「「「タイタンフォール?」」」

  • 1二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 19:04:34

    VRウマレーターの稼働実験に呼ばれたBNWは、たづなさんからそんな説明を受けた。
    「はい、少し前のゲームですが、激しい運動機能などのテストに最適、との事なので、導入してみました。」
    「いいじゃん!面白そう!」
    チケットが喜んで叫ぶ。
    「ふむ、たまにはゲームも悪くないな。」
    ハヤヒデが心做しかワクワクしながら言う。
    「ふーん、面白そうじゃん。」
    アタシ、ナリタタイシンのセリフを皮切りに、たづなさんから注意事項などを聞き、早速ウマレーターのの中に入った。

  • 2二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 19:07:22

    見ろ!パイロットだ!運が向いてきたぞ

  • 3二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 19:07:51

    「よっと……」
    「ここがタイタンフォールの世界か。」
    物々しい景色が広がる、ロビーにアタシ達はいた。
    『それでは、中央のタブレットからキャンペーンモードを選択してください。』
    たづなさんのアナウンスが響く。
    ポチポチっとタブレットを操作し、キャンペーンモードをタップした。
    「行くよ。」
    「ああ。」
    「うん!」
    3人はタイタンフォール2、キャンペーンモードに足を踏み入れた。

  • 4二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 19:14:35

    光が収まると、目の前にタンスのようなものが沢山並んでいた。
    『スーツを選択してください。』
    機械的なアナウンスに従い、タンスの中を開けに行く。
    「おいタイシン。」
    「なに?ハヤヒデも探せば?」
    「いや、手元の端末からカスタマイズしたものを取り出す、との事らしいが……」
    「……知ってるし。」
    「タイシン凡ミス!」
    チケットに蹴りを入れながら、端末にてスーツのカスタマイズを始めた。

    「これが……」
    タイシンはピンクのジャケットに黄色のインナースーツ、ブルーのジーンズという姿だ。
    「おお…」
    ハヤヒデは全体的にピンクや紫、黒を基調としたスーツだ。
    「かっこいい!」
    チケットは赤のジャケットに青のインナースーツ、
    黒のタイツだ。
    「みんな勝負服みたいだね!」
    「確かにな。」

    「次は…タイタンの選択?」

  • 5二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 19:24:28

    『タイタンを選択してください。選択しない場合はキャンペーンモード専用のタイタンになります。』
    突然、目の前に何かが降ってきたような轟音が響き渡る。
    「うわあ!」
    「なんだ!?」
    「うっさい。」
    煙が晴れると、金属の巨人達が3人を待ち構えていた。
    「これがタイタン…」
    「でっかああああい!!」
    「…………」
    タイシンを除く2人が巨人達に駆けていく。
    「かっこいいね!!」
    「武装が違うのか……端末に説明が追加されてるな。」
    端末の画面に指を走らせる。
    「ローニンにスコーチ、モナーク。」
    「私これ!」
    チケットが選んだのは『スコーチ』。燃え盛る炎を己の火力とする機体だ。
    「よろしくお願いします、パイロット。」
    「喋った!?」
    「はい。私に搭載されている音声認識システムにより相互会話が可能です。」
    まん丸の機体の上にチケットが乗っかっている。
    「私はこれだ。」
    ハヤヒデが選んだのは『ノーススター』。レールガンやジェット飛行による遠距離攻撃が得意な機体だ。
    「よろしくお願いします。」
    「ああ。よろしく頼む。」
    卵型の機体に着いた手の上にハヤヒデが乗っかっている。
    「アタシは……キャンペーン用機体で。」
    ドン!!

  • 6二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 19:34:34

    タイタンが追加で降ってくる。
    「私はBT-7274。」
    「BT…よろしく。」
    そっと握手をしようとするが、無視されてしまった。
    『それではキャンペーンモードを開始します。楽しんで。』
    目の前が光で包まれた。



    目が覚めると、機械の中に座っていた。
    「さあ始めるぞ、タイシンにハヤヒデ、チケット。」
    ここはパイロット用ガントレット。
    タイタンフォールの世界でタイタンに乗る者を一般に『パイロット』と読んでおり、それになってタイタンに乗り込む事が、彼女らが所属している『ミリシア軍』兵士の悲願なのであった。
    「船が再起動したらしいな。シムポッドの設定をし直さなければならないな。」
    「はいはーい、質問!」
    「どうした、チケット。」
    目の前にいる『ラスティモーサ大尉』にチケットが呼びかける。
    「私たちってライフルマンなんだよね?なんでパイロット用の設備を使わせてくれるの?」
    それは真っ当な質問だ。三等ライフルマン、肉壁であるアタシ達に訓練を付けてくれるなんて、何か理由があるのだろうが。
    「…………秘密だ。さて、始めるぞ。上のレバーを倒してくれ。」
    ガチャリ、と3人でレバーを下げる。

  • 7二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 19:41:48

    「それじゃあ、訓練を始めるぞ。」
    目が覚めると、白い岩と背の低い草が生い茂る野原に立っていた。
    「VRの中でVRねぇ……」
    『こちら早川たづなです。異常は無いでしょうか?』
    脳内に声が響く。
    「うん、大丈夫。」
    『良かった…記憶修正システムも異常無い見たいですね。』
    この世界に入った時に襲われた光の奔流。それにはこれから入る世界の基本的な背景や基礎知識を丸暗記させるシステムが伴っていた。
    『前回のウマネストからの改善ですが、上手くいって良かったです。』
    「それじゃあ、切るよ。」
    『では、何かありましたら何時でも呼んでくださいね。それでは。』
    「どうした、タイシン。」
    「大丈夫、行こう。大尉が待ってる。」
    広場の中にある施設に、タイシンとハヤヒデは入っていった。

  • 8二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 19:43:33

    いいゲームだぞタイタンフォール2は、portalに次いで俺はオススメしてる

  • 9二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 19:53:58

    「このガントレットでは、基本的な動きが練習出来る。色々やってみるといい。」
    「はーい!」
    チケットが一目散に駆けていった。
    「銃はこっちだ。射撃訓練がしたいなら奥に的がある。」
    「ん、行こ、ハヤヒデ。」
    「ああ。」
    2人で武器が掛けてあるラックの元へ行った。
    「かなりの種類があるな。」
    「アタシは……これ。」
    手に取ったのは『オルタネーター』。見た感じサブマシンガンのようだ。
    「それじゃあ私はこれだ。」
    ハヤヒデが持ったのは『ロングボウ-DMR』
    「タイタンといい武器といい…ハヤヒデ狙撃するつもり?」
    「む、気づかなかったな。だが狙撃も悪くないな。」
    『反動軽減システム、作動。』
    身につけているスーツの関節部が淡く光る。
    「それじゃあ試しに…」
    タタタタタタタタタタタ!
    肩にジーン、と衝撃が来る。
    「ん、素直。」
    ハヤヒデの方を見ると、しっかり銃身に頬を付け狙撃の体制に入っていた。
    「フンッ!」
    ズダン!
    「強めのドッジボールみたいだな。」
    「なかなか似合ってるじゃん。」
    「そうか、ありがとう。」

    「なあチケット。そろそろ銃を…」
    「絶対1番になるぞおお!!」
    一方チケットは、ガントレットをずっと走っていた。

  • 10二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 20:07:04

    「それじゃあ、いよいよタイタンに乗る。待ってたか?」
    「うん!!」
    チケットが待てない、とでも言わんばかりに頷いた。
    「タイタンはあるコマンドを使って呼び出すんだ。見てろよ……」

    ズガァン!!

    「何っ!?」
    いきなりポッドの中に引き戻される。
    「くっ、うぅ……」
    無理やり戻された影響で頭痛がする。外から声がかかる。
    「出てこい、そこの3人!」
    「落ち着けコール。仮想現実から出てきたばっかりなんだ、すぐ落ち着く。」
    「分かりました!」
    大尉がコールと呼ばれた男と言葉を交わす。
    「落ち着いたか?」
    「なんとか…」
    レバーを上げてポッドのドアを開ける。ハヤヒデ、チケットもそれに続いた。
    「そろそろ潮時だ。奴ら本気で殺しにくるぞ。」
    大尉に手を引かれながらポッドを出る。
    「殺しに…!」
    「ああ、奴らこの船を狙ってきやがった。急げ。」

  • 11二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 20:08:51

    素晴らしいSSです>>1ロット

    保守してよかったです

  • 12二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 20:10:27

    素晴らしいSSです、パイロット。

  • 13二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 20:20:19

    出撃用ポッドに乗った3人はその時を待っていた。
    「タイシン。女がパイロットに憧れるのは珍しくないが、簡単では無い。」
    「………」
    「いい訓練だったろ?お前らにはパイロットの素質がある。もっとみっちり扱いてあげたいが、時間がない。」
    大尉は手元で筒のような物を弄っている。
    「それ、なに?」
    「ん、ああ、シアキットだ。まぁ保険みたいなもんだな。」
    ナイフを筒に入れると、いつの間にか後ろにいたタイタンにそれを手渡した。
    「こいつはBT。俺の相棒だ。」
    「いきましょう、ラスティモーサ大尉。」
    「今日は新しい星が見れるぞ。墓場になるかもしれないがな。」
    物騒な事を言いながら、シアキットをBTに手渡した。
    「それじゃあ、下で会おう。」

    ズガン!!

  • 14二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 20:21:23

    ハヤヒデはリージョンかと思ったけど軽中重で揃えたかったのかな

  • 15二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 20:44:42

    「……………こんなんで大丈夫かな…」
    タイシンの憂いは宇宙に吸い込まれていった。
    船が攻撃されたのでポッドの強制射出を余儀なくされたので、てんでばらばらな降下になってしまった。
    「これ着地どうすんだろ。」
    『その時は、一時的に感覚を遮断するので、痛みはありませんよ。』
    「なら良かった……良いか?」
    ポッドは成層圏に突入したようだ。振動が増していくにつれ、タイシンの意識は薄れていった。






    「…………………んん、んあ…」
    既にドアが開いているポッドの中でタイシンは目を覚ました。
    重たい体を引きずって這い出ると、そこは思いっきり戦火のど真ん中だった。
    「えー……ハヤヒデにチケットは?」
    「タイシン!無事か!?」
    「い゙ぎででよ゙がっ゙だあ゙あ゙あ゙あ゙」
    「静かに。敵にバレたらどうすんの?」
    タイシンの脅しによってチケットが静かになる。
    「戦ってるみたいだが、応援に入った方が良さそうだな。」
    「持ってる銃は『フラットライン』か。」
    扱いやすいアサルトライフルだ。
    「私はさっきの『ロングボウ』だったぞ。」
    「私も『フラットライン』だ。」
    各々が銃を手に取る。
    「それじゃ、行くか。」

  • 16二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 20:52:00

    ズダダダダダダダ!!!
    「クリア!そっちは!?」
    「終わったよ!」
    戦場を駆ける3人の影。
    次々と敵兵を打ち倒していく。
    「頭が丸見えだ…よっ!」
    ズダン!
    ハヤヒデの狙撃が隠れた敵を次々掃討していく。「「……………」」
    「おい、なんで私を見つめる!?」
    「さて、目標はあっちみたいだね。行こう。」
    「うん、そうだね。」
    「おい!確かに私の髪色は狙撃に不向きかもしれないがな………」
    なんて事を話しながら奥へと進む。
    「敵発見!」
    「オッケー!」
    息の合ったコンビネーションで撃破していく。
    「…………?」
    「どうしたの、ハヤヒデ。」
    「いや、何か嫌な予感が……」
    瞬間、3人は衝撃によって吹き飛ばされた。

  • 17二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 21:04:56

    目の前には巨大な鉄塊が今にも踏み潰さんとしている。
    (敵のタイタン……!)
    無意識に『フラットライン』を構える。
    (こんな豆鉄砲が通用するハズない…)
    タイタンがこちらに銃を向ける。
    (まず1回、か……ゲームって、分かってるけど。)
    せめてハヤヒデやチケットよりは遅く死にたいな、なんて思っていた。

    ガシャン!!

    その時、別のタイタン‬が敵タイタンに体当たりした。
    バララララララ!!
    立て続けに弾丸を浴びせ、敵タイタンは静かになった。
    BTから降りた大尉がこちらに走ってくる。
    「タイシン!大丈夫か!?」
    「………ぐふっ」
    喋ろうとするが声が出ない。喉が潰れているようだ。
    (ハヤヒデと……チケットは………)
    「これを打つ。少し眠るが、直ぐに覚めるさ。」
    太腿に何かを注射され、すぐさま意識が朦朧としてきた。
    大尉がBTに乗り込み、違うタイタンと戦闘になる。
    (敵………複数……)
    いくら強力な大尉といっても複数人を相手にするのは無理だ。
    (大尉………)
    敵に背後を取られ、巨大な何かでBTの背中が貫かれる。
    (う……ご、け…………)
    必死に体を起こそうとするもピクリとも動かない。
    (ちく…しょう……)
    敵に蜂の巣にされたBTが渾身のミサイルを外したところで、タイシンの意識が途絶えた。

  • 18二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 21:46:44

    という感じのSSです。
    時間があれなんで主ちゃんちょっと横になりますね…

  • 19二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 22:02:16
  • 20二次元好きの匿名さん22/06/14(火) 23:48:49

    1日1SSを午後から掲載していきます。
    着いてこれる方は着いてきてください

  • 21二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 00:22:54

    おう待っとるで

  • 22二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 00:26:35

    信じて…!

  • 23二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 00:26:43

    初代(無印)のゴチャゴチャした泥臭い感じの戦闘も好き。PSでリメイク出してくれんかな…

  • 24二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 00:28:57

    昨日買って今日クリアした俺に刺さるスレだ

  • 25二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 00:34:13

    >>23

    apexの方が売れるので二度とないです、残念でした

    TF3は永遠に来ないんだ、悲しいだろうけど仕方ないんだ

  • 26二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 10:31:51

    >>25

    怒りのグラビティースターにLスター打ち込み

  • 27二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 11:02:55

    >>25

    ビワハヤヒデ

    怒りのワットソン声真似

  • 28二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 12:43:03

    (…………?)
    どうやら死んではいないらしい。
    重たい瞼をこじ開ける。
    「……どこ、ここ。」
    せせらぎが聞こえるので川が近くにあるらしい。
    不意に、足に痛みを感じる。
    「ん?」
    上体を持ち上げて下半身を見ると、狼を一回り大きくしたような怪物が足を噛んでいた。
    「わ、わわ!!」
    振りほどこうとするがビクともしない。
    「銃は…」
    ダダダダダダダダ!!
    突如、聞きなれた音と共に怪物が吹き飛ばされる。
    「助かった…?」

  • 29二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 12:51:46

    「チケーット?ハヤヒデー?」
    2人を呼ぶが返事がない。
    「どこ行ったんだろ…って。」
    さりげなく奥の方を見ると、ボロボロのBTがくたばっていた。
    「BT……大尉!」
    慌てて駆け出す。武器は背中に背負っていたようだ。
    カシャン
    BTのハッチが開き、ラスティモーサ大尉が倒れ込んでくる。
    「大尉!しっかり!」
    「BTをお前にやる…BTのパイロット権限を新規パイロットに移行……」
    タイシンの肩を掴む。
    「俺のBTをやる。ヘルメットと、ジャンプキットを使え、彼を頼んだぞ………」
    ラスティモーサ大尉が息絶えた。
    「……大尉……」
    大尉の言う『彼』がBTに向けてなのか、私に向けてなのかは、分からなかった。

  • 30二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 13:00:57

    「………ごめん、大尉。」
    大尉は埋葬した。石を何個も積んだ簡単な墓だが、死者を敬う気持ちこそ大切なのだ、と納得することにした。
    「大尉のヘルメット…」
    ずしりと重いヘルメットを眺めていると、左後頭部にボタンがあることに気づいた。
    ポチッ
    カシュッ
    押すと、ウマ耳がしまえそうな出っ張りがヘルメットに生まれた。
    「おお…」
    被ってみる。
    「うっ…」
    血なまぐさい匂いに満ちているヘルメットが、持ち主の更新を始める。

  • 31二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 13:13:15

    「BT?」
    未だくたばってる鉄塊の元に行く。
    「おーい。」
    げしげしとBTを蹴る。
    嫌がったのかは知らないが、ヘルメットのUIが作動し、何かを探し出しているようだ。
    「これは……バッテリー?」
    たかがバッテリーでどうにかなるとは思わないが、1つ青く光ったバッテリーのアイコンの元へ向かうことにした。


    「ジャンプキットねぇ…」
    岩場を飛び回りながら呟いた。
    どうやらこれを付けると2段ジャンプや壁走りが可能になるらしい。凄いテクノロジーだ。
    「大尉には助けられてばっかりだな。ホント…」
    墜落している船に乗り込む。
    『全ミリシア兵に告ぐ。投降すれば命は助けてやろう。』
    外を飛び回っているドローンからそんな放送がされる。
    「そんなわけ。」
    恐らく嘘だ。投降すなわち死刑に決まっている。
    「これがバッテリーか。」
    緑に光る大きな筒が手に入った。
    船を飛び回りながらBTの元へ戻る。

  • 32二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 13:24:25

    「よいしょっと」
    BTの側面部にバッテリーを差し込む。
    「起きろー」
    ペシペシと叩いていると、キュイーンと音がした。
    「バッテリーを確認、BT-7274、再起動。」
    BTが起き上がったので慌てて離れる。
    立ち上がったBTは、すぐさま膝を着いた。
    「バッテリーが不足しています。検索中…」
    「ちょっと?」
    再びUIが動き出し、使えそうなバッテリーをマークしていく。
    「近くにIMCの兵士がいる恐れがあります。気をつけてください、パイロット。」
    「ん。」
    ちょうどUIの動きが定まり、次の目的地をマークした。

  • 33二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 13:43:52

    夜にまた上げますね…

  • 34二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 17:14:54

    このレスは削除されています

  • 35二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 17:21:20

    すごく読みやすい。残りの2人はどう合流するんだろう。

  • 36二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 17:43:08

    >>35

    非常にありがとう!

    後々ちゃんと合流するのでご安心をうふふふふ

  • 37二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 20:37:38

    「IMCが増えてきたな…」
    『私を鹵獲するつもりでしょう。』
    ヘルメットにBTのどっかの1部を移したらしく、機械的な声がヘルメットに響く。
    「BT?」
    『なんでしょう。』
    「芦毛のウマ娘と、黒髪のウマ娘を見てない?」
    ハヤヒデとチケットの事だ。
    『データベース参考中……該当データがありません。』
    「そっか…」
    どうやら見ていないらしい。
    でもまだ生きてるかもしれない、という淡い希望があった。
    『バッテリーはすぐ近くです。急ぎましょう。』
    「そうだね。」
    タイシンは足を早めた。

  • 38二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 21:00:28

    バッテリーまであと一歩、という所でIMC兵が2人いた。
    「さっさと倒して…」
    「なあ、お前地元に恋人置いてってんだっけ?」
    「っ…!」
    1人がもう1人へ呼びかける。
    「ああ、とても美人でな、お前にも見せたいぐらいだよ。」
    銃をメンテナンスしながらそう言う。
    「この戦いが終わったら、一緒に地元行こうか?」
    「さんせー!旅費はお前が持てよ?」
    「なんだよそれ!」
    ハハハハと笑い声が辺りの岩に吸い込まれる。
    「…………」
    タイタンは静かに2人に近寄る。
    「……ごめんっ!」
    タタタタ!!
    見事なヘッドショットによって2人は倒れた。
    『……パイロット、どうしました?』
    「………なんだよ、これ…」
    男の手に握られていたロケットは、砂を被っていた。

  • 39二次元好きの匿名さん22/06/15(水) 22:00:31

    寝ます!

  • 40二次元好きの匿名さん22/06/16(木) 05:33:46

    ほっしゅ

  • 41二次元好きの匿名さん22/06/16(木) 11:15:58

    お、オリジナルのキャンペーンとは少し違う感じになるのかな

  • 42二次元好きの匿名さん22/06/16(木) 17:19:14

    神ゲーやんけ、期待して待ってよ

  • 43二次元好きの匿名さん22/06/16(木) 17:35:43

    タイタンフォール2のキャンペーンシナリオは凄く…凄くよかったです!

  • 44二次元好きの匿名さん22/06/16(木) 22:06:33

    すいません!
    今日は映画みたりで忙しかったのでお休みします!
    ごめんなさい!!

  • 45二次元好きの匿名さん22/06/17(金) 05:53:31

    おはようございます!
    今日こそ書きますよ!

  • 46二次元好きの匿名さん22/06/17(金) 15:01:03

    保守

  • 47二次元好きの匿名さん22/06/17(金) 22:20:10

    「ただいま、BT。」
    「おかえりなさいパイロット。バッテリーの装填をお願いします。」
    帰ってきて早々戦利品を細則してくるBTに呆れつつ、横に回った。
    「…パイロット、脳波が不安定です。何かありましたか?」
    「………アタシ達ってさ、何のために戦ってるんだろうね、BT。」
    「………………」
    タイシンの問は沈黙で返された。
    「バッテリーを確認、BT-7274オンライン。」
    すっくと立ち上がり、背中にしょった巨大なライフルを構えるBTは様になっていた。
    「それじゃあ、乗るよ?」
    「はい。」
    カシュッ とコックピットが開き、タイシンを迎え入れる。
    ピョン、と飛び上がりコックピット内部に捕まる。
    中は人一人分のスペースしかなく、BTが兵器であることを実感させられた。
    「プロトコル1:パイロットにリンク。」
    座っているタイシンの上と下から緑色の光が放たれ、その矮躯をスキャンするかのように光線が動く。
    「リンク完了。プロトコル2:任務を達成。私たちの任務はラスティモーサ大尉の任務を受け継ぎ、『アンダーソン少佐』と合流する事。」
    「アンダーソン少佐、ねぇ…」
    彼に会うことが当分の目標になりそうだ。

  • 48二次元好きの匿名さん22/06/17(金) 22:44:15

    「プロトコル3:パイロットの保護。」
    BTの外殻が小さく振動している。
    ふと、前方の暗闇が晴れ、外の景色がコックピットに投影される。
    「あー、攻撃されてんのね。」
    何人かから銃撃を受けていたらしい。しかし
    「そんなもん豆鉄砲だって。」
    タイシンが実感した通り、BTの分厚い装甲には焼け石に水に過ぎない。
    「ヴォーテックスシールドオンライン。」
    「これかな?」
    レバーについてるボタンを押し込む。するとBTが右手を掲げ、手のひらから青いバリアを展開した。
    「おおっ。」
    しかしだんだんバリアが赤くなっていく。展開時間に制限があるらしい。
    「シールドの展開を停止した場合、受け止めた物を正面に拡散して飛ばします。」
    「つまり?」
    「飛んできたものを受け止め反射出来ます。」
    それは便利そうだ、と1度展開を止める。
    するとBTの言う通り撃ち込まれていた銃弾が撃ち下ろしてきていたIMC兵達にぶち込まれる。
    「………強。」

  • 49二次元好きの匿名さん22/06/17(金) 22:59:20

    「ミサイルオンライン。」
    「ミサイル。これか?」
    反対側のレバーのボタンを押すと、カメラがズームされ、IMC兵をロックオンする。
    「放して…発射!」
    ズドドドドドン!!
    BTのショルダーミサイルが火を噴き、追加のIMC兵を押し潰す。
    「流石タイタンって感じ…」

    その後、本命がアンロックされる。
    「メインウェポンオンライン。BT-7274、起動。」
    両手に握るレバーの人差し指が当たる部分にボタンが新しく出てくる。
    左手のボタンを押すと、画面がズームされ、所謂エイム状態になった。
    「それじゃあ…ファイア!」
    ノリノリで右ボタンを押し込む。
    バララララララララララ!!
    圧倒的な弾幕は襲いかかるIMC兵を粉々にし尽くした。
    「……あはっ、ははは!楽しい!」
    凄まじい程の質量で押し潰す快感は、タイシンに直に襲いかかった。
    「敵タイタンが接近。警戒を。」

  • 50二次元好きの匿名さん22/06/17(金) 23:16:10

    砂塵を舞い上げ、もうひとつの鉄塊が戦場に降り立った。
    「敵は『ブルート』。ミサイルを用いるタイタンです。」
    「初めての対タイタンね…」
    無意識で指を鳴らすと、BTも指を鳴らすフリをした。

    ブルートを覆っていたバリアが消える。
    「やああああぁ!!」
    タイシンはブルートに突っ込む。
    ブルートが慌ててミサイルを撃ち込むが
    「甘いッ!」
    ヴォーテックスシールドに全て吸収され、逆にミサイルの雨を食らってしまう。
    「やあっ!!」
    ブルートに全力のショルダータックルをかまし、ブルートが倒れる。
    「ありったけを…っ!」
    ダダダダダ!!
    ライフルを連射し、着実にダメージを与えていく。
    ブルートが再びミサイルを撃ってくるが、今度は4連ミサイルが円を書いて飛んできた。
    「シールドが持たないか…」
    ブーストを駆使してミサイルを避け、敵にリロードを誘発させる。
    「今ッ!!」
    「バーストコア、レディ。」
    何か溜まったようだ。思慮の間もなくタイシンは両方の上ボタンを思いっきり押し込んだ。
    「バースト…コアぁっ!!」
    ズガガガガガガガガガガガ!!!!
    BTがミサイルを雪崩の如くブルートにぶち込む。
    「はぁ…はぁ…」
    ブルートがその場で爆発した。
    「勝った…」
    「おめでとうございます、パイロット。録画を保存しますか?」
    「いや、いい……」

  • 51二次元好きの匿名さん22/06/17(金) 23:16:39

    今日はここまで!
    皆の感想で頻度が上がるかも?

  • 52二次元好きの匿名さん22/06/18(土) 10:22:29

    保守

  • 53二次元好きの匿名さん22/06/18(土) 10:28:28

    やはりタイタンが落ちてくるのは良いな。カッコいいな。

  • 54二次元好きの匿名さん22/06/18(土) 19:31:19

    タイシン、かっこいいぞ!

  • 55二次元好きの匿名さん22/06/18(土) 22:38:55

    「脅威を駆除。先に進みましょう。」
    「ち、ちょっと休ませて…」
    休む間もない様子で足を進めようとするBTを引き止める。
    「了解。」
    『そろそろ中断しますか?』
    ヘルメットから久しぶりに聞いた声がする。
    「いや、まだいい。」
    『分かりました…無理はしないでくださいね?』
    「もちろん…」
    BTから降り、そこらの岩に腰をかける。
    「………ゲームだとは分かってるけど、割り切れないよ……」

  • 56二次元好きの匿名さん22/06/18(土) 23:13:59

    移動中の事だった。
    「BTのバッテリーって、交換とか必要?」
    「いえ、企業機密に抵触しない範囲で言うなら、不要です。」
    「なるほど…」
    多分ご都合主義とかいうやつだろう。そう納得し、前に進む。
    「さて、私の食糧は……」
    ゲームの中でもしっかり空腹は感じるようだ。よく出来ている。
    「………フツーにカロリーバーなんだ。」
    モグモグと頬張る。
    「BT、このバイオームで食用、または食べる事が可能な動植物をリストアップ。見つけ次第マークして。」
    「了解。古来より人間は狩りを用いて関係を深めていた様です。」
    「…あのバー、流石軍用食って感じ。」
    そこまで美味しくなかったバーの味を思い出しつつ、1人と一体は先へ進んだ。

  • 57二次元好きの匿名さん22/06/18(土) 23:14:21

    色々あってメンブレ中なんでここまで!

  • 58二次元好きの匿名さん22/06/19(日) 03:37:01

    チケットはスコーチ、ハヤヒデはノーススターだったね。
    TF2キャンペーン…ノーススター…ウッアタマガ…。

  • 59二次元好きの匿名さん22/06/19(日) 08:45:32

    バイパー君ホンマなんなん

  • 60二次元好きの匿名さん22/06/19(日) 08:50:29

    だいじょうぶよBT  どこへも行かないわ

  • 61二次元好きの匿名さん22/06/19(日) 09:16:41

    >>50

    振り返って分かったけどコア違うなこれ…どーしよ

  • 62二次元好きの匿名さん22/06/19(日) 20:41:48

    あげ

  • 63二次元好きの匿名さん22/06/19(日) 20:43:15

    保守

  • 64二次元好きの匿名さん22/06/19(日) 23:11:51

    面白かったからコアが違ってたくらいで気にしてないよ。なんなら「コアを間違えてました。次から修正します」とか、「タイシンが間違えてバーストコアって言っちゃいました」でもええよ。

  • 65二次元好きの匿名さん22/06/20(月) 10:14:44

    このレスは削除されています

  • 66二次元好きの匿名さん22/06/20(月) 10:31:32

    チケットにスコーチという玄人追い込み漁機体を使いこなせるのだろうか・・・

  • 67二次元好きの匿名さん22/06/20(月) 19:33:40

    すみません!最近忙しくて投稿出来てませんね…
    大体を除き20:00~22:00の間は投稿出来ないんですよ…

  • 68二次元好きの匿名さん22/06/20(月) 23:03:52

    「この奥を進めば良いのかな?」
    タイタンは道中野生生物や植物を食べながらある施設に辿り着いた。
    「あなたのサバイバル適正は高いと判断します。」
    「ありがと…ここは?」
    「1種の浄化施設のようです。」
    話していると、ヘルメットに声が響いた。
    『こちらウォンバット3-2。被害は甚大だ!ミリシア兵が居るか、救援を!』
    どうやら友軍がいるようだ。行かない訳ない。
    「コアは?」
    「41%溜まっています。」
    「いける…!」

    ちょっと進むと、タイタン同士で戦っているのが見えた。
    「こちらミリシア、ヴァンガード級タイタン。聴こえるか?オーバー。」
    『救援か!?』『助かった!』『やった…!』
    無線を使って話しかけると、一同感嘆の言葉を挙げた。
    「諸事情により身分を明かせないが、救援要請を聞いて飛んできた。オーバー。」
    『ああ…助かった……私はフリーボーン中尉。至急助けてくれ。』
    「言われなくてもッ!」
    ガコン!とフットペダルを倒し速度を上げる。
    「敵は3人か…でも性能で勝ててるなら、いける!」

  • 69二次元好きの匿名さん22/06/20(月) 23:04:20

    まず手負いのタイタンにライフルを向ける。
    敵は堪らず逃げるが、ブーストを駆使して追いかける。
    「ここっ!」
    ズガガガガガガガガ!!
    オレンジ色の銃身が火を噴き、タイタンを一体落とす。
    「スモーク!」
    サイドボタンをカチッと押し込み、電気スモークを展開して後ろを煙たくさせる。
    心配すべき角度をひとつ減らしたタイシンは、残りの2体の掃討に向かった。
    「ミサイルで…ッ!」
    レバーボタンを押し、ショルダーミサイルを展開、可哀想な的をロックする。
    「ファイア!!」
    ドドドドドドドッ!!
    物凄い質量のミサイルによって、もう一体のタイタンが爆発する。
    ショルダーミサイルをしまっていると、左から銃撃を受けた。
    「チイッ!」
    思いっきり振り向き、銃声を響かせる。

  • 70二次元好きの匿名さん22/06/20(月) 23:21:01

    「BT、ダメージは?」
    「1割ほど。まだ余裕です。」
    先程の戦闘でまだ1割しか削られていないようだ。もっとも、自動回復するシールドのようなものは全損していたが。
    『流石だ…強いな、パイロット。』
    「ありがとう。周辺のバッテリーは譲る、しっかり回復して。オーバー。」
    こちらは全然ダメージを食らっていない。まだいけるだろう。
    「それじゃ、行こ。BT。」
    「了解。」
    フットペダルを踏んで、前に進んだ。
    無意識のうちに首を鳴らしたら、気のせいかメインモニターの景色が揺らいだ気がした。

    進んでいると、なにやら下水道のような所に辿り着いた。
    当たりを見回して居ると、真っ黒にくたばったタイタンが目に映った。
    「……惨い………」
    「パイロット。あのタイタンが使用していた武装の取得を推奨。」
    「あれ、IMC兵だよね……」
    使えるものはなんだって使う。確かに論理的だ。
    『ロードアウト トーン を取得。』
    どうやらこの武器はトーンと言うようだ。
    早速装備してみる。
    「これは……ランチャー?」
    「このタイタン兵器は新型です。優位に戦えるでしょう。」
    どことなしかBTも嬉しそうだ。からかってみる。
    「ふふっ…惚れ込んでるね、BT。」
    するとBTがすぐさま返した。
    「人間の言う『愛』には好意、関心、献身、敬意の要素が必要です。結論:私は50%惚れ込んでいます。」
    「………相変わらず、お堅いね。」
    「私の外骨格は生半可な銃撃なら無効化出来ます。」
    そうじゃない、と、言わんばかりにフットペダルにかける力を強めた

  • 71二次元好きの匿名さん22/06/20(月) 23:21:34

    今日はおしまい!
    気づいたら70レスか…みんな付き合ってくれてありがとう!

  • 72二次元好きの匿名さん22/06/21(火) 09:01:03

    続きが投稿されるのを待機しています、パイロット

  • 73二次元好きの匿名さん22/06/21(火) 20:16:26

    待ちますよ

  • 74二次元好きの匿名さん22/06/21(火) 21:58:32

    保守されてんの嬉しくて泣ける…

    「この先敵タイタンを検知。新兵器のテストには丁度いいでしょう。」
    「オッケー。」
    角を曲がると、少し広い場所に出た。
    ガシャンガシャンと2つの音がする。
    「早速お出ましね…!」
    巨大なランチャーを腰だめに構える。
    敵も同じロードアウトのようだ。
    「ハアッ!」
    40ミリトラッカーキャノンが火を噴き、タイタンに命中する。
    すると、カチッと三角形の1パーツみたいなUIが敵タイタンに付いた。
    「こっちは?」
    ポチッとレバーボタンを押すと、BTの目の前に青色の壁が展開された。
    「シンプルなバリアー?こっちから撃てたりは…」
    試しにトリガーを引くと、もう一体の敵タイタンにパーツが付与された。
    「するんだ……反対側のは…」
    銃撃をバリアーで防ぎながら、もうひとつのレバーボタンを押す。
    パシュン! っと発射されたそれは、着弾地点の周囲をオレンジに光らせた。
    「パーツが増えた…全部揃うとどーなるんだろ。」
    もう1発撃ち込むと、三角形が赤色に光った。
    「したら残りのを…」
    サイドボタンを押し込み、ショルダーミサイルが展開されるが、そのミサイルは敵タイタンを追尾していった。
    「あー、ロックオンミサイルね。」
    「サルヴォコア、レディ。」
    コアが溜まったらしい。両方のボタンをいっぺんに押し込み、ショルダーミサイルを全開する。
    「ハアアアアアッ!!」
    物凄い量のミサイルが射出され、タイタンを粉砕する。

  • 75二次元好きの匿名さん22/06/21(火) 22:22:48

    「ここから先に進むには、手動で流量制御ゲートを解除する必要があります。降下を推奨。」
    「ん。」
    BTから降り、着地する。……赤い海に。
    「うあっつぅ!?」
    「高濃度の硫酸のようです。回避を推奨。」
    「先に言ってえぇ!!」

    足を焼かれながらなんとかコンクリートに着地する。
    「フツーに敵もいるのね…」
    こちらも武器はフラットラインとR-97。面白いほど一般的な構成だ。
    「クローク!」
    タイシンの姿がその場から消える。これがタイシンのスーツに付いた技能のひとつで、名前の通り透明になれる。
    「今のうちに…」
    敵の背後に忍び寄り、グレネードのピンを抜く。
    「グレネードだっ!?」
    「逃げろ!」
    敵兵が慌てて転がる様は面白く、タイシンの笑いを誘った。
    ドゴォン!!
    爆音の後には、何も残らなかった。

    バッタバッタと敵をなぎ倒しながら操作パネルに向かう。
    「結構敵いるな…」
    BTのソナーパルスによる援護もあって、簡単に敵が倒せる。
    クロークで姿を消し、敵を1人ぶん殴った。
    倒れた男は、最後にこんなことをいった。
    「ひ、人殺し…」
    どさり と倒れた男の口蓋にR-97の銃口を突っ込む。
    「……黙れ。」
    男の頭を一瞬で消し飛ばした銃声は、酷く耽美で憂鬱だった。

  • 76二次元好きの匿名さん22/06/21(火) 22:23:36

    今日は終わりじゃ!
    保守パイロットには敬意を表するよ。お休み!

  • 77二次元好きの匿名さん22/06/21(火) 22:28:11

    おつおつ

  • 78二次元好きの匿名さん22/06/21(火) 22:28:49

    オススメされてる!やった!!

  • 79二次元好きの匿名さん22/06/22(水) 09:23:37

    保守

  • 80二次元好きの匿名さん22/06/22(水) 20:51:56

    このレスは削除されています

  • 81二次元好きの匿名さん22/06/22(水) 22:34:27

    「これは…クレーバー!?」
    「一般的な大口径スナイパーライフルです。」
    APEXというFPSにおいて、破格の威力を誇るライフル、それを敵兵が持っていたので、慌てて拾う。
    「弾薬の均一化した方がいいと思うんだけど。」
    「規定によりそれは出来ません。」
    「だよねー…」
    武器はフラットラインにクレーバー。
    試しに構えて、敵兵を撃ってみる。
    ダァン!!
    「ぐっ…!」
    かなり強めの反動がタイシンの肩から手にかけて響く。
    ハヤヒデは『強めのドッジボール』と言っていたが、明らかにそれより強かった。
    「そもそも銃が違うからね…わお。」
    敵の方を見ると、見事に頭が消し飛んでいる。
    確かに大口径なりの高威力だ。
    「ハヤヒデが気に入りそうだね…早く合流したいな。」
    2人の身を感じる。あの時吹き飛ばされてからバラバラになってしまったBNWが、いつか出会える事を信じて、タイシンは先に進んだ。

  • 82二次元好きの匿名さん22/06/22(水) 23:11:39

    制御パネルについたタイシンは、早速入力していく。
    「これで…どうっ?」
    タイシンは何かしらの反応を待った……
    『メンテナンス・オーバーライドを検知。流量制御ゲートを開きます。』
    と、アナウンスが聞こえる。
    「あれ?制御ルームの出口は……」
    上から入ってきた筈だが、なんと閉じてしまっている。
    「パイロット、セーフティーエアロックがかかって制御室を出られません。2手に別れましょう。」
    どうやら分断されてしまったらしい。敵も地味な嫌がらせをするもんだ。
    「オッケ、パイロットが運転するしか能がないってこと、否定してやる。」
    ピョンピョンと飛び回りながら、敵を掃討していく。
    「ここっ!」
    ダン!! ダン!! ダダダダダダ!
    銃声と悲鳴が奏でるドゥエットは、耳に残って離れない。

    進んでいると、あるアナウンスが聞こえた。
    『聞け!こちらケイン。』
    「………誰?」
    『IMCとミリシアのみんな、どうやら通信が上手くいってないらしい!』
    「そーなの?BT」
    返事はないが、聞こえていると信じている。
    『でもいいんだ!大丈夫…何も問題ない。』
    アナウンスが終了したらしい
    「BT、アイツは?」
    『ファイルにアクセス中…ケインです。』
    『エイペックスプレデターズの傭兵の1人です。クスリの常習者、横流しもしています。』
    つまり相当ヤバいやつだ。コイツがこの施設のボスらしい

  • 83二次元好きの匿名さん22/06/22(水) 23:13:38

    以上!今日は終わり!!
    感想どしどし募集中やで

  • 84二次元好きの匿名さん22/06/22(水) 23:41:43

    タイタンフォールには壁や空中を全力疾走しながらクレーバー乱射して当ててくるヤベーパイロットがまあまあいるのが怖い

  • 85二次元好きの匿名さん22/06/23(木) 09:54:35

    お疲れ様やで

  • 86二次元好きの匿名さん22/06/23(木) 21:01:08

    保守

  • 87二次元好きの匿名さん22/06/23(木) 22:27:24

    すいません!展開作りが難航してるので今日は休みます!!

  • 88二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 10:01:59

    このレスは削除されています

  • 89二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 20:10:07

    楽しみにしてるぞ保守

  • 90二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 22:22:29

    たまに削除されたレスあるのなんだろ?

    ケインの元へと足を進める。
    「はっ。」
    「立体機動も板に付いてきたようですね。パイロット。」
    「ありがと、素直に褒めてくれるのって珍しいね。」
    壁ジャンプやスライディングを駆使しながらピョンピョンと飛び回る様は、まるで空に足場があるようだった。
    「ほらよっと!」
    クロークを起動してスライディング、兵士の股を潜りながら銃をぶっぱなす。
    「ふふっ、やっぱり楽しい!」
    ゲームを楽しむタイシン。ドアの奥に兵士がいるのが見えた。
    「あいつらも……」
    「よぉジョン!」
    「よおケビン!元気か?」
    目の前のオトコ2人はジョンにケビンと言うらしい。
    「見回り変わろうか?」
    「まだ大丈夫さ。それに、今いるらしい侵入者は女らしい。」
    「ホントか!?タイプだといいな…」
    目の前で痴話をされている。さっさと殺してしまおうか。
    クロークで忍び寄り、背後からケビンをぶん殴る。
    「ぐおっ…」
    「ケビン!?」
    ドゴッ
    「がはっ…」
    2人を倒した。
    しかしタイシンの中には、何か黒いものが積もっていった。

  • 91二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 22:33:26

    このレスは削除されています

  • 92二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 22:58:37

    このレスは削除されています

  • 93二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 23:06:40

    なんでこんなに誤投するんだよ!!

    パイプの上を歩いていると、ヘルメットに通信が入った。
    『こちらラクーンスリー。第9ミリシア艦隊へ、下水処理場で捕まった。敵は機械歩兵を使っている。罠だ!』
    なにやら友軍がいるらしい。BTのセリフがそれを裏付けた。
    『パイロット、進路沿いにミリシア軍がいます。支援が必要かもしれません。』
    「言われなくても…!」
    ドローンを撃ち落としながら、タイシンは足を早める。
    ぴょいぴょいとパイプを駆けていると、細い通路に入った。
    「この先に…」
    ちなみにさっきのパイプ通路でアナウンスがあったが、ケインがなんか言ってるだけだったので気にしないでおいた。
    『パイプの中に誰かいる!』
    通信を傍受したが、なにやら怪しまれているようだ。
    とりあえず通路から出る。
    「味方パイロットだ!隊長、ミリシアのパイロットです。」
    どうやらこのヘルメットは強烈な顔パスになっているらしい。大尉様々だ。
    「撃つな!SRSだ!ヘルメットを見ろ!」
    鶴の一声、みんなが銃を下ろす。
    そこは惨憺たる空間が広がっていた。
    「うぶっ……」
    負傷している兵士がそこらに転がっており、それを手当しているのも怪我の程度が軽い人だった。
    「これは…機械歩兵ってヤツにやられたの?」
    「味方と会えてよかったです。うちの部隊がやられています。助けを必要としているはず。」
    今の装備はクレーバーにR-97。実弾が通じるといいが。
    一抹の不安を胸に、タイシンはドアを潜った。

  • 94二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 23:13:34

    やらかしばっかだったけど今日はここまで!
    改善点とかあればぜひ是非!

  • 95二次元好きの匿名さん22/06/25(土) 07:19:40

    チケットとハヤヒデはいつ合流するんだろうか

  • 96二次元好きの匿名さん22/06/25(土) 18:34:59

    保守

  • 97二次元好きの匿名さん22/06/25(土) 23:16:12

    このレスは削除されています

  • 98二次元好きの匿名さん22/06/25(土) 23:16:32

    このレスは削除されています

  • 99二次元好きの匿名さん22/06/25(土) 23:37:00

    ドアを潜り、狭い通路を進む。
    「暗いね…」
    『ヘッドライト起動。』
    いきなり目の前がピカッと明るくなるので、思わず顔を手で覆った。
    「ちょっ…!せめて許可をとって…まあいいけど。」
    明るくなった視界で進んでいると、カシャカシャと音がした。
    不審がりながら角を曲がると、目の前に真っ白の巨体が佇んでいた。
    「ヒッ!」
    反射的に殴り飛ばすと、巨体が少し後ろに後ずさった。
    「これが機械歩兵!」
    背中からR-97を取り出してぶちまける。
    しかし、その強固な装甲の前には効果は薄いようだ。
    それでも1マガジンまるまる撃ち続けて、ようやく動かなくなった。
    「かった……サブマシンガンじゃ厳しいかな。」
    機械歩兵、『ストーカー』の横に落ちていた銃を拾う。
    「Lスターだ…」
    一般的なエネルギーマシンガンがタイシンの手に渡った。
    「味方まではあとどのくらい?」
    『すぐ近くにいます。』
    信じて進んでいると、さらにもう一体のストーカーがいた。
    「これで、どうだぁっ!」
    ダラララララララ!!
    真っ赤なエネルギー弾はストーカーの表層を焼き付くし、あっという間に機能停止に追い込んだ。
    「皮肉っ、てやつかな…」
    『皮肉を検知できず。』
    どうやらBTのお眼鏡にはかなわなかったようだ。
    味方の元へ歩く。

  • 100二次元好きの匿名さん22/06/25(土) 23:37:49

    夜遅いので今夜は1レスだけ!許して!!

  • 101二次元好きの匿名さん22/06/26(日) 10:26:00

    保守

  • 102二次元好きの匿名さん22/06/26(日) 10:30:22

    【◎】<皮肉を検知
    のシーンいいよね

  • 103二次元好きの匿名さん22/06/26(日) 21:04:08

    こういう機械との友情もの好きだわ
    タイシンもハマりそう

  • 104二次元好きの匿名さん22/06/26(日) 23:31:15

    このレスは削除されています

  • 105二次元好きの匿名さん22/06/26(日) 23:31:41

    今日は疲れたので休みます…最近こんなのばっかだ

  • 106二次元好きの匿名さん22/06/27(月) 01:42:10

    ゆっくりでいいのよ。趣味なんだから、義務感でやろうとすると辛くなっちゃうよ。
    さくさく進むあたりタイシンってやっぱりゲーム上手だよね。こっちはプレイ中はスピードが早くっててんやわんやだったのに。

  • 107二次元好きの匿名さん22/06/27(月) 13:02:36

    待つで!

  • 108二次元好きの匿名さん22/06/27(月) 15:24:02

    対戦だと結構使えるけどストーリーだとちょっと使いにくいL星君!

  • 109二次元好きの匿名さん22/06/27(月) 20:12:02

    あげ

  • 110二次元好きの匿名さん22/06/27(月) 20:13:18

    >>108

    むしろキャンペーンだとたくさん拾えて威力もでかくて面倒な機械敵をすぐ倒せて、便利な強武器ダルォオ!?

  • 111二次元好きの匿名さん22/06/27(月) 23:55:32

    危険物の川を挟んで、人間と機械が戦っていた。
    鉛玉を撃ち出す音と、エネルギーを撃ち出す音が交差する戦場をタイシンは確かに見た。
    「……うぷっ」
    『パイロット、ヘルメット内での嘔吐は窒息の可能性があります。』
    いくらタイシンといってもこんなに血なまぐさい場所は初めてだ。
    「行くしかないか……」
    担いだ銃を手に取り、タイシンは走り出した。
    「はあっ!」
    壁を走って向こう岸に渡る。
    「おらあああああっ!!!」
    怒涛の勢いと共に弾丸をぶちまける。
    ストーカー達を殲滅し、次の獲物を見定める様は獣そのものだった。
    「パイロットの増援か!」「助かった!」など声が聞こえてくるが、今のタイシンが欲しいものでは無い。
    「次ぃ!!」
    ストーカーの右腕をウマ娘由来の怪力で引きちぎり、別のストーカーに投げつける。
    体勢を崩したうちに足を払い、背中にLスターを叩き込む。
    すると、シュウウウとストーカーの体が赤くなっていく。
    「なに……」
    ドカンッ!!
    その場で爆発が引き起こった

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