タキオンの薬で吸血衝動に目覚めたカフェ

  • 1二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 02:11:15

    を書かないと出られないスレです
    SSでもイラストでも大丈夫だよ

  • 2二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 02:21:09

    トレーナーさん...じっとしていてください...すぐにすみますから...」
    「カフェ...ダメだこんなこと頑張って耐えるんだ...!」
    そういって抵抗するも人とウマ娘の力の差ではビクともしない
    「いいえ...もう我慢できそうにありません...」
    カプッ 首筋に歯を立てられて血を吸われる
    「...っ」
    「あぁ...トレーナーさん...そんなに可愛らしい表情をしないでください...」
    そこにいたのはいつものマンハッタンカフェではなく 息を荒らげながら光悦した表情をした1人の捕食者だった...
    カフェ持ってなくてエミュ適当だけどこんなんでいい?

  • 3二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 02:26:38

    >>2

    早...

  • 4二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 02:29:54

    >>2

    最初の「抜けてる〜!!!!! 許して...許して...

  • 5二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 02:31:07

    イッチも書いて♡

  • 6二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 02:35:40

    トレカフェでええんか?

  • 7二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 02:38:56

    こんな時間に建てても人こんぞ

  • 8二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 02:45:58

    明日書くから10まで上げてくれ

  • 9二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 02:46:57

    >>8

    age

  • 10二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 02:51:10

    >>8

    仕方ねぇな...

  • 11二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 03:30:19

    右の人差し指が滑りと体温を感じてからかれこれ十数分がたった

    体感では5分ほどにしか感じていないから人の時間感覚はいい加減なものだな、とすこし現実逃避をした目の前で私の指をずっと加えているカフェはどうなのだろう

    時が長く感じているのか短く感じているのか、どちらにしろそろそろ止めさせなければ

    「カフェ、もういいかな」

    「トレーナーさん、ごめんなさい、まだ足りなくて」

    すこし話す間も惜しみまた私の指先をいとおしく吸い始めた


    カフェは十数分前、不機嫌な顔でトレーナー実に入ってきた

    私はその時書類で指先を切り、絆創膏を探していた

    ただカフェの顔を見て指先のことは忘れた

    何か私がしでかしたのか?それとも目に見えない何か関連のトラブルか?

    など考えていると右腕を捕まれ指先の傷口を舐め始めた

    カフェが何かに憑かれたかと焦るとカフェは少しずつ舐める合間に語り出した

    憑かれてはいない、原因はタキオンだ、盛られた薬の影響、まだ吸血鬼衝動が止まらない

    あの娘はまた仕出かしたのか、と呆れつつずっと傷口をカフェに委ねていた

  • 12二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 03:31:54

    「すみません、変なことに付き合わせてしまって」
    「いつもはカフェに助けてもらっているんだ、このくらいはなんてことないよ」

    吸血衝動が収まるのに三十分ほどかかった
    元々オフの予定とは言えカフェの予定もむちゃくちゃになっただろう
    カフェがタキオンを嫌うのも良くわかる

    「あの、指先は大丈夫ですか」
    「ああ」
    洗えば大丈夫だ、と言いかけて止まった
    そうするつもりだか、年頃の乙女が舐めた部位を目の前で洗うと宣言するのはいかがなものかと思い始めた
    「まあ、絆創膏でも貼っておくよ」
    カフェが舐めてくれたから化膿しないだろうし
    を飲み込んだ
    私も何かずれてしまっている自覚がある
    「いえ、その、そうですか」
    カフェも落ち着きがない
    お互い経験のないことに巻き込まれた影響か、動揺が大きい

    急ぎ足に立ち去ったカフェを見送ったあと、ふとテカる指先に目が行く

    舐めたい

    一瞬の衝動を抑え洗面所へ向かった
    指先を加えたカフェの顔は当分忘れそうにもない

  • 13二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 03:32:42

    ごめんなさい
    書きたいことが浮かんだので割り込んでしまいました
    以上です

  • 14二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 03:56:51

    「タキオンさん…もう我慢出来ません」

    そう言ってカフェは私の首元へ顔を近づけてくる。

    「実験が成功したのは良いのだが、生憎私に血を吸われる趣味はないのだよ。離れてくれたまえ。」

    「そう言われても、貴方の薬のせいでしょう…!責任を取ってください…!」

    「それでも、だ。嫌なものは嫌なのだよ。衛生的にも危ない行為だ、やめてくれたまえ。」

    「なら…せめて甘噛みだけでもさせてくれませんか。このままだと、私がどのような行動を犯すか分からないので。」

    「くっ…仕方あるまい。甘噛みなら許そうじゃないか。……私としても、カフェに暴れられては困るからね。」

    「ふふっ。聞き分けが良くて何よりです。」

    「いいから早くしてくれたまえ。この状況は心臓に悪い。」

    「……興奮してるんですか?」

    「そっ、そんな訳あるまい!いいから早くしてくれたまえ!」

    「分かりました。それじゃ、いきますよ?」

    ふっと首元を吐息が撫でながら、カフェの歯が私の肌へと突き立てられる。少し痛気持ちいい感覚が首元から脳へと駆け流れ、ほのかな心地良ささえ感じる。このまま─

    ふと、我に変える。何故だろう?予想していたものとは程遠い感覚に、私は困惑した。私は、 一体何を思ったというのか。

    「カフェ、もういいだろう?」
    そう訴えながら、ちらりと横目で見たカフェの顔は、微かに笑っているように見え、それがとても妖艶で、私の中でなにか暗い感情が芽生えたような気がした。

  • 15二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 03:58:53

    >>14

    初めてssを書いて見ました。お目汚し失礼致しました。

    文章変だったりしないかな??


    >>8

    首を長くして待ってるぞ

  • 16二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 04:43:15

    素晴らしい…素敵なSSが大量に投下されている…

  • 17二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 04:44:32

    >>5

    しょうがねえな…(悟空)

    筆が遅いから昼ごろになるかもしれんが必ず書く

  • 18二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 04:55:11

    >>6

    トレカフェでもタキカフェでもユキカフェでも好きなカプでええで

    >>7

    もうちょっと早い時間に立てる予定だったんよ

    ヴィエゴドリームしてたらこんな時間に

    >>8

    俺はまってるぜ

  • 19二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 05:13:40

    モルカフェをかきたい…

  • 20二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 05:21:00

    >>19

    ああ…書け…

  • 21二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 12:51:39

    age

  • 22二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 13:07:33
  • 23二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 13:15:20

    さっきタキオンさんに飲まされた薬を飲んでから歯が疼く…。タキオンさんはただの栄養剤と言っていたけど本当だろうか?それに薬を飲んでからあった変化はそれだけじゃない。
    その…、言葉にし辛いが…、トレーナーさんがとても艶っぽく見えるのだ。それも首筋が特に。
    普段は気にしたことがなかったけど、すらっとした首筋、私とは違いクッキリと出た喉仏、髪の間からチラッと見えるうなじ、そのどれもが私の情欲を掻き立てる。その首に歯を突き立てたくなる。
    …ごめんなさいトレーナーさんもう我慢することができそうにありません。心の中でトレーナーさんに謝りながら私はその首にかぶりついた。



    初めて書いたんで読みづらいかったらすいません…。カフェ持ってないでエミュもあんま上手くないかもです…。カフェトレがどんな感じで話すのかわかんなくて出せませんでした…。

  • 24二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 14:17:47

    カフェトレは慣れてるから担当の吸血ぐらいは驚かないだろう

  • 25二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 14:21:46

    話は概ね理解した。頭を抱えつつ、後日あの自称モルモットに苦言をぶちまける事を硬く決心する。

    「……すみません、トレーナーさん……」

    申し訳なさそうに顔を伏せる愛バ───青鹿毛の美しいウマ娘、マンハッタンカフェ。彼女は現在、吸血衝動とやらに襲われているらしかった。
    原因はお馴染みタキオン製薬、なんでもハロウィーンで吸血鬼の仮装をするらしい後輩のために『血を吸いたい気分になる薬』を用意したところ、カフェの口に入ってしまったのだとか。
    つまりはジョークグッズの類いである。放っておいても治るし、解毒剤も製作中なので、こちらから何かする必要は無いとのこと。

    「とりあえず……部屋に戻って休みなさい。今日は休養日という事にしよう。何か問題があれば、いつでも連絡するように。もちろん、直接ここに来てくれても構わない。その、吸血衝動とやらがどれ程なのかはわからないけど……何か気を紛らわせるようなモノがあればいいんだが」

    ……思わず苦笑してしまう。血を吸いたい、なんて衝動をどう紛らわせというのか。担当ウマ娘の健康を預かるものとして、間違っても血液そのものを飲ませるわけにはいかない。精々トマトジュースでも用意するくらいしか出来ることはないだろう。

    「……まあ、何か私にして欲しい事があったら、なんでも言いなさい」
    「───なんでも?」
    「え?」
    「今なんでもって言いましたよね……」

    ずい、と。
    目の前に、カフェの顔があった。
    艶やかな長髪の隙間から、彼女の瞳が覗いている。月を思わせる金色が、ただ己のみを映している。息がつまり、心臓が跳ねる。
    このウマ娘と対峙していると、時折こういった事が起こる。漆黒のステイヤー、見えざるモノを見通す少女。コインの表裏を裏返すような気軽さで、マンハッタンカフェは非日常を呼び起こす。

    「トレーナーさん……」

    囁かれる。
    僅かに息を吹き返した理性を震わせるようにして、なんとか返答する。

    「……も、もちろん。二言はないよ。トレーナー嘘つかない」
    「……ありがとうございます。……トレーナーさんは、優しいですね」

  • 26二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 14:22:30

    カフェの唇が、薄く孤を描いた。
    薄霧のむこうに浮かび上がる、朧月のような微笑み。
    彼女のレアな表情につい心を奪われていると───気がつけば、自分はソファーに寝そべっていた。
    寝そべる自分の腰辺りに、カフェが座っている。
    つまり、押し倒されていた。

    「───カフェっ?」
    「なんでもする、でしたよね……?」
    「何を言って……」
    「なら……"動かないで"ください」

    腕が、動かない。
    彼女の細身な身体をどかす、そんな簡単なことができない。
    金縛り、ではない。
    まるで見えない何かに押さえつけられているような圧迫感が、自分の自由を許さない。

    「トレーナーさん……」

    影が落ちる。
    青鹿毛のカーテンに包まれて、視界が一気に暗くなる。
    不意に現れた夜闇の中で、カフェの瞳だけが輝いている。
    ちろり、と。
    彼女は舌なめずりをして、高揚を顕にした。

    「……トレーナーさん……」

    ごめんなさい、で。ありがとう、だった。


    「───いただきます」

  • 27二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 14:53:30

    パクパクですわ〜!

  • 28二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 14:54:00

    おあがりよ!

  • 29二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 15:02:03

    凄い良質のSSが集まってきている…!

  • 30二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 15:07:02

    「…一体、なんだったんでしょう…?」

    『私の砂糖使用にあまりにうるさいからね、今日くらいはノンシュガーで飲むことにするよ。その代わりカフェ、いつもブラックのキミにはミルクを入れてもらうよ。たまにはいいだろう?』
    …なんて言ってましたが、そんなにうるさく言ってましたか、私。
    …あのミルクに変な薬でも混ぜているのかと思ったけど、飲んでからしばらく経っても何も起きない。身体は光らない。何を食べてもラーメン味にしか感じない、なんてこともない。本当に、何もない。

    「ねぇ行こうよシャカールぅ〜。新メニュー、早く行かないと売り切れちゃうよ?」
    「昨日食いにいったばっかだし数量限定じゃねェだろそれ、喫茶店じゃあるまいし。急ぐ理由無ェし塩分過多でテメェのSPにどやされるのはそれこそゴメンだ。」
    「え〜…ってアイタァ!」
    「ンな顔しても駄目なモンは駄目だ、また今度な。」
    「ちょっと〜、デコピンは無しでしょー!」
    …ファインさんとシャカールさん。相変わらず仲良しですね、あの二人。

    …二人とも、きれいなうなじですね。
    …どうしてだろう。いつもと同じ髪型なのに、今日はやけに目につく。
    …それになんだか、喉も渇いて…

    …ついて、行こう。このままだと置いて行かれる。
    その血はどンな味がスるんダろう。二人ハどんナ声を聞かセテくれルんダろう。アあ早ク、あノ白ク柔らカイ首筋にかブりツキたい。あの二人ノ血デ、ワタシノ喉ヲ潤サナケレバ…

  • 31二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 15:50:51

    タキオン製薬がパニックホラーの導入にも使えるのは便利すぎる

  • 32二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 15:55:29

    >>23

    普通に出来良くて草

  • 33二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 16:47:45

     タキオンが今朝何かの薬を作ったのを覚えている。珍しくカフェが実験に付き合うことを承諾し、特に何の効果も無かったことは記憶に新しい。ただそれは即時性が無かっただけでで、今こうしてカフェの身に表れていた。
     実験結果を計測するタキオンが居ないとなると彼女も残念に思うだろうな、と。自分の担当のことを現実逃避気味に思い出す。

    「吸血鬼が血を吸うとき、なぜ首から吸われている描写ばかりだと思いますか?」

     自分に覆いかぶさり顔の横に両手をついたカフェの金目が、少しだけ伸びた犬歯以上にはっきりと見えた。

    「吸いやすさで言えば腕や指の方がよほどやりやすいとは思いませんか? 身も蓋も無いことを言ってしまえば見栄えの問題なんです。描写としてその方が栄えるから」
    「ですが私が考える一番の理由は、これがある行為のメタファーであるからだと思います」

     カフェが顔を近づけ耳元で囁き、その後にきたちろりと首元を舐められた感覚に身震いした。ぴちゃり、ぴちゃ、と。注射前に消毒液をつけるようにカフェの生ぬるい液体が首元を濡らす。
     もうやめようと、そんな言葉が思わず出た。自分の担当を裏切ってしまっているような罪悪感が湧き出てきた。

    「ごめんなさいモルモットさん、もう堪え切れそうにありません」

     カフェが首元に顔を寄せ、少し後に小さな痛みが走る。彼女の冷たい肌と自分の体温が混ざり合っているかのようだ。
     十数秒経ち彼女は口を首元から離した。血と唾液の混ざった雫が一筋彼女の口から落ちる。

  • 34二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 16:48:38

    「本当は血を吸うのならどこのものでも良いんです」

     カフェの指が口元に伝い爪を立てる。ち、と口元が切れた痛みが走った。恐らく少しだけ血が出ているのだろう。

    「ただ、こうして血を見ると衝動が抑えきれなくなってしまうんです」 

     カフェは自分の指についた血を舐めると、表情を僅かに笑みの形へと歪ませた。

    「……きっと皆さんはそれを言い訳にしているのかもしれませんね」

     体をよじる。体格が違えども相手はウマ娘だ、カフェの身体を退けることができない。
     カフェの身体がさらに寄せられ心臓の音まで感じられた。吐息が聞こえてきそうなほど近づけられた彼女の顔。タキオンへの謝罪の言葉が小さく漏れ、思わず目を瞑った。


    「――冗談です。本当は最初の吸血だけで充分でしたから。続きはタキオンさんにしてあげてください」

     目を開けると困ったように微笑む彼女が居た。現状を理解し、ようやく自分が息をし忘れていることを思い出して安堵とともに息を吐いた。


    「おーい! 居るかいモルモット君! 今日も実験といこうじゃないか!」

    「あ――ぁぶっ」

     部屋の扉が勢いよく開けられ、自分とカフェはびくりと体を震わせて――。

    「……あーっ! カフェ! あーっ! モルモット君!? あーっ! あーっ!?」

     タキオンの驚きの混じった悲鳴が辺りに響き渡った。
     …………何がとは言わないが血の味がした。

  • 35二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 16:55:05

    カフェモル…だと!?いいぞもっとやれ

  • 36二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 17:09:09

    「トレーナーさん、今日もお願いします。」
    夜のトレーナー室にマンハッタンカフェが訪ねてきた
    ああ、もうそんな時間かと彼女を招き入れる。

    タキオンの薬のせいで、血を求めるようになったカフェに身を捧げてから毎夜行われる2人だけの秘密の時間。

    カフェが吸いやすい様にとソファに移ると、覆い被さるかの様に彼女が座る。

    「いただきます。」カフェの牙が首筋に刺さる
    「最初は怖かったけど、意外と慣れてきたな…」
    吸われる間、暇を持て余したので優しくカフェの頭を撫でる、ビードロの様になめらかな髪が撫でていて気持ちいい。

    「ごちそうさまでした。」血を吸って落ち着いたのかカフェがそのままの姿勢でもたれ掛かる。
    「トレーナーさんは不思議な人です、オトモダチの事もそうですが、私のことを否定せず信用してくれる。
    今度ばっかりはアナタも人で無くなってしまうかも知れないのに。」
    「そうだな、でもカフェと一緒にいられるなそれも悪くない。」
    見えない何かに後頭部を引っ叩かれた。

    「トレーナーさんが見えない物に好かれるのも解ります。優しく包み込んでくれる、まるでミルクの様に」
    漆黒の少女の言葉に思わず笑みが溢れる。
    「じゃあコーヒーみたいに温かいしいい香りのカフェと2人一緒でカフェオレだな。」
    「フフッ、コーヒーとミルク、黒と白が混ざってとけ合う、トレーナーさんもうしばらくこのままでいたいです。」
    カフェの柔らかな声と血を失ったせいか瞼が重い…

    「トレーナーさん?寝ちゃいましたか…じゃあ私も一緒に…」


    夜のトレーナー室、2人の寝息が静かに響いていた…

  • 37二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 17:12:42

    ねぇ見てあれ吸血鬼になったマンハッタンカフェじゃない?
    あっ本当だー、血を吸われてるのはトレーナーさんかな?
    しかも思いっきりディープに吸血してるし、少しいい雰囲気じゃない?
    うわーなんか顔真っ青。
    熱っちゃってかわいいー
    ますますファンになりそー

  • 38二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 17:14:34

    >>37

    剛の者すぎん?

  • 39二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 17:22:58

    >>37

    顔真っ青でダメだった

  • 40二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 18:20:03

     体調不良な私を心配するユキノさんを大丈夫といっておくり出してから再び床についた私が目を醒ましたのは半分日が沈み出した16時頃だった。
     タキオンさんやトレーナーさんからの連絡が溜まっているスマホを片手にまるで熱に浮かされたような頭とやけに感じる寒気に肩を震わせる。外からは他の生徒が練習をする声が響いている。
     私は少しでも心配をさせまいと顔をスッキリさせる為緩慢の足取りで洗面所へと赴きました。

     その日ユキノさんはいつもより早く帰って来ました。ドタドタと可愛らしい音をたてながら私を心配するように。鏡の前で立ち尽くしていた私の背後から私を心配するように声をかけてくれます。

     ……ええ、大丈夫です。

     そう口に出して鏡ごしにユキノさんに目をあわせて、少し視線を下ろす。頸と鎖骨の交差する部分に吸い寄せられるように目をやる。

     カフェさんは常世の者になってしまったんですね

  • 41二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 18:20:50

    途中まで出力したから消すには惜しくて投げた。

  • 42二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 18:28:34

    カフェトレが死んでしまうぞ…

  • 43二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 19:38:04

    初めてカフェ描いた

  • 44二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 20:12:36

    いい絵アァァッ!(お手手の角度が良きですの意)

  • 45二次元好きの匿名さん22/11/02(水) 23:14:43

    クソ、絵心が欲しい…

  • 46二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 03:10:57

    うおっ神絵師…

  • 47二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 08:57:20

    左右で目の色が違うってのが最高よ

  • 48二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 20:49:21

    うおお、筆が進まねぇ
    内容は概ねできてるんだが…文字に起こす気力が出ねぇ…

  • 49二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 21:51:13

    >>48

    プロット出して♡

  • 50二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 22:35:57

    >>49

    吸血には快感が伴うって話をどっかで見たんで

    迷惑かけないように空き部屋に引きこもって耐えてるカフェのところに心配になったカフェトレ(♀)が来て

    「我慢しなくていい」ってカフェトレに声をかけられて、ぎゅっと抱き合って吸血

    カフェトレには吸血されたことで、カフェには乾きが急速に癒されていく感覚で快感が走って

    吸血後も火照った身体で暫く抱き合った描写の後軽い後日談

  • 51二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 23:43:31

    >>50

    あっ好き♡そのシュチュいい♡

  • 52二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 10:05:33

    保守

  • 53二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 11:04:18

    もうすぐ書きあがるから自分用保守

  • 54二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 14:28:37

    書きあがったよ!今投下する!3レスほど借りるぞ

  • 55二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 14:28:51

    渇く。喉にちり紙でも張り付いたように呼吸が苦しい。
    お腹の底からちゃぷちゃぷという音を感じるほど水を口にしても癒されない。
    滴るほど自分の指を噛み締めても満たされない。
    堪えろ。この滾る衝動が収まるまで。
    元はと言えばタキオンさんの実験を安請け合いしたのが間違いだった。
    普段ならしないであろう行動。その日は中々手に入らない珈琲の銘柄が手に入り浮かれていたのだ。
    「ま…だ…」
    大丈夫。自分は大丈夫。
    そうずっと言い聞かせて必死に衝動を抑え込む。
    カチカチと歯が鳴る。自分の追い込まれように笑いすら出る。
    その時、閉め切ったドアの向こうからとても…とても良い香りがした。
    この香りの先にあるものなら乾きが癒えると直感で分かる。故に、なぜ。
    「来ては…いけないとっ…!トレーナーさんっ…!」
    上手く声が出ない喉で、途切れ途切れになりながら言葉を紡ぐ。
    「よかった、カフェ。居るんだね?」
    ドアの向こうから、聞き慣れた声がする。あぁ、やっぱり。
    けれど、憤りも感じる。私は、来ないでと伝えたのだ。
    この衝動を抑え切れる自信がなくて。誰にも迷惑をかけたくないから。
    「帰って…下さいっ…平気、ですからっ…!」
    「だめ。帰らない。…事情はタキオンから聞いてるよ。」
    「ならっ…!」
    「無理する必要なんて無いよ。」
    自分に課した枷が緩んでいく感覚がする。
    かち、かち…かちり。としっかりと施錠していたドアの鍵が解錠された音がする。
    僅かな蝶番の軋む音と共に、ドアがゆっくりと開き…トレーナーさんが部屋の中に入ってくる。
    「…顔色悪いよ。相当無理してたみたいだね」
    「あ…ぁ。トレーナー、さん…」
    這うようにして、トレーナーさんに近づく。
    「大丈夫、もう大丈夫だからね…頑張ったね…」
    上手く立ち上がる事も出来なくてトレーナーさんに縋り付く。

  • 56二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 14:29:07

    トレーナーさんは膝をつくと、ゆっくりと抱きしめてくれる。
    トレーナーさんの体温が乾きで荒んでいた心にじんわりと染みてくる。
    同時に…堪えていたものが溢れそうになる。
    「トレーナー、さん。」
    「うん。大丈夫だから。我慢しないで。」
    …ゆっくりと、トレーナーさんの身体を抱きしめる。
    首筋に顔を埋めるように、少し力を込めて。
    首筋に、ゆっくりと舌を這わせる。微かな濡れた音が静かな室内に響く。
    トレーナーさんの悩ましげな吐息を耳元に受けながら、首筋に歯を立てる。
    衝動が芽生えた際に生えていた牙が、容易く皮膚を貫いて肉に食い込む。
    「うぁっ…く…ぅ…」
    トレーナーさんの痛がる声が聞こえる。背中に回されたトレーナーさんの腕に力が籠るのを感じる。
    ごめんなさい、少し我慢していてください。
    歯を突き立てたまま吸うように息をすると、甘い快感が歯から染みてくるように脳に溶け込んでくる。
    口の中に血が流れ込んで来ているはずなのに鉄くささは何一つ感じない所か、甘露としか感じない。
    「ふ…ぁっ…うっ…んんぅっ…」
    吸血されているトレーナーさんから悩ましげな声が漏れてくる。僅かに息を荒らげて、熱い息を私の首元に吐き出している。
    痛みをこらえるように力の籠っていた腕は、別の何かを堪えるようにくしゃりと握り込むような堪え方に変わっていた。
    渇きを癒すようにして、そのままゆっくりと吸血を続けた。
    …少し経って、ゆっくりと口を開けて首元から歯を引き抜く。
    歯がくい込んでいた穴からは血が僅かに漏れ出してくるのを、舌を這わせて舐めとる。
    抱き合っているトレーナーさんの手がもぞもぞと背中で動いているのを感じる。くすぐったいのだろうか。
    身体が熱い。トレーナーさんの身体からも高い熱を感じる。
    お互いに何を言うでもなく、静かに抱き合ったままお互いの身体の熱を感じながら時間が経つのを待っていた。

  • 57二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 14:29:23

    「いやぁ…済まなかったね、私が飲んだ時は何ともなかったからどうにもならないと思っていたんだが…相性があったんだろうか、ともかく悪かったよカフェ…」
    「いえ…今回、悪気が無かったのは…分かりましたから…」
    タキオンさん曰く、自分が飲んでも何ともなかった薬を差し出したのに症状が出たのでタキオンさんとしても困惑していたらしい。
    本当か否かは分からないが、こういう時に変な嘘をつくようなタイプではない…と思う。
    「ところで症状は落ち着いたかい?」
    「えぇ、落ち着いています。」
    「そうか、それはなによりだ。」
    衝動は随分落ち着いている。
    …最近は、我慢しない事にしているから。

  • 58二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 14:30:11

    こんなもんでどうだろうか。
    スレ主としての仕事は終えたよ…

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