- 1すれぬし22/09/26(月) 00:19:42
- 2すれぬし22/09/26(月) 00:22:30
前回までのスレ
ダイイチダァ!
俺はデュエルアカデミア入学を目指す一般決闘者|あにまん掲示板今日はいよいよ実技試験の日だ…昨日は緊張で一睡もできなかったぞ…ちなみにデュエルの腕はdice1d100=@61 (61)@ ぐらいの強さだbbs.animanch.comダイニダァ!
🎲俺はデュエルアカデミアに入学した一般ラーイエロー|あにまん掲示板需要あるかわかんないけど何日かぶりに続きやっていきます あとスレ主はまだまだ初心者&体力が全然無いのでスローペースになるかもしれないがご了承を…~前回までのあらすじ~デュエルアカデミアに入学し…bbs.animanch.comダイサンダァ!
🎲⚓俺はデュエルアカデミアに入学した一般ラーイエロー|あにまん掲示板需要あるかわかんないけどアジを絞めたので第三弾です ダイスときどき安価で目指せ青春あとスレ主はまだまだ初心者&体力が全然無いのに加えておバイト入ったりしてるので更にスローペースになるかもしれま…bbs.animanch.com - 3二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 00:23:01
「あれ?"ちゅうのじょう"君もうスレ立てしたんだ。」
「"なかのじょう"だ!」 - 4すれぬし22/09/26(月) 00:29:55
保守も兼ねて今回追加されたキャラクターについてやんわりとした紹介を
《生徒会長》
スレ主が完全に忘れてたせいでD-HERO使いそうな声帯を手に入れてしまった怪しさ全開の人。
敵かな?味方かな?(カウボウイ)いずれにせよ中之条くんからの好感度は現状全キャラ最低値である。一触即発…!!
使用デッキは【ジェネレイド】…なのだが、たぶん本編でデュエルを披露する機会はまだ訪れなさそう 具体的には2クール目に入るくらいでやっとデュエルしそう
ちなみに画像がしつこくロプトル一択なのは、キャラの設定を作ってる途中であまりにも自分の中の会長とイメージが一致しすぎたため。ほぼ本人のイメージ画像と化してます ルーン授けてくれそう - 5二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 00:29:59
- 6二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 00:32:06
会話している相手が誰かも気になりますねぇ…斎王みたいなポジションのキャラがこれから出るんだろうか
- 7二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 00:33:21
最終的にどういう畳み方になるかはダイスと安価とスレ主だけが知るところだけど、最後の最後に中之上君の名前が判明して今までの伏線なりを回収出来たらとても美味しいな
- 8二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 00:33:46
最近はSSスレだけどダイス転がすこともあるからまだ未確定ということだな!
- 9二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 00:36:30
- 10二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 00:36:56
さっきのスレの最後で中之条君のメンバー飛び入り参加って言われてたけど、それで言うなら本編では恐らくマジでセリフなく背景に入ってるだけのおっぱい先輩はどうなるんだよ!背景スタッフがただ巨乳好きなんだなってなっちゃうよ!
- 11二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 00:38:32
一応本人的にはグレイドルが混ざったのは大きく変わったって言えるんじゃないか?
- 12二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 00:42:15
- 13すれぬし22/09/26(月) 00:45:56
《メイア・クラウディ》
今回初めて仮名を通さず直接キャラ名で登場したスペシャルなガール。正直出す前はこの娘を受け入れてもらえるか心配で心配で……仮デッキでボコボコにする(予定)だわ妙に馴れ馴れしいわ偽メガネキャラだわで正直好ける要素少なすぎてこいつヘイト買わないかな…とビクビクしながらセリフ打ってました
察しの通り遊…なんとか君のメインヒロインなので残念ながら攻略はできないが中之条くんは再起のきっかけを作ってくれたので多分次に出たときめちゃくちゃ仲良くなってそう へぇハーレムかよ
ダイスで衝撃の敗北を喫した彼女ですが、実は設定自体は🎲振る前からほとんど変わっていません。メインキャラなら知らないオリジナルテーマ使うんだろうなぁ…でもそうなるとデュエルシーン作れないし…でもグレイドル託させるにはこの上ない人材だからなぁ…そうだ!仮デッキ使わせたろ!ということで結果があのインスペでした。
中之条くんは仮のデッキ相手にボコボコにされる悲しき運命を背負うはずでしたが、見事に運命を覆してくれた結果、より綺麗な結末に纏まって自分でもビックリしています 久々にダイススレらしい奇跡を起こしたな……
ちなみに遊……なんとかとはちょっと特殊な幼馴染みです。お互いに早くに家族を失くし、同じ施設で育った悲しき過去……があったりするけど多分披露する機会はないでしょう
そんな過去もあって文字通り彼女にとって精霊は実の家族と同じです。だからこそ拗れた時が一際ややこしくなってしまうのでしょうね。
あと前スレでしれっと勘違いしてる人がいたので訂正しておきますが、『遊何とかくんには精霊は見る力はありません』!! - 14二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 00:46:12
- 15すれぬし22/09/26(月) 00:52:48
- 16すれぬし22/09/26(月) 00:56:50
- 17すれぬし22/09/26(月) 00:59:50
- 18すれぬし22/09/26(月) 01:02:00
保守完了!今回無駄にキャラ増やしすぎたな…と猛省中。いや一番の問題は増やしたわりに本編では全く掘り下げできなかったことだけど
なるべく必要ないキャラや🎲のない会話は削ってスマートに進めたいですねスマートに
ではそろそろ眠さがやばいので寝ます おやすみなさい~ - 19二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 01:05:09
お疲れ様〜
明日のデュエルに期待してるぜ! - 20二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 01:07:47
そうか、なんか『主人公だしカードの精霊も見えてるだろう』という思い込みとイメージに引っ張られてしまってたぜ
しかしあまりにも主人公との関わり合いがなさ過ぎて遊なんとかさんのキャラもいまいち掴めてないんだよな
少し出てきた会話からは十代というよりは二十代くらいの落ち着きを感じるが - 21寝るといったなあれは嘘だ22/09/26(月) 01:13:31
- 22二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 01:14:30
女としか組まねえなコイツ⋯
- 23二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 01:15:24
スルーされ続ける遊なんとかとオタク君に悲しき現在……
- 24二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 01:16:44
もうこれエロペンギンがダイスに宿ってるだろ
- 25二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 01:18:17
六合先輩のマッチング運よ
多分あの人中之上君居ないと挙動不審になってそうだしよかったな(展開的にはよくない) - 26二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 07:00:55
奇跡的なほど知り合いとしか当らない。
- 27二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 13:43:41
意地でもおっぱい先輩と組ませるダイスにエロペンギンの魂を感じる
- 28二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 19:28:43
あくまでメイちゃんは遊なんとかさんのヒロインで中之上君のヒロイン堕ちはしないわけだが、友達(以上恋人未満?)を取られる(?)と勝手に勘違いしまくってる六合パイセンが勝手に意識しまくって空回りする展開とかもありだよな
- 29二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 20:30:55
保守は充分やけども、もう今日は来ないんやろうか?
- 30スレぬし22/09/26(月) 21:26:46
おはようございます!!(激遅)
ゆるーく続きやっていきます
あと昨日の🎲で「翌日のクジ引き」となっておりますが、展開の都合上「土日を挟んだ三日後のクジ引き」に脳内変換して置いてください…!すみません…!!
「また、顔見知り同士って感じね まぁ…私は一向に構わないんだけど?」
「えーと…11番は…あ!中之条くんと六合先輩かぁ!今日はよろしくお願いします!」
今日、俺とチームを組むのはいつも通り先輩と…
「あ、メイでいいよ!そっちのが慣れてるし!」
…同世代の元トップデュエリスト、メイの二人だ
「なんだか前に比べて…心なしか憑きものが落ちたって感じね」
「えへへ、まぁまだコンビ完全復活!とは行きませんけど…とりあえずはお互い話し合って納得してまたゼロからのスタートって感じです」
あのデュエルの日から休日を挟んで三日後、今日の彼女はどこか晴れやかな様子だった……仲直りはできたみたいだな
「改めて…ありがとね、キミのおかげだよ中之条くん……それでさ、また今度デュエルしようよ!次は本気の“私たち”でね!」
…もちろん、望むところだぞ俺
「さ、それじゃ今日も見回りいってみよー!!」
「朝から元気ねあの娘…それじゃ、私たちも行き……どうしたの?」
……あぁいや、なんか急に寒気がしたというか…誰かの視線を感じたと言うか……気のせいかな?
「……………。」 - 31二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 21:34:51
待ってた
しかしメインヒロイン属性じゃなきゃあ惚れるまではいかずとも気になるなくらいはいきそうなものだったがなぁ
そしていきなり不穏やね - 32へぇ、デートかよ22/09/26(月) 21:37:59
『しかし、こうして改めて考えると彼以外で私と話せる人なんて今までいなかったからなんだか新鮮ですね しかもピチピチの女子高生…!!』
「もー、キミのパートナー見た目はこんなにかわいいのに喋り出すとホント台無しだね…」
いやもうホントうちのセクハラペンギンがごめん…こういうウザい時のコイツは聞き流すに限る
『なんですか!あなただけJKとイチャイチャするなんてズルいですよ!!』
「キミこの前私のこと興味ないって言ってたじゃん!どっちなのさ!」
『デュエルの時のテンションはまた別なんですよ~!いわゆるプロレスってやつで…』
…そういえば気になってたんだけど、メイの精霊はどんな奴なんだ?
「ん?えーっとね…あーダメだ、朝は弱いからなぁ…まだ寝てる…しょうがない、先に別の子を紹介しよう」
…精霊のカードが複数あるのか…!?すごい大所帯なんだな……!
「そうだよ~ で、この子がねぇ…」
「……なんだか、気が合うみたいね…あの二人」 - 33二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 21:39:03
嫉妬…なのか?
- 34へぇ、デートかよ22/09/26(月) 21:56:23
「…ねぇ、中之条くん」
…どうしたんです先輩?
「…そ、その…あなたが見える精霊ってやっぱりペンギンなのよね、えと…どの子なの?やっぱりペンギン勇者かしら?」
あ、勇者は確かにエースですけど、俺のパートナーはこっちです…ナイトメア
「へ、へぇ~ちょっと怖…じゃない、よく見ると結構かわいいのね!こ、この子は今何て言ってるのかしら!?」
先輩がなんだか妙に上ずった声でたどたどしい会話を仕掛けてきた。話に混ざれなくて寂しかったのかな…?で、大好きな先輩が言ってるぞナイトメア なんか話すことないのか?
『今日も素晴らしいおっぱいですね!』
…え、えぇっと……ですね、その…ちょっとよく聞こえなかったですねアハハ……
「やっぱり声はかわいい系なのかしら?それともかっこいい系?」
…セクハラ親父みたいな声ですなんて言えねぇ…
『どうしたんです?ホラ正確に伝えてくださいよ!おっぱい!!おっぱい!!』
「うわぁ…」
こ、この野郎……!そんなにJKと話せるのが羨ましいのか…!?頼むから変なこと言うな…!
「ね、ねぇ、どうして教えてくれないの!?も、もしかしてその子が私のこと警戒してるとか…?そ、そうだメ、メイさんも聞こえるのよね!?なんて言ってるの!?」
「え!?あ、いやそれは…その…ちょっとよく聞こえ……」
『◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️!!』
(なに言わせようとしてんのさヘンタイ!!)
「ね、ねぇ、どうして二人とも教えてくれないの!?わ、私何か二人に嫌われるようなことしたかしら…!?ごめんなさい!気を悪くしたなら謝るからぁ~!!私もお話に混ぜてぇぇぇ!!」ブワッ
「そ、そういうわけじゃないですから!!嫌ってなんかいませんって!!」
…このエロペンギン後で覚えてろよ……
「………………。」 - 35二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 21:58:40
なんかナイトメアにも裏があるように見えちまうぞ…
- 36すれぬし22/09/26(月) 21:59:56
- 37会話パートなっが22/09/26(月) 22:17:48
キーンコーンカーンコーン
「提案!どうせ午後も見回りするんだしせっかくだからみんなで一緒にお昼ごはん食べましょう!」
「……あ!ご、ごめんなさい!私ちょっと今日はクラスの友達と約束があって……」ドタバタ
「…行っちゃった、残念…まだあんまりお話できてなかったから一緒に行きたかったんだけど…どうする?しょうがないから二人で食べる?」
……先輩、クラスに友達なんて本当にいるのか…?なんで急に見栄を張ったりなんか…
「結構ナチュラルに酷いこと言ってないキミ!?」
「……はぁ、つい出ていっちゃったわ…急にどうしちゃったのかしら、私…別に中之条くんはただの友達同士なんだし、誰と仲良くなっても彼の自由なのに…私、案外独占欲強いタイプなのかしら……しっかりしなさい私!重い女は嫌われるってこの間ネットの『理想の友人関係の築き方』で読んだじゃない!」ペチッ
「……………はぁ」
「なんだ?いらねぇならコロッケ貰っちまうぞ遊………どうした、さっきからボーッとして」
「い、いや別に…なんでも…ない」
「あ、もしかしてメイア・クラウディのことか?なんだよお前、同じチームになれなかったからってそれでさっきから落ちこんでんのかぁ~?重い男は嫌われんぞ!」
「ち、違う!俺とメイは別にそういうのじゃ……」
「…幼馴染ってみんなこんなにめんどくさいもんなのか?」ムシャー
「あ!本当にコロッケ盗りやがったこいつ!」
なんだか妙に周りが忙しないが、そんな事は知る由もなく…午後の見回りがスタートした そして俺たちは…dice1d3=3 (3)
1.ついに事件に遭遇した!
2.事件の手がかりを得た!
3.何もなかった!
- 38二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 22:19:30
安定のクソボケ
- 39流石に勘弁してくれ!!22/09/26(月) 22:21:42
- 40二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 22:22:03
流石だと言いたいが…流石だ
- 41二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 22:24:32
ダイス神「これはこれで面白いだろ?」
- 42二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 22:28:59
- 43ファーwwwwww22/09/26(月) 22:30:13
「今日の見回り終了!!じゃ、私は会長に報告してくるから!またねー!!」
「…………はぁ」
…先輩?なんだか今日は元気ないみたいでしたけど…
「え!?あぁ…ちょっと疲れちゃったみたいね…あはは……早く帰って休まないとね…そ、それじゃ…」
そう言って先輩は早足に去っていってしまった…
『青春ですねぇ…』
…何を変な想像してるんだ?俺と先輩は友達でライバルで……あ!そういえばお前…朝はずいぶんメチャクチャやってくれたな…!!
『あ!しっかり覚えてましたか!?許してー!嫉妬心が生んだほんの出来心なんですー!!』
─さて、そしてクジ引きの結果、明日俺が組む相手は…dice2d4=4 3 (7) に決まったぞ(ダブりが出たら最抽選)
1.遊…なんとか
2.メイ(ンヒロイン)
3.オタクっぽい奴
4.六合先輩
- 44二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 22:30:57
もう六合先輩と結婚しろ
- 45二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 22:32:21
遊なんとか君との関係が進むのはまだまだ先になりそうですね…
- 46先輩の執念すごスンギ22/09/26(月) 22:38:07
「…なんかもう一周回って怖くなってくるわね ホントにクジは公平なんでしょうね?」
「はい~、私が事前にしっかり混ぜ混ぜいたしました~」
「まぁまぁ、オレにとっては新顔なわけだし ともかくよろしくな、お二人さん!」
俺のチームはまたしても先輩と……あれ?誰だお前
「あ!オレは常磐兼続(ときわ かねつぐ)、お前と同じ一年でオシリスレッド、よろしくな!」
…オタクっぽい見た目のわりには妙にチャラチャラした奴が来たぞ俺 いかにも苦手そうなタイプだ…仲良くできるかな……
そして見回りを始めていった俺たちだが…dice1d3=2 (2)
1.…あれ?どうして遊なんとかとメイがここに?
2.風紀委員長、何やらお怒りの様子だ
3.特に何もなく午前の見回りが終わった
- 47二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 22:42:29
引き合う二人…
- 48二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 22:44:07
何でここまで知り合いと引き合うの中之条君
- 49二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 22:44:55
何が何でも先輩と組むって意思を感じる
- 50委員長の使いやすさは異常22/09/26(月) 22:50:33
「なぁなぁ!お前のペンギンデッキってどういう構築してんだ?あ、俺のデッキはな、やっぱ機械族のサポートを…」
「あ、確かセンパイは霊使いっスよね やっぱメタビート寄りの構築安定?」
「デュエルディスクはどこのメーカー派?やっぱ王道を行くKC製?それともこの間最新モデル出した…」
「それで、この間発表されたイベント用の新型ソリッドビジョンがさぁ…!!」
「…まだ一時間も歩いてないのになんなのかしら、この虚脱感…」
…見回りを続けること十数分 この常磐兼続という男…見回りを始めてから一度も途切れることなくこちらが全く興味のないオタクトークを延々続けてきやがる……こいつ、最初はうるさい陽キャかと思ったが…六合先輩とはまた違ったベクトルで……友達がいなさそうな奴だ……
『野郎はお呼びじゃないんですよ、ケッ』
今回ばかりはエロペンギンにも同意するしかない…こいつの相手をあと数時間続けなきゃいけないのはかなりの重労働になるだろう…頼む…早くこの一日が終わってくれ…
「な、な、な、なんですか!!これはー!!!!」
…ん?この声は…風紀委員長? - 51二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 23:02:24
マシンガントーク系オタクくんじゃったか⋯
- 52委員長の使いやすさは異常22/09/26(月) 23:04:41
「…こ、これは…!?」
風紀委員長の叫び声を聞いて駆けつけた俺たちが見たのは、校舎の壁にデカデカと描かれた巨大な魔方陣のような模様だった
「一体誰がこのような行為を…許せません!!即刻申し出なさい!!今正直に白状しなければ更に罪は重くなりますよ!!」
…これは風紀委員長が怒るのも当然だぞ 一体誰がこんなひどいイタズラを……
「さては…また彼らですね!オカルト研究会!!」
そう言うと、彼女は猛ダッシュでどこかへ向かっていった…あ、目星ついてるんだ……
「ひでー嫌がらせだなぁ、もしかして精霊のしわざだったりして」
「なんの目的で精霊が校舎の壁に落書きなんてしてくのよ…適当なこと言ってないでさっさと見回りを続けるわよ!!」
…なんか先輩だんだん常磐に当たりが強くなってきてるな……まぁ、完全にコイツの自業自得だから全く可哀想とは思わないが
…そして、この時はまだ気づいていなかった。俺たちは既に、これから起こる事件の手がかりを掴んでいたという事実に……
つづく - 53スレぬし22/09/26(月) 23:10:28
というわけで短いですが体力的に厳しいので今回はここまでです
全然話が進みませんでした…スレ主です……
たぶん次回こそは遊…なんとか君も絡んでくる予定なのでしばしお待ちを……
ちなみに唐突に投入された新キャラ常磐兼続くん。一応こいつはメインキャラの立ち位置にいます。だいたい翔くらいのポジション。何気に>>37に出てきたコロッケ強奪男が彼だったりします。つまりは遊…なんとかの関係者であり、遊…なんとかくんが後々関わってくるフラグ立ての為に出演したキャラだったりします
- 54二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 23:13:10
乙!中之条くんがおっそろしいほど主人公と関わらないから並行してストーリー考えるのは中々苦労しそうですね……
- 55二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 23:17:08
>>たぶん次回こそは遊…なんとか君も絡んでくる予定
ほんとぉ?(疑心)
- 56スレぬし22/09/26(月) 23:18:20
そして再戦を誓ったはいいものの、デッキが本来のものに戻ってしまったのでデュエルシーンが書きにくくスルー濃厚なメイちゃんの明日はどっちだ
ただでさえいきなり名有りキャラ出すのにもまだちょっと抵抗あるのにオリカ出すわけにはいかないからデュエル内容がボンヤリしちゃって盛り上がらないのがメインキャラ勢の課題ですね…
それでは皆さんおやすみなさい~ 平日なのにここまでリアクション頂いてとっても嬉しいです…! - 57二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:15:55
- 58二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 06:50:42
ここまで状況に近づいたけど今後は関われるだろうか?
- 59二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 07:14:52
この二人でだけ組んでる辺り、この二人、よっぽど本編と関わりがないキャラクターらしい
無理に本編と絡めようとするほど歪になる気がしてきた - 60二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 17:27:03
保守
- 61スレぬし22/09/27(火) 19:29:40
今日はメンタルがダメな日で筆が乗らない()のでお休みです…非力な私を許してくれ…
- 62二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 19:45:17
リアル、体調最優先は決闘者として当然だぜ
- 63二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 00:10:38
無理せず今日はゆっくり休んでね。
- 64二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 08:27:33
保守る
- 65二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 16:15:11
話題が思いつかない、すまないが保守
- 66異次元からの帰還22/09/28(水) 20:10:42
長いことお待たせしましたスレ主です…!
メンタル沈み期間に入っておりますがなんとか俺もガンバラナイト…!
─午前の見回りは何事もなく終わったぞ俺たち…約一名の存在と、壁の落書き事件を除いて
「なぁなぁ中之条この後暇ァ?あ!もちろんセンパイもご一緒で、これからランチとか…どうすか?」キメェ…
「遠慮しておきますわ」
六合先輩の心の壁が限界突破してついに敬語を通り越しお嬢様みたいな口調になってきたぞ常磐、いい加減ウザがられていると気づけ あと顔が近いぞこの野郎…
「…これでようやく撒けたかしら…まったく…落ち着いてお昼ご飯を食べる時間もなくなっちゃったじゃない!」
しつこくランチに誘ってくる常磐からなんとか逃走し、俺達はなんとか食堂に辿り着いた……
「あ!待ってたよ二人とも、こっちこっち!」
…く、黒森さん!?
……なんでちょっと見ない間にそんなに日焼けしてるの…? - 67二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 20:11:50
待ってたぜ中之条!
- 68※実は完全に忘れてた水友22/09/28(水) 20:29:04
「あぁこれはちょっと漁…じゃない、えっと…ヒミツ!えへへ……」
「聞いたわよ黒森さん、あなたここ数日学校を休んでるらしいけど……」
確かに、最近授業でも見かけないと思っていたが…大丈夫なのか?入学して早々そんな……
「あ!ちゃんと許可はもらってるから大丈夫!それにちゃんと勉強の方も頑張ってるよ~!友達から授業の内容教えて貰ってるの、やっぱり持つべきものは友達だよね、なーんて!」
あの敗北以降、姿を見ていなかった黒森さんが実は心配だったが…なぜだか今日会った彼女は、今まで見てきた中でも一番イキイキしているように見えた
『はうっっっっっ!!完全にノーマークでしたが…ここに来て日焼け属性を取得してくるとは…恐ろしい娘!』
エロペンギンが何か言っているがスルーを貫きつつ、急いでラーメンを啜る まったく、あのマシンガンオタクのせいでゆっくり友達と談笑する時間もメシを食う時間もないなんて…!
「あ!やばいもうこんな時間!それじゃ二人ともまたね!それと……ご期待ください!!」
「期待って何を!?」
黒森さんはそのまま猛ダッシュで去っていってしまった… 先輩は困惑しているようだが俺にはわかる、きっと黒森さんは俺たちの知らない場所で自分なりに努力をしているところなんだ
……なんで短期間であんなに日焼けしてるのかはわからないけど…
─そして、午後の見回りが始まったが、その最中…dice1d3=1 (1)
1.事件が起こった
2.事件の手がかりを得た
3.何も…なかった!!
- 69二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 20:33:23
更新来てる、ありがたいが無理しない程度でな!
- 70※まだ巻き込まれるとは言ってな22/09/28(水) 20:38:18
「……どうしたのメイさん?そんなに慌てて…」
「ふ、二人とも!!風紀委員長を見なかった!?」
…委員長ならさっき昼休み前に会ったが…どうしたんだ一体?
「風紀委員長がいなくなっちゃったの!!昼の定期連絡に来ないし、連絡も繋がらなくなっちゃって…!!」
「なんですって!?」
「二人とも、最後に委員長に会ったとき何か変わったこととかなかった!?」
…変わったこと?そういえば……dice1d2=2 (2)
1.壁の落書きに怒ってたっけ…
2.なんとか…研に用があるとか言ってたような…
- 71二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 20:42:54
これはなんかデュエルしてるパターン!
- 72どうした急に22/09/28(水) 20:48:57
「オカルト研ね、私も聞いたことがあるわ……」
「…もしや、オカ研がまた何かやらかしたのか?」
俺たちの会話を聞いていたのか、後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた この鼻につく声は…
「伝道(でんどう)だ…先輩の名前ぐらい覚えておけ、それで?裁伽(さいが)は部室棟に向かったのか?」
「あ、ハイ…すごく怒ってオカ研に会いに行く風で」
「間違いないな?」
「え、ええ…」
嫌味メガネ…じゃなかった伝道先輩はそれを聞くとすぐさま走って行ってしまった……どうしてみんな単独行動しようとするんだ…?報連相は大事ってよく言うだろ? というか委員長の名前、裁伽って言うんだ…初めて知った
「一人で行くのは危ない気がする…私たちも向かおう!もちろん、会長たちにも連絡してからね」
…さっきのメガネよりこの子を生徒会に入れた方がよっぽど役に立ちません? - 73すれぬし22/09/28(水) 20:53:24
- 74ミスった!22/09/28(水) 20:53:50
dice1d3=3 (3)
- 75二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 20:54:34
忘れられたオタク君に悲しき現在⋯
- 76二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 20:57:44
モブ補正でもあるのかなってくらいの巻き込まれなさ
- 77こいついつも何事もないな22/09/28(水) 21:05:10
「ここがオカ研の部し…くっさ!!!なにこの異臭!?」
「窓も完全に目張りされてて中が見えないわ…なんなのよこれ…」
オカ研の部室前まで着いた俺たちだったが、成る程既にもうキナ臭い空気が漂っている…(物理的に)そういえば、先輩はオカ研について知ってる様子でしたけど?
「え?まぁ話だけは…私の聞いた話だと、学園のあちこちで下級生に奇妙なオブジェや怪しいお守りを売り付けようとしてたりとか、図書室に黒魔術の本を置くようにスパムメールの如く図書委員にしつこく投書したり、昔行われていたっていう錬金術の授業を復活させるように授業をボイコットしたり…異臭騒ぎなんかも一度や二度じゃなかったわ 注意されれば一応は止めるんだけど、頃合いを見計らっては何度も厄介事を起こしている要注意集団よ」
それで何で未だに解体されてないんです……?
「確か今の会長が就任してからオカ研は正式に廃止されたはずなんだけど…どうやら今もたまにこうやって部室跡を勝手に占拠しているみたい」
まずなんでそんな人達が学校にいられるんです……?
「…ねぇ!これって……」
メイが部室前で何かを拾ったようだ…これは……?
「委員長のデッキケースだ…!」 - 78二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 21:06:40
事件ですよ事件!
- 79二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 21:11:27
デュエルアカデミア特有のクソ治安
- 80驚異のかませ率、委員長22/09/28(水) 21:19:45
「あ!あんたらもしかして生徒会の人か!?」
「人ではないけど、関係者です どうしたんですか?」
「どうしたもこうしたも!なんとかしてくれよオカ研のやつら!最近部室が臭うったらありゃしない!集中して囲碁ができないよ!」
「僕らも作品の製作をしたいのに、毎日中から変な音が聞こえてきて作業に集中できないんだ!今すぐ追い出してくれよ!」
もうめちゃくちゃな嫌われっぷりだな…
「あれ?そういえば伝道先輩は…?先に来てたはずなのに…」
言われてみればそうだ…もう一人で突入してしまったのだろうか?にしては静かすぎるような……
「…どうしようかしら?いっそ私たちも中に…」
「ダメですよ!連絡はしたんで、まずは応援を待ってからにしましょう!もし本当に精霊絡みなら大変ですし、もし単に迷惑事件だったとしても人手がるに越したことはないですから!」
それもそうだ、委員長やメガネ先輩のことが心配ではあるが…ここはメイの言うとおり待とう……
「………………!」
「…どうしたの?風邪?」
…!?なんだ…!?今また急に誰かに見られているような変な気配と寒気が…
「おーーーーい!!ひどいじゃねーか二人とも置いてくなんてーーーーーー!!!」
…ゲッ……この声は……って、隣にいるのは……!? - 81二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 21:35:33
「ユウ!?それに最近よく一緒にいるメガネくんも…?」
「あれェ?メイア・クラウディも一緒じゃん!よかったな遊…イテッ」デュクシ
「余計なこと言うなっ…よ、ようメイ、奇遇だな さっきこの辺をたまたま通りかかったら会長から応援要請が来て…読んだのはお前だったのか」
「ユウが来たなら百人力だね!そっちのメガネくんは…あんまり期待できないけど」
「ちょちょちょい!俺わりとコイツといい勝負してましたよ!?」
…遊なんとか、それに常磐…お前ら、メイと知り合いだったの?
「うーん…幼馴染みと、友達の友達?」
「…それでメイ、そいつらは…」
「え?あぁこっちは六合先輩で、こっちは中之条くん この間デュエルして仲良くなっちゃって」
「へ、へぇ…………」
…え?どうしてそんなに俺の方ガン見してくるの?俺の顔になにか…?
「…あー!!お前あのときの宇宙人野郎!」
デュエルでボコボコにしてくれたのはお前なのに、今の今まで忘れてたのか……
「…って、こんな無駄話してる暇ないよ!いいから部室に突入!」
そう言うとメイは扉に手をかけた…dice1d2=2 (2)
1.鍵がかかっている…!
2.普通に開いてる…
- 82二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 21:37:30
4スレ目にしてようやく遊⋯なんとかさんとのまともな会話が⋯
- 83二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 21:42:40
アニメ視聴者目線だと誰よこいつら!?みたいになってそうだな
- 84こてはんはずれてた22/09/28(水) 21:47:00
「あ、普通に開いてる…お尋ね者の立場で随分不用心だなぁ」
「うわ暗っ!中なんも見えねぇぞ!」
「中はもっと臭いわね…ハンカチハンカチ…けほけほ」
「…うわっ!!!」
「危ないからメイは下がってろ、俺が先に………メイ?おい!メイ!?」
……さっきまでそこにいたはずのメイが、部室に足を踏み入れた瞬間いなくなっていた
「メイ!?おいメ……うわぁっ!?」
「お、おいどうしたんだよ遊…うわっ!?」
「ちょ、ちょっとどうしたのよみんな!?こんな気味悪い場所でおどかさな……きゃあっ!!」
『こ、これ…どう考えてもマズイですよね』
…部室の暗闇に足を踏み入れた瞬間、何故かみんな姿を消してしまう 俺は…どうする…?dice1d3=3 (3)
1.それでも入るしかない…!
2.後ろから誰かに押された…!?
3.そ、そこに誰かいるのか…!?
- 85危険回避◎22/09/28(水) 21:53:41
『…!?危ない!!』
─!?バッ
「……!!気づかれて、しまいましたか」
…危ないところだった 誰かが俺を後ろから突き飛ばそうとしていたようだが間一髪気づくことができた…ナイスナイトメア……それで、この黒いマントとフードを被ったいかにも怪しいちびっこい奴は…?
「見つかってしまったからには仕方ありません、貴方にもイケニエになってもらいましょう…闇のデュエルで!」ガシャン
…何故ここでデュエルを!?え!?闇!?何それ!?
「ちょっと待「デュエル!!」」
NAKANOJHO VS ???
俺dice1d100=100 (100) +11
黒マントdice1d100=82 (82) -25
- 86二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 21:54:47
オイオイオイオイオイオイ
- 87二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 21:55:23
やっぱ強くなってない!?
- 88二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 21:55:30
このレスは削除されています
- 89二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 21:56:49
何だこいつ⋯
- 90二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 21:57:52
ただこういう微妙な所で上振れるの、中之条ってかんじがする
- 91二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 21:58:37
エロペンギンの琴線に触れた?
- 92二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 21:58:48
この話は本編における中之条覚醒回だったってコト⋯!?
- 93つ、つよい22/09/28(水) 22:09:48
おいは恥ずかしか!!
「タリスマンドラのイノチを喰らい…現れよ、心の闇映し出す鏡の悪魔、デビルズ・ミラー!」
ATK2100
「ふふふ…これこそが我が最強の切り札デビルズミラー!人の心の闇を増幅し支配する無敵の悪魔だ…恐れおののくがいい…!」
……いや、ただの効果のない攻撃力2100の儀式モンスターじゃないか…え、それが切り札?
『ぷっ!何が出てくるかと思ったらあの程度とは!よくも得意気になれたものですね!ぷぷぷ!』
「な、き、貴様ぁ~!闇の支配者デビルズミラーをバカにするのか!不敬な奴はこうしてやる!装備魔法リチュアルウェポン!」
ATK2100→3600
「これこそが闇の支配者の力だ!くらえ、リフレクション・アビス!」
『お尻ぺんぺ~ん』バウンス
「な、デ、デビルズミラーがあんな雑魚モンスターにぃ!?」
…こいつ、どう見てもあまりデュエルが強くない!恐らく今のがこいつの全力だろう…この程度の相手に俺たちが負けるわけない!!いけ!シンクロ召喚だ!!
「な、なんだその技は!ずるいぞ卑怯者!うわぁーっ!!!?」
??? LP1600→0
…シンクロ召喚した程度でズルいって言われたの生まれて初めてだな
- 94すれぬし22/09/28(水) 22:32:03
「きゅう~…」
普通に勝ててしまった…なんだったんだ一体 あとコイツ、闇のデュエルがどうとか言ってたけど別にダメージが実体化したりとかそういうのも何もなかった…
『この男は例のオカルト研のメンバーでしょうか?』
どう見てもそうだろうな どうしよう、とりあえず生徒会に連れていくか…?でもみんなが心配だし…
『…ギギギ…やはりニンゲンにデュエルでは勝てない…こんなことなら初めから実力行使に出ていレバ…』
…なんだこいつ?
『な!?何故私の姿が見えている!?こ、こうなったら…口封じ!!』
うわっ!?キャノンソルジャーが取っ組み合いに持ち込んできた!?キャノン撃てよ!いや撃たれたら俺死ぬけど!!何をするこのっ…離せっ…はぁはぁ、何しやがる…え?あれ?急に足場が…
『危ない!!そっちは部室ですよー!!!』
え!?うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?どうして部室に入ったのに穴に落ちていくんだぁぁぁぁぁぁぁ!!?
『…まぁ、結果オーライ、デスネ』 - 95二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 22:35:23
キャノン・ソルジャー三兄弟が出たりするのかな?
- 96すれぬし22/09/28(水) 22:38:42
- 97二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 22:41:24
これが引力……
- 98二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 22:42:02
意地でもメインと関わらねえな…
- 99引力、即ち愛(ラブ)!!22/09/28(水) 22:49:10
「お前だけやけに落ちてくるのが遅かったけど…上で何があったんだ宇宙人の…」
遊…なんとかと……常磐、なんでお前までいやがる…
「いや居て悪いかよ!?」
悪い めちゃくちゃ悪い それよりここは一体……
「さぁな…俺たちも気がついたからここにいた」
周りにあるのは…巨大な壁?どうして学校の地下にこんなもんが…そ、そうだ、生徒会に連絡を…
「ダメだ、さっきから試してるが全く繋がらない」
「やっぱ俺の予想正しかったじゃ~ん!だから言ったろオカ研は怪しいって!」
…こ、これからどうなってしまうんだ俺たち…!?
「まぁまぁ落ち着け、とりあえず…>>101 をしよう」
安価お願いします!
- 100二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 22:52:03
外部に連絡を取れるか確かめる
- 101二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 22:52:46
探索
- 102二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 22:52:49
デュエル
- 103二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 22:54:21
さすが主人公、異常事態に慣れている
- 104すれぬし22/09/28(水) 22:56:00
安価ありがとうございます!しかしスマホのバッテリーがヤバイので今日は次のレスで終わります!ごめんなさい!
- 105二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 22:56:43
お互い宇宙人と遊なんとか呼びでまともに名前覚えてないの草
- 106すれぬし22/09/28(水) 23:03:37
- 107すれぬし22/09/28(水) 23:07:13
というわけでごめんなさい!少し充電してきます!
やっと遊…なんとか君の出番が作れたぞ、がんばれ遊なんとか!今のうちに自己主張しないと中之条くん永遠に話に絡んでこないから出番減るぞ!! - 108二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 23:14:53
視聴者視点だとメインヒロインのほうが好意的に接してて知らない間に何かあってそのおかげで吹っ切れてるっぽい謎のちょい役か
しかもその上同じ精霊を見ることも出来るとか中之条君NTRの竿役扱いの二次絵量産されそう - 109二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 00:01:59
この話側だと遊なんとか君のほうが出番が減る訳だけど本来の話側だと中之条君の方が出番かへって……
じゃないか、現在メイちゃんとの関わりがある以上ちょこちょこ出てきたり回想で出てきたりで遊なんとか君と視聴者をヤキモキさせる役か。 - 110二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 00:08:47
ヒロインのことを意識してしまう遊戯王主人公ってのも結構珍しいタイプだな
って思ったけど遊戯とかはちょくちょく真崎杏子16歳のこと意識してたりしてたか - 111二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 00:21:21
ステゴロ勝負でキャノンソルジャーに押し負けるということは中之上君の攻撃力または守備力は1400未満
- 112二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 10:59:20
何だかんだメインヒロインとそういう方向に行かないのって十代と遊作くらいのもんだったりするのかもしれん…あ、遊我くんはまだ小学生だったからノーカン
- 113二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 17:48:26
遊なんとか君とメイちゃんのカプに気ぶらなきゃ……!(使命感
- 114二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 20:46:39
保守
- 115すれぬし22/09/29(木) 21:59:51
- 116二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 22:01:50
デュエリストたるもの、一戦交えたらライバル同士さ‼︎
- 117二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 22:05:37
いずれわかるさ…は無かったか…
- 118すれぬし22/09/29(木) 22:19:48
どんな関係って聞かれたら…良きライバルだぞ俺
「ライバルってお前…あいつとデュエルしたのか?」
一回勝ったぞ俺……まぁその時は彼女本調子じゃなかったけど
「それだけか!?デュエルの後何かあったりとか…!」
デュエルの後…?あぁ、そういえばメイに精霊と早く仲直りしたほうがいいって言ったけど…そのくらいかな?
「……そ、そう、か…」
…いや、さっきからどうしたんだこいつ……あの日デュエルした爽やか少年とはまるで別人だぞ
「なんか知らんけどこいつメイア・クラウディと幼馴染みらしいからさ、きっとお前に嫉妬してんだよ」
「はぁ!?!?」
あ、そういえばさっきそんなような事言ってたっけ…
「だ、だ、だから違うって言ってるだろ!!俺とメイはただの幼馴染みで、別に他に何かあるわけじゃ…」
「気づいてたか?こいつメイア・クラウディがお前とチーム組むってなった時遠くからコソコソ様子見てたんだぜ ストーカーだストーカー」
「おまっ…!!人聞きの悪い…!たまたま同じフロアに立ち寄ったからちょっとだけ様子見ただけだ!付け回してなんかないし、そもそもその時お前も横にいただろ!!」
…あ、あぁ…なるほど…最近時々視線を感じると思ったらそういうことだったのか…
つまり遊なんとか…こいつ…dice1d3=2 (2)
1.あいつのこと好きなのか?
2.他に友達がいないんだな?
3.…つまり、どういうことなんだ?
- 119二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 22:21:17
前例があるだけに強く言えんが鈍感!
- 120二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 22:21:56
鈍感!…それにしてもヒロインに好意を感じる遊戯王主人公って珍しいな。他だと遊矢ぐらいか?
- 121すれぬし22/09/29(木) 22:31:06
数少ない友達が自分より他の友達のほうと仲良くしてて寂しかったんだな…わかるよ…俺にも覚えがある
「違う!!!!」
「まったく鈍感なんだかデュエルバカなんだか…こいつ別に俺たちみたいな陰キャじゃねぇから普通に友達いるぞ つまり俺が言いたいのはだな~」
「言わなくていい!!!」
…よくわかんないけど、無駄話してる暇はないんじゃなかったっけ?
「え、あ…そ、そうだな…」
そして謎の地下迷宮を進んでいく俺たちだったが…dice1d3=2 (2)
1.モンスターだ!!
2.誰かいるぞ!?
3.今の声は…!?
- 122すれぬし22/09/29(木) 22:36:11
- 123すれぬし22/09/29(木) 22:48:46
ヤバい全然筆が進まない…
あんまり更新できないかもしれないけどゆるして - 124二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 22:49:48
お次はデュエルかな?
- 125すれぬし22/09/29(木) 22:56:08
「はっ…!?な、なんだお前ら!」
「うわー!?なんで関係ないやつらがこの場所に入ってきてるんだ!?」
こいつら…オカ研の奴らか?なんでって…部室の鍵が開いてたからだぞ
「バカ!だから戸締まりはしっかりしろって…」
なんだか思った以上にバカっぽい奴等だな…そういえば上で戦った奴も全然強くなかったし…ひょっとしなくても今回の事件はあっさりかたがつくんじゃないか?
「くそっ!見つかってしまったからには仕方ない!!お前はあの弱そうなメガネをやれ!俺はマフラーの奴をやる!」
「真ん中の強そうな奴はどうするんですか!?」
「…ほっとけ!!」
「あ!でもメガネの奴逃げちゃいましたよ!」
「じゃあお前がその強そうなの何とかしろ!」
「そんな無茶な~!」
「…しれっと俺たちを置いて逃げやがった常磐(アイツ)」
まだ弱そうな相手だからよかったけど…常磐、後で覚えてろよ
「「デュエル!!」」
俺dice1d100=21 (21) +11
オカ研の先輩dice1d100=51 (51) -15
- 126二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 22:57:31
弱そうな相手(フラグ)
- 127二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 23:00:20
やはり先輩は強い!あの中之条相手に拮抗勝負とは…!
- 128うわぁ急に弱くなるな!22/09/29(木) 23:14:47
「宇宙最先端のテクノロジーを見せてやる!惑星汚染ウイルスとゼロオルのコンボにより貴様が出すすべてのモンスターは3ターンの間完全に無力化されるのだ!!」
な、なんだと…!?くそっ、ちょっと手札が事故ってしまって悠長にやってる間になんかえげつないコンボを決められてしまったぞ…!弱そうだと侮ったつもりはないけど…思ってたより手強い!
あと…どうしてこうも俺は宇宙人がモチーフのカードに縁があるんだ…?
「…おい!大丈夫か!?」
手こずっていると遊…なんとかが声をかけてきた…大丈夫に決まってるだろ!他人の心配してる暇があったらあの常磐(バカ)を…え?そっちはもう倒しちゃったの…?相変わらずえげつない強さだ…全力のメイとどっちが強いんだろう?
「だ、ダメです先輩…こいつ強すぎますよー…」
「安心しろ!この雑魚マフラーを片付けたら次はそいつも倒してやる!宇宙のパワーを得た我らは無敵なのだ!ははは!!」
…こいつ今雑魚って言ったか?この野郎ちょっとデッキがうまく回ったからって調子に乗るなよ…!俺のターン、ドロー!!
dice1d100=40 (40) (39以上でディスティニードロー成功)
- 129二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 23:15:30
案の定ギリギリ
- 130二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 23:16:09
なんで毎回そんなディスティニードローが紙一重なんだ⁉︎
- 131こいついつも(22/09/29(木) 23:26:59
俺が引いたカードは…お前か、ナイトメア でもあの厄介なリンクモンスターのせいで俺のモンスターは効果を封じられ……ん?待てよ?よし行けナイトメア お前の出番だ!
『私あんな汚ならしいフィールドに出たくないですよ~!!』
…ちょっとぐらい我慢しろ!今回のMVPはお前だから!!俺はモンスターをセットしてターン終了だ!
「…あいつ誰と話し…あ、そういえば…あいつも確か、精霊を」
「ふはははー!壁を立てるくらいしかできないようだな!やはり我がゼロオルは無敵だ!いけぇ!その伏せた雑魚モンスターも蹴散らしてしまえ!!」
…かかったな!!この瞬間ペンギンナイトメアのリバース効果が発動する!
「バカめ!惑星汚染ウイルスの効果で貴様が召喚したモンスターは全てA細胞に感せ……あれ?え!?なんでぇ!!?」
…お前、自分が使ってるカードの効果ぐらいしっかり読めよ 惑星汚染ウイルスがAカウンターを置くのは「召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスター」だけだ、セットしてからリバースしたモンスターには効果は及ばないぜ!!
「なんだってえぇぇぇぇぇぇ!?我が最強の切り札ゼロオルが…あ、あんな雑魚モンスターに…」
…さっきから雑魚雑魚とうるさい奴だな、お前 確かにこいつはどうしようもないエロペンギンで…いまいち使いづらい効果で…ほぼペンギンソルジャーの下位互換みたいなとこはあるけど!!
『しれっと何てこと言うんですか!?』
それでもなぁ!こいつは俺の大切な相棒なんだよ!バカにする奴は許さないぞ俺!とどめはお前が決めてやれ!死者蘇生でナイトメアを特殊召喚!ダイレクトアタックだー!!
『急にちょっと嬉しいこと言ってくれるじゃないですか!くらえ必殺のナイトメア往復ビンタ!!』
「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」LP0
「……大切な相棒、か」 - 132二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 23:28:32
ナイトメアとの出会い…
- 133無駄に名勝負では?22/09/29(木) 23:40:08
自分のデッキもまともに使いこなせないくせに人を雑魚とばかり見下してるようじゃ、まだまだ三流だな
「ぐぬぬ…このままでは我らの計画が…」
「へぇ~?どんな計画か、是非とも聞きたいもんですねぇ、セ・ン・パ・イ?」ゴゴゴ
「ひいっ!?あ!そ!そうだお前!確かいつも連れがいるだろう、外国人の女!!あ、あいつは今俺たちが人質に取ってるんだ!俺たちに手を出すとあの女が無事じゃすまないぞ!!」
…な!何だと…!?なんて卑怯なやつらだ…
「…っ!お前ぇぇぇぇ!!」
「フフフフ…女に手出しされたくなかったらおとなしく俺たちが逃げるのを黙って見送るんだな!」
「クソっ…ふざけんなこの野郎!それでもデュエリストか!!」
「オカルティストさ!ではさらばだふはははー!」
「くそっ…メイ…!!」
…どうする、このまま奴らを逃がして本当にいいのか俺たち?dice1d3=2 (2)
1.メイが心配だ…仕方ない…
2.か、代わりに俺を人質にしろ!
3.…あれ?待てよ?
- 134二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 23:48:46
「な!?なに言ってるんだお前!」
…でも、メイを助けるにはそれくらいしかない…!あいつら、あのまま逃げてしまったらきっと人質も解放しないぞ!
「中之条お前…そこまでアイツのこと…」
さぁどうするオカ研の!俺じゃ人質として不満があるっていうのかこの変態め!
「な、何を変な想像をしている!!いや、その…べ、別に人質は交換してやってもいいんだが…その…先に我々が逃げ…」
ダメに決まってるだろ!!じゃあ…こいつがどうなってもいいのか!ガシー
「せ、先輩ぃぃぃ!!」
「なっ!?貴様ぁ我が後輩を人質に取る卑怯な!!」
いちばん卑怯なのはお前だろ!こいつを解放して欲しければメイさんを解放しろ!俺も人質にしていいから!早く!今すぐに!
「えっ…あ、その…それは…」
どうした!早くしろ!!それともまだ何か……
「そのへんにしとけよ二人とも~」
…このムカつく声は…常磐!?お前逃げたはずじゃ……って、隣にいるのは六合先輩と…メイ!? - 135コテハン外れがち22/09/30(金) 00:11:14
「メイ!?大丈夫か!?怪我は!?奴らになにもされてないか!?」
「え!?ど、どうしたのユウ…?全然平気だけど…」
…おい、どういうことだお前
「え、いやその…ははは…」
「つまり、人質ってのは全部こいつのハッタリだったってわけか 姑息な真似しやがって…」
「ほ、ほんの出来事なんです!ゆ、許してください!!ギャー!!!」
・
・・
・・・
「…と、云うわけで…実は逃げると見せかけて声がした方向に走っていったんだな~ んで、そしたら案の定お二人がいたってワケ!どよ!?俺役に立つでしょ~???」
「…はいはい、すごいすごい」
まぁとにかく二人とも無事で何よりだ…
「私たちも気がついたらここにいて…二人で壁づたいに歩いてたら常磐くんと出会ったのよ」
「途中でウォールシャドウに襲われたりしたけどこのコが守ってくれて ここはなんかこう…力が濃いから精霊も自由に姿を現せるみたいなの」
そう言ってメイは自分のデッキのカードを見せる…あ、道理でさっきオカ研のやつがナイトメアにビンタところが腫れてるわけだ さっきのキャノンソルジャーもそういうことなのかな?
「危ないところだったけどメイさんの精霊のおかげね 最初は不安だったけどとっても心強かったわ!」
「六合先輩もデュエルであいつらを倒せるとわかったらすごく頼りになってたじゃないですか!霊使いを使いこなしたコントロールデュエル、すっごくかっこよかったですよ!!」
「そ、そうかしら…うふふ…」
…ちょっと気になってたんだけど、二人ともなんか距離近くない?いつの間に仲良くなったんだ?
「えへへ、ヒミツ!ですよね先輩!」
「そうね、秘密よ、秘密」
…謎は深まるばかりだ……というかしれっとウォールシャドウが出たとか言ってたけど…まさか
「そういう中之条くんはキャノンソルジャーに出くわしたんでしょ?こっちも他にギガテックウルフとかと戦ったし…やっぱりここって……」
「…この場所の正体は迷宮壁ラビリンスウォールが実体化したものってことか……道理で学校の地下に迷宮なんてもんがあるわけだぜ」 - 136※あの兄弟は関係ありません22/09/30(金) 00:21:26
「…まぁ、とりあえず詳しいことはこいつらに聞けばわかるな おい」
「…た、確かにお前らの言ってることは合ってるよ…ここはラビリンスウォールの中さ」
というかさっき戦ってて気づいたんだが…お前、精霊のカードを持ってないな?親玉はどこだ?
「くっ…そこまでバレてるなんて…!!」
『言わなきゃまたビンタしますよ』
「ついでに目的も吐かせよーぜ こいつら、どうもただ操られて~ってわけじゃ無さそうだしな」
「ギクッ」
「…ねぇ、さっきからなんか変な音が聞こえない?」
「…そういえば、言われてみればなんか地響きみたいな音が……」
「待ってくれよ、ここってラビリンスウォールの中なんだよな…?てことは……」
…俺たちが振り返ると、遠くの方で暗闇の中ドリルが光るのが見えた あれは…まさか…
「「「「迷宮の魔戦車だー!?!?!?」」」」
つづく - 137二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 00:24:32
乙
ホビアニ感あるストーリー構成上手い⋯上手くない⋯? - 138すれぬし22/09/30(金) 00:27:00
…なんか筆が乗らなすぎて全然話が進みませんでした!ごめんなさい!最近テンポ悪いのでもう少し道中はしょるべきか迷う でもぶっちゃけ道中しか中之条くんは見せ場作れないんだよな…あぁアンチノミー
次回恐らくボス戦ですが…中之条くんが参戦する余地は果たしてあるのか…?
あとそのうち六合先輩とメイ視点の話もやる予定ですが…とりあえず今日は寝ます お休みなさい~ - 139すれぬし22/09/30(金) 00:50:09
おまけのキャラクター紹介(誰得)
《常磐兼続》
唐突に出てきて特に見せ場もない謎のマシンガン系オタク。中之条視点だと馴染みがないだけでたぶん遊…なんとか視点だといつも何かと出てくるウザい奴ぐらいのポジションにいるメインキャラと思われる男です 本当は今回デュエルさせる予定だったが遭遇したモブの数が三人は多すぎるよな…ってことであえなく離脱となりました 悲しい
ちなみにメインキャラだけどこの時点でのデュエルの腕は中の下の下くらい。たぶん六合先輩や中之条くんでも余裕で倒せる程度です
後に彼には段階を踏んで覚醒イベントがある予定なのですが、残念ながらきっかけとなるキャラの登場がまだ少し先になるため、当分はただのウザい賑やかしでしかない悲しきキャラ だって最初はただのヘタレのお荷物だった奴が過酷なイベントを乗り越えて覚醒していくのって燃えるじゃないですか…!
悲しき過去…はないし特別な力もないメインキャラの純・人間代表 - 140二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 00:53:54
ガッチャ!いいストーリーだぜ!
- 141二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 00:55:09
中之上君が下之上君だったり中之下君だったり忙しいダイス回だったな
- 142二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 00:57:52
しかし遊なんとか君、十代系のテンションアゲアゲ勢かと思ったらシット(嫉妬)リしてる時は二十代みたいなテンションだし対面した時の状況によって印象がかなり変わりそうなキャラしてるな
- 143二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 06:42:32
常磐君は覚醒までの間ちゃんとヘイト管理しながら進めないと某ロイド使いのような扱いになりかねないから扱いが難しそうだな。
- 144二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 09:09:53
- 145二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 17:47:47
応援してるぞ
- 146すれぬし22/09/30(金) 19:26:19
おはようございますスレ主です!申し訳ないですが更新はもう少しだけお待ちください!
その間少しだけオマケ的なものをと思い、六合先輩とメイ側の話です。ダイス要素は消滅してますがよければ… - 147すれぬし22/09/30(金) 19:27:25
《いっぽう、そのとき(誰得SS)》
「…ぱい!先輩!起きてください!!」
…これはメイさんの声?私、たしか部室の変な穴に落ちて……
「よかった!目が覚めたんですね!」
「…ここは…?暗くて周りが見えにくいけど…」
「…私にもよくわかりません…でも、さっきから少し辺りを見てみた感じ…巨大な迷路みたいです、ここ」
メイさんの言葉通り、私たちの周囲は約5メートルはある巨大な壁に囲まれ、いくつもの分かれ道が見える。
「……どうして学園の中からこんな場所に…」
「恐らく精霊のしわざですね…やっぱりオカ研はクロだったってことでしょうか」
「…中之条くん達は!?」
「…それが、ここで一緒に落ちてきたのは私たちだけみたいで……別のところに落ちちゃったのかな」
「……そう」
…こんな非常事態に何を、と言われるかもしれないが、正直なところ謎の場所に来てしまったことよりも先に『あまり話したことがない友達の友達』と組むことになってしまったこの状況の方に動揺していた。
(いや、でも今はそんなこと言ってる場合じゃない)
「とにかく、出口を探さないと……」
「そうですね…みんな無事だといいんですけど」
「ちょ、ちょっと!不吉なこと言わないでよ!」
「え、あ…す、すみません…」
しまった。つい緊張のあまり声が大きくなって……
「ごめんなさい、大きな声出して……私、お化けとかそういうの、昔から苦手で…」
……やってしまった…正直、彼女(メイ)には少し苦手意識を持ってしまっているが、決して仲良くしたくないわけじゃないのに……そもそも、苦手意識の原因だって半ば逆恨みのようなものだ。別に、中之条くんが私以外の女子と仲良くしたからって…別に私は中之条くんの何でもない、ただの友達兼ライバルなんだから嫉妬なんて……でも、それにしては何故か胸の奥がモヤッとするというか……ああもう!!とにかく今はそんなことを考えてる暇はないんだった!早くここから出ないと!
「……大丈夫ですよ、先輩」
私が自己嫌悪に陥っていると、メイさんがそっと私の手を握ってくれた。私と同じくらい、震える冷たい手で。 - 148すれぬし22/09/30(金) 19:29:49
…きっと無事に帰れます。だから、元気出しましょう?」
「……そうね、ごめんなさい」
そうだ、今の状況では私の方が年上なんだからしっかりしないと。余計なことは忘れなきゃ!
「そうと決まれば…まずは探索よ!ここで黙っていても仕方ないわ!」
私は自分の頬を軽く叩くと、勢いよく立ち上がった。
「行きましょう、メイさん!」
「はい!」
私たちは暗闇の中へと歩き出した。
〜〜〜〜〜〜
「……ふう」
あれからどれくらい歩いただろう。時々迷宮の中を歩き回るモンスターに遭遇しそうになったりしながら、何とかここまで無事に逃げきったが…既に二人とも気力・体力共にかなり消耗してしまっていた。
「……はぁ」
いつも笑顔で元気なメイさんも、流石にこの状況は堪えたのか、その場にしゃがみこんで踞ってしまった。
(ど、どうしよう…ここは先輩として何か声をかけるべきなのでは…!?)
などと一人で勝手に動揺していると、ふとメイさんが顔を上げた。目元が腫れて赤くなっており、涙の跡が残っている。
(…落ち着くのよ私!こ、ここは先輩として元気づける言葉を…!!)
「…あの…め、メイさ…」
「……ふぅ…えいっ!笑顔笑顔!」
そう言って彼女は頬に指を突っ込んで無理やり口角を上げてみせる。 - 149すれぬし22/09/30(金) 19:33:23
「もう大丈夫です!さぁ行きましょう!」
一瞬、強がりかとも思ったが、彼女の表情を見ると本当に立ち直ったように思える。
「…強いのね、メイさんは」
「え!?いやいや全然!強くなんかないですって!昔はそれこそいっつも泣いてばっかりで、その時にユウが私に…えへへへ…はっ!?」
そこまで言って、彼女は急に赤面し、そしていきなり慌てだした。
「わ、私何人前で言ってるんだろもー!!す、すみません急に変なこと…」
「ユウって…さっき一緒にいた男の子のこと…?でも、あなたは中之条くんと…」
「…え!?もー!やですよ先輩ったら!中之条くんは確かに気が合うし、精霊が見える同志ですけど…あくまでただの友達ですってば!」
…そう言って彼女は笑いながら否定する。え?それって…つまり…ずっと私、一人で勝手に勘違いして……それでもって…
「中之条くん「は」ってことは、そのユウくんって子のことは…」
「はうっ!?」
…どうやら、図星のようだ。
「そ、そういう先輩こそ!私が中之条くんとただの友達だって聞いてすごいホッとしてたじゃないですかー!!」
「ぐっ!?」
「………………」
「………………」
これ以上お互いにノーガードで殴り合うのは無駄に傷口を広げるだけだ。メイさんもそのことを察したのか黙り込んでしまう。
「……あの…」
「……………」
「…あ、あの子とは、長い付き合いなの?」
「!!!」
…しまった。沈黙に耐えられずについ余計なことを聞いてしまった。
「……」
「……」
またしばらくお互い無言のまま歩く。しかし、今度はメイさんの方から話しかけてきた。
「………私、小さい頃にお父さんとお母さんが事故で死んじゃったんです」
「え……」
「あ、すみませんいきなり変な話して…それで、今のお父さんとお母さんに引き取られるまでは施設で育って……でも私、精霊が見えるせいで周りから気味悪がられて……『誰もいないのに話してる』っていじめられて、いつも一人で…デッキを抱えて隅っこにうずくまってばっかりでした。でも、ユウたちだけは違って…」 - 150すれぬし22/09/30(金) 19:35:36
『……お前、いっつも一人で泣いてばっかじゃ楽しくないだろ?それデッキだよな?対戦相手がこいつ一人しかいなくて困ってたんだよ、こっちでいっしょにデュエルしようぜ!』
『ひ、ひどいよ遊~!僕だって相手は遊一人なのにそんな言い方ないだろー!』
「一人で泣いてた私を、ユウたちはデュエルに誘ってくれて…あ、『たち』って言うのは、もう一人別の子がいて……その子は今は別のところで頑張ってるんですけど…あ、すみません急に一人でいっぱい話して…」
「…別にいいのよ、続けて」
「は、はい……それで、最初は精霊が見えること、隠してたんです。二人に嫌われないようにって……でも、結局バレちゃって、最初はまた変な奴だって思われるんじゃないかって、二人の前で泣き出しちゃって…けど、ユウは私に言ってくれたんです」
『別に泣くことないじゃん!カードの声が聞けるなんて超カッコいいし!もしそれでイジめられたら俺たちに言えよ!すぐに駆け付けてやるからさ!!』
『……ほんと?』
『ああ!だからさ…そのぉ…もう泣くなよ、俺は…泣いてる時より、笑ってるときのお前の方がいいと思う…から』
「……なんて、子供の頃の話ですし、きっとユウは覚えてないと思いますけど…それでも、私にとってはすごく嬉しくて……中学校に上がってからは私はここの中等部で、ユウは他の学校に行って…一度は離ればなれになっちゃったけど…ユウは高校からデュエルアカデミアに入ってきて、すごく嬉しくて………ま、まぁそんな感じ、です…はい」 - 151すれぬし22/09/30(金) 19:37:00
「……本当に好きなのね、その子のこと」
「……まぁ、ユウの方はどう考えてるかは…わかりません、けど…」
なんだか安心したと同時に恥ずかしくなってきた。こんないい子に勘違いで嫉妬したりして、先輩として情けな…
「それで!先輩は中之条くんのこと、どう思ってるんですか!!」
「…ふぇ!?」
「私にだけこんな恥ずかしい話させて、自分はダンマリなんてズルいですよ~!で、どうなんです!?」
こ、この子…まさか初めからこれが狙いで…なんて恐ろしい子…!!
「ど、どうって言っても…正直、よくわからない、のよ」
「…わからない、ですか?」
「…確かに、彼といる時間は楽しいし、あなたが中之条くんと楽しそうに話してると、なんだか胸の奥がモヤモヤして…でも、私と中之条くんはまだ出会ってから1~2か月くらいしか経ってないき……自分でもただの友達だと思ってたのに…何より、誰かをそんな風に思うなんてこと考えたことなかったから…よく、わからないの」
「……別に、それなら今すぐに結論付けなくてもいいんじゃありませんか?」
「え?」
「…自分の感情なんて、案外自分自身にもわからないモノだと思いますよ。だから、今すぐにどっちなんて決めたりしなくても…これから時間をかけて、少しずつわかっていけば…それできっと遅くはないと思うんです」
「……でも、それで、もし本当に『そう』だったとして、彼の方がそうじゃなかったら…どうなるのかしら…?そのせいで彼と友達でいられなくなったりしたら……」 - 152すれぬし22/09/30(金) 19:38:59
「その時は…なるようになりますよ、きっと!」
「なるようにって…もう!私、本気で心配なんだから…!」
「…だって、きっと未来のことなんて、どんなにアレコレ想像しても…完璧にはわからないと思うんですよ。それこそ、サイコロを振ってどんな目が出るか予想しても…その時答えが出てからでなきゃわからないのと一緒で。人生はアドリブの連続ですよ!当たって砕けろです!いや砕けちゃダメですけど」
「……まったく、無責任なこと言っちゃって」
「えへへ……それでもし、上手くいったとしても、ダメで泣いちゃったとしても…最後は笑顔で終るのが大事で、きっとそれが一番幸せなんだと思うんです!笑顔!これ大事です!」
そう言って彼女はまた頬に指を当てにーっと笑って見せる。自分より年下の娘に励まされるなんて……最近、ちょっとは成長してきたと思ってたけど、私もまだまだね。
「……なるように、ね。頑張りましょう…お互いに」
「…そうですね、お互いに!あ、もちろん今日のこの事は二人だけの秘密ですからね!?」
「…ええ…そうね、秘密よ…二人だけの!」
─そして、本編につづく - 153すれぬし22/09/30(金) 19:41:25
《蛇足》
「はぁはぁ…た、倒せた…まったく!デュエルで倒せるなら先に言いなさいよもう!必死に逃げた私たちがバカみたいじゃないの!」
「しかも全然強くなかったですし…やっぱりモンスターはデュエル初心者ってことなんですかね」
「…あれ?そういえばあなた、またメガネを外してるのね…前もデュエルの時には外してたけどどうして?」
「…あ…えっと…その…これはですね…ユウが」
『メイお前メガネかけることにしたのか?…まぁ俺はメガネないほうが好きだけどな!イテッ!なにすんだよ!』
『何すんだって、き、君がデリカシーないのがいけないんだぞ!ぼ、僕はメガネのメイアちゃんもいいと思う!』
『ふ、ふたりとも!そんなことでケンカはやめてよぉ~!!』
「…コンタクトも試してみたけど慣れなくて、結局このままにしちゃってるんですけど……デュエルの時くらいはカッコつけたくて、気合い入れる時は外すように……って!先輩ったら何笑ってるんですか、もう!」
「……いいえ!二人だけの秘密がまたひとつ増えちゃったなって…ふふ」
「もう~!」
おわり - 154すれぬし22/09/30(金) 19:44:26
というわけでお目汚し失礼しました!!お邪魔なような削除するので許して…許して…
きょうの更新はこのあと1時間後くらいを予定しております…!よろしくお願い致します…!! - 155二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 19:45:23
- 156二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 19:52:56
遊なんとかとメイアさんにそんな過去が…これは正ヒロインしてますね
- 157二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 19:54:19
今登場してないあの頃の友人ポジとか確実に敵として参戦してくるやつじゃないですかヤダ〜(偏見)
- 158二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 20:28:39
よい、馴れ初めだドン……(ポロッ
- 159二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 20:43:03
追いついた
ダイス神はおっぱいがお好き - 160闇次元からの帰還22/09/30(金) 21:01:41
リンクスの蕎麦レベル40にボコボコにされて泣きそうなスレ主です
流石に更新が誰得SS投下程度じゃ終われません…ということで続きです
突如襲ってきた迷宮の魔戦車に追いかけられているぞ俺たち!!ナイトメア!せっかく実体化できるんだからお前どうにかできないのかよ!
『ムチャ言わないで下さいよ!私守備力1800ですよ!?』
「メイ!お前の精霊で何とかできないのか!?」
「ごめん!さっきからずっと戦いっぱなしだったから疲れちゃってるみたい…!あ、でもあいつらデュエルは弱いからそっちに持ち込めば…!」
「走りながらデュエルできるわけねーでしょメイアさぁん!?Dホイール無しでライディングデュエルでもしようってのぉぉお!?」
…絶体絶命だぞ俺たち!!どうすればいいんだ…!?dice1d3=1 (1)
1.こいつらがどうなってもいいのか!(常磐がオカ研の二人を盾にしながら)
2.どこからともなく謎の攻撃が!?
3.何もできない。現実は非常である
- 161二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:02:56
外道‼︎
- 162最低なんだこいつ!22/09/30(金) 21:09:53
「お、おい戦車野郎!このまま進めばこのお仲間ごと轢いちまうことになるぞ!それでもいいのか!?」
「き、貴様なんて卑怯な!」
「常磐…お前それはちょっと…」
「引くわぁ…」
「な!なんだよ!もうこれしか方法が思い付かねぇんだよ!俺はまだ死にたかぁねぇぞ!!」
…残念だが常磐、なんかあいつ全然止まる気配ないぞ
「マジかよーーー!!!!!?」
『そこまでだ魔戦車よ』
…急に、どこかから謎の声が聞こえてきたその瞬間、魔戦車は直進を止めてしまった……な、何が起きたんだ?
「あ、あれは!」
「ついに降臨なされたんだ!部長の計画は成功したんだー!!」
…計画?そういえばさっきもそんなような事を言っていたが……
「…くくく、丁度いい…貴様らにも会わせてやろう、今回の計画の要……ゲートガーディアン様に!!」
…ゲートガーディアンだと…!?というかお前ら後ろ手に縛られた状態でよくそんなドヤ顔できるな…… - 163※迷宮兄弟は関係無(22/09/30(金) 21:20:56
…例の声に呼ばれるまま迷宮を進むぞ俺たち しかもオカ研の奴らは不気味なくらい素直に俺たちを案内してくれている…
「…おい、お前ら一体何を企んでやがる?」
「ま、まぁそれはおいおい話す!と、とにかくだ!俺たちは別に元々学校のやつらを巻き込むつもりはなかったんだが、お前らが続々乗り込んでくるから…」
「それはあなたたちが奇妙な落書きを壁に描いたのがいけないんでしょう!?委員長だって怒って……そ、そうだ!委員長!あと伝道先輩も無事なの!?」
「…え!?風紀委員長も来てるのか!?おいおい勘弁してくれよ…つい最近も無理やり部室を追い出されたのに、まだ何か邪魔するつもりなのか!?」
「あの鬼女!見た目はかわいいくせにとんだサディストだぜちくしょう!」
…いや、それはお前らが部室を不法占拠したのが悪いんだろうが……全く、噂通り問題児揃いって感じだな……と、そうこうしてる内に最深部にたどり着いたようだぞ俺たち
「よくぞ来たな客人たちよ!本来ならば招かれざる客であるが…今の私は機嫌がいい!歓迎してやろう!!」
…このハイテンションの痛い黒マントが部長か そして後ろにそびえ立つ巨体が…
「ゲート・ガーディアン……」
『よく来たな人間よ…さて、では話を聞かせてもらおうか、召喚者よ』 - 164※迷宮兄弟は関係無(22/09/30(金) 21:30:21
「…あなたたち!どうしてここに……」
「…委員長!?」
後ろには嫌味…じゃない伝道先輩もいるぞ 二人とも縄で縛られている……
「彼らはたまたま我らの迷宮に侵入してしまったのでね、悪いが計画達成の邪魔になるので眠ってる間に捕らえさせてもらったよ」
「えぇい貴様ら!一体何を企んでいる!!風紀委員だけでなく我ら生徒会まで敵にまわして無事で済むと思うなよ!」
「それに、あのような落書きをして何のつもりですか!風紀以前に人として失格ですよあなたたち!」
「まぁまぁ待ちたまえ君たち…魔方陣設置の件は謝ろう、学園の生徒からデュエルエナジーを少しずつ拝借させてもらうために必要だったのだ あ、もちろん一人一人から頂いたのはごく少量なので人体に何ら悪影響はない、安心したまえ」
「いや、そういう問題じゃねぇだろ!あんたら一体何を企んでるんだってさっきから…」
「クックック…よかろう、これを見るがよい!」
不敵に笑う部長が取り出したのは…一冊のボロい本だった なんだありゃ?
「これこそはある伝説が記された禁断の書物…前々から狙っていたが先日、ついに古本屋でゲットできたお宝さ!!」
……なんか、一気にしょうもさそうな匂いがしてきたんだが…真面目に聞かなくてもいいんじゃないか? - 165二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:41:06
今のところいい感じの活躍もらえてない委員長かわいそ⋯
- 166ダイス行方不明中…22/09/30(金) 21:44:19
「遡ること数日前、私はこのカードを拾ったのだ」
そう語る部長が見せたのは…『雷魔神─サンガ』のカードだ
「最初はただのカードかと思っていたのだが…それを拾った日の夜、夢の中にゲートガーディアン様が現れ、私にこう仰ったのだ」
『人間よ、我が肉体を完成させよ…さすれば褒美として我が大いなる力をもって望みを叶えてやろう』
「…というお告げを聞いた私は、部員たちを集めて学園に散らばった三魔神のカードを集めさせたのだが……何故か何も起きなかった…そこでこの禁断の書物よ!!これはかつてデュエルアカデミア本校で起きたという精霊にまつわる事件と、精霊を召喚したという著者の詳細な儀式の……」
「待て待て!!いろいろ突っ込みどころが多すぎる…!!まず、なんでお前ら精霊のカードを拾ったのに何も影響されていないっぽいんだ!?」
遊…なんとかの言い分はもっともだぞ 俺や風紀委員長はあそこまで正気を失っていたというのに…少なくとも、目の前の男はただものすごくアホそうなだけで、会話が成立しないとかそういった異常は見られない…いや、話のくだらなさはこの際考えないことにしても、だ
「ふふふ、それに関しても抜かりない…きっとこの通販で購入したパワーストーンの加護が効いて…」
「「「「「んなわけあるか!!!」」」」」 - 167ダイス行方不明中…22/09/30(金) 21:52:03
「ともかくだ!この書物にしたがって我々は儀式をお越し、こうしてゲートガーディアン様は目の前に現れたのだ!!これで我らの願いはなんでも叶え放題!!」
「もうインチキグッズを下級生に売り付けたり、図書委員に要望を送らなくても欲しい魔導書は買い放題!!」
「世界中のパワースポットや遺跡もタダで巡り放題!!いやむしろ我々が新しい文明築いちゃったり!?」
「我らオカルト研は地上最強の集団となったのだ!ふはははははは!!」
「「「「わーっはっはっは!!」」」」
「…なんか、胡散臭い話すぎて」
「…この後のオチが読めてきた気がするな」
「さぁ!ゲートガーディアン様!褒美をください!!我らオカルト研の願いを……」
『…よかろう人間、褒美をくれてやる』
「あ、ありがたき幸せ!!」
『貴様ら全員、我が真の力を取り戻すための生贄としてなぁ!!!!!』
「「「「「「やっぱり!!!!!」」」」」」 - 168文章こわれる22/09/30(金) 21:59:00
『貴様らのおかげで我が力は満ちた…だが足りぬ、こんなものでは真の姿を取り戻すのには足りなすぎる…!よって、貴様らの命が…我が血肉となる栄誉という最高の褒美をくれてやる!!』
「そ、そんなー!?」
「げ、ゲートガーディアンってこんな悪いやつだったのかよ…!?」
「…違うよ、さっきから感じるこの気配……何か、ゲートガーディアンに変なものがとりついてるような…そんな嫌な気配がするの!」
「…取りつかれていたのは人間じゃなくて、精霊のほうだったってのか!?」
『覚悟するがいい人間よ!!我が糧となれ……闇のデュエルでな!!!』
……あ、そこはやっぱりデュエルなんだな
俺は…dice1d2=1 (1)
1.横で見てるだけ
2.俺もデュエルするぞ!!
- 169二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:59:47
ほんと関わらねえなこいつ
- 170二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:05:37
らしくなってきたな⋯!
- 171二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:09:43
「俺が相手になってやるゲートガーディアン!伝説のカードは伝説のカードらしく、ちゃんとカッコよくしてなきゃダメだろうがよ…俺が目ぇ覚まさせてやるぜ!!」
「ユウ!気をつけて…!これは本物の闇のデュエルだよ…負けたら、きっとユウの命が…!!」
「…なんだよメイ?俺があんな奴に負けるって思ってるのか?」
「そ、そういうわけじゃないけど…」
「…大丈夫だ、俺は絶対に負けねぇよ!なんてったって…俺はいずれ世界最強のデュエリストになる男なんだぜ?」
「ユウ……」
(…それに、負けてらんねぇんだよ……あいつに…中之条には!)
…なんか遊…なんとかがいい感じに啖呵を切ってるので邪魔するのは野暮ってやつだな俺 そもそも平凡な一般人である俺が関わるような話でもなさそうだし…
そして始まったデュエルの様子は…dice1d3=1 (1)
1.遊…なんとか優勢
2.ちょっと追い込まれてる?
3.ボコボコじゃないか…!?
- 172二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:11:22
なんか知らんうちにライバル視されてんの草
- 173※一応オリカ注意です22/09/30(金) 22:25:22
「伝説のカードといっても、所詮は過去のカードなんだ!今を生きてる俺たちのデュエルを見せてやるぜ!いけ!水魔神スーガを攻撃!!」
『無駄だ!我が写し身スーガの効果発動!貴様のモンスターの攻撃力を0に…』
「この瞬間!俺は手札から速攻魔法発動!!」
『な、なんだと!?我が写し身の効果が無効に…!!』
「すげぇ!やっぱ強ぇぜあいつ!」
「流石はメイさんのs…こほん、ライバルだけのことはあるわね…このまま勝負を決められるかしら」
遊…なんとかはゲートガーディアンを圧倒しているぞ これなら余裕で勝てそうだな!!
『いえ…まだです!彼のデッキから何かとても嫌な気配が…!!』
『我がターン!!我はフィールド魔法、魔神の大迷宮の効果発動!通常ドローの代わりにデッキから「ゲート・ガーディアン」の名が記されたカードまたは三魔神のいずれかを手札に加える!我は手札に加えた魔法カード、守護者招来を発動!!我が手札・フィールド・墓地の三魔神を除外し、デッキまたは手札からゲート・ガーディアンを召喚条件を無視して特殊召喚する!!』
「何っ!?」
『現れよ我が写し身!!ゲート・ガーディアン!!』 ATK3750
ま、まさかゲートガーディアンが召喚されるなんて……あいつ、知らないサポートカードで目茶苦茶な回し方してくるぞ!!
「くそっ、だが…たかが攻撃力が高いだけのモンスターで俺のエースは…」
『ふははは!!我の前に小細工など無駄だ!フィールド魔法魔神の大迷宮の効果により、我がフィールドのレベル11のモンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない!!』
「な、なんだと!?ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
……な、なんだかだんだん旗色が悪くなってきたぞ 本当に大丈夫なのか!? - 174二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:27:55
初手優勢はピンチフラグなんだよなぁ⋯
- 175君こそが主人公だろう?22/09/30(金) 22:41:37
そしてデュエルは進み、次第に戦局は遊…なんとかの不利に傾いていった……
「ぐっ……こんなところ…でっ…げほっ、げほっ」
「ユウ!もうやめて!これ以上はユウの体が…」
『一度始めた闇のデュエルを中断することは決して許されない 邪魔をするのなら女…貴様も同じようにしてやろうぞ』ドゴォォォォン
「きゃあっ!!!」
ゲートガーディアンが発した突風にメイが吹き飛ばされた…!幸い大したケガはないようだが…あいつめ…!
「や…めろ…!メイは関係ないだろ!お前の相手はこの俺だ!!」
『威勢だけはいいようだが、これで貴様に更なる絶望をくれてやろう…我は魔法カード、ダークネス・エレメントを発動…!!我がフィールドのゲートガーディアンを墓地へ送り、デッキから闇の守護神─ダーク・ガーディアンを召喚条件を無視して特殊召喚する!!現れよ、我が真の力!!』
ATK3800
『ダーク・ガーディアンは戦闘では破壊されない…魔神の大迷宮によって効果の対象にもならず効果による破壊もされない…我はまさに無敵となったのだ!!』
「な………!!」
こんな化け物、どうやって倒すんだ…!?遊なんとかのフィールドはすでに半壊状態…手札も残り少ないぞ!?
「俺は……負ける、のか……!?こんなところで…俺は……」
(俺はバカだ…!!あいつの前で必死になってカッコつけたくて突っ走って……それなのに、結局また……俺は何も守れないのか……!?)
「俺は…俺はぁぁぁぁぁぁぁ!!」
『諦めないで!!』
「!?」
─あれ?今何か声が聞こえたような…精霊の声なの……か?
「…お前…お前の…声なのか?」
遊…なんとかは驚いた顔でドローしたそのカードを見つめ、そう口にする…あれ?遊なんとかは俺やメイと違って精霊は見えないんじゃ…それなのに、あいつにもこの声は聞こえている……???どういうことだ……??? - 176スレぬし22/09/30(金) 22:45:28
少しだけ離席します…!!
中之条くんの出番が…出番が作れない…!!! - 177※二回目のオリカ注意22/09/30(金) 23:09:41
『ふはははは!!結局は壁モンスターを用意するので手一杯か!ならばこれで引導を渡してやる!ダークガーディアンの攻撃!!』
「俺は破壊された『ティンクリボー』の効果発動!!デッキの上からカードを1枚めくり、そのカードが光属性のモンスターなら特殊召喚し、バトルフェイズを終了する!」
『…小賢しい真似を!』
カン★コーン「…来た!俺が引いたカードは光属性!よってバトルフェイズは終了だ!ティンクル・スターシャワー!」
『ぐっ…!!だが…貴様のフィールドはモンスター1体のみ!手札も0!それでこの布陣を突破できるものか!!』
…確かに、ゲートガーディアンの言う通り遊…なんとかがピンチなのは変わらないぞ でも……
「…わかってるよ、俺はもう諦めない!!やらずに諦めて後悔するなんて二度とごめんだ!俺は…未来へ進み続ける!そのために、力を貸してくれ俺のデッキ!!俺のターン!!!!」
─その瞬間、遊なんとかの右手が一瞬だけ目映い光に包まれた。そして…
「……へへっ、信じてたぜ俺のデッキ!!」
…彼は見事に奇跡を引き当てた 不可能と思われた鉄壁の布陣を突破し、見事に勝利を掴んでみせた…!!
正直、完全に蚊帳の外なのは悔しいが…デュエルしているあいつの姿はさっきまでと違い、どこまでも眩しく光輝いていた……なんか最後、物理的に光ってる気がしたけど…気のせいだよな、うん
「…やったぜ、サンキュー…相棒」バタッ
「ユウー!!!!」ギュー
「このやろー!心配かけさせやがって!」ムギュー
「いたたた!やめろお前ら!特に常磐ぁ!!」
そして、この素晴らしいデュエルを目の前で目撃してようやく気づいたぞ俺 遊…なんとかはメイの事を…dice1d2=2 (2)
1.本当に大切な友達だと思ってるんだな!
2.…もしかしてあいつのことが好きなのか?
- 178(CV石田の微笑み)22/09/30(金) 23:20:44
「…あら、珍しく察しがいいのね」
…何故か六合先輩が横で得意気にしている さっきから一体どうしたんだ…?そういえば、先輩この間心なしか元気がなかったみたいですけど…
「あぁ、それはもう大丈夫!私完全復活よ!おーっほっほっほ!」
……よくわからないけど、先輩が元気ならいいか!うん!せっかくだから俺もあの輪に混ぜてもらおう…おーい!!
「…変なところだけ鈍いんだから、もう」
「「「「本当に申し訳ございませんでしたー!!」」」」
「…ゲートガーディアンさんも『よもや闇の力に呑まれていたとは…守護者として不覚の極み…!我が力が役に立つのならなんなりと使ってほしい』と言ってます…会長、オカ研はともかく…どうかゲートガーディアンさんは…」
「ともかくって言うな!!」
「うん、生徒会長の名において許してあげよう 僕は寛大な心を持っているからね フフフ……」
…今回は原因の半分くらいはオカ研のやつらのせいな気がするけど、生徒会長は驚くほどすんなり彼らを許していた……目茶苦茶怪しい笑顔で
そして、事件はすべて解決したと思ったのだが…その帰り道…
「…中之条、少しだけ…いいか?」
…え?遊なんとか…俺になんの用だ? - 179頼むぞ中之条!!22/09/30(金) 23:26:03
- 180二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:31:43
ライバル続行ルートかな?
- 181頼むぞ中之条!!22/09/30(金) 23:36:57
…こいつ、割とイケイケな性格の割にはそっち方面になると急に奥手になっちゃうみたいだし、いっそこのまま放っておいた方がむしろこいつのためになるんじゃないか?
…あぁ、負けないぞ!俺も!(次にデュエルするときは)
「……まだまだ余裕って訳か、今に見てろよこのやろー!!!!」ダダダダダ
『あー甘ったるい!今日は全面的に甘ったるすぎて砂糖吐きそうですよ!ペッペッ!』
…でも、こういうのもなんか青春って感じで…悪くないんじゃないか?
『若者は若者だけで好き勝手やっててください!私は甘くもほろ苦いオトナの恋を……あ!やめて!デッキの下に押し込まないでー!!』
……この甘さはオトナには分からない、ってやつさ…きっと 平凡な一般人である俺にも…いつかそういう出会いが訪れる日は来るのかな…?
そしてその後、すっかり反省したかに思われたオカルト研だったが、また再び懲りずに精霊のカードを拾い大事件を巻き起こすことになるのだが…それはまた別のお話
…精霊のカードより先に、あいつらを学園から追い出したほうが手っ取り早く平和になるんじゃねぇかな……
つづく - 182二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:43:12
デュエルアカデミア特有のガバガバ処分
- 183次も決めちゃいます22/09/30(金) 23:44:01
- 184クリティカル!!22/09/30(金) 23:52:30
「なぁなぁ聞いたかよ中之条!」
…あれ以来、こいつは何故かやたらと俺や六合先輩にも絡んでくるようになったぞ 正直ウザい…遊なんとかとメイには悪いがずっとあいつらと仲良くしててくれ……
「デュエルアカデミアにプロデュエリストが来るんだってよ!!しかも来るのはあの現役最年少プロの雷鳥 遥真!!」
……お前、たまには役に立つことあるんだな…
『最近テレビでも引っ張りだこの売れっ子デュエリストですよね あなたと同い年なのにえらい違い…ぎゃ!やめてー!あの宇宙人ドラゴンの隣に押し込むのやめてー!あのヌルヌルする感じ苦手なんですー!!』
…プロデュエリストか…なんだかワクワクしてきたぞ俺…!!
「…どうしたんだメイ…このポスターが何か……っ!?こ、これは…!?」
「…ハルくんが…アカデミアに来る…!?」
…今度こそ、つづく - 185二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:59:54
乙
中之条君今回で結構メインに食い込めた感あるな - 186すれぬし22/10/01(土) 00:04:48
…はい、というわけでスレ主です
今回の反省点はどう見ても中之条くんの活躍シーンを作れなかったことですね…猛省します…
正直、多少無理矢理にでも最後のデュエルはちチーム戦に持ち込むべきだったととっても後悔していたり せっかくメインに出張ってきたなら尚更ね…
あとゲートガーディアンと遊…なんとかに話の都合上オリカを使わせてしまいましたが、正直具体的なカード名一個も出さないでデュエル書くのも、介護カード捏造せずにゲートガーディアンに苦戦させるのも物理的に不可能すぎました…!!許してください…!!
あとゲートガーディアンの介護カードはともかく、唐突に登場したオリカ『ティンクリボー』は今後のストーリーのメイン展開にがっつり食い込むキーパーソンのためここで捩じ込んでおきたかったんです…ゆるして……
なんかいつの間にか立場だけすごいいい感じの役に収まった中之条くんの明日はどっちだ 次こそは『あくまでこのスレの主人公は中之条』であることを意識して進めていけるよう精進します…!! - 187二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 00:10:07
乙
別に主人公だからと言って無理にデュエルする必要はないのでは
まあスレ主のやりたいようにすれば良いのではないかと - 188二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 00:11:31
オリカも原作遊戯(特に初期)のTRPG的な要素を加味して読んでるから問題ないぜー!気にせず突き進みな!
- 189二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 07:02:53
ほら…中之条君基本アニメではおっぱいの大きい先輩とイチャついてるだけのモブだからさぁ。
- 190二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 15:57:48
やりやすいように書いてくれればいいんだぜ
- 191二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 17:47:23
熱 さ 終 季 次
は れ わ 節 ス
高 ど り た レ
ま デ 際 だ の
る ュ よ
エ う
ル
の - 192二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:38:34
全てはダイス神のみぞ知るのよ
- 193二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 05:27:07
ほす
- 194二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 12:18:29
よく分かんないオカルトはデュエルアカデミア名物だな
- 195スレ主22/10/02(日) 13:07:21
- 196二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 13:52:30
残念だけど、楽しませて貰ったよありがとう、乙!気が向いたらまたやってくれたら嬉しい
- 197二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 14:32:54
おつっす。
気が向いたら渋とかハメとかにリメイクしてあげてもええのよ - 198二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 15:28:48
また会おう!
- 199二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 16:26:09
乙〜
残念だけどモチベの問題はしゃあないね
クオリティ毎度高くて楽しませてもらってたからスレ主の文章をまたどこかで読めたら嬉しいわ