- 1二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 10:59:34
- 2二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 11:02:58
凶暴な純愛(LEON風)
- 3二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 11:04:27
クカーってヨダレ垂らしながら熟睡するエルを間近で見ながら1人悶々とし続けて夜も眠れないんだよね…
- 4二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 11:07:37
自分が悩んでるのにのんきに幸せそうな寝顔してるエルのほっぺ恨めしそうにつつくんだよね…
- 5二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 11:24:25
いいじゃあないか
いつもそれとなくエルにアピールするけど気付いもらえず、周りの子達に(またやってる…)とか思われてたらいいよね… - 6二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 11:30:31
周りはわかってるのに
何 故 か
エルちゃん本人だけが気づいてないシチュ、アリっす - 7二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 11:33:50
- 8二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 11:49:57
この時の事ふと思い出して自分の感情自覚しちゃうんだよね…
「え、エル…今度の日曜空いてましたよね?良かったら一緒に出かけませんか?」
「良いデスねえ!せっかくだから皆も誘ってみましょう!」(LANE連絡)
とかやっちゃうクソボケなんだよねエルちゃん…
- 9二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 12:25:36
- 10二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 12:25:46
エルが海外遠征に行ってしまい半年ほど一人で寮生活をしていたグラスについて同期の四人はどう思う?
- 11二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 12:32:55
S1「休み時間スマホを見る回数がすっごい増えてました!」
S2「いやぁ~すっごくわかりやすいくらいエルちゃんから連絡来てると表情に出てたねぇ~」
K「わ、私は止めたのだけれど皆して隠れて電話してるの聞き耳たてたりして…嬉しそうな声だったわ」
T「すごい機嫌良くなってたよねグラスちゃん…」
- 12二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 12:49:09
でもその怪鳥マスクこないだドーベル先輩におててでマスク作ってあげてましたよ
- 13二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 12:56:52
- 14二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 14:03:11
帰国して部屋にエルが戻って来た時多分グラス尻尾見えない様に振ってるよね
ううん見えないけどきっとそう(願望) - 15二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 20:23:04
エルの海外遠征時に電話する時声が上ずらない様に掛ける前に深呼吸して落ち着くグラスがいたっていい
- 16二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 01:15:40
2人のお出かけでプロレスばっかり連れ回してある時退屈してないかとエルに尋ねられて
エルと一緒ならどこでも楽しいですよ♪と言われてパーッと笑顔になるエルと
ちょっと期待してた反応とは違って複雑な心境だけど心臓どっくんどっくん言ってるのを表情に出さないので
一生懸命なグラス
とそれを見た後のエルグラ抜いた黄金世代カラオケで
「「全然進展しないなら、デートになんて出てくるなエルちゃん!!」」
とハモってキレるスペツル - 17二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 04:43:59
セイ「というわけで第一回如何にしてエルちゃんとグラスちゃんの仲を進展させるか緊急会議~♪」
キン「いやどういう訳なのよ…」
スペ「だってだって…こうなんというか2人を見てるともやっとするというか…じれったいっていうか…」
ツル「エルちゃんわざとやってるんじゃないかと思うくらいニブいんだもん!」
キン「2人の顔が怖いわ…」
セイ「まあまあなんだかんだで皆グラスちゃんを後押ししたい訳じゃん?本人は気づかれてないと思ってるみたいだけど~♪」
キン「もう…蹴られたって文句は言えないわよ?」
セイ「とかなんとか言ってキングも興味満々なくせにぃ~♪」
キン「そそそんな事無いから!もういいから早く始めなさいな!」
セイ「はいは~い♪じゃあ最近確認できたグラスちゃんのアプローチなんだけどぉ…」
スペ「はい!この間エルちゃんがスポドリ忘れて来た時少し恥ずかしがりながらグラスちゃんが水筒を渡していました!」
セイ「おぉ~…それはそれは…」
スペ「エルちゃん何も躊躇いも無く”ブエノー!感謝デース!やっぱり持つべきものは親友でーす!”って言ってました!」(ダンッ!)
セイ「はいエルちゃん減点1~…いやぁちょっとくらいは照れてもいいんじゃないかなぁ?」
キン「点数制度あるの!?」 - 18二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 04:53:45
ツル「そうそうこの間のお出かけの誘い!提案したのはグラスちゃんらしいよ!」
キン「あら?でもグループLANEに送って来たのエルさんよね?」
セイ「あぁ~…エルやってるねえこれ…グラスも2人でお出かけしたかったやつじゃん」
スペ「なして!なしてなのエルちゃん!!…いやこの前のお出かけ楽しかったけども!」
スズ「皆そろそろ消灯時間よ…今日はその辺にしておきなさい?」
黄金世代「「あっは~い!」」
スズ「ちょっと待ってウソでしょ…第一回って毎回ここでやるつもり…?」
こうしてスペちゃんのお部屋での一回目の会議は幕を閉じるのであった
- 19二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 10:44:43
良い...
- 20二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 11:03:33
「グラース!ただいまデース!」
けたたましく開かれたドア。そして耳を突き抜ける大声。同居人が帰って来た事を嫌でもわからせる。
無論嫌な筈もない。今の私にとってかけがえのないもの。
「おかえりなさいエル?サマーウォーク、楽しめましたか?」
「勿論!今年のサマーウォークは仰天!晴天!大冒険!心躍る日々だったのデス!」
「ふふ…それはそれは…ごめんなさい、本当は私も行ければ良かったのですが…一人で寂しくはありませんでしたか?」
本当は私も一緒に行きたかった。それにせっかくのキャンプ、流行りと言えど一人で行かせてしまうのが少し心苦しかった。
「もーグラス!一人じゃないデスよ!マンボもいましたから!それにそれに!向こうでなんとなんと!
タイキ先輩達やタンホイザ、ロブロイと偶然の遭遇!寂しがってる暇などありませんでした!」
「まぁ~…でもそうですね…学園主催の行事だからそういった事も…ふふ、てっきりエルったら
寂しくて泣いてるのではないかと心配してたんですよぉ?」
「ケ!?」
軽口を叩いた瞬間頬を膨らませそっぽ向いてしまった。可愛らしい。何はともあれエルが合宿前の憩いの一時。
恙無く楽しめた事に安堵の念を覚えた。
「ふふーん!グラスも見せてあげたかったですよ!私の大活躍!」
「それじゃあお茶を淹れて来ますからゆっくり…お土産話聞かせてください?その間荷卸も済まして置いてくださいね?」
――少しの間とは言え離れてたエルとの2人きりのお茶会。自然と心が弾んでしまう。
いけないいけない平常心。顔が緩んでしまわぬよう呼吸を整え用意したお茶やお茶菓子を並べる。
「…そこでエルの的確な指示でスイッチを発見したタンホイザ!見事流されるタイキ先輩をレスキュー!
あわやの所でしたがエルとタンホイザの完璧な連携で難を逃れるのでした!」
「もう…エ~ル~?楽しかったのはわかりましたけどあまり危険な事はダメですよ?怪我でもしたらレースにだって出られないのですから…」
「ノープロブレム!エルは世界最強のコンドル!ちょっとやそっとじゃ…いたた尻尾掴まないで!もうしない!
しませんからー!」
エルの事だから多少は話を盛っているかもしれない。それでもやはり心配にはなった。
怪我無く無事にいるとは言え少しお灸を据えて置く。レースを共に走るライバルとして。
何よりかけがえのない大切な人だから。 - 21二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 11:04:16
「も…勿論危険な事ばっかりだった訳じゃないですよ?ドーベル先輩やロブロイがきっちりと見ていてくれましたデスから!
そうそうドーベル先輩といえばエルがマスクを無くして困ってたのですけどー…」
うっかりエルがマスクを無くしてしまった事。それをドーベル先輩が見つけてくれた事。
楽しそうに話してくれている…なんとも言えない幸福感に包まれる。
いつもならそれで済む筈だった
「―そこでエルが悩んでいたドーベル先輩にプレゼント!こんな風にエルの指の輪っかで作った
マスクでドーベル先輩の勇気がメキメキメキ!元気千倍という訳でーす!」
ドーベル先輩の悩みを解決した話。深くはその悩みに触れず話してくれる。
そういう所は気が回るのに……
私の後ろに周りドーベル先輩にしたであろう所作をされた瞬間、心がざわついた。
抱きつくまでとは言わないまでも近い距離。スキンシップが激しいエルならば日常的でもある距離。
私にもスペちゃん達にだってこの距離になる事を躊躇わない自然体な行い。
それに普段なにか特別な思いを抱いた事はない。
ドーベル先輩にしている光景が浮かぶと何故か心が苦しくなる。
理解できる。嫉妬なのだと。どうしてドーベル先輩にだけ嫉妬の念が湧いてしまったのかはわからないけど――…
- 22二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 11:04:46
「…ラス?グラス?聞いてるですか?」
「え…あぁ…ごめんなさい少しぼーっとしてしまって…」
「もー!せっかくの楽しい思い出話なのにぃ!」
「ふふ、楽しかったのはエルの顔を見ていればわかりますよ♪」
相変わらず心はもやもやしたまま。だけどこんな事思っているのエルにだけは知られたくない。
普段からたおやかであろうと努力してるお陰かエルに悟られる事は無い。
「ええ!楽しい思い出いっぱいいっぱい増えました…だから…来年こそはグラスと一緒に行きたいです!」
ほんと、ずるい。表情が緩んでしまっていないか心配になる。
「そうですね、来年こそは一緒に……ごめんなさいエル、ちょっと疲れが溜まってて…少し休みますね
お茶菓子は食べてしまって構いません」
「ケ?…あんまり疲れてる様に見えないですがー…わかりました!ゆっくり休んでくださいね?
お菓子はエルが引き受けマース!」
複雑な心境をこれ以上顔に出さず隠しきれる気がせず逃げる様にベッドに寝そべった。
来年…来年こそ一緒に…来年までに。この思いを伝えられるだろうか。
伝えてエルは受け入れてくれるだろうか。考えれば考える程悶々として来る。
ふとお茶菓子を幸せそうに頬張るエルを見る。緩みきった表情。
何だか無性に腹が立って来た。…明日は口を聞いてあげません。
エルのバカ……
拙い文失礼サマーウォークの話題でちょっと思いついたのを勢いのままにぶちまけました
俺。腹を切りなさい。
- 23二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 13:43:32
セイ「というわけで緊急第二回如何エルグラ会議ぃ~!前回は何も進展しなかったので今回は早め開始だよスペシャル~♪」
キン「雑に略すのやめなさいな!」
スズ「やっぱりここでやるのね…」
セイ「というわけでぇ~!この間サマーウォークが行われたのは皆知ってるよね?セイちゃんもちょーっと行きたかったんだけど…」
キン「貴女の事はいいのよ!それで?エルさんとグラスさんに何か進展でもあったの?」
セイ「いんやぁいつもの如くぜんっぜんっ!ただねぇ?エルが帰って来た次の日さ?
明らかにグラスがエルの事避けてる様に見えたんだよねぇ?」
ツル「えぇ!?喧嘩でもしたとか?」
スペ「気が付かなかったかも…」
セイ「それほど深刻な感じじゃないと思うけどさ?次の日はケロっと話してたし?」
キン「貴女の考え過ぎじゃないの?」
セイ「いやいやぁ~私の女の勘が言ってる訳ですよぉーあれはなにかあったってね?
というわけでセイちゃん独自の調査の結果エル向こうで何人かと一緒に行動したらしくてね?」
スペ「それってもしかして…」
セイ「というわけでその内の一人のマチタンさんにゲストに来てもらいましたぁ♪」
マチ「むんっ!よろよろです~♪」
キン「なんでいるのかと思ったらそういう事だったのね…」
セイ「さあさあマチタンさん根堀葉掘りキャンプであった事を暴露しちゃってくださいなぁ♪」
マチ「おまかせあれ~♪」
キン「貴女本当に蹴られても知らないわよ…」
――― - 24二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 14:11:05
マチ「――こうして我々は苦労を越えて夢の石を手にすることができたのです!」
一同「おぉ~……」
スペ「そんな素敵な経験ができたなんて…私も来年参加してみようかなぁ?」
セイ「いいねぇ皆で行こっか?」
ツル「賛成賛成!ちゃんとその時まで体調整えとかなきゃ!」
キン「キャンプなら任せなさい!何を隠そうキングはキャンプだって一流……
じゃなくて!もう!聞いた感じグラスさんが不機嫌になる様な事ないじゃない!」
セイ「あれぇー…おっかしいなぁ…」
マチ「あっでもでもそういえば川の石が取れなかった日の夜なんだけどね?ちょっと涼みに外に出た時
エルちゃんとドーベルさん一緒にいるの見かけたんだよねえ」
一同「!!!!」
スペ「ドーベルさんと!?」
ツル「エルちゃんが!?」
セイ「逢引!?」
キン「そこまでは言ってないでしょおバカ!……で、結局の所どうなのかしらタンホイザさん?」
マチ「いやぁちょろぉっと見た程度で実は詳しくはわかんないんだよねぇ~これが」
スペ「でもそう言えばたまに最近エルちゃんとドーベルさんが話してるの見かけるかも…」
セイ「これはこれは…もしかしてグラスにライバル登場かなぁ?」
キン「勝手に変な方向に盛り上がらないの…でもスカイさんの勘も少しは掠ってたのかもしれないわね」
セイ「いやぁ~エルってば隅におけないねぇ♪減点1♪」
ツル「どうにかグラスちゃんの力になってあげたいけど…」
スズ「皆そろそろ消灯時間よ…というかタンホイザも泊まっていくのね…」
一同「はーい!(むんっ!)」
こうして今日もグラスの手助けする案が浮かばない会議は終わりパジャマパーティーと化すのであった
- 25二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 15:10:03
グラエル尊い…
- 26二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 16:22:29
グラエル(エルグラ)良いよね…
耳のお手入れは丁寧にのイベントの後グラスに膝枕耳かきを無自覚おねだりする様になったエルとかがあってもいい - 27二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 17:48:37
- 28二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 19:40:29
- 29二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 22:19:55
キン「という訳で第3回如何にしてエルさんとグラスさんの仲を進展させるか会議よ!」
セイ「いやぁやっぱりノリノリじゃんキング♪ていうかウララ一人にして良いのぉ?」
キン「前2回共結局進展させる方法決めなかったからこうして私がやるしか無いんじゃないのおバカ!
後ウララさんはライスシャワーさんとロブロイさんの所に泊まりに行かせてるから問題ないわ」
スペ「キングちゃんお母ちゃんみたい…」
キン「んもう!私の事は良いの!それよりも今回はきちんと話し合いましょう?その為に毎回集まってるんだから…」
ツル(やっぱりキングちゃんもなんだかんだ楽しんでるよね…)
スズ「皆、お菓子はいるかしら?」
キン「あっお構いなく…それでだけど皆からは何かグラスさんを後押しするいい案あるかしら?」
スペ「はい!やっぱりエルちゃんとの二人っきりの時間を増やしてあげるのがいいと思う!」
キン「良いわね!でもあまり露骨にやるとグラスさんにはバレてしまいそうだし一流じゃないわ…」(メモメモ)
セイ「程よい感じに二人っきりにかぁ~…なかなか難しいんじゃない?」
ツル「それだったらその…お、思い切って…2人きりのお出かけを…で、デートって意識させて見る…とか!?」
一同「…!!」
キン「問題はどうやってデートと意識させるかね…後プロレス観戦はムードに欠けるわ!」(!掛かり)
スペ「2人でいける映画とか…アミューズメント施設とかのチケットをグラスちゃんにプレゼントしてみるとか!」(!掛かり)
ツル「はい!ツルマルツヨシは水族館デートが良いと思います!」(!掛かり)
セイ「まあまあ皆落ち着きなって…でもグラスにデートって強く意識させるのは有りかもねぇ~」
キン「…こほんっ…それじゃあ水族館のチケット2枚このキングが手配してあげるわ!」
スペ「それで誰がグラスちゃんにチケット渡す?」
キンスペツルスズ(じー…)
セイ「……え?私?」
ツル「だってセイちゃんが一番この中でそういうの意識させるの上手そうだし…」
セイ「…私そんな風に見られてたの?…ちょっと横になりますね…」
スズ「スカイさんが横になったところで皆、丁度消灯時間よ」
一同「はーい!」
こうして珍しく少し上手く運んだ会議は終わりセイウンスカイ励ましの会が始まるのだった - 30二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 04:19:30
『―もしもしセイちゃん?今グラスちゃん…うん、一人…予定通りそっち(花壇)に向かったよ!そっちは?』
セイ「私一人だけですよぉ~…ねーやんなきゃダメ?ちょーっちセイちゃん緊張して来たなーなんて」
『もう!元はと言えばあの会議だってスカイさんが言い出しっぺでしょ!しっかりしなさいよ!』
セイ「うぅ…わかったからぁ…っとそろそろ来るかもだからスマホしまうね?」
『セイちゃん頑張れ!グットラック!!』
グラ「あら?セイちゃん?お一人ですか?」
セイ「ん~?…お、おいーっすグラスちゃん。まぁちょっと考え事したくてねぇ♪」
グラ「ふふ…おサボりはダメですよぉ?それともフラワーちゃんは居なかったとかでしょうか?」
セイ「にゃはは~…何のことかなぁ?あ~フラワーと言えば…グラスちゃんは水族館に興味ある?」
グラ「水族館ですか?まぁ…ゆったりとしたあの空間どちらかと言えば好きでしょうか…」
セイ「なるほどぉ…なら、さ!この水族館のペアチケットなんだけどね?ほんとはフラワーと行こうと思ったんだけど…なかなか予定が合わなさそうでねぇ~?期日切れるともったいないし良かったらさ?貰ってくれない?」
グラ「え?でも…良いんですか?」
セイ「どうせくじ引きでタダでもらったものだからさ?お構いなく~♪」
グラ「でしたらせっかくのご厚意ですし…」
セイ「うんうん!おすすめのデートスポットらしいからさ?エルちゃんでも誘って来て行ってきなって♪」
グラ「なっ…セイちゃん?」
セイ「冗談!まぁ気軽に楽しんで来てよ?お礼はデートのお土産話でいいからさぁ~♪そんじゃねぇ~♪」
グラ「もう…!………エル…誘ってみましょうか…」
セイ「やった!やりきった!セイちゃん柄にもなく心臓バクバクでしたよ…」
『やったねセイちゃん!作戦大成功!』
セイ「この次は他の誰かがやってよね?もうこんなの御免だよ~」
『はいはいお疲れ様。そんな頑張ったスカイさんにキングからご褒美。同じ水族館のペアチケット
用意してあるからグラスさんと日にちズラしてフラワーさんと行って来なさいな?』
セイ「…っ…キングってば太っ腹じゃん?明日は雨かなぁ~?」
『どういう意味よ!ちゃんと功績をあげた人にはそれ相応の報酬あげてこその一流でしょう!』
グラスちゃんにデートを意識させて水族館のチケット渡す作戦は見事成功を収めるのだった - 31二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 04:20:56
(今更だけどセイちゃんのエルグラの呼び方曖昧だったから調べて見たらグラスちゃんエルちゃん呼びだった申し訳ない!)
- 32二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 12:40:48
『…おすすめのデートスポットらしいからさ?…デートスポットらしいからさ?…デートスポット』
『お礼はデートのお土産話でいいから~♪…デートのお土産話で…♪…デート…♪』
頭の中でセイちゃんの声が木霊する。ちょっと小憎らしいあの笑顔と共に。
枕に顔を押し付けながら言葉を脳内に駆け巡る言葉を掻き消す様に首を振る。
そうして次に浮かんで来るのは…エルの顔。
エルの笑顔。怒った顔。泣いた顔。考えない様にすればするほど浮かんで来る。
デート…エルと…貰ったチケットを見つめてはそんな事を部屋で一人繰り返し悶々としている。
「誘って…みましょうか…」
思わず口に出してみる。いつまでも一人で悩んで居ても仕方がない。
普通のお出かけとして誘えばきっと来てくれるだろう。何も問題ないはず。
「誘うって誰をデス?」
「っ!?」
不意に後ろから聞こえた声に思わず変な声が出る。咄嗟に枕の下にチケットを隠してしまった。
「え…エル?もう戻って来たなら一声くらい…」
「ただいまーってちゃんと言いましたデスよ?なのにグラス心此処にあらず
ボーッとしてて気がついてなかったデス」
それほどまでに惚けていたのだろうか。顔が熱くなっていくのを感じる。
誤魔化す様にエルから顔を反らし枕を見つめる。こんな時自分がウマ娘で良かったと感じてしまう。
でなければ恐らく耳まで真っ赤になってエルにもバレていただろう。 - 33二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 12:43:41
「それでそれでぇ♪誘うって何デスか誰とデスかー?ねえねえねえ~~♪」
案の定聞かれていた。私の体を揺さぶりながら明るい声で尋ねてくる。
わかってて聞いているのではないかとさえ思えて来てならない。
こうなってしまってはもう意を決した方が良いだろう…そう自分に言い聞かせる。
ただ、お出かけに誘うだけなのだから…大きく深呼吸して振り返る。
「も、もうエル~?そんなに揺さぶらないでください?ほらこれです。貰い物なのですが…」
「ん~?ああ!水族館のチケット!なるほどなるほど…」
「…せっかくのいただきものですから無下にもできませんし…」
そうお出かけに誘うだけのほんの簡単な事。何も難しい事はない。
「だから…今度の休日…」
たった一言一緒に行きましょうと言うだけ。
「エル――」
瞬間、セイちゃんの顔が頭によぎる。
「で…デートに…いきません…か?」
自分の口から出た言葉に一瞬耳を疑ってしまった。エルの顔が直視できない。顔が熱い熱い熱い。
この場から逃げてしまいたい。否、不退転。……もう頭の中が真っ白でなにも考えられない。
「あ…あははっ!グラスがそんな風に誘って来るなんて珍しいデスね!
もちろんブエノ!そのデートお受け致しましょう!」
笑い声と一緒に聞こえて来たエルの声。いつもと変わらない明るい声。
デートを受け入れて貰えたのは嬉しい…けどやっぱり直視できない。
どんな顔しているか見る勇気がない。もう一つのベッドの方へ遠ざかっていくエルの足音。
それから何を話したかなんて覚えていない。いつの間にかエルの寝息が聞こえてくる。
…エルは本当にデートとして受け取ってくれたのか…冗談として捉えられてしまったのか。
また枕に顔を擦り付けながら悶々としてしまう。眠れない…
「セイちゃん…恨みますからね――」
グラスの眠れない夜は静かに更けていくのであった
- 34二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 12:48:56
- 35二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 12:52:13
- 36二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 13:12:17
エルの残り香を求めてベッドに寝転び、そのま寝てしまって自分の匂いにエルの匂いがかき消されて絶望するグラス
- 37二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 13:22:41
- 38二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 15:41:05
乙女なグラスいい…
- 39二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 20:31:55
エルの過激なボディタッチの被害を一番受けているのは間違いなくグラス
- 40二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 23:09:47
- 41二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 00:16:00
いいよなグラエル…かわいい…
- 42二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 05:48:57
「グラスー!はやくはやくー!」
先に行くエルが大きく手を振る、上空に輝く太陽のようなまばゆい笑顔
急かすように私に声を掛けるエルの元へ自分のペースを崩さぬ歩調で歩み寄る
「ふふ、エルったらそんなに急がなくても水族館は逃げたりしませんよぉ~?」
あれから数日後、約束通り水族館へとやってきた…デートに。
こんな風に意識しているのは私だけなのだろうか?あの日から纏わりついて離れない考え
悶々と駆け巡る思考。それでも一緒に部屋を出て水族館への道中
自然と"デート"と言う言葉に浮かれてしまいそうな自分もいた…きちんと自分を律さねば
「だってだってせっかくのデ・ェ・ト!なのデスから!ながぁ~く楽しみたいじゃないデスか♪」
「もうエルったらそうやってからかって…」
ドキりと僅かに心臓が高鳴る、でもこの間より落ち着けている
顔に出さないように小さく呼吸を整えそんな調子で水族館へと辿り着いた
セイちゃんから頂いたチケットを入り口で見せ無事に入館
ここからはしっかりしないとエルはきっとはしゃぎすぎてハグれてしまう可能性もある
「エル?この様な場所ですし他の方の迷惑にならないように駆けたり声をあげたりせず
落ち着いて過ごしましょうね?」
「むぅ~…流石にそんな事しないデスよ?子供じゃないんデスから!」
むっと頬を膨らませる様子に少し可笑しくて笑ってしまう。つられてエルも笑顔になる
ゆっくりゆっくりと歩調を合わせて薄暗い通路を歩く、小声で他愛も無い話をしながら
「熱帯魚も可愛らしいですねぇ~…アクアリウムも悪く無いかもぉ?」
「ケ?グラスお魚さん飼うデス?ダメダメマンボに悪戯されたら大変デスから!」
少々興味はあるもののエルが飼ってる鷹の事を思い出し断念
- 43二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 05:49:56
肩を落としているのを察してかエルが通路の真ん中に鎮座している大きな筒状の水槽を指をさす
「ほらほらグラス!この柱水槽になってるデスよ?でもお魚さんが見当たりませんねぇ…」
「ほんと…どこかに居るのでしょうか?」
2人で並び水槽に顔を近づけて魚を探していると目の前をヌゥッと大きな影が上から下へ
通り過ぎていく。思わず2人して身動いでしまった
「…グラスグラス今の見ました?アザラシデース!」
「ふふ…びっくりしてしまいましたね♪」
もう一度見ようとまた2人で水槽を覗き込む。ふと横にいるエルの顔を見る
キラキラとした目。トレーニングやレースの時には見れないエルの表情
この顔を今自分だけが独占しているのだと考えるとつい惚けてしまいそうになる
『…府中よりおこしのキン様…府中よりお越しのキン様…お連れ様のシャル様がお待ちです。至急入り口付近…――』
ハッと館内放送で我に返る。いつの間にか周りに人も増えて来ている
今みたいに惚けていたら確実にはぐれてしまう。手を繋いでいるべきだろう
視線を一瞬エルの手に移す。何のことはない。手を繋いで迷子にならなようにと言うだけ
だが手を近づけようとすると石の様に動かない…深呼吸して自分を落ち着かせる。
何のことはない。宝塚記念や有馬記念でスペちゃんに挑んだ時に比べたら…
不退転…不退転…頭の中で呪文の様に繰り返す。…ちょっとだけ勇気が湧いた気がした
エルの手をそっと握る。想像通りに温かい手…安心感すら覚えてしまう程に
「え…エル、人も増えて来ましたし…はぐれない様に手を繋いでいましょう?」
声が上擦ったりしていないか気にする余裕はなかった
でもそれ以上に手を繋げた事への満足感が私を満たした…顔にでていないでしょうか
「あ――…そうですね!グラスが迷子になったら探しにいくのてんてこ舞いデスから♪」
「もう…エ~ル~?」
「あははっ!怒ったらお魚さん隠れちゃいますデスよ?ほらほら次の所に行きましょう!」
いつもの調子で私の手を引きゆっくりゆっくり仄かに暗い通路を進む
いつもは追い越したいと思う背中。改めて見ると頼りになる大きく見える背中
- 44二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 05:51:16
見惚れてしまう。レースの途中では絶対にありえない事
今だけの大切な時間。大好きな背中…またぼーっとしてしまいそうで首を振る
「あ!グラスー!デッカい水槽デスよー!…ふむふむ、どうやら座ってみても大丈夫みたいデス!」
「いいですねぇ?歩きっぱなしでしたし…少し見ていきましょうか?」
一面の壁がまるごと水槽になっている大きな部屋。あちらこちらで座りながら見てる人達もいる
それに習い適当な床に2人並んで座り大きな大きな水槽を眺める
色とりどりな魚達が水の中を泳ぎ回る光景はとても幻想的に見えた
「素敵デスねぇ……」
「はい……」
夢中になり口数も少なくなってしまう。仄暗い部屋も相まってか妙に眠気を誘う
いけない…こんな所で眠ってははしたない…そう思う程に眠気が増してくる……
『グラス…寝ちゃってるデス?最近トレーニング頑張ってましたからね…ゆっくり休んでください
Mi persona favorita.』
重い瞼を開く…尻尾に何か…絡みついてる様な感覚…そしてとても心地良い何かに支えられてる…
「…ん…んん…?」
「ケ!?…ぐ…グラス~?起きましたデスか?」
尻尾に絡みついた何かが解けるような…それと同時に自分が寝ていた事に気づく
ふと視線を横に向けるととても至近距離にエルの顔がある
「………も、もしかして眠ってしまってましたか?」
どうやらエルの肩に身体を預けてしまっていたようだ。急激に顔が熱くなり慌ててエルの肩から離れてしまった
- 45二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 05:51:43
「あはは…大丈夫デスよ?たぶん20分とかそれくらいデスから♪」
水族館が仄暗い照明で助かった。いくらかきっと顔が赤いのも誤魔化せてる…はず
「も…もう、起こしてくれてもよかったんですよ?」
「気持ちよさそうに寝てたから♪あまりに気持ちよさそうでこっちまで眠くなる所でした…ふぁ~…」
わざとらしく欠伸をしてみせからかってくる。少し腹が立つけど可笑しくもある
そうして意識が覚醒しふと辺りを見渡してみると
カップル――
カップルカップル――
そう、忘れていたがおすすめデートスポットだった
途端に場の空気が桃色を帯びたような気がしてきていたたまれなくなる
「え…エル?ずっとここにいましたし次に…いきませんか?」
自分でも驚く程に自然と手を差し出す事ができた。エルも快く手を取ってくれた
「それじゃあ次はイルカショー見たいデス!行きましょう行きましょう!」
子供の様にせがむエルに着いていく。楽しそうな様子に来てよかった…
暖かい手の感触にドキドキしながら心の中で
セイちゃんのあのちょっと憎い笑顔を浮かべて心の中で感謝した。
そうして2人はささやかな水族館デートをゆったりと楽しむのでした
また帰り道偶然にも同期のキングヘイローとスペシャルウィークに遭遇したのはまた別のお話
- 46二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 07:32:18エル。|あにまん掲示板ある長期休日グラスちゃんと2人でお出かけした時の事。本当は皆で出かける予定だったんだけど…皆が皆色々な理由で来れなくなっちゃってお出かけ中止にしようかって話にもなったんだけど…今回のお出かけの予定。グ…bbs.animanch.com
メインストーリーのエルとグラの関係を見て上のと合わせて勢い任せに書いて見ましたが
拙者グラエル水族館デート書けて大変満足致し申した…最早悔いはない…お目汚し失礼致した!
- 47二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 17:13:22
キン「いい?スペシャルウィークさん?2人が来たら気づかれない様に後をつけるのよ…」
スペ「う、うん…でもこの格好…目立たないかなぁキングちゃん…」
お互いの格好を見る、目深に被った帽子、そしてサングラス
キングちゃんが用意してくれた洋服はすっごいおしゃれなんだけど…
キン「大丈夫よ!私が調べた結果これがマストな変装のコスチュームなんだから!」
スペ「そうなのかなぁ…でもでもやっぱりキングちゃんも2人のデート気になってたんだね!」
キン「ち、違うわよ!私が用意したものだし会議で決めたんだもの見届けるのが一流の義務でしょ!?」
スペ「私は気になるけどなあ…」
キン「もう!そんな事はいいから…いい?はぐれないのが一番だけどもしはぐれても
呼び出しの時に本名で呼び出したりしたらダメよ?」
スペ「…そうだよねバレちゃうもんね…」
キン「だから愛称を決めておきましょう!」
スペ「な…なんだか映画のスパイみたい!」
キン「本当に大丈夫かしら…」
⏱️
スペ「あついぃ…本当に来るのかなぁ…」
キン「エルさんが"その日はグラスとデートデース!"って喜々として語ってくれたから間違いない筈だけど…」
スペ「うーん…ジュース買ってこよっかなぁ…」
『グラスー!はやくはやくー!』
キン「…!来たわよシャルさん!」
スペ「え?あ…うん!ちゃんと来てよかったねキンさん!」
キン「…当然よ!さあ2人が入って行ったら着いていくわよ!怪しまれないよう敢えて堂々と!」
スペ「…うん!……やっぱりキングちゃんもノリノリなんじゃあ…」
- 48二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 17:20:03
⏱️
スペ「うわぁ…綺麗…キングちゃんキングちゃん!」
キン「ちょ…ちょっとシャルさん?気持ちはわかるけど…」
スペ「あっごめん…キンさん…えへへ、水族館なんてめったに来たこと無いから…」
キン「もう…楽しむのは構わないけど2人を見失わないように気をつけないと…」
スペ「うん!…2人が見てた熱帯魚もかわいいなぁ…」
キン「まったく…しょうがないんだから…」
スペ「んっ…んんっ…喉乾いちゃったなあ…あっ」
⏱️
キン「シャルさん!2人が先に行ったわ!……あら?シャルさん?ちょっとスペシャルウィークさん?」
『…府中よりおこしのキン様…府中よりお越しのキン様…お連れ様のシャル様がお待ちです。至急入り口付近…――』
キン「もう!ほんとにはぐれるなんて何やってるのよ!」
⏱️
スペ「ごめーんキングちゃん!ジュース買いに行ってたらいつの間にかキングちゃん見失っちゃって…」
キン「いいえ…私の方こそ2人に夢中になっちゃって気がついていなかったわ…ごめんなさいね?」
スペ「うぅ…子供みたいな失敗だぁ…恥ずかしぃ…」
キン「ほら、今度ははぐれないように手を繋いでいきましょ?まだ探せば2人も見つかるかもしれないしね?」
スペ「…うん!」
- 49二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 17:21:55
⏱️
スペ「うわぁ~~!なんまらおっきぃ~~!キンさんキンさん!壁一面水槽!」
キン「えぇ…素敵ね…」
スペ「…ん?キンさんキンさん…あれあれ…」
キン「…2人もここにいたのね…」
スペ「グラスちゃん…寝ちゃってるのかな?」
キン「……ねえシャルさん?」
スペ「うん、行こっか」
⏱️
数時間後場所変わり某ファミレス
スペ「2人とも水族館楽しんでるかな?」
キン「それなら私もチケットを用意した甲斐があるわね?多分ひとしきりは周り切ったくらいかしら」
スペ「凄い綺麗な水族館だったからまた行きたいなぁ~♪」
キン「今度は皆誘って行きましょうか♪…それにしても…その量お腹のどこに入ってるのかしら…」
スペ「…?」(モグモグモグ)
エル「ケェ?スペちゃんとキング?こんな場所で会うなんて奇遇デース!」
グラ「2人もお出かけですか?」
スペキン「えっ?」
こうしてスペとキングのグラエル見守りの会は予想だにしない遭遇で幕を閉じるのだった
- 50二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 17:25:21
エルグラはメシの好みが合わないからねえ
これマジで夫婦生活の最大難関なんで
結婚したらグラはエルのソースドバ食いを許せるようになるのかな
エルが折れる展開だとうーん・・・って気持ちになる - 51二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 17:33:01
- 52二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 19:17:27
成人してお酒をちょくちょく2人で家飲みするようになって
「エ~ル~♡…すきですよぉ♡」
ってエルに酔っ払って絡むグラスを見て皆でその光景を目の当たりにしながらごちそうさまって手を合わせている
黄金世代概念が唐突に降りてきたので誰か - 53二次元好きの匿名さん22/07/29(金) 02:39:56
セイちゃんのエルのやらかし行動メモ
グラスちゃんにお出かけに誘われると必ず皆のグループLANEで誘って来る
グラスちゃんから手を握るのにためらうのにエルが手を握るのは躊躇無し
グラスちゃんとの回し飲みにも遠慮無い
たまに2人で出かける時エルが行き先を決める時は大概プロレスらしい
2人で映画鑑賞する時選ぶのはたいていアクション物らしい
ラブストーリー系はほぼ途中で寝るらしい
グラスちゃんが放課後疲れて教室で寝てしまった時ナチュラルにお姫様だっこで寮に運ぶ
グラスちゃん以外にもやる 私もサボって寝てた時やられた - 54二次元好きの匿名さん22/07/29(金) 07:49:12
💿<ブオオオオオ
「ア"ア"ア"ア"ア"ワ"レ"ワ"レ"ハ"エ"イ"リ"ア"ン"デ"ース"」
「エル~?扇風機の前独占しないでください?私だって暑いんですから…」
「し"ゅ"ぎ"ょ"う"ぶ"そ"く"デ"ース"!心"頭"メ"ラ"メ"ラ"火"も"ま"た"涼"し"デ"ス"!」
「エ~~ル~~~?」
「ケッ!?た…確かにちょっと暑過ぎる気がしますね!何か冷たい飲み物買ってきますデス!」(ダッ)
「もう…」
💿<ブオオオオオオ
「………」
💿<ブオオオオオオオォォ
「わ…わ"れ"わ"れ"は"ま"っ"ち"ゃ"せ"い"じ"ん"…」
「なんて事でしょう!エルが留守の間にエル達の部屋が抹茶星人に侵略されてしまってるデス!」(にやにや)
「~~~~っ!?」 - 55二次元好きの匿名さん22/07/29(金) 07:50:01
こんなグラエルを扇風機になって見守りたい…
- 56二次元好きの匿名さん22/07/29(金) 15:57:04
「うぅ~~~……頭が沸騰!爆発!大噴火!宿題と暑さのダブルパンチでエルヘロヘロ…ノックアウト寸前デース…」
「一日一日少しずつ宿題を終わらせて行くと約束したでしょう?写させて貰えるなんて甘い考えしてたらダメですからね?」
「鬼デース…ちょっとぐらい良いじゃないデスかぁ…」
「ほらほら口より手を動かしてください?いつまでたっても終わりませんよぉ?」(ちゅうちゅう)
「むぅ…ってあー!!ちゅうちゅうアイス!グラスばっかりずるくありませんデスか!?」
「私はもう宿題終わってるのでぇ~♪ほらほら集中ですよ集中♪今日の分が終わったらエルの分もありますから」
「ぬぬぅ………と見せかけて隙ありデース!!」(ちゅうちゅう)
「え…ちょ…とエル…それ私…な……」
「(ちゅうちゅう)ふぃ~~!冷たくて美味しいデスねぇ…頭も冷却スッキリ!ちょっとは集中できそうデス!
グラス~♪一口ごちそうさまデス!」
「……………知りません!!!///」
「ケッ!?ちょ…ちょっとグラスー!?どこ行くデスかー!?まだ…まだ宿題が!!
グラーーース!!カムバーーック!!」
⏱️
寮の外
「……エルのバカ…」(ちゅうちゅう) - 57二次元好きの匿名さん22/07/29(金) 20:41:38
「きゃああああ!!」
「グラス!?どうしましたデスか!?」
「え…えるぅ…あ…あれが…あの…あれが…」
「あれ?…あぁアレデスか!エルにまかせるっデース!殺虫ダブルジェットー!!」
(プシュウウウウウウ)
⏱️
「悪は去りましたデス…激しい戦いでした…」
「…えるぅ……こ…腰が抜けてしまって…ちょっと体貸してください…」
「ケェ!?…仕方ないデスねぇ…今日は一緒に寝てあげまショウ♪」
「え…いやそこまでは…」
「いいからいいから♪」
虫苦手なグラスのこんなグラエルが見たい人生だった… - 58二次元好きの匿名さん22/07/30(土) 07:45:05
TV『今日の星座占い!一位はみずがめ座のあなた!今日は誰と話しても楽しく過ごせる一日!
うお座の人とは特に良い一日が過ごせるかも?5位のおうし座のあなたは食べすぎ注意――』
「…………」(尻尾そわそわ)
「やっほーグラスちゃんおはよー♪」
「…セイちゃん、おはようございます」
「いやぁ~今日も暑くなるんだってねぇ~…こう暑い日が続くとトレーニングにも身が入らなくなるよねぇ」
「熱中症には気をつけないと…あといくら暑いからっておサボりはいけませんよぉ♪」
「まさかぁ?そんなことする訳ないじゃないですかぁ~♪朝ご飯一杯食べてがんばりますよぉっと♪」
「あ…あまり食べすぎ無いほうが…」
「やだなぁ~スペちゃんじゃないんだから朝からそこまで本当には食べないよ…とそういえばエルは?」
「今日は早めに早朝トレに行った見たいですねぇ…メッセージも残してありましたから」
「そっかそっかぁ~♪…と・こ・ろ・で♪水族館デートはどうだったのかなぁ~?」
「もぉ~…ただのお出かけですよ?でもおかげで楽しくすごせました…セイちゃんには今度きっちりお礼しますねぇ~♪」
「…あ…あららぁもしかしてやぶ蛇だったかなぁ?」
「ふふ…とごちそうさまでした。お先失礼しますねセイちゃん?」
「はいは~い♪」
「あっそう言えばグラスちゃんはみずがめ座だったよねぇ…うお座の人と楽しく過ごせるといいねぇ♪」
「…っ…占いはあくまで指標程度にしか考えてませんから…」(尻尾パタパタ)
「行っちゃた…いやぁグラスちゃんも存外わかりやすいですなぁ」
グラスワンダーがその後機嫌良さそうにコートの方へ向かう姿を数名目撃していたとかいないとか―
そしてスペシャルウィークの体重は微増した - 59二次元好きの匿名さん22/07/30(土) 12:21:33
「あついー…」
「んー……」
「グラスー…あついデース…」
「ですねぇ……」
「なら何故エルの脚を枕にしてるデース…」
「んー……夏ですのでぇ…」
これくらいエルの前で緩みきってどちらからともなくお互い膝枕しだすグラエルもあってほしい - 60二次元好きの匿名さん22/07/30(土) 15:59:18
キン「という訳で第4回よ!」
セイ「簡潔じゃん」
キン「一流は素早く本題に行くものなのよ」
スズ「カ◯ピスあるから皆で飲んでね?」
キン「あっお構いなく…」
ツル「ねえねえキングちゃんスペちゃんこの間2人のデート見に行ったんだよね?どうだった!?」
キン「え?そ…そうね…残念だけど水族館では2人見つけられなかったわ…」
スペ「う、うん!帰りには偶然会ったんだけどぉ…」
セイ「ふふぅ~ん?まぁグラスちゃん本人は楽しんだって言ってたから失敗って事は無いんじゃないかなぁ♪」
ツル「そっか!なら心配いらないね!」
セイ「それよりもぉ~…もうすぐ夏合宿あるよねぇ?」
スペ「ほっ…」
キン「藪から棒にどうしたのよ…」
セイ「あの時期毎年合宿所の近くで夏祭りやってるじゃん?あれさぁ~…すっごく使えると思うんだよねぇ」
三人「「続けて」」
セイ「今年は皆で浴衣で参加って事にしてさぁ?その時にどうにか2人きりにできないかなぁとセイちゃん思うわけですよ♪」
ツル「凄く良いと思います!けど浴衣かぁ…流石に寮には置いてないなぁ…」
スペ「ねぇ~…」
セイ「そこはほらぁ我らがキングに教えを請いてね?」
キン「…仕方ないわね!私が皆さんの分もきっちり一流のコーディネートしてあげるわ!
浴衣見に行く時はもちろん2人も誘うのよね?グラスさんも詳しいでしょうし」
スペ「…ですね!あっ!せっかくだからスズカさんも一緒に行きませんか?」
スズ「…そうね…ご一緒しようかしら?…さあそろそろ消灯時間よ」
一同「はーい!おやすみぃ!」
こうして夏祭りに少々掛かり気味な4人の秘密の作戦会議は終え夏合宿に向け胸を高鳴らせる夜は更けていくのであった - 61二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 00:38:03
遠征帰りのエルに過保護になってしまうグラスちゃん(史実のエルが遠征中に怪我が元で結構大変なことになってた)
- 62二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 01:15:53
凱旋門の後帰国後になんだかんだと優しくしてくれるグラスに膝枕お願いするエルとかとても良い…
- 63二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 13:03:43
このレスは削除されています
- 64二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 16:02:02
「これで…よしっ…エル?苦しくないですか?」
「んっ…平気デース!」
夏合宿前急遽決まった皆での浴衣夏祭り。キングちゃんが言い出しあれよあれよと皆で浴衣を買いに行き
こうして用意した浴衣を今、合宿所の部屋で揃ってキングちゃんと一緒に着付けている。
真っ赤な浴衣に黄色い帯…いかにもエルらしい浴衣。コンドルの絵も欲しいと言い出したのを
宥めるのは少しだけ骨が折れました…派手ではあるけどやはり似合う。
セイ「おぉ~…皆一緒に浴衣となると中々壮観ですなぁ~♪」
ツル「何だか新鮮な気分!うぉぉぉぉ!夏祭り早く行きたいよぉぉ!げほっごほっ!」
キン「ちょっとツヨシさん!最近体調が良いからって無理はダメよ?」
ツル「あははぁ…ごめんごめん…」
スペ「ツルちゃん!体調悪くなったら言ってね?おんぶしてあげるから!」
スズ「私もしっかり見ておくから…遠慮無く言ってね?」
エル「タコスに焼きそばりんご飴!お祭りグルメに射的と型抜き!全部制覇しちゃいますデスよ―!」
グラ「エル~?激辛ソースは持っていってはダメですからねぇ♪」
エル「ケッ!?なんで持ってるのバレてるんデスか!?」
セイ「それじゃあぼちぼちいきますかぁ♪」
- 65二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 16:03:26
⏱️
聞こえてくる祭り囃子。自然と心が踊ってしまいそうな活気のある喧騒
皆揃ってこうやってお祭りに来るのは思えば初めてでした
キン「思ったより人が多いみたい…はぐれない様に手を繋いでおきましょうか?」
スペ「…!それじゃあツルちゃん!私とスズカさんの手しっかり握っててね?」
スズ「ツヨシさんのペースに合わせるからゆっくりいきましょうね?」
ツル「スペちゃんスズカさん…!うぅ…ツヨシ感激!よぉし楽しむぞぉ!」
セイ「それじゃあキングと私、エルとグラスちゃんかなぁ♪」
キン「ふふっ!一流のキングを選ぶなんてスカイさんも良くわかっているじゃない?
一流のエスコートをしてあげるから感謝するといいわ!」
キングちゃんの一声で3組に分かれて手を繋ぐ事になった。皆自然な流れで手を握っている
今の私なら手を繋ぐ事など他愛も無い筈、水族館での…デートのお陰で
決心してエルの手をゆっくりと握る――
エル「グラスが迷わない様にエルがしっかり手を繋いでいてあげますデスよー♪」
――間もなくエルに手を握られてしまった。ちょっと悔しい
グラ「…エルが駆け出してしまわないようにできるので助かります♪」
セイ「あーもしはぐれちゃっても無理して探しまわらないでさ?別れた人達で楽しんでいいんじゃない?
ほら花火がよく見えるセイちゃんおすすめ共有ポイント集合場所にしてさぁ♪」
スペ「それで決まりだね!よーし楽しむべー!」
一同「おー!」
屋台の料理に目移りし目を輝かせて立ち止まるスペちゃんや楽しそうな物を見つけ駆け出そうとするエル
キングちゃんに度々茶々を入れるセイちゃん。皆が皆マイペース
思わず頬が緩んでしまう。私の好きな光景
流石にスペちゃんがまるまるスイカ飴をぺろっと平らげてしまったのには皆唖然としてしまったけど…
- 66二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 16:05:28
⏱️
エル「あーっ!またハズレ…むむむ、悔しいデース!」
『はっはっはっ!お嬢ちゃんもっとよーく狙わないと当てられないよ!』
グラ「エルはあのの小さなコンドルのぬいぐるみが欲しいんですか?…それじゃあ私も挑戦してみましょうかぁ♪」
(ぱんっ!…ぽとっ…)
エル「…まさかの一発クリーンヒット!?」
グラ「まぁ~♪まだ弾はありますので他も…」
(ぱんっ!…ぽとっ…ぱんっ!ぽと…)
『す…凄いねえ…ってありゃ前に来たヒットマンのお嬢ちゃんじゃないか!こらお手上げだ!』
グラ「そんな大層な者ではありませんよぉ♪…はい、エルこれをどうぞ」
エル「ケ?でもこれグラスが取ったやつデスし…いいのデスか?」
グラ「他にも沢山取れましたのでぇ♪…それにエルが喜んでくれるならそれが何よりです♪」
エル「…!ブエノ!えへへ…大切にしますね!」
- 67二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 16:07:02
⏱️
(あら?あらあら?…もしかしていつの間にか…2人きり?)
ふと辺りを見渡すといつの間にか皆の姿が無い
「エル…ごめんなさい。どうやら少し集中し過ぎてしまったようで…」
「んー?…あー…ホントデスね…皆の姿がこつ然と…あはは!エルも夢中になってしまってましたデス♪」
あっけらかんと笑うエルにつられて頬が綻んでしまう
皆には"はぐれてしまったのでまた後ほど"とメッセージを送り2人でお祭りを周ることに
ヨーヨー釣り屋で袖を濡らしてまで集中する顔。型抜き屋で全然上手く行かずに悔しがる顔。
大好きなタコスを頬張り幸せそうに笑う顔。気がつくとエルの顔を見てしまっている事に気がついた。
意識してしまうとどうにも顔が熱くなってしまってってダメですね…
(ひゅ~~~…………どんっっ!!!)
大きな音が鳴り響くと2人揃って空を見る。夕闇に浮かぶ大きな花火に暫く見入って。
花火が始まる時間になり辺りの観衆も足を止めて空を見上げている。
「そろそろ皆もいるかもしれませんし集合場所向かって見ましょうか」
「賛成デース!ベストスポットで花火もばっちり堪能しちゃいましょう♪」
- 68二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 16:08:21
⏱️
お祭りの会場から少し離れた小高い山にある少し寂れた神社
石段を登り切ってみるとセイちゃんがおすすめするのもわかる程しっかりと花火が見えた。
時折花火の灯りで辺りが明るくなる時辺りを見回しても私達以外誰も居る感じはしない。
「ふっふっふ…どうやらエル達が一着のようデスね!」
「そうですねぇ♪…それじゃあ皆が来るまでゆっくり眺めて待っていましょうか」
石段にハンカチを敷いて座りながら花火を眺める事に
何度も何度も夕闇の空に咲き誇る大輪の花。いつの間にやら見惚れて口数も少なくなってしまう
「きれいデスねぇー……」
ふとその言葉を聞いて横を見る。時折明るくなる瞬間エルの体がほのかに見える
「ふふふ…♪」
「んー?急に笑ってどうしましたデスか?」
「いえ、その浴衣…エルらしくととても良く似合っていると思いましてぇ♪」
「…ふふーん♪エルの魂の様に燃える真っ赤な色!エルもとても気にいってますよ!」
「ただ…せっかくの浴衣なのですからマスクをつけてるのも少しもったいないかなぁ…と♪」
「ケッ!?そ…それはやっぱりエルはこのマスクと一心同体デスから…それに…お外で外すのは恥ずかしいというかぁ…」
「ふふ…大丈夫ですよ?マスクを取っても私とエルにしか見えない特別なマスク、ありますから?」
「あー!それエルが格好良く決めたやつじゃないデスか!うぅ~…」
「それに私はエルがマスクをつけていてもつけていなくても……あっ…」
「…?グラス?」
- 69二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 16:11:28
後に続く言葉を発しようとして我に帰る。伏せて来た思いを口に出す事を躊躇ってしまう。
不思議そうに私の事を見るエルの眼から視線が外せない。
―――言ってしまおうか。拒絶されてしまうかもしれない。
それでも喉にまで出かかっている言葉。エルの眼を見ているとどんどん気持ちが溢れてくる。もう止められない
「エル…私はエルが笑っていても怒っていても…マスクをつけていてもつけていなくても…
どんな時だって…ずっと…ずっと…エルの事が―――」
(ひゅ~~……どんっ!!どんっ!!!)
「…………ケ?グラース?なんて言ったんデス?」
なんと間が悪い事か一際大きくな音で花火がいくつも打ち上がり私の言葉をかき消した
一気に全身の力が抜けしてしまって花火を見る気にもなれず俯き目を瞑る
せっかく言えたのに…こんなに花火が恨めしいと思った事はありません…泣いてしまいそう
「今度はちゃんと静かな時に…聞かせて欲しいデスグラス…」
耳元に息が当たる程の距離で聞こえたエルの声。次の瞬間柔らかな感触が私の頬に触れた
――思考が固まった。何が起きたのか理解できないままゆっくりとエルの方を見る
私の方を見ない様に顔を反らしいつの間にかマスクを外している横顔が僅かに見えた
そして私の尻尾に何かが絡まって来る感覚。水族館でも似た感覚を感じた覚えがあった
良く見るとエルの顔…凄く赤くなっているように見える。
次の瞬間自分の顔がまた熱くなっていく事を感じた。絶対真っ赤になっている。
恥ずかしくてエルの方を見れなくなってしまった。同じ様にそっぽを向き何処とない場所を見つめる
それでも自然とどちらからともなく体を寄せ合っていた。正直頭が真っ白で何も考えられないけど
今度はきちんと…私の気持ち。はっきりと聞こえる様に伝えよう。そう決心しつつ
絡めた尻尾の心地よさで時間を忘れてしまった…とても素敵な夜でした―――
- 70二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 16:39:50
良いものだな、グラエル…
しかし一気接種はいかんな、脈が早くなってきた… - 71二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 16:52:31
- 72二次元好きの匿名さん22/08/01(月) 01:22:15
神社脇
スズ「ウソでしょ…」(ひそひそ)
セイ「あぁ~……やっちゃったねぇ…私達…」(ひそひそ)
キン「完全に出るタイミング逃したわ…」(ひそひそ)
ツル「わぁぁ…わぁぁぁ…凄い所見ちゃった…」(ひそひそ)
スペ「ど、どうしよう…?もう2人の世界に入っちゃってるよねぇ…」(ひそひそ)
セイ「ここはほら…キングから出てってどうにか上手い事…さ?」(ひそひそ)
キン「ちょっと!それならスカイさんが行くべきでしょ!?隠れて様子を見てようっていったの貴方なんだから!」(ひそひそ)
スズ「お、落ち着いてキングさん…聞こえてしまうわ…」(ひそひそ)
ツル「か…顔が熱いぃ…も、もうむりぃ…」(ひそひそ)
スペ「うぇぇぇぇ!?ツルちゃんしっかりぃ!」(ひそひそ)
グラ「こんばんわぁ♪賑やかで楽しそうですねぇ~♪」
一同「あっ………」
後にスペシャルウィークかく語りき ”宝塚記念の時と同じくらいおっかない眼でした”
- 73二次元好きの匿名さん22/08/01(月) 11:26:21
合宿終了後 美浦寮 グラスとエル自室
「グラスー…」
「はいはい、何ですかー?」
「この間のぉ…」
「はい♪とっても大好きですよぉエル♪」
「ケ!?そんなあっさり!?いやいやこういうのはもっとドキドキ!ハラハラ!大緊張!して言うものじゃないデスか!?」
「ほら、お耳の手入れの最中なんですから頭動かさないで」
「う…うぅ~~…エルはこんなにドキドキしてると言うのにぃ…」
「…エルは不撓不屈と言う言葉をご存知ですか?」
「んー?とうふデスか?」
「ふ・と・う・ふ・く・つ!簡単に言えば絶対に諦めないで困難に挑む…とそんな風な言葉です。ちゃんと授業聞きましょうね?」
「むぅ…それが何だと言うんデスかぁ…」
「…エルの事が大好きという気持ち。…明確に拒絶されない限りは何があっても諦めないつもりでした。
だから…あの時思いを貴方に向けて伝えられて…貴方から答えまで返って来たのですから…私は困難に打ち勝ててるんですよ♪」
「それは…そうなんでしょうけどぉ……ちょっと納得できマセーン…」
「そんなにほっぺた膨らませないで…それにほら…私だって……」(ぎゅっ)
「あっ……」
「…ね?とてもドキドキしているでしょう?でも一度困難に打ち勝ってるのですから…何度だってはっきりと
エルの事大好きだって、面と向かって言えます…」
「グラス……」
「エル……」
セイ「あ…あのぉ~…ノックもして声も掛けたんだけど…声、聞こえたからさ?ほら合宿中の撮った写真何枚か
プリントアウトして貰ったから渡そうと思ってぇ…セイちゃん…お、お邪魔だったかなぁ……じゃあ置いとくから…ご、ごゆっくり!!!」
瞬く間に他の黄金世代に広まったのは言うまでもない - 74二次元好きの匿名さん22/08/01(月) 11:48:19
グラス告白成功したら隙あらばめっちゃエルとイチャつきに行きそうな所あるよね…ってお話
- 75二次元好きの匿名さん22/08/01(月) 17:05:20
キン「はいはい第5回よ~」
セイ「うん…何ていうか…熱いよね…」
スペ「熱いね…」
ツル「夏に見るものじゃないよぉあれは…」
キン「まさかあんなにべったりくっつくようになるなんて思わなかったわ…」
スズ「そ、そんなになの?あ…麦茶無くなったら冷蔵庫にあるから言ってね?」
キン「あっお構いなく…ええもう…隙きあらば手を繋いでたり…」
セイ「写真届けに行った時は驚いちゃったよぉ~…もう空気が砂糖見たいに甘ったるくてさぁ…」
ツル「休み時間にお隣に座って尻尾繋いでるの見ちゃった時は顔から火がでそうになったよぉ…」
スペ「でも良かったよね!グラスちゃん、凄く幸せそうで!」
セイ「だねぇ~応援して来た甲斐があったってもんだよねえ」
キン「あまり大した事はしてない気もするのだけれど…」
セイ「細かい事は気にしない気にしない~♪」
ツル「でもこうなるとこの会はもうお終いなのかな…」
セイ「いやいやまさか~…グラスちゃん達をしっかり見守るのが我々の指名じゃん?」
キン「いつからそんな使命帯びたのよ!ほんと一回蹴られるべきよ!それにスカイさんは見守ってばかりで良いのかしら?
結局貴方フラワーさんと水族館行ったの?」
セイ「え"っ"」
スペ「あー!それ私も気になってたぁ!ねえねえセイちゃん!どうなったの?」
セイ「そ、れはぁ~…その…」
スズ「はいはいそろそろ消灯時間よ?あまり夜ふかししないようにね?」
セイ「じゃ、じゃあセイちゃん横になりますね…」
キン「もう!へっぽこ!しっかり喋って貰うわよ私が用意したチケットだったんだから!」
いつもより少しだけ賑やかにグラエル見守りの会の夜は更けて行くのだった――― - 76二次元好きの匿名さん22/08/01(月) 20:09:21
このレスは削除されています
- 77二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 04:53:50
ありがとう
- 78二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 05:43:40
美浦寮浴場
今日は2人してトレーニングに熱が入り帰ってからはすぐにうっかり疲れて眠ってしまった
目が覚めたのは少しだけ遅い時間。慌てて大浴場が閉じる前に2人で部屋を飛び出した
時間に余裕が無いわけではないけど人の気配は無く静まり返っていていて2人並んで体を洗い話す声が大分良く通ります
「…失敗しましたね…2人して寝てしまうなんて…」
「あはは!エルもグラスも今日は気合が入りまくり!…そのせいでヘロヘロくたくたダブルノックアウトでしたね♪」
「危うくお風呂に入れないまま明日を迎える所でしたねぇ…エル、お背中流しますよ?」
「お願いしますデス♪」
ボディタオルを泡立てそっとエルの背中を拭う。
鍛えられてたくましくも綺麗な背中。時々見惚れてしまう事もある大好きな背中。
少し悪戯心が湧きつつつー…と背中の溝を擽る様に指でなぞってみる。
「ひゃう!?も、も~…グラス~?何してるデスかー…」
「ごめんなさい、つい~♪」
可愛げな声を上げながらこそばゆそうにするエルをよそに尻尾まで良く洗いシャワーで泡をお湯で洗い流す。
「次はエルの番デース!さっきのお返しするから覚悟するデスよグラスー!」
「ふふ♪お手柔らかに♪ん~~…――」 - 79二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 05:44:21
――そうしてお互い背中を流し終え湯船に浸かる。
………どうしてこうなっているのでしょう。何を思ってか私は今エルの脚の間に座りエルの体に寄りかかっている。
疲れていたのでしょうかふと我に帰り少し気恥ずかしくなって離れようとしたのですが…
「ダメデスよぉ~♪グラスから来たんデスから逃しません♪」
と抱きつかれでしまいました…
「エル?…遅いとは言え共用の浴場ですからもし誰か来て見られたら…」
「えぇ~?大丈夫だと思いマスけどぉ…これくらい…それにいつも似た様な事してるようなぁ…」
「そんな事は無いでしょう?皆の前では…多分…普通にしている筈です」
「そうでしょうかぁ…」
結局離して貰えずエルの体に身を委ねる。柔らかい。
………何を考えているのでしょうか。やっぱり疲れているのか…
それでも…不純だとわかっていてもこの柔らかさに安心してしまう。お湯の暖かさも相まって心地よく眠気を誘って来る。
流石にここで眠ってしまうのはまずい。
「エル~?少し早いですがそろそろあがりましょうか…お腹も空いてるでしょう?」
「えへへぇ…実はもうお腹ペコペコで背中とお腹がエルとグラスみたいに仲良しになっちゃう所でした♪」
「ふふ…♪それじゃあ軽く何か作ってあげますね?」
2人きりの浴場。たまにはこうして予定外の遅い入浴も悪くないのかもしれない。
お風呂上がり遅めの2人での夕食のメニューを考えてふとそんな風に思う少しいつもとは違う夜なのでした――
- 80二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 10:34:07
- 81二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 10:35:56
唐突に黄金世代グループLANEにエルの寝顔とか送ってくるグラス概念…
- 82二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 13:21:21
- 83二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 14:05:09
- 84二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 19:50:04
「つーん…」
「エルぅ?まだ怒ってるんですかぁ?」
「つんつーん…グラスなんか知らないデース…寝ている間にあんな辱めをするだなんてぇ…」
「…申し訳ありません…寝起きでエルの可愛い寝顔を見たらつい…魔が差してしまって…」
「……グラス平気でそういう事言うのはズルいと思いますデス…」
「ふふ、エルには及びませんよ?私だってエルに思いを伝える前はそういう風に思うことが何千とあったことかぁ♪」
「ケ!?そ、それは大袈裟すぎではありませんデスか?」
「さぁ…どうでしょうかぁ♪」
「うぅ…と、とにかく!やましいグラスがまたエルのお顔を盗撮!激撮!パパラッチするに違い有りません!
ですので…今日はエルが安心して安眠すやすやできる様に…添い寝を要求するデース!」
「え…まぁ構いませんけど…」
「そして私より早く寝たグラスの寝顔を私が激写して待受にしてあげますデスよ!覚悟してください!」
同日23時30分美浦寮エルとグラスの部屋――
「…むにゃ……ぐらすぅ……ねがおみせて…デス……」
「…エル。ほんと可愛いですね……」(パシャシャシャシャシャパシャッ)
- 85二次元好きの匿名さん22/08/03(水) 03:11:55
――翌日夜
「グラスのお尻は大きいデース!」(むにむに)
「エル。」
「服の上からでもわかるむちむちもちもちの感触で枕としても優秀!日本も驚きの柔らかさ!」(すりすり)
「え…エル。」
「よくお手入れされてるサラサラの尻尾も触り心地満点でブエノ!一級品のむちむちもっちり枕なのデース!」(ぷにゅぷにゅ)
「…え、えるぅ…それ以上はぁ…」
「知りまセーン…また勝手に寝顔何枚も撮ってしかも寄りにもよってお口ゆるゆる…
よだれたらりの一番恥ずかしいのを待ち受けにして皆に見せびらかしたグラスなんて知りまセーン…
エルが満足行くまで辱めを受けてもらいマース…エルが寝るまで続けマース…」(むにむにむにむに)
「うぅぅ…因果応報とはいえ…これはあまりにもぉ…は…恥ずかしい……」
- 86二次元好きの匿名さん22/08/03(水) 07:23:11
黄金世代inカラオケ
スペ「――どいつもこいつもあらら♪」
ツルセイグラ「リバンドー♪」
エル「泣かないでー♪」
ツルセイグラ「はいっ♪」
エル「拭くんじゃねぇ―♪」
ツルセイグラ「おいっ♪」
エル「あかちん塗っても♪」
ツルグラ「なおらないっ♪」セイ「はーっ♪」
エル「きょうの勝利の女神はー♪アタシだけにチュゥをするー♪」(ちらっ)
グラ「…っ//」(どきっ)
エルスペキン「虹の彼方へゆこうー♪風をきーって♪大地けーって♪きみのなーかに 光とーもす♪」
ツルセイ「どーきどきどきどきどきどきどきどき♪」
グラ(どきどき)
セイ(さっきグラスちゃん見た)
キン(さっきグラスさん見たわね)
エルスペキンツルセイ「君の愛バが♪」
ツル「いいぞぉー3人ともぉー♪次は私が歌うぞぉぉぉ!!」 - 87二次元好きの匿名さん22/08/03(水) 07:29:06
このレスは削除されています
- 88二次元好きの匿名さん22/08/03(水) 14:59:19
「ぐ、ぐらすぅ…もうむり…デス…」
「ダメですよぉ♪まだまだ始まったばかりなのですから♪」
「で…でもぉ…こ、これ以上は…耐えれないデス…」
「えー…堪え性が無いですねぇ…ここ…触っちゃいますよぉ…?」
「あっあっそこは…今触られたら…」
(つんっ)
エル「あぁぁぁぁぁ!!足が!足がぁぁぁぁ!!」(ごろごろ)
グラ「もう、正座始めてからまだ5分も立ってませんのにぃ…」
セイ「おぉう…エルにすっごいクリティカルヒットだねぇ…」
エル「鬼…鬼デース…ってなんで皆もう足崩してまったりしてるんデスかー!?」
スペ「えへへぇ…エルちゃんがキツそうになってグラスちゃんがそれを弄ってた隙に…」
キン「お先に羊羹もいただいているわ♪グラスさんが淹れてくれたお茶もとても美味しくて…一流ね♪」
ツル「うんうん!いやぁ~…ずっと正座してなきゃいけないと思ってたからちょっとほっとしちゃった♪」
エル「うぅ…うらぎりものぉ…皆のうらぎりものぉ…」
グラ「確かにお作法は大事ですけど友達同士のお茶会ですからね?まぁ~ったり…こうして涼しいお部屋で楽しむのも乙なものでしょう?」
セイ「だねぇ~…エルぅ?羊羹食べないのぉ?セイちゃん食べちゃおっかなぁ♪」
エル「…!!ダメダメ!!グラスが用意してくれた羊羹エルのデース!!…あつぅ…ぐ、グラス…あーんして欲しいデース…」
グラ「えっ」
エル「エルは今足をさすさす治療で手が離せないデース…こうなったのもグラスが悪いので責任を要求するデース…」
グラ「もう…寝っ転がったまま食べるなんてお作法以前の問題で……しょうがないですねぇ…ほら、あ~ん…」
エル「あぁ~ん……んん~甘くて美味しいデス…♪」
グラ「ほ、ほらもう良いでしょう?起きて食べて…」
エル「あぁ~~~~ん」
グラ「っ…あ、あーん…//」
エル「んー♪美味しい♪お陰で足が治った気がするデス♪」
一同「おぉ~~~………」
グラ「っぅ~~//よ、羊羹まだありますので取ってきます!」
セイ「あぁ~あ…逃げちゃった♪もうちょっと見てたかったかなぁ♪」 - 89二次元好きの匿名さん22/08/04(木) 00:55:58
このレスは削除されています
- 90二次元好きの匿名さん22/08/04(木) 08:11:29
「ケ?ゲームセンター…デスか?」
小首を傾げ此方を見つめるエル。ゲームセンター。
以前私の担当トレーナーさんと一緒に行って以来一度も行っていない。
興味がない訳でもないが敢えてに行く機会も無く故にエルを誘って見ました。
「えぇ…トレーナーさんと行ったきりでしたので…エルとも一度行って見たいなぁと思いまして~♪」
「勿論いいデスよ!でもでもグラスがゲーセン行きたいと言い出すのは意外デース!私もそこまで行く方では無いデスけど…」
「ふふ…ではデートという事で~♪」
「グラスってばすっかり積極的でそこまで情熱的だとエルもたじたじデスよぉ?」
⏱️
普段全く行く事の無いゲームセンター。以前に来た時はステップを踏んでリズムを取るゲーム。
それを…ほんの少しだけムキになってしまって遊んでしまいましたが。
なる程面白いものだと感心もさせられました。
「エル♪これですこれこれ♪面白いんですよぉ~?」
「おぉまさかのダンスゲームデスか…これまた意外デスね?」
「以前トレーナーさんと来た時にやって見たのですが…恥ずかしながら夢中になってしまって」
「トレーナーさん…とデスか?むむぅん…」
「せっかくだからエルと遊びたいと思いましてぇ~♪」
「…これくらい普段ダンスの練習をしてるエルにはお茶の子さいさいデース!」 - 91二次元好きの匿名さん22/08/04(木) 08:13:13
⏱️
「負けましたデース!」
「ふふふ、経験の差がでましたねぇ~♪」
「でもでもコツは掴めて来ました!次やれば…」
⏱️
「ぐぬぬぬ…あとちょっとだったのにぃ~~!」
「流石はエルですね…もうそんなに上達して…」
「次デース!次は勝ちますからね!」
⏱️
「優勝!快勝!エル圧勝!ふふーん!どんなもんデース!」
「…いえ、次は負けません。エル。もう一回です。」
「望む所デス!何度だって勝っちゃいますよー♪」
⏱️
「ぜ…ぜぇ…ぜぇ…何デスか今の難しい曲…」
「ふう…ふう…や…やっぱり自分の腕前にあった曲を選ばないと…みたいですねぇ~…」
「ふぅ~~…あははっ!エルもグラスももうくたくた!次は他ので遊びましょうグラス♪」
「はぁ……うふふ♪そうですねぇ~…エルが相手だと余計にムキになってしまいますから…次は…」
お互いがお互いムキになってしまい泥沼化してしまった勝負は身の丈に合わない
とてつもなく難しい曲での玉砕という形で引き分けに終わり、2人で息を切らしながら
つい可笑しくなりどちらからともなく笑っていました。
- 92二次元好きの匿名さん22/08/04(木) 08:15:17
自販機で飲み物を買ってからゲームセンターの中を宛もなくゆらゆらぶらぶらとエルと手を繋いで歩く。
指同士を絡めた所謂貝殻繋ぎ。…恋人繋ぎとも言われる繋ぎ方。いきなり試しに指を絡めて見たものの
いざやってみるとなかなかに恥ずかしい。ちらりとエルを見ると少し不自然にきょろきょろしていた。
…まだ少し早かったのかなと思い視線が泳いでしまう。
ぬいぐるみと目が合う。クレーンゲームの中にいるぬいぐるみ。…エルのぱかプチ。
いつの間にか足が止まってしまっていた。
「あっ…」
「ケ?グラス?…あっぱかプチデース!ははぁ~~ん…グラス、エルのぱかプチが欲しいんでしょう?」
「……はい、欲しいですねぇ~」
「…おぉう…そう真っ直ぐ返されるとこそばゆい…な、ならエルが取ってあげますデスよ♪」
「え、でも…」
「遠慮はいりませんデス!さあエルコンドルパサー覚悟するデース!」
「ふふ…♪何ですかそれは…でもまたエルのお財布が軽くなりそうだったらそこでストップですからね?
…期待していますよ~♪」
⏱️
「あっー!落ちた!」
⏱️
「ぐぬぬぅ!今の行けそうだったのにぃ!」
⏱️
「…そろそろ…観念するデースエル…大人しくお縄をちょうだいするのデスよ…」
「え、エル…?そろそろ止め時ではぁ…」
「後ちょっと…後ちょっとデスからぁ…むむむむ……」
- 93二次元好きの匿名さん22/08/04(木) 08:16:55
- 94二次元好きの匿名さん22/08/04(木) 08:18:13
⏱️
そうして時間を忘れ2人でゲームセンターで目についたゲームを遊び回りました。
…ただ銃で襲ってくるゾンビを撃つゲーム。あれだけはいただけません。
…大きな虫が襲いかかって来た時悲鳴をあげてエルに抱きついてしまいました…人目もあったのに…
あれだけは二度とやりたくありません…
ともあれ時間も時間、最後にプリントシールを撮って見る事に
「あはは♪さっきのグラスは傑作でしたねぇ♪」
「もう、エル?恥ずかしかったんですからあまり言わないでください?」
『それじゃあカメラを見てポーズしてね♪』
「えへっ…ついついはしゃいじゃいました♪」
「…ですねぇ~…トレーナーさんと来た時もそうでしたが…やってみると面白いものが沢山ですねぇ♪」
「……トレーナーさん…グラスぅ…確かにグラスのトレーナーさんは綺麗で素敵な人デスけどぉ…」
『はーい撮るよ♪3・2・1!』(カシャッ)
「…やきもちですか?」
「やきもちデス…ほんのりお醤油味デース…エルといる時はずっとエルを見ていて欲しいデス…我儘デスけど…」
『もう一枚撮るからね♪』
「しょうがないですねエルはぁ…♪」
『3・2・1――――』
- 95二次元好きの匿名さん22/08/04(木) 08:19:22
私のトレーナーさんにやきもちを妬くエルの気持ちを聞いて自然と体が動いていた。
プリントシールが撮影される瞬間に、少し背伸びをしてエルの頬に軽く口付けを。
恥ずかしさはありましたがエルに対する愛しさを抑えつける事はできませんでした。
「ぬいぐるみのお礼、それから夏祭りの時のお返しです。言われなくても…エルの事しか見ていませんよぉ…♪」
勿論その後は少し気恥ずかしくなり上手く目を合わせられませんでしたが…
そして機械から出てきたシールを見て余計に、2人で真っ赤になって――
寮の部屋に戻るまで何を話したか何も話してなかったのかあまり覚えていません。
プリントシールとエルのぱかプチ。今日のデートがとても楽しかった証。
最後は少し…本当にはしゃぎ過ぎてしまったかもしれない。
思い返しては恥ずかしくなる。それでも新しくできたエルとの大切な思い出。
でもやっぱりこれは…少し羽目を外しすぎました。シールを見ては枕に顔を押し付ける。そんな夜でした――
- 96二次元好きの匿名さん22/08/04(木) 16:20:54
某日夕方栗東寮スペスズの部屋
セイ「はぁ~いという訳で見守る会改めグラスちゃんエルのイちゃつき報告会~♪」
キン「どういう訳なのよもう!おバカ!また変な会作るんじゃないわよぉ!」
セイ「そう言いながらキング毎回参加しに来るじゃ~ん?」
キン「それはだって…グラスさんとエルさんが仲良くしてるのは嬉しいから…」
スペ(ちょっと包容力がお母ちゃんみたいだべ)
セイ「はいじゃあやっていこ~☆」
キン「聞きなさいよ!へっぽこ!」
スズ「美味しいゼリー冷蔵庫にいくつか入ってるから皆で食べてね?」
キン「あっお構いなく…」
ツル「そうそうこの間テイオーちゃんに連れられてゲームセンターに行ったらね!
丁度エルちゃんとグラスちゃんが2人でシューティングゲームで遊んでてね?」
セイ「おぉ~…これまた意外な場所でデートしてるんですなぁ♪」
キン「確かに意外ね?でもいいじゃない、楽しそうで♪」
ツル「いやあテイオーちゃん声掛けに行こうとするから慌てて止めたんだけど…
気がついたらグラスちゃんがエルちゃんに抱きついてて…」
スペ「ぐ、グラスちゃん大胆…」
セイ「たぶんでっかい虫かなんかが出てきてびっくりしたんじゃないかなぁ?」
ツル「確かにグラスちゃん何かに驚いてた感じだったかも?」
キン「…私もこの間ウララさんと買い物してた時に2人とすれ違ったけど…そ、その…恋人繋ぎ…してたわ…」
一同「おぉ~~~~………」
セイ「いやぁグラスちゃんどんどん大胆になって来てる気がするよねぇ~♪」
スズ「ちょっと走ってくるから皆ゆっくりして行って頂戴ね?」
一同「はぁ~い!」 - 97二次元好きの匿名さん22/08/04(木) 16:22:14
⏱️
夕方公園
スズ「ふぅ~…いい気持ち…」
グラ「はいエル…あぁ~んですよぉ♪」
エル「あぁ~ん……♪んっ!?す、スズカ先輩!?」
グラ「え!?い、今のは違くて…たまたまで!!」
スズ「ウソでしょ…クレープ食べさせあってる…本当にイチャついてたわ…」
- 98二次元好きの匿名さん22/08/04(木) 16:25:26
こんな素晴らしいスレになぜ俺は気づかなかったのか
- 99二次元好きの匿名さん22/08/04(木) 16:40:08
- 100二次元好きの匿名さん22/08/04(木) 21:15:06
「ぐらすぅ~…」
「ん~…?」
「暑いデース…」
「暑いですねぇ…」
「前よりも悪化してるじゃないデスか…何で抱きついて寝ようとしてるデース…」
「エルが好きなのでぇ…」
「エルも好きデスけどぉ…好きだけではどうしようもない熱帯夜…」
「エルは嫌ですか…?」
「嫌とは言ってないデス…冷房強めましょう…」
「風邪ひいてしまいますよ…」
「グラスに抱きついて寝るので大丈夫デース…」 - 101二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 04:28:12
「熱中症?」
「そうそうこの時期はやっぱり気をつけないとデスよねー」(棒)
「はあ…まあ確かに気をつけるのは大切ですけどぉ…」
「うんうん!ところでグラス!熱中症をゆっ~~~くり言って貰っていいデスか?」
「え…?何故ですか?」
「良いから良いから細かい事は考えないで♪」
「もう…えっと…ねっっちゅぅ~~しよう…」
「はーいわかりましたデス♪」(ちゅっ)
「なっ!?」
「グラスにちゅーしようなんて言われたら断れないデスよ?」(にまにま)
「エ~ル~?…い、いまので納得できるわけないでしょう?次はエルが言ってください!」
「ケ!?い、言いませんデスよわかってるのに!?」
「良いから一回だけです!やられっぱなしなのは納得できません!」(がばっ)
「ちょっ!?覆いかぶさらないでくださいぃ!」
セイ「あっ…あのぉ~…エルが教室にスマホ忘れてたから届けに来たんだけどぉ…うん…ご、ごめんね?
スマホ置いておくから…せ、セイちゃんあの……何も…見てないからぁぁぁ~~~~!!!」
グラ「エル。」
エル「Si」
その後本番レースさながらの気迫でセイウンスカイを追いかけるグラスワンダーとエルコンドルパサーが
美浦寮周辺で多数目撃されたとか - 102二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 09:12:17
「あら?エルのぬいぐるみが落ちて…ちょっと棚の上は窮屈でしたでしょうかぁ~…暫くベッドの上に置いて…
それにしても本当によく出来ていますねぇ~…尻尾の付け根辺りはどうなってるのでしょう?」
「グラース!ただいまデース!いやぁ今日も疲れま……し…」
「おかえりなさいエル。……どうしました?……………………!ちがっ―」
「ノォォォ!!グラスがエルのぱかプチのパンツ覗いてるデース!!」
「ち、違いますよぉ?これはちょっとした好奇心で…」
「好奇心でパンツ覗いてたデスか!?スケベデース!グラスがスケベデース!!」
「そ、そうじゃなくて!」
「でもいいのデス…どんなグラスだって私は受け入れて見せますデス…それがエルの…愛!!」
「人の話しを聞いてください?私が興味あったのはエルの下着ではなく尻尾の付け根で… 」
「余計になんかアブノーマルデース!!でもそれくらいなら言ってくれればそのくらい見せてあげて――」
「ぱかプチのです!!!もうエルなんか知りません!!!!暫くこっちのエルちゃんと暮らしマース!!!」
「ケ!?グラス?支離滅裂な上にちょっと素が出てるデスよ!?グラス!エルのぱかプチにお顔スリスリしないで!?何か見てるだけで恥ずかしいからー!!」 - 103二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 15:11:52
このレスは削除されています
- 104二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 17:39:11
エル「ううむ…雨デース…しとしとしっとり憂鬱…グラスはまだトレーニングデスしぃ…」
ダス「……ふふ。相合い傘ってなんだかくすぐったいですね。」
フラ「ですがまだ3cmスカーレットさんの肩が傘からはみ出ています。もっと私に近づいてください。」
ダス「は、はい……あはは、今日はなんだか暑いかな…」
エル「………!!それデース!!!!」
フラ「!?」
ダス「え、エル先輩?」
エル「おっと失礼したデス!ささお二人は私に構わず!エルは急用を思い出したので行きまーす!!」
フラ「な、なんだったのでしょう…」
ダス「さ…さあ…」
⏱️
『グラス…傘を忘れたのデスね…大丈夫デス…エルの傘に入ってください…』
『エル?優しい?大好きですよっ?』
「ってな具合デス!エルの優しさにグラスはメロメロ…!完璧!ラブラブ!大勝利!
さあさあグラス!いつでもウェルカムデスよ!!」 - 105二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 17:41:35
⏱️
「待てど暮らせどグラスが来ないデース…もうちょっと薄暗くなってきてる…
うぅぅ…もしかしてもう先に帰ってしまってるとか…」
「今丁度トレーニング終わった所ですよぉ?」
「ケ!?グラスいつのまに!?」
「少し前から~…エルが一人で楽しそうにしていたので暫く眺めていました~♪」
「それならそうと早く声掛けて欲しかったデス…そ、それよりグラス!傘入れてあげますよ!」
「え…?でもぉ…雨、もう上がってますよ?」
「……ノォォォォ!!何でデスかー!!」
「…?ほら、エル帰りますよ?もう遅いですからぁ…」
「がっっくしデス…エルのラブラブ大作戦がぁ……」(とぼとぼ)
「…もしかして相合い傘、したかったですか?でしたらぁ…ほら、どうぞ中へ♪」(傘ボッ)
「へ?でも雨…降ってないデスし太陽も落ちてますデス…」
「雨が降らない夜に一緒に傘に入るウマ娘がいたっていいじゃないですか…ね?」
「っ…///これじゃあ…あべこべデスよ…」(きゅんっ)
「…?何か言いました?」
「………何でも無いデース、早く帰りましょ?」
- 106二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 21:07:05
黄金世代inカラオケ2
エル「3年目の浮気くらぁい~大目に見るデース♪」
グラ「開き直るその態度が~気に入りませんね~♪」
キン「いやなんて歌デュエットしてるのよ…」
スペ「ツルちゃんとセイちゃん変なツボ入っちゃってる…」
ツル「ぷぷ…っ…だ、だって…ごほっ…ごほっ…ごくっ…ごくっ…ふぅ…落ち着いたぁ…」
セイ「い…いやぁいきなり…ふっ…そんな…不意打ち仕掛けてくるなんて思わないじゃん?」
キン「2人してすっごいシたり顔してるわ!ちょっと腹立つわね!」
セイ「これはセイちゃんも負けてられませんなぁ~…でもウケ狙いで入れた曲って案外ウケないんだよねぇ…
という訳でキングヘイローさんに歌ってもらいましょぉ~♪キングヘイローではじめてのチュウ♪」
キン「ちょ、ちょっと!何で私が歌わなきゃ…ね…眠れないよ~る~♪君のせいだ~よ~♪」(精一杯の変声)
スペ「あっ!もしもし!すいませんポテト5皿追加でお願いします!」
エル「もう10皿も食べてるのに!?」
グラ「…エル…浮気は本当に許しませんからねぇ~?」(ぼそり)
エル「ケ!?」
スペ「あとあと!ハンバーガーを…3個!」 - 107二次元好きの匿名さん22/08/06(土) 07:36:16
- 108二次元好きの匿名さん22/08/06(土) 14:44:49
某日夕方トレセン学園教室
スペ「よかったー!宿題のノート持って帰り忘れる所だった……あれ?グラスちゃん机の上にも…
もしかしてグラスちゃんノート忘れちゃったのかな…教えてあげなきゃ!グ・ラ・ス・ち・ゃ・ん・ノート…――」
時計
スペ「よしっと!……そうだ!えへへぇ…掃除用具入れの中に隠れてグラスちゃん驚かしちゃお~♪」
スペin掃除用具入れ
スペ「一回こういうのやってみたかったんだぁ♪」
『スペちゃんが教えてくれて助かりましたねぇ~…』
スペ(きたきた…よーし!タイミングを計ってぇ…)
エル「グラスったらうっかり!ドジっ娘!大失敗デスねぇ♪」
グラ「もう…私だってたまにはこういう事ありますよぉ~…?スペちゃんは先に帰ったみたいですねぇ」
スペ(あっ…エルちゃんも一緒…ふふふ、これは驚かせがいがあるかもぉ♪)
エル「でもこれでエルの宿題の安泰も確保されたので一安心デース♪」
グラ「もぉ~…エルぅ?ちゃんと自分の分は自分でやらないといけませんよぉ?」
エル「えー!いいじゃないデスかー!一生のお願いデスからー!」(むぎゅうぅ)
スペ(えっ…ちょっと待って…) - 109二次元好きの匿名さん22/08/06(土) 14:45:49
グラ「エルの一生のお願いはもう何度も聞きましたよぉ?ほら、帰りますから離れてください?」
エル「むぅぅ…じゃあ今ほっぺにちゅーしてくらたら…やる気アップで離してあげますデス…」
グラ「何言ってるんですかもう…」
エル「良いじゃないデスかぁ…ちゃんと宿題やりますからぁ…」
スペ(待って待って待ってここで!?)
グラ「……もう、しょうがないですねぇ…」
(ちゅっ)
スペ(ほんとにしてるーーー!!)
エル「…えへへぇ…お返しするデース♪」
(ちゅっ)
スペ(なしてーーー!?なしてこんな事になるのぉ!?)
🗄️<ガタタッッ
スペ(あっ)
グラ「…?…………!…スペちゃん?」
🗄️<!??!?…わわ、私はぁ~…スペシャルウィークじゃなくて…えーっと…そう!この教室の守護霊ですぞよ!
グラ「……そうでしたかぁ~♪早とちりしてすいません♪あ!そうでしたぁ…教えてくれたスペちゃんにお礼のメッセージを送らないとぉ♪」
🗄️<キンコーン
🗄️<…………
グラ「……スペちゃん♪」
エル「悪いようにはしないデース…大人しく出てくるデース…♪」
🗄️<ゆ…許してくださぁ~~~~~~い!!!
- 110二次元好きの匿名さん22/08/06(土) 17:38:52
黄金世代inカラオケ3
スペ「声なき声 不可思議♪その時風 揺らめき♪もがいていた♪背中を 押す♪」
ツル「越えたい壁 gravity♪そのとき羽 煌めき♪もう過負荷は♪次元変換♪」
スペツル「transforming♪」
キン「2人とも上手よー♪」
セイ「2人がそう来るなら私は何を歌おっかなぁ♪」
グラ「息ピッタリですねぇ~♪」
エル「…むっ…むむむむっ?このドリンク…」
スペツル「誰も遮ることなく♪何を恐れるものない進化へ♪」(あっ…エルちゃんが見てるのカップル用のドリンクだ…)
エル「もしもし!このラブラブアロハドリンク一つくださいデス!」
スペツル「移行 不可能 可能に変えて♪Go 目の前の~♪世界線を~♪追い越して~♪」(頼んだ…!エルちゃん…!)
『お待たせしました!ラブラブアロハドリンクなの♪ごゆっくりどうぞ!』
スペ「見えない光に~♪導かれ~♪ベクトルを~変えていけ♪」(エルちゃん!行くんだね!?)
ツル「果て無い瞬間~♪いのちごと~♪レベル上げて~♪」(グラスちゃんと一緒に!)
―――――
エル「ちゅぅぅぅぅ……ぷはぁ♪やっぱりエルが睨んだ通りめちゃくちゃ美味しいドリンクでしたネ♪」
スペツル「「一人で飲み切るならカップル用のドリンクなんて頼むなぁ!!!」」(未知なる ゴールへ♪)
エル「ケ!!?」
キン「!?」
セイ「!?」
グラ「!?」 - 111二次元好きの匿名さん22/08/06(土) 20:21:48
某日美浦寮グラエルの部屋
「宿題完了デース!ふひぃ…もう少しでエルの頭がドカーンと大爆発する所でした…」
「お疲れ様です~エル♪はい、熱くなった頭には冷たぁ~いパ◯コのご褒美ですよぉ♪」
「ちべたいっ!えへぇ…いただきますデス♪」
「今日は早く終わらせましたね?いつもこうだと良いのですがぁ~…」
「ちゅうちゅう…エルが本気を出せばざっとこんなものデース♪…あっ宿題とアイスといえばぁ…
グラスこの間エルがちゅうちゅうアイス食べたら逃げてしまったの…あれ結局何でだったのデスか?」
「……わかってて聞いてませんか?…思いを伝える前の意中の相手にあんな風に自分の食べかけのアイス食べられ誰だってああもなりますよ…」
「…にへへ…ちょっと意地悪な質問でしたネ…じゃあ今度はお互いのパ◯コを交換という事に…しよ?」
「何でそうなるんですかもう…」
「良いから良いから~♪こうすれば今度は恥ずかしさもお互いに半分こだもん♪」
「宿題も終わってすっかりリラックスしちゃってますねぇ」
「グラスの前ならいいの♪ほら、エルのをどーぞ!グラスのは貰っちゃうね♪」
「あっ…もう…まだ良いとは言ってないのに…」(ちゅうちゅう)
「とかなんとか言ってエルより先に食べてるし………これ恥ずかしさ半分になる所か2倍になってる気がする…」(ちゅうちゅう)
「そう思うなら最初からやらないでください?…私だって恥ずかしいのですから…」
「えへへ……でも甘くて美味しいね…♪」(ちゅうちゅう)
「……そう、ですね…とても…♪」(ちゅうちゅう)
- 112二次元好きの匿名さん22/08/07(日) 00:36:26
保守
- 113二次元好きの匿名さん22/08/07(日) 06:38:53
某休日某カフェ
エル(この間はめちゃくちゃスペちゃんとツルちゃんに怒られちゃったし…リベンジ…!)
エル「グラスー!このドキドキメロメロ♡あまあまクリームソーダを頼みましょう♪」
グラ「え?でももう私抹茶ラテを頼んでしまいましたよぉ?」
エル「はやっ!?うぅ…ちょっとでいいデスからぁ…一口だけでも飲んでくれればぁ…」
グラ「仕方ないですねぇ…エルが頼みたいなら構いませんよ♪」
エル「ブエノ♪それじゃあ…店員さーん!ドキドキメロメロ♡あまあまクリームソーダひとつー!」
⏱️
『お待たせしました―!ドキドキメロメロ♡あまあまクリームソーダなの♪ごゆっくりどうぞー!』
エル「お…思っていたよりちょっとだけジャンボデス…」
グラ「もう…よく確認して頼まないからですよぉ?」
エル「…細かい事は言いっ子無し!さ、さあ一緒に飲みましょうグラス♪」
グラ「はいはい…♪」
エル「んっ………」(ちゅぅぅ…)
グラ「………」(ちゅぅぅ…)
エル「…これ…目が合って結構恥ずかしいデスね…//」
グラ「そうですか?…私はエルの目…とても綺麗でずっと見ていられますよ♪」
エル「も、もー!今そういうのずるずるなのでやめて欲しいデス」
グラ「ふふ…♪はいっエル…あーん♪」
エル「うぅ…意識したら余計に恥ずかしくなって来たデス……あーんっ…///」
――――――
『お待たせしましたー!ふわとろオムライスなの♪……お客様?…し、死んでるの…』
『む…む~りぃ…ウマ娘ちゃんの働くお姿を拝みに来たらとんでもないもの見せられました…あんなの耐えられないよぉ…』
- 114二次元好きの匿名さん22/08/07(日) 13:35:28
エルグラ、夫婦漫才の雰囲気はあるし同室ペアの中でもかなりいい感じの雰囲気な気がする
既出の概念だろうけどエルが優しいし線の太いしっかりとした感じがするけど気弱な夫でグラスはそれを尻に敷く妻みたいな夫婦感がすごく強いというか - 115二次元好きの匿名さん22/08/07(日) 14:03:01
わかる…
夕方の砂浜をエルがグラスを抱えて走って
「グラスー!重いデスよー!」
「女の子に言う台詞では無いですよぉ?エル?ほら、自分が私を抱えて走るって言い出したんですからもっと早く走ってください……♪」
「言いましたデスけどぉ…もう!しっかり掴まっててくださいよ?」
「ふふ…もっと♪もっと早くお願いします♪」
とこんな感じのやり取りをちょくちょくやってほしい夫婦感ありますね…
- 116二次元好きの匿名さん22/08/07(日) 16:23:41
某日栗東寮スペスズの部屋
セイ「そいじゃあ第二回~」
キン「雑にも程があるわよ!」
セイ「だってさぁ?2人に自覚があるのか無いのかわからないけどあぁもイチャつかれちゃあ…ねえ?」
キン「それでも貴方が始めた事でしょ!もう!」
スズ「冷蔵庫に色々飲み物入ってるから好きに選んでね?」
キン「あっお構いなく…」
セイ「ではではぁ~♪今回はそんな訳でウマ娘の事情通と名高いデジタルに来てもらったよー♪」
スペ「デジタルさーん♪…あれ?」
ツル「デジタル…ちゃん?………し、死んでる!?」
デジ「む…むりぃ~…なんでしゅかこの尊み溢れる空間はぁ…」
セイ「あっ生きてる」
キン「ちょっとデジタルさん!しっかりしてちょうだいな!」
デジ「はっっ!デジたんとした事がウマ娘ちゃんに心配を掛けてしまうとは…もう平気です!魂入りました!」
キン「そ、そう…それじゃあデジタルさんはどんなお話をしてくれるのかしら?」
デジ「あぁ…キングさんに名前を呼んでいただけるなんて…おほんっ!では不祥デジタルめがお話させていただきましゅ!
そうそれは忘れもしない…ウマ娘ちゃんの……じゃなくて用事でとあるカフェに行った時の事でした―――」
- 117二次元好きの匿名さん22/08/07(日) 16:24:36
⏱️
デジ「――と言う訳でして危うく意識を失い掛けながらもお二人の尊いお姿をこの頭のメモリーにインプットした次第でありまして…」
スペ「あははぁ…もしかしてこの間のカラオケの事気にしてたのかな?」
ツル「ついノリでツッコんじゃったからねぇ…」
セイ「いやいやぁそれにしても恋は盲目というやつですなぁ…完全に2人の世界に入っちゃってるってやつ?」
キン「すっかり口の中が甘くなる感覚だわ…お茶いただけてよかった…」
スズ「それじゃあそろそろ消灯時間だけど…デジタルさんも泊まっていくのよね?」
デジ「えっ」
セイ「そだねぇ♪せっかく来たんだがらゆっくりしていきなよぉ?」
キン「もう!貴方の部屋じゃないでしょ!」
スペ「でもでも!私は全然OKですよデジタルさん♪」
ツル「それじゃあせっかくだからデジタルちゃんのお話もっと聞こう!」
一同「さんせーい♪」
デジ「ひょ……ひょえええええぇぇぇぇぇ!!!」
- 118二次元好きの匿名さん22/08/07(日) 21:02:14
美浦寮グラエルの部屋
「うぅーん…グラスー…」
「はーい…なんですかエルぅ…」
「エルのお腹は枕じゃないんだけどぉ…」
「知ってますよぉ…エルのお腹はエルのお腹ですぅ…」
「嘘デース…現在進行系で枕にしてるぅ…」
「エルの程よく硬いお腹がいい塩梅で心地良いのでぇ…♪」(ごろんっ)
「うあぁ…やめろデース…うつ伏せになるなぁ…」
「…………」
「ちょっ!あはははっ!無言でくすぐらないで!んっ…やめっ…ふふっ…」
「変な声出さないでくださいエルぅー…まるで私が変な事してるみたいじゃないですかぁ…」
「してるからぁ!もー!そんな事してるとお腹枕貸してあげませんデスよ!」
「…やっぱり枕じゃないですか♪」
「はっ…グラスの卑劣な罠にはめられた!?」 - 119二次元好きの匿名さん22/08/08(月) 08:37:55
ほし
- 120二次元好きの匿名さん22/08/08(月) 10:47:27
黄金世代inカラオケ4withハルウララ
キン「ストレート♪どきどきする♪」
ハル「視線はまるでレーザービーム♪」
『お待たせしましたー!ポッ◯ー盛り合わせなの♪ごゆっくりどうぞー!』
エル「という訳で王様のエルが命令した通り3番のセイちゃんと1番のスペちゃんがポッキーゲームデース!」
ツル「きゃー!ちょ、ちょっと大胆じゃないかなぁ…」
グラ「まあ王様の言うことは絶対なのでぇ~♪」
スペ(もしかしてぇ…)
セイ(この前の事結構根に持ってたりしてぇ~…)
キン「ちょっと!ウララさんとキングが歌ってるんだからそっちだけで盛り上がらないで!」
セイ「ははぁ…じゃあキングが不機嫌になる前にちゃちゃっと終わらせちゃいますかぁ~♪」(まあ半分くらいで折っちゃえばいいよねぇ♪)
ウラ「あーー!それ知ってる!エルちゃんとグラスちゃんがやってたやつだーーー!!!」
黄金世代「ケ!?」
ウラ「えっとね!この間ライスちゃんとお外でトレーニングしてたらね!公園で2人が同じのやってるの見たんだー!
ライスちゃんが邪魔しちゃいけない事だって言ってたけど…」
キン「う、ウララさん!それより歌の続きを歌いましょ♪」
ウラ「あ!うん!ふーたりーをつーなーぐー♪」
グラスペ「………っ///」
- 121二次元好きの匿名さん22/08/08(月) 10:48:35
セイ(ちょっととんでもない事聞いたけど皆の注意が反れたのはラッキーかも♪今の内にサクっと終わらせちゃお~♪)
スペ「それじゃあセイちゃんやるね…!」
セイ「んーー♪」(適当に半分くらいでポキっと♪)
スペ「……」(サクサクサクサクサクっ)
セイ(えっ…ちょ、ちょっとスペちゃん?食べるペース早くない?ま、待って待って…近…だ…だめ…)
(ぽきっ)
ツル「あっ折れた…びっくりしたぁーそのまま食べきっちゃうのかと思ったよスペちゃんっ!」
スペ「ご…ごめぇんセイちゃん…食べるのに夢中になっちゃって…!」
セイ「あ……あははぁ…もぉスペちゃんったら…しょうがないですなぁ…///」
⏱️
エル「……//」
グラ「……//」
セイ「……///」
スペ「…………」(さくさくさくさくっ)
ツル「スペちゃん集中して食べすぎだよ!?」
キン「――虹色のラブビーム♪……ってあら?皆やけに静かね?」
ウラ「次は何を歌おっかな―♪」
- 122二次元好きの匿名さん22/08/08(月) 20:48:32
遡る事数日前 夕方某公園
エルと一緒に日用品の買い出しの帰り。少々買い過ぎた為通りの公園。
少々特売で熱が入ってしまい買い過ぎてしまい休憩がてらに立ち寄りベンチで一休み。
「ふぅー…もーグラス買い過ぎデスよー!少しの買い出しだった筈デスのにぃ…」
「すいませんつい…熱が入ってしまいましてぇ♪」
「確かに…さっきのグラスはまさに侍!鬼神!大魔神!恐ろしい迫力でしたねぇ~♪」
「エール?」
なんて軽口を叩くエルの尾を軽く引っ張るいつものやり取り。心地よさすら覚えます。
そして最近はついついそのままエルの尻尾の毛並みの手触りの良さからついついそのままとくように弄ってしまう。
「グラスぅ…そろそろ…」
「あっ…ごめんなさい触り心地が良くて…」
「いいんデスけどね?グラスに触られるなら…ただまだちょっと恥ずかしいデス…えへへ…」
恥ずかしそうに頬をかく様子もたまらなく愛しい。今すぐに抱きしめたくなるようそんな衝動にかられてしまう。
公共の場でもあるしもしかしたら人目につくかもしれない。夕方とは言えまだ日がある内なのですから…
特にここはトレセンの生徒達もトレーニングで通る事も少なくはない。惜しみつつも尻尾から手を離した。
「そうそうグラス!グラスが戦をしてる間に…じゃーん苺味のポッキーデス!」
「もう、いつのまに…こんな熱い中では溶けてしまいますよ?」
「はっ…そうデスね!じゃあ早速食べてぇ………………」
「この後夕飯もあるのですからぁ……エル?」
- 123二次元好きの匿名さん22/08/08(月) 20:49:12
このレスは削除されています
- 124二次元好きの匿名さん22/08/08(月) 20:50:32
このレスは削除されています
- 125二次元好きの匿名さん22/08/08(月) 20:52:32
急に無言になったエルを見ているとおもむろに箱を開け袋を微かに破いて…
そうして一本取り出し何も言わずに加えた。ゆっくりとエルの目を見る。
夕日に照らされてか赤らんで見える顔に潤んだ瞳、その真意は何も言わずともわかりました。
「エル……ここでは…」
「らいひょうれふ…きっと…だれもこないから…」
その一言だけで最後の理性も脆く崩れ去り反対側、桃色にコーティングされたクッキーに吸い込まれる様に咥えてしまった。
どちらからともなく目を瞑り"さくっ"さくっ"と小気味良い音を立てて、少しずつ少しずつ。
一本のクッキーを徐々に短くしていく。どんどんとエルの息を吐く音が近づいてくる。
…重圧に堪えきれず思わず目を開いてしまいました。
間近にある頬を赤く染めたエルの顔。心臓の鼓動が更に早くなった。このまま――
ふと視界の隅に見覚えのある桃色の髪が見えた。…全身に動揺が走った。
"ぽきっ"
「あっ……」
「………グラスぅ…どうして…?」
「…エル、ウララちゃんが…いました…」
「……ケ?」
どこか惚けていた様子のエルの顔がみるみる驚きの表情に変わり辺りを見回す。
どうやら連れのライスシャワーさんに既に連れて行かれたようだ。
- 126二次元好きの匿名さん22/08/08(月) 20:53:13
「ライスシャワーさんが……連れて行ったみたいですねぇ」
「そう……デスか…ぐ、グラス…もう一回…」
「ダメです。…もう帰らないと」
「…そう…だよね…」
「……ふ…2人きりのときに…もっと…雰囲気がある時に…したいので…///」
心臓の高鳴りはまだ治まっていない。そう言葉にするのもやっとでした。
そっとエルの頬に…唇を当てた。今の私の精一杯。
正直ホッともしている。まだ唇が触れ合わせるには少し勇気も足りなかったし…
言ったとおり…誰にも見られず…エルと2人きりの時にしてみたい。そんな我儘。
「さあ、帰りましょうエル…♪…次はもっと…勇気出しますから…」
「……うんっ…期待してますデスよ…♪」
小さく頷き立ち上がったエルの後に続く。お互い買い過ぎてしまった大荷物を片手に持って。
エルの手としっかり指を絡め合って…夕日の橙に染められながらいつかは必ずと決心を固めた。
そうして帰路についた甘い苺味が口の中に残った夕暮れでした――― - 127二次元好きの匿名さん22/08/08(月) 23:10:20
保守
- 128二次元好きの匿名さん22/08/09(火) 09:07:46
(キンコーン)
【エル】
グラスー>(エル)
22:56
(グラ)<どうしました?
22:56
🤭>(エル)
❤️~😚>
22:56
(グラ)<😲
22:56
☺️>(エル)
22:57
(グラ)<😳❤️~
<🥰
22:57
😍>(エル)
22:57
(グラ)<😘
22:58
🦅🦅🦅🦅🦅🦅🦅🦅🦅🦅🦅🦅>(エル)
22:58
「ふふ…なんですかそれ…」
「えっへへぇ…グラスが笑ったのでエルの勝ち♪」
「勝敗があるのなら次は負けれませんねぇ~♪…さ、そろそろ寝ましょう?エル、おやすみなさい。」
「おやすみなさいデス。グラス…良い夢を♪」
- 129二次元好きの匿名さん22/08/09(火) 17:56:50
黄金世代inカラオケ5
セイ「――た・ま・に・は♪近道~をしたい♪ダ・メかし~ら♪苦・労・は♪しない~でのんび~り過ごしたい♪」
キン「何だかスカイさんらしい曲といえばらしいわね…」
ツル「セイちゃーん!上手だよー!!」
スペ「よーし!盛り上げるべ―!!」(しゃんっ☆しゃんっ☆)
『おまたせしましたー!ストロベリーサンデーなの♪ごゆっくりどうぞー!』
グラ「エル…あーん♪」(小声)
エル「あーん…♪」(小声)
セイ「運も実力~♪大切に……っておやおやおやぁ~?セイちゃんが注目集めてる隙にイチャついてるお二人さんがいますなぁ♪」
キン「…!」(バッ)
ツル「…!!」(バッ)
スペ「あーー!!ずるいずるい!私もストロベリーサンデー食べたいぃ!!」
キン「スペさん。」
グラ「……///」
エル「……///」
セイ「こりゃ失礼~♪さあこっちは気にせず続けて続けてぇ♪――か・ん・が・え~すぎ~ずに♪気楽に歩き~ましょ♪ふふーふーん♪」
- 130二次元好きの匿名さん22/08/09(火) 22:51:56
保守
- 131二次元好きの匿名さん22/08/10(水) 07:46:25
某日 トレセン学園教室
エル「――そういえばー…グラスは今年のスプラッシュ・レクでなかったデスね?」
グラ「突然ですねぇ?楽しそうではありますけど…」
エル「今年はマルゼンさんも出ていました見たいデスよ?レースじゃ無いにしても直接対決のまたと無い機会でしたのにぃ…」
グラ「確かにマルゼンさんに挑んで見たいと言う気持ち、あるにはありますが…参加するならエルと一緒がいいですねぇ…
挑む相手は沢山いる方がより楽しそうですのでぇ♪」
エル「…むぅ、ちょっとロマンチックな事言われたと思ってドキッとしたじゃないデスかぁ…」
グラ「もちろん、そういう気持ちもありますよ?せっかく夏の思い出を作るなら少し欲張りになっても良いのかなぁと♪」
エル「…ふふーん、でもエルが一緒に参加しちゃったらグラスもマルゼンさんも優勝できなくなっちゃいますけどネ♪」
セイ「もー2人してお熱いですなぁ♪私もてっきり2人で楽しいサマーバケーションするかと思ってたよぉ♪」
エル「…セイちゃん盗み聞きは良く無いデスよぉ?」
グラ「そうですよぉ?それにセイちゃんこそ…フラワーちゃんと一緒に参加しなかったのですか?」
エル「……!そうデスねぇ…せっかくの楽しい楽しい夏のフェス!フラワーを誘って出るべきだったのではぁ?」
セイ「えっ…え…いやぁ…それはぁ…」
グラ「フラワーちゃんもきっとセイちゃんに誘って貰えれば嬉しかったと思いますけどぉ♪」
エル「間違い無いデスねぇ…♪2人が楽しんでる姿が目に浮かんで来るようデスよぉ?」
セイ「うぇ…あ…にゃははぁ…ちょ、ちょっとセイちゃん…喉乾いちゃったから…何か買って来ようかなぁ?」
グラ「でしたら私達もぉ…♪」
エル「喉がカラカラ!砂漠状態な気がするのでご一緒しますデスよぉ♪」
セイ「か……勘弁してぇーーー!!!」 - 132二次元好きの匿名さん22/08/10(水) 18:25:46
某日午後 トレセン学園内某所
フク「――なるほどなるほど…つまりエルさんの恋愛に関する事を占えばいいと言う訳ですね?」
エル「その通りデース…フク先輩!どうかエルの輝かしい未来にちょっとずつでも進めるように占いお願いしますデス!」
フク「わかりました!うら若き乙女の恋の一助となる為このマチカネフクキタル!気合を入れて!やらせていただきます!
ふんにゃか~…はんにゃか~…エコエコアザラシ~…メロメロイチャイチャ~…きませえええい!!!…でました…」
エル「ちょっと何か胡散臭くないデス?」
フク「そんな事ありませんお任せください!!占いによればー…ふ…ふぎゃあああ!!こ…これはぁ」
エル「な、何が起きたんデスか!?悪い事デスか!?」
フク「い、いえぇ…何といいましょうかぁ…今日は一緒に寝ると大吉とでておりましてぇ…しかしこれではいささか飛ばし過ぎでは…」
エル「なるほどなるほど…それくらいで良いなら大丈夫デース!」
フク「えぇー!?さ、流石は海外の方…誘っても誘われても一緒に寝ればOKとの事なのでー…」
エル「ブエノ!今日はエルのベッドに誘って見るデース!フクキタル先輩感謝デス!」
フク「はやぁ~…行っちゃいました…あ、そう言えば相手について聞いてませんでしたね…」
⏱️
フク「――なるほどなるほど…つまりグラスさんの恋愛に関する事を占えば…あれ?」
グラ「はい、よろしければ…どうしましたフクキタル先輩?」
フク「あっ!いえいえさっきも似たような事を言った気がしただけですのでお気にせずに!
ではグラスさんの恋の一助になる為マチカネフクキタル…占わせていただきます!
ぶつぶつ…はんにゃかはっぴぃ~……らぶらぶすきすきぃ~…ふんぎゃろぉぉぉ!…でました」
グラ「なんだかちょっと不安なようなぁ~…」
フク「大丈夫です!何も心配いりません!占いによればー…ほ…ほんぎゃあああ!!こ…これは…」
グラ「な、何か問題があるのでしょうかぁ…」
フク「い、いえ…さっきも似たような結果が…おほんっ!意中の方と一緒に寝るのが大吉との事なのですがぁ…」
グラ「なるほどぉ。それでしたら今夜…おほん、とにかくフクキタル先輩お時間取って頂きありがとうございました♪失礼します」
フク「ほわぁ~…やはり海外の方…進んでらっしゃる…あっ、また相手について聞きそびれてしまいました…」 - 133二次元好きの匿名さん22/08/10(水) 23:42:26
美浦寮 夜 グラエルの部屋
「エル」「グラス」
「な、なんでしょうかぁ?」(一緒に寝るの誘うとは言っても…何時もは意識せずにいられてるのに…)
「い、いえいえ…グラスの方こそぉ…」(うぅ…改めて意識してしまうとどうにも恥ずかしいデスね…)
「い…いいお湯でしたねぇ♪」
「そ、そうデスねぇ…♪」
「「………」」
(うぅ…この間はノリで誘えたというのに……)
(この間はエルの方から誘ってくれたのですから…今度は私が誘うのが自然…不退転です…!)
「え…エル…夏、ですね…」
「え?…そ、そうデスね…」
「夏…ですから…今日も…一緒に寝ませんか…?」
「…!そうデスね…夏…デスから…一緒に………今日はグラスのベッドにお邪魔しちゃいますね♪」
「それじゃあ電気、消しますねぇ?」
「はーい……グラスのにおい…」
「もう…あまり嗅がないでください?…ただでさえエルと寝るのは…ドキドキしてしまうのですからぁ…」
「えへへぇ…アタシも同じ…これだけくっついちゃうとエルのドキドキもグラスに聞こえちゃうかも…デスね♪」
「…もっとくっついてしまいましょうかぁ…♪」
「グラスったら大胆…♪…ねえグラス…今日は手、繋いで寝てもいい…?」
「…断ると思いますか?…エルの手、温かい…何だか安心…してしまいしますねぇ……」
「今日もエアコンガンガンかけないと…デスね……♪」
「…ふふ、怒られてもしりませんよ?……おやすみ、エル………」
「…おやすみ…グラスぅ………」
- 134二次元好きの匿名さん22/08/10(水) 23:45:49
このレスは削除されています
- 135二次元好きの匿名さん22/08/11(木) 06:53:57
なんやこのスレ…
- 136二次元好きの匿名さん22/08/11(木) 06:59:34
このレスは削除されています
- 137二次元好きの匿名さん22/08/11(木) 08:08:33
某日放課後 トレセン学園教室
エル「グラスのわからずや!」
グラ「いいえエルの方がわかっていません。」
ツル「どうしたの2人とも?喧嘩なんて珍しいけど…」
エル「聞いてくださいツルちゃん!グラスったら全然わかって無いんデス!」
グラ「わかっていないのはエルの方です…ツルちゃん」
ツル「ふ、2人共落ち着いて落ち着いて!」
スペ「だ、大丈夫?何だかすごい剣幕だけどぉ…」
エル「そうデス…エルの怒りのボルテージは頂点デス!」
グラ「これだけは絶対に譲れません。」
スペ「どうしようツルちゃん…」
ツル「う、う~ん…」
セイ「もぉ~2人が大きな声出すからセイちゃん目が覚めちゃいましたよぉ?」
グラ「大きな声を出しているのはエルだけですよセイちゃん、エルが聞き分け無いからです」
エル「聞き分けないのはグラスの方デス!ちっともわかろうとしないで!」
ツル「さっきからずっとこの調子でぇ…」
スペ「何で喧嘩してるかもわからなくてぇ…」
セイ「2人共どうにか落ち着いてくれないかなぁ…」 - 138二次元好きの匿名さん22/08/11(木) 08:09:01
キン「ちょっとちょっと!どうしたのよさっきまで貸したカタログ仲良く見てたのに?」
エル「聞いてくださいデス!キング!グラスのわからずやっぷりを!」
グラ「聞き耳持たないでくださいキングちゃん、わかってないのはエルの方ですから…」
グラエル「この可愛いデザインのネックレス似合うのは絶対『エル』『グラス』の方なのに!」
ツルスペセイキン「……は?」
エル「だって見てくださいデスよこのデザイン!落ち着きがあってそれでいてキュート!可愛いグラスにぴったりデス!」
グラ「何を言っているのですか、エル以上にこの素敵なデザインが似合う人なんかいません。エルの可愛さがより引き立つ筈です」
ツルスペセイキン「…すーーっ……………痴話喧嘩を聞かせるくらいなら放課後教室に残るなぁ!!!」
グラエル「ケッ!?」
- 139二次元好きの匿名さん22/08/11(木) 08:10:24
このレスは削除されています
- 140二次元好きの匿名さん22/08/11(木) 16:44:29
某日美浦寮 グラエルの部屋
「エル、ただいま帰りましたぁ~」
「おかえり&お疲れ様デース!」
「今日も暑かったですねぇ……あら?エル…これ私のぱかプチ…どうしたんですか?」
「えへへぇ…今日はトレーニング早く終わったので寄り道して取って来ましたデス♪」
「……エル?いったいいくらつかったんですかぁ?」
「ケッ!?だだだ、大丈夫デスよ?今回はそんなに…」
「エ~ル~?」
「ほ、本当デスよぉ!確かに自分で取りたかった気もしなくもなくも無いデスけどぉ…
エル、涙を飲んで通りすがりのワガハイちゃんにお願いしましたから!……はちみー一本と引き換えに…」
「それなら良いのですけどぉ…」
「やっぱりぱかプチのエルエルもグラスと一緒が良いデスからねぇ♪ちっちゃいグラスも一緒が良いと言ってますデス♪」
『ワタシエルトイッショガイイデス!エルダイスキ!』(エルの裏声)
「ふふ…そんなに声高く無いですよぉ~?………ん~?はちみー一本…?……エ~ル?ちなみにどのくらいのお値段のやつでしたかぁ?」
「ケッ!?…………そ、それではエルは早めの入浴タイムに突入してくるので…お先に!」
「待ちなさいエル♪今日はしっかりと話し合いましょうねぇ♪」 - 141二次元好きの匿名さん22/08/11(木) 22:45:36
黄金世代inカラオケ6
スペ「――私オレンジジュースで!」
ツル「私は烏龍茶!」
エル「エルはコーラでお願いしますデス♪」
グラ「グリーンティーでぇ♪」
キン「くっ…じゃんけん負けたのだから仕方ないわね…キングが飲み物取って来てあげるわ!行くわよスカイさん!」
セイ「まあしょうがないねぇ~♪キングが全部持ってくれるって事でぇ~♪」
キン「何でそうなるのよ!スカイさんも負けたのだから――」
スペ「じゃあ次私が歌うねぇ~♪」
ツル「いよっ!スペちゃん待ってました!」(シャンシャンシャンシャンッ☆)
エル「Pi~~♪スペちゃんGOGO!」
グラ「私も誠心誠意盛り上げますねぇ♪」
スペ「アイデンティティが なぁぁぁ~い♪生まれなぁぁい♪らららら~~♪」
ツル「いいぞースペちゃーん!」(シャンシャンシャシャシャンッ☆)
エル「もぐもぐ…んー!ふぺぱんほぽぽふぱっぷっぺーぷ!」
グラ「エル。ハンバーガーを食べるから喋るかどちらかにしなさい。」
エル「ふぁい…もぐもぐもぐ…」
- 142二次元好きの匿名さん22/08/11(木) 22:46:18
スペ「そんな物差し持ち合わせてる僕は凡人だ♪」
グラ「ほらもう…慌てて食べるから口の横、ケチャップついてますよ?」
エル「ケ?どこです?」
ツル(ハッ…!こ、このありがちな展開はもしかして…!)
スペ「写し鏡ショーウィンドー♪」(グラスちゃんが取ってあげるやつ…!)
グラ「ここですここ、もう少し横のあたりにぃ…」
エル「んぅ……と、取れましたデス!グラス!ブエノ!」
スペ「それが真っ当と 思い込んで生きてきた♪すーーーー……」
ツル(徐にマイクを持って立ち上がる)
スペツル「「どう……してぇぇぇぇぇぇぇ!!!」」
キン「戻ったわ!……な、なんか2人とも歌に熱が入ってるわね…」
セイ「はいはーい皆の分の飲み物お待ちどうさまぁ♪キングはセイちゃん特性ミックスドリンクぅ♪」
キン「ちょっと!子ども見たいな真似しないで頂戴!…捨てるのは良くないから飲むけど…」
- 143二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 09:58:25
某日栗東寮 夜スペスズの部屋
セイ「はいはぁい♪第三回目ー!…今回はちょっと寂しいけどぉ…」
キン「スペさんツヨシさんは帰省でいないものね…ウララさんも…というかここお邪魔してよかったのかしら…」
スズ「良いのよ、私もスペちゃんがいなくて寂しかったから…それはそうと冷凍庫の中アイスあるから良かったら食べてね?」
アイ「いただきますなの♪」
スズ「ウソでしょ…ナチュラルにいる…」
セイ「という事で今日の心強いゲストはアイネスフウジンさんでぇす♪」
キン「待って待ってどうしてアイネスさんなのよ!」
アイ「ふふーん、キングちゃん!私結構色んな場所でバイトしてるんだよ?というかカラオケで何度も会ってるの」
キン「えっ!?そ…そうだったんですか…歌ってたりして夢中で気づかなかったかも…うぅ、ごめんなさい…」
セイ「いやぁキングが気づいてなかったなんてねぇ~♪」
アイ「気にしない気にしない♪制服だったり髪下ろしてたりもするから仕方ないの♪
…で、エルちゃんとグラスちゃんのデート情報提供すれば良いんだよね?」
セイ「バイト戦士のアイネス先輩なら色んな所で見てるって思ったんですよねぇ♪」
アイ「それはもう…あの2人色んな所で見かけるの!カフェでカップル用のドリンクを頼むのも結構見るし…
実は2人きりでカラオケに来てる事もあったりして…」
スズ「皆と一緒にいってるだけじゃないのね…」
アイ「ゲームセンターでプリントシールも取ってたりぃ…コンビニで一緒に買い物してるなんて日常茶飯事だし…
水族館でデートしてた気がするし…まあ何処で見ても手か尻尾はほぼ繋いでるの…ちょっと熱々過ぎて参っちゃうよ…」
キン「色んな所でデートしてるのも凄いけど先々でバイトしてるアイネスさんも凄いわ…」
セイ「これは今夜は長くなりますなぁ~♪」
スズ「それじゃあそろそろ消灯時間だから電気消すけど……アイネスさん、他にもあるんですよね?」
一同「はーい♪」
アイ「スズカちゃんも結構ノリ気なの♪それじゃあこの間遊園地の着ぐるみでバイトしてた時の事なんだけど―――」
- 144二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 09:59:05
このレスは削除されています
- 145二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 16:26:02
美浦寮 夜 グラエルの部屋
「ん…エルぅ~…いい感じですよぉ~…このまま眠ってしまいそうですぅ…」
「ダメ…ですよぉ…次は交代してエルのマッサージして貰わないとぉ…それにしても…
今日のグラスの脚はパンパン!随分いじめ抜いたデスねぇ~…しっかり揉みほぐしておかないとぉ…」
「んっ…んっ…はぁぁ…良い心地…今日はキツめの…トレーニングでしたのでぇ…はぁ…」
「………………」(そぉぉ…)
「………」(パシッ!)
「ケッ!し、尻尾ではたかなくてもぉ…」
「エルの考えてる事なんてお見通しですよぉ?お尻触ろうとしてましたね?」
「だってだって…グラスのお尻触り心地いいのでぇ…マッサージも必要だと思いますしぃ…」
「はぁ…そんな邪な考えをしてるエルには触らせてあげませんよ…」
「グラスぅ…」
「……5秒だけですよ」
「……!」(むにむにむにっ!)
「っ…5…4…3…2…1…はいっおしまいでーす」
「うぅ…名残惜しいデス…」
「はぁ…それじゃあエル、マッサージ交代ですよぉ?ほら、寝そべってください?」
「むむぅ…致し方なしデスねぇ…よろしくお願いしまーす」
「………」(むにむにむにっ!)
「ちょ、ちょっとグラス!?」
「…そう言えば以前やられたお返しがまだだなぁと思いましてぇ♪」(もにゅもにゅもにゅっ!)
「そ、それはグラスがぁ!ちょ、ちょっとタンマタンマぁ!もう5秒過ぎてますからぁ!」
「えぇ?エルは5秒とは言いませんでしたよぉ?…とエルをからかうのはこれくらいにして脚、マッサージしますね?」
「も…もう…勘弁して欲しいデス…」
「ふふ…あまり人のお尻を触ろうなんて考えない事ですよぉ?……ほんのたまになら良いですけどね」
「…えへへぇ……アダダダダァ!!痛い!激痛!大ダメージ!!ちょっと強すぎますぅぅ!!」 - 146二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 00:37:07
美浦寮 夜 廊下
「グラスーおかえりなさい…」
「あら、エル…ごめんなさい帰りが遅くなってしまってぇ…」
「大丈夫です…遅い事なんかありませンでしたから…」
「そう…ですか?それなら良いのですが…エルは何処かへ?」
「お風呂にいくんです…グラスもついてきますか?」
「もう…お風呂の用意は部屋に戻ってからじゃないとできませんよぉ?一回戻ってから行きますので先に行っててください?」
「……わかリました…先に行ってマす…」
「ではまた後で♪」
「…あら?エル、お風呂に行くのに何で手ぶらだったのでしょう?…とりあえず早く準備しないと…」
⏱️
グラエルの部屋
(ガチャ)
「ふぅ~…お風呂の用意を…」
「あ!グラス!おかえりデース!今日は大分遅かったので心配したんデスよ?」
「…えっ?エル?」
「ケ?どうしたのデス?鳩が豆ヒットされた様な顔してますデスよ?」
「え?え?…エル?さっきお風呂に…」
「あ!ごめんなさいデス!今日はもう先に入ってしまってて…グラスは今からデスよね?」
「………え、エル…そ…その…ご…ごめんなさい…今日は疲れてしまって……」
「そうデスか?だ、大丈夫デス?何だか顔が青い様な…」
「…エル……きょ、今日は…い…一緒に…寝てもいいでしょうかぁ…」(ぎゅっ)
「ケッ!?……………わかりました今日は一緒に寝ましょう♪大丈夫…エルが着いててあげるから…」(なでなで) - 147二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 10:45:11
某日昼 某ショッピングモール
『いらっしゃいませなのー♪どうぞごゆっくりご覧くださーい!』
エル「グラース!お洋服選んであげますよー!エルにまかせて今日からグラスもファッションリーダーデーッス!」
グラ「選んで貰ってばかりでは悪いので私もエルに選んでさしあげますよぉ♪」
エル「なるほどぉ…つまりファッション対決デスね!受けて立ちましょう!」
グラ「そうは言ってないのですがぁ…まあエルが楽しそうならそれでいいでしょう~♪」
エル「あっ!グラス見てください!ネタTシャツフェアデース!!」
グラ「早速ファッション対決が瓦解しそうですねぇ…」
エル「まあまあ…あっグラス!見てください!不退転Tシャツデース!」
グラ「えぇ…そんなものが…」
エル「ほらほら当てて見てくださいデス♪……ぷぷぷっ…お似合い!ぴったり!ベストマッチ!…デスよグラス?」
グラ「……エルぅ~?でしたらエルはぁ……この"私はツレを怒らせました"Tシャツがお似合いですよぉ?」
エル「なんですかそのピンポイントなTシャツは!?」
『お客様ー♪お客様お二人でしたらぁ…こっちの"2人は"ラブラブ"Tシャツがお似合いだと思うの♪』
エル「……」
グラ「…じゃあそれ二組ください」
エル「ケッ!?正気ですかグラス!?」
『まいどありなのー♪』 - 148二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 18:55:07
【グループ】スペツルキンセイエルグラ
(エル)<て訳で買って2人で着たやつ合わせて見ました
20:35
コメントに…困るわ…>(キン)
20:35
いいんじゃない?面白くてぇ♪>(セイ)
20:35
す…凄くシンプルで良いと思う!>(ツル)
20:36
良いなぁ…私もそういうの欲しい!>(スペ)
20:37
スペさんは今度私と洋服買いに行きましょうね…>(キン)
20:38
エルには辛党Tシャツも買おうと思ったのですけど…>(グラ)
20:39
それよりも上のTシャツ着てお出かけして見てほしいなぁ~♪>(セイ)
20:40
(エル)<流石にこれ着て公衆の面前はまだ難易度ハード過ぎます…
皆の前くらいならいいですけどぉ…
20:41
お?言ったねぇ?言質取ったよぉ?>(セイ)
いやぁ次のカラオケが楽しみですなぁ♪
20:42
エル。…発言には気をつけてください…私も言えませんが…>(グラ)
20:42
(エル)<海よりも深く反省です…
20:43
- 149二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 18:56:04
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- 150二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 23:05:18
保守
- 151二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 23:12:16
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- 152二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 23:13:31
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- 153二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 23:14:19
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- 154二次元好きの匿名さん22/08/14(日) 06:14:10
黄金世代inカラオケ7
セイ「いやぁ…まさか本当に着てきてたなんてぇ…ふふっ…」
キン「ちょ、ちょっとスカイさん笑っては…っ…失礼じゃない!」
ツル「……っ………ぷふ…」(必死に口を抑え笑いを堪えている)
スペ「目の前で見ると…ちょっとおもしろいかも…」
エル「あーそういう反応しちゃうんデスかぁ?暑い中上着で隠してまで着てきたと言うのにぃ!」
グラ「そうですねぇ♪これはちょっと腹が立ちますねぇ♪」
エル「歌ってやりましょうグラス!皆に目に物見せてやるデスよ!」
グラ「…参ります…!」
グラエル「疾走れ~~!未来のなかへ♪新しく吹く風~のように今~♪」
セイ「…っ…ちょ…ちょっと…その服で選曲が…」
スペ「ま…真面目に歌ってて…ふふっ…」
キン「なんで真剣な顔で歌ってるのよもう!…ふっ…わ、笑ってないわよ!」
ツル「ごほっ!…ごめ…ちょ、ちょっと飲み物…ぷっ…取ってくる!」
エル「Get Ready!地平を見つめ~たら~♪」
グラ「躊躇いはない~♪踏み込むだけ~♪」
キン「ちょっと2人してしたり顔やめてちょうだいな!」
スペ「しかもこれ見よがしに密着し合ってイチャつかないで!し、尻尾まで繋いで…」
セイ「む…むりぃ…しっかり"2人は"ラブラブ"見せつけてくるし…」
グラエル「私たちだけが~!切り開けるみ~ちがっ!疾走れ~!!」
- 155二次元好きの匿名さん22/08/14(日) 06:34:35
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- 156二次元好きの匿名さん22/08/14(日) 16:18:14
某日 某遊園地
「好天!晴天!日本晴れ!絶好の遊園地デート日和デース!!」
エルの言う通り天気にも恵まれやってきた遊園地。今日に合わせトレーニングも勉強もしっかりとこなした。
…ここ数日はデート前ではしゃぐエルに勉強を教えるのは少々骨が折れましたが…最早それも些細な事。
とはいえはしゃぎ過ぎて怪我などしては一日が台無しになってしまう。少し釘を差しておかないと。
「エル?…気持ちはわかりますが…人目もありますのではしゃぎすぎないようにですよ?」
「…そんな事言ってグラスの耳も尻尾をウキウキワクワク、隠せてないデスよぉ?」
にやにやするエルにハッと気が付かされた。私の耳も尻尾も浮つく気持ち抑えきれて居なかった事に
…以前ならもう少し動揺もしていたかもしれないけど慣れたのかエルにからかわれるのも悪い気がしなくなったのか
落ち着いていられる。
「それはそうでしょう?エルとのデートなのですからぁ♪…ですが怪我などしてはいけませんし…ね?」
自然な流れで手を握れた…指を絡め合わせて。これで元気なエルが駆け出していかない様にもできます。
「ゆっくり慌てず…の~んびりですよ?…私はそうやってエルと過ごしたいですから♪」
エルの手を微かに引くよう僅かにだけエルの先を行くようにほんの少しのエスコート
「えへへ…最初、何に乗りましょうか!ジェットコースター?ウォータースライダー!?」
「そんなに飛ばさなくてもぉ…ほら、最初はあれなんかどうですか?」
大きなコーヒーカップずらりと並んだ方を示してエルの反応を伺ってみる。
「えー?ちょっと子どもっぽく無いデスか?グラスが乗りたいと言うなら構いませんけどぉ…」
やっぱりもう少し激しい乗り物が好みな様ですが…今日はちょっと我儘に。我を通させてもらいましょう。
「では決まりですねぇ♪」
スペちゃん曰くライスシャワーさんが貸し切りになった見たいで喜んでいたらしいと言う遊園地
聞いた通り待ち時間もさほど無くすんなりと乗ることができた。
- 157二次元好きの匿名さん22/08/14(日) 16:18:35
「言っておきますけど思いっきり回すお約束は無しですよぉ?」
「えー!?コーヒーカップであれやらないなんてもったいないデスよぉ!」
ゆったりと回り始めたコーヒーカップの中ゆっくり流れて行く景色を見つつわかりやすくハンドルを凝視しているエルに
しっかりと釘を差す…明らかに不服そう。…たまには私の方からはしゃいで見ましょうか。
「……それもそうですねぇ…それっ♪」
ハンドルを掴み思いっきり回してみる、一気に回る景色が早くなる。
「ケッ!?…あっははっ!グラスばっかりズルいデスよ!えーい!」
エルと一緒に思いっきりハンドルを回す。ある程度以上は速くはならない見たいだけどそれでも目まぐるしく景色が流れる
光景に目が回りそうで流石にハンドルを抑える。
「…これは…いけませんね……」
「…後はゆっくりにしましょうデス……ぷっ…あははっ!」
「…うふふ…エルったら激しく回しすぎですよ♪」
「えー?グラスの方が名一杯回してましたデスよ!」
またゆったりとしたペースに戻ったコープ―カップの中で笑いながら些細な言い合い。
頬を膨らませたり笑ったり忙しなく変わるエルの表情に見とれていて…
あっと言う間に時間が過ぎコーヒーカップの動きが止まる。
『はーいお疲れ様でした♪足元に気をつけて降りてくださいねー♪』
- 158二次元好きの匿名さん22/08/14(日) 16:19:33
⏱️
コーヒーカップから降り少し落ち着く為にベンチで休む。エルが買って来てくれたソフトクリームを食べながら。
「ふいぃ~…いやぁコーヒーカップ結構強烈でしたねぇ…ってグラスどうしました?食べないんデスか?」
「…いえ、抹茶ソフトは和なのかどうかと思いましてぇ……」
「もーグラスったら…グラスが和と思ったならそれで良いと思いますけどぉ…そんなに難しく考えてたらぁ…あーーんっ♪」
隙を見せていた私も悪かったですが思いっきり私の抹茶ソフトにかぶりつかれてしまいました。結構大きく。
「あ…エルぅ~?…私も…あーんっ♪」
やられっぱなしではやはり悔しいので私も少しだけ…エルのソフトクリームをいただきました。
「あー!エルの!!…あははっ!考え過ぎてたら溶けちゃうデスよ?」
「そうですねぇ……ふふっ、エルったらあんなに一気に食べたから…クリーム、ついてますよ…♪」
自然と手が動きエルの口角に着いていたクリームを拭って自分の口に運んでいた。
…やってから恥ずかしくなる。エルの顔も真っ赤で。暫く無言で2人冷たいソフトクリームで頭を冷やしました。 - 159二次元好きの匿名さん22/08/14(日) 16:20:23
⏱️
「グラス!次はお化け屋敷いきましょう!」
見るからにおどろおどろしい建物を指差し屈託のない笑顔でエルが言う。
「この間の事カフェ先輩にも聞いたけどどうやら美浦寮に出る偽物オバケ!別に今まで悪さした事ないらしいじゃないデスか!
大丈夫デス♪それにグラスはオバケなんてへっちゃらパーなくらい強いデスし…グラスはエルが守ってあげますから♪」
不安が顔に出ていたのでしょうか。手を少し強く握ってくれながら見せてくれる眩いくらいの笑顔。
確かにこの間あった怪奇現象のお陰で少しこの手の事に過敏になっていたかもしれない。
…そばにエルが居てくれるだけで勇気が湧いてくる。強く手を握り返して頷いた。
「…そう、ですね。エル…頼りにしていますよ♪」
⏱️
「ぐ、ぐ、グラスー!!大丈夫でしたか!?え、エルはぜぜん!平気でしたますデスよ!?」
ずっとというほどではないですがお化け屋敷で結構怯えて私にしがみついて来ていました…
もう…入る前は凄く頼りに見えて格好良かったというのに…声も震えて口調まで変です…
…そういう所も好きですけどね。
- 160二次元好きの匿名さん22/08/14(日) 16:21:16
そうして2人で時間を忘れて遊びまわりました。
ジェットコースターで撮られたエルと私を見て笑ったり着ぐるみと一緒に写真を撮ったり。
…エルが着ぐるみにプロレス技をキメようとしたのは流石に全力で止めましたが。
ウォータースライダーで濡れた服を乾かすために園内を歩き回ったりして
気がついてみれば日も傾き夕暮れ時。一抹の寂しさを覚えるそうになる茜色の空。
そろそろ帰ろうと決め出口の方へと歩を進めている最中エルの足が止まりました。
「ねえ……最後、あれ…乗ろう?」
指差した先にある観覧車。微かに潤んで見えたエルの目。甘える口調。
何かを強請る様な姿に心臓が高なって…言葉を発さぬまま2人で観覧車に乗りました。
…隣同士に座り手も尻尾も繋いで。ただゆっくりと登って行く観覧車の中遠くまで見える様になって行く景色を眺めて
「グラス…今日楽しかった?」
先に口を開いたのはエルでした。ぼーっと夕日色に染まった景色を眺めながら静かに頷いてまた訪れる静寂。
不思議と気まずさはない心地の良い静けさ。
「エルと一緒なら何処だって…楽しいですよ」
今度は私から。エルの顔を真っ直ぐ見つめて。…自然と私はエルのマスクを外していた。
丁度ゴンドラが頂点へと登り切った時どちらからともなく唇が触れ合っていました。
ただ触れるだけのキス。一瞬だったのか何分もしていたのか。凄く時間がゆっくりに感じて――
『お客様♪降りる時間なのー♪起きてくださーい?』
気がついた時には肩を寄せ合って2人で眠りについていました。
何処かで聞き覚えのある様な係員の方の声で目を覚まし慌ててゴンドラを降りました。
「あははー…うっかりうっかり…眠っちゃいましたデスね…」
「ふふ…お互い沢山はしゃいで疲れてた見たいですねぇ…」
何処かぎこちない会話。あれが夢でなかったとわかる。…心臓の高鳴りを感じて思わず唇に指を触れて見る。
脇を見るとエルも同じ仕草をしていました。…揃ってはにかみながら笑ってしまう。
手を繋いで体を寄せ合い歩く少し暗くなり出した帰り道は、ずっとエルを近くに感じて満たされているそんな黄昏の時でした――
- 161二次元好きの匿名さん22/08/15(月) 01:08:38
美浦寮 某日夜 グラエルの部屋
『グラスー!グラスハエルノコトドレクライスキデスカー!』
『トッテモトッテモダイスキデスヨ♪』
『・・・ジャアチューシテモイイデスヨネ!』
『モチロンデスヨ♡エール♡』
『ンー♡』
『ンー♡』
「エル?」
「ケッッ!?ググ、グラス!?いつからそこに?」
「お風呂あがって今戻って来た所ですがぁ…ぱかプチどうかしましたか?」
「いいぃいえ!ちょ、ちょっと場所が気になっただけでちょっと動かしてただけデース!」
「ふーん?そうですかぁ?」
「はいデス!やましい事なんて一切皆無!ナッシング!ありえませんデス!」
「なるほどぉ…?では今日は寝る事にしましょうかぁ」
「そうしましょうそうしましょう!………ほっ」
「………トッテモトッテモダイスキデスヨ♡」(裏声)
「…………ノオオオオオォ!!ほとんど聞いてるじゃないデスか!!」
「ふふふ、ぱかプチで遊んでるエルが可愛らしかったの、つい~♪それではおやすみなさい♪」
「グラスの鬼!鬼武者!悪鬼羅刹!うぅぅ恥ずかしいデェェェス………///」 - 162二次元好きの匿名さん22/08/15(月) 12:28:33
エルが普通に可愛いなこいつ
- 163二次元好きの匿名さん22/08/15(月) 12:28:57
このレスは削除されています
- 164二次元好きの匿名さん22/08/15(月) 12:30:32
このレスは削除されています
- 165二次元好きの匿名さん22/08/15(月) 14:48:45
【スペちゃん】
遊園地デートの次は2人は何処行くんだろうねーセイちゃん>(スペ)
23:56
(グラ)<送る相手間違えていませんかスペちゃん?
6:01
あ…そうだね…ごめんねグラスちゃん>(スペ)
6:45
(グラ)<後一つ伺いたいのですが…
誰から、聞いたんですか?
6:46
(グラ)<スペちゃん♪
6:50
え…えーっと…ね…その…>(スペ)
6:59
- 166二次元好きの匿名さん22/08/15(月) 23:52:47
某日夜 栗東寮スペスズの部屋
グラ「というわけでぇ~♪何でお集まりいただいたかもうおわかりですよねぇ?」
スペ「うぅ…ごめんね皆ぁ…この会の事バらしちゃったぁ…グラスちゃんの圧に耐えきれなくてぇ…」
グラ「スペちゃん♪」
スペ「はいぃ…」
グラ「まったくもう皆揃ってこんな恥ずかしい会を開いていたなんて思わなかったですよぉ?言い出したのセイちゃんですね?」
セイ「いやぁはは…そ、そうだったかなぁ?結構前だしぃ…」
グラ「セイちゃん♪」
セイ「はい…そうです…」
スズ「とりあえず皆何か飲むかしら?」
グラ「お構いなく♪」
スズ「そ…そう…」
グラ「ツルちゃんにキングちゃんまで一緒になって…ちゃんと止めてくれないとですよぉ?」
ツル「う…ごめんね…途中からつい…楽しくなっちゃってぇ…」
キン「反省してるわ…」
グラ「…応援してくれてたというのは嬉しいのですがぁ…普通に言ってくれても良かったのですよぉ?」
セイ「…だってねぇ…エルがにぶにぶだしあからさまに応援しちゃうとグラスちゃんの為にもならないかなって…」
スペ「うん…エルちゃん凄くニブいし…」
ツル「ニブすぎてちょっとね…」
キン「確かにエルさんはニブいけど私達の落ち度よね…」
グラ「…いえ、エルがニブいのは私も概ね同意です。」
エル「ケッ!?まさかの流れ弾デスか!?」
- 167二次元好きの匿名さん22/08/15(月) 23:53:28
グラ「だってエルがニブかったのは事実ですしぃ…」
エル「そそ、そんな事無いデース!グラスの事ずっと好きでしたし!」
スペ「そうだよエルちゃん!グラスちゃんがせっかくデート誘ってるのに私達を誘ったり!」
キン「グラスさんが頑張って手を握ろうとしてるのに気づかずに先に行ってしまったり!」
ツル「逆に無自覚に手を握ってグラスちゃんを動揺させてたり!」
セイ「エルったらスキンシップ激しいからねぇ~♪グラスちゃん結構恥ずかしがってたよ?」
エル「ちょちょちょっとぉ!何でエルが責められる流れになってるんデスかぁ!?グラスも何とか言ってくださいデス!」
グラ「……エル、反省してください?」
エル「なんでぇぇぇぇ!?」
グラ「というのは半分冗談ですけど…私達が…な、仲良くしてる情報…共有するなとは言いませんが…
…あまりこそこそとせずに…堂々とまでも言いませんけど…その…」
エル「えへへ…まあその…エル達に遠慮はしないでも…すごーく広まらないくらいでしたら大丈夫デスので!」
セイ「…うん、ちょっときぶり過ぎてた所はあるし反省してるよ…ごめんねエル、グラスちゃん」
スペツルキン「ごめんなさい…」
エル「…それはそれとしてこんな皆で集まって楽しいお泊り会エルとグラスのけものにしたのは許せないデース!
今度からはエルもグラスも呼んでくださいデスよ!」
グラ「そうですねぇ~…エルとの時間も大事ですが皆との時間もとてもかけがえの無いものですから。」
セイ「じゃあ、次からは変に探りを入れるよりぃ…2人に語って貰ったほうがいいですかなぁ~♪」
グラエル「えっ」
スペ「それなら自分で言える分恥ずかしくないよね!」
キン「名案じゃない!」
ツル「2人が話したい時に話して貰おうっ!」
スズ「皆、消灯時間だけど…私も聞きたいから電気消した後も続けて?」
グラエル「スズカ先輩まで!?」
こうして真の黄金世代達の楽しいパジャマパーティーの夜は楽しく(?)更けていくのであった――
- 168二次元好きの匿名さん22/08/16(火) 00:00:47
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- 169二次元好きの匿名さん22/08/16(火) 11:03:44
黄金世代inカラオケ8
ツル「いつかあの空が~♪僕を忘~れたとして~♪その時はどこかで♪雪が降る~のを待つさ♪」
エル「Foo!ツルちゃーん!いいデスよー!」
セイ「いぇ~い♪セイちゃん盛り上げますよぉ~♪」(しゃんっ♪しゃんっっ♪)
グラ「ペンライトもあるんですねぇ~♪」
キン「キングは盛り上げるのも一流よ!」
ツル「僕はいたって最後方♪思い出したのは♪辛い事心が何年も♪何年もかけて染み付いた汚れ♪お~ちてしまえ♪」
キン「上手よー!ツヨシさん!」
スペ「皆ー!飲み物持ってきたべー!ツルちゃんのはここに置いておくね?」
セイ「スペちゃんありがとぉー♪さてじゃあ私もそろそろ次の曲をぉ~…」
エル「グラスー?次何を歌いますデス?♡」
グラ「せっかくだからデュエットの曲を歌いましょうかぁ♡」
エル「いいデスねぇ♪このラブソングなんかぁ…♡」
セイ「わぁお…ここまで遠慮無しにイチャつかれるとちょっと来るものがあるねぇ~?」
ツル「…すぅーー…淡い日に僕らはゆれった!ただゆれった!!そういう気になって!!!」
キン「きゅ、急に気合が入ったわね…」
スペ(無言で何度も頷き気持ちはわかるという顔)
セイ「セイちゃんもちょっと次の曲気合入れちゃおっかな~?」
グラ「でもやっぱりこっちの可愛い曲の方がぁ…♡」(イチャ)
エル「そっちもいいデスねぇ…♡両方歌っちゃいましょうかぁ♡」(イチャ)
セイ「お二人さーん?セイちゃんも次の曲決めたいんだけどぉ?」
- 170二次元好きの匿名さん22/08/16(火) 11:18:38
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- 171二次元好きの匿名さん22/08/16(火) 21:16:20
某日夕方 某所河川敷
エル「~♪」
グラ「あら?エル?……エル?エールー?」(つんつん)
エル「ケ?あぁグラス!」
グラ「こんな所でどうしたんですか?」
エル「えへっ♪…エルの用事が終わったのでグラス、買い物帰りここ通ると思って待ってたんデス♪」
グラ「そうでしたかぁ♪ところでイヤホンで何を聞いてたんですか?」
エル「エルの故郷で流行ってる曲らしいデス♪友達が教えてくれました♪…良かったらグラス、座ってちょっと聴いてく?」
グラ「そうですねぇ…休憩ついでに…♪あら?エル、ワイヤレスのイヤホン持っていませんでしたか?」
エル「コードのついた方のワイヤレスイヤホンじゃないとグラスとくっつけないじゃデスか…」
グラ「…そういうの面と向かっていいますか?もう……あ…意外とゆったりとした曲なんですね…」
エル「たまにはこういう曲もいいと思いまして…♪」
グラ「……エル、もっと寄ってもいいですか…」
エル「…もちろん♪」
グラ「……~♪」
⏱️
グラ「――と、少し暗くなり始めましたね…そろそろ行きましょうかエル」
スペ「ふったりっとも♪」
エル「ケッ!?」
グラ「ツルちゃんスペちゃん?いつからそこに…」
ツル「へっへっへ…たまたま通りかかって…結構前から?」
グラ「それならそれで声を掛けてくれても…」
スペ「だってねぇ?ツルさん?」
ツル「そうだよねぇスペさん…尻尾まで繋いじゃっていい雰囲気だったしねえ?」
エル「なんなのデスかその喋り方は…」
グラ「もう…ほら、三人とも帰りますよぉ?」
スペ「あっ…じゃあグラスちゃんの荷物交代で持って帰ろうよ♪」
2人「さんせーい!………―――」 - 172二次元好きの匿名さん22/08/16(火) 21:57:25
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- 173二次元好きの匿名さん22/08/17(水) 05:17:36
保守
- 174二次元好きの匿名さん22/08/17(水) 05:28:37
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- 175二次元好きの匿名さん22/08/17(水) 14:23:14
【グループ】スペツルキンセイエルグラ
と言う訳でグラスちゃんとエルちゃん>(スペ)
河川敷でいい感じだったんだよ!
22:10
グラ<もう、スペちゃん?
遠慮なくなり過ぎではないですか?
22:11
ふふん、あの程度でいい感じなどとお笑いです!>(エル)
22:12
グラ<エル。
22:12
えっちょっと待ってそれってつまり…>(セイ)
22:13
グラ<セイちゃん変な勘ぐりしないでくださいね?
普通にお付き合いしてるだけですからね?
22:14
普通に付き合うって言うのは抵抗ないのね…>(キン)
22:15
グラ<今更皆に隠す様な事じゃないですので…
22:16
―――――
グラ「エル。セイちゃんは勘が鋭いんですから気をつけてください?き、キスしたの…流石にまだ知られるのは恥ずかしいです…」
エル「……///」
グラ「もう…そんな顔しないでください…こっちまで恥ずかしくなりますから…」
- 176二次元好きの匿名さん22/08/17(水) 14:28:24
このレスは削除されています
- 177二次元好きの匿名さん22/08/17(水) 21:49:42
某日 某ショッピングモール
『いらっしゃいませなのー♪』
エル「あっ」
グラ「えっ?」
セイ「いっ…」
フラ「わぁ~お二人共奇遇ですねぇ♪」
⏱️
エル「なるほどぉ~…そうデスかぁ♪可愛いカップが欲しくてセイちゃんとぉ…」(にやにや)
フラ「はい!前にここで可愛いマグカップ見つけて…それでせっかくだからスカイさんとお揃いのにしたいなぁと思いまして♪」
セイ「そ、そうだったかなぁ~?あはは…いやぁ可愛いのセイちゃんに似合うかなぁ?」
フラ「あ…あの…お嫌でしたか?」
セイ「え…いやぁ全然!フラワーと一緒なの凄く嬉しいよ?」
フラ「…えへへ♪よかったぁ♪」
グラ「うふふ…フラワーちゃん、良かったですねぇ♪今度どんなの買ったか見せてくださいね?」
フラ「はい!グラスさんも…何か見にきたんですか?」
グラ「そうですねぇ……私達もせっかくですから一緒にお揃いの何かを買いましょうかぁ♪」
エル「いいデスね♪セイちゃんフラワー見たいにラブラブなお揃いアイテム!買っちゃいましょう!」
フラ「ら…ラブ?」
セイ「エ・ル!!」
エル「いひひ…それじゃあ2人ともまた学園でお会いしましょう♪」
グラ「お買い物ごゆっくり楽しんでくださいねぇ♪」
セイ「とほほ…2人と鉢合わせるなんて思わなかったよ…」 - 178二次元好きの匿名さん22/08/17(水) 22:20:15
このレスは削除されています
- 179二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 00:33:10
保守
- 180二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 00:34:20
このレスは削除されています
- 181二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 01:00:13
保守
- 182二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 01:04:24
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- 183二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 10:30:35
都内某所 フラウンスの家
グラ「エル~♡♡だいすきぃ♡♡」
エル「ちょっとグラス!もうお酒強くないのに飲みすぎ!」
セイ「いやぁ…完全にできあがっちゃってるねぇ~…」
フラ「ふふ…酔ってるグラスさん変わらず可愛いですね♪」
セイ「えぇ~?フラワーの方が可愛いと思うけどなぁ♪」
エル「おっと聞き捨てならないよセイちゃん!グラスだって負けてないから!」
キン「ちょっと!酔ったのをいい事に惚気ないで頂戴!」
ツル「そうらぁ~!うっく…ぶらいろひゃん…ひっくっもぉぉ!」
スペ「あははぁ…今日の所は一旦お開きかな?…フラワーちゃんセイちゃんお布団用意していい?」
フラ「あっはい!」
トレセン学園を卒業してから十数年 今年はセイちゃんの家に集まっての皆での飲み会
スペちゃんは北海道に帰省したのでこうして皆が集まるのも一年に一回あれば良い方
皆すっかり大人になってお酒も飲める様になって 沢山変わりもしたけどこうやって集まると懐かしい気持ちになれる
⏱️
スペ「じゃあエルちゃんグラスちゃんまた明日ね!」
セイ「お酒入ってるんだから気をつけてね?」
キン「転んだりしちゃダメよ?」
エル「もーそんなに遠くないから大丈夫!それじゃマンボもお腹空かせて待ってるから!また明日ねー!」
言った通りセイちゃんの家は私達が住んでるマンションからもそう遠くはない
グラスをおぶってでもなんて事はない距離 しがみついてるグラスに負担が無いようにゆっくり歩いたって十数分かかるくらい
- 184二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 10:32:56
「エルぅ…♡」
「はーい、エルデスよぉ?」
グラスがこうなってしまうのは目に見えているので毎回私はセーブして飲んでる
こうやってグラスをおぶって帰るのは大好きだから なるべくゆっくりゆっくりと歩く
夜の静寂に時々アタシの名前を呼ぶグラスの声が聞こえてくる 猫を撫でるような甘えたグラスを堪能する為に
……後は手に当たるグラスのお尻の感触も
⏱️
「ただいまマンボー!ごめんね?今ご飯あげるから…」
『ケー!!』
ペットOKのマンション、それが今のアタシとグラスの住処。自分で言うのも難だけど広くて結構いい部屋
寝室にあるベッドに一度グラスを寝かせてマンボに餌をやってから折返してすぐにグラスの元に お酒とおつまみを持って
「エルぅ…またお酒ですかぁ?」
「ちょっと飲み足りなかったからねー…グラスは気にせず寝てていいデスよ?」
ベッドの横に座ったアタシを見つめてくるグラスの顔 酔って赤くなった頬 綺麗な目
大好きなグラスを見て 話して 美味しいお酒を飲む 今世界でたった一人アタシだけに許された贅沢
「むぅ…なんですかぁ…そんなに見てぇ…」
「何でも…グラスの事、大好きだなぁって思ってただけ♪」
「…えへぇ…私もエルの事大好きですよぉ…♡」
そうして他愛も無い話しをしている内に聞こえてくる小さな寝息、愛らしい寝顔、前髪を撫でたりしてみて
コップに残ったお酒を一気に飲み干して今日はこれでお終い 起こさないようにそっと口づけ ちょっとお酒くさい
静かにグラスの隣に横になって後ろから抱きしめる アタシだけの世界一の抱き枕
…今日はこのまま寝ちゃおう。明日もまだスペちゃん達とお出かけしたりするから
間違いなく世界で一番幸せなこの瞬間を噛み締めて…おやすみデス、グラス――――
- 185二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 10:35:21
…よし!出し尽くせるだけのグラエルは出したぞ!!!
前スレから机に縛りつけられてたけどこれでいいだろ!!!
グラエルはいいぞ!!!!それでは長い間お目汚し失礼した!!腹を切り申す!!!御免!!!! - 186二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 10:40:38
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- 187二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 10:56:57
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- 188二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 15:46:25
ここまでよく書いたなあ……
- 189二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 16:57:57
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- 190二次元好きの匿名さん22/08/19(金) 03:15:58
お疲れ様やで!
- 191二次元好きの匿名さん22/08/19(金) 03:18:27
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- 192二次元好きの匿名さん22/08/19(金) 03:27:03
- 193二次元好きの匿名さん22/08/19(金) 08:49:36
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- 194二次元好きの匿名さん22/08/19(金) 19:48:48
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- 195二次元好きの匿名さん22/08/19(金) 19:50:02
- 196二次元好きの匿名さん22/08/19(金) 19:52:46
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- 197二次元好きの匿名さん22/08/19(金) 19:53:33
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- 198二次元好きの匿名さん22/08/19(金) 19:55:56
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- 199二次元好きの匿名さん22/08/19(金) 20:09:36
過供給で死んだ
ありがとう…ありがとう… - 200二次元好きの匿名さん22/08/19(金) 20:10:52
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