- 1二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 06:52:22ドリアード「私は間違えた……」私が初めて出会った時、彼女達はいつも誰かに“愛”を向けられていました。属性魅了の魔術、彼女達が発現させた資質のためです。
それを上手く使いこなせればよかったのでしょう。ですが、未熟な彼女達は魔術をうまく扱うことができませんでした。
あるいは、向けられる愛が親愛のみであればよかったかもしれません……皮肉というべきか、彼女達は魔術だけではなく、その容姿もとても可愛らしこともあり、歪んだあるいは醜悪な“性愛”を向けられ、時に屈強な男に押し倒されたこともありました。幸い純潔を奪われたことはありませんでしたが……どちらにせよ、うら若く幼い彼女達にとって恐怖でしかありません。
彼女達は常に怯え苦しんでいたのです。
私は自らの家の周囲に“洗脳解除”の効果を発揮させる魔法陣を敷き、彼女達を弟子に取りました。
上手く魔術をコントロールできれば属性魅了の魔術は彼女達の素晴らしい盾となりますし、思うように操ることができなくても魔術の力や気配を抑える術を身につければ襲われることはなくなります。万が一襲われても身を護る術を覚えていれば、最悪は免れるでしょう。
私の弟子に来た当初怯えていた彼女達は皆仲良く、そして真面目に魔術を勉強してました。…telegra.ph文字数制限に引っかかったのでTelegraphです。
エロだけど、R18までは多分いかないです。
- 2二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 07:10:48
彼女たちが学んできた「身を守る術」は、
先生の前では結局何一つ役に立たなかったんですね。
破滅的ですごくよかったです。 - 3二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 08:06:55
懺悔するような語りの文書良かったです
とても背徳的でエッチな感じが好き - 4二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 08:12:44
よかったよ!
- 5二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 08:16:10
良い…
- 6二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 08:31:34
蛇足の霊使い視点です。
――――――――――――
「ざまあみろ」
ドリアード先生の家の庭で魔術の訓練をする私達に聞こえるように、茂みから誰かの声がした。
その正体を暴く気力すら今の私達にはない。
属性さえ合えば、誰彼構わず魅了する私達の魔力は、里の人間を誘惑してきた。
その事で―――特に、父や夫を魅了された子や妻は私達を恨む人は多い。
罵詈雑言を直接ぶつけられたこともある
でも仕方ない。たとえ私達の意思でないとしても、犯した罪には変わりないのだ。
……あの日、私達を犯したドリアード先生は這いつくばって謝った。
それは私達を犯した時よりも見たくない姿だった。
だって、ドリアード先生は悪くない。
悪いのは私達だ。
ドリアード先生に甘えて、この呪いじみた魔術のコントロールちゃんと覚えなかった。
先生は私達を真面目で勤勉だって評価してくれたけど、きっとどこかで甘えてた。だって、覚えたら先生は私達を“卒業”させてしまう。
それだけじゃない。本当なら覚えた魔術で先生を吹き飛ばすこともできた。見ず知らずの男なら股間を蹴り上げて逃げ出したのに……先生にだけは嫌われるのが嫌という理由だけで先生を罪を犯させた。
それほどまでにここは居心地が良かった。
その居心地の良さに負けた結果、先生は罪悪感にずっと苦しんでる。
早く覚えて“卒業”しなくては。先生にいつまでも辛い思いをさせるわけにはいかないのに―――先生から離れることが何よりも怖くて勉強に集中できない
私達はどこまでいっても悪い子だ……先生の言う「真面目で優しい子」なんかじゃ、きっとない - 7二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 08:56:49
誰も悪くないのにな...
- 8二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 09:13:59
ドリアード霊使いの先生概念は発売当時から感じてたので大変シコれた
- 9二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 10:12:49
この世界だとダルライはどうしてるんかな?
なんか鎖付けられてたしかなりキツい目に遭ってて自力でコントロールしてるんだろうか - 10二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 10:28:31
ダルライは属性的に天使とか悪魔とか変なのを魅了して面倒なことになってそう
- 11二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 18:21:33
かなり遅くなったけどダルク視点書いてみた。駄文&微グロ&ライダル兄妹設定注意
会いたくない「そんなに優しくしてくれるなら、もっと早くに助けに来てほしかった!今更優しくしないでくれよ!!」この言葉を思わず口にした時、僕を十一番目の所有者から盗み出してくれた二人が苦笑で返したのを覚えてる。
妹と共に人攫いに拐かされて、奴隷として売られ、そして妹と生き別れた僕は悪魔やアンデットの元を転々とした。
僕は彼らにとても好まれる気質だったらしい。
僕は男にも女にも愛され、僕を一目見て欲しくなった次の主はその当時の主を殺して無理やり僕を所有した。そんなことを何度も繰り返された。
特に8番目の主は酷かった。僕の右腕を齧り食うほどに僕のことを愛してしまっていた。9番目の主が僕を見初めるのが遅ければ足の一本か片目も失っていたに違いない。
今、僕を保護してくれる二人と出会ったのは偶然だった。
悪魔の中で話題になっているカワイイもの……それを盗もうと侵入したが、それがまさか僕のような奴隷だったとは知らなかったらしい。趣味のカワイイものとは違ったが、彼女達は僕を哀れんで盗み出してくれたのだ。
それでも、盗まれた次の夜には、二人組の黒髪の方の彼女は鼻息荒く僕に馬乗りになった。結局、今までと同じよう目に合うのか……と僕が…telegra.phあと、Telegraphなのは文字数制限です。
- 12二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 18:26:02
ドリアードって女だっけ…?
- 13二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 18:29:20
- 14二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 19:00:29
キスキルリィラかなるほど