- 1二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 22:04:57
「やっぱり怖かったんだろあの映画⋯」
「そんな事無いわよ!ただちょっと部屋が寒いなーって!!」
スカーレットは言い訳が下手だ、俺はしょうがなくベッドの壁側に寄って場所を開ける。
「俺は暑いからあんまりくっつかないでくれよ」
「わ、分かってるわよ!?悪いわね!」
のそのそとスカーレットが近寄る音が聞こえる、この瞬間は少し、ほんの少しドキドキして心臓に悪い。
「じゃ、おやすみ」
「おやすみ!」
⋯⋯熱い。
スカーレットは俺に完全に抱きついている。
しかも、怖がってた割にぐっすり寝ていて起こしにくい。
確か片手で届く範囲にエアコンのリモコンがあったはずだ。
スカーレットを起こさないように身を捩りリモコンを探す。
「ん!ううん⋯」
心臓が止まるかと思った。
俺が動いた振動がスカーレットに伝わったのか少しスカーレットが反応した。
でもこれでリモコンを手に入れた、冷房を付けて目を瞑る、これで眠れる。
⋯⋯もっとくっついた。
もう腕一本動かせない、ぴったりにくっついたスカーレットの体は柔らかくていい匂いがする。
伝わってくる体温は冷房で冷えた体に心地よい。
スカーレットの鼓動が伝わるたびに俺の鼓動が速くなる。
嗚呼これは俺、眠れないな⋯
【コンディション寝不足になってしまった】 - 2二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 22:07:17
ウオッカ一晩もよく耐えたな
- 3二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 22:15:14
ウオスカは良いぞ
- 4二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 22:21:19
過去作も… 過去作もください…
- 5二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 22:23:24
- 6二次元好きの匿名さん21/10/07(木) 23:18:51
百合は良いね