【ネタバレ注意】ゴードンさん...【SS】

  • 1二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:03:47

    ここは音楽に溢れた王国・エレジア。
    かつて歌と音で人々を魅了した国の成れの果て。
    ただ一人生き残った元・国王ゴードンは、音楽を愛する子供たちのために、小さな音楽教室を開いていた。

    彼は子供たちと触れ合いながら、今は亡き少女・ウタを想う。
    争いや苦しみのない新時代を創ろうとした、歌を愛する心優しき彼女。
    彼女はどれだけ苦しんでいても。逃げ出したいと思っていても。
    決して歌を憎まなかった。歌いたくないとは言わなかった。

    だからだろうか。
    『歌』が愛すべき国を滅ぼしたというのに。
    『歌』に全てを捧げて愛娘同然の子が命を燃やし尽くしたというのに。

    ゴードンは、歌を捨てることが出来なかった。
    ウタのように全てを受け止める強さが無くても、歌を愛する心にはそのままでいてほしいという願いは消えなかった。

    「ゴードンの旦那~!」

    陽気な声が響き、ゴードンが振り返ると、ぞろぞろと男たちが荷物を抱えてやってくる。
    積まれているのは、食糧や衣類、日用品などの支援物資だ。
    荷物を引く彼らはクラゲ海賊団。船長のエボシを筆頭として、ウタの歌に魅了された熱狂的なファンである。

  • 2二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:04:00

    「やあ君たち。元気そうでなによりだ」
    「あんたこそ...いや、ホントによ...っと、湿っぽくなっちゃいけねえや」

    一瞬だけ寂し気な表情を浮かべるエボシだが、すぐに表情を切り替え笑顔を浮かべる。

    「クラゲのおじさんたちだ~!」
    「わ~い!」
    「ようオメーラ、早くウタみてえな立派な音楽家になれよ!そしたら俺たちの船に乗せてやる!」
    「海賊なんてやだもんねーベーだ!」
    「言ったなボウズ!」

    子供たちは恐怖の象徴であるはずの海賊にも怯えず笑顔で駆け寄り、海賊たちもまた頭を撫でたり笑いかけたりして子供たちを迎えいれる。

    (...なあ、見ているかいウタ。きみの歌が、きみの心がこの光景を創ったんだよ)

    賑やかで微笑ましい光景に、ゴードンは思わず口元を緩める。

    この世に平等や平和なんて存在しないというのは現実の側面の一つだ。
    けれど、ウタの歌は一時だけでも平等に人を救い平和をもたらしてくれると赤髪の男・シャンクスは言ってくれた。
    その言葉通りだ。
    彼女の歌を聴き、愛してくれた者たちが立場の垣根を飛び越えて笑顔で繋がれる。
    ウタの描いた新時代は、小さくとも確かにここにあるのだ―――そう思うと塞ぎこんだままでなどいられなかった。

  • 3二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:06:04

    「ゴードンさんよ、ついでといっちゃあなんだが俺たちにも歌を...」
    「か、頭ぁ~!!」

    エボシの言葉を遮るように、慌てふためく声が響く。

    「大変です頭ぁ!アニマン海賊団がこちらに!」
    「なにぃ!?」

    やってきた部下の報告に、エボシの顔色が変わる。

    「おいおいマジかよ...なんでここに...!」
    「知っているのかね?」
    「ああ。奴らに襲われた町は数知れず、四皇の領地だろうがお構いなしよ。攫われた奴らもロクなことにならねえって噂の海賊団だ」

    苦虫を噛み潰したような顔で言うエボシ。
    そんな彼の反応を見てもなお、ゴードンは落ち着いていた。

    (...いずれは来るとわかっていた)

    エレジアは街はほぼ廃墟だが、土地の広さはそれなりにある。
    そして住民が実質ゴードン一人となれば、彼一人をどうにかすれば丸々土地が手に入るというもの。
    既に襲われるだけの土壌が出来上がっている。
    後は、トット・ムジカの脅威が薄れてきた頃を見測れば侵略にはうってつてだ。
    来るべき時がきた―――ただそれだけのことだと思えば、もう迷うことはない。

  • 4二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:06:21

    「エボシくん。子供たちを頼む」
    「頼むって、あんたは?」
    「......」

    無言で微笑みかけるゴードンの意図に、エボシは察する。
    彼が何をしようとしているのか、何をするつもりなのかを。

    「クラゲのおじさん、先生はどうしたの?なんでみんな慌ててるの?」
    「ん、あ、あぁ...」

    エボシは心配そうに見つめてくる子供たちの頭に手を添え、しゃがみ込み軽々と持ち上げる。

    「ゴードン先生はな、新しいお客さんが来るってハリキってるんだ。そいつらと大切なお話があるから、今日の授業はここまでだ」
    「え~わたしもっとおうたの勉強したい~!」
    「ダメダメ!時間はいくらでもあるんだからよ。先生の邪魔しちゃいけねえよ。ホラ今日はみんな帰るぞ」

    不満げな子供たちを宥めつつ、彼らと共に去っていくエボシたち。
    ゴードンはその後ろ姿を名残惜しく見送ると、踵を返して歩き出す。

  • 5二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:06:52

    (私は無力な男だ。ずっと傍にいながら、少女一人も笑顔にできなかった最低な男だ)

    一歩前進するたびに漂ってくる殺気に冷や汗がにじみ出てくる。
    それでも彼は歩みを止めない。
    足を止めるわけにはいかない。
    もう逃げることなどしない。

    やがて対面したアニマン海賊団は、有無を言わさずゴードンへと銃口を向ける。

    突きつけられる死への恐怖に、ゴードンは身を震わせながらも歯を食いしばり、力の限り宣言する。

    何者よりも歌を信じた国民たちに。
    誰よりも歌を愛した彼女に。
    彼女の歌に救われ慕ってくれた者たちに。
    彼女の心を救ってくれた男たちに報いるために。


    「私はエレジアの国王・ゴードン!貴方たちに知ってもらいたい!この国の歌は!"力"に決して屈さないと!!」

    引き金が引かれる瞬間を肌で感じ取りながらも、ゴードンは唄い始める。
    かつてウタが、自分の命を賭してでも届けようとした想いを、歌に込めて。

    そんな理想を虚仮にするかのように、引き金にかける力が籠められ、銃声が響いた。

  • 6二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:07:47

    「ぐあっ!」

    ゴードンを撃とうとしていた海賊たちは腕を抑え、銃を落とし悶える。
    自分は銃を持っていないから攻撃なんてできるはずもない。
    では今の銃声は―――ゴードンは振り返り目を見開く。

    「あ~あ、やっちまったよ...大人しく逃げてりゃ良かったのにさあ」

    ため息交じりにそう呟くのは、子供を連れて避難した筈のエボシだった。

    「きみたち、なぜ...!」
    「なぜって言われてもなあ...俺たちぁクラゲ海賊団。好きな波に乗って好きに漂うだけの自由人よ。つーわけでいくぞハナガサ!カギノテ!!」
    「おうっ!!」
    「ウタの聖地を荒らす奴らぁクラゲに刺されて死んじまえ!!」

    エボシの号令と共に、ハナガサとカギノテが武器を構えアニマン海賊団へと突撃していく。

    「エボシくん!子供たちは...!」
    「大丈夫だ、ガキ共ならウチの子分が避難させt」『ジリリリリリ!!』

    エボシの言葉を遮るように電伝虫が鳴り響く。

    「たく、なんだこんな時に!」

    アニマン海賊団の攻撃を凌ぎながら、エボシは電伝虫の受話器を取る。

    『ガチャリ。た、大変です頭ァ!!』
    「あぁ!?なんだこんな時に!」
    『ロミィちゃんがぁ!ロミィちゃんがどこにもいません!!』

  • 7二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:08:21








    「はぁっ、はぁっ」

    右半分が赤髪、左半分が白髪の少女、ロミィはクラゲ海賊団の目を盗み、廃墟へと走る。
    彼女はウタの大ファンだった。
    つらい現実に打ちのめされていた時、救ってくれたのはいつもウタの歌だった。
    だからなけなしのお金を使ってグッズや髪形を真似て、頑張ってコンサートに向かったりもした。
    だから、いつかは彼女みたいになりたいと願いゴードンの音楽教室にも通った。
    そして今は。
    ウタの遺したものを護りたい。
    平和を。平等を。エレジアを。ゴードンを。みんなを。
    何一つ失いたくない。ただ、その無垢な一心で、その足を進めていた。

    向かう先は、かつてゴードンが見せてくれた、ウタが使っていた部屋。
    今まではそこに足を踏み入れるわけにはいかないと、子供ながらに遠慮していた。
    しかし今は違う。

  • 8二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:08:49

    (お願いウタ...ウタ!)

    目を瞑り、ロミィは足を踏み入れる。
    なにも宛てがあったわけではない。
    そもそも。ロミィの頭の中には武器で敵をやっつけるだとか、なにか今を打開するヒントが欲しいだとか、そんなことは一切過っていない。

    「助けてよぉ...ウタァ...」

    ウタなら大切な人たちみんなを救ってくれるという幼稚で盲目的、そして愚かなまでのウタへの信頼感だ。

    そしてその想いに惹かれるように、悪魔は果実をそっと差し出す。

    半泣きになりながらも部屋を見渡すロミィの目に、ふと留まる。
    小綺麗に整った部屋の片隅に、そっと添えられるように置かれた奇妙な悪魔の実と、古ぼけた楽譜を。

  • 9二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:09:20







    それは突然だった。

    避難していた子供たちやクラゲ海賊団たちも。
    劣勢に追い込まれていたエボシたちも。
    勝利への空気に酔いしれていたアニマン海賊団も。

    その肌で空気が変わったのを感じ取り、一様に動きを止めた。

    ただ一人、誰よりも歌を愛するゴードンだけは膝を着き、全身を震わせる。

    「ば、馬鹿な...なぜ...こんなことが...!」

    絶望に陥り漏れる言葉が震えて掠れる。

    どうしたんだとエボシが声をかけようとしたその瞬間だった。
    辺り一面が雲に覆われる。
    どよめく一同に構わず、天は再び変化する。
    空が割れ、炎が舞い上がる。
    降り注ぐ雨がたちまちに炎を鎮火させ、姿を現すは巨大な魔王。

    その悍ましき姿に皆が震えあがり、ゴードンは絶望感と共にその名を呟いた。

    「トット・ムジカ...!」

  • 10二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:09:51

    突如として現れた圧倒的な存在感に、誰もが動けず立ち尽くす。

    「なぜ...なぜ...!?」

    ゴードンは嗚咽すら漏らして泣き始める。
    トット・ムジカは世界を滅ぼす魔王だ。
    ウタが呼び出してしまったソレを、赤髪海賊団やルフィ達が必死になって倒してくれたはずだ。
    そしてウタが死んでしまった今、奴を呼び出せるはずがない。そのはずだったのに...!

    「彼らの戦いが...ウタの死が...無駄だったというのか!?いやだ!彼らの想いは無駄ではないと!!そう言ってくれぇ!!」

    鼻水を垂らし、涙をぼろぼろと零しながら魔王に懇願するゴードン。
    だがトット・ムジカは何も答えず、その代わりに巨大な掌を振り下ろす。
    ゴードンはその掌から微塵も目を逸らさず、寸前まで見つめ続けていた。
    だが、いつになっても衝撃は来ない。

    それどころか、持ち上げられるような浮遊感に包まれる。

    「え...?」

    キョトンとした表情を浮かべたまま釣り上げられていくゴードン。
    自分を優しく摘まみ運んでいるのがトット・ムジカの指であるのに気づくと、余計に困惑が深まった。

  • 11二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:11:40

    「こ、これは...?」
    「ゴードン先生!」
    トット・ムジカの肩口に乗せられたゴードンは、聞き覚えのある声にハッと顔を向ける。
    そこにいたのはクラゲ海賊団が見失ったはずのロミィだった。
    「ロミィ!?これはいったいどういうことだ!?」
    「あ...えっと、ごめんなさい。ウタの部屋にあった変な美味しくない実を食べたら、なんだかこの楽譜を唄いたくなっちゃって...」
    心底申し訳なさそうな態度のロミィに、ゴードンは目を白黒とさせる。
    情報が追い付かない。
    トット・ムジカはウタウタの実の能力者でないと呼び出せない。
    けれどロミィがトット・ムジカを呼び出して。それはつまりロミィは悪魔の実の能力者で...?

    「それでね、先生。ムジカくんもみんなで歌いたいんだって!」「『ずっと一人で寂しかったから』」

    抱いていた困惑は、ロミィと重なって聞こえてきた声に全て吹き飛ばされた。
    「『せっかくできたのに誰にも歌われない歌なんて悲しいよ。だからみんなで歌えるようにしてあげたいの。歌はいくらでも意味を変えられるんだから!』」

    (ウタ...きみは...!)

    ゴードンの目尻に涙が溜まっていく。
    ウタにとってトット・ムジカは忌まわしき過去のはずだ。
    なのに、ソレを唄いきったことで『歌』の心に触れて、孤独から救いたいと思ったというのか。
    それではまるで―――楽譜を捨てられなかった自分ですら赦してくれているようではないか。
    「ねえ、先生。この子にもお歌を教えてくれる?」
    「ああ...ああ...!」
    わかっている。これが自分の望んだ都合のいい幻想かもしれないことは。
    だがそれでも。
    否定出来るはずもなかった。
    シャンクスやルフィ達が壊し繋いだトット・ムジカの心に至るまでのレールを。
    彼女が、ウタがトット・ムジカですら救ったことを。
    彼らの全てが無駄なんかじゃなかったことを。

  • 12二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:12:49

    「っ、ぷはっ!ゴッ、ゴードンの旦那ぁ!どうなってんだよこれはぁ...って、ロミィ~!?」

    トット・ムジカの身体を必死によじ登ってきたエボシは、息を切らしながら膝に手を着きその顔が驚愕に染まる。
    彼にゴードンとロミィから説明すると、エボシは顔を俯かせ、やがて笑った。
    「正直、スケールぶっ飛びすぎてる気もするが...まっ、ウタならやりそうだよな。なんたって海賊の俺がハマるくらいだからよ!魔王の一つや二つ改心させてもおかしくねえさ」
    そう言って笑うエボシに、ゴードンとロミィも笑い返す。
    「それじゃあまずは俺から提案だ!やい魔王よ、さっきのアニマン海賊団はトンズラこいたがまだ終わりじゃねえ。これからこの国を狙おうって輩はまだまだ現れる。だがこの国は戦う力を持ってねえ。そこでお前はそんな奴らにウタの代わりに思い知らせてやるのさ。歌を愛する者拒まず、しかしこの国は"力"に屈さねえってな!この国を護る、それがお前の授業料だ!」
    エボシの提案にトット・ムジカはゆっくりと頷き、ゴードンとロミィは微笑みを交わし合う。
    やがて差し込む陽の光に照らされながら、ゴードンは想いを馳せる。
    市民が、海賊が、そして魔王までが一人の歌で繋がり共に肩を並べるこの平等で平和な景色。
    この光景こそウタに見てもらいたかった。きみの歌は確かに『世界』を救えたのだと。
    そう、示してあげたかった。

    ―――ありがとう、お父さん

    風に乗ってそんな声がゴードンの耳に届いた気がした。
    一瞬だけ目を見開くが、すぐに笑顔へと戻った。




    ―――歌を愛するが故に一度は滅び、しかし歌を愛するが故に復興し。
    身分も立場も関係なく、今日も今日とて平等に歌は唄われる。
    ここはエレジア。
    歌を愛する者たちによる小さな新時代。

  • 13二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:13:53

    ‥‥‥‥

  • 14二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:14:22

    ゴードンさんにどうにか救いをと思って思わず溜まっていたモノを吐き出してしまいました。
    私を許さないでくれ...本当にどうしようもない...

  • 15二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:17:46

    映画館で散々泣かされた後にこんなSSが読めるなんて…

  • 16二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:19:47

    我々は海賊だった…?

  • 17二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:23:13

    >>16

    最低なんだあの海賊団!

  • 18二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 17:56:54

    本編でもウタのファンになったクラゲ海賊団が改心してたら嬉しい

  • 19二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 18:15:39

    >>17

    四皇だろうがその側近だろうが構わず尊厳破壊なり妙なキャラ付けさせる連中だ。面構えが違う

  • 20二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 19:54:29

    >>13

    >>15

    カイドウ、エース、ありがとうございました

  • 21二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 20:00:35

    pixivに投稿してくれ
    掲示板ログに埋もれさせるにはあまりにも勿体ない

  • 22二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 23:11:52

    ハーメルンに短編として投稿してくれ...
    救いが欲しい

  • 23二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 23:43:54
  • 24二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 23:44:53

    あにまん民、ゴードン沼にドハマリし過ぎじゃね?

  • 25二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 23:45:57

    >>24

    自分を責めるおっさんが大好物だからね

  • 26二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 23:46:03
  • 27二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 23:46:06

    >>23

    あの!!無粋は承知なんだが!!良い話なのは百も承知なんだが!ネタバレ含んじゃってるから15日まで待った方が良くねえか!!俺もアンタの作品が埋もれるのは惜しいんだけどよ!!やっぱそこは守った方が良いんじゃねえかなって!!

  • 28二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 23:50:13

    >>27

    すみません、15日の事をすっかり失念していたので一旦非公開にしました。

    教えていただきありがとうございます

  • 29二次元好きの匿名さん22/08/14(日) 00:14:07

    投稿ありがとうめちゃくちゃ嬉しい
    15日にドンと胸を張って公開してくれ~!

  • 30二次元好きの匿名さん22/08/14(日) 00:23:49

    ありがとう…本当に…ありがとう…

  • 31二次元好きの匿名さん22/08/14(日) 02:39:41

    あにまん掲示板一抹の清涼剤

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています