- 1二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 20:58:53
「マスター! 今日もえんぺん大活躍だったぺん!」
ふわんだりぃず×えんぺん、我が愛すべき相棒だ。
甘えん坊で調子に乗りやすく、そしてちょっぴりお馬鹿。
そんな彼が愛くるしい仕草で今日の決闘を労うように求めてくる。
「えへへ……ほめて、ほめてだぺん!」
目を細めて頭を突き出すえんぺんに求められるがままに手を伸ばし、横向きに振りかぶり、頬を強かに打ち抜いた。
乾いた破裂音が部屋に響く。
「…………えっ」
痛みなどより先に、いったい何が起きたかわからないと言う無理解で固まるえんぺん。
打たれた頬をフリッパーで押さえ、痛みと衝撃が事実であることを呑み込むことにさえ長い時間を要した。
感情がやっと追いつき、瞳が潤み出す。
「ま、マスター……えっ、えんぺん、がんばって……」
理不尽な暴力に此方を責める前に、自分が何か失敗をしたのではないかと自省を始めるいじらしさがまた愛おしい。
もっと虐め抜いてやりたい欲求が腹の底から湧き上がるが何とか抑え込み、屈んで目線を合わせて手を差し伸べる。
再びの痛みを予感して身体を強張らせたえんぺんを優しく抱きしめ、安堵を促すように背中をさすってやる。
「えんぺんはよくがんばったよ、いつも俺のためにありがとう……大好きだよ」
「マスター……えんぺんもマスターのこと大好きだぺん!」
「あはは、本当にえんぺんは可愛いなぁ」
「でもマスター、なんでえんぺんぶったぺん……?」
当然のその問いを敢えて無視しながら柔らかく温かなその身体を抱きしめ続け愛情を証明すれば、渋々ながらえんぺんももうそれ以上は追求しない。
この程度で誤魔化してしまえる単純さがまた愛おしくて堪らなくなるのだった。 - 2二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 20:59:33
可愛いけど語尾がぺんはなんかムカつくな
- 3二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 20:59:41
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- 4二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 21:02:00
ぺんち
- 5二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 21:04:02
- 6二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 21:04:56
使い手もえん虐で喜ぶの草
- 7二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 21:06:03
ペンギンの翼の力はやばいらしいな
- 8二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 21:10:11
でもよぉ、俺達には心を許してるんだぜ
例え騙して「痛いよね、我慢だよ」って言いながら傷口に塩塗りこもうが純真無垢だから信じて一切抵抗しないんだ…
ボロボロになった羽で主人の為に何度も敵を叩き続けるんだ
- 9二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 21:13:41
可愛がるっていうか『かわいがり』じゃねえか!
- 10二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 21:31:36
「えんぺんのお腹もふもふで柔らかーい」
「自慢のお腹だぺん! マスターには特別にもふもふさせてあげるぺん!」
言葉通りに自慢げに背を反り返させて腹を誇張するえんぺんの姿が微笑ましい。
本来のペンギンならば撥水性のために脂で撫で付けられている羽毛だが、えんぺんのそれはふんわりと柔らかい。
揉みしだけば蓄えた皮下脂肪まで指が沈んでゆく。
「マスターくすぐったいぺん」
「すごいねえんぺん、もっと奥までいっちゃってもいいかな?」
「ふっふ〜ん、マスターには特別に許してあげるぺん!」
了承も取ったので拳を硬く握りしめて振りかぶり無防備な腹部を貫いた。
柔らかな脂肪と内臓が拳骨で潰れる心地よい感触。
「がっ!? ごぽっ…………ぐえぇ…………」
「うわあっ、えんぺん大丈夫?」
腹を抑えて泣きながら胃液を吐くえんぺんの背中をさすり続けること数分、やっと落ち着きを取り戻した。
「マスター! ああいうときは優しくするぺん!!」
「ごめん、えんぺんのお腹が素敵すぎてついつい調子に乗っちゃた」
「反省するぺん! もうお腹触らせてあげないぺんよ!?」
まるでこちらの悪意や害意などを疑いもせずぷりぷりと怒り続けるその愛らしい姿に、謝り倒しながら背徳感と暗い快感を覚えるのだった。 - 11二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 21:33:25
あーなんで語尾ぺんがムカつくのか解ったわペギタンだコレ
- 12二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 21:35:29
- 13二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 21:36:43
ペギタニストならぬえんぺニストか……
- 14二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 21:46:12
これはシコスレなのか……?
- 15二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 21:47:55
- 16二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 21:49:16
- 17二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 22:08:53
MDで実装されて犠牲者が増えることで確実にえん虐の需要は高まると思われる
- 18二次元好きの匿名さん22/07/08(金) 23:59:57
「今日もがんばったねえんぺん、ご褒美に高い高いをしてあげよう」
「わーい! マスター大好きぺん!」
触れ合いを、もっと言えば愛情を貪欲に欲するえんぺんはこのような子供じみた遊びにさえ全力で喜んでくれる。
両脇の下に手を入れて身体を持ち上げ、クルクルと回りながら彼の身体ごと腕を肩より上に掲げる。
「楽しいかい?」
「楽しいぺん! マスター、もっともっと!!」
望まれた通りにもう一度勢いよく上方向に腕を伸ばし────
えんぺんの頭が天井に激突した。
「ぐぺっ!?」
「ほーら、もっと高い高ーい」
気づかない振りをして、三度身体を持ち上げる。
満面の笑みを向けてやれば、止められないことを悟ったえんぺんの愛くるしく絶望に歪む顔が見える。
頭上から響く重い衝突音。
衝撃に目を回すえんぺんとともにクルクルと回り続け、次第に速度を増していく。
遠心力に任せて次第に脇の下に差し入れていた手が下方へ滑り、最終的には足首を固定して高速で回転することとなった。
所謂ジャイアントスイングの状態で十二分に速度が乗ったところで手を離してやれば、壁に向かって頭から勢いよく激突する。
「ぶべらっ!?」
可愛い顔からは決して出してはいけない汚い悲鳴を上げながら動かなくなるえんぺん。
やり過ぎたかと急いで駆け寄れば、頭を押さえながらふらふらと起き上がった。
どうやら無事だったようで安心する。 - 19二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 00:00:28
「ごめんねえんぺん! 大丈夫?」
「マスター……ひどいぺん……」
「悪かったって、今度から気をつけるから」
しおらしく頭を下げてやれば、理不尽に対する怒りよりも関係を悪化させたままでいることへの抵抗感が勝ったようだ。
いろいろな感情を飲み込んで許してやるのが大人の対応だと、そんな思考が態度に透けて見えてしまうのが子どもっぽいと本人は気づいていない。
「むっ……ま、まぁえんぺんは強いからこれくらい平気ぺん!」
「よかったぁ」
「でも許して欲しかったらなでなでするぺん!」
「分かったよ、ほら痛いの痛いの飛んでけー」
「もっと、もっとなでるぺん!」
「もー、えんぺんは甘えん坊さんだなぁ」
そう言いながらえんぺんを抱きしめて頭を優しく撫でてやればそれだけですっかり機嫌が直るのだから単純なやつだ。
こんなに愛くるしく、無垢で、虐め甲斐がある存在が他人の手に渡っていればどれほど酷い目に遭わされていたか分からない。
出会えた巡り合わせに感謝しながら、一人と一羽、睦まじく戯れ合うのだった。 - 20二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 00:04:24
タコピーかな?
- 21二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 00:09:55
悪意を向けられてもひたすらに善性を信じ続けるタコピーより、悪意を愛情で覆い隠してえんぺんの善性に漬け込んで虐待し続ける方がより悪質なのでは?
- 22二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 00:10:19
生き物苦手板の住人が来てる...
- 23二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 00:17:55
- 24二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 00:18:48
遊戯王はユベルのせいで暴力行為も「愛の形」になってる所あるからな……
- 25二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 00:28:16
ユベリズムならマスターもえんぺんから暴力振るわれないと釣り合い取れなく無い?
- 26二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 00:30:59
虐はよくない
それはそれとしてMDでこれから俺を苦しめるであろうコイツらが語尾をペンとか抜かしてる無邪気なやつらなのはハラワタが煮えくりかえりそう - 27二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 00:41:18
- 28二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 00:42:48
>>1はゆっ◯◯虐待とかお好き?
- 29二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 01:38:50
ペンギンって人間を見ると好奇心で近寄ってくるんだよね、可愛いね
- 30二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 10:49:59
MD実装まで保守
- 31二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 10:51:31
くそぅ…
えんぺんを愛でたくてこのスレに来たってのによぉ… - 32二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 10:53:14
語尾がペンなのはカテゴリペンギンの特権
- 33二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 10:58:09
守備1000って言っても科学特殊兵より強いからね本当はマスターが喜ぶから痛がってるだけなんだよ
- 34二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 21:18:21
「今日はえんぺんにプレゼントがあるんだ」
「わーい! マスター大好きぺん!」
胸を弾ませながら紙袋のラッピングを開くえんぺん。
しかし中身を見た途端、その喜びようが吹き飛んだかのように固まった。
「ペンギンって好きな相手には石を贈るって聞いたよ。 どう? まんまるで素敵な石でしょ?」
「あ……うん、えんぺんとっても嬉しいぺん……」
明らかな落胆を隠そうとしながらも全く隠せていないその様子がまた愛らしい。
「よかったぁ、喜んでくれて。 実はもっといっぱい用意したんだ」
「えっ?」
「受け取ってくれるよね?」
そう笑いかけ、台車に山積みにした丸い拳大の石を一つ手に取り、振りかぶって投げた。
好意の徴であるそれを無碍に避けたり叩き落とすわけにもいかず、器用にフリッパーで受け止めるえんぺん。
だが残念ながら在庫はまだまだ残っている。
両翼が塞がったえんぺんに放たれた二発目は脳天にヒットし、三発目が鳩尾に突き刺さる。
まぁ、こんなに可愛い見た目でも仮にもエースクラスの最上級モンスターなのだ、それなりに痛いだろうが死にはしない。
なので遠慮なく満面の笑みで投石を続ける。
用意した石を全て投げ終えた頃にはえんぺんはボロボロになって地に臥していたが、名前を呼んでみれば健気にも立ち上がった。
涙目で訴えかけてくる。
「あの、マスター……石をもらって嬉しいのは違う種類のペンギンで、えんぺんは実はそんなに嬉しくないぺん……」
「えっ、そうだったの!? ごめんねえんぺん」
うん、知ってた。 - 35二次元好きの匿名さん22/07/09(土) 21:34:13