フルルドリス「私ばかりが薹が立ったアイドル扱いされるのは不公平だと思わんか？」

1二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:25:00

フルルドリス「シュライグ、貴様もV系インディーズバンドの真似事でもして世間から盛大に笑われてみろ！」

2二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:26:19

普通にクッソカッコいいビジュアルとアンニュイな雰囲気、見事な歌唱力で人気を獲得した後、
テレビ出演でクソボケっぷりが露呈して人気が増すと思われるが……

3二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:26:25

普通に見たい気がする

4二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:26:57

片羽根ってのがビジュアル的にとてもイイね

5二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:28:47

普段はマスクつけてるけど、いざ外したら想像以上にイケメンで黄色い絶叫が観客席でひびきそう

6二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:30:05

女子メンバーとの熱愛報道が極稀にされてそう

7二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:30:53

シュライグはイケメンで天然で影があるから似合うんだよ

8二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:31:18

男ファンの熱量がヤバそう

9二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:39:10

（バンドか…面白そうだな…よし）
「フェリジット、ルガル、キット一緒にやらないか？」

10二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:42:18

真っ当にウケてコンプレックス爆発しそう

11二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:43:59

シュライグはGt. VoとKey. Voどっちがいいんだろうか。個人的にキーボードであって欲しい

12二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:48:46

ルガルは確実にBaやってる。なんならソロパートとかありそう
フェリジットはGtとDrどっちだ？キットがいればDrみたいな印象あるけど

13二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:52:56

ルガルはたまにコントラバス使っていて欲しい

14二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:54:43

ゴシック系もやれそう

15二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:54:47

若い女性層が多く、男性からの支持も厚いTri-Brigade
大きなお友達が多く、エロ同人やコスプレAVが出てるどらぱに♡ふるる

>>20

16二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:55:09

キットのギター感はすごい。あいつ確実にギター改造しているよ

17二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:57:05

キットはシンセサイザーが似合う気がする

>>18

18二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:58:08

>>17

それも分かる

19二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:58:20

キットはどの楽器でも割と似合う姿がイメージできるな……

20二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:00:26

>>15

一体何処で差がついたのか

21二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:02:04

フルルドリス発狂しそう

22二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:03:57

私は後ろでトライアングルでも鳴らしてます！ﾁｰﾝ

23二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:04:05

シュライグのバンドとコラボしてとコラボしてどらぐま！ぱにっしゅ❤ロックverでもやればいいんじゃないのか

>>25

24二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:04:29

フェリジットはラップもできるからな

フェリジット「Hey YO!　今から君に聞かせよう　ある男と女のラブコメディさ」｜あにまん掲示板耳かっぽじってよく聞きやがれ唐変木何でテメェはいつも毎度毎度ProvokeRhymeで刻めば少しはRealize?だってLove Call 毎日Repriseしたって右から左へ聴き流せ弄び夜な夜な泣か…bbs.animanch.com

25二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:07:20

>>23

フルルドリスが曲調をバンドに寄せたことで、シュライグファンが「絶対フルルはシュライグ狙ってたよ」とかあらぬ誤解をする

26二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:08:26

お互いの曲をカバーしたりするのかな

27二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:10:59

フリフリ衣装着てうきうきなフェリジットがフルルの曲歌う。コラボの弊害とか圧力が掛かっているとか言われそう

28二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:11:23

シュライグの周りで女の噂は結構ありそう

29二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:15:53

シュライグとフルルドリスが焼肉屋で駄弁っているだけなのに熱愛報道の記事が出される。普段と違うフルルの服装に大友が発狂していて欲しい

>>31

30二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:20:02

フェリジットとの熱愛報道も出て二股騒動まで発展しそう

31二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:20:11

>>29

むしろ大友はフルルの婚期ネタ擦ってじゃない？

シュライグと結ばれろとか、この機会を逃すなとか言うんじゃない？

32二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:20:23

大きなお友達「シュライグだし何もないだろ……」
シュライグファン「シュライグだし何もないだろ……」

>>33 >>40

33二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:21:56

>>32

フェリジットファン「もっと押せ」

34二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:24:31

シュライグファン「えっ、フルルとコラボ？シュライグふりふり着るの？」

35二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:30:30

一部のメンバーが度々警察の世話になる事で有名なロックバンド十二獣やアイドルグループLLともコラボする事になるTri-Brigade。

>>39

36二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:41:02

ハーピィとかメルフィーズとかともコラボしそう

37二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:42:26

いやあなた薹が立ったというより墓が立った…

38二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:45:37

フルルドリス嘘だドンドコドーンてなってそう

39二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 23:47:35

>>35

お前らも割と警察から目つけられてるじゃねーか！

40二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 08:26:46

>>32

芸能ライター「シュライグだし何もないだろ……」

ゴシップライター「シュライグだし何もないだろ……」

41二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 08:27:44

プロデュースの方向性がね…

42二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 10:11:20

フルルドリスは事務所の意向でふるるをやってる
シュライグはフリーでやってたら凄く人気になった

43二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 10:29:47

シュライグさん自分がイケメンな自覚あるんだろうか

44二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 18:35:56

烙印芸能世界ではアイドルや歌手のみが入ることができる会員制の居酒屋がある。口の堅い店員と完全予約制の店はさらけ出せない本音を吐く憩いの場になっていた。
「なにがフルルだっ！なにがぱにっしゅ❤だっ！私だって、私だって…」
フルルこと教導のアイドル―フルルドリスは熱燗を飲み干した。
「そうか」
シュライグはもつ煮をもぐもぐ噛んでいた。飲み込むタイミングが分からず、口の中で延々と残り続ける。
「聞いているのか、シュライグゥ！」
フルルドリスは体を乗り出し、横に座る彼の肩を揺さぶる。その衝撃でシュライグはもつ煮を飲み込んだ。
「ゴクン。聞いている。事務所に相談したらどうだ？」
「マクシムスPがそんなこと許すはずないだろうがっ！」
「そうか」
「なにか言え！このクソボケがっ！」
シュライグはおでんの大根を四等分しつつ、言葉を考えていた。
「だが、フルルは一流のアイドルだ。違うか？」
「違わない…でしょうね。フルルは確かに一流のアイドルです」
「才能とやりたいことが噛み合う訳ではない」
シュライグは大根とちくわをパクパク食べてから焼き鳥を注文した。
「それは俺も同じだ。格好いいと思って作った曲は電波と呼ばれ、フェリジットが歌詞を推敲して、ルガルが編曲する。全くの別物になった曲を俺のものとして歌う」
シュライグは焼き鳥の肉の刺さり具合に満足してから、五本食べ終えた。そして彼はゆっくりと言葉を続けていく。
「俺とお前に違いはない」
「食べるか喋るかどっちかにしてくれないかしら」
フルルドリスが聞いていた言葉を正確に書くと、「それは俺も同じだ。ほう、噂に聞いていた通りいい焼き鳥を作る。この刺し具合、見事な腕だ。それで曲の話だが、俺が格好いいと思って。むっ、うまいぞフルルドリス。作った曲は電波と……」であった。
フルルドリスの酔った頭では半分も聞き取れていなかった。

>>45

45二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 19:12:46

>>44

「理想と現実のギャップなんて誰でもある。だが俺は現実も嫌いじゃない」

フルルドリスにシュライグは酌をする。お前はどうだと彼の眼差しが語っていた。

「嫌い、では…」

フルルドリスは思い返す。マクシムスPによって厳しく可愛さのトレーニングを続ける日々。バックダンサーたちのキレッキレのダンス。着ぐるみを着て応援に駆けつけたエクレシア。そして野太い声で『フルルたん、可愛い』と叫ぶファンの声。その時に思ったすべてを。

「いや、嫌いですね。こいつらいつかパニッシュメントしてやると思っていました」

「エクレシアにもか？」

「無垢さ時に残酷です。私の心を踏みにじる言葉を掛けてきます」

『お姉さま、とってもとっても可愛いですよっ』

『お姉さま、間違って格好いい衣装が発注されていたので私がキャンセルしておきました』

『お姉さま、その、フルルの良さは違うと思います。お姉さまの衣装はこっちですよ』

酒を飲み干したフルルドリスはシュライグに酌をさせた。

「前回のコラボ、好評だっただろう。第二弾がマクシムスPに打診されている」

「ほう。詳しく教えてくれませんか？」

「そこで俺は最高に格好いい曲をマクシムスPに見せた。即座にオッケーを出してくれた。次のコラボではフルルがその曲を歌うんだ」

「シュライグが作った曲を私が？」

「ああ、その曲はルガルにもフェリジットにも見せていない。鉄獣戦線の曲じゃない。俺の曲だ。フルルドリスにピッタリなクールでロックな曲だと思ってくれ」

「ふふっ、貴方の方からそう言ってくれるとは、嬉しいものですね。是非歌わせていただきます」

「次のライブ、俺たちで成功させよう」

二人は酒を酌み交わした。

結果としてシュライグが作詞作曲したフルルの新曲は大ヒットした。一見まともに歌っているがよく聞くと意味が分からない歌詞が最高にフルルらしいと話題を呼んだ。

46二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 19:48:04

また斬りかかられそう

47二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 21:52:42

「ねぇシュライグ。フルルに提供した歌詞なんだけどさ。この『片方だけ脱いだ靴下』って唐突に二回目のサビ終わりに出てくるんだけど何？」
フェリジットはシュライグの書いた歌詞を読みながら言う。編集モードの彼女はシュライグに少々手厳しい。
「サビの『両手で剣を握って』に掛かっている部分だ。彼女の戦いの後のだらけた姿をイメージしている」
これぐらいならシュライグは答えられる。
「意味が分からないけどいいわ。問題はその後よ。なんで童謡アレンジしたパートになるのかしら？」
「…？最高だろ。なにがいけないんだ」
「曲の展開が分からないことね。シュライグに求められているのはV系としての格好良さよ。意味が分からないのはいいけれど、もっと格好いい歌詞を作ってよ。いつもはちゃんと言えば直してくれるのに、どうしてコラボの時だけやっちゃうのよ？」
「フルルとのコラボだからだ」
シュライグは自分の心に嘘をついた。その答えにフェリジットは深く肯いた。
「まあ、分からなくはないわね。この曲は彼女の世界観に合っているもの。私だってフルルみたいにフリフリの衣装着てあんなメルヘンな曲歌ってみたいわ」
「そうか」
シュライグはそれ以上余計なことを言わないように努めた。

48二次元好きの匿名さん22/06/06(月) 07:57:36

スプリンガンズ達が毎回チケット買って来てくれたりするのかなTri-Brigade。

49二次元好きの匿名さん22/06/06(月) 08:23:30

アイドル詳しくないけどだらけた姿とか歌うの普通なんですか？

50二次元好きの匿名さん22/06/06(月) 08:24:14

本当に意味がわからないぞシュライグ！

51二次元好きの匿名さん22/06/06(月) 10:38:22

鉄獣戦線は血なまぐさい戦いに勝利を収めた。疲れ果てた戦士たちは今日は泥のように眠るだろう。
目を引く容姿と舞うような戦い方から彼女は徒花と呼ばれていた。フェリジットは服の汚れも自分の汗の気持ち悪さも気にならずベッドに転がる。
「服ぐらい脱いだらどうだ？」
シュライグが彼女の側で声を掛ける。彼もまた勇敢な空中を舞う戦士で鉄獣戦線の長だ。どこか薄幸そうな整った顔をしている。
「脱ぎたくないわ。とても疲れているもの」
フェリジットは目をこすった。明日服がシワになって後悔してもいいかと思う。
「明日、八つ当たりされたらたまらん」
「じゃあシュライグ、私の服を脱がしてよ」
フェリジットは片足をシュライグの方に向けた。履いたままの長いブーツを彼はゆっくりと脱がす。そして太ももまである靴下ゆっくりと丸めていった。彼の指が太ももから爪先まで降りていく。
「濡らした布で拭く。いいな」
シュライグは彼女の指の間から太ももの付け根まで隅々を拭いた。フェリジットはもどかしい興奮を覚えた。ふと、シュライグの顔を見ると彼もまた同じ気持ちのようだ。
「抱く。優しくはしない」
彼の興奮なのか彼女の興奮なのか。誰も分からない。
「私、汗臭いよ」
「俺もだ」
二人の体が重なった。

「なるほど。そういう意味だったのね」
ここは烙印芸能世界。さっきのはシュライグが直してきた歌詞を読んだフェリジットの妄想である。
「最初とあまり変わらないと思うが」
「全然違うわよ。でもこれなら童謡の意味もなんとなく分かるわね。ただし童謡の部分はカットするけどね」
シュンとするシュライグにフェリジットは優しくはしない。この男は誰かが首輪をつけて制御しなくてはいいものを作ることができない。
「そんな顔してもダメよ。シュライグのブランドは守らなきゃいけないんだから」