなに俺に拘るのさ…」
    「そうだなぁ…実力もそうだが…他人ばかり気にして窮屈そうだったから…かなぁ」
    「…窮屈?」
    「なんとなくそう感じたんだよ。よぅしお前ら!全員集合!!」
    「なんだよ帰ってくるなりでかい声だして」
    「なんなのーリーダー?」
    「相変わらずうるさいわね…あら、アウラムじゃない」
    そっくりな顔の子どもたち、覆面の男に楽器を担いだ男…見た目だけでも個性的なメンバーが集まってきた
    「誰だよそいつ」
    「紹介するぜ!新人のアウラムだ!お前らも全員自己紹介な、まずはセアミン!」
    「はーい。」「あたしたちはセアミンなのー。」「よろしくなのー」
    「コイツラがセアミンだ。表で動いてるやつもいりゃあ裏方担当もいる。ディアノートもその一人だな。…一人ひとりの紹介は時間かかるし今はいいや。」
    「「「ぶーぶー」」」
    「やかましい!お前ら数が多いんだよ!…こっちの覆面人形不審者はスパイダーだ」
    「………」
    カタカタ…と人形を操りながらお辞儀をする覆面男
    「えっと…?」
    「あぁ、こいつは人形を使って芸を行うんだが、役になりきってると無口になるんだよ」
    「そっか」スパイダーの方を見る
    「よろしく」スパイダーがいきなり喋りだした
    「喋るんかい!」
    写楽斎がスパイダーをしばく

  • 176二次元好きの匿名さん22/05/28(土) 18:44:41

    「まったく…次!ワゴン!」
    「俺はワゴン。よろしくな」
    「よ、よろしく」
    「おう。そんで写楽斎、こいつ信用出来るのか?」
    「あぁ、俺の勘が告げてる」
    「そうかい…いきなり悪いな。俺たちにゃファンもアンチも多いから簡単に信用出来ないのよ。」
    「それはいいけど…根拠がそれで大丈夫なの?」
    「あいつの勘がそう告げてるなら大丈夫だろ。あんなんだけどもリーダーだ。自分の感情に素直なだけで馬鹿じゃないんだぜアイツ」
    そうなのか…と感心して写楽斎の方を見る
    「おいセアミン!籠の中の俺のペットはどこ行った!?」
    「デジタルバグならパソコンに入ってにげたのー」
    「はぁ!?」
    「ばかなのー」 「オリにアルミホイルまかないのがわるいのー」「プークスクスなのー」
    「やかましい!しばくぞ!」
    「うちの弟妹を虐めるのは許さないわよ」
    「………」
    「リーダーが絵をかき始めたのー」
    「オニなのー」 「おばあちゃんなのー」
    「誰が鬼婆よ!」
    「ぎゃぁぁぁ!!?」
    「…あんなんだけど…馬鹿じゃないんだよ…うん…」
    「…そっか…」
    なんともいえない表情で顔を見合わす二人だった

  • 177二次元好きの匿名さん22/05/28(土) 18:45:53

    筆がのったので二話目投稿。銀○みたいなノリで馬鹿やってる愉快なメンバーだったらいいなと思ってます

  • 178二次元好きの匿名さん22/05/28(土) 22:24:01

    おつおつ、アウラムくんはまあ…宇宙を滅ぼせるような力を管理する身だからそりゃ窮屈にもなる
    ファンもアンチも抱えながら自由に生きるpunkやイビルツインから見れば面白い力を持ってるのに義務に縛られた辛気臭い奴に見えたりしてな
    星遺物の力は安易に使えないけどサイキック方面で騒動に巻き込まれながら戦い以外の力の使い方教えてもらったりしてるといいと思う
    それで小夜丸ちゃんやレイロゼに覚えたやつ見せてあげてほしい

  • 179二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 10:08:10

    保守

  • 180くれくれ幽霊乞食22/05/29(日) 10:30:05

    馬鹿できる友達は希少である。石板にもそう書いてる(だいたいリダンでやってた)。個人的には当時あまり娯楽がなかったイヴにも見てほしい…まあニーサンが気合い入れそうな気もするが。

  • 181二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 11:24:48

    S-Forceのエッジ・レイザーは寡黙で喋らなくて、アウラム君とは結構ガチ目の真剣勝負で訓練してそう。
    本人としても死合に近い戦いが出来るので愉しい。

    ラプスウェルは悪魔だけど人類の味方であり発展を願っている戦う技術者っぽい。

    レトロアクティヴは効果的に連絡要員などの伝達役かな?

  • 182二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:52:58

    ラビュリンスの城に迷い込んでしまうアウラム君。姫様はいつもの騎士が来たと思ったら、見知らぬ勇者でテンション下がる。
    さっさと罠の餌食にしてお帰り願おうとしたら、星の勇者なので簡単に突破されてしまい、思わぬ結果に悔しがりながらもワクワクする。

  • 183二次元好きの匿名さん22/05/30(月) 01:49:34

    実際ラビュリンスはマスカレアストラムが結構重いらしいな

    グラビティーノは種族一緒でジャスティファイ兄貴からスカウトされたらしいからシンパシー感じてそう
    多分ディガンマやブラ・ティナからは面白そうな研究対象として見られてる

  • 184二次元好きの匿名さん22/05/30(月) 12:42:57

    保守

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