チャイヨー昔話第2弾　「ダーク・浦島太郎」

1二次元好きの匿名さん22/07/16(土) 23:13:33

むかし、むかし、タイにウルトラマン・ズールという自分の心をコントロールできないパチもんウルトラマンが住んでいました。
ある日のこと、パタヤの浜辺を歩いていると一匹のキングトータスがタロウ世界の一般人達にいじめられているのを見つけました。海野さんをはじめ逸般人がよってたかってキングトータスをいたぶるシーンは、あまりにも残酷。
「亀をいじめるのをやめろ！いじめる奴は死ぬべきなんだ！」
ダークが一般人にアタック・ビームを発射！
こうしてダークは一般人からキングトータスを助けてやりました。根底には亀にお礼をして欲しいという思惑もあるんじゃないか？（業界関係者）
数日すぎたある日、ダークがいつものように感情をコントロールできずにいるとキングトータスが海から出てきて、
「ダークさん、僕はこの間あなたから助けられた亀です。あのときはいじめられて死にそうでした(笑)竜宮城発行の『竜宮城入場券』を1名様にプレゼントします。超貴重！」
当然、ダーク側は拒否した。
「えっ。そんな馬鹿な！？」
ダーク・浦島太郎　完

>>15 >>18

2二次元好きの匿名さん22/07/16(土) 23:15:54

大変です。台本と違うんですよ。ま、そりゃいいとしてｗｗ次からTake2なのが特徴。
「(前略)超貴重！」
「ゴクジョーのチケットを手に入れたぜ!!竜宮城へつれていってくれるのかい。それなら、少し行ってみようか。」
浦島太郎はさっそくキングトータスに乗ると海の中に入っていきました。
「みんな竜宮城に行くぞ！」「おー！」
伝説の水中の王国竜宮城は
実
在
し
た
！
竜宮城はさんごに囲まれ、ツインテールその他水棲怪獣が泳ぐ、それはそれは美しいお城でした。これが竜宮城の入口。入口にある門がデカい！基地の通信機の撮影用セットのようなものも捨てられていた。前時代的な外観である。

3二次元好きの匿名さん22/07/16(土) 23:17:19

竜宮城で迎えてくれたメフィラスはそれはそれは紳士的な方でした。
「私の名はメフィラス。この星に福音を授けに来た外星人第０号です。ダークさん、亀をたすけてくれてありがとうございます。私は暴力を嫌悪します。ですが下劣な輩から自らを守るための自衛力と起こさせないための抑止力は止むを得ないと考えます。どうかごゆっくりしていって下さい。」
太郎は、お城の中の大きな部屋に案内され、たくさんの豪華な料理をごちそうになりました。
コダラーやサメクジラやマガジャッパなどの怪獣たちが、ダークにおどりを見せてくれました。竜宮城はまるで”ウルトラ怪獣水族館”！
ダークは時間のたつのも忘れて楽しみました。様々な怪獣に対面し、興奮し童心に帰るダーク(7万歳)とあきれるメフィラス。まるで夢のような毎日でした。いちいちグッと来るものばかりある竜宮城です

4二次元好きの匿名さん22/07/16(土) 23:19:19

数日が過ぎ、ダークはチャイヨーのことやソンポート氏のことを思い出し、帰りたいという気持ちをコントロールできなくなりました。ついに別れの時がやってきました。かなり気まずい話である。が、同時に『竜宮城』がやけにダークのハートを掴んでいるのもよくわかる。
「もう7日も竜宮城にいたので、そろそろ家に帰ります。ありがとうございます。」
「滞在費は割り勘でいいか?ウルトラマン」
「えっ。そんな馬鹿な！？」当然、ダーク側は拒否した。
別れぎわ、メフィラスはダークに小さな箱を手渡しました。
「他者に気を遣い、竜宮城から帰らざるを得ないとは、ご苦労なことです。いつまでも、ここにいて欲しいのですが、しかたありません。では、この玉手箱を持っていってください。お土産も万全です。でも、この箱は決して開けてはいけませんよ。さらば、ウルトラマン。」
こうしてダークはメフィラスから玉手箱を貰いました。裏面は塗装なし！これぞタイスタイル！これにミレニアム、●ロウ、●ブン、初代●ンの食玩フィギュアをつけたコンプリート・セットを１名様に！

5二次元好きの匿名さん22/07/16(土) 23:20:43

キングトータスに乗ってチャイヨー・プロダクションに帰ったダークは、どうしたことか撮影所もソンポート氏も見つけられませんでした。
「ここは本当にウルトラマンのオフィシャルカンパニーなのか？」ウルトラマンの顔の像もすっかり風化していました。ひ、ひどすぎる… 俺たちのヒーローが…ここまでやるか、アンマリだ
今のダークには
何をどうしたらいいのかわからない！！
ダークはとりあえず玉手箱を開けてみることにしました。

>>10

6二次元好きの匿名さん22/07/16(土) 23:22:28

ダークが帰った後の竜宮城で、メフィラスがある男と話しています。
「申し訳ありません。よもやチャイヨーの様な下劣な輩が存在するとは。人類の原始的行動原理まで考えが至らず、浅はかでした。しかしあなたともあろう紳士が、このような行為も厭わないとは。目的の為には手段を選ばず、私の苦手な言葉です。」
「私は執行者として、天体制圧用最終兵器を持ってきて玉手箱の中に入れた」
「ゼットン…ですか」
「そうだ。玉手箱が開いた時より自立プログラムに切り替わる。システムが整い次第、人類は恒星系ごと滅却される。なに、光の星が確認している知的生命体は130億程ある。そのうちの1つが消えたところで、この宇宙は何も変わらない。」
空想特撮スレ　ダーク・浦島太郎　完

>>12

7二次元好きの匿名さん22/07/16(土) 23:24:12

本当に終わりなのが特徴。また1時間かかったのがアホらしすぎて死にそうでした(笑)(ピーラシット氏)

第1弾を発射！