- 1二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 19:59:45
- 2二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 20:00:11
- 3二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 20:00:40
- 4二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 20:04:24
10スレ目になりました。前スレの最後の方のSS素晴らしいので読んでください
- 5二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 20:07:18
- 6二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 20:10:08
保守していきます。平日に立てると人はいない!
- 7二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 20:12:28
7
- 8二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 20:13:26
8
- 9二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 20:15:57
フェリジットのご飯を食べるシュライグ。なぜかフェリジットの料理の腕が上がっている。料理教室に通い始めたらしい
しかし、フェリジットの料理は日に日に偏執病のようになっていき…… - 10二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 20:18:40
クソボケシュライグはフェリジットの部屋に泊まったがなにもしなかった
フェリジットはいつものクソボケかと思いつつ掃除をしていると、見慣れぬ手鏡がベッドの下にあった。その鏡は人物は映すが背景が別のものに……
埋めおわり - 11二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 21:03:12
記念すべき10スレ目おめでとうございます!
みんなのシュライグ×フェリジット楽しく読ませてもらっています - 12二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 21:40:43
- 13二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 02:01:38
仄暗い烙印世界だからこそ光が輝くんだよな
- 14二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 02:52:37
多分鉄獣の残りメンバーに関しては生き残るだろうし少なくとも仲間に囲まれてハイポーズなトークンがある時点で大変でも現在はそれなりに充実してると思う
なので過去やifの世界のおつらさはいくら盛ってもよいものとする
いややっぱだめかも - 15二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 06:11:06
保守
- 16二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 12:51:33
シュライグにデスピアの仮面つけてぇ…
- 17二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 16:19:24
フェリジット+デスピア仮面→エロピエロ
シュライグはなにになるんだ…? - 18二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 21:48:23
保守
- 19二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 01:39:11
シュライグ座長とか曲芸師とか?
- 20二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 06:21:53
保守
- 21二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 13:48:19
鉄獣式強襲機動兵装改のレリーフ買ったんだけど、やはり輝きがいいな
- 22二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 21:40:11
ブーケファルスⅡのイラスト良いよね…。
- 23二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 21:48:13
- 24二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 21:51:02
99回もお疲れ様でした。
いつも楽しく読ませていただいてます。
和服婚礼衣装のシュラリズめっちゃ見たい…
次回も楽しみです。 - 25二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 03:28:54
保守
- 26二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 06:38:23
100作目も楽しみにしています
- 27二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 09:29:16羽なしの話〆た方がいい。
自分が生まれたとき、母はそう言ったという。
生まれ育った里を初めて離れ、母と共に町に降りた、その最初で最後の日のことだった。
父は反対したそうだ。
理由は聞いていない。
当の父親は物心つく前に他部族との争いで死んだ。
そうして、部族に居場所は無くなった。
今日、自分は捨てられに来たのだ。
大きな建物の前でふたりして立ち止まる。
ここなら身寄りのない子どもを引き取ってもらえるそうだった。
ごめんね、と言う母に、なんて返したかは覚えていない。
お母さん、とも、待って、とも言えなかった。
自分のせいで、母の立場が悪くなっていることは知っていたから。
母は、手も声も届かない空へ消えていった。
結局、意を決して教会へ保護を求めた自分は門前払いされた。
あとで知った話だが、他の町の教会で、保護された子どもによる殺人事件が起こってごたついていたらしい。
かくして路上生活が始まった。
朝霧のたちこめる前に目覚める。
早く行かなければ取り付くされてしまう。
まず向かうのは、飲食店の裏。
生ゴミの小さな山に近づけば、同じくゴミに集っていたハエが威嚇するように飛んだ。
ゴキブリも払い…telegra.ph泥棒猫の話両親が死んだときも、泥棒の濡れ衣を着せられたときも、メソメソと泣いているわけにはいかなかった。私には妹がいたから。
私が潰れたら、きっとまだ小さい妹までダメになってしまう。
「薄汚え泥棒猫の分際で、反抗するんじゃねえ!」
「げほっ…、ちがっ、違、う!やめて!本当に違うんです!」
今だってそうだ。
どんなに理不尽なことがあったって、耐えなきゃいけない。
髪を引っ張られて廃屋に引きずり込まれたって。
そのまま転がされて蹴っ飛ばされたって。
「大人しくしろよ。妹に代わってもらうか?」
「……!」
泣くな。
「お前が悪いんだろうが。何度も何度もコソコソ倉庫に忍び込みやがって」
耐えろ。
「なに固まってんだよ。腰浮かせ。早く!」
こんな奴に負けてたまるか。
「はー、わかっちゃいたけどまだ色気も糞もねえな。お前いくつだっけ?」
「…私は泥棒じゃなっ…!……ぅ…」
殴られるのがなんだ。
「ガリガリだなあ。働き先でも紹介してやろうと思ったけど、その胸じゃ稼げねえぞ」
耐えろ。耐えろ耐えろ耐えろ。
「どうだ?」
「……気持ち悪いから、やめて、ください」
「はーあ、白ける白ける。貧乳は感度がいいって言うのになあ」
こわい。耐えろ。耐えろ。…telegra.ph同胞殺しと集合の話(前編) 雨があがり、なおも残った雲が空一面にこびり付いた朝。弱々しい朝日のもと、うらぶれたレンガの町を進む小さな影があった。壁が汚れていることを気にもかけず、手をついて震える体を支えながら歩を進めている。服は汚れ、桃色の乱れた髪にも精液がこびり付き、股から腿にかけて血の筋が伝っていたが、それも意に返さない。
少女は通りにちらほらと湧き出した人々を避けるように隅を歩き、細い路地に入った。このあたりでも浮浪児は珍しくない。人買いでもなければ、じとりと一瞥してすれ違うだけ。はぐれ者の町。死体すら転がっているそこの日常の一コマでしかない。餓死した乞食だろうか、ハエの集るその死体を素通りして更に進み、奥に転がる小さな襤褸の塊へ急ぎ歩く。
否、襤褸ではなかった。襤褸布を被り、少女の足音を感じてモゾモゾと動きだしたそれにようやく安堵の表情を見せ、少女は「キット」と声をかけた。
少女の名はフェリジット。幼い妹のキットを連れ、盗みと売春で生計を立てている猫型獣人だ。彼女がキットと呼んだその小さな山から猫の耳、そして顔が覗いた。頬はフェリジットより幾分かふっくらしていたが青白く、紫の唇を微かに震わせている。そのひび割れが見…telegra.ph同胞殺しと集合の話(中編) 町外れの地雷原で、ひとり枯れ木に腰掛ける小さな背中があった。スープを作っているようだ。小振りな鍋から沸き立つ湯気をぼんやりと眺めている。鳥人の少年だ。動きといえば特徴的な片翼の表面が風に揺られるくらいで、背後に迫る影にも微動だにしない。
「おい」
その影が声をかけた。鳥人の少年よりも一回り大きい。
「これがほしいのか?」
少年は動かずに訊ねる。物怖じしないその態度に苛ついたのか、影――少し大柄な少年はわざと足音を大きくして近づいた。
「よーくわかったな?痛い目みたくなかったらその鍋…半分よこしな」
「半分…?」
ここにきて鳥人の少年――シュライグはようやく振り返る。
目の前にいたのは狼人の少年だ。痛みきった服は軍人のものだったのだろうか。腰に付けた大きな銃とナイフはぶら下げたまま、いかにもガラ悪く指をポキポキと鳴らしている。武器の類は手にしていない。
「半分って…、脅すなら全部よこせくらい言えばいいのに」
「俺は優しいからな。チビ相手に全部奪うような真似はしねえ…半分で勘弁してやるよ」
「そうなのか。今よそうから待っててくれ」
「……」
「まてまてまて」
あくまでも冷静に対応されて狼の少年は勢いを失った。…telegra.ph同胞殺しと集合の話(後編…途中)「かっかっかっ、ガキ相手にイキってボコられてた大人共が尻尾巻いて逃げやがったぜ」日の当たらない泥の細路地に、狼の少年の上機嫌な声が響く。
硝煙の匂いと、微かな血の斑点。そして負傷しているもうひとりの少年と少女。喧嘩の際生じた砂埃が、そこには未だ薄く漂っている。
「…大丈夫か?」
片翼の少年、シュライグはしゃがみ込み、横向きに丸くうずくまっている少女に声をかけた。髪に邪魔され、少女の顔は見えない。
「……キミこそ大丈夫なの」
「大した怪我じゃない。立てる?」
「………ごめんなさい」
動かない少女が口にしたのは、答えではなく謝罪だった。
「私が泥棒猫なの。キミの財布を盗んだんだ」
「これは、あげるよ」
少女の目の前に、中身を入れた財布を置く。
少女は動かない。息をひとつ、深く吸い込んだ。
「…………どうして……?」
「俺のことを覚えてるか?」
「え……?」
少女はようやく顔を見せた。蹴られてできたものであろう傷が痛々しい。
鳥人の少年を眺め入った金の瞳はしかし、すぐに翳りを見せた。
「………。
ごめんなさい……。どこかで……会ったこと、ある…?」
「………いや、覚えてないなら、いい。とにかくこれはあげる」…telegra.ph↑の続きです。
同胞殺しと集合の話終わり「……?」目を開ける。
目の前には、月のような双眸。
「ね、ちょっと来てくれない?」
フェリジットに促され、眠い目をこすりながらシュライグは外に這い出る。
サァ、と草が撫でられる音と、鈴のような虫の声。朧な月光が少年と少女を照らす。その弱い月明かりを頼りに、「こっちこっち」と先を急ぐ少女を追った。
「止まって、フェリジット」
「ん?」
「そこから少し歩くと、地雷がある」
フェリジットはピタッと止まり、シュライグの横につく。「ひえ〜」とは言っていたが、その調子は少し楽しげだ。
「すごいねシュライグ、わかるんだ」
「明るいときによく見れば意外とわかるんだ」
「そうなのかな?怖いからくっついて歩いていい?」
「ふわぁ……。うん、そのほうがいい」
真夜中の筈だが、フェリジットはさほど眠気を感じていないようだ。横を見れば、空の月より明るい金。そよ風に揺れる髪からは、花の香りがした。
「今日は、楽しかったな」
「疲れてないのか?」
「うーん…、どうだろ?よくわかんないや、ハイになってるのかな?」
一寸先は闇。一歩踏み外せば死。そんな地雷原を、少女は軽やかに歩く。
「友達といるのが嬉しくて。これからは、毎日が楽しくなりそう」…telegra.ph↑終わりました。
長々と続いてしまいましたが、読んでくださった方、どうもありがとうございました。
- 28二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 16:57:43
- 29二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 20:57:39
保守
- 30二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 21:12:31
- 31二次元好きの匿名さん22/10/23(日) 00:55:07
すごく良かったです。完結お疲れさまでした
- 32二次元好きの匿名さん22/10/23(日) 06:20:39
保守
- 33二次元好きの匿名さん22/10/23(日) 14:41:31
保守
- 34二次元好きの匿名さん22/10/23(日) 17:51:18
- 35二次元好きの匿名さん22/10/23(日) 21:21:19
あと2弾ぐらいで烙印世界終わってしまうのかな。
他の鉄獣が今、どんな状態か気になる - 36二次元好きの匿名さん22/10/24(月) 00:44:59
名無し団員がたくさん亡くなったからハッピーエンド!とはいかなそうだけど、とりあえず名有りメンバーの命は大丈夫かなと思ってる
危ないのはシュライグかな? - 37二次元好きの匿名さん22/10/24(月) 05:58:13
保守
- 38二次元好きの匿名さん22/10/24(月) 12:49:55
フェリジット「リンゴをたくさん使ったカレーのレシピがあるそうよ(オベロンカレー)」
シュライグ「ああ、あれか(無限カレー)」
隠し味が隠しきれないレベルでウマい…!!市販のルーで誰もが唸る【無限カレー】作ります
フェリジット「隠し味が隠しきれてないのよね(アップルパイ)」
シュライグ「そうだな(リンゴを具材にしているし)。自作したが美味しかった」
フェリジット「えっ、あれ作ったの?」
シュライグ「ああ。なかなか美味しかった」
フェリジット「えっ?」
シュライグ「?」
- 39二次元好きの匿名さん22/10/24(月) 15:21:55
アンジャッシュかな?
(オベロンカレーがなにかよくわからないけど)アップルパイ入りカレーって案外悪くない気が(味覚障害) - 40二次元好きの匿名さん22/10/24(月) 20:49:52
保守
- 41二次元好きの匿名さん22/10/25(火) 01:04:27
そろそろハロウィンか。烙印世界にハロウィン文化あるんだろうか?
- 42二次元好きの匿名さん22/10/25(火) 06:20:46
ドラグマで許されてなさそうだけど、鉄獣ではありそう。
悪魔コスに着替えるリズ姉 - 43二次元好きの匿名さん22/10/25(火) 12:18:34
鉄獣のハロウィンはコスプレして酒を飲む日(行事は大体それ)
- 44二次元好きの匿名さん22/10/25(火) 20:42:28
保守
- 45二次元好きの匿名さん22/10/25(火) 20:52:56
シュライグは裁きを与える方の天使になってそう
- 46二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 01:58:55
リズ姉の魔女っぽい格好似合いそう
- 47二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 06:19:18
保守
- 48二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 14:00:02
地味ハロウィン路線のコスプレするかもしれない
- 49二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 14:04:42
ウキウキでみんなの分の衣装を作る少女フェリジット
よくわかんないけど着せられて着いていく少年シュライグとなんだかんだいって付き合いのいい少年ルガルと一番お菓子を回収するロリキット - 50二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 20:58:26
フェリジットがシュライグにトリックオアトリートして、なすがままにイタズラされるシュライグさん
- 51二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 21:29:53
- 52二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 22:34:09
- 53二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 22:55:10
- 54二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 01:02:41
- 55二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 02:35:37
- 56二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 06:02:43
- 57二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 07:34:01
存在自体が仮装みたいなものだけと仮にするなら何になるんだろ
- 58二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 17:11:18
保守
- 59二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 21:24:19
シュライグは翼があるから
堕天使とか悪魔が似合うかな? - 60二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 22:13:42
- 61二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 05:40:40
✞俺は黎明の堕天使✞とか言うシュライグか…
- 62二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 06:38:45
- 63二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 17:02:29
保守
- 64二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 20:55:00
また寒くってきたからシュライグの片翼で暖まるリズ姉
- 65二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 05:17:02
保守
- 66フェリジットって多分猫舌だよね22/10/29(土) 07:34:10
「フェリジット、おかゆ食べないのか」
「うーん、大丈夫…食欲出たら食べるわ」
「無理にでも少しは食べた方がいい。軽く一杯食べさせるぞ」
「げほっ…、まってまって、猫舌なのよ」
「ああ、そうだったな。ほらふーふー」
「……」
「食べられるか?」
「シュライグ今のもっかいやって」
「まだ熱いか?ふーふー」
「あーんして」
「あーん」
「りんごもあーんして」
「あーん」
「熱どうだろ?ちょっとおでこで確かめてみて」
「まだ熱いな、安静にしてろ」
「あ、もうちょっとよく測って。そのまま」
「? やっぱり熱いな」
「寒気がする…。今日は添い寝してくれる?翼であったまりたいな」
「いいぞ」
「いいの!?」
「少し元気になったか?」
「げほげほげほ。寒いから早く早く」
「顔色はよくなったな。むしろ少し赤いような」
「暗いからそう見えるんじゃない?あ、もうちょっとぎゅっとして背中もさすって」
「こうか?」
「……………」
(体調崩すのも悪くないわね…) - 67二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 16:42:45
- 68二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 22:16:36
こんなに接近していたら、リズ姉の風邪がシュライグにかかって逆に看病されるコースだな
- 69二次元好きの匿名さん22/10/30(日) 06:10:04
保守
- 70二次元好きの匿名さん22/10/30(日) 08:00:39
「ごめんシュライグ、私の移しちゃったみたいね」
「看病する以上想定できたものだ。俺も油断していた」
「で、なんで体調不良なのに働こうとしてんの?」
「ごほっ……やるべきことが沢山あるからな。俺が休むわけには」
「手錠!足枷!」
「……わかったわかった。ちゃんと休むから外してくれ」
「わかればいいのよ。私が代わりになんでもやっとくからさ、シュライグがしてくれたみたいに。はいりんごあーん」
「食べるくらい自分でできるぞ」
「あーん」
「……あーん」
「おかゆ熱いかな?ふーふーする?」
「ん、ちょうどいい」
「おでこ失礼。うわ、やっぱり熱いな…」
「フェリジットほど酷くはない。ありがとうな、もう自分で休むよ」
「具合悪いときにひとりってのも侘しいもんでしょ。添い寝でもしよっか?私にならもう移んないし」
「………そうだな。じゃあ少し頼む」
「へへーオジャマします」
(なんで嬉しそうなんだ…?)
「…………ねえシュライグ、体調悪いときにこんなこと言ってごめんだけどさ……、なんというかもうちょっとこう、照れたりとか、ないの?」
「? なんでだ?」
「なんでって………」
「子供の頃とやってることは変わらないだろ?寒くて毛布がない日なんか4人でくっついて寝ていたじゃないか」
「………ぐぬぅ〜」
(なんで落胆されているんだ…?)
「はあ〜…シュラたんぽはあったかいなあ〜…」
(なんで俺で暖を取られているんだ…?)
- 71二次元好きの匿名さん22/10/30(日) 14:29:04
シュラたんぽで暖を取るリズ姉めっちゃ可愛い。癒やされる
- 72二次元好きの匿名さん22/10/30(日) 21:04:22
- 73二次元好きの匿名さん22/10/30(日) 21:42:42
- 74二次元好きの匿名さん22/10/30(日) 21:48:58
- 75二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 02:43:16
リズ姉ならこう出来そうだなって思ってこのオチにしました。結構気に入ってます
- 76二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 06:04:01
保守
- 77二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 09:48:58
「あれ、シュライグ、ここにあったかぼちゃ知らない?」
「かぼちゃ?ああ…」
「使っちゃった!?」
「金時豆と一緒に含め煮にしてしまった」
「おばあちゃんか!」
「まずかったか?」
「美味しそう!……美味しい!!
じゃなくて、あのかぼちゃハロウィンの飾りに使うつもりだったのよ…もちろん食べるつもりでもあったけど」
「ハロウィン……ああ、そういえばそんなイベントもあったな」
「あんた若者よね?ちょっと世間のイベントに興味なさすぎてリズ姉さん心配になるわ…」
「それは悪いことをしたな。新しく用意してこよう」
「あ、別にそんな買ってくること…」
「お隣のサヨさんに、山で採れた山菜と交換してもらってくる」
「おばあちゃんか!!」
「しかしそれでそんな奇抜な格好を…」
「セクシーといってちょうだい。どうかしら?」
「また風邪ひきそうだな。ほら、毛糸で手編みした腹巻き」
「おばあちゃんか!!!
うう…勇気出してこの服用意したのに…肝心のシュライグのリアクションが……」
「そんな扇情的な服来て、どこの馬の骨かもわからない男に言い寄られないか心配なんだ。俺としてはあんまり人前で肌を晒さないでほしい」
「えっ………、う、うん、そうね。腹巻きありがと」
「それにしてもハロウィンか、楽しそうだな。俺には衣装なんてないが、お菓子で参加くらいしてみるか」
「へえ、シュライグがお菓子を?」
「ああ。かぼちゃで作ったのがちょうどある。ハロウィンらしいだろう」
「へえ〜いいわね、ハロウィンっぽい。どれどれ…」
「栗の甘露煮も使った甘いかぼちゃきんとんだ」
「おばあちゃんか!!!!」 - 78二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 16:19:31
- 79二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 21:23:09
保守
- 80二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 21:51:06
- 81二次元好きの匿名さん22/11/01(火) 01:36:36
- 82二次元好きの匿名さん22/11/01(火) 01:44:45
- 83二次元好きの匿名さん22/11/01(火) 06:02:14
- 84二次元好きの匿名さん22/11/01(火) 13:54:57
- 85二次元好きの匿名さん22/11/01(火) 20:39:06
保守
- 86二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 03:52:42
「花?これどうしたのシュライグ」
「キットが翼を作ってくれたからな。飛行の練習ついでに、崖の途中にある花を摘んでみたんだ。あげるよ」
「あ、ありがと…。そっか、摘んじゃったかあ」
「? いけなかったか?」
「うーんほら…。摘んじゃったら、この子あんまり長くないかなって…」
「あ…」
「でもすごく嬉しいよ。ありがとうシュライグ」
フェリジット「小ぶりでかわいいな…。こういうの好き。見た目的にバラの仲間かな?」
フェリジット「バラ…5本…」
――図書館――
シュライグ「花…。キットもあまり詳しくはないみたいだしな。『育成論』…『農家直伝の…』」
シュライグ「『授粉』…『挿し木』…。花の写真とあの形…あの花は…」
――翌日――
「フェリジット、あの花まだあるか?」
「え?うん、花瓶に挿して飾ってるよ」
「あの花な、調べてみたんだが、挿し木で根を生やして植えられるみたいだ」
「じゃあ、生きられるってこと?」
「そうらしい。早速やってみようと思う。あと今朝も練習してきたからな。こいつらも追加だ」
「また摘んできた!? 7本も!」
「フェリジットは花好きみたいだからな。…迷惑だったか?」
「や、むしろ嬉しいけど。5本と7本、計12本かあ」
「流石に多かったか」
「ううん。みんな大切にする。けどシュライグ、意味、わかってる?」
「意味?」
「ま、でしょうね。……これ、お返しにあげる」
「しおり?押し花があるな」
「シュライグは本好きでしょ。花には悪いけど……、作ってみたの。リナリアって花で」
「ありがとうな。リナリアか。花は詳しくないけど、かわいいな」
「………うん。でしょ?」 - 87二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 06:01:43
- 88二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 15:50:12
- 89二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 20:37:43
保守
- 90二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 01:44:13
保守
- 91二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 06:23:50
- 92二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 14:04:10
「なんか、今日のシュライグ香ばしくない?」
「ああ、やっぱり変か。今日は翼にゴマ油塗ってるからな」
「なんで!?」
「翼に塗るオイルをうっかり切らしてしまった。代用だ」
「あー、鳥人は水と汚れを弾く為に翼にオイル塗ってるんだっけ? 髪につけるので良ければ貸そうか?ほら」
「おしゃれなやつだな。いいのか?」
「いいわよそれくらい。むしろ困ったら言ってくれればいいのに」
「そうか。借りるとしよう、ありがとうな」
――――――――
少女団員猫「フェリジットさん、シュライグさんとお付き合いはじめたんですね!おめでとうございます!」
フェリジット「ファッ!?なんでそうなるの!?」
少女団員猫「え、違うんですか?同じ香りしてるからてっきり…」
フェリジット「同じ香り?まあ確かにオイル貸したからね…」
少女団員猫「えっと、そっか…。フェリジットさん。部族では、恋人同士お揃いの香水を付ける風習があるんですよ。マーキングフレグランスっていって…」
フェリジット「あー。私早くに部族離れたからな…」
少女団員猫「なんか、すみません…」
フェリジット「いいのよ」
少女団員猫「でも、実際どうなんですか?おふたりともすっごく仲いいしお似合いだと…」
フェリジット「えっ…。な、ないない!シュライグとはあくまで昔馴染みで!家族同然っていうか?そもそも種族違うし!恋人になるとかそんなんあるわけないって!!」
シュライグ(ん…?フェリジットの声。誰かと話しているのか)
シュライグ(立ち聞きはよくないな。早急に去ろう)
フェリジット「シュライグとは………、家族同然………、恋人になるとか……あるわけ………」
シュライグ「………」
シュライグ(まあ、そうだよな)
シュライグ(ああそういえば…、確か猫の部族には恋人同士同じ香水を贈り合う文化があるんだったか。それでか)
シュライグ(フェリジットには悪いことをしたな…) - 93二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 14:05:29
――――――――
フェリジット(………でも。よく考えたら…)
フェリジット(同じ香りさせてたら、シュライグには他の女の子が近寄りにくくなるかな…?)
フェリジット(いやいや何考えてんの。シュライグがいい娘とくっつくなら全然いいよ?泥棒の前科ある私よりはね?第一、私達は家族みたいなもんだからね?)
フェリジット(噂になっちゃうのは…シュライグにも悪いし………でも…………)
フェリジット「………」
――――――――
「あれ、シュライグ……オイル変えちゃったの?」
「どうも同じ香りにしていると根も葉もない噂が立ってしまうみたいだしな。今日はオリーブオイルだ」
「だからなんでそんな美味しそうなのを…。じゃなくて。 そ、そっかあ。噂かあ。
………シュライグは嫌かな?」
「ああ。(自分との噂が立つせいでフェリジットに迷惑がかかるのは)嫌だな。これは返すよ」
「…………。
そっか。うん。ごめん、私も気をつけるね」
- 94二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 18:35:31
保守
- 95二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 21:32:57
- 96二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 06:12:05
保守
- 97二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 14:36:19
フェリ猫はご飯をよく食べる。シュライグがイワシのオリーブオイル焼きを食べていると寄ってくる
- 98二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 18:23:37
「あ、こないだ取材に来てた戦場カメラマン、記事書いてくれたんだ。どれどれ…
ってなにこれ!?ほぼシュライグの写真集じゃない!」
「そういえばやたら写真を撮られたな。俺よりもっと撮るべきものがあるんじゃないかと思ったが…」
「………」
(シュライグかっこいいわね…いや超かっこいいわね…)
「なにやら手紙も届いてるみたいだな」
「ふうん。シュライグ宛が多いわね。なになに…」
『彼女いるんですか?』『経験人数を教えてください!』『寂しくて死にそうです。ヤリ捨てでもいいから相手して下さい。住所は…(リスカ画像付き)』『夢小説書きました!感想もください!(原稿4545枚添付)』
「(唖然)」
「どんな内容だ?返事を」
「私が書くわ。任せてちょうだい。だから読まなくていいわ」
「? しかし俺宛なら」
「いいから。いいから」
「?? わ、わかった(凄い鬼迫だな…)」
――――――――
「あ、私の部隊の記事も載ったのね」
「なんだこれは、フェリジットの写真ばっかりだな…」
「まあ…、正直『かわいいですよ〜綺麗ですよ〜』って褒めちぎられながら撮られたからあまり悪い気はしなかったわね」
(確かにかわいいが…。なんだか際どいのもあるじゃないか…)
「………」
(………もう一冊買って保存するか。そして次版は写真を差し替えるよう依頼しよう)
「あれ、また手紙きてる。シュライグ宛?」
「フェリジット宛だな。どれ…」
『パンツ何色?』『かわいいしいい体してるけど写真無修正なの?』『処女ですか?』『ヤリたいんだけどいくら積めばいい?』『鉄獣戦線応援してます!あとこの手紙はオ○ニーして洗ってない手で書きました!』
「(絶句)」
「私宛?見せて見せ」
「いや見る必要はない」
「え?私宛でしょ?」
「返事も俺が書く。読むな。触るな。これは命令だ」
「??? め、命令なら仕方ないわね…(こんな険しい顔のシュライグ久しぶりに見るな…)」 - 99二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 23:27:40
ギリギリギャグになるラインなファンレターが面白かったです。原稿4545枚添付で少し笑いました
- 100二次元好きの匿名さん22/11/05(土) 06:02:15
- 101二次元好きの匿名さん22/11/05(土) 16:08:59
保守
- 102二次元好きの匿名さん22/11/05(土) 19:58:02
保守
- 103二次元好きの匿名さん22/11/05(土) 21:25:50
- 104二次元好きの匿名さん22/11/06(日) 01:25:06
もう本編でもこうなってくれ…
でもシュライグはもうちょいデリカシー持ってくれ…
↓以下駄文
「ほじほじ〜。どう?耳掃除気持ちいい?シュライグ」
「あぁ^~。人からされるのも気持ちいいな」
(耳掃除もだが膝枕もなんというか…いいな。そして見上げたらこの……でかい……
………やめだやめだ。大切な仲間をそんな目で見るな。無心無心。気持ちいい…)
(…このシュライグの脱力しきった顔!写真撮りたい!くう〜…)
「しかしいきなりどうしたんだ?『耳掃除ししてみたい』なんて」
「エクレシアがアルバスにやってるの見かけてさ。あれやってみたいな〜って思っただけ。ただの思いつきよ」
「やられたい、じゃないんだな。俺もお返しにしよう」
「いいの?じゃ、お言葉に甘えて。でも猫の耳掃除なんて蒸しタオルにちょちょっと拭くだけよ?」
「じゃあ膝に来てくれ。…こうか?」コシコシ
「あぁ^~」
「…なんか、物足りないな。他にしてほしいことはないか?」
「じゃあ…。えっと、な、撫でてくれる?」
「よしよし。いつもありがとうな」
「……ゴロゴロ…、グルグル……」
(…こういうのは、本当は彼氏の役割なんだろうな…。でも今くらいは……)
(彼女でもないのにこんなことしてもらって…いいのかな…。あと雄っぱいでっか…)
「あれ、シュライグさんがフェリジットさんを膝枕でナデナデしてます」
「邪魔しちゃ悪いな。離れよう」
「アルバスくん…。わ、私達も、おふたりみたいに仲睦まじい…恋人同士になりましょうね」
「そ…そう、だな。エクレシア」
- 105二次元好きの匿名さん22/11/06(日) 05:21:30
- 106二次元好きの匿名さん22/11/06(日) 13:06:31
膝枕イチャイチャのシュラリズごちそうさまでした!
- 107二次元好きの匿名さん22/11/06(日) 13:09:26
- 108二次元好きの匿名さん22/11/06(日) 20:45:59
保守
- 109二次元好きの匿名さん22/11/06(日) 21:05:12
- 110二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 06:23:37
保守
- 111二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 17:34:59
保守
- 112シュラリズ…?22/11/07(月) 18:23:27
「シュライグ、なにこのボタン」
「へぇボタンだ」
「は?」
「キットがおねえさんスイッチとやらを作っていたからな。俺も触発されて作ってみた」
「なにやってんのあの子?なにやってんのあんた?」
「あとモヤっとボールも」
「そう…。ところでエクレシア見なかった?」
「エクレシア?キットの作業場にいると思うが」
「ありがと。エクレシアったらカチューシャ落としてたからさ、届けに行くの」
「……あれカチューシャだったのか」ヘェー
「それにしても廃棄箱に乾電池が溜まってるわね」
「非常用のライトなんかを結構放置してしまったからな。使えなさそうなのは取り替えたんだ」
「使いきった乾電池でも衣服とかで擦ると一時的に復活するわ。なんかに使えないかしら」
ヘェー
「……なんかイラッとするわね」
「生理か?」
「猫に生理はないわよ」
ヘェー
「……猫ってね、不機嫌なときはしっぽを振るのよ」
ヘェー
「知ってるでしょ?」
「ああ」
「………」
モヤット!モヤット!モヤット!モヤット!モヤット!モヤット!モヤット!モヤット!モヤッ
「やめろフェリジット!俺が悪かった!」 - 113二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 20:37:10
保守
- 114二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 00:25:29
これはシュラリズ。私がそう判断した
- 115二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 06:03:25
トレビアの泉懐かしい。
モヤットBASEBALL投げつけたくなるフェリジットの気持ちわかる - 116恋仲でないのに手出しできんさ…22/11/08(火) 16:28:48
「は…っ、はぁ…ん、 や ぁ……っ」
「大丈夫かフェリジット」ガチャ
「!!!?ななな何入ってんのシュライグ!?」
「……なにやら苦しげな声が聞こえたからな。でも大声も出せるみたいだから問題ないか?」
「そ、そう!問題ない!大丈夫だから!!」
「呼吸が荒い。少し様子を見せてくれ」
(勘弁してよ〜!今回の発情期は重いってだけなのに!私とこいつの仲だ…素直に言っちゃえ!)
「本当に大丈夫なの!私はただその…は…」
「『は』…?」
「……は…。はっくしょい。風邪ひいちゃって」
「大丈夫じゃないな。看病する」
「風邪じゃない!もうヤケじゃ!抱いて!!」
「安心しろ。抱いてやるから」
「え…?」
――――――――
「はぁ…、は あっ…♡わたし、もう……っ♡」
「よしよし…。こうしてほしかったんだろ?」
「ぃ… や…っ、ちが 、ふ、… ん……♡」
「フェリジットの望みはよくわかっているさ…」
「あっ、ぁあ、熱い…♡」(抱くは抱くでも…)
「風邪を治すには熱いくらいがちょうどいい」
(『ただ抱きしめるだけ』じゃねえよクソボケがーーーーーっ!!)」
「違うのか?風邪の時はよくこうして…」
「違う……、発情期なの…っ、性的に!抱いてほしいの!!」
「…………」
「はあ…はあ…はぁ……」
「………すみませんでした」
「深々と謝るなーーーーっ!!!」
「君の為とはいえ…一時の衝動を理由に傷付けるわけにはいかない。ひとっ飛びしてキットに強力な鎮静剤を作ってもらおう…」
「しずしずと去るなアァーーーーっ!!!」 - 117二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 16:30:59
保守
- 118二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 21:21:33
- 119そういえばいいおっぱいの日か22/11/08(火) 21:28:57
「おっぱい大きくしたいなあ」
「どうした急に」
「ふと…思ったの。私、全然ないからさ。シュライグは最近急に身長伸びたのに」
「思春期の男に話すことか?それ」
「男の子っておっぱい好きでしょ?」
「まあ…うん。 何言わすんだよ…」
「ま、もうちょい食べられるように努力しろってことよね」
「……このパン、フェリジットにあげる」
「シュライグのでしょ。背は伸びたのに細くて心配なんだから。ちゃんと食べて」
「……あくまで俺の意見だけどさ。好きな人のなら、大きさとか関係ない。参考にならないかもしれないけど…」
「…ほんとに?シュライグはそう思うの?」
「ああ。でも……」
「でも?」
「いや、なんでもない」
(……一度でいいから。誰かに抱き締められてみたいな、なんて考えていて…)
(その人の胸が大きくて、優しく包んでくれたら…。なんて恥ずかしくて言えない。叶うはずもない。何考えてんだ俺は…)
―――――――
「……フェリジット、今日も、いいか?」
「うん。………おいで、シュライグ」
「シュライグってほんとおっぱい好きよね」
「おっぱいが嫌いな男はいない。ましてや好きな人のなんてな」
「小さくても?」
「フェリジットのならなんでも。でも…」
「でも?」
「大きくなってくれて、嬉しい」
「まったく…貴方が大きくしてくれたんでしょ?」
「……このまま眠っていいか?」
「よしよし…。おやすみなさい、シュライグ」 - 120二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 06:17:27
保守
- 121二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 16:14:44
保守
- 122二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 20:13:02
保守
- 123二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 06:02:26
- 124二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 17:33:52
保守
- 125二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 22:19:03
保守
- 126二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 06:14:44
休日に部屋でダラダラ過ごすシュラフェリ
- 127二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 09:26:09
ポッキーの日じゃん。シュラリズでポッキーゲームやらきゃ!
- 128二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 09:27:52
「シュライグ、ポッキーの日って知ってる?」
「ポッキーを食べる日だろ?」ポリポリ
「………まあ、うん、そう」
「うまいな」ポリポリポリ
「………」
「……フェリジット、さっきから咥えてるだけだな。食べないのか?」
「…」ポリ!ポリ!ポリポリ!
「何故そんな不機嫌そうに…」
「ポッキー食べる日で間違いないけど!た…ただ普通に食べるだけじゃないでしょ?」
「そうなのか?検索して調べてみよう。『ポッキーの日』…
な、成程…。こういう遊びがあるのか」
「……シュライグは…、私とするの、嫌?」
「そんなことある筈ないだろう。俺からするから…フェリジットは目を閉じていてくれ」
「え…?」
――――――――
「…………」
「見ろ、ポキプリタワーだ。結構きれいに出来たろう」
「…」ポリ!ポリ!ポリポリ!
「何故そんな不機嫌そうに!」
「…」ポリ!ポリ!ポリポリ!ポリ!ポリ!
「あとそんなに食べたら太るぞ
……もがあっ!やめろ!タワーを崩して箱ごと俺の口に突っ込むんじゃない!!
なにか違ったのか!?公式で紹介されていた遊びをしただけなのに!!」
参考:ポッキー&プリッツの日 みんなで#ポキプリ遊び|グリコ【グリコ ポッキー&プリッツの日】みんなで#ポキプリ遊びキャンペーン実施中!動画を見てみんなも#ポキプリ遊びに挑戦して、SNSでシェアしよう♪cp.pocky.jp――――――――
「すまなかった…ようやく君の気持ちに気がついたよ。フェリジット、今度こそ一緒に…」
「シュライグ…」
「ポキプリドミノで遊ぼう。さあフェリジットも並べてくれ
ああっ!何故並べたそばから倒していくんだフェリジット!?」
- 129二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 09:58:40
- 130二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 16:40:29
ところでシュライグ→フェリジットの二人称って、「お前」と「君」のどっちがそれっぽいんでしょうか?
フェリジット→シュライグは「あんた」派 - 131二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 21:18:36
- 132二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 21:47:41
- 133二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 22:22:29
- 134二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 01:35:13
いい夫婦の日までは意外に遠いな
- 135二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 06:16:05
11/22か。ネタ考えよう
- 136二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 12:05:45
なるほど…ありがとうございます!
――――――――
「フェリジット……本当にいいのか?」
「ええ…。きて、シュライグ…」
「……いくぞ」
「ん……っ」
「……大丈夫、か?」
「ふ………、んぅ……! だいじょぶ、だから、そのまま………っ」
「キツかったら言ってくれ。いつでもやめる」
「……っはあ、はぁっ……、わたし、が、してほしいの………っ、んっ……う………!」
「………もう、やめよう」
「あっ……!やめないで………!」
「いや、やめる。……俺を乗せて腕立て伏せなんてやっぱり無理だ」
「んぐうぅ〜!あとちょっとで20回だったのにィ〜!」
「体痛めるぞ」
「ナーベルじゃ物足りないのよ…。シュライグなんてルガル乗せてひょいひょいやるじゃん。私ももっと鍛えて前線でもバリバリ戦いたいのに」
「男女じゃ体の造りが違う。フェリジットはいままで通り後方で俺達を守ってくれ」
(本当は…後方どころか、キットと一緒にスプリガンズの所にいてほしいんだがな)
(しかし俺も皆もフェリジットに助けられてる。俺のわがままで力量のある戦力を下げるわけにはいかないし、なにより彼女の努力を無下にはできない)
(俺も精進しなくては…。皆が戦場に立たなくてもよくなるように)
「はあ…。腿上げバーピージャンプでもしよっかな。シュライグ、カウントよろしく」
「ああ。3…2…1、スタート」
「ふっ…… 、っ………、」
「3…2…1、ストップ。10…9…8…………、スタート」
(…ところで、頑張ってるフェリジットには悪いが)
「………っ、 はぁっ、はぁ……っ!」
(めっちゃ揺れるな…)
- 137二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 18:55:58
筋トレするシュラリズいい。それにしてもシュライグ乗せて20回腕立て出来るのすごいな
- 138二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 21:43:21
リズ姉と一緒に筋トレは役得だな
- 139二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 01:27:00
保守
- 140二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 07:10:50
保守
- 141二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 12:41:00
「よし完了っと!どう?」
「さっぱりしたよ。ありがとうな、フェリジット」
「お安い御用よ。私、人の髪いじるの好きだからさ、またやったげるね」
「いつも切ってもらってすまないな。お礼になにかしたいんだが、希望はあるか?」
「ん〜そんじゃ、私の髪も切ってくれる?」
「えっ…、フェリジットの髪を、か?」
「そうそう。私もそろそろ切りたいからさ」
「わかったが…。変になってもしらないぞ」
「ダイジョブダイジョブ。シュライグのセンスでお願いね♪」
――――――――
(まあ、ロングヘアを整えるだけだからな)
(無難に…肩より少し下くらい…)チョキチョキ
(……なんか斜めになったか?)
「…………すぴー……」
(フェリジット…、寝たのか。疲れているんだな)チョキチョキ
「………むにゃっ」カクッ
「うわっ」
(物凄く歪んだ!)
(いかん、修整を………)チョキチョキ
(……やっぱり歪だ。フェリジットってこういうの気にしそうだしな…)
(ああ、どんどん短く……)チョキチョキ
「……………」チョキチョキ
「…………」
「………」チョキチョキチョキ
「……」
「…」チョキチョキチョキチョキチョキチョキ… - 142二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 12:42:04
- 143二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 13:20:10
- 144二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 20:33:18
保守
- 145二次元好きの匿名さん22/11/14(月) 01:43:24
保守
- 146二次元好きの匿名さん22/11/14(月) 06:03:38
- 147二次元好きの匿名さん22/11/14(月) 16:30:18
保守
- 148二次元好きの匿名さん22/11/14(月) 20:47:44
保守
- 149二次元好きの匿名さん22/11/15(火) 01:03:09
ワクワクを思い出すんだ
- 150二次元好きの匿名さん22/11/15(火) 06:34:59
保守
- 151二次元好きの匿名さん22/11/15(火) 14:39:19
保守がてら>>27と繋がってる話(未完成)
フェリジット18歳の誕生日 満月。穏やかに波打つ草原に、大の字で横たわる青年がいた。手足と、そして不揃いな一対の翼を大きく広げ、貝のように瞳を閉じている。少しでも、1ルクスでも多くの月光を求めるように。
そこにもうひとつ、影を伸ばす者がいた。
「なーにしてんの?」
長い銃剣を携えた少女。フェリジットは光を遮り、青年の寝顔を覗き込んだ。
「……ぼーっとしていた」
シュライグは目を開ける。眠っていたわけではない。明日も早いというのに、今夜は寝付けそうになかった。
「あ、日付変わったな……」
「そうだね」
「フェリジット、18歳の誕生日、おめでとう」
「ふふ、ありがと」
フェリジットもシュライグの横に寝転ぶ。手を伸ばせば届く距離。思い切り転がったはずなのに、舞う風は優しかった。
「ねえ、シュライグの年ってほんとにわかんないの?」
「ああ。まあ、フェリジットと同じくらいなんじゃないのか」
「多分私の方が年上かな。いっこ下くらい?」
「なんでそう思うんだ?」
「なんとなく?」
「なんとなく…」
それきり、ふたりしてしばし口を閉ざす。代わって、虫たちが、透き通るような声で歌った。
シュライグの手に触れるものがあった。
震えている。フェリジットの手だ。…telegra.ph - 152二次元好きの匿名さん22/11/15(火) 20:56:46
保守
- 153二次元好きの匿名さん22/11/16(水) 03:09:37
保守
- 154二次元好きの匿名さん22/11/16(水) 06:12:44
まさかの続編…!嬉しすぎる…!
まだ十代後半、二十代前半?で部族を助けるためにドラグマと戦う決断ができるシュライグ達が偉すぎるし、やっぱり人を殺すのキツイよな…
シュライグが助けに行く理由を言った後、月光で徐々に顔が照らし出される描写が彼の心とリンクしているようで良かったです。
リズ姉の生の感情と言っていいほどのシュライグへの好意、めちゃ好き…
- 155二次元好きの匿名さん22/11/16(水) 15:06:46
(宝石店か…)
(まあ、俺には縁の無い場所だ。さっさと通り過ぎよう)
(ん…この宝石)
(……フェリジットの瞳に似ている。綺麗だな)
(クリソベリルキャッツアイ…か)
(石言葉も書いてある。《守護と慈愛》…)
――――――――
フェリジット「あれ、シュライグが宝石店見てる。宝石なんて興味あったの?」
シュライグ「無かったが…。なんだかこの宝石、………誰かみたいだな、と思ってな」
フェリジット「……ふぅーん(宝石みたい、か)」
フェリジット(少なくとも私じゃないわね。盗みに手を染めて、人も殺しまくってこの手は真っ黒よ)
フェリジット「……で?誰なの?宝石みたーいなんて言うからには気になる相手なのよね?ねえねえ?」
シュライグ「……さあ、誰だろうな?俺の周りにいる、この宝石みたいな人なんてひとりしかいないが」
フェリジット(ふむふむ…綺麗ね?金色で…石言葉は《守護と慈愛》…。
ま、まさか……エクレシア!?)
フェリジット「そうなのね……それは辛いわね。その人には他の人(アルバス)がいるから…」
フェリジット(私も辛いわ………。そうだったんだ………、シュライグ……)
シュライグ「(いつの間に…!?)し、知らなかった。そうだったのか…」…
フェリジット「(知らなかったんかい!流石ににぶすぎでしょ!)はあ……。ちなみに…私の気になる人はね……。この石みたいな人なの」
シュライグ「青くて綺麗だな。タンザナイト……」
シュライグ(石言葉は…、《誇り高き人物》《知性》《冷静》《希望》)
シュライグ(そうか……。ルガル、か)
シュライグ(全く気が付かなかった……。ふたりとも幼なじみで親友なのにな……)
フェリジット(シュライグ……。めっちゃ落ち込んでる……)
フェリジット(シュライグのことだったんだけど、気付かれたかな?……ひょっとして私からそう思われてるの、嫌だったかな)
――――――――
キット「おや!?リズ姉とシュライグが宝石店から出てくる!」
エクレシア「こ…これはまさか!フェリジットさんついにやったんでしょうか!?」
キット&エクレシア「「イエーイ!」」
アルバス(なんかふたりとも落ち込んでないか…?) - 156二次元好きの匿名さん22/11/16(水) 19:25:43
保守
- 157二次元好きの匿名さん22/11/16(水) 23:48:23
- 158二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 06:17:18
お前ら、ちゃんと好きな人の名前言わんかい!
- 159二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 15:07:02
「くっ……」
「シュライグどうしたの!?足引きずって…」
「…心配ない。大丈夫だフェリジット」
「ダメよちょっと見せて。挫いたの?」
「…俺のカードイラストのポーズがあるだろう」
「氷嚢が必要かな…。それがどうしたの?」
「かっこいいと評判だったから、またあのポーズしてみたら思い切り挫いた」
「なにやってんのあんた…」
「というわけだ。自己責任だから放って…」
「そうはいかないわよ。ほら氷嚢」
「すまないな。…2つ?」
「頭も冷やせ」
「冷たい!」
「まったく…、カッコつけて無茶しないでよね。単騎で特攻した時といい今回といい、心配するこっちの身にもなってよ」(今回みたいなケースは珍しいけど…、いっつも他人のために怪我して帰ってくるんだから)
「悪かった。気をつける」
――――――――
「何!?スプライトパワー搭載戦闘機用新型機動兵装!?手持ちで使わせてくれ!!」
「ファッ!?」
「名付けて《鉄獣式強襲機動兵装改“BucephalusⅡ”》!!行くぞサルガス!!」
「「ギガンティック・サンダークロス!!!」」
――――――――
「というわけで腕が猛烈に痛い」
「食事手伝うわ。で、なんであんなことしたの?」
「一分一秒を争う事態だったからな。戦闘機を換装する時間が惜しかった。それに…」
「それに?」
「かっこいいだろ」
「そう…」
「熱い!悪いがおでんはもう少し冷まし…」
「知らん。食え」
「アツゥイ! 」 - 160二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 19:16:35
保守
- 161二次元好きの匿名さん22/11/18(金) 02:22:29
- 162二次元好きの匿名さん22/11/18(金) 05:52:11
- 163二次元好きの匿名さん22/11/18(金) 15:50:48
肩こりフェリジットがなんやかんやする感じのあれ
- 164二次元好きの匿名さん22/11/18(金) 21:20:03
保守
- 165二次元好きの匿名さん22/11/19(土) 02:38:53
保守
- 166二次元好きの匿名さん22/11/19(土) 06:55:54
シュライグの肩もみが気持ち良すぎて変な声出してしまうフェリジットさん
- 167二次元好きの匿名さん22/11/19(土) 16:04:02
「ちょりーっすリズちゃん元気にしてっかーい!?」
「なんだこいつ!?」
「ぴえん!幼なじみのシュライグだよ忘れられちゃうなんて傷つくZE★」
「シュライグがバグった!衛生兵!衛生兵!」
「………」
「……?」
「……驚かせてすまないフェリジット」ドサッ
「シュライグが倒れた!衛生兵ーーー!」
――――――――
「……で、一体何があったの?」
「ああ…。どうやら俺は新入り達に怖がられているらしくてな…。直接聞いたわけではないが『無表情で感情が読めないし怒っててもわからなそうで怖い』とか『冗談言っても笑ってくれなくて怖い』とか『何話せばいいのかわからない、怖い』とか…」
「あー…」
「納得されてしまった…。彼らの緊張や誤解を解きたくて明るく…、所謂《陽キャ》のように振る舞おうと練習していたのだが、だんだん頭痛と悪寒と吐気に襲われて…」
「風邪…じゃないのよね。キャラ作りするだけで倒れる程の心労があるなんて…」
「やはり俺に陽キャは無理なのか…。怖がらせても悪いから今後は彼らと顔を合わせるのは必要最低限に…」
「……ねえ、今度その子達と飲みに行かない?私も一緒に行くからさ」
「飲みニケーション…?最近の若い人はそういうの嫌がると聞いたが」
「あんたも最近の若い人でしょうが…。シュライグはウザ絡みしないから大丈夫よ。そんじゃみんなには私から言っておくわね」
「それにフェリジットは…、あ、おいちょっと………。行ってしまったか……」 - 168二次元好きの匿名さん22/11/19(土) 16:05:22
新入りA「で、では始めましょうか。お肉がありますね。シュライグさんは牛のどこがお好きですか?」
シュライグ「そうだな…。あのかっこいい角と、のんびりしているところかな」
新入りA「えっ」
フェリジット「ロースでしょ。焼き鳥も頼みましょうか。シュライグいくつ?」
シュライグ「23だ」
フェリジット「年じゃねえ!」
新入りB「ww」
――――――――
新入りC「シュライグさんって結構飲めるんですね」
シュライグ「特別強くはないがな。弱くもないと思う。ルガルやケラスなんて俺の比じゃないぞ」
新入りC「へえ〜。今度は皆さんも誘いますね!」
フェリジット「ちょいちょいキミ達〜。飲んでないジャン飲まないのお〜?」
シュライグ「やめろフェリジット、新入りのほとんどは未成年だ」
フェリジット「あ"あん!?アタシの注ぐノンアルビールが呑めんっての!?」
新入りD「あ、姐さん…、いくらノンアルでももうおなかタプタプで…」
新入りE「フェリジットさん、普段は優しくてしっかりしてるのに…」
シュライグ「マズイな…。皆一旦退け。フェリジットは俺が引き受ける」
フェリジット「飲みねえ!飲みねえ!!」
新入りA「シュ、シュライグさん!」
新入りD「シュライグさーーん!」
―――――――
(あの飲み会以来、新入り達とシュライグの距離が縮まったみたいね…よかった)
(でも…なんか、今度は私が警戒されるようになったわね?飲みに誘ってもシュライグかルガルも同席するのか聞かれるし…なんでかな…)
- 169二次元好きの匿名さん22/11/19(土) 20:38:37
保守
- 170二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 01:32:00
シュライグの全身マッサージを受けるフェリジット
そういう気分にはならなそうだな - 171二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 07:17:15
- 172二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 15:46:29
- 173二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 16:09:38
- 174二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 19:31:22
保守
- 175二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 01:02:00
リズ姉の酒癖はいいか悪いかで言ったら悪いってイメージがある
- 176二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 06:25:10
カルボナーラはどうなったのだ…
- 177二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 09:34:00
諦めるでないっ
「シュライグってさ、どうしても左右で肩と背中の負担が違うわよね。大丈夫なの?」
「確かに装備中は左側の方が重いが…」
「うーん見た感じ歪んでるようには見えないけど…ちょっとポキポキしてみていい?整体師さんにやり方教わったんだ」
「じゃあ頼む。……………おー」ポキポキ
「どうだろ?肩もみもする?」
「すっきりした。凝ってはいないから大丈夫だ、ありがとうな。フェリジットこそ凝っていないか」
「そうね…いつも重いもの(銃剣)ぶら下げてるからねえ。お願いしちゃおっかな」
「そうだよな。(巨乳で)重くて大変だろ」
――――――――
「んっ…、あっ、そこ、気持ちいい…」
(エッチだ)
「背中もいいかしら?ジャマだからブラのホックも外して…、ごろーん」
「ここか?(エッチだ)」
「はー、そこそこ…。ってそこは下過ぎ……、んっ……///」
「ここだろ?」
「もう///…………そこよ」
↓
シュラリズマッサージプレイ「フェリジットのイイところはよく知っているんだ。……ここが一番好き、だよな」「は…… っん、や、きもちい……」
尻尾の付け根を強く刺激しながら、シュライグは彼女に残った衣服を剥ぎ取っていく。
覆い被さってなめらかなその背に口を付け、絹のように白いうなじに甘く噛み付いた。うつ伏せで縫い留められ、動くこともままならないフェリジットはかすかに震える。
猫特有の性感帯を穿たれ、たまらず女は腰を上げた。ヨガでいうところの猫のポーズに近い。その浮いた腰の隙間から、シュライグの太い腕が滑り込む。先程まで潰れていた豊満な乳を鷲掴み、抱き寄せるようにぴったりくっついてふたりして横向きに転がった。もう片方の手は、忍び寄るように彼女の秘部へ。
「ここも良いんだろ?」
「あ………っ、ひゃ …ア、……っ ふ……♡」
乳房の頂、その桃に色付く蕾を転がす。
「ぅあっ……♡」
摘み上げると、フェリジットの身体に疼くような甘い痺れが走った。
もうすっかり蜜を溢していた秘所はあっさりとシュライグの指を受け入れる。そっと潜り込み、最初は優しく。
「ここも…凝ってるな?解すぞ」
「ひゃんっ……、う… ん、 ほぐし て………っ♡」
…telegra.ph↓
「よかったあ…。なーんか私がしてあげた以上に気持ち良くしてもらっちゃったね」
「そんなことないさ。………マッサージや整体もいいが、俺はフェリジットに触れる方がよっぽど気持ちいい」
「そう?ふふ、嬉しい」
「抱きしめても?」
「私からも。………ぎゅー」
- 178二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 18:11:47
- 179二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 21:36:48
- 180二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 04:28:26
「フェリジットってさ、将来の夢とかあるのか?」
「えっ、何?いきなり」
「俺さ、キットに勉強教わってるだろ。おかげで順調に進んでるみたいで、文理選択っていうのか?今後学びたい分野を決めてほしいって言われたんだ。将来何したいのかって。参考までにフェリジットのを聞いてみたい」
「シュライグ頑張ってるもんね。勉強、追い抜かれちゃったかな」
「将来なんて…。その日生きるのに精一杯で、ちょっと前までは考えられなかった。その頃は字も読めなかったのにな。今は学びたいことが沢山あってなかなか決まらない」
(夢、か……、小さい頃は、お嫁さんになることだったな。お母さんみたいに素敵な旦那さんに巡り会って…家族に恵まれて…。
……ま。叶えられそうにないけど)
「夢は…。いいや。シュライグやキットやみんなが一緒にいてくれて、私はそれで十分」
「…………そうか……」
――――――――
「ふふっ、シュライグ…今日はあの日ね」
「ああ。ワンワンニャンニャンの日だな」
「ちげーよいい夫婦の日じゃ!……やっぱり疲れるわよね、獣人連合国のトップと大学研究生の二足の草鞋なんて」
「国のトップはやるつもりなかったんだがな…。でも夢が叶ってよかったよ。機械工学と平和学はもっと学びたかったからな」
「………夢。私も、叶っちゃったな」
「そういえば、フェリジットの夢って何だったんだ?子供の頃は聞けなかったな」
「……秘密♪。今日が何の日かすっとぼける人には教えてませーん」
「さっきのは冗談だ。今日はな、フェリジットとゆっくり過ごす為に休んだんだから」 - 181二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 05:52:23
保守
- 182二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 14:20:17
- 183二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 20:32:29
保守
- 184二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 22:58:36
- 185二次元好きの匿名さん22/11/23(水) 07:45:47
ケツマッサージでやばい展開になると思ったがいいところに落ち着いたね
- 186二次元好きの匿名さん22/11/23(水) 16:27:54
なんとなく結婚していることが察せられる
- 187二次元好きの匿名さん22/11/23(水) 20:39:22
保守
- 188二次元好きの匿名さん22/11/24(木) 01:19:44
保守
- 189二次元好きの匿名さん22/11/24(木) 05:22:27
滑り込み追記しました
フェリジット18歳の誕生日 満月。穏やかに波打つ草原に、大の字で横たわる青年がいた。手足と、そして不揃いな一対の翼を大きく広げ、貝のように瞳を閉じている。少しでも、1ルクスでも多くの月光を求めるように。
そこにもうひとつ、影を伸ばす者がいた。
「なーにしてんの?」
長い銃剣を携えた少女。フェリジットは光を遮り、青年の寝顔を覗き込んだ。
「……ぼーっとしていた」
シュライグは目を開ける。眠っていたわけではない。明日も早いというのに、今夜は寝付けそうになかった。
「あ、日付変わったな……」
「そうだね」
「フェリジット、18歳の誕生日、おめでとう」
「ふふ、ありがと」
フェリジットもシュライグの横に寝転ぶ。手を伸ばせば届く距離。思い切り転がったはずなのに、舞う風は優しかった。
「ねえ、シュライグの年ってほんとにわかんないの?」
「ああ。まあ、フェリジットと同じくらいなんじゃないのか」
「多分私の方が年上かな。いっこ下くらい?」
「なんでそう思うんだ?」
「なんとなく?」
「なんとなく…」
それきり、ふたりしてしばし口を閉ざす。代わって、虫たちが、透き通るような声で歌った。
シュライグの手に触れるものがあった。
震えている。フェリジットの手だ。…telegra.ph前半はノリノリで書いてたのに後半解釈違いで事故って頭抱えた…
とりあえずシュライグさんは公式設定通り自分の過去の扱いは許すスタンスのつもりだけど、仮にフェリジットが昔レされてたって知ったらそれ相応の措置は取ると思いますはい
このフェリジットは伝えてないからそのこと知らないけどね
- 190二次元好きの匿名さん22/11/24(木) 05:24:13
- 191二次元好きの匿名さん22/11/24(木) 14:00:04
- 192二次元好きの匿名さん22/11/24(木) 19:19:56
- 193二次元好きの匿名さん22/11/24(木) 23:38:14
こんな時間になってしまったので、新スレは明日の夕方にします
- 194二次元好きの匿名さん22/11/25(金) 06:34:28
埋め
- 195二次元好きの匿名さん22/11/25(金) 16:42:28
- 196二次元好きの匿名さん22/11/25(金) 19:26:05
- 197二次元好きの匿名さん22/11/25(金) 19:28:18
スレ立てありがとうございます!
- 198二次元好きの匿名さん22/11/25(金) 19:31:58
埋めます
- 199二次元好きの匿名さん22/11/25(金) 21:36:24
シュラリズ続いてくれ…烙印世界主人公続投でもいいぞ…
- 200二次元好きの匿名さん22/11/25(金) 21:37:26
終わりを見たいし、終わりを見たくない