- 1二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 23:38:12作品構造、デザインで見た『ONE PIECE』のすごさ。『FILM RED』監督が制作の裏側とともに語る | CINRA数々の踏み込んだ描写も。谷口悟朗監督は24年ぶりの『ONE PIECE』作品をどのように制作していったのかwww.cinra.net
谷口悟朗監督は『ONE PIECE』という作品をどのように見ているのか? 2つのポイントから語る
ー『FILM RED』にも通じる話ですが、『ONE PIECE』は「王道少年漫画」であることをすごく大事にしている作品でありながら、考察を呼ぶ描写や伏線が無数に散りばめられたディープな作品であり、「自由」と「支配」という構図で現実社会をある種批評しているような骨太な作品でもありますよね。監督ご自身は『ONE PIECE』という作品をどのように見ていらっしゃるのでしょうか?
谷口:ひと言で言うと、『ONE PIECE』という作品世界自体はルフィがいなくても世の中が動くってことですよね。そこがすごいところだと思います。海賊は勝手に暴れているだろうし、今日もただ日が落ちて次の日に日が昇ってくるだろうし、海軍は海軍で働いているだろうし。
少年漫画って構造としては、世界の端っこにいる少年が世界の中心に向かっていく姿を描いているんですよ。これをするためには、その少年がいなくてもその世界を静止させたらいけないんです。それができていることがまずすごい。普通はどうやっても、その少年の能力ありきの世界になっていっちゃうんですよ。
ールフィが見たものだけで作品ができているのではなく、『ONE PIECE』という世界がまず成立していることがすごい、と。
谷口:そう。ルフィのいない空間でもこの世界は広がっているし、進行している。「マキノさん(※)の赤ちゃんは一体どこからきたの?」みたいな想像を読者が膨らませられるように、本筋で描かれているところ以外の世界も進んでいるんです。
だからこそ、お客さんはルフィだけにこだわる必要がない。好きなキャラクターがいたらそこから入ることができるし、それが海賊でも海軍でもいいという。それをひとりの男が、人生のなかでつくりあげちゃったことがすごいと思います。
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スレ主まとめシャンクス
時間ある時みるわ - 9二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 01:42:15
- 10二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 01:45:21【谷口悟朗監督インタビュー】映画『ONE PIECE FILM RED』原作ファンに“ドラマの補正”を託した理由と“アトラクション”を作る者の課題『ONE PIECE FILM RED』は大ヒット上映中! 2022年7月で連載開始25周年を迎えた大ヒットコミック『ONE PIECE』。その記念すべき年に公開されたのが、長編劇場版作品の15作目であり、原作者・尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める『ONE PIECE FILM RED』。 映画オリジナルキャラクターでシャンクスの娘でもあるウタのボイスキャストを名塚佳織、歌唱キャストを人気歌手のAdoが担当することでも一躍話題となりました。 (C)Cinemarche 2022年8月6日(土)に劇場公開を迎えたことを記念し、本作を手がけられた谷口悟朗監督にインタビュー。 本作を制作する上で最初に行われたこと、近年の映画・映像作品における「アトラクション性」と「ドラマ性」の傾向、アニメーションと音楽の親和性など、貴重なお話を伺いました。 映画というアトラクションで「旅」を体験する (C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会 ──本作を監督されるにあたって、はじめに谷口監督は何をしなくてはならないと考えられたのでしょうか。 谷口悟朗監督(以下、谷口):まず真っ先にやったのは、当然ではありますが原作漫画を読み直すこと。原作の内容を確認する必要ができた時、その場で即座に確認が取れるようにするために電子書籍版の単行本も全て買い揃えました。 それとあわせて、過去数作の映画の脚本やコンテ、当時のスタッフ構成、興行収入、動員数とその男女比などのデータをできるだけいただきました。 今現在の『ONE PIECE』が掴んでいるファン層の中で、原作漫画のファン層とテレビアニメも欠かさず観ているファン層はイコールというわけではない。また今回は劇場で公開される映画なので、まずは「劇場に足を運んでくれるファン層」に向けた作品にしなくては意味がない。自分が映画で目指すべきマーケットを見据えるためにも、多くのデータが必要でした。 ──「映画『ONE PIECE FILM RED』、あるいは『映画』というエンタメに求められているもの」を調査し分析された上で、本作をどのような作品へと作り上げようと判断されたのでしょうか。 谷口:本作について脚本の黒岩勉さんと話した時、私は「この映画にドラマ性は必要なのか」という意見を伝えたんですが、黒岩さんもその意見に共感してくれたんです。cinemarche.net
- 11二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 01:47:40
- 12二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 12:47:02
マーケティングした上でしっかり当てたのすごいな
- 13二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 13:05:02
この先の展開も知ってる上で作られてるのか
- 14二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 13:09:05
今後の展開を知った上で作られた作品ってことか
すごいな - 15二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 17:14:44
「だってこいつバギーのいとこだもん!」
- 16二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 22:29:00監督・谷口悟朗が語る『ONE PIECE FILM RED』ができるまで② | Febri縁のあるスタッフに支えられて実現した3DCGと作画の完全なハイブリッド――ライブシーンは作画と3DCGの融合が […]febri.jp
「───今作の現実と虚構の世界の二重構造はどのような形で生まれたものだったのでしょう?
谷口 これは脚本の黒岩さんの発案なんです。すばらしいアイデアでした。というのも、お話の展開上、シャンクスとルフィは会うことができないんですよ。
で、どうしよう?と思っていたら、黒岩さんから「世界を分けましょう」と言われて、これによって一気にやりやすくなった。画作りに関しても、ウタウタの実の能力によって作られた世界は、ウタの夢が全部詰まっているようなカラフルなものにして、対して現実側では、どこか色を抜いたトーンの、生活感を感じさせる画作りにすることで対比ができる。「現実はあくまで現実なのだ」という見え方にできるのは、助かりました。」
- 17二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 01:23:32
二つの世界を出しちゃうアイデアは大胆
- 18二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 02:30:49
マーケティングして、アトラクション風の映画が好まれるよねって考察しながらも
いやあ、クリエイターだから、求められてなくてもドラマもやりたいよねって意地でもドラマを入れてくるところが好きだよ
ワンピースのアトラクション映画である要素を満たしつつ、ウタを中心にした骨太のドラマが成立してる - 19二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 02:31:59
RED特集のワンマガの谷口監督のロングインタビューはいいぞ
絵コンテもちょっと公開されてて、いきなりパンチ食らわせてくることが書いてある - 20二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 02:36:18
流石は世界で初めて
ワンピースの監督をした男だ
面構えが違うぜ - 21二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 08:58:03
- 22二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 15:08:47
REDの絵コンテ集は見てみたいなー
- 23二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 17:44:03
- 24二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 17:47:42
昨今の風評一気に覆したな。
- 25二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 17:58:32
- 26二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 18:07:55
- 27二次元好きの匿名さん22/09/08(木) 01:30:09
まあマスコット達は可愛かった
- 28二次元好きの匿名さん22/09/08(木) 11:02:16
- 29二次元好きの匿名さん22/09/08(木) 22:55:28
保守
- 30二次元好きの匿名さん22/09/09(金) 00:32:43
ロビンちゃんとちっちゃいものクラブ
<a href="https://twitter.com/hashtag/OP_FILMRED" target="_blank">#OP_FILMRED</a> — つみまる (op____m) 2022年09月08日