なぁトレーナー君…頼みがあるんだが……

1二次元好きの匿名さん21/10/06(水) 22:43:50

…耳掻きを、してくれないかい？
聞いた話なのだが耳掻きによって人体に与える快楽は一般的なオーガズムと同量らしいんだ
それって、私の感情の研究に役に立つんじゃないかと思ってね？…ああ、勿論私も君にするつもりだよ？一回こっきりでは正しいとは限らないからね
では…失礼するよ……
いや、待ってくれ！…な、なんか…今更だが、恥ずかしくなってきたぞ…！？よく考えたら汚れているかもしれない箇所を他人に見せるなんてどうにかしていたか…！？

そう言われてすぐに手を止める。モルモットはタキオンが嫌がる事をする存在ではないからだ。
で、でも待ってくれ！き、気になることではあるし…これぐらい、科学技術の進歩の為ならば！他に頼める人もいないしやってくれ！！！

ﾌｧｻﾘ…ティッシュをカーペットの上に載せる。
かなり先端の曲がりが強い自らが使う耳掻きと綿棒、歯科医が使うようなペンライト、念の為にピンセットも添えて。
目の前に横たわる、いつもよりも少し呼吸の早い愛バの、柔らかいウマ耳に手をかけた。ﾋﾟｸﾘ…と手に振動が伝わり、口からﾝ…と聞いたことのないような甘い声が漏れているのに彼女自身気づいていないらしい。

優しく…デリケートな部分だ…ゆっくり頼む………
ッッッ！！！

こちょこちょと綿棒で入口を掃除しただけで彼女は声をあげた。ただの実験なのにいかがわしい。
白い肌も、いつも体温が高くて仄かに赤らんだ頬も、幼いのに魅力的に映ってしまった。
ちゃんとやってくれとお願いする…

す、すまない…君を怒らせるなんて…怒ってはいない？……き、気をつけるよ……

耳掻きを取り、穴を覗き込んで擦り取り始める…
ﾆｬ!ﾔ…ｿｺ…ﾝ!ﾓｳｽｺｼ…ｱﾀﾙ…ﾝ!……ｯｯｯ……
一つ一つ。小ぶりな垢がティッシュの上に載せられるたびに声を上げた……
…ﾊｰ……随分やってなかったから溜まっていただろ…？…これは…凄いぞ……よし次は私の番───
ﾋｬｲｯ⁉︎みみつまむなぁ……ッ…
ｴ⁉︎もう終わったはずじゃ…ｱ､ｱ、ｱ!ｿｺｲｲ…ｷﾓﾁｲｲ!
ｱﾓｳﾔﾒﾛ!ｶﾕｲﾄｺ､ﾅﾝﾃﾞﾜｶｯﾃ…ﾝ!ｱ…ﾊﾋ…♡
…ﾊｰﾊｰ…ハーハー……す、すまない…しばらく一人にしてくれないか…？その…言いづらいんだが…少し漏らしてしまって……ｯ⁉︎ﾐﾐ!ﾌｰｯﾃｽﾙﾆｬｱ……